JP5617588B2 - 印刷装置及び印刷方法 - Google Patents
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Description
このような印刷装置によれば、多様な印刷が可能である。
このような印刷方法によれば、多様な印刷が可能である。
<全体構成>
図1は、プリンター1の全体構成ブロック図であり、図2Aは、プリンター1の概略断面図であり、図2Bは、プリンター1の概略上面図である。以下、印刷装置をインクジェットプリンター(プリンター1)とし、プリンター1とコンピューター90が接続された印刷システムを例に挙げて実施形態を説明する。
仮硬化用照射部61は、キャリッジ31に設けられており、ヘッドとともに移動可能である。仮硬化用照射部61は、媒体に着弾したUVインク同士が滲まないようにUVインクの表面を硬化(仮硬化)させる程度の強度の紫外光を照射する。例えば、仮硬化用照射部61として、LED(発光ダイオード)などが採用される。コントローラー10は、キャリッジ31を移動させながら仮硬化用照射部61から紫外光を照射させて、印刷領域上のUVインクを仮硬化させる。
本硬化用照射部62は、印刷領域のX方向下流側に設けられており、媒体の幅にわたって紫外光を照射できる。本硬化用照射部62は、媒体上のUVインクを本硬化(完全に固化)させることが可能な強度の紫外光を照射する。例えば、本硬化用照射部62として、UVランプなどが採用される。コントローラー10は、媒体を搬送しながら本硬化用照射部62から紫外光を照射させて、UVインクで形成された画像を硬化させる。
図3A及び図3Bは、キャリッジの下面の説明図である。以下の説明では、図3Aのヘッドの配置を「並列配置」と呼び、図3Bのヘッドの配置を「シフト配置」と呼ぶ。まず、図3Aの並列配置に基づいて、キャリッジの下面の構成を説明する。
並列配置では、2個のヘッドの印刷範囲がほぼ重複している。このような状態で背景画像とカラー画像とを重ねる印刷(表刷り印刷や裏刷り印刷)を行おうとすると、印刷に時間がかかってしまう(同じパスで背景画像とカラー画像とを印刷できないため)。
図4A〜図4Dは、並列配置での印刷の説明図である。図中では、インクを吐出するノズル列を黒く塗りつぶして示すとともに、紫外光を照射する仮硬化用照射部の領域を黒く塗りつぶしている。
カラーノズル列群よりも搬送方向下流側に位置する画像に紫外光を照射する際には、キャリッジ31の移動方向下流側(図4Cにおいて左側)の仮硬化用照射部61が紫外光を照射するよりも、キャリッジ31の移動方向上流側(図4Cにおいて右側)の仮硬化用照射部61から紫外光を照射する方が望ましい。仮にパス2においてキャリッジ31の移動方向下流側(図4Cにおいて左側)の仮硬化用照射部61が紫外光を照射すると、パス2でカラー画像を形成する直前の時点において、パス1で形成されたカラー画像への紫外光の照射回数(2回)が多くなってしまい、パス1とパス2のカラー画像の繋ぎ目に段差が生じやすくなってしまうからである。これに対し、図4Cのようにキャリッジ31の移動方向上流側(図4Cにおいて右側)の仮硬化用照射部61から紫外光を照射すれば、パス2でカラー画像を形成する直前の時点において、パス1で形成されたカラー画像への紫外光の照射回数が1回なので、パス1とパス2のカラー画像の繋ぎ目に段差が生じ難くなるという効果がある。
但し、パス1で形成したカラー画像に対し、仮硬化の段階でできるだけ紫外光を照射する必要があれば、2個の仮硬化用照射部61の両方が、カラーノズル列群よりも搬送方向下流側に位置する領域からも紫外光を照射しても良い。
図5Aは、高解像度モードのときの2個のブラックノズル列の位置関係の説明図である。ここではブラックのノズル列について説明するが、他の色の2個のノズル列についても、ブラックのノズル列と同様である。
図5Bは、速度優先モードのときの2個のブラックノズル列の位置関係の説明図である。速度優先モードにおいても、2個のノズル列の印刷範囲は重複している。
シフト配置(図3B参照)では、2個のヘッドの印刷範囲が異なっている。背景画像とカラー画像とを重ねて印刷(表刷り印刷や裏刷り印刷)する場合には、背景画像の印刷範囲とカラー画像の印刷範囲を同じパスで重複させることができない。そこで、コントローラー10は、2個のヘッドをシフト配置にして、一方のヘッドで背景画像を形成し、他方のヘッドでカラー画像を形成することにより、各画像の印刷範囲が重複しないようにしている。そして、コントローラー10は、一方の画像を仮硬化させた後に他方の画像を重ねるように印刷する。
表刷り印刷は、背景画像を媒体に形成した後、その背景画像の上にカラー画像を形成する印刷である。
図7A〜図7Dは、シフト配置での表刷り印刷の説明図である。
パス1のとき、コントローラー10は、キャリッジ31の移動方向の上流側(図7Aにおいて左側)の仮硬化用照射部61から紫外光を照射させる。これにより、媒体に着弾した直後の白インクに紫外光が照射されて、インクの表面が硬化(仮硬化)する。これにより、白インクの上にカラーインクが吐出されても、白インクとカラーインクとの滲みを抑制できる。背景画像が形成されていない領域には紫外光を照射する必要はないため、仮硬化用照射部61は、第2ヘッド41Bの白ノズル列と搬送方向の位置が同じ領域から紫外光を照射し、それよりも搬送方向下流側の領域からは紫外光を照射しない(図7Aの左側の仮硬化用照射部61のうちの上側半分の領域から紫外光を照射する)。
裏刷り印刷は、カラー画像を媒体に形成した後、そのカラー画像の上に背景画像を形成する印刷である。裏刷り印刷は主に透明な媒体に対して行われ、裏刷り印刷による印刷物のカラー画像は、透明な媒体越しに見ることになる。
図9A及び図9Bは、第2実施形態のキャリッジの下面の説明図である。図9Aは並列配置の説明図であり、図9Bはシフト配置の説明図である。
図3の第1実施形態と比べると、第2実施形態の2個のヘッドは、白ノズル列の代わりに、紫外線硬化型のクリアインクを吐出するクリアインクノズル列をそれぞれ備えている。
クリアインクを定着材として用いる場合、媒体にクリアインクを塗布して媒体上に透明画像を形成した後、その上にカラー画像を形成する。これにより、カラー画像の下の透明画像が定着層となって、カラー画像の媒体への定着性が向上する。以下の説明では、このような印刷を「定着材付き印刷」と呼ぶ。
クリアインクを光沢材として用いる場合、媒体にカラー画像を形成した後、その上にクリアインクを塗布して透明画像を重ねて形成する。これにより、カラー画像の上の透明画像がコーティング層となって、カラー画像の光沢性が向上する。以下の説明では、このような印刷を「光沢印刷」と呼ぶ。
並列配置では、2個のヘッドの印刷範囲がほぼ重複している。このような状態で透明画像とカラー画像とを重ねる印刷(定着材付き印刷や光沢印刷)を行おうとすると、印刷に時間がかかってしまう(同じパスで透明画像とカラー画像とを印刷できないため)。
このため、カラー画像のみを印刷するような場合に、並列配置での印刷が行われる。コントローラー10は、カラーノズル列群を用いてカラー画像のみを印刷する場合(透明画像を形成しない場合)、2個のヘッドを並列配置にする。並列配置で印刷を行う場合、2個のヘッドのどちらもカラーノズル群が用いられ、クリアインクノズル列は用いられない。
シフト配置では、2個のヘッドの印刷範囲が異なっている。透明画像とカラー画像とを重ねて印刷(定着材付き印刷や光沢印刷)する場合には、透明画像の印刷範囲とカラー画像の印刷範囲を同じパスで重複させることができない。そこで、コントローラー10は、2個のヘッドをシフト配置にして、一方のヘッドで透明画像を形成し、他方のヘッドでカラー画像を形成することにより、各画像の印刷範囲が重複しないようにしている。そして、コントローラー10は、一方の画像を仮硬化させた後に他方の画像を重ねるように印刷する。
定着材付き印刷は、透明画像を媒体に形成した後、その透明画像の上にカラー画像を形成する印刷である。
図11A〜図11Bは、シフト配置での定着材付き印刷の説明図である。第1実施形態の図7A〜図7Dと比べると、白ノズル列が白インクを吐出して背景画像を形成する代わりに、クリアインクノズル列がクリアインクを吐出して透明画像を形成する点が異なる。
光沢印刷は、カラー画像を媒体に形成した後、そのカラー画像の上に透明画像を形成する印刷である。
図12A〜図12Bは、シフト配置での光沢印刷の説明図である。前述の定着材付き印刷(図11A〜図11D)と比べると、カラー画像を形成するヘッドと、透明画像を形成するヘッドが逆になっている。また、前述の第1実施形態の裏刷り印刷(図8A〜図8D)と比べると、白ノズル列が白インクを吐出して背景画像を形成する代わりに、クリアインクノズル列がクリアインクを吐出して透明画像を形成する点が異なる。また、第1実施形態の裏刷り印刷は主に透明な媒体に対する印刷であるのに対し、第2実施形態の光沢印刷は、透明な媒体に対する印刷に限られず、例えば普通紙や光沢紙に対する印刷でも良い。
図13A及び図13Bは、第3実施形態のキャリッジの下面の説明図である。図13Aは、並列配置の説明図であり、図13Bはシフト配置の説明図である。
第1ヘッド41Aは、4個のノズル列から構成されるカラーノズル列群と、クリアインクノズル列とを備えている。つまり、第3実施形態の第1ヘッド41Aは、図3の第1実施形態と比べると、白ノズル列の代わりに、クリアインクノズル列を備えている。
第2ヘッド41Bは、4個のノズル列から構成されるカラーノズル列群と、白ノズル列とを備えている。つまり、なお、第2ヘッド41Bは、第1ヘッド41Aとは異なり、クリアインクノズル列ではなく、白ノズル列を備えている。
並列配置では、2個のヘッドの印刷範囲がほぼ重複している。このような状態でカラー画像に透明画像や背景画像を重ねて印刷を行おうとすると、印刷に時間がかかってしまう(同じパスで透明画像とカラー画像とを印刷できないため)。
このため、カラー画像のみを印刷するような場合に、並列配置での印刷が行われる。コントローラー10は、カラーノズル列群を用いてカラー画像のみを印刷する場合(透明画像や背景画像を形成しない場合)、2個のヘッドを並列配置にする。並列配置で印刷を行う場合、2個のヘッドのどちらもカラーノズル群が用いられ、クリアインクノズル列や白ノズル列は用いられない。
シフト配置では、2個のヘッドの印刷範囲が異なっている。カラー画像に透明画像や背景画像を重ねて印刷する場合には、透明画像、背景画像及びカラー画像の印刷範囲を同じパスで重複させることができない。そこで、コントローラー10は、2個のヘッドによる印刷領域を、背景画像を形成する領域、カラー画像を形成する領域、透明画像を形成する領域の3つの領域に分けて、各画像の印刷範囲が重複しないようにしている。シフト配置によって印刷領域の搬送方向の幅が2Lに広がるので、印刷領域を3つの領域に分けても、各領域をそれぞれ広く設定できる。
ここでは、表刷り印刷された画像の上にクリアインクを2回塗布する印刷について説明する。なお、クリアインクを2回重ねて塗布することによって(クリアインクを厚塗りすることによって)、表面をより均一に滑らかにして、光沢性を向上させている。
図15A〜図15Gは、表刷り光沢印刷(クリアインク厚塗り)の説明図である。
パス1のとき、コントローラー10は、キャリッジ31の移動方向の上流側(図15Aにおいて左側)の仮硬化用照射部61から紫外光を照射させる。これにより、媒体に着弾した直後の白インクに紫外光が照射されて、インクの表面が硬化(仮硬化)する。これにより、白インクの上にカラーインクが吐出されても、白インクとカラーインクとの滲みを抑制できる。背景画像が形成されていない領域には紫外光を照射する必要はないため、仮硬化用照射部61は、白インクを吐出したノズルと搬送方向の位置が同じ領域から紫外光を照射し、それよりも搬送方向下流側の領域からは紫外光を照射しない(図15Aの左側の仮硬化用照射部61のうちの上側1/4の領域から紫外光を照射する)。
ここでは、表刷り印刷された画像の上にクリアインクを1回塗布する印刷について説明する。前述の図15EのようにL/2の幅で背景画像、カラー画像及び透明画像を形成するパスと、L/2の搬送量の搬送動作とを繰り返しても、表刷り印刷された画像の上にクリアインクを1回塗布する印刷は可能だが、以下に説明する方法の方が印刷速度は速い。
ここでは、背景画像を2回重ねて印刷した後に、カラー画像と透明画像を形成する印刷について説明する。なお、白インクを2回重ねて塗布することによって(白インクを厚塗りすることによって)、背景画像を濃く印刷することができ、背景画像の上に形成されたカラー画像の視認性が向上する。
図18は、第1実施形態〜第3実施形態についての配置と吐出するインクの種類との関係の説明図である。
いずれの実施形態においても、シフト配置の際に第1ヘッドがカラーインクを吐出する印刷と、第2ヘッドがカラーインクを吐出する印刷の両方を可能にするように、第1ヘッドにも第2ヘッドにもカラーノズル列群が設けられている。そして、いずれの実施形態においても、シフト配置の場合にそれぞれ異なる種類のインクが吐出されるだけでなく、並列配置の場合には第1ヘッド41A及び第2ヘッド41Bから同じ種類のインク(カラーインク)が吐出される。このように、シフト配置による印刷だけでなく、並列配置の場合に2個のヘッドが同じインクを吐出することも可能にすることによって、多様な印刷が可能になる。
上記の実施形態は、主としてプリンターについて記載されているが、その中には、印刷装置、印刷方法、プログラム、プログラムを記憶した記憶媒体等の開示が含まれていることは言うまでもない。
前述の実施形態では、圧電素子を用いてインクを吐出していた。しかし、液体を吐出する方式は、これに限られるものではない。例えば、熱によりノズル内に泡を発生させる方式など、他の方式を用いてもよい。
前述の実施形態では、紫外線が照射されると硬化する性質を有するUVインクが用いられていた。但し、必ずしもUVインクが用いられなくても良い。UVインクがヘッドから吐出されなくても、シフト配置による印刷だけでなく、並列配置の場合に2個のヘッドが同じインクを吐出することも可能にすることによって、多様な印刷が可能になる。なお、UVインクでない場合には、プリンター1は、照射ユニット60を備えていなくてもよい。
11 インターフェース部、12 CPU、
13 メモリー、14 ユニット制御回路、
20 搬送ユニット、21 搬送ローラー、
30 キャリッジユニット、31 キャリッジ、
40 ヘッドユニット、41 ヘッド、41A 第1ヘッド、41B 第2ヘッド、
50 検出器群、60 照射ユニット、61 仮硬化用照射部、62 本硬化用照射部
Claims (7)
- 媒体を第1方向に搬送する搬送機構と、
前記第1方向に並ぶ複数のノズルから構成されるノズル列を複数備え、複数の種類のインクを吐出可能な第1ヘッドと、
前記第1方向に並ぶ複数のノズルから構成されるノズル列を複数備え、複数の種類のインクを吐出可能な第2ヘッドと、
前記第1方向と交差する第2方向に沿って前記第1ヘッド及び前記第2ヘッドを移動させるキャリッジと、
前記第1ヘッドと前記第2ヘッドを前記第2方向に並列配置させるとともに、前記第1ヘッドと前記第2ヘッドとを前記第1方向の異なる位置にシフト配置させるように、前記第1ヘッドと前記第2ヘッドの前記第1方向の位置関係を変更させるヘッド移動機構と、
前記第1ヘッド及び前記第2ヘッドからの前記インクの吐出を制御するコントローラーと
を備えた印刷装置であって、
前記コントローラーは、
前記並列配置の場合には、前記第1ヘッド及び前記第2ヘッドから、それぞれ同じ種類のインクを吐出させるとともに、
前記シフト配置の場合には、前記第1ヘッド及び前記第2ヘッドから、それぞれ異なる種類のインクを吐出させる
ことを特徴とする印刷装置。 - 請求項1に記載の印刷装置であって、
前記コントローラーは、前記並列配置の場合に、前記第1ヘッドの前記ノズルにより形成される前記2方向に並ぶ複数のドットから構成されるドット列とドット列の間に、前記第2ヘッドの前記ノズルにより前記2方向に並ぶ複数のドットから構成されるドット列を形成する
ことを特徴とする印刷装置。 - 請求項1に記載の印刷装置であって、
前記コントローラーは、前記並列配置の場合に、前記第1ヘッドの前記ノズルが形成した前記第2方向に並ぶドットとドットの間に、前記第2ヘッドの前記ノズルによりドットを形成する
ことを特徴とする印刷装置。 - 請求項2又は3に記載の印刷装置であって、
前記第1ヘッド及び前記第2ヘッドから吐出されるインクは、光が照射されると硬化するインクであり、
前記キャリッジには、前記光を照射する照射部が設けられており、
前記照射部は、前記並列配置の場合における印刷領域と前記第1方向の位置が同じ領域から前記光を照射するとともに、前記印刷領域と前記第1方向の位置が異なる領域からも前記光を照射する
ことを特徴とする印刷装置。 - 請求項4に記載の印刷装置であって、
前記照射部は、前記第1ヘッド及び前記第2ヘッドを前記第2方向から挟むように設けられており、
前記照射部は、前記並列配置の場合に前記印刷領域と前記第1方向の位置が異なる領域からも前記光を照射する際に、前記印刷領域に対して前記キャリッジの移動する方向の上流側で光を照射する
ことを特徴とする印刷装置。 - 請求項1〜5のいずれかに記載の印刷装置であって、
前記コントローラーは、前記シフト配置の場合に、前記第2ヘッドにより形成した画像の上に、前記第1ヘッドにより画像を形成する
ことを特徴とする印刷装置。 - 媒体を第1方向に搬送する搬送機構と、
前記第1方向に並ぶ複数のノズルから構成されるノズル列を複数備え、複数の種類のインクを吐出可能な第1ヘッドと、
前記第1方向に並ぶ複数のノズルから構成されるノズル列を複数備え、複数の種類のインクを吐出可能な第2ヘッドと、
前記第1方向と交差する第2方向に沿って前記第1ヘッド及び前記第2ヘッドを移動させるキャリッジと、
前記第1ヘッドと前記第2ヘッドを前記第2方向に並列配置させるとともに、前記第1ヘッドと前記第2ヘッドとを前記第1方向の異なる位置にシフト配置させるように、前記第1ヘッドと前記第2ヘッドの前記第1方向の位置関係を変更させるヘッド移動機構と、
を備えた印刷装置の印刷方法であって、
前記並列配置の場合には、前記第1ヘッド及び前記第2ヘッドから、それぞれ同じ種類のインクを吐出するとともに、
前記シフト配置の場合には、前記第1ヘッド及び前記第2ヘッドから、それぞれ異なる種類のインクを吐出する
ことを特徴とする印刷方法。
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