JP5614403B2 - 原料供給方法及び原料供給装置、並びにガラス板の製造装置及び製造方法 - Google Patents

原料供給方法及び原料供給装置、並びにガラス板の製造装置及び製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、ガラス原料をガラス溶融炉の溶融槽へ供給する原料供給方法及び原料供給装置、並びにガラス板の製造装置及び製造方法に関する。
ガラス原料をガラス溶融炉の溶融槽へ供給する原料供給方法として、一般に、スクリューフィーダー、振動フィーダー、ブランケットフィーダー、オシレーションフィーダー、又はこれらの組合せを用いたものが知られている。
これらのうち、ブランケットフィーダーとオシレーションフィーダーとの組み合わせを用いたものは、図1に示すように、粉状又は粒状のガラス原料1をホッパー2から搬送パン(フィーダー)3に投下し、搬送パン3を往復移動して搬送パン3の搬送面4上のガラス原料1をガラス溶融炉5の溶融槽6へ投入する(例えば、非特許文献1参照)。
具体的には、搬送パン3の搬送面4は、ガラス溶融炉5内へ向けて前下がりの傾斜面となっている。搬送パン3がガラス溶融炉5に接近する方向に移動するとき、ホッパー2からガラス原料1が搬送面4上に送り出される(投下される)。搬送パン3がガラス溶融炉5から離間する方向に移動するとき、搬送面4上のガラス原料1が溶融槽6へ投入される。
山根正之等著「ガラス工学ハンドブック」朝倉書店出版、1999年7月5日、p.301−302、図1.8(b)
しかしながら、搬送面4がガラス溶融炉5内へ向けて前下がりの傾斜面となっているので、搬送面4からガラス原料1が傾斜によって滑落しても溶融槽6内へ投入されるように、搬送パン3の前端部3aが原料投入口7付近に配置されている。従って、搬送パン3がガラス溶融炉5からの輻射熱によって加熱され、搬送面4上のガラス原料1が高温になる。このため、ガラス原料1が変質し、ガラス原料1の流動性が悪化(低下)すると、ガラス原料1を溶融槽6内へ安定的に一定量ずつ投入することが難しくなる場合がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、搬送面上のガラス原料をガラス溶融炉へ安定的に一定量ずつ投入することができる原料供給方法及び原料供給装置、並びにガラス板の製造装置及び製造方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様によれば、
ガラス原料をホッパーから搬送パンに投下し、該搬送パンを傾斜方向に往復移動して該搬送パンの傾斜している搬送面上のガラス原料をガラス溶融炉の溶融槽へ投入する原料供給方法において、
前記搬送パンが搬送方向上流端から搬送方向下流端へ前進するとき、前記搬送面上のガラス原料に刺入可能なカッターが前記搬送面上のガラス原料よりも上方の待機位置に移動し、
前記搬送パンが搬送方向下流端から搬送方向上流端へ後退するとき、前記カッターが前記搬送面上のガラス原料への刺入位置に移動し、前記搬送パンの後退と共に前記刺入位置で停止したカッターが該カッターよりも搬送方向下流側のガラス原料の少なくとも一部分を前記搬送パンから相対的に押し出し、前記溶融槽に投入する原料供給方法が提供される。
本発明の別の一態様によれば、
ガラス原料をホッパーから搬送パンに投下し、該搬送パンを往復移動して該搬送パンの搬送面上のガラス原料をガラス溶融炉の溶融槽へ投入する原料供給方法において、
前記搬送パンが搬送方向上流端から搬送方向下流端へ前進するとき、前記搬送面上のガラス原料に刺入可能なカッターが前記搬送面上のガラス原料よりも上方の待機位置に移動し、
前記搬送パンが搬送方向下流端から搬送方向上流端へ後退するとき、前記カッターが前記搬送面上のガラス原料への刺入位置に移動し、前記搬送パンの後退と共に前記刺入位置で停止したカッターが該カッターよりも搬送方向下流側のガラス原料の少なくとも一部分を前記搬送パンから相対的に押し出し、前記溶融槽に投入し、
前記搬送パンが搬送方向上流端から搬送方向下流端へ前進するとき、前記搬送パンの前端部が前記溶融槽内の溶融ガラス上に浮遊するガラス原料を前記溶融槽の下流側へ移動させる原料供給方法が提供される。
本発明のさらに別の一態様によれば、
ホッパーから投下されたガラス原料を搬送する搬送パンを有し、該搬送パンを傾斜方向に往復移動して該搬送パンの傾斜している搬送面上のガラス原料をガラス溶融炉の溶融槽へ投入する原料供給装置において、
前記搬送面上のガラス原料に刺入可能なカッターを備え、
前記搬送パンが搬送方向上流端から搬送方向下流端へ前進するとき、前記カッターが前記搬送面上のガラス原料よりも上方の待機位置に移動し、
前記搬送パンが搬送方向下流端から搬送方向上流端へ後退するとき、前記カッターが前記搬送面上のガラス原料への刺入位置に移動し、前記搬送パンの後退と共に前記刺入位置で停止したカッターが該カッターよりも搬送方向下流側のガラス原料の少なくとも一部分を前記搬送パンから相対的に押し出し、前記溶融槽に投入する原料供給装置が提供される。
本発明のさらに別の一態様によれば、
ホッパーから投下されたガラス原料を搬送する搬送パンを有し、該搬送パンを往復移動して該搬送パンの搬送面上のガラス原料をガラス溶融炉の溶融槽へ投入する原料供給装置において、
前記搬送面上のガラス原料に刺入可能なカッターを備え、
前記搬送パンが搬送方向上流端から搬送方向下流端へ前進するとき、前記カッターが前記搬送面上のガラス原料よりも上方の待機位置に移動し、
前記搬送パンが搬送方向下流端から搬送方向上流端へ後退するとき、前記カッターが前記搬送面上のガラス原料への刺入位置に移動し、前記搬送パンの後退と共に前記刺入位置で停止したカッターが該カッターよりも搬送方向下流側のガラス原料の少なくとも一部分を前記搬送パンから相対的に押し出し、前記溶融槽に投入し、
前記搬送パンが搬送方向上流端から搬送方向下流端へ前進するとき、前記搬送パンの前端部が前記溶融槽内の溶融ガラス上に浮遊するガラス原料を前記溶融槽の下流側へ移動させる原料供給装置が提供される。
本発明によれば、搬送面上のガラス原料をガラス溶融炉へ安定的に一定量ずつ投入することができる原料供給方法及び原料供給装置、並びにガラス板の製造装置及び製造方法を提供することができる。
図1は、原料供給装置の従来例を示す概略図である。 図2は、本発明の一実施形態によるガラス板の製造装置の構成を示すブロック図である。 図3は、原料供給装置10の構成及び動作を説明するための断面図であって、搬送パン22が搬送方向上流端に位置し、カッター24が刺入位置にある状態を示す図である。 図4は、カッター24の動作を説明するための断面図であって、図3のA−A'線に沿った断面図である。 図5は、原料供給装置10の構成及び動作を説明するための断面図であって、搬送パン22が搬送方向上流端に位置し、カッター24が待機位置にある状態を示す図である。 図6は、カッター24の動作を説明するための断面図であって、図5のB−B'線に沿った断面図である。 図7は、原料供給装置10の構成及び動作を説明するための断面図であって、搬送パン22が搬送方向下流端に位置し、カッター24が待機位置にある状態を示す図である。 図8は、原料供給装置10の構成及び動作を説明するための断面図であって、搬送パン22が搬送方向下流端に位置し、カッター24が刺入位置にある状態を示す図である。
以下、図面を参照し、本発明を実施するための形態について説明する。
図2は、本発明の一実施形態によるガラス板の製造装置の構成を示すブロック図であり、矢印はガラス原料や溶融ガラスの流れを示している。図3は、原料供給装置10の構成及び動作を説明するための断面図である。
ガラス板の製造装置は、図2及び図3に示すように、粉状又は粒状のガラス原料Gをガラス溶融炉11へ投入する原料供給装置10、原料供給装置10によって供給されたガラス原料Gを溶融するガラス溶融炉11、及びガラス溶融炉11で溶融された溶融ガラスLを板状ガラスに成形する成形炉12を有する。
ガラス溶融炉11は、周知の構成であってよく、例えば、原料投入口13、溶融槽14、及び清澄槽15等から構成される。原料投入口13の上方には、原料供給時のガラス原料Gの飛散を防止するための防塵板16が設けられている。原料投入口13から投入されたガラス原料Gは、溶融槽14内の溶融ガラスL上を浮遊しながら、溶融槽14の下流側(清澄槽15側)に移動する。
ガラス原料Gは、清澄槽15側に移動する過程で、ガラス溶融炉11内の火炎熱や輻射熱、溶融ガラスLからの伝導熱によって加熱され、溶融ガラスLに徐々に融け込む。ガラス原料Gを効果的に溶融するためには、ガラス原料Gを溶融槽14へ幅広く、薄く、安定に一定量ずつ投入する必要がある。尚、原料供給装置10を用いたガラス原料Gの供給については後述する。
溶融ガラスLは、粉状又は粒状のガラス原料Gを溶融して得られるので、内部に多数の気泡を含んでいる。そこで、溶融ガラスLを溶融槽14から清澄槽15に送り、気泡を浮上させ除去して、清澄を行う。また、清澄槽15と成形炉12との間に減圧脱泡槽を設けてもよい。
成形炉12は、周知の構成であってよく、例えば所謂フロート法では、フロート槽17等から構成される。清澄後の溶融ガラスLは、フロート槽17内の溶融金属(例えば、溶融錫)上に流出し、溶融金属の平滑な表面によって板状ガラスとなる。この板状ガラスは、フロート槽17の下流側に移動しながら冷却され、ガラス板が製造される。
尚、本実施形態では、成形炉12は、フロート槽17等から構成されるとしたが、本発明はこれに限定されない。例えば所謂フュージョン法では、成形炉12は下方に向けて収斂する断面くさび状の成形体等から構成される。この場合、清澄後の溶融ガラスLは、成形体の両側面に沿って流下し成形体の下縁で合流して板状ガラスとなる。この板状ガラスは、下方に向けて引っ張られながら冷却され、ガラス板が製造される。
原料供給装置10は、ガラス溶融炉11(溶融槽14)に横並びに複数(例えば、2つ)設置されている(図3には1つのみ図示)。各原料供給装置10は、ガラス溶融炉11に隣設されたホッパー21、ホッパー21から投下されたガラス原料Gをガラス溶融炉11へ搬送する搬送パン22、及び、搬送パン22の搬送面23上のガラス原料Gに刺入可能なカッター24を備える。
先ず、ホッパー21について説明する。
ホッパー21は、鋼材(例えば、SS材)等で形成される。ホッパー21は、下方に向けて先細りの筒形状に構成され、上側に入口21aを有し、下側に出口21bを有する。ホッパー21は、上下方向に複数の部材に分割されており、上下方向に伸縮することが可能である。これにより、搬送パン22の位置を上下方向に調節することが可能である。
ホッパー入口21aの上方には、複数種類の原料を秤量、混合しガラス原料Gとする混合機(図示せず)が設置されている。混合機で混合されたガラス原料Gは、ホッパー入口21aへ投下され、ホッパー内に貯蔵される。
尚、混合前の各種原料は、原料供給管(図示せず)を通って、混合機に空気圧送される。原料供給管の内周は、耐摩耗性に優れた電鋳煉瓦等で被覆されている。
ホッパー出口21bは、搬送パン22の搬送面23との間に隙間25を有する。この隙間25から、ホッパー21内のガラス原料Gが搬送面23に送り出される(投下される)。
ガラス原料Gが搬送面23に適切に送り出されるように、隙間25の大きさ、搬送面23の水平面に対する傾斜角θ、ガラス原料Gの安息角が設定される。搬送面23の水平面に対する傾斜角θ(図3参照)は8°〜15°であることが好ましく、10°〜12°であることがより好ましい。ガラス原料Gの安息角は30°〜45°であることが好ましく、35°〜40°であることがより好ましい。
ここで、安息角は、JIS R 9301−2−2「アルミナ粉末−第2部:物性測定方法−2:安息角」に記載されているような方法で測定した。より詳細には、安息角は、試験体(ホッパー21内に貯蔵される前のガラス原料G)を直径80mm、目開き710μmの篩を振動させながら通過させた後、水平面に160mmの高さの漏斗から直径80mmのテーブルに静かに落下させた時に、試験体によって形成された円錐体の母線と水平面のなす角を測定することで規定され、流動性の良い粉体ほど小さい値となる。ここで、粉体の落下量は安息角が実質的に安定するまで落下させるものとする。
次に、搬送パン22について説明する。
搬送パン22は、鋼材(例えば、SS材)等で形成される。搬送パン22は、平板状の本体31を有する。本体31の上面が、ホッパー21から投下されるガラス原料Gを載せる搬送面23となる。搬送面23には、搬送面23上のガラス原料Gが搬送方向と直交する方向に滑落しないように、一対の側板32が突設されている。
搬送パン22は、搬送面23が傾斜面となっているので、搬送面23からガラス原料Gが傾斜によって滑落しても溶融槽14へ投入されるように、前端部22aが原料投入口13からガラス溶融炉11内に常に挿入されている。このため、搬送パン22は、ガラス溶融炉11からの輻射熱によって加熱される。
そこで、原料供給装置10は、搬送パン22を冷却する冷却手段を有する。冷却手段としては、例えば、搬送パン22の内部に設けられる冷媒路33がある。冷媒路33に冷媒を流すことで、搬送パン22を冷却することができ、搬送面23上のガラス原料Gの温度上昇を抑制することができる。
ディスプレイ用ガラス基板のガラス原料Gには、一般に、ホウ素化合物を混ぜて用いる。ホウ素化合物としては、通常、ホウ酸(HBO)を用いる。このホウ酸は、水和物であり、加熱すると水和水を放出する。尚、ホウ酸の代わりに、ホウ酸を加熱処理して得られる無水ホウ酸(B)を用いることも可能であるが、製造コストが高くなる。
このように、ガラス原料Gが水和物を含む場合に、搬送パン22がガラス溶融炉11からの輻射熱によって加熱されると、搬送面23上のガラス原料Gが加熱され水和水を放出することがある。そうすると、搬送面23上のガラス原料Gの流動性が悪化する(低下する)ので、ガラス原料Gを塊として溶融槽14へ投入する虞があり、ガラス原料Gを溶融槽14へ安定的に一定量ずつ投入することが難しい。
溶融槽14へ投入されたガラス原料Gは、ガラス溶融炉11内の火炎熱や輻射熱、溶融ガラスLからの伝熱によって外側から加熱され溶融するので、塊として投入されると、内側に比較的大きな気泡が閉じ込められる。気泡は、製造されるガラス板の欠陥となり得る。また、ガラス原料Gは、融点の異なる複数種類の原料からなるので、塊として投入されると、全体が溶融するまで時間を要し、溶融ガラスLの組成が不均一になる虞がある。
本実施形態では、上述の如く、搬送パン22の内部を冷却して搬送面23上のガラス原料Gの温度上昇を抑制するので、ガラス原料Gの変質(ガラス原料Gからの水和水の放出)を抑制することができる。これにより、搬送面23上のガラス原料Gの流動性の悪化(低下)を抑制することができ、ガラス原料Gを溶融槽14へ安定的に一定量ずつ投入することができる。
搬送パン22は、搬送方向上流端(後退位置)と搬送方向下流端(前進位置)との間を往復移動可能な構成とされる。搬送パン22は、一対のガイドレール26上を走行可能な複数の車輪34を有する。ガイドレール26は、フレーム27に支持されており、ガラス溶融炉11内に向けて前下がりの方向に搬送パン22を案内する。このため、搬送パン22の搬送面23は、ガラス溶融炉11内に向けて前下がりの傾斜面となっている。
各原料供給装置10は、搬送パン22を進退させる進退機構40として、例えば、図7に示すように、フレーム27に固定されたモータ41、モータ41の回転軸に取り付けられた回転円板42、ロッド43を備える。回転円板42の偏心位置には、ロッド43の一端部が回動可能に連結されている。ロッド43の他端部は、搬送パン22に回動可能に連結されている。
モータ41は、コンピュータ等の制御装置28と接続されている。制御装置28の制御下で、モータ41の回転動作により回転円板42が回転すると、ロッド43の一端部が回転円板42の回転中心の周りを回転する。これに伴い、ロッド43の他端部が揺動し、ロッド43の他端部に連結された搬送パン22がガイドレール26上を往復移動する。
ここで、搬送パン22のストローク量(搬送方向上流端と搬送方向下流端との間の移動距離)は、原料投入口13の形状等に応じて適宜設定されるが、80mm〜150mmであることが好ましく、100mm〜120mmであることがより好ましい。
各原料供給装置10は、ガイドレール26と溶融槽14との相対位置を調節する調節機構として、例えば、図3に示すように、移動台車51、及び移動台車51に搭載される昇降装置52を有している。移動台車51は、ガラス溶融炉11(溶融槽14)に対して接近、離間する方向に走行可能な構成とされている。昇降装置52は、フレーム27を下面側から支持する支持部53、及びこの支持部53を昇降させる駆動装置54を備えている。駆動装置54としては、例えば油圧ジャッキを用いることができる。
次に、カッター24について説明する。
カッター24は、鋼材(例えば、SS材)等で形成される。カッター24は、長尺の板状に形成され、原料投入口13付近に略鉛直に配置されている。カッター24の下端部には、尖鋭状の刃部が設けられていてもよい。
カッター24は、図3〜図6に示すように、搬送面23上のガラス原料Gよりも上方の待機位置と、搬送面23上のガラス原料Gに刺入られる刺入位置との間を移動可能な構成とされている。
待機位置では、カッター24の下面24aは、搬送面23上のガラス原料Gよりも上方に位置する。従って、待機位置では、カッター24は、搬送面23上のガラス原料Gの移動を許容する。尚、待機位置は、搬送面23上のガラス原料Gの厚さ等に応じて適宜設定される。
刺入位置では、カッター24の下面24aは、搬送面23と接触してもよいし、搬送面23と僅かな隙間を形成していてもよい。また、刺入位置では、カッター24の両側面24bは、搬送パン22の一対の側板32のそれぞれと僅かな隙間を形成している。従って、刺入位置では、カッター24は、搬送面23上のガラス原料Gの移動を規制する。
各原料供給装置10は、カッター24を待機位置と刺入位置との間で移動させる移動機構60として、例えば、図5及び図8に示すように、アクチュエータ61、第1リンク62、及び第2リンク63を有している。
アクチュエータ61は、第1リンク62を回動させるためのものである。例えば、アクチュエータ61は、エアシリンダや油圧シリンダ等で構成され、シリンダ61aと、シリンダ61a内を摺動可能なピストン61bとを備える。シリンダ61aの基端部は、ホッパー21の外面に回動可能に連結されている。ピストン61bの先端部は、第1リンク62の一端部に回動可能に連結されている。
尚、本実施形態では、シリンダ61aの基端部は、ホッパー21に回動可能に連結されるとしたが、第1リンク62の一端部に回動可能に連結されるとしてもよい。この場合、ピストン61bの先端部は、ホッパー21に回動可能に連結される。いずれの場合であっても、アクチュエータ61は、第1リンク62を回動させることができる。
第1リンク62は、長手方向の中間部62aがホッパー21の外面にピン止めされており、ピンの周りに回動することが可能である。第1リンク62の他端部は、第2リンク63の一端部に回転可能に連結されている。
第2リンク63は、防塵板16に設けられた開口部18に出入り可能に挿通されている。防塵板16には、開口部18からのガラス原料Gの飛散を防止するための蛇腹状の伸縮カバー19が設けられている。伸縮カバー19は、第2リンク63の一端部を覆っており、第2リンク63の移動に伴い伸縮する。第2リンク63の他端部は、カッター24の上面に連結されている。
アクチュエータ61の圧力源は、制御装置28と接続されている。制御装置28の制御下で、アクチュエータ61の伸縮動作により第1のリンク62が一方向(図5、図8中、反時計回り)又は他方向(図5、図8中、時計回り)に回動すると、第2リンク63が移動し、カッター24が上方向又は下方向に移動する。
次に、搬送パン22及びカッター24の動作について、図3〜図8を参照して説明する。尚、後述の第1〜第4工程の作業は、制御装置28の制御下で、所定の周期(例えば、1分〜10分の周期)毎に繰り返し実行される。
第1工程では、図3〜図5に示すように、搬送パン22が後退位置で停止した状態で、カッター24が刺入位置から待機位置へ上昇する。カッター24が待機位置で停止した状態では、カッター24の下面が搬送面23上のガラス原料Gよりも上方に位置する。
第2工程では、図5〜図7に示すように、カッター24が待機位置で停止した状態で、搬送パン22が後退位置から前進位置へ前進する。これに伴い、搬送面23が前進するので、搬送面23とホッパー出口21bとの隙間25から、ガラス原料Gが搬送面23に送り出される(投下される)。尚、搬送パン22が前進する間、搬送面23上のガラス原料Gは、摩擦によって搬送面23上に安定的に載っている。
また、第2工程では、搬送パン22の前進に伴い、搬送パン22の前端部22aが、溶融槽14内の溶融ガラスL上に浮遊するガラス原料Gを溶融槽14の下流側(清澄槽15側)へ押して移動させる。これにより、搬送パン22上のガラス原料Gを投入するためのスペースを確保することができる。
仮に、スペースを確保せずに、搬送パン22上のガラス原料Gを投入すると、今回投入されたガラス原料Gが前回投入された溶融ガラスL上に浮遊するガラス原料Gの上に堆積するので、溶融するまでの時間が長くなる。
また、上述の如く、溶融ガラスL上に浮遊するガラス原料Gが、溶融槽14の下流側(清澄槽15側)へ移動するので、低温の原料投入口13から遠ざけることができ、ガラス原料Gが高温の下流側へ順次送り出されるため、ガラス原料Gの溶融が促進される。
搬送パン22の前端部22aによって下流側に移動されたガラス原料G(溶融ガラスLの液面下に沈んでいる部分を含む)の高さT(図7参照)は、50mm〜200mmであることが好ましく、70〜150mmであることがより好ましく、80〜100mmであることが特に好ましい。高さTが50mmよりも低くなると、搬送パン22の前端部22aが溶融槽14内の溶融ガラスLと接触する虞がある。一方、高さTが200mmよりも高くなると、ガラス原料Gを効果的に溶融することが難しい。
高さTの測定方法としては、ガラス原料Gに棒を上下方向に突き通した後、ガラス原料Gから棒を上下方向に引き抜き、棒に付着している未溶解のガラス原料Gの部分を測定する方法が例示される。
第3工程では、図7及び図8に示すように、搬送パン22が前進位置で停止した状態で、カッター24が待機位置から刺入位置へ下降する。この過程で、カッター24が搬送面23上のガラス原料Gに刺入られる。カッター24が刺入位置で停止した状態では、カッター24の下面が搬送面23と接触するか、搬送面23よりも僅かに上方に位置するので、搬送面23上のガラス原料Gの移動が規制される。
第4工程では、図8及び図3に示すように、カッター24が刺入位置で停止した状態で、搬送パン22が前進位置から後退位置へ後退する。そうすると、刺入位置で停止したカッター24が、該カッター24よりも搬送方向下流側のガラス原料Gの少なくとも一部分を搬送面23上から相対的に押し出し、溶融槽14へ投下する。
従って、搬送面23上のガラス原料Gの流動性が悪化している(低下している)場合でも、ガラス原料Gをガラス溶融炉11へ安定的に一定量ずつ(例えば0.3トン/時間〜1.3トン/時間、好ましくは0.5トン/時間〜1.0トン/時間)確実に投入することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、搬送パン22の後退に伴いカッター24が搬送面23上からガラス原料Gの少なくとも一部分を押し出し、溶融槽14へ投下するので、ガラス原料Gの流動性が悪化している(低下している)場合でも、ガラス原料Gをガラス溶融炉11へ安定的に一定量ずつ投入することができる。
また、本実施形態によれば、搬送パン22の前進に伴い搬送パン22の前端部22aが、溶融槽14内の溶融ガラスL上に浮遊するガラス原料Gを溶融槽14の下流側へ移動させるので、搬送パン22上のガラス原料Gを投入するためのスペースを確保することができる。また、溶融槽14内の溶融ガラスL上に浮遊するガラス原料Gを低温の原料投入口13から遠ざけることができ、溶融するまでの時間が長くなるのを防止することができる。
また、本実施形態によれば、搬送パン22を冷媒路33により冷却するので、搬送面23上のガラス原料Gの温度上昇を抑制することができ、ガラス原料Gの変質(ガラス原料Gからの水和水の放出)を抑制することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述の実施形態に種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、本実施形態において、原料供給装置10は、ガラス溶融炉11に横並びに複数(例えば、2つ)設置されるとしたが、1つのみ設置されてもよい。
また、本実施形態において、第2工程では、カッター24が待機位置で停止した状態で、搬送パン22が後退位置から前進位置へ前進するとしたが、本発明はこれに限定されない。例えば、カッター24が刺入位置から待機位置へ上昇しながら、搬送パン22が後退位置から前進位置へ前進するとしてもよい。
また、本実施形態において、第4工程では、カッター24が刺入位置で停止した状態で、搬送パン22が前進位置から後退位置へ後退するとしたが、本発明はこれに限定されない。例えば、カッター24が待機位置から刺入位置へ下降しながら、搬送パン22が前進位置から後退位置へ後退するとしてもよい。
また、ホッパー21内、さらにはその上流側の原料サイロ内(図示せず)にドライエアを吹き込んでもよい。
また、本発明は、水和物を含まないガラス原料にも適用できる。
本発明を詳細にまた特定の実施態様を参照して説明したが、本発明の精神と範囲を逸脱することなく様々な変更や修正を加えることができることは、当業者にとって明らかである。
本出願は、2009年6月22日出願の日本特許出願2009−148058に基づくものであり、その内容はここに参照として取り込まれる。
本発明によれば、搬送面上のガラス原料をガラス溶融炉へ安定的に一定量ずつ投入することができる原料供給方法及び原料供給装置、並びにガラス板の製造装置及び製造方法を提供することができる。
10 原料供給装置
11 ガラス溶融炉
12 成形炉
13 原料投入口
14 溶融槽
21 ホッパー
22 搬送パン
23 搬送面
24 カッター

Claims (12)

  1. ガラス原料をホッパーから搬送パンに投下し、該搬送パンを傾斜方向に往復移動して該搬送パンの傾斜している搬送面上のガラス原料をガラス溶融炉の溶融槽へ投入する原料供給方法において、
    前記搬送パンが搬送方向上流端から搬送方向下流端へ前進するとき、前記搬送面上のガラス原料に刺入可能なカッターが前記搬送面上のガラス原料よりも上方の待機位置に移動し、
    前記搬送パンが搬送方向下流端から搬送方向上流端へ後退するとき、前記カッターが前記搬送面上のガラス原料への刺入位置に移動し、前記搬送パンの後退と共に前記刺入位置で停止したカッターが該カッターよりも搬送方向下流側のガラス原料の少なくとも一部分を前記搬送パンから相対的に押し出し、前記溶融槽に投入する原料供給方法。
  2. 前記搬送パンが搬送方向上流端から搬送方向下流端へ前進するとき、前記搬送パンの前端部が前記溶融槽内の溶融ガラス上に浮遊するガラス原料を前記溶融槽の下流側へ移動させる請求項1に記載の原料供給方法。
  3. ガラス原料をホッパーから搬送パンに投下し、該搬送パンを往復移動して該搬送パンの搬送面上のガラス原料をガラス溶融炉の溶融槽へ投入する原料供給方法において、
    前記搬送パンが搬送方向上流端から搬送方向下流端へ前進するとき、前記搬送面上のガラス原料に刺入可能なカッターが前記搬送面上のガラス原料よりも上方の待機位置に移動し、
    前記搬送パンが搬送方向下流端から搬送方向上流端へ後退するとき、前記カッターが前記搬送面上のガラス原料への刺入位置に移動し、前記搬送パンの後退と共に前記刺入位置で停止したカッターが該カッターよりも搬送方向下流側のガラス原料の少なくとも一部分を前記搬送パンから相対的に押し出し、前記溶融槽に投入し、
    前記搬送パンが搬送方向上流端から搬送方向下流端へ前進するとき、前記搬送パンの前端部が前記溶融槽内の溶融ガラス上に浮遊するガラス原料を前記溶融槽の下流側へ移動させる原料供給方法。
  4. 前記ガラス原料は、水和物を含む請求項1〜3いずれか一項記載の原料供給方法。
  5. 前記水和物は、ホウ酸(H3BO3)である請求項記載の原料供給方法。
  6. 前記搬送パンを冷却する請求項1〜いずれか一項記載の原料供給方法。
  7. ホッパーから投下されたガラス原料を搬送する搬送パンを有し、該搬送パンを傾斜方向に往復移動して該搬送パンの傾斜している搬送面上のガラス原料をガラス溶融炉の溶融槽へ投入する原料供給装置において、
    前記搬送面上のガラス原料に刺入可能なカッターを備え、
    前記搬送パンが搬送方向上流端から搬送方向下流端へ前進するとき、前記カッターが前記搬送面上のガラス原料よりも上方の待機位置に移動し、
    前記搬送パンが搬送方向下流端から搬送方向上流端へ後退するとき、前記カッターが前記搬送面上のガラス原料への刺入位置に移動し、前記搬送パンの後退と共に前記刺入位置で停止したカッターが該カッターよりも搬送方向下流側のガラス原料の少なくとも一部分を前記搬送パンから相対的に押し出し、前記溶融槽に投入する原料供給装置。
  8. 前記搬送パンが搬送方向上流端から搬送方向下流端へ前進するとき、前記搬送パンの前端部が前記溶融槽内の溶融ガラス上に浮遊するガラス原料を前記溶融槽の下流側へ移動させる請求項7記載の原料供給装置。
  9. ホッパーから投下されたガラス原料を搬送する搬送パンを有し、該搬送パンを往復移動して該搬送パンの搬送面上のガラス原料をガラス溶融炉の溶融槽へ投入する原料供給装置において、
    前記搬送面上のガラス原料に刺入可能なカッターを備え、
    前記搬送パンが搬送方向上流端から搬送方向下流端へ前進するとき、前記カッターが前記搬送面上のガラス原料よりも上方の待機位置に移動し、
    前記搬送パンが搬送方向下流端から搬送方向上流端へ後退するとき、前記カッターが前記搬送面上のガラス原料への刺入位置に移動し、前記搬送パンの後退と共に前記刺入位置で停止したカッターが該カッターよりも搬送方向下流側のガラス原料の少なくとも一部分を前記搬送パンから相対的に押し出し、前記溶融槽に投入し、
    前記搬送パンが搬送方向上流端から搬送方向下流端へ前進するとき、前記搬送パンの前端部が前記溶融槽内の溶融ガラス上に浮遊するガラス原料を前記溶融槽の下流側へ移動させる原料供給装置。
  10. 前記搬送パンを冷却する冷却手段を更に有する請求項7〜9いずれか一項記載の原料供給装置。
  11. 請求項7〜10いずれか一項記載の原料供給装置と、該原料供給装置によって供給されたガラス原料を溶融するガラス溶融炉と、該ガラス溶融炉で溶融された溶融ガラスを板状ガラスに成形する成形炉とを有するガラス板の製造装置。
  12. 請求項11記載のガラス板の製造装置を用いて、ガラス板を製造するガラス板の製造方法。
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