JP5611719B2 - 対回路基板作業システム - Google Patents

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Description

本発明は、対回路基板作業システムに関するものであり、特に、表示機能を備えた対回路基板作業システムに関するものである。
対回路基板作業システムには、下記の特許文献1〜3に記載されているように、回路基板に電子回路部品を装着するシステムがある。これら特許文献1〜3に記載のシステムにおいてはいずれも、電気エネルギの供給抑制により省エネが図られている。抑制は、装着ヘッドの移動加速度の低減、複数の電子回路部品装着機のうちの一部の不使用、1台の電子回路部品装着機を構成する複数の部品装着装置のうちの一部の不使用、1台の部品装着装置の複数の装着ヘッドのうちの一部の不使用、電子回路部品装着機を構成する装置への電気エネルギの供給量の低減により行われる。
特開2007−18505号公報 特許第4373403号公報 特許第3851060号公報
本発明は、前記技術的背景の下で、対回路基板作業システムにおける電気エネルギ供給抑制等、実用性向上を課題とする。
上記の課題を解決するため、本発明の対回路基板作業システムは、
印刷マスクを通して回路基板にクリーム状はんだを印刷するスクリーン印刷機、そのスクリーン印刷機によるクリーム状はんだの印刷状態を検査する印刷検査機、回路基板に接着剤を塗布する接着剤塗布機、その接着剤塗布機による接着剤の塗布状態を検査する塗布検査機、回路基板に電子回路部品を装着する電子回路部品装着機、回路基板に電子回路部品が装着されて成る電子回路を検査する電子回路検査機の少なくとも1つである対回路基板作業機を1台以上含み、回路基板に対して予め定められた作業を行う対回路基板作業システムであって、
前記1台以上の対回路基板作業機の各々に設けられ、その対回路基板作業機の操作を行うために作業者によって操作される操作画面と、その対回路基板作業機の状態を作業者に知らせるシグナルタワーと、その対回路基板作業機の状態を作業者に知らせる表示ランプとの少なくとも1つと、
予め定められている作業者アクセス時期ではない非アクセス時期であることを検出する非アクセス時期検出部と、
その非アクセス時期検出部による前記非アクセス時期の検出に基づいて、前記操作画面,前記シグナルタワーおよび前記表示ランプの前記少なくとも1つを作動させる必要がない作動不要状態であることを検出する作動不要状態検出部と、
その作動不要状態検出部による前記作動不要状態の検出に応じて、前記操作画面,前記シグナルタワーおよび前記表示ランプの前記少なくとも1つを、その少なくとも1つへの電気エネルギの供給が抑制された電気エネルギ抑制状態とする電気エネルギ抑制部と
を含むことを特徴とする。
電気エネルギの抑制は、電気エネルギの供給の遮断により行ってもよく、電気エネルギの供給量の低減により行ってもよい。電気エネルギ抑制部は、前者の場合、電気エネルギ遮断部とされ、操作画面等は電気エネルギ遮断状態とされて、作動抑制状態たる不作動状態ないし作動停止状態とされる。後者の場合、電気エネルギ抑制部は、電気エネルギ低減部とされ、操作画面等は電気エネルギ低減状態とされ、その照度が低減されて作動抑制状態たる作動低減状態とされる。電気エネルギの低減は、複数段階に行われてもよい。電気エネルギの抑制対象が複数ある場合、一部について供給が遮断され、一部については低減されてもよい。
操作画面,シグナルタワーおよび表示ランプのいずれかが、複数設けられている場合には、電気エネルギ抑制部による電気エネルギの抑制は、それら複数のすべてに対して行われるようにしても、一部について行われるようにしてもよい。
対回路基板作業システムが対回路基板作業機を複数台含む場合、全部の対回路基板作業機が本発明の対象とされてもよく、一部である少なくとも1台が対象とされてもよい。また、作動不要状態検出部は、複数台の対回路基板作業機の各々に設けられてもよく、複数台の全部、あるいは一部である複数台のうちの1台に設け、複数台に共用としてもよい。電気エネルギ抑制部も複数台の対回路基板作業機に共用としてもよい。
これらは次項に記載の対回路基板作業システムについても同じである。
また、上記の課題を解決するために、本発明の対回路基板作業システムは、
印刷マスクを通して回路基板にクリーム状はんだを印刷するスクリーン印刷機、そのスクリーン印刷機によるクリーム状はんだの印刷状態を検査する印刷検査機、回路基板に接着剤を塗布する接着剤塗布機、その接着剤塗布機による接着剤の塗布状態を検査する塗布検査機、回路基板に電子回路部品を装着する電子回路部品装着機、回路基板に電子回路部品が装着されて成る電子回路を検査する電子回路検査機の少なくとも1つである対回路基板作業機を複数含み、回路基板に対して予め定められた作業を行う対回路基板作業システムであって、
前記複数の対回路基板作業機の各々に設けられ、その対回路基板作業機の操作を行うために作業者によって操作される操作画面と、
その操作画面を作動させる必要がない作動不要状態であることを検出する作動不要状態検出部と、
その作動不要状態検出部による前記作動不要状態の検出に応じて、前記複数の対回路基板作業機の一部のものに設けられた前記操作画面への電気エネルギの供給を遮断し、前記複数の対回路基板作業機の別の一部のものに設けられた前記操作画面への電気エネルギの供給を低減することで、それらの操作画面への電気エネルギの供給が抑制された電気エネルギ抑制状態とする電気エネルギ抑制部と
を含むことを特徴とする。
前記対回路基板作業システムにおいては、作動不要状態の検出に応じて操作画面,シグナルタワーおよび表示ランプの少なくとも1つについて電気エネルギの供給が抑制されることにより、作動抑制状態とされて電気エネルギの消費量が節約される。
電気エネルギの供給が抑制されない非電気エネルギ抑制状態では、電気エネルギの供給遮断および供給量低減のいずれも行われず、電気エネルギは操作画面等に完全に供給される。この完全電気エネルギ供給状態では、操作画面等は、作動を停止させられることも、作動を低減させられることもなく、完全に作動させられ、完全作動状態とされる。
なお、ここにおいて完全作動状態とは、必要な場合に必要な作動を完全に行うことができる状態を意味し、現実に作動していることは不可欠ではない。例えば、表示ランプやシグナルタワーの複数の点灯部のうち、点灯させられるべき点灯部が完全に点灯させられ、消灯させられるべき点灯部が消灯させられた状態は完全作動状態であり、また、表示ランプやシグナルタワーが、本来点灯させるべきではないために消灯させられた状態にあるのであれば、その状態は完全作動状態であるものとする。
なお、画面の表示を自動的に消し、あるいは明るさを低減させることは、液晶テレビやコンピュータの液晶ディスプレイ等において行われている。しかし、対回路基板作業システムにおいては、従来、行われていなかった。その理由は、次のように推測される。対回路基板作業機においては、作業実行中はその状況を常時作業者に認識させることが必要と考えられていたこと、および対回路基板作業機には、作業者による定期的な作業の実行,作動不能状態の発生,不定期に行われる作業者の作業機に対するアクセスのように、操作画面等自体に起因するのではなく、それらが設けられている対回路基板作業機に起因して、操作画面等の作動が必要になることがあるという特殊な事情があることによると推測されるのである。それに対し、本発明に係る対回路基板作業システムによれば、非アクセス時期の検出に基づく作動不要状態の検出に基づいて電気エネルギの供給が抑制されることにより、作業者による状況認識の必要性や対回路基板作業システムにおける特殊事情を踏まえつつ、省エネを実現することができる。
また、前記対回路基板作業システムにおいては、例えば、エコスイッチの操作は作業者により行われ、作動抑制状態移行許容状態が設定された状態における作動不要状態の検出は自動的に行われ、手動と自動との少なくとも一方により電気エネルギの供給が抑制される。
エコスイッチの操作によれば、作業者が任意の時期に操作画面等への電気エネルギの供給を抑制させることができ、作動不要状態の検出によれば、作業者を煩わせることなく、電気エネルギ供給抑制状態が得られる。
電子回路部品装着機は、対回路基板作業機のうちでも構成が複雑であり、操作画面等が果たす役割は大きいが、作動不要な場合もあり、その検出によって電気エネルギの供給を抑制することにより、消費電気エネルギを低減することができる。特に、本電子回路部品装着システムは電子回路部品装着機を複数台含むものである場合には、複数台の電子回路部品装着機について電気エネルギの供給抑制が行われれば、電気エネルギ消費量低減効果は大きい。
上記もう1つの本発明の対回路基板作業システムによれば、一部の操作画面への電気エネルギの供給が遮断され、別の一部の操作画面への電気エネルギの供給が低減されることで、適切な電気エネルギの抑制が可能となる。
発明の態様
以下に、本願において特許請求が可能と認識されている発明(以下、「請求可能発明」という場合がある。請求可能発明は、本願発明の下位概念発明や、本願発明の上位概念あるいは別概念の発明を含むこともある。)の態様をいくつか例示し、それらについて説明する。各態様は請求項と同様に、項に区分し、各項に番号を付し、必要に応じて他の項の番号を引用する形式で記載する。これは、あくまでも請求可能発明の理解を容易にするためであり、請求可能発明を構成する構成要素の組み合わせを、以下の各項に記載されたものに限定する趣旨ではない。つまり、請求可能発明は、各項に付随する記載,実施形態の記載,従来技術,技術常識等を参酌して解釈されるべきであり、その解釈に従う限りにおいて、各項の態様にさらに他の構成要素を付加した態様も、また、各項の態様から構成要素を削除した態様も、請求可能発明の一態様となり得るのである。
なお、請求可能発明の各種態様、それらの態様を組み合わせたものが、各請求項に相当するものとなる。
(1)印刷マスクを通して回路基板にクリーム状はんだを印刷するスクリーン印刷機、そのスクリーン印刷機によるクリーム状はんだの印刷状態を検査する印刷検査機、回路基板に接着剤を塗布する接着剤塗布機、その接着剤塗布機による接着剤の塗布状態を検査する塗布検査機、回路基板に電子回路部品を装着する電子回路部品装着機、回路基板に電子回路部品が装着されて成る電子回路を検査する電子回路検査機の少なくとも1つである対回路基板作業機を1台以上含み、回路基板に対して予め定められた作業を行う対回路基板作業システムであって、
前記1台以上の対回路基板作業機の各々に設けられ、その対回路基板作業機の操作を行うために作業者によって操作される操作画面と、その対回路基板作業機の状態を作業者に知らせるシグナルタワーと、その対回路基板作業機の状態を作業者に知らせる表示ランプとの少なくとも1つと、
その少なくとも1つを作動させる必要がない作動不要状態であることを検出する作動不要状態検出部と、
その作動不要状態検出部による前記作動不要状態の検出に応じて、前記操作画面,前記シグナルタワーおよび前記表示ランプの前記少なくとも1つを、その少なくとも1つへの電気エネルギの供給が抑制された電気エネルギ抑制状態とする電気エネルギ抑制部と
を含むことを特徴とする対回路基板作業システム。
(2)前記電気エネルギ抑制部による電気エネルギの抑制が、当該対回路基板作業システムに属する前記1台以上の対回路基板作業機による対回路基板作業の実行中に行われる(1)項に記載の対回路基板作業システム。
対回路基板作業機によって対回路基板作業が行われつつ、省エネが実現される。
(3)さらに、(a)消費電気エネルギ低減のために作業者によって操作されるエコスイッチ、(b)前記操作画面,前記シグナルタワーおよび前記表示ランプの前記少なくとも1つの作動が抑制された作動抑制状態への移行を許容する作動抑制状態移行許容状態を設定する作動抑制状態移行許容状態設定部、(c)前記1台以上の対回路基板作業機に対する作業者によるアクセスが設定時間以上行われなかったアクセス無しを検出するアクセス無し検出部、および(d)予め定められている作業者アクセス時期ではない非アクセス時期であることを検出する非アクセス時期検出部の少なくとも1つを含む(1)項または(2)項に記載の対回路基板作業システム。
上記アクセスには、前記1台以上の対回路基板作業機に対する作業者による作業、例えば、スクリーン印刷機への印刷剤の補給、接着剤塗布機への接着剤の補給、電子回路部品装着機における部品供給具の装着と取外しとの少なくとも一方、部品供給具を保持する供給具保持部材の電子回路部品装着機における装着と取外しとの少なくとも一方、部品供給具に対する電子回路部品の補給、前記1台以上の対回路基板作業機の作動継続不能状態の解消の少なくとも1つや、前記1台以上の対回路基板作業機の操作部、例えば、操作画面,操作スイッチ等の操作が含まれる。
(4)前記作動不要状態検出部が、(a)前記エコスイッチのオン操作、(b)前記作動抑制状態移行許容状態設定部により前記作動抑制状態移行許容状態が設定された状態における前記アクセス無し検出部による前記アクセス無しの検出、(c)前記アクセス無し検出部による前記アクセス無しの検出、および(d)前記非アクセス時期検出部による前記非アクセス時期の検出の少なくとも1つに基づいて前記作動不要状態を検出する(3)項に記載の対回路基板作業システム。
(a)によれば、電気エネルギの供給が手動により抑制され、(b)〜(d)によれば自動的に抑制される。
(5)さらに、前記電気エネルギ抑制状態において、前記操作画面,前記シグナルタワーおよび前記表示ランプの前記少なくとも1つへの電気エネルギの供給抑制を解除し、その少なくとも1つを非作動抑制状態に復帰させる非作動抑制状態復帰部を含む(1)項ないし(4)項のいずれかに記載の対回路基板作業システム。
操作画面等を必要に応じて必要な作動を行う状態とすることができる。
電気エネルギの供給抑制の解除により、操作画面等には、電気エネルギが低減させられることなく完全に供給され、操作画面等は、電気エネルギ抑制状態たる電気エネルギ遮断状態あるいは電気エネルギ低減状態から、非電気エネルギ抑制状態である完全電気エネルギ供給状態に復帰させられ、作動抑制状態たる不作動状態ないし作動停止状態あるいは作動低減状態から、非作動抑制状態である完全作動状態に復帰させられる。
(6)前記非作動抑制状態復帰部が、前記1台以上の対回路基板作業機に対する作業者のアクセスを検出するアクセス検出部による検出、前記1台以上の対回路基板作業機が作動継続不能状態に陥ったことを検出する作動継続不能状態検出部による検出、消費電気エネルギ低減のために作業者によって操作されるエコスイッチの解除操作を検出する解除操作検出部による検出、前記1台以上の対回路基板作業機に対する作業者の作業完了時に操作される作業完了入力部による入力、および前回の前記非作動抑制状態復帰から予め定められた設定時間の経過の検出の少なくとも1つに応じて前記操作画面,前記シグナルタワーおよび前記表示ランプの前記少なくとも1つを非作動抑制状態に復帰させる(5)項に記載の対回路基板作業システム。
上記アクセスには、(3)項に関して説明したものが含まれる。また、上記予め定められた時間の経過に応じて上記操作画面,シグナルタワーおよび表示ランプの少なくとも1つを非作動抑制状態に復帰させることは、例えば、1台以上の対回路基板作業機の少なくとも一部のものについて、作業者が予め定められた設定時間毎にアクセスすることが予め定められている場合に有効である。設定時間は任意に変更可能とされることが望ましい。
(7)さらに、前記非作動抑制状態復帰部によって前記操作画面,前記シグナルタワーおよび前記表示ランプの前記少なくとも1つが前記非作動抑制状態に復帰させられた後、その少なくとも1つを前記電気エネルギ抑制状態に自動で復帰させる電気エネルギ抑制状態復帰部を含む(6)項に記載の対回路基板作業システム。
例えば、電気エネルギの抑制が作業者によるエコスイッチの操作によって行われる場合、操作画面等の少なくとも1つの非作動抑制状態への復帰後、作業者がエコスイッチの操作を忘れても、自動的に電気エネルギ抑制状態が得られ、作業者はエコスイッチの操作に気を配らなくてよい。
(8)前記1台以上の対回路基板作業機に対する作業者によるアクセスが設定時間以上行われなかったアクセス無しを検出するアクセス無し検出部を含み、前記電気エネルギ抑制状態復帰部が、前記アクセス無し検出部によるアクセス無しの検出に応じて前記操作画面,前記シグナルタワーおよび前記表示ランプの前記少なくとも1つを前記電気エネルギ抑制状態に自動で復帰させる(7)項に記載の対回路基板作業システム。
(9)さらに、前記作動不要状態検出部による前記作動不要状態の検出に応じて、当該対回路基板作業システムに属するすべての前記対回路基板作業機のうちの予め定められた複数を含む1群の対回路基板作業機のすべての前記操作画面,前記シグナルタワーおよび前記表示ランプの前記少なくとも1つへの電気エネルギの供給を抑制する全体電気エネルギ抑制部を含む(1)項ないし(8)項のいずれかに記載の対回路基板作業システム。
上記1群の対回路基板作業機は、対回路基板作業システムに属するすべての対回路基板作業機でも、一部の対回路基板作業機でもよい。後者の場合、例えば、対回路基板作業システムに属する複数の対回路基板作業機が複数の作業者により分担される場合に、各作業者の担当毎に対回路基板作業機を群にまとめ、各群毎に全体電気エネルギ抑制部による電気エネルギ供給の抑制が行われるようにするのである。対回路基板作業システムが複数種類の対回路基板作業機を含む場合、種類毎に群にしてもよい。
全体電気エネルギ抑制部は、上記1群のすべての対回路基板作業機の、操作画面,シグナルタワーおよび表示ランプの一部のもの(「操作画面,シグナルタワーおよび表示ランプのうちの少なくとも1種類のもの」,「複数の操作画面の一部のもの」,「複数のシグナルタワーの一部のもの」および「複数の表示ランプの一部のもの」を含む)への電気エネルギの供給を抑制するものとすることも、すべてへの電気エネルギの供給を抑制するものとすることもできる。また、前記作動不要状態検出部による前記作動不要状態の検出は、上記1群に属するすべての対回路基板作業機についての検出でも、一部の対回路基板作業機についての検出でもよい。例えば、1群中における最上流の対回路基板作業機や、最下流の対回路基板作業機等、予め定められた対回路基板作業機についての検出が行われた場合に、その1群の対回路基板作業機のすべてについて全体電気エネルギ抑制部による電気エネルギ供給の抑制が行われるようにすることが可能なのである。
群を成す複数台の対回路基板作業機については、各々について作動不要状態が検出されなくても電気エネルギの供給が抑制される。特に、作動不要状態がエコスイッチのオン操作によって検出される場合、作業者のスイッチ操作数が少なくて済む。エコスイッチを複数台の対回路基板作業機のうちの1つについて設けることもでき、装置コストの低減が可能である。
群を成す複数台の対回路基板作業機のうちの1つ、例えば、それら対回路基板作業機が1列に設けられている場合、先頭の対回路基板作業機については電気エネルギの供給が抑制されず、他については抑制され、あるいは先頭については低減され、他については遮断されてもよい。それにより、例えば、作業機列が作業中であることがわかる。
(11)回路基板に電子回路部品を装着する電子回路部品装着機を複数台含む電子回路部品装着システムであって、
前記複数台の電子回路部品装着機の各々に設けられ、各電子回路部品装着機の操作を行うために作業者によって操作される操作画面と、各電子回路部品装着機の状態を作業者に知らせるシグナルタワーと、各電子回路部品装着機の状態を作業者に知らせる表示ランプとの少なくとも1つと、
(a)消費電気エネルギ低減のために作業者によって操作されるエコスイッチと、(b)前記操作画面,前記シグナルタワーおよび前記表示ランプの少なくとも1つの作動が抑制された作動抑制状態への移行を許容する作動抑制状態移行許容状態を設定する作動抑制状態移行許容状態設定部および前記操作画面,前記シグナルタワーおよび前記表示ランプの前記少なくとも1つを作動させる必要がない作動不要状態であることを検出する作動不要状態検出部との少なくとも一方と、
(i)前記エコスイッチのオン操作と、(ii)前記作動抑制状態移行許容状態設定部により前記作動抑制状態移行許容状態が設定された状態における前記作動不要状態検出部による前記作動不要状態の検出との少なくとも一方に応じて、前記操作画面,前記シグナルタワーおよび前記表示ランプの前記少なくとも1つを、その少なくとも1つへの電気エネルギの供給が抑制された電気エネルギ抑制状態とする電気エネルギ抑制部と
を含むことを特徴とする電子回路部品装着システム。
本項に記載の作動不要状態検出部は、作動抑制状態移行許容状態が設定された状態において作動不要状態の検出を行い、作動抑制状態移行許容状態が設定されていない状態では作動不要状態の検出を行わない点において(1)項に記載の作動不要状態検出部とは異なっている。
前記 (2)項ないし(9)項の各々に記載の特徴のうち、電子回路部品装着システムに適用可能なものは、対回路基板作業機を電子回路部品装着機と読み替えて本項の発明に適用することができる。
請求可能発明の実施形態であり、電子回路部品装着機を複数台含む電子回路部品装着システムを示す斜視図である。 上記電子回路部品装着システムの一部を示す斜視図である。 上記電子回路部品装着機の部品装着装置を示す斜視図である。 上記電子回路部品装着機の部品供給装置を示す側面図(一部断面)である。 上記電子回路部品装着機を示す正面図である。 上記電子回路部品装着機の制御装置の主体を成す装着制御コンピュータのROMに記憶させられた電気エネルギ遮断ルーチンを示すフローチャートである。 上記ROMに記憶させられたアクセス無し検出ルーチンを示すフローチャートである。 上記ROMに記憶させられた定期作動時期検出ルーチンを示すフローチャートである。 上記ROMに記憶させられた電気エネルギ供給再開ルーチンを示すフローチャートである。
以下、請求可能発明の実施形態を、上記各図を参照しつつ説明する。なお、請求可能発明は、下記実施形態の他、上記〔発明の態様〕の項に記載した態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変更を施した態様で実施することができる。
図1に、対回路基板作業システムの一種である電子回路部品装着システムを示す。本電子回路部品装着システムは、複数台、例えば、8台の装着モジュール10が、共通で一体のベース12上に、互いに隣接して1列に配列されることにより構成されている。8台の装着モジュール10はそれぞれ電子回路部品装着機であり、回路基板への電子回路部品の装着を分担し、並行して行う。
装着モジュール10については、例えば、特開2004−104075号公報に詳細に記載されており、本請求可能発明に関する部分以外の部分については簡単に説明する。
8台の装着モジュール10はそれぞれ、図2に示すように、装着機本体たるモジュール本体18,基板搬送装置20,基板保持装置22,部品供給装置24,部品装着装置26,部品撮像システム28,基準マーク撮像システム30(図3参照),操作装置32,シグナルタワー34および制御装置36等を備えている。
基板搬送装置20は、図2に示すように、2つの基板コンベヤ40,42を備え、モジュール本体18を構成する基台部44に設けられ、回路基板46を複数の装着モジュール10が並ぶ方向と平行な方向であって、水平な方向へ搬送する。基板保持装置22は2つの基板コンベヤ40,42の各々について設けられ、本実施形態においては、基板支持装置およびクランプ装置を含む。本実施形態においては、基板搬送装置20による回路基板46の搬送方向をX軸方向、基板保持装置22に保持された回路基板46の装着面に平行な平面であって、水平面内においてX軸方向と直交する方向をY軸方向とする。
部品供給装置24は、図2に示すように、基台部44の基板搬送装置20に対してY軸方向の一方の側に設けられ、部品装着装置26は、作業ヘッドたる装着ヘッド50と、その装着ヘッド50を移動させるヘッド移動装置52とを備えている(図3参照)。ヘッド移動装置52は、X軸方向移動装置54およびY軸方向移動装置56を備え、装着ヘッド50を水平面内の任意の位置へ移動させ、部品供給装置24から電子回路部品を受け取らせ、基板保持装置22に保持された回路基板46に装着させる。本装着ヘッド50は、少なくとも1つの保持具保持部たるノズルホルダ58により部品保持具の一種である吸着ノズル60を保持し、電子回路部品を吸着,保持させる。
本部品供給装置24は、図4に示すように、部品供給具たる部品フィーダの一種である複数のテープフィーダ(以下、フィーダと略称する)70と、それらフィーダ70を着脱可能に保持する供給具保持部材たるフィーダ保持台72とを含む。本フィーダ保持台72は複数のフィーダ保持部74を備え、基台部44に着脱可能に取り付けられる。複数のフィーダ保持部74はそれぞれ、本実施形態においては、前後方向に延びる溝76,1対の位置決め穴78,80およびコネクタ82を備え、X軸方向に平行な方向に適宜の間隔を隔てて、本フィーダ保持台72では等間隔に設けられている。
複数のフィーダ70においてそれぞれ電子回路部品は、テープ化部品86とされて供給される。フィーダ70は、特開2004−47951号公報に記載のフィーダと同様に構成されており、簡単に説明する。
本テープ化部品86において電子回路部品は、キャリヤテープ88およびカバーテープ90によって保持されている。フィーダ70の本体であるフィーダ本体92には、送り装置94,カバーテープ剥離装置96,部品保持装置98,係合装置100およびフィーダ制御コンピュータ102が設けられている。また、フィーダ本体92の前面には、一対の位置決め突部104,106およびコネクタ108が設けられている。
テープ化部品86は、テープ化部品保持部材たるリール110に巻き付けられて部品保持装置98によって保持されており、多数の電子回路部品が順次、部品供給部に位置決めされる。本実施形態においては、リール110には、そのリール110に巻装されているテープ化部品86に収容された電子回路部品の種類,新品のテープ化部品86に収容されている電子回路部品の数等の部品情報およびリール識別子であるリールIDを含む情報を表すバーコード112が付されている。フィーダ70にも、少なくともフィーダ識別子であるフィーダIDを含む情報を表すバーコード114(図2参照)が付されている。
フィーダ70は、その長手方向に延びるレール116においてフィーダ保持部74の溝76に嵌合され、位置決め突部104,106が位置決め穴78,80に嵌合されて位置決めされるとともに、係合装置100が作業者により操作されてフィーダ保持台72に係合させられる。また、コネクタ82,108が接続される。
前記モジュール本体18は、図2に示すように、前記基台部44の長手方向ないしY軸方向の両端部にそれぞれ2本ずつ設けられたコラム130,131およびそれら4本のコラム130,131に支持されたビーム132を備え、部品供給装置24側のコラム130,131およびビーム132はカバー134により覆われている。カバー134の部品供給装置24側の端部は、コラム130,131を覆うとともに窓136が設けられ、透明なパネル138によって塞がれている。図2および図5に示すように、カバー134が閉じられた状態では窓136がフィーダ保持台72の真上に位置し、窓136の下端部には、複数のフィーダ保持部74の各々に対応する箇所にそれぞれ表示ランプ140およびセットスイッチ142が設けられている。
表示ランプ140は、少なくとも1色、本実施形態においては複数色に選択的に点灯可能なランプとされ、例えば、赤,緑,黄の3色のうちのいずれかの色で点灯させられる。赤色によりフィーダ70を搭載するフィーダ保持部74あるいは部品切れが指示され、緑色によりフィーダ保持部74に予定された種類の電子回路部品を保持するフィーダ70の搭載が表示され、黄色によりフィーダ70において部品切れが近いことが表示される。フィーダ70が搭載されず、不使用のフィーダ保持部74に対応する表示ランプ140は消灯させられる。セットスイッチ142は作業者により操作され、部品供給装置24に対する作業完了の入力等に使用される。
前記操作装置32およびシグナルタワー34は、図2に示すように、上記カバー134上に設けられ、本実施形態においては、カバー134の長手方向において部品供給装置24側の端部に操作装置32が設けられ、部品供給装置24側とは反対側の端部にシグナルタワー34が設けられている。本実施形態においては、この操作装置32が設けられた側を装着モジュール10の前側ないし正面側とする。操作装置32は操作画面150および操作部152を備えている。操作画面150は、本実施形態においてはタッチパネルによって構成されており、表示機能および入力機能を備え、部品装着装置26等を作動させるためのデータ,指令等の入力が作業者により行われる。操作装置32は表示装置としても機能する。操作部152には、図5に示すように、スタートスイッチ154,ストップスイッチ156,個エコスイッチ158および群エコスイッチ160を始めとする種々のスイッチ,キー等の操作部材が設けられ、作業者により操作される。
個エコスイッチ158は、その個エコスイッチ158を備えた操作装置32が設けられた装着モジュール10について、シグナルタワー34,表示ランプ140および操作画面150(以後、これらをまとめてシグナルタワー34等と記載する場合がある)への電気エネルギの供給遮断および供給再開を指示するためのスイッチである。本実施形態においては、個エコスイッチ158は、1回押される毎にONとOFFとが切り換わり、OFFからONへ切り換えるON操作により電気エネルギの供給遮断が入力され、ONからOFFへ切り換えるOFF操作により供給再開が入力される。
群エコスイッチ160は、その操作により、群を成す複数の装着モジュール10、本実施形態においては電子回路部品装着システムを構成する全部の装着モジュール10について電気エネルギの供給遮断および供給再開を指示するスイッチである。群エコスイッチ160は、1回押される毎に供給遮断と供給再開との指示が切り換わることは個エコスイッチ158と同じである。
また、シグナルタワー34は、少なくとも1つ、本実施形態においては、図2に示すように、複数、例えば3つの点灯部170,172,174を備え、それぞれ異なる色、例えば、緑色,赤色および黄色で点灯し得るものとされている。シグナルタワー34をいずれの色で点灯させるかは予め設定されており、例えば、装着モジュール10に異常が発生し、異常の解消に作業者による修復,点検等が必要な場合に点灯部172が点滅させられ、異常発生が赤色で報知される。回路基板46への電子回路部品の装着が正常に行われている状態では点灯部170が点灯させられ、装着モジュール10が正常状態にあることが緑色で報知され、基板搬送方向において上流側の装着モジュール10からの回路基板46の搬入を待っている状態では点灯部174が点灯させられ、基板搬入待ちが黄色で報知される。なお、シグナルタワーを1つの点灯部が複数色に選択的に発光可能なものとし、表示ランプを、それぞれ異なる色で発光する複数の点灯部を備えたものとしてもよい。
前記制御装置36は、図2に示すように、装着制御コンピュータ180を主体として構成され、基板搬送装置20等の各種装置の駆動源およびシグナルタワー34,表示ランプ140,操作画面150等の他、ブザー182を制御する。装着制御コンピュータ180には、操作装置32の操作部152,部品供給装置24の全部のフィーダ70の各フィーダ制御コンピュータ102等が接続されている。
また、8台の装着モジュール10の各装着制御コンピュータ180は通信ケーブル(図示省略)を介して互いに接続されるとともに、それぞれ、システム全体を統括するホストコンピュータ200に通信ケーブル(図示省略)を介して接続されている。各装着制御コンピュータ180のROMには、図6にフローチャートで表す電気エネルギ遮断ルーチンを始めとし、種々のプログラムおよびデータ等が記憶させられている。
以上のように構成された電子回路部品装着システムにおいては、段取替え時に、8台の装着モジュール10の各々について、作業者は、フィーダ保持部74の位置と、電子回路部品の種類とを対応付けた部品・搭載位置データの操作画面150への表示に従って、フィーダ70をフィーダ保持部74に搭載する。フィーダ70が搭載されるフィーダ保持部74に対応する表示ランプ140が赤色に点灯させられる。搭載後、コネクタ82,108の接続と、フィーダ保持台72とモジュール本体18との各接続部の接続とを介してフィーダ制御コンピュータ102と装着制御コンピュータ180との間で通信が行われ、搭載が正しく行われたか否かの確認が装着制御コンピュータ180において行われる。この確認は、部品・搭載位置対応データと、リール110のフィーダ70への装着時にそれらに付されたバーコード112,114の読取りにより得られたフィーダ・部品データと、通信により得られるフィーダ・搭載位置対応データとに基づいて行われ、搭載位置に設定された種類の電子回路部品を保持したフィーダ70が装着されていれば、表示ランプ140が緑色に点灯させられ、間違っていれば赤色に点灯させられたままとされる。
装着制御コンピュータ180はフィーダ制御コンピュータ102に、リールIDおよびフィーダIDに基づいて、フィーダ70に収容されている電子回路部品の初期部品数を教示する。フィーダ制御コンピュータ102は、部品供給時に初期部品数を初期の部品残数として部品残数をカウントする。部品残数は、設定枚数の回路基板46への部品装着作業の終了時に装着制御コンピュータ180へ送られ、リールIDと対応付けて記憶される。
電子回路部品装着システムにおいて回路基板46への電子回路部品の装着が開始されれば、全部の装着モジュール10では、装着作業の状況に応じてシグナルタワー34の点灯部170,172,174のいずれかが点灯させられる。操作画面150には装着進行状況等が表示され、フィーダ70が搭載されたフィーダ保持部74に対応する表示ランプ140は緑色に点灯させられているが、本電子回路部品装着システムでは、各装着モジュール10において基板搬送装置20,部品装着装置26等、装着モジュール10を構成する各種装置の作動による部品装着作業の実行中に電気エネルギ遮断ルーチン等が実行され、シグナルタワー34等の点灯および操作の必要がない作動不要状態では、シグナルタワー34等への電気エネルギの供給を遮断し、作動させない不作動状態ないし作動停止状態とすることができる。
電気エネルギ遮断ルーチンにおいては、電気エネルギ遮断フラグがOFFにリセットされている状態で(S1)、個エコスイッチ158と群エコスイッチ160とのいずれかがON操作された場合(S2,S3)、あるいは不作動状態移行許容モードが設定されている状態において設定時間以上、アクセスが無い場合(S4,S5)にS6が実行され、シグナルタワー34等への電気エネルギの供給が遮断される。それにより、操作画面150は表示が消えて暗くなり、シグナルタワー34および表示ランプ140は消灯させられる。また、電気エネルギ遮断フラグがONにされる。
エコスイッチ158,160は、装着作業が順調に行われ、シグナルタワー34等による表示等が不要であり、作業者が電子回路部品装着システムから離れる場合等にON操作される。個エコスイッチ158がON操作されれば、その個エコスイッチ158が設けられた装着モジュール10についてのみ、シグナルタワー34等が不作動状態とされる。群エコスイッチ160は、8台の装着モジュール10のうちのいずれか1台においてON操作されれば、その装着モジュール10の装着制御コンピュータ180から他の装着モジュール10の装着制御コンピュータ180へ群エコスイッチ160のON操作が通信により伝送され、全部の装着モジュール10において電気エネルギの供給が遮断される。
不作動状態移行許容モードは、予め設定された条件の成立時に、シグナルタワー34等への電気エネルギの供給遮断が自動的に行われ、不作動状態に移行することを許容するモードである。本実施形態においては、装着モジュール10についての初期設定が操作画面150を使用して行われ、その際、不作動状態移行許容モードの設定の有無が作業者により入力される。
不作動状態への自動移行条件は、本実施形態においては、設定時間以上、装着モジュール10について作業者のアクセスが無いことであり、これは、図7に示すアクセス無し検出ルーチンの実行により検出される。本実施形態においてアクセスは、フィーダ70のフィーダ保持台72に対する取付け,取外し、フィーダ70に対する電子回路部品の補給、操作部152の操作部材の操作、および作動継続不能状態の解消である。
フィーダ70のフィーダ保持台72に対する取付け,取外しは、本実施形態においてはコネクタ82,108による通信の有無により検出される。電子回路部品の補給は、現にフィーダ70に保持されて電子回路部品を供給しているテープ化部品86に、新品のテープ化部品86を接続するスプライシングにより行われ、スプライシング完了時に作業者がセットスイッチ142を押すことにより、補給の実行および補給が行われたフィーダ保持部74が検出される。この際、新しいリール110のバーコード112の読取りが行われ、フィーダ70と対応付けられるとともに、フィーダ制御コンピュータ102において部品残数が更新される。作動継続不能状態は、本実施形態においては、フィーダ70における部品切れあるいはテープ化部品86のジャミングの発生であり、それらは作業者によるフィーダ70の交換等により解消され、作業完了時にセットスイッチ142が押される。
S11においてアクセス有りか否かの判定が行われ、アクセスがなく、アクセス無し検出フラグがOFFであれば(S12)、S13,S14が実行され、第一カウンタのカウント値C1の増加および設定時間に対応する設定カウント値Ct1との比較が行われる。アクセスがない状態が設定時間継続すれば、S15が実行され、アクセス無し検出フラグがONにセットされ、カウント値C1がクリアされる。以後、アクセスがあるまで、S11,S12が実行される。アクセスがあれば、S16〜S18が実行され、アクセス無し検出フラグがONであるか否かにより、アクセス無し検出フラグがOFFにリセットされ、あるいはカウント値C1がクリアされる。電気エネルギ遮断ルーチンのS5の判定は、アクセス無し検出フラグがONであるか否かにより行われる。
遮断された電気エネルギの供給は、手動により、あるいは自動的に再開させられ、シグナルタワー34等は非電気エネルギ供給抑制状態である完全電気エネルギ供給状態とされる。そのため、図9に示す電気エネルギ供給再開ルーチンが実行され、シグナルタワー34等への電気エネルギの供給が遮断されている状態において(S41)、作業者によるアクセス(S42)、装着モジュール10の作動継続不能状態の発生(S43),個エコスイッチ158あるいは群エコスイッチ160のOFF操作(S44,S45)、定期作動時期の検出(S46)のいずれかがあった場合に電気エネルギの供給が再開され(S48)、シグナルタワー34等が点灯,表示,操作が行われる作動状態に復帰する。本実施形態においては、電気エネルギの供給抑制は供給遮断により行われ、シグナルタワー34等へは、電気エネルギは、低減させられることなく完全に供給されるか、あるいは全く供給されないかのいずれかであり、作動状態は完全作動状態である。
アクセス有りの判定(S42)は、アクセス無し検出ルーチンのS11と同様に行われる。本実施形態においては、後に説明するように電子回路部品が定期的に補給されるようにされており、定時部品補給時期の検出に基づいてブザー182が鳴動させられて作業者が呼ばれ、表示ランプ140の黄色点灯により、部品残数の少ないフィーダ70が作業者に教示される。しかし、何らかの事情で作業者が来ず、部品補給が行われなかった場合に部品切れが発生し、装着モジュール10が作動継続不能状態となる。部品切れは装着制御コンピュータ180により、吸着ノズル60が電子回路部品の吸着動作を行っても電子回路部品を吸着しない事態が設定回数、連続して発生したことに基づいて検出される。別の作動継続不能状態であるジャミングは、フィーダ制御コンピュータ102により、送り装置94について作動が指令されたにもかかわらず、送り動作が行われないことにより検出され、装着制御コンピュータ180へ送信される。
電気エネルギ供給遮断状態の解除が個エコスイッチ158のOFF操作により指示されれば、その個エコスイッチ158が設けられた装着モジュール10について、シグナルタワー34等への電気エネルギの供給が再開される。群エコスイッチ160がOFF操作されれば、供給再開が全部の装着モジュール10へ送信され、電気エネルギの供給が再開される。
本電子回路部品装着システムにおいては、8台の装着モジュール10の各々について、各装着モジュール10において部品切れを発生させることなく、電子回路部品の補給が一定時間毎に行われるようにフィーダ70が搭載されており、作業者が定期的に装着モジュール10に対してアクセスすることが予定されている。このアクセス時には、シグナルタワー34等が作動状態にあり、作業者に対して作業案内等が行われることが必要である。
そのため、図8に示す定期作動時期検出ルーチンが実行される。このルーチンのS31において、装着モジュール10が運転中であるか否かの判定が行われる。運転中であれば、S32が実行されて定期作動時期フラグがOFFにリセットされているか否かの判定が行われる。このフラグがOFFにされているとすれば、S33,S34が実行され、第二カウンタのカウント値C2の増加により時間の計測および設定カウント値Ct2で表される設定時間が経過したか否かの判定が行われ、設定時間が経過していなければルーチンの実行は終了する。
装着モジュール10の運転が停止させられることなく、設定時間が経過すれば、S35が実行され、定期作動時期フラグがONにされ、カウント値C2がクリアされるとともに、ブザー182が鳴動させられ、定期作動時期の到来が報知される。
定期作動時期フラグがONにされれば、電気エネルギ供給再開ルーチンのS46の判定結果がYESになり、S47において定期作動時期フラグがOFFにリセットされた後、S48が実行される。定期作動時期フラグがONにされた状態で電気エネルギの供給が遮断されていない場合、あるいは定期作動時期到来以外の事態によって電気エネルギの供給が再開された場合は、定期作動時期検出ルーチンのS36,S37の実行により定期作動時期フラグがOFFにされる。そのため、定期作動時期フラグはONにされても直ちにOFFにされ、設定時間の計時が再開され、作業中も計時される。装着モジュール10の運転が停止されれば、S38が実行される。なお、前記アクセス無しを検出するための設定時間は、定期作動時期を検出するための設定時間より短くされている。
作業者によるアクセスが有る等、電気エネルギ供給再開条件が成立すれば、S48が実行され、電気エネルギの供給が再開されるとともに、電気エネルギ遮断フラグがOFFにされる。それにより、電気エネルギ遮断ルーチンのS1の判定結果がNOになり、電気エネルギの供給を遮断するか否かの判定が行われる。そのため、電気エネルギの供給が再開された状態で、個エコスイッチ158あるいは群エコスイッチ160がON操作され、あるいは不作動状態移行許容モードが設定されている状態で設定時間以上、アクセスがなければ、S6が実行され、電気エネルギの供給が遮断される。S5の実行により、電気エネルギの供給再開後、作業者が作業終了後にエコスイッチ158,160の操作を忘れ、電気エネルギ遮断状態にすることを忘れても、自動的に電気エネルギ遮断状態とされる。
以上の説明から明らかなように、本実施形態においては、8台の装着モジュール10の各装着制御コンピュータ180のS2,S3,S5を実行する部分が作動不要状態検出部を構成し、S6を実行する部分が電気エネルギ抑制部たる電気エネルギ遮断部ないし作動抑制部たる作動停止部を構成し、操作画面150が作動抑制状態移行許容状態設定部たる不作動状態移行許容状態設定部を構成し、S11,S13,S14を実行する部分がアクセス無し検出部を構成し、S33,S34を実行する部分が定期作動時期検出部を構成している。また、装着制御コンピュータ180のS42を実行する部分がアクセス検出部を構成し、S43を実行する部分が作動継続不能状態検出部を構成し、S44,S45を実行する部分が解除操作検出部を構成し、S46を実行する部分が非作動抑制状態復帰後設定時間経過検出部たる完全作動状態復帰後設定時間経過検出部を構成し、これらがS48を実行する部分と共に非作動抑制状態復帰部である完全作動状態復帰部ないし非電気エネルギ抑制状態復帰部である完全電気エネルギ供給状態復帰部を構成している。装着制御コンピュータ180のS5,S6を実行する部分は電気エネルギ抑制状態復帰部たる電気エネルギ遮断状態復帰部ないし作動抑制状態復帰部たる不作動状態復帰部ないし作動停止状態復帰部を構成し、S3,S6を実行する部分は全体電気エネルギ抑制部たる全体電気エネルギ遮断部ないし全体作動抑制部たる全体作動停止部を構成している。セットスイッチ142が作業完了入力部を構成している。本実施形態においては、作業完了入力の有無は、S11,S42において判定される。
定期的に実行される作業がある場合、定期作業の間の時期は非作業時期であって、非アクセス時期である。したがって、定期作動時期の到来が検出されないことは非アクセス時期の検出であって、作動不要状態の検出であり、装着制御コンピュータ180のS33,S34を実行する部分は非アクセス時期検出部でもあり、非アクセス時期の検出状態では、電気エネルギの供給が再開されることがなく、それが電気エネルギ供給の抑制である。
装着制御コンピュータ180のS5を実行する部分はまた、不作動状態移行許容状態設定部と共に設けられ、エコスイッチのON操作によらず、作動不要状態を検出する作動不要状態検出部を構成している。
なお、個エコスイッチと群エコスイッチとの少なくとも一方については、その操作が操作画面150において行われるようにしてもよい。
群を成す複数台の対回路基板作業機については、個エコスイッチは省略され、群エコスイッチが各々に設けられてもよく、群エコスイッチは、複数台の対回路基板作業機のうちの1つ、例えば、基板搬送方向において最上流の対回路基板作業機に設けられてもよい。複数台の対回路基板作業機は、各々に個エコスイッチとして機能するエコスイッチのみを設け、群を為さないものとしてもよい。
個エコスイッチと群エコスイッチとの少なくとも一方は、ホストコンピュータに設けられてもよい。
エコスイッチは、ON操作とOFF操作とをそれぞれ行う2つのスイッチを含むものとしてもよい。
アクセス無し検出部は、作動抑制状態移行許容状態設定部のない対回路基板作業システムに設けられ、アクセス無しの検出に基づいて電気エネルギの供給が自動的に抑制されるようにしてもよい。
フィーダ70が取り付けられたフィーダ保持台72をモジュール本体18に取付け,取外しすることにより、複数のフィーダ70が一斉に交換されるようにしてもよい。この場合、フィーダ保持台72の脱着が作業者のアクセスであり、例えば、フィーダ保持台72に設けられたコネクタと、モジュール本体18に設けられた通信部とにおける通信により脱着が検出される。
操作画面とシグナルタワーとの少なくとも一方は、対回路基板作業機に前後方向に隔たった2箇所にそれぞれて設けられてもよい。その場合、電気エネルギの供給抑制は、2つのうちの両方について行われてもよく、いずれか一方のみについて行われてもよい。
対回路基板作業機において予定枚数の回路基板への作業が終了し、最後の回路基板が搬出され、対回路基板作業機を構成する各種装置が停止させられた後は、自動的にスリープモードに移行するようにして、消費電気エネルギが低減させられるようにしてもよい。スリープモードは、例えば、作業機構成装置の駆動源が停止させられるが、制御装置は作動状態にあるモードである。この移行は、現に電気エネルギの供給が抑制されている状態において行われてもよく、非供給抑制状態において行われてもよい。
対回路基板作業システムにおいて作業計画に余裕がある場合等には、稼働率を低下させることにより、消費電気エネルギを低減させることが可能な場合がある。そのような場合、対回路基板作業システムを構成する複数種類の装置の各々について消費電気エネルギ低減効果のランク付けをし、余裕度に応じて消費電気エネルギを低減させる装置が選択されるようにしてもよい。例えば、前記装着モジュール10において一対の基板コンベヤ40,42のうち、部品供給装置24に近く、装着ヘッド50の移動距離が短い方の基板コンベヤ40のみを使用し、基板コンベヤ42についてはモータの励磁も行わないこと、基板搬送や部品送りの速度および加,減速度を通常より低くすること、撮像システム28,30の照明装置の輝度を通常より低くし、代わりにシャッタスピードを遅くして露光時間を長くすることの各々により得られる省エネ効果にランクを付け、選択されるようにする。選択は、例えば、消費電気エネルギ低減指示部材の作業者による操作により行われる。部品供給装置,部品装着装置,部品撮像システムおよび基準マーク撮像システムをそれぞれ一対ずつ備えた電子回路部品装着機においては、一対ずつの部品供給装置等のうちの一方のみを使用することによっても消費電気エネルギを低減させることができ、その態様も選択肢の1つとすることができる。各選択項目毎に電気エネルギ供給抑制が多段階に行われるようにし、さらに細かく省エネが行われるようにしてもよい。
作業者による対回路基板作業機へのアクセスは、作業者が操作画面に触れることにより検出されてもよい。
また、フィーダのフィーダ保持部材に対する脱着は、複数のフィーダの各々についてセンサにより検出されてもよく、作業者の入力により検出されてもよい。フィーダ保持部材が作業機本体に対して着脱され、その着脱を検出する場合、センサにより検出されるようにしてもよく、作業者による入力によって検出されるようにしてもよい。
さらに、対回路基板作業機において定期的な作業の実行が予定されている場合、定期作業時期の到来を検出するための設定時間に作業時間を含ませず、設定時間の計測は、作業完了時に開始されてもよい。
また、操作画面等への電気エネルギの供給が低減させられる場合、作動抑制部は作動低減部とされる。
さらに、電気エネルギ抑制部(作動抑制部)は、供給抑制(作動抑制)を段階的に行うものとしてもよい。例えば、電気エネルギ抑制部(作動抑制部)を、電気エネルギの供給遮断(作動停止)と供給量の低減(作動低減)とを選択的に行うものとする。抑制段階は、例えば、作業者により設定される。
10:装着モジュール 34:シグナルタワー 70:フィーダ 140:表示ランプ 150:操作画面 158:個エコスイッチ 160:群エコスイッチ

Claims (6)

  1. 印刷マスクを通して回路基板にクリーム状はんだを印刷するスクリーン印刷機、そのスクリーン印刷機によるクリーム状はんだの印刷状態を検査する印刷検査機、回路基板に接着剤を塗布する接着剤塗布機、その接着剤塗布機による接着剤の塗布状態を検査する塗布検査機、回路基板に電子回路部品を装着する電子回路部品装着機、回路基板に電子回路部品が装着されて成る電子回路を検査する電子回路検査機の少なくとも1つである対回路基板作業機を1台以上含み、回路基板に対して予め定められた作業を行う対回路基板作業システムであって、
    前記1台以上の対回路基板作業機の各々に設けられ、その対回路基板作業機の操作を行うために作業者によって操作される操作画面と、その対回路基板作業機の状態を作業者に知らせるシグナルタワーと、その対回路基板作業機の状態を作業者に知らせる表示ランプとの少なくとも1つと、
    予め定められている作業者アクセス時期ではない非アクセス時期であることを検出する非アクセス時期検出部と、
    その非アクセス時期検出部による前記非アクセス時期の検出に基づいて、前記操作画面,前記シグナルタワーおよび前記表示ランプの前記少なくとも1つを作動させる必要がない作動不要状態であることを検出する作動不要状態検出部と、
    その作動不要状態検出部による前記作動不要状態の検出に応じて、前記操作画面,前記シグナルタワーおよび前記表示ランプの前記少なくとも1つを、その少なくとも1つへの電気エネルギの供給が抑制された電気エネルギ抑制状態とする電気エネルギ抑制部と
    を含むことを特徴とする対回路基板作業システム。
  2. 前記電気エネルギ抑制部による電気エネルギの抑制が、当該対回路基板作業システムに属する前記1台以上の対回路基板作業機による対回路基板作業の実行中に行われる請求項1に記載の対回路基板作業システム。
  3. さらに、(a)消費電気エネルギ低減のために作業者によって操作されるエコスイッチ、(b)前記操作画面,前記シグナルタワーおよび前記表示ランプの前記少なくとも1つの作動が抑制された作動抑制状態への移行を許容する作動抑制状態移行許容状態を設定する作動抑制状態移行許容状態設定部、および、(c)前記1台以上の対回路基板作業機に対する作業者によるアクセスが設定時間以上行われなかったアクセス無しを検出するアクセス無し検出部の少なくとも1つを含み、
    前記作動不要状態検出部が、(a)前記エコスイッチのオン操作、(b)前記作動抑制状態移行許容状態設定部により前記作動抑制状態移行許容状態が設定された状態における前記アクセス無し検出部による前記アクセス無しの検出、および、(c)前記アクセス無し検出部による前記アクセス無しの検出の少なくとも1つに基づいて前記作動不要状態を検出する請求項1または2に記載の対回路基板作業システム。
  4. さらに、前記電気エネルギ抑制状態において、前記操作画面,前記シグナルタワーおよび前記表示ランプの前記少なくとも1つへの電気エネルギの供給抑制を解除し、その少なくとも1つを非作動抑制状態に復帰させる非作動抑制状態復帰部を含む請求項1ないし3のいずれかに記載の対回路基板作業システム。
  5. さらに、前記作動不要状態検出部による前記作動不要状態の検出に応じて、当該対回路基板作業システムに属するすべての前記対回路基板作業機のうちの予め定められた複数を含む1群の対回路基板作業機のすべての前記操作画面,前記シグナルタワーおよび前記表示ランプの前記少なくとも1つへの電気エネルギの供給を抑制する全体電気エネルギ抑制部を含む請求項1ないし4のいずれかに記載の対回路基板作業システム。
  6. 印刷マスクを通して回路基板にクリーム状はんだを印刷するスクリーン印刷機、そのスクリーン印刷機によるクリーム状はんだの印刷状態を検査する印刷検査機、回路基板に接着剤を塗布する接着剤塗布機、その接着剤塗布機による接着剤の塗布状態を検査する塗布検査機、回路基板に電子回路部品を装着する電子回路部品装着機、回路基板に電子回路部品が装着されて成る電子回路を検査する電子回路検査機の少なくとも1つである対回路基板作業機を複数含み、回路基板に対して予め定められた作業を行う対回路基板作業システムであって、
    前記複数の対回路基板作業機の各々に設けられ、その対回路基板作業機の操作を行うために作業者によって操作される操作画面と
    その操作画面を作動させる必要がない作動不要状態であることを検出する作動不要状態検出部と、
    その作動不要状態検出部による前記作動不要状態の検出に応じて、前記複数の対回路基板作業機の一部のものに設けられた前記操作画面への電気エネルギの供給を遮断し、前記複数の対回路基板作業機の別の一部のものに設けられた前記操作画面への電気エネルギの供給を低減することで、それらの操作画面への電気エネルギの供給が抑制された電気エネルギ抑制状態とする電気エネルギ抑制部と
    を含むことを特徴とする対回路基板作業システム。
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