JP5610499B1 - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】歩行者にも視認できる高さに電柱に重ね合わせて固定され、設置スペースを取らず、夜間に明るく面発光することで昼夜を問わず広告表示効果を高めた表示装置を提供する。【解決手段】一対のLED光源7を発光させて導光板6の両側の入射端面6aより所定の入射角で入射させることで導光板6を透過する透過光が反射面3a側で反射した反射光を前方に照射することで面発光させて前方に配置された広告媒体11を表示窓部4aから発光表示させる。【選択図】図1

Description

本発明は、電柱に重ね合わせて固定される弧状に形成された枠体の表示窓部に、周方向両側に配置した光源より光照射して表示窓枠内を発光表示可能な表示装置に関する。
電柱は、送電線を支持する支柱として用いられているが、電柱の表面には、会社や店舗などの広告を表示する巻看板を固定して使用されている。また、電柱には、袖看板を組み付けて会社や店舗などの広告を表示することも行われている。この袖看板を夜間でも見えるようにして広告の認知度を高めるため表示板の内部に光センサと蛍光灯を内蔵した電飾広告板が提案されている(特許文献1参照)。
また、袖看板に広告機能と照明機能を付加した広告防犯灯も提案されている。これは看板表示器に光源として白色発光ダイオードが導光板の端部に対向配置され、白色発光ダイオードから照射された光を導光板の端部より入射させて導光板平面から光を出射させて導光板の外側に配置して透光看板に背面照明を行うことで広告表示を行う。また、看板表示器の下部にケースが設けられ、該ケース内に白色発光ダイオードが下向きに取り付けられて防犯灯を形成したものである。昼夜センサからの信号に基づいて商用電源をオンオフ制御し、商用電源を直流に変換して看板照明光源及び防犯照明光源に電力を供給するようになっている(特許文献2参照)。
特開平11−65496号公報 実用新案登録第3144232号公報
上述した電飾広告板や広告防犯灯は、電柱の上部に取付具を用いてはみ出す位置に袖看板として設けられる。袖看板は遠くからも良く見える反面、歩行者や電柱の付近にいる者には気づき難く表示内容も視認され難い。
これに対して、電柱に巻き付ける広告は、歩行者の目の高さに近く取り付けられているため、広告、集客効果が高く、誘導も的確に行えるという利点がある。また、袖看板と異なり電柱に巻き付けるため設置スペースが必要なく、強風にあおられたりする心配もない。
しかしながら、電柱に巻き付けられた広告は、昼間は視認されやすいが、夜間は表示が目立たなくなり広告宣伝効果が低下しやすい。また、電柱に巻き付けられた湾曲した広告を発光させる広告板は実用化されておらず、湾曲した広告表示面を均一に面発光させるのは容易でない。また、電柱の高さが高いところに設けられる街灯に代えて、電柱に巻き付けられた広告が面発光すれば、街灯の代わりにもなる。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決し、歩行者にも視認できる高さに電柱に重ね合わせて固定され、設置スペースを取らず、夜間に明るく面発光することで昼夜を問わず広告表示効果を高めた表示装置を提供することにある。
本発明に係る表示装置は上記目的を達成するため、次の構成を備えることを特徴とする。即ち、電柱に重ね合わせて湾曲して固定され、外面に反射面が形成された取付枠体と、前面中央部に表示窓部が形成され、前記取付枠体を覆って装着されて一体に固定される弧状に形成された表示枠体と、を有する枠体と、前記取付枠体の反射面に重ねて一体に組み付けられ、周方向両側の入射端面より入射した透過光を前記反射面で反射させて前記表示窓部に向かって面発光させる弧状の導光板と、前記導光板の前方に所定の空隙を設けて配置され、広告媒体を保持する弧状の透明表示板と、前記取付枠体内に設けられた第1スペーサーと、前記透明表示板と前記導光板との隙間を形成する第2スペーサーとで対角に挟み込まれ、前記導光板の周方向両側の入射端面に対して所定入射角で入射するように照射面を前記入射端面に対して傾斜させて各々組み付けられた一対のLED光源と、前記表示枠体と前記透明表示板との間に前記表示窓部の周縁部に沿って組み付けられ、前記透明表示板の周囲を前記導光板に向かって押圧して支持する支持部材と、周囲の明るさに応じて前記一対のLED光源に電源を供給する電源供給部と、を具備し、前記電源供給部より電源を供給されて前記一対のLED光源を各々発光させて前記導光板の入射端面より所定の入射角で入射させることで、前記導光板を透過する透過光が前記反射面で反射した反射光を前方に照射することで面発光させて前方に配置された前記広告媒体を前記表示窓部から発光表示させることを特徴とする。
上記表示装置を用いれば、広告媒体を透明表示板に保持させて弧状の枠体を電柱に固定すると、太陽光が反射面で反射して広告媒体が視認されやすい昼間はもちろん、夜間は一対のLED光源を点灯させることにより、導光板を面発光させて前方に配置された広告媒体を表示窓部から発光表示させることができるので、昼夜を問わず、広告表示効果を維持することができる。また、夜間に面発光した導光板は、表示窓部から周囲に光照射するので街灯の役割を兼用することも可能になる。
また、一対のLED光源の姿勢を保持して、導光板の入射端面に垂直ではなく所定の入射角を持って入射させることができるので、導光板内を透過する透過光の光量をかせぐことで、湾曲した導光板全面を反射面からの反射光で明るく面発光させることができる。
更には前記表示枠体と前記透明表示板との隙間がシール材によりシールされていることが好ましい。これにより、風雨にさらされてもLED光源に水滴等の侵入を防いで耐候性を高めることができる。
前記取付枠体の取付面には、周方向に延設された補強材が電柱の長さ方向に複数箇所に設けられ、当該補強材に設けられたバンド孔を挿通する固定バンドにより前記枠体が前記電柱に巻き付けて取付固定されることが好ましい。
これにより、導光板が組み付けられる取付枠体が補強材により補強されているので、電柱に取り付ける際に枠体や導光板、透明表示板などが変形し難く、固定バンドにより補強材のバンド孔を挿通して電柱に巻き付けて固定されるので、広告媒体を変更する際に枠体の電柱への取付け取り外しも容易に行える。特に電柱は先端から設置面に向かって先細り状のテーパー面が形成されているため、最上側の補強材のバンド孔に固定バンドを挿通して固定すると、枠体は電柱から高さ位置が決まり、複数箇所で固定することによりずれ落ちることはなくなる。
前記電源供給部は、前記電柱より商用電源を供給されて電圧変換を行って直流電源を供給する電源回路と、周囲が暗くなると前記LED光源に電源を供給して自動点灯させ、所定条件で電源を遮断して自動消灯させる自動点滅器と、当該自動点滅器により前記商用電源を前記電源回路に取り込んで前記一対のLED光源に直流電源を供給することが好ましい。
これにより、自動点滅器(例えばeスイッチ)により周囲の明るさを検知して、昼間は自動点滅器がオフになり一対のLED光源に直流電源を供給することがなく、暗くなると自動点滅器がオンになり商用電源を電源回路に取り込んで一対のLED光源に直流電源を供給して導光板を面発光させる。これにより無駄な消費電力をなくして、昼夜を問わず広告表示効果を維持することができる。
また、円柱状の支柱の外周面に重ね合わせて固定される上述した表示装置であって、前記支柱には太陽光発電パネルと該太陽光発電パネルと前記一対のLED光源に電気的に接続されたコントローラが組み付けられており、前記コントローラは、前記太陽光発電パネルで発電される発電量が所定電圧以下になると充電バッテリーより放電して前記一対のLED光源を所定時間発光させるようにしてもよい。
これにより、表示装置を太陽光パネルやコントローラとともに電柱以外の任意の支柱(円柱)に設置して、夕方から夜間における広告表示を効果的に行い若しくは街灯として点灯させることができ、しかもバッテリー交換を逐一行うことなく自然エネルギーから電源を供給して使用できるので、省エネルギー効果も見込める。
本発明に係る表示装置を用いれば、歩行者にも視認できる高さに電柱に重ね合わせて固定され、設置スペースを取らず、夜間に明るく面発光することで昼夜を問わず広告表示効果を高めた表示装置を提供することができる。
表示装置の水平断面図及び垂直断面図である。 図1の表示装置の正面図、表示装置を下端側から見た水平断面図及び補強材のバンド孔の説明図である。 電源供給部の正面図、右側面図及び水平断面図である。 図1の表示装置の使用状態の一例を示す説明図である。
以下、本発明の表示装置に係る好適な実施形態について、図面を参照しながら説明する。一例として電柱の外周面に装着され導光板を面発光させて前方に配置された広告媒体を表示窓部から発光表示させる表示装置について説明する。
先ず、図1を参照して表示装置の概略構成について説明する。
電柱1に重ね合わせて湾曲して固定される枠体2を備えている。枠体2の大きさは様々であるが、例えば電柱1の周方向に概ね90°〜100°の範囲で取り付けられる。枠体2としては、例えばステンレススチールなどの金属板が曲げ加工されて用いられる。枠体2は、電柱1に重ね合わせて固定され、外面に反射面3aが形成された取付枠体3を備えている。取付枠体3の外面には、例えば艶消しタイプの白色塗料が塗布されて反射面3aが形成されている。白色塗料に代えて、白色シートなどを貼り付けてもよい。取付枠体3の周方向の外周縁部は前方に向かって鋭角に折り曲げられた折り曲げ部3bが形成されている(図1(A)参照)。取付枠体3の長手方向の外周縁部は前方に向かってほぼ直角に折り曲げられた折り曲げ部3cが形成されている(図1(B)参照)。
表示枠体4は、前面中央部に表示窓部4aが形成され、周方向の外周縁部が鈍角に折り曲げられた側面部4bを有する(図1(A)参照)。表示枠体4の長手方向の外周縁部は前方に向かってほぼ直角に折り曲げられた折り曲げ部4cが形成されている(図1(B)参照)。
上記表示枠体4を周方向両側で側面部4bが折り曲げ部3bと重なり合い、長手方向両側で、折り曲げ部4cが折り曲げ部3cと重なり合うように取付枠体3を覆って重ね合わせる。この状態で、側面部4bと折り曲げ部3bを貫通するねじ孔に固定ボルト5aで固定され、側面部4cと折り曲げ部3cを貫通するねじ孔に固定ボルト5bで固定されて、取付枠体3と表示枠体4が一体に組み付けられ、周方向に湾曲した額縁状の枠体2が形成される(図2(B)参照)。
弧状に形成された導光板6は、取付枠体3の反射面3aに重ねて接着等により一体に組み付けられ、表示窓部4aに向かって面発光させる。導光板6としては、弧状に形成されたアクリル樹脂板が好適に用いられる。取付枠体3の反射面3aと折り曲げ部3bとで囲まれた空間部には、LED光源7が各々設けられている。一対のLED光源7は、導光板6の周方向両端面を入射端面6aとして当該入射端面6aに対して所定入射角で入射するように照射面を入射端面6aに対して傾斜させて各々組み付けられている。具体的には、一対のLED光源7は、取付枠体3内に設けられた第1スペーサー8と、透明表示板10と導光板6との隙間を形成する第2スペーサー9とで対角に挟み込まれて傾斜姿勢で組み付けられる。尚、導光板6の入射端面6aの近傍の外周面(表示枠体4に隠れる部位)は、遮光材6b(例えば遮光金属テープ)を貼り付けて、導光板6内に入射する入射光を増やすようにすることが好ましい。第1スペーサー8及び第2スペーサー9は、径の異なる金属棒(例えばステンレススチール製の丸棒)などが用いられる。
LED光源7を入射端面6aに対して対向するように配置すると、入射光が入射端面に垂直に入射して導光板6を直進して入射光が反射面3aで反射せずに拡散してしまうため、導光板6の中央部まで透過光が届かずに暗くなってしまう。このため、LED光源7を入射端面6aに対して所定入射角となるように発光面を反射面3aに向くように入射光を入射させる必要がある。尚、入射光の入射角が入射端面6aで全反射する角度(臨界角)より小さく設定する必要があることは言うまでもない。
これにより、一対のLED光源7の姿勢を保持して、導光板6の入射端面6aに垂直ではなく所定の入射角を持って入射させることができるので、導光板6内を透過する透過光の光量をかせぐことで、導光板6を反射面3aからの反射光で明るく面発光させることができる。尚、一対のLED光源7は、枠体2(取付枠体3及び表示枠体4)内に導光板6と透明表示板10を第1,第2スペーサー8,9、バックアップ材14などを用いて組み付けた後で、例えば長手方向下方側から枠体2内に挿入して組み付けられる。また、LED光源7の厚さは、様々なものが用いられるが、導光板6の入射端面6aに入射させることや第2スペーサー9により押さえ込まれて姿勢を保持することから、導光板6の板厚と同等のものを用いることが好ましい。
図1(A)に示すように、導光板6の前方には広告媒体11を保持する弧状の透明表示板10が配置されている。透明表示板10としては、アクリル樹脂板が好適に用いられる。この透明表示板10の背面側に広告媒体11を貼り付けて表示窓部4aより表示させる。広告媒体11は、透明表示板10の表面側に貼り付けてもよいが、背面側に貼り付けた方が、より鮮明に表示することができる。透明表示板10は、周方向の長さが導光板6より長く、導光板6との間に第2スペーサー8を介して所定の空隙13を設けて設けられる。また、図1(B)に示すように、取付枠体3の長手方向両端に設けられた折り曲げ部3cの内側には第3スペーサー21が各々設けられ、透明表示板10と導光板6との間には第4スペーサー22が長手方向両端に各々設けられている。また、取付枠体3の長手方向上端には配線用のスペースが設けられ、長手方向下端には図示しない水抜き穴が設けられる。
また、透明表示板10は、表示枠体4との間にバックアップ材14(支持部材)が挿入されて透明表示板10の周囲(四方)を導光板6に向かって押圧して支持される。具体的には、透明表示板10は、表示枠体4との間で弾発するバックアップ材14によって第1スペーサー8との間で挟み込まれて支持される。バックアップ材14は、例えば発泡材、シリコンゴム材、金属コイル等のように弾性部材が好適に用いられる。また、表示枠体4と透明表示板10との隙間が表示窓部4aの周囲にわたってシール材15によりシールされている。シール材15は、防水性及び防塵性を保つものであればよく、シリコンゴムなどの樹脂材や接着剤等であってもよい。これにより、表示装置が風雨にさらされてもLED光源7に水滴等の侵入を防いで耐候性を高めることができる。
また、図2(A)(B)及び図3(A)(B)に示すように、表示枠体4の上部側面部4bには、一対のLED光源7に電源を供給する電源供給部16が設けられている。電源供給部16は、電柱1より商用電源(100V)を供給されて電圧変換を行って直流電源(12V)を供給する電源回路16a(アダプター)と、周囲が暗くなると自動で点灯し、タイマの働きで設定時間若しくは明るさを検知して自動消灯するeスイッチ(自動点滅器)を備えている。電源供給部16は、昼夜センサの夜を検出する検出信号により商用電源を電源回路に取り込んで一対のLED光源7に直流電源を供給する。
図3(C)に示すように、電源供給部16は、金属製(例えばステンレススチール製)の電源ケース17に収納されている。電源ケース17は開口部を有する内側ケース体17aと開口部を有する外側ケース体17bとを互いに重ね合わせて貫通するねじ孔に固定ボルト17cを嵌め込むことで電源ケース17が組み立てられる。また電源ケース17は、表示枠体4の側面部4bに内側ケース体17aを重ね合わせ、貫通するねじ孔に固定ボルト17dを嵌め込むことで、枠体2に一体に組み付けられる。電源ケース17の底部には、電柱1から給電線18(図3(A)参照)を取り込むための配線孔17eが設けられている。
また、図1(A)(B)において、取付枠体3の取付面3dには、周方向に延設された補強材19が電柱1の長さ方向に複数箇所(図1(B)では3カ所)に設けられている。補強材19は、取付枠体3と同様の金属製帯状材(例えばステンレススチール製帯状材)であり、取付枠体3と同様に弧状に形成され、取付枠体3に対して抵抗熔接などにより一体に接合されている。補強材19の周方向の長さは、取付枠体3の長さより短く形成されている。補強材19の両端部は電柱1の径方向に各々折り曲げられた折り曲げ部19aが各々形成されており、各折り曲げ部19aにはバンド孔19bが形成されている(図1(B),図2(C)参照)。バンド孔19には固定バンド20(図4参照)を挿通して電柱1の外周面に周回して締め付けることで、両側に設けられた折り曲げ部19aが電柱1に対して食い付いて表示装置が電柱1に対して固定されるようになっている。
これにより、導光板6が組み付けられる取付枠体3が補強材19により補強されているので、電柱1に表示装置を取り付ける際に、枠体2が変形し難くLED光源7が位置ずれすることはなく導光板6や透明表示板10などが変形し難くなる。また、固定バンド20により補強材19のバンド孔19bを挿通して電柱1に巻き付けて固定されるので、広告媒体11を変更する際に枠体2の電柱1への取付け作業や取り外し作業も容易に行える。特に電柱1は先端から設置面に向かって先細り状のテーパー面が形成されているため、最上側の補強材19のバンド孔19bに固定バンド20を挿通して固定すると、枠体2は電柱1から高さ位置が決まり、複数箇所で固定することによりずれ落ちることはなくなる。
電柱1に表示装置が取り付けられた状態を図4に示す。広告媒体11を透明表示板10に保持させて弧状の枠体2を電柱2に固定すると、昼間は太陽光の反射面3aからの反射光で白地を背景に広告媒体11が通行人や車両から視認されやすい。また、夕方暗くなると、電源供給部16に備えたeスイッチがオンして一対のLFD光源7に対する給電を開始する。一対のLED光源7を点灯させることにより、導光板6の周方向両側から入射端面6aに所定の入射角で入射した透過光は、導光板6を反射しながら透過し、反射面3aからの反射光が空隙13で屈折して前方の透明表示板10に照射される。このように反射面3aからの反射光により導光板6を面発光させて前方に配置された広告媒体11を表示窓部4aから発光表示させることができるので、昼夜を問わず、広告表示効果を維持することができる。また、夜間に面発光した導光板6は、表示窓部4aから周囲に光照射する(例えばLED光源7の明るさが350ルクス〜380ルクス)ので街灯の役割を兼用することも可能になる。
以上説明したように、歩行者にも視認できる高さに電柱1に重ね合わせて固定され、設置スペースを取らず、夜間に明るく面発光することで昼夜を問わず広告表示効果を高めた表示装置を提供することができる。
上記表示装置は、電柱1に固定されて、電線より給電されて発光するように構成されていたが、この態様に限定されるものではない。
例えば、上述した表示装置は、円柱状の支柱の外周面に重ね合わせて固定されていてもよい。この支柱には太陽光発電パネル(例えば発電量30W)と該太陽光発電パネルとLED光源に電気的に接続されたコントローラが組み付けられる必要がある。また、コントローラは、太陽光発電パネルで発電される発電量が所定電圧以下(例えば5V以下)になると充電バッテリーより放電して一対のLED光源を所定時間発光させるように構成してもよい。これにより、電源供給施設のない場所でも、自然エネルギーから電源を供給して表示装置を使用できるので、汎用性が高まり、省エネルギー効果も見込める。
1 電柱 2 枠体 3 取付枠体 3a 反射面 3b,3c,4c,19a 折り曲げ部 4 表示枠体 4a 表示窓部 4b 側面部 5a,5b,17c,17d 固定ボルト 6 導光板 6a 入射端面 6b 遮光材 7 LED光源 8 第1スペーサー 9 第2スペーサー 10 透明表示板 11 広告媒体 13 空隙 14 バックアップ材 15 シール材 16 電源供給部 16a アダプター 17 電源ケース 17a 内側ケース体 17b 外側ケース体 17e 配線孔 18 給電線 19 補強部材 19b バンド孔 20 固定バンド 21 第3スペーサー 22 第4スペーサー

Claims (5)

  1. 電柱に重ね合わせて湾曲して固定され、外面に反射面が形成された取付枠体と、前面中央部に表示窓部が形成され、前記取付枠体を覆って装着されて一体に固定される弧状に形成された表示枠体と、を有する枠体と、
    前記取付枠体の反射面に重ねて一体に組み付けられ、周方向両側の入射端面より入射した透過光を前記反射面で反射させて前記表示窓部に向かって面発光させる弧状の導光板と、
    前記導光板の前方に所定の空隙を設けて配置され、広告媒体を保持する弧状の透明表示板と、
    前記取付枠体内に設けられた第1スペーサーと、前記透明表示板と前記導光板との隙間を形成する第2スペーサーとで対角に挟み込まれ、前記導光板の周方向両側の入射端面に対して所定入射角で入射するように照射面を前記入射端面に対して傾斜させて各々組み付けられた一対のLED光源と、
    前記表示枠体と前記透明表示板との間に前記表示窓部の周縁部に沿って組み付けられ、前記透明表示板の周囲を前記導光板に向かって押圧して支持する支持部材と、
    前記一対のLED光源に電源を供給する電源供給部と、を具備し、
    前記一対のLED光源を各々発光させて前記導光板の入射端面より所定の入射角で入射させることで、前記導光板を透過する透過光が反射面側で反射した反射光を前方に照射することで面発光させて前方に配置された前記広告媒体を前記透明表示板を通じて前記表示窓部から発光表示させることを特徴とする表示装置。
  2. 前記表示枠体と前記透明表示板との隙間がシール材によりシールされている請求項1記載の表示装置。
  3. 前記取付枠体の取付面には、周方向に延設された補強材が電柱の長さ方向に複数箇所に設けられ、当該補強材に設けられたバンド孔を挿通する固定バンドにより前記枠体が前記電柱に対して取付固定される請求項1又は請求項2記載の表示装置。
  4. 前記電源供給部は、前記電柱より商用電源を供給されて電圧変換を行って直流電源を供給する電源回路と、周囲の明るさから昼夜を検出する昼夜センサと、当該昼夜センサにより前記商用電源を前記電源回路に取り込んで前記一対のLED光源に直流電源を供給する請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載の表示装置。
  5. 円柱体に重ね合わせて固定される請求項1乃至請求項3のうちいずれか1項に記載の表示装置であって、前記円柱体には太陽光発電パネルと該太陽光発電パネルと前記LED光源に電気的に接続されたコントローラが組み付けられており、前記コントローラは、前記太陽光発電パネルで発電される発電量が所定電圧以下になると充電バッテリーより放電して前記一対のLED光源を所定時間発光させる表示装置。
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