JP5603735B2 - インナーバッグ及びカーテンエアバッグ装置 - Google Patents

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本発明は、インフレータの高温・高圧ガスからエアバッグのガス流入部を保護するインナーバッグ、及びこのインナーバッグをエアバッグのガス流入部に配置したカーテンエアバッグ装置に関するものである。
例えば車両側方からの衝突(以下、側突と略す。)時のように、車体の側部に高荷重が作用したとき、サイドドアガラスに沿って複数のチャンバーをカーテン状に展開させるカーテンエアバッグ装置が、自動車に設置されるようになってきた。このカーテンエアバッグ装置を自動車に設置すれば、側突時にも、例えば前部座席に着座した乗員の頭部を効果的に保護することができる。
このカーテンエアバッグ装置のエアバッグは、インフレータからのガスを、接続部からダクトを介してチャンバーに円滑に供給できるよう、縦長状のチャンバーの全てが、ダクトに直接連通する構成となっているものが一般的である(例えば特許文献1)。
特許文献1で開示されたセンターフィルタイプのカーテンエアバッグ装置1の場合、図7に示すように、エアバッグ2の、インフレータ3との接続部2aにインナーバッグ4を挿入し、インフレータ3からの高温・高圧ガスによるダメージを軽減している。なお、図7中の2bはチャンバー、2cはダクトを示す。
前記インナーバッグ4は、図8に示すように、矩形の基布4aの端部4aa同士を重ね合わせた後に、重ね合わせた端部4aaを縫製して筒状に形成したものが一般的である(例えば特許文献2)。なお、図8中の4bは重ね合わせた端部4aaの縫製部を示す。
しかしながら、ただ単に矩形の基布の端部同士を重ね合わせて縫製した従来のインナーバッグは、インフレータからの高温・高圧ガスが縫製部に直接当るので、耐熱性、耐圧性の点で問題があった。
特開2003−231452号公報 特開2002−200958号公報
本発明が解決しようとする問題点は、カーテンエアバッグのインフレータとの接続部に挿入される従来のインナーバッグは、縫製部にインフレータからの高温・高圧ガスが直接当るので、耐熱性、耐圧性の点で問題があるという点である。
本発明は、前記課題を解決するためになされたものである。すなわち、本発明では、インナーバッグの縫製部を、インナーバッグの内側からインナーバッグを形成する基布で覆うことで、前記課題を解決するものである。
すなわち、本発明のインナーバッグは、
エアバッグのガス流入部に配置され、インフレータの高温・高圧ガスから前記ガス流入部を保護するインナーバッグであって、
一枚の基布を一方の端部が外周側に他方の端部が内周側になるようにひとつの円周方向に巻き回し、この巻き回した基布の外周側に現れた一方の端部を含む外周部分を重ね合わせて縫製することで筒状に形成したインナーバッグの縫製部を、前記巻き回した基布の内周側に位置する部分でインナーバッグの内側から覆い、
前記基布による覆い部の端部をインナーバッグの本体部に仮止めしたことを最も主要な特徴としている。
本発明では、インナーバッグの縫製部を、インナーバッグを形成する基布で、インナーバッグの内側から覆うので、縫製部にインフレータからの高温・高圧ガスが直接当ることがない。
また、基布による覆い部の端部をインナーバッグの本体部に仮止めするので、インナーバッグを製造する過程で、縫製部の内周側に位置させた基布が反巻き回し方向に戻って縫製部を覆わなくなることを防止できる。
前記仮止めに換えて縫製部と相対する位置の基布による覆い部に折り目を設けた場合も、同様の作用を奏することを期待できる。また、前記仮止めに加えてさらに折り目を設けても良い。
本発明の何れかのインナーバッグを備えた本発明のカーテンエアバッグ装置では、インフレータからの高温・高圧ガスが縫製部に直接当らないので、耐熱性、耐圧性が良くなって、安全性が向上する。
本発明では、インナーバッグの縫製部を、インナーバッグを形成する基布で、インナーバッグの内側から覆うので、インフレータからの高温・高圧ガスが縫製部に直接当ることがない。従って、インナーバッグの耐熱性、耐圧性が良くなり、このインナーバッグを備えたカーテンエアバッグ装置の安全性が向上する。
本発明のインナーバッグの一例を説明する図で、(a)は正面図、(b)は側面図である。 一枚の基布を巻き回して形成した本発明のインナーバッグを説明する図で、(a)は基布を1周巻き回した例、(b)は基布を1.5周巻き回した例、(c)は基布を2周巻き回した例である。 複数枚の基布を束ねて端部同士を縫製して形成した本発明のインナーバッグの例を示した図で、(a)は2枚の基布を使用した例、(b)は3枚の基布を使用した例である。 インフレータ作動時の本発明のインナーバッグを示した図で、(a)は一枚の基布を巻き回して形成した場合の例、(b)は複数枚の基布を束ねて端部同士を縫製して形成した場合の例である。 一枚の基布を巻き回して形成した本発明のインナーバッグの他の例を示した図で、(a)は基布による覆い部の端部をインナーバッグの本体部に仮止めした例、(b)は縫製部と相対する基布による覆い部に折り目を設けた例である。 本発明のカーテンエアバッグの説明図で、(a)はセンターフィルタイプの例、(b)はリアフィルタイプの例である。 センターフィルタイプのカーテンエアバッグ装置の概略構成を説明する図である。 従来のインナーバッグを説明する図で、(a)は正面図、(b)は側面図である。
カーテンエアバッグのインフレータとの接続部に挿入される従来のインナーバッグは、縫製部にインフレータからの高温・高圧ガスが直接当るので、耐熱性、耐圧性の点で問題がある。
本発明は、インナーバッグの縫製部を、インナーバッグを形成する基布で、インナーバッグの内側から覆うことで、前記の課題を解決するものである。
以下、本発明を実施するための形態例について、図1〜図6を用いて説明する。
図1〜図5は本発明のインナーバッグについて説明した図、図6は本発明のインナーバッグを備えた本発明のカーテンエアバッグ装置の説明図である。
11は本発明のカーテンエアバッグ装置21を構成するエアバッグ12の、インフレータ13との接続部に挿入する本発明のインナーバッグである。図1及び図2に示すインナーバッグ11は、一枚の基布11aを巻き回して形成したもの、図3に示すインナーバッグ11は、複数枚の基布11aを束ねて端部11aa同士を縫製して形成したものである。なお、前記基布11aは、耐熱性を確保するために、内面に例えばシリコンコーティングが施されている。
これら図1〜図3に示した本発明のインナーバッグ11は、何れも基布11aを縫製することで筒状に形成されており、その縫製部11bを、前記基布11aで、インナーバッグ11の内側から覆うようにしているのである。
図1〜図3に示した本発明のインナーバッグ11では、この基布11aによる縫製部11bの覆いを、縫製部11bの内周側において、基布11aを1周以上巻き回すことにより行うものを示している。
縫製部11bの内周側において、例えば図1、図2(b)に示したものは、基布11aを1.5周巻き回して縫製部11bの内周側を覆っている。また、図2(a)に示したものは、基布11aを1周、図2(c)に示したものは基布11aを2周巻き回して縫製部11bの内周側を覆っている。
また、図3(a)に示したものは2枚の基布11aのうちの1枚の基布11aを、図3(b)に示したものは3枚の基布11aのうちの1枚の基布11aを、それぞれ、縫製部11bの内周側において、1.5周巻き回して縫製部11bの内周側を覆っている。
このインナーバッグ11の縫製部11bの内周側における基布11aの巻き回し数は、インフレータ13の出力に合わせて変更することで、適切なインナーバッグ11の耐熱性及び耐圧性を設定することができる。
上記構成の本発明のインナーバッグ11では、インフレータ13が作動した場合は、図4に示すように、縫製部11bの内周側に位置する基布11aが縫製部11bを覆って高温・高圧ガスがダメージの出やすい縫製部11bに直接当らないようにする。
ところで、本発明のインナーバッグ11を製造する過程で、縫製部11bの内周側に位置させた基布11aが反巻き回し方向に戻り、縫製部11bを覆わなくなる可能性がないとはいえない。このような場合、本発明の作用効果を発揮することができない。
従って、インナーバッグ11の製造過程で、縫製部11bの内周側に位置させた基布11aが反巻き回し方向に戻らないようにするために、図5に示すような対策を講じることが望ましい。
例えば図5(a)は、基布11aによる覆い部の内周側の端部11abをインナーバッグ11の本体部に仮止めしたものである。この仮止めの強度が強い場合は、仮止め部からインナーバッグ11にダメージを発生させる可能性があるので、基布11aよりも低強度の素材やインフレータ13のガスの熱で切断する縫製糸等を用いて行う。図5(a)中の11cは仮止め部を示す。
また、図5(b)は、縫製部11bと相対する位置の基布11aによる覆い部に折り目11dを設けたものである。折り目11dを設けた場合も、インナーバッグ11の製造過程で、縫製部11bの内周側に位置させた基布11aの位置決めを行うことができる。なお、図示省略したが、図5(a)の仮止めと図5(b)の折り目11dの両対策を併用しても良い。
上記本発明の何れかのインナーバッグ11を備えた本発明のカーテンエアバッグ装置21では、インフレータ13からの高温・高圧ガスがインナーバッグ11の縫製部11bに直接当らない。従って、インナーバッグ11の耐熱性、耐圧性が良くなって、安全性が向上する。
本発明は上記の例に限らず、各請求項に記載された技術的思想の範疇であれば、適宜実施の形態を変更しても良いことは言うまでもない。
すなわち以上で述べたインナーバッグ及びこのインナーバッグを備えたカーテンエアバッグ装置は、本発明の好ましい例であって、これ以外の実施態様も、各種の方法で実施または遂行できる。特に本願明細書中に限定する主旨の記載がない限り、本発明は添付図面に示した詳細な部品の形状、大きさ、および構成配置等に制約されるものではない。また、本願明細書の中に用いられた表現および用語は、説明を目的としたもので、特に限定される主旨のない限り、それに限定されるものではない。
例えば本発明のカーテンエアバッグ装置21は、図6(a)に示すセンターフィルタイプのエアバッグ12を備えたものに限らず、図6(b)に示すリアフィルタイプのエアバッグ12を備えたものでも良い。
本発明のインナーバッグを備えた本発明のカーテンエアバッグ装置は、自動車に設置して用いるが、車両以外に航空機や船舶等の乗物に設けることも可能であり、同様な効果が発揮される。
11 インナーバッグ
11a 基布
11aa 端部
11ab 端部
11b 縫製部
11c 仮止め部
11d 折り目
12 エアバッグ
13 インフレータ
21 カーテンエアバッグ装置

Claims (5)

  1. エアバッグのガス流入部に配置され、インフレータの高温・高圧ガスから前記ガス流入部を保護するインナーバッグであって、
    一枚の基布を一方の端部が外周側に他方の端部が内周側になるようにひとつの円周方向に巻き回し、この巻き回した基布の外周側に現れた一方の端部を含む外周部分を重ね合わせて縫製することで筒状に形成したインナーバッグの縫製部を、前記巻き回した基布の内周側に位置する部分でインナーバッグの内側から覆い、
    前記基布による覆い部の端部をインナーバッグの本体部に仮止めしたことを特徴とするインナーバッグ。
  2. エアバッグのガス流入部に配置され、インフレータの高温・高圧ガスから前記ガス流入部を保護するインナーバッグであって、
    一枚の基布を一方の端部が外周側に他方の端部が内周側になるようにひとつの円周方向に巻き回し、この巻き回した基布の外周側に現れた一方の端部を含む外周部分を重ね合わせて縫製することで筒状に形成したインナーバッグの縫製部を、前記巻き回した基布の内周側に位置する部分でインナーバッグの内側から覆い、
    前記縫製部と相対する位置の基布による覆い部に折り目を設けたことを特徴とするインナーバッグ。
  3. 前記基布による覆い部の端部をインナーバッグの本体部に仮止めしたことを特徴とする請求項に記載のインナーバッグ。
  4. 前記基布による覆いは、インナーバッグの内周側に前記基布を1周以上巻き回すことにより行われたものであることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のインナーバッグ。
  5. 請求項1〜4の何れかに記載のインナーバッグを備えたことを特徴とするカーテンエアバッグ装置。
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