JP5600701B2 - マーキング冶具 - Google Patents

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本発明は、配管接続において円管の外周面にマーキングするためのマーキング冶具に関する。
一般に、塩化ビニル管(塩ビ管)等の管継手による配管接続においては、円管の径に応じてその接続代(差し込み代)が決められており、接続すべき円管を予め設定された所定の位置まで挿入する必要がある。このため、現場において作業者が、接続する円管の端口にスケールを当て、各管径に対応する接続代を、ペン等を用いて円管の外周面にその全周に亘ってマーキングするという作業が行われている。このような作業において、接続代をマーキングするためのマーキング冶具が用いられることがある。
特許文献1、2に円管の外周面に接続代をマーキングするためのマーキング冶具が開示されている。特許文献1、2に開示されたマーキング冶具は、円管の端口に当接する管端当接部と、管端当接部を管の端口に当接した際に円管の筒軸方向に沿って延設され、様々な径の円管の接続代に対応する複数のマーキング孔又はスリットが設けられた本体部と、を備えている。このようなマーキング冶具を用いる際には、管端当接部を円管の端口にあてがうとともに、ペン等の筆記具の先端をマーキング孔又はスリットを介して円管の外周面に当てた状態で、マーキング冶具を円管の外周面に沿って周方向に移動させる。これにより、円管の外周面にその全周に亘って接続代をマーキングすることができる。
特開2001−289354号公報 特開2007−253242号公報
しかしながら、特許文献1、2のマーキング冶具は、管端当接部と本体部を主な構成要素として構成されており、容易に把持可能な部位が設けられていないため、作業を行う際に、例えば一方の手で円管を固定しながら他方の手に筆記具を持った状態で、マーキング冶具を円管の外周面に沿って移動させるといった作業を行うことが困難であった。また、管端当接部を円管の端口にあてがうのみでマーキング冶具を円管に対して保持するので、マーキング冶具を移動させる際にマーキング冶具が円管から外れ易いという問題もあった。
本明細書で開示される技術は、上記の課題に鑑みて創作されたものである。本明細書で開示される技術は、円管の外周面に沿って移動させ易く、かつ、移動させる際に円管から外れ難いマーキング冶具を提供することを目的とする。
本明細書で開示される技術は、円管の端口と当接する管端当接部と、前記管端当接部と当接した円管の端口から管内に向かって前記管端当接部から延出する延出部と、前記管端当接部と当接した円管の端口から管径の外側方向に向かって前記管端当接部から把持可能に延出する把持部と、前記管端当接部と当接した円管の外周面に沿って前記管端当接部から円管の筒軸方向に延出し、各径の円管の接続代に対応するように前記管端当接部から所定の位置に複数のマーキング孔が設けられた本体部と、を備え、前記管端当接部は、管径方向と平行な平坦面と、円管の端口に向かって傾斜するとともに該管端当接部における円管の筒軸方向と直交する方向の両端部にそれぞれ設けられた傾斜面とを有し、該傾斜面の先端のみが円管の端口と当接するマーキング冶具に関する。
このようなマーキング冶具によれば、円管の端口を管端当接部に当接させることで延出部と本体部との間に円管の端口が位置することとなり、この状態で円管に対してマーキング冶具が保持される。そして、この状態において把持部を容易に把持することができ、把持部を動かすことによってマーキング冶具を容易に移動させることができるので、例えば片方の手のみで円管を固定しながら円管の外周面に沿ってマーキング冶具を移動させ易いものとすることができる。さらに、円管の外周面に沿ってマーキング冶具を移動させる際に本体部が円管の外周面から離れた場合でも、管内に向かって延出する延出部の内面側が円管の内周面と当接するため、マーキング冶具が円管から外れてしまうことを防止することができる。このように、円管の外周面に沿って移動させ易く、かつ、移動させる際に円管から外れ難いマーキング冶具を実現することができる。さらに、管端当接部における第2傾斜面の先端のみが円管の端口と当接することで、管端当接部の全面が平坦面である場合と比べて、円管の端口と管端当接部との接触面積が少なくなるので、マーキング冶具の移動に伴う円管の端口と管端当接部との間の摩擦を減らすことができる。特に、円管の端口が粗い断面とされている場合にその差は顕著なものとなる。このため、マーキング冶具を円管の外周に沿って移動させ易いものとすることができる。
前記本体部と前記延出部とが所定の距離を隔てて配されていてもよい。
この構成によると、様々な管径の円管の端口を管端当接部と当接できるように本体部と延出部との間の距離を調整することで、円管の外周面に沿って移動させ易く、かつ、移動させる際に円管の端口から外れ難いことに加えて、様々な管径の円管に対応できるマーキング冶具を実現することができる。
前記管端当接部が有する前記平坦面を第2平坦面とし、前記管端当接部が有する前記傾斜面を第2傾斜面とした場合に、前記本体部は、第1平坦面と、第1傾斜面と、を有し、前記第1傾斜面は、前記管端当接部と当接した円管の外周面側に向かって傾斜するとともに、本体部における円管の筒軸方向と直交する方向の両端部にそれぞれ設けられていてもよい。
この構成によると、マーキング冶具を円管の外周面に沿って移動させる際に本体部ががたついた場合に、2つの第1傾斜面のいずれかが円管の外周面と当接するため、本体部がそれ以上がたつくことを防止することができる。このため、マーキング冶具を円管の外周面に沿って移動させる際に本体部が大きくがたつくことを防止することができる。
前記マーキング孔は、所定の間隔で設けられた対をなす複数の孔からなっていてもよい。
この構成によると、対をなす2つの孔の間隔を例えば継手差し込み用のマークラインとそれに対応する施工用のマークラインとの間の間隔となるように設けることができる。この場合、マーキング冶具を一旦位置合わせすることで、継手差し込み用のマークラインと施工用のマークラインとをマーキングすることができ、マーキング冶具を複数回位置合わせする手間を省くことができる。
本明細書で開示される技術によれば、円管の外周面に沿って移動させ易く、かつ、移動させる際に円管から外れ難いマーキング冶具を提供することができる。
マーキング冶具10を表側から視た斜視図 マーキング冶具10を裏側から視た斜視図 配管30の管端32に取り付けた状態のマーキング冶具10の正面図 図3におけるiv−iv断面の断面図であって、配管30の管端32に取り付けた状態の配管とマーキング冶具10の断面図 マーキング冶具10が取り付けられた状態の配管30の管端32近傍を管内から視た背面図 配管30の管端32にマーキング冶具10を取り付けてマーキングする際の使用状態を示す斜視図
図1乃至図6を参照して実施形態を説明する。図1及び図2に示すように、実施形態に係るマーキング冶具10は、折り曲げ加工された金属製の二つの板材2、6が断面視L字状をなすように略直角に接続されることにより構成されており、管端当接部18と、延出部16と、本体部12と、把持部20と、を備えている。なお、二つの板材2、6はその接続部位において接続部材4,4によって接続されている。
管端当接部18は、板状をなしており、上記した折り曲げ加工された2つの板材2、6の接続部分によりなっている。詳しくは、折り曲げ加工された一方の板材2における大小2つの板面のうち小さい側の板面と、折り曲げ加工された他方の板材6における大小2つの板面のうち大きい側の板面の一部とが重ね合わされてなっている(図1及び図2参照)。管端当接部18は、その内面側の一部が円管30の端口32と当接される。延出部16は、管端当接部18を円管30の端口32に当接した際に、円管30の端口32から管内に向かってその板面が管端当接部18の板面と直交するように板状に延出しており(図5参照)、上記した折り曲げ加工された他方の板材6における大小2つの板面のうち、小さい側の板面によりなっている。把持部20は、板状をなしており、管端当接部18と同一板面によりなるとともに、管端当接部18を円管30の端口32に当接した際に、円管30の端口32から円管30の管径の外側方向に向かって管端当接部18から延長して延びている(図3及び図6参照)。なお、把持部20は、板状をなしているため、手等で容易に把持することが可能となっている(図6参照)。本体部12は、管端当接部18を円管30の端口32に当接した際に、円管30の外周面30aに沿って、管端当接部18から円管の筒軸方向にその板面が管端当接部18の板面と直交するように板状に延出しており(図3参照)、上記した折り曲げ加工された一方の板材2における大小2つの板面のうち、大きい側の板面によりなっている。従って、延出部16と本体部12とはその板面が互いに平行なものとされている。
続いて本体部12について詳しく説明する。本体部12は、図1及び図2に示すように、第1平坦面12aと第1傾斜面12bとからなっている。第1平坦面12aは、管端当接部18と直交するとともに延出部16と平行するように延びる平坦面となっている。第1傾斜面12bは第1平坦面12aの両端部にそれぞれ設けられており、管端当接部18を円管30の端口32に当接した際に、円管30の外周面30a側に向かって傾斜するように設けられている(図4参照)。第1平坦面12aには、複数のマーキング孔22が設けられている。各マーキング孔22は、様々な径の円管の接続代に対応するように管端当接部18から所定の位置にそれぞれ設けられており、各マーキング孔22の近傍にはそれぞれ対応する位置の目盛線14が記されている。マーキング孔22はそれぞれ円形をなしており、ペン等の筆記具の先端を挿入可能な程度の大きさとされている。なお、各マーキング孔22は、継手差し込み用のマークラインとそれに対応する施工用のマークラインとの間の間隔となるような所定の間隔で対をなして設けられている。
続いて管端当接部18について詳しく説明する。管端当接部18は、図1及び図2に示すように、第2平坦面18aと第2傾斜面18bとからなっている。第2平坦面18aは、延出部16及び本体部12と直交するように延びる平坦面となっている。第2傾斜面18bは、第2平坦面18aの両端部にそれぞれ設けられており、管端当接部18を円管30の端口32に当接した際に、円管30の端口32に向かって傾斜するように設けられている(図5参照)。従って、管端当接部18を円管30の端口32に当接させる際には、管端当接部18のうち、第2傾斜面18bの先端のみが円管30の端口32と当接することとなる。
ここで、延出部16と本体部12の第1平坦面12aとは所定の距離Wを隔てて配されている(図1、図2、及び図4参照)。この距離Wは管端当接部18の幅に等しいものとなっている。そして、管端当接部18を円管30の端口32に当接した状態では、円管30の端口32が延出部16と本体部12との間に位置することとなる。このため、円管30の径や曲率を勘案して延出部16と本体部12との間の距離を調整することにより、様々な径の円管30をその円管30の端口32が延出部16と本体部12との間に位置した状態で管端当接部18に当接可能とすることができ、本実施形態に係るマーキング冶具10を様々な径の円管30に対応させることができる。また、内周に断熱材等が封入された肉厚の円管30にも対応させることができる。
以上が実施形態に係るマーキング冶具10の構成であり、続いてその使用態様について説明する。マーキング冶具10を用いたマーキング作業を行う場合、図6に示すように、作業者は一方の手で管端当接部18を円管30の端口32にあてがうとともに、把持部20を把持して円管30を固定する。そして、他方の手でペン40を持ってペン40の先端40aをマーキング孔22に挿入して円管30の外周面30aに当てる。この状態でマーキング冶具10を円管30の外周面30aに沿ってその周方向に移動させることにより、マーキング孔22によってペン40の先端40aが誘導されるので、円管30の外周面30aに周方向に沿って正確にマークラインMLを付けることができる。従って、片方の手のみで円管30を固定しながらマーキング冶具10を移動させることができる。このとき、本体部12の第1平坦面12aが円管30の外周面30aが離れたとしても、円管30の端口32は延出部16と本体部12の間に位置しているから、延出部16の内面側が円管30の内周面30bと当接し、円管30の端口32が延出部16と本体部12の間に位置した状態が保たれる。これにより、マーキング冶具10が円管30から外れてしまうことが防止される。
以上のように実施形態に係るマーキング冶具10では、円管30の端口32を管端当接部18に当接させることで延出部16と本体部12との間に円管30の端口32が位置することとなり、この状態で円管30に対してマーキング冶具10が保持される。そして、この状態で把持部20を容易に把持することができ、把持部20を動かすことによってマーキング冶具10を容易に移動させることができるので、例えば片方の手のみで円管30を固定しながら円管30の外周面30aに沿ってマーキング冶具10を移動させ易いものとすることができる。さらに、円管30の外周面30aに沿ってマーキング冶具10を移動させる際に本体部12が円管30の外周面30aから離れた場合でも、管内に向かって延出する延出部16の内面側が円管30の内周面30bと当接するため、マーキング冶具10が円管30から外れてしまうことを防止することができる。このように、円管30の外周面30aに沿って移動させ易く、かつ、移動させる際に円管30から外れ難いマーキング冶具10を実現することができる。
また、実施形態に係るマーキング冶具10では、様々な管径の円管30の端口32を管端当接部18と当接できるように本体部12と延出部16との間の距離を調整することで、円管30の外周面30aに沿って移動させ易く、かつ、移動させる際に円管30の端口32から外れ難いことに加えて、様々な管径の円管30に対応できるマーキング冶具10を実現することができる。
また、実施形態に係るマーキング冶具10では、本体部12が、第1平坦面12aと、第1傾斜面12bと、を有している。そして、第1傾斜面12bは、管端当接部18と当接した円管30の外周面30a側に向かって傾斜するとともに、本体部12における円管30の筒軸方向(Z軸方向)と直交する方向の両端部にそれぞれ設けられている。このため、マーキング冶具10を円管30の外周面30aに沿って移動させる際に本体部12ががたついた場合に、2つの第1傾斜面12b,12bのいずれかが円管30の外周面30aと当接するため、本体部12がそれ以上がたつくことを防止することができる。これにより、マーキング冶具10を円管30の外周面30aに沿って移動させる際に本体部12が大きくがたつくことを防止することができる。
また、実施形態に係るマーキング冶具10では、管端当接部18が、管径方向と平行な第2平坦面18aと、円管30の端口32に向かって傾斜するように設けられた第2傾斜面18bとを有している。そして、第2傾斜面18bは、管端当接部18における円管30の筒軸方向(Z軸方向)と直交する方向の両端部にそれぞれ設けられている。このため、管端当接部18における第2傾斜面18bの先端のみが円管30の端口32と当接することとなり、管端当接部18の全面が平坦面である場合と比べて、円管30の端口32と管端当接部18との接触面積が少なくなるので、マーキング冶具10の移動に伴う円管30の端口32と管端当接部18との間の摩擦を減らすことができる。特に、円管30の端口32が粗い断面とされている場合にその差は顕著なものとなる。この結果、マーキング冶具10を円管30の外周に沿って移動させ易いものとすることができる。
また、実施形態に係るマーキング冶具10では、マーキング孔22が、所定の間隔で設けられた対をなす複数の孔からなっていてもよい。これにより、対をなす2つの孔の間隔を例えば継手差し込み用のマークラインとそれに対応する施工用のマークラインとの間の間隔となるように設けることができる。この場合、マーキング冶具を一旦位置合わせすることで、継手差し込み用のマークラインと施工用のマークラインとをマーキングすることができ、マーキング冶具10を複数回位置合わせする手間を省くことができる。
上記の実施形態の変形例を以下に列挙する。
(1)上記の実施形態では、本体部と延出部とが互いに平行とされた構成を例示したが、互いに平行でないものとされた構成であってもよい。
(2)上記の実施形態では、第1傾斜面が本体部の両端部に設けられた構成を例示したが、第1傾斜面は円管の外面側に向かって傾斜していればよく、その配置は限定されない。
(3)上記の実施形態では、管端当接部が第2平坦面と第2傾斜面とを有する構成を例示したが、管端当接部の構成は限定されない。例えば管端当接部が平坦面のみで構成されていてもよい。
(4)上記の実施形態では、本体部に複数のマーキング孔が設けられている構成を例示したが、ペンの先端を挿入させるための開口の形状等は限定されない。例えば本体部に複数のスリットが設けられている構成であってもよい。
(5)上記の実施形態では、延出部及び把持部がそれぞれ管端当接部から板状に延びる構成を例示したが、延出部及び把持部が延出する態様については限定されない。
以上、本発明の各実施形態について詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時の請求項に記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
2、6…板材、4…接続部材、10…マーキング冶具、12…本体部、12a…第1平坦面、12b…第1傾斜面、14…目盛、16…延出部、18…管端当接部、18…第2平坦面、18b…第2傾斜面、20…把持部、22…マーキング孔、30…円管、30a…円管の外周面、30b…円管の内周面、32…端口、40…ペン、40a…ペンの先端

Claims (4)

  1. 円管の端口と当接する管端当接部と、
    前記管端当接部と当接した円管の端口から管内に向かって前記管端当接部から延出する延出部と、
    前記管端当接部と当接した円管の端口から管径の外側方向に向かって前記管端当接部から把持可能に延出する把持部と、
    前記管端当接部と当接した円管の外周面に沿って前記管端当接部から円管の筒軸方向に延出し、各径の円管の接続代に対応するように前記管端当接部から所定の位置に複数のマーキング孔が設けられた本体部と、を備え
    前記管端当接部は、管径方向と平行な平坦面と、円管の端口に向かって傾斜するとともに該管端当接部における円管の筒軸方向と直交する方向の両端部にそれぞれ設けられた傾斜面とを有し、該傾斜面の先端のみが円管の端口と当接することを特徴とするマーキング冶具。
  2. 前記本体部と前記延出部とが所定の距離を隔てて配されていることを特徴とする請求項1に記載のマーキング冶具。
  3. 前記管端当接部が有する前記平坦面を第2平坦面とし、前記管端当接部が有する前記傾斜面を第2傾斜面とした場合に、
    前記本体部は、第1平坦面と、第1傾斜面と、を有し、
    前記第1傾斜面は、前記管端当接部と当接した円管の外周面側に向かって傾斜するとともに、本体部における円管の筒軸方向と直交する方向の両端部にそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のマーキング冶具。
  4. 前記マーキング孔は、所定の間隔で設けられた対をなす複数の孔からなることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のマーキング冶具。
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