JP5591757B2 - アタッチメント、アタッチメントセットおよびフォーク部材アセンブリ - Google Patents

アタッチメント、アタッチメントセットおよびフォーク部材アセンブリ Download PDF

Info

Publication number
JP5591757B2
JP5591757B2 JP2011099702A JP2011099702A JP5591757B2 JP 5591757 B2 JP5591757 B2 JP 5591757B2 JP 2011099702 A JP2011099702 A JP 2011099702A JP 2011099702 A JP2011099702 A JP 2011099702A JP 5591757 B2 JP5591757 B2 JP 5591757B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
attachment
bucket
fork member
pivot
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011099702A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011252376A (ja
Inventor
恒雄 中西
Original Assignee
有限会社中西
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社中西 filed Critical 有限会社中西
Priority to JP2011099702A priority Critical patent/JP5591757B2/ja
Publication of JP2011252376A publication Critical patent/JP2011252376A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5591757B2 publication Critical patent/JP5591757B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Shovels (AREA)

Description

本発明は、オプション部品としてのフォーク部材を建設機械のバケットに取り付けるためのアタッチメント、このアタッチメントを含むアタッチメントセット、およびフォーク部材アセンブリに関するものである。
パワーショベルなどの建設機械のオプション部品として、物を掴む機能を有するフォーク部材が多種開発されており、アタッチメント部品を介して建設機械に取替可能に取り付けられている。このようなフォーク部材を配備した建設機械としては、アームなどに固定配置したフォーク部材に対し、バケットを近接離間自在に揺動させて物を掴む方式のものと、バケットとフォーク部材の双方を揺動させて物を掴む方式のものが知られている。そのうち、後者はバケットとフォーク部材との開き角度を大きくとれることから、物を掴む操作がし易く、作業の適用範囲が広くなるという利点がある。
このようにバケットとフォーク部材の双方を揺動させる方式の油圧ショベルは、例えば下記の特許文献1に記載されている。この油圧ショベルは、標準部品としてのバケットを揺動自在に支持するアームの先端に、バケットとの間で被掴持物を掴むフォーク部材が取り付けられている。このフォーク部材は、バケットとは独立に、アタッチメントとしての枢支軸およびリンクロッドを介してアームに揺動自在に枢支されている。また、同じアームには、フォーク部材を駆動させる専用の油圧シリンダが配備されている。この油圧ショベルによれば、バケットとフォーク部材の双方を同時に揺動させることができ、それによって物を掴めるようになっている。
特開平9−125443号公報
上記した特許文献1開示の油圧ショベルにおいて、フォーク部材はバケットとは独立にアームに配備されており専用の油圧シリンダに連結されている。しかしながら、バケット専用の油圧シリンダを有する既存の油圧ショベルに対し、フォーク部材専用の油圧シリンダを新設しようとすると、フォーク部材用の油圧シリンダはもとよりその油圧回路なども設けなければならないことから非常に高価になる。そのために、一般ユーザーには無理があり、安価でフォーク部材の着脱が簡単というテーマが求められていた。
本発明は、上記した従来の問題点に鑑みてなされたものであって、簡素・軽量で安価な構成により、バケットへのフォーク部材の着脱を極めて簡単に行なうことのできるアタッチメント、アタッチメントセットおよびフォーク部材アセンブリの提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るアタッチメントは、アタッチメント本体と、建設機械のバケットに横設されている柱状フレームに着脱自在に装着されるようにアタッチメント本体に設けられた装着部と、バケットの柱状フレームに装着された装着部をバケットに固定するために装着部に設けられた固定部と、バケットの掬い用開口に対しフォーク部材を近接離間自在に枢支するためにアタッチメント本体に設けられた枢支部と、を備えて成り、アタッチメント本体が、離間して平行に配置された1対の本体板部および当該1対の本体板部の一端部を連結したパイプフレームから構成され、装着部が、アタッチメント本体の前記1対の本体板部の他端部に設けられ、枢支部が、前記1対の本体板部の一端部の外側面にそれぞれ設けられているものである。
また、本発明に係るアタッチメントセットは、請求項1記載のアタッチメントと、バケットの柱状フレームに装着されたアタッチメントの固定部と係脱自在に係合してアタッチメントを固定するためにバケットに取り付けられるアタッチメント固定用ブラケットと、アタッチメントの枢支部に取り付けられるフォーク部材と、一端がフォーク部材に揺動自在に連結される連結ロッドと、連結ロッドの他端を揺動自在に連結するために、バケットを揺動自在に支持する建設機械のアームに取り付けられるロッド連結用ブラケットと、を備えて成るものである。
そして、本発明に係るフォーク部材アセンブリは、請求項1記載のアタッチメントの枢支部にフォーク部材を取り付け、他端が建設機械のアームに揺動自在に連結される連結ロッドの一端を前記アタッチメントに揺動自在に連結して構成されるものである。
本発明に係るアタッチメントによれば、フォーク部材をバケットの柱状フレームに装着するにあたり、アタッチメント本体に設けられた装着部が柱状フレームに着脱自在に装着される。続いて、装着部に設けられた固定部により装着部がバケットに固定される。そして、アタッチメント本体に設けられた枢支部がフォーク部材をバケットの掬い用開口に対し近接離間自在に枢支する。このようなアタッチメント本体、装着部、固定部、および枢支部から成る構成は、簡素・軽量であり安価に実現することができる。特に、このアタッチメントはバケットへのフォーク部材の着脱を極めて簡単に行なうことができる
また、アタッチメント本体の枢支部が、1対の本体板部の一端部の外側面にそれぞれ設けられているので、アタッチメントは上下にコンパクトになり、作業時に周囲の物体とぶつかり難くなる。併せて、バケットに組み付けたときのアタッチメントの揺動中心が近くなる。これにより、小さな被掴持物であっても確実かつ容易に掴むことができるという効果を呈する。
また、本発明に係るアタッチメントセットによれば、少なくとも、前記のアタッチメントと、アタッチメント固定用ブラケットと、フォーク部材と、連結ロッドと、ロッド連結用ブラケットとを備えているので、上記したようにフォーク部材の着脱を極めて簡単に行なうことのできる有用なアタッチメントを、実際的に建設機械に配備することができる。
そして、本発明に係るフォーク部材アセンブリによれば、アタッチメントの枢支部にフォーク部材が取り付けられ、連結ロッドの一端がアタッチメントに揺動自在に連結されることにより一体化されているので、フォーク部材アセンブリのアタッチメントの装着部をバケットの柱状フレームに装着する作業、および、連結ロッドの他端を建設機械のアームに揺動自在に組み付ける作業といった、極めて単純で数少ない作業だけで、いとも簡単にフォーク部材を取り付けることができる。また、取り外しも極めて簡単に行なうことができる。このように、いとも簡単にフォーク部材を建設機械に着脱できるから、例えば農作業の際に、土を掘る作業と、根、木片、農機材などを掴む作業を短時間のうちに切り換えて行なう場合に極めて好適となる。
本発明ではないが本発明と関連する実施形態1に係るアタッチメントを含むアタッチメントセットの主たる構成部品を示す側面図である。 前記アタッチメントセットの残りの構成部品を示す斜視図である。 前記アタッチメントセットのアタッチメントを示す図であり、(a)は側面図、(b)は背面図である。 前記アタッチメントセットのフォーク部材を示す図であり、(a)は側面図、(b)は背面図である。 本発明の実施形態1に係るフォーク部材アセンブリの背面図である。 前記フォーク部材アセンブリの斜視図である。 前記フォーク部材アセンブリが取り付けられるパワーショベルのバケット近傍を示す部分側面図である。 前記フォーク部材アセンブリを取り付けたパワーショベルを示す側面図である。 パワーショベルに取り付けたフォーク部材アセンブリを示す部分斜視図である。 パワーショベルに取り付けたフォーク部材アセンブリの動作を示す動作説明図である。 本発明自体を表した実施形態2に係るアタッチメントを示す側面図である。 前記実施形態2のアタッチメントを示す平面図である。 前記実施形態2のアタッチメントを示す斜視図である。 前記実施形態2の連結ロッドを示す図であり、(a)は側面図、(b)は背面図、(c)は斜視図である。 フォーク部材を示す図であり、(a)は実施形態2のフォーク部材の側面図、(b)は別の例のフォーク部材の側面図である。 前記実施形態2のフォーク部材アセンブリをパワーショベルに取り付けた態様を示す部分斜視図である。 パワーショベルに取り付けた前記実施形態2のフォーク部材アセンブリの動作を示す動作説明図である。
本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。尚、以下に述べる実施形態は本発明を具体化した一例に過ぎず、本発明の技術的範囲を限定するものでない。
「実施形態1」.
図1は本発明ではないが本発明と関連する実施形態1に係るアタッチメントを含むアタッチメントセットの主たる構成部品を示す側面図、図2は前記アタッチメントセットの残りの構成部品を示す斜視図である。
各図において、この実施形態1に係るアタッチメントセットSは、パワーシャベルC(建設機械の例)のバケット2の上部に横設された柱状フレーム3に着脱自在に装着されるアタッチメント1と、バケット2の上面に熔接などで取り付けられるアタッチメント固定用ブラケット46と、アタッチメント1に揺動自在に取り付けられるフォーク部材8と、一端がフォーク部材8に揺動自在に連結される連結ロッド11と、パワーシャベルCのアーム13に取り付けられて連結ロッド11の他端を揺動自在に連結するロッド連結用ブラケット14と、柱状フレーム3に装着されたアタッチメント1の左右方向の位置ズレを防ぐ位置ズレ防止用ブラケット18と、バケット2の掬い用開口19の左右の開口縁部20に熔接などで固設される波型歯部材21と、図2に示す各種軸部品22A〜32とから構成されている。
バケット2の柱状フレーム3は例えば鋼管などで構成されたパイプフレームである。ロッド連結用ブラケット14は底平面部の左右両辺に壁部がそれぞれ立設されている。ロッド連結用ブラケット14の壁部は正面視で凹の字形状に形成されるとともに側面視で切頭山型形状に形成されている。左右の壁部の対面位置には、アーム13の長手方向に順に軸穴15A、軸穴15B、軸穴15Cがそれぞれ形成されている。波型歯部材21はフォーク部材8との間で被掴持物Wを掴持するための滑り止めとなる。位置ズレ防止用ブラケット18,18はバケット2の柱状フレーム3の両端部に熔接などで取り付けられる。
フォーク部材8をバケット2に取り付けるためのアタッチメント1は、図3に示すように、左右2枚の本体板部33,33と、各本体板部33から二股状に延在する脚部34,35と、脚部34,35の間に半円状に形成された凹陥部36と、本体板部33,33を連結するパイプフレーム37と、本体板部33,33近傍位置のパイプフレーム37に2対立設された平板状の枢支部5,5,5,5とから構成されている。このアタッチメント1では、前記した本体板部33,33およびパイプフレーム37から、アタッチメント本体47が構成される。また、バケット2の柱状フレーム3に跨って着脱自在に装着される装着部4は、前記した脚部34,35および凹陥部36から構成される。装着部4の凹陥部36の曲率半径rは、凹陥部36がバケット2の柱状フレーム3の外周面に被さり得る寸法、例えば柱状フレーム3の半径よりも僅かに大きな寸法に設定される。柱状フレームの外径が異なった多種のバケットを、オプションとして取り替えて使用する場合は、それぞれの柱状フレームの半径に適応した曲率半径rの凹陥部36を持つアタッチメント1を複数種用意しておくとよい。
また、アタッチメント1において、装着部4の脚部34には、バケット2の柱状フレーム3に装着された装着部4をバケット2に固定するための、軸穴17(固定部の例)が形成されている。すなわち、前記したアタッチメント固定用ブラケット46の軸穴16は、バケット2の柱状フレーム3に装着されたアタッチメント1の軸穴17と連通し、これらの軸穴16,17に固定用ピン27が挿通されることにより、アタッチメント1が柱状フレーム3に係脱自在に固定される。4枚の枢支部5,5,5,5の上部には軸穴6がそれぞれ形成されている。これらの軸穴6,6,6,6には、枢軸部材22Aの軸部24が挿脱可能に挿通される。また、最外側2枚の枢支部5,5において、それぞれの外側面の1点鎖線で示した部位は、枢軸部材22Aの当板部23が当てられる取付部位39である。各取付部位39における軸穴6の下方位置には、枢軸部材22Aのボルト穴25を通されたボルト26を螺止する雌ネジ穴38が形成されている。これらの枢支部5,5,5,5は、バケット2の掬い用開口19に対しフォーク部材8を近接離間自在に枢支するためのものである。
上記したフォーク部材8は、例えばオプション市販品を利用することができる。このオプション市販品は、図4に示すように、横向きにされたパイプフレーム41の左右端部に板状のフォーク本体40,40が熔接などで固着され、これら左右のフォーク本体40,40の下部に、下端に爪部43,43を有する掬い板部42が架設され、フォーク本体40,40の上部にそれぞれ軸穴7を有する円筒部44,44が設けられている。そして、この実施形態1では、オプション市販品のパイプフレーム41の外周面の左右中央部に、それぞれ軸穴10を有する1対の支持板部45,45が立設される。支持板部45,45間には、連結ロッド11の軸穴9側の端部が装入されるようになっている。また、円筒部44,44は、アタッチメント1の左右においてそれぞれ組を成す枢支部5,5間に装入されるようになっている。
上記したアタッチメントセットSのうち、図2に示した各種軸部品を説明する。枢軸部材22Aはアタッチメント1の枢支部5にあてがわれる当板部23と、当板部23の側面に突設されて枢支部5の軸穴6に挿通される軸部24と、ボルト26挿通用として当板部23に形成されたボルト穴25とから構成されている。枢軸部材22Aとボルト26の組は2組使用される。枢軸部材22Bはフォーク部材8の支持板部45のひとつにあてがわれる当板部23と、当板部23の側面に突設されて支持板部45,45の軸穴10,10および連結ロッド11の軸穴9に挿通される軸部24と、ボルト26B挿通用として当板部23に形成されたボルト穴25とから構成されている。固定用ピン27はバケット2に固設されたアタッチメント固定用ブラケット46の軸穴16およびアタッチメント1の軸穴17に通される円柱体であり、先端に貫通形成されたピン穴28にスナップピン29が差し込まれて掛止される。固定用ピン27とスナップピン29はバケット2の左右で2組使用される。枢軸部材30は、アーム13に固設されたロッド連結用ブラケット14の軸穴15A、15Bまたは15Cのいずれか、および連結ロッド11の軸穴12に通される円柱体であり、先端に貫通形成されたピン穴31にスプリングピン32が差し込まれて掛止されるようになっている。
次に、フォーク部材アセンブリAを組み立てる態様の一例を説明する。
アタッチメント1の枢支部5,5,5,5の軸穴6,6,6,6にフォーク部材8の円筒部44,44の軸穴7,7を位置合わせし、位置合わせした軸穴6,7,6に枢軸部材22Aの軸部24を挿入しボルト26を枢支部5の雌ネジ38に螺止することにより、アタッチメント1とフォーク部材8とが揺動自在に連結して組み付けられる。次に、他端側がパワーシャベルCのアーム13に揺動自在に連結される連結ロッド11の一端側の軸穴9に、フォーク部材8の支持板部45,45の軸穴10,10を位置合わせし、位置合わせした軸穴10,9,10に枢軸部材22Bの軸部24を挿入し、ボルト26Bを支持板部45の雌ネジ48に螺止することにより、フォーク部材8と連結ロッド11とが揺動自在に連結して組み付けられる。これらアタッチメント1とフォーク部材8と連結ロッド11とを組み付けた組立品が、図5および図6に示すような、簡素な構成のフォーク部材アセンブリAである。斯かる構成のフォーク部材アセンブリAは、パワーショベルCのオプション部品として工業的に生産され、広く販売され得る。
前記のフォーク部材アセンブリAが適用されるパワーショベルCのバケット2は、図7に示すように、柱状フレーム3の左右中央部分にバケット基部ブラケット50が立設されている。バケット基部ブラケット50の掬い用開口19側端部は、枢支軸51を介してアーム13の先端部に上下揺動自在に枢支されている。また、バケット基部ブラケット50におけるアタッチメント固定用ブラケット46寄りの端部は、枢支軸52を介してリンクロッド53の一端部に上下揺動自在に枢支されている。リンクロッド53の他端部は、枢支軸56を介して油圧シリンダ58のピストンロッド57先端およびリンクロッド54の一端部に揺動自在に枢支されている。リンクロッド54の他端部は、枢支軸55を介してアーム13の途中部分に上下揺動自在に枢支されている。
続いて、フォーク部材アセンブリAをパワーショベルCのバケット2に取り付ける態様の一例を説明する。
まず、バケット基部ブラケット50両側付近の柱状フレーム3に、アタッチメント1の凹陥部36を差し込んで組み付ける。そして、アタッチメント固定用ブラケット46,46の軸穴16,16にアタッチメント1の軸穴17,17を位置合わせする。更に、位置合わせした軸穴16,17に固定用ピン27を挿入し、固定用ピン27のピン穴28にスナップピン29を差し込むことにより、アタッチメント1がバケット2に固定される。次に、ロッド連結用ブラケット14の3つの軸穴15A,15B,15Cから所望の軸穴を選び、選んだ軸穴に連結ロッド11の軸穴12を位置合わせする。そして、位置合わせした軸穴12およびロッド連結用ブラケット14の軸穴のいずれかに枢軸部材30を挿入し、枢軸部材30のピン穴31にスプリングピン32を差し込むことにより、連結ロッド11がロッド連結用ブラケット14に揺動自在に組み付けられる。尚、ロッド連結用ブラケット14の複数の軸穴15A,15B,15Cから連結ロッド11が連結される軸穴を適宜選択することにより、バケット2とフォーク部材8との開き角度の調整、被掴持物Wを掴む位置の調整を行なうことができる。そして、アタッチメント1のアタッチメント本体33の凹陥部36の半円形状は、バケット2毎に柱状フレーム3の形状や外径が異なるため、柱状フレーム3の実形状および外径に合わせて適宜変更したものを用意しておくことが望ましい。
上記したように、この実施形態のフォーク部材アセンブリAによれば、アタッチメント1の装着部4をバケット2の柱状フレーム3に装着して2本の固定用ピン27,27で固定する作業と、連結ロッド11の軸穴12側端部をロッド連結用ブラケット14に装着して1本の枢軸部材30で連結する作業とを行なうだけで、いとも簡単にフォーク部材8をパワーショベルCのアーム13に装備することができる。無論、フォーク部材アセンブリAをパワーショベルCから取り外す場合は、枢軸部材30と固定用ピン27,27を緩めて抜き取ることにより、装着時と同様に簡単に取り外すことができる。
前記のように、いとも簡単にフォーク部材8をパワーショベルCに装着・取外しできるということは、例えば農作業の際に、土を掘る作業と、根、木片、農機材などを掴む作業を短時間のうちに切り換えて行ないたい場合などに、極めて好適となる。また、小型のパワーショベルCにフォーク部材8を取り付けた場合は小回りが利くので、地震、洪水、津波、火災などの災害や事故に対する復旧作業に大いに能力を発揮することとなる。
上記のようにフォーク部材アセンブリAを組み付けたパワーショベルCは図8および図9に示す通りであり、バケット2はパワーシャベルCのアーム13に揺動自在に支持されている。そこで、パワーショベルCおよびフォーク部材アセンブリAの作用を図10により以下に説明する。
まず、図10中の実線で示すようにバケット2およびフォーク部材8が大きく開いている状態で、油圧シリンダ58のピストンロッド57が押し出し駆動(矢印F方向)されると、枢支軸52が下方に動き、バケット2およびアタッチメント1が枢支軸51を軸心として反時計回り方向に回転する。一方、バケット2と一体のアタッチメント1は枢軸部材22A,22Aを介してフォーク部材8にリンク接続されているため、フォーク部材8は枢軸部材22Bを軸心として時計回り方向に回転する。これにより、バケット2およびフォーク部材8の双方が閉じる方向に揺動して被掴持物Wをしっかりと掴持することができる。反対に、油圧シリンダ58のピストンロッド57が引き込み駆動(矢印Fの反対方向)されると、枢支軸52が上方に動く。これにより、各部品は閉じるときと反対の方向に動作するので、バケット2およびフォーク部材8は共に開くのである。
すなわち、このパワーショベルCでは、オプションとしてのアタッチメント1をバケット2に採用したことにより、バケット2の揺動中心となる枢支軸51から離れたフォーク部材8寄りの位置に、フォーク部材8の揺動中心となる枢軸部材22Aの位置を確保することができた。従って、従来技術のようにフォーク部材専用の油圧シリンダを用いることなく、目的とするバケット2およびフォーク部材8の一連の同時開閉動作を行なうことができた。その結果、被掴持物Wを掴む作業の適用範囲が広くなり、斯かる作業を容易に且つ確実に行なえるようになったのである。
「実施形態2」.
本発明に係る実施形態2を図11〜図17に基づいて説明する。
図11は本発明の実施形態2に係るアタッチメントを示す側面図、図12は前記実施形態2のアタッチメントを示す平面図、図13は前記実施形態2のアタッチメントを示す斜視図、図14は前記実施形態2の連結ロッドを示す図であり、(a)は側面図、(b)は背面図、(c)は斜視図、図15(a)は前記実施形態2のフォーク部材を示す側面図である。
この実施形態2において、アタッチメント1Aは、左右に離間して平行に配置された1対の本体板部33A,33Aと、これら1対の本体板部33A,33Aの後部(一端部)を連結したパイプフレーム37と、各本体板部33Aの前部(他端部)で上下二股状に延在する脚部34,35と、脚部34,35の間に半円状に形成された凹陥部36と、本体板部33A,33Aの後部における左右外方で、本体板部33Aの外側面33Bから離間した位置に配置された平板状の枢支部5A,5Aと、枢支部5Aと本体板部33Aの外側面33Bとを連結するパイプフレーム49,49とから主として構成されている。そして、パイプフレーム37が熔接付けされた位置に対向した位置の左右の本体板部33A,33Aには、軸穴6B,6Bが形成されている。これらの軸穴6B,6Bはパイプフレーム37の孔心C1と同軸心に形成され、パイプフレーム37のパイプ内空間と連通している。
このアタッチメント1Aでは、前記した左右の本体板部33A,33Aおよびパイプフレーム37から、アタッチメント本体47Aが構成される。また、バケット2の柱状フレーム3に跨って着脱自在に装着される装着部4は、前記した脚部34,35および凹陥部36から構成される。装着部4の凹陥部36の曲率半径rは、凹陥部36がバケット2の柱状フレーム3の外周面に被さり得る寸法、例えば柱状フレーム3の半径よりも僅かに大きな寸法に設定される。また、アタッチメント1Aにおいて、左右の枢支部5A,5A間の長さY(図12参照)に左右の枢軸部材22C,22Cの厚さを加えた長さがバケット2の左右幅と同程度となるように、アタッチメント1Aの左右の長さYが設定されている。
また、アタッチメント1Aにおいて、装着部4の脚部34には、バケット2の柱状フレーム3に装着された装着部4をバケット2に固定するための、軸穴17(固定部の例)が形成されている。すなわち、バケット2に熔接付けされたアタッチメント固定用ブラケット46の軸穴16(図17参照)は、バケット2の柱状フレーム3に装着されたアタッチメント1Aの軸穴17と連通し、これらの軸穴16,17に固定用ピン27が挿通されることにより、アタッチメント1Aがバケット2の柱状フレーム3に係脱自在に固定される。2枚の枢支部5A,5Aにおいてパイプフレーム49とは反対側である自由端側には、軸穴6Aがそれぞれ形成されている。軸穴6A,6Aは、それらの孔心C2,C2が、既述した本体板部33A,33Aの軸穴6B,6Bの孔心C1と同軸心となる位置に形成されている。そして、これらの軸穴6A,6A,6B,6Bには、枢軸部材22Cの軸部24が挿脱可能に挿通される。一方、2枚の枢支部5,5において、それぞれの外側面の1点鎖線で示した部位(図11参照)は、枢軸部材22Cの当板部23Aが当てられる取付部位39Aである。各取付部位39Aにおける軸穴6Aの前方位置には、枢軸部材22Cのボルト穴25を通されたボルト26を螺止する雌ネジ穴38が形成されている。これらの枢支部5A,5Aは、バケット2Aの掬い用開口19に対しフォーク部材8Aを近接離間自在に枢支するためのものである。
そして、フォーク部材アセンブリAAのフォーク部材8AとパワーショベルCのロッド連結用ブラケット14とを連結する連結ロッド11Aは、図14(a)〜(c)に示すように、角棒状のロッドであり、一端部に軸穴9が形成され他端部に軸穴12が形成されている。この連結ロッド11Aは上下方向に湾曲して形成されており、凹んだ部分は、後で説明する干渉回避空間60となっている。
フォーク部材8Aは、図15(a)および図16に示すように、左右横向きに配置されたパイプフレーム41Aの左右端部に板状のフォーク本体40A,40Aが熔接などで固設され、これら左右のフォーク本体40A,40Aの下部前面に、下端に爪部43,43を有する掬い板部42が架設され、フォーク本体40A,40Aの上部にそれぞれ軸穴7,7を有する円筒部44,44が設けられている。そして、この実施形態2では、オプション市販品であるフォーク部材8Aのパイプフレーム41の外周面の左右中央部に、それぞれ軸穴10を有する1対の支持板部45A,45Aが立設される。支持板部45A,45A間には、連結ロッド11Aの軸穴9側の端部が装入されるようになっている。また、フォーク部材8Aの円筒部44,44は、アタッチメント1Aの左右における本体板部33Aと枢支部5Aとの間に装入されるようになっている。これらの支持板部45A,45Aは、フォーク本体40A,40Aから後方にはみ出ない配置にされている(図15参照)。すなわち、フォーク本体40A,40A間に納められている。
上述したアタッチメント1Aを用いてフォーク部材アセンブリを組み立てる場合は、アタッチメント1Aの枢支部5Aの軸穴6Aおよび本体板部33Aの軸穴6Bに、フォーク部材8Aの円筒部44,44の軸穴7,7を位置合わせし、位置合わせした軸穴6B,7,6Aに枢軸部材22Cの軸部24を挿入する。そして、ボルト26を枢支部5Aの雌ネジ38に螺止することにより、アタッチメント1Aとフォーク部材8Aとが揺動自在に連結して組み付けられる。次に、他端側がパワーシャベルのアーム13に揺動自在に連結される連結ロッド11Aの一端側の軸穴9に、フォーク部材8Aの支持板部45A,45Aの軸穴10,10を位置合わせし、位置合わせした軸穴10,9,10に枢軸部材22Bの軸部24を挿入し、その枢軸部材22Bを支持板部45Aにボルト(図示省略)で螺止することにより、フォーク部材8と連結ロッド11Aとが揺動自在に連結して組み付けられる。これらアタッチメント1とフォーク部材8Aと連結ロッド11Aとを組み付けた組立品が、簡素な構成のフォーク部材アセンブリAAである。このようなフォーク部材アセンブリAAが適用されるパワーショベルCの構成は、実施形態1で述べたもの(図7参照)と同じである。パワーショベルCのバケット2の左右上面に、アタッチメント固定用ブラケット46,46が固設されていることも実施形態1と同じである。そして、フォーク部材アセンブリAAと、アタッチメント固定用ブラケット46と、ロッド連結用ブラケット14と、各種軸部品22A〜32とから、実施形態2のアタッチメントセットが構成される。
そして、フォーク部材アセンブリAAをパワーショベルCのバケット2に取り付ける場合は、バケット基部ブラケット50両側付近の柱状フレーム3に、アタッチメント1Aの凹陥部36を差し込んで組み付ける。それ以降の作業、およびフォーク部材アセンブリAAの連結ロッド11をパワーショベルCのロッド連結用ブラケット14に連結する作業などは、実施形態1の場合と変わらないので説明を省略する。
上記のようにフォーク部材アセンブリAAを組み付けたパワーショベルCは図16および図17に示す通りであり、バケット2はパワーシャベルCのアーム13に揺動自在に支持されている。そこで、パワーショベルCおよびフォーク部材アセンブリAAの作用を図17によって以下に説明する。
まず、図17中の2点鎖線で示すようにバケット2およびフォーク部材8Aが大きく開いている状態で、油圧シリンダ58のピストンロッド57が押し出し駆動されると、枢支軸52(図7および図16参照)が下方に動き、バケット2およびアタッチメント1Aが枢支軸51を軸心として反時計回り方向に回転する。一方、バケット2と一体のアタッチメント1Aは枢軸部材22C,22Cを介してフォーク部材8Aにリンク接続されているため、フォーク部材8Aは枢軸部材22Cの軸部24を軸心として時計回り方向に回転する。これにより、バケット2およびフォーク部材8Aの双方が、閉じる方向に揺動して実線で示す位置に至り被掴持物をしっかりと掴持する。反対に、油圧シリンダ58のピストンロッド57が引き込み駆動されると、枢支軸52が上方に動く。これにより、各部品は閉じるときと反対の方向に動作してバケット2およびフォーク部材8Aを共に開く。
すなわち、このパワーショベルCでは、オプションとしてのアタッチメント1Aをバケット2に採用したことにより、従来技術のようにフォーク部材専用の油圧シリンダを用いることなく、目的とするバケット2およびフォーク部材8Aの一連の同時開閉動作を行なうことができた。その結果、被掴持物を掴む作業の適用範囲が広くなり、斯かる作業を容易に且つ確実に行なえるようになった。
加えて、アタッチメント1Aにおいては、枢支部5Aの軸穴6Aが本体板部33Aの側方に配置されるとともに、パイプフレーム37と同軸心で形成されたので、バケット2の柱状フレーム3に組み付けたときのアタッチメント1Aの揺動中心が、実施形態1の枢支部5の軸穴6を用いた場合と比べて近くなる。これにより、小さな被掴持物であっても、確実かつ容易に掴めるようになった。また、アタッチメント1Aは見た目にコンパクトになり、作業時に周囲の物体とぶつかり難くなった。これは、アタッチメント1Aの左右長Yと左右の枢軸部材22C,22Cの左右幅とを加えた寸法がバケット2の左右長とほぼ同じであって、左右外方にはみ出ていないことも起因している。更には、実施形態1では4枚の枢支部5,5,5,5を用いていたのが、本体板部33Aの外側面33Bを利用したことから、2枚の枢支部5A,5Aで済む簡素な構成を実現できている。
フォーク部材8Aにおいては、図15(a)に示すように、支持板部45A,45Aがフォーク本体40A,40Aの後方にはみ出さない位置に配置された状態でパイプフレーム41Aに固設されているので、フォーク部材8Aがコンパクトで見栄えのよい構成となり、作業時に周囲の物体とぶつかり難くなっている。更には、このような構成により、実施形態1のフォーク部材8と比べて、軸穴10が掬い板部42にかなり近くなっているので、バケト2に対するフォーク部材8Aの開き角度を大きくとることができる。その結果、バケット2による浚い作業の際に、フォーク部材8Aが被浚い物に当接しにくくなり、容易に浚い作業を行なうことができる。
更に、連結ロッド11Aにおいては、上下に湾曲した形状に形成された結果、下面に干渉回避凹部60が設けられているので、連結ロッド11Aの軸穴12をロッド連結用ブラケット14の最下位置の軸穴15Aに連結した場合で、バケット2とフォーク部材8Aを閉じた場合でも、干渉回避凹部60の存在により、連結ロッド11Aがアタッチメント1Aのパイプフレーム37と接触干渉することを回避できた。因みに、前記と同様の使用態様で、実施形態1の直線状の連結ロッド11を用いてバケット2とフォーク部材8Aを閉じようとする場合は、連結ロッド11がアタッチメント1Aのパイプフレーム37と接触干渉して、バケット2とフォーク部材8Aを完全に閉じることができなかった。尚、軸穴12をロッド連結用ブラケット14の中位置の軸穴15Bまたは最上位置の軸穴15Cに連結する場合は、連結ロッド11を用いた場合でも連結ロッド11がアタッチメント1Aのパイプフレーム37と接触干渉することはない。
尚、上記の実施形態1,2では、予め組み立てておいたフォーク部材アセンブリAを極めて簡単にパワーショベルCに取り付けた例を示したが、本発明のアタッチメントおよびアタッチメントセットはそれに限定されるものでなく、例えば予め個々に分解しておいたアタッチメントセットの構成部品を、ひとつずつ建設機械の所定部位に組み付けていっても構わない。
また、上記ではアタッチメント1,1Aが装着される柱状フレーム3として、断面が中空円筒状のパイプフレームを例示したが、本発明に係る柱状フレームとしては、中空円筒状のものに限らず、例えば中空でない塊柱状のものでも構わない。そして、柱状フレーム断面の外周形状は円形に限らず、例えば三角形を含む多角形状や、楕円形状などであってもよい。また、バケット2の強度が不足していると考えられる場合は、適宜箇所に補強部材を熔接付けするとよい。
あるいは、パイプフレーム41,41Aも、断面の外周形状は円形に限らず、例えば三角形を含む多角形状や、楕円形状などであってもよい。例えば、図15(b)に示したフォーク部材8Bのように、側断面三角形状のフレーム41Bをフォーク本体40A,40A間に架け渡し、そのフレーム41Bの上面に、軸穴10を有する1対の支持板部45B,45Bを立設したものも、本発明に含まれる。
A フォーク部材アセンブリ
C パワーショベル(建設機械)
S アタッチメントセット
W 被掴持物
A アタッチメント
2 バケット
3 柱状フレーム
4 装着部
A 枢支部
A,6B 軸穴
7 軸穴
A,8B フォーク部材
9 軸穴
10 軸穴
11 連結ロッド
12 軸穴
13 アーム
14 ロッド連結用ブラケット
15A,15B,15C 軸穴
16 軸穴
17 軸穴(固定部)
19 掬い用開口
20 開口縁部
22A,22B 枢軸部材
27 固定用ピン
30 枢軸部材
33A 本体板部
33B 外側面
34 脚部
35 脚部
36 凹陥部
37 パイプフレーム
46 アタッチメント固定用ブラケット
7A アタッチメント本体
49 パイプフレーム

Claims (3)

  1. アタッチメント本体と、
    建設機械のバケットに横設されている柱状フレームに着脱自在に装着されるようにアタッチメント本体に設けられた装着部と、
    バケットの柱状フレームに装着された装着部をバケットに固定するために装着部に設けられた固定部と、
    バケットの掬い用開口に対しフォーク部材を近接離間自在に枢支するためにアタッチメント本体に設けられた枢支部と、
    を備えて成り、
    アタッチメント本体が、離間して平行に配置された1対の本体板部および当該1対の本体板部の一端部を連結したパイプフレームから構成され、装着部が、アタッチメント本体の前記1対の本体板部の他端部に設けられ、枢支部が、前記1対の本体板部の一端部の外側面にそれぞれ設けられていることを特徴とするフォーク部材取付用のアタッチメント。
  2. 請求項1に記載のアタッチメントと、
    バケットの柱状フレームに装着されたアタッチメントの固定部と係脱自在に係合してアタッチメントを固定するためにバケットに取り付けられるアタッチメント固定用ブラケットと、
    アタッチメントの枢支部に取り付けられるフォーク部材と、
    一端がフォーク部材に揺動自在に連結される連結ロッドと、
    連結ロッドの他端を揺動自在に連結するために、バケットを揺動自在に支持する建設機械のアームに取り付けられるロッド連結用ブラケットと、
    を備えて成ることを特徴とするアタッチメントセット。
  3. 請求項1に記載のアタッチメントの枢支部にフォーク部材を取り付け、他端が建設機械のアームに揺動自在に連結される連結ロッドの一端を前記アタッチメントに揺動自在に連結して構成されることを特徴とするフォーク部材アセンブリ。
JP2011099702A 2010-05-07 2011-04-27 アタッチメント、アタッチメントセットおよびフォーク部材アセンブリ Active JP5591757B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011099702A JP5591757B2 (ja) 2010-05-07 2011-04-27 アタッチメント、アタッチメントセットおよびフォーク部材アセンブリ

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010107300 2010-05-07
JP2010107300 2010-05-07
JP2011099702A JP5591757B2 (ja) 2010-05-07 2011-04-27 アタッチメント、アタッチメントセットおよびフォーク部材アセンブリ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011252376A JP2011252376A (ja) 2011-12-15
JP5591757B2 true JP5591757B2 (ja) 2014-09-17

Family

ID=45416493

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011099702A Active JP5591757B2 (ja) 2010-05-07 2011-04-27 アタッチメント、アタッチメントセットおよびフォーク部材アセンブリ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5591757B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8991080B2 (en) 2012-01-30 2015-03-31 Caterpillar Global Mining Llc Dipper door assembly
JP2020029749A (ja) * 2018-08-24 2020-02-27 株式会社田口クリエイト 作業アタッチメント

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0657953U (ja) * 1993-01-25 1994-08-12 小松ゼノア株式会社 建設機械の作業機
JP2004190469A (ja) * 2002-12-11 2004-07-08 Nakanishi:Kk 油圧ショベル用多目的つかみ機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011252376A (ja) 2011-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007162454A (ja) カウンタウェイトの着脱装置
US5427424A (en) Single handle post hole digger
JP2004116008A (ja) 旋回作業機の掘削装置
US9187874B1 (en) Receiver plate-coupler plate assembly
JP6092767B2 (ja) 管状ピボットを有する過酷作業用グラップル
JP5591757B2 (ja) アタッチメント、アタッチメントセットおよびフォーク部材アセンブリ
WO2012162574A1 (en) Excavator thumb
JP5189011B2 (ja) 建設機械の旋回フレーム
KR200343858Y1 (ko) 농용트랙터 로더의 버켓 탈부착 장치의 구조
JP2006336291A (ja) ローダ作業機用ブーム構造
US10414633B1 (en) Grappling assembly for use with utility equipment
KR200493426Y1 (ko) 굴삭기 장착용 집게 받침대
JP3730551B2 (ja) オフセットブーム式建設機械
JP6914829B2 (ja) 作業機のアーム
KR200356045Y1 (ko) 굴절부와 안전판이 구비된 굴삭기
JP2014020012A (ja) 建設機械の作業装置
JP2005002683A (ja) ピン抜差し方法およびそれに用いるピン抜差し治具
US10233612B2 (en) Tractor attachment and tractor attachment kit
KR20090026325A (ko) 탈부착이 용이한 굴삭기용 자동 장착식 멀티 그래플
KR100934588B1 (ko) 트랙터용 굴삭기
JP3218744U (ja) 破砕機、及び作業機械
JP2003206549A (ja) 折り畳み式ブレードおよび作業機
JP5495923B2 (ja) 把持機能付きバケット装置
JP2922862B2 (ja) 解体作業用フォーク
JP5456334B2 (ja) フロント作業機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20131114

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140324

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140430

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140617

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140708

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140730

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5591757

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250