JP5586339B2 - パチンコ機 - Google Patents
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Description
この普通図柄に係る抽選の結果の表示は、普通図柄表示装置によって、普通図柄を所定の変動時間変動させた後に停止させることで行われる。
例えば、電チュー遊技で特図当たりになった場合には、アタッカー装置が15回(15ラウンド)開閉して大入賞口に遊技球が入るのに対し、へそ遊技で特図当たりになった場合には、このアタッカー装置が2回(2ラウンド)しか開閉しないように構成されており、電チュー遊技の方が遊技者にとっては大量の賞球が得られるように構成されている。あるいは、電チュー遊技における15ラウンドでの大当り確率がへそ遊技における15ラウンドでの大当り確率よりも高確率に設定され、電チュー遊技の方が15ランドの大当りに当選し易いように構成されている。
ところで、このような電チュー入賞口を有するパチンコ機では、大当り遊技が終了すると、所定の回数(例えば100回)だけ特別図柄の変動時間が短縮された遊技状態(所謂、「時短モード」)に移行される。この時短モードでは、普通図柄に関しては、普図当たりに当選する確率が通常の状態よりも高くなるように制御されるとともに、普通図柄の変動時間も通常の変動時間よりも短くなるように制御される。
したがって、この時短モードでは、普図当たりが短時間のうちに頻発することとなるため、電チューが頻繁に開放し、電チュー入賞口に遊技球が入賞し易くなり、遊技者にとっては、電チュー入賞口に対応した保留玉乱数記憶部に常に保留玉乱数が記憶されるように遊技することが容易となる。
しかも、電チュー入賞口への入賞により賞球が払い出されることから、遊技球があまり減ることがないので、該時短モードは、遊技者にとっては上記した有利な状況での遊技とすることができる。
このうち、特許文献1に記載のものでは、時短モード(該特許文献1においては「特定状態」として記載されている。)に入る前に、特別図柄の変動時間が長い長時間テーブルを用いて抽選するように構成されており、仮に長時間テーブルが選択されると、特別図柄の変動時間が長い分だけ特別図柄が当たるまでに掛かる時間が長くなるため、遊技者に有利となる遊技機とすることができるとされている(特許文献1の段落0099)。
また、特許文献2に記載のものでは、大当り遊技後に移行される時短モード(該引用文献2においては「特定遊技状態」として記載されている。)では、特別図柄の変動時間を長短にした特別図柄変動パターンテーブルを2つ設けて選択可能とし、普通図柄においても同様に、普通図柄の変動時間を長短にした普通図柄変動パターンテーブルを2つ設けて選択可能としている。これにより、普通図柄の変動表示時間に応じて大当り遊技状態への移行の機会を変化させることができ、遊技状態の変化に対して不自然な印象を遊技者に与えることなく、大当り遊技状態へ移行しやすい時期を意図的に設定することができるとされている(特許文献2の段落0270)。
そこで、本発明では、上記したように普通図柄の変動時間が特別図柄の変動時間より短くなるように変動時間を決定することができる構成としている。具体的には、時短モードでの遊技において、第1特別図柄変動時間決定手段は第1短縮変動時間テーブルを参照して変動時間を決定し、第2特別図柄変動時間決定手段は第2短縮変動時間テーブルを参照して変動時間を決定し、普通図柄変動時間決定手段は、普通図柄短縮変動時間テーブルを参照して変動時間を決定する構成としている。
本発明では、このように、意図的に第2保留球乱数記憶部に記憶されている保留球乱数を順次読み出して遊技を進行させるための遊技モードを備えている。
即ち、本実施形態において、特別図柄の抽選は、第1始動入賞口37aに入賞したことを契機に行うものと、第2始動入賞口37bに入賞したことを契機に行うものとの2つがある。
本実施形態では、第1保留玉乱数記憶部115aと第2保留玉乱数記憶部115bの両方に保留玉乱数が記憶されている場合は、第2保留玉乱数記憶部115bに記憶されている保留玉乱数の方を優先して読み出して特図当たりであるか否かの判定を行い、遊技を進めるように制御されている。
そのため、確変当たりに当選した方が、当該確変当たり遊技後の遊技において第1特別図柄高確率判定テーブル116aおよび第2特別図柄高確率判定テーブル116bが参照される高確率状態となるため、通常当たりに当選するよりも遊技者にとって有利である。
一方、第2特別図柄決定部120bは、第2特別図柄抽選部119bによる抽選結果が特図当たりであった場合に、その特図当たりに対応する特別図柄の種類を決定する。具体的には、第2特別図柄決定部120bは、図6の「特図2」の欄に示すように、15R通常当たり、15R確変当たり、の何れかを決定する。
「15R確変」および「15R通常」とは、アカッター装置41が1回につき30秒間またはパチンコ球が10個入賞するまで開放する動作を1Rとし、この動作を15R行う当たり遊技が当たり遊技制御部160により提供される特図当たりのことである。これらの特図当たりの場合には、15Rの当たり遊技が提供されるため、遊技者は多くの賞球を獲得できる。
そして、「15R確変」及び「2R確変」は、当該特図当たり遊技後の遊技において第1特別図柄高確率判定テーブル116aおよび第2特別図柄高確率判定テーブル116bが参照される高確率状態となり、「15R通常」及び「2R通常」は、当該特図当たり遊技後の遊技において第1特別図柄低確率判定テーブル117aおよび第2特別図柄低確率判定テーブル117bが参照される通常状態となる。
なお、第2変動パターンコマンドテーブル134bの構成は、第1変動パターンコマンドテーブル134aと同じであるため、図示およびここでの説明は省略する。
ここで、本実施形態例では、変動パターン用乱数を0〜9までの10個、変動パターンNo.を当たり用としてNo.1〜No.10、ハズレ用としてNo.11〜No.40までとしているが、変動パターン用乱数の数や変動パターンNo.の数は適宜設定すれば良い。
図8に示すように、特図変動テーブルA(134a−1)には、30秒から120秒までの変動時間が記憶されている。特図変動テーブルB(134a−2)には、20秒〜120秒までの変動時間が記憶されているが、特図変動テーブルA(134a−1)と比べると短い変動時間が多く含まれている。
さらに特図変動テーブルE(134a―5)には、0.6秒の変動時間が記憶されており、この変動時間は、特図変動テーブルD(134a−4)に記憶されている全ての変動時間よりも更に短いものとなっている。
また、特図変動テーブルB(134b−2)が本発明の第2通常変動時間テーブルに相当し、特図変動テーブルC(134b−3)が本発明の第2短縮変動時間テーブルに相当し、特図変動テーブルD(134b−4)が本発明の第2特別短縮変動時間テーブルに相当し、特図変動テーブルE(134b−5)が本発明の第2超短縮変動時間テーブルに相当する。
なお、先にも述べたが、特図変動テーブルB(134a−2)と特図変動テーブルB(134b−2)は同一の構成であり、特図変動テーブルC(134a−3)と特図変動テーブルC(134b−3)は同一の構成であり、特図変動テーブルD(134a−4)と特図変動テーブルD(134b−4)は同一の構成である。
まず、普図変動テーブルa(194−1)には、20秒の変動時間が記憶されている。普図変動テーブルb(194−2)には、5秒の変動時間が記憶されている。このように、普図変動テーブルa(194−1)と普図変動テーブルb(194−2)とを比べると、普図変動テーブルb(194−2)の方が短い変動時間とされている。
特図変動テーブルB(134a−2、134b−2)に記憶されている変動時間は、普図変動テーブルa(194−1)、普図変動テーブルb(194−2)に記憶されている変動時間以上のもので構成されている。また、特図変動テーブルC(134a−3)に記憶されている変動時間は、普図変動テーブルa(194−1)に記憶されている変動時間よりも短いが、普図変動テーブルb(194−2)に記憶されている変動時間より長いもので構成されている。
本実施形態に係るパチンコ機は、遊技モードとして、図14及び図15に示すように、通常モード、確変モード、時短モード、超時短モードの4つのモードを備えており、更に超時短モードにおいて、第1危険モードあるいは第2危険モードが選択されるように構成されている。これら遊技モードにおける特別図柄、普通図柄の変動時間を、図27に一覧で示す。
そして、これらの遊技モードは、所定条件を達成することにより、モード移行するようになっている。
通常モードは、特別図柄の抽選状態が低確率、かつ普通図柄の抽選状態が低確率の遊技状態である。具体的には、第1特別図柄抽選部119aが第1特別図柄低確率判定テーブル117aを参照し、第2特別図柄抽選部119bが第2特別図柄低確率判定テーブル117bを参照し、普通図柄抽選部177が普通図柄低確率判定テーブル176を参照して電子抽選を行いながら遊技が進行する遊技モードである。
このモードは、特図当たりが確変当たり(2R確変当たり、あるいは15R確変当たり)である場合に、当該特図当たり遊技が終了した後、次の特図当たり遊技が開始されるまでの遊技において設定される遊技モードである。
このモードは、特別図柄の抽選状態が高確率、かつ普通図柄の抽選状態が高確率の遊技状態、所謂「確変」状態とされる。具体的には、第1特別図柄抽選部119aが第1特別図柄高確率判定テーブル116aを参照し、第2特別図柄抽選部119bが第2特別図柄高確率判定テーブル116bを参照し、普通図柄抽選部177が普通図柄高確率判定テーブル175を参照して電子抽選を行いながら遊技が進行する遊技モードである。
このモードは、特図当たりが通常当たり(2R通常当たり、あるいは15R通常当たり)である場合に、当該特図当たり遊技が終了した後、所定回数(本実施形態においては100回)の遊技において設定される遊技モードである。
このモードは、特別図柄の抽選状態が低確率、かつ普通図柄の抽選状態が高確率の遊技状態、所謂「時短」状態とされる。具体的には、第1特別図柄抽選部119aが第1特別図柄低確率判定テーブル117aを参照し、第2特別図柄抽選部119bが第2特別図柄低確率判定テーブル117bを参照し、普通図柄抽選部177が普通図柄高確率判定テーブル175を参照して電子抽選を行いながら遊技が進行する遊技モードである。
このモードは、上記した時短モードにおいて所要の条件が成立することにより、第1特別図柄あるいは第2特別図柄の図柄変動時間が短縮される遊技モードあり、第1危険モードあるいは第2危険モードから構成されている。
時短モードから超時短モードへのモード移行は、時短モードでの遊技毎に、超時短モードに移行するか否かを抽選選択する時短モード抽選選択部200の抽選に当選することによって行われる。
このうち第1危険モード及び第2危険モードへの振分は、この時短モード抽選選択手段での当選が、時短モード遊技での所定回数内の何回目の遊技で当選したかによって行われる。本実施形態では、時短モード遊技の所定回数を100回とし、その過半をすぎるまでに、つまり50回目以内の遊技で当選した場合は時短モードから第1危険モードへの移行とし、過半を過ぎた遊技、つまり51回目を過ぎた遊技で当選した場合は時短モードから第2危険モードへの移行とする。
このため、本実施形態では、時短モードでの遊技数をカウントする減算カウンタ(100、99、98、・・・・のように一回の遊技が終了する毎に1つずつ減算するカウンタ)と、該減算カウンタの値を演出表示部34に表示するカウンタ表示部と、時短モード抽選選択部200で当選した場合にその当選した遊技が過半を過ぎた遊技か否かを判定する判定手段を備えている。
まず、各遊技モードと特別図柄の変動時間との関係については、図14に示すように、何れの遊技モードにおいても、第1特別図柄抽選部119aによる抽選で特図当たりとなった場合には、第1変動パターンコマンド決定部130aは特図変動テーブルA(134a−1)を参照し、第2特別図柄抽選部119bによる抽選で特図当たりとなった場合には、第2変動パターンコマンド決定部130bは特図変動テーブルA(134b−1)を参照する。
図16には、第1保留球乱数記憶部115aに保留球乱数が3個記憶され、第2保留球乱数記憶部115bに保留球乱数が4個記憶された状態から、まず第2保留球乱数記憶部115bに記憶されている保留球乱数(保留4)に基づく遊技が開始された様子が時系列で示されている。なお、この状態で以降の遊技で保留玉乱数がいずれの保留玉乱数記憶部にも記憶されなければ、第2保留球乱数記憶部115bの記憶がゼロになると、第1保留球乱数記憶部115aに記憶されている保留球乱数に基づく遊技が開始されることとなる(つまり、いわば第2保留玉乱数が第1保留玉乱数に優先して消化されることとなる。)。
図16に示す時短モードでは、普通図柄の変動時間が通常モードにおける20秒よりも短縮された5秒とされているのに対し、特別図柄の変動時間は10〜20秒であるから、保留4に基づく遊技が終了するのは、普図の変動時間が終了した後となる。普図の変動が終了すると、該時短モードでは普図当たり確率が高確率とされているので、電チューの開放される確率が高く、第2始動入賞口へ遊技球が入賞する可能性が高くなる。したがって、図16の破線で示すように、保留3に基づく遊技が開始される前に第2保留玉乱数記憶部115bに保留玉乱数が記憶される状況が生じやすく、そのような状況は、第2保留玉乱数記憶部115bに常時、保留玉乱数が記憶されている状況であるから、第1保留玉乱数記憶部115aの保留玉乱数に係る遊技が開始される恐れがない(つまり、特図1の保留1ないし3が消化される可能性は極めて小さい)。
あるいは、図19に示すように、特図1の変動時間が特図変動テーブルEにおける変動時間とすると0.6秒であるから、普図変動が停止して、普図当たりに伴う電チュー開放が始まる前に、特図2における保留玉はもちろん、特図1における保留玉に係る遊技が全て開始されることとなる(たとえ特図1に保留4があったとしても、該保留4も遊技が開始される)。つまり、該第2危険モードでは、電チュー開放に伴う特図2の保留玉が発生するよりも前に、特図1に係る保留玉が前記第1危険モードよりもたくさん消化されてしまうこととなる。
一方、普通図柄表示制御部12fは、普通図柄抽選部177による普通図柄に係る抽選結果のコマンドと普通図柄変動時間決定部190が決定した普通図柄の変動時間のコマンドとを受け、それらのコマンドに基づいて普通図柄表示装置22に普通図柄を所定の時間だけ変動させた後に停止させる態様で表示するよう制御している。
なお、普通図柄表示制御部12fは、上記した特別図柄表示制御部12bによる表示制御と比べて表示する図柄の対象が相違するものの、表示制御の基本構成はほぼ同じである。また、ランプ制御処理部12cは、主制御処理部11からコマンドを受けて各種ランプや電飾の点灯制御を行うものである。
そして、モータの回転を制御することにより、必要な数だけ賞球を払い出すことができるようになっている。具体的には、始動入賞口検知センサ43a、43b、一般入賞口検知センサ44、大入賞口検知センサ45等が遊技球の通過を検知したら、賞球払出装置14は主制御処理部11を経由して受けたコマンドに基づき遊技球を払い出す。
まず、図24に示すように、変動パターンコマンド決定部130は、特別図柄抽選処理部110による当該遊技の特図当たり判定(ステップS70)の結果に基づいて特図当たりか否かを判定し(ステップS70)、特図はずれの場合(ステップS71でNo)は特図はずれ時の変動時間選択処理(ステップS72)に移行し、特図当たりの場合(ステップS71でYes)は特図当たり時の変動時間選択処理(ステップS73)に移行する。
次いで、遊技モード移行制御部140により当該遊技が時短中に行われるものであるのか否かを判定し(ステップS81)、時短状態であると判定した場合(ステップS81で
Yes)、ステップS82で、変動パターン選択フラグ「1」を設定して、特別図柄に対して特図変動テーブルCが選択される。普通図柄に対しては、時短モードでの普図変動テーブルである普図変動テーブルbが選択される。
次いで、ステップS83で、時短モード選択抽選部200により、超時短モードへ移行するか否かを抽選する。該時短モード選択抽選部200における抽選は、時短モード選択抽選用の発生乱数が当選乱数であるか否かによって行われる。この場合の当選確率は、特図当たり確率等の当該遊技機の利益率をどのように設定するかにより設定される。
時短遊技回数の過半において当選した場合(ステップS85でNo)には、超時短モードでの第2危険モードにモード移行すべく、第2特別図柄の変動時間テーブルを特図変動テーブルEに差し替える(ステップS87)。
次いで、このように選択された変動時間テーブルDまたはEを参照して、変動パターン用乱数取得手段によって取得された変動パターン用乱数に基づき変動時間が選択され(ステップS88)、該選択された変動時間により変動時間が設定される(ステップS89)。
次いで、該選択された特図変動テーブルAを参照して、変動パターン用乱数取得手段により取得された変動パターン用乱数に基づき変動時間が選択され、該選択された変動時間により特別図柄の変動時間が設定される(ステップS92)。
また、超時短モードの抽選に当選した場合に、その当選した遊技が所定回数の時短モード遊技での過半であるか否かにより、特図当たりにおける利益が小さくなるリスクが高められるので、一層の興趣あるパチンコ機とすることができる。
また、超時短モードでは、時短モードと同じ普図高確率及び短縮変動時間とした上で、特別図柄の変動時間を変化させているので(つまり、普通図柄の変動時間や普図当たり確率を変更しないので)、普図遊技のスピーディー性を担保したまま遊技させることができるとともに、演出表示装置34における演出と関連する特別図柄変動時間が変動することにより、遊技者に対しより興趣ある演出を提供することもできる。
また、普通図柄の変動に係る制御は従来のままでよいので、制御に係る構成も比較的簡単になる。
このように第2危険モードにおいて第1特別図柄の変動時間を更に短縮すると、普通図柄の変動期間中に第1特別図柄遊技が開始されるリスクが一層強まるので、一層メリハリが利いた遊技機とすることが可能である。
例えば、確変モードのそれぞれの遊技において、時短モード抽選選択手段により抽選を行い、当選することによりそれ以降の遊技の遊技モードを、特図当たり高確率状態を維持させたまま超時短モードとすることで、該確変モードにおける特図当たりでの利益が小さくなるリスクが高められるので、一層の興趣あるパチンコ機とすることができる。
例えば、上記した実施の形態例において、2R確変遊技に当選した場合に、当該2R確変遊技が終了した後に、特図当たり高確状態かつ普図当たり高確状態の遊技モードを所定回数(例えば30回)可能とする遊技モードを設定し、該遊技モードでの遊技において時短モード抽選選択手段により抽選を行わせ、当選することによりそれ以降の遊技の遊技モードを、特図当たり高確率状態を維持させたまま超時短モード(第1危険モードまたは第2危険モード)とすることで、当該遊技中において特図当たりでの利益が小さくなるリスクが高められるので、一層の興趣あるパチンコ機とすることができる。
また、第1危険モードに移行した後、該第1危険モードでの遊技中で第2危険モード移行抽選を行い、その当選により更に第2危険モードに移行させるように構成することもできる。
17a 第1特別図柄表示装置
17b 第2特別図柄表示装置
21 スルーチャッカ
34 演出図柄表示装置
37a 第1始動入賞口
37b 第2始動入賞口
49 電動チューリップ
110 特別図柄抽選処理部(特別図柄抽選処理手段)
111 特別図柄用乱数発生部(特別図柄用乱数発生手段)
112a 第1特別図柄用乱数取得部(第1特別図柄用乱数取得手段)
112b 第2特別図柄用乱数取得部(第2特別図柄用乱数取得手段)
113a 第1特別図柄当否判定部(第1特別図柄当否判定手段)
113b 第2特別図柄当否判定部(第2特別図柄当否判定手段)
115a 第1保留球乱数記憶部
115b 第2保留球乱数記憶部
116a 第1特別図柄高確率判定テーブル
116b 第2特別図柄高確率判定テーブル
117a 第1特別図柄低確率判定テーブル
117b 第2特別図柄低確率判定テーブル
130a 第1変動パターンコマンド決定部(第1特別図柄変動時間決定手段)
130b 第2変動パターンコマンド決定部(第2特別図柄変動時間決定手段)
150 遊技モード移行制御部(遊技モード移行制御手段)
160 大当たり遊技制御部(当たり遊技制御手段)
190 普通図柄変動時間決定部(普通図柄変動時間決定手段)
200 時短モード抽選選択部(時短モード抽選選択手段)
Claims (2)
- 遊技球が流下する遊技領域を有する遊技盤と、
前記遊技領域に設けられた第1始動入賞口と、この第1始動入賞口に遊技球が入賞したことを契機に特別図柄に係る電子抽選を行う第1電子抽選手段と、この第1電子抽選手段による抽選結果を、特別図柄を変動させた後に停止させる表示態様によって表示する第1特別図柄表示装置と、この第1特別図柄表示装置に表示する特別図柄の変動時間を決定する第1特別図柄変動時間決定手段と、
前記遊技領域に設けられた第2始動入賞口と、この第2始動入賞口に遊技球が入賞したことを契機に特別図柄に係る電子抽選を行う第2電子抽選手段と、この第2電子抽選手段による抽選結果を、特別図柄を変動させた後に停止させる表示態様によって表示する第2特別図柄表示装置と、この第2特別図柄表示装置に表示する特別図柄の変動時間を決定する第2特別図柄変動時間決定手段と、
前記遊技領域に設けられ、遊技球が内部を通過可能なスルーチャッカと、遊技球が前記スルーチャッカを通過したことを契機に普通図柄に係る電子抽選を行う普通図柄抽選手段と、この普通図柄抽選手段による抽選結果を、普通図柄を変動させた後に停止される表示態様によって表示する普通図柄表示装置と、この普通図柄表示装置に表示する普通図柄の変動時間を決定する普通図柄変動時間決定手段と、
前記第2始動入賞口の入口に設けられ、前記普通図柄抽選手段による電子抽選で普図当たりに当選し、当選した結果が停止表示された場合に開閉して、遊技球の前記第2始動入賞口への入賞を容易にする電動チューリップと、
前記第1電子抽選手段および前記第2電子抽選手段による電子抽選に用いられ、特別図柄用の乱数を発生させる特別図柄用乱数発生手段と、
前記普通図柄抽選手段による電子抽選に用いられ、普通図柄用の乱数を発生させる普通図柄用乱数発生手段と、
を備え、
前記第1電子抽選手段は、前記特別図柄用乱数発生手段により発生した乱数の中から特別図柄用乱数を前記第1始動入賞口に遊技球が入賞したことを契機に取得する第1特別図柄用乱数取得手段と、この第1特別図柄用乱数取得手段により取得した特別図柄用乱数が特図当たりであるか否かを判定するために用いる第1特図判定テーブルを参照して当否を判定する第1特別図柄当否判定手段と、特別図柄の変動中に前記第1特別図柄用乱数取得手段が取得した特別図柄用乱数を、所定個数の上限まで保留球乱数として順次記憶する第1保留球乱数記憶部とを有し、
前記第2電子抽選手段は、前記特別図柄用乱数発生手段により発生した乱数の中から特別図柄用乱数を前記第2始動入賞口に遊技球が入賞したことを契機に取得する第2特別図柄用乱数取得手段と、この第2特別図柄用乱数取得手段により取得した特別図柄用乱数が特図当たりであるか否かを判定するために用いる第2特図判定テーブルを参照して当否を判定する第2特別図柄当否判定手段と、特別図柄の変動中に前記第2特別図柄用乱数取得手段が取得した特別図柄用乱数を、所定個数の上限まで保留球乱数として順次記憶する第2保留球乱数記憶部とを有し、
前記普通図柄抽選手段は、前記普通図柄用乱数発生手段により発生した乱数の中から前記スルーチャッカを遊技球が通過したことを契機に取得する普通図柄用乱数取得手段と、この普通図柄用乱数取得手段により取得した普通図柄用乱数が普図当たりであるか否かを判定するために用いる普図判定テーブルであって、普図当たりに当選する確率が低い普通図柄低確率判定テーブルと、この普通図柄低確率判定テーブルより普図当たりに当選する確率が高い普通図柄高確率判定テーブルと、前記普通図柄低確率判定テーブルおよび前記普通図柄高確率判定テーブルの何れか一方を参照して当否を判定する普通図柄当否判定手段とを有し、
遊技モードとして、前記普通図柄当否判定手段が前記普通図柄低確率判定テーブルを参照する通常モードと、前記普通図柄当否判定手段が前記普通図柄高確率判定テーブルを参照する第1時短モードと、前記普通図柄当否判定手段が前記普通図柄高確率判定テーブルを参照する第2時短モードとが少なくとも設定されており、
前記第1時短モードでの遊技において、遊技ごとに該第1時短モードを前記第2時短モードにするか否かを決定する時短モード決定選択手段と、
前記通常モードと前記第1時短モードと前記第2時短モードとの間で遊技モードを移行させるとともに、前記時短モード決定選択手段による決定を契機に遊技モードを前記第1時短モードから前記第2時短モードに移行させる遊技モード移行制御手段と、
前記第1電子抽選手段または前記第2電子抽選手段による抽選結果が特図当たりとなった場合に、通常の遊技に比べて遊技者に有利な当たり遊技を提供する当たり遊技制御手段と、
を備え、
前記第1保留球乱数記憶部と前記第2保留球乱数記憶部の両方に保留球乱数が記憶されている場合には、前記第2保留球乱数記憶部に記憶されている保留球乱数に基づく遊技を前記第1保留球乱数記憶部に記憶されている保留球乱数に基づく遊技よりも優先して行うように設定されると共に、前記第2電子抽選手段による電子抽選の方が第1電子抽選手段による電子抽選よりも遊技者に有利となるように設定されているパチンコ機であって、
前記第1特別図柄変動時間決定手段は、
複数種類の変動時間が記憶された第1通常変動時間テーブルと、この第1通常変動時間テーブルに記憶された変動時間より短い変動時間を含む複数種類の変動時間が記憶された第1短縮変動時間テーブルとを有し、
前記第2特別図柄変動時間決定手段は、
複数種類の変動時間が記憶された第2通常変動時間テーブルと、この第2通常変動時間テーブルに記憶された変動時間より短い変動時間を含む複数種類の変動時間が記憶された第2短縮変動時間テーブルと、この第2短縮変動時間テーブルに記憶された変動時間のうち最も短い変動時間以下の変動時間が記憶された第2特別短縮変動時間テーブルとを有し、
前記普通図柄変動時間決定手段は、
通常の変動時間が記憶された普通図柄通常変動時間テーブルと、この普通図柄通常変動時間テーブルに記憶された変動時間以下の変動時間が記憶された普通図柄短縮変動時間テーブルとを有し、前記普通図柄短縮変動時間テーブルに記憶された変動時間は、前記第2特別短縮変動時間テーブルに記憶された変動時間よりも長い変動時間となるように設定され、
前記通常モードでの遊技において、
前記第1特別図柄変動時間決定手段は前記第1通常変動時間テーブルを参照して変動時間を決定し、前記第2特別図柄変動時間決定手段は前記第2通常変動時間テーブルを参照して変動時間を決定し、前記普通図柄変動時間決定手段は前記普通図柄通常変動時間テーブルを参照して変動時間を決定し、
前記第1時短モードでの遊技において、
前記第1特別図柄変動時間決定手段は前記第1短縮変動時間テーブルを参照して変動時間を決定し、前記第2特別図柄変動時間決定手段は前記第2短縮変動時間テーブルを参照して変動時間を決定し、前記普通図柄変動時間決定手段は前記普通図柄短縮変動時間テーブルを参照して変動時間を決定し、
前記第2時短モードでの遊技において、
前記第1特別図柄変動時間決定手段は前記第1短縮変動時間テーブルを参照して変動時間を決定し、前記第2特別図柄変動時間決定手段は前記第2特別短縮変動時間テーブルを参照して変動時間を決定し、前記普通図柄変動時間決定手段は前記普通図柄短縮変動時間テーブルを参照して変動時間を決定する
ことを特徴とするパチンコ機。 - 請求項1の記載において、
前記第2特別図柄変動時間決定手段は、前記第2特別短縮変動時間テーブルに記憶された全ての変動時間のうち最も短い変動時間以下の変動時間が記憶された第2超短縮変動時間テーブルをさらに有し、
前記当たり遊技後は前記第1時短モードでの遊技を所定回数可能とし、この所定回数の第1時短モードでの遊技中において、前記時短モード選択抽選手段による抽選結果が当たりとなった場合に、その当たりとなった遊技が前記所定回数の過半を経過した遊技である場合には、前記第2時短モードでの前記第2特別図柄変動時間決定手段が参照するテーブルを、前記第2特別短縮変動時間テーブルではなく前記第2超短縮変動時間テーブルとすることを特徴とするパチンコ機。
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