JP5581487B2 - 監視装置、監視方法、及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、監視装置に関するものである。
例えば、特許文献1には、所定のサーバに接続する中継路グループを構成する各機器に対して経路問合せを行う経路問合せ部と、該経路問合せに対する応答結果をモニタするネットワークモニタ部と、該応答結果を経路情報として記憶するネットワーク管理用データベースと、を備えて、所定のトリガで上記経路問合せを行った結果の経路情報を送信する下位監視装置と、上記下位監視装置からの上記経路情報を受信して記憶する上位ネットワーク管理用データベースと、複数の上記下位監視装置からの上記上位ネットワーク管理用データベースに記憶した経路情報が所定の基準値を超えると、該基準値を超えた経路の関連情報を出力するデータ制御部と、を備えた上位監視装置と、で構成されることを特徴とするネットワーク監視システムが開示されている。
特開2006−148376号公報
本発明は、ネットワーク上のノードの稼働状況を効率よく監視する監視装置を提供する。
本発明の監視装置は、ネットワーク上のノードの稼働状況を、所定の監視用パラメタに基づき監視する監視部と、前記監視部により監視された稼働状況を記録する記録部と、前記記録部により記録された過去の稼働状況に基づき、前記監視用パラメタを変更する変更部とを有する。
好適には、前記監視部は、複数のネットワークプロトコルそれぞれを用いて、ノードの稼働状況を監視し、前記記録部は、複数のネットワークプロトコルそれぞれを用いた監視結果を、ネットワークプロトコルに関連付けて記録し、複数のネットワークプロトコルそれぞれに関連付けて記録されている監視結果に基づいて、監視に用いるネットワークプロトコルを選択するプロトコル選択部をさらに有し、前記監視部は、前記プロトコル選択部により選択されたネットワークプロトコルを用いて、監視を行う。
好適には、前記プロトコル選択部は、前記記録部により記録された監視結果に基づいて、各ノードについてネットワークプロトコルの順序を決定し、前記監視部は、それぞれノードについて決定された順序に従って、ネットワークプロトコルを替えながら各ノードの稼働状況を監視する。
好適には、前記プロトコル選択部は、複数のノードに関する監視結果に基づいて、これらのノードに対して適用するネットワークプロトコルの順序を決定し、前記監視部は、複数のノードについて決定された順序に従って、ネットワークをプロトコルを替えながら、これらのノードの稼働状況を監視する。
好適には、前記監視用パラメタは、少なくとも監視間隔、監視用の呼出しに対するタイムアウト時間、監視用の呼出しに対してタイムアウトした場合の監視用の呼出しのリトライ回数、所定のプロコルの監視順序、及び監視時間帯を含む。
好適には、前記変更部は、前記記録部により記録された稼働状況に基づき、過去において所定の回数繰り返して全プロトコルが利用されていない時間帯を、監視時間帯から外すことをユーザに提案する。
また、本発明の監視装置は、各時間帯に関連付けて、監視用パラメタを設定する設定部と、前記設定部により設定された各時間帯の監視用パラメタに従って、ネットワーク上のノードの稼働状況を監視する監視部と、前記監視部により監視された稼働状況を記録する記録部とを有する。
好適には、前記記録部により記録された過去の稼働状況に基づき、各時間帯の監視用パラメタを変更する変更部をさらに有する。
また、本発明の監視方法は、ネットワーク上のノードの稼働状況を、所定の監視用パラメタに基づき監視する監視ステップと、前記監視ステップにより監視された稼働状況を記録する記録ステップと、記録された過去の稼働状況に基づき、前記監視用パラメタを変更する変更ステップとを有する。
また、本発明のプログラムは、ネットワーク上のノードの稼働状況を、所定の監視用パラメタに基づき監視する監視機能と、前記監視機能により監視された稼働状況を記録する記録機能と、前記記録機能により記録された過去の稼働状況に基づき、前記監視用パラメタを変更する変更機能とをコンピュータに実現させる。
本発明によれば、ネットワーク上のノードの稼働状況を効率よく監視することができる。
監視システム1の全体構成を例示する図である。 監視プログラム100の機能構成を例示する図である。 監視設定DB104を例示する図である。 監視結果DB108を例示する図である。 監視用パラメタ変更処理(初回時)S10のフローチャートである。 監視用パラメタ変更処理(2回目以降時)S20のフローチャートである。 変形例1における監視設定DB204を例示する図である。
図1は、監視システム1の全体構成を例示する図である。
図1に例示するように、監視システム1は、監視装置10と、被監視装置20(a、b、c、d、及びe)とを有している。監視装置10は、通信ネットワーク40aを介して、、被監視装置20a、b、及びcに接続している。また、監視装置10は、通信ネットワーク40a上にあるルータ30を経由し、通信ネットワーク40bを介して、被監視装置20d及びeに接続している。なお、被監視装置20は、ネットワーク上のノードである。また、通信ネットワーク40a及びbは、特に限定するものではなく、例えば、有線回線又は無線回線などを用いて構築されるLAN(Local Area Network)などであればよい。
以下、本図に示される各構成について説明する。
監視装置10は、CPU及び記憶媒体などを備えるコンピュータであり、図2を用いて後述する監視プログラム100をインストールされている。監視装置10は、監視プログラム100を実行することにより、主に被監視装置20の稼働状況、及び被監視装置20における所定のプロトコルの利用状況を監視する。また、監視装置10は、被監視装置20における過去のプロトコルの利用状況に基づいて、被監視装置20におけるプロトコルの利用状況の監視方法を変更する。さらに、監視装置10は、被監視装置20における過去のプロトコルの利用状況に基づいて、被監視装置20の稼働状況及びプロトコルの利用状況を監視する時間帯を提案する。
被監視装置20は、所定のプロトコルを利用する機器である。被監視装置20としては、例えば、コンピュータ、プリンター、スキャナー、ストレージ、仮想マシン、又はファイアウォール、ルータ、若しくはスイッチングハブなどの各種ネットワーク機器などがある。また、プロトコルとは、例えば、ICMP(Internet Control Message Protocol)、TCP(Transmission Control Protocol)、又はUDP(User Datagram Protocol)などである。例えば、被監視装置20は、TCPの通信ポート80番を介して、HTTP(HyperText Transfer Protocol)を利用してコンテンツを送受信したり、TCPの通信ポート20及び21番を介して、FTP(File Transfer Protocol)を利用してファイルを送受信したり、TCPの通信ポート25番を介して、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)を利用してメールを送信したり、又はUDPの67番を介して、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)を利用してネットワーク接続に必要な設定情報を送信したりする。
上記構成で、監視装置10は、ネットワーク上のノードである被監視装置20の稼働状況及びプロトコルの利用状況を、通信ネットワーク40を介して監視する。
図2は、監視プログラム100の機能構成を例示する図である。
図2に例示するように、監視プログラム100は、監視部102と、記録部106と、変更部110と、表示部112と、設定部114とを有する。また、監視プログラム100は、監視設定データベース(監視設定DB)104、及び監視結果データベース(監視結果DB)108の読み書きを行う。
なお、監視プログラム100により実現される機能の一部又は全部は、ASIC等のハードウェアにより実現されてもよい。
以下、本図に示される各構成について説明する。
監視部102は、ネットワーク上のノードの稼働状況及び所定のプロトコルの利用状況を、所定の監視用パラメタに基づき監視する。
本例では、監視部102は、監視設定DB104に格納されている監視用パラメタ(図3を用いて後述)に基づき、被監視装置20における、所定のプロトコルで使用されるTCP又はUDPの通信ポートに対して、所定のプロトコルに従った接続の確立又はデータの送受信(以下、「監視用の呼出し」ともいう。)を試みる。監視部102は、通信ポートに対して接続の確立又はデータの送受信ができた場合、その通信ポートを使用する所定のプロトコルを被監視装置20が利用しているものと判定する。また、監視部102は、ICMPを用いた被監視装置20への呼びかけに対する応答の有無により、被監視装置20の稼働の有無を判定する。
監視設定DB104は、図3に例示するように、データ項目として、装置IDと、監視間隔と、タイムアウト時間と、リトライ回数と、プロトコル監視順序と、監視時間帯とを有する。なお、本例では、監視間隔、タイムアウト時間、リトライ回数、プロトコル監視順序、及び監視時間帯を、監視用パラメタと呼ぶ。
以下、本図に示される各データ項目について説明する。
装置IDは、被監視装置20を特定するための識別情報である。例えば、装置IDは、文字、数字、及び記号などの組み合わせにより表わされる。
本例では、監視部102は、この装置IDを参照して、監視する被監視装置20を特定する。
監視間隔は、被監視装置20における、所定のプロトコルの利用状況を監視する時間間隔を表わす。
本例では、監視部102は、この監視間隔を参照して、被監視装置20における、所定のプロトコルの利用状況を監視する、時間帯ごとの時間間隔を決定する。
タイムアウト時間は、被監視装置20における、所定のプロトコルの利用状況を監視するため、所定のプロトコルで使用されるTCP又はUDPの通信ポートに対して、所定のプロトコルに従った接続の確立又はデータの送受信を試みたとき、又はICMPを用いて呼びかけたときの、被監視装置20からの応答に対する待ち時間である。
本例では、監視部102は、このタイムアウト時間を参照して、被監視装置20からの応答に対する、各時間帯ごとの待ち時間を決定する。そして、監視部102は、待ち時間を経過しても被監視装置20からの応答がなかった場合、タイムアウトしたものと判定する。
リトライ回数は、被監視装置20に対する監視用の呼出しにおいて、タイムアウトが発生した場合の、再度の監視用の呼出しの繰り返し回数である。
本例では、監視部102は、このリトライ回数を参照して、タイムアウトが発生した場合の、各時間帯ごとの監視用の呼出しの繰り返し回数を決定する。なお、監視部102は、監視用の呼出しの繰り返しにより、被監視装置20から応答があった場合は、所定のプロトコルを利用しているものと判定する。
プロトコル監視順序は、被監視装置20に対する、所定のプロトコルの利用状況の監視順序を表わす。
本例では、監視部102は、このプロトコル監視順序が表わすプロトコルの順序に従って、所定のプロトコルの利用状況を順次監視する。
監視時間帯は、被監視装置20における、所定のプロトコルの利用状況を監視する時間帯を表わす。
本例では、監視部102は、この監視時間帯の間だけ、被監視装置20における所定のプロトコルの利用状況を監視する。
記録部106は、監視部102により監視されたノードの稼働状況及びプロトコルの利用状況を記録する。
本例では、記録部106は、監視部102が監視して判定した現在のプロトコルの利用状況(ICMPを用いて判定した被監視装置20の稼働の有無も含む)、過去のプロトコルの利用状況の履歴、監視用の呼出しに対する応答時間の履歴、及びタイムアウトが発生したときのリトライ回数の履歴を、監視結果DB108に記録する。
監視結果DB108は、図4に例示するように、データ項目として、装置IDと、プロトコルと、現在のプロトコル利用状況と、過去のプロトコル利用状況の履歴と、応答時間の履歴と、リトライ回数の履歴とを有する。なお、本例では、装置ID、プロトコル、現在のプロトコル利用状況、過去のプロトコル利用状況の履歴、応答時間の履歴、及びリトライ回数の履歴を、監視結果と呼ぶ。
以下、本図に示される各データ項目について説明する。
装置IDは、図2に示した監視設定DB104の装置IDと同じである。
本例では、記録部106は、装置IDにより特定される被監視装置20ごとに、現在のプロトコルの利用状況などを記録する。
プロトコルは、監視されるプロトコルの名称を表わす。
本例では、記録部106は、プロトコルごとに、現在のプロトコル利用状況を記録する。
現在のプロトコル利用状況は、監視部102により判定された、現在の被監視装置20におけるプロトコルの利用の有無を表わす。
本例では、現在のプロトコル利用状況は、ICMPを用いて判定された被監視装置20の稼働の有無も含む。
過去のプロトコル利用状況の履歴は、監視部102により判定された、過去の被監視装置20におけるプロトコルの利用の有無の履歴を表わす。
本例では、記録部106は、現在のプロトコル利用状況が更新されるタイミングで、更新される前の現在のプロトコル利用状況を、過去のプロトコル利用状況の履歴に追加する。
応答時間の履歴は、監視部102による監視用の呼出しに対する被監視装置20からの応答にかかった時間の履歴を表わす。
本例では、応答時間の履歴は、監視時間帯ごとの監視用の呼出しに対する各プロトコルの応答にかかった時間のうち、最大のものを表わす。
リトライ回数の履歴は、監視部102による監視用の呼出しにおいて、タイムアウトが発生した場合に、再度監視用の呼出しを繰り返した回数の履歴を表わす。
本例では、リトライ回数の履歴は、各監視時間ごとの監視用の呼出しに対する各プロトコルの応答に要したリトライ回数のうち、最大のものを表わす。
変更部110は、記録部106により記録された過去の稼働状況に基づき、監視用パラメタを変更する。
本例では、変更部110(プロトコル選択部の一例)は、初回の監視設定DB104の変更時においては、監視結果DB108に記録されている現在のプロトコル利用状況に基づき、複数の被監視装置20において多く利用されているプロトコルを優先的に監視するように、監視設定DB104のプロトコル監視順序を変更する。また、変更部110は、2回目以降の監視設定DB104の変更時においては、監視結果DB108に記録されている現在のプロトコル利用状況に基づき、応答のあったプロトコルを優先的に監視するように、監視設定DB104のプロトコル監視順序を変更する。また、変更部110は、監視結果DB108に記録されている過去のプロトコル利用状況の履歴に基づき、過去の所定期間においてプロトコルが常に利用されている時間帯の監視間隔を広げるように、監視設定DB104の監視間隔を変更する。また、変更部110は、監視結果DB108に記録されている応答時間の履歴に基づき、監視設定DB104のタイムアウト時間を、各時間帯ごとに過去の所定期間における応答時間の最大値に変更する。また、変更部110は、監視結果DB108に記録されているリトライ回数の履歴に基づき、監視設定DB104のリトライ回数を、各時間帯ごとに過去の所定期間におけるリトライ回数の最大値に変更する。
なお、監視設定DB104における監視間隔、タイムアウト時間、及びリトライ回数には、初回デフォルト値が設定されている。変更部110は、監視結果DB108に記録されている稼働状況に基づき、各被監視装置20ごとに適した監視用パラメタになるように、監視設定DB104に設定された初回デフォルト値を変更する。
また、変更部110は、記録部106により記録された稼働状況に基づき、過去において所定の回数繰り返して、全プロトコルが利用されていない時間帯を、監視時間帯から外すことをユーザに提案する。
本例では、変更部110は、監視結果DB108に記録されている過去のプロトコル利用状況の履歴に基づき、過去において所定の回数繰り返して、全プロトコルが利用されていない時間帯を、監視時間帯から外すことをユーザに提案するための表示を、設定部114に指示する。
表示部112は、記録部106により記録された稼働状況を表示する。
本例では、表示部112は、監視結果DB108に記録されている現在のプロトコル利用状況、過去のプロトコル稼働状況の履歴、応答時間の履歴、及びリトライ回数の履歴を、装置IDごとに表示する。また、表示部112は、監視設定DB104をユーザに設定させるための設定画面を表示する。
設定部114は、表示部112により表示された設定画面を通じて、ユーザからの入力を受け付け、受け付けた入力に従って監視設定DB104を設定する。通常は、監視設定DB104に設定されている監視用パラメタは、変更部110により、自動的に各被監視装置20ごとに適したものとなっているが、ユーザが任意に設定を変更したい場合、設定部114がユーザに監視用パラメタの設定を変更する手段を提供する。
また、設定部114は、変更部110の指示に従って、過去において所定の回数繰り返して全プロトコルが利用されていない時間帯を、監視時間帯から外すことをユーザに提案するための表記(例えば、文字列又は画像など)を、表示部112に表示させる。
図5は、監視用パラメタ変更処理S10のフローチャートである。
図5に例示するように、ステップ100(S100)において、変更部110は、監視結果DB108の全装置IDに対して、S102からS110までの処理を行ったか否かを判定する。監視プログラム100は、全装置IDに対して処理した場合、終了し、全装置IDに対して処理していない場合、S102へ移行する。
ステップ102(S102)において、変更部110は、監視結果DB108から、装置IDごとの監視結果(プロトコル、現在のプロトコル利用状況、過去のプロトコル利用状況の履歴、応答時間の履歴、及びリトライ回数の履歴)を順次読み込む。
ステップ104(S104)において、変更部110は、S102で読み込んだ監視結果に含まれる現在のプロトコル利用状況に基づき、所定のプロトコルを利用している被監視装置20の数を、プロトコルごとに集計する。
ステップ106(S106)において、変更部110は、S102で読み込んだ監視結果に含まれる過去のプロトコル利用状況の履歴に基づき、過去の所定期間においてプロトコルが常に利用されている時間帯の監視間隔を広げるように、監視設定DB104の監視間隔を変更する。
ステップ108(S108)において、変更部110は、S102で読み込んだ監視結果に含まれる応答時間の履歴に基づき、監視設定DB104のタイムアウト時間を、各時間帯ごとに過去の所定期間における応答時間の最大値に変更する。
ステップ110(S110)において、変更部110は、S102で読み込んだ監視結果に含まれるリトライ回数の履歴に基づき、監視設定DB104のリトライ回数を、各時間帯ごとに過去の所定期間におけるリトライ回数の最大値に変更する。
ステップ112(S112)において、変更部110は、S104において集計した被監視装置20の数に基づき、複数の被監視装置20において多く利用されているプロトコルを優先的に監視するように、監視設定DB104のプロトコル監視順序を変更する。より具体的には、変更部110は、複数の被監視装置20においてより多く利用されているプロトコルほど先頭の方に配置されるように、監視設定DB104のプロトコル監視順序を変更する。
図6は、監視用パラメタ変更処理(2回目以降時)S20のフローチャートである。
図6に例示するように、ステップ200(S200)において、変更部110は、監視結果DB108の全装置IDに対して、S202からS210までの処理を行ったか否かを判定する。監視プログラム100は、全装置IDに対して処理した場合、終了し、全装置IDに対して処理していない場合、S202へ移行する。
ステップ202(S202)において、変更部110は、監視結果DB108から、装置IDごとの監視結果(プロトコル、現在のプロトコル利用状況、過去のプロトコル利用状況の履歴、応答時間の履歴、及びリトライ回数の履歴)を順次読み込む。
ステップ204(S204)において、変更部110は、S202で読み込んだ監視結果に含まれる現在のプロトコル利用状況に基づき、応答のあったプロトコルを優先的に監視するように、監視設定DB104のプロトコル監視順序を変更する。より具体的には、変更部110は、利用されているプロトコルを、監視設定DB104のプロトコル監視順序の先頭に配置する。なお、利用されているプロトコルが複数ある場合は、あらかじめ決められたプロトコルの優先順位に従って、利用されているプロトコルを、監視設定DB104のプロトコル監視順序の先頭の方に配置すればよい。
ステップ206(S206)において、変更部110は、S202で読み込んだ監視結果に含まれる過去のプロトコル利用状況の履歴に基づき、過去の所定期間においてプロトコルが常に利用されている時間帯の監視間隔を広げるように、監視設定DB104の監視間隔を変更する。
ステップ208(S208)において、変更部110は、S202で読み込んだ監視結果に含まれる応答時間の履歴に基づき、監視設定DB104のタイムアウト時間を、各時間帯ごとに過去の所定期間における応答時間の最大値に変更する。
ステップ210(S210)において、変更部110は、S202で読み込んだ監視結果に含まれるリトライ回数の履歴に基づき、監視設定DB104のリトライ回数を、各時間帯ごとに過去の所定期間におけるリトライ回数の最大値に変更する。
以上説明した構成によれば、監視装置10は、監視のための特別なソフトウェアのインストール又は設定変更などを被監視装置20に要求することなく、被監視装置20の稼働状況及び所定のプロトコルの利用状況を監視することができる。
また、監視装置10は、被監視装置20の稼働状況及び所定のプロトコルの利用状況に合わせて、監視用パラメタを変更するので、監視装置10におけるCPU負荷及び通信ネットワーク40におけるネットワーク負荷などを軽減し、無駄のない効率のよいノード監視を行うことができる。
[変形例1]
図7は、変形例1における監視設定DB204を例示する図である。
図7に例示するように、監視設定DB204は、図3に例示した監視設定DB104に、データ項目としてグループIDを追加したものである。
以下、追加したグループIDについて説明する。
グループIDは、複数の装置IDごとの監視用パラメタをひとまとめにしたグループを特定するための識別情報である。例えば、グループIDは、文字、数字、及び記号などの組み合わせにより表わされる。
本例では、変更部110は、記録部106により記録された監視結果に基づき、監視用パラメタを変更した結果、共通の内容となった監視用パラメタをひとまとめにし、ひとまとめにした監視用パラメタにグループIDを付与する。
また、設定部114は、グループIDによりまとめられた複数の装置IDに対して、監視用パラメタをユーザに一括で設定変更させるための入力を受け付ける。
以上説明した構成によれば、監視装置10は、監視設定DB204において、複数の監視用パラメタをグループにまとめることにより、監視設定DB204に要する記憶容量を節約することができる。また、ユーザは、監視用パラメタが共通となる装置IDに対して、監視用パラメタを一括で設定変更することができる。
なお、プロトコルは、同一レイヤに属する複数のネットワークプロトコルの中から、監視に用いるプロトコルを選択するようにしてもよいし、複数のレイヤにまたがるネットワークプロトコル群の中から、監視に用いるプロトコルを選択するようにしてもよい。
1 監視システム
10 監視装置
20 被監視装置
30 ルータ
40 通信ネットワーク
100 監視プログラム
102 監視部
104 監視設定DB
106 記録部
108 監視結果DB
110 変更部
112 表示部
114 設定部
204 監視設定DB(変形例1)

Claims (6)

  1. ネットワーク上のノードの稼働の有無を、複数のネットワークプロトコルそれぞれを用いて監視する監視部と、
    前記監視部により監視された稼働の有無を、監視に用いたネットワークプロトコルに関連付けて記録する記録部と、
    複数のノードに関して記録された稼働の有無に基づいて、これらのノードに対して適用するネットワークプロトコルの順序を決定するプロトコル選択部と
    を有し、
    前記監視部は、前記プロトコル選択部により複数のノードについて決定された順序に従って、ネットワークプロトコルを替えながら、これらのノードの稼働の有無を監視する
    監視装置。
  2. 前記監視部は、複数のネットワークプロトコルに加え、所定の監視用パラメタを用いて、ノードの稼働の有無を監視し、
    前記記録部により記録された過去の稼働の有無に基づき、前記監視用パラメタを変更する変更部
    をさらに有する請求項1に記載の監視装置。
  3. 前記監視用パラメタは、少なくとも監視間隔、監視用の呼出しに対するタイムアウト時間、監視用の呼出しに対してタイムアウトした場合の監視用の呼出しのリトライ回数、所定のプロコルの監視順序、及び監視時間帯を含む
    請求項2に記載の監視装置。
  4. 前記変更部は、前記記録部により記録された稼働の有無に基づき、過去において所定の回数繰り返して全プロトコルが利用されていない時間帯を、監視時間帯から外すことをユーザに提案する
    請求項2に記載の監視装置。
  5. ネットワーク上のノードの稼働の有無を、複数のネットワークプロトコルそれぞれを用いて監視する監視ステップと、
    前記監視ステップにより監視された稼働の有無を、監視に用いたネットワークプロトコルに関連付けて記録する記録ステップと、
    複数のノードに関して記録された稼働の有無に基づいて、これらのノードに対して適用するネットワークプロトコルの順序を決定するプロトコル選択ステップと
    を有し、
    前記監視ステップは、前記プロトコル選択ステップにより複数のノードについて決定された順序に従って、ネットワークプロトコルを替えながら、これらのノードの稼働の有無を監視する
    監視方法。
  6. ネットワーク上のノードの稼働の有無を、複数のネットワークプロトコルそれぞれを用いて監視する監視機能と、
    前記監視機能により監視された稼働の有無を、監視に用いたネットワークプロトコルに関連付けて記録する記録機能と、
    複数のノードに関して記録された稼働の有無に基づいて、これらのノードに対して適用するネットワークプロトコルの順序を決定するプロトコル選択機能と
    を有し、
    前記監視機能は、前記プロトコル選択機能により複数のノードについて決定された順序に従って、ネットワークプロトコルを替えながら、これらのノードの稼働の有無を監視すること
    をコンピュータに実現させるプログラム。
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