JP5581093B2 - ペット用吸収性シート - Google Patents

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本発明は、ペット用吸収性シートに関する。
従来、犬、猫等のペットが***した尿等を吸収するためのペット用吸収性シートが普及している。
こうしたペット用吸収性シートとしては、透液性の表面シートと、不透液性の裏面シートと、表面シートと裏面シートとの間に介装される吸収体と、を備える構成が知られている(例えば、特許文献1等参照。)。
ところで、ペット用吸収性シートは、通常の使用において、数回の排尿を吸収する。従来のペット用吸収性シートは、吸収体の密度がほぼ均一であったため、排尿が一箇所に集中すると、その箇所の吸収量が許容量をオーバーして表面に尿が残ってしまうケースがあった。その状態ではペットの足に尿が付着してしまい、そのまま室内を歩くと室内が汚れてしまうという問題があった。
そこで、例えば、吸収体を上層と下層の2層とし、上層に比べ下層の吸収速度を速めたり、上層と下層との間に拡散性シートを配置したりすることで尿の拡散性を向上させたペット用吸収性シートが知られている(例えば、特許文献2等参照。)。
特開2001−352852号公報 特開2009−232684号公報
しかしながら、特許文献2のペット用吸収性シートは、吸収体の構成材料がより増えることとなって、製造コストのアップにつながるという問題があった。
一方で、ナプキンや使い捨て紙おむつ等の人体用吸収性物品では、液拡散性をコントロールするため、吸収体にエンボス加工を施すことは周知である。
具体的には、例えば、格子状のエンボス加工を施したものが知られているが、この場合、格子によって囲まれた区域毎に吸収体が隔離された状態となり、吸収体全体の吸収能を有効活用できていない。
また、人体用吸収性物品は、人体に装着されて使用するものであり、主としてフィット性を向上させるためにエンボス加工が施されるものであり、従って、例えば、吸収体全体にエンボス加工を施すと吸収体の剛性が高まりフィット性が損なわれるので、好ましくない。
また、特許文献1のペット用吸収性シートにおいてもエンボス加工が施されているが、尿等の拡散を目的としたものではない。
従って、吸収体に施される従来のエンボス加工の形態は、ペット用吸収性シートの液拡散性の問題を解決する形状にはなっていなかった。
本発明の課題は、吸収体の材料を変えることなく、エンボス加工により液拡散性を向上させることができるペット用吸収性シートを提供することである。
前記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、透液性の表面シートと、不透液性の裏面シートと、前記表面シートと前記裏面シートとの間に介装される吸収体と、を有するペット用吸収性シートにおいて、前記吸収体、中央から縁部に放射状にエンボス加工により形成された放射状凹部と、前記放射状凹部の途中から分岐して縁部方向にエンボス加工により形成された分岐凹部と、からなるエンボス加工部を備え、前記分岐凹部の先端は、他の放射状凹部及び他の分岐凹部の何れにも繋がらないように形成されていることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、ペットにより***された尿等の液体がエンボス加工部の放射状凹部を介して当該ペット用吸収性シートの縁部に向かって拡散することとなって、吸収体の全体を有効活用することができる。また、エンボス加工部の放射状凹部は分岐凹部を有しているため、さらに尿等の液体を吸収体の全面に拡散させることができることとなっている。
また、吸収体の略全面にエンボス加工部を有するので、吸収体にコシが生じるものの、ペット用吸収性シートは、人体装着を目的としたものではないため、フィット性を損なうことによる漏れなどへの悪影響がなく、むしろペットがペット用吸収性シートに乗っても皺になりにくいというプラスの効果を奏する。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載のペット用吸収性シートにおいて、前記エンボス加工部は、前記表面シート及び前記吸収体の略全面に設けられていることを特徴とする。
請求項2記載の発明によれば、請求項1に記載の発明と同様の効果を有することは無論のこと、特に、表面シート及び吸収体の略全面に設けられているので、吸収体のみにエンボス加工部が設けられたものと比べて、尿等の液体が表面シートからも放射状凹部を介して拡散できることとなって、より拡散を促進させることができる。
本発明によれば、ペットにより***された尿等の液体がエンボス加工部の放射状凹部を介して当該ペット用吸収性シートの縁部に向かって拡散することとなって、シート全体の吸収体を有効活用することができる。
また、吸収体の略全面にエンボス加工部を有するので、吸収体にコシが生じるものの、ペット用吸収性シートは、人体装着を目的としたものではないため、漏れなどへの悪影響がなく、むしろペットがペット用吸収性シートに乗っても皺になりにくいというプラスの効果を奏する。
第1実施形態のペット用吸収性シートの一例を示す平面図である。 図1の吸収性シートのII−II部の断面図である。 第2実施形態のペット用吸収性シートの一例を示す平面図である。 図3のIV−IV部の断面図である。 エンボス加工部の変形例1を示す平面図である。 エンボス加工部の変形例2を示す平面図である。
以下、図を参照して、本発明の実施の形態であるペット用吸収性シートを詳細に説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
なお、以下の説明では、ペット用吸収性シートの長手方向をX方向、X方向と直交する方向(幅方向)をY方向とする。また、ペット用吸収性シートの厚さ方向をZ方向とする。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態のペット用吸収性シートについて、図1、図2に基づいて説明する。
ペット用吸収性シート1は、例えば、図1に示すように、平面視長方形の形状となっており、例えば、図示しないペット用トイレの床面に敷いて使用されるものであり、表面からペットにより***された***物の水分をシート内に吸収することができるものである。
具体的に、ペット用吸収性シート1は、図2に示すように、尿などの液体を速やかに透過させる透液性の表面シート11と、表面シート11の裏面側に配置される透液性のセカンドシート12と、セカンドシート12の裏面側に配置される不透液性の裏面シート13と、これらセカンドシート12と裏面シート13との間に介装される吸収体14等を備えて構成されている。
また、ペット用吸収性シート1の略全域に、中央域から縁部に放射状に形成された放射状凹部21・・・を有するエンボス加工部20が設けられている。
表面シート11は、有孔または無孔の不織布や、多孔性プラスチックシートなどにより形成されている。不織布を構成する素材繊維としては、ポリエチレンまたはポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等の合成繊維の他、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維を用いることができる。また、不織布を製造する方法としては、公知の方法を適宜用いることができ、例えば、スパンレース法、スパンボンド法、サーマルボンド法、メルトブロー法、ニードルパンチ法、或いはこれらを組み合わせた方法等によって不織布を製造することができる。
表面シート11に多数の透孔を形成した場合には、尿等の液体がより速やかに吸収されるようになり、ドライタッチ性に優れたものとなる。
セカンドシート12は、表面シート11を透過した液体を速やかに吸収体14へ移行させるために、表面シート11より液体の透過速度が速くなるように親水度が高められている。このセカンドシート12は、液体を速やかに吸収体14へ移行させて吸収体14による吸収性能を高めるばかりでなく、吸収した液体の吸収体14からの「逆戻り」現象を防止し、表面シート11を乾燥した状態とすることができる。
なお、セカンドシート12は省略することもできる。
セカンドシート12としては、表面シート11と同様の素材や、スパンレース、スパンボンド、SMS、パルプ不織布、パルプとレーヨンとの混合シート、ポイントボンド又はクレープ紙を例示できる。特にエアスルー不織布が嵩高であるため好ましい。エアスルー不織布には芯鞘構造の複合繊維を用いるのが好ましく、この場合芯に用いる樹脂はポリプロピレン(PP)でも良いが剛性の高いポリエステル(PET)が好ましい。不織布を嵩高にするために、原料繊維の全部又は一部の混合繊維として、芯が中央にない偏芯の繊維や中空の繊維、偏芯且つ中空の繊維を用いるのも好ましい。
また、セカンドシート12は、表面シート3よりも親水度が高くなるように親水化剤(界面活性化剤)による処理などが施されている。
親水化剤の塗布方法としては、例えばスプレーによる塗布、グラビア印刷やフレキソ印刷による塗工、各種コータによるカーテン塗工を上げることができる。親水度の調整は、親水化剤の塗布量を調整することにより行うことが可能である。
裏面シート13は、吸収体14底面を覆い、さらに吸収体14の端面を覆って、吸収体14上面の長手両側縁部において、表面シート11側に折り返される。そして裏面シート13の折り返された部分と表面シート11とがホットメルト接着剤、ヒートシール、超音波シール等により接着されている。
裏面シート13は、液不透過性の素材であれば、特に限定されるものではないが、例えば、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂等からなるプラスチックフィルムや、不織布の表面にプラスチックフィルムを設けたラミネート不織布、プラスチックフィルムに不織布等を重ねて接合した積層シートなどを例示することができる。また、このほかにも、マイクロデニール繊維を用いた不織布、熱や圧力をかけることで繊維の空隙を小さくすることによる防漏性強化、高吸水性樹脂または疎水性樹脂や撥水剤の塗工といった方法により、プラスチックフィルムを用いずに液不透過性としたシートも裏面シート13として用いることができる。
吸収体14は、尿等の水様成分を吸収するものであり、例えば、繊維の集合体により形成することができる。この繊維集合体としては、綿状パルプや合成繊維等の短繊維を積繊したものの他、セルロースアセテート等の合成繊維のトウ(繊維束)を必要に応じて開繊して得られるフィラメント集合体も使用できる。また、繊維集合体に、高吸水性樹脂(SAP;Super Absorbent Polymer)を組み合わせて吸収体14を構成することもできる。
高吸水性樹脂としては、カルボキシメチルセルロース、ポリアクリル酸およびその塩類、アクリル酸塩重合体架橋物、澱粉−アクリル酸グラフト共重合体、澱粉−アクリロニトリルグラフト共重合体の加水分解物、ポリオキシエチレン架橋物、カルボキシメチルセルロース架橋物、ポリエチレンオキサイド、ポリアクリルアミド等の水膨欄性ポリマーを部分架橋したもの、あるいはイソブチレンとマレイン酸との共重合体等が好適に用いられる。
さらに、消臭機能を持たせるため、消臭剤を吸収体14に入れてもよい。消臭剤としては、例えば、活性炭や天然鉱物(例えば、ベンナイト、カオリナイト、カネマイト等)、合成無機物(ゼオライト、アモルファスシリカ等)を用いることができる。
次に、エンボス加工部20について説明する。
エンボス加工部20は、当該ペット用吸収性シート1の中央域から縁部に放射状に複数形成された放射状凹部21・・・を有している。各放射状凹部21は、線状の溝部であり、所定の間隔で設けられている。
エンボス加工部20は、表面シート11側からZ方向に、表面シート11、セカンドシート12、吸収体14を積層した状態で表面シート11の上面側から所定の形状に加工されたエンボスロールを押圧するエンボス加工を行うことで形成される。エンボス加工としては、加熱したエンボスロールを用いたヒートエンボス加工が、表面シート11、セカンドシート12、吸収体14の密着性の点から好ましい。
この場合、表面シート11とセカンドシート12との両者にエンボスによる凹部を形成するほか、表面シート11の表面側から吸収体14の厚さ方向一部または略全体に達するようにエンボスによる放射凹部21・・・を形成する。
また、例えば、高圧搾と低圧搾のエンボスを交互に付与することで、表面シート11の破れを防いだり、或いは液の拡散速度を調整したりしてもよい。
放射状凹部21・・・は、これが延在する方向に、液体を誘導し拡散させる効果がある。よって、放射状凹部21・・・を実質的に線状に連続させると、液体は吸収体14に到達する前に表面側層の放射状凹部21・・・を伝って拡散するようになり、吸収体14のより広範な部分を吸収に利用できるようになる。よって、尿が一箇所に集中した場合でも。吸収容量不足に基づく漏れが発生し難くなる。特に、本実施形態においては、放射状凹部21・・・が中央域から縁部に向かって放射状に設けられているので、ペットが***した尿を中央から縁部に速やかに拡散させることができる。
以上説明した第1実施形態のペット用吸収性シート1によれば、ペットにより***された尿等の液体がエンボス加工部20の放射状凹部21・・・を介して当該ペット用吸収性シート1の縁部に向かって拡散することとなって、シート全体の吸収体14を有効活用することができる。
特に、エンボス加工部20は、表面シート11及び吸収体14の略全面に設けられているので、吸収体14のみにエンボス加工部が設けられたものと比べて、尿等の液体が表面シート11からも放射状凹部21・・・を介して拡散できることとなって、より拡散を促進させることができる。
また、吸収体14にエンボスによる凹部を形成すると剛性を高めることができるため、放射状凹部21・・・によって吸収体14にコシが生じるものの、ペット用吸収性シート1は、人体装着を目的としたものではないため、フィット性を損なうことによる漏れなどへの悪影響がなく、むしろペットがペット用吸収性シート1に乗っても皺になりにくいというプラスの効果を奏する。
また、セカンドシート12は表面シート11よりも親水度が高く設定されているため、尿が放射状凹部21・・・に沿って拡散した後、その多くが下層側に配置された透水性の高いセカンドシート12を透過して吸収体14に至ることによりさらっと感が生じるとともに、その後に圧力を受けた場合でも逆戻りが防止されるようになる。よって、さらっと感が持続し易くなる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態のペット用吸収性シート2について、図3、図4に基づいて説明する。
なお、以下の説明において、上記第1実施形態と同様の構成については同一の符号を付して、その説明を省略する。
第2実施形態のペット用吸収性シート2は、図3、図4に示すように、エンボス加工部30が、表面シート11及びセカンドシート12に形成されることなく、吸収体14のみに形成されている点で第1実施形態のペット用吸収性シート1と異なる。
第2実施形態のペット用吸収性シート2によれば、ペットが***した尿は、表面シート11及びセカンドシート12を透過した後、吸収体14に設けられたエンボス加工部30の放射状凹部31・・・により、中央域から縁部に拡散されることとなる。
従って、ペットにより***された尿等の液体が表面シート11及びセカンドシート12を通過して吸収体14に速やかに吸収されるようになると同時に、吸収体14に吸収された液体が、その後に圧力を受けたとしても逆戻りが防止されるようになる。
以上説明した第2実施形態のペット用吸収性シート2によれば、第1実施形態のペット用吸収性シート1と同様の効果が得られることに加えて、外側からエンボス加工部30が見え難い構造となるため、第1実施形態のペット用吸収性シート1に比べて見栄えがよくなる。
また、ヒートエンボス加工した場合、第1実施形態のペット用吸収性シート1では、熱によって表面シート11の液透過性が劣化してしまう可能性があるが、本実施形態のペット用吸収性シート2では、表面シート11にはエンボス加工が施されていないので、液透過性の劣化はない。
(エンボス加工部の変形例1)
次に、第1実施形態及び第2実施形態のペット用吸収性シート1,2において、エンボス加工部20、30の変形例2を図5に示す。
なお、当該変形例1の説明において、上記第1実施形態又は第2実施形態と同様の構成については同一の符号を付して、その説明を省略する。
図5におけるエンボス加工部40は、放射状凹部21・・・に加え、放射状凹部21・・・の途中から端部に向けて分岐して形成された分岐凹部22・・・を備えている。
分岐凹部22・・・は、例えば、木の枝のように、一つの放射状凹部21に対して複数設けられている。
分岐凹部22・・・の幅は、例えば、放射状凹部21・・・よりも小さくなっている。また、分岐凹部22・・・の深さは、放射状凹部21・・・よりも深くすることもできる。こうすることで、放射状凹部21・・・による中央域から縁部への拡散が優先されるようになる。
本変形例1のエンボス加工部40を備えたペット用吸収性シート3によれば、分岐凹部22・・・により、さらに尿等の液体を吸収体14の全面に拡散させることができることとなって、より吸収体14を有効活用することができる。
(エンボス加工部の変形例2)
次に、第1実施形態及び第2実施形態のペット用吸収性シート1,2において、エンボス加工部20、30の変形例2を図6に示す。
なお、当該変形例2の説明において、上記第1実施形態又は第2実施形態と同様の構成については同一の符号を付して、その説明を省略する。
図6におけるエンボス加工部50は、放射状凹部21・・・に加え、更に、放射状凹部21同士を連結する連結凹部23・・・を備えている。
連結凹部23は、上記変形例1において、隣接する放射状凹部21から分岐した分岐凹部22同士が連結したものとして構成することができる。
また、連結凹部23は、連結凹部23・・・同士が複数繋がって、閉領域を形成することがないよう、例えば、阿弥陀くじのように互い違いに設けられている。
本変形例2のエンボス加工部50を備えたペット用吸収性シート4によれば、連結凹部23・・・によって、中心部以外の周辺部で排尿があったとき、中心方向だけでなく周辺部同士でも液拡散が行われ、吸収体をより有効利用することができる。
なお、本発明は、上記第1、第2実施形態及び変形例1,2に限定されるものではなく、具体的な構造について適宜変更可能であるのは勿論である。
例えば、表面シート11と裏面シート13をともに吸収体14よりも延出させ、延出させた表面シート11と裏面シート13をホットメルト等の接着剤で固定してもよい。
1 ペット用吸収性シート(第1実施形態)
2 ペット用吸収性シート(第1実施形態)
3 ペット用吸収性シート(変形例1)
4 ペット用吸収性シート(変形例2)
11 表面シート
12 セカンドシート
13 裏面シート
14 吸収体
20 エンボス加工部
21 放射状凹部
22 分岐凹部
23 連結凹部
31 放射状凹部
30 エンボス加工部
40 エンボス加工部
50 エンボス加工部

Claims (2)

  1. 透液性の表面シートと、不透液性の裏面シートと、前記表面シートと前記裏面シートとの間に介装される吸収体と、を有するペット用吸収性シートにおいて、
    前記吸収体
    中央から縁部に放射状にエンボス加工により形成された放射状凹部と、前記放射状凹部の途中から分岐して縁部方向にエンボス加工により形成された分岐凹部と、からなるエンボス加工部を備え、
    前記分岐凹部の先端は、他の放射状凹部及び他の分岐凹部の何れにも繋がらないように形成されていることを特徴とするペット用吸収性シート。
  2. 前記エンボス加工部は、前記表面シート及び前記吸収体の略全面に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のペット用吸収性シート。
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