JP5577745B2 - クラスタシステム、プロセス配置方法、及びプログラム - Google Patents

クラスタシステム、プロセス配置方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、クラスタシステム、プロセス配置方法、及びプログラムに関するものである。
計算量が非常に多い処理を行うハイパフォーマンスコンピューティングの分野では、高い計算性能を持つ計算システムが必要とされる。
従来は、単体性能が高い計算ノードを少数接続した計算クラスタが利用されてきた。この場合、接続形態は全てのノード間で直接通信できる単段クロスバー方式であり、これにより均一なインターコネクト通信性能が実現できていた。
現在は、計算機のコモディティ化が進み、比較的単体性能が低い計算ノードを多数接続した計算クラスタが用いられることが多くなった。この場合、単段クロスバー方式を採用すると、接続数はノード数の約2乗にもなるため、ノード数の増加によってネットワーク部品が爆発的に増加する。
このため、計算ノードを多数接続した計算クラスタでは、ファットツリーやメッシュといった多段接続を用いることが一般的である。多段接続はネットワーク部品の増大をある程度抑えることができるが、ノードの組み合わせによって経由する段数にばらつきが生じるため、インターコネクト通信性能が均一にならないという問題がある。
多数の計算ノードが接続された計算クラスタの場合、一般的に、バッチサーバによって計算ノードの一元管理を行う。バッチサーバは、フロントエンドからのジョブ実行要求を受け付け、各計算ノードのCPUやメモリといったリソースの空き状況に応じて、ジョブの割り当てを決定する。バッチサーバにより、計算ノードの負荷を均等にし、計算クラスタ全体として効率的な運用を実現する。
しかし、現在のバッチサーバは、ジョブの割り当ての判断にはCPUやメモリといった計算ノード自体のリソースの空き状況のみを考慮し、計算ノード間のインターコネクト通信性能を考慮することはほとんどない。このため、分散並列ジョブに割り当てられる計算ノード群のインターコネクト通信性能に偏りが生じることがある。
また、ジョブの一例として分散並列ジョブがある。分散並列ジョブは、個々のプロセスに計算を分割し、プロセス間で適宜データを交換しながら並列に計算を進めていく。分散並列ジョブは、個々のプロセスを別々の計算ノードに割り当てることで、並列化による高い計算性能が発揮できる。
分散並列ジョブを実行する場合、計算クラスタの実装によってプロセス間の通信に特性が見られる場合がある。例えば、X−Y−Z軸の格子モデルで平面方向をより詳細に計算する場合、X−Y平面に配置されたプロセス間はZ方向に配置されたプロセス間よりも通信が多くなる。
このように、プロセス間の通信に特性が見られる場合、分散並列ジョブの性能が十分に発揮されない場合がある。これは、バッチサーバが計算ノード間のインターコネクト通信性能や分散並列ジョブの通信特性を考慮せずに割り当てを行うため、インターコネクト通信性能の偏りが分散並列ジョブのプロセス間の通信特性と合致せず、最適なインターコネクト通信性能を引き出せないためである。
特許文献1には、それぞれがプロセッサを備える複数のノードを格子状に接続させた格子型コンピュータシステムにおいて、格子型コンピュータシステムにおける複数のノードとノード間接続装置の接続形態にしたがって作成された論理ノードからなる格子モデルが、外部からなされる一つまたは複数のサービス要求に対応付けられた一つ以上の論理ノードを含む方形領域に分割されており、この方形領域内のいずれかの論理ノードにおいて実行されるスケジューラが、該方形領域に対応するサービス要求のジョブを構成するタスクの並列度および直列度に基づいて、方形領域内の他の論理ノードにタスクを処理するためのプログラムを割り当てることが記載されている。
特開2007−206987号公報
特許文献1には、計算ノードにタスクを最適配置する手法が記載されているが、ノードが格子状に接続された形態にしか適用できない。
そこで、本発明の目的は、計算ノードの接続形態にかかわらず、プロセスを計算ノードに最適に配置することにより通信時間を最適化し、ジョブの実行性能を向上させることである。
本発明に係るクラスタシステムは、複数の計算ノードと、フロントエンド装置を介して要求されたバッチ処理を、前記複数の計算ノードに割り当てるバッチサーバを備えたクラスタシステムであって、前記バッチサーバは、各々の前記計算ノード間のインターコネクト通信性能情報を含むテーブルを作成する、インターコネクト通信性能テーブル作成部と、運用開始時に、各々の前記計算ノードに、前記インターコネクト通信性能テーブルを送信すると共に、前記バッチ処理の要求時に、各々の前記計算ノードに前記バッチ処理に含まれるジョブと、前記ジョブの通信特性を送信する、情報配布部と、を備え、前記計算ノードは、前記ジョブの通信特性と、前記インターコネクト通信性能を突き合わせることにより、各計算ノードに配置するプロセスを決定するプロセス配置計算部、を備える。
本発明によれば、計算ノードの接続形態にかかわらず、ジョブの通信特性に基づいてプロセスを計算ノードに最適に配置することで、通信時間の最適化を図り、ジョブの実行性能を向上させることができる。
本発明の実施の形態によるクラスタシステムの構成を示す図である。 本発明の実施の形態によるフロントエンド、バッチサーバ、計算ノードの構成の詳細を示す図である。 本発明の実施の形態によるクラスタシステムの動作のフローチャートである。 インターコネクト通信性能テーブルの例を示す図である。 本発明の実施の形態によるクラスタシステムの動作のフローチャートである。 バッチ要求に含まれる通信特性の例を示す図である。 ジョブのプロセス配置を模式的に示す図である。 本発明の実施の形態によるクラスタシステムの動作のフローチャートである。 割り当てノード一覧の例を示す図である。 本発明の実施の形態によるクラスタシステムの動作のフローチャートである。 プロセス配置決定処理を説明する図である。 ノードグループの分割の例を示す図である。 本発明の実施の形態によるクラスタシステムの動作のフローチャートである。 ノードグループに対して最適化処理を行った例を示す図である。 プロセス配置とノードグループの突合せを説明する図である。
次に、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施形態によるクラスタシステム10の構成を示す図である。図に示すように、クラスタシステム10は、フロントエンド100、バッチサーバ200、計算ノード300を備えている。各フロントエンド100、バッチサーバ200、及び各計算ノード300は、通信ネットワークを介して接続されている。また、計算ノード300間のインターコネクト通信性能は均一ではなく、隣接していない計算ノード300へは他の計算ノード300を経由して通信を行う必要がある。
図2は、フロントエンド100、バッチサーバ200、計算ノード300の構成の詳細を示す図である。
図に示すように、フロントエンド100は、バッチ要求部101を備えている。バッチ要求部101は、バッチサーバ200にバッチ要求を送信する。バッチ要求には計算ジョブとジョブの通信特性が含まれる。バッチ要求部101は、コンピュータのプロセッサにおいて実行されることにより実現される機能ブロックである。
バッチサーバ200は、ジョブ受付部201、ジョブ管理部202、インターコネクト通信性能テーブル作成部203、情報配布部204、バッチリクエスト記憶部205を備えている。
ジョブ受付部201は、フロントエンド100から送信されるバッチ要求を受信する。
ジョブ管理部202は、バッチリクエスト記憶部205を参照し、計算ノード300の割り当てを決定する。
インターコネクト通信性能テーブル作成部203は、全ての計算ノード300のインターコネクト通信性能を取得し、インターコネクト通信性能テーブルを作成する。
情報配布部204は、インターコネクト通信性能テーブルを各計算ノード300に送信する。また、各計算ノード300へバッチ要求と割り当てノード一覧を送信する。
バッチリクエスト記憶部205は、ジョブ受付部201で受信したバッチ要求を記憶する。
ジョブ受付部201、ジョブ管理部202、インターコネクト通信性能テーブル作成部203、情報配布部204は、コンピュータのプロセッサにおいて実行されることにより実現される機能ブロックである。バッチリクエスト記憶部205は、メモリ、ハードディスク等の記憶装置により実現される。
計算ノード300は、ジョブ実行部301を備えている。ジョブ実行部301は、情報取得部302、プロセス配置計算部303、プロセス起動部304、インターコネクト通信性能テーブル記憶部305を備えている。
情報取得部302は、インターコネクト通信性能テーブルを受信し、インターコネクト通信性能テーブル記憶部305に記憶する。また、バッチ要求と割り当てノード一覧を受信し、プロセス配置計算部303へ提供する。
プロセス配置計算部303は、割り当てノード一覧、ジョブ通信特性、及びインターコネクト通信特性テーブルを参照してプロセス配置を計算する。
プロセス起動部304は、プロセス配置計算部303によって計算されたプロセス配置に基づいて、自身に配置されたプロセスを生成し、実行を開始する。
ジョブ実行部301、情報取得部302、プロセス配置計算部303、プロセス起動部304は、コンピュータのプロセッサにおいて実行されることにより実現される機能ブロックである。インターコネクト通信性能テーブル記憶部305は、メモリ、ハードディスク等の記憶装置により実現される。
次に、クラスタシステム10の動作について説明する。
クラスタシステム10の動作は、実行順に、システムの運用開始時、バッチ処理要求時、ジョブ実行開始時の3つに分けることができる。
まず、クラスタシステム10の運用開始時の処理について、図3のフローチャートを用いて説明する。
運用が開始されると、バッチサーバ200のインターコネクト通信性能テーブル作成部203が、接続されている全ての計算ノード300のインターコネクト通信性能を取得し、インターコネクト通信性能テーブルを作成する(ステップS101)。
図4は、インターコネクト通信性能テーブルの例を示す図である。図に示すように、各計算ノード300間のインターコネクト通信性能が数値で示されている。数値が小さいものほどインターコネクト通信性能が高い。
次に、情報配布部204が、インターコネクト通信性能テーブルを各計算ノード300に送信する(ステップS102)。
次に、各々の計算ノード300は、インターコネクト通信性能テーブルをジョブ実行部301の情報取得部302で受信し、インターコネクト通信性能テーブル記憶部305に記憶する(ステップS103)。
次に、バッチ処理要求時の処理について、図5のフローチャートを用いて説明する。
まず、フロントエンド100のバッチ要求部101からバッチサーバ200へバッチ要求が送信される(ステップS201)。バッチ要求には、ジョブの実行要求とジョブの通信特性が含まれる。
図6は、バッチ要求部101から送信されるバッチ要求に含まれるジョブの通信特性の例を示す図である。また、図7は、ジョブのプロセス配置を模式的に示す図である。
ジョブの通信特性は、図7に示すように、ジョブのプロセス配置を格子状とみなし、格子の各次元の優先順位、次元軸に配置するプロセス数を設定する。図7中のプロセス番号は、ジョブに含まれる個々のプロセスを識別する番号である。次元の小さい順に0から番号が振られている。
バッチサーバ200は、ジョブ受付部201でバッチ要求を受信し、バッチリクエスト記憶部205に記憶する(ステップS202)。
次に、ジョブ管理部202は、バッチリクエスト記憶部205を参照し、計算ノード300の割り当てを決定する(ステップS203)。
次に、ジョブ実行開始時の処理について、図8のフローチャートを用いて説明する。
バッチサーバ200は、バッチリクエスト記憶部205に格納されているジョブの実行時間になると、情報配布部204によって各計算ノード300へバッチ要求と割り当てノード一覧を送信する(ステップS301)。
図9は、割り当てノード一覧の例を示す図である。図9に示すように、割り当てノード一覧には、ジョブに割り当てられた計算ノード300が列挙されている。
計算ノード300は、情報取得部302においてバッチ要求と割り当てノード一覧を受信すると、プロセス配置計算部303において、割り当てノード一覧、ジョブ通信特性、及びインターコネクト通信特性テーブルを参照してプロセス配置を計算する(ステップS302)。
次に、各計算ノード300は、プロセス起動部304においてステップS302で計算したプロセス配置に基づいて、自身に配置されたプロセスを生成し、実行を開始する(ステップS303)。
ステップS302のプロセス配置計算処理について、図10のフローチャートを用いて詳しく説明する。
ここでは、図6に示す通信特性を持つジョブに対して、図9に示すノードが割り当てられた場合を例に説明する。また、各ノード間のインターコネクト通信性能は図4に示すとおりとする。
まず、プロセス配置計算部303は、ジョブの通信特性と割り当てノード一覧を参照して、プロセスの配置順を決定する(ステップS401)。プロセス番号は、図7に示すように、次元の小さいものから順に割り振られている。
図11に示すように、プロセス配置計算部303は、ジョブの通信特性の優先順位が大きい次元の方向で、プロセス数単位で番号をまとめていき、プロセス配置を決定する。
次に、プロセス配置計算部303は、割り当てノード一覧に含まれる計算ノード300をまとめて、1つのノードグループを作成する(ステップS402)。
次に、プロセス配置計算部303は、ジョブ通信特性を参照し、優先順位が一番小さい時限のプロセス数でノードグループを分割する(ステップS404)。ここでは、図12に示すように、割り当てノード一覧のノードグループを、図6に示す通信特性の優先順位が一番小さい次元である1次元目のプロセス数「3」で分割する。
次に、プロセス配置計算部303は、分割したノードグループ間で最適化処理を行う(ステップS405)。
ステップS405のノードグループ間最適化処理について、図13のフローチャートを用いて説明する。
まず、プロセス配置計算部303は、ノードグループを2つ選択する(ステップS501)。以下、選択したノードグループをGa、Gbとする。
次に、プロセス配置計算部303は、Ga及びGbから、ノードを1つずつ選択する(ステップS502)。
次に、プロセス配置計算部303は、インターコネクト通信性能テーブルを参照し、Ga、Gbそれぞれにおいて、ノードグループ内のインターコネクト通信性能の合計を計算する(ステップS503)。以下、計算した合計をTa、Tbとする。
次に、プロセス配置計算部303は、Ga及びGbから選択したノードをスワップさせた新しいノードグループGa’、Gb’を作成する(ステップS504)。
次に、プロセス配置計算部303は、ノードグループGa’、Gb’について、ノードグループ内のインターコネクト通信性能の合計値Ta’、Tb’を計算する(ステップS505)。
次に、プロセス配置計算部303は、(Ta’+Tb’)<(Ta+Tb)の場合(ステップS506:Y)、Ga、GbをGa’、Gb’で更新する(ステップS507)。
プロセス配置計算部303は、全てのノードグループの組み合わせについてステップS501〜S507の処理を行い(ステップS508)、全てのノードグループで更新がなくなったら、最適化処理を終了する(ステップS509)。
図14は、図12に示す3つの分割されたノードグループに対して最適化処理を行った例を示す図である。
図10のステップS405のノードグループ間最適化処理が終了したら、プロセス配置計算部303は、分割したノードグループそれぞれに対して、次に優先順位が小さい次元のプロセス数で分割を行う。
プロセス配置計算部303は、未処理の次元が残り1つになったら、分割処理を終了し、分割したノードグループを併合する(ステップS403)。
さらに、プロセス配置計算部303は、図15に示すように、プロセス配置とノードグループを突き合わせて各計算ノード300に割り当てるプロセスを決定する(ステップS406)。
以上のように、本実施の形態によれば、クラスタシステム10の運用開始時にバッチサーバ200から各計算ノード300に計算ノード300間のインターコネクト通信性能テーブルが送信されると共に、バッチ要求時には、バッチサーバ200から計算ノード300に、ジョブと共にジョブの通信特性を送信し、各計算ノード300は、ジョブの通信特性とインターコネクト通信性能を突き合わせて、各計算ノード300に配置するプロセスを決定する。
これにより、計算ノードの接続形態にかかわらず、プロセスを計算ノードに最適に配置し、通信時間を最適化し、ジョブの実行性能を向上させることができる。
上記の実施の形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)複数の計算ノードと、
フロントエンド装置を介して要求されたバッチ処理を、前記複数の計算ノードに割り当てるバッチサーバを備えたクラスタシステムであって、
前記バッチサーバは、
各々の前記計算ノード間のインターコネクト通信性能情報を含むテーブルを作成する、インターコネクト通信性能テーブル作成部と、
運用開始時に、各々の前記計算ノードに、前記インターコネクト通信性能テーブルを送信すると共に、前記バッチ処理の要求時に、各々の前記計算ノードに前記バッチ処理に含まれるジョブと、前記ジョブの通信特性を送信する、情報配布部と、を備え、
前記計算ノードは、
前記ジョブの通信特性と、前記インターコネクト通信性能を突き合わせることにより、各計算ノードに配置するプロセスを決定するプロセス配置計算部、を備えた、クラスタシステム。
(付記2)付記1に記載のクラスタシステムにおいて、
前記ジョブの通信特性には、前記ジョブに含まれるプロセスを各プロセス間の通信特性に基づいて格子状に配置した場合の、前記格子を構成する各次元の優先順位、及び各次元軸上に配置されるプロセス数の情報を含み、
前記プロセス配置計算部は、
前記優先順位と前記各次元軸上に配置されるプロセス数に基づいて、各プロセス間の通信特性と前記計算ノード間のインターコネクト通信性能が合致するように、各計算ノードに配置するプロセスを決定する、クラスタシステム。
(付記3)各々の計算ノード間のインターコネクト通信性能情報を含むテーブルを作成する工程と、
各々の前記計算ノードに、前記インターコネクト通信性能テーブルを送信する工程と、
バッチ処理の要求を受け、各々の前記計算ノードに前記バッチ処理に含まれるジョブと、前記ジョブの通信特性を送信する工程と、
前記計算ノードが、前記ジョブの通信特性と、前記インターコネクト通信性能を突き合わせることにより、各計算ノードに配置するプロセスを決定する工程と、を備えた、プロセス配置方法。
(付記4)コンピュータを、
複数の計算ノード間のインターコネクト通信性能情報を含むテーブルを作成する、インターコネクト通信性能テーブル作成部と、
運用開始時に、各々の前記計算ノードに、前記インターコネクト通信性能テーブルを送信すると共に、バッチ処理の要求時に、各々の前記計算ノードに前記バッチ処理に含まれるジョブと、前記ジョブの通信特性を送信する、情報配布部と、 して機能させるプログラム。
10 クラスタシステム、100 フロントエンド、101 バッチ要求部、200 バッチサーバ、201 ジョブ受付部、202 ジョブ管理部、203 インターコネクト通信性能テーブル作成部、204 情報配布部、205 バッチリクエスト記憶部、300 計算ノード、301 ジョブ実行部、302 情報取得部、303 プロセス配置計算部、304 プロセス起動部、305 インターコネクト通信性能テーブル記憶部

Claims (4)

  1. 複数の計算ノードと、
    フロントエンド装置を介して要求されたバッチ処理を、前記複数の計算ノードに割り当てるバッチサーバを備えたクラスタシステムであって、
    前記バッチサーバは、
    各々の前記計算ノード間のインターコネクト通信性能情報を含むテーブルを作成する、インターコネクト通信性能テーブル作成部と、
    運用開始時に、各々の前記計算ノードに、前記インターコネクト通信性能テーブルを送信すると共に、前記バッチ処理の要求時に、各々の前記計算ノードに前記バッチ処理に含まれるジョブと、前記ジョブの通信特性を送信する、情報配布部と、を備え、
    前記計算ノードは、
    前記ジョブの通信特性と、前記インターコネクト通信性能を突き合わせることにより、各計算ノードに配置するプロセスを決定するプロセス配置計算部、を備え、
    前記ジョブの通信特性には、前記ジョブに含まれるプロセスを各プロセス間の通信特性に基づいて格子状に配置した場合の、前記格子を構成する各次元の優先順位、及び各次元軸上に配置されるプロセス数の情報を含み、
    前記プロセス配置計算部は、
    前記優先順位と前記各次元軸上に配置されるプロセス数に基づいて、各プロセス間の通信特性と前記計算ノード間のインターコネクト通信性能が合致するように、各計算ノードに配置するプロセスを決定する、クラスタシステム。
  2. 各々の計算ノード間のインターコネクト通信性能情報を含むテーブルを作成する工程と、
    各々の前記計算ノードに、前記インターコネクト通信性能テーブルを送信する工程と、
    バッチ処理の要求を受け、各々の前記計算ノードに前記バッチ処理に含まれるジョブと、前記ジョブの通信特性を送信する工程と、
    前記計算ノードが、前記ジョブの通信特性と、前記インターコネクト通信性能を突き合わせることにより、各計算ノードに配置するプロセスを決定する工程と、を備え、
    前記ジョブの通信特性には、前記ジョブに含まれるプロセスを各プロセス間の通信特性に基づいて格子状に配置した場合の、前記格子を構成する各次元の優先順位、及び各次元軸上に配置されるプロセス数の情報を含み、
    前記各計算ノードに配置するプロセスを決定する工程では、
    前記優先順位と前記各次元軸上に配置されるプロセス数に基づいて、各プロセス間の通信特性と前記計算ノード間のインターコネクト通信性能が合致するように、各計算ノードに配置するプロセスを決定する、プロセス配置方法。
  3. コンピュータを、
    複数の計算ノード間のインターコネクト通信性能情報を含むテーブルを作成する、インターコネクト通信性能テーブル作成部と、
    運用開始時に、各々の前記計算ノードに、前記インターコネクト通信性能テーブルを送信すると共に、バッチ処理の要求時に、各々の前記計算ノードに前記バッチ処理に含まれるジョブと、前記ジョブの通信特性を送信する、情報配布部と、して機能させ、
    前記ジョブの通信特性には、前記ジョブに含まれるプロセスを各プロセス間の通信特性に基づいて格子状に配置した場合の、前記格子を構成する各次元の優先順位、及び各次元軸上に配置されるプロセス数の情報を含む、プログラム。
  4. コンピュータを、
    バッチサーバによって複数の計算ノードに割り当てられたバッチ処理を実行する計算ノードとして機能させるプログラムであって、
    前記プログラムは、前記コンピュータを、
    前記バッチサーバから受信した前記バッチ処理に含まれるジョブの通信特性と、複数の計算ノード間のインターコネクト通信性能情報を突き合わせることにより、各計算ノードに配置するプロセスを決定するプロセス配置計算部として機能させ、
    前記ジョブの通信特性には、前記ジョブに含まれるプロセスを各プロセス間の通信特性に基づいて格子状に配置した場合の、前記格子を構成する各次元の優先順位、及び各次元軸上に配置されるプロセス数の情報を含み、
    前記プロセス配置計算部は、
    前記優先順位と前記各次元軸上に配置されるプロセス数に基づいて、各プロセス間の通信特性と前記計算ノード間のインターコネクト通信性能が合致するように、各計算ノードに配置するプロセスを決定する、プログラム。
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