JP5573475B2 - 波形周縁蓋材 - Google Patents

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本発明は、カップ容器の開口部を封止するための蓋材に関する。
開口部をシート状の蓋材で封止したカップ容器は、即席麺、即席スープ、菓子などの食品等を包装する容器として広く用いられている。このようなカップ容器の開口部を封止するための蓋材(以下、本明細書中で単に『蓋材』と称する場合がある。)の多くは、数種の樹脂層や金属箔を含む多層積層体により形成されている。また、蓋材の形状には、その用途目的に応じて細やかな工夫がなされており、蓋材に切込みやハーフカット線を形成すること等により、様々な機能を付与することが提案されている(例えば、特許文献1〜特許文献3)。
特開2009−73562号公報 特開2010−89805号公報 特開2010−100338号公報
このような蓋材は、強度や機能において優れている反面、手触りがあまり良くなかった。食品等の包装作業に従事する者や消費者が蓋材の周縁に触れた際には、手指に蓋材が食い込むような違和感を覚え、時には痛みを感じる場合もあった。このような状況に鑑みると、蓋材周縁に対する接触角度や接触速度等の諸条件によっては、手指等を蓋材によって切傷する可能性も否定できなかった。また、物流時等に負荷される外力により、蓋材の一部の層が、切込みやハーフカット線の端部から、意図せずめくれあがる、いわゆる『ささくれ』の問題があった。
本発明は、上記諸問題に鑑み、強度等の蓋材に要求される諸特性に優れ、さらに、手触りが良い蓋材を提供することを目的とする。
本発明はまた、ささくれの発生が極めて低減された、蓋材を提供することを目的とする。
本発明者は上記課題を解決すべく鋭意検討した結果、蓋材の周縁を波形にすることにより手触りが飛躍的に良くなること、及びささくれの発生が顕著に低減することを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、カップ容器の開口部を封止するための蓋材において、該蓋材の周縁が、曲線状の山部と曲線状の谷部とが交互に連続する波形であり、蓋材を区画するハーフカット線またはミシン線が形成されており、ハーフカット線又はミシン線の両端部が谷部に位置することを特徴とするものである
また、本発明は、カップ容器の開口部を封止するための蓋材において、該蓋材の周縁が、曲線状の山部と曲線状の谷部とが交互に連続する波形であり、蓋材の周縁に切込みが形成されており、切込みの外方端部が谷部に位置することを特徴とするものである
山部及び谷部は直径2mm〜10mmの円弧により形成されており、波形の振幅は0.3mm〜3mmであることが好ましい。
本発明の蓋材は、手触りが優れているため、その取扱いを快適に行なうことができる。また、蓋材に切込み等を配した場合でも、ささくれの発生が顕著に抑制されており、運搬時に受ける衝撃等によりその外観や機能が損なわれる懸念も少ない。
実施例で作製した湯切機能つき蓋材を示す平面図で、(a)は全体図であり、(b)は剥離用タブ近傍の拡大図 山部及び谷部が円弧により形成されている波形の仕様を示す図 本発明の蓋材の一態様を示す概略図 本発明の蓋材の一態様を示す概略図 図1(b)の、A−A´部分断面概略図 実施例で作製した蓋材の使用例を示す斜視図 カット性評価試験の試験方法を示す断面概略図
以下、必要に応じて図面を参照して、本発明を詳細に説明する。
本発明の蓋材は、封止されるべきカップ容器の開口部とほぼ同一外形のシート状体であり、その周縁が波形であることに特徴を有する。本発明の実施の一態様(湯切機能つき蓋材)を図1に示す。なお、図1の湯切機能つき蓋材については、実施例において詳述する。
本発明において、波形とは、曲線である山部と曲線である谷部とが交互に連続する形状である。すなわち、本発明において波形には、矩形波や三角波に代表されるような直線により構成される波の形は含まない。なお、波形は、直線を含む曲線であってもよい。具体的には、例えば、曲線である山部と曲線である谷部とが直線によってなめらかに結ばれている曲線が挙げられる。
波形を構成する各山部及び各谷部の形状は、それらが曲線により構成されている限り特に制限されないが、例えば、円弧又は楕円弧により形成される。なお、円弧には、実質的な円弧(略円弧)を含み、楕円弧には、実質的な楕円弧(略楕円弧)を含む。また、各山部及び各谷部の大きさは、蓋材の大きさや形に応じて適宜選択することができ、特に制限されない。
上述の波形について、山部及び谷部が円弧により形成されている場合を例に、図2を参照して、さらに詳細に説明する。図2に示すように、波形の曲線11は、蓋材の外形に沿って仮想円12及び仮想円13を交互に並べ、仮想円12及び仮想円13の円周の一部を連ねて構成されている。より詳細には、各々の円の中心がジグザグとなり、かつ、隣り合う円同士が外接するように複数の仮想円12及び仮想円13を配置する。仮想円12は、仮想円13との接点によって、山部14を構成する円弧と他の円弧に区分される。仮想円13は、仮想円12との接点によって谷部15を構成する円弧と他の円弧とに区分される。山部14を構成する円弧と谷部15を構成する円弧とを結ぶことによって曲線11を描くことができる。なお、山部14を形成する円弧及び谷部15を形成する円弧は、いずれも優弧ではない。
仮想円12及び仮想円13の直径、即ち、山部14を形成する円弧及び谷部15形成する円弧の直径は、通常、2mm〜10mm、好ましくは4mm〜10mm、特に好ましくは6mm〜10mmである。山部14を形成する円弧及び谷部15形成する円弧の直径が前記範囲外であると、手触りが悪い場合がある。山部の曲率と谷部の曲率とは互いに同一であってもよく、異なっていてもよいが、通常、一の蓋材において山部の曲率は1種であり、谷部の曲率も1種である。
山部の各頂点に接する山部包絡線16と、谷部の各頂点に接する谷部包絡線17との間隔を、波形の振幅18と定義する。波形の振幅18は、通常、0.3mm〜3mmであり、好ましくは0.4mm〜2mmである。振幅18が0.3mmよりも小さいと、手触りが十分に良くならない場合があり、振幅18が3mmより大きいと、カップ容器の開口部の封止に支障をきたす場合や、外観が優れない場合がある。
波形の山部及び谷部が円弧以外の曲線により形成されていても、上記と同様にして波形の振幅を定義することができる。この場合においても、波形の振幅は、通常、0.3mm〜3mmであり、好ましくは0.4mm〜2mmである。
以下に、本発明の蓋材の他の具体的態様を示す。図3は、蓋材を区画するハーフカット線22(ミシン線)を形成することにより、デッドホールド性(開封後の形状を保持する性質)を改善した蓋材の上面図である。蓋材の周縁は、山部と谷部とが交互に連続する波形である。図3に示す通り、ハーフカット線22の両端部は、波形の谷部に位置している。カップ容器を封止した状態の蓋材は、開口タブ21を手がかりにして、カップ容器から簡易かつ快適に引き剥がし、開封することができる。
図4は、ちぎり取りタブ24を引っ張り、切込み23から蓋材の一部を容易にちぎり取ることができる蓋材の平面図である。カップ容器の開口部を図4に示す蓋材で封止した場合は、蓋材の一部をちぎり取ることにより、切込み23の周辺に開口部(小窓)を形成することができる。図4に示すように、切込み23の外方端部は、波形の谷部に位置している。カップ容器を封止した状態の蓋材は、開口タブ21を手がかりにして、カップ容器から簡易かつ快適に引き剥がし、開封することができる。
シート状の蓋材は、下記詳述する多層積層体により形成することができる。この場合には、ハーフカット線やミシン線により蓋材を区画し、該蓋材でカップ容器の開口部を封止後、区画された部分における表面層を剥離して、蓋材に種々の機能を付与することができる。表面層と他の層との間には、剥離ニスなどの剥離加工が施されている場合が多い。それゆえ、従来の蓋材は、運搬時の外力等によりハーフカット線やミシン線の端部、あるいは切込みから、表面層が意図せずめくれあがる、いわゆるささくれの問題が発生しやすかった。本発明の蓋材は、蓋材を区画するハーフカット線及び/又はミシン目の両端が、波形周縁の谷部に位置している。また、切込みの外方端部が波形周縁の谷部に位置している。これにより、手指や他の物体と切込み部分との接触が起こりにくくなるので、ささくれの問題が顕著に低減されている。
本発明の蓋材は、適宜な薄葉体により形成される。薄葉体は単層でもよく、複数の層からなる多層積層体でもよい。薄葉体を構成する材料としては、紙、金属箔、プラスチックフィルムが挙げられ、これらの中から1種又は2種以上を選択して使用することができる。紙としては、例えば、坪量50g/m2〜150g/m2のアート紙を挙げることができる。金属箔としては、アルミニウム箔を例示することができる。プラスチックフィルムとしては、ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム、低密度ポリエチレン(LDPE)フィルム、2軸延伸ポリエチレン(OPE)フィルム等を例示することができるがこれらに制限されない。積層体の層構成としては、例えば、PET/紙/PE/Al/シーラント、紙/PE/Al/シーラント、PET/紙/PE/OPE/Al/シーラント、紙/PET/PE/PET/Al/シーラント、PET/紙/PET/シーラント、紙/PET/シーラントなどを挙げることができる。積層体には、各層を接着するための接着剤層や、剥離層、絵柄等を印刷するためのインク層等が含まれていてもよく、その他、シート状蓋材を構成する積層体に含まれる層として公知慣用のものが含まれていてもよい。
積層体を構成する層の厚みは特に制限されず、積層体が所望の特性を発現するように適宜選択すればよい。なお、積層体の総厚み(蓋材の厚み)は50μm〜1mmの範囲とするのが好ましい。
本発明の蓋材の外形は特に制限されず、カップ容器の開口部の形に応じて適宜選択することができる。本発明の蓋材の外形としては、上述の略円形のほか、略楕円形、四角形等の多角形などを例示することができる。また、蓋材の大きさも特に制限されず、カップ容器の開口部の大きさに応じて、該開口部と蓋材との接着性や概観を考慮して適宜選択することができる。なお、蓋材周縁の一部(例えば、タブ形成部分など、手指等との接触が極めて制限されている部分や、波形とすることが容易ではない部分)が波形でない蓋材も、本発明に包含される。
以下、実施例を示して本発明を詳細に説明するが、本発明はこれらに制限されない。
(実施例1)
図1に、実施例1で作製した湯切り機能つき蓋材を示す。図1(a)は、蓋材の平面図であり、図1(b)は、剥離用タブ28近傍の拡大図である。この蓋材を用いれば、カップ中に混在する液体と固体から、簡易に液体を分離除去できる。図5は、図1(b)における、A−A´線断面概略図である。図中31〜40の各層の素材、及び厚みを表1に示す。なお、剥離ニス36はドット塗工した。
Figure 0005573475
実施例1の蓋材は、直径18cmの略円形である。該蓋材は積層体により構成されており、その層構成は、図5、及び表1に示す通り、PET31/接着剤32/インキ33/紙34/目止めニス35/剥離ニス36/LDPE37/OPE38/接着剤32/アルミニウム39/接着性樹脂40である。なお、表1に示す通り、PET31、接着剤32、インキ33、紙34、及び目止めニス35よりなる層を表面層と称し、LDPE37、OPE38、接着剤32、アルミニウム39、及び接着性樹脂40からなる層を裏面層と称す。蓋材の周縁は、直径2mmの円弧である山部と、直径2mmの円弧である谷部とが交互に連続する波形であり、波形の振幅は1.0mmとした。蓋材はミシン線27によって、表面層剥離部分と非剥離部分とに区画した。ミシン線27の両端部は、波形の谷部に位置している。非剥離部分には、開口タブ21を設けた。開口タブ21は、表面層、剥離層、及び裏面層を同時にカップ容器より剥離する際に使用するためのタブである。表面層剥離部分には、剥離用タブ28を設けた。剥離用タブ28は、剥離用タブタブハーフカット線25によって蓋材本体から区画されている。なお、剥離用タブハーフカット線25は、裏面層のみを切断する線であって、表面層には基本的に到達していない。剥離用タブハーフカット線25の両端部は、波形の谷部に位置している。表面層剥離部分には、湯切孔ハーフカット線26を配した。湯切孔ハーフカット線26は、直径6mmの円形であり、剥離用タブハーフカット線25同様、裏面層のみを切断する線である。湯切孔ハーフカット線26は図示した通り、15個配した。また、ミシン線27と剥離用タブハーフカット線25が交わる位置に、切込み23を設置した。切込み23は蓋材を構成する全層を貫通する切込みである。なお、切込み23の外端部は波型の谷部に位置するように設置した。
図6に実施例1で作製した蓋材の使用例を示す。具体的には、即席食品(カップ焼きそば等)の包装材としての使用例である。図中、蓋材は、内容物が充填されたカップ容器41の、開口部上面41aにヒートシールされ、カップ容器41の開口部を封止する。カップ容器41の内容物の喫食等に際しては、まず、開口タブ21から蓋材を一部剥離して湯を注ぐ。開口タブ21を封止時と同じ位置に戻して一定時間放置する。一定時間経過後、剥離用タブ28からミシン線27に沿って、蓋材の表面層剥離部分の表面層を剥離する。表面層剥離部分の裏面層は、カップ容器への接着状態が保たれるが、剥離用タブハーフカット線25によって区画されている剥離用タブ28部分及び湯切孔ハーフカット線26により囲まれている部分は、裏面層が表面層に伴ってカップ容器から剥離される。その結果、蓋材には湯切孔42が形成され、この湯切孔42から湯を除去すれば、内容物をカップ容器内に留めたまま、簡易に湯と内容物とを分離することができる。
(実施例2)
円弧の直径を3mmとしたことを除き、実施例1と同じ蓋材を得た。
(実施例3)
円弧の直径を6mmとしたことを除き、実施例1と同じ蓋材を得た。
(実施例4)
円弧の直径を10mmとしたことを除き、実施例1と同じ蓋材を得た。
(実施例5)
円弧の直径を6mmとし、波形の振幅を0.6mmとしたことを除き、実施例1と同じ蓋材を得た。
(比較例1)
蓋材の周縁が波形でないことを除き、実施例1と同じ蓋材を得た。
(評価試験)
〔手触り試験〕
本発明の蓋材の手触りを評価するために、実施例及び比較例で作製した蓋材について、市販の腸詰ソーセージを用いたカット性試験を行なった。試験方法を、図7を参照しつつ説明する。蓋材を切断し、サンプルを作製した。該サンプルは、蓋材の中心蓋材の中心を通る直線を中心とする、幅30mmのテープ状である。図示するように、サンプルを、高さ3mmが露出するように、チャックで挟んで固定する。腸詰ソーセージ(図中、『腸詰』と示す。)を、チャックから2mmの距離を保ちつつ、300mm/minの速さで、図中矢印で示す方向に走査した。走査後の腸詰ソーセージを肉眼観察し、切傷の有無を確認した。試験は各実施例および比較例ごとに10回行なった。腸詰ソーセージに切傷が発生した回数を表2に示す。切傷が発生しない実施例3乃至5の蓋材は、蓋材の周縁に触れた際の手触りが極めて良く、切傷発生回数が1又は2である実施例1及び2の蓋材は、蓋材の周縁に触れた際の手触りがソフトであり、手触りが良好であると評価できる。
Figure 0005573475
〔ささくれ発生試験〕
本発明の蓋材のささくれ抑制効果を確認するために、実施例及び比較例で作製した蓋材について、蓋検査作業、及び充填輸送作業を行なって、作業終了後のささくれの有無を確認した。具体的には、蓋検査作業は、作製した蓋材の束を両手で保持して軽く湾曲させ、蓋材の反発力を利用して連続的にめくりながら、不具合の有無を目視にて確認する作業である。充填輸送作業は、カップ容器に内容物を充填し、カップ容器の開口部を蓋材で封止後、当該封止されたカップ容器を一定の手順に従って輸送する作業である。周縁が波形であり、ハーフカット線、ミシン線、及び切込みの外端部が谷部に位置する、実施例で作製した蓋材では、いずれの作業においてもささくれの発生はなかった。比較例で作製した蓋材では、ささくれの発生が確認された。
評価試験の結果より、本発明の蓋材は、手触りがよく、かつ、ささくれの発生が顕著に抑制されていることが確認された。
本発明の蓋材は、カップ容器の開口部を封止するための蓋体として広範に利用でき、特に、即席麺、菓子等の食品を包装するカップ容器の蓋体として好適に使用できる。
11 蓋材周縁の波形
12 仮想円
13 仮想円
14 山部
15 谷部
16 山部包絡線
17 谷部包絡線
18 振幅
21 開口タブ
22 ハーフカット線
23 切込み
24 ちぎり取りタブ
25 剥離用タブハーフカット線
26 湯切孔ハーフカット線
27 ミシン線
28 剥離用タブ
31 PET層
32 ウレタン系2液硬化型ドライラミネート用接着剤層
33 グラビアインキ層
34 片アート紙
35 目止めニス層
36 剥離ニス層
37 LDPE層
38 OPE層
39 アルミニウム層
40 接着性樹脂層
41 カップ容器
41a カップ容器の開口部上面
42 湯切孔

Claims (3)

  1. カップ容器の開口部を封止するための蓋材において、
    該蓋材の周縁が、曲線状の山部と曲線状の谷部とが交互に連続する波形であり、
    前記蓋材を区画するハーフカット線またはミシン線が形成されており、
    前記ハーフカット線又はミシン線の両端部が前記谷部に位置することを特徴とする、蓋材。
  2. カップ容器の開口部を封止するための蓋材において、
    該蓋材の周縁が、曲線状の山部と曲線状の谷部とが交互に連続する波形であり、
    前記蓋材の周縁に切込みが形成されており、
    前記切込みの外方端部が前記谷部に位置することを特徴とする、蓋材。
  3. 前記山部及び前記谷部が直径2mm〜10mmの円弧により形成されており、
    前記波形の振幅が0.3mm〜3mmである、請求項1または2に記載の蓋材。
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