JP5567543B2 - 樹脂組成物及びその硬化物並びにそれを用いて得られるプリント配線板 - Google Patents
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Description
(B)一般式(I)で表されるオキシムエステル基を含むオキシムエステル系光重合開始剤、
(C)一般式(II)で表される構造を持つアミノアセトフェノン系光重合開始剤、
(D)分子中に1個以上のエチレン性不飽和基を有する化合物(但し、カルボン酸含有化合物は除く)、
(E)青色顔料を含有し、希アルカリ溶液により現像可能な組成物であって、その塗膜の400〜420nmの波長における吸光度が、25μm当たり0.5〜1.2である光硬化性の樹脂組成物が、400〜420nmのレーザー光に対して高い光重合能力を発揮できると共に、十分な表面硬化性と深部硬化性が得られ、さらに熱安定性が優れた組成物であることを見出し、本発明を完成させるに至った。
また、本発明によれば、本発明の光硬化性、又は光硬化性・熱硬化性の樹脂組成物の硬化物、および該硬化物のパターンを形成してなるプリント配線板が提供される。
さらに、このようなレーザーダイレクトイメージング用ソルダーレジストを用いることにより、ネガパターンが不要になり、初期生産性の向上、低コスト化に貢献できる。
また、本発明の光硬化性、又は光硬化性・熱硬化性の樹脂組成物は、表面硬化性と深部硬化性に優れ、高感度で高解像性であることから、信頼性の高いプリント配線板を提供することが可能となる。
本発明の光硬化性、又は光硬化性・熱硬化性の樹脂組成物に含まれるカルボン酸含有樹脂(A)としては、分子中にカルボキシル基を含有している公知慣用の樹脂化合物が使用できる。更に分子中にエチレン性不飽和二重結合を有するカルボン酸含有感光性樹脂(A’)が、光硬化性や耐現像性の面からより好ましい。
具体的には、下記に列挙するような樹脂が挙げられる。
(2)(メタ)アクリル酸などの不飽和カルボン酸と、それ以外の不飽和二重結合を有する化合物の1種類以上との共重合体に、グリシジル(メタ)アクリレートや3,4−エポキシシクロヘキシルメチル(メタ)アクリレートなどのエポキシ基と不飽和二重結合を有する化合物や(メタ)アクリル酸クロライドなどによって、エチレン性不飽和基をペンダントとして付加させることによって得られるカルボン酸含有感光性樹脂、
(3)グリシジル(メタ)アクリレートや3,4−エポキシシクロヘキシルメチル(メタ)アクリレート等のエポキシ基と不飽和二重結合を有する化合物と、それ以外の不飽和二重結合を有する化合物との共重合体に、(メタ)アクリル酸などの不飽和カルボン酸を反応させ、生成した二級の水酸基に多塩基酸無水物を反応させて得られるカルボン酸含有感光性樹脂、
(4)無水マレイン酸などの不飽和二重結合を有する酸無水物と、それ以外の不飽和二重結合を有する化合物との共重合体に、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートなどの水酸基と不飽和二重結合を有する化合物を反応させて得られるカルボン酸含有感光性樹脂、
(5)多官能エポキシ化合物と(メタ)アクリル酸などの不飽和モノカルボン酸を反応させ、生成した水酸基に飽和又は不飽和多塩基酸無水物を反応させて得られるカルボン酸含有感光性樹脂、
(6)ポリビニルアルコール誘導体などの水酸基含有ポリマーに、飽和又は不飽和多塩基酸無水物を反応させた後、生成したカルボン酸に一分子中にエポキシ基と不飽和二重結合を有する化合物を反応させて得られる水酸基含有のカルボン酸含有感光性樹脂、
(7)多官能エポキシ化合物と、(メタ)アクリル酸などの不飽和モノカルボン酸と、一分子中に少なくとも1個のアルコール性水酸基と、エポキシ基と反応するアルコール性水酸基以外の1個の反応性基を有する化合物(例えば、ジメチロールプロピオン酸など)との反応生成物に、飽和又は不飽和多塩基酸無水物を反応させて得られるカルボン酸含有感光性樹脂、
(8)一分子中に少なくとも2個のオキセタン環を有する多官能オキセタン化合物に(メタ)アクリル酸などの不飽和モノカルボン酸を反応させ、得られた変性オキセタン樹脂中の第一級水酸基に対して飽和又は不飽和多塩基酸無水物を反応させて得られるカルボン酸含有感光性樹脂、及び
(9)多官能エポキシ樹脂(例えば、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂など)に不飽和モノカルボン酸(例えば、(メタ)アクリル酸など)を反応させた後、多塩基酸無水物(例えば、テトラヒドロフタル酸無水物など)を反応させて得られるカルボン酸含有感光性樹脂に、更に、分子中に1個のオキシラン環と1個以上のエチレン性不飽和基を有する化合物(例えば、グリシジル(メタ)アクリレートなど)を反応させて得られるカルボン酸含有感光性樹脂などが挙げられるが、これらに限定されるものでは無い。
これらの例示の中で好ましいものとしては、上記(2)、(5)、(7)、(9)のカルボン酸含有感光性樹脂であり、特に上記(9)のカルボン酸含有感光性樹脂が、光硬化性、硬化塗膜特性の面から好ましい。
なお、本明細書において、(メタ)アクリレートとは、アクリレート、メタクリレート及びそれらの混合物を総称する用語で、他の類似の表現についても同様である。
また、上記カルボン酸含有樹脂(A)の酸価は、40〜200mgKOH/gの範囲であり、より好ましくは45〜120mgKOH/gの範囲である。カルボン酸含有樹脂の酸価が40mgKOH/g未満であるとアルカリ現像が困難となり、一方、200mgKOH/gを超えると現像液による露光部の溶解が進むために、必要以上にラインが痩せたり、場合によっては、露光部と未露光部の区別なく現像液で溶解剥離してしまい、正常なレジストパターンの描画が困難となるので好ましくない。
また、上記カルボン酸含有樹脂(A)の重量平均分子量は、樹脂骨格により異なるが、一般的に2,000〜150,000、さらには5,000〜100,000の範囲にあるものが好ましい。重量平均分子量が2,000未満であると、タックフリー性能が劣ることがあり、露光後の塗膜の耐湿性が悪く現像時に膜減りが生じ、解像度が大きく劣ることがある。一方、重量平均分子量が150,000を超えると、現像性が著しく悪くなることがあり、貯蔵安定性が劣ることがある。
このようなカルボン酸含有樹脂(A)及び/又はカルボン酸含有感光性樹脂(A’)の配合量は、全組成物中に、20〜60質量%、好ましくは30〜50質量%である。上記範囲より少ない場合、塗膜強度が低下したりするので好ましくない。一方、上記範囲より多い場合、粘性が高くなったり、塗布性等が低下するので好ましくない。
例えば、前記特許文献1に記載されたものなどが挙げられる。このようなオキシムエステル系光重合開始剤(B)で好ましいものとしては、下記式(III)で表わされる光重合開始剤(2−(アセチルオキシイミノメチル)チオキサンテン−9−オン)、
が挙げられる。市販品としては、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製のCGI−325、イルガキュアー OXE01、イルガキュアー OXE02が挙げられる。これらのオキシムエステル系光重合開始剤は、単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
このようなオキシムエステル系光重合開始剤(B)を含む光硬化性、又は光硬化性・熱硬化性の樹脂組成物は、単独でプリント配線板などの銅上に塗布した場合、銅との界面で銅原子と反応し、光重合開始剤としての機能が失活するという問題があり、後述のアミノアセトフェノン系光重合開始剤(C)と併用する必要がある。
例えば、2−メチル−1−[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モルホリノアミノプロパノン−1、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−モルホリノフェニル)−ブタン−1−オン、2−(ジメチルアミノ)−2−[(4−メチルフェニル)メチル]−1−[4−(4−モルホリニル)フェニル]−1−ブタノン、N,N−ジメチルアミノアセトフェノンなどが挙げられる。市販品としては、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製のイルガキュアー907、イルガキュアー369、イルガキュアー379などが挙げられる。
このようなアミノアセトフェノン系光重合開始剤(C)は、前記オキシムエステル系光重合開始剤(B)の重合を阻害することなく、更に、前記オキシムエステル系光重合開始剤(B)は銅上で熱により失活する現象を補う働きをする。
これらの中で、特に4,4’−ジメチルアミノベンゾフェノンや4,4’−ジエチルアミノベンゾフェノンなどのジアルキルアミノベンゾフェノン(F)が好ましい。特に、4,4’−ジエチルアミノベンゾフェノンが、毒性も少なく、好ましく用いられる。理由としては、波長400〜420nmの領域に大きな吸収を有しており、後述する吸光度に大きな影響を与え本発明の目的である表面硬化性と硬化深度が達成できる。
このようなジアルキルアミノベンゾフェノン(F)の配合量としては、前記カルボン酸含有樹脂(A)100質量部に対して、5質量部以下、好ましくは、0.01〜5質量部、より好ましくは0.1〜2質量部の割合である。ジアルキルアミノベンゾフェノン(F)の配合量が、前記カルボン酸含有樹脂(A)100質量部に対し5質量部を超えた場合、電気特性が低下するので好ましくない。
これらの中で、特に好ましいものとしては、4−ベンゾイル−4’−メチルジフェニルスルフィドであり、さらに好ましいものは2,4−ジメチルチオキサントン、2,4−ジエチルチオキサントン、2−クロロチオキサントン、2,4−ジイソプロピルチオキサントン等のチオキサントン系光重合開始剤を併用することが、高感度化の面から好ましい。
このような光重合開始剤、及び光開始助剤の配合量は、前記オキシムエステル系光重合開始剤(B)、アミノアセトフェノン系光重合開始剤(C)、アルキルアミノベンゾフェノン(F)との総量が、前記カルボン酸含有樹脂(A)100質量部に対して、20質量部以下となる範囲である。上記範囲より多い場合、電気特性が低下するので、好ましくない。
このような化合物(D)としては、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキシプロピルアクリレートなどのヒドロキシアルキルアクリレート類;エチレングリコール、メトキシテトラエチレングリコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコールなどのグリコールのモノ又はジアクリレート類;N,N−ジメチルアクリルアミド、N−メチロールアクリルアミド、N,N−ジメチルアミノプロピルアクリルアミドなどのアクリルアミド類;N,N−ジメチルアミノエチルアクリレート、N,N−ジメチルアミノプロピルアクリレートなどのアミノアルキルアクリレート類;ヘキサンジオール、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、ジペンタエリスリトール、トリス−ヒドロキシエチルイソシアヌレートなどの多価アルコール又はこれらのエチレオキサイド付加物もしくはプロピレンオキサイド付加物などの多価アクリレート類;フェノキシアクリレート、ビスフェノールAジアクリレート、及びこれらのフェノール類のエチレンオキサイド付加物もしくはプロピレンオキサイド付加物などのアクリレート類;グリセリンジグリシジルエーテル、グリセリントリグリシジルエーテル、トリメチロールプロパントリグリシジルエーテル、トリグリシジルイソシアヌレートなどのグリシジルエーテルのアクリレート類;及びメラミンアクリレート、及び/又は上記アクリレートに対応する各メタクリレート類などが挙げられる。これらの中で、特に分子中に2個以上のエチレン性不飽和基を有する化合物である多官能(メタ)アクリレート化合物が、光硬化性に優れ好ましい。
さらに、ビスフェノールA、ビスフェノールF型エポキシ樹脂、フェノールおよびクレゾールノボラック型エポキシ樹脂などの多官能エポキシ樹脂に、アクリル酸を反応させたエポキシアクリレート樹脂や、さらにそのエポキシアクリレート樹脂の水酸基に、ペンタエリスリトールトリアクリレートなどのヒドロキシアクリレートとイソホロンジイソシアネートなどのジイソシアネートのハーフウレタン化合物を反応させたエポキシウレタンアクリレート化合物などが、挙げられる。このようなエポキシアクリレート系樹脂は、指触乾燥性を低下させることなく、光硬化性を向上させることができる。
この青色顔料(例えば、フタロシアニン・ブルー系顔料)の増感効果の理由は、明らかでないが、例えば本発明の範囲である25μm当たりの吸光度が0.5以下の樹脂組成物に、フタロシアニン・ブルーを添加し、吸光度を0.5以上にするだけで十分な表面硬化性と硬化深度が同時に低露光量で得られることが明らかとなった。また、この増感効果は、表面の反応性(光沢改善)に効果があり、硬化深度は逆に悪くなる。すなわち、レーザー光を反射するような働きをする。この働きはレジストの形状の安定化にも有効である。
例えば、レジストの断面形状を見た場合、フタロシアニン・ブルーを含まず、吸光度が0.5よりも低い場合は、レジストの断面形状は底部が大きく広がった形状であり、また、塗膜表面部の光沢もない状況にある。また、フタロシアニン・ブルーが含まず、吸光度が0.5よりも大きな場合は、表層部が大きく広がり底部は細くなる状況がある。しかし、本発明の吸光度の適正範囲内で、オキシムエステル系光重合開始剤(B)、アミノアセトフェノン系光重合開始剤(C)、及び青色顔料(E)、又は更にジアルキルベンゾフェノン(F)を含有する場合、硬化皮膜厚が5〜100μmの範囲内で、レーザー光源の照射寸法とほぼ同じ寸法の底部を有するレジスト形状が得られ且つ表面の光沢が得られることを見出した。
このような青色顔料(E)の適正なの添加量は、乾燥塗膜の400〜420nmの波長における吸光度が、25μm当たり0.5〜1.2となる範囲であれば任意に添加することができる。
このような青色顔料(E)としては、α型銅フタロシアニン・ブルー、α型モノクロル銅フタロシアニン・ブルー、β型銅フタロシアニン・ブルー、ε型銅フタロシアニン・ブルー、コバルトフタロシアニン・ブルー、メタルフリーフタロシアニン・ブルーなどのフタロシアニン・ブルー系顔料、紺青などの無機顔料が挙げられるが、特にフタロシアニン・ブルー系顔料が好ましい。
このような環状(チオ)エーテル化合物は、分子中に3、4または5員環の環状エーテル基、又は環状チオエーテル基のいずれか一方又は2種類の基を2個以上有する化合物であり、例えば、分子内に少なくとも2つ以上のエポキシ基を有する化合物、すなわち多官能エポキシ化合物(G−1)、分子内に少なくとも2つ以上のオキセタニル基を有する化合物、すなわち多官能オキセタン化合物(G−2)、分子内に2個以上のチオエーテル基を有する化合物、すなわちエピスルフィド樹脂などが挙げられる。
これら熱硬化触媒の配合量は、通常の量的割合で充分であり、例えばカルボン酸含有樹脂(A)または環状(チオ)エーテル化合物(G)100質量部に対して、0.1〜20質量部、好ましくは0.5〜15.0質量部の割合である。
これらを単独で又は2種以上配合することができる。
このような有機溶剤としては、ケトン類、芳香族炭化水素類、グリコールエーテル類、グリコールエーテルアセテート類、エステル類、アルコール類、脂肪族炭化水素、石油系溶剤などが挙げることができる。より具体的には、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン類;トルエン、キシレン、テトラメチルベンゼン等の芳香族炭化水素類;セロソルブ、メチルセロソルブ、ブチルセロソルブ、カルビトール、メチルカルビトール、ブチルカルビトール、プロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールジエチルエーテル、トリエチレングリコールモノエチルエーテル等のグリコールエーテル類;酢酸エチル、酢酸ブチル、ジプロピレングリコールメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールエチルエーテルアセテート、プロピレングリコールブチルエーテルアセテートなどのエステル類;エタノール、プロパノール、エチレングリコール、プロピレングリコール等のアルコール類;オクタン、デカン等の脂肪族炭化水素;石油エーテル、石油ナフサ、水添石油ナフサ、ソルベントナフサ等の石油系溶剤などである。
このような有機溶剤は、単独で又は2種以上の混合物として用いられる。
また、本発明の光硬化性、又は光硬化性・熱硬化性の樹脂組成物は、解像性等に悪影響を与えない範囲内で、青色顔料以外の着色顔料を添加することができる。
攪拌機、温度計、環流冷却管、滴下ロート及び窒素導入管を備えた2リットルのセパラブルフラスコに、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂(日本化薬(株)製、EOCN−104S、軟化点92℃、エポキシ当量=220g/当量)660g、カルビトールアセテート 421.3g、及びソルベントナフサ 180.6gを仕込み、90℃に加熱・攪拌し、溶解した。次に、一旦60℃まで冷却し、アクリル酸 216g、トリフェニルホスフィン 4.0g、メチルハイドロキノン1.3gを加えて、100℃で12時間反応させ、酸価が0.2mgKOH/gの反応生成物を得た。これにテトラヒドロ無水フタル酸 241.7gを仕込み、90℃に加熱し、6時間反応させた。これにより、不揮発分=65質量%、固形分酸価=77mgKOH/g、二重結合当量(不飽和基1モル当たりの樹脂のg重量)=400g/当量、重量平均分子量=7,000のカルボン酸含有感光性樹脂(A’)の溶液を得た。以下、このカルボン酸含有感光性樹脂の溶液を、A−1ワニスと称す。
攪拌機、温度計、環流冷却管、滴下ロート及び窒素導入管を備えた2リットルのセパラブルフラスコに、o−クレゾールノボラック型エポキシ樹脂(エポキシ当量=215g/当量、1分子中に平均して6個のフェノール核を有する)430gおよびアクリル酸144g(2モル)を仕込んだ。撹拌しつつ120℃まで加熱し、120℃を保ったまま10時間反応を続けた。いったん反応生成物を室温まで冷却し、無水コハク酸190g(1.9モル)を加え、80℃に加熱して4時間反応した。ふたたび、この反応生成物を室温まで冷却した。この生成物固形分の酸価は、139mgKOH/gであった。
この溶液にグリシジルメタクリレート85.2g(0.6モル)およびプロピレングリコールメチルエーテルアセテート45.9gを加え、撹拌しつつ110℃まで加熱し、110℃を保ったまま6時間反応を続けた。この反応生成物を室温まで冷却したところ、粘調な溶液が得られた。このようにして、不揮発分=65質量%、固形分酸価=86mgKOH/gのカルボン酸含有感光性樹脂(A’)の溶液を得た。以下、このカルボン酸含有感光性樹脂の溶液を、A−2ワニスと称す。
攪拌機、温度計、環流冷却管、滴下ロート及び窒素導入管を備えた2リットルのセパラブルフラスコに、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂のエピクロンN−680(大日本インキ化学工業(株)製、エポキシ当量=215g/当量)215部を入れ、カルビトールアセテート266.5部を加え、加熱溶解した。この樹脂溶液に、重合禁止剤としてハイドロキノン0.05部と、反応触媒としてトリフェニルホスフィン1.0部を加えた。この混合物を85〜95℃に加熱し、アクリル酸72部を徐々に滴下し、24時間反応させた。このエポキシアクリレートに、予めイソホロンジイソシアネートとペンタエリスリトールトリアクリレートを1:1モルで反応させたハーフウレタン208部を徐々に滴下し、60〜70℃で4時間反応させた。このようにして得られた分子中に2個以上のエチレン性不飽和基を有する化合物(D)であるエポキシウレタンアクリレートワニス(不揮発分=65質量%)を、以下D−1ワニスと称す。
<吸光度>
吸光度の測定には、紫外可視分光光度計(日本分光株式会社製 Ubest−V−570DS)、及び積分球装置(日本分光株式会社製 ISN−470)を使用した。実施例1〜7及び比較例1〜7の光硬化性・熱硬化性の樹脂組成物をガラス板にアプリケーター塗布後、熱風循環式乾燥炉を用いて80℃,30分乾燥し、光硬化性・熱硬化性の樹脂組成物の乾燥塗膜をガラス板上に作製した。紫外可視分光光度計及び積分球装置を用いて、光硬化性・熱硬化性の樹脂組成物を塗布したガラス板と同一のガラス板で、500〜300nmにおける吸光度ベースラインを測定した。作製した乾燥塗膜付きガラス板の吸光度を測定し、ベースラインから乾燥塗膜の吸光度を算出でき、目的の光の波長405nmにおける吸光度を得た。塗布膜厚のずれによる吸光度のずれを防ぐため、この作業をアプリケーターによる塗布厚を4段階に変えて行い、塗布厚と405nmにおける吸光度のグラフを作成し、その近似式から膜厚25μmの乾燥塗膜の吸光度を算出して、それぞれの吸光度とした。
その評価結果を表2に示す。
銅貼り積層基板をバフロール研磨後、水洗、乾燥し、前記実施例1〜7及び比較例1〜7の光硬化性・熱硬化性の樹脂組成物をスクリーン印刷法により塗布し、80℃の熱風循環式乾燥炉で30分乾燥させた。乾燥後、フォトマスク(イーストマン・コダック社製、ステップタブレットNo.2)を介して、波長405nmの青紫レーザーを搭載した直接描画装置を用いて露光した。照射したものをテストピースとし、スプレー圧0.2MPaの現像液(炭酸ナトリウム水溶液)にて60秒間の現像を行なった後、残存塗膜の段数を目視判定した。残存塗膜の段数が6段になる露光量を、適正露光量とした。
その評価結果を表2に示す。
上記最適露光量と同様にして作製した基板を、フォトマスク無しで露光して上記と同様に現像し現像塗膜を得た。露光量は、上記最適露光量評価で得られた露光量とした。現像塗膜を高圧水銀灯で1000mJ/cm2の紫外線照射後、150℃,60分の熱硬化をすることにより硬化塗膜を得た。このようにして得られた硬化塗膜の表面硬化性は、光沢度計マイクロトリグロス(ビッグガードナー社製)を用いて60°時の光沢度について評価した。評価基準は現像後の光沢度50以上を良好、光沢度50未満を不良とした。
その評価結果を表2に示す。
実施例1〜7及び比較例1〜7の光硬化性・熱硬化性の樹脂組成物を、ライン/スペースが300/300、銅厚50μmの回路パターン基板をバフロール研磨後、水洗し、乾燥してからスクリーン印刷法により塗布し、80℃の熱風循環式乾燥炉で30分間乾燥させる。乾燥後、波長405nmの青紫レーザーを搭載した直接描画装置を用いて露光した。露光パターンは、スペース部に20/30/40/50/60/70/80/90/100μmのラインを描画させるパターンを使用した。露光量は、上記最適露光量評価によって得られた露光量とした。露光後、炭酸ナトリウム水溶液によって現像を行ってパターンを形成し、高圧水銀灯で1000mJ/cm2の紫外線照射後、150℃,60分の熱硬化をすることにより硬化塗膜を得た。硬化塗膜の設計値100μmライン部のクロスセクションを観察した。
この形状を図面に記載した模式図のように、A〜Eの5段階に別けて評価した。図面は、以下のような現象が発生した時の模式図を示す。特に、A評価の場合、設計値からのずれがライン上部、下部ともに5μm以内のものとした。その結果を表2に示す。
A評価:設計幅通りの理想状態
B評価:耐現像性不足等による表面層の食われ発生
C評価:アンダーカット状態
D評価:ハレーション等による線太り発生
E評価:表面層の線太りとアンダーカットが発生
1b 露光・現像後の樹脂組成物
1c 基板
Claims (7)
- (A)カルボン酸含有樹脂、
(B)下記一般式(I)で表されるオキシムエステル基を含むオキシムエステル系光重合開始剤、
(C)下記一般式(II)で表される構造を持つアミノアセトフェノン系光重合開始剤、
(D)分子中に1個以上のエチレン性不飽和基を有する化合物(但し、カルボン酸含有化合物は除く)、及び
(E)青色顔料を含有し、希アルカリ溶液により現像可能な組成物であって、その塗膜の400〜420nmの波長における吸光度が、25μm当たり0.5〜1.2であることを特徴とする光硬化性の樹脂組成物(但し、硫黄原子を含有するベンゾフェノン化合物を含む硬化性組成物を除く)。 - 前記カルボン酸含有樹脂(A)が全組成物中に、20〜60質量%含有し、前記カルボン酸含有有樹脂(A)100質量部に対して、前記オキシムエステル系光重合開始剤(B)を0.01〜10質量部、前記アミノアセトフェノン系光重合開始剤(C)を0.1〜30質量部、前記化合物(D)を5〜100質量部の割合で含有し、前記青色顔料(E)が乾燥塗膜の400〜420nmの波長における吸光度が、25μm当たり0.5〜1.2となる範囲で含有することを特徴とする請求項1記載の光硬化性の樹脂組成物。
- 更に、(F)ジアルキルアミノベンゾフェノンを前記カルボン酸含有樹脂(A)100質量部に対して、5質量部以下含むことを特徴とする請求項1または2記載の光硬化性の樹脂組成物。
- 更に、(G)分子中に2個以上の環状エーテル基及び/又は環状チオエーテル基を有する熱硬化性成分を、前記カルボン酸含有樹脂(A)のカルボキシル基1当量に対して、0.6〜2.0当量含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の光硬化性の樹脂組成物。
- 前記請求項1乃至4のいずれか一項に記載の樹脂組成物を、キャリアフィルムに塗布・乾燥して得られる光硬化性、又は光硬化性のドライフィルム。
- 前記請求項1乃至4のいずれか一項に記載の樹脂組成物、又は前記請求項5に記載のドライフィルムを、銅上にて光硬化して得られる硬化物。
- 前記請求項1乃至4のいずれか一項に記載の樹脂組成物、又は前記請求項5に記載のドライフィルムを、波長が350〜420nmのレーザー光にて光硬化して得られる硬化物を有するプリント配線板。
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