JP5564829B2 - 半導体記憶装置及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、MOS(Metal-Oxide-Semiconductor)型キャパシタを含むメモリセルが配列されたメモリセルアレイを有する半導体記憶装置及びその制御方法に関する。
マイクロプロセッサなどを含む論理回路で構成されるLSI上に集積化された、混載DRAM(embedded Dynamic Random Access Memory:以下、eDRAMという。)と呼ばれる半導体記憶装置が知られている。eDRAMは、MOS型キャパシタを電荷の保持機能実現手段として使用して、高速動作するように構成されたDRAMである。こうしたDRAMにおけるデータの記憶原理は、メモリセルを構成するMOS型キャパシタに電荷(セルデータ:Cell data)を蓄積し、スイッチ用のMOSトランジスタによってMOS型キャパシタへの電荷の出入りを制御するというものである。
このようなDRAMでは、MOS型キャパシタに接続されたプレート線の電圧を、所定の大きさの負電圧とすることで、データの保持が行われる。
従来、上記の負電圧を安定化させるため、プレート電圧が所定レベルよりも浅くなることを検出する検出器、及び深くなることを検出する検出器を備えた半導体記憶装置が知られている(たとえば、特許文献1参照。)。このような半導体記憶装置では、2つの検出器を常に活性化させて、プレート電圧が所定の範囲から外れる場合に、プレート電圧を上げるか下げるかして、プレート電圧のレベルを一定の負電圧に保つようにしている。
特開2003−168293号公報
ところで、半導体記憶装置では、書き込み時に発生するノイズ(あるいは外乱:Disturb)により、プレート電圧が大きく負電位方向へと遷移し、メモリセルのデータが損失する恐れがある。
書き込み時のノイズによるデータの損失を防止するために、従来の半導体記憶装置のように、2つの検出器を用いて負電圧を安定化させる場合、2つの検出器は常に活性化状態にあるため、消費電力が大きくなるという問題があった。
上記の点を鑑みて、本発明は、データ書き込み時のノイズ発生に起因するデータの損失を、少ない消費電力で防止可能な半導体記憶装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、以下のような半導体記憶装置が提供される。この半導体記憶装置は、MOS型キャパシタを含むメモリセルが配列されたメモリセルアレイと、前記MOS型キャパシタのゲート電極に接続されるプレート線にプレート電圧を供給する電源供給部と、前記メモリセルアレイへのアクセス発生時に、前記プレート線を第1電源線に接続するスイッチと、を有する。
開示の半導体記憶装置及びその制御方法によれば、データ書き込み時のノイズ発生に起因するデータの損失を、少ない消費電力で防止できる。
実施の形態に係る半導体記憶装置の要部構成を示す回路図である。 図1の電源供給部における発振器及びポンプ回路の一例を示す図である。 図1の内部タイミング遅延回路からのメモリ活性化信号とプレート電圧の関係を示すタイミング図である。 eDRAMの構成を示すブロック図である。 メモリセルアレイの一例を示す図である。 内部電源発生回路の一例を示すブロック図である。 eDRAMの動作を示すタイミング図である。
以下、図面を参照してこの発明の実施の形態について説明する。
図1は、実施の形態に係る半導体記憶装置の要部構成を示す回路図である。
半導体記憶装置100は、メモリセルアレイ1、電源供給部2、切り替えタイミング制御部3及び切り替え部4を有している。
メモリセルアレイ1は、マトリクス状に配置された複数のメモリセル(DRAMセル)を有している。各メモリセルは、MOS型キャパシタを有している。プレート線PLは、各MOS型キャパシタに接続されている。なお、メモリセルアレイ1の詳細については、後に図5によって説明する。
電源供給部2は、電流源21、電圧検出回路22、発振器23及びポンプ回路24を有しており、プレート線PLに対して所定の大きさのプレート電圧Vplを供給している。プレート電圧Vplは、メモリセルアレイ1のMOS型キャパシタで電荷保持させるために必要な負電圧である。
電流源21は、Pチャネル型のMOSトランジスタ(以下、pMOSという。)Q1と、Nチャネル型のMOSトランジスタ(以下、nMOSという。)Q2と、を有する。pMOSQ1のソース電極には電源電圧Vddが印加され、ドレイン電極はnMOSQ2のドレイン電極に接続されている。nMOSQ2のソース電極は接地されており、接地電位Vssとなっている。なお、電流源21の代わりに、BGR(バンドギャップリファレンス)回路などの電圧源を用いてもよい。
電圧検出回路22は、pMOSQ3、nMOSQ4及び可変抵抗R0を有する。pMOSQ3のソース電極には電源電圧Vddが印加され、ドレイン電極はnMOSQ4のドレイン電極に接続されている。nMOSQ4のソース電極は可変抵抗R0を介して、プレート線PLに接続されている。このような電圧検出回路22は、ポンプ回路24から可変抵抗R0を介して帰還されるプレート線PLのプレート電圧Vplを検出している。
発振器23は、たとえば、リングオシレータなどであり、電圧検出回路22におけるプレート電圧Vplの検出結果に応じて、その発振動作をオンまたはオフする。
ポンプ回路24は、発振器23の発振出力があると活性化し、その発振出力の大きさに応じて、プレート線PLに対するプレート電圧Vplを負電圧方向にポンピングする。
切り替えタイミング制御部3は、内部タイミング遅延回路31とレベルシフタ32を有する。
内部タイミング遅延回路31では、メモリセルアレイ1を活性化するメモリ活性化信号として、たとえば、ロウアドレスストローブ信号RASを生成し、レベルシフタ32を介して切り替え部4に入力している。
レベルシフタ32は、メモリ活性化信号を切り替え部4の後述するnMOSQ7のゲート電極に入力するために、メモリ活性化信号の電圧レベルを調整する。
切り替え部4は、メモリセルアレイ1へのアクセス発生時に、プレート線PLを、電源線(接地電位Vssを有する接地線)に接続するスイッチ(図1の例ではnMOSQ7)を有している。このスイッチは、メモリセルアレイ1へのアクセス発生を、メモリ活性化信号を入力することによって検出することができる。
切り替え部4は、たとえば、図1のように、互いに異なる抵抗値を有する抵抗器R1,R2、及び3つのnMOSQ5,Q6,Q7を有している。nMOSQ5,Q6は、モード選択用スイッチとして機能する。nMOSQ5は、そのドレイン電極が抵抗器R1を介して接地され、ソース電極がnMOSQ7のドレイン電極に接続されている。nMOSQ6は、そのドレイン電極が抵抗器R2を介して接地され、ソース電極がnMOSQ7のドレイン電極に接続されている。また、これらnMOSQ5,Q6のゲート電極には、それぞれモード切り替え信号MOD1,MOD2が供給され、nMOSQ5,Q6を選択的にオンするように構成されている。nMOSQ7は、そのソース電極がメモリセルアレイ1のプレート線PLに接続され、ゲート電極にはレベルシフタ32を介して内部タイミング遅延回路31からのメモリ活性化信号が供給されている。
なお、モード切り替え信号MOD1,MOD2は、たとえば、図示しないロジック回路側から入力される。詳細は後述する。
切り替え部4では、nMOSQ7がレベルシフタ32から出力されるメモリ活性化信号によってオンオフ制御される。モード切り替え信号MOD1,MOD2は、メモリセルアレイ1に設定される動作周波数に応じて選択される。nMOSQ5,Q6の一方のいずれかを、モード切り替え信号MOD1あるいはMOD2によってオンすることで、2つの抵抗器R1,R2のいずれかを介してnMOSQ7のドレイン電極が接地電位Vssとなるように動作する。抵抗器R1,R2のうち抵抗値が大きいものが選択されれば、そこに流れる電流は小さくなり、小さな抵抗値が選択されれば、大きな電流が流れる。したがって、メモリセルアレイ1の動作周波数に応じた大きさの電流を、メモリセルアレイ1へのアクセス発生に同期して、接地電位Vssからプレート線PLに対して流すことができる。
なお、図1では、2つのモード切り替え信号MOD1,MOD2に応じて、2種類の抵抗器R1,R2のいずれかを選択するようにしているが、3つ以上のモード選択用のスイッチ及び抵抗器を設けてもよい。また、1つの可変抵抗器を用いて、モード切り替え信号に応じて、抵抗値を可変するようにしてもよい。
図2は、図1の電源供給部における発振器及びポンプ回路の一例を示す図である。
発振器23は、NAND回路23aと2つのインバータ23b,23cを有する。発振器23は、電圧検出回路22よりプレート電圧Vplが所定の基準電圧を超えたことを通知するアクト信号ACTが入力されると、所定の周波数の矩形波をポンプ回路24に出力する。
ポンプ回路24は、2つのインバータ24a,24bとMOSキャパシタ24c、及び2つの直列接続されたnMOS24d,24eを有している。たとえば、図示しないロジック回路からの制御信号に応じて、nMOS24d,24eがオンする。プレート電圧Vp1を引き下げる場合には、nMOS24dがオフし、nMOS24eがオンされ、発振器23からの信号に応じて、プレート電圧Vp1が引き下げられる。
以下、図1の半導体記憶装置100の動作を説明する。
図3は、図1の内部タイミング遅延回路からのメモリ活性化信号とプレート電圧の関係を示すタイミング図である。
プレート電圧Vplは、リーク電流などによって、時間とともに、接地電位Vss側に上昇していく。電圧検出回路22は、プレート電圧Vplを検出して、一定の電圧より高くなった場合に、発振器23を駆動させる。そして、ポンプ回路24は、プレート電圧Vplを引き下げる。プレート電圧Vplが一定の電圧に引き下がると、電圧検出回路22は、発振器23を停止する。
メモリセルアレイ1へのアクセスが発生し、メモリ活性化信号がハイレベルとなると(タイミングT1)、切り替え部4のnMOSQ7がオンする。これにより、プレート線PLは、モード切り替え信号MOD1,MOD2により選択された、いずれかの抵抗器R1,R2を介して、接地される。
これにより、本実施の形態の半導体記憶装置100は、以下のような効果がある。
各メモリセルに蓄積されたデータ‘1’をデータ‘0’に書き換える書き込みアクセスが発生した場合、プレート電圧Vplが所定の大きさよりもマイナス側に大きくなってしまうという現象がある。その原因は、多ビット同時書き込みによってプレート電圧が過剰にポンピングされてしまうためである。
特に、100MHz以上で高速アクセスし、多バス動作するeDRAMの場合、隣接するワード線間などに大きな寄生容量が発生する。このため、同時に各メモリセルに蓄積されたデータ‘1’をデータ‘0’に書き換えると、プレート電圧Vplがポンピングされ、その際に大きなノイズ(あるいは外乱:Disturb)が発生し、プレート電圧Vplが大きく負電位方向へと遷移する。その結果、読み出し電圧が低い状態でメモリセルから誤ったデータが読み出される恐れがある。
しかしながら、本実施の形態の半導体記憶装置100では、上記のように、メモリセルアレイ1へのアクセス発生を検出すると、プレート線PLを、抵抗器R1または抵抗器R2を介して接地する。これにより、図2のように、プレート電圧Vplは接地電位Vss側に引き上げられていく。したがって、メモリセルへのデータ書き込み動作時に、プレート電圧Vplへのノイズの影響を除去することができる。
また、100MHz以上で高速アクセスし、多バス動作するeDRAMでも、プレート電圧Vplに発生したノイズ分の電荷を確実に逃がすことができる。しかも、常時電流消費することなくメモリセルアレイ1へのアクセスが発生したときのみ、切り替え部4の電流経路が形成されるため、スタンバイ時での電流消費量の抑制も可能である。
また、選択可能な複数の抵抗器R1,R2が接地電位Vssとプレート線PLの間に並列に接続されているので、半導体記憶装置100の動作速度に応じていずれかの抵抗器R1,R2の抵抗値を選択すれば、最小の電流消費量に設定できる。特に、読み書き動作がないリフレッシュ動作のみが継続するデータ保持期間(スタンバイ状態)においては、有効に消費電力を削減できる。
上記のような半導体記憶装置100は、以下のようなeDRAMに適用される。
図4は、eDRAMの構成を示すブロック図である。
図1に示した構成要素については、同一符号を付している。
ここでは、複数の機能ブロックが1つのチップに搭載されたシステムオンチップ(SoC)のロジック回路50と一体に構成されたeDRAM60について説明する。
eDRAM60には、モード信号mode、アドレス信号Add、クロック信号CLK、チップイネーブル信号CE、ライトイネーブル信号WE、リフレッシュタイミング信号REFなどがロジック回路50から供給される。また、読み出しデータDO、書き込みデータDIがロジック回路50とeDRAM60の間でやり取りされる。
eDRAM60は、メモリコア61、内部電源発生回路62、モードレジスタ63、アドレスレジスタ64、列デコーダ65、行プリデコーダ66、クロックバッファ・命令デコーダ67、出力バッファ68及び入力バッファ69を有している。また、eDRAM60は、図1に示した内部タイミング遅延回路31を有している。図1に示した他の構成については、メモリセルアレイ1と内部タイミング遅延回路31とを除いて、たとえば、内部電源発生回路62に含まれる。
内部タイミング遅延回路31には、ロジック回路50からクロック信号CLK、チップイネーブル信号CE、ライトイネーブル信号WE、リフレッシュタイミング信号REFが、クロックバッファ・命令デコーダ67を介して供給されている。内部タイミング遅延回路31は、モードレジスタ63、アドレスレジスタ64と接続され、これらの回路にクロック信号CLKを供給している。
また、内部タイミング遅延回路31は、出力バッファ68、入力バッファ69と接続され、メモリコア61からの読み出しデータDO、メモリコア61への書き込みデータDIの蓄積を指示している。
さらに、内部タイミング遅延回路31は、前述したメモリ活性化信号としてロウアドレスストローブ信号RASを生成して内部電源発生回路62に供給する。また、内部タイミング遅延回路31は、列デコーダ65及び行プリデコーダ66にそれぞれワード線制御信号WLE、コラム制御信号CLEを供給している。
メモリコア61は、メモリセルアレイ1、コラムセレクタ61a、行デコーダ61b、読み出しアンプ61c及び書き込みアンプ61dを有している。
コラムセレクタ61aは、コラムアドレス信号CADを列デコーダ65から入力し、コラムアドレス信号CADに応じてメモリセルアレイ1の列を選択する。
行デコーダ61bは、行アドレス信号RADを行プリデコーダ66から入力し、行アドレス信号RADに応じてメモリセルアレイ1の行を選択する。
読み出しアンプ61cは、内部タイミング遅延回路31で生成されたリードアンプ制御信号RAEに応じて、メモリセルアレイ1のデータを読み出す。
書き込みアンプ61dは、内部タイミング遅延回路31で生成されたライトアンプ制御信号WAEに応じて、メモリセルアレイ1にデータを書き込む。
内部電源発生回路62は、モード切り替え信号MOD(図1のMOD1,MOD2)及びロウアドレスストローブ信号RASなどを入力し、プレート電圧Vplなどの複数の内部電源電圧を生成し、メモリコア61に供給する。
モードレジスタ63は、ロジック回路50からモード信号modeを入力し、内部電源発生回路62にモード切り替え信号MODを出力している。
アドレスレジスタ64は、アドレス信号Addをロジック回路50から入力し、列デコーダ65及び行プリデコーダ66に供給する。
列デコーダ65は、内部タイミング遅延回路31から入力されるコラム制御信号CLEをデコードすることでコラムアドレス信号CADを生成し、コラムセレクタ61aに供給する。
行プリデコーダ66は、内部タイミング遅延回路31から入力されるワード線制御信号WLEをデコードすることで行アドレス信号RADを生成し、行デコーダ61bに供給する。
クロックバッファ・命令デコーダ67は、ロジック回路50からクロック信号CLK、チップイネーブル信号CE、ライトイネーブル信号WE、リフレッシュタイミング信号REFを入力し、内部タイミング遅延回路31に供給する。
出力バッファ68は、メモリコア61からの読み出しデータDOを蓄積して、内部タイミング遅延回路31の制御のもと、ロジック回路50に読み出しデータDOを出力する。
入力バッファ69は、ロジック回路50から入力される書き込みデータDIを蓄積し、内部タイミング遅延回路31の制御のもと、メモリコア61に供給する。
図5は、メモリセルアレイの一例を示す図である。
メモリセルアレイ1は、複数のワード線WL0〜WLnと複数のビット線BL0,/BL0〜BLn,/BLnとの交差位置にマトリックス状に配置された複数のメモリセルMCを有している。各メモリセルMCはDRAMセルであり、対応するビット線BL(またはビット線/BL)とプレート線PLとの間で、直列に接続されるトランスファトランジスタ及びMOS型キャパシタによって構成されている。各メモリセルMCのトランスファトランジスタのゲート電極は、対応するワード線WL0〜WLnに接続されている。
複数のセンスアンプSA0〜SAnは、複数のビット線対BL0,/BL0〜BLn,/BLnにそれぞれ対応して設けられている。各センスアンプSA0〜SAnは、図示しないセンスアンプ制御信号の活性化タイミングに応じて、対応するビット線対BL,/BLの電位差を増幅する。メモリセルアレイ1には、さらに図示しない複数のイコライズ回路と複数のプリチャージ回路などが、ビット線対BL,/BLにそれぞれ対応して設けられている。
図4に示す行デコーダ61bが、行アドレス信号RADに応じて、複数のワード線WL0〜WLnのいずれかを活性化させる。コラムセレクタ61aは、コラムアドレス信号CADに応じて所定数のビット線対BL0,/BL0〜BLn,/BLnを選択し、選択されたビット線対BL,/BLを図示しない複数ビットの内部データバスと接続する。そして、読み出しアンプ61cは、リードアンプ制御信号RAEの活性化期間(リード動作期間)に、内部データバス上のデータ信号を増幅して出力バッファ68に出力する。書き込みアンプ61dは、ライトアンプ制御信号WAEの活性化期間(ライト動作期間)に、入力バッファ69のデータ信号を増幅して内部データバスに出力する。
図6は、内部電源発生回路の一例を示すブロック図である。
内部電源発生回路62は、基準電圧発生回路62a、プリチャージ電圧生成回路62b、プレート電圧生成回路62c、ビット線イコライズオン電圧生成回路62d及びビット線イコライズオフ電圧生成回路62eを有している。
基準電圧発生回路62aは、内部電源発生回路62の各部に基準電圧Vrefを供給する。
プリチャージ電圧生成回路62bは、たとえば、電源電圧Vddの半分(=Vdd/2)の大きさのプリチャージ電圧Vprを生成し、メモリセルアレイ1に供給する。
プレート電圧生成回路62cは、図1で示した電源供給部2、切り替え部4及びレベルシフタ32を有し、ロウアドレスストローブ信号RASを入力し、プレート電圧Vplを生成してメモリセルアレイ1に供給する。
ビット線イコライズオン電圧生成回路62dは、ワード線オフ時、及びビット線イコライズ制御のオンレベルを決定する電圧Vddaを生成し、メモリセルアレイ1及び行デコーダ61bに供給する。ビット線イコライズオン電圧生成回路62dは、電圧Vddaを、たとえば、電源電圧VddからメモリセルMCのトランスファトランジスタの閾値Vthとマージン電圧αの和だけ大きい電圧値(=Vdd+Vth+α)で生成する。
ビット線イコライズオフ電圧生成回路62eは、ワード線オン時、及びビット線イコライズ制御のオフレベルを決定する電圧Vbbを生成し、メモリセルアレイ1及び行デコーダ61bに供給する。ビット線イコライズオフ電圧生成回路62eは、電圧Vbbを、たとえば、接地電位VssからメモリセルMCのトランスファトランジスタの閾値Vthとマージン電圧αの和だけ小さい電圧値(=−(Vth+α)で生成する。
以下、図4で示したeDRAM60の動作について、書き込み動作を中心に簡単に説明する。
図7は、eDRAMの動作を示すタイミング図である。
クロック信号CLK、チップイネーブル信号CE、ライトイネーブル信号WEは、ロジック回路50からeDRAM60に供給されるものである。ロウアドレスストローブ信号RASは、eDRAM60の内部タイミング遅延回路31で生成されるメモリ活性化信号であって、たとえば、CR遅延回路によって生成できる。
ここでは、書き込み命令(WR命令)のタイミングにあわせて、ロウアドレスストローブ信号RASが活性化すると、ワード電圧Vwlが電圧Vbbに立ち下がり、イコライズ制御信号EQは、電圧Vddaに立ち上がる。これにより、選択されたメモリセルMCに蓄積されていた電荷によりビット線対BL,/BLの電圧Vbl,V/blに、微小電位差(ビット線容量とセル電荷容量比に応じた電位差)が生じる。
論理値1から論理値0へのデータ書き込み動作では、ビット線対BL,/BLの電位が反転する(タイミングT10)。このとき、ノイズが発生するが、ロウアドレスストローブ信号RASが活性化し、図1の切り替え部4のnMOSQ7がオンするため、ノイズ相当分の電流が接地電位Vssからプレート線PLに流れる。
そのため、各メモリセルMCで同時に、かつ高速にデータの書き込みが行われても、プレート電圧Vplを、図7のように、電圧Vbbとほぼ等しい電圧に保持することができる。なお、読み出し命令(RD命令)のタイミング、及び無処理(NoP、すなわちスタンバイタイミング)時の動作については、ここでは説明を省略する。
なお、プレート線PLへ電荷をリークさせるために必要な、図1の抵抗器R1,R2の抵抗値は下記の計算式(1)によって決めることができる。
Q=CV=IT…(1)
ここで、Qは電荷量、Cは容量、Vは書き込み電圧、Iはリーク電流値、Tは動作速度である。
以下、一例として512ビット構成のeDRAM60に100MHzでランダムアクセスして、そこにデータ書き込みを実行する場合を考える。ここでは、容量Cを10fF、書き込み電圧Vを1.2Vの状態から0Vの状態に変更するときの書き込み時間Tを10nsとする。
512×10[fF]×1.2[V]/10[ns]=0.6mA
すなわち、このようなeDRAM60での書き込みノイズを抑制するためには、およそ0.6mAの電流値が流れるだけの抵抗値が必要である。
また、動作周波数を10MHzの低速モードに変更した時は、61.4μA以上の電流値を流せる抵抗値が必要である。
したがって、上述した半導体記憶装置の電源供給部2のポンプ回路24の電流供給能力が1mAであったとすると、抵抗器R1の設定抵抗値を調整して、そこに流れる電流値が0.6〜1mAの間に設定すればよい。
以上、本発明について詳細に説明してきたが、前述の実施の形態は本発明の一例に過ぎず、本発明はこれらに限定されるものではない。本発明を逸脱しない範囲で変形可能であることは明らかである。
1 メモリセルアレイ
2 電源供給部
3 切り替えタイミング制御部
4 切り替え部
21 電流源
22 電圧検出回路
23 発振器
24 ポンプ回路
31 内部タイミング遅延回路
32 レベルシフタ

Claims (5)

  1. MOS型キャパシタを含むメモリセルが配列されたメモリセルアレイと、
    前記MOS型キャパシタのゲート電極に接続されるプレート線にプレート電圧を供給する電源供給部と、
    前記メモリセルアレイへのアクセス発生時に、前記プレート線を接地電位に維持された第1電源線に接続するスイッチと、
    前記メモリセルアレイへのアクセス発生時に前記メモリセルアレイを活性化するメモリ活性化信号を生成し、前記メモリ活性化信号により前記スイッチをオン状態に制御する切り替えタイミング制御部と、
    を有することを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記第1電源線と前記スイッチとの間に設けられた第1抵抗素子をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 前記第1抵抗素子は、前記メモリセルアレイの動作周波数が大きいほど、前記第1電源線から前記プレート線に多くの電流が流れるように抵抗値が設定されることを特徴とする請求項1または2に記載の半導体記憶装置。
  4. 前記スイッチと前記第1電源線との間に、前記第1抵抗素子と直列に設けられた第1モード選択用スイッチと、
    前記スイッチと前記第1電源線との間に直列に設けられた、第2モード選択用スイッチと第2抵抗素子と、
    をさらに有し、前記第1モード選択用スイッチ及び前記第2モード選択用スイッチは、モード選択信号によって制御されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
  5. 電源供給部が、メモリセルアレイのメモリセルのMOS型キャパシタのゲート電極に接続されるプレート線にプレート電圧を供給し、
    スイッチが、前記メモリセルアレイへのアクセス発生時に生成される、前記メモリセルアレイを活性化するメモリ活性化信号を受けると、前記プレート線を、接地電位に維持された第1電源線に接続することを特徴とする半導体記憶装置の制御方法。
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