JP5561549B2 - 検索装置、検索方法、およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、検索装置、検索方法、およびプログラムに関する。
従来、ユーザの操作により入力された文字列に基づき、入力された文字列を含む単語等を検索する検索装置が知られている。
ところで、ユーザが操作を誤ることにより、ユーザの意図しない文字が入力されることがある。特許文献1では、再度誤った文字を入力しないように、修正指示のあった文字の入力操作を受け付けない状態にしている。
特開2007−140900号公報
しかしながら、特許文献1では、修正指示のあった文字を単語等の検索に用いる点についてはなんら考慮されていなかた。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザにより入力された文字列に基づいて予測される予測候補の予測精度を高める検索装置、検索方法、およびプログラムを提供することにある。
請求項1に記載の検索装置は、ユーザにより入力された入力文字列を取得する入力文字列取得手段と、入力文字列と前方一致する予測候補を抽出する予測候補抽出手段と、入力文字列における削除文字を取得するとともに、入力文字列における削除文字の文字位置である削除文字位置を特定する削除文字特定手段と、削除文字および削除文字位置に基づき、削除文字が削除された後の入力文字列と前方一致する予測候補の優先度を変更する変更手段と、を備える。これにより、削除文字および削除文字位置に基づき、予測候補の予測精度を高めることができる。
入力文字列取得手段は、入力文字テーブルに配置された複数の文字からユーザにより選択された入力文字に基づいて入力文字列を取得する。また、変更手段は、削除文字が削除された後の入力文字列と前方一致する予測候補であって、削除文字位置の文字が入力文字テーブルにおいて削除文字の周囲の入力位置に配置されている周囲文字である予測候補の優先度を上げる。これにより、削除文字に基づいて予測候補の優先度を適切に変更し、予測候補の予測精度を高めることができる。
請求項2に記載の発明では、変更手段は、削除文字が削除された後の入力文字列と前方一致する予測候補であって、削除文字位置の文字が削除文字である予測候補の優先度を下げる。これにより、削除文字に基づいて予測候補の優先度を適切に変更し、予測候補の予測精度を高めることができる。
請求項に記載の発明では、取得された複数の削除文字が異なる削除文字位置であると特定された場合、変更手段は、複数の削除文字が削除された後の入力文字列と前方一致する予測候補であって、直近に削除された削除文字の削除文字位置より後側の文字位置の文字が、当該文字位置が削除文字位置であると特定された削除文字である予測候補の優先度を上げる。これにより、直近に削除された削除文字の削除文字位置よりも後側で削除された削除文字に基づいて予測候補の優先度を適切に変更し、予測候補の予測精度を高めることができる。
請求項に記載の発明では、削除文字位置に新たな入力文字が入力された場合、変更手段は、新たな入力文字が入力された後の入力文字列と前方一致する予測候補であって、新たな入力文字が入力された文字位置が削除文字位置である削除文字に基づいて優先度を変更した予測候補の優先度を元に戻す。これにより、予測候補の予測精度を高めることができる。
請求項5に記載の発明では、入力文字テーブルは、複数の文字ボタンから構成される。
ユーザにより選択された文字ボタンに対応する文字が、入力文字である。
請求項6に記載の検索方法は、コンピュータの機能として実現される検索方法であって、ユーザにより入力された入力文字列を取得する入力文字列取得段階と、入力文字列と前方一致する予測候補を抽出する予測候補抽出段階と、入力文字列における削除文字を取得するとともに、入力文字列における削除文字の文字位置である削除文字位置を特定する削除文字特定段階と、削除文字および削除文字位置に基づき、削除文字が削除された後の入力文字列と前方一致する予測候補の優先度を変更する変更段階と、を備える。
入力文字列取得段階は、入力文字テーブルに配置された複数の文字からユーザにより選択された入力文字に基づいて入力文字列を取得する。変更段階は、削除文字が削除された後の入力文字列と前方一致する予測候補であって、削除文字位置の文字が入力文字テーブルにおいて削除文字の周囲の入力位置に配置されている周囲文字である予測候補の優先度を上げる。
このような方法により、請求項1に記載の検索装置と同様の効果を奏する。
請求項7に記載のプログラムは、ユーザにより入力された入力文字列を取得する入力文字列取得手段、入力文字列と前方一致する予測候補を抽出する予測候補抽出手段、入力文字列における削除文字を取得するとともに、入力文字列における削除文字の文字位置である削除文字位置を特定する削除文字特定手段、および、削除文字および削除文字位置に基づき、削除文字が削除された後の入力文字列と前方一致する予測候補の優先度を変更する変更手段、としてコンピュータを機能させる。
入力文字列取得手段は、入力文字テーブルに配置された複数の文字からユーザにより選択された入力文字に基づいて入力文字列を取得し、
変更手段は、削除文字が削除された後の入力文字列と前方一致する予測候補であって、削除文字位置の文字が入力文字テーブルにおいて削除文字の周囲の入力位置に配置されている周囲文字である予測候補の優先度を上げる。
このようなプログラムを実行することで、請求項1に記載の検索装置と同様の効果を奏する。
本発明の第1実施形態の検索装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態の予測キーワード記憶部に格納されている予測キーワードテーブルを説明する説明図である。 本発明の第1実施形態の文字入力画面を説明する説明図である。 本発明の第1実施形態による文字管理を説明する図であって、(a)が入力文字管理テーブルを説明する図であり、(b)が削除文字管理テーブルを説明する図である。 本発明の第1実施形態による予測候補抽出処理を説明するフローチャートである。 本発明の第1実施形態による表示対象選択処理を説明するフローチャートである。 本発明の第1実施形態による予測候補の表示例を説明する説明図である。 本発明の第1実施形態による入力文字管理テーブルおよび削除文字管理テーブルの具体例を説明する説明図である。 本発明の第1実施形態による削除文字に基づくスコアの変化を説明する説明図である。 本発明の第2実施形態による削除文字管理テーブルの具体例を説明する説明図である。 本発明の第2実施形態による削除文字に基づくスコアの変化を説明する説明図である。 本発明の第3実施形態による予測候補抽出処理を説明するフローチャートである。 本発明の第3実施形態による削除文字管理テーブルの具体例を説明する説明図である。 本発明の第3実施形態による削除文字に基づくスコアの変化を説明する説明図である。 本発明の第4実施形態による予測候補抽出処理を説明するフローチャートである。 本発明の第4実施形態による削除文字管理テーブルの具体例を説明する説明図である。 本発明の第4実施形態による削除文字に基づくスコアの変化を説明する説明図である。
以下、本発明の実施形態による検索装置を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による検索装置は、車両に搭載されるナビゲーション装置に適用される。図1は、検索装置としてのナビゲーション装置1の全体構成を示すブロック図である。
ナビゲーション装置1は、制御部10を中心に構成され、この制御部10に、操作スイッチ群20、地図データ記憶部30、予測キーワード記憶部35、現在位置算出部40、スピーカ50、およびディスプレイ60等が接続されている。
制御部10は、CPU、ROM、RAM、I/O及びこれらを接続するバスラインを備えたコンピュータとして構成されており、装置全体の制御を司る。
操作スイッチ群20は、ディスプレイ60と一体になったタッチスイッチもしくはメカニカルなスイッチやリモコン装置等で構成され、各種入力に使用される。本実施形態では、操作スイッチ群20は、ディスプレイ60と一体となったタッチスイッチを有している。
地図データ記憶部30は、例えばハードディスク装置(HDD)として実現される記憶装置である。なお、ここではHDDを用いたが、DVD−ROMや、メモリカード等の他の媒体を用いても差し支えない。地図データ記憶部30は、位置検出精度向上のための所謂マップマッチング用データ、および、経路を探索するための地図データを記憶している。地図データには、各種データが含まれるが、その一つとして施設に関する施設情報が含まれる。施設情報は、具体的には施設を特定するIDと関連づけられて記憶されているPOI(Point Of Interest)情報である。POI情報には、施設名称、施設ID、位置座標、種別(ジャンル)、住所等を示す情報が含まれる。
予測キーワード記憶部35は、ユーザにより入力された入力文字列と前方一致する予測候補を抽出すべく、キーワードが記憶されている。本実施形態では、図2に示すように、それぞれのキーワードには予測候補を抽出する際の優先度に係る数値であるスコアが関連づけられ、予測キーワードテーブルとして予測キーワード記憶部35に格納されている。本実施形態では、キーワードに関連づけられたスコアが高いほど予測候補の抽出に係る優先度が高いものとする。
図1に戻り、現在位置算出部40は、車両の現在位置を算出するものである。現在位置算出部40は、例えば、地磁気センサ、ジャイロスコープ、距離センサ、および、衛星からの電波を受信するGPS(Global Positioning System)受信機等を有している。これらは、各々が性質の異なる誤差を持っているため、相互に補完しながら使用される。この現在位置算出部40によってリアルタイムに車両の現在位置を算出することができる。
スピーカ50は、音声を出力するためのものであり、例えば経路案内等を音声で行う場合に使用される。
ディスプレイ60は、液晶などを用いて構成されるカラーディスプレイ装置である。ディスプレイ60を介して地図や施設情報などが表示される。また、ディスプレイ60には、文字入力に係る文字入力画面が表示される。
ここで、ディスプレイ60に表示される文字入力画面を図3に基づいて説明する。ディスプレイ60には、目的地を設定するための目的地設定ボタン61、地図を表示するための地図ボタン62、および文字入力画面70が表示される。文字入力画面70には、入力文字テーブル71、入力文字列表示欄72、削除ボタン73、戻るボタン74、予測候補表示欄75、次ワードボタン76、完了ボタン77、件数表示欄78等が表示される。
入力文字テーブル71は、複数の文字ボタン711から構成される。文字ボタン711は、それぞれ50音文字や記号、濁音文字等に対応している。文字ボタン711がユーザにより選択されると、選択された文字ボタン711に対応する文字が入力文字列表示欄72に表示されるとともに、図4(a)に示す入力文字列管理テーブル80に内部的に記憶される。本実施形態では、入力文字列管理テーブル80に格納されている文字列が「入力文字列」に対応している。例えば、ユーザにより文字ボタン711の「あ」、「い」がこの順で選択されると、入力文字列表示欄72に「あい」と表示されるとともに、入力文字列管理テーブル80の1文字目に対応する欄に「あ」が格納され、2文字目に対応する欄に「い」が格納される、といった具合である。
入力文字列表示欄72には、ユーザにより入力文字テーブル71の文字ボタン711により選択された入力文字が表示される。図3に示す例では、「あ」「い」が入力された状態を示しており、入力済みの文字の後には次文字入力を促すアンダースコアが表示される。
削除ボタン73は、入力された文字を削除するためのボタンである。削除ボタン73が選択されると、入力文字列表示欄72に表示されている文字のうち最後尾の文字が削除されるとともに、最後に入力された入力文字が入力文字列管理テーブル80から削除される。また、削除文字および入力文字列における当該削除文字の文字位置が、図4(b)に示す削除文字管理テーブル81に内部的に記憶される。例えば、「あい」と入力されていたときに削除ボタン73が選択されると、最後尾の文字である「い」が入力文字列表示欄72および入力文字列管理テーブル80から削除され、削除文字管理テーブル81の2文字目の「い」に対応する欄に、当該文字が削除されたことを示す旨の情報が格納される。本実施形態では、削除されたことを示す旨の情報として、予測候補の抽出に係る優先度を下げるべく、優先度に係るスコアをマイナスする所定の数値が格納される。
戻るボタン74は、文字入力画面70が表示される前に表示されていた画面に戻るためのボタンである。
予測候補表示欄75は、複数の予測候補ボタン751から構成される。予測候補ボタン751には、入力文字列と前方一致する予測候補が優先度に基づいて表示される。本実施形態では、予測候補ボタン751は3つであるので、抽出された予測候補のうち、優先度の高い3つが左から順に表示される。なお、本実施形態では予測候補ボタン751は3つであるが、ボタン数はいくつでもよい。
次ワードボタン76は、予測候補ボタン751に次の予測候補を表示するためのボタンである。
完了ボタン77は、入力文字列表示欄72に表示されている入力文字列を確定するためのボタンである。
件数表示欄78には、入力された入力文字列と前方一致する予測候補の件数が表示される。
なお、目的地設定ボタン61、地図ボタン62、文字ボタン711、削除ボタン73、戻るボタン74、次ワードボタン76、および完了ボタン77は、操作スイッチ群20を構成している。
次に、入力文字列管理テーブル80が変更されたときに実行される予測候補抽出処理を図5に示すフローチャートに基づいて説明する。なお、入力文字列管理テーブル80が変更される場合としては、入力文字テーブル71の文字ボタン711が選択されて入力文字列に新たな文字が追加された場合、および、削除ボタン73が選択されて入力文字列の文字が削除された場合がある。削除ボタン73が選択されて入力文字列が変更された場合、削除フラグがセットされているものとする。
最初のステップS101(以下、「ステップ」を省略し、単に記号「S」で示す。)では、ユーザにより入力された入力文字列を入力文字列管理テーブル80から取得する。
S102では、S101にて取得された入力文字列に基づき、当該入力文字列と前方一致する予測候補を抽出する。
S103では、S102にて抽出された予測候補の該当件数を算出する。算出された予測候補の該当件数は、件数表示欄78に表示される。
S104では、入力文字列の変更が削除ボタン73の選択によりなされたか否かを判断する。入力文字列の変更が削除ボタン73の選択によりなされていないと判断された場合(S104:NO)、すなわち削除フラグがセットされておらず文字ボタン711が選択されて入力文字列に新たな文字が追加された場合、S108へ移行する。入力文字列の変更が削除ボタン73の選択によりなされたと判断された場合(S104:YES)、すなわち削除フラグがセットされている場合、S105へ移行する。
S105では、削除ボタン73が選択されて削除された削除文字を取得するとともに、入力文字列における削除文字の文字位置である削除文字位置を特定する。
S106では、S105にて特定された削除文字および削除文字位置に基づき、削除文字管理テーブル81を設定する。本実施形態では、削除文字位置の文字が削除文字である予測候補の優先度を下げるので、削除文字管理テーブル81において、削除文字および削除文字位置に対応する欄に、優先度に係るスコアをマイナスする所定の数値を設定する。
S107では、削除文字管理テーブル81において、削除文字位置の次の文字位置のスコアの変更に係る数値をクリアする。
S108では、予測候補表示欄75に表示する表示対象選択処理を行う。なお、削除フラグがセットされている場合、本処理終了後に削除フラグをリセットする。
S108にて実行される予測候補抽出処理を図6に示すフローチャートに基づいて説明する。
S201では、予測候補ワークをクリアする。
S202では、S102にて抽出した全ての予測候補についてチェックが終了したか否かを判断する。全ての予測候補のチェックが終了したと判断された場合(S202:YES)、本処理を終了する。全ての予測候補のチェックが終了していないと判断された場合(S202:NO)、S203へ移行する。なお、S203〜S206に係る処理は、抽出された予測候補それぞれについて順に実行される。
S203では、予測キーワードテーブルを参照し、当該予測候補のスコアを取得する。
S204では、削除文字管理テーブル81を参照し、S204で取得されたスコアを変更する。なお、当該予測候補についてスコアを変更する数値が削除文字管理テーブル81に格納されていない場合、当該予測候補のスコアの変更は行わない。本実施形態では、削除文字管理テーブル81を参照し、予測候補の優先度に係るスコアを変更することが、「予測候補の優先度を変更する」ことに対応している。なお、S106等で優先度に係る数値としてマイナスの数値が設定された後にS204にてスコアを変更することが「予測候補の優先度を下げる」ことに対応しており、S106等で優先度に係る数値としてプラスの数値が設定された後にS204にてスコアを変更することが「予測候補の優先度を上げる」ことに対応している。
S205では、当該予測候補は、表示すべき上位に含まれるか否かを判断する。表示すべき上位に含まれるか否かの判断は、予測候補ワークに格納されている予測候補のスコアと当該予測候補のスコアとに基づいて判断する。当該予測候補が表示すべき上位に含まれないと判断された場合(S205:NO)、すなわち当該予測候補のスコアが予測候補ワークに格納された予測候補のスコアよりも低い場合、S202へ戻る。当該予測候補が表示すべき上位に含まれると判断された場合(S205:YES)、すなわち当該予測候補のスコアが予測候補ワークに格納された予測候補のスコアよりも高い場合、S206へ移行する。
S206では、スコアが高い順となるように当該予測候補を予測候補として予測候補ワークに格納するとともに、予測ワークに格納されていた予測候補のうち最もスコアの低い予測候補を予測ワークから削除する。そして、全ての予測候補についてのチェックが終わったときに予測候補ワークに格納されている予測候補を表示対象とし、予測候補表示欄75に表示する。
ここで、文字削除処理および予測候補抽出処理の具体例を図7〜図9に基づいて説明する。なお、図7においては、文字入力画面70のうち、入力文字テーブル71等は省略し、入力文字列表示欄72および予測候補表示欄75のみを示した。
図7(a)に示すように1文字目に「あ」が入力されると、入力文字列管理テーブル80には、1文字目に「あ」が格納され、入力文字列として「あ」が取得される(S101)。そして、入力文字列である「あ」と前方一致する予測候補を抽出し(S102)、該当件数を算出する(S103)。ここでは削除ボタン73が選択されていないので(S104:NO)、続いて表示対象選択処理を行い(S108)、スコアの高い順に「あいち」、「あかるい」、「あおもり」が予測候補として予測候補表示欄75に表示される。
図7(b)に示すように、1文字目の「あ」に次いで2文字目に「い」が入力されると、入力文字列管理テーブル80には、2文字目に「い」が格納され、入力文字列として「あい」が取得される(S101)。そして、入力文字列である「あい」と前方一致する予測候補を抽出し(S102)、該当件数を算出する(S103)。ここでは削除ボタン73が選択されていないので(S104:NO)、続いて表示対象選択処理を行い(S108)、スコアの高い順に「あいち」、「あいしん」、「あいのり」が予測候補として予測候補表示欄75に表示される。
図7(c)に示すように、「あい」と入力された後に削除ボタン73が選択されると、最後尾文字である2文字目の「い」が削除される。このとき、図8(a)に示すように、入力文字列管理テーブル80においては、2文字目に格納されていた「い」が削除され、1文字目に「あ」が格納されている状態となり、入力文字列として「あ」が取得される(S101)。そして、入力文字列である「あ」と前方一致する予測候補を抽出し(S102)、該当件数を算出する(S103)。ここでは削除ボタン73が選択されているので(S104:YES)、削除文字として「い」を取得するとともに、当該削除文字が入力文字位置における2文字目であることを特定する(S105)。ここで、図8(b)に示すように、削除文字管理テーブル81の削除文字位置が2文字目の「い」に対応する欄に、優先度に係るスコアをマイナスする所定の数値、本実施形態では「−30」が設定される(S106)。そして、表示対象選択処理が実行されると(S108)、削除文字管理テーブル81を参照し、2文字目が「い」である予測候補である「あいしん」、「あいち」、「あいのり」については、スコアが−30される(S204、図9参照)。そして、削除文字に基づいてスコアを変化させた結果、図7(c)に示すように、予測候補表示欄75には、スコアの高い順に「あかるい」、「あおもり」、「あいち」が表示される。
すなわち、図7(a)と図7(c)とを比較すると、入力文字列管理テーブル80に格納されている入力文字列、および、入力文字列表示欄72に表示されている文字列は同じであるが、図7(c)に示す例では削除文字に基づいて優先度が変更されているので、図7(a)と図7(c)とでは、予測候補表示欄75に表示されている予測候補が異なっている。このように本実施形態では、削除文字に基づき、ユーザがより選択したいと所望する予測候補の優先度を高めて予測候補表示欄75に表示することができる。これにより、ユーザの利便性が向上する。
以上詳述したように、ナビゲーション装置1の制御部10では、ユーザにより入力された入力文字列を取得し(図5中のS101)、入力文字列と前方一致する予測候補を抽出する(S102)。また、入力文字列における削除文字を取得するとともに、入力文字列における削除文字の文字位置である削除文字位置を特定する(S105)。そして、削除文字および削除文字位置に基づき、削除文字が削除された後の入力文字列と前方一致する予測候補の優先度を変更する(図6中のS204)。これにより、削除文字および削除文字位置に基づき、予測候補の予測精度を高めることができる。
本実施形態では、削除文字が削除された後の入力文字列と前方一致する予測候補であって、削除文字位置の文字が削除文字である予測候補の優先度を下げる(S204)。これにより、削除文字に基づいて予測候補の優先度を適切に変更し、予測候補の予測精度を高めることができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態による検索装置を図10および図11に基づいて説明する。本実施形態は、第1実施形態と図5中のS106に係る処理のみが異なるので、第1実施形態と異なる点についてのみ説明し、他の構成、処理等についての説明は省略する。
削除ボタン73が選択されて入力された文字が削除された場合、ユーザは、入力文字テーブル71において削除文字の周囲の入力位置に配置された文字である周囲文字を選択しようとしたが、誤って削除文字を選択してしまった可能性がある。そこで本実施形態では、図5中のS106において、削除文字位置の削除文字に対応する欄に優先度に係るスコアをマイナスする所定の数値を設定するとともに、入力文字テーブル71において削除文字の周囲の入力位置に配置された周囲文字に対応する欄に優先度に係るスコアをプラスする所定の数値を設定するので、削除文字位置の文字が周囲文字である予測候補の優先度が上がる。これにより、削除文字に基づき、ユーザがより選択したいと所望する予測候補の優先度を高めて予測候補表示欄75に表示することができ、ユーザの利便性が向上する。
たとえば、2文字目の「い」が削除された場合、入力文字テーブル71にて「い」の周囲の入力位置に配置された周囲文字は「あ」、「う」、「か」、「き」、「く」であるので(図3参照。)、図10に示すように、削除文字位置である2文字目の「い」に対応する欄に優先度に係るスコアをマイナスする所定の数値が設定され、削除文字である2文字目の「あ」、「う」、「か」、「き」、「く」に対応する欄に優先度に係るスコアをプラスする所定の数値が設定される。本実施形態では、削除文字「い」と上下左右で隣接する「あ」、「う」、「き」の優先度をより高めるべく、削除文字「い」と上下左右で隣接する「あ」、「う」、「き」の優先度に係るスコアをプラスする数値を、削除文字「い」の斜めに配置される「か」、「く」の優先度に係るスコアをプラスする数値よりも大きい値としている。具体的には、削除文字「い」と上下左右で隣接する「あ」、「う」、「き」に対応する欄には+20が設定され、削除文字「い」の斜めに配置される「か」、「く」に対応する欄には+10が設定される(S106)。換言すると、「入力文字テーブルの配置に応じて優先度を変更する」ということである。
したがって、本実施形態では、図6中のS204において、図10に示す削除文字管理テーブル81を参照してスコアを変化させると、図11に示す如くとなり、予測候補表示欄75には、スコアが高い順に、「あかるい」、「あきの」、「あおもり」が表示される。
なお、例えば2文字目の「い」が削除された後、2文字目に「し」が入力されて削除された場合、同様にして削除文字2文字目の「し」に対応する欄に優先度に係るスコアをマイナスする所定の数値を設定し、入力文字テーブル71にて「し」の周囲の入力位置に配置された周囲文字に対応する欄に優先度に係るスコアをプラスする所定の数値を設定してもよい。このとき、削除文字「い」と「し」との間に配置される「き」に対応する欄に設定される数値が最も大きくなり、2文字目が「き」である予測候補の優先度が高まる。
本実施形態では、入力文字テーブル71に配置された複数の文字からユーザにより選択された入力文字に基づいて入力文字列が取得される(S101)。また、削除文字が削除された後の入力文字列と前方一致する予測候補であって、削除文字位置の文字が入力文字テーブル71において削除文字の周囲の入力位置に配置されている周囲文字である予測候補の優先度を上げる(S204)。これにより、削除文字に基づいて予測候補の優先度を適切に変更し、予測候補の予測精度を高めることができる。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態による検索装置を図12〜図14に基づいて説明する。本実施形態は、第1実施形態とは、予測候補抽出処理が異なっているので、他の構成、処理等についての説明は省略する。
第3実施形態による予測候補削除処理を図12に示すフローチャートに基づいて説明する。図12に示すフローチャートは、図5に示すフローチャートとS107のみが異なっているので、S107に係る処理のみを説明し、他のステップに係る処理については説明を省略する。
図12中のS107では、削除文字位置の次の文字位置にスコアが設定されている場合、当該削除文字位置の次の文字位置のスコアの変更に係る数値を更新する。本実施形態では、削除文字位置の次の文字位置に、優先度に係るスコアを変更する数値としてマイナスの数値が設定されている場合、削除文字位置の次の文字位置のスコアの変更に係る数値をプラスの数値に更新するので、直近に削除された削除文字の削除文字位置より後側の文字が削除文字である予測候補の優先度を上がる。これにより、直近に削除された削除文字の削除文字位置よりも後側で削除された削除文字に基づき、ユーザがより選択したいと所望する予測候補の優先度を高めて予測候補表示欄75に表示することができ、ユーザの利便性が向上する。また、削除文字位置の次の文字位置に、優先度に係るスコアを変更する数値としてプラスの数値が設定されている場合、削除文字位置の次の文字位置のスコアの変更に係る数値をクリアする。
本実施形態による予測候補抽出処理の具体例を図13に基づいて説明する。ここでは、「あきち」と入力された後に削除ボタン73が選択されて「ち」が削除されると、図13(a)に示すように、削除文字管理テーブル81の削除文字3文字目の「ち」に対応する欄に優先度に係るスコアをマイナスする所定の数値、この例では−30、が設定されるものとする。そして、さらに削除ボタン73が選択され、「ち」に続き「き」が削除されたときに実行される予測候補抽出処理について説明する。
「あきち」と入力された後、「ち」に続き「き」が削除されると、図13(b)に示すように、削除文字管理テーブル81の削除文字位置が2文字目の「き」に対応する欄に、優先度に係るスコアをマイナスする所定の数値、本実施形態では「−30」が設定される(S106)。
本実施形態のように、複数の文字が連続して削除された場合、ユーザが訂正したかった文字は2文字目の「き」であり、2文字目の「き」を削除するために3文字目の「ち」を削除したにすぎず、3文字目の「ち」は有効な文字であった可能性がある。そこで、本実施形態では、削除文字「き」の削除文字位置より後側の文字である3文字目の「ち」に係るスコアを上昇させるように更新する。ここでは、図13(b)に示すように、削除文字管理テーブル81の3文字目の「ち」に対応する欄を、優先度に係る数値をプラスの数値とすべく、この例では−30から+30にスコアを更新する。
このようにスコアを変化させると、図14に示す如く、2文字目が「き」である予測候補「あきの」のスコアを−30し、3文字目が「ち」である予測候補「あいち」のスコアを+30とし、予測候補表示欄75には、スコアが高い順に、「あいち」、「あかるい」、「あおもり」が表示される。
なお、この例では削除文字位置が3文字目である「ち」、および、削除文字位置が2文字目である「き」が「異なる削除文字位置の複数の削除文字」に対応し、「ち」に続いて削除された「き」が「直近に削除された削除文字」に対応している。
本実施形態では、取得された複数の削除文字が異なる削除文字位置であると特定された場合、複数の削除文字が削除された後の入力文字列と前方一致する予測候補であって、直近に削除された削除文字の削除文字位置より後側の文字位置の文字が、当該文字位置が削除文字であると特定された削除文字である予測候補の優先度を上げる(S204)。これにより、直近に削除された削除文字の削除文字位置よりも後側で削除された削除文字に基づいて予測候補の優先度を適切に変更し、予測候補の予測精度を高めることができる。
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態による検索装置を図15〜図17に基づいて説明する。
本実施形態の予測候補抽出処理を図15に示すフローチャートに基づいて説明する。図15に示す文字追加処理は、第1実施形態の予測候補抽出処理と同様、入力文字列管理テーブル80が変更されたときに実行される処理であって、S104にて否定判断された場合の処理のみが異なっている。
すなわち本実施形態では、入力文字列の変更が削除ボタン73の選択によりなされていないと判断された場合(S104:NO)、すなわち削除フラグがセットされておらず文字ボタン711が選択されて入力文字列に新たな入力文字が追加された場合、S109へ移行する。
S109では、削除文字管理テーブル81において、新たな入力文字が入力された文字位置に設定されている優先度の変更に係る情報をクリアし、S108へ移行する。これにより、新たな入力文字が入力された入力文字位置が削除文字位置である削除文字に基づいて優先度を変更した予測候補の優先度が元に戻る。
なお、S107の処理に替えて、図12に示す第3実施形態のS107の処理を行うようにしてもよい。
例えば、第3実施形態にて説明した例を用いて説明すると、「あきち」と入力された後、「ち」、「き」が削除された後、2文字目に「い」が新たに入力された場合、図16に示すように、削除文字管理テーブル81における削除文字位置2文字目に格納されていた優先度の変化に係る数値をクリアする(S109)。これにより、図17に示す如く、2文字目が削除文字「き」である予測候補「あきの」のスコアは元に戻る。なお、新たに入力された文字位置の優先度の変化に係る数値をクリアすることが「新たな入力文字が入力された文字位置が削除文字位置である削除文字に基づいて優先度を変更した予測候補の優先度を元に戻す」ことに対応している。
本実施形態では、削除文字位置に新たな入力文字が入力された場合、新たな入力文字が入力された後の入力文字列と前方一致する予測候補であって、新たな入力文字が入力された文字位置が削除文字位置である削除文字に基づいて優先度を変更した予測候補の優先度を元に戻す。これにより、予測候補の予測精度を高めることができる。
上記実施形態では、制御部10が「入力文字列取得手段」、「予測候補抽出手段」、「削除文字特定手段」、および、「変更手段」を構成する。また、S101が「入力文字列取得手段」の機能としての処理に相当し、S102が「予測候補抽出手段」の機能としての処理に相当し、S105が「削除文字特定手段」の機能としての処理に相当し、S204が「変更手段」の機能としての処理に相当する。
以上、本発明は、上記実施形態になんら限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実施可能である。
(ア)上記実施形態では、削除文字位置の文字が削除文字である予測候補の優先度を下げたが、他の実施形態では、優先度を下げることに替えて、該当するキーワードを予測候補から除外してもよい。
(イ)上記実施形態では、入力文字列と前方一致する予測候補について、入力文字列の取得に続いて入力文字列と前方一致する予測候補の抽出を行ったが、他の実施形態では、予測キーワードテーブルに含まれる全てのキーワードについて図6に示す処理を実行し、S202の処理に続き、入力文字列と前方一致するか否かを判断する処理を行うようにしてもよい。
(ウ)上記実施形態では、検索装置は、ナビゲーション装置として具現化されているが、他の実施形態では、例えば携帯電話やパソコン等の情報端末であってもよい。
また、上記実施形態では、制御部10が「入力文字列取得手段」、「予測候補抽出手段」、「削除文字特定手段」、および、「変更手段」を構成していた。他の実施形態では、これらの手段としてコンピュータを機能させるプログラムであってもよいし、当該プログラムを記憶する記憶媒体であってもよい。また、「入力文字列取得段階」、「予測候補抽出段階」、「削除文字特定段階」、および、「変更段階」として処理を行う検索方法であってもよい。
1・・・ナビゲーション装置(検索装置)
10・・・制御部(入力文字列取得手段、予測候補抽出手段、削除文字特定手段、変更手段)
20・・・操作スイッチ群
30・・・地図データ記憶部
35・・・予測キーワード記憶部
40・・・現在位置算出部
50・・・スピーカ
60・・・ディスプレイ
70・・・文字入力画面
71・・・入力文字テーブル
711・・文字ボタン
72・・・入力文字列表示欄
73・・・削除ボタン
75・・・予測候補表示欄
80・・・入力文字列管理テーブル
81・・・削除文字管理テーブル

Claims (7)

  1. ユーザにより入力された入力文字列を取得する入力文字列取得手段と、
    前記入力文字列と前方一致する予測候補を抽出する予測候補抽出手段と、
    前記入力文字列における削除文字を取得するとともに、前記入力文字列における前記削除文字の文字位置である削除文字位置を特定する削除文字特定手段と、
    前記削除文字および前記削除文字位置に基づき、前記削除文字が削除された後の前記入力文字列と前方一致する前記予測候補の優先度を変更する変更手段と、
    を備え
    前記入力文字列取得手段は、入力文字テーブルに配置された複数の文字からユーザにより選択された入力文字に基づいて前記入力文字列を取得し、
    前記変更手段は、前記削除文字が削除された後の前記入力文字列と前方一致する前記予測候補であって、前記削除文字位置の文字が前記入力文字テーブルにおいて前記削除文字の周囲の入力位置に配置されている周囲文字である前記予測候補の優先度を上げることを特徴とする検索装置。
  2. 前記変更手段は、前記削除文字が削除された後の前記入力文字列と前方一致する前記予測候補であって、前記削除文字位置の文字が前記削除文字である前記予測候補の優先度を下げることを特徴とする請求項1に記載の検索装置。
  3. 取得された複数の前記削除文字が異なる前記削除文字位置であると特定された場合、
    前記変更手段は、前記複数の削除文字が削除された後の前記入力文字列と前方一致する前記予測候補であって、直近に削除された前記削除文字の前記削除文字位置より後側の文字位置の文字が、当該文字位置が前記削除文字位置であると特定された前記削除文字である前記予測候補の優先度を上げることを特徴とする請求項1または2に記載の検索装置。
  4. 前記削除文字位置に新たな入力文字が入力された場合、
    前記変更手段は、前記新たな入力文字が入力された後の前記入力文字列と前方一致する前記予測候補であって、前記新たな入力文字が入力された文字位置が前記削除文字位置である前記削除文字に基づいて優先度を変更した前記予測候補の優先度を元に戻すことを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の検索装置。
  5. 前記入力文字テーブルは、複数の文字ボタンから構成され、
    ユーザにより選択された前記文字ボタンに対応する文字が、前記入力文字であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の検索装置。
  6. コンピュータの機能として実現される検索方法であって、
    ユーザにより入力された入力文字列を取得する入力文字列取得段階と、
    前記入力文字列と前方一致する予測候補を抽出する予測候補抽出段階と、
    前記入力文字列における削除文字を取得するとともに、前記入力文字列における前記削除文字の文字位置である削除文字位置を特定する削除文字特定段階と、
    前記削除文字および前記削除文字位置に基づき、前記削除文字が削除された後の前記入力文字列と前方一致する前記予測候補の優先度を変更する変更段階と、
    を備え
    前記入力文字列取得段階は、入力文字テーブルに配置された複数の文字からユーザにより選択された入力文字に基づいて前記入力文字列を取得し、
    前記変更段階は、前記削除文字が削除された後の前記入力文字列と前方一致する前記予測候補であって、前記削除文字位置の文字が前記入力文字テーブルにおいて前記削除文字の周囲の入力位置に配置されている周囲文字である前記予測候補の優先度を上げることを特徴とする検索方法。
  7. ユーザにより入力された入力文字列を取得する入力文字列取得手段、
    前記入力文字列と前方一致する予測候補を抽出する予測候補抽出手段、
    前記入力文字列における削除文字を取得するとともに、前記入力文字列における前記削除文字の文字位置である削除文字位置を特定する削除文字特定手段、
    および、前記削除文字および前記削除文字位置に基づき、前記削除文字が削除された後の前記入力文字列と前方一致する前記予測候補の優先度を変更する変更手段、
    としてコンピュータを機能させるプログラムであって、
    前記入力文字列取得手段は、入力文字テーブルに配置された複数の文字からユーザにより選択された入力文字に基づいて前記入力文字列を取得し、
    前記変更手段は、前記削除文字が削除された後の前記入力文字列と前方一致する前記予測候補であって、前記削除文字位置の文字が前記入力文字テーブルにおいて前記削除文字の周囲の入力位置に配置されている周囲文字である前記予測候補の優先度を上げることを特徴とするプログラム
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