JP5559525B2 - 端末装置及びアラーム制御方法 - Google Patents

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本発明は、アラーム機能を備える端末装置及びこの端末装置によるアラーム制御方法に関する。
携帯電話やPDA(Personal Digital Assistant:個人情報端末)などの携帯端末装置に備えられるアラーム機能を、日常的に目覚まし時計として使用するユーザが増加している。このようにアラーム機能を利用するユーザの利便性を向上させるべく、例えば特許文献1には、天候や交通に関する情報を取得し、気象、気圧、交通などの条件に応じて目覚ましタイマーを設定時刻より早く作動させることが記載されている。
特開2004−274563号公報
しかしながら、特許文献1に記載されている天候や交通などの条件に応じてアラーム機能を設定時刻より早く作動させる装置では、ユーザにとって必ずしも利便性が向上するとはいえない。例えば、たとえ天候や交通などの外部情報に基づきアラームの設定時刻が変更されたとしても、ユーザの就寝時刻や寝起きの良し悪しの傾向などユーザ個々の状態によっては、結局はユーザがアラームに気付かずに寝過ごす場合が考えられる。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、アラーム機能の利便性を向上させることができる端末装置及びアラーム制御方法を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するため、本発明に係る端末装置は、アラーム機能を備える端末装置において、アラーム機能を実行するための所与のアラーム設定情報に基づくアラーム機能の起動を設定する設定手段と、当該端末装置の操作履歴として、アラーム機能の操作履歴に関する情報と、設定手段によるアラーム機能の起動の設定後からの当該端末装置のアプリケーションの操作履歴に関する情報を取得する取得手段と、アラーム設定情報を、取得手段により取得された操作履歴に応じて変更する変更手段と、変更手段により変更されたアラーム設定情報に基づきアラーム機能の実行を制御する制御手段と、を有し、変更手段は、アラーム機能の操作履歴が設定変更条件を満たす場合、アラーム設定情報に対してアラーム音量を上げる変更をし、前記アラーム機能の操作履歴に関する情報が設定変更条件を満たさない場合、アラーム設定情報の変更をせず、その後、アラーム機能の操作履歴に関する情報が設定変更条件を満たす場合であり且つアプリケーションの操作履歴に基づいたアプリケーション操作の最終時刻とアラーム時刻との時間差が第1条件に合致する場合、アラーム音量を上げた状態を維持し、アラーム機能の操作履歴に関する情報が設定変更条件を満たす場合であり且つアプリケーションの操作履歴に基づいたアプリケーション操作の最終時刻とアラーム時刻との時間差が第2条件に合致する場合、アラーム音量を下げる変更をし、アラーム機能の操作履歴に関する情報が設定変更条件を満たさない場合であり且つアプリケーションの操作履歴に基づいたアプリケーション操作の最終時刻とアラーム時刻との時間差が所定時間以内である場合、アラーム設定情報に対してアラーム音量を上げる変更又はアラーム音の種別変更することを特徴とする。
同様に、上記課題を解決するため、本発明に係るアラーム制御方法は、アラーム機能を備える端末装置によるアラーム制御方法であって、アラーム機能を実行するための所与のアラーム設定情報に基づく前記アラーム機能の起動を設定する設定ステップと、当該端末装置の操作履歴として、アラーム機能の操作履歴に関する情報と、設定ステップによるアラーム機能の起動の設定後からの当該端末装置のアプリケーションの操作履歴に関する情報を取得する取得ステップと、アラーム設定情報を、取得ステップにおいて取得された操作履歴に応じて変更する変更ステップと、変更ステップにおいて変更されたアラーム設定情報に基づきアラーム機能の実行を制御する制御ステップと、を含み、変更ステップは、アラーム機能の操作履歴に関する情報が設定変更条件を満たす場合、アラーム設定情報に対してアラーム音量を上げる変更をし、アラーム機能の操作履歴に関する情報が設定変更条件を満たさない場合、アラーム設定情報の変更をせず、その後、アラーム機能の操作履歴に関する情報が設定変更条件を満たす場合であり且つアプリケーションの操作履歴に基づいたアプリケーション操作の最終時刻とアラーム時刻との時間差が第1条件に合致する場合、アラーム音量を上げた状態を維持し、アラーム機能の操作履歴に関する情報が設定変更条件を満たす場合であり且つアプリケーションの操作履歴に基づいたアプリケーション操作の最終時刻とアラーム時刻との時間差が第2条件に合致する場合、アラーム音量を下げる変更をし、アラーム機能の操作履歴に関する情報が設定変更条件を満たさない場合であり且つアプリケーションの操作履歴に基づいたアプリケーション操作の最終時刻とアラーム時刻との時間差が所定時間以内である場合、アラーム設定情報に対してアラーム音量を上げる変更又はアラーム音の種別変更することを特徴とする。
このような端末装置及びアラーム制御方法によれば、端末装置の操作履歴に応じてアラーム設定情報が変更され、この変更されたアラーム設定情報に基づきアラーム機能が実行される。このため、端末装置の操作履歴により端末装置のユーザの状態を把握することができ、ユーザ状態を考慮してアラーム設定を適宜変更してアラーム機能を実行することが可能となり、この結果、アラーム機能の利便性を向上させることができる。
本発明に係る端末装置及びアラーム制御方法によれば、アラーム機能の利便性を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係る携帯電話の機能ブロック図である。 アラーム設定情報テーブルの構成の一例を示す図である。 アラーム操作パターンテーブルの構成の一例を示す図である。 設定変更条件テーブルの構成の一例を示す図である。 本実施形態の携帯電話において実行される処理を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本発明の一実施形態に係る携帯電話(端末装置)10の機能ブロック図である。携帯電話10は、アラーム機能を備え、特に本実施形態では、携帯電話10の操作履歴に応じてアラーム機能の設定が適宜変更される。なお、本実施形態では、「操作履歴」とは、携帯電話10のユーザによるアプリケーション操作、または過去のアラーム機能の作動時におけるアラーム操作パターンなどを指すものとする。
携帯電話10は、物理的には、CPU(Central Processing Unit)、主記憶装置であるRAM(Random Access Memory)及びROM(Read Only Memory)、入力デバイスである入力キー等の操作部、ディスプレイ、無線通信部などを有する端末装置として構成されている。後述する携帯電話10の各機能は、CPU、RAM等のハードウェア上に所定のコンピュータソフトウェアを読み込ませることにより、CPUの制御のもとで操作部、ディスプレイ、無線通信部を動作させるとともに、RAMやROMにおけるデータの読み出し及び書き込みを行うことで実現される。
図1に示すように、携帯電話10は、アラーム設定情報テーブル11、アラーム操作パターンテーブル12、設定変更条件テーブル13、アラーム設定情報入力部(設定手段)14、アラーム操作パターン取得部(取得手段)15、端末操作監視部(取得手段)16、アラーム設定変更部(変更手段)17、アラーム制御部(制御手段)18、アラーム19、及び入力操作部20を備えて構成されている。
アラーム設定情報テーブル11は、アラーム19の機能を実行するためのアラーム設定情報を保持している。アラーム設定情報とは、具体的には、例えば図2に示すように、アラームの起動時刻を示す「アラーム時刻」、アラームの音量を例えば所定の複数レベル(例えば5段階)で示す「アラーム音量」、スヌーズ機能のオン/オフを示す「スヌーズ設定」、アラーム音の種類を示す「アラーム音」を含んで構成される。ここで、スヌーズ機能とは、アラームを一旦停止しても、所定の解除操作をしない限りしばらく経つとアラームが再度鳴動する機能をいう。
アラーム設定情報テーブル11に保持されるアラーム設定情報は、後述するアラーム設定情報入力部14により、新たにアラーム機能の起動が設定された場合に、このアラーム機能に関するアラーム設定情報を用いて更新される。さらに、アラーム設定情報テーブル11は、後述するアラーム設定変更部17により、所定の条件を満たす場合に、保持されているアラーム設定情報を構成する情報(アラーム時刻、アラーム音量、スヌーズ設定、アラーム音)の少なくとも一部が変更される。これらの処理の詳細については後述する。
アラーム操作パターンテーブル12は、前回のアラーム起動時の操作内容をアラーム操作パターンとして保持している。アラーム操作パターンとは、具体的には、例えば図3に示すように、アラームが停止するまでに掛かった時間(例えば秒)を示す「アラーム鳴動時間」、及びスヌーズ機能を何回起動してから完全停止したかを示す「スヌーズ回数」を含んで構成される。
アラーム操作パターンテーブル12に保持されるアラーム操作パターンは、後述するアラーム制御部18により、ユーザのアラーム停止操作が検出されるごとに更新される。
設定変更条件テーブル13は、アラーム設定情報テーブルに保持されているアラーム設定情報を変更するための「設定変更条件」を定義する部分である。設定変更条件とは、具体的には、図4に示すように、アラームの起動時刻までのアプリケーション操作履歴や、上述のアラーム操作パターンの内容に応じて定義される、アラーム設定情報の変更可否を判別するための条件である。図4の例では、アラーム起動前にアプリケーションを最後に操作した最終時刻と、アラーム設定情報で設定されたアラーム時刻との時間差が3時間以内、4時間以内、5時間以内との設定変更条件が定義されており、また、アラーム操作パターンのうちアラーム鳴動時間が30秒以上、スヌーズ回数が3回以上という設定変更条件が定義されている。
そして、設定変更条件テーブル13には、設定変更条件ごとに、アラーム設定情報の各要素であるアラーム時刻、アラーム音量、スヌーズ設定、アラーム音をどのように変更するかを示す変更内容が要素ごとに定義されている。図4の例では、例えば端末操作の最終時刻と、アラーム設定時刻との時間差が3時間以内である場合には、この設定変更条件を満たすので、アラーム時刻を10分早め(図4には「−10」と表記)、アラーム音量を最大(図4には「MAX」と表記)、スヌーズ設定をオンにして、アラーム音を特殊音(例えば目覚まし効果を高めるような所与の音パターン)に変更する。
また、端末操作の最終時刻と、アラーム設定時刻との時間差が4〜5時間である場合には、図4の「5時間以内」の設定変更条件を満たすので、アラーム時刻を3分早め(図4には「−3」と表記)、アラーム音量をレベル4(ここでは、音量レベルを5段階とした場合の上から2番目の音量レベルを指すものとする。図4には「4」と表記)、スヌーズ設定をオンに変更する。
また、アラーム操作パターンのアラーム鳴動時間が30秒以上の場合には、図4の「鳴動時間30秒以上」の設定変更条件を満たすので、アラーム音量を最大とし、スヌーズ設定をオンに変更する。
アラーム設定情報入力部14は、ユーザのアラーム設定操作により入力操作部20を介して入力されたアラーム設定情報を受信する部分である。アラーム設定情報入力部14は、アラーム設定操作によりアラーム機能の起動が設定されてアラームがアクティブになり、このアラーム機能に関するアラーム設定情報を受信すると、この受信したアラーム設定情報でアラーム設定情報テーブル11を更新すると共に、アラーム操作パターン取得部15及び端末操作監視部16に対して、携帯電話10のアラーム機能の起動が設定されアラーム設定情報が受信されたことを通知する。なお、ユーザによるアラーム設定情報の入力操作は、操作部を介して新たに設定値を入力してもよいし、携帯電話10内に予め保持されている設定値から選択してもよい。
アラーム操作パターン取得部15は、アラーム設定情報入力部14からのアラーム設定情報を受信した通知に応じて、アラーム操作パターンテーブル12から、前回のアラーム起動時のアラーム操作パターン(操作履歴)を取得し、これをアラーム設定変更部17に送信する。
端末操作監視部16は、アラーム設定情報入力部14からのアラーム設定情報を受信した通知に応じて、携帯電話10のユーザによるアプリケーション操作履歴を監視する。具体的には、アラーム設定情報入力部14によるアラーム設定情報の受信後に、入力操作部20を介してアプリケーション操作を検知することにより、メールアプリケーションを利用したメール送信時刻、Webブラウザアプリケーションを利用したWebアクセス時刻、そのほかのアプリケーションの利用時刻などをアプリケーション操作履歴として監視する。そして、これらのアプリケーション操作履歴のうち最も遅い時刻と、アラーム設定情報で設定されるアラーム時刻との時間差を算出し、これを時間差情報(操作履歴)としてアラーム設定変更部17に送信する。
アラーム設定変更部17は、アラーム操作パターン取得部15から受信するアラーム操作パターン、及び端末操作監視部16から受信する時間差情報に基づいて、設定変更条件テーブル13を参照して、アラーム設定情報を変更するか否かを判定する。具体的には、アラーム設定変更部17は、設定変更条件テーブル13においてアラム操作パターンまたは時間差情報に応じて定義される設定変更条件(図4参照)のいずれかを満たすときに、アラーム設定情報を変更すると判定する。アラーム判定情報を変更すると判定した場合には、設定変更条件テーブル13に定義される変更内容にしたがって、アラーム設定情報テーブル11に保持されているアラーム設定情報を変更する。
アラーム制御部18は、アラーム設定情報テーブル11に保持されているアラーム設定情報に基づいてアラーム19の動作を制御する部分である。また、アラーム起動後には、入力操作部20を介してユーザのアラーム停止操作を検知すると、アラームを停止すると共に、今回のアラーム動作におけるアラーム鳴動時間及びスヌーズ回数を新たなアラーム操作パターンとしてアラーム操作パターンテーブル12を更新する。
入力操作部20は、テンキーやボタンなどのハードウェアの操作部を介してユーザの入力操作を検知する部分である。本実施形態では、アラーム設定情報の入力操作、端末のアプリケーションの操作、アラーム停止操作を検知する。
次に、図5に示すフローチャートを用いて、本実施形態の携帯電話10において実行される処理を説明すると共に、本実施形態に係るアラーム制御方法について説明する。図5は、本実施形態の携帯電話10において実行される処理を示すフローチャートである。
まず、アラーム設定情報入力部14により、アラーム機能の起動設定に伴い入力されたアラーム設定情報が受信される(S101)。アラーム設定情報入力部14は、この受信したアラーム設定情報でアラーム設定情報テーブル11を更新すると共に、アラーム設定情報が受信された旨をアラーム操作パターン取得部15及び端末操作監視部16に通知する。
次に、アラーム操作パターン取得部15により、アラーム操作パターンテーブル12から前回のアラーム起動時におけるアラーム操作パターンが取得され、アラーム設定変更部17に送信される(S102:取得ステップ)。
アラーム設定変更部17により、アラーム操作パターン取得部15から受信したアラーム操作パターンのアラーム鳴動時刻及びスヌーズ回数の情報を利用して、設定変更条件テーブル13を参照し、アラーム操作パターンがアラーム設定情報の設定変更条件を満たすか否かが判定される(S103)。
アラーム操作パターンが設定変更条件を満たす場合には、設定変更条件テーブル13に定義されるアラーム操作パターンに応じた変更内容に基づきアラーム設定情報テーブルに保持されているアラーム設定情報が変更され(S104:変更ステップ)、ステップS105に移行する。アラーム操作パターンが設定変更条件を満たさない場合には、ステップS104の処理は行わずにステップS105に移行する。
次に、端末操作監視部16により、携帯電話10のアプリケーション操作履歴が監視され(S105)、これらの操作履歴のうちアラーム起動前のアプリケーション操作の最終時刻が取得されると、この最終時刻とアラーム設定情報のアラーム時刻との時間差が算出され(S106:取得ステップ)、これが時間差情報としてアラーム設定変更部17に送信される。
次に、アラーム設定変更部17により、端末操作監視部16から受信した時間差情報を利用して、設定変更条件テーブル13を参照し、この時間差情報がアラーム設定情報の設定変更条件を満たすか否かが判定される(S107)。
時間差情報がアラーム設定情報の変更条件を満たす場合には、設定変更条件テーブル13に定義される時間差情報に応じた変更内容に基づきアラーム設定情報テーブルに保持されているアラーム設定情報が変更され(S108:変更ステップ)、ステップS109に移行する。アラーム操作パターンが設定変更条件を満たさない場合には、ステップS108の処理は行わずにステップS109に移行する。
そして、アラーム制御部18により、アラーム設定情報テーブル11に保持されており、場合に応じてアラーム設定変更部17により変更されたアラーム設定情報に基づいて、アラーム19の動作が制御される(S109:制御ステップ)。入力操作部20を介してユーザのアラーム停止操作を検知すると、アラーム制御部18は、今回のアラーム動作におけるアラーム鳴動時間及びスヌーズ回数を新たなアラーム操作パターンとしてアラーム操作パターンテーブル12を更新する(S110)。
以上に説明したように、本実施形態に係る携帯電話10及びアラーム制御方法によれば、アラーム操作パターン取得部15及び端末操作監視部16が当該携帯電話10の操作履歴を取得し、アラーム設定変更部17が、アラーム機能を実行するための所与のアラーム設定情報を、この操作履歴に応じて変更する。そして、アラーム制御部18は、アラーム設定変更部17により変更されたアラーム設定情報に基づきアラーム機能の実行を制御する。
このような構成により、携帯電話10の操作履歴に応じてアラーム設定情報が変更され、この変更されたアラーム設定情報に基づきアラーム機能が実行されるので、携帯電話10の操作履歴により携帯電話10のユーザの状態を把握することができる。したがって、ユーザ状態を考慮してアラーム設定を適宜変更してアラーム機能を実行することが可能となり、アラーム機能の利便性を向上させることができる。
また、「操作履歴」には、アラーム設定情報入力部14によるアラーム機能の起動の設定後からの当該携帯電話10のアプリケーションの操作履歴に関する情報(時間差情報)が含まれるので、アラーム機能の起動が設定された後のアプリケーションの操作履歴に基づいて、例えばユーザの就寝時刻など今回のアラーム機能の実行時のみに特有のユーザ状態を把握することが可能となる。したがって、アラーム実行時のユーザの状態を精度良く考慮してアラーム設定を変更することが可能となり、アラーム機能の利便性をより一層向上させることができる。
また、「操作履歴」には、アラーム機能の操作履歴に関する情報(アラーム操作パターン)が含まれるので、アラーム機能の操作履歴に基づいて、例えばユーザの寝起きの良し悪しなどユーザ固有の性質を考慮してアラーム設定を変更することが可能となり、アラーム機能の利便性をより一層向上させることができる。
以上、本発明に係る端末装置及びアラーム設定方法について好適な実施形態を挙げて説明したが、本発明は上記実施形態に限られるものではない。例えば、上記実施形態では端末装置の一例として携帯電話を例示したが、本発明は、PDA(Personal Digital Assistant:個人情報端末)やパーソナルコンピュータなどアラーム機能を備えることが可能な他種の端末装置にも適用可能である。
また、アラーム設定変更部17がアラーム設定情報の変更可否判断のために参照する操作履歴は、アラーム操作パターン取得部15のアラーム操作パターンまたは端末操作監視部16のアプリケーション操作履歴のうちいずれか一方でもよい。
また、アラーム操作パターンは、上記実施形態のように前回のアラームの作動時のみの情報だけでなく、例えば過去の複数回の操作パターンを解析した結果(例えば平均値など)を適用することも可能である。
10…携帯電話(端末装置)、11…アラーム設定情報テーブル、12…アラーム操作パターンテーブル、13…設定変更条件テーブル、14…アラーム設定情報入力部(設定手段)、15…アラーム操作パターン取得部(取得手段)、16…端末操作監視部(取得手段)、17…アラーム設定変更部(変更手段)、18…アラーム制御部(制御手段)、19…アラーム、20…入力操作部。

Claims (2)

  1. アラーム機能を備える端末装置において、
    前記アラーム機能を実行するための所与のアラーム設定情報に基づく前記アラーム機能の起動を設定する設定手段と、
    当該端末装置の操作履歴として、前記アラーム機能の操作履歴に関する情報と、前記設定手段によるアラーム機能の起動の設定後からの当該端末装置のアプリケーションの操作履歴に関する情報を取得する取得手段と、
    前記アラーム設定情報を、前記取得手段により取得された操作履歴に応じて変更する変更手段と、
    前記変更手段により変更されたアラーム設定情報に基づき前記アラーム機能の実行を制御する制御手段と、
    を有し、
    前記変更手段は、前記アラーム機能の操作履歴に関する情報が設定変更条件を満たす場合、アラーム設定情報に対してアラーム音量を上げる変更をし、前記アラーム機能の操作履歴に関する情報が設定変更条件を満たさない場合、アラーム設定情報の変更をせず、
    その後、
    前記アラーム機能の操作履歴に関する情報が設定変更条件を満たす場合であり且つ前記アプリケーションの操作履歴に基づいたアプリケーション操作の最終時刻とアラーム時刻との時間差が第1条件に合致する場合、アラーム音量を上げた状態を維持し、
    前記アラーム機能の操作履歴に関する情報が設定変更条件を満たす場合であり且つ前記アプリケーションの操作履歴に基づいたアプリケーション操作の最終時刻とアラーム時刻との時間差が第2条件に合致する場合、アラーム音量を下げる変更をし、
    前記アラーム機能の操作履歴に関する情報が設定変更条件を満たさない場合であり且つ前記アプリケーションの操作履歴に基づいたアプリケーション操作の最終時刻とアラーム時刻との時間差が所定時間以内である場合、アラーム設定情報に対してアラーム音量を上げる変更又はアラーム音の種別変更する
    ことを特徴とする端末装置。
  2. アラーム機能を備える端末装置によるアラーム制御方法であって、
    前記アラーム機能を実行するための所与のアラーム設定情報に基づく前記アラーム機能の起動を設定する設定ステップと、
    当該端末装置の操作履歴として、前記アラーム機能の操作履歴に関する情報と、前記設定ステップによるアラーム機能の起動の設定後からの当該端末装置のアプリケーションの操作履歴に関する情報を取得する取得ステップと、
    前記アラーム設定情報を、前記取得ステップにおいて取得された操作履歴に応じて変更する変更ステップと、
    前記変更ステップにおいて変更されたアラーム設定情報に基づき前記アラーム機能の実行を制御する制御ステップと、
    を含み、
    前記変更ステップは、前記アラーム機能の操作履歴に関する情報が設定変更条件を満たす場合、アラーム設定情報に対してアラーム音量を上げる変更をし、前記アラーム機能の操作履歴に関する情報が設定変更条件を満たさない場合、アラーム設定情報の変更をせず、
    その後、
    前記アラーム機能の操作履歴に関する情報が設定変更条件を満たす場合であり且つ前記アプリケーションの操作履歴に基づいたアプリケーション操作の最終時刻とアラーム時刻との時間差が第1条件に合致する場合、アラーム音量を上げた状態を維持し、
    前記アラーム機能の操作履歴に関する情報が設定変更条件を満たす場合であり且つ前記アプリケーションの操作履歴に基づいたアプリケーション操作の最終時刻とアラーム時刻との時間差が第2条件に合致する場合、アラーム音量を下げる変更をし、
    前記アラーム機能の操作履歴に関する情報が設定変更条件を満たさない場合であり且つ前記アプリケーションの操作履歴に基づいたアプリケーション操作の最終時刻とアラーム時刻との時間差が所定時間以内である場合、アラーム設定情報に対してアラーム音量を上げる変更又はアラーム音の種別変更する
    ことを特徴とするアラーム制御方法。
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