JP5552794B2 - 音響信号の符号化方法および装置 - Google Patents
音響信号の符号化方法および装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5552794B2 JP5552794B2 JP2009244307A JP2009244307A JP5552794B2 JP 5552794 B2 JP5552794 B2 JP 5552794B2 JP 2009244307 A JP2009244307 A JP 2009244307A JP 2009244307 A JP2009244307 A JP 2009244307A JP 5552794 B2 JP5552794 B2 JP 5552794B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- code
- time
- frequency
- spectrum
- encoding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Auxiliary Devices For Music (AREA)
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Description
x´(j・Q+k)=(1−w)・x(j)+w・x(j+1)
A(n,m)=(1/T(n))・Σi=0,T(n)-1x(i) sin(2πf(n,m)i/fs)
B(n,m)=(1/T(n))・Σi=0,T(n)-1x(i) cos (2πf(n,m)i/fs)
{E(n,m)}2={A(n,m)}2+{B(n,m)}2
x(i)←x(i)−A(nmax,mmax)・sin(2πf(nmax,mmax)i/fs)−B(nmax,mmax)・cos (2πf(nmax,mmax)i/fs)
E(nmax)←E(nmax)+E(nmax,mmax)
S(nmax)←mmax
以上は符号コードまで処理したMIDIイベントデータの段階で合成する手法について説明したが、変形例として、第1符号コードおよび第2符号コードを作成する前段階のスペクトル算出段階で合成する手法について図3を用いて説明する。S1〜S3までの処理は図1と同様であり、S4の代わりにS10としてスペクトルの補正を行う。これは図1のS5に対応するもので、算出されたスペクトルの周波数(主周波数および副周波数とも)をQ倍にし(ノートナンバーの単位では、12・log2Qなる値を加算)、MIDI規格外にはみ出した高い周波数に対応するスペクトル強度を削除するとともに、各単位区間の開始時刻を1/Q倍に補正する処理を行う。一方、図3のS6〜S7までは図1と同様であり、図1のS8を行わずに、上記S10で補正したスペクトルと第2スペクトルとを合成する処理を行う(S11)。S5と同様に、S10の処理に基づいて補正されたスペクトルにはノートナンバーに12・log2Qなる正の値が加算されることにより、ノートナンバーが0から12・log2Q−1に対応するスペクトル強度は存在しない。(逆に、S10処理前に128−12・log2Q以上のノートナンバーをもつスペクトル強度はMIDI規格外の高音領域に入るため削除される)。そこで、第2スペクトルより所定の閾値12・log2Q未満のスペクトル強度だけを採用し、合成スペクトルを得る。この際、第2スペクトルのスペクトル強度については、その強度値をそのまま採用し、前節で述べたような強度値の補正処理は通常行わない。(単位区間の音響信号に対応する長さがS10で補正されたスペクトルは第2スペクトルに比べて1/Qと短いため、強度値においてバラツキが生じる可能性がある。しかし、前述したような補正処理を実施すると、後続S12の単音成分の連結処理が強度値の不連続性により適切に働かなくなる。)そして、S12の符号コードの作成において、第2スペクトルのスペクトル強度を含めて単音成分の連結処理を行い、MIDIイベントデータを作成する。本合成方法をとると、S10とS7で生成される2種類のスペクトル強度のなかで所定の閾値に近いデータが単一の符号コードに連結される場合があり、図1の方法に比べ符号効率の高い符号コードが生成できるという特徴がある。また、図1の実施形態では、同時発音数の調整をS4とS9の2回、ビットレートの調整をS4、S5、S9の3回行っているが、これらについては、本方法では最終段階のS12で1回ずつ行えば良い。
Claims (17)
- 所定のサンプリング周期でデジタル化されたJ個の時系列の強度配列として与えられる音響信号を符号化するための符号化方法であって、
前記強度配列に対して時間軸方向に所定の倍率Q(Qは整数)だけ拡大し、J×Q個の時系列の拡大強度配列に変換する時系列拡大段階と、
前記拡大強度配列に対して所定の個数のサンプルT(T<J)で構成される符号化対象となる複数の単位区間を隣接する単位区間を時間軸方向に重複させながら設定する区間設定段階と、
個々の単位区間ごとに、P種類の周波数に対応したスペクトル強度を算出するスペクトル算出段階と、
個々の単位区間ごとに、前記スペクトル算出段階において求めたP種類の周波数に対応して、各周波数を特定可能な周波数情報と、各々に対応するスペクトル強度、および当該単位区間の開始と終了を特定可能な時間情報で構成されるP個の符号コードを作成する符号化段階と、
前記P個の符号コードの周波数がQ倍になるように前記周波数情報を補正し、補正後の周波数情報が補正前の最大の周波数情報を越える周波数に対応した符号コードを削除し、残りのPh個の符号コードに対して、
時間軸が1/Q倍になるように、前記時間情報を補正するようにしている符号コード補正段階と、
を有することを特徴とする音響信号の符号化方法。 - 所定のサンプリング周期でデジタル化されたJ個の時系列の強度配列として与えられる音響信号を符号化するための符号化方法であって、
前記強度配列に対して時間軸方向に所定の倍率Q(Qは整数)だけ拡大し、J×Q個の時系列の拡大強度配列に変換する時系列拡大段階と、
前記拡大強度配列に対して所定の個数のサンプルT(T<J)で構成される符号化対象となる複数の単位区間を隣接する単位区間を時間軸方向に重複させながら設定する区間設定段階と、
個々の単位区間ごとに、P種類の周波数に対応したスペクトル強度を算出するスペクトル算出段階と、
前記スペクトル算出段階において求めたP種類の各周波数に対してQ倍になるように補正し、補正後の周波数が補正前の最大の周波数を越える周波数に対応したスペクトル強度を削除し、残りのPh種類の周波数に対応したスペクトル強度に補正し、各単位区間の開始と終了の時刻を1/Q倍になるように補正するスペクトル補正段階と、
個々の単位区間ごとに、前記スペクトル補正段階において補正されたPh種類の周波数に対応して、各周波数を特定可能な周波数情報と、各々に対応するスペクトル強度、および当該単位区間の開始と終了を特定可能な時間情報で構成されるPh個の符号コードを作成する符号化段階と、
を有することを特徴とする音響信号の符号化方法。 - 請求項1または請求項2において、
前記時系列拡大段階は、前記サンプリング周期を変化させずに、前記強度配列に対して線形補間を用いて時間軸方向にQ倍だけ拡大するようにし、前記音響信号の周波数を全体的に1/Qに下げ、時間軸をQ倍に延長させるようにしていることを特徴とする音響信号の符号化方法。 - 請求項1から請求項3のいずれかにおいて、
前記符号化段階は、前記符号コードとしてMIDI形式を用いて符号化を行い、前記符号コードの前記周波数情報としてノートナンバーを用い、前記スペクトル強度としてベロシティを用い、前記時間情報として直前のMIDIイベントからの相対時刻であるデルタタイム1とデルタタイム2を用い、これらの変換されたノートナンバー、ベロシティ、デルタタイム1を基にMIDIのノートオンイベントを作成するとともに、ノートナンバー、デルタタイム2を基にMIDIのノートオフイベントを作成するようにしていることを特徴とする音響信号の符号化方法。 - 請求項1において、
前記符号化段階は、前記符号コードとしてMIDI形式を用いて符号化を行い、前記符号コードの前記周波数情報としてノートナンバーを用い、前記スペクトル強度としてベロシティを用い、前記時間情報として直前のMIDIイベントからの相対時刻であるデルタタイム1とデルタタイム2を用い、これらの変換されたノートナンバー、ベロシティ、デルタタイム1を基にMIDIのノートオンイベントを作成するとともに、ノートナンバー、デルタタイム2を基にMIDIのノートオフイベントを作成するようにし、
前記符号コード補正段階は、前記ノートナンバーに12・log2Q(前記Qに対して2を底とする対数値に12倍を乗算した値)を加算し、
128−12・log2Q以上のノートナンバーをもつ符号コードを削除するとともに、残りのPh個の符号コードの前記デルタタイム1およびデルタタイム2に対して1/Qを乗算するような補正を行っていることを特徴とする音響信号の符号化方法。 - 請求項1から請求項5のいずれかにおいて、
前記スペクトル算出段階は、
前記単位区間の区間信号の構成要素となるべき複数個の要素信号を準備する要素信号準備段階と、
前記複数個の要素信号の中から、前記区間信号に対する相関値が最も高い要素信号を調和信号として選出する調和信号選出段階と、
前記調和信号とこの調和信号について得られた相関値との積で与えられる含有信号を、前記区間信号から減じることにより差分信号を求める差分信号演算段階と、
前記差分信号を新たな区間信号として、前記調和信号選出段階および前記差分信号演算段階を実行して新たな含有信号および新たな差分信号を得る処理を、繰り返し行うことによりP個の含有信号を求め、求めた含有信号の振幅値に基づいて、前記P種類の周波数に対応したスペクトル強度を算出するようにしていることを特徴とする音響信号の符号化方法。 - 請求項1において、
前記J個の時系列の強度配列に対して所定の個数のサンプルT(T<J)で構成される符号化対象となる複数の第2単位区間を隣接する第2単位区間を時間軸方向に重複させながら設定する第2区間設定段階と、
個々の第2単位区間ごとに、P種類の周波数に対応した第2スペクトル強度を算出する第2スペクトル算出段階と、
前記第2スペクトル算出段階において求めたP個の周波数と各々に対応する第2スペクトル強度、および当該第2単位区間の開始時刻と終了時刻で構成されるP個の第2符号コードを作成する第2符号化段階と、
前記第2符号化段階により作成されたP個の第2符号コードより、前記符号コード補正段階により補正されたPh個の符号コードの周波数範囲より低い周波数をもつPl個の第2符号コードを抽出し、当該第2単位区間に対応する単位区間に含まれる前記符号コード補正段階により補正されたPh個の符号コードを加えて、Ph個の補正された符号コードとPl個の第2符号コードで構成されるPh+Pl個の合成符号コードを作成する符号合成段階と、
を有することを特徴とする音響信号の符号化方法。 - 請求項2において、
前記J個の時系列の強度配列に対して所定の個数のサンプルT(T<J)で構成される符号化対象となる複数の第2単位区間を隣接する第2単位区間を時間軸方向に重複させながら設定する第2区間設定段階と、
個々の第2単位区間ごとに、P種類の周波数に対応した第2スペクトル強度を算出する第2スペクトル算出段階と、
前記第2スペクトル算出段階により作成されたP種類の周波数に対応した第2スペクトル強度より、前記スペクトル補正段階により補正されたPh種類の周波数範囲より低いPl種類の周波数に対応した第2スペクトル強度を抽出し、当該第2単位区間に対応する単位区間に含まれる前記スペクトル補正段階により補正されたPh種類個の周波数に対応したスペクトル強度を加えて、Ph種類の補正された周波数に対応するスペクトル強度とPl種類の周波数に対応する第2スペクトル強度で構成されるPh+Pl種類の合成された周波数に対応する合成スペクトル強度を作成するスペクトル合成段階と、
を有し、
前記符号化段階は、前記スペクトル合成段階において合成されたPh+Pl種類の周波数に対応して、各周波数を特定可能な周波数情報と、各々に対応する合成スペクトル強度、および当該単位区間の開始と終了を特定可能な時間情報で構成されるPh+Pl個の符号コードを作成するようにしていることを特徴とする音響信号の符号化方法。 - 所定のサンプリング周期でデジタル化されたJ個の時系列の強度配列として与えられる音響信号を符号化するための符号化装置であって、
前記強度配列に対して時間軸方向に所定の倍率Q(Qは整数)だけ拡大し、J×Q個の時系列の拡大強度配列に変換する時系列拡大手段と、
前記拡大強度配列に対して所定の個数のサンプルT(T<J)で構成される符号化対象となる複数の単位区間を隣接する単位区間を時間軸方向に重複させながら設定する区間設定手段と、
個々の単位区間ごとに、P種類の周波数に対応したスペクトル強度を算出するスペクトル算出手段と、
個々の単位区間ごとに、前記スペクトル算出手段において求めたP種類の周波数に対応して、各周波数を特定可能な周波数情報と、各々に対応するスペクトル強度、および当該単位区間の開始と終了を特定可能な時間情報で構成されるP個の符号コードを作成する符号化手段と、
前記P個の符号コードの周波数がQ倍になるように前記周波数情報を補正し、補正後の周波数情報が補正前の最大の周波数情報を越える周波数に対応した符号コードを削除し、残りのPh個の符号コードに対して、時間軸が1/Q倍になるように、前記時間情報を補正するようにしている符号コード補正手段と、
を有することを特徴とする音響信号の符号化装置。 - 所定のサンプリング周期でデジタル化されたJ個の時系列の強度配列として与えられる音響信号を符号化するための符号化装置であって、
前記強度配列に対して時間軸方向に所定の倍率Q(Qは整数)だけ拡大し、J×Q個の時系列の拡大強度配列に変換する時系列拡大手段と、
前記拡大強度配列に対して所定の個数のサンプルT(T<J)で構成される符号化対象となる複数の単位区間を隣接する単位区間を時間軸方向に重複させながら設定する区間設定手段と、
個々の単位区間ごとに、P種類の周波数に対応したスペクトル強度を算出するスペクトル算出手段と、
前記スペクトル算出手段において求められたP種類の各周波数に対してQ倍になるように補正し、補正後の周波数が補正前の最大の周波数を越える周波数に対応したスペクトル強度を削除し、残りのPh種類の周波数に対応したスペクトル強度に補正し、各単位区間の開始と終了の時刻を1/Q倍になるように補正するスペクトル補正手段と、
個々の単位区間ごとに、前記スペクトル補正手段により補正されたPh種類の周波数に対応して、各周波数を特定可能な周波数情報と、各々に対応するスペクトル強度、および当該単位区間の開始と終了を特定可能な時間情報で構成されるPh個の符号コードを作成する符号化手段と、
を有することを特徴とする音響信号の符号化装置。 - 請求項9または請求項10において、
前記時系列拡大手段は、前記サンプリング周期を変化させずに、前記強度配列に対して線形補間を用いて時間軸方向にQ倍だけ拡大するようにし、前記音響信号の周波数を全体的に1/Qに下げ、時間軸をQ倍に延長させるようにしていることを特徴とする音響信号の符号化装置。 - 請求項9から請求項11のいずれかにおいて、
前記符号化手段は、前記符号コードとしてMIDI形式を用いて符号化を行い、前記符号コードの前記周波数情報としてノートナンバーを用い、前記スペクトル強度としてベロシティを用い、前記時間情報として直前のMIDIイベントからの相対時刻であるデルタタイム1とデルタタイム2を用い、これらの変換されたノートナンバー、ベロシティ、デルタタイム1を基にMIDIのノートオンイベントを作成するとともに、ノートナンバー、デルタタイム2を基にMIDIのノートオフイベントを作成するようにしていることを特徴とする音響信号の符号化装置。 - 請求項9において、
前記符号化手段は、前記符号コードとしてMIDI形式を用いて符号化を行い、前記符号コードの前記周波数情報としてノートナンバーを用い、前記スペクトル強度としてベロシティを用い、前記時間情報として直前のMIDIイベントからの相対時刻であるデルタタイム1とデルタタイム2を用い、これらの変換されたノートナンバー、ベロシティ、デルタタイム1を基にMIDIのノートオンイベントを作成するとともに、ノートナンバー、デルタタイム2を基にMIDIのノートオフイベントを作成するようにし、
前記符号コード補正手段は、前記ノートナンバーに12・log2Q(前記Qに対して2を底とする対数値に12倍を乗算した値)を加算し、128−12・log2Q以上のノートナンバーをもつ符号コードを削除するとともに、残りのPh個の符号コードの前記デルタタイム1およびデルタタイム2に対して1/Qを乗算するような補正を行っていることを特徴とする音響信号の符号化装置。 - 請求項9から請求項13のいずれかにおいて、
前記スペクトル算出手段は、
前記単位区間の区間信号の構成要素となるべき複数個の要素信号を準備する要素信号準備手段と、
前記複数個の要素信号の中から、前記区間信号に対する相関値が最も高い要素信号を調和信号として選出する調和信号選出手段と、
前記調和信号とこの調和信号について得られた相関値との積で与えられる含有信号を、前記区間信号から減じることにより差分信号を求める差分信号演算手段と、を有し、
前記差分信号を新たな区間信号として、前記調和信号選出手段および前記差分信号演算手段が新たな含有信号および新たな差分信号を得る処理を、繰り返し行うことによりP個の含有信号を求め、求めた含有信号の振幅値に基づいて、前記P種類の周波数に対応したスペクトル強度を算出するようにしていることを特徴とする音響信号の符号化装置。 - 請求項9において、
前記J個の時系列の強度配列に対して所定の個数のサンプルT(T<J)で構成される符号化対象となる複数の第2単位区間を隣接する第2単位区間を時間軸方向に重複させながら設定する第2区間設定手段と、
個々の第2単位区間ごとに、P種類の周波数に対応した第2スペクトル強度を算出する第2スペクトル算出手段と、
前記第2スペクトル算出手段において求めたP個の周波数と各々に対応する第2スペクトル強度、および当該第2単位区間の開始時刻と終了時刻で構成されるP個の第2符号コードを作成する第2符号化手段と、
前記第2符号化手段により作成されたP個の第2符号コードより、前記符号コード補正手段により補正されたPh個の符号コードの周波数範囲より低い周波数をもつPl個の第2符号コードを抽出し、当該第2単位区間に対応する単位区間に含まれる前記符号コード補正手段により補正されたPh個の符号コードを加えて、Ph個の補正された符号コードとPl個の第2符号コードで構成されるPh+Pl個の合成符号コードを作成する符号合成手段と、
を有することを特徴とする音響信号の符号化装置。 - 請求項10において、
前記J個の時系列の強度配列に対して所定の個数のサンプルT(T<J)で構成される符号化対象となる複数の第2単位区間を隣接する第2単位区間を時間軸方向に重複させながら設定する第2区間設定手段と、
個々の第2単位区間ごとに、P種類の周波数に対応した第2スペクトル強度を算出する第2スペクトル算出手段と、
前記第2スペクトル算出手段により作成されたP種類の周波数に対応した第2スペクトル強度より、前記スペクトル補正手段により補正されたPh種類の周波数範囲より低いPl種類の周波数に対応した第2スペクトル強度を抽出し、当該第2単位区間に対応する単位区間に含まれる前記スペクトル補正手段により補正されたPh種類個の周波数に対応したスペクトル強度を加えて、Ph種類の補正された周波数に対応するスペクトル強度とPl種類の周波数に対応する第2スペクトル強度で構成されるPh+Pl種類の合成された周波数に対応する合成スペクトル強度を作成するスペクトル合成手段と、
を有し、
前記符号化手段は、前記スペクトル合成手段において合成されたPh+Pl種類の周波数に対応して、各周波数を特定可能な周波数情報と、各々に対応する合成スペクトル強度、および当該単位区間の開始と終了を特定可能な時間情報で構成されるPh+Pl個の符号コードを作成するようにしていることを特徴とする音響信号の符号化装置。 - 請求項9から請求項16のいずれかに記載の音響信号の符号化装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009244307A JP5552794B2 (ja) | 2009-10-23 | 2009-10-23 | 音響信号の符号化方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009244307A JP5552794B2 (ja) | 2009-10-23 | 2009-10-23 | 音響信号の符号化方法および装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011090189A JP2011090189A (ja) | 2011-05-06 |
JP5552794B2 true JP5552794B2 (ja) | 2014-07-16 |
Family
ID=44108488
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009244307A Expired - Fee Related JP5552794B2 (ja) | 2009-10-23 | 2009-10-23 | 音響信号の符号化方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5552794B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5533021B2 (ja) * | 2010-02-26 | 2014-06-25 | 大日本印刷株式会社 | 音響信号の符号化方法および装置 |
JP5732910B2 (ja) * | 2011-03-01 | 2015-06-10 | 大日本印刷株式会社 | 音響信号の符号化方法および装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3684274B2 (ja) * | 1996-06-18 | 2005-08-17 | 株式会社コルグ | 和音抽出装置 |
JP4132362B2 (ja) * | 1999-03-05 | 2008-08-13 | 大日本印刷株式会社 | 音響信号の符号化方法およびプログラム記録媒体 |
JP2002023748A (ja) * | 2000-07-11 | 2002-01-25 | Dainippon Printing Co Ltd | 音響信号変換装置 |
JP4375471B2 (ja) * | 2007-10-05 | 2009-12-02 | ソニー株式会社 | 信号処理装置、信号処理方法、およびプログラム |
-
2009
- 2009-10-23 JP JP2009244307A patent/JP5552794B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011090189A (ja) | 2011-05-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3815347B2 (ja) | 歌唱合成方法と装置及び記録媒体 | |
JP4207902B2 (ja) | 音声合成装置およびプログラム | |
JP4645241B2 (ja) | 音声処理装置およびプログラム | |
EP1840871B1 (en) | Audio waveform processing device, method, and program | |
US6584442B1 (en) | Method and apparatus for compressing and generating waveform | |
JP2004184510A (ja) | 楽曲データ作成装置及び方法 | |
JP5552794B2 (ja) | 音響信号の符号化方法および装置 | |
JP5533021B2 (ja) | 音響信号の符号化方法および装置 | |
JP2000099009A (ja) | 音響信号の符号化方法 | |
JP6047863B2 (ja) | 音響信号の符号化方法および装置 | |
JP5609280B2 (ja) | 音響信号の符号化方法および装置 | |
JP4428435B2 (ja) | ピッチ変換装置とプログラム | |
JP4152502B2 (ja) | 音響信号の符号化装置および符号データの編集装置 | |
JP5732910B2 (ja) | 音響信号の符号化方法および装置 | |
JP3733964B2 (ja) | 分析結果を用いた音源波形合成装置 | |
JP4156268B2 (ja) | 時系列信号の周波数解析方法および音響信号の符号化方法 | |
JP4695781B2 (ja) | 音響信号の符号化方法 | |
JP4089665B2 (ja) | ピッチ変換装置とプログラム | |
JP2008096844A (ja) | 自動採譜装置及び方法 | |
JP4156269B2 (ja) | 時系列信号の周波数解析方法および音響信号の符号化方法 | |
Zhao et al. | Time-scaling non-vibrato musical tones while preserving timbral texture | |
JP3304709B2 (ja) | 楽音信号分析方法 | |
JP3788096B2 (ja) | 波形圧縮方法及び波形生成方法 | |
JP4580548B2 (ja) | 周波数解析方法 | |
JP2016028269A (ja) | 音響信号の符号化装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120808 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20130823 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131227 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140204 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140404 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140430 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140513 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5552794 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |