JP5546033B2 - 覗き窓付き断熱扉 - Google Patents

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Description

本発明は、冷蔵庫などに適用される覗き窓付きの断熱扉に関する。
この種の断熱扉は、例えば特許文献1に公知である。そこでの断熱扉(蓋体)は、四角形状の窓開口がそれぞれ形成された外装板および内装板と、両窓開口の周縁に装着された四角枠状の窓枠(シール体)と、窓枠で保持される一対の四角板状のガラス板と、外装板と内装板の間に充填された断熱材などで構成されている。窓枠はゴム成形品からなり、その内周面には、ガラス板が嵌め込まれる第1係合溝が形成されている。また、窓枠の外周面には、外装板の窓開口の周縁と係合する第2係合溝と、内装板の窓開口の周縁と係合する第3係合溝とが形成されている。なお、外装板の窓開口の四辺部の内面には、チャンネル材からなる位置決め材が予めスポット溶着してある。
特許文献1の断熱扉は、以下の手順で組み立てる。窓枠の第1係合溝に一対のガラス板を嵌め込んだのち、窓枠の第2係合溝を外装板の窓開口の周縁に係合しながら、窓枠を4個の位置決め材の間に嵌め込む。次に、押え具を位置決め材にねじで締結して、窓枠を押え具と外装板とで内外に挟持する。さらに、内装板の窓開口の周縁を窓枠の第3係合溝に係合して、内装板を外装板にねじで固定したのち、外装板、内装板、窓枠などで囲まれる充填空間に断熱材を充填する。
実開昭58−141185号公報
特許文献1の断熱扉においては、一対のガラス板が組み付けられた窓枠を位置決め材に嵌め込む際に、窓枠の第2係合溝のリップ壁をめくりながら、外装板の窓開口の周縁を第2係合溝に嵌め込む必要がある。さらに、押え具を位置決め材にねじで締結したのち、窓枠の第3係合溝のリップ壁をめくりながら、内装板の窓開口の周縁を第3係合溝に嵌め込む必要がある。そのため、覗き窓を断熱扉に組み付ける一連の作業に、多くの手間と時間が掛かるのを避けられない。また、ゴム成形品で形成した窓枠を断熱扉に対して適確に固定するために、外装板および内装板とは別に位置決め材と押え具を設けて、ガラス板が組み付けられた窓枠を位置決め材で囲み、さらに押え具と外装板とで内外に挟持する必要があり、覗き窓の取り付け構造が複雑化しコストが嵩む不利もある。
本発明の目的は、覗き窓の取り付け構造を簡素化しながら、窓枠および透明板を窓開口に対してより少ない手間で簡便に組み付けられるようにして、覗き窓を備えた断熱扉の全体コストを削減することにある。
本発明に係る断熱扉3は、外装板11および内装板12と、両板11・12の間に充填される断熱材18と、覗き窓5とを備えている。覗き窓5は、外装板11および内装板12に開口した窓開口13・14の周縁に装着される窓枠16と、窓枠16で支持される透明板22とを備えている。窓枠16は、窓開口13・14の直線辺部に装着される辺部枠26と、窓開口13・14の隅部に装着される隅部枠27とを含む。辺部枠26には、透明板22の直線辺部を嵌め込み係合するための組付溝28を設ける。隅部枠27を、透明板22の隅部を内外から挟持する外隅ピース60および内隅ピース61で構成する。辺部枠26は、組付溝28の溝底に設けたヒンジ部34で二分される、ヒンジ部34より外側の外枠部32と、ヒンジ部34より内側の内枠部33とを備えている。外枠部32には、外装板11の窓開口13の直線辺部が嵌め込み係合される外係合溝35を設ける。外装板11の窓開口13に装着した辺部枠26の内枠部33を、ヒンジ部34を中心にして外枠部32から離れる向きへ傾動操作して、組付溝28を拡開することにより、透明板22の直線辺部を組付溝28に嵌め込み装着することを特徴とする。
外隅ピース60と内隅ピース61とを、互いに係合する係合穴80と係合爪81を介して分離不能に連結する。外隅ピース60および内隅ピース61と辺部枠26とを、互いに嵌係合する連結構造で連結する。連結構造は、外隅ピース60および内隅ピース61の側に設けられる連結枠部74と、連結枠部74に外嵌する辺部枠26の端部と、連結枠部74と辺部枠26との嵌合部に設けられて互いに係合する係合凹部82と係合リブ53とで構成する。
窓開口13・14に装着した窓枠16は、外装板11と内装板12との間に充填した断熱材18の食み出しを防ぐせき止め体を兼ねる。
辺部枠26に、外装板11および内装板12の充填空間17側の面壁に密着するシール体36・38と、組付溝28に配されて透明板22に密着するシール部49とを設ける。シール体36・38およびシール部49とヒンジ部34とを、異形押出成形法で外枠部32および内枠部33と一体に形成する。
辺部枠26の組付溝28を、ヒンジ部34を含む溝底壁44と、溝底壁44に連続する溝外壁45および溝内壁46とで断面コ字状に形成する。組付溝28を形成する各壁44〜46に外嵌して組付溝28が拡開変形するのを規制する開放規制具52を、辺部枠26に装着する。
本発明では、覗き窓5の窓枠16を、窓開口13・14の直線辺部に装着される辺部枠26と、窓開口13・14の隅部に装着される隅部枠27とを含むものとして、これら辺部枠26と隅部枠27とを窓開口13・14に対して個々に装着することができるようにしたので、窓枠16を窓開口13・14に対して少ない手間で簡便に組み付けることが可能となる。
すなわち、本発明においては、従来の周回状に一体に形成されていた窓枠においては不可避であった、該窓枠を窓開口に装着する際における、係合溝のリップ壁をめくりながら、窓開口の周縁を係合溝に嵌め込むような煩雑な作業は不要であるため、窓枠16を窓開口13・14に対してより少ない手間で簡便に組み付けることができる。
辺部枠26の外枠部32に外係合溝35を設け、この外係合溝35に外装板11の窓開口13の周縁を嵌め込み係合することにより、辺部枠26を窓開口13に装着する。これによれば、辺部枠26と窓開口13との係合強度を高めて、窓枠16および透明板22を窓開口13に対して的確に固定することができる。また、従来の覗き窓の取り付け構造において不可欠であった位置決め材と押え具を省略して、覗き窓5の取り付け構造を簡素化できる。
辺部枠26を窓開口13に装着した後は、ヒンジ部34を中心にして内枠部33を外枠部32から離れる向きへ傾動操作して、組付溝28を拡開することにより、透明板22の直線辺部を組付溝28に嵌め込み装着する。このように本発明では、窓開口13に装着した窓枠16に対して、内枠部33を傾動操作するだけの少ない手間で、透明板22を簡便に組み付けることができる。以上のように、本発明の断熱扉3によれば、窓枠16の窓開口13・14に対する組み付け、および透明板22の窓枠16に対する組み付けを簡便に行え、さらに、覗き窓5の取り付け構造を簡素化できるので、覗き窓5を備えた断熱扉3の全体コストを削減できる。
隅部枠27の外隅ピース60と内隅ピース61を、互いに係合する係合穴80と係合爪81を介して分離不能に連結した。また、両ピース60・61の連結枠部74と、辺部枠26の端部とを互いに嵌係合して、係合凹部82と係合リブ53とで係合状態を維持できるようにした。このように、本発明の覗き窓5の取り付け構造によれば、外隅ピース60および内隅ピース61と辺部枠26とを、所定の手順に従って嵌係合するだけで、窓枠16を窓開口13に的確に組み付けることができ、覗き窓5の取り付けに要する手間をさらに省くことができる。
窓開口13・14に装着した窓枠16が、外装板11と内装板12との間に充填した断熱材18の食み出しを防ぐせき止め体を兼ねるようにすると、別途せき止め体を設ける場合に比べて断熱扉3の構成部材を少なくして、断熱扉3の全体コストを削減することができる。
辺部枠26に、外装板11および内装板12の充填空間17側の面壁に密着するシール体36・38を設けると、辺部枠26と両板11・12の間の隙間を封止して、断熱材18が当該隙間から漏れ出すのを防止できる。透明板22に密着するシール部49を組付溝28に配すると、辺部枠26と透明板22の間の隙間を封止して、覗き窓5における気密性を向上できる。シール体36・38およびシール部49とヒンジ部34とを異形押出成形法で外枠部32および内枠部33と一体に形成すると、シール体36・38等を個別に成形する場合などに比べて、辺部枠26を低コストで製造でき、その分だけ断熱扉3の全体コストを削減できる。
開放規制具52を辺部枠26の溝底壁44、溝外壁45および溝内壁46に外嵌装着すると、組付溝28が拡開変形するのを開放規制具52で規制できる。従って、透明板22あるいは窓枠16に外力が作用するような場合でも、組付溝28が拡開変形するのを確実に防止して、透明板22が組付溝28から抜け外れるのを確実に防止できる。
図2におけるA−A線断面図である。 本発明の実施例に係る断熱扉を適用した冷蔵庫の正面図である。 断熱扉の分解正面図である。 図2におけるB−B線断面図である。 窓枠の分解斜視図である。 窓枠の組付手順を示す図である。 窓枠の組付手順を示す図である。 窓枠の組付手順を示す図である。 複層ガラスを装着する前の窓枠の断面図である。 複層ガラスの装着過程を示す図である。 複層ガラスを装着した後の窓枠の断面図である。 窓枠の組付手順を示す図である。
(実施例) 図1から図12は、本発明に係る断熱扉をコールドテーブル型の冷蔵庫に適用した実施例を示す。なお、本実施例における前後、左右、上下とは、図2に示す交差矢印と、各矢印の近傍に表記した前後、左右、上下の表示に従う。
図2において冷蔵庫は、前面開口を除く周囲壁を断熱壁で形成した箱体からなるケース本体1を備える。ケース本体1の内部は冷蔵室2とされており、冷蔵室2の前面開口は観音開き構造の左右一対の断熱扉3・3で開閉される。各断熱扉3には、これを開閉操作するためのハンドル4と、冷蔵室2の内部を透視するための覗き窓5とが設けられている。本実施例では、覗き窓5を縦長の長方形状に形成した。ケース本体1の一側には、冷凍機器を収容する機器収容部6が設けられており、ケース本体1および機器収容部6の上面には、調理台等として使用できる天板7が設けられている。
図3に示すように断熱扉3は、ステンレス鋼板等の金属板からなる外装板11と、プラスチック板からなる内装板12とを備えており、両板11・12は、断熱扉3の周側部において、不図示のリベット(ブラインドリベット)で接合されている。外装板11および内装板12には、四角形状のほぼ同じ大きさの窓開口13・14がそれぞれ形成されており、両窓開口13・14に覗き窓5が嵌め込んである。
図3および図4に示すように覗き窓5は、内外(前後)一対の四角板状のガラス板(透明板)22・22と、両ガラス板22・22の対向する周縁の間に配置した四角枠状のスペーサ23と、これら両者を支持する窓枠16とで構成する。スペーサ23は、その全体が窓枠16に収容されて、断熱扉3の外面(前面)あるいは内面(後面)側からは見えない構成になっている。一対のガラス板22・22とスペーサ23で囲まれる空間に、断熱効果を発揮する乾燥空気の層が形成されている。また、断熱効果をより高めるため、外側(前側)のガラス板22の内面(後面)に、薄い特殊金属膜24がコーティングされている(図1参照)。
外装板11、内装板12および窓枠16で囲まれる充填空間17には、発泡ウレタン等の発泡樹脂からなる断熱材18が充填されている。窓枠16は、ガラス板22およびスペーサ23を保持する本来の機能に加えて、充填空間17に充填した断熱材18の食み出しを防ぐせき止め体を兼ねている。
図2に示すように窓枠16は、窓開口13・14の周縁の四辺に装着した4個の辺部枠26と、窓開口13・14の周縁の四隅に装着した4個の隅部枠27とで構成される。各辺部枠26は押出成形品を所定の寸法に切断して形成してあり、窓開口13・14の左右辺部に装着される辺部枠26の上下寸法は、窓開口13・14の上下辺部に装着される辺部枠26の左右寸法よりも大きく設定してある。4個の隅部枠27は同一構造に形成してある。
図5に示すように、各辺部枠26の前後中央には、ガラス板22の直線辺部を嵌め込み係合するための組付溝28が設けられている。辺部枠26は、組付溝28の溝底に設けたヒンジ部34で二分される、ヒンジ部34より外側(前側)の4分円状の屈曲壁を含む外枠部32と、ヒンジ部34より内側(後側)のL字状の屈曲壁を含む内枠部33とで構成してある。ヒンジ部34は柔軟性を有するエラストマーで形成されており、外枠部32および内枠部33は硬質のプラスチック材で形成されている。本実施例では、硬質のプラスチック材としてABS樹脂を使用した。
図4および図5に示すように、外枠部32の外端(前端)には、外装板11の窓開口13の直線辺部を嵌め込み係合するための外係合溝35が設けられており、外係合溝35の内壁の周縁には、舌片状のシール体36が設けられている。シール体36は、外装板11の充填空間17側の面壁に弾性的に密着して、窓開口13の周縁と外係合溝35の間の隙間を封止する。内枠部33の内端(後端)には、内装板12の窓開口14の直線辺部を受け止める段部からなる内係合部37が設けられており、内枠部33における内係合部37の周縁には、舌片状のシール体38が設けられている。シール体38は、内装板12の充填空間17側の面壁に弾性的に密着して、窓開口14の周縁と内係合部37の間の隙間を封止する。このように辺部枠26の周縁にシール体36・38を設けることにより、充填空間17に充填される断熱材18が充填空間17の外へ漏れ出すのを防止できる。
図1および図5に示すように、辺部枠26の組付溝28は、ヒンジ部34を含む溝底壁44と、溝底壁44に連続する溝外壁45および溝内壁46とで断面コ字状に形成される。溝外壁45および溝内壁46の対向面には、組付溝28の長手方向へ伸びる複数本の突条からなるシール部49がそれぞれ設けられている。シール部49はガラス板22に密着して、ガラス板22と窓枠16の間の隙間を封止する。このシール部49と、先のシール体36・38とは、ヒンジ部34と同一のエラストマーからなり、これらシール部49、シール体36・38およびヒンジ部34は、異形押出成形法で外枠部32および内枠部33と一体に形成してある。
常態における組付溝28は断面コ字状を呈するが、ヒンジ部34を中心にして、溝内壁46を含む内枠部33を外枠部32から離れる向きへ傾動操作すると、組付溝28を拡開することができる(図10参照)。内枠部33に加えられていた外力を開放すると、ヒンジ部34の弾性により溝底壁44が平坦な状態に復帰するので、辺部枠26を常態に戻すことができる。
図4に示すように、辺部枠26の長手方向の中途部には、組付溝28が拡開変形するのを規制する開放規制具52が装着されている。開放規制具52は、組付溝28を形成する各壁44〜46に外嵌する断面がコ字状の枠体からなり、押出成形された条材を所定の寸法に切断して形成してある。開放規制具52を組付溝28の各壁44〜46に外嵌した状態において、溝外壁45および溝内壁46と、これら両壁45・46と対向する開放規制具52の壁面との間には、互いに係合する係合リブ53と係合凹部54とが形成されている。
図5に示すように、溝外壁45の溝開口端に連続して断面四分円状の円弧壁55が外方(前方)へ延出されて、延出端に外係合溝35が設けられている。この円弧壁55と溝外壁45とで構成されるフック状の部分が、次に説明する隅部枠27の外隅ピース60の連結枠部74に外嵌することにより、辺部枠26と連結枠部74とが連結される。
図1および図5に示すように隅部枠27は、一対のガラス板22の隅部を内外(前後)から挟持する外隅ピース60および内隅ピース61を連結して構成される。両ピース60・61は硬質のプラスチック材で形成されており、本実施例では硬質のプラスチック材としてABS樹脂を使用した。4個の外隅ピース60は同一構造に形成してあり、4個の内隅ピース61も同一構造に形成してある。
図5に示すように、外隅ピース60は、一対のガラス板22の隅部を受け止める直角のベース部62と、四分円状の係合枠部64とを一体に備えた射出成形品からなる。ベース部62は、上下方向に伸びる縦周壁66と、左右方向に伸びる横周壁68と、これら周壁66・68の外面(前面)を塞ぐ外挟持壁70とを備えている。係合枠部64の外周縁には、外装板11の窓開口13の隅部を嵌め込み係合するための外係合溝72が形成してある。また、係合枠部64の湾曲方向の両端に連続して、先に説明した辺部枠26のフック状の部分に係合するための連結枠部74が形成してある。縦周壁66および横周壁68の内端(後端)には、内隅ピース61を接合するための段部76・78が形成され、これらの段部76・78に4個の係合穴80が設けられている。また、連結枠部74には、溝外壁45に設けた係合リブ53と係合する係合凹部82が形成してある。
内隅ピース61は、一対のガラス板22の隅部を受け止める直角のベース部63と、四分円状の係合枠部65とを一体に備えた射出成形品からなる。ベース部63は、上下方向に伸びる縦周壁67と、左右方向に伸びる横周壁69と、これら周壁67・69の内面(後面)を塞ぐ内挟持壁71とを備えている。係合枠部65の外周縁には、内装板12の窓開口14の隅部を受け止める段部からなる内係合部73が形成してある。また、係合枠部65の湾曲方向の両端に連続して、開放規制部75が形成してある。この開放規制部75の作用については後述する。縦周壁67および横周壁69の外端(前端)には、外隅ピース60を接合するための段部77・79が形成され、これらの段部77・79に4個の係合爪81が設けられている。また、開放規制部75には、溝内壁46に設けた係合リブ53と係合する係合凹部82が形成してある。
内隅ピース61の各係合爪81を、外隅ピース60の係合穴80に係合すると、両ピース60・61の段部76・77・78・79が内外に重なる状態で、外隅ピース60と内隅ピース61を分離不能に連結することができる。両ピース60・61を連結して隅部枠27を一体化すると、外隅ピース60の外挟持壁70と内隅ピース61の内挟持壁71とによって、一対のガラス板22の隅部が内外(前後)から挟持される。また、外隅ピース60の連結枠部74と内隅ピース61の開放規制部75とが、辺部枠26の溝外壁45および溝内壁46の長手方向端部を内外(前後)から挟持して、組付溝28が拡開変形するのを規制する。
以上のように構成される断熱扉3の組み立て手順について、以下で説明する。まず、図6に示すように、隅部枠27の外隅ピース60に設けた外係合溝72を、外装板11の窓開口13の周縁に嵌め込み係合して、外隅ピース60を窓開口13の四隅に装着する。次いで、図6および図7に示すように、辺部枠26の外枠部32に設けた外係合溝35を、窓開口13の周縁に嵌め込み係合して、辺部枠26を窓開口13の四辺に装着する。このとき、シール体36が外装板11に密着するとともに、外枠部32と外隅ピース60とが連結される。具体的には、外隅ピース60の連結枠部74が、外枠部32の円弧壁55と溝外壁45とで構成されるフック状の部分の間に、円弧壁55を外側(前側)へ僅かに押し広げながら入り込む(図9参照)。これにより、辺部枠26が長手方向の両側から外隅ピース60・60で挟まれ、溝外壁45の係合リブ53が外隅ピース60の係合凹部82と係合するので、辺部枠26が外隅ピース60に対して分離不能となる。4個の外隅ピース60および辺部枠26を窓開口13に装着した状態を図8に示す。
図9に示すように、外隅ピース60および辺部枠26を窓開口13に装着したとき、外隅ピース60の内端(後端)は辺部枠26のヒンジ部34よりも外方(前方)に位置している。つまり、外隅ピース60と辺部枠26を連結した状態でも、外隅ピース60に妨げられることなく、ヒンジ部34を中心にして内枠部33を外枠部32から離れる向きへ傾動操作して、図10に示すように組付溝28を拡開することができる。従って、例えばガラス板22の下縁および右縁を組付溝28に嵌め込んだ後、上側および左側の組付溝28を拡開することにより、ガラス板22およびスペーサ23を容易且つ作業効率良く組み付けることができる。
図11に示すように、辺部枠26にガラス板22およびスペーサ23を組み付けた後は、図12に示すように、各辺部枠26の溝底壁44、溝外壁45および溝内壁46の長手方向の中途部に開放規制具52を外嵌装着する。このとき、開放規制具52の係合凹部54と、溝外壁45および溝内壁46の係合リブ53とが互いに係合する。また、内隅ピース61を外隅ピース60に接合し、その係合爪81を外隅ピース60の係合穴80に係合することにより、各内隅ピース61を外隅ピース60に連結する。このとき、図1に示すように、内隅ピース61の開放規制部75に設けた係合凹部82が、溝内壁46の係合リブ53に係合する。両ピース60・61を連結して隅部枠27を一体化することにより、一対のガラス板22の隅部が隅部枠27で内外から挟持され、さらに、溝外壁45および溝内壁46の長手方向の両端が連結枠部74および開放規制部75で内外から挟持される。
内隅ピース61を連結して窓枠16の全体が完成すると、内装板12の窓開口14の周縁を、辺部枠26の内枠部33、および隅部枠27の内隅ピース61の内係合部37・73に係合して、シール体38を内装板12に密着させる。この状態で、内装板12と外装板11の周側部をリベットなどで接合する。最後に、内外装板11・12および窓枠16で囲まれる充填空間17に断熱材18を充填することにより、断熱扉3が完成する。
上記の実施例以外に、覗き窓5の形状は縦長の長方形に限られず、長方形以外の四角形やその他の多角形、あるいは長円形などに形成することができる。上記の実施例では、2枚のガラス板22を内外に配置して複層ガラス構造の覗き窓5を構成したが、その必要はなく、3枚以上のガラス板22で複層ガラス構造の覗き窓5を構成することができる。また、透明板22としてガラス板以外にアクリル板などを適用することができる。透明板22は1枚のみ設けてあってもよい。窓枠16は、辺部枠26と隅部枠27を交互に配置したものである必要は無く、2以上の辺部枠26あるいは隅部枠27を窓開口13・14の周回方向へ連続して配置することができる。窓枠16が断熱材18の食み出しを防ぐせき止め体を兼ねるのに代えて、せき止め体を別途設けて、せき止め体の内周側に窓枠16を配置することができる。
辺部枠26のシール体36・38およびシール部49を構成するエラストマーは、ヒンジ部34を構成するエラストマーと同一である必要は無く、外枠部32および内枠部33にヒンジ部34、シール体36・38およびシール部49を設ける方法は異形押出成形法に限られない。ヒンジ部34が弾性を有することは必須ではなく、場合によっては弾性を持たないシート材などでヒンジ部34を構成することができ、必要があれば、一体成形ヒンジでヒンジ部34を形成することができる。また、ヒンジ部34の形成位置は、組付溝28の溝底壁44の任意の位置に形成することができ、溝内壁46あるいは溝外壁45と溝底壁44との隅部に形成してあってもよい。辺部枠26の溝外壁45および溝内壁46に係合凹部54・82を形成し、開放規制具52、連結枠部74、および開放規制部75に係合リブ53を形成することができる。窓開口13・14の周回方向における隅部枠27の一端のみに開放規制部75を設けた形態や、開放規制部75と開放規制具52の一方を省略した形態を採ることができる。
隅部枠27は、窓開口13・14の周回方向の2個所以上で折れ曲がった形状や、円弧などの湾曲形状にすることができる。形状の異なる2種類以上の隅部枠27が窓枠16に含まれていてもよい。外隅ピース60に係合爪81を形成し、内隅ピース61に係合穴80を形成することができる。本発明に係る断熱扉3は、前面開口を開閉する揺動扉に限られず、上面開口を開閉する揺動扉や、スライド扉などとしても使用することができ、また、本発明に係る断熱扉3の適用対象は冷蔵庫に限られない。
3 断熱扉
5 覗き窓
11 外装板
12 内装板
13 外装板の窓開口
14 内装板の窓開口
16 窓枠
18 断熱材
22 透明板(ガラス板)
26 辺部枠
27 隅部枠
28 組付溝
32 外枠部
33 内枠部
34 ヒンジ部
35 外係合溝
44 溝底壁
45 溝外壁
46 溝内壁
52 開放規制具
60 外隅ピース
61 内隅ピース
74 連結枠部
80 係合穴
81 係合爪

Claims (5)

  1. 外装板(11)および内装板(12)と、両板(11・12)の間に充填される断熱材(18)と、覗き窓(5)とを備えている断熱扉であって、
    覗き窓(5)は、外装板(11)および内装板(12)に開口した窓開口(13・14)の周縁に装着される窓枠(16)と、窓枠(16)で支持される透明板(22)とを備えており、
    窓枠(16)は、窓開口(13・14)の直線辺部に装着される辺部枠(26)と、窓開口(13・14)の隅部に装着される隅部枠(27)とを含み、
    辺部枠(26)には、透明板(22)の直線辺部を嵌め込み係合するための組付溝(28)が設けられており、
    隅部枠(27)は、透明板(22)の隅部を内外から挟持する外隅ピース(60)および内隅ピース(61)で構成されており、
    辺部枠(26)は、組付溝(28)の溝底に設けたヒンジ部(34)で二分される、ヒンジ部(34)より外側の外枠部(32)と、ヒンジ部(34)より内側の内枠部(33)とを備えており、
    外枠部(32)には、外装板(11)の窓開口(13)の直線辺部が嵌め込み係合される外係合溝(35)が設けられており、
    外装板(11)の窓開口(13)に装着した辺部枠(26)の内枠部(33)を、ヒンジ部(34)を中心にして外枠部(32)から離れる向きへ傾動操作して、組付溝(28)を拡開することにより、透明板(22)の直線辺部を組付溝(28)に嵌め込み装着することを特徴とする覗き窓付き断熱扉。
  2. 外隅ピース(60)と内隅ピース(61)とが、互いに係合する係合穴(80)と係合爪(81)を介して分離不能に連結されており、
    外隅ピース(60)および内隅ピース(61)と辺部枠(26)とが、互いに嵌係合する連結構造で連結されており、
    連結構造が、外隅ピース(60)および内隅ピース(61)の側に設けられる連結枠部(74)と、連結枠部(74)に外嵌する辺部枠(26)の端部と、連結枠部(74)と辺部枠(26)との嵌合部に設けられて互いに係合する係合凹部(82)と係合リブ(53)とで構成してある請求項1に記載の覗き窓付き断熱扉。
  3. 窓開口(13・14)に装着した窓枠(16)が、外装板(11)と内装板(12)との間に充填した断熱材(18)の食み出しを防ぐせき止め体を兼ねている請求項1または2に記載の覗き窓付き断熱扉。
  4. 辺部枠(26)に、外装板(11)および内装板(12)の充填空間(17)側の面壁に密着するシール体(36・38)と、組付溝(28)に配されて透明板(22)に密着するシール部(49)とが設けられており、
    シール体(36・38)およびシール部(49)とヒンジ部(34)とが、異形押出成形法で外枠部(32)および内枠部(33)と一体に形成してある請求項1から3のいずれかひとつに記載の覗き窓付き断熱扉。
  5. 辺部枠(26)の組付溝(28)が、ヒンジ部(34)を含む溝底壁(44)と、溝底壁(44)に連続する溝外壁(45)および溝内壁(46)とで断面コ字状に形成されており、
    組付溝(28)を形成する各壁(44〜46)に外嵌して組付溝(28)が拡開変形するのを規制する開放規制具(52)が、辺部枠(26)に装着してある請求項1から4のいずれかひとつに記載の覗き窓付き断熱扉。
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