JP5544795B2 - 画像読取装置、画像形成装置及び制御プログラム - Google Patents

画像読取装置、画像形成装置及び制御プログラム Download PDF

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本発明は、画像読取装置、画像形成装置及び制御プラグラムに関する。
原稿から入力された画像データから画像が存在する領域の大きさを検出し、この画像データの画像を、出力するサイズに基づいて変倍する画像読取装置が知られている。(例えば、特許文献1および特許文献2参照。)。
特開平7−184044号公報 特開2004−112240号公報
本発明は、原稿中の読み取り画像が存在する領域を検出し、次に検出した領域について読み取る場合において、検出した領域に読み取るべき画像が含まれているかを確認することを目的とするものである。
請求項1に係る画像読取装置は、
原稿を読み取る原稿読取手段と、
上記原稿読取手段によって読み取られた原稿に対する画像データに基づいて、上記原稿上の画像が配置された領域を検知する検知手段と、
上記検知手段によって検知された領域及び印字する媒体に基づいて定められた倍率で出力可能となるように少なくとも当該領域を含んだ領域を読み取る領域読取手段と、
上記領域読取手段によって読み取られた領域の中に上記画像が含まれているか否かを検出する検出手段とを備えたことを特徴とする。
請求項2に係る画像読取装置は、上記検出手段が、上記検知手段によって検知された領域又は上記検知手段によって検知された領域の外縁から予め定められた範囲内に上記画像が含まれているか否かを検出することを特徴とする。
請求項3に係る画像読取装置は、上記検出手段によって上記画像が、上記検知手段によって検知された領域又は上記検知手段によって検知された領域の外縁から予め定められた範囲内に含まれていないと検出されたときに、当該画像を配置する位置を調整する調整手段を更に備えたことを特徴とする。
請求項4に係る画像形成装置は、
原稿を読み取る原稿読取手段と、
上記原稿読取手段によって読み取られた原稿に対する画像データに基づいて、上記原稿上の画像が配置された領域を検知する検知手段と、
上記検知手段によって検知された領域及び印字する媒体に基づいて定められた倍率で出力可能となるように少なくとも当該領域を含んだ領域を読み取る領域読取手段と、
上記領域読取手段によって読み取られた領域の中に上記画像が含まれているか否かを検出する検出手段と、
上記検知手段によって検知された領域に配置された画像を上記印字する媒体に出力する出力手段とを備えたことを特徴とする。
請求項5に係る制御プログラムは、
原稿を読み取る原稿読取ステップと、
上記原稿読取ステップによって読み取られた原稿に対する画像データに基づいて、上記原稿上の画像が配置された領域を検知する検知ステップと、
上記検知ステップによって検知された領域及び印字する媒体に基づいて定められた倍率で出力可能となるように少なくとも当該領域を含んだ領域を読み取る領域読取ステップと、
上記領域読取ステップによって読み取られた領域の中に上記画像が含まれているか否かを検出する検出ステップと、
をコンピュータに実行させる制御プログラムである。
請求項1に係る画像読取装置、請求項4に係る画像形成装置、および請求項5に係る制御プログラムによれば、原稿中の読み取り画像が存在する領域を検出し、次に原稿上の検出した領域について読み取る場合において、本構成を有しない場合に比較して、検出した領域に読み取るべき画像が含まれているかを確認することができる。
請求項2に係る画像読取装置によれば、本構成を有しない場合に比較して、使用者の許容する範囲でずれの検出を行なうことができる。
請求項3に係る画像読取装置によれば、生じたずれを解消することができる。
本発明の画像形成装置の一実施形態である複写機の概略構成図である。 図1に示す複写機の電気的構成を示すブロック図である。 原稿送りユニットによる原稿の搬送を説明する図である。 図3に続く原稿の搬送を説明する図である。 図4に続く原稿の搬送を説明する図である。 図1に示すスキャナユニットにおけるオートフィット機能の処理を示すフローチャートである。 原稿の例を示す図である。 図7に示す原稿からプリスキャン処理で得られた画像データを表わす図である。 指定された出力画像の大きさを説明する図である。 画像蓄積部内に確保された領域を示す図である。 原稿と本スキャン処理で原稿から読み出された画像データを表わす図である。 図11に示す画像データを、ずれ検知領域とともに示す図である。 読取りのずれが生じた場合における画像データを示す図である。 図13に示す画像データを、限度領域とともに示す図である。 画像ずれ量算出処理を説明する図である。 画像ずれ補正処理を説明する図である。 原稿上の画像が予備領域内にない状態を説明する図である。
以下図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の画像形成装置の一実施形態である複写機の概略構成図である。
図1に示す複写機100は、原稿から画像を読み取る画像読取ユニット1と、用紙に画像を形成する画像形成ユニット2と、ファクシミリ通信を行うFAX処理部3と、複写機100全体の制御処理を実行するシステム制御部4と、複写機100の状態を表わすデータを記憶するシステムメモリ5と、複写機100の状態を表示するとともにユーザの指示操作を受ける操作部/表示部6とを備えている。複写機100の複写動作時には、画像読取ユニット1によって原稿から画像が読み取られ、読み取られた画像に基づいて画像形成ユニット2で画像が用紙に形成される。また、複写機100は、スキャナとしての動作時には、画像読取ユニット1で読み取った画像を表わす画像データを出力する。また、複写機100は、FAX処理部3によって、公衆回線網(PSTN網/ISDN網)を介した画像データの通信を行う。ここで、画像読取ユニット1が、本発明にいう画像読取手段の一例に相当し、画像形成ユニット2が、本発明にいう出力手段の一例に相当する。
画像読取ユニット1は、原稿を送る原稿送りユニット11と、原稿から画像を読み取るスキャナユニット12とを有する。また、画像読取ユニット1には、画像読取ユニット1の制御および画像データの処理を担う読取制御部13も内蔵されている。
原稿送りユニット11は、原稿台111と、原稿搬送部112と、原稿排出部113とを有する。原稿台111に載せられた原稿200は原稿搬送部112によって原稿搬送路Rを搬送されて、最終的に原稿排出部113に排出される。
スキャナユニット12は、原稿に向けて光を照射する光源121と、原稿200で反射してきた光を反射して導くミラー122,123と、ミラーからの反射光を結像させるレンズ125と、レンズ125により結像された光像を受像して画像データを出力する受像センサ126を有する。受像センサ126から出力された画像データは読取制御部13で処理される。受像センサ126は例えばCCD(Charge Coupled Device)である。原稿送りユニット11はスキャナユニット12の上に開閉自在に取り付けられており、スキャナユニット12の上面には、原稿搬送路Rの途中に配置されたコンタクトガラス127と、コンタクトガラス127に隣接するプラテンガラス128とが設けられている。原稿搬送路Rは、コンタクトガラス127に対向する位置を経由しており、原稿搬送路Rを搬送された原稿がコンタクトガラス127のスキャン位置を通過する際に、通過する部分からの光がミラー122,123、レンズ125、受像センサ126を介して画像データに変換される。原稿搬送部112による原稿の搬送の詳細については後に説明する。ユーザによってプラテンガラス128に原稿が載せられた場合には、スキャナユニット12が、ミラー122,123を移動させることで、原稿から画像を読み取る。
読取制御部13は、画像読取ユニット1を制御するとともに、スキャナユニット12から出力されたデータ上の画像を処理する。ここで、データ上の画像とは、画像を表わす画像データである。画像データの処理によって、画像データで表わされる画像の操作を行う場合に、処理の対象となる画像データを単に画像とも称する。処理としては、例えば、画像の変倍処理や位置調整がある。処理された画像データは、システム制御部4を介して画像形成ユニット2に供給される。
画像形成ユニット2は、感光体21、この感光体21の表面に電荷を付与する帯電ロール22と、画像データに基づいたレーザ光を生成する露光器23と、現像剤を収容する現像器24と、記録用紙を収容する用紙カセット25と、用紙カセット25から記録用紙を引き出して搬送する用紙搬送部26と、トナー像を用紙上に転写する転写ロール27と、記録用紙上のトナー像を加熱および加圧することでその記録用紙上にトナー像を定着させる定着器28とを有している。
画像形成ユニット2では、矢印A方向に回転する感光体21の表面に、帯電ロール22により電荷が付与され、電荷が付与された感光体21の表面に、外部から送信されてきた画像データに基づいた露光光が露光器23により照射されることで感光体21の表面には静電的な潜像が形成される。現像器24では、トナーを含んだ現像剤で感光体21の表面の静電的な潜像を現像する。感光体21は現像により得られたトナー像を保持し、トナー像は、矢印B方向に搬送されてきた記録用紙上に転写ロール27により転写され、トナー像を加熱および加圧する定着器28により記録用紙上のトナー像が溶融されて記録用紙上に定着される。このようにして記録用紙に画像が形成される。
図2は、図1に示す複写機の電気的構成を示すブロック図である。
読取制御部13は、画像の変倍処理を実行する画像処理部132と、オートフィット機能における調整処理を実行するオートフィット制御部131と、画像データを蓄積する画像蓄積部133とを有する。オートフィット機能とは、原稿上の画像を、出力する用紙の大きさに合わせて変倍する機能である。より詳細には、画像形成ユニット2で画像を形成する用紙のサイズが指定されている場合に、読み出した原稿上の例えば図形や文字といった原稿上の画像が、指定された用紙のサイズにおける画像形成可能な最大の大きさに拡大または縮小されて、用紙に形成される。変倍には、例えば、A4判の原稿全面に作成された画像から名刺を作成するような、倍率が1より小さい場合すなわち縮小する場合や、原稿全体の一部に描かれた画像を原稿と同じ大きさの用紙の全面に配置するような、倍率が1よりも大きい場合すなわち拡大する場合がある。
図2に示す画像読取ユニット1、画像形成ユニット2、FAX処理部3、システム制御部4、システムメモリ5、操作部/表示部6、画像処理部132、オートフィット制御部131、および、画像蓄積部133は、バスを介して相互に接続されており、互いに通信している。画像処理部132は、画像を表わす画像データに対する拡大/縮小といった変倍処理を行うとともに、画像データのデータ量圧縮や通信のためのデータ符号化および復号化も実行する。オートフィット制御部131の処理は、記憶媒体としてのシステムメモリ5に記憶された制御プログラムを実行することによって実行される。オートフィット制御部131は、オートフィット機能を実行する際の画像の位置調整および検出を行う。画像蓄積部133は、例えばハードディスク装置であるが、半導体メモリで構成されてもよい。
オートフィット処理の概略を説明すると、まず、第1の読出しとして原稿の全体に亘ってプリスキャンが行われる。次に、原稿に対して得られた画像データから、原稿上の画像が配置された有効画像領域が検出され、用紙に形成する画像の大きさから倍率が算出される。そして2回目の読み出しである本スキャンでは、原稿の、少なくとも有効画像領域を含む領域を再度読み出して変倍された画像データを得る。画像形成ユニット2で画像データに応じた画像形成を行うことにより、原稿上の画像が、指定した用紙の画像形成可能な範囲に亘り形成される。
[原稿の搬送]
オートフィット機能では、原稿からの読み出しが、プリスキャンおよび本スキャンの2回実行される。原稿送りユニット11における原稿の搬送を説明する。
図3、図4、および図5は、原稿送りユニットによる原稿の搬送を説明する図である。図3〜図5には、図1に示す原稿送りユニット11の用紙搬送路が拡大して示されている。
原稿送りユニット11は、原稿台111から原稿排出部113まで曲線状に延びる本搬送路31aと、原稿排出部113の手前から本搬送路31aの途中に繋がる逆送搬送路31bと、原稿台111から原稿を1枚ずつ取り出す取出ロール32aと、搬送路31a,31b内の原稿を搬送する搬送ロール32bと、原稿を原稿排出部113に排出する排出ロール32cと、経路切替部材33とを有する。原稿送りユニット11は、逆送搬送路31bを経由して1枚の原稿を循環させる場合、1回の循環ごとに表裏が反転する。
取出ロール32aによって原稿台111から取り出された原稿は、プリスキャンの読取りが行われる。図3〜図5には、読み取られる1枚の原稿が搬送路内を通る様子が示されている。なお、用紙の表裏面のうち、読み取られる画像が配置された一方の面を分かりやすく示すため、用紙には表の面を表わす三角の印を付している。
図3に示すように、原稿は、本搬送路31a内を搬送され、本搬送路31aの途中にあるコンタクトガラス127のスキャン位置Sを通過するときに画像が読み込まれる。原稿は、原稿排出部113の手前まで搬送されるが原稿排出部113には排出されず原稿排出部113の手前で一旦停止する。
次に、本スキャンが実行されるが、その際に、排出ロール32cが逆転駆動され、原稿が原稿排出部113から離れる向きに逆送される。原稿は、図4に示すように、経路切替部材33によって逆送搬送路31bに案内され、本搬送路31aに合流して再び原稿排出部113の手前まで搬送される。逆送搬送路31bは、原稿の両面読取りにおいて原稿の裏面を読み取るために設けられた搬送路であり、原稿がコンタクトガラス127を通過するときには原稿の裏面がコンタクトガラス127を向いている。オートフィット機能において、このときの原稿の画像は読み取られない。
次に、排出ロール32cが再度、逆転駆動され、原稿が逆送される。原稿は、図5に示すように、経路切替部材33によって逆送搬送路31bに案内され、本搬送路31aに合流して再び搬送される。原稿が本搬送路31aの途中にあるスキャン位置Sを通過するとき原稿の表面がコンタクトガラス127を向いているので、表面の画像が読み込まれる。原稿は、最後に、排出ロール32cによって原稿排出部113に排出される。
このようにして、オートフィットでは、原稿を搬送しながら、プリスキャンと本スキャンとが実行される。プリスキャンによって、原稿上の画像が配置された有効画像領域が検出され、本スキャンでは、原稿の有効画像領域が変倍して読み取られる。プリスキャンから本スキャンまでには原稿が搬送経路を2回循環する。プリスキャンと本スキャンとの間で、原稿がスキャン位置Sを通過するタイミングが目標からずれたり、原稿が搬送経路に交わる幅方向にずれたりすることによって、本スキャンで読み取られる領域が本来目標とした原稿上の画像からずれる場合がある。この場合、本スキャンで得られた画像データにおいて原稿上の画像に対応する部分がずれて配置され、出力用紙上で画像が目標からずれた位置に配置されたり、用紙上に配置しきれず一部が欠けたりするおそれがある。オートフィット制御部131は、読取位置のずれを画像データから検出する。
[オートフィット]
ずれの検知を含めたオートフィット機能の処理を説明する。
図6は、図1に示すスキャナユニットにおけるオートフィット機能の処理を示すフローチャートである。オートフィット機能は、オートフィット制御部131が制御プログラムを実行することで実現する。以降は、このフローチャートと、図7以降の図とを交互に参照しながら説明する。
図6に示すオートフィット機能処理の実行指示は、出力画像の大きさの指定を伴って行われる。出力画像の大きさは、例えばユーザによる操作部/表示部6の操作で画像を形成する用紙が選択されることによって指定される。典型的には、選択された用紙に画像形成可能な最大の大きさが出力画像の大きさとして指定される。
オートフィット機能の実行が指示されると、スキャナユニット12では、まず原稿を読み取るプリスキャン処理が実行される(ステップS1)。より詳細には、システム制御部4(図2参照)が、原稿搬送部112(図1参照)に原稿を搬送させ、スキャナユニット12に原稿の画像を読み取らせる。このとき原稿は図3に示す経路に沿って搬送される。スキャナユニット12によって読み取られた原稿に対する画像データは画像蓄積部133に一時的に記憶される。
図7は、原稿の例を示す図である。また、図8は、図7に示す原稿からプリスキャン処理で得られた画像データを表わす図である。
図7に示す原稿200の右下には、原稿上の画像201として星型の図形が描かれている。
ステップS1のプリスキャン処理で、図7に示す原稿200から読取りが実行されると、図8のパート(A)に示す画像データ210が得られる。画像データには、図7に示す原稿200の全体が表わされている。
次に、画像領域特定処理が実行される(図6のステップS2)。具体的には、読取制御部13のオートフィット制御部131が、プリスキャン処理で得られ画像蓄積部133に記憶された原稿200に対する画像データから、原稿200上の画像が配置された有効画像領域を検知する。オートフィット制御部131は、画像データの各画素値が、画像を構成する値であるか否か、予め定めた基準値と比較していく。比較の結果、図8のパート(B)に示すように、有効な値の画素からなる画像211が検出され、画像が含まれる矩形の有効画像領域221が検知される。有効画像領域221は、横縦の大きさx,yと、原稿の基準位置(図8の例では原稿の左上隅)からの距離として検知される。大きさおよび距離は画素(ピクセル)単位で表わされる。
次に、オートフィット制御部131が変倍率特定処理を実行する(図6のステップS3)。変倍率特定処理では、オートフィット制御部131が、画像領域特定処理で検出した原稿上の画像を、印字する媒体である指定された用紙に配置される出力画像とするための倍率を特定する。つまり、画像領域特定処理によって検知された有効画像領域221、および印字する媒体に基づいて倍率が定められる。
図9は、出力画像の大きさを説明する図である。
図9に示す例では、指定された用紙における出力画像231の大きさは、横縦がそれぞれX,Yである。なお、図9の右側には、比較のため、プリスキャン処理で得られた画像の有効画像領域221が示されている。図9に示す例の場合、ステップS3の変倍率特定処理によって、横の倍率はX/xと特定され、縦の倍率はY/yと特定される。変倍は、具体的には、原稿上の画像を上記倍率に応じた解像度で表わした画像データを得ることで実現される。
次に、オートフィット制御部131が出力画像領域作成処理を実行する(図6のステップS4)。より詳細には、オートフィット制御部131は、上記ステップS3の変倍率特定処理で特定された倍率に応じて、出力画像を表わすデータが記憶される領域を画像蓄積部133内に確保する。
図10は、画像蓄積部内に確保された領域を示す図である。
図10に示すように、本実施形態では、出力画像として出力されることとなる出力画像のデータが記憶される論理領域241と、予備のための予備論理領域242が確保される。論理領域241は、この後実行される本スキャン処理で原稿の有効画像領域が上記倍率で変倍して読み取られて出力される、横Xピクセル、縦Yピクセルの画像データが配置される領域である。仮に、プリスキャンと本スキャンとの間で原稿の読取位置ずれがない理想状態の場合、本スキャン処理で有効画像領域を読取目標として読み取られ論理領域241に記憶されたデータは、原稿上の画像がそのまま拡大された画像、すなわち出力画像を表わすこととなる。ここで、記憶されたデータのうち原稿上の画像に対応する部分を単に原稿上の画像と称する。実際の読取りの場合、画像蓄積部133に記憶される原稿上の画像の位置は、上記理想状態の場合に記憶された原稿上の画像の位置からずれ、論理領域241から食み出す可能性がある。つまり、原稿上の画像が論理領域241に含まれない可能性がある。予備論理領域242は、このずれを考慮して設けられており、有効画像領域202(図11参照)を取り囲んだ予備領域203内の画像が記憶される領域である。画像蓄積部133の論理領域241として確保された部分うち、論理領域241の各辺に対応する部分には、画像のずれを検出するための枠状のずれ検知領域243が設定され、予備論理領域242の外縁に対応する部分には、ずれ調整の限度を検出するための限度領域244が枠状に設定される。ずれ検知領域243および限度領域244の詳細については後に説明する。なお、予備論理領域242が大きいほどずれの許容度が高まるが、画像蓄積部133で提供される容量とのバランスによって大きさが決定される。
次に、本スキャン処理が実行される(図6のステップS5)。システム制御部4が、原稿送りユニット11に、図4に示す経路で原稿を搬送させ一旦表裏を反転させた後、図5に示す経路で原稿を再び搬送させ、スキャナユニット12に原稿の表の面のうち、ステップS2の画像領域特定処理で特定された有効画像領域を読取目標として原稿を読み取らせる。本実施形態では、有効画像領域を取り囲んだ、予備領域に対応する領域も含めた領域を読取目標として原稿を読み取らせる。
図11は、原稿と本スキャン処理で原稿から読み出された画像データを表わす図である。
本スキャン処理では、システム制御部4がスキャナユニット12に、図11のパート(A)に示す原稿200のうち、上記ステップS2の画像領域特定処理で特定された有効画像領域202と、有効画像領域202を取り囲んだ予備領域203とを読取目標として読み取らせる。本スキャン処理では、原稿が、上記ステップS3の変倍率特定処理によって特定された倍率で読み出される。例えば、原稿送りユニット11が倍率に応じた速度で原稿を送ることによって、送り方向については出力画像の大きさに対応する解像度で画像データが得られる。送り方向に交わる幅方向については、画像処理部132の処理によって必要な解像度が得られる。本スキャン処理でスキャナユニット12から出力された画像データは、画像蓄積部133のうち、上記ステップS4の出力画像領域作成処理で確保された領域に記憶される。図11のパート(B)には、本スキャン処理で得られ画像蓄積部133に記憶された画像データが示されている。図に示す画像データの例における星型の図形に対応した画像は、出力のために指定された倍率ですでに変倍されたものであり出力画像251と称する。
次に、オートフィット制御部131が、画像ずれ判定処理を実行する(図6のステップS6)。仮に、プリスキャン処理と本スキャン処理との間で読取位置ずれがない場合、ステップS5の本スキャン処理で読み出され画像蓄積部133に記憶された画像データでは、図11のパート(B)に示すように出力画像251が論理領域241からずれることなく収まる。つまり、出力画像251が矩形の論理領域241の各辺に接している。
図12は、図11のパート(B)に示す画像データを、ずれ検知領域とともに示す図である。
ずれ検知領域243は、画像のずれを検出するための領域であり、論理領域241の外縁から予め定められた範囲に設けられている。ずれ検知領域243は、より詳細には、論理領域241の外縁に沿って、各辺が幅を有する矩形枠状である。ステップS6の画像ずれ判定処理では、矩形枠状のずれ検知領域243の各辺の領域に出力画像251が含まれているか否かを検出することによって、出力画像251の全部が論理領域241およびずれ検知領域243に含まれているか否か、逆に言えば、出力画像251がこれらの領域から外にはみ出ていないか否かを検出する。出力画像251がこれらの領域に含まれているか否かは、検知領域243各辺の領域の画素の画素値を基準値を比較していくことによって検出する。図12に示すように、読み取りのずれがない場合には、検知領域243の各辺に出力画像251を構成する画素が含まれている。オートフィット制御部131は、検知領域243の各辺に出力画像251の画素が含まれている場合には(ステップS7でYes)、処理を終了する。この場合、論理領域241に記憶された画像データは、そのまま画像読取ユニット1から出力される出力画像データとなる。つまり、画像蓄積部133の論理領域241に記憶された画像データが読み出され、画像形成ユニット2(図2)に供給されると、変倍済みの出力画像が欠けることや位置ずれなく用紙上に形成される。
図13は、読取りのずれが生じた場合における画像データを示す図である。
読取りにずれが生じた場合、検知領域243の各辺のうちのいずれかは、出力画像251が含まれない。
オートフィット制御部131は、検知領域243における各辺の領域うち出力画像251を含まないものがある場合には(図6のステップS7でNo)、出力画像251が論理領域241からずれていると判定する。なお、ずれ検知領域243の各辺の領域の幅は、ずれを許容しない場合1ピクセルであるが、ずれの許容度に応じて数ピクセルとしてもよい。
論理領域241からの画像のずれがあると検出した場合(図6のステップS7でNo)、オートフィット制御部131は、次に、領域外判定処理を実行する(図6のステップS8)。
図14は、図13に示す画像データを、限度領域とともに示す図である。
限度領域244は、予備論理領域242の外縁に対応する部分に設定されており、ずれ調整の限度を検出するためのものである。読み取られた論理領域241および予備論理領域242に原稿上の画像が含まれている場合、原稿上の画像201(図11)は本スキャンですべて読み取られている。この場合には、得られたデータを調整することによって出力画像データに原稿上の画像を収めることが可能となる。
オートフィット制御部131は、限度領域244に出力画像251を構成する画素が含まれていない場合には、原稿上の画像の全部が論理領域241および予備論理領域242内に含まれていると判定する(図6のステップS9でYes)。なお、限度領域244の幅は1ピクセルである。
出力画像251が予備論理領域242内にあると判定した場合、オートフィット制御部131は、画像ずれ量算出処理(図6のステップS10)で画像のずれ量を算出し、続く画像ずれ補正処理(図6のステップS11)で、出力画像251の位置を、上記ステップS10で算出したずれ量に応じて補正する。
図15は、画像ずれ量算出処理を説明する図であり、図16は、画像ずれ補正処理を説明する図である。
オートフィット制御部131は、画像ずれ量算出処理(図6のステップS10)で、横縦各方向について論理領域241の縁から出力画像251の最近接点までのピクセル距離dx,dyを算出する。次に、オートフィット制御部131は、画像ずれ補正処理(図6のステップS11)で、画像蓄積部133のデータをピクセル距離dx,dyに対応する分移動する。画像ずれ量算出処理(図6のステップS10)、および、画像ずれ補正処理(図6のステップS11)によって、出力画像251のデータが、論理領域241に納まる。この結果、論理領域241から読み出された画像データが画像形成ユニット2(図2)に供給されると、変倍された図形が欠けることなく用紙上に形成される。
上記ステップS8,S9で、限度領域244に出力画像251が含まれている場合には、オートフィット制御部131は、出力画像251が予備論理領域242内に含まれておらず、予備論理領域242から食み出ていると判定する(図6のステップS9でNo)。
図17は、原稿上の画像が予備領域内にない状態を説明する図である。
原稿上の画像が予備論理領域242内にない場合には、限度領域244に出力画像251が含まれている。オートフィット制御部131は、画像蓄積部133の限度領域244に出力画像251が含まれている場合には、原稿上の画像が予備論理領域242内にないと判定する(図6のステップS9でNo)。これによって、調整できない程度にずれた場合に無駄な処理の実行や画像位置のずれた画像データの生成が回避される。
ここで、上記ステップS1のプリスキャン処理が、本発明にいう原稿読取ステップの一例に相当する。また、上記ステップS2の画像領域特定処理が本発明にいう検知ステップの一例に相当し、画像領域特定処理を実行するオートフィット制御部131が、本発明にいう検知手段の一例に相当する。また、上記ステップS5の本スキャン処理が本発明にいう領域読取ステップの一例に相当し、本スキャン処理を実行するオートフィット制御部131が、本発明にいう領域読取手段の一例に相当する。また、ステップS6の画像ずれ判定処理およびステップS8の領域外判定処理が、本発明にいう検出ステップの一例に相当し、画像ずれ判定処理および領域外判定処理を実行するオートフィット制御部131が、本発明にいう検出手段の一例に相当する。また、ステップS10の画像ずれ量算出処理およびステップS11の画像ずれ補正処理が、本発明にいう調整ステップの一例に相当し、ずれ量算出処理および画像ずれ補正処理を実行するオートフィット制御部131が、本発明にいう調整手段の一例に相当する。
なお、上述した実施形態では、本発明にいう画像読取手段の例として、複写機を示したが、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、読取りおよび処理によって得られた画像データを出力する単体のスキャナであってもよい。
また、上述した実施形態では、本発明にいう画像読取手段の例として、原稿搬送部112によって搬送された原稿を読み取る画像読取ユニット1を示したが、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、プラテンガラスに載せられた原稿をプリスキャンおよび本スキャンする場合にも適用可能である。
また、上述した実施形態では、本発明にいう領域読取手段の例として、用紙に形成可能な大きさで画像データを得るオートフィット機能を示したが、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、倍率が直接に指定されるものであってもよい。
また、上述した実施形態では、本発明にいう調整手段の例として、画像蓄積部133のデータを移動する画像ずれ補正処理を示したが、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、データを移動する代わりに、出力画像データを取り出す領域の位置をずらすことによって、配置位置を調整するものであってもよい。
また、上述した実施形態では、本発明にいう制御プログラムの例として、システムメモリ5に記憶されたプログラムを示したが、本発明はこれに限られるものではなく、本発明にいう制御プログラムは、例えば光ディスクや磁気ディスクといった記憶媒体や通信回線を介して複写機外部から提供することも可能である。
1 画像読取ユニット
2 画像形成ユニット
13 読取制御部
100 複写機
131 オートフィット制御部
133 画像蓄積部

Claims (3)

  1. 原稿を先読みと本読みとの2回読み取る画像読取装置であって、
    原稿を先読みする先読み手段と、
    前記先読み手段による先読みで得られた画像データに基づいて、前記原稿上の画像が配置された画像領域を検知する検知手段と、
    前記検知手段によって検知された画像領域及び印字する媒体に基づいて定められた倍率で出力可能となるように少なくとも当該画像領域を含んだ領域を読み取る本読み手段と、
    前記本読み手段による本読みにより得られた画像に基づいて、前記検知手段によって検知された領域又は前記検知手段によって検知された画像領域の外縁から予め定められた範囲内に前記画像が含まれているか否かを検出する検出手段と、
    前記検出手段によって前記画像が、前記検知手段によって検知された画像領域又は前記検知手段によって検知された画像領域の外縁から予め定められた範囲内に含まれていないと検出されたときに、該画像が該画像領域から食み出すずれ量を算出し、該ずれ量を補正するように当該画像を配置する位置を調整する調整手段とを備えたことを特徴とする画像読取装置。
  2. 原稿を先読みと本読みとの2回読み取る画像読取装置であって、
    原稿を先読みする先読み手段と、
    前記先読み手段による先読みで得られた画像データに基づいて、前記原稿上の画像が配置された画像領域を検知する検知手段と、
    前記検知手段によって検知された領域及び印字する媒体に基づいて定められた倍率で出力可能となるように少なくとも当該画像領域を含んだ領域を読み取る本読み手段と、
    前記本読み手段による本読みにより得られた画像に基づいて、前記検知手段によって検知された画像領域又は前記検知手段によって検知された画像領域の外縁から予め定められた範囲内に前記画像が含まれているか否かを検出する検出手段と、
    前記検出手段によって前記画像が、前記検知手段によって検知された画像領域又は前記検知手段によって検知された画像領域の外縁から予め定められた範囲内に含まれていないと検出されたときに、該画像が該画像領域から食み出すずれ量を算出し、該ずれ量を補正するように当該画像を配置する位置を調整する調整手段と、
    前記本読み手段による本読みで得られた画像データに基づいて、前記画像を前記印字する媒体に出力する出力手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  3. 原稿を先読みする先読みステップと、
    前記先読みステップによる先読みで得られた画像データに基づいて、前記原稿上の画像が配置された画像領域を検知する検知ステップと、
    前記検知ステップによって検知された画像領域及び印字する媒体に基づいて定められた倍率で出力可能となるように少なくとも当該画像領域を含んだ領域を読み取る本読みステップと、
    前記本読みステップによる本読みにより得られた画像に基づいて、前記検知手段によって検知された画像領域又は前記検知手段によって検知された画像領域の外縁から予め定められた範囲内に前記画像が含まれているか否かを検出する検出ステップと、
    前記検出ステップによって前記画像が、前記検知ステップによって検知された画像領域又は前記検知ステップによって検知された画像領域の外縁から予め定められた範囲内に含まれていないと検出されたときに、該画像が該画像領域から食み出すずれ量を算出し、該ずれ量を補正するように当該画像を配置する位置を調整する調整ステップと
    をコンピュータに実行させる制御プログラム。
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