JP5537641B2 - 端末装置、連携表示システムおよび連携表示方法 - Google Patents

端末装置、連携表示システムおよび連携表示方法 Download PDF

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Description

本発明は、端末装置、連携表示システムおよび連携表示方法に関する。
従来、複数の端末装置が連携動作して、より多くの情報を表示する方法がある。例えば、特許文献1には、1画面で表示ができない場合に、複数の携帯端末で分割表示する方法、および、複数の項目の一覧を表示する画面とその項目の詳細を表示する画面とをそれぞれ異なる携帯端末で分割表示する方法が開示されている。
特開2003−61140号公報
しかしながら、特許文献1に記載された連携表示方法では、一の携帯端末から他の携帯端末に、表示内容を送信している。すなわち、一の携帯端末において、連携表示するデータをインターネットなどから取得し、他の携帯端末で表示する画面の画像情報を他の携帯端末に送信している。このため、上述の連携表示方法では、一の携帯端末が取得するデータ量、および、携帯端末間で送受信されるデータ量が大きくなり、画面表示を迅速に行えない。
そこで本発明は、このような問題点を解決するために、複数の端末装置間で連携して情報を表示する際に、連携表示に要する時間を短縮可能な端末装置、連携表示システムおよび連携表示方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の端末装置は、他の端末装置と連携して情報を表示する表示手段と、他の端末装置に連携用のアプリケーションがインストールされているか否かを判定する連携アプリケーション有無判定手段と、連携アプリケーション有無判定手段により他の端末装置にアプリケーションがインストールされていないと判定された場合に、他の端末装置に連携表示させる画面の画像情報を含む連携情報を生成し、連携アプリケーション有無判定手段により他の端末装置に連携用のアプリケーションがインストールされていると判定された場合に、他の端末装置に連携表示させる画面を生成させるためのコマンドを含む連携情報を生成する連携情報生成手段と、連携情報を他の端末装置に送信する送信手段と、を備える。
本発明の連携表示システムは、互いに連携して情報を表示する一の端末装置と他の端末装置とを含む連携表示システムである。一の端末装置は、他の端末装置と連携して情報を表示する第1表示手段と、他の端末装置に連携用のアプリケーションがインストールされているか否かを他の端末装置に問い合わせ、他の端末装置からの応答に基づいて、他の端末装置に連携用のアプリケーションがインストールされているか否かを判定する連携アプリケーション有無判定手段と、連携アプリケーション有無判定手段により他の端末装置にアプリケーションがインストールされていないと判定された場合に、他の端末装置に連携表示させる画面の画像情報を含む連携情報を生成し、連携アプリケーション有無判定手段により他の端末装置にアプリケーションがインストールされていると判定された場合に、他の端末装置に連携表示させる画面を生成させるためのコマンドを含む連携情報を生成する連携情報生成手段と、連携情報を他の端末装置に送信する送信手段と、を備える。他の端末装置は、他の端末装置にインストールされているアプリケーションを管理するとともに、連携アプリケーション有無判定手段からの問い合わせに応じて、他の端末装置にアプリケーションがインストールされているか否かを応答するアプリケーション管理手段と、連携情報に基づいて、画面を表示する第2表示手段と、を備える。
本発明の連携表示方法は、複数の端末装置が連携して情報を表示する連携表示方法である。この連携表示方法は、複数の端末装置のうちの一の端末装置において、複数の端末装置のうちの他の端末装置に連携用のアプリケーションがインストールされているか否かを判定する連携アプリケーション有無判定ステップと、連携アプリケーション有無判定ステップにおいて他の端末装置にアプリケーションがインストールされていないと判定された場合に、他の端末装置に連携表示させる画面の画像情報を含む連携情報を生成し、連携アプリケーション有無判定ステップにおいて他の端末装置にアプリケーションがインストールされていると判定された場合に、他の端末装置に連携表示させる画面を生成させるためのコマンドを含む連携情報を生成する連携情報生成ステップと、連携情報を他の端末装置に送信する送信ステップと、備える。
本発明によれば、端末装置は、他の端末装置に連携用のアプリケーションがインストールされていない場合に、他の端末装置に連携表示させる画面の画像情報を含む連携情報を送信する。このため、他の端末装置に連携用のアプリケーションがインストールされている場合には、連携表示させる画面の画像情報を他の端末装置に送信する必要がないので、端末装置間で送受信されるデータ量を低減できる。また、端末装置は連携表示させる画面の画像情報を生成する必要がないので、端末装置の処理を軽減できる。その結果、連携表示に要する時間を短縮することが可能となる。
また、他の端末装置に連携用のアプリケーションがインストールされている場合には、連携表示させる画面を生成させるためのコマンドを含む連携情報を他の端末装置に送信することにより、他の端末装置に画面の画像情報を生成させることができる。このため、端末装置は連携表示させる画面の画像情報を生成する必要がなく、端末装置の処理を軽減できる。その結果、連携表示に要する時間を短縮することが可能となる。
また、端末装置は、ユーザの操作を受け付ける入力手段と、入力手段により受け付けた操作が、他の端末装置との連携表示が必要な操作か否かを判定する連携操作判定手段と、をさらに備えてもよい。この場合、連携アプリケーション有無判定手段は、連携操作判定手段により連携表示が必要と判定された場合に、他の端末装置に連携用のアプリケーションがインストールされているか否かを判定してもよい。この構成によれば、連携表示が必要な操作が行われた場合に、他の端末装置に連携用のアプリケーションがインストールされているか否かの判定を行って、連携情報の生成および送信を行う。このため、連携表示が不要な場合に、端末装置は、連携情報の生成を行う必要がなく、端末装置の処理をさらに軽減できる。
連携操作判定手段は、入力手段により受け付けた操作が、画面を遷移させる操作である場合に、他の端末装置との連携表示が必要な操作であると判定してもよい。この場合、連携情報生成手段は、連携アプリケーション有無判定手段により他の端末装置にアプリケーションがインストールされていると判定された場合に、他の端末装置に遷移先の画面を生成させるためのコマンドを含む連携情報を生成し、連携アプリケーション有無判定手段により他の端末装置にアプリケーションがインストールされていないと判定された場合に、遷移先の画面の画像情報を含む連携情報を生成してもよい。この構成によれば、端末装置と他の端末装置において、遷移元の画面と遷移先の画面とを連携表示することができ、遷移元の画面と遷移先の画面との連携表示に要する時間を短縮することが可能となる。
連携操作判定手段は、アプリケーションの起動中に入力手段により受け付けた操作が、他のアプリケーションを起動する操作である場合に、他の端末装置との連携表示が必要な操作であると判定してもよい。この場合、連携アプリケーション有無判定手段は、他のアプリケーションが他の端末装置にインストールされているか否かを判定してもよい。さらに、連携情報生成手段は、連携アプリケーション有無判定手段により他の端末装置に他のアプリケーションがインストールされていると判定された場合に、他の端末装置に他のアプリケーションを起動させるためのコマンドを含む連携情報を生成し、連携アプリケーション有無判定手段により他の端末装置に他のアプリケーションがインストールされていないと判定された場合に、他のアプリケーションを起動した画面の画像情報を含む連携情報を生成してもよい。この構成によれば、端末装置と他の端末装置において、起動中のアプリケーションの画面と他のアプリケーションの画面とを連携表示することができ、この連携表示に要する時間を短縮することが可能となる。
連携アプリケーション有無判定手段は、連携表示させる画面を生成させるためのコマンドを他の端末装置に送信することによって、他の端末装置に連携用のアプリケーションがインストールされているか否かを判定してもよい。この場合、連携表示させる画面を生成させるためのコマンドを他の端末装置に送信することによって、他の端末装置に連携用のアプリケーションがインストールされているか否かを判定するので、他の端末装置に連携用のアプリケーションがインストールされているか否かの問い合わせを別途行う必要がない。このため、端末装置間で送受信されるデータ量を低減できる。また、他の端末装置に連携用のアプリケーションがインストールされている場合には、他の端末装置は、連携情報を受信することなく、連携表示させる画面を表示することができる。その結果、連携表示に要する時間をさらに短縮することが可能となる。
本発明によれば、複数の端末装置間で連携して情報を表示する際に、連携表示に要する時間を短縮できる。
本発明の実施形態に係る連携表示システムの機能構成を示す図である。 図1の第1端末装置のハードウェア構成を示す図である。 連携表示要否テーブルの一例を示す図である。 連携表示の例を示す図である。 連携情報の例を示す図である。 図1の連携表示システムの連携動作の一例を示すシーケンス図である。 図6の連携表示動作を示すシーケンス図である。 図1の連携表示システムの連携動作の他の例を示すシーケンス図である。 図8の連携表示動作を示すシーケンス図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一又は相当要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本実施形態に係る連携表示システムの機能構成を概略的に示す図である。図1に示されるように、連携表示システム10は、第1端末装置1(端末装置,一の端末装置)と、第2端末装置2(他の端末装置)とを含んで構成されており、第1端末装置1と第2端末装置2とが連携して情報を表示するシステムである。
第1端末装置1は、第2端末装置2とともに連携表示を行う端末装置であって、連携表示処理を主導するメイン端末である。この第1端末装置1は、例えば、携帯電話、スマートフォン、PDA(Personal Digital Assistants)およびノートPCなどの装置である。また、第1端末装置1は、第2端末装置2と通信可能に構成され、かつ、ネットワークNWに接続されている。なお、第2端末装置2との通信は、有線および無線のいずれで行われてもよく、例えば、無線LAN(Local Area Network)、ブルートゥース、専用のケーブルなどによって行われる。
図2は、第1端末装置1のハードウェア構成を示す図である。図2に示されるように、第1端末装置1は、物理的には、CPU(Central Processing Unit)101、主記憶装置であるRAM(Random Access Memory)102、ROM(Read Only Memory)103、ハードディスクなどの補助記憶装置104、ネットワークカードなどのデータ送受信デバイスである通信モジュール105、タッチパネルおよびキーボードなどの入力デバイスである入力装置106、液晶ディスプレイおよびタッチパネルなどの出力デバイスである表示装置107などのハードウェアにより構成されている。後述する第1端末装置1の各機能は、CPU101、RAM102などのハードウェア上に所定のコンピュータソフトウェアを読み込ませることにより、CPU101の制御のもとで入力装置106および表示装置107などを動作させるとともに、RAM102や補助記憶装置104におけるデータの読み出しおよび書き込みを行うことで実現される。
第2端末装置2は、第1端末装置1とともに連携表示を行う端末装置であって、第1端末装置1からの指示に基づいて連携表示処理を行うサブ端末である。この第2端末装置2は、例えば、携帯電話、スマートフォン、PDAおよびノートPCなどの装置である。また、第2端末装置2は、第1端末装置1と通信可能に構成され、かつ、ネットワークNWに接続されている。第2端末装置2は、第1端末装置1と同様のハードウェア構成を有し、CPU、RAM、ROM、通信モジュール、補助記憶装置、入力装置および表示装置などのハードウェアを備えている。後述する第2端末装置2の各機能は、CPU、RAMなどのハードウェア上に所定のコンピュータソフトウェアを読み込ませることにより、CPUの制御のもとで入力装置および表示装置などを動作させるとともに、RAMや補助記憶装置におけるデータの読み出しおよび書き込みを行うことで実現される。
ネットワークNWは、有線および無線のいずれでもよく、例えば、移動体通信網、インターネット、有線LAN、無線LANなどのネットワークである。このネットワークNWには、第1端末装置1および第2端末装置2の表示装置に表示させるための情報を保持するウェブサーバなどの装置が接続されている。
次に、連携表示システム10の機能構成について説明する。図1に示されるように、第1端末装置1は、機能的には、入力部11(入力手段)と、端末間情報送信部12(送信手段)と、端末間情報受信部13と、NW送受信部14と、連携表示制御部15と、アプリケーション実行部16と、表示部17(表示手段,第1表示手段)と、を備えている。
入力部11は、入力装置106を介してユーザの操作を受け付ける入力手段として機能する。入力部11は、受け付けた操作に関する操作情報を連携表示制御部15およびアプリケーション実行部16に送信する。端末間情報送信部12は、第2端末装置2に各種データを送信する端末間情報送信手段として機能する。端末間情報受信部13は、第2端末装置2から各種データを受信する端末間情報受信手段として機能する。NW送受信部14は、ネットワークNWへの各種データの送信およびネットワークNWからの各種データの受信を行うNW送受信手段として機能する。
連携表示制御部15は、第1端末装置1と第2端末装置2との連携表示を制御する連携表示制御手段として機能する。連携表示制御部15は、連携モードの開始を示す操作情報を入力部11から受信した場合、アプリケーション実行部16に連携モードであることを通知する。また、連携表示制御部15は、連携モードの終了を示す操作情報を入力部11から受信した場合、アプリケーション実行部16に連携モードが終了したことを通知する。そして、連携表示制御部15は、連携モード中において、連携表示に関する制御を行う。この連携表示制御部15は、連携操作判定部51(連携操作判定手段)と、連携アプリケーション有無判定部52(連携アプリケーション有無判定手段)と、連携情報生成部53(連携情報生成手段)と、を備えている。
連携操作判定部51は、入力部11により受け付けた操作が、第2端末装置2との連携表示を必要とする操作か否かを判定する連携操作判定手段として機能する。連携操作判定部51は、入力部11からの操作情報をアプリケーション実行部16を介して受信し、操作情報が示す操作内容に応じて連携表示が必要か否かを判定する。具体的には、連携操作判定部51は、すべてのアプリケーションにおいて、画面遷移を含む操作が行われた場合、連携表示が必要と判定する。例えば、アプリケーションの1画面が1アクティビティ(Activity)と呼ばれるオブジェクトで構成されている場合、連携操作判定部51は、アクティビティの切り替わりを検出することによって、画面の遷移を含む操作であるか否かを判定する。そして、連携操作判定部51は、画面の遷移を含む操作であると判定した場合、連携表示が必要であると判定する。また、連携操作判定部51は、例えば、連携表示要否テーブルを備え、この連携表示要否テーブルに基づいて、連携表示が必要な操作か否かを判定してもよい。
図3は、連携表示要否テーブルの一例を示す図である。図3に示されるように、連携表示要否テーブルには、アプリケーション種別を示す情報と、アプリケーション操作を示す情報と、連携表示要否を示す情報と、が対応付けて記憶されている。アプリケーション種別を示す情報は、第1端末装置1において実行中のアプリケーションの種類を示す情報である。アプリケーション操作を示す情報は、実行中のアプリケーションにおける操作を示す情報である。連携表示要否を示す情報は、第2端末装置2との連携表示が必要か否かを示す情報である。
この例では、すべてのアプリケーションにおいて、画面遷移を含む操作が行われた場合、連携操作判定部51は、連携表示は必要と判定する。また、ギャラリー(画像ビューワ)の画像のサムネイル一覧において、1枚の画像を選択する操作が行われた場合、連携操作判定部51は、連携表示が必要と判定する。また、ブラウザ閲覧中のスクロール操作、拡大操作および縮小操作が行われた場合、連携操作判定部51は、連携表示は不要と判定する。一方、ブラウザ閲覧中にURL情報を選択する操作が行われた場合、連携操作判定部51は、連携表示が必要と判定する。また、メールアプリケーション(メーラ)の受信メール一覧画面において、メールを選択してメール本文の詳細画面を開く操作、および、メールアプリケーションのメール本文詳細画面内のURL情報を選択してブラウザを起動する操作が行われた場合、連携操作判定部51は、連携表示が必要と判定する。
この連携表示要否テーブルには、第1端末装置1にインストールされているすべてのアプリケーションに対するすべての操作について連携表示の要否が予め登録されている。
ここで、連携表示の具体例について説明する。図4は、連携表示の例を示す図である。図4の(a)に示されるように、第1端末装置1に表示された受信メール一覧画面において、メールが選択された場合、選択されたメールのメールの詳細画面が第2端末装置2に表示される。また、図4の(b)に示されるように、第1端末装置1に表示されたメール詳細画面において、メール本文内のURL情報が選択された場合、選択されたURL情報のリンク先のウェブページの画面が第2端末装置2に表示される。
このように、連携操作判定部51は、ブラウザ閲覧中のスクロール操作のように、同一画面内の操作を示す操作情報を受信した場合、連携表示は不要と判定する。また、連携操作判定部51は、メールアプリケーションにおけるメール本文の詳細画面を開く操作のように、異なる画面への遷移をもたらす操作を示す操作情報を受信した場合、連携表示は必要と判定する。また、連携操作判定部51は、メールアプリケーションにおけるURL情報の選択操作のように、アプリケーションの起動中に他のアプリケーションを起動する操作を示す操作情報を受信した場合、連携表示は必要と判定する。また、連携操作判定部51は、連携表示は不要と判定した場合、アプリケーション実行部16に操作実行指示を送信する。
連携アプリケーション有無判定部52は、連携用のアプリケーションである連携アプリケーションが第2端末装置2にインストールされているか否かを判定する連携アプリケーション有無判定手段として機能する。連携アプリケーション有無判定部52は、連携操作判定部51によって連携表示が必要と判定されたことに応じて、端末間情報送信部12を介して第2端末装置2に連携モード開始通知を送信する。そして、連携アプリケーション有無判定部52は、端末間情報送信部12を介して第2端末装置2に連携アプリケーション有無確認要求を送信する。この連携アプリケーション有無確認要求は、連携アプリケーションがインストールされているか否かを確認する要求である。
また、連携アプリケーション有無判定部52は、端末間情報受信部13を介して第2端末装置2から連携アプリケーション有無応答を受信する。この連携アプリケーション有無応答は、連携アプリケーションがインストールされているか否かを示す応答である。そして、連携アプリケーション有無判定部52は、連携アプリケーション有無応答に基づいて、第2端末装置2に連携アプリケーションがインストールされているか否かを判定する。
なお、連携アプリケーションとは、連携表示を行うためのアプリケーションである。例えば、メール本文の詳細画面を第2端末装置2に表示させる場合には、連携アプリケーションはメールアプリケーションである。また、URL情報のリンク先の画面を第2端末装置2に表示させる場合には、連携アプリケーションはブラウザである。
連携情報生成部53は、連携アプリケーション有無判定部52により第2端末装置2に連携アプリケーションがインストールされていると判定された場合に、連携アプリケーションコマンドを含む連携情報を生成する連携情報生成手段として機能する。ここで、連携アプリケーションコマンドとは、第2端末装置2に連携表示させる画面を、連携アプリケーションに生成させるためのコマンドである。また、連携情報生成部53は、連携アプリケーション有無判定部52により第2端末装置2に連携アプリケーションがインストールされていないと判定された場合に、第2端末装置2に連携表示させる画面の画像情報を含む連携情報を生成する。
なお、第2端末装置2に連携アプリケーションがインストールされていないと判定された場合、連携情報生成部53は、操作実行指示をアプリケーション実行部16に送信し、アプリケーション実行部16に当該操作を実行させる。そして、連携表示させる画面の画像情報をアプリケーション実行部16から取得する。そして、連携情報生成部53は、画像情報を含む連携情報を生成する。また、連携表示制御部15は、連携情報生成部53によって生成された連携情報を、端末間情報送信部12を介して第2端末装置2に送信する。
図5は、連携情報の一例を示す図である。図5に示されるように、連携情報は、第2端末装置2に連携表示させるためのコマンドと、連携アプリケーション種別の情報と、そのコマンドのパラメータとを含む情報である。この連携情報は、連携アプリケーションが第2端末装置2にインストールされているか否かと、操作内容とに基づいて決定される。
連携情報生成部53は、第2端末装置2から受信した連携アプリケーション有無応答と、アプリケーション実行部16から受信した操作情報と、に基づいて、コマンドを決定する。そして、連携情報生成部53は、コマンドと、連携アプリケーション種別情報と、パラメータとを含む連携情報を生成する。例えば、連携アプリケーション有無応答がメールアプリケーションのインストール済みを示し、メール一覧からメールが選択された場合には、連携情報生成部53は、メールアプリケーションを示す連携アプリケーション種別情報と、選択されたメールの詳細情報と、そのメールの詳細情報を表示させるための連携アプリケーションコマンドとを含む連携情報を生成する。
また、連携アプリケーション有無応答がブラウザのインストール済みを示し、URL情報が選択された場合には、連携情報生成部53は、ブラウザを示す連携アプリケーション種別情報と、URL情報と、そのURL情報により示されるウェブページをウェブサーバから取得させるための連携アプリケーションコマンドとを含む連携情報を生成する。一方、連携アプリケーション有無応答が連携アプリケーションの未インストールを示す場合、連携情報生成部53は、画像情報と、画面を表示させるためのコマンドとを含む連携情報を生成する。
アプリケーション実行部16は、アプリケーションを実行するアプリケーション実行手段として機能する。アプリケーション実行部16は、入力部11から受信した操作情報がアプリケーションの起動を示す場合、当該アプリケーションを起動する。そして、アプリケーション実行部16は、起動したアプリケーションを表示するための画像情報を生成して、画像情報を表示部17に送信する。また、アプリケーション実行部16は、連携モード中でない場合、入力部11から受信した操作情報が示す操作を、起動中のアプリケーションを用いて実行する。
また、アプリケーション実行部16は、連携モード中においては、入力部11から受信した操作情報を連携表示制御部15に送信する。そして、アプリケーション実行部16は、連携操作判定部51および連携情報生成部53から操作実行指示を受信した場合、その操作を実行する。アプリケーション実行部16は、連携操作判定部51から操作実行指示を受信した場合、操作実行指示に基づいて操作を実行した結果として表示する画面の画像情報を生成する。そして、アプリケーション実行部16は、生成した画像情報を表示部17に送信する。
一方、アプリケーション実行部16は、連携情報生成部53から操作実行指示を受信した場合、操作実行指示に基づいて操作を実行して、第2端末装置2に連携表示させる画面を生成する。そして、アプリケーション実行部16は、その画面をキャプチャして画像情報を取得し、取得した画像情報を連携表示制御部15の連携情報生成部53に送信する。
例えば、メールアプリケーションの受信メール一覧画面において、メールを選択してメール本文の詳細画面を開く操作の操作実行指示を受信した場合、アプリケーション実行部16は、メールアプリケーションを用いて当該操作を実行し、第1端末装置1内の記憶手段からメール本文のデータを取得して、メール本文を表示する画面を生成する。そして、アプリケーション実行部16は、その画面をキャプチャして画像情報を取得する。
また、メール本文内のURL情報を選択してブラウザを起動する操作の操作実行指示を受信した場合、アプリケーション実行部16は、ブラウザを起動して、選択されたURL情報に基づいて、NW送受信部14を介してネットワークNW上のウェブサーバにアクセスする。そして、アプリケーション実行部16は、ウェブサーバからURL情報のリンク先のウェブページに関するデータを取得して、リンク先のウェブページを表示する画面をブラウザを用いて生成する。そして、アプリケーション実行部16は、その画面をキャプチャして画像情報を取得する。
表示部17は、情報を表示する表示手段として機能する。表示部17は、アプリケーション実行部16から受信した画像情報に基づいて、表示装置107に画面を表示する。
第2端末装置2は、機能的には、入力部21と、端末間情報送信部22と、端末間情報受信部23と、NW送受信部24と、連携表示制御部25と、アプリケーション実行部26と、表示部27(第2表示手段)と、アプリケーション管理部28(アプリケーション管理手段)と、を備えている。
入力部21は、入力装置を介してユーザの操作を受け付ける入力手段として機能する。入力部21は、受け付けた操作に関する操作情報を連携表示制御部25およびアプリケーション実行部26に送信する。端末間情報送信部22は、第1端末装置1に各種データを送信する端末間情報送信手段として機能する。端末間情報受信部23は、第1端末装置1から各種データを受信する端末間情報受信手段として機能する。NW送受信部24は、ネットワークNWへの各種データの送信およびネットワークNWからの各種データの受信を行うNW送受信手段として機能する。
連携表示制御部25は、第1端末装置1と第2端末装置2との連携表示を制御する連携表示制御手段として機能する。連携表示制御部25は、端末間情報受信部23を介して第1端末装置1から連携アプリケーション有無確認要求を受信する。そして、連携表示制御部25は、アプリケーション管理部28に連携アプリケーションがインストールされているか否かを問い合わせ、その結果を連携アプリケーション有無応答として端末間情報送信部22を介して第1端末装置1に送信する。また、連携表示制御部25は、端末間情報受信部23を介して第1端末装置1から連携情報を受信する。そして、連携表示制御部25は、連携情報をアプリケーション実行部26に送信する。
アプリケーション実行部26は、アプリケーションを実行するアプリケーション実行手段として機能する。アプリケーション実行部26は、連携表示制御部25から連携情報を受信する。また、アプリケーション実行部26は、画面を表示させるためのコマンドが連携情報に含まれる場合、そのパラメータである画像情報を表示部27に送信する。
一方、アプリケーション実行部26は、連携アプリケーションコマンドが連携情報に含まれる場合、連携情報に含まれる連携アプリケーション種別情報により示される連携アプリケーションを起動する。そして、アプリケーション実行部26は、連携アプリケーションにおいて、連携情報に含まれるパラメータを用いて、連携情報に含まれる連携アプリケーションコマンドを実行し、画面の画像情報を生成する。そして、アプリケーション実行部26は、生成した画像情報を表示部27に送信する。
例えば、メールアプリケーションを示す連携アプリケーション種別情報と、メールの詳細情報と、メールの詳細情報を表示させるための連携アプリケーションコマンドとを含む連携情報を受信した場合、アプリケーション実行部26は、メールアプリケーションを起動し、メールアプリケーションを用いてメールの詳細情報を表示するための画像情報を生成する。
また、ブラウザを示す連携アプリケーション種別情報と、URL情報と、そのURL情報により示されるウェブページを取得させるための連携アプリケーションコマンドとを含む連携情報を受信した場合、アプリケーション実行部26は、ブラウザを起動する。そして、アプリケーション実行部26は、URL情報に基づいて、NW送受信部24を介してネットワークNW上のウェブサーバにアクセスする。そして、アプリケーション実行部26は、ウェブサーバからURL情報のリンク先のウェブページに関するデータを取得して、リンク先のウェブページを表示するための画像情報をブラウザにより生成する。
表示部27は、情報を表示する表示手段として機能する。表示部27は、アプリケーション実行部26から受信した画像情報に基づいて、表示装置に画面を表示する。
アプリケーション管理部28は、第2端末装置2にインストールされているアプリケーションを管理するアプリケーション管理手段として機能する。アプリケーション管理部28は、連携表示制御部25から連携アプリケーションがインストールされているか否かの問い合わせを受けると、連携アプリケーションがインストールされているか否かの応答を行う。
続いて、上述した構成を有する連携表示システム10における連携表示方法について説明する。図6および図7は、連携表示システム10の連携表示動作の一例を示すシーケンス図である。図6に示されるように、まず、第1端末装置1において、入力部11が連携モードの開始の操作を受け付けることにより、連携表示動作が開始される(ステップS01)。このとき、入力部11は、連携モードの開始を示す操作情報を連携表示制御部15に送信する。そして、連携表示制御部15は、アプリケーション実行部16に連携モードであることを通知する。
次に、入力部11は、アプリケーションAP1を起動する操作を受け付けると、その操作情報をアプリケーション実行部16に送信する。そして、アプリケーション実行部16は、アプリケーションAP1を起動する(ステップS02)。続いて、アプリケーション実行部16は、アプリケーションAP1を表示するための画像情報を生成し、表示部17に送信する。そして、表示部17は、アプリケーション実行部16から受信した画像情報に基づいて、アプリケーションAP1の画面を表示装置107に表示する(ステップS03)。
その後、入力部11は、アプリケーションAP1の操作を受け付けると、その操作情報をアプリケーション実行部16に送信する(ステップS04)。そして、アプリケーション実行部16は、操作情報によって示される操作を実行することなく、その操作情報を連携表示制御部15に送信する。そして、連携表示制御部15の連携操作判定部51は、アプリケーション実行部16から操作情報を受信し、受信した操作情報が示す操作内容に応じて連携表示が必要か否かを判定する(ステップS05)。
ステップS05の判定において、操作情報が、ブラウザ閲覧中のスクロール操作のように、同一画面内の操作を示す場合、連携操作判定部51は、連携表示は不要と判定する(ステップS05;No)。そして、連携操作判定部51は、操作実行指示をアプリケーション実行部16に送信する。アプリケーション実行部16は、連携操作判定部51から操作実行指示を受信すると、操作情報によって示される操作を実行する(ステップS06)。そして、アプリケーション実行部16は、操作実行後のアプリケーションAP1の画面の画像情報を生成し、表示部17に送信する。そして、ステップS03に戻って、表示部17は、アプリケーションAP1の画面を表示装置107に表示する。
一方、ステップS05の判定において、操作情報が、メールアプリケーションにおけるメール本文の詳細画面を開く操作のように、異なる画面への遷移をもたらす操作を示す場合、連携操作判定部51は、連携表示は必要と判定する(ステップS05;Yes)。また、ステップS05の判定において、操作情報が、メールアプリケーションにおけるURL情報の選択操作のように、他のアプリケーションを起動する操作を示す場合、連携操作判定部51は、連携表示は必要と判定する(ステップS05;Yes)。このとき、連携アプリケーション有無判定部52は、端末間情報送信部12を介して第2端末装置2に連携モード開始通知を送信する。そして、連携アプリケーション有無判定部52は、端末間情報送信部12を介して第2端末装置2に連携アプリケーション有無確認要求を送信する(ステップS07)。
第2端末装置2の連携表示制御部25は、端末間情報受信部23を介して連携アプリケーション有無確認要求を受信する。そして、連携表示制御部25は、連携アプリケーションが第2端末装置2にインストールされているか否かをアプリケーション管理部28に問い合わせる(ステップS08)。そして、連携表示制御部25は、その結果を連携アプリケーション有無応答として端末間情報送信部22を介して第1端末装置1に送信する(ステップS09)。そして、連携アプリケーション有無判定部52は、端末間情報受信部13を介して第2端末装置2から連携アプリケーション有無応答を受信し、連携表示動作を行う(ステップS10)。
図7は、連携表示動作の詳細を示すシーケンス図である。図7に示されるように、連携アプリケーション有無判定部52は、第2端末装置2から受信した連携アプリケーション有無応答に基づいて、第2端末装置2に連携アプリケーションがインストールされているか否かを判定する(ステップS11,連携アプリケーション有無判定ステップ)。そして、第2端末装置2に連携アプリケーションがインストールされていると判定された場合(ステップS11;Yes)、連携情報生成部53は、連携アプリケーションコマンドを生成し、連携アプリケーションコマンドを含む連携情報を生成する(ステップS12,連携情報生成ステップ)。
一方、ステップS11の判定において、第2端末装置2に連携アプリケーションがインストールされていないと判定された場合(ステップS11;No)、連携情報生成部53は、操作実行指示をアプリケーション実行部16に送信する。そして、アプリケーション実行部16は、当該操作を実行して、第2端末装置2に連携表示させる画面の表示に必要なデータを取得する(ステップS13)。次に、アプリケーション実行部16は、第2端末装置2に連携表示させる画面を生成し、その画面をキャプチャして画面の画像情報を取得する。そして、アプリケーション実行部16は、取得した画像情報を連携表示制御部15の連携情報生成部53に送信する。連携情報生成部53は、画面を表示させるためのコマンドと、アプリケーション実行部16から受信した画像情報とを含む連携情報を生成する(ステップS14,連携情報生成ステップ)。
そして、連携表示制御部15は、ステップS12またはステップS14において連携情報生成部53によって生成された連携情報を、端末間情報送信部22を介して第2端末装置2に送信する(ステップS15,送信ステップ)。また、表示部17は、操作前のアプリケーションAP1の画面をそのまま表示する(ステップS16)。
次に、第2端末装置2の連携表示制御部25は、端末間情報受信部23を介して第1端末装置1から連携情報を受信し、アプリケーション実行部26に連携情報を送信する。そして、アプリケーション実行部26は、連携情報に連携アプリケーションコマンドが含まれているか否かを判定する(ステップS17)。連携情報に連携アプリケーションコマンドが含まれていると判定された場合(ステップS17;Yes)、アプリケーション実行部26は、連携情報に含まれる連携アプリケーション種別により示される連携アプリケーションを起動する。
そして、アプリケーション実行部26は、連携アプリケーションにおいて、連携情報に含まれるパラメータを用いて、連携情報に含まれる連携アプリケーションコマンドを実行し、連携表示する画面の表示に必要なデータを取得する(ステップS18)。そして、アプリケーション実行部26は、連携表示する画面の画像情報を生成し(ステップS19)、表示部27に送信する。そして、表示部27は、アプリケーション実行部26から受信した画像情報に基づいて、表示装置に画面を表示する(ステップS20)。そして、ステップS04に戻る。
一方、ステップS17の判定において、連携情報に連携アプリケーションコマンドが含まれていないと判定された場合、すなわち、画面を表示させるためのコマンドが含まれていると判定された場合(ステップS17;No)、アプリケーション実行部26は、連携情報に含まれる画像情報を表示部27に送信する。そして、表示部27は、アプリケーション実行部26から受信した画像情報に基づいて、表示装置に画面を表示する(ステップS20)。そして、ステップS04に戻る。
図8および図9は、連携表示システム10の連携表示動作の他の例を示すシーケンス図である。図8に示されるように、まず、第1端末装置1において、入力部11が連携モードの開始の操作を受け付けることにより、連携表示動作が開始される(ステップS31)。ステップS31〜ステップS36は、図6のステップS01〜ステップS06と同じであるので、ここではその説明を省略する。
ステップS35の判定において、連携表示が必要と判定されると(ステップS35;Yes)、連携アプリケーション有無判定部52は、端末間情報送信部12を介して第2端末装置2に連携モード開始通知を送信する。また、連携情報生成部53は、連携アプリケーションコマンドを生成する。そして、連携アプリケーション有無判定部52は、端末間情報送信部12を介して第2端末装置2に連携アプリケーションコマンドを連携アプリケーション種別及び各種パラメータとともに送信する(ステップS37)。
第2端末装置2の連携表示制御部25は、端末間情報受信部23を介して連携アプリケーションコマンド、連携アプリケーション種別及び各種パラメータを受信する。そして、連携表示制御部25は、連携アプリケーション種別及び各種パラメータに基づいて、受信した連携アプリケーションコマンドをアプリケーション実行部26に実行させ、連携アプリケーションコマンドを実行可能か否かを判定する(ステップS38)。そして、連携表示制御部25は、その判定結果を実行可否応答として端末間情報送信部22を介して第1端末装置1に送信する(ステップS39)。そして、連携アプリケーション有無判定部52は、端末間情報受信部13を介して第2端末装置2から実行可否応答を受信し、連携表示動作を行う(ステップS40)。
図9は、連携表示動作の詳細を示すシーケンス図である。図9に示されるように、連携アプリケーション有無判定部52は、第2端末装置2から受信した実行可否応答に基づいて、第2端末装置2に連携アプリケーションがインストールされているか否かを判定する(ステップS41,連携アプリケーション有無判定ステップ)。そして、ステップS41の判定において、第2端末装置2に連携アプリケーションがインストールされていないと判定された場合(ステップS41;No)、連携情報生成部53は、操作実行指示をアプリケーション実行部16に送信する。そして、アプリケーション実行部16は、当該操作を実行して、第2端末装置2に連携表示させる画面の表示に必要なデータを取得する(ステップS42)。
次に、アプリケーション実行部16は、第2端末装置2に連携表示させる画面を生成し、その画面をキャプチャして画面の画像情報を取得する。そして、アプリケーション実行部16は、取得した画像情報を連携表示制御部15の連携情報生成部53に送信する。連携情報生成部53は、画面を表示させるためのコマンドと、アプリケーション実行部16から受信した画像情報とを含む連携情報を生成する(ステップS43,連携情報生成ステップ)。
そして、連携表示制御部15は、ステップS43において連携情報生成部53によって生成された連携情報を、端末間情報送信部22を介して第2端末装置2に送信する(ステップS44,送信ステップ)。また、表示部17は、操作前のアプリケーションAP1の画面をそのまま表示する(ステップS45)。
一方、第2端末装置2に連携アプリケーションがインストールされていると判定された場合(ステップS41;Yes)、連携情報の生成及び送信は行われない。そして、表示部17は、操作前のアプリケーションAP1の画面をそのまま表示する(ステップS45)。
次に、第2端末装置2では、ステップS38において、連携アプリケーションコマンドの実行が可能と判定された場合(ステップS46;Yes)、アプリケーション実行部26は、ステップS38における連携アプリケーションコマンドの実行結果に基づいて、連携表示する画面の表示に必要なデータを取得する(ステップS47)。そして、アプリケーション実行部26は、連携表示する画面の画像情報を生成し(ステップS48)、表示部27に画像情報を送信する。そして、表示部27は、アプリケーション実行部26から受信した画像情報に基づいて、表示装置に画面を表示する(ステップS49)。そして、ステップS34に戻る。
一方、ステップS38において、連携アプリケーションコマンドの実行が不可と判定された場合(ステップS46;No)、連携表示制御部25は、端末間情報受信部23を介して第1端末装置1から連携情報を受信し、アプリケーション実行部26に連携情報を送信する。この連携情報には、画面を表示させるためのコマンドと、画像情報とが含まれているので、アプリケーション実行部26は、連携情報に含まれる画像情報を表示部27に送信する。そして、表示部27は、アプリケーション実行部26から受信した画像情報に基づいて、表示装置に画面を表示する(ステップS49)。そして、ステップS34に戻る。
次に、第1端末装置1の作用効果について説明する。第1端末装置1は、第2端末装置2と連携して情報を表示する表示部17と、第2端末装置2に連携アプリケーションがインストールされているか否かを判定する連携アプリケーション有無判定部52と、第2端末装置2に連携アプリケーションがインストールされていないと判定された場合に、第2端末装置2に連携表示させる画面の画像情報を含む連携情報を生成する連携情報生成部53と、連携情報を第2端末装置2に送信する端末間情報送信部12と、を備える。
これにより、第1端末装置1は、第2端末装置2に連携アプリケーションがインストールされていない場合に、第2端末装置2に連携表示させる画面の画像情報を含む連携情報を送信する。このため、第2端末装置2に連携アプリケーションがインストールされている場合には、連携表示させる画面の画像情報を他の端末装置に送信する必要がないので、第1端末装置1と第2端末装置2との間で送受信されるデータ量を低減できる。また、第1端末装置1は連携表示させる画面の画像情報を生成する必要がないので、第1端末装置1の処理を軽減できる。その結果、連携表示に要する時間を短縮することが可能となる。
連携情報生成部53は、連携アプリケーション有無判定部52により第2端末装置2に連携アプリケーションがインストールされていると判定された場合に、第2端末装置2に連携表示させる画面を生成させるためのコマンドを含む連携情報を生成してもよい。第2端末装置2に連携アプリケーションがインストールされている場合には、連携表示させる画面を生成させるためのコマンドを含む連携情報を第2端末装置2に送信することにより、第2端末装置2に画面の画像情報を生成させることができる。このため、第1端末装置1は連携表示させる画面の画像情報を生成する必要がなく、第1端末装置1の処理を軽減できる。その結果、連携表示に要する時間を短縮することが可能となる。
また、第1端末装置1は、ユーザの操作を受け付ける入力部11と、入力部11により受け付けた操作が、第2端末装置2との連携表示が必要な操作か否かを判定する連携操作判定部51と、をさらに備えてもよい。この場合、連携アプリケーション有無判定部52は、連携操作判定部51により連携表示が必要と判定された場合に、第2端末装置2に連携アプリケーションがインストールされているか否かを判定してもよい。この構成によれば、連携表示が不要な場合に、第1端末装置1は、連携情報の生成を行う必要がなく、第1端末装置1の処理をさらに軽減できる。
連携操作判定部51は、入力部11により受け付けた操作が、画面を遷移させる操作である場合に、第2端末装置2との連携表示が必要な操作であると判定してもよい。この場合、連携情報生成部53は、第2端末装置2に連携アプリケーションがインストールされていると判定された場合に、第2端末装置2に遷移先の画面を生成させるための連携アプリケーションコマンドを含む連携情報を生成し、第2端末装置2に連携アプリケーションがインストールされていないと判定された場合に、遷移先の画面の画像情報を含む連携情報を生成してもよい。この構成によれば、第1端末装置1と第2端末装置2とにおいて、遷移元の画面と遷移先の画面とを連携表示することができ、遷移元の画面と遷移先の画面との連携表示に要する時間を短縮することが可能となる。
連携操作判定部51は、アプリケーションの起動中に入力部11により受け付けた操作が、他のアプリケーションを起動する操作である場合に、第2端末装置2との連携表示が必要な操作であると判定してもよい。この場合、連携アプリケーション有無判定部52は、他のアプリケーションが第2端末装置2にインストールされているか否かを判定してもよい。さらに、連携情報生成部53は、第2端末装置2に当該他のアプリケーションがインストールされていると判定された場合に、第2端末装置2に当該他のアプリケーションを起動させるための連携アプリケーションコマンドを含む連携情報を生成し、第2端末装置2に当該他のアプリケーションがインストールされていないと判定された場合に、当該他のアプリケーションを起動した画面の画像情報を含む連携情報を生成してもよい。この構成によれば、第1端末装置1と第2端末装置2とにおいて、起動中のアプリケーションの画面と他のアプリケーションの画面とを連携表示することができ、この連携表示に要する時間を短縮することが可能となる。
連携アプリケーション有無判定部52は、連携表示させる画面を生成させるためのコマンドを第2端末装置2に送信することによって、第2端末装置2に連携アプリケーションがインストールされているか否かを判定してもよい。この場合、連携表示させる画面を生成させるためのコマンドを第2端末装置2に送信することによって、第2端末装置2に連携アプリケーションがインストールされているか否かを判定するので、第2端末装置2に連携アプリケーションがインストールされているか否かの問い合わせを別途行う必要がない。このため、第1端末装置1と第2端末装置2との間で送受信されるデータ量を低減できる。また、第2端末装置2に連携アプリケーションがインストールされている場合には、第2端末装置2は、連携情報を受信することなく、連携表示させる画面を表示することができる。その結果、連携表示に要する時間をさらに短縮することが可能となる。
なお、本発明に係る端末装置、情報表示システムおよび情報表示方法は本実施形態に記載したものに限定されない。例えば、第1端末装置1は、さらに、第1端末装置1にインストールされているアプリケーションを管理するアプリケーション管理部を備えてもよい。また、連携表示制御部25は、連携操作判定部51、連携アプリケーション有無判定部52、連携情報生成部53と同様の機能部を備えてもよい。この場合、第1端末装置1および第2端末装置2のいずれかをメイン端末とし、他方の端末装置をサブ端末とすることができる。
また、第1端末装置1と第2端末装置2とで連携表示を行っている際に、入力部21によって受け付けられた操作が連携表示を必要とする操作か否かを判定し、連携表示を必要とする操作である場合に、他の端末装置に連携表示させてもよい。このように、3台以上の複数の端末装置を用いて連携表示を行うことも可能である。
1…第1端末装置(端末装置,一の端末装置)、2…第2端末装置(他の端末装置)、10…連携表示システム、11…入力部(入力手段)、12…端末間情報送信部(送信手段)、15…連携表示制御部、16…アプリケーション実行部、17…表示部(表示手段,第1表示手段)、21…入力部、22…端末間情報送信部、23…端末間情報受信部、25…連携表示制御部、26…アプリケーション実行部、27…表示部(第2表示手段)、28…アプリケーション管理部(アプリケーション管理手段)、51…連携操作判定部(連携操作判定手段)、52…連携アプリケーション有無判定部(連携アプリケーション有無判定手段)、53…連携情報生成部(連携情報生成手段)。

Claims (10)

  1. 他の端末装置と連携して情報を表示する表示手段と、
    前記他の端末装置に連携用のアプリケーションがインストールされているか否かを判定する連携アプリケーション有無判定手段と、
    前記連携アプリケーション有無判定手段により前記他の端末装置に前記アプリケーションがインストールされていないと判定された場合に、前記他の端末装置に連携表示させる画面の画像情報を含む連携情報を生成し、前記連携アプリケーション有無判定手段により前記他の端末装置に前記アプリケーションがインストールされていると判定された場合に、前記他の端末装置に連携表示させる画面を生成させるためのコマンドを含む連携情報を生成する連携情報生成手段と、
    前記連携情報を前記他の端末装置に送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とする端末装置。
  2. ユーザの操作を受け付ける入力手段と、
    前記入力手段により受け付けた操作が、他の端末装置との連携表示が必要な操作か否かを判定する連携操作判定手段と、
    をさらに備え、
    前記連携アプリケーション有無判定手段は、前記連携操作判定手段により連携表示が必要と判定された場合に、前記他の端末装置に連携用のアプリケーションがインストールされているか否かを判定することを特徴とする請求項に記載の端末装置。
  3. 前記連携操作判定手段は、前記入力手段により受け付けた操作が、画面を遷移させる操作である場合に、前記他の端末装置との連携表示が必要な操作であると判定することを特徴とする請求項に記載の端末装置。
  4. 前記連携情報生成手段は、前記連携アプリケーション有無判定手段により前記他の端末装置に前記アプリケーションがインストールされていると判定された場合に、前記他の端末装置に遷移先の画面を生成させるためのコマンドを含む連携情報を生成し、前記連携アプリケーション有無判定手段により前記他の端末装置に前記アプリケーションがインストールされていないと判定された場合に、前記遷移先の画面の画像情報を含む連携情報を生成することを特徴とする請求項に記載の端末装置。
  5. 前記連携操作判定手段は、アプリケーションの起動中に前記入力手段により受け付けた操作が、他のアプリケーションを起動する操作である場合に、前記他の端末装置との連携表示が必要な操作であると判定することを特徴とする請求項〜請求項のいずれか一項に記載の端末装置。
  6. 前記連携アプリケーション有無判定手段は、前記他のアプリケーションが前記他の端末装置にインストールされているか否かを判定することを特徴とする請求項に記載の端末装置。
  7. 前記連携情報生成手段は、前記連携アプリケーション有無判定手段により前記他の端末装置に前記他のアプリケーションがインストールされていると判定された場合に、前記他の端末装置に前記他のアプリケーションを起動させるためのコマンドを含む連携情報を生成し、前記連携アプリケーション有無判定手段により前記他の端末装置に前記他のアプリケーションがインストールされていないと判定された場合に、前記他のアプリケーションを起動した画面の画像情報を含む連携情報を生成することを特徴とする請求項に記載の端末装置。
  8. 前記連携アプリケーション有無判定手段は、連携表示させる画面を生成させるためのコマンドを前記他の端末装置に送信することによって、連携表示させる画面を生成させるための前記コマンドを実行可能か否かを示す実行可否応答を前記他の端末装置から受信し、前記他の端末装置に前記アプリケーションがインストールされているか否かを前記実行可否応答に基づいて判定することを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  9. 互いに連携して情報を表示する一の端末装置と他の端末装置とを含む連携表示システムであって、
    前記一の端末装置は、
    前記他の端末装置と連携して情報を表示する第1表示手段と、
    前記他の端末装置に連携用のアプリケーションがインストールされているか否かを前記他の端末装置に問い合わせ、前記他の端末装置からの応答に基づいて、前記他の端末装置に連携用のアプリケーションがインストールされているか否かを判定する連携アプリケーション有無判定手段と、
    前記連携アプリケーション有無判定手段により前記他の端末装置に前記アプリケーションがインストールされていないと判定された場合に、前記他の端末装置に連携表示させる画面の画像情報を含む連携情報を生成し、前記連携アプリケーション有無判定手段により前記他の端末装置に前記アプリケーションがインストールされていると判定された場合に、前記他の端末装置に連携表示させる画面を生成させるためのコマンドを含む連携情報を生成する連携情報生成手段と、
    前記連携情報を前記他の端末装置に送信する送信手段と、
    を備え、
    前記他の端末装置は、
    前記他の端末装置にインストールされているアプリケーションを管理するとともに、前記連携アプリケーション有無判定手段からの問い合わせに応じて、前記他の端末装置に前記アプリケーションがインストールされているか否かを応答するアプリケーション管理手段と、
    前記連携情報に基づいて、前記画面を表示する第2表示手段と、
    を備えることを特徴とする連携表示システム。
  10. 複数の端末装置が連携して情報を表示する連携表示方法であって、
    前記複数の端末装置のうちの一の端末装置において、
    前記複数の端末装置のうちの他の端末装置に連携用のアプリケーションがインストールされているか否かを判定する連携アプリケーション有無判定ステップと、
    前記連携アプリケーション有無判定ステップにおいて前記他の端末装置に前記アプリケーションがインストールされていないと判定された場合に、前記他の端末装置に連携表示させる画面の画像情報を含む連携情報を生成し、前記連携アプリケーション有無判定ステップにおいて前記他の端末装置に前記アプリケーションがインストールされていると判定された場合に、前記他の端末装置に連携表示させる画面を生成させるためのコマンドを含む連携情報を生成する連携情報生成ステップと、
    前記連携情報を前記他の端末装置に送信する送信ステップと、
    備えることを特徴とする連携表示方法。
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