JP5536430B2 - 防水型機器 - Google Patents

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Description

本発明は、防水筐体に収納された電気回路の設定を外部から非接触で行う防水型感知器などの防水機器に関する。
従来、防水型の機器である例えば防水型感知器にあっては、防水筐体の内部に収納した電気回路に対する各種の設定操作を行う必要がある。このような設定操作を直接操作するスイッチなどで行うと、スイッチの操作部に防水構造を必要とし、構造が複雑化し、また完全に密閉した構造とすることも困難である。
このような問題を解決するため本願発明者にあっては、防水筐体の内部に収納した電気回路に対する各種の設定を非接触型の設定部材を用いて行うものを提案している(特願2009−236616)。
非接触型の設定部材としては例えば設定用磁石を使用し、防水筐体の外部に設定用磁石を挿入する底を閉じた閉底の設定穴を設けると共に、設定穴に対応した防水筐体の内部に磁気検出素子を配置し、設定穴に対する設定用磁石の有無を検出して電気回路に対する各種の設定を行うようにしている。
特開昭58−148597号公報
しかしながら、このような非接触型の設定部材を用いて防水筐体に収納した電気回路の設定を外部から行う機器、例えば防水型感知器にあっては、感知器背後に設定穴を設けて設定用磁石を選択的に挿入するようにしているが、設定用磁石は小型になるために紛失したり、脱落する可能性が高く、設定作業に支障を来たす問題がある。
また防水型感知器にあっては、天井面に設置した状態で試験用磁石を近づけ、試験用磁石の磁気を磁気検出素子で検出して試験動作を行わせることが考えられており、試験用磁石は確実に試験動作を行うために強い磁石が使われる。このため試験用磁石を感知器に近づけた際に、感知器背面側にセットしている設定用磁石が反発方向の磁力を受けて設定穴から抜けたり回転して極性が逆転したりし、電気回路の設定状態が変わってしまう可能性もある。
本発明は、防水筐体内の電気回路の各種設定を非接触により行う設定部材の脱落や紛失を防止して設定作業に支障を来たさないようにする防水機器を提供することを目的とする。
本発明は、防水筐体の内部に電気回路を配置した防水型機器に於いて、
防水筐体の外部に着脱可能な設定部材と、
防水筐体の外部に開口すると共に防水筐体の内部に延在して底部で閉鎖し、設定部材を挿入して防水筐体の外部に保持する設定穴と、
設定部材を設定穴に挿入する際に支持する支持部材と、
記防水筐体の内部に配置され、設定穴に保持された設定部材の有無を非接触で検出する設定部材検出部と、
設定部材検出部による検結果に応じて電気回路の設定を行う設定部と、
設定部材の上部に支持部材として弾性体キャップを装着し、弾性体キャップを設定穴の開口側に圧入して設定穴からの設定部材の抜けを防止する抜け止め構造と、
防水筐体からの設定部材脱落を防止する脱落防止構造と、
を設けたことを特徴とする。

本発明は、防水筐体の内部に電気回路を配置した防水型機器に於いて、
防水筐体の外部に着脱可能な設定部材と、
防水筐体の外部に開口すると共に防水筐体の内部に位置する底部で閉鎖し、設定部材を挿入して防水筐体の外部に保持する設定穴と、
設定部材を設定穴に挿入する際に支持する支持部材と、
防水筐体の内部に配置され、設定穴に保持された設定部材の有無を非接触で検出する設定部材検出部と、
設定部材検出部による検出結果に応じて電気回路の設定を行う設定部と、
設定部材の上部に支持部材としてネジキャップを装着し、ネジキャップを設定穴の開口側にねじ込み設定穴からの設定部材の抜けを防止する抜け止め構造と、
防水筐体からの設定部材の脱落を防止する脱落防止構造と、
を設けたことを特徴とする。

脱落防止構造は、設定部材または支持部材と、防水筐体とを接続する紐部材を設ける

弾性体キャップは、
定部材の上部を嵌合する嵌合穴を備えたキャップ本体と、
キャップ本体の上部に偏心して一体に形成された楕円状の鍔部と、
嵌合穴の上部か鍔部の頭頂面に向けて貫通した空気抜き穴と、
鍔部の張出し側に形成した紐部材を通すと通し穴と、
を備える。

設定穴は、防水筐体の裏面に矩形断面を持つ凹陥溝を形成し、凹陥溝の底部に設定部材を挿入する底部閉鎖の挿入穴を複数形成すると共に、挿入穴に続く凹陥溝の両壁に弾性キャップを嵌合する嵌合穴の一部を形成する。

設定穴は、防水筐体の裏面に矩形断面を持つ凹陥溝を形成し、凹陥溝の底部に設定部材を挿入する底部閉鎖の挿入穴を複数形成すると共に、挿入穴に続く凹陥溝の両壁にネジキャップをねじ込むネジ穴の一部を形成する

設定部材は磁石であり、設定部材検出部は、設定穴に挿入された磁石の磁気を検出して磁気検出信号を出力する磁気検出素子である。
電気回路の設定部は、設定部材検出部による検結果に応じて電気回路に設けたプロセッサを休止状態と動作状態を切替える。

電気回路の設定部は、設定部材検出部による検結果に応じて電気回路に対する電源のオフとオンを切替える。

電気回路の設定部は設定部材検出部による検結果に応じて更に前記電気回路に設けた他の要素を設定する。

本発明によれば、小型の設定部材であっても、抜け止め構造により設定部材を設定穴に配置した状態に保持し、設定用部材の抜けを確実に防止することができる。

また脱落防止構造として設定部材や支持部材を紐部材により筐体側に接続しておくことにより、設定部材が設定穴からはずれていた場合であっても、設定部材の脱落や紛失を確実に防止できる。

また抜け止め構造として設定部材に弾性キャップを設け、設定穴に弾性キャップを圧入することで、簡単且つ容易に、設定部材の脱落や紛失を防止できる。

更に、設定部材に弾性キャップを設けたことで、設定部材が小型であっても、弾性キャップにより持ち易くなり、機器の設定操作を行い易くすることができる。
設定と関連して凹陥溝を設けたことで、設定部材を固定する孔構造に水等の液体がたまることを防ぐことができる。

鍔部を、キャップ本体と偏心して成型された楕円状にし、紐部材を通す通し穴を張り出し側に形成したことで、弾性体キャップの高さを低くして紐部材と接続することができるため、機器全体の構造を小型化することができる。
本発明の防水型機器として無線式の防水型感知器の実施形態を示した正面図 図1の防水型感知器を下側から見た平面図 図1の防水型感知器を裏面側から示した斜視図 図1の防水型感知器の裏面側を示した平面図 図3の設定部材を取り出して示した説明図 図4のX−X断面を拡大して示した断面図 図4のY−Y断面を拡大して示した断面図 ネジキャップを用いた本発明における設定部材抜け止め構造の他の実施形態を示した説明図 開閉カバーを用いた本発明における設定部材抜け止め構造の他の実施形態を示した説明図 スライドカバーを用いた本発明における設定部材抜け止め構造の他の実施形態を示した説明図 設定部材の検出に応じてプロセッサの動作モードを設定する本発明による防水型感知器の回路構成の実施形態を示したブロック図 図11の実施形態における設定処理を一覧で示した説明図 図11の実施形態における処理動作を示したフローチャート 設定部材の検出に応じて電源のオン、オフを設定する本発明による防水型感知器の実施形態を示したブロック図 図14の実施形態における設定処理を一覧で示した説明図 プロセッサ動作又は電源オンオフとチャンネル選択を兼ねた本発明の他の実施形態における設定処理を一覧で示した説明図
図1は本発明による防水型機器として無線式の防水型感知器の実施形態を示した正面図であり、図2に下側から見た平面図を示している。
図1及び図2において、本実施形態の防水型感知器10は、カバー12の下部に形成したードカバー14の内部に、サーミスタなどを用いた温度検出部16を火災による熱気流が受けるように配置しており、カバー12の下側から見える2箇所の位置には発報表示灯として動作するLED15を設けている。

図3は図1の防水型感知器を裏面側から示した斜視図であり、図4に裏面側の平面図を示している。図3及び図4において、本実施形態の防水型感知器10はカバー12の天井面側に位置する裏面側の中央に矩形凹陥溝28を形成しており、矩形凹陥溝28の中に第1設定穴30、第2設定穴32及び第3設定穴34を並べて形成している。第1設定穴30、第2設定穴32及び第3設定穴34は外部に開口すると共に、内部に位置する底部で閉鎖して、防水筐体の内部に対し分離された穴としている。
第1設定穴30、第2設定穴32及び第3設定穴34のいずれかに対しては、設定部材35を挿入することで、防水筐体に収納した電気回路の設定を行うことができる。設定部材35は、本実施形態にあっては細い棒状の設定用磁石36を使用しており、設定用磁石36の上部側に支持部材としてのゴムキャップ38を嵌め入れ、例えば図示のように、第1設定穴30に対しゴムキャップ38を持って設定用磁石36を挿入し、これに基づき筐体内部の電気回路に対する設定が行われる。
また設定部材35に設けたゴムキャップ38には、図4に示すように紐部材40が結び付けられており、紐部材40の他端は筐体側に設けたリング状部材44に通され、設定部材30が脱落しないようにしている。なお、リング状部材44は矩形、円形その他の形状を取ることができる。
紐部材40としては可撓性の合成樹脂などの紐状成形品が使用される。なお図3にあっては、設定部材35の紐部材は省略している。また、図4の例では、ゴムキャップ38とリング状部材44の間を、紐部材を結びつけることによって脱落を防止しているが、紐部材を結びつける代わりに、ゴムキャップの成型時に紐部材とゴムキャップを一体にして成型してしまったり、筐体と紐部材40を一体にして成型してしまったりしてもよい。
図5は図3の設定部材35を取り出して示した説明図であり、図5(A)に斜視図を、図5(B)にゴムキャップ38の部分の断面図を示している。
図5(A)において、設定部材35は棒状の設定用磁石36の先端にゴムキャップ38を圧入固定している。ゴムキャップ38は、図5(B)に示すように、キャップ本体38aと鍔部38bで構成される。キャップ本体38aには嵌合穴50が形成され、嵌合穴50に設定用磁石36を嵌め込んで固定している。
嵌合穴50の上部には細い径の空気抜き穴48が形成されており、嵌合穴50に設定用磁石36を嵌め込んだ際に内部の空気を空気抜き穴48が逃がすことで、嵌合穴50に圧縮空気が残って設定用磁石36が押し出されることを防いでいる。
キャップ本体38aと一体に上部に形成された鍔部38bは、ほぼ楕円形の平面形状を持ち、張出し側に通し穴6を形成し、ここに図4に示したように紐部材40を通して止めるようにしている。

図6は図4のX−X断面を拡大して示した断面図である。図6において、防水型感知器10はカバー12の内部に防水筐体本体18を収納し、防水筐体本体18の上部にはシールリング22を介して防水筐体カバー20が固定され、内部に密閉空間を形成している。この防水筐体本体18と防水筐体カバー20でなる防水筐体の内部には回路基板24が組み込まれている。
防水筐体カバー20の上部即ち防水型感知器10の裏面側には、図3及び図4に示した矩形凹陥溝28が形成されており、矩形凹陥溝28に対し3箇所に分けて、第1設定穴30、第2設定穴32及び第3設定穴34を設けている。第1設定穴30、第2設定穴32及び第3設定穴34は、矩形凹陥溝28の底部に開口し、防水筐体の内部に延在して底部を閉鎖した穴として形成されており、閉鎖した底部に相対した回路基板24上にそれぞれ第1磁気検出素子25、第2磁気検出素子26及び第3磁気検出素子27を設定部材検出部として配置している。
また第1設定穴30、第2設定穴32、第3設定穴34は、矩形凹陥溝28の底部となる開口部から両側の内壁部分に径の大きな嵌合穴の一部を形成しており、この部分に図5に示した設定部材35のゴムキャップ38におけるキャップ本体38a部分が圧入されることで抜け止めされる。
このときゴムキャップ38のキャップ本体38aは、矩形凹陥溝28の内壁に部分的に形成した嵌合穴の一部で両側から挟み込まれることとなり、挟み込み方向に直交する方法には溝の開口が開いていることから、完全な嵌合穴にキャップ本体38aを圧入する場合に比べ、ゴムキャップ38の嵌め込みと抜き取りを、より行い易くしている。
図7は図3のY−Y断面を拡大して示した断面図である。図7にあっては、防水型感知器10に設けた防水筐体カバー20側に収納した2本の電池42の組込み状態が明確に示されている。本実施形態にあっては、設定部材35の設定用磁石36を挿入する第1設定穴30、第2設定穴32及び第3設定穴34を2本の電池42の間のスペースを使用して配置するようにしており、これによって、電池42を収納していても設定部材35を挿入する複数の設定穴を裏面側に形成することができる。
図8は本発明における設定部材抜け止め構造の他の実施形態を示した説明図であり、この実施形態にあっては支持部材としてネジキャップを用いたことを特徴とする。図8は図6に示した第1設定穴30の部分を取り出して示しており、防水筐体カバー20には防水筐体の内部に向けて底部を閉鎖した第1設定穴30が形成されており、第1設定穴30に相対した回路基板24上には第1磁気検出素子25が配置されている。
第1設定穴30に対しては設定部材35が挿入される。本実施形態の設定部材35は設定用磁石36を直接、第1設定穴30に挿入するようにしており、第1設定穴30の開口部にネジ穴30aを形成し、ここにネジ部34を備えたネジキャップ54を嵌め入れることで、設定用磁石36が第1設定穴30から抜け出さないようにしている。
図8の実施形態において、設定用磁石36を取り出して他の設定穴に挿入する際には、ネジキャップ54を緩めて外すと、第1設定穴30の上部に設定用磁石36の先端が離れることから、ここを持って設定用磁石36を抜き出し、別の設定穴に挿入し、挿入後にネジキャップ54をねじ込み固定することで抜け止めすればよい。
なお図8の実施形態にあっては、設定用磁石36に対しネジキャップ54を収納穴56に入れるように嵌め入れているが、収納穴56ではなく、これを嵌合穴とし、ネジキャップ54に設定用磁石36の先端を固定し、ネジキャップ54と設定用磁石36を一体にするようにしてもよい。
また、ネジキャップ54の上部に、リング状構造を設け、リング状構造に防水筐体と締結された紐部材を結びつけ、図4の例と同様に機器本体から脱落しないようにしてもよい。もしくは、ネジキャップ54の代わりに通常のネジを使用し、このネジを締めることで設定用磁石36を固定するようにしてもよい。

図9は本発明における設定部材抜け止め構造の他の実施形態を示した説明図であり、この実施形態にあっては開閉カバーを用いたことを特徴とする。
図9(A)において、防水筐体カバー20に内部に向けて形成した底部を閉鎖した第1設定穴30の開口部には、ヒンジ60により開閉自在な開閉カバー58が設けられ、開閉カバー58は図示の閉鎖状態でストッパ62により閉鎖位置にロックされている。第1設定穴30に挿入された設定用磁石36の底部側にはバネ64が圧縮状態で組み込まれている。
この抜け止め構造における設定用磁石36を取り出す場合には、図9(B)に示すように、ストッパ62による開閉カバー58のロックを解除して、ヒンジ60を中心に開閉カバー58を開くと、バネ64により押されて設定用磁石36が上部に飛び出し、飛び出した設定用磁石36の先端を持って取り出し、別の同じ構造を持つ設定穴に設定用磁石36を挿入する。この例において、バネ64を設けなくてもよい。
図10は本発明における設定部材抜け止め構造の他の実施形態を示した説明図であり、この実施形態にあってはスライドカバーを用いたことを特徴とする。
図10(A)において、防水筐体カバー20に形成した底部を閉鎖した第1設定穴30の開口部には、軸68により横方向にスライドするスライドカバー66が設けられ、第1設定穴30に設定用磁石36を収納した状態でスライドカバー66を閉じることで抜け止めしている。また設定用磁石36の底部側にはバネ64が圧縮状態で組み込まれている。
図10(B)は図10(A)の平面を示している。スライドカバー66は扇型の形状を持ち、軸68を中心に回動し、ストッパ70に当接したスライドカバー66aに示す位置で、図10(A)のように第1設定穴30の開口部を閉鎖し、設定用磁石36を抜け止めしている。
設定用磁石36を取り出す際には、スライドカバー66aを閉鎖位置からスライドカバー66に示す右回りの位置にスライドすればよく、このようにスライドカバー66を開くと、図10(A)に示したバネ64により押されて設定用磁石36が飛び出すことから、その先端を持って取り出し、別の同じ構造を持つ設定穴に設定用磁石36を挿入し、バネ64を圧縮した状態でスライドカバー66をストッパ70に当接する位置に回動して戻すことで抜け止めする。この例において、バネ64を設けなくてもよい。

図11は設定部材の検出に応じてプロセッサの動作モードを設定する本発明による防水型感知器の回路構成の実施形態を示したブロック図である。図11において、防水型感知器10には、プロセッサ72、無線通信部74、メモリ78、センサ部80、表示部82、設定部材検出部84、試験操作検出部86及び電池電源90が設けられている。
無線通信部74には送信回路92が設けられており、日本国内の場合には、例えば400MHz帯の特定小電力無線局の標準規格に従った無線通信を行う。無線通信部74のチャネル周波数は、400MHz帯の特定小電力無線局標準規格で使用可能な複数のチャネル周波数の内、本実施形態にあっては2つのチャネル周波数f1,f2を選択的に使用する。この周波数チャネルを、以下の説明にあってはチャネルA、チャネルBとして説明する。
メモリ78には送信元ID94が格納されている。本実施形態の防水型感知器10にあっては、火災などのイベントを検出したときに、所定の電文フォーマットからなる電文信号(以下、電文という)を送信する。電文フォーマットは位相修正信号、送信元ID、電文内容及びエラーチェックコードで構成され、受信側では送信元IDを見て登録されているノートIDに一致するかどうか判断してから電文内容の意味を判断して処理するようにしている。
センサ部80には温度検出部16が設けられ、温度検出部16としては例えばサーミスタなどが使用され、温度検出信号をプロセッサ72に出力する。表示部82には発報表示灯として機能するLED15が設けられている。LED15は発報表示と同時に、無線通信部74からの試験通信などの際にも表示駆動される。
設定部材検出部84には、第1磁気検出素子25、第2磁気検出素子26及び第3磁気検出素子27が設けられている。これらの磁気検出素子としてはホール素子を使用することができる。ホール素子は等価的に抵抗ブリッジ回路で表すことができ、磁気を近付けると抵抗ブリッジ回路の平衡が崩れ、磁気の強さに応じた磁気検出信号を出力する。またホールセンサには、S極またはN極のみを検出する単極検出型と、S極またはN極の両方を検出する両極検出型があるが、本実施形態にあってはどちらを使用してもよい。
試験操作検出部86には試験操作検出用磁気検出素子96が設けられている。試験操作検出用磁気検出素子96は、防水型感知器10の通信試験などのために試験用磁石を近付けると、その磁気を検出して磁気検出信号をプロセッサ72に出力し、通信試験などの試験動作を行わせる。
プロセッサ72にはプログラムの実行により実現する機能として、動作モード処理部98、チャンネル設定部100及び感知器処理部102が設けられている。動作モード処理部98は設定部材検出部84に設けた第1磁気検出素子25からの磁気検出信号が断たれたときに動作し、プロセッサ72をスリープモード(休止モード)からウェークアップモード(動作モード)に切り替えて、チャネル設定部100及び感知器処理部102の動作を行わせる。
即ち、防水型感知器10の未使用状態にあっては、図6に示すように、第1設定穴30に設定部材35の設定用磁石36を挿入しており、このため第1磁気検出素子25は磁気検出信号を出力しており、これを受けてプロセッサ72はスリープモードの設定状態にある。防水型感知器10を動作したい場合には、図6に示す設定部材35の設定用磁石36をゴムキャップ38を持って第1設定穴30から抜き出すと、第1磁気検出素子25からの磁気検出信号が断たれ、これによりプロセッサ72は、それまでのスリープモードからウェークアップモードに切り替わって、プロセッサ72の通常動作を行わせる。
第2磁気検出素子26は、第1設定穴30から抜いた設定部材35の設定用磁石36を、図6に示す第2設定穴32に挿入したときに磁気検出信号を出力し、これを受けてチャネル設定部100が無線通信部74におけるチャネルAを選択した状態に設定する。
また第1設定穴30から抜いた設定部材35の設定用磁石36を、図6に示す第3設定穴34に挿入すると、第3磁気検出素子27から磁気検出信号が得られ、これを受けてチャネル設定部100は、無線通信部74におけるチャネル周波数をチャネルBの選択状態に設定する。
感知器処理部102は、センサ部80の温度検出部16から出力される温度検出信号を読み込んで所定の閾値と比較しており、検出温度が所定の閾値を超えたときあるいは検出温度の変化率が所定の閾値を超えたときに火災と判断し、火災イベントを含む電文を無線通信部74からアンテナ76により受信機側に送信し、受信機側で火災警報を行わせる。
また感知器処理部102は、火災イベント以外に、復旧、電池切れ、障害、定期通報を含むイベント発生を検出して送信処理を行わせる。
更に、試験操作検出部86に設けている試験操作検出用磁気検出素子96からの磁気検出信号が得られた場合には、試験用の電文を無線通信部74から送信させる。
図12は図11の実施形態における動作モード処理部98及びチャネル設定部100による設定処理を一覧で示した説明図である。図12にあっては、設定モードとして設定モード1〜4に分けて示しており、第1磁気検出素子、第2磁気検出素子、第3磁気検出素子による設定部材の検出を○、非検出を×で示し、これに対応した内容を右側に示している。
まず設定モード1にあっては、第1磁気検出素子の検出出力が得られ、第2磁気検出素子、第3磁気検出素子は非検出となっており、この状態にあってはプロセッサ72のスリープモードが設定されている。
設定モード2にあっては、第1磁気検出素子が検出から非検出に変化しており、第2磁気検出素子及び第3磁気検出素子も非検出であり、この状態にあってはウェークアップモードが設定される。
設定モード3にあっては、第1磁気検出素子は非検出、第2磁気検出素子は検出、第3磁気検出素子は非検出となっており、これによってチャネルAが選択される。更に設定モード4にあっては、第1磁気検出素子と第2磁気検出素子は非検出で、第3磁気検出素子のみが検出であり、これによってチャネルBが選択される。
図13は図11の実施形態における処理動作を例示したフローチャートである。図13において、電池電源90により電源供給が行われると、ステップS1で初期化及び自己診断を行った後、ステップS2で第1磁気検出素子25の検出出力の有無をチェックし、検出出力が得られていれば、ステップS3に進み、スリープモードとする。
ステップS2で第1磁気検出素子の検出出力が断たれたことが判別されると、ステップS4に進み、ウェークアップ処理を行い、通常動作に入る。続いてステップS5で第2磁気検出素子26の検出出力を判別すると、ステップS6でチャネルAを選択する。
一方、ステップS5で第2磁気検出素子26の検出出力がなかった場合には、ステップS7に進み、第3磁気検出素子27の検出出力の有無を判別し、この検出出力が判別されると、ステップS8でチャネルBを選択する。
このようなチャネル選択が済むと、ステップS9で感知器処理を実行する。感知器処理の実行中にあっては、ステップS10で第1磁気検出素子25の検出出力の有無を判別しており、第1磁気検出素子25の検出出力有りが判別されると、ステップS11に進んで、再びスリープモードとする。ステップS11のスリープモードにあっては、ステップS12で第1磁気検出素子25の検出出力の有無をチェックしており、検出出力が断たれると、ステップS4のウェークアップ処理に再び移行することになる。
図14は設定部材の検出に基づいて電源のオンオフを設定する本発明による防水型感知器の回路構成の実施形態を示したブロック図である。図14において、防水型感知器10は、プロセッサ72、無線通信部74、アンテナ76、メモリ78、センサ部80、表示部82、設定部材検出部84及び試験操作検出部86を備えており、この点は図11の実施形態と基本的に同じであるが、設定部材検出部84にはチャネル選択に使用する第2磁気検出素子26と第3磁気検出素子27が設けられている。
電池電源90からの電源供給はスイッチング素子106を介して行われる。スイッチング素子106は第1磁気検出素子25の検出出力の有無に応じて電源制御部104によりオンオフ制御される。第1磁気検出素子25、電源制御部104及びスイッチング素子106に対しては、電池電源90から電源ライン108により常時、電源供給が行われている。これに対しプロセッサ72側の回路については、スイッチング素子106の出力となる電源ライン110により電源供給がオンオフ制御されることになる。
防水型感知器10を使用しない状態にあっては、図6に示したように、第1設定穴30に設定部材35の設定用磁石36を挿入していることで、第1磁気検出素子25から磁気検出信号が電源制御部104に出力され、これに基づき電源制御部104はスイッチング素子106をオフしており、電池電源90からプロセッサ72側に対する電源供給は行われず、防水型感知器10は実質的に停止状態となっている。
防水型感知器10を使用する場合には、図6に示した設定部材35の設定用磁石36を第1設定穴30から抜くと、第1磁気検出素子25からの磁気検出信号が断たれる。このため電源制御部104がスイッチング素子106をオンし、電池電源90から電源ライン110によりプロセッサ72側の各回路部に電源供給が行われて動作状態となる。
続いて図6の第1設定穴30から抜いた設定部材35の設定用磁石36を第2設定穴32または第3設定穴34に挿入すると、設定部材検出部84に設けている第2磁気検出素子26または第3磁気検出素子27から磁気検出信号が出力され、プロセッサ72のチャネル設定部100により第2磁気検出素子26からの磁気検出信号が出力された場合にはチャネルAが選択される設定が行われ、また第3磁気検出素子27から磁気検出信号が出力された場合にはチャネルBが選択される設定が行われることになる。
図15は図14の実施形態における動作モード処理部98及びチャネル設定部100による設定処理を一覧で示した説明図である。図15にあっては、設定モードとして設定モード1〜4に分けて示しており、第1磁気検出素子、第2磁気検出素子、第3磁気検出素子による設定部材の検出を○、非検出を×で示し、これに対応した内容を右側に示している。
まず設定モード1にあっては、第1磁気検出素子の検出出力が得られ、第2磁気検出素子、第3磁気検出素子は非検出となっており、この状態にあっては電源オフードが設定されている。設定モード2にあっては、第1磁気検出素子が検出から非検出に変化しており、第2磁気検出素子及び第3磁気検出素子も非検出であり、この状態にあっては電源オンが設定される。
設定モード3にあっては、第1磁気検出素子は非検出、第2磁気検出素子は検出、第3磁気検出素子は非検出となっており、これによってチャネルAが選択される。更に設定モード4にあっては、第1磁気検出素子と第2磁気検出素子は非検出で、第3磁気検出素子のみが検出であり、これによってチャネルBが選択される。
図16はプロセッサ動作または電源オンオフとチャネル選択を兼ねた本発明の他の実施形態における設定処理を一覧で示した説明図である。図11及び図14の回路構成にあっては、図6に示したように3つの設定穴のいずれかに設定用磁石36を挿入することで、プロセッサのスリープモードからウェークアップモードへの切替え、もしくは電源オンオフを切り替えているが、これとチャネル選択を兼用させることが可能である。
そのためには第1設定穴30に対応した第1磁気検出素子25を取り除き、第2設定穴32及び第3設定穴34に対応した第2磁気検出素子26及び第3磁気検出素子27だけを設けるようにする。そして、第1磁気検出素子25を設けていない第1設定穴30はダミー設定穴とし、感知器を使用しない状態で、ここに設定部材35を挿入しておく。
感知器を使用する際には、ダミーとして使用している第1設定穴30から第2設定穴32もしくは第3設定穴34に設定部材35の設定用磁石36を挿入すると、スリープモードからウェークアップモードへの切替え、もしくは電源のオフからオンへの切替えと同時に、チャネルA又はBの選択が行われる。
図16(A)はプロセッサの動作モードを切り替える場合であり、設定モード1は第2磁気検出素子及び第3磁気検出素子が共に非検出であり、この状態でスリープモードとなっている。設定モード2は第2磁気検出素子のみが検出となった場合であり、この場合にはウェークアップ動作とチャネルAの選択が行われる。また設定モード3は第3磁気検出素子のみが検出となった場合であり、この場合にもウェークアップ動作が行われ、同時にチャネルBの選択が行われることになる。
図16(B)は電源のオンオフ制御の場合であり、設定モード1にあっては、第2磁気検出素子及び第3磁気検出素子が共に非検出であることから、この場合は電源オフとする。設定モード2は第2磁気検出素子のみが検出であり、これにより電源オンとチャネルAの選択を行う。更に設定モード3にあっては第3磁気検出素子のみが検出であり、この場合には電源オンとチャネルBの選択を行う。
なお上記の実施形態は設定部材を防水筐体に設けた3つの設定穴のいずれかに挿入して防水型感知器の各種設定状態を行う場合を例に取っているが、設定穴の数は設定内容に応じて必要な数を設けることができる。
また上記の実施形態は無線式の防水型感知器を例に取るものであったが、外部からの設定部材の操作で内部の電気回路を非接触に各種の設定を行う防水型機器につき、そのまま適用することができる。
また上記の実施形態におけるフローチャートは処理の概略例を説明したもので、処理の順番などはこれに限定されない。また各処理や処理と処理の間に必要に応じて遅延時間を設けたり、他の判定を挿入するなどができる。
また本発明はその目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、更に上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
10:防水型感知器
12:カバー
14:ガードカバー部
15:LED
16:温度検出部
18:防水筐体本体
20:防水筐体カバー
22:シールリング
24:回路基板
25:第1磁気検出素子
26:第2磁気検出素子
27:第3磁気検出素子
28:矩形凹陥溝
30:第1設定穴
32:第2設定穴
34:第3設定穴
35:設定部材
36:設定用磁石
38:ゴムキャップ
38a:キャップ本体
38b:鍔部
40:紐部材
42:電池
44:リング状部材
46:通し穴
48:空気抜き穴
50:嵌合穴
54:ネジキャップ
56:収納穴
58:開閉カバー
60:ヒンジ
62,70:ストッパ
64:バネ
66:スライドカバー
68:軸
72:プロセッサ
74:無線通信部
76:アンテナ
78:メモリ
80:センサ部
82:表示部
84:設定部材検知部
86:試験操作検出部
90:電池電源
92:送信回路
94:送信元ID
96:試験操作検出用磁気検出素子
98:動作モード処理部
100:チャンネル設定部
102:感知器処理部
104:電源制御部
106:スイッチング素子
108,110:電源ライン

Claims (10)

  1. 防水筐体の内部に電気回路を配置した防水型機器に於いて、
    前記防水筐体の外部に着脱可能な設定部材と、
    前記防水筐体の外部に開口すると共に前記防水筐体の内部に延在して底部で閉鎖し、前記設定部材を挿入して前記防水筐体の外部に保持する設定穴と、
    前記設定部材を前記設定穴に挿入する際に支持する支持部材と、
    前記防水筐体の内部に配置され、前記設定穴に保持された前記設定部材の有無を非接触で検出する設定部材検出部と、
    前記設定部材検出部による検結果に応じて前記電気回路の設定を行う設定部と、
    前記設定部材の上部に前記支持部材として弾性体キャップを装着し、前記弾性体キャップを前記設定穴の開口側に圧入して前記設定穴からの前記設定部材の抜けを防止する抜け止め構造と、
    前記防水筐体からの前記設定部材脱落を防止する脱落防止構造と、
    を設けたことを特徴とする防水型機器。
  2. 防水筐体の内部に電気回路を配置した防水型機器に於いて、
    前記防水筐体の外部に着脱可能な設定部材と、
    前記防水筐体の外部に開口すると共に前記防水筐体の内部に位置する底部で閉鎖し、前記設定部材を挿入して前記防水筐体の外部に保持する設定穴と、
    前記設定部材を前記設定穴に挿入する際に支持する支持部材と、
    前記防水筐体の内部に配置され、前記設定穴に保持された前記設定部材の有無を非接触で検出する設定部材検出部と、
    前記設定部材検出部による検出結果に応じて前記電気回路の設定を行う設定部と、
    前記設定部材の上部に前記支持部材としてネジキャップを装着し、前記ネジキャップを前記設定穴の開口側にねじ込み前記設定穴からの前記設定部材の抜けを防止する抜け止め構造と、
    前記防水筐体からの前記設定部材の脱落を防止する脱落防止構造と、
    を設けたことを特徴とする防水型機器。
  3. 請求項1又は2記載の防水型機器に於いて、前記脱落防止構造は、前記設定部材または前記支持部材と前記防水筐体を接続する紐部材を設けたことを特徴とする防水型機器。
  4. 請求項1記載の防水型機器に於いて、前記弾性体キャップは、
    前記設定部材の上部を嵌合する嵌合穴を備えたキャップ本体と、
    前記キャップ本体の上部に偏心して一体に形成された楕円状の鍔部と、
    前記嵌合穴の上部から前記鍔部の頭頂面に向けて貫通した空気抜き穴と、
    前記鍔部の張出し側に形成した紐部材を通すと通し穴と、
    を備えたことを特徴とする防水型機器。
  5. 請求項1記載の防水型機器に於いて、前記設定穴は、前記防水筐体の裏面に矩形断面を持つ凹陥溝を形成し、前記凹陥溝の底部に前記設定部材を挿入する底部閉鎖の挿入穴を複数形成すると共に、前記挿入穴に続く前記凹陥溝の両壁に前記弾性キャップを嵌合する嵌合穴の一部を形成したことを特徴とする防水型機器。

  6. 請求項記載の防水型機器に於いて、前記設定穴は、前記防水筐体の裏面に矩形断面を持つ凹陥溝を形成し、前記凹陥溝の底部に前記設定部材を挿入する底部閉鎖の挿入穴を複数形成すると共に、前記挿入穴に続く前記凹陥溝の両壁に前記ネジキャップをねじ込むネジ穴の一部を形成したことを特徴とする防水型機器。
  7. 請求項1又は2記載の防水型機器に於いて、前記設定部材は磁石であり、前記設定部材検出部は、前記設定穴に挿入された前記磁石の磁気を検出して磁気検出信号を出力する磁気検出素子であることを特徴とする防水型機器。
  8. 請求項1又は2記載の防水型機器に於いて、前記設定部は、前記設定部材検出部による検結果に応じて前記電気回路に設けたプロセッサの休止状態と動作状態を切替えることを特徴とする防水型機器。
  9. 請求項1又は2記載の防水型機器に於いて、前記設定部は、前記設定部材検出部による検結果に応じて前記電気回路に対する電源のオフとオンを切替えることを特徴とする防水型機器。
  10. 請求項8又は9記載の防水型機器に於いて、前記設定部は前記設定部材検出部による検結果に応じて更に前記電気回路に設けた他の要素を設定することを特徴とする防水型機器。
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