JP5536255B2 - データアクセス時間を短縮したフラッシュメモリ装置及びフラッシュメモリのデータアクセス方法 - Google Patents

データアクセス時間を短縮したフラッシュメモリ装置及びフラッシュメモリのデータアクセス方法 Download PDF

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Description

本発明の開示の実施形態は、フラッシュメモリのデータアクセス機構に関し、より具体的には、フラッシュメモリのデータアクセス方法とこれに関連するフラッシュメモリ装置とに関する。
一般的に、記憶容量を増やすために、従来技術ではマルチレベル記憶コンポーネントを用いてフラッシュメモリを作ることが多い。マルチレベル記憶コンポーネントは、例えば、マルチレベルセル(MLC)やトリプルレベルセル(TLC)である。しかし、マルチレベル記憶コンポーネントを使うと、記憶容量が大きくなるとの利益はあるが、相対的に見てデータの読み書き時間が長くなる。言い換えると、マルチレベル記憶コンポーネントを用いるフラッシュメモリでは、全体的な効率が下がる。フラッシュメモリのデータアクセス効率が低いと、ホスト端末は、ユーザがフラッシュメモリコントローラを介してフラッシュメモリにデータを書き込むたびに、メモリ書き込みプロセスが終わるのを待たなければならない。ホスト端末は、その後でなければ、次のメモリ書き込みプロセスを実行できない。それゆえ、ユーザは、一連のデータをフラッシュメモリに書き込む必要がある場合、非常に長い時間待たなければならない。すなわち、マルチレベル記憶コンポーネントを用いると、記憶容量は大きくできるが、データアクセス効率が低くなり、データアクセス時間が長くなるという欠点がある。
[関連出願への相互参照]
本出願は、2012年6月4日に出願し、ここに参照援用する米国仮出願第61/654,964号の利益を主張するものである。
それゆえ、本発明の複数の目的のうちの一目的は、上記の問題を解決する、フラッシュメモリのデータアクセス方法と、これに関連するフラッシュメモリ装置とを提供することである。
本発明の一実施形態による、フラッシュメモリにおけるデータアクセス方法を開示する。該データアクセス方法は、フラッシュメモリコントローラを用いてホスト端末から第1のデータを受け取るステップと、前記第1のデータを、前記フラッシュメモリコントローラから前記フラッシュメモリのシングルレベルセルに転送して書き込むステップと、前記フラッシュメモリコントローラが前記ホスト端末から第2のデータを受け取ったとき、前記フラッシュメモリコントローラを用いてコピーバックプログラムを実行して前記シングルレベルセルに格納された前記第1のデータの少なくとも一部を、マルチレベルセルにマージするステップとを有する。
本発明の他の一実施形態による、フラッシュメモリ装置を開示する。該フラッシュメモリ装置は、フラッシュメモリとフラッシュメモリコントローラとを含む。フラッシュメモリはデータを格納するように構成されている。該フラッシュメモリコントローラは、フラッシュメモリに結合され、ホスト端末から第1のデータを受け取り、第1のデータをフラッシュメモリコントローラからフラッシュメモリのシングルレベルセルに転送して書き込むように構成されている。フラッシュメモリコントローラがホスト端末から第2のデータを受け取ったとき、フラッシュメモリコントローラを用いてコピーバックプログラムを実行して前記シングルレベルセルに格納された前記第1のデータの少なくとも一部を、マルチレベルセルにマージする。
当業者には、様々な図面に示した好ましい実施形態の詳細な説明を読めば、本発明の上記その他の目的が明らかにあるであろう。
本発明の好ましい一実施形態によるフラッシュメモリ装置を示す図である。 本発明の第1の実施形態による、図1に示したフラッシュメモリ装置のデータ書込プロセスを示すタイミング図である。 本発明の第2の実施形態による、図1に示したフラッシュメモリ装置のデータ書込プロセスを示すタイミング図である。 本発明の第3の実施形態による、図1に示したフラッシュメモリ装置のデータ書込プロセスを示すタイミング図である。 本発明の第4の実施形態による、図1に示したフラッシュメモリ装置のデータ書込プロセスを示すタイミング図である。 本発明の第5の実施形態による、図1に示したフラッシュメモリ装置のデータ書込プロセスを示すタイミング図である。 本発明の他の一実施形態による、図5に示したフラッシュメモリ装置のデータ書込プロセスを示すタイミング図である。 本発明の一実施形態による、データキャッシュプロセス無しにデータを書き込む、図1に示したフラッシュメモリ装置のデータ書込プロセスを示すタイミング図である。 本発明の一実施形態による、データキャッシュプロセスによりデータを書き込む、図1に示したフラッシュメモリ装置のデータ書込プロセスを示すタイミング図である。 本発明の一実施形態による、図1に示したフラッシュメモリ装置のデータ書込プロセスを示すタイミング図である。 本発明の他の一実施形態による、図1に示したフラッシュメモリ装置のデータ書込プロセスを示すタイミング図である。 本発明のさらに別の一実施形態による、図1に示したフラッシュメモリ装置のデータ書込プロセスを示すタイミング図である。
発明の詳細な説明と特許請求の範囲では、特定のコンポーネントを指す一定の用語を用いる。当業者には言うまでもないが、生産者は同じコンポーネントを異なる名前で呼ぶことがある。本文献では、名前は違うが機能が同じであるコンポーネントを区別しない。以下の説明及び特許請求の範囲では、「含む(include)」、「有する(comprise)」との用語はオープンエンドとして用い、何かを「含むが、それに限定されない」ことを意味するものとして解釈すべきである。また、「結合(couple)」との用語は、間接的な又は直接的な電気的接続を意味するものとする。したがって、あるデバイスが他のデバイスに電気的に接続されている場合、その接続は直接的な電気的接続であっても、他のデバイスとの接続を介した間接的な電気的接続であってもよい。
図1を参照するに、本発明の好ましい一実施形態によるフラッシュメモリ装置100を示す図である。フラッシュメモリ装置100は、フラッシュメモリコントローラ105とフラッシュメモリ110とを含む。フラッシュメモリ装置100は、外部のホスト端末115に接続されている。フラッシュメモリコントローラ105はバッファ1051を含む。フラッシュメモリ110は、複数のシングルレベルセル(SLC)1101A−1101Cと、複数のマルチレベルセル(MLC)1102(図1には代表として一セルのみを示した)と、バッファ1103(データキャッシュメカニズムが組み込まれていてもよい)とを含む。データは、フラッシュメモリ110に格納される時、複数のMLC1102に格納される。この実施形態では、各MLC1102は、トリプルレベルセル(TLC)であり、3つのSLC1101A−1101Cと協働して高速データアクセスを実現する。しかし、これは本発明の限定ではない。他の実施形態では、各MLC1102は、2レベルのマルチレベルセルであり、2つのSLC1101A−1101Bと協働して高速データアクセスを実現する。言い換えると、本発明はSLCの数や各MLCのレベルには限定されない。実現可能な設計はすべて本発明の範囲に属する。
データ書込プロセスの場合、ホスト端末115は、まず、フラッシュメモリコントローラ105にデータ書込プロセスを実行することを知らせるため、フラッシュメモリコントローラ105に書き込みコマンドを送る。一方、ホスト端末115は、フラッシュメモリコントローラ105に、書き込むデータを送る。フラッシュメモリコントローラ105では、データは一時的にバッファ1051にバッファされる。その後、フラッシュメモリコントローラ105は、バッファにバッファされたデータをフラッシュメモリ110に送る。本発明の上記実施形態では、フラッシュメモリコントローラ105のデータ書込時間を短縮して効率を上げるため、フラッシュメモリコントローラ105がバッファ1051に一時的にバッファされたデータをフラッシュメモリ110に書き込む時、データは最初にSLC1101A−1101Cに書き込まれ、次にTLC1102にマージ(merge)される。フラッシュメモリコントローラ105がフラッシュメモリ110にマージ操作(merging operation)を行うと、データはSLC1101A−1101Cから読み出され、フラッシュメモリ110のバッファ1103に一時的に格納される。次に、データはバッファ1103からTLC1102に転送される。言い換えると、データ書き込みプロセスのマージ操作は、フラッシュメモリコントローラ105のバッファ1051の記憶容量を占有せずに、フラッシュメモリ110のバッファ1103を用いて実現される。それゆえ、データ書き込みプロセスの前記マージ操作が行われている間に、フラッシュメモリコントローラ105は、バッファ1051により、ホスト端末115から来る次のデータをバッファし一時的に格納できる。よって、フラッシュメモリコントローラ105は、TLC1102にデータ書き込みが終わるのを待つのに時間を費やさない。その替わりに、フラッシュメモリコントローラ105は、TLC1102のデータ書き込みをアクティブにするのと同時に、次のデータをバッファする。それゆえ、フラッシュメモリコントローラ105は全体的な効率が高く、それによりフラッシュメモリ100は、データの読み出し/書き込みレートが4MB/sであるフラッシュメモリクラス4標準などの高いレベルの転送仕様を満たすことができる。
本発明の提案の方法の実施を次に説明する。例えば、ホスト端末115は、第1の書き込みデータ、第2の書き込みデータ、第3の書き込みデータを、フラッシュメモリコントローラ105に順次送る。フラッシュメモリコントローラ105は、各書き込みデータに対して、まず書き込みデータを受け取り、受け取った書き込みデータをフラッシュメモリ110のSLCに書き込む。例えば、フラッシュメモリコントローラ105は、第1の書き込みデータをSLC(SLC1101A−1101Cのうちのひとつ)に書き込む。その後、フラッシュメモリコントローラ105は第2の書き込みデータを受け取る。フラッシュメモリコントローラ105は、第2の書き込みデータを受け取りつつ、フラッシュメモリ110のコピーバックプログラムを実行し、SLCに格納されている第1の書き込みデータの少なくとも一部をフラッシュメモリ110のMLC1102にマージ(merge)することを開始する。コピーバックプログラムは、バッファ1103を用いたマージ操作(merging operation)を実現する。すなわち、フラッシュメモリコントローラ105のバッファ1051は、データ書き込みプロセスのマージ操作には関与せず、占有されない。留意点として、この実施形態では、フラッシュメモリ110の記憶セルはTLCであり、第1の書き込みデータの少なくとも一部とは、第1の書き込みデータの最下位ビット(LSB)、中位ビット(central significant bit、CSB)、又は最上位ビット(MSB)のうちの少なくともひとつである。言い換えると、書き込みデータの一部にはLSB、CSB、又はMSBのデータが含まれる。LSB、CSB、及びMSBデータをマージする操作は、第1の、第2の、及び第3のマージ操作と見なせることに留意されたい。しかし、データ書き込み順序に関して、上記の操作は、マージされたデータ(merged data)を同じワードラインに書き込むのではなく、データマージの順序に基づく。これは本発明がフォーカスする点ではないので、説明の簡略化のため、ここではその詳細は省略する。
図2を参照されたい。図2は、本発明の第1の実施形態による、図1に示したフラッシュメモリ装置100のデータ書込プロセスを示すタイミング図である。図2に示したように、斜線で示した(marked)領域R1−R3は、ホスト端末115が、データ書き込みコマンドにより、フラッシュメモリコントローラ105のバッファ1051にデータを一時的に格納する時間を表す。例えば、データは16KBデータがふたつである。言い換えると、ホスト端末115は、データ書き込みコマンドを実行することにより、32KBデータをバッファ1051に送る(move)。ドットで示した領域Y1−Y3は、フラッシュメモリコントローラ105が、一時的にバッファされたデータを、フラッシュメモリ110のSLCに転送して書き込むのに必要な時間(time periods)である。クロスラインで示した領域は、それぞれフラッシュメモリ110がコピーバックプログラム(copy back program)を開始して、データ書き込みプロセスを実行するのに必要な時間である。B0,B1,B2は(LSBを書き込む)第1のマージ操作に必要な時間である。B0’,B1’,B2’は(CSBを書き込む)第2のマージ操作に必要な時間である。B0”,B1”,B2”は(MSBを書き込む)第3のマージ操作に必要な時間である。図2に示したように、時点t1において、ホスト端末115は、データ書き込みコマンドにより32KBデータ書き込みプロセスを実行し、32KBデータR1をフラッシュメモリコントローラ105に転送する。同時に、フラッシュメモリ110のコピーバックプログラムが開始され、SLCに格納された前のデータがTLCにマージされるように、データ書き込みプロセスの3つのマージ操作が実行される。B0,B0’、B0”は、SLCからの前のデータをTLCにマージするのに必要な時間である(すなわち、LSB、CSB、及びMSBをそれぞれ書き込むのに必要な時間である)。MSBデータが完全にマージ(merge)されると、フラッシュメモリコントローラ105は、バッファされた32KBデータをフラッシュメモリ115に転送する。Y1はデータを転送して書き込むのに必要な時間である。Y1の終了後、ホスト端末115は、時点t2において、次のデータ書き込みコマンドにより、次のデータR2をバッファ1051に転送して書き込む。一方、フラッシュメモリ110のコピーバックプログラム(copy back program)が開始され、SLCに格納された前のデータがTLCにマージされるように、データ書き込みプロセスの3つのマージ操作が実行される。B0,B0’,B0”は、SLCからの前のデータをTLCにマージするのに必要な時間であり、以下同様である。以上の説明から分かるように、図2に示した実施形態では、ホスト端末115がデータ書き込みコマンドによりデータをバッファ1051に転送して書き込む時間は、3つのマージ操作の時間とそれぞれ重なる。すなわち、バッファ1051にデータが転送され書き込まれる時、マージ及び書き込みの操作が同時に実行される。留意点として、図2に示した実施形態では、フラッシュメモリ110において3つのコピーバックプログラムが完了してから、SLCデータ書き込みプロセスが実行される。しかし、これは本発明を限定するものではない。さらに、時間R1と時間R2に受け取られたデータがそれぞれ第1のデータと第2のデータとすると、フラッシュメモリコントローラ105がホスト端末115から第2のデータを受け取り始める時点(R2の開始時点)は、フラッシュメモリコントローラ105がSLCに格納された第1のデータの少なくとも一部をMLCにマージして書き込むコピーバックプログラムの実行を開始する時点(B1の開始時点)に実質的に等しい。
また、他の実施形態では、ホスト端末115がデータ書き込みコマンドにより32KBデータをバッファ1051に転送して書き込む時間は、2つのマージ及び書き込みプロセスのみの時間と重なっても良い。例えば、バッファ1051にデータが転送され書き込まれる時、LSBデータとCSBデータを書き込む第1と第2のマージ及び書き込みプロセスが実行される。バッファ1051に次の32KBデータが転送され書き込まれた時、(MSBデータを書き込む)第3のマージプロセスが実行される。
図3を参照されたい。図3は、本発明の第2の実施形態による、図1に示したフラッシュメモリ装置100のデータ書込プロセスを示すタイミング図である。図3に示したように、時点t1において、ホスト端末115は、フラッシュメモリコントローラ105に32KBデータR1を転送するように、データ書き込みコマンドにより32KBデータ書き込みプロセスを実行する。同時に、フラッシュメモリ110のコピーバックプログラムが開始され、データ書き込みプロセスの2つのマージ操作が実行される。SLCに格納された前のLSBデータとCSBデータがTLCにマージされる。B0とB0’は、SLCからの前の32KBデータをTLCにマージするのに必要な時間である。この例では、2つのマージ及び書き込みプロセスに必要な時間はR1より短い。それゆえ、フラッシュメモリコントローラ105は、R1の後に、バッファ1051に一時的に格納された32KBデータをフラッシュメモリ110に転送して書き込む。Y1はデータを転送して書き込むのに必要な時間である。ホスト端末115は、Y1の後に、次のデータ書き込みコマンドにより時間R2内に、次の32KBデータをバッファ1051に転送して書き込む。一方、フラッシュメモリ110のコピーバックプログラムが再び開始され、データ書き込みプロセスの第3のマージ操作が実行される。SLCに格納された前のMSBデータはTLCにマージされる。B0”は、SLCからの前のデータをTLCにマージするのに必要な時間である。フラッシュメモリコントローラ105は、B0”>R2なので、B0”の終了後に、時間R2中に転送された32KBデータをバッファ1051からフラッシュメモリ110に転送して書き込むことができる。以下同様である。上記の説明から分かるように、図3に示した実施形態では、3つのマージ及び書き込みプロセスに必要な時間は、それぞれ2つのマージ及び書き込みプロセスの時間と重なる。留意点として、SLCデータ書き込みプロセスは、図3に示した実施形態によりフラッシュメモリ110において2つのコピーバックプログラム(すなわち、第1と第2のマージ及び書き込みプロセス)が完了した後に、SLCデータ書き込みプロセスが実行され、次に第3のマージ及び書き込みプロセスが実行される。しかし、これは本発明を限定するものではない。
図4を参照されたい。図4は、本発明の第3の実施形態による、図1に示したフラッシュメモリ装置100のデータ書込プロセスを示すタイミング図である。図3と図4に示した実施形態の違いは、図4では、第3のマージ及び書き込みプロセスを実行するフラッシュメモリ110のコピーバックプログラムに必要な時間が短いことである。図4に示すように、時間B0”は転送時間R2より短い。それゆえ、転送時間R2が過ぎると、フラッシュメモリコントローラ105は、時間R2中に転送された32KBデータを、バッファ1051からフラッシュメモリ110に、転送及び書き込みできる(要する時間はY2で示した)。以下同様である。留意点として、SLCデータ書き込みプロセスは、図4に示した実施形態によりフラッシュメモリ110において2つのコピーバックプログラム(すなわち、第1と第2のマージ及び書き込みプロセス)が完了した後に、SLCデータ書き込みプロセスが実行され、次に第3のマージ及び書き込みプロセスが実行される。しかし、これは本発明を限定するものではない。
さらに、本発明においては、一データのサイズに限定はない。他の実施形態では、一データのサイズは32KBでなく16KBであってもよい。それゆえ、ホスト端末115からフラッシュメモリコントローラ105にデータ書き込みコマンドが送られると、16KBデータ書き込みプロセスが実行される。 例えば、図5を参照されたい。図5は、本発明の第4の実施形態による、図1に示したフラッシュメモリ装置100のデータ書込プロセスを示すタイミング図である。図5に示したように、ホスト端末115は、時間R1中に、データをバッファ1051に転送し書き込む。一方、フラッシュメモリ110は、時間B0中に、第1のマージ及び書き込みプロセスを開始して、前のデータのLSBデータを、SLCからTLCにコピーバック(copy back)する。時間R1の経過後、フラッシュメモリコントローラ105は、(時間R1に転送されたデータに対応する)一時的に格納されたデータを、フラッシュメモリ110のSLCに書き込む。Y1はこのデータを転送し書き込むのに要する時間である。同時に、フラッシュメモリコントローラ105は、次の16KBデータを受け取りバッファする(対応する転送時間はR2で示した)。Y1が終わると、フラッシュメモリ110は、コピーバックプロセス(copy back process)を開始して、第2のマージ及び書き込みプロセスを実行し、前のデータのCSBをSLCに書き込む。要する時間はB0’で示した。B0’が終わると、フラッシュメモリコントローラ105からの一データが、フラッシュメモリ110のSLCに格納される。データの転送及び書き込み時間はY2で示した。Y2が終わると、ホスト端末115は、時間R3中に、次の16KBデータをバッファ1051に転送して書き込む。一方、フラッシュメモリ110は、時間B0”において、コピーバックプログラムを開始し、第3のマージ及び書き込みプロセスを実行する。B0”が終わると、フラッシュメモリ110のSLCは、フラッシュメモリコントローラ105から来る16KBデータを受け取り格納する。言い換えると、この実施形態では、ホスト端末115がデータ書き込みコマンドを送って16KBデータ書き込みプロセスを行う時、フラッシュメモリ110は、実質的に同時に、マージ及び書き込みプロセスを実行し、全体的なデータ転送及び書き込み時間を節約する。例えば、フラッシュメモリ110は、マージ及び書き込みプロセスを同時に実行できる。あるいは他の場合には、フラッシュメモリ110は、マージ及び書き込みプロセスを少し後で実行できる。また、フラッシュメモリコントローラ105は、それに一時的に格納されている前のデータ(previous data)を、フラッシュメモリ110に書き込み、同時にホスト端末115から来る次のデータ(next data)を受け取りバッファする。これによってもデータ転送及び書き込み時間が短縮される。例えば、フラッシュメモリコントローラ105は、時間R2に、ホスト端末115から次のデータを受け取り、実質的に同時に(同時に又は少し後で)、時間Y1に、現在バッファされているデータをフラッシュメモリ110のSLCに転送し書き込む。留意点として、図5に示した実施形態では、フラッシュメモリ110がひとつのマージ及び書き込みプロセスを実行した後に、SLCデータ書き込みプロセスが実行される。その後、次のマージ及び書き込みプロセスが行われる。しかし、これは本発明を限定するものではない。
図6を参照されたい。図6は、本発明の第5の実施形態による、図1に示したフラッシュメモリ装置100のデータ書込プロセスを示すタイミング図である。図6に示したように、ホスト端末115が16KBデータをフラッシュメモリコントローラ105に転送し書き込む時、フラッシュメモリ110は、コピーバックプログラムを開始し、同時に最初の2つのマージ及び書き込みプロセスを実行し、LSBデータとCSBデータをSLCからTLCに書き込むようにする。CSBデータのマージ及び書き込みプロセスが終わると、フラッシュメモリ110のSLCは、フラッシュメモリ105から来るデータを受け取る(これに要する時間はY1で示した)。Y1が終わると、フラッシュメモリコントローラ105は、ホスト端末115から来る次の16KBデータを受け取り一時的に格納する(データの転送及び書き込みに要する時間はR2で示した)。一方、フラッシュメモリコントローラ105は、フラッシュメモリ110のコピーバックプログラムを開始し、MSBデータをSLCからTLCにマージし書き込む第3のマージ及び書き込みプロセスを実行する。MSBデータのマージ及び書き込みプロセスが終わると、フラッシュメモリ110のSLCは、フラッシュメモリコントローラ105から来るデータを受け取る(これに要する時間はY2で示した)。Y2が終わると、フラッシュメモリコントローラ105は、ホスト端末115から来る次の16KBデータを受け取り一時的に格納する(データの転送と書き込みに要する時間はR3で示した)。以下同様である。留意点として、SLCデータ書き込みプロセスは、図6に示した実施形態によりフラッシュメモリ110において2つのコピーバックプログラム(すなわち、第1と第2のマージ及び書き込みプロセス)が完了した後に、SLCデータ書き込みプロセスが実行され、次に第3のマージ及び書き込みプロセスが実行される。しかし、これは本発明を限定するものではない。
図7を参照されたい。図7は、本発明の第6の実施形態による、図1に示したフラッシュメモリ装置100のデータ書込プロセスを示すタイミング図である。図7に示したように、ホスト端末115が、時間R1に、一データをフラッシュメモリコントローラ105に転送し書き込む時、フラッシュメモリ110は、時間B0の前に、同時に第1のマージ及び書き込みプロセスを開始し、前のデータのLSBデータを、SLCからTLCにコピーして書き込む。R1が終わると、フラッシュメモリコントローラ105は、(R1に対応する時間に転送され)格納されたデータを、フラッシュメモリ110のSLCに書き込む。これに要する時間はY1で示した。一方、R1が終わると、フラッシュメモリコントローラ105は、ホスト端末115から来る次の16KBデータを受け取り一時的に格納する(データの転送と書き込みに要する時間はR2で示した)。Y1が終わると、フラッシュメモリ110は、コピーバックプログラム(copy back program)を開始して、第2のマージ及び書き込みプロセスを実行し、前のデータのCSBを、TLCにマージして書き込む。これに要する時間はB0’で示した。B0’が終わると、フラッシュメモリ110のSLCは、フラッシュメモリコントローラ105から来る一データを格納する。このデータを転送して書き込むのに要する時間はY2で示した。Y2が終わると、ホスト端末115は、次の16KBデータをバッファ1051に転送して書き込む。一方、フラッシュメモリ110は、時間B0”において、コピーバックプログラムを開始し、第3のマージ及び書き込みプロセスを実行する。B0”が終わると、フラッシュメモリコントローラ105から来る一16KBデータが受け取られ、フラッシュメモリ110のSLCに格納される。これに要する時間はY3で示した。同時に、フラッシュメモリコントローラ105は、バッファ1051を用いて、時間R4にホスト端末115から来る次の16KBデータを受け取り一時的に格納する。時間R4は時間R3と一部重なる。留意点として、図7に示した実施形態では、フラッシュメモリ110において1つのコピーバックプログラムが完了してから、SLCデータ書き込みプロセスが実行され、その後に次のマージ及び書き込みプロセスが実行される。しかし、これは本発明を限定するものではない。
さらに、上記の実施形態では、フラッシュメモリ110は、データキャッシュプロセス及び機能を有していてもよい。データキャッシュプロセスを利用することにより、マージ及び書き込みプロセスを実行でき、同時に、SLCを利用して、フラッシュメモリコントローラ105から来る次のデータを受け取って一時的に格納することができる。図8Aと図8Bを参照されたい。図8Aは、本発明の一実施形態による、データキャッシュプロセス無しにデータを書き込む、図1に示したフラッシュメモリ装置100のデータ書込プロセスを示すタイミング図である。図8Bは、本発明の一実施形態による、データキャッシュプロセスによりデータを書き込む、図1に示したフラッシュメモリ装置100のデータ書込プロセスを示すタイミング図である。図8Aに示したように、ホスト端末115が、時間R1に、一データをフラッシュメモリコントローラ105に転送し書き込む時、フラッシュメモリ110は、時間B0の前に、同時に第1のマージ及び書き込みプロセスを開始し、前のデータのLSBデータを、SLCからTLCにコピーして書き込む。R1が終わると、フラッシュメモリコントローラ105は、(R1に対応する時間に転送され)格納されたデータを、フラッシュメモリ110のSLCに書き込む。これに要する時間はY1で示した。一方、R1が終わると、フラッシュメモリコントローラ105は、ホスト端末115から来る次の16KBデータを受け取り一時的に格納する(データの転送と書き込みに要する時間はR2で示した)。Y1が終わると、フラッシュメモリ110は、コピーバックプログラム(copy back program)を開始して、第2のマージ及び書き込みプロセスを実行し、前のデータのCSBを、TLCにマージして書き込む。これに要する時間はB0’で示した。B0’が終わると、フラッシュメモリ110のSLCは、フラッシュメモリコントローラ105から来る一データを格納する。このデータを転送して書き込むのに要する時間はY2で示した。Y2が終わると、ホスト端末115は、次の16KBデータをバッファ1051に転送して書き込む。一方、フラッシュメモリ110は、時間B0”において、コピーバックプログラムを開始し、第3のマージ及び書き込みプロセスを実行する。B0”が終わると、フラッシュメモリコントローラ105から来る一16KBデータが受け取られ、フラッシュメモリ110のSLCに格納される。図8Bに示した実施形態では、フラッシュメモリ110のSLCがフラッシュメモリコントローラ105から来る一データを格納する時間Y2は、フラッシュメモリ110がコピーバックプログラムを実行して第2のマージ及び書き込みプロセスを行うのに要する時間B0’の一部と重なる。また、フラッシュメモリ110のSLCがフラッシュメモリコントローラ105から来る一データを格納する時間Y3は、フラッシュメモリ110がコピーバックプログラムを実行して第3のマージ及び書き込みプロセスを行うのに要する時間B0”の一部と重なる。それに続く時間Y5も、第2のマージ及び書き込みプロセスに要する時間B1’の一部と重なる。言い換えると、フラッシュメモリ110は、データキャッシュ操作により、第2のマージ及び書き込みプロセスのコピーバックプログラムを実行することにより得たデータをキャッシュし、実質的に同時に(同時に又は少し後に)、フラッシュメモリ110のSLCにデータを格納できる。このように、時間Y2は時間B0’の一部と重なる。同様に、フラッシュメモリ110は、データキャッシュ操作により、第3のマージ及び書き込みプロセスのコピーバックプログラムを実行することにより得たデータをキャッシュし、実質的に同時に(同時に又は少し後に)、フラッシュメモリ110のSLCにデータを格納できる。このように、時間Y3は時間B0”の一部と重なる。同様に、時間Y5は時間B1’の一部と重なる。処理時間は互いに部分的に重なっても良い。それゆえ、データアクセス全体として、全体的な処理時間が短縮され、全体的なデータアクセス効率が改善される。
上記の実施形態では、データキャッシュプロセスは、コピーバックプログラムの第2と第3のマージ及び書き込みプロセスを実行することにより得られるデータをキャッシュして、フラッシュメモリ110のSLCにおいて、データ格納プロセスとコピーバックプログラムが実質的に同時に(同時に又は少し後に)実行できるようにするものである。しかし、これは本発明を限定するものではない。他の一実施形態では、コピーバックプログラムの第1のマージ及び書き込みプロセスを実行することにより得られるデータをキャッシュして、フラッシュメモリ110のSLCにおいて、データ格納プロセスとコピーバックプログラムが実質的に同時に(同時に又は少し後に)実行できるようにするものである。さらに、上記のデータキャッシュ操作により、フラッシュメモリ110の実装の違いにより、データ書き込みプロセスのタイミング図が異なることになる。 例えば、図9乃至図11を参照されたい。図9乃至図11は、本発明の異なる実施形態による、図1に示したフラッシュメモリ装置100のデータ書込プロセスを示すタイミング図である。図9乃至図11に示された実施形態に示すように、データキャッシュプロセスは、コピーバックプログラムの第2または第3のマージ及び書き込みプロセスを実行することにより得られるデータをキャッシュして、フラッシュメモリ110のSLCにおいて、データ格納プロセスとコピーバックプログラムが実質的に同時に(同時に又は少し後に)実行できるようにするものである。それゆえ、図9の実施形態で示したように、フラッシュメモリ110のSLCのデータ書き込み時間Y1,Y3,Y5,Y7は、コピーバックプログラムの異なるマージ及び書き込みプロセスに要する時間B0’、B0”、B1’、B1”と、それぞれ重なる。図10の実施形態で示したように、フラッシュメモリ110のSLCのデータ書き込み時間Y1,Y3,Y5,Y7は、コピーバックプログラムの異なるマージ及び書き込みプロセスに要する時間B0’、B0”、B1’、B1”とも、それぞれ重なる。図9と図10の実施形態の違いは、図10に示した実施形態により用いられる第3のマージ及び書き込みプロセスに要する時間が、図9に示した実施形態のそれより長いことである。図11の実施形態で示したように、フラッシュメモリ110のSLCのデータ書き込み時間Y1,Y2,Y3,Y4,Y5,Y6は、コピーバックプログラムの異なるマージ及び書き込みプロセスに要する時間B0’、B0”、B1’、B1”、B2’、B2”とも、それぞれ重なる。
当業者には言うまでもないが、本発明の教示を保持しつつ、上記のデバイスと方法について、多数の修正や変更をすることができる。したがって、上記の開示は添付した特許請求の範囲によってのみ限定されると解釈すべきである。

Claims (16)

  1. フラッシュメモリにおけるデータアクセス方法であって、
    フラッシュメモリコントローラを用いてホスト端末から第1のデータを受け取るステップと、
    前記第1のデータを、前記フラッシュメモリコントローラから前記フラッシュメモリのシングルレベルセルに転送して書き込むステップと、
    前記フラッシュメモリコントローラが前記ホスト端末から第2のデータを受け取ったとき、前記フラッシュメモリコントローラを用いてコピーバックプログラムを実行するステップであり、前記シングルレベルセルに格納された前記第1のデータの少なくとも一部を、マルチレベルセルにマージするステップとを有
    前記フラッシュメモリコントローラを用いてコピーバックプログラムを実行するステップは、前記シングルレベルセルに格納された前記第1のデータの少なくとも一部を、前記フラッシュメモリのバッファにコピーするステップと、前記第1のデータの少なくとも一部を、前記フラッシュメモリのバッファから読み出し、前記マルチレベルセルに書き込むステップとを有する、
    データアクセス方法。
  2. 前記フラッシュメモリコントローラを用いてコピーバックプログラムを実行するステップの間前記第1のデータの少なくとも一部は前記フラッシュメモリコントローラのバッファを占有しない、
    請求項1に記載のデータアクセス方法。
  3. 前記シングルレベルセルに格納された第1のデータの少なくとも一部を前記マルチレベルセルにマージした後、前記ホスト端末から受け取った第2のデータを、前記フラッシュメモリコントローラから前記シングルレベルセルに書き込むステップをさらに有する、
    請求項1に記載のデータアクセス方法。
  4. 前記マルチレベルセルはトリプルレベルセルであり、前記第1のデータの少なくとも一部は、前記第1のデータの最下位ビット(LSB)、中位ビット(CSB)、及び最上位ビット(MSB)のうちの少なくとも一である、
    請求項3に記載のデータアクセス方法。
  5. 前記マルチレベルセルはトリプルレベルセルであり、前記シングルレベルセルに格納された第1のデータの少なくとも一部を前記マルチレベルセルにマージするステップは、
    前記シングルレベルセルに格納された前記第1のデータの最下位ビット、中位ビット、及び最上位ビットのうち少なくとも一を、前記トリプルレベルセルにマージするステップを有する、
    請求項1に記載のデータアクセス方法。
  6. 前記フラッシュメモリコントローラが前記ホスト端末から前記第2のデータに関する書き込みコマンドを受け取った時、前記第1のデータを、前記フラッシュメモリコントローラから前記フラッシュメモリの前記シングルレベルセルに転送して書き込み、前記フラッシュメモリコントローラを用いて前記シングルレベルセルに格納された前記第1のデータの少なくとも一部を、前記マルチレベルセルにマージするステップをさらに有する、
    請求項1に記載のデータアクセス方法。
  7. 前記フラッシュメモリコントローラが前記ホスト端末から第2のデータを受け取る時点は、前記フラッシュメモリコントローラが前記コピーバックプログラムを実行して前記シングルレベルセルに格納された前記第1のデータの少なくとも一部を前記マルチレベルセルにマージする時点と実質的に等しい、
    請求項1に記載のデータアクセス方法。
  8. 前記第1のデータと前記第2のデータは、それぞれ前記ホスト端末の異なる書き込みコマンドに対応する、
    請求項1に記載のデータアクセス方法。
  9. データを格納するように構成されたフラッシュメモリと、
    前記フラッシュメモリに結合したフラッシュメモリコントローラであって、ホスト端末から第1のデータを受け取り、前記第1のデータを、前記フラッシュメモリコントローラから前記フラッシュメモリのシングルレベルセルに転送して書き込むように構成されたフラッシュメモリコントローラとを有し、
    前記フラッシュメモリコントローラは、前記ホスト端末から第2のデータを受け取ったとき、コピーバックプログラムを実行して前記シングルレベルセルに格納された前記第1のデータの少なくとも一部を、マルチレベルセルにマージ
    前記フラッシュメモリコントローラは、前記シングルレベルセルに格納された前記第1のデータの少なくとも一部を前記フラッシュメモリのバッファにコピーし、前記フラッシュメモリのバッファから前記第1のデータの少なくとも一部を読み出し、前記マルチレベルセルに書き込む、
    フラッシュメモリ装置。
  10. 前記フラッシュメモリコントローラが前記コピーバックプログラムを実行する間、前記第1のデータの少なくとも一部は前記フラッシュメモリコントローラのバッファを占有しない、
    請求項9に記載のフラッシュメモリ装置。
  11. 前記シングルレベルセルに格納された第1のデータの少なくとも一部を前記マルチレベルセルにマージした後、前記コピーバックプログラムがすぐに、前記ホスト端末から受け取った第2のデータを、前記シングルレベルセルに書き込む、
    請求項9に記載のフラッシュメモリ装置。
  12. 前記マルチレベルセルはトリプルレベルセルであり、前記第1のデータの少なくとも一部は、前記第1のデータの最下位ビット(LSB)、中位ビット(CSB)、及び最上位ビット(MSB)のうちの少なくとも一である、
    請求項11に記載のフラッシュメモリ装置。
  13. 前記マルチレベルセルはトリプルレベルセルであり、前記フラッシュメモリコントローラは、前記コピーバックプログラムを実行して、前記シングルレベルセルに格納された前記第1のデータの最下位ビット、中位ビット、及び最上位ビットのうち少なくとも一を前記トリプルレベルセルにマージする、
    請求項9に記載のフラッシュメモリ装置。
  14. 前記フラッシュメモリコントローラは、前記ホスト端末から前記第2のデータに関する書き込みコマンドを受け取った時、前記第1のデータを、前記フラッシュメモリの前記シングルレベルセルに転送して書き込み、前記シングルレベルセルに格納された前記第1のデータの少なくとも一部を、前記マルチレベルセルにマージする、
    請求項9に記載のフラッシュメモリ装置。
  15. 前記フラッシュメモリコントローラが前記ホスト端末から第2のデータを受け取る時点は、前記フラッシュメモリコントローラが前記コピーバックプログラムを実行して前記シングルレベルセルに格納された前記第1のデータの少なくとも一部を前記マルチレベルセルにマージする時点と実質的に等しい、
    請求項9に記載のフラッシュメモリ装置。
  16. 前記第1のデータと前記第2のデータは、それぞれ前記ホスト端末の異なる書き込みコマンドに対応する、
    請求項9に記載のフラッシュメモリ装置。
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