JP5536115B2 - 立体表示可能ディスプレイにおける3dビデオ画像のレンダリング - Google Patents
立体表示可能ディスプレイにおける3dビデオ画像のレンダリング Download PDFInfo
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Description
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[発明1]
立体表示可能ディスプレイ上に3Dビデオ画像をレンダリングする方法であって、
(a)ビデオ・データの3Dモデルビュー変換中、
視聴者に対向しないファセットを除外することと、
第1の視野のために、予め定められた奥行き閾値より手前に位置するシーン要素に対応する第1の前景ファセットと、前記閾値より奥に位置するシーン要素に対応する第1の背景ファセットとを定めることと、
第2の視野のために、前記閾値より手前に位置するシーン要素に対応する第2の前景ファセットを選択的に定め、前記第1の背景ファセットを第2の背景ファセットとして用いることと、
(b)前記第1の前景ファセットと、前記第1の背景ファセットと、前記第2の前景ファセットとのためのライティングを決定することと、
(c)前記第1の前景ファセット及び前記第1の背景ファセットに基づいて、前記第1の視野のためのスクリーン・マッピング計算及びシーン・レンダリング計算を実行することと、
(d)前記第2の前景ファセット及び前記第1の背景ファセットに基づいて、前記第2の視野のためのスクリーン・マッピング計算及びシーン・レンダリング計算を実行することと
を備えた方法。
[発明2]
前記ステップ(a)乃至(d)又はそれらの一部のうちの少なくとも2つが、並行に又は同時に実行される発明1に記載の方法。
[発明3]
前記第1の視野が左視野であり、前記第2の視野が右視野である発明1に記載の方法。
[発明4]
前記第1の視野が右視野であり、前記第2の視野が左視野である発明1に記載の方法。
[発明5]
前記立体表示可能ディスプレイは、ステレオスコピック・ディスプレイである発明1に記載の方法。
[発明6]
アナグリフ画像を生成することを更に備えた発明1に記載の方法。
[発明7]
前記立体表示可能ディスプレイは、オートステレオスコピック・ディスプレイである発明6に記載の方法。
[発明8]
前記ディスプレイは、バッテリー駆動式デバイスの一部である発明1に記載の方法。
[発明9]
前記バッテリー駆動式デバイスは、モバイル電話、モバイル・コンピュータ、ビデオ・ゲーム・プラットフォーム、又は携帯情報端末(PDA)デバイスを備える発明8に記載の方法。
[発明10]
前記ステップ(b)は更に、前記ファセットの頂点の色特性を計算することを備えた発明1に記載の方法。
[発明11]
前記ステップ(c)は更に、
前記第1の前景ファセットと、前記第1の背景ファセットとのための3Dから2Dへの透視変換を実行することと、
前記第1の背景ファセットの前記変換の結果を格納することと、
前記第1の視野の、視聴者に対して可視である部分をレンダリングする画素の輝度値を計算するためのシェーディング・ルーチンを実行することと、
前記第1の視野の、視聴者に対して不可視である部分を除去する隠れ面消去(HSR)ルーチンを実行することと、
前記第1の視野のHSR処理の結果を格納することと
を備えた発明1に記載の方法。
[発明12]
前記ステップ(d)は更に、
前記第2の前景ファセットのための3Dから2Dへの透視変換を実行することと、
前記第1の背景ファセットのために前記変換の結果を適合させることと、
前記第2の視野の、視聴者に対して可視である部分をレンダリングする画素の輝度値を計算するためのシェーディング・ルーチンを実行することと、
前記第1の視野のHSRルーチンの結果を用いて、前記第2の視野の、視聴者に対して不可視である部分を除去することと、
前記第2の視野の、視聴者に対して可視である部分をレンダリングする画素の輝度値を計算することと
を備えた発明11に記載の方法。
[発明13]
(a)ビデオ・データの3Dモデルビュー変換中、
視聴者に対向しないファセットを除外することと、
第1の視野のために、予め定められた奥行き閾値より手前に位置するシーン要素に対応する第1の前景ファセットと、前記閾値より奥に位置するシーン要素に対応する背景ファセットとを定めることと、
第2の視野のために、前記閾値より手前に位置するシーン要素に対応する第2の前景ファセットを選択的に定め、第2の背景ファセットとして前記第1の背景ファセットを用いることと、
(b)前記第1の前景ファセットと、前記第1の背景ファセットと、前記第2の前景ファセットとのためのライティングを決定することと、
(c)前記第1の前景ファセット及び前記第1の背景ファセットに基づいて、前記第1の視野のためのスクリーン・マッピング計算及びシーン・レンダリング計算を実行することと、
(d)前記第2の前景ファセット及び前記第1の背景ファセットに基づいて、前記第2の視野のためのスクリーン・マッピング計算及びシーン・レンダリング計算を実行することと
によって、コンピュータに、3Dビデオ画像を立体表示可能ディスプレイにレンダさせるための命令群を有するコンピュータ読取可能媒体を含むコンピュータ・プログラム製品。
[発明14]
立体表示可能ディスプレイに3Dビデオ画像をレンダリングする方法であって、
(a)第1のファセットを生成するために、左視野のビデオ・データの3Dモデルビュー変換を実行することと、
(b)前記第1のファセットのうちの視聴者に対向する第1の複数のファセットを、前記第1のファセットのうちの視聴者に対向しない第2の複数のファセットから分離することと、
(c)前記第1のファセットのうちの第2の複数のファセットを除外することと、
(d)前記第1のファセットのうちの第1の複数のファセットにおいて、予め定められた奥行き閾値より手前に位置する要素に対応する第1の前景ファセットを、前記閾値より奥に位置する要素に対応する第1の背景ファセットから分離することと、
(e)前記閾値より手前に位置する要素の第2の前景ファセットを選択的に生成するために、右視野のビデオ・データの3Dモデルビュー変換を実行し、第2の背景ファセットとして前記第1の背景ファセットを用いることと、
(f)前記第1の前景ファセットと、前記第1の背景ファセットと、前記第2の前景ファセットとのためのライティングを決定することと、
(g)前記第1の前景ファセット及び前記第1の背景ファセットに基づいて、前記左視野のためのスクリーン・マッピング計算及びシーン・レンダリング計算を実行することと、
(h)前記第2の前景ファセットに基づいて、前記右視野のためのスクリーン・マッピング計算及びシーン・レンダリング計算を実行することと
を備えた方法。
[発明15]
前記ステップ(a)乃至(h)又はそれらの一部のうちの少なくとも2つが並行して又は同時に実行される発明14に記載の方法。
[発明16]
前記立体表示可能ディスプレイは、ステレオスコピック・ディスプレイである発明14に記載の方法。
[発明17]
アナグリフ画像を生成することを更に備えた発明14に記載の方法。
[発明18]
前記立体表示可能ディスプレイは、オートステレオスコピック・ディスプレイである発明17に記載の方法。
[発明19]
前記ディスプレイは、モバイル電話、モバイル・コンピュータ、ビデオ・ゲーム・プラットフォーム、又は携帯情報端末(PDA)デバイスの一部である発明14に記載の方法。
[発明20]
前記ステップ(f)は更に、前記ファセットの頂点の色特性を計算することを備えた発明14に記載の方法。
[発明21]
前記ステップ(g)は更に、
前記第1の前景ファセットと前記第1の背景ファセットとのための3Dから2Dへの透視変換を実行することと、
前記第1の背景ファセットの変換の結果を格納することと、
前記左視野の、視聴者に可視である部分をレンダリングする画素の輝度値を計算するシェーディング・ルーチンを実行することと、
前記左視野の、視聴者に不可視である部分を除去する隠れ面消去(HSR)ルーチンを実行することと、
前記左視野のHSR処理の結果を格納することと
を備えた発明14に記載の方法。
[発明22]
前記ステップ(h)は更に、
前記第2の前景ファセットのための3Dから2Dへの透視変換を実行することと、
前記第1の背景ファセットの変換の結果を用いることと、
前記右視野の、視聴者に可視である部分をレンダリングする画素の輝度値を計算するシェーディング・ルーチンを実行することと、
前記左視野のHSRルーチンの結果を用いて、前記右視野の、視聴者に不可視である部分を除去することと、
前記右視野の、視聴者に可視である部分の輝度値を計算することと
を備えた発明21に記載の方法。
[発明23]
(a)第1のファセットを生成するために、左視野のビデオ・データの3Dモデルビュー変換を実行することと、
(b)前記第1のファセットのうちの視聴者に対向する第1の複数のファセットを、前記第1のファセットのうちの前記視聴者に対向しない第2の複数のファセットから分離することと、
(c)前記第1のファセットのうちの第2の複数のファセットを除外することと、
(d)前記第1のファセットのうちの第1の複数のファセットにおいて、予め定められた奥行き閾値より手前に位置する要素に対応する第1の前景ファセットを、前記閾値より奥に位置する要素に対応する第1の背景ファセットから分離することと、
(e)前記閾値より手前に位置する要素の第2の前景ファセットを選択的に生成するために、右視野のためのビデオ・データの3Dモデルビュー変換を実行することと、前記第1の背景ファセットを第2の背景ファセットとして用いることと、
(f)前記第1の前景ファセットと、前記第1の背景ファセットと、前記第2の前景ファセットとのためのライティングを決定することと、
(g)前記第1の前景ファセット及び前記第1の背景ファセットに基づいて、前記左視野のためのスクリーン・マッピング計算及びシーン・レンダリング計算を実行することと、
(h)前記第2の前景ファセットに基づいて、前記右視野のためのスクリーン・マッピング計算及びシーン・レンダリング計算を実行することと
によって、コンピュータに、立体表示可能ディスプレイに3Dビデオ画像をレンダさせるための命令群を有するコンピュータ読取可能媒体を含むコンピュータ・プログラム製品。
[発明24]
立体表示可能ディスプレイに3Dビデオ画像をレンダリングする装置であって、
立体表示可能ディスプレイと、
プロセッサと、
プロセッサに、
(a)ビデオ・データの3Dモデルビュー変換中、
視聴者に対向しないファセットを除外させ、
第1の視野のために、予め定められた奥行き閾値より手前に位置するシーン要素に対応する第1の前景ファセットと、前記閾値より奥に位置するシーン要素に対応する第1の背景ファセットとを定めさせ、
第2の視野のために、前記閾値より手前に位置するシーン要素に対応する第2の前景ファセットを選択的に定めさせ、第2の背景ファセットとして前記第1の背景ファセットを用いさせ、
(b)前記第1の前景ファセットと、前記第1の背景ファセットと、前記第2の前景ファセットとのためのライティングを決定させ、
(c)前記第1の前景ファセット及び前記第1の背景ファセットに基づいて、前記第1の視野のためのスクリーン・マッピング計算及びシーン・レンダリング計算を実行させ、
(d)前記第2の前景ファセット及び前記第1の背景ファセットに基づいて、前記第2の視野のためのスクリーン・マッピング計算及びシーン・レンダリング計算を実行させるための命令群を有するプログラム・コードを格納するメモリと
を備えた装置。
[発明25]
前記ステップ(a)乃至(d)又はそれらの一部のうちの少なくとも2つが並行して又は同時に実行される発明24に記載の装置。
[発明26]
前記第1の視野が左視野であり、前記第2の視野が右視野である発明24に記載の装置。
[発明27]
前記第1の視野が右視野であり、前記第2の視野が左視野である発明24に記載の装置。
[発明28]
モバイル電話、モバイル・コンピュータ、ビデオ・ゲーム・プラットフォーム、又は携帯情報端末(PDA)デバイスである発明24に記載の装置。
[発明29]
前記立体表示可能ディスプレイは、ステレオスコピック・ディスプレイ又はオートステレオスコピック・ディスプレイである発明24に記載の装置。
[発明30]
前記ステップ(b)は更に、前記ファセットの頂点の色特性を計算することを備えた発明24に記載の装置。
[発明31]
前記ステップ(c)は更に、
前記第1の前景ファセット及び前記第1の背景ファセットのための3Dから2Dへの透視変換を実行することと、
前記第1の背景ファセットの変換の結果を格納することと、
前記第1の視野の、視聴者に可視である部分をレンダリングする画素の輝度値を計算するシェーディング・ルーチンを実行することと、
前記第1の視野の、視聴者に不可視である部分を除去する隠れ面消去(HSR)ルーチンを実行することと、
前記第1の視野のHSR処理の結果を格納することと
を備えた発明24に記載の装置。
[発明32]
前記ステップ(d)は更に、
前記第2の前景ファセットのための3Dから2Dへの透視変換を実行することと、
前記第1の背景ファセットのために前記変換の結果を適合させることと、
前記第2の視野の、視聴者に可視である部分をレンダリングする画素の輝度値を計算するためのシェーディング・ルーチンを実行することと、
前記第1の視野のHSRルーチンの結果を用いて、前記第2の視野の、視聴者に不可視である部分を除去することと、
前記第2の視野の、視聴者に可視である部分をレンダリングする画素の輝度値を計算することと
を備えた発明31に記載の装置。
[発明33]
立体表示可能ディスプレイに3Dビデオ画像をレンダリングする方法であって、
(a)第1の視野のビデオ・データの3Dモデルビュー変換中、
第1の前景ファセットと第1の背景ファセットとを決定することと、
(b)第2の視野のビデオ・データの3Dモデルビュー変換中、
第2の前景ファセットと第2の背景ファセットとを決定することと、
前記第2の背景ファセットを除外することと、
前記第1の背景ファセットを用いることと、
(c)前記第1及び第2の前景ファセットと前記第1の背景ファセットとのライティングを決定することと、
(d)前記第1の前景ファセット及び前記第1の背景ファセットに基づいて、前記第1の視野のためのスクリーン・マッピング計算及びシーン・レンダリング計算を実行することと、
(e)前記第2の前景ファセット及び前記第1の背景ファセットに基づいて、前記第2の視野のためのスクリーン・マッピング計算及びシーン・レンダリング計算を実行することと
を備えた方法。
[発明34]
前記ステップ(a)乃至(e)又はそれらの一部のうちの少なくとも2つが並行して又は同時に実行される発明33に記載の方法。
[発明35]
前記第1の視野が左視野であり、前記第2の視野が右視野である発明33に記載の方法。
[発明36]
前記第1の視野が右視野であり、前記第2の視野が左視野である発明33に記載の方法。
[発明37]
前記ステップ(a)は更に、
視聴者に対向しないファセットを除外することと、
予め定められた閾値より奥に位置するシーン要素に対応するファセットを除外することと
のうちの少なくとも1つを備える発明33に記載の方法。
[発明38]
立体表示可能ディスプレイに3Dビデオ画像をレンダリングする装置であって、
立体表示可能ディスプレイと、
プロセッサと、
プロセッサに、
(a)第1の視野のビデオ・データの3Dモデルビュー変換中、
第1の前景ファセットと第1の背景ファセットとを決定させ、
(b)第2の視野のビデオ・データの3Dモデルビュー変換中、
第2の前景ファセットと第2の背景ファセットとを決定させ、
前記第2の背景ファセットを除外させ、
前記第1の背景ファセットを用いさせ、
(c)前記第1の前景ファセットと前記第2の前景ファセットと前記第1の背景ファセットとのためのライティングを決定させ、
(d)前記第1の前景ファセット及び前記第1の背景ファセットに基づいて、前記第1の視野のためのスクリーン・マッピング計算及びシーン・レンダリング計算を実行させ、
(e)前記第2の前景ファセット及び前記第1の背景ファセットに基づいて、前記第2の視野のためのスクリーン・マッピング計算及びシーン・レンダリング計算を実行させるための命令群を有するプログラム・コードを格納するメモリと
を備えた装置。
[発明39]
前記ステップ(a)乃至(e)又はそれらの一部のうちの少なくとも2つが並行して又は同時に実行される発明38に記載の装置。
[発明40]
前記第1の視野が左視野であり、前記第2の視野が右視野である発明38に記載の装置。
[発明41]
前記第1の視野が右視野であり、前記第2の視野が左視野である発明38に記載の装置。
[発明42]
前記ステップ(a)は更に、
視聴者に対向しないファセットを除外することと、
予め定められた奥行き閾値より奥に位置するシーン要素に対応するファセットを除外することと
のうちの1つを備えた発明38に記載の装置。
Claims (33)
- 立体表示可能ディスプレイ上に3Dビデオ画像をレンダリングする方法であって、
(a)ビデオ・データの3Dモデルビュー変換中、
第1の視野のために、視聴者に対向しないファセットを除外することと、
前記第1の視野のために、予め定められた奥行き閾値より手前に位置するシーン要素に対応する残りのファセットを第1の前景ファセットとして分類し、前記閾値より奥に位置するシーン要素に対応する残りのファセットを第1の背景ファセットとして分類することと、
第2の視野のために、前記閾値より手前に位置するシーン要素に対応する第2の前景ファセットを選択的に定め、前記第1の背景ファセットを第2の背景ファセットとして用いることと、
(b)前記第1の前景ファセットと、前記第1の背景ファセットと、前記第2の前景ファセットとのためのライティングを決定することと、
(c)前記第1の前景ファセット及び前記第1の背景ファセットに基づいて、前記第1の視野のためのスクリーン・マッピング計算及びシーン・レンダリング計算を実行することと、
(d)前記第2の前景ファセット及び前記第1の背景ファセットに基づいて、前記第2の視野のためのスクリーン・マッピング計算及びシーン・レンダリング計算を実行することと
を備え、
前記ステップ(b)は更に、前記ファセットの頂点の色特性を計算することを備え、
前記ステップ(c)は更に、
前記第1の前景ファセットと、前記第1の背景ファセットとのための3Dから2Dへの透視変換を実行することと、
前記第1の背景ファセットの前記変換の結果を格納することと、
前記第1の視野の、視聴者に対して可視である部分をレンダリングする画素の輝度値を計算するためのシェーディング・ルーチンを実行することと、
前記第1の視野の、視聴者に対して不可視である部分を除去する隠れ面消去(HSR)ルーチンを実行することと、
前記第1の視野のHSR処理の結果を格納することと
を備え、
前記ステップ(d)は更に、
前記第2の前景ファセットのための3Dから2Dへの透視変換を実行することと、
前記第1の背景ファセットのために前記変換の結果を適合させることと、
前記第2の視野の、視聴者に対して可視である部分をレンダリングする画素の輝度値を計算するためのシェーディング・ルーチンを実行することと、
前記第1の視野のHSRルーチンの結果を用いて、前記第2の視野の、視聴者に対して不可視である部分を除去することと、
前記第2の視野の、視聴者に対して可視である部分をレンダリングする画素の輝度値を計算することと
を備えた、方法。 - 前記ステップ(a)乃至(d)又はそれらの一部のうちの少なくとも2つが、並行に又は同時に実行される請求項1に記載の方法。
- 前記第1の視野が左視野であり、前記第2の視野が右視野である請求項1に記載の方法。
- 前記第1の視野が右視野であり、前記第2の視野が左視野である請求項1に記載の方法。
- 前記立体表示可能ディスプレイは、ステレオスコピック・ディスプレイである請求項1に記載の方法。
- アナグリフ画像を生成することを更に備えた請求項1に記載の方法。
- 前記立体表示可能ディスプレイは、オートステレオスコピック・ディスプレイである請求項6に記載の方法。
- 前記ディスプレイは、バッテリー駆動式デバイスの一部である請求項1に記載の方法。
- 前記バッテリー駆動式デバイスは、モバイル電話、モバイル・コンピュータ、ビデオ・ゲーム・プラットフォーム、又は携帯情報端末(PDA)デバイスを備える請求項8に記載の方法。
- (a)ビデオ・データの3Dモデルビュー変換中、
第1の視野のために、視聴者に対向しないファセットを除外することと、
前記第1の視野のために、予め定められた奥行き閾値より手前に位置するシーン要素に対応する残りのファセットを第1の前景ファセットとして分類し、前記閾値より奥に位置するシーン要素に対応する残りのファセットを第1の背景ファセットとして分類することと、
第2の視野のために、前記閾値より手前に位置するシーン要素に対応する第2の前景ファセットを選択的に定め、第2の背景ファセットとして前記第1の背景ファセットを用いることと、
(b)前記第1の前景ファセットと、前記第1の背景ファセットと、前記第2の前景ファセットとのためのライティングを決定することと、
(c)前記第1の前景ファセット及び前記第1の背景ファセットに基づいて、前記第1の視野のためのスクリーン・マッピング計算及びシーン・レンダリング計算を実行することと、
(d)前記第2の前景ファセット及び前記第1の背景ファセットに基づいて、前記第2の視野のためのスクリーン・マッピング計算及びシーン・レンダリング計算を実行することと
によって、コンピュータに、3Dビデオ画像を立体表示可能ディスプレイにレンダさせるための命令群を有し、
前記ステップ(b)は更に、前記ファセットの頂点の色特性を計算することを備え、
前記ステップ(c)は更に、
前記第1の前景ファセットと、前記第1の背景ファセットとのための3Dから2Dへの透視変換を実行することと、
前記第1の背景ファセットの前記変換の結果を格納することと、
前記第1の視野の、視聴者に対して可視である部分をレンダリングする画素の輝度値を計算するためのシェーディング・ルーチンを実行することと、
前記第1の視野の、視聴者に対して不可視である部分を除去する隠れ面消去(HSR)ルーチンを実行することと、
前記第1の視野のHSR処理の結果を格納することと
を備え、
前記ステップ(d)は更に、
前記第2の前景ファセットのための3Dから2Dへの透視変換を実行することと、
前記第1の背景ファセットのために前記変換の結果を適合させることと、
前記第2の視野の、視聴者に対して可視である部分をレンダリングする画素の輝度値を計算するためのシェーディング・ルーチンを実行することと、
前記第1の視野のHSRルーチンの結果を用いて、前記第2の視野の、視聴者に対して不可視である部分を除去することと、
前記第2の視野の、視聴者に対して可視である部分をレンダリングする画素の輝度値を計算することと
を備えた、コンピュータ読取可能記憶媒体。 - 立体表示可能ディスプレイに3Dビデオ画像をレンダリングする方法であって、
(a)第1のファセットを生成するために、左視野のビデオ・データの3Dモデルビュー変換を実行することと、
(b)前記第1のファセットのうちの視聴者に対向する第1の複数のファセットを、前記第1のファセットのうちの視聴者に対向しない第2の複数のファセットから分離することと、
(c)前記第1のファセットのうちの第2の複数のファセットを除外することと、
(d)前記第1のファセットのうちの第1の複数のファセットにおいて、予め定められた奥行き閾値より手前に位置する要素に対応する第1の前景ファセットを、前記閾値より奥に位置する要素に対応する第1の背景ファセットから分離することと、
(e)前記閾値より手前に位置する要素の第2の前景ファセットを選択的に生成するために、右視野のビデオ・データの3Dモデルビュー変換を実行し、第2の背景ファセットとして前記第1の背景ファセットを用いることと、
(f)前記第1の前景ファセットと、前記第1の背景ファセットと、前記第2の前景ファセットとのためのライティングを決定することと、
(g)前記第1の前景ファセット及び前記第1の背景ファセットに基づいて、前記左視野のためのスクリーン・マッピング計算及びシーン・レンダリング計算を実行することと、
(h)前記第2の前景ファセットに基づいて、前記右視野のためのスクリーン・マッピング計算及びシーン・レンダリング計算を実行することと
を備え、前記ステップ(f)は更に、前記ファセットの頂点の色特性を計算することを備え、
前記ステップ(g)は更に、
前記第1の前景ファセットと前記第1の背景ファセットとのための3Dから2Dへの透視変換を実行することと、
前記第1の背景ファセットの変換の結果を格納することと、
前記左視野の、視聴者に可視である部分をレンダリングする画素の輝度値を計算するシェーディング・ルーチンを実行することと、
前記左視野の、視聴者に不可視である部分を除去する隠れ面消去(HSR)ルーチンを実行することと、
前記左視野のHSR処理の結果を格納することと
を備え、
前記ステップ(h)は更に、
前記第2の前景ファセットのための3Dから2Dへの透視変換を実行することと、
前記第1の背景ファセットの変換の結果を用いることと、
前記右視野の、視聴者に可視である部分をレンダリングする画素の輝度値を計算するシェーディング・ルーチンを実行することと、
前記左視野のHSRルーチンの結果を用いて、前記右視野の、視聴者に不可視である部分を除去することと、
前記右視野の、視聴者に可視である部分の輝度値を計算することと
を備えた、方法。 - 前記ステップ(a)乃至(h)又はそれらの一部のうちの少なくとも2つが並行して又は同時に実行される請求項11に記載の方法。
- 前記立体表示可能ディスプレイは、ステレオスコピック・ディスプレイである請求項11に記載の方法。
- アナグリフ画像を生成することを更に備えた請求項11に記載の方法。
- 前記立体表示可能ディスプレイは、オートステレオスコピック・ディスプレイである請求項14に記載の方法。
- 前記ディスプレイは、モバイル電話、モバイル・コンピュータ、ビデオ・ゲーム・プラットフォーム、又は携帯情報端末(PDA)デバイスの一部である請求項11に記載の方法。
- (a)第1のファセットを生成するために、左視野のビデオ・データの3Dモデルビュー変換を実行することと、
(b)前記第1のファセットのうちの視聴者に対向する第1の複数のファセットを、前記第1のファセットのうちの前記視聴者に対向しない第2の複数のファセットから分離することと、
(c)前記第1のファセットのうちの第2の複数のファセットを除外することと、
(d)前記第1のファセットのうちの第1の複数のファセットにおいて、予め定められた奥行き閾値より手前に位置する要素に対応する第1の前景ファセットを、前記閾値より奥に位置する要素に対応する第1の背景ファセットから分離することと、
(e)前記閾値より手前に位置する要素の第2の前景ファセットを選択的に生成するために、右視野のためのビデオ・データの3Dモデルビュー変換を実行することと、前記第1の背景ファセットを第2の背景ファセットとして用いることと、
(f)前記第1の前景ファセットと、前記第1の背景ファセットと、前記第2の前景ファセットとのためのライティングを決定することと、
(g)前記第1の前景ファセット及び前記第1の背景ファセットに基づいて、前記左視野のためのスクリーン・マッピング計算及びシーン・レンダリング計算を実行することと、
(h)前記第2の前景ファセットに基づいて、前記右視野のためのスクリーン・マッピング計算及びシーン・レンダリング計算を実行することと
によって、コンピュータに、立体表示可能ディスプレイに3Dビデオ画像をレンダさせるための命令群を有し、
前記ステップ(f)は更に、前記ファセットの頂点の色特性を計算することを備え、
前記ステップ(g)は更に、
前記第1の前景ファセットと前記第1の背景ファセットとのための3Dから2Dへの透視変換を実行することと、
前記第1の背景ファセットの変換の結果を格納することと、
前記左視野の、視聴者に可視である部分をレンダリングする画素の輝度値を計算するシェーディング・ルーチンを実行することと、
前記左視野の、視聴者に不可視である部分を除去する隠れ面消去(HSR)ルーチンを実行することと、
前記左視野のHSR処理の結果を格納することと
を備え、
前記ステップ(h)は更に、
前記第2の前景ファセットのための3Dから2Dへの透視変換を実行することと、
前記第1の背景ファセットの変換の結果を用いることと、
前記右視野の、視聴者に可視である部分をレンダリングする画素の輝度値を計算するシェーディング・ルーチンを実行することと、
前記左視野のHSRルーチンの結果を用いて、前記右視野の、視聴者に不可視である部分を除去することと、
前記右視野の、視聴者に可視である部分の輝度値を計算することと
を備えた、コンピュータ読取可能記憶媒体。 - 立体表示可能ディスプレイに3Dビデオ画像をレンダリングする装置であって、
立体表示可能ディスプレイと、
プロセッサと、
プロセッサに、
(a)ビデオ・データの3Dモデルビュー変換中、
視聴者に対向しない第1の視野のファセットを除外させ、
予め定められた奥行き閾値より手前に位置するシーン要素に対応する前記第1の視野の残りのファセットを第1の前景ファセットとして分類し、前記閾値より奥に位置するシーン要素に対応する残りのファセットを第1の背景ファセットとして分類させ、
前記閾値より手前に位置するシーン要素に対応する第2の前景ファセットを、第2の視野のために選択的に定めさせ、第2の背景ファセットとして前記第1の背景ファセットを用いさせ、
(b)前記第1の前景ファセットと、前記第1の背景ファセットと、前記第2の前景ファセットとのためのライティングを決定させ、
(c)前記第1の前景ファセット及び前記第1の背景ファセットに基づいて、前記第1の視野のためのスクリーン・マッピング計算及びシーン・レンダリング計算を実行させ、
(d)前記第2の前景ファセット及び前記第1の背景ファセットに基づいて、前記第2の視野のためのスクリーン・マッピング計算及びシーン・レンダリング計算を実行させるための命令群を有するプログラム・コードを格納するメモリと
を備え、前記ステップ(b)は更に、前記ファセットの頂点の色特性を計算することを備え、
前記ステップ(c)は更に、
前記第1の前景ファセット及び前記第1の背景ファセットのための3Dから2Dへの透視変換を実行することと、
前記第1の背景ファセットの変換の結果を格納することと、
前記第1の視野の、視聴者に可視である部分をレンダリングする画素の輝度値を計算するシェーディング・ルーチンを実行することと、
前記第1の視野の、視聴者に不可視である部分を除去する隠れ面消去(HSR)ルーチンを実行することと、
前記第1の視野のHSR処理の結果を格納することと
を備え、
前記ステップ(d)は更に、
前記第2の前景ファセットのための3Dから2Dへの透視変換を実行することと、
前記第1の背景ファセットのために前記変換の結果を適合させることと、
前記第2の視野の、視聴者に可視である部分をレンダリングする画素の輝度値を計算するためのシェーディング・ルーチンを実行することと、
前記第1の視野のHSRルーチンの結果を用いて、前記第2の視野の、視聴者に不可視である部分を除去することと、
前記第2の視野の、視聴者に可視である部分をレンダリングする画素の輝度値を計算することと
を備えた、装置。 - 前記、ステップ(a)乃至(d)又はそれらの一部のうちの少なくとも2つが並行して又は同時に実行される請求項18に記載の装置。
- 前記第1の視野が左視野であり、前記第2の視野が右視野である請求項18に記載の装置。
- 前記第1の視野が右視野であり、前記第2の視野が左視野である請求項18に記載の装置。
- モバイル電話、モバイル・コンピュータ、ビデオ・ゲーム・プラットフォーム、又は携帯情報端末(PDA)デバイスである請求項18に記載の装置。
- 前記立体表示可能ディスプレイは、ステレオスコピック・ディスプレイ又はオートステレオスコピック・ディスプレイである請求項18に記載の装置。
- 立体表示可能ディスプレイに3Dビデオ画像をレンダリングする方法であって、
(a)第1の視野のビデオ・データの3Dモデルビュー変換中、
予め定められた奥行き閾値より手前に位置するシーン要素に対応するファセットを第1の前景ファセットとして分類し、前記閾値より奥に位置するシーン要素に対応するファセットを第1の背景ファセットとして分類することと、
(b)第2の視野のビデオ・データの3Dモデルビュー変換中、
第2の前景ファセットと第2の背景ファセットとを決定することと、
前記第2の背景ファセットを除外することと、
前記第1の背景ファセットを第2の背景ファセットとして用いることと、
(c)前記第1及び第2の前景ファセットと前記第1の背景ファセットとのライティングを決定することと、
(d)前記第1の前景ファセット及び前記第1の背景ファセットに基づいて、前記第1の視野のためのスクリーン・マッピング計算及びシーン・レンダリング計算を実行することと、
(e)前記第2の前景ファセット及び前記第1の背景ファセットに基づいて、前記第2の視野のためのスクリーン・マッピング計算及びシーン・レンダリング計算を実行することと
を備え、前記ステップ(c)は更に、前記ファセットの頂点の色特性を計算することを備え、
前記ステップ(c)は更に、
前記第1の前景ファセット及び前記第1の背景ファセットのための3Dから2Dへの透視変換を実行することと、
前記第1の背景ファセットの変換の結果を格納することと、
前記第1の視野の、視聴者に可視である部分をレンダリングする画素の輝度値を計算するシェーディング・ルーチンを実行することと、
前記第1の視野の、視聴者に不可視である部分を除去する隠れ面消去(HSR)ルーチンを実行することと、
前記第1の視野のHSR処理の結果を格納することと
を備え、
前記ステップ(d)は更に、
前記第2の前景ファセットのための3Dから2Dへの透視変換を実行することと、
前記第1の背景ファセットのために前記変換の結果を適合させることと、
前記第2の視野の、視聴者に可視である部分をレンダリングする画素の輝度値を計算するためのシェーディング・ルーチンを実行することと、
前記第1の視野のHSRルーチンの結果を用いて、前記第2の視野の、視聴者に不可視である部分を除去することと、
前記第2の視野の、視聴者に可視である部分をレンダリングする画素の輝度値を計算することと
を備えた、方法。 - 前記ステップ(a)乃至(e)又はそれらの一部のうちの少なくとも2つが並行して又は同時に実行される請求項24に記載の方法。
- 前記第1の視野が左視野であり、前記第2の視野が右視野である請求項24に記載の方法。
- 前記第1の視野が右視野であり、前記第2の視野が左視野である請求項24に記載の方法。
- 前記ステップ(a)は更に、
視聴者に対向しないファセットを除外することと、
予め定められた閾値より奥に位置するシーン要素に対応するファセットを除外することと
のうちの少なくとも1つを備える請求項24に記載の方法。 - 立体表示可能ディスプレイに3Dビデオ画像をレンダリングする装置であって、
立体表示可能ディスプレイと、
プロセッサと、
プロセッサに、
(a)第1の視野のビデオ・データの3Dモデルビュー変換中、
予め定められた奥行き閾値より手前に位置するシーン要素に対応するファセットを第1の前景ファセットとして分類し、前記閾値より奥に位置するシーン要素に対応するファセットを第1の背景ファセットとして分類させ、
(b)第2の視野のビデオ・データの3Dモデルビュー変換中、
第2の前景ファセットと第2の背景ファセットとを決定させ、
前記第2の背景ファセットを除外させ、
前記第1の背景ファセットを第2の背景ファセットとして用いさせ、
(c)前記第1の前景ファセットと前記第2の前景ファセットと前記第1の背景ファセットとのためのライティングを決定させ、
(d)前記第1の前景ファセット及び前記第1の背景ファセットに基づいて、前記第1の視野のためのスクリーン・マッピング計算及びシーン・レンダリング計算を実行させ、
(e)前記第2の前景ファセット及び前記第1の背景ファセットに基づいて、前記第2の視野のためのスクリーン・マッピング計算及びシーン・レンダリング計算を実行させるための命令群を有するプログラム・コードを格納するメモリと
を備え、前記ステップ(c)は更に、前記ファセットの頂点の色特性を計算することを備え、
前記ステップ(c)は更に、
前記第1の前景ファセット及び前記第1の背景ファセットのための3Dから2Dへの透視変換を実行することと、
前記第1の背景ファセットの変換の結果を格納することと、
前記第1の視野の、視聴者に可視である部分をレンダリングする画素の輝度値を計算するシェーディング・ルーチンを実行することと、
前記第1の視野の、視聴者に不可視である部分を除去する隠れ面消去(HSR)ルーチンを実行することと、
前記第1の視野のHSR処理の結果を格納することと
を備え、
前記ステップ(d)は更に、
前記第2の前景ファセットのための3Dから2Dへの透視変換を実行することと、
前記第1の背景ファセットのために前記変換の結果を適合させることと、
前記第2の視野の、視聴者に可視である部分をレンダリングする画素の輝度値を計算するためのシェーディング・ルーチンを実行することと、
前記第1の視野のHSRルーチンの結果を用いて、前記第2の視野の、視聴者に不可視である部分を除去することと、
前記第2の視野の、視聴者に可視である部分をレンダリングする画素の輝度値を計算することと
を備えた、装置。 - 前記ステップ(a)乃至(e)又はそれらの一部のうちの少なくとも2つが並行して又は同時に実行される請求項29に記載の装置。
- 前記第1の視野が左視野であり、前記第2の視野が右視野である請求項29に記載の装置。
- 前記第1の視野が右視野であり、前記第2の視野が左視野である請求項29に記載の装置。
- 前記ステップ(a)は更に、
視聴者に対向しないファセットを除外することと、
予め定められた奥行き閾値より奥に位置するシーン要素に対応するファセットを除外することと
のうちの1つを備えた請求項29に記載の装置。
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