JP5524324B2 - 無線通信ネットワークにおける適応型リソース分割 - Google Patents

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Description

本願は、“UTILITY-BASED RESOURCE COORDINATION FOR HETEROGENEOUS NETWORKS”(異種ネットワークのための効用に基づくリソース調整)という題名を有し、これの譲受人に対して譲渡され、引用によってここに組み入れられている米国仮特許出願一連番号第61/161,646号(出願日:2009年3月19日)に対する優先権を主張するものである。
本開示は、概して、通信に関するものである。本開示は、より具体的には、無線通信をサポートするための技法に関するものである。
様々な通信コンテンツ、例えば、音声、映像、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャスト、等、を提供することを目的として無線通信ネットワークが広範囲にわたって配備されている。これらの無線ネットワークは、利用可能なネットワークリソースを共有することによって複数のユーザをサポートすることが可能な多元接続ネットワークであることができる。該多元接続ネットワークの例は、符号分割多元接続(CDMA)ネットワークと、時分割多元接続(TDMA)ネットワークと、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワークと、直交FDMA(OFDMA)ネットワークと、単一搬送波FDMA(SC−FDMA)ネットワークと、を含む。
無線通信ネットワークは、幾つかのユーザ装置(UE)のための通信をサポートすることが可能な幾つかの基地局を含むことができる。UEは、ダウンリンク及びアップリンクを介して基地局と通信することができる。ダウンリンク(又は順方向リンク)は、基地局からUEへの通信リンクを意味し、アップリンク(又は逆方向リンク)は、UEから基地局への通信リンクを意味する。
基地局は、UEに対してダウンリンクにおいてデータを送信することができ及び/又はUEからアップリンクにおいてデータを受信することができる。ダウンリンクにおいては、基地局からの送信は、近隣基地局からの送信に起因する干渉を観測することがある。アップリンクにおいては、UEからの送信は、近隣基地局と通信するその他のUEからの送信に起因する干渉を観測することがある。ダウンリンク及びアップリンクの両方に関して、干渉する基地局及び干渉するUEに起因する干渉は、性能を劣化させることがある。性能を向上させるために干渉を軽減することが望ましいであろう。
無線ネットワークにおいて適応型リソース分割(adaptive resource partitioning)を行うための技法がここにおいて説明される。リソース分割は、ノードに利用可能なリソースを割り当てるプロセスを意味する。ノードは、基地局、リレー、又は何らかのその他のエンティティであることができる。適応型リソース分割の場合は、利用可能なリソースは、良好な性能を達成することが可能な方法でノードに対して動的に割り当てることができる。
一設計においては、適応型リソース分割は、ノードの組内の各ノードによって分散された方法で行うことができる。一設計においては、ノードの組内の所定のノードは、ノードの組に利用可能なリソースを割り当てるためにリソース分割に関連する複数の可能な動作のためのローカルメトリック(local metric)を計算することができる。各々の可能な動作は、ノードの組のためのリソース使用プロフィール(resource usage profile)の組と関連付けることができる。各リソース使用プロフィールは、特定のノードによる利用可能なリソースの許容された使用、例えば、利用可能なリソースのための許容された送信電力スペクトル密度(PSD)レベルのリスト、を示すことができる。ノードは、ノードの組内の少なくとも1つの近隣ノードに計算されたローカルメトリックを送信することができる。ノードは、少なくとも1つの近隣ノードから複数の可能な動作のためのローカルメトリックを受信することもできる。ノードは、計算されたローカルメトリック及び受信されたローカルメトリックに基づいて複数の可能な動作のための総合メトリック(overall metric)を決定することができる。これで、ノードは、複数の可能な動作のための総合メトリックに基づいてノードの組への利用可能なリソースの割り当てを決定することができる。一設計においては、ノードは、これらの可能な動作のための総合メトリックに基づいて可能な動作のうちの1つを選択する、例えば、最良の総合メトリックを有する可能な動作を選択する、ことができる。次に、ノードは、選択された動作と関連付けられ及びノードのために適用可能であるリソース使用プロフィールに基づいて利用可能なリソースを利用することができる。例えば、ノードは、ノードのためのリソース使用プロフィールに基づいて利用可能なリソースでの少なくとも1つのUEのためのデータ送信をスケジューリングすることができる。
本開示の様々な態様及び特徴が以下においてさらに詳細に説明される。
無線通信ネットワークを示した図である。 UEのための典型的なアクティブな組及びノードのための近隣体の組を示した図である。 適応型リソース分割を行うためのプロセスを示した図である。 適応型リソース分割を有する無線ネットワークを示した図である。 通信をサポートするためのプロセスを示した図である。 通信をサポートするための装置を示した図である。 適応型リソース分割を行うためのプロセスを示した図である。 UEによって通信するためのプロセスを示した図である。 UEによって通信するための装置を示した図である。 基地局及びUEのブロック図である。
ここにおいて説明される技法は、様々な無線通信ネットワーク、例えば、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA及びその他のネットワーク、に関して用いることができる。用語 “ネットワーク”及び“システム”は、互換可能な形でしばしば用いられる。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、cdma2000、等の無線技術を実装することができる。UTRAは、広帯域−CDMA(WCDMA)と、CDMAのその他の変形と、を含む。cdma2000は、IS−2000規格、IS−95規格及びIS−856規格を網羅する。TDMAネットワークは、グローバル移動体通信システム(GSM(登録商標))、等の無線技術を実装することができる。OFDMAネットワークは、エボルブド(Evolved)UTRA(E−UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(Ultra Mobile Broadband)(UMB)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash−OFDM(登録商標)、等の無線技術を実装することができる。UTRA及びE−UTRAは、ユニバーサル移動体通信システム(UMTS)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(Long Term Evolution)(LTE)及びLTE−Advanced(LTE−A)は、ダウンリンクではOFDMA及びアップリンクではSC−FDMAを採用するE−UTRAを使用するUMTSの新しいリリース版である。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−A及びGSMは、“第3世代パートナーシッププロジェクト”(3GPP)という名称の組織からの文書において記述される。cdma2000及びUMBは、“第3世代パートナーシッププロジェクト2”(3GPP2)という名称の組織からの文書において記述される。ここにおいて説明される技法は、上述される無線ネットワーク及び無線技術、及びその他の無線ネットワーク及び無線技術のために用いることができる。
図1は、幾つかの基地局110とその他のネットワークエンティティとを含むことができる無線通信ネットワーク100を示す。基地局は、UEと通信するエンティティであることができ及びノード、ノードB、エボルブドノードB(eNB)、アクセスポイント、等と呼ぶこともできる。各基地局は、特定の地理上のエリアのための通信カバレッジを提供することができる。3GPPにおいては、用語“セル”は、その用語が用いられる文脈に依存して、カバレッジエリアにサービスを提供する基地局及び/又は基地局サブシステムのこのカバレッジエリアを意味することができる。3GPP2においては、用語“セクタ”又は“セル−セクタ”は、カバレッジエリアにサービスを提供する基地局及び/又は基地局サブシステムのこのカバレッジエリアを意味することができる。明確化のため、ここにおける説明では3GPPの“セル”の概念が用いられる。
基地局は、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、及び/又はその他のタイプのセルのための通信カバレッジを提供することができる。マクロセルは、相対的に大きい地理上のエリア(例えば、半径数キロメートル)を網羅することができ及びサービス加入契約を有するUEによる無制限のアクセスを許容することができる。ピコセルは、相対的に小さい地理上のエリアを網羅することができ及びサービス加入契約を有するUEによる無制限のアクセスを許容することができる。フェムトセルは、相対的に小さい地理上のエリア(例えば、自宅)を網羅することができ及びフェムトセルとの関連付けを有するUE(例えば、クローズド加入者グループ(Closed Subscriber Group(CSG)内のUE)による制限されたアクセスを許容することができる。図1に示される例においては、無線ネットワーク100は、マクロセルのためのマクロ基地局110a及び110bと、ピコセルのためのピコ基地局110c及び110eと、フェムトセルのためのフェムト/ホーム基地局110dと、を含む。
無線ネットワーク100は、リレーを含むこともできる。リレーは、上流のエンティティ(例えば、基地局又はEU)からデータの送信を受信し及び下流のエンティティ(例えば、UE又は基地局)にそのデータの送信を送るエンティティであることができる。リレーは、その他のUEのために送信を中継するUEであることもできる。リレーは、ノード、局、中継局、中継基地局、等と呼ぶこともできる。
無線ネットワーク100は、異なるタイプの基地局、例えば、マクロ基地局、ピコ基地局、フェムト基地局、リレー、等、を含む異種ネットワークであることができる。これらの異なるタイプの基地局は、無線ネットワーク100において異なる送信電力レベル、異なるカバレッジエリア、及び干渉に対する異なる影響を有することができる。例えば、マクロ基地局は、高い送信電力レベル(例えば、20ワット又は43dBm)を有することができ、ピコ基地局は、それよりも低い送信電力レベル(例えば、2ワット又は33dBm))を有することができ、フェムト基地局は、低い送信電力レベル(例えば、0.2ワット又は23dBm))を有することができる。異なるタイプの基地局は、異なる最大送信電力レベルを有する異なる電力クラスに属することができる。
ネットワークコントローラ130は、一組の基地局に結合することができ及びこれらの基地局のための調整及び制御を提供することができる。ネットワークコントローラ130は、バックホールを介して基地局110と通信することができる。基地局110は、バックホールを介して互いに通信することもできる。
UE120は、無線ネットワーク100全体に分散させることができ、及び各UEは静止型又は移動型であることができる。UEは、局、端末、移動局、加入者ユニット、局、等と呼ぶこともできる。UEは、携帯電話、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、無線モデム、無線通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、等であることができる。UEは、基地局、リレー、その他のUE、等と通信することができる。
UEは、1つ以上の基地局のカバレッジ内に所在することができる。一設計においては、ダウンリンク及びアップリンクの両方でUEにサービスを提供するために単一の基地局を選択することができる。他の設計においては、ダウンリンク及びアップリンクの各々においてUEにサービスを提供するために1つの基地局を選択することができる。両方の設計に関して、サービスを提供する基地局は、1つ以上の基準、例えば、最大ジオメトリ(geometry)、最低経路損失、最大エネルギー/干渉効率、最大ユーザスループット、等、に基づいて選択することができる。ジオメトリは、受信された信号の品質に関連し、それは、キャリア−オーバー−サーマル(carrier−over−thermal)(CoT)、信号対雑音比(SNR)、信号対雑音対干渉比(SINR)、搬送波対干渉比(C/I)、等によって定量化することができる。エネルギー/干渉効率を最大化することは、(i)ビット当たりの要求される送信エネルギーを最小化すること又は(ii)単位当たりの受信された有用な信号エネルギーの受信された干渉エネルギーを最小化することを含むことができる。部分(ii)は、意図されるノードに関するチャネル利得とすべての干渉されたノードに関するチャネル利得の合計の比を最大化することに対応することができる。部分(ii)は、アップリンクに関する経路損失を最小化することと同等であることができるが、ダウンリンクに関しては異なることができる。ユーザスループットを最大化することは、様々な要因、例えば、基地局の負荷(例えば、基地局によって現在サービスが提供されるUEの数)、基地局に割り当てられたリソースの量、基地局の利用可能なバックホール容量、等、を考慮に入れることができる。
無線ネットワークは、送信のために利用可能であるリソースの組をサポートすることができる。利用可能なリソースは、時間、又は周波数、又は時間と周波数の両方、又は何らかのその他の基準に基づいて定義することができる。例えば、利用可能なリソースは、異なる周波数副帯域、又は異なる時間インターレース、又は異なる時間−周波数ブロック、等に対応することができる。時間インターレースは、均等に配置されたタイムスロット、例えば、すべてのS番目のタイムスロット、を含むことができ、ここで、Sは、あらゆる整数値であることができる。利用可能なリソースは、無線ネットワーク全体に関して定義することができる。
利用可能なリソースは、様々な方法で無線ネットワーク内の基地局によって用いることができる。一方式では、各基地局は、利用可能なリソースのすべてを送信のために用いることができる。この方式は、その結果として幾つかの基地局が不良な性能を達成することがある。例えば、図1のフェムト基地局110dは、マクロ基地局110a及び110bの近傍に位置することができ、フェムト基地局110dからの送信は、マクロ基地局110a及び110bからの高い干渉を観測することがある。
他の方式では、利用可能なリソースは、固定されたリソース分割に基づいて基地局に割り当てることができる。各基地局は、それの割り当てられたリソースを送信のために用いることができる。この方式は、各基地局がそれの割り当てられたリソースで良好な性能を達成するのを可能にすることができる。しかしながら、幾つかの基地局には要求されるよりも多いリソースを割り当てることができ、他方、幾つかの基地局は、割り当てられたよりも多いリソースを要求することがあり、それは、無線ネットワークにとって最適でない性能に至ることがある。
一態様においては、適応型リソース分割は、良好な性能を達成することができるようにノードに対して利用可能なリソースを動的に割り当てるために行うことができる。リソース分割は、リソース割り当て、リソース調整、等と呼ばれることもある。ダウンリンクでの適応型リソース分割に関しては、利用可能なリソースは、利用可能なリソースで各ノードによって用いることができる送信PSDレベルのリストを有するそのノードを割り当てることによってノードに割り当てることができる。適応型リソース分割は、効用関数(utility function)を最大化する方法で行うことができる。適応型リソース分割は、利用可能なリソースの固定された部分組を各ノードに割り当てることができる固定された又は静的なリソース分割と対照的である。
一設計においては、適応型リソース分割は、集中された方法で行うことができる。この設計では、指定されたエンティティは、UE及びノードのための該当情報を受信し、リソース分割のためのメトリックを計算し、計算されたメトリックに基づいて最良のリソース分割を選択することができる。他の設計においては、適応型リソース分割は、一組のノードによって分散された方法で行うことができる。この設計においては、各ノードは、幾つかのメトリックを計算することができ及び近隣ノードとメトリックをやりとりすることができる。メトリックの計算及びやりとりは、1回以上の往復回数で行うことができる。これで、各ノードは、最良の性能を提供することができるリソース分割を決定及び選択することができる。
表1は、適応型リソース分割のために用いることができるコンポーネントの組を示す。
Figure 0005524324
一設計においては、アクティブな組(active set)は、各UEのために維持することができ及びUEによって行われたパイロット測定及び/又はノードによって行われたパイロット測定に基づいて決定することができる。所定のUEtのためのアクティブな組は、ダウンリンクにおいてUEtによって観測された信号又は干渉に対して無視できない寄与度を有する及び/又は(ii)アップリンクにおいてUEtから無視できない信号又は干渉を受信するノードを含むことができる。アクティブな組は、干渉管理組、候補組、等と呼ばれることもある。
一設計においては、UEtのためのアクティブな組は、次のように、CoTに基づいて定義することができる。
Figure 0005524324
ここで、(Pq)は、ノードqからのパイロットの送信PSDであり、
G(q,t)は、ノードqとUEtとの間のチャネル利得であり、
は、UEtによって観測された周囲の干渉及び熱雑音であり、
CoTminは、アクティブな組に含められるノードを選択するためのCoTスレショルドである。
方程式(1)は、ノードqのCoTがCoTminよりも大きい場合に所定のノードqをUEtのアクティブな組に含めることができることを示す。ノードqのCoTは、ノードqからのパイロットの送信PSD、ノードqとUEtとの間のチャネル利得、及びNに基づいて決定することができる。パイロットは、低再利用プリアンブル(low reuse preamble)(LRP)又はポジショニング基準信号であることができ、それは、低い再利用のリソースで送信することができ及び遠く離れて検出することができる。パイロットは、何らかのその他のタイプのパイロット又は基準信号であることもできる。
UEtのアクティブな組は、その他の方法で定義することもできる。例えば、ノードは、受信された信号の品質の代わりに、又は受信された信号の品質に加えて、受信された信号の強度及び/又はその他の基準に基づいて選択することができる。アクティブな組は、適応型リソース分割のための計算の複雑さを低減させるために制限することができる。一設計においては、アクティブな組は、Nのノードに制限することができ、ここで、Nは、あらゆる適切な値であることができる。これで、アクティブな組は、CoTminを超えるCoTを有する最大でNの最強ノードを含めることができる。
一設計においては、各ノードのために近隣体の組(neighbor set)を維持することができ及び適応型リソース分割に参加するノードを含むことができる。所定のノードpにとっての近隣体の組は、(i)ノードpによるサービスが提供されるUEに影響を与える又は(ii)ノードpによる影響を受ける可能性があるUEを有する近隣ノードを含むことができる。一設計においては、ノードpにとっての近隣体の組は、次のように定義することができる。
Figure 0005524324
ここで、S(t)は、UEtのためのサービス提供ノードである。
方程式(2)は、所定のノードqは(i)ノードqがノードpによってサービスが提供されるUEのためのアクティブな組内に存在するか又は(ii)ノードqがアクティブな組内にノードpを有するUEのためのサービス提供ノードである場合にノードpの近隣体の組内に含めることができることを示す。このため、各ノードにとっての近隣体の組は、UEのアクティブな組及びそれらのサービス提供ノードに基づいて定義することができる。近隣体の組は、その他の方法で定義することもできる。各ノードは、そのノードによってサービスが提供されるUEのアクティブな組及びそれの近隣ノードからの情報に基づいてそれらの近隣ノードを決定することができる。近隣体の組は、適応型リソース分割のための計算の複雑さを低減させるために制限することができる。
図2は、図1のUEの典型的なアクティブな組及びノードにとっての典型的な近隣体の組を示す。各UEのためのアクティブな組は、図2のUEの隣の括弧内に示され、サービス提供ノード/基地局には下線が引かれている。例えば、UE1のためのアクティブな組は、{M1,M2}であり、それは、アクティブな組がサービス提供ノードM1と近隣ノードM2とを含むことを意味する。各ノードにとっての近隣体の組は、図2内のノードの隣の角括弧内に示されている。例えば、ノードM1にとっての近隣体の組は、[M2、P1、P2、F1]であり、マクロ基地局M2と、ピコ基地局P1及びP2と、フェムト基地局F1と、を含む。
一設計においては、各ノードのために送信PSDレベルの組を定義することができ及び各リソースのためにノードによって用いることができる全送信PSDレベルを含むことができる。ノードは、ダウンリンクにおいて各リソースのために送信PSDレベルのうちの1つを用いることができる。所定のリソースの使用は、そのリソースのために選択/許容された送信PSDレベルによって定義することができる。一設計においては、送信PSDレベルの組は、公称PSDレベルと、低PSDレベルと、ゼロのPSDレベルと、等を含むことができる。すべての利用可能なリソースでの公称PSDレベルは、ノードの最大送信電力に対応することができる。ノードのための送信PSDレベルの組は、ノードの電力クラスに依存することができる。一設計においては、所定の電力クラスのための送信PSDレベルの組は、この電力クラスよりも低いか又は等しい全電力クラスの公称PSDレベル、及びゼロのPSDレベルの和集合であることができる。例えば、マクロノードは、(マクロ電力クラスに関する)43dBmの公称PSDレベルと、(ピコ電力クラスに関する公称PSDレベルに対応する)33dBmの低PSDレベルと、ゼロのPSDレベルと、を含むことができる。各電力クラスに関する送信PSDレベルの組は、その他の方法で定義することもできる。
適応型リソース分割のためのローカルメトリック及び総合メトリックを計算するために効用関数を用いることができる。ローカルメトリック及び総合メトリックは、所定のリソース分割の性能を定量化するために用いることができる。所定のノードpのためのローカルメトリックは、U(p)で表すことができ及び所定のリソース分割に関するノードの性能を示すことができる。ノードの組NSのための総合メトリックは、V(NS)で表すことができ及び所定のリソース分割のためのノードの組の総合性能を示すことができる。ローカルメトリックは、ノードメトリック、ローカル効用(utility)、基地局効用、等と呼ばれることもある。総合メトリックは、総合効用、近隣効用(neighborhood utility)、等と呼ばれることもある。総合メトリックは、無線ネットワーク全体に関しても計算することができる。各ノードは、異なる可能な動作のためのローカルメトリック及び総合メトリックを計算することができる。効用関数を最大にし及び最良の総合メトリックを生み出す動作を使用のために選択することができる。
一設計においては、効用関数は、次のように、ユーザレートの合計に基づいて定義することができる。
Figure 0005524324
ここで、R(t)は、UEtによって達成されるレートである。
方程式の組(3)に示されるように、ノードpのためのローカルメトリックU(p)は、ノードpによってサービスが提供される全UEによって達成されたレートの合計に等しいことができる。近隣体の組NSのための総合メトリックV(NS)は、近隣体の組内の全ノードのためのローカルメトリックの合計に等しいことができる。方程式(3)の効用関数は、公平性の保証を提供できないことがある。
他の設計においては、効用関数は、次のように、最低ユーザレートに基づいて定義することができる。
Figure 0005524324
方程式の組(4)に示されるように、ノードpのためのローカルメトリックU(p)は、ノードpによってサービスが提供される全UEによって達成された最低レートに等しいことができる。近隣体の組NSのための総合メトリックV(NS)は、近隣体の組内の全ノードのためのローカルメトリックの最低値に等しいことができる。方程式(4)の効用関数は、全UEのために等しいサービス等級(GoS)を保証することができ、異常値の影響をより受けにくいが、公平性と合計スループットとの間での妥協点(trade off)を提供できないことがある。他の設計においては、ノードpのためのローカルメトリックU(p)をノードpによってサービスが提供される全UEの最低のX%の最高レートに設定することができるX%レート効用関数を定義することができ、ここで、Xは、あらゆる適切な値であることができる。
さらに他の設計においては、効用関数は、次のように、ユーザレートの対数の和に基づいて定義することができる。
Figure 0005524324
方程式の組(5)に示されるように、ノードpのためのローカルメトリックU(p)は、ノードpによってサービスが提供される全UEのレートの対数の和に等しいことができる。近隣体の組NSのための総合メトリックV(NS)は、近隣体の組内の全ノードのためのローカルメトリックの和に等しいことができる。方程式(5)の効用関数は、比例公平な(proportional fair)スケジューリングを提供することができる。
さらに他の設計においては、効用関数は、次のように、ユーザレートの対数の対数の和に基づいて定義することができる。
Figure 0005524324
方程式の組(6)に示されるように、ノードpのためのローカルメトリックU(p)は、ノードpによってサービスが提供される全UEのレートの対数の対数の和に等しいことができる。近隣体の組NSのための総合メトリックV(NS)は、近隣体の組内の全ノードのためのローカルメトリックの和に等しいことができる。方程式(6)の効用関数は、各UEからの寄与度を説明することができ及びテール分布(tail distribution)により大きい重点を置くことができる。
さらに他の設計においては、効用関数は、次のように、−1/(ユーザレート)の和に基づいて定義することができる。
Figure 0005524324
方程式の組(7)に示されるように、ノードpのためのローカルメトリックU(p)は、ノードpによってサービスが提供される全UEのレートの3乗分のマイナス1の和に等しいことができる。近隣体の組NSのための総合メトリックV(NS)は、近隣体の組内の全ノードのためのローカルメトリックの和に等しいことができる。方程式(7)の効用関数は、比例公平メトリックよりも公平であることができる。
方程式の組(3)乃至(7)は、適応型リソース分割のために用いることができる効用関数の幾つかの典型的な設計を示す。効用関数は、その他の方法で定義することもできる。効用関数は、レートの代わりに又はレートに加えてその他のパラメータに基づいて定義することもできる。例えば、効用関数は、レート、レーテンシー、待ち行列の大きさ、等の関数に基づいて定義することができる。
方程式の組(3)乃至(7)に示される設計に関して、各ノードのためのローカルメトリックは、そのノードによってサービスが提供されるUEのレートに基づいて計算することができる。一設計においては、各UEのレートは、UEには各々の利用可能なリソースの一部が割り当てられると仮定することによって推定することができる。この一部は、α(t,r)で表すことができ及びリソースrがUEtに割り当てられる時間の部分であるとみることができる。このため、UEtのためのレートは、次のように計算することができる。
Figure 0005524324
ここで、SE(t,r)は、リソースrでのUEtのスペクトル効率であり、
W(r)は、リソースrの帯域幅である。
リソースrでのUEtのスペクトル効率は、次のように決定することができる。
Figure 0005524324
ここで、 PSD(p,r)は、リソースrでのサービス提供ノードpの送信PSDであり、
PSD(q,r)は、リソースrでの近隣ノードqの送信PSDであり、
G(p,t)は、サービス提供ノードpとUEtとの間のチャネル利得であり、
C( )は、容量関数を表す。
方程式(9)において、括弧内の分子は、UEtにおけるサービス提供ノードpからの希望される受信された電力を表す。分母は、UEtにおける全近隣ノードからの総干渉及びNを表す。リソースrでのサービス提供ノードpによって用いられる送信PSD及びリソースrでの各近隣ノードによって用いられる送信PSDは、知っていることができる。サービス提供ノードp及び近隣ノードに関するチャネル利得は、UEtからのパイロット測定に基づいて得ることができる。Nは、UEtで測定/推定すること及び計算に含めることができ、又は無線ネットワークに(例えば、サービス提供ノードpに)UEtによって報告することができ、又は(例えば、計算がノードpで行われるときには)無視することができる。容量関数は、制限された(constrained)容量関数、制限されない(unconstrained)容量関数、又は何らかのその他の関数であることができる。
プリスケジューラは、次のように、α(t,r)パラメータの空間にわたり効用関数を最大化することができる。
Figure 0005524324
Figure 0005524324
ここで、f()は、ノードpによってサービスが提供される全UEのためのレートの凹関数を表す。方程式(10)は、α(t,r)パラメータに関する凸最適化を示し、数値で解くことができる。プレスケジューラは、スケジューリング予測を行うことができ及び実際のスケジューラと異なることができ、それは、各スケジューリング間隔内の限界効用を最大化することができる。
UEtのためのレートは、次のように制限することができる。
Figure 0005524324
ここで、Rmax(t)は、UEtによってサポートされる最大レートである。
ノードpのための総合レートR(p)は、次のように制限することができる。
Figure 0005524324
ここで、RBH(p)は、ノードpのためのバックホールレートである。バックホールレートは、バックホールを介して近隣ノードに送信することができ及び/又はUEのためのサービス提供ノードを選択する決定のためにオーバーザエアで送信することができる。
一設計においては、適応型リソース分割のために適応型アルゴリズムを用いることができる。このアルゴリズムは、それが、無線ネットワークの異なる部分に関して異なることがあり及び経時で変化することがある現在の動作シナリオを考慮に入れることができる、という点で適応型である。適応型アルゴリズムは、分散された方法で各ノードによって実行することができ及び一組のノードにわたって又は可能な場合は無線ネットワーク全体にわたって効用関数を最大化するのを試行することができる。
図3は、適応型リソース分割を行うためのプロセス300の設計を示す。プロセス300は、分散型設計に関して近隣体の組内の各ノードによって実行することができる。明確化のため、プロセス300は、以下ではノードpに関して説明される。ノードpは、近隣体の組内の各ノードの現在のリソース使用プロフィールを得ることができる(ステップ312)。ダウンリンクに関しては、ノードのためのリソース使用プロフィールは、一組の送信PSDレベルによって定義することができ、各々の利用可能なリソースに関して1つの送信PSDレベルである。ノードpは、バックホールを介して又はその他の手段を通じて近隣ノードの現在のリソース使用プロフィールを得ることができる。
ノードpは、ノードp及び/又は近隣ノードによって行うことができるリソース分割に関連する可能な動作のリストを決定することができる(ステップ314)。各々の可能な動作は、ノードpのための特定のリソース使用プロフィール及び近隣体の組内の各近隣ノードのための特定のリソース使用プロフィールに対応することができる。例えば、可能な動作は、ノードpが特定のリソースでのその送信PSDを変更すること及び/又は近隣ノードがそのリソースでのその送信PSDを変更することを含むことができる。可能な動作のリストは、(i)明示の要求なしに定期的に評価することができる標準的な動作及び/又は(ii)近隣ノードからの要求に応答して評価することができる要求時動作を含むことができる。幾つかの可能な動作が以下において説明される。可能な動作のリストは、Aとして表すことができる。
ノードpは、異なる可能な動作のためのローカルメトリックを計算することができる(ブロック316)。ローカルメトリックは、所定の動作に関するノードの性能を示すことができる。例えば、方程式(3)の効用関数に基づくローカルメトリックは、特定の動作aに関してノードpによって達成された総合レートを示すことができ及び次のように計算することができる。
Figure 0005524324
ここで、R(t,a)は、動作aに関してすべての利用可能なリソースでUEtによって達成されたレートであり、U(p,a)は、動作aに関するノードpのためのローカルメトリックである。
各UEのためのレートR(t,a)は、方程式(8)及び(9)に示されるように計算することができ、ここで、PSD(p,r)及びPSD(q,r)は、可能な動作aと関連付けられた、ノードp及びqのためのリソース使用プロフィールにそれぞれ依存することができる。方程式(14)に示される設計では、すべての利用可能なリソースでの各UEのためのレートを最初に決定することができ、ノードpによってサービスが提供される全UEのためのレートを次に合計してノードpのためのローカルメトリックを得ることができる。他の設計においては、各々の利用可能なリソースでの各UEのためのレートを最初に決定することができ、各々の利用可能なリソースでの全UEのためのレートを次に計算することができ、すべての利用可能なリソースのためのレートを次に合計してノードpのためのローカルメトリックを得ることができる。各々の可能な動作に関するノードpのためのローカルメトリックは、その他の方法で計算することもでき及び効用関数に依存することができる。
異なる可能な動作のための総合メトリックを計算するために異なる可能な動作のためのローカルメトリックをノードp及び近隣ノードによって用いることができる。ノードpは、a∈Aである場合のその計算されたローカルメトリックU(p,a)を近隣ノードに送信することができる(ブロック318)。ノードpは、近隣体の組内の各近隣ノードqからa∈Aである場合のローカルメトリックU(q,a)を受信することもできる(ブロック320)。ノードpは、その計算されたローカルメトリック及び受信されたローカルメトリックに基づいて異なる可能な動作のための総合メトリックを計算することができる(ブロック322)。例えば、方程式(3)の効用関数に基づく総合メトリックは、次のように、各々の可能な動作aに関して計算することができる。
Figure 0005524324
ここで、V(a)は、可能な動作aのための総合メトリックである。方程式(15)での合計は、ノードpを除く近隣体の組内の全ノードを対象とする。
メトリック計算を完了後は、ノードpは、最良の総合メトリックを有する動作を選択することができる(ブロック324)。各近隣ノードは、異なる可能な動作のための総合メトリックを同様に計算することができ及び最良の総合メトリックを有する動作を選択することもができる。ノードp及び近隣ノードは、それらが同じ組のローカルメトリックに基づいて動作する場合は同じ動作を選択すべきである。これで、各ノードは、選択された動作に関して互いに通信する必要なしに、選択された動作に基づいて動作することができる。しかしながら、ノードp及びそれの近隣ノードは、異なるローカルメトリックに基づいて動作することができ及び異なる最良の総合メトリックを得ることができる。これは、例えば、ノードp及びそれの近隣ノードが異なる近隣体の組を有する場合に当てはまる。この場合は、ノードpは、とるべき動作を決定するために近隣ノードと交渉することができる。これは、ノード間で幾つかの有望な動作のための総合メトリックをやりとりすることと、可能な限り多くのノードのために良好な性能を提供することができる動作を選択すること、とを含むことができる。
最良の動作がどのように選択されるかにかかわらず、選択された動作は、ノードpのための特定のリソース使用プロフィールと関連付けられる。ノードpは、選択された動作と関連付けられたリソース使用プロフィールにより利用可能なリソースを利用することができる(ブロック326)。このリソース使用プロフィールは、送信PSDレベルの特定のリストによって定義することができ、各々の利用可能なリソースに関して1つの送信PSDレベルである。このため、ノードpは、各々の利用可能なリソースのために指定された送信PSDレベルを用いることができる。
最良の動作を見つけ出すための徹底的な探索のための評価対象として数多くの可能な動作が存在することができる。特に、各リソースのためのLの可能な送信PSDレベル、Kの利用可能なリソース、及び近隣体の組内のNのノードが存在する場合は、可能な動作の総数Tは、T=LK・Nとして与えることができる。すべてのTの可能な動作を評価することは、計算集約的になる可能性がある。
評価すべき可能な動作の数は、様々な方法で減少させることができる。一設計においては、各々の利用可能なリソースは、独立して取り扱うことができ、所定の動作は、1つのリソースのみの送信PSDを変更することができる。これで、可能な動作の数は、T=(L)・Kに減少させることができる。他の設計においては、所定の動作のために所定のリソースでの自己の送信PSDを調整することができるノードの数は、Nxに制限することができ、それは、Nよりも少ないことができる。これで、可能な動作の数は、T=(LNx)・Kに減少させることができる。さらに他の設計においては、所定のリソースのための送信PSDは、一度に1つのレベルだけ増大又は低下させることができる。これで、可能な動作の数は、T=(2Nx)・Kに減少させることができる。可能な動作の数は、その他の単純化を介して減少させることも可能である。
一設計においては、良好な総合メトリックに結びつくことができる可能な動作のリストを評価することができる。良好な総合メトリックを提供する見込みのない可能な動作は、計算の複雑さを低減させるために飛ばすことができる。例えば、ノードp及び近隣ノードの両方に同じリソースでのそれらの送信PSDを増大させることは、その結果としてそのリソースで過剰な干渉が生じる可能性があり、それは、両ノードにとっての性能を劣化させることがある。従って、この可能な動作は、飛ばすことができる。
表2は、一設計による、適応型リソース分割のために評価することができる動作の異なるタイプを示す。
Figure 0005524324
表2の各々の動作のタイプは、そのタイプの可能な動作の組と関連付けることができる。ノードpのみが関わる各々の動作のタイプに関しては、Kの利用可能なリソースのためにKの可能な動作について評価することができる。ノードp及び組Q内の1つ以上の近隣ノードの両方が関わる各々の動作のタイプに関しては、各々の利用可能なリソースのために複数の可能な動作について評価することができ、可能な動作の数は、近隣体の組の大きさ、組Qの大きさ、等に依存する。概して、組Qは、1つ以上の近隣ノードを含むことができ及び評価すべき可能な動作の数を減少させるために小さい値(例えば、2又は3)に制限することができる。
ノードpは、各々の動作のタイプの各々の可能な動作のためのローカルメトリックを計算することができる。表3は、表2に記載された異なる動作のタイプに関してノードpによって計算することができる幾つかのローカルメトリックを記載する。表3のローカルメトリックは、所定のリソースrでの異なる可能な動作用である。これは、各々の可能な動作が計算の複雑さを低減させるために1つのリソースに制限される設計と一致する。
Figure 0005524324
近隣ノードの組QのためのローカルメトリックU0/I(p,Q,r)、U0/D(p,Q,r)、UI/D(p,Q,r)及びUD/I(p,Q,r)は、単一の近隣ノードqのためのローカルメトリックU0/I(p,q,r)、U0/D(p,q,r)、UI/D(p,q,r)及びUD/I(p,q,r)とそれぞれ同様の方法で定義することができる。例えば、U0/I(p,Q,r)は、組Q内の全近隣ノードがリソースrでのそれらの送信PSDを1レベルだけ上げる場合のノードpのためのローカルメトリックであることができる。
ノードpは、(i)自己のアクティブな組内にノードpを有するUEからのパイロット測定及び(ii)異なる可能な動作と関連付けられたノードp及び近隣ノードのためのリソース使用プロフィールに基づいてこれらの可能な動作のためのローカルメトリックを計算することができる。各々の可能な動作に関して、ノードpは、方程式(9)に示されるように、各リソースrでノードpによってサービスが提供される各UEのスペクトル効率SE(t,r)を最初に計算することができる。スペクトル効率R(t,r)の計算は、UEのためのa(t,r)値を得るためのスケジューリング予測に依存することができる。方程式(9)のPSD(p,r)及びPSD(q,r)は、ノードp及びqのためのリソース使用プロフィールからそれぞれ得ることができる。方程式(9)のG(p,t)及びG(q,t)は、ノードp及びqのためにUEtからのパイロット測定から得ることができる。これで、可能な動作のためのローカルメトリックは、合計レート(sum rate)効用関数に関する方程式(3)に示されるように、すべての利用可能なリソースでの全UEのためのレートに基づいて計算することができる。
ローカルメトリックの計算は、UEのアクティブな組内のノードに限定されたパイロット測定を利用する。従って、ローカルメトリックの精度は、例えば、方程式(1)に示されるように、アクティブな組に含めるためのノードを選択するために用いられるCoTminスレショルドによる影響を受けることがある。より高いCoTminスレショルドは、周囲の干渉のより高い量及びローカルメトリックのより低い精度に対応することができる。より高いCotminスレショルドは、UE測定能力に関するより緩和された要求及びより小さいアクティブな組にも対応する。CoTminスレショルドは、UEに関する要求と、一方では複雑さとの間及び他方ではメトリック計算精度との間での妥協点に基づいて選択することができる。
ノードpは、各ノードが異なる可能な動作のための総合メトリックを計算するのを可能にするために(例えば、バックホールを介して)近隣体の組内の近隣ノードとローカルメトリックをやりとりすることができる。一設計においては、ノードpのみが関わる可能な動作のためのローカルメトリック(例えば、表3の最初の2つのローカルメトリック)は、近隣体の組内の全近隣ノードに送信することができる。近隣ノードqが関わる可能な動作のためのローカルメトリック(例えば、表3の中央の4つのローカルメトリック)は、ノードqのみに送信することができる。組Q内の近隣ノードが関わる可能な動作のためのローカルメトリック(例えば、表3の最後の2つのローカルメトリック)は、組Q内の各ノードに送信することができる。
一設計においては、幾つかのローカルメトリック(例えば、表3の最初の6つのローカルメトリック)は、定期的に計算すること及び、例えば、標準的なリソース交渉メッセージを介して、近隣体の組内のノード間でやりとりすることができる。一設計においては、残りのローカルメトリック(例えば、表3の最後の2つのローカルメトリック及び組Qのためのローカルメトリック)は、要求時メッセージを介して要求されたときに計算し及びやりとりすることができる。ローカルメトリックは、その他の方法で計算すること及びノード間でやりとりすることができる。
ノードpは、異なる可能な動作のためのローカルメトリックを計算することができ及び近隣ノードから異なる可能な動作のためのローカルメトリックを受信することもできる。ノードpは、計算されたローカルメトリック及び受信されたローカルメトリックに基づいて異なる可能な動作のための総合メトリックを計算することができる。表4は、表2に記載された異なる動作のタイプのためにノードpによって計算することができる幾つかの総合メトリックを記載する。
Figure 0005524324
明確化のために、以下の説明は、可能な動作のための近隣体の組の総合メトリックが可能な動作のための近隣体の組内の全ノードのローカルメトリックの合計に等しい効用関数を仮定する。総合メトリックの計算は、その他のタイプの効用関数のために適宜変更することができる。例えば、総合メトリックに関する合計は、特定のパラメータを最小にする効用関数のための最低限の演算に代えることができる。
一設計においては、p−C−rの動作のための総合メトリックは、次のように計算することができる。
Figure 0005524324
Figure 0005524324
ここで、ΔV(p,r)は、p−C−rの動作のための総合メトリックの変化であり、
V(NS(p))は、近隣体の組による現在のリソース使用のための総合メトリックである。
方程式(16)に示されるように、総合メトリックV(p,r)は、ノードpによって計算されたローカルメトリックU(p,r)及び近隣ノードから受信されたローカルメトリックU0/I(q,p,r)に基づいて計算することができる。方程式(17)に示されるように、総合メトリックの変化は、方程式(16)からの絶対値の代わりに計算及び使用することができる。
一設計においては、p−B−rの動作のための総合メトリックは、次のように計算することができる。
Figure 0005524324
Figure 0005524324
ここで、ΔV(p,r)は、p−B−rの動作のための総合メトリックの変化である。
方程式(18)に示されるように、総合メトリックV(p,r)は、ノードpによって計算されたローカルメトリックU(p,r)及び近隣ノードから受信されたローカルメトリックU0/D(q,p,r)に基づいて計算することができる。ノードpは、その他の総合メトリックを計算する際の使用のために近隣ノードと総合メトリックV(p,r)及びV(p,r)(又は対応するΔV(p,r)及びΔV(p,r))をやりとりすることができる。
一設計においては、p−G−r−Qの動作のための総合メトリックは、次のように計算することができる。最初に、総合メトリックの初期推定値を次のように計算することができる。
Figure 0005524324
Figure 0005524324
ここで、U(p)は、現在のリソース使用のためのノードpのためのローカルメトリックであり、
G,0(p,Q,r)は、p−G−r−Qの動作のための総合メトリックの初期推定値であり、
ΔVG,0(p,Q,r)は、総合メトリックの変化の初期推定値である。
方程式(20)に示されるように、VG,0(p,Q,r)は、ノードpによって計算されたローカルメトリックU0/I(p,q,r)及びU0/I(p,Q,r)
及び近隣ノードから受信された総合メトリックV(q,r)に基づいて計算することができる。初期推定値が(例えば、総合メトリックの変化がスレショルドよりも大きい場合に)有望であるように思われる場合は、総合メトリックは、次のようにより正確に計算することができる。
Figure 0005524324
Figure 0005524324
ここで、ΔV(p,Q,r)は、p−G−r−Qの動作のための総合メトリックの変化であり、
Figure 0005524324
である。
一設計においては、ノードpは、初期推定値が有望であると思われる場合のみに方程式(22)のローカルメトリックU0/I(n,q,r)及びU0/I(n,Q,r)を近隣ノードに要求することができる。この設計は、適応型リソース分割のためにバックホールを介してやりとりする情報の量を減少させることができる。
一設計においては、p−R−r−Qの動作のための総合メトリックは、p−G−r−Qの動作のための総合メトリックと同様の方法で計算することができる。方程式(18)乃至(21)は、p−R−r−Qの動作のための総合メトリックを計算するために用いることができ、ただし、ローカルメトリックU0/I(p,q,r)、U0/I(p,Q,r)、U0/I(n,q,r)及びU0/I(n,Q,r)は、ローカルメトリックU0/D(p,q,r)、U0/D(p,Q,r)、U0/D(n,q,r)及びU0/D(n,Q,r)にそれぞれ代えられる。
一設計においては、p−BG−r−Qの動作のための総合メトリックは、次のように計算することができる。最初に、総合メトリックの初期推定値を次のように計算することができる。
Figure 0005524324
Figure 0005524324
ここで、VBG,0(p,Q,r)は、p−BG−r−Qの動作のための総合メトリックの初期推定値であり、
ΔVBG,0(p,Q,r)は、総合メトリックの変化の初期推定値であり、
Figure 0005524324
である。
方程式(24)に示されるように、VBG,0(p,Q,r)は、(i)ノードpによって計算されたローカルメトリックU0/I(p,q,r)及びUD/I(p,Q,r)及び(ii)近隣ノードから受信されたローカルメトリックUI(q,r)、U0/D(n,p,r)及びUI/D(q,p,r)及び総合メトリックV(q,r)に基づいて計算することができる。初期推定値が有望であるように思われる場合は、総合メトリックは、次のようにより正確に計算することができる。
Figure 0005524324
Figure 0005524324
ここで、ΔVBG(p,Q,r)は、p−BG−r−Qの動作のための総合メトリックの変化である。ノードpは、初期推定値が有望であると思われる場合に方程式(26)のローカルメトリックU0/I(n,q,r)及びU0/D/I(n,p,Q,r)を近隣ノードに要求することができる。
一設計においては、p−CR−r−Qの動作のための総合メトリックは、p−BG−r−Qの動作のための総合メトリックと同様の方法で計算することができる。方程式(24)乃至(27)は、p−CR−r−Qの動作のための総合メトリックを計算するために用いることができ、例えば、方程式(26)のローカルメトリックU0/I(p,q,r)及びU0/D/I(n,p,Q,r)は、U0/D(n,q,r)及びU0/I/D(n,q,Q,r)にそれぞれ代えられる。
方程式(16)乃至(27)は、表2の異なる動作のタイプ用である、表4の総合メトリックのための典型的な計算を示す。幾つかの総合メトリックは、例えば、方程式(16)及び(18)に示されるように、ローカルメトリックのみに基づいて計算することができる。幾つかのその他の総合メトリックは、例えば、方程式(22)及び(26)に示されるように、ローカルメトリック及び総合メトリックの組み合わせに基づいて計算することができる。その他の総合メトリックを計算するための幾つかの総合メトリックの使用は、計算を単純化することができる。概して、総合メトリックは、ローカルメトリックのみに基づいて又はローカルメトリック及びその他の総合メトリックの両方に基づいて計算することができる。ノードは、1回以上のメッセージの往復を介してローカルメトリック及び/又は総合メトリックをやりとりすることができる。
総合メトリックは、その他の方法で、例えば、その他の方程式、その他のローカルメトリック、等、に基づいて計算することもできる。概して、どのような組の動作のタイプもサポートすることができる。総合メトリックは、サポート動作のタイプのために計算することができ及び様々な方法で定義することができる。
2つの電力クラスのノードを有する小規模な無線ネットワークのための適応型リソース分割がシミュレーションされた。そのシミュレーションでは、近隣体の組は、マクロ基地局のための2つのノード(すなわちマクロノード)と、ピコ基地局のための6つのノード(すなわちピコノード)とを含む。各マクロノードは、3つのPSDレベル、すなわち、43dBmの公称PSDレベル(2で表される)、33dBmの低PSDレベル(1で表される)、及びゼロのPSDレベル(0で表される)、を有する。各ピコノードは、2つのPSDレベル、すなわち、33dBmの公称PSDレベル(1で表される)及びゼロのPSDレベル(0で表される)、を有する。合計4つのリソースをノード間での分割のために利用可能である。合計16のUEが無線ネットワーク全体に分散される。
図4は、シミュレーションにおける無線ネットワークを示す。2つのマクロノードは、M1及びM2で表され、4つのピコノードは、P1乃至P4で表され、16のUEは、UE1乃至UE16で表される。図4は、上述される適応型アルゴリズムに基づく適応型リソース分割の結果も示す。各ノードの隣には、そのノードのための4つの利用可能なリソースでの送信PSDレベルを示す4つの数字の組が存在する。例えば、マクロノードM2は、“0211”と関連付けられ、それは、リソース1ではゼロの送信PSDが用いられ、リソース2では43dBmが用いられ、リソース3では33dBmが用いられ、リソース4では33dBmが用いられることを意味する。
図4は、各UEとそれのサービス提供ノードとの間の通信リンクも示す。各UEのための通信リンクは、2つの数字が付される。上の数字は、UEに割り当てられたリソースの全部分を示す。下の数字は、UEによって達成される総レートR(t)を示す。例えば、UE9からマクロノードM2への通信リンクは、UE9には平均して3つのリソースのうちの2.2が割り当てられ、3.9Mbpsのレートを達成することを示す。各ノードに関して、そのノードによってサービスが提供される全UEに割り当てられたリソースの合計は、適応型リソース分割によってノードに割り当てられたリソースと等しいべきである。
表5は、適応型リソース分割の性能及び幾つかの固定リソース分割方式の性能を記載する。固定されたX:Y分割に関しては、Xのリソースがマクロノードに割り当てられ、Yのリソースがピコノードに割り当てられ、各ノードは、そのノードに割り当てられた各リソースでの公称PSDレベルを使用し、ここで、図4に示される例に関してはX+Y=4である。適応型リソース分割に関して、各ノードには設定可能な数のリソースを割り当てることができ、各マクロノードは、各々の割り当てられたリソースで43dBm又は33dBmで送信することができる。
表5は、異なるリソース分割方式のための3つの総合メトリックを示す。対数の対数IU(loglogIU)総合メトリックは、方程式(6)に示される効用関数に基づく。最低レート総合メトリック(Rmin)は、方程式(4)に示される効用関数に基づく。合計レート総合メトリック(Rsum)は、方程式(3)に示される効用関数に基づく。表5に示されるように、適応型リソース分割は、固定型リソース分割方式よりも優れた性能を提供することができる。
Figure 0005524324
一設計においては、適応型リソース分割は、無線ネットワークでの送信のために利用可能な全リソースのために行うことができる。他の設計においては、適応型リソース分割は、利用可能なリソースの部分組のために行うことができる。例えば、固定型リソース分割に基づいてマクロノードにはリソースの第1の部分組を割り当てることができ、ピコノードにはリソースの第2の部分組を割り当てることができる。残りの利用可能なリソースは、適応型リソース分割に基づいてマクロノード又はピコノードに動的に割り当てることができる。図4に示される例に関しては、適応型リソース分割に基づいてマクロノードには1つのリソースを割り当てることができ、ピコノードには1つのリソースを割り当てることができ、2つの残りのリソースはマクロノード又はピコノードに動的に割り当てることができる。この設計は、計算の複雑さを低減させることができる。
明確化のため、ダウンリンクのための適応型リソース分割が上述されている。アップリンクのための適応型リソース分割も同様の方法で行うことができる。一設計においては、ダウンリンクのためのPSDレベルの組と同様の方法で目標の干渉−熱雑音(interference−over−thermal)(IoT)レベルの組をアップリンクでのリソース分割のために用いることができる。アップリンクでの各リソースのために1つの目標のIoTレベルを選択することができ、各リソースでの各UEからの送信は、UEのアクティブな組内の各近隣ノードにおけるそのリソースでの実際のIoTが近隣ノードにおけるそのリソースのための目標のIoTレベル以下であるように制御することができる。効用関数は、アップリンクでのデータ送信の性能を定量化するために定義することができ及びユーザレートの合計、最低限のユーザレート、等の関数であることができる。アップリンクにおける各UEのレートは、送信電力、チャネル利得、及び目標のIoTレベル、等の関数であることができる。効用関数に基づいて異なる可能な動作に関してローカルメトリック及び総合メトリックを計算することができる。各々の可能な動作は、近隣体の組内の各ノードのためのすべての利用可能なリソースのための目標のIoTレベルのリストと関連付けることができる。最良の総合メトリックを有する可能な動作を使用のために選択することができる。
図5は、通信をサポートするためのプロセス500の設計を示す。プロセス500は、(以下において説明されるように)ノードによって又は何らかのその他のエンティティ(例えば、ネットワークコントローラ)によって実行することができる。ノードは、基地局、リレー、又は何らかのその他のエンティティであることができる。ノードは、そのノードを含むノードの組に利用可能なリソースを割り当てるためにリソース分割に関連する複数の可能な動作のための総合メトリックを得ることができる(ブロック512)。各々の可能な動作は、ノードの組のためのリソース使用プロフィールの組と関連付けることができ、各ノードに関して1つのリソース使用プロフィールである。各リソース使用プロフィールは、特定のノードによる利用可能なリソースの許容された使用を示すことができる。ノードは、複数の可能な動作のための総合メトリックに基づいてノードの組への利用可能なリソースの割り当てを決定することができる(ブロック514)。
利用可能なリソースは、時間単位、周波数単位、時間−周波数単位、等を対象とすることができる。一設計においては、利用可能なリソースは、ダウンリンク用であることができる。この設計においては、ノードの組内の各ノードは、そのノードのために許容された送信PSDレベルの組と関連付けることができる。各リソース使用プロフィールは、利用可能なリソースのための送信PSDレベルのリストを備えることができ、各々の利用可能なリソースに関して1つの送信PSDレベルである。各々の利用可能なリソースのための送信PSDレベルは、送信PSDレベルの組の中の1つであることができる。他の設計においては、利用可能なリソースは、アップリンク用であることができる。この設計では、各リソース使用プロフィールは、利用可能なリソースのための目標のIoTレベルのリストを備えることができ、各々の利用可能なリソースに関して1つの目標のIoTレベルである。
ブロック514の一設計においては、ノードは、複数の可能な動作のための総合メトリックに基づいてこれらの可能な動作のうちの1つを選択することができる。ノードは、選択された動作と関連付けられ及びノードのために適用可能であるリソース使用プロフィールに基づいてノードに割り当てられるリソースを決定することができる。ノードは、ノードのためのリソース使用プロフィーに基づいて利用可能なリソースでの少なくとも1つのUEのためのデータ送信をスケジューリングすることができる。
図6は、通信をサポートするための装置600の設計を示す。装置600は、ノードの組に利用可能なリソースを割り当てるためにリソース分割に関連する複数の可能な動作のための総合メトリックを得るためのモジュール612と、複数の可能な動作のための総合メトリックに基づいてノードの組への利用可能なリソースの割り当てを決定するためのモジュール614と、を含む。
図7は、適応型リソース分割を行うためのプロセス700の設計を示し、それは、図5のブロック512及び514のために用いることができる。ノードは、そのノードを含むノードの組に利用可能なリソースを割り当てるためにリソース分割に関連する複数の可能な動作のためのローカルメトリックを計算することができる(ブロック712)。ノードは、近隣ノード(複数を含む)が複数の可能な動作のための総合メトリックを計算するのを可能にするためにノードの組内の少なくとも1つの近隣ノードに計算されたローカルメトリックを送信することができる(ブロック714)。ノードは、少なくとも1つの近隣ノードから複数の可能な動作のためのローカルメトリックを受信することができる(ブロック716)。ノードは、これらの可能な動作のための計算されたローカルメトリック及び受信されたローカルメトリックに基づいて複数の可能な動作のための総合メトリックを決定することができる(ブロック718)。可能な動作のためのローカルメトリックは、可能な動作のためにノードによって達成された性能を示すことができる。可能な動作のための総合メトリックは、可能な動作のためにノードの組によって達成された総合性能を示すことができる。
ノードは、複数の可能な動作のための総合メトリックに基づいて複数の可能な動作のうちの1つを選択する、例えば、最良の総合メトリックを有する動作を選択する、ことができる(ブロック720)。ノードは、選択された動作と関連付けられ及びノードのために適用可能であるリソース使用プロフィーに基づいて利用可能なリソースを利用することができる(ブロック722)。
ブロック712の一設計においては、各々の可能な動作に関して、ノードは、(i)可能な動作と関連付けられたリソース使用プロフィーの組及び(ii)各UEとノードさらには近隣ノード(複数を含む)との間のチャネル利得に基づいてノードと通信する少なくとも1つのUEのための少なくとも1つのレートを決定することができる。これで、ノードは、少なくとも1つの1つのレートに基づいて可能な動作のためのローカルメトリックを決定することができる。複数の可能な動作のためのローカルメトリックは、レート、又はレーテンシー、又は待ち行列の大きさ、又は何らかのその他のパラメータ、又はそれらの組み合わせの関数に基づいて計算することができる。複数の可能な動作のためのローカルメトリックは、レートの合計、又は最低限のレート、又はレートに基づいて決定された量の合計に基づいて計算することもできる。
ブロック714及び716の一設計においては、計算されたローカルメトリックの第1の部分組及び受信されたローカルメトリックの第1の部分組をノードと少なくとも1つの近隣ノードとの間で定期的にやりとりすることができる。要求されたときには、計算されたローカルメトリックの第2の部分組及び受信されたローカルメトリックの第2の部分組をノードと少なくとも1つの近隣ノードとの間でやりとりすることができる。
ブロック718の一設計においては、各々の可能な動作に関して、ノードは、可能な動作のための総合メトリックを得るためにその可能な動作のためにノードによって計算されたローカルメトリックを可能な動作のために少なくとも1つの近隣ノードから受信された少なくとも1つのローカルメトリックと結合することができる。
一設計においては、複数の可能な動作の各々は、利用可能なリソースのうちの1つのみに影響を与えることができる。他の設計においては、各々の可能な動作は、ノードの組内の所定のノードのために送信PSD(又は目標のIoT)を多くとも1つのレベルだけ変更することができる。一設計においては、例えば、表2に示されるように、一組の動作のタイプをサポートすることができる。複数の可能な動作の各々は、動作のタイプの組の中の1つであることができる。複数の可能な動作は、(i)ノードがそれの送信PSDを増大させるための第1の可能な動作、(ii)ノードがそれの送信PSDを低下させるための第2の可能な動作、(iii)1つ以上の近隣ノードがそれらの送信PSDを増大させるための第3の可能な動作、(iv)1つ以上の近隣ノードがそれらの送信PSDを低下させるための第4の可能な動作、(v)ノードがそれの送信PSDを増大させ及び1つ以上の近隣ノードがそれらの送信PSDを低下させるための第5の可能な動作、(vi)ノードがそれの送信PSDを低下させ及び1つ以上の近隣ノードがそれらの送信PSDを増大させるための第6の可能な動作、又は(vii)それらの組み合わせを備えることができる。
一設計においては、各UEは、スレショルドを上回る受信された信号品質又は受信された信号強度を有するノードのアクティブな組と関連付けることができる。ノードの組は、UEのアクティブな組に基づいて決定することができ及び(i)ノードと通信するUEのアクティブな組内のノード及び/又は(ii)ノードを含むアクティブな組を有するUEにサービスを提供するノードを含むことができる。一設計においては、ノードの組は、異なる電力クラスのノードを含むことができる。例えば、組は、第1の最大送信電力レベルを有する第1のノードと、第2の/異なる最大送信電力レベルを有する第2のノードと、を含むことができる。他の設計においては、ノードの組は、同じ電力クラスのノードを含むことができる。
上記の説明は、ノードの組内のノードが異なる可能な動作のためのローカルメトリック及び総合メトリックを各々計算及びやりとりすることができる分散型設計に関するものである。集中型設計に関しては、指定されたエンティティが異なる可能な動作のためのローカルメトリック及び総合メトリックを計算することができ及び最良の動作を選択することができる。
図8は、適応型リソース分割を有する無線ネットワークにおいて通信するためのプロセス800の設計を示す。プロセス800は、(以下において説明されるように)UEによって又は何らかのその他エンティティによって実行することができる。UEは、UEによって検出可能なノードのためのパイロット測定を行うことができる(ブロック812)。パイロット測定は、UEのためのアクティブな組を決定するために用いることができる。パイロット測定は、適応型リソース分割のためのローカルメトリックを計算するために用いることもできる。
UEは、ノードから少なくとも1つのリソースの割り当てを受信することができる(ブロック814)。適応型リソース分割は、そのノードを含むノードの組に利用可能なリソースを割り当てるために行うことができる。ノードには、適応型リソース分割によって利用可能なリソースの部分組を割り当てることができる。UEに割り当てられた少なくとも1つのリソースは、ノードに割り当てられた利用可能なリソースの部分組からであることができる。
UEは、少なくとも1つのリソースでノードと通信することができる(ブロック816)。ブロック816の一設計においては、UEは、ノードから少なくとも1つのリソースでのデータ送信を受信することができる。データ送信は、少なくとも1つのリソースの各々でのノードのために許容された送信PSDレベルにおいてそのリソースでノードによって送ることができる。ブロック816の他の設計においては、UEは、少なくとも1つのリソースでのデータ送信をノードに送ることができる。データ送信は、少なくとも1つのリソースの各々での少なくとも1つの近隣ノードのための少なくとも1つの目標のIoTレベルに基づいて決定された送信電力レベルにおいてそのリソースでUEによって送ることができる。
図9は、適応型リソース分割を有する無線ネットワークにおいて通信するための装置900の設計を示す。装置900は、UEによって検出可能なノードのためのパイロット測定を行うためのモジュール912と、UEにおいてノードから少なくとも1つのリソースの割り当てを受信するためのモジュール914と、少なくとも1つのリソースでUEによってノードと通信するためのモジュール916と、を含む。
図6及び9のモジュールは、プロセッサ、電子デバイス、ハードウェアデバイス、電子コンポーネント、論理回路、メモリ、ソフトウェアコード、ファームウェアコード、等、又はそれらのあらゆる組み合わせを備えることができる。
図10は、基地局/ノード110及びUE120の設計のブロック図を示し、それらは、図1の基地局のうちの1つ及びUEのうちの1つであることができる。基地局110は、Tのアンテナ1034a乃至1034tを装備することができ、UE120は、Rのアンテナ1052a乃至1052rを装備することができ、ここで、概して、T≧1及びR≧1である。
基地局110において、送信プロセッサ1020は、1つ以上のUEのためにデータソース1012からデータを及びコントローラ/プロセッサ1040から制御情報を受信することができる。プロセッサ1020は、データ及び制御情報を処理(例えば、符号化、インターリービング、及び変調)してデータシンボル及び制御シンボルをそれぞれ得ることができる。プロセッサ1020は、パイロット信号又は基準信号のためのパイロットシンボルを生成することもできる。送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ1030は、該当する場合は、データシンボル、制御シンボル、及び/又はパイロットシンボルに対する空間処理(例えば、プリコーディング)を行うことができ、及びTの出力シンボルストリームをTの変調器(MOD)1032a乃至1032tに提供することができる。各変調器1032は、(例えば、OFDMに関する)各々の出力シンボルストリームを処理して出力サンプルストリームを得ることができる。各変調器1032は、出力サンプルストリームをさらに処理(例えば、アナログへの変換、増幅、フィルタリング、及びアップコンバージョン)してダウンリンク信号を得ることができる。変調器1032a乃至1032tからのTのダウンリンク信号を、Tのアンテナ1034a乃至1034tをそれぞれ介して送信することができる。
UE120において、アンテナ1052a乃至1052rは、基地局110からダウンリンク信号を受信することができ及び受信された信号を復調器(DEMOD)1054a乃至1054rにそれぞれ提供することができる。各復調器1054は、それの受信された信号をコンディショニング(例えば、フィルタリング、増幅、ダウンコンバージョン、及びデジタル化)して入力サンプルを得ることができる。各復調器1054は、(例えば、OFDMに関する)入力サンプルをさらに処理して受信されたシンボルを得ることができる。MIMO検出器1056は、すべてのRの復調器1054a乃至1054rから受信されたシンボルを得て、該当する場合は受信されたシンボルに対するMIMO検出を行い、検出されたシンボルを提供することができる。受信プロセッサ1058は、検出されたシンボルを処理(例えば、復調、デインターリービング、及び復号)し、UE120のための復号されたデータをデータシンク1060に提供し、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ1080に提供することができる。
アップリンクにおいて、UE120で、送信プロセッサ1064は、データソース1062からデータを及びコントローラ/プロセッサ1080から制御情報を受信し及び処理することができる。プロセッサ1064は、パイロット信号又は基準信号のためのパイロットシンボルを生成することもできる。送信プロセッサ1064からのシンボルは、該当する場合は、TX MIMOプロセッサ1066によってプリコーディングし、(例えば、SC−FDM、OFDM、等に関して)変調器1054a乃至1054rによってさらに処理し、基地局110に送信することができる。基地局110において、UE120からのアップリンク信号は、アンテナ1034によって受信し、復調器1032によって処理し、該当する場合はMIMO検出器1036によって検出し、受信プロセッサ1038によってさらに処理してUE120によって送信された復号されたデータ及び制御情報を得ることができる。プロセッサ1038は、復号されたデータをデータシンク1039に提供し及び復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ1040に提供することができる。
コントローラ/プロセッサ1040及び1080は、基地局110及びUE120における動作をそれぞれ指示することができる。チャネルプロセッサ1084は、パイロット測定を行うことができ、それらは、UE120のためのアクティブな組を決定するために及びチャネル利得、レート、メトリック、等を計算するために用いることができる。基地局110におけるプロセッサ1040及び/又はその他のプロセッサ及びモジュールは、図3のプロセス300、図5のプロセス500、図7のプロセス700、及び/又はここにおいて説明される技法のためのその他のプロセスを実行又は指示することができる。UE120におけるプロセッサ1080及び/又はその他のプロセッサ及びモジュールは、図8のプロセス800及び/又はここにおいて説明される技法のためのその他のプロセスを実行又は指示することができる。メモリ1042及び1082は、基地局110及びUE120のためのデータ及びプログラムコードをそれぞれ格納することができる。スケジューラ1044は、ダウンリンク及び/又はアップリンクでのデータ送信のためにUEをスケジューリングすることができる。
当業者は、情報及び信号は様々な異なる技術及び技法のうちのいずれかを用いて表すことができることを理解するであろう。例えば、上記の説明全体を通じて参照されることがあるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、及びチップは、電圧、電流、電磁波、磁場、磁粒子、光学場、光学粒子、又はそれらのあらゆる組合せによって表すことができる。
ここにおける開示と関係させて説明される様々な例示的論理ブロック、モジュール、回路、及びアルゴリズム上のステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、又は両方の組み合わせとして実装可能であることを当業者はさらに理解するであろう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に例示するため、上記においては、様々な例示的コンポーネント、ブロック、モジュール、回路、及びステップが、各々の機能の観点で一般的に説明されている。該機能がハードウェアとして又はソフトウェアとして実装されるかは、全体的システムに対する特定の用途上の及び設計上の制約事項に依存する。当業者は、説明されている機能を各々の特定の用途に合わせて様々な形で実装することができるが、該実装決定は、本開示の適用範囲からの逸脱を生じさせるものであるとは解釈されるべきではない。
ここにおける開示と関係させて説明される様々な例示的な論理ブロック、モジュール、及び回路は、ここにおいて説明される機能を果たすように設計された汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、その他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートロジック、ディスクリートトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネント、又はそれらのあらゆる組合せ、を用いて実装又は実行することが可能である。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであることができるが、代替においては、そのプロセッサは従来のどのようなプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、又はステートマシンであってもよい。プロセッサは、計算デバイスの組合せ、例えば、DSPと、1つのマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサとの組合せ、DSPコアと関連する1つ以上のマイクロプロセッサとの組合せ、又はあらゆるその他の該構成、として実装することも可能である。
ここにおける開示と関係させて説明される方法又はアルゴリズムのステップは、直接ハードウェア内において、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュール内において、又はこれらの2つの組み合わせ内において具現化することが可能である。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、取り外し可能なディスク、CD−ROM、又は当業において既知であるその他のあらゆる形態の記憶媒体において常駐することができる。典型的な記憶媒体は、プロセッサに結合することができ、このため、プロセッサは、記憶媒体から情報を読み出すこと及び記憶媒体に情報を書き込むことができる。代替においては、記憶媒体は、プロセッサと一体化させることができる。プロセッサ及び記憶媒体は、ASIC内に常駐することができる。ASICは、ユーザ端末内に常駐することができる。代替においては、プロセッサ及び記憶媒体は、ユーザ端末内において個別コンポーネントとして常駐することができる。
1つ以上の典型的な設計において、説明される機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はそれらの組み合わせにおいて実装することができる。ソフトウェアにおいて実装される場合は、これらの機能は、コンピュータによって読み取り可能な媒体に1つ以上の命令又は符号として格納すること又は1つ以上の命令又は符号として送信することができる。コンピュータによって読み取り可能な媒体は、コンピュータ記憶媒体と、1つの場所から他へのコンピュータプログラムの転送を容易にするあらゆる媒体を含む通信媒体と、の両方を含む。記憶媒体は、汎用コンピュータ又は特殊コンピュータによってアクセス可能なあらゆる利用可能な媒体であることができる。一例として、及び制限することなしに、該コンピュータによって読み取り可能な媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM又はその他の光学ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置又はその他の磁気記憶装置、又は命令又はデータ構造の形態で希望されるプログラムコード手段を搬送又は格納するために用いることができ及び汎用コンピュータ又は特殊コンピュータ、又は汎用プロセッサ又は特殊プロセッサによってアクセス可能なあらゆるその他の媒体、を備えることができる。さらに、いずれの接続もコンピュータによって読み取り可能な媒体であると適切に呼ばれる。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、より対線、デジタル加入者ライン(DSL)、又は無線技術、例えば、赤外線、無線、及びマイクロ波、を用いてウェブサイト、サーバ、又はその他の遠隔ソースから送信される場合は、該同軸ケーブル、光ファイバケーブル、より対線、DSL、又は無線技術、例えば赤外線、無線、及びマイクロ波、は、媒体の定義の中に含まれる。ここにおいて用いられるときのディスク(disk及びdisc)は、コンパクトディスク(CD)(disc)と、レーザディスク(disc)と、光ディスク(disc)と、デジタルバーサタイルディスク(DVD)(disc)と、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)と、ブルーレイディスク(disc)と、を含み、ここで、diskは通常は磁気的にデータを複製し、discは、レーザを用いて光学的にデータを複製する。上記の組合せも、コンピュータによって読み取り可能な媒体の適用範囲に含められるべきである。
本開示に関する前の説明は、当業者が本開示を製造又は使用することを可能にするために提供される。本開示に対する様々な修正は、当業者にとって容易に明確になるであろう、及びここにおいて定められる一般原理は、本開示の精神又は適用範囲を逸脱せずにその他の変形に対しても適用することができる。以上のように、本開示は、ここにおいて説明される例及び設計に限定されることが意図されるものではなく、ここにおいて開示される原理及び斬新な特徴に一致する限りにおいて最も広範な適用範囲が認められるべきである。
以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
無線通信のための方法であって、
ノードの組に利用可能なリソースを割り当てるためにリソース分割に関連する複数の可能な動作のための総合メトリックを得ることと、
前記複数の可能な動作のための前記総合メトリックに基づいてノードの前記組への前記利用可能なリソースの割り当てを決定することと、を備える、無線通信のための方法。
[C2]
各々の可能な動作は、ノードの前記組のためのリソース使用プロフィールの組と関連付けられ、各ノードに関して1つのリソース使用プロフィールであり、各リソース使用プロフィールは、特定のノードによる前記利用可能なリソースの許容された使用を示すC1に記載の方法。
[C3]
前記利用可能なリソースは、ダウンリンク用であり、各リソース使用プロフィールは、前記利用可能なリソースのための送信電力スペクトル密度(PSD)レベルのリストを備え、各々の利用可能なリソースに関して1つの送信PSDレベルであるC2に記載の方法。
[C4]
前記利用可能なリソースは、アップリンク用であり、各リソース使用プロフィールは、前記利用可能なリソースのための目標の干渉−熱雑音(interference−over−thermal)(IoT)レベルのリストを備え、各々の利用可能なリソースに関して1つの目標のIoTレベルであるC2に記載の方法。
[C5]
ノードの前記組内のノードによって前記複数の可能な動作のためのローカルメトリックを計算することと、
ノードの前記組内の少なくとも1つの近隣ノードから前記複数の可能な動作のためのローカルメトリックを受信することと、をさらに備え、
前記総合メトリックを前記得ることは、前記複数の可能な動作のための前記計算されたローカルメトリック及び前記受信されたローカルメトリックに基づいて前記複数の可能な動作のための前記総合メトリックを決定することを備えるC1に記載の方法。
[C6]
可能な動作のためのローカルメトリックは、前記可能な動作に関してノードによって達成された性能を示し、可能な動作のための総合メトリックは、前記可能な動作に関してノードの前記組によって達成された総合性能を示すC5に記載の方法。
[C7]
前記少なくとも1つの近隣ノードが前記複数の可能な動作のための前記総合メトリックを計算するのを可能にするために前記少なくとも1つの近隣ノードに前記計算されたローカルメトリックを送信することをさらに備えるC5に記載の方法。
[C8]
前記総合メトリックを前記決定することは、各々の可能な行動に関して、前記可能な動作のための総合メトリックを得るために前記可能な動作に関して前記ノードによって計算されたローカルメトリックを前記可能な動作に関して前記少なくとも1つの近隣ノードから受信された少なくとも1つのローカルメトリックと結合することを備えるC5に記載の方法。
[C9]
各々の可能な動作は、ノードの前記組のためのリソース使用プロフィールの組と関連付けられ、前記ローカルメトリックを前記計算することは、各々の可能な動作に関して、
前記可能な動作と関連づけられたリソース使用プロフィールの前記組に基づいて前記ノードと通信する少なくとも1つのユーザ装置(UE)のための少なくとも1つのレートを決定することと、
前記少なくとも1つのレートに基づいて前記可能な動作のためのローカルメトリックを決定することと、を備えるC5に記載の方法。
[C10]
前記少なくとも1つのレートを前記決定することは、各UEとノードの前記組との間のチャネル利得にさらに基づいて前記少なくとも1つのUEのための前記少なくとも1つのレートを決定することを備えるC9に記載の方法。
[C11]
前記複数の可能な動作のための前記ローカルメトリックは、レート、又はレーテンシー、又は待ち行列の大きさ、又はそれらの組み合わせの関数に基づいて計算されるC5に記載の方法。
[C12]
前記複数の可能な動作のための前記ローカルメトリックは、レートの合計、又は最低限のレート、又はレートに基づいて決定された量の合計の関数に基づいて計算されるC5に記載の方法。
[C13]
前記複数の可能な動作の各々は、前記利用可能なリソースのうちの1つのみに影響を与えるC1に記載の方法。
[C14]
ノードの前記組内の各ノードは、前記利用可能なリソースのための送信電力スペクトル密度(PSD)レベルのリストと関連付けられ、各々の可能な動作は、ノードの前記組内のあらゆるノードのために多くとも1つのレベルだけ送信PSDを変更するC1に記載の方法。
[C15]
一組の動作のタイプがサポートされ、前記複数の可能な動作の各々は、動作のタイプの前記組の中の1つのタイプであるC1に記載の方法。
[C16]
前記複数の可能な動作は、ノードがそれの送信電力スペクトル密度(PSD)を増大させるための第1の可能な動作、又は前記ノードがそれの送信PSDを低下させるための第2の可能な動作、又は1つ以上の近隣ノードがそれらの送信PSDを増大させるための第3の可能な動作、又は前記1つ以上の近隣ノードがそれらの送信PSDを低下させるための第4の可能な動作、又は前記ノードがそれの送信PSDを増大させ及び前記1つ以上の近隣ノードがそれらの送信PSDを低下させるための第5の可能な動作、又は前記ノードがそれの送信PSDを低下させ及び前記1つ以上の近隣ノードがそれらの送信PSDを増大させるための第6の可能な動作、又はそれらの組み合わせを備えるC15に記載の方法。
[C17]
前記少なくとも1つのUEの各々は、スレショルドを上回る受信された信号品質又は受信された信号強度を有するノードのアクティブな組と関連付けられるC9に記載の方法。
[C18]
ノードの前記組は、前記ノードと通信するUEのアクティブな組内のノード、又は前記ノードを含むアクティブな組を有するUEにサービスを提供するノード、又は両方を含むC5に記載の方法。
[C19]
前記計算されたローカルメトリックの第1の部分組及び前記受信されたローカルメトリックの第1の部分組は、前記ノードと前記少なくとも1つの近隣ノードとの間で定期的にやりとりされるC5に記載の方法。
[C20]
要求されたときに前記計算されたローカルメトリックの第2の部分組及び前記受信されたローカルメトリックの第2の部分組が前記ノードと前記少なくとも1つの近隣ノードとの間でやりとりされるC19に記載の方法。
[C21]
前記利用可能なリソースの割り当てを前記決定することは、
前記複数の可能な動作のための前記総合メトリックに基づいて前記複数の可能な動作のうちの1つを選択することと、
前記選択された動作と関連付けられ及びノードの前記内のノードのために適用可能であるリソース使用プロフィールに基づいてノードの前記組内のノードへの前記利用可能なリソースの割り当てを決定すること、とを備えるC2に記載の方法。
[C22]
前記ノードのための前記リソース使用プロフィールに基づいて前記利用可能なリソースでの少なくとも1つのユーザ装置(UE)のためのデータ送信をスケジューリングすることをさらに備えるC21に記載の方法。
[C23]
ノードの前記組は、第1の最大送信電力レベルを有する第1のノードと、前記第1の送信電力レベルと異なる第2の送信電力レベルを有する第2のノードと、を含むC1に記載の方法。
[C24]
無線通信のための装置であって、
ノードの組に利用可能なリソースを割り当てるためにリソース分割に関連する複数の可能な動作のための総合メトリックを得るための手段と、
前記複数の可能な動作のための前記総合メトリックに基づいてノードの前記組への前記利用可能なリソースの割り当てを決定するための手段と、を備える、無線通信のための装置。
[C25]
ノードの前記組内のノードによって前記複数の可能な動作のためのローカルメトリックを計算するための手段と、
ノードの前記組内の少なくとも1つの近隣ノードから前記複数の可能な動作のためのローカルメトリックを受信するための手段と、をさらに備え、
前記総合メトリックを得るための前記手段は、前記複数の可能な動作のための前記計算されたローカルメトリック及び前記受信されたローカルメトリックに基づいて前記複数の可能な動作のための前記総合メトリックを決定するための手段を備えるC24に記載の装置。
[C26]
各々の可能な動作は、ノードの前記組のためのリソース使用プロフィールの組と関連付けられ、前記ローカルメトリックを計算するための前記手段は、各々の可能な動作に関して、
前記可能な動作と関連付けられたリソース使用プロフィールの前記組に基づいて前記ノードと通信する少なくとも1つのユーザ装置(UE)のための少なくとも1つのレートを決定するための手段と、
前記少なくとも1つのレートに基づいて前記可能な動作のためのローカルメトリックを決定するための手段と、を備えるC25に記載の装置。
[C27]
各々の可能な動作は、ノードの前記組のためのリソース使用プロフィールの組と関連付けられ、各リソース使用プロフィールは、特定のノードによる前記利用可能なリソースの許容された使用を示し、前記利用可能なリソースの割り当てを決定するための前記手段は、
前記複数の可能な動作のための前記総合メトリックに基づいて前記複数の可能な動作のうちの1つを選択するための手段と、
前記選択された動作と関連付けられ及び前記ノードのために適用可能であるリソース使用プロフィールに基づいてノードの前記組内のノードへの前記利用可能なリソースの割り当てを決定するための手段と、を備えるC24に記載の装置。
[C28]
無線通信のための装置であって、
ノードの組に利用可能なリソースを割り当てるためにリソース分割に関連する複数の可能な動作のための総合メトリックを得、及び前記複数の可能な動作のための前記総合メトリックに基づいてノードの前記組への前記利用可能なリソースの割り当てを決定するように構成された少なくとも1つのプロセッサを備える、無線通信のための装置。
[C29]
コンピュータプログラム製品であって、
ノードの組に利用可能なリソースを割り当てるためにリソース分割に関連する複数の可能な動作のための総合メトリックを得ることを少なくとも1つのコンピュータに行わせるための符号と、
前記複数の可能な動作のための前記総合メトリックに基づいてノードの前記組への前記利用可能なリソースの割り当てを決定することを前記少なくとも1つのコンピュータに行わせるための符号と、を備えるコンピュータによって読み取り可能な媒体、を備える、コンピュータプログラム製品。
[C30]
無線通信のための方法であって、
ユーザ装置(UE)においてノードから少なくとも1つのリソースの割り当てを受信することと、
前記UEによって前記少なくとも1つのリソースで前記ノードと通信すること、とを備え、前記ノードを含むノードの組に利用可能なリソースを割り当てるために適応型リソース分割が行われ、前記ノードには、前記適応型リソース分割によって前記利用可能なリソースの部分組が割り当てられ、前記UEに割り当てられた前記少なくとも1つのリソースは、前記ノードに割り当てられた前記利用可能なリソースの前記部分組からである、無線通信のための方法。
[C31]
前記UEによって検出可能なノードのためのパイロット測定を行うことをさらに備え、前記パイロット測定は、前記UEのためのアクティブな組を決定するために用いられるC30に記載の方法。
[C32]
前記パイロット測定は、前記適応型リソース分割のために用いられるメトリックを計算するために用いられるC31に記載の方法。
[C33]
前記ノードと前記通信することは、前記ノードから前記少なくとも1つのリソースでのデータ送信を受信することを備え、前記データ送信は、前記少なくとも1つのリソースの各々での前記ノードのために許容された送信電力スペクトル密度(PSD)レベルにおいて前記リソースで前記ノードによって送られるC30に記載の方法。
[C34]
前記ノードと前記通信することは、前記ノードに前記少なくとも1つのリソースでのデータ送信を送ることを備え、前記データ送信は、前記少なくとも1つのリソースの各々での少なくとも1つの近隣ノードのための少なくとも1つの目標の干渉−熱雑音(IoT)レベルに基づいて決定された送信電力レベルにおいて前記リソースで前記UEによって送られるC30に記載の方法。
[C35]
無線通信のための装置であって、
ユーザ装置(UE)においてノードから少なくとも1つのリソースの割り当てを受信するための手段と、
前記UEによって前記少なくとも1つのリソースで前記ノードと通信するための手段と、を備え、前記ノードを含むノードの組に利用可能なリソースを割り当てるために適応型リソース分割が行われ、前記ノードには、前記適応型リソース分割によって前記利用可能なリソースの部分組が割り当てられ、前記UEに割り当てられた前記少なくとも1つのリソースは、前記ノードに割り当てられた前記利用可能なリソースの前記部分組からである、無線通信のための装置。
[C36]
前記UEによって検出可能なノードのためのパイロット測定を行うための手段をさらに備え、前記パイロット測定は、前記UEのためのアクティブな組を決定するために用いられるC35に記載の装置。
[C37]
前記ノードと通信するための前記手段は、前記ノードから前記少なくとも1つのリソースでのデータ送信を受信するための手段を備え、前記データ送信は、前記少なくとも1つのリソースの各々での前記ノードのために許容された送信電力スペクトル密度(PSD)レベルにおいて前記リソースで前記ノードによって送られるC35に記載の装置。
[C38]
前記ノードと通信するための前記手段は、前記ノードに前記少なくとも1つのリソースでのデータ送信を送るための手段を備え、前記データ送信は、前記少なくとも1つのリソースの各々での少なくとも1つの近隣ノードのための少なくとも1つの目標の干渉−熱雑音(IoT)に基づいて決定された送信電力レベルにおいて前記リソースで前記UEによって送られるC35に記載の装置。
[C39]
無線通信のための装置であって、
ユーザ装置(UE)においてノードから少なくとも1つのリソースの割り当てを受信し、及び前記UEによって前記少なくとも1つのリソースで前記ノードと通信するように構成された少なくとも1つのプロセッサを備え、前記ノードを含むノードの組に利用可能なリソースを割り当てるために適応型リソース分割が行われ、前記ノードには、前記適応型リソース分割によって前記利用可能なリソースの部分組が割り当てられ、前記UEに割り当てられた前記少なくとも1つのリソースは、前記ノードに割り当てられた前記利用可能なリソースの前記部分組からである、無線通信のための装置。
[C40]
コンピュータプログラム製品であって、
ユーザ装置(UE)においてノードから少なくとも1つのリソースの割り当てを受信することを少なくとも1つのコンピュータに行わせるための符号と、
前記UEによって前記少なくとも1つのリソースで前記ノードと通信することを前記少なくとも1つのコンピュータに行わせるための符号と、を備えるコンピュータによって読み取り可能な媒体、を備え、前記ノードを含むノードの組に利用可能なリソースを割り当てるために適応型リソース分割が行われ、前記ノードには、前記適応型リソース分割によって前記利用可能なリソースの部分組が割り当てられ、前記UEに割り当てられた前記少なくとも1つのリソースは、前記ノードに割り当てられた前記利用可能なリソースの前記部分組からである、コンピュータプログラム製品。

Claims (37)

  1. 無線通信のための方法であって、
    ノードの組に利用可能なリソースを割り当てるためにリソース分割に関連する複数の可能な動作のための総合メトリックを得ることと、
    前記複数の可能な動作のための前記総合メトリックに基づいてノードの前記組への前記利用可能なリソースの割り当てを決定することと、を備え、
    各々の可能な動作は、ノードの前記組のためのリソース使用プロフィールの組と関連付けられ、各ノードに関して1つのリソース使用プロフィールであり、各リソース使用プロフィールは、特定のノードによる前記利用可能なリソースの許容された使用を示し、
    ノードの前記組内のノードによって前記複数の可能な動作のためのローカルメトリックを計算することと、
    ノードの前記組内の少なくとも1つの近隣ノードから前記複数の可能な動作のためのローカルメトリックを受信することと、をさらに備え、
    前記総合メトリックを前記得ることは、前記複数の可能な動作のための前記計算されたローカルメトリック及び前記受信されたローカルメトリックに基づいて前記複数の可能な動作のための前記総合メトリックを決定することを備える、無線通信のための方法。
  2. 前記利用可能なリソースは、ダウンリンク用であり、各リソース使用プロフィールは、前記利用可能なリソースのための送信電力スペクトル密度(PSD)レベルのリストを備え、各々の利用可能なリソースに関して1つの送信PSDレベルである請求項1に記載の方法。
  3. 前記利用可能なリソースは、アップリンク用であり、各リソース使用プロフィールは、前記利用可能なリソースのための目標の干渉−熱雑音(interference−over−thermal)(IoT)レベルのリストを備え、各々の利用可能なリソースに関して1つの目標のIoTレベルである請求項1に記載の方法。
  4. 可能な動作のためのローカルメトリックは、前記可能な動作に関してノードによって達成された性能を示し、可能な動作のための総合メトリックは、前記可能な動作に関してノードの前記組によって達成された総合性能を示す請求項1に記載の方法。
  5. 前記少なくとも1つの近隣ノードが前記複数の可能な動作のための前記総合メトリックを計算するのを可能にするために前記少なくとも1つの近隣ノードに前記計算されたローカルメトリックを送信することをさらに備える請求項1に記載の方法。
  6. 前記総合メトリックを前記決定することは、各々の可能な行動に関して、前記可能な動作のための総合メトリックを得るために前記可能な動作に関して前記ノードによって計算されたローカルメトリックを前記可能な動作に関して前記少なくとも1つの近隣ノードから受信された少なくとも1つのローカルメトリックと結合することを備える請求項1に記載の方法。
  7. 各々の可能な動作は、ノードの前記組のためのリソース使用プロフィールの組と関連付けられ、前記ローカルメトリックを前記計算することは、各々の可能な動作に関して、
    前記可能な動作と関連づけられたリソース使用プロフィールの前記組に基づいて前記ノードと通信する少なくとも1つのユーザ装置(UE)のための少なくとも1つのレートを決定することと、
    前記少なくとも1つのレートに基づいて前記可能な動作のためのローカルメトリックを決定することと、を備える請求項1に記載の方法。
  8. 前記少なくとも1つのレートを前記決定することは、各UEとノードの前記組との間のチャネル利得にさらに基づいて前記少なくとも1つのUEのための前記少なくとも1つのレートを決定することを備える請求項7に記載の方法。
  9. 前記複数の可能な動作のための前記ローカルメトリックは、レート、又はレーテンシー、又は待ち行列の大きさ、又はそれらの組み合わせの関数に基づいて計算される請求項1に記載の方法。
  10. 前記複数の可能な動作のための前記ローカルメトリックは、レートの合計、又は最低限のレート、又はレートに基づいて決定された量の合計の関数に基づいて計算される請求項1に記載の方法。
  11. 前記複数の可能な動作の各々は、前記利用可能なリソースのうちの1つのみに影響を与える請求項1に記載の方法。
  12. ノードの前記組内の各ノードは、前記利用可能なリソースのための送信電力スペクトル密度(PSD)レベルのリストと関連付けられ、各々の可能な動作は、ノードの前記組内のあらゆるノードのために多くとも1つのレベルだけ送信PSDを変更する請求項1に記載の方法。
  13. 一組の動作のタイプがサポートされ、前記複数の可能な動作の各々は、動作のタイプの前記組の中の1つのタイプである請求項1に記載の方法。
  14. 前記複数の可能な動作は、ノードがそれの送信電力スペクトル密度(PSD)を増大させるための第1の可能な動作、又は前記ノードがそれの送信PSDを低下させるための第2の可能な動作、又は1つ以上の近隣ノードがそれらの送信PSDを増大させるための第3の可能な動作、又は前記1つ以上の近隣ノードがそれらの送信PSDを低下させるための第4の可能な動作、又は前記ノードがそれの送信PSDを増大させ及び前記1つ以上の近隣ノードがそれらの送信PSDを低下させるための第5の可能な動作、又は前記ノードがそれの送信PSDを低下させ及び前記1つ以上の近隣ノードがそれらの送信PSDを増大させるための第6の可能な動作、又はそれらの組み合わせを備える請求項13に記載の方法。
  15. 前記少なくとも1つのUEの各々は、スレショルドを上回る受信された信号品質又は受信された信号強度を有するノードのアクティブな組と関連付けられる請求項7に記載の方法。
  16. ノードの前記組は、前記ノードと通信するUEのアクティブな組内のノード、又は前記ノードを含むアクティブな組を有するUEにサービスを提供するノード、又は両方を含む請求項1に記載の方法。
  17. 前記計算されたローカルメトリックの第1の部分組及び前記受信されたローカルメトリックの第1の部分組は、前記ノードと前記少なくとも1つの近隣ノードとの間で定期的にやりとりされる請求項1に記載の方法。
  18. 要求されたときに前記計算されたローカルメトリックの第2の部分組及び前記受信されたローカルメトリックの第2の部分組が前記ノードと前記少なくとも1つの近隣ノードとの間でやりとりされる請求項17に記載の方法。
  19. 前記利用可能なリソースの割り当てを前記決定することは、
    前記複数の可能な動作のための前記総合メトリックに基づいて前記複数の可能な動作のうちの1つを選択することと、
    前記選択された動作と関連付けられ及び前記ノードのために適用可能であるリソース使用プロフィールに基づいてノードの前記組内のノードへの前記利用可能なリソースの割り当てを決定すること、とを備える請求項1に記載の方法。
  20. 前記ノードのための前記リソース使用プロフィールに基づいて前記利用可能なリソースでの少なくとも1つのユーザ装置(UE)のためのデータ送信をスケジューリングすることをさらに備える請求項19に記載の方法。
  21. ノードの前記組は、第1の最大送信電力レベルを有する第1のノードと、前記第1の送信電力レベルと異なる第2の送信電力レベルを有する第2のノードと、を含む請求項1に記載の方法。
  22. 無線通信のための装置であって、
    ノードの組に利用可能なリソースを割り当てるためにリソース分割に関連する複数の可能な動作のための総合メトリックを得るための手段と、
    前記複数の可能な動作のための前記総合メトリックに基づいてノードの前記組への前記利用可能なリソースの割り当てを決定するための手段と、を備え、
    各々の可能な動作は、ノードの前記組のためのリソース使用プロフィールの組と関連付けられ、各ノードに関して1つのリソース使用プロフィールであり、各リソース使用プロフィールは、特定のノードによる前記利用可能なリソースの許容された使用を示し、
    ノードの前記組内のノードによって前記複数の可能な動作のためのローカルメトリックを計算するための手段と、
    ノードの前記組内の少なくとも1つの近隣ノードから前記複数の可能な動作のためのローカルメトリックを受信するための手段と、をさらに備え、
    前記総合メトリックを得るための前記手段は、前記複数の可能な動作のための前記計算されたローカルメトリック及び前記受信されたローカルメトリックに基づいて前記複数の可能な動作のための前記総合メトリックを決定するための手段を備える、無線通信のための装置。
  23. 各々の可能な動作は、ノードの前記組のためのリソース使用プロフィールの組と関連付けられ、前記ローカルメトリックを計算するための前記手段は、各々の可能な動作に関して、
    前記可能な動作と関連付けられたリソース使用プロフィールの前記組に基づいて前記ノードと通信する少なくとも1つのユーザ装置(UE)のための少なくとも1つのレートを決定するための手段と、
    前記少なくとも1つのレートに基づいて前記可能な動作のためのローカルメトリックを決定するための手段と、を備える請求項22に記載の装置。
  24. 各々の可能な動作は、ノードの前記組のためのリソース使用プロフィールの組と関連付けられ、各リソース使用プロフィールは、特定のノードによる前記利用可能なリソースの許容された使用を示し、前記利用可能なリソースの割り当てを決定するための前記手段は、
    前記複数の可能な動作のための前記総合メトリックに基づいて前記複数の可能な動作のうちの1つを選択するための手段と、
    前記選択された動作と関連付けられ及び前記ノードのために適用可能であるリソース使用プロフィールに基づいてノードの前記組内のノードへの前記利用可能なリソースの割り当てを決定するための手段と、を備える請求項22に記載の装置。
  25. 無線通信のための装置であって、
    ノードの組に利用可能なリソースを割り当てるためにリソース分割に関連する複数の可能な動作のための総合メトリックを得、及び前記複数の可能な動作のための前記総合メトリックに基づいてノードの前記組への前記利用可能なリソースの割り当てを決定するように構成された少なくとも1つのプロセッサを備え、
    各々の可能な動作は、ノードの前記組のためのリソース使用プロフィールの組と関連付けられ、各ノードに関して1つのリソース使用プロフィールであり、各リソース使用プロフィールは、特定のノードによる前記利用可能なリソースの許容された使用を示し、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、
    ノードの前記組内のノードによって前記複数の可能な動作のためのローカルメトリックを計算し、ノードの前記組内の少なくとも1つの近隣ノードから前記複数の可能な動作のためのローカルメトリックを受信するように構成され、
    前記総合メトリックを前記得ることは、前記複数の可能な動作のための前記計算されたローカルメトリック及び前記受信されたローカルメトリックに基づいて前記複数の可能な動作のための前記総合メトリックを決定することを備える、無線通信のための装置。
  26. コンピュータプログラムを記憶した記憶媒体であって、
    ノードの組に利用可能なリソースを割り当てるためにリソース分割に関連する複数の可能な動作のための総合メトリックを得ることを少なくとも1つのコンピュータに行わせるための符号と、
    前記複数の可能な動作のための前記総合メトリックに基づいてノードの前記組への前記利用可能なリソースの割り当てを決定することを前記少なくとも1つのコンピュータに行わせるための符号と、を備え、
    各々の可能な動作は、ノードの前記組のためのリソース使用プロフィールの組と関連付けられ、各ノードに関して1つのリソース使用プロフィールであり、各リソース使用プロフィールは、特定のノードによる前記利用可能なリソースの許容された使用を示し、
    ノードの前記組内のノードによって前記複数の可能な動作のためのローカルメトリックを計算すること、ノードの前記組内の少なくとも1つの近隣ノードから前記複数の可能な動作のためのローカルメトリックを受信することを前記少なくとも1つのコンピュータに行わせるための符号をさらに備え、
    前記総合メトリックを前記得ることは、前記複数の可能な動作のための前記計算されたローカルメトリック及び前記受信されたローカルメトリックに基づいて前記複数の可能な動作のための前記総合メトリックを決定することを備える、コンピュータプログラムを記憶した記憶媒体。
  27. 無線通信のための方法であって、
    ユーザ装置(UE)においてノードから少なくとも1つのリソースの割り当てを受信することと、
    前記UEによって前記少なくとも1つのリソースで前記ノードと通信すること、とを備え、前記ノードを含むノードの組に利用可能なリソースを割り当てるために適応型リソース分割が行われ、前記ノードには、前記適応型リソース分割によって前記利用可能なリソースの部分組が割り当てられ、前記UEに割り当てられた前記少なくとも1つのリソースは、前記ノードに割り当てられた前記利用可能なリソースの前記部分組からであり、
    ノードの前記組内のノードによって複数の可能な動作のためのローカルメトリックを計算することと、
    ノードの前記組内の少なくとも1つの近隣ノードから前記複数の可能な動作のためのローカルメトリックを受信することと、
    前記複数の可能な動作のための前記計算されたローカルメトリック及び前記受信されたローカルメトリックに基づいて前記複数の可能な動作のための総合メトリックを決定することと、をさらに備える、無線通信のための方法。
  28. 前記UEによって検出可能なノードのためのパイロット測定を行うことをさらに備え、前記パイロット測定は、前記UEのためのアクティブな組を決定するために用いられる請求項27に記載の方法。
  29. 前記パイロット測定は、前記適応型リソース分割のために用いられるメトリックを計算するために用いられる請求項28に記載の方法。
  30. 前記ノードと前記通信することは、前記ノードから前記少なくとも1つのリソースでのデータ送信を受信することを備え、前記データ送信は、前記少なくとも1つのリソースの各々での前記ノードのために許容された送信電力スペクトル密度(PSD)レベルにおいて前記リソースで前記ノードによって送られる請求項27に記載の方法。
  31. 前記ノードと前記通信することは、前記ノードに前記少なくとも1つのリソースでのデータ送信を送ることを備え、前記データ送信は、前記少なくとも1つのリソースの各々での少なくとも1つの近隣ノードのための少なくとも1つの目標の干渉−熱雑音(IoT)レベルに基づいて決定された送信電力レベルにおいて前記リソースで前記UEによって送られる請求項27に記載の方法。
  32. 無線通信のための装置であって、
    ユーザ装置(UE)においてノードから少なくとも1つのリソースの割り当てを受信するための手段と、
    前記UEによって前記少なくとも1つのリソースで前記ノードと通信するための手段と、を備え、前記ノードを含むノードの組に利用可能なリソースを割り当てるために適応型リソース分割が行われ、前記ノードには、前記適応型リソース分割によって前記利用可能なリソースの部分組が割り当てられ、前記UEに割り当てられた前記少なくとも1つのリソースは、前記ノードに割り当てられた前記利用可能なリソースの前記部分組からであり、
    ノードの前記組内のノードによって複数の可能な動作のためのローカルメトリックを計算するための手段と、
    ノードの前記組内の少なくとも1つの近隣ノードから前記複数の可能な動作のためのローカルメトリックを受信するための手段と、
    前記複数の可能な動作のための前記計算されたローカルメトリック及び前記受信されたローカルメトリックに基づいて前記複数の可能な動作のための総合メトリックを決定するための手段と、をさらに備える、無線通信のための装置。
  33. 前記UEによって検出可能なノードのためのパイロット測定を行うための手段をさらに備え、前記パイロット測定は、前記UEのためのアクティブな組を決定するために用いられる請求項32に記載の装置。
  34. 前記ノードと通信するための前記手段は、前記ノードから前記少なくとも1つのリソースでのデータ送信を受信するための手段を備え、前記データ送信は、前記少なくとも1つのリソースの各々での前記ノードのために許容された送信電力スペクトル密度(PSD)レベルにおいて前記リソースで前記ノードによって送られる請求項32に記載の装置。
  35. 前記ノードと通信するための前記手段は、前記ノードに前記少なくとも1つのリソースでのデータ送信を送るための手段を備え、前記データ送信は、前記少なくとも1つのリソースの各々での少なくとも1つの近隣ノードのための少なくとも1つの目標の干渉−熱雑音(IoT)に基づいて決定された送信電力レベルにおいて前記リソースで前記UEによって送られる請求項32に記載の装置。
  36. 無線通信のための装置であって、
    ユーザ装置(UE)においてノードから少なくとも1つのリソースの割り当てを受信し、及び前記UEによって前記少なくとも1つのリソースで前記ノードと通信するように構成された少なくとも1つのプロセッサを備え、前記ノードを含むノードの組に利用可能なリソースを割り当てるために適応型リソース分割が行われ、前記ノードには、前記適応型リソース分割によって前記利用可能なリソースの部分組が割り当てられ、前記UEに割り当てられた前記少なくとも1つのリソースは、前記ノードに割り当てられた前記利用可能なリソースの前記部分組からであり、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、
    ノードの前記組内のノードによって複数の可能な動作のためのローカルメトリックを計算し、ノードの前記組内の少なくとも1つの近隣ノードから前記複数の可能な動作のためのローカルメトリックを受信し、前記複数の可能な動作のための前記計算されたローカルメトリック及び前記受信されたローカルメトリックに基づいて前記複数の可能な動作のための総合メトリックを決定するようにさらに構成される、無線通信のための装置。
  37. ユーザ装置(UE)においてノードから少なくとも1つのリソースの割り当てを受信することを少なくとも1つのコンピュータに行わせるための符号と、
    前記UEによって前記少なくとも1つのリソースで前記ノードと通信することを前記少なくとも1つのコンピュータに行わせるための符号と、を備えるコンピュータプログラムを記憶した記憶媒体であって、
    前記ノードを含むノードの組に利用可能なリソースを割り当てるために適応型リソース分割が行われ、前記ノードには、前記適応型リソース分割によって前記利用可能なリソースの部分組が割り当てられ、前記UEに割り当てられた前記少なくとも1つのリソースは、前記ノードに割り当てられた前記利用可能なリソースの前記部分組からであり、
    ノードの前記組内のノードによって複数の可能な動作のためのローカルメトリックを計算すること、ノードの前記組内の少なくとも1つの近隣ノードから前記複数の可能な動作のためのローカルメトリックを受信すること、前記複数の可能な動作のための前記計算されたローカルメトリック及び前記受信されたローカルメトリックに基づいて前記複数の可能な動作のための総合メトリックを決定することを前記少なくとも1つのコンピュータに行わせるための符号をさらに備える、コンピュータプログラムを記憶した記憶媒体。
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