JP5520612B2 - ディスペンサを備えた転写装置、ディスペンサの吐出量検出方法、及びディスペンサの吐出量制御方法 - Google Patents

ディスペンサを備えた転写装置、ディスペンサの吐出量検出方法、及びディスペンサの吐出量制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、基板表面に液状樹脂を塗布するために用いるディスペンサを備えた転写装置、ディスペンサより吐出される液状樹脂の量を検出する吐出量検出方法、及びディスペンサより吐出する液状樹脂の量を制御する吐出量制御方法に関する。
近年、電子線描画法などで石英基板等に超微細な転写パターンを形成して型(「モールド」、「テンプレート」ともいう)を作製し、被成型品となる基板に型を所定の圧力で押圧して、当該型に形成された転写パターンを基板に転写するナノインプリント技術が開発され実用に供されている(例えば、非特許文献1参照)。
また、ナノメートルオーダーの微細なパターン(転写パターン)を低コストで成型する方法としてリソグラフィ技術を用いたインプリント法が考案され、大別すると熱インプリント法とUVインプリント法とに分類される。
このうち、UVインプリント法では、基板表面にUV硬化性樹脂を塗布し、更に基板表面に型を押しつけ、この状態で紫外線を照射してUV硬化性樹脂を硬化させて、ナノメートルオーダーのパターンを基板表面に転写する。
また、特許文献1(特開2008−91865号公報)に記載されているように、ドロップオンデマンド方式により、必要な領域にUV硬化性樹脂を塗布することが示されおり、ディスペンサにより、UV硬化性樹脂を塗布することが示されている。
特開2008−91865号公報
Precision Engineering Journal of the International Societies for Precision Engineering and Nanotechnology 25(2001) 192-199
ところで、上述した特許文献1に記載されている転写装置では、ディスペンサ(液体定量吐出装置)より吐出されるUV硬化性樹脂の量にばらつきが発生する場合があり、このような場合には基板表面に適切な量となるUV硬化性樹脂を塗布することができなくなり、高精度な微細転写を行うことができなくなるという欠点がある。ばらつきが発生する具体例として、ディスペンサより吐出させるUV硬化性樹脂の量を調整用操作子を操作して設定する場合に、該調整用操作子の設定値を前日の運転時と同一の設定値とした場合でも、本日の運転時にはUV硬化性樹脂の吐出量が前日と同一にならない場合等が挙げられる。
そこで、ディスペンサより吐出されるUV硬化性樹脂の量のばらつきを抑制し、常に適量となるUV硬化性樹脂を塗布したいという要望が高まりつつあった。
本発明は、このような従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、ディスペンサより吐出されるUV硬化性樹脂の量のばらつきを抑制することが可能なディスペンサを備えた転写装置、ディスペンサの吐出量検出方法、及びディスペンサの吐出量制御方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本願請求項1に記載の転写装置は、ディスペンサを用いて基板表面に液状樹脂を塗布し、前記基板表面に型を押し当てて、前記型の表面に形成された微細形状を前記基板に転写する転写装置において、前記ディスペンサより吐出される液状樹脂の液滴を撮影する撮影手段と、前記撮影手段で撮影された液滴の画像データに基づいて、前記液滴の体積を演算する体積演算手段と、前記体積演算手段で演算された前記液滴の体積に基づいて、前記ディスペンサより吐出される液滴量に関連する情報を操作者に通知する通知手段と、を備え、前記ディスペンサは、ピエゾ素子の振動により、前記液状樹脂を一滴ずつ前記基板に供給し、前記撮影手段は、前記ディスペンサによる液状樹脂の吐出周期に同期した撮影周期で液滴を撮影し、前記体積演算手段は、前記液状樹脂の液滴の画像データから、前記液滴の投影面積を算出し、この投影面積に基づいて液滴の画像データを回転させた場合の回転体の体積を求めることにより、前記液滴の体積を演算し、更に、複数の液滴について得られる体積に基づいて単位時間当たりの液状樹脂の吐出量を算出することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、ディスペンサを用いて基板表面に液状樹脂を塗布し、前記基板表面に型を押し当てて、前記型の表面に形成された微細形状を前記基板に転写する転写装置において、前記ディスペンサより吐出される液状樹脂の液滴を撮影する撮影手段と、前記撮影手段で撮影された液滴の画像データに基づいて、前記液滴の体積を演算する体積演算手段と、前記体積演算手段で演算された前記液滴の体積に基づいて、前記ディスペンサより吐出される液状樹脂の量が予め設定した基準量となるように制御する吐出量制御手段と、を備え、前記ディスペンサは、ピエゾ素子の振動により、前記液状樹脂を一滴ずつ前記基板に供給し、前記撮影手段は、前記ディスペンサによる液状樹脂の吐出周期に同期した撮影周期で液滴を撮影し、前記体積演算手段は、前記液状樹脂の液滴の画像データから、前記液滴の投影面積を算出し、この投影面積に基づいて液滴の画像データを回転させた場合の回転体の体積を求めることにより、前記液滴の体積を演算し、更に、複数の液滴について得られる体積に基づいて単位時間当たりの液状樹脂の吐出量を算出することを特徴とする。
請求項3に記載のディスペンサの吐出量検出方法は、転写装置に用いられ基板表面に、ピエゾ素子の振動により液状樹脂を一滴ずつ吐出するディスペンサの、前記液状樹脂の吐出量を検出する吐出量検出方法において、撮影手段により前記ディスペンサより吐出される液滴を、該液滴の吐出周期に同期した撮影周期で撮影して該液滴の画像データを取得する段階と、前記液状樹脂の液滴の画像データから、前記液滴の投影面積を算出し、この投影面積に基づいて液滴の画像データを回転させた場合の回転体の体積を求めることにより、前記液滴の体積を演算する段階と、複数の液滴について得られる体積に基づいて単位時間当たりの液状樹脂の吐出量を算出する段階と、を備えたことを特徴とする。
請求項4に記載のディスペンサの吐出量検出方法は、転写装置に用いられ基板表面に、ピエゾ素子の振動により液状樹脂を一滴ずつ吐出するディスペンサの、前記液状樹脂の吐出量を検出する吐出量検出方法において、撮影手段により前記ディスペンサより吐出される液滴を、該液滴の吐出周期に同期した撮影周期で撮影して該液滴の画像データを取得する段階と、前記液状樹脂の液滴の画像データから、前記液滴の投影面積を算出し、この投影面積に基づいて液滴の画像データを回転させた場合の回転体の体積を求めることにより、前記液滴の体積を演算する段階と、複数の液滴について得られる体積に基づいて単位時間当たりの液状樹脂の吐出量を算出する段階と、前記液状樹脂の吐出量に基づいて、前記ディスペンサより吐出する液状樹脂の吐出量が適正な量となるように前記吐出周期を制御する段階と、を備えたことを特徴とする。

請求項1の発明に係る転写装置では、ディスペンサより吐出される液状樹脂の液滴を撮影手段により撮影し、更に、この液滴の画像に基づいて該液滴の体積を算出し、この体積に基づいてディスペンサより吐出される液滴量に関連する情報が操作者に通知される。「液滴量に関連する情報」とは、例えば、液滴の体積や、単位時間当たりに吐出される液滴量、単位時間当たりに吐出される液滴の個数等である。従って、操作者は、基板表面に塗布される液状樹脂の量を認識することができ、ディスペンサより吐出される液状樹脂の量が適切な量となるように調整することができる。
請求項2の発明に係る転写装置では、ディスペンサより吐出される液状樹脂の液滴を撮影手段により撮影し、また、この液滴の画像に基づいて該液滴の体積が算出される。更に、吐出量制御手段により、ディスペンサより吐出される液滴量が基準量となるように制御される。従って、ディスペンサより吐出される液状樹脂の量が常時基準量となるように制御されるので、液状樹脂を基板表面に対して均一に塗布することができる。
また、液滴の画像データから液滴の径(直径または半径)を求め、この径を所定の演算式(例えば、球の体積の演算式)に代入して液滴の体積を演算するので、液滴の画像データの径(図3に示すL1)を求めるという簡単な手法で液滴の体積を求めることができ、体積を算出する際の演算負荷を軽減することができる。
また、液滴の画像データから液滴の投影面積を求め、この投影面積に基づいて液滴の画像データを回転させたときの回転体の体積を算出し、算出した体積を液滴の体積とする。従って、ディスペンサより吐出された液状樹脂の液滴が空気抵抗を受けて上下方向に扁平した形状となった場合等においても、液滴の体積を高精度に求めることができ、ひいては液状樹脂の吐出量を高精度に求めることができる。
請求項の発明に係る吐出量検出方法では、撮影手段によりディスペンサより吐出される液滴を撮影し、撮影した画像データに基づいて液滴の体積を演算し、この体積に基づいてディスペンサより吐出される液滴量を検出するので、ディスペンサより吐出される液状樹脂の量を高精度に検出することができる。
請求項の発明に係る吐出量制御方法では、撮影手段によりディスペンサより吐出される液滴を撮影し、撮影した画像データに基づいて液滴の体積を演算し、この体積に基づいてディスペンサより吐出される液状樹脂の吐出量が適正な量となるように制御するので、常に基板表面に塗布される液状樹脂の量が適切な量となるように制御することができる。
本発明の実施形態に係る転写装置の構成を示す説明図である。 本発明の実施形態に係る転写装置に設けられる制御装置の、詳細な構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る転写装置の、カメラで撮影される画像を示す説明図である。 本発明の第1実施形態に係る転写装置の、液滴の体積算出処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る転写装置の、液滴の体積算出処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る転写装置の、カメラで撮影される画像を示す説明図である。 本発明の第2実施形態に係る転写装置に係り、カメラで撮影される液滴の画像を回転させる様子を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る転写装置を模式的に示す構成図である。
図1に示すように、この転写装置100は、該転写装置100全体を支持して固定する下部固定台11と、該下部固定台11上に設けられた被成型品保持体12と、該被成型品保持体12に固定される被成型品15を備えている。
更に、下部固定台11に支持される少なくとも2つの支柱17a,17bと、各支柱17a,17bの上部に固定される上部固定台24と、下部固定台11と上部固定台24の間に設けられ、各支柱17a,17bに沿って上下方向に移動する移動台13と、該移動台13の下面に固定される型保持体14と、この型保持体14の下部に固定される型16を備えている。
型16は、紫外線(UV)を透過する透明な材料(例えば、石英ガラス)で構成され、ナノオーダーの微細な転写パターンが形成されている。被成型品15は、矩形な平板形状、或いは円形な平板形状をなす基板表面にUV硬化性樹脂が塗布されて構成されている。そして、被成型品15は被成型品保持体12に保持され、型16は型保持体14に保持されるので、型保持体14を支柱17a,17bに沿って下降させ、型16を被成型品15に押し当てた状態で紫外線を照射することにより、UV硬化性樹脂を硬化させ、微細パターンを被成型品15に転写することができる。
また、被成型品15と型16との間となる領域にはUV硬化性樹脂(液状樹脂)を吐出して被成型品15の表面に滴下し、塗布するためのディスペンサ20が設けられており、該ディスペンサ20は、被成型品15から一定の高さとなる平面上を2次元的に移動して(移動機構については図示省略)、被成型品15の表面に対して均一にUV硬化性樹脂を塗布する。なお、本実施形態では被成型品15に対してディスペンサ20が移動する例について示しているが、ディスペンサ20を固定し、被成型品保持体12を移動させることにより相対的に両者の位置関係を変更して被成型品15の表面にUV硬化性樹脂を塗布するように構成することも可能である。
また、UV硬化性樹脂を被成型品15表面の複数の場所に滴下する場合には、被成型品保持体12を移動させた方が、ディスペンサ20とカメラ18の位置が固定できるので都合が良い。
ディスペンサ20が移動する場合には、ディスペンサ20に取り付け治具を配置し、カメラ18をこの取り付け治具に設置することにより、ディスペンサ20を移動させてもディスペンサ20とカメラ18の位置を一定に保持することができる。
ディスペンサ20は、ピエゾ素子等を用いて、液体状のUV硬化性樹脂が充填されたノズルに対し周期的なパルス振動を供給し、該ノズルの先端部から1回の振動当たり1滴の液滴を吐出する。従って、ノズルの先端部から吐出されるUV硬化性樹脂は、球形状、或いは上下方向に若干扁平した球形状の液滴となって下方に降下し、被成型品15の表面に塗布されることになる。なお、ディスペンサ20はピエゾ素子を使用するタイプのものに限定されず、UV硬化性樹脂を液滴状に吐出するタイプのものであれば、他のタイプのディスペンサでも良い。
ディスペンサ20のUV硬化性樹脂の吐出面よりもやや下方となる位置には、CCD等のカメラ(撮影手段)18が設けられ、該カメラ18は、図中左側の支柱17aに取り付けられた調整ステージ21,22,23に固定されている。そして、各調整ステージ21,22,23を調整することにより、カメラ18の撮影位置を転写装置100の前後方向、左右方向、上下方向の3軸方向に適宜移動することができる。
また、カメラ18が取り付けられる支柱17aに対向する支柱17bには、該カメラ18による撮影領域に照明光を照射するための照明19が設けられ、該照明19はブラケット26により支柱17bに固定されている。従って、ディスペンサ20の下方で、UV硬化性樹脂が吐出される領域に照明19による照明光が照射され、更に、この領域をカメラ18によって撮影することができる。
カメラ18によって撮影された画像データは、ディスペンサ20より吐出されるUV硬化性樹脂(液状樹脂)の液滴の体積を検出する処理を行う制御装置25に転送される。
以下、図2に示すブロック図を参照して、制御装置25の詳細な構成について説明する。図2に示すように、制御装置25は、CPU37と、制御装置25全体の制御に関するシステムプログラムが記憶されるROM32と、カメラ18で撮影された画像データに基づく画像処理プログラム等の各種アプリケーションプログラムが記憶されるハードディスク33と、CPU37の演算処理で使用する各種のデータを記憶するRAM31を備えている。更に、カメラ18(図1参照)で撮影された画像データを入力する入力I/F34と、キーボード、マウス等の入力部35と、ディスプレイ36と、出力I/F38、及びカメラ制御用I/F39を備えている。
CPU37は、制御装置25全体を総括的に制御する。特に、ハードディスク33に記憶されている画像処理プログラムに基づいて、ディスペンサ20より吐出される液滴の体積を演算する処理を実行する。図3は、カメラ18で撮影される画像データD1を示す説明図であり、CPU37は、画像データD1が取得された際に、この画像データD1に基づいて液滴pの上端から下端までの距離L1を測定し、この距離L1を2等分した値を液滴pの半径r1とし、この半径r1に基づいて液滴pの体積を算出する。即ち、ディスペンサ20より吐出されるUV硬化性樹脂の液滴は、ほぼ球体形状であるものとし、距離L1をこの球体の直径と見なして、液滴pの体積を算出する。即ち、CPU37は、カメラ(撮影手段)18で撮影された液滴pの画像データに基づいて、液滴pの体積を演算する体積演算手段としての機能を備える。
ディスプレイ36は、画像処理データやその他の各種画像データを画面に表示する。特に、前述した手法で液滴pの体積が求められ、更に、この体積に基づいて単位時間当たりにディスペンサ20より吐出される液滴量が求められた場合には、この液滴量(液滴量に関連する情報)が表示される。また、液滴pの体積自体(液滴量に関連する情報)を表示しても良い。
即ち、ディスプレイ36は、液滴pの体積に基づいて、ディスペンサ20より吐出される液滴量に関連する情報を操作者に通知する通知手段としての機能を備える。
次に、上述のように構成された本実施形態に係る転写装置100にて、ディスペンサ20より吐出される液滴の体積を算出する処理を、図4に示すフローチャートを参照して説明する。この処理は、例えば転写装置100を作動させる前にディスペンサ20より吐出されるUV硬化性樹脂の量が適正な量(基準量)となるように校正する処理として実行される。
始めに、CPU37は、ステップS11において、初期設定として、撮影回数を示す変数Nの値を「N=1」に設定し、RAM31に記憶する。その後、ディスペンサ20が予め設定した校正用の位置に移動する。そして、CPU37は、ステップS12において、ディスペンサ20よりUV硬化性樹脂を一滴落とす制御を行う。
次いで、CPU37は、ステップS13において、カメラ制御用I/F39を介してカメラ18に制御信号を送信し、カメラ18による画像データの撮影を開始させる。前述したように、カメラ18はディスペンサ20の下方の領域を撮影可能な位置に設けられており、且つ、この領域には照明19より照明光が照射されるので、ディスペンサ20より吐出され、下方に落下するUV硬化性樹脂の液滴がカメラ18により撮影される。カメラ18は、ディスペンサ20より樹脂が滴下された後、適切なタイミングで滴下した液滴を撮影する。この際、ディスペンサ20の吐出周期とカメラ18の撮影周期や照明の発光周期を同期させることにより、一画面に一滴ずつ同一の場所を撮影することができる。その結果、例えば図3に示したように、UV硬化性樹脂の液滴pが撮影される。
CPU37は、ステップS14において、液滴pを含む画像データD1を取得する。この処理では、カメラ18で撮影された画像データD1を、入力I/F34を介して取得し、RAM31に記憶する。
CPU37は、ステップS15において、画像データD1に映されている液滴pに基づき、画像処理を実行して液滴pの上端から下端までの距離L1を測定する。
CPU37は、ステップS16において、ステップS15の処理で距離L1が測定できたか否かを判定する。即ち、図3に示したように、液滴pが球体形状をなしている場合には、距離L1を測定することができるのでステップS16でYES判定となるが、例えば、ディスペンサ20より吐出されるUV硬化性樹脂が、球体形状ではなく細い糸状となった場合には距離L1を測定することができず、ステップS16でNO判定となる。この場合には、ディスペンサ20より吐出されるUV硬化性樹脂の量が異常であるものと判断して、ステップS22の処理にてディスプレイ36にエラー情報を表示する。これにより、UV硬化性樹脂の吐出量に異常が生じていることを操作者に通知することができる。
CPU37は、距離L1を測定できた場合に(ステップS16でYES)ステップS17において、上記の処理で求めた距離L1を2等分して液滴pの半径r1を求める。この処理では、ディスペンサ20より吐出される液滴pは球体形状であるものと見なした場合に、液滴pの上端から下端までの距離L1は液滴pの直径となるので、これを2等分することにより、半径r1を求める。
CPU37は、ステップS18において、半径r1に基づいて液滴pの体積V1を算出する。具体的には、「(4/3)π(r1)」の演算式(所定の演算式)により、体積V1を求める。
CPU37は、ステップS19において、変数Nが「30」(「30」は予め設定した繰り返し回数)となったか否かを判定する。Nが30に達していない場合には、ステップS21においてNをインクリメントし、ステップS12の処理に戻る。
他方、ステップS19の処理にて変数Nが「30」となった場合には、CPU37は、液滴pの体積V1の、30回分のデータに基づいて、単位時間当たり(例えば、1秒間当たり)の、UV硬化性樹脂の吐出量を算出する。更に、算出した吐出量のデータをディスプレイ36に表示する。こうして、UV硬化性樹脂の単位時間当たりの吐出量を操作者に認識させることができるのである。なお、本実施形態では体積V1の測定回数を「30」としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、測定回数を1回または30以外の複数回とすることもできる。
このようにして、本発明の第1実施形態に係る転写装置100では、ディスペンサ20より吐出されるUV硬化性樹脂の液滴pをカメラ18で撮影し、更に撮影された画像データD1に基づき、液滴pが球体形状であると仮定して、該液滴pの体積V1を求め、求めた体積V1に基づいて、ディスペンサ20より単位時間当たりに吐出されるUV硬化性樹脂の量を演算し、操作者に通知する。従って、操作者は転写装置100を作動させる前に、ディスペンサ20より所定量のUV硬化性樹脂が吐出されているか否かを認識することができる。その結果、UV硬化性樹脂の吐出量に変動が発生している場合には、これを調整することにより、所望する吐出量に設定することができる。
また、UV硬化性樹脂が糸状に吐出される場合等、UV硬化性樹脂の吐出量に異常が発生している場合には、エラー表示することにより、異常の発生を即時に操作者に認識させることができる。
次に、上述した第1実施形態の変形例について説明する。前述した第1実施形態では、ディスペンサ20より単位時間当たりに吐出されるUV硬化性樹脂の量をディスプレイ36に表示して、操作者に知らせるようにしたが、制御装置25で求められたUV硬化性樹脂の吐出量をディスペンサ20にフィードバックさせて、UV硬化性樹脂の吐出量を自動調整するように構成することも可能である。
つまり、図4のステップS20の処理で、1秒間当たりのUV硬化性樹脂の吐出量が求められた場合には、この吐出量のデータを出力I/F38を介してディスペンサ20に送信し、該ディスペンサ20にてUV硬化性樹脂の吐出量が基準値となるように調整することにより、UV硬化性樹脂の吐出量を適正な量に自動調整することができる。例えば、制御装置25で求められた単位時間(例えば1秒間)当たりのUV硬化性樹脂の吐出量が、基準値よりも多い場合には、ディスペンサ20が出力するパルス数を低減させ、これとは反対に基準値よりも少ない場合にはパルス数を増加させることにより、単位時間当たりのUV硬化性樹脂の単位時間当たりの吐出量が基準値となるように自動制御することが可能となる。
この場合には、CPU37は、液滴pの体積に基づいて、ディスペンサ20より吐出する液状樹脂(UV硬化性樹脂)の量が予め設定した基準量となるように制御する吐出量制御手段としての機能を備える。
次に、本発明の第2実施形態に係る転写装置について説明する。第2実施形態では、前述した第1実施形態と対比して、撮影された画像データに基づいて液滴pの体積を算出する方法が相違する。以下、第2実施形態に係る液滴の体積の算出手順について説明する。
図6は、カメラ18で撮影した画像データD2を示す説明図である。前述した第1実施形態では、液滴pは球体形状であると仮定して体積を算出したが、実際には落下する液滴pは空気の抵抗を受けるので、上下方向に若干変形した形状となる場合がある。
そこで、第2実施形態では、液滴pの画像データから該液滴pの投影面積を算出し、この投影面積に基づいて液滴pの画像データを回転させた場合の回転体の体積を求め、求めた体積を液滴pの体積V2とする。
以下、第2実施形態に係る転写装置で液滴の体積を算出する手順を、図5に示すフローチャートを参照して説明する。
上述した第1実施形態と同様に、図5に示す処理は、例えば転写装置100を作動させる前にディスペンサ20より吐出されるUV硬化性樹脂の量が適正な量となるように校正する処理として実行される。
始めに、CPU37は、ステップS31において、初期設定として、撮影回数を示す変数Nの値を「N=1」に設定し、RAM31に記憶する。その後、ディスペンサ20が予め設定した校正用の位置に移動する。そして、CPU37は、ステップS32において、ディスペンサ20よりUV硬化性樹脂を一滴落とす制御を行う。
次いで、CPU37は、ステップS33において、カメラ制御用I/F39を介してカメラ18に制御信号を送信し、カメラ18による画像データの撮影を開始させる。前述したように、カメラ18はディスペンサ20の下方の領域を撮影可能な位置に設けられており、且つ、この領域には照明19より照明光が照射されるので、ディスペンサ20より吐出され、下方に落下するUV硬化性樹脂の液滴がカメラ18により撮影される。カメラ18は、ディスペンサ20より樹脂が滴下された後、適切なタイミングで滴下した液滴を撮影する。この際、ディスペンサ20の吐出周期とカメラ18の撮影周期や照明の発光周期を同期させることにより、一画面に一滴ずつ同一の場所を撮影することができる。その結果、例えば図6に示したように、UV硬化性樹脂の液滴pが撮影される。
CPU37は、ステップS34において、液滴pを含む画像データD2を取得する。この処理では、カメラ18で撮影された画像データD1を、入力I/F34を介して取得し、RAM31に記憶する。
CPU37は、ステップS35において、画像データD2に映されている液滴pの画像に基づき、画像処理を実行することにより液滴pの投影面積を求める。この処理では、例えば、画像データD2を複数のピクセルに分割し、液滴pの画像が占めるピクセル数に基づいて該液滴pの投影面積を求めることができる。
CPU37は、ステップS36において、図7に示すように液滴pの画像の中心軸を設定し、この中心軸を中心として液滴pを回転させた場合に得られる回転体の体積V2を、ステップS35の処理で算出した投影面積を用いて積分処理により求める。その結果、上下方向に扁平した形状を有する液滴pの体積V2を求めることができる。
CPU37は、ステップS37において、変数Nが「30」となったか否かを判定する。Nが30に達していない場合には、ステップS39においてNをインクリメントし、ステップS32の処理に戻る。
他方、ステップS37の処理にて変数Nが「30」となった場合には、CPU37はステップS38において、液滴pの体積V2(ステップS36の処理で求めた回転体の体積)の、30回分のデータに基づいて、単位時間当たり(例えば、1秒間当たり)の、UV硬化性樹脂の吐出量を算出する。更に、算出した吐出量のデータをディスプレイ36に表示する。こうして、UV硬化性樹脂の単位時間当たりの吐出量を操作者に認識させることができるのである。なお、第2実施形態においても前述した第1実施形態と同様に、体積V2の測定回数は「30」に限定されるものではなく、1回または30以外の複数回とすることができる。
このようにして、本発明の第2実施形態に係る転写装置100では、ディスペンサ20より吐出されるUV硬化性樹脂の液滴pをカメラ18で撮影し、更に撮影された画像データD2に基づき、液滴pの投影面積を求め、更に、液滴pの画像を回転させたときの回転体の体積を求め、求めた体積が液滴pの体積V2であるものとして、ディスペンサ20より単位時間当たりに吐出されるUV硬化性樹脂の量を演算し、操作者に通知する。従って、操作者は転写装置100を作動させる前に、所定量のUV硬化性樹脂が吐出されているか否かを認識することができる。その結果、UV硬化性樹脂の吐出量に変動が発生している場合には、これを調整して所望する吐出量に設定することができる。
以上、本発明のディスペンサを備えた転写装置、ディスペンサの吐出量検出方法、及びディスペンサの吐出量制御方法を図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置き換えることができる。
本発明は、ディスペンサより吐出されるUV硬化性樹脂の量を均一に調整する上で極めて有用である。
11 下部固定台
12 被成型品保持体
13 移動台
14 型保持体
15 被成型品
16 型
17a,17b 支柱
18 カメラ(撮影手段)
19 照明
20 ディスペンサ
21〜23 調整ステージ
24 上部固定台
25 制御装置
26 ブラケット
31 RAM
32 ROM
33 ハードディスク
34 入力I/F
35 入力部
36 ディスプレイ
37 CPU
38 出力I/F
39 カメラ制御用I/F
100 転写装置

Claims (4)

  1. ディスペンサを用いて基板表面に液状樹脂を塗布し、前記基板表面に型を押し当てて、前記型の表面に形成された微細形状を前記基板に転写する転写装置において、
    前記ディスペンサより吐出される液状樹脂の液滴を撮影する撮影手段と、
    前記撮影手段で撮影された液滴の画像データに基づいて、前記液滴の体積を演算する体積演算手段と、
    前記体積演算手段で演算された前記液滴の体積に基づいて、前記ディスペンサより吐出される液滴量に関連する情報を操作者に通知する通知手段と、
    を備え、
    前記ディスペンサは、ピエゾ素子の振動により、前記液状樹脂を一滴ずつ前記基板に供給し、
    前記撮影手段は、前記ディスペンサによる液状樹脂の吐出周期に同期した撮影周期で液滴を撮影し、
    前記体積演算手段は、前記液状樹脂の液滴の画像データから、前記液滴の投影面積を算出し、この投影面積に基づいて液滴の画像データを回転させた場合の回転体の体積を求めることにより、前記液滴の体積を演算し、更に、複数の液滴について得られる体積に基づいて単位時間当たりの液状樹脂の吐出量を算出することを特徴とするディスペンサを備えた転写装置。
  2. ディスペンサを用いて基板表面に液状樹脂を塗布し、前記基板表面に型を押し当てて、前記型の表面に形成された微細形状を前記基板に転写する転写装置において、
    前記ディスペンサより吐出される液状樹脂の液滴を撮影する撮影手段と、
    前記撮影手段で撮影された液滴の画像データに基づいて、前記液滴の体積を演算する体積演算手段と、
    前記体積演算手段で演算された前記液滴の体積に基づいて、前記ディスペンサより吐出される液状樹脂の量が予め設定した基準量となるように制御する吐出量制御手段と、
    を備え、
    前記ディスペンサは、ピエゾ素子の振動により、前記液状樹脂を一滴ずつ前記基板に供給し、
    前記撮影手段は、前記ディスペンサによる液状樹脂の吐出周期に同期した撮影周期で液滴を撮影し、
    前記体積演算手段は、前記液状樹脂の液滴の画像データから、前記液滴の投影面積を算出し、この投影面積に基づいて液滴の画像データを回転させた場合の回転体の体積を求めることにより、前記液滴の体積を演算し、更に、複数の液滴について得られる体積に基づいて単位時間当たりの液状樹脂の吐出量を算出することを特徴とするディスペンサを備えた転写装置。
  3. 転写装置に用いられ基板表面に、ピエゾ素子の振動により液状樹脂を一滴ずつ吐出するディスペンサの、前記液状樹脂の吐出量を検出する吐出量検出方法において、
    撮影手段により前記ディスペンサより吐出される液滴を、該液滴の吐出周期に同期した撮影周期で撮影して該液滴の画像データを取得する段階と、
    前記液状樹脂の液滴の画像データから、前記液滴の投影面積を算出し、この投影面積に基づいて液滴の画像データを回転させた場合の回転体の体積を求めることにより、前記液滴の体積を演算する段階と、
    複数の液滴について得られる体積に基づいて単位時間当たりの液状樹脂の吐出量を算出する段階と、
    を備えたことを特徴とするディスペンサの吐出量検出方法。
  4. 転写装置に用いられ基板表面に、ピエゾ素子の振動により液状樹脂を一滴ずつ吐出するディスペンサの、前記液状樹脂の吐出量を検出する吐出量検出方法において、
    撮影手段により前記ディスペンサより吐出される液滴を、該液滴の吐出周期に同期した撮影周期で撮影して該液滴の画像データを取得する段階と、
    前記液状樹脂の液滴の画像データから、前記液滴の投影面積を算出し、この投影面積に基づいて液滴の画像データを回転させた場合の回転体の体積を求めることにより、前記液滴の体積を演算する段階と、
    複数の液滴について得られる体積に基づいて単位時間当たりの液状樹脂の吐出量を算出する段階と、
    前記液状樹脂の吐出量に基づいて、前記ディスペンサより吐出する液状樹脂の吐出量が適正な量となるように前記吐出周期を制御する段階と、
    を備えたことを特徴とするディスペンサの吐出量制御方法。
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