JP5519719B2 - 工作機械用冷却装置の制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、切削工具を有する工作機械におけるこのような切削工具の冷却の分野に関する。
工作機械においては、切削工具に噴霧しこれを潤滑する冷却装置を使用して、工具の摩耗を制限し破損や工作機械の停止の危険性を削減することが一般に実践されている。
工具が機械加工対象の部品と接触する領域内に機械加工液流を送出することによって、摩擦を削減し、発生する熱を冷却液流中に放散させることが可能である。
このような冷却装置の使用にも関わらず、工作機械は、摩耗、工具破損又は切削屑の詰まりの結果として停止され続けている。
本発明の目的は、工作機械が停止される時間の短縮を可能し、切削条件を改善すると同時に工具の耐用年限も改善することのできる解決法を提供することにある。
この目的を達成するために、切削工具が取付けられた工作機械のためのこのような切削工具の冷却用の冷却装置を制御する方法が提供されている。冷却装置には、
機械加工液供給源と、
供給源に連結されたポンプと、
ポンプを駆動するための駆動モータと、
工具を冷却するための冷却ノズルと、
ポンプをノズルの入口に連結する少なくとも1本の機械加工液移送ダクトと、を備えている。
この方法はさらに、
第1の流量設定点Dに等しい一定の流量D1でポンプがノズルに機械加工液を補給するような形でポンプを駆動するようにモータを制御するステップと、
ノズルの流体出口圧力を表わすパラメータPを測定するステップと、
パラメータPから推定される推定上の出口圧力と、第1の既定の圧力閾値Ps1とを比較し、推定出口圧力が第1の圧力閾値Ps1より低くなった場合にポンプによって送出される流体流量D1を増加させるようにモータを制御するステップと、を備えている。
本発明を理解するためには、流体流量が既定の流量値の±5%以内にとどまっている場合に、その流体流量は一定であること考えるべきである。
こうして、現流体圧力D1を表わす前記測定上のパラメータPを使用することによって、現流体圧力D1が第1の規定圧力閾値Ps1より低くなっていることが判明した場合には、ポンプモータは、流量を増大させるように制御される。この流量増加の目的は、機械加工切削屑に対する冷却液の衝撃力の降下を発生させると思われる圧力低下を補償することにある。
ノズル補給圧力パラメータは、それがノズルの出口における衝撃力を決定しその結果機械加工対象部品からの切削屑の分離を促すことから重要である。衝撃力を制御することにより摩耗が削減されかつ工具の加熱も削減されるのと同時に、過度に長い切削屑片に付随する工具の詰まりも減少する。
こうして本発明の制御方法は、機械加工中に生成される切削屑を除去し粉砕するための一部の能力を維持するのに役立つ。
本発明の方法を用いると、切削工具を冷却するために本発明の方法が使用されない状況と比べて、切削屑片の統計的平均長が一般に削減されるということがわかっている。
冷却液の衝撃により切削屑片を分離し、切削屑片の統計的平均長を短縮することによって、以下の結果が得られることが判明している。
工具及び工具キャリヤのまわりに切削屑が巻き付く傾向が少なくなり、こうして、工作機械内の切削屑の詰まりに付随する工作機械の停止の回数及び持続時間が削減される、そして
冷却液の衝撃の影響で切削屑が工具の切削面から遠くに移動させられるため、切削屑がこの切削面に対し押しつけられる傾向が少なくなり、その結果、工具の摩耗及び機械加工中の工具の加熱が削減される。
ノズル補給速度の変動に付随する過渡的現象が回避されて衝撃力に関するより良い制御が得られることになるという理由から、ポンプが一定の流量でノズルに補給するようにモータを制御することが有利であることがわかるはずである。
本発明の他の特徴及び利点は、以下の添付図面を参照しながら非限定的な指示として提供される以下の記述から明確になる。
本発明の方法による制御を可能にするその調節ループと共に本発明の工具冷却装置を示す。 測定上の現圧力Pと第1の規定圧力閾値Ps1の間にみられる差異の関数として、生成されるさまざまな警報及びノズル出口で一般に観察されるジェット衝撃力を示す表である(指示された力及び警報は、具体的にはPであるノズルの出口における圧力を表わすパラメータに応じて本発明の方法を実施することによって生成される)。 本発明の方法を実施するために用いられるデータベースの一部分を示す表である。
図1は、本発明の方法を実施するための冷却装置1と切削工具2を有する工作機械3を示す。
冷却装置1は、図1中の囲み内で詳細に示されている冷却ノズル6を有する。
ノズルは、工作機械3の工具キャリヤ8上に組立てられており、それはプログラミングされた指令にしたがって工具と工具キャリヤを移動させるためのアクチュエータを備えている。工具2、具体的には旋削作業を行なうための機械加工チップが、工具キャリヤ8上に締結される。ノズルの出口6bは、その切削面を直接冷却するように切削工具2の一部分に向けられている。
ノズル6には、少なくとも部分的に工具キャリヤ8の内部に延在している流体移送ダクト7により補給が行なわれ、この内部延在部分は鎖線で表わされている。工具キャリヤ8は有孔金属ブロックを備え、穿孔は流体移送ダクト7の一部分を形成し、ノズル6は、そのノズル入口6aが金属ブロックの内部で流体移送ダクト7の出口と連通するような形で金属ブロックと組立てられる。
ノズル出口6bと工具2の間の距離を削減しながら、しかも工具キャリヤを周回するために流体移送ダクトを延長させる必要なく、工具キャリヤ内にノズルが直接組立てられることから、この組立て技術は優れている。ノズル6の補給圧力Pは高いものであってよく(一般に、これはおよそ17MPa(170bar)〜24MPa(240bar)であり、この圧力は機械加工対象材料及び実施される切削条件に関連づけされる)、流体移送ダクト7の長さも同様に小さいことからヘッドロスは小なく維持されている。
ノズル6は、剛性で、摩耗を無視すれば一定の流体フロー断面を有する。このフロー断面Sは、直径Dの円形で、面積S=πD2/4の断面を提供する。
冷却装置1は同様に、機械加工液供給源4に連結された流体入口と流体移送ダクト7を介してノズルの入口6aに連結された出口を有する一定のシリンダー容積の油圧ポンプ5も備えている。ポンプ5は、電動モータMにより回転駆動されている。モータMに対する電源は、ポンプが送出する流量D1が流量設定点Dに向かう傾向となるような形でモータを制御するように適応された周波数変換器(変速駆動機構)12によって提供される。
この周波数変換器(変速駆動機構)12には、モータが消費する電力Pw及びその回転速度を測定するための手段が取付けられている。モータMには、単位時間あたりに実施されるポンプサイクル数を測定するためのタコメータが取付けられてよい。同様に、周波数変換器により測定される内部変数の1つを使用し、モータの回転速度の測定値としてそれを処理することも可能である。ノズル6のポンプにより送出されつつある現流体流量D1は、D1=ポンプのシリンダー容積×ポンプサイクル回数(回転周波数)により求められる。
冷却装置は同様に、ポンプ5とノズル6の間の機械加工液の圧力Pを表わす信号を生成するように適応された圧力センターCをも備えている。圧力センサーCは、ノズル6の入口6aに可能なかぎり近いところで、前記移送ダクト上に設置される。こうして、好ましくは、圧力センサーCとノズルの入口6aの間のダクトの長さが、ポンプ5とセンサーCの間のダクトの長さの1/10未満となるように配置が行なわれる。ノズル6の上流側でこのノズルに可能なかぎり近いところで圧力Pを測定し、較正されたノズル6が誘発するヘッドロスが分かれば、ノズルの出口における流体の圧力Pestimをかなり正確に推定することが可能である。この推定値の精度は、Pがノズルにより近いところで測定されると共に増大する(これは、測定とノズルの出口の間の距離に関連する干渉現象が推定値に及ぼす影響がこれにより削減されるからである)。
冷却装置は同様に2位置制御弁も備えている。一方の位置において、それは流体がポンプ5からノズル6まで移行するのを防ぎ、こうしてポンプが停止された場合に回路が空になるのを防ぐ。他の位置では、弁10のスライドはポンプ5を直接ノズル6と連通させ、この第2の位置は、工具が冷却されている間に使用される位置である。最後に、冷却装置は、回路内の圧力が過度に高くなった場合に流体がダクト7からサンプに戻ることができるように調整されている圧力制限装置11を備えている。この圧力制限装置11は、安全装置を構成する。
上述の通り、切削工具冷却装置1を制御するための本発明の方法は、主として以下のステップから成る。
第1の流量設定点Dに等しい一定の流量D1でポンプ5がノズル6に機械加工液を補給するような形でモータMを制御するステップと、
ノズル6の流体出口における圧力を表わすパラメータPを測定するステップ(具体的には、このパラメータPは、ポンプとノズルの間のダクト7内で測定されている現圧力Pである)と、
測定されたパラメータPを用いて推定される出口圧力Pestimと、第1の既定の圧力閾値Ps1とを比較するステップと、
推定出口圧力が第1の圧力閾値(Ps1)より低くなった場合にポンプ5によって送出される流体流量D1を増加させるような形でモータMを制御するステップ(具体的には、この流量D1を増加させるために、流量設定点(D)は増大させられ、モーター5は修正された設定点Dを追跡するために制御され続ける)。
さらに、図1の調節ループを見ればわかるように、この方法は、パラメータPを用いて推定される出口圧力Pestimと第2の規定圧力閾値Ps2とを比較するステップを備えている。推定出口圧力Pestimが第2の規定圧力閾値Ps2より低くなった場合には、警報Alarm1が生成されてノズルの摩耗を表示する。
摩耗を無視すればノズル6は一定の流体フロー断面を有することから、(ノズルに一定の流量D1で補給が行なわれている間、圧力Pを用いて)ノズルの出口における推定流体圧力Pestimを監視することで、ノズル6内の摩耗を検出することが可能となる。
ノズルの出口圧力Pestimが過度に降下した、すなわち具体的には第2の規定圧力閾値Ps2より低く降下したことがわかった場合、これはすなわち、ノズル6が摩耗状態となった結果として、又はおそらくは回路からの漏洩(例えばその構成要素の1つを介した漏洩)の結果として、ノズル内の流体のための最小フロー断面Sが増大し、これによりノズルの出口6aにおける流体圧力の減少及び機械加工切削屑に対する流体の衝撃力Fの低下が導かれるということを意味している。
このノズル摩耗警報Alarm1を用いて、オペレータは、冷却装置1を停止させる必要なくノズル6の摩耗を推定する。
ノズル摩耗標示警報Alarm1がひとたび発生したならば、オペレータはノズル6の実際の状態を確認するための行動をとってよい。任意には、摩耗が無く正常な流体流量で所望の衝撃力Fを生成するのに適しているノズルと交換してもよい。
図1を見ればわかるように、この方法は、推定出口圧力Pestimを第3の規定圧力閾値Ps3と比較する別のステップを備えている。
推定出口圧力Pestimが規定圧力閾値Ps3より高くなった場合には、警報2が生成されて、ノズルの閉塞を標示する。この警報Alarm2には任意には、装置の破壊を回避する目的でモータを停止させる行動が随伴していてよい。
一定の流量D1で補給を受けている間ノズルの出口における流体圧力を監視するために推定圧力Pestimを使用することによって、ノズル6全体を通してあるいはより一般的には回路内部の任意の場所で流体フロー断面Sのあらゆる減少を検出することが可能である。こうして、推定ノズル出口圧力が第3の既定閾値Ps3より高く増大した場合には、ノズルが例えば切削屑によって少なくとも部分的に遮断されていることがわかり、かつノズルの出口における衝撃力Fが確実に劣化していることがわかる。
警報Alarm2による警告を受けたオペレータは、例えばノズルから障害物を一掃することなどの措置を講じることができ、こうして切削屑に対する冷却液の衝撃力Fは所望の公称レベルに戻ることになる。
有利には、この方法は、図3に示されたデータベースBを用いて第1の流量設定点Dを決定するステップを備えている。
このデータベースBは、複数の所与のノズルフロー断面Sに適用され、ノズル6の出口における理論上の衝撃力レベルFthを生成するのに必要とされる冷却液圧力及び流量値(P,Q)の対を提供する。
このようなデータベースBを使用することによって、冷却装置の制御速度を改善することが可能である(計算のための所要時間は、設定点値がすでに一部分計算されデータベースB内に記憶されていることから、短縮される)。
データベースBを生成する技術は、いくつか存在する。比較的近似である第1の技術は、理論的計算によるものである。より正確なものである第2の技術は、冷却装置の挙動を試験しその挙動を測定することによるものである。
第1の技術においては、以下の複数の式を用いてデータベースBを生成することが可能である。
Q=0.454×Dia2×P1/2
なお式中、
毎分リットル数(L/min)単位のQは流量の値であり、
0.454は、冷却液の粘度及び冷却装置内のヘッドロスの関数として決定される係数であり、
ミリメートル(mm)単位のDiaは、ノズル内の流体フロー断面の直径であり、
bar単位のPは、フロー断面S=π×Dia2/4を有する所与のノズルを用いて流量Qを生成するために必要とされる理論上の補給圧力である。
Fth=0.079×P×Dia2
なお式中、
0.079は、冷却装置及び使用されるノズルのタイプに特定的な定数であり、
ニュートン(N)単位のFthは、bar単位で測定された圧力Pで冷却液が補給された場合の、直径Diaの円筒フロー断面を有するノズルの出口におけるジェットの理論上の衝撃力である。
Pw=P×Q/(600×0.9)
なお式中
キロワット(kW)単位のPwは、圧力P及び流量Qで冷却液流をノズル入口まで送出するためにモータに補給される理論上の電力であり、
0.9は、冷却装置に応じて決定される係数である。
より正確である第2の技術には、切削工具冷却装置1に対して連続するステップを行うことによりデータベースBを生成するステップが関与する。各々の試験について、所与の直径のノズルが設置され、ノズルにさまざまな圧力P及び流量Qで補給が行われる。
所与の直径Diaの各ノズルについて、定常な条件に達した時点で直ちに、補給圧力Pの値、補給流量Qの値及びモータMの消費電力Pwが測定され、ノズルの出口における理論上の衝撃力Fthが推定/計算される。
こうして、各々の記録された流量値Qについて、データベースBは、対応するノズルフロー断面(具体的には一意的にSを定義する直径Dia)、対応する測定上の圧力値P、及び消費電力Pwを含む。
こうして、ノズルの出口において得られる衝撃力Fは、ノズルの流体フロー断面、流量D及びノズルへの冷却液補給圧力の関数であるノズルの出口における理論上の衝撃力Fthとして表現される。
このデータベースBを用いて、かつ測定上の現流量D1及び測定上の現補給圧力Pに応じて、ノズルの現断面Sを評価することが可能である。
こうして、断面Sの経時的変化及びノズルの摩耗状態を推定することが可能である。
さらに、この現フロー断面Sと所望の理論上の衝撃力Fth(所望の衝撃力は、除去されるべき切削屑断面に応じて及び機械加工されつつある材料に応じてプログラマーによって与えられる)の両方がわかっているため、この所望の理論上の衝撃力Fthを得るためにノズルに適用されるべき圧力及び理論的流量値(P,Q)の対を決定することが可能である。
流量の理論値Qがデータベース内でひとたび特定されたならば、Qの関数として第1の流量設定点Dが設定される。例えば、D=Qという関係を使用することが可能である。
同様にして、データベースBから得た対(P,Q)内の圧力値Pの関数として、第1、第2及び第3の圧力閾値Ps1、Ps2及びPs3が事前定義法則を適用して設定される。
その後、ポンプ5はそのモータMを介して、流量Dが可能なかぎり設定点Dに近くなるように制御され、ポンプとノズルの間の現圧力Pを測定することにより演繹される推定現圧力は、これらの閾値Ps1、Ps2及びPs3の各々と比較される。
推定圧力Pestim<Ps1である場合には、流量設定点Dの値が増大させられて、所要公称力Fthに近い力Fを獲得することが可能となる。
Pestim<Ps2である場合には、ノズル摩耗警報Alarm1が生成される。具体的には、図2の例において、以下の法則が適用される。
Ps2=Ps1−40bar
Pestim>Ps3である場合には、ノズル詰まり警報Alarm2が生成される。具体的には、図2の例において、以下の法則が適用される。
Ps2=Ps1+40bar
好ましくは、推定出口圧力Pestim<Ps1である場合にDに対して適用する必要のある流体流量の増加を決定するために、
a)データベースB、及び
現流量D1及びノズルの出口における推定現圧力Pestimの推定値
を用いて、ノズル全体を通して最小現流体フロー断面Sが評価され、次に
b)データ評価された現最小断面Sの関数として、データベースBを用いて、既定最小衝撃閾値よりも大きいジェットについての理論上の衝撃力レベルFthを生成するためにポンプ5が供給すべき値P及びQの理想的な対が決定され、次に
c)前記理想対の流量値Qに応じて、第1の流量設定点Dに対して新しい値が提供される。
理想的には、第1、第2及び第3の規定圧力閾値Ps1、Ps2及びPs3のうちの少なくとも1つが、データベースBから取られた圧力と流量値(P,Q)の理想的な対を用いて決定される。
上述した通り、ポンプは一定のシリンダー容積を有することから、ポンプの駆動速度を測定するタコメータを使用するだけで、機械加工液の送達流量D1を評価することが可能である。
特定の一実施形態においては、一定の流量D1でノズルに補給を行なうためにポンプが消費する機械的動力を表わすパラメータPwを測定することによって、ノズルの出口圧力Pestimを推定することが可能である。
ポンプが消費する機械的動力及び定流量を用いて流体出口圧力Pestimを推定することは、圧力センサーを用いて直接圧力を測定することの代替案を提供する。これにより、ポンプとノズルの間に圧力センサーを設置する結果としてのヘッドロスの生成を回避することが可能となる。
実際には、ポンプとノズルの間に設置された圧力センサーCを用いることと同時にモータの回転速度と相関してモータの消費電力を測定することにより、圧力を推定することも同様に可能である。
モータが消費する電力に基づいてノズル出口圧力Pestimを推定することは、ノズル詰まり警報Alarm2を生成するために圧力の増加を検出することが望まれる場合に、特に有利である。圧力の増加は、直接圧力を測定することによってよりも(モータ又はポンプにより)消費される電力及びポンプからの流量を用いることによって、さらに迅速に検出可能である。さらに、冷却が停止したことを検出する上で冗長性を得るためには、
流量と相関された電力消費量を介して圧力を推定することと、
センサーを用いて直接圧力を測定することと、
の組合せが有利であるかもしれない。
図1の例において、モータMは電動モータであり、ポンプが消費する機械的動力Pwを表わすパラメータは、モータが消費する電力Pwである。
消費電力Pwを観察することにより流体出口圧力を評価することは、特にコスト削減になる圧力測定センサーCの回避か又はセンサーCを使用することによる測定の冗長性の提供のいずれかに役立つかもしれない。
好ましい実施においては、各々独自の最大切削力を生成するさまざまなタイプの機械加工作業を行なうように適応された工作機械について、最小設定点値と最大設定点値の間の複数の相異なる値を含む、最小設定点値から最大設定点値までの設定点値範囲の中から第1の流量設定値Dを選択するようになっている。この実施において、第1の流量設定点Dのための特定の値は、着手される機械加工作業のタイプに応じて選択される。
この実施により、着手される機械加工作業のタイプに応じて複数の値の中から第1の流量設定点を選択することが可能となる。これは、破断すべき切削屑のタイプに応じてジェットの力レベルFを調整するのに役立つ。こうして、ちょうど充分な力にジェットの衝撃力を限定し、それによりノズルの摩耗及び冷却装置の摩耗を削減することが可能である。
圧力設定点を機械加工作業のタイプに適応させることができるように、潤滑方法は、機械加工プログラムの生成ステップを備えている。機械加工プログラムには、さまざまなタイプの機械加工作業を実施するための指令、及び機械加工作業タイプの少なくとも一部に関連づけされる第1の流量設定点Dについての値を表わすパラメータが含まれる。
典型的には、一部の特定のタイプの機械加工作業を実施するための指令は、次のものを組合わせた指令である。
所与の走行経路に沿って工具を移動させる命令、
前記経路に沿った工具の走行速度を決定するための命令、及び、
この機械加工作業中に第1の流量設定点に与えられるべき値を表わすデータ。
第1の流量設定点Dに与えられるべき値を表わすこのデータは、圧力Pの形か又はノズルの出口において所望される流体衝撃力Fthの形で表現されてよい。
こうして、プログラミングの時点で、プログラマーは、ノズルの出口において流体ジェットが生成するべき衝撃力Fを選択でき、かつ、それをプログラム中で所望の機械加工作業と関連づけすることができる。この実施において、工作機械は、機械加工プログラムに応じて工具の移動を制御し、冷却装置を制御するように適応されたプロセッサを備えている。このプロセッサは、機械加工作業中に第1の流量設定点に与えられるべき値を表わすプログラムデータ(F又はD)と、少なくともノズルの現フロー断面Sを含めた、ノズルの物理的特性と、の関数として第1の流量設定点Dと第1の圧力閾値Ps1を決定するように適応されている。
工具キャリヤ、工具2及び適切なノズル6を冷却装置1上に設置した後、オペレータは、プロセッサに接続されたメモリー内に現フロー断面Sを入力する。
プロセッサは次に、本発明の方法を実施しかつ、プログラミングされた機械加工作業の各々に対し適用するため、さまざまな第1の流量設定点Dとさまざまな第1の冷却圧力閾値を計算する。
プロセッサは同様に、ノズルの現フロー断面Sを推定するために本発明の方法を用いてノズルに対して試験を行なうかもしれない。その後、プロセッサは第1の流量設定点と第1の冷却圧力閾値を、それがすでに推定したフロー断面Sの関数として計算するかもしれない。
本発明の実施は、以下の実施例によって例示される。
1.7mmの直径すなわちフロー断面S=π×1.72/4平方ミリメートル(mm2)を有するノズルを用いて切削屑上に52Nの力を生成することが望まれる。
その後、図3に示されているデータベースBの抜粋を参照して、直径1.7mmのノズルを用いてこのような52Nの力を生成するには、19.9L/分の流量Qで23MPa(230bar)のノズル向けの補給圧力Pを生成することが必要であるということが分かる。
次に、流量設定点Dを19.9L/分に設定し(この例における一定の流量設定点Dは、データベースBにより与えられる値(P,Q)の対の中の流量値Qに等しい。すなわちD=Q)、第1の圧力閾値Ps1を23MPa(230bar)に設定する(Ps1は、データベースBにより与えられる値の対における圧力値Pに等しくなるように選択される。すなわちデータベースにより提供されている通りPs1=P)。
データベースBから、直径1.7mmのノズルとQ=19.9L/min及びP=23MPa(230bar)という値対の場合、ポンプを駆動する電動モータは理論的に、8.5kwという電力Pwの供給を受けるべきであることが分かる。
短時間一定の流量D1=Dで冷却した後、すなわち流量設定点Dを一定に保ちながら冷却した後、定流量がなおも約19.9L/分であるのに、圧力が18MPa(180bar)に変化したことがわかる。
データベースBを使用して、次に、18MPa(180bar)の圧力及び約19.9L/minの流量では、対応するノズルの直径が1.8mmであるはずであること(直径Dia=1.8mmのノズルと18MPa(180bar)の圧力の場合、データ上の流量が19.9L/minに近い値であるQ=19.71L/minであることがわかる)が演繹され、そこから、摩耗の影響下で、ノズルのフロー断面が直径1.7mmから直径1.8mmまで移行したことが演繹される。
ノズルの出口において52Nの力を生成することがなおも所望されることから、データベースBをもう一度使用して直径1.8mmのノズルを使用しながらFth=52Nを得るために生成すべき流量と圧力の値(Q,P)の新たな対を計算する、1.8mmのノズルで52Nに対し最も近いデータベース中の値は、P=20MPa(200bar)とQ=20.8L/minという圧力及び流量値対に対応するFth=51.2Nである、1.8mmのノズルでこの値対を得るために生成する必要のある新たな理論的電力は、1.7mmのノズルについて生成される必要のある8.5kwに代ってPw=7.7kwである、そして、
新たな流量設定点D=Q=20.8L/min及び新たな第1の規定圧力閾値Ps1=20MPa(200bar)(Ps1=データベースBからの値)を決定し、以下の値を設定する。
Ps2=Ps1−40bar=160bar
Ps3=Ps1+40bar=240bar
その後、新たな設定点D=Qに可能なかぎり近いものである流量D1でポンプが流体を送出するように、モータを調節する。回路内の現圧力Pを(圧力センサーを用いた圧力測定によって及び/又は流量と相関させてモータの電力消費を測定することによって)観察する。
圧力が16MPa(160bar)のPs1についての既定の閾値より低くなった場合には、ノズル摩耗警報Alarm1が生成される。現圧力の降下は、このような状況下では、ポンプとノズルの間に設置された圧力センサーを介して監視される。
現圧力が24MPa(240bar)の閾値を上回った場合には、ノズル詰まり警報Alarm2が生成される。
この実施例では、圧力増加は、以下の相関関係に基づいて監視される。
ポンプを駆動するモータによる電力消費、及び、
現流量D1。
したがって、本発明の方法により、切削屑に対する衝撃力Fは、ノズルの現フロー断面を考慮に入れながら、進行中の機械加工作業と整合するように調整され得る。こうして、この方法は、工作機械の停止及び冷却装置の機能不良の危険性を削減する。
本発明の方法は、フライス加工などの機械加工作業を実施する切削工具と同様、バリ取り中の切削工具を冷却するために使用されてよい。

Claims (10)

  1. 切削工具(2)が取付けられた工作機械(3)のためのこのような切削工具(2)の冷却用の冷却装置(1)を制御する方法において、冷却装置(1)には、
    機械加工液供給源(4)と、
    供給源(4)に連結されたポンプ(5)と、
    ポンプ(5)を駆動するための駆動モータ(M)と、
    工具を冷却するための冷却ノズル(6)と、
    ポンプ(5)をノズルの入口(6a)に連結する少なくとも1本の機械加工液移送ダクト(7)とを備えている、方法において、
    第1の流量設定点(D)に等しい一定の流量(D1)でポンプ(5)がノズル(6)に機械加工液を補給するような形でポンプ(5)を駆動するようにモータ(M)を制御するステップと、
    ノズル(6)からの流体出口圧力を表わすパラメータ(P)を測定するステップと、
    パラメータ(P)から推定される推定上の出口圧力(Pestim)と、第1の既定の圧力閾値(Ps1)とを比較し、推定出口圧力が第1の圧力閾値(Ps1)より低くなった場合にポンプ(5)によって送出される流体流量(D1)を増加させるようにモータ(M)を制御するステップと、を備えている方法。
  2. パラメータから推定される出口圧力(Pestim)と第2の規定圧力閾値(Ps2)とを比較し、推定出口圧力(Pestim)が第2の規定圧力閾値(Ps2)より低くなった場合にノズル摩耗警報(Alarm1)を生成するステップを備えている、請求項1に記載の方法。
  3. パラメータ(P)から推定される出口圧力(Pestim)と第3の規定圧力閾値(Ps3)とを比較し、推定出口圧力(Pestim)が第3の規定圧力閾値(Ps3)より低くなった場合にノズル詰まり警報(Alarm2)を生成するステップを備えている、請求項1に記載の方法。
  4. 複数の所与のノズルフロー断面(S)について、ノズル(6)の出口で所与の理論上の流体ジェット衝撃力レベル(Fth)を生成するのに必要な冷却液のための圧力及び流量値(P,Q)対を含んでいるデータベース(B)から第1の流量設定点(D)を決定するステップを備えている、請求項1に記載の方法。
  5. データベース(B)が、切削工具冷却装置(1)の連続的試験中に生成されるデータベースであり、このデータベース(B)には、冷却液流量(Q)についての複数の測定値が含まれ、データベース中の各々の測定上の流量値(Q)について、データベースには関連するノズルフロー断面(S)と関連する測定上の圧力値(P)が含まれている、請求項4に記載の方法。
  6. 推定出口圧力(Pestim)が第1の圧力閾値(Ps1)より低くなった場合に適用すべき流体流量(D)の増加を決定するために、
    a)データベース(B)と、
    ポンプ(5)により送出されつつある流体の現流量(D1)及び現流体出口圧力(Pestim)の推定値と、を用いてノズルを通る現最小流体フロー断面(S)を評価するステップと、次に
    b)このように評価されたこの現最小流体フロー断面(S)に応じて既定の最小衝撃閾値より大きい理論上の流体ジェット衝撃力レベル(Fth)を生成する目的で、ポンプ(5)が送出すべき圧力と流量値(P,Q)の理想的対を決定するステップと、次に
    c)このように決定された理想的対の流量値(Q)に応じて第1の流量設定点(D)に新しい値を与えるステップと、が行われる、請求項4又は5に記載の方法。
  7. ポンプ(5)がノズル(6)に一定の流量(D)で機械加工液を補給するような形でモータ(M)を制御できるようにするために、ポンプが一定のシリンダー容積を有するポンプであり、前記ポンプにより実際に送出される機械加工液流量(D1)が、所与の時限にわたるポンプ(5)のサイクル数を測定するタコメータを用いかつポンプのシリンダー容積にタコメータにより測定されたサイクル数を乗じることにより評価されるようになっている、請求項1に記載の方法。
  8. ノズルの流体出口圧力(Pestim)を推定するために測定されるパラメータが、定流量(D)でノズルに機械加工液を補給するためにポンプが消費する機械的動力を表わすパラメータ(Pw)である、請求項1に記載の方法。
  9. モータ(M)が電動モータであり、定流量(D)でノズルに機械加工液を補給するためにポンプが消費する機械的動力を表わすパラメータが、モータによって消費される電力(Pw)の値である、請求項8に記載の方法。
  10. 工作機械が、各々その独自の最大切削力を生成するさまざまなタイプの機械加工作業を実施するように適応されており、第1の流量設定点(D)が、最小設定点値から最大設定点値までの設定点値範囲から選択され、前記範囲が、前記最小設定点値と最大設定点値の間の複数の相異なる値を含んでおり、第1の流量設定点(D)のために選択された値が、進行中の機械加工作業タイプに応じて選択される、請求項1に記載の方法。
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