JP5517206B2 - 遊技機枠固定具 - Google Patents

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Description

本発明は遊技機枠固定具に関し、パチンコ又はメダルを用いたゲームの技術分野において好適なものである。
パチンコ店等の遊技ホールには遊技設備(以下、これを遊技島と呼ぶ)が設置され、該遊技島には遊技機を固定するための枠(以下、これを遊技機枠と呼ぶ)が僅かに傾斜された状態で固定され、該遊技機枠にパチンコ遊技機が取り付けられる。パチンコ遊技機の傾斜角度を規定角度に保った状態で遊技機枠を遊技島に固定できるか否かは、作業者の技能に左右されるという問題がある。
この問題を解決する1つとして、パチンコ遊技機枠を固定する器具が開示されている(例えば特許文献1参照)。
特開平06−165871号公報
ところで、一般に、遊技島の内部は、パチンコ遊技機の配線やパチンコ玉の送り機構等といったものが数多く介在する。
しかしながら特許文献1の器具では、遊技機枠の上面に接触される部分と、その部分を上下方向へ移動させるために左右方向へスライドする機構とが存在する。すなわちこの器具は、遊技機枠の上面に接触される部分における上下方向の可動領域と、該部分を移動させるスライド機構における左右方向の可動領域とを有する。このため遊技島の内部に対して、上下方向及び左右方向の可動領域を有する器具のスペースを確保することが困難となる場合が生じ得る。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、省スペース化を図りながらも簡易に遊技機枠を固定させ得る遊技機枠固定具を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明は、遊技機枠固定具(40)であって、第1のフレーム部材(22A)のうち、遊技機枠(FRAz)の上側とされる外枠面が対向される一面に対応する逆面と、該逆面に対向される第2のフレーム部材(33A)の一面との間に、前記一面に対して直交する方向に中心軸が向く状態で介在され、該間の幅よりも無荷重状態での高さが大きい1対のコイルばね(41L,41R)を有する。
また、前記コイルばね(41L,41R)の内部を経由して前記第1のフレーム部材(22A)及び前記第2のフレーム部材(33A)に対してその一面と直交する方向へ移動可能に貫通される1対の棒状部材(43L,43R)を有する。
また、前記棒状部材(43L,43R)に固定され、該棒状部材の所定位置における外周面の側方に広がり、その広がり部分に前記コイルばね(41L,41R)の下側とされる座巻部分の端が固定される1対のばね台部材(42L,42R)を有する。
また、前記第1のフレーム部材(22A)の一面に対向され、該第1のフレーム部材(22A)を貫通する前記1対の棒状部材(43L,43R)における一方の端がそれぞれ固定される板状部材(44)と、前記第2のフレーム部材(33A)の一面に対応する逆面に対向され、該第2のフレーム部材(33A)を貫通する前記1対の棒状部材(43L,43R)における他方の端部にそれぞれ連結される連結部材(45)を有する。
また、前記第2のフレーム部材(33A)の一面に対応する逆面に設けられ、前記第1のフレーム部材(22A)の一面に対向される遊技機枠(FRAz)の前記外枠面よりも前記板状部材(44)における該外枠面(FRAz)が接触されるべき面が下方に位置されるよう前記連結部材(45)を支持する支持部材(46)を有する。
また、前記連結部材(45)に対して取り外し自在に引っ掛け可能とされ、前記連結部材(45)を押し上げるレバー(50)を有する。
本発明の遊技機枠固定具(40)では、コイルばね(41L,41R)が、無荷重状態での高さよりも狭い第1のフレーム部材(22A)と、第2のフレーム部材(33A)との間に挟まれる。したがって、コイルばね(41L,41R)には伸長しようとする力が常に生じる。
この伸長しようとする力は、コイルばね(41L,41R)の下端に固定されるばね台部材(42L,42R)に与えられ、該ばね台部材(42L,42R)に固定される棒状部材(43L,43R)に伝達される。棒状部材(43L,43R)に伝達される力は、該棒状部材(43L,43R)の一端に固定される板状部材(44)を押し下げようとする力として作用する。
一方、この押し下げようとする力は、棒状部材(43L,43R)の他端に固定される連結部材(45)が支持部材(46)に支持されることによって制限される。この支持部材(46)によって連結部材(45)が、第1のフレーム部材(22A)の一面に対向される遊技機枠(FRAz)の外枠面よりも、板状部材(44)において外枠面(FRAz)が接触されるべき面が下方に位置されるよう支持される。
したがって、連結部材(46)にレバー(50)を引っ掛け、該レバー(50)によって連結部材(46)を上げ下げすることで、遊技機枠(FRAz)の傾斜角度を調整しながら固定することができる。
レバー(50)は、連結部材(46)に対して取り外し自在であるため、該レバー(50)のスペースを遊技島内部に確保する必要はない。
また、遊技機枠(FRAz)は遊技島の表面に位置されるべきものであるが、該遊技機枠(FRAz)の上方に連結部材(46)が位置されている。したがって、連結部材(46)を上げ下げするときにレバー(50)が描く軌道は、遊技島の外側となり、遊技島内部における配置状態がどのような状態であったとしても、レバー(50)の上げ下げ動作は確保可能となる。
したがって、省スペース化を図りながらも簡易に遊技機枠を固定させ得る遊技機枠固定具が実現される。
なお、()内の番号は、実施の形態に相当する部分を引用したものであるが、当該実施の形態に限定されるということを意味するものではない。
遊技島の構成を概略的に示す図である。 遊技機と遊技機枠との取付状態を概略的に示す図である。 遊技機枠固定具の構成を概略的に示す図である。 遊技機枠固定具の設置状態(遊技機枠が未固定となる場合)を概略的に示す図である。 遊技機枠固定具の設置状態(遊技機枠が固定される場合)を概略的に示す図である。 押上レバーの構成(1)を概略的に示す図である。 押上レバーの構成(2)を概略的に示す図である。 押上レバーの使用状況を概略的に示す図である。 固定部材の説明に供する図である。
<1.実施の形態>
[遊技島の構造]
図1において、パチンコ店等の遊技ホールに構築される遊技島1を示す。遊技島1では、土台部材2A,2Bと、支柱部材3Ax,3Bx(x=1、2、3、……、又はm(mは整数))とが骨幹となる。
土台部材2A,2Bは、互いに平行となる状態で、水平面に対して固定される。支柱部材3Ax,3Bxは、水平面に対して垂直となる状態で、対応する土台部材2A,2Bに所定の間隔を隔てて固定される。
土台部材2A,2Bと、該土台部材2A,2Bの端部に固定される支柱部材3Ax,3Bxとで囲まれる空間は、下段ユニット10、中段ユニット20及び上段ユニット30として形成される。
これらユニット10,20,30は土台部材2A側と、土台部材2B側とでは同じ構成となる。したがって、以下、土台部材2A側を主としてユニット10,20,30について説明する。
下段ユニット10は、腰板11A、繋ぎ板12A及び巾板13Aを有する。これら腰板11A、繋ぎ板12A及び巾板13Aは、支柱部材3Axに対して広面が対向する状態で、下段ユニット10の外側と内側を仕切る壁として、支柱部材3Axの所定位置に取り付けられるものである。なお、腰板11A、繋ぎ板12A又は巾板13Aは、複数枚の板状部材で構成される場合もある。
腰板11A、繋ぎ板12A及び巾板13Aの内側(一方の板11A,12A,13Aと他方の板11B,12B,13Bとの空間)には、遊技媒体(遊技機に用いられる玉又はメダル)を回収する回収機や、遊技媒体を研磨する研磨機等の各種機器が必要に応じて設けられる。
中段ユニット20は、中段下側フレーム部材21Aと、中段上側フレーム部材22Aと、サンドパネル23Ay(y=1、2、3、……、又はn(nは整数))とを有する。
中段下側フレーム部材21Aの形状は板状とされる。この中段下側フレーム部材21Aは、広面が水平かつ水平面から所定の高さとなる状態で、下段ユニット10との間を仕切るとともに支柱部材3Axを補強する部材として、支柱部材3Axそれぞれに固定されるものである。一般に、中段下側フレーム部材21Aは膳板と呼ばれている。
中段下側フレーム部材21Aの上側とされる広面には、該広面の長方向の端と平行な段差BPが形成される。
この段差BPの下段側の領域は、小物等を載せるための領域(以下、これを膳領域とも呼ぶ)AR1とされる。
一方、段差BPの上段側の領域は、矩形状の遊技機枠FRAz(z=1、2、3、……、又はo(oは整数))の下側とされる外枠面(以下、これを外枠下面と呼ぶ)を配すべき領域(以下、これを枠底配置領域と呼ぶ)AR2とされる。
この枠底配置領域AR2には、シート状のゴムパッドGPyが、該枠底配置領域AR2の長方向へ所定間隔ごとに貼り付けられる。
ちなみに遊技機枠FRAzは、遊技島1に対して遊技機PMAzを直に取り付けることを避けることを主用途として、遊技機メーカーごとに製作される。
具体的には図2に示すように、遊技機PMAzにおける長方向の一方の端部には回転軸AORが設けられる。この回転軸AORが、遊技機枠FRAzの下側とされる外枠面(外枠下面)と、上側とされる外枠面(以下、これを外枠上面と呼ぶ)とにおける一方の端部に設けられる金具(以下、これを軸支金具と呼ぶ)ASM1,ASM2に対して、回転自在に取り付けられる。
一般に、遊技機枠FRAzの形状は遊技機メーカーにかかわらず同一とされるが、その大きさや材質は遊技機メーカーごとに異なる場合がある。
中段上側フレーム部材22Aの形状は板状とされる。この中段上側フレーム部材22Aは、広面が水平となる状態で、上段ユニット30との間を仕切るとともに支柱部材3Axを補強する部材として、支柱部材3Axそれぞれに固定されるものである。
中段上側フレーム部材22Aの固定位置は、枠底配置領域AR2に配される遊技機枠FRAzの外枠上面が対向する程度の高さとされる。
サンドパネル23Ayは、土台部材2Aの端部に固定される支柱部材3Axと遊技機PMAzとの間又は遊技機間に、広面が支柱部材3Axと平行な状態で、中段下側フレーム部材21A及び中段上側フレーム部材22Aに固定されるものである。
サンドパネル23Ayにおける長方向の両端は互いに対向する状態に折り曲げられ、該折り曲げ部分(以下、これをパネル側体と呼ぶ)には、枠底配置領域AR2に配される遊技機枠FRAzの右側又は左側とされる外枠面が対向される。
一般に、パネル側体と、非折り曲げ部分(以下、これをパネル本体と呼ぶ)とによって形成される空間には、遊技媒体の貸出機とCR(Card Reader)機の双方又は一方が必要に応じて取り付けられる。この電子機器が取り付けられる場合、パネル本体の表面側には、図1に例示されるように、当該電子機器の操作面が配される。
中段下側フレーム部材21Aと、中段上側フレーム部材22Aと、サンドパネル23Ayのパネル側体とによって形成される空間には遊技機枠FRAzが固定され、該遊技機枠FRAzに対して遊技機PMAzが取り付けられる。
上段ユニット30は、天板31、幕板32Az及びL型フレーム部材33Aを有する。天板31は、支柱部材3Ax,3Bxそれぞれの先端に広面が対向する状態で、遊技島1の天井として、支柱部材3Ax,3Bxの所定位置に固定されるものである。
幕板32Azは、支柱部材3Axの側面に広面が対向する状態で、上段ユニット30の外側と内側を仕切る壁として、支柱部材3Axの所定位置に開閉自在に取り付けられるものである。
天板31及び幕板32Azの内側(天板31、各幕板32Az及び32Bzで囲まれる空間)には、遊技媒体を遊技機PMAzに補給する補給機等の各種機器が必要に応じて設けられる。
L型フレーム部材33Aの形状は断面L状とされる。このL型フレーム部材33Aは、中段上側フレーム部材22Aに対向する状態で、支柱部材3Axそれぞれに固定されるものである。
このL型フレーム部材33Aのうち、中段上側フレーム部材22Aに平行となる部分(以下、これを水平フレーム部分)の幅(短方向の長さ)は、中段上側フレーム部材の幅(短方向の長さ)と同程度とされる。
一方、L型フレーム部材33Aのうち、中段上側フレーム部材22Aに直交となる部分(以下、これを垂直フレーム部分)は、上側(中段上側フレーム部材22Aから離れる方向)を向く状態とされる。
このL型フレーム部材33Aと、中段上側フレーム部材22Aとには、遊技機枠FRAzを押し付けにより固定する器具(以下、これを遊技機枠固定具と呼ぶ)40Azが、当該フレーム部材33A,22Aの長方向へ所定間隔ごとに取り付けられる。
[遊技機枠固定具の構成]
図3〜図5を用いて、遊技機枠固定具40Azの構成を説明する。図3は、遊技機枠固定具40Azの構成を示すものであり、図4及び図5は、遊技島1に対して遊技機枠固定具40が設置された状態を示すものである。
なお、図4は遊技機枠FRAzが未固定となる場合、図5は遊技機枠FRAzが固定される場合におけるある1つの遊技機枠固定具40Az部分を、遊技島1の内側(裏側)から示したものである。また図3〜図5において図1と対応する部分には、該図1と同一の符号が付されている。
この遊技機枠固定具40Azは、コイルばね41L,41R、環状ばね台部材42L,42R、棒状部材43L,43R、板状部材44、棒状連結部材45及び支持部材46を構成要素とする(図3参照)。
コイルばね41L,41Rは、中段上側フレーム部材22Aと、L型フレーム部材33Aとの間、かつ、一方のサンドパネル23Ayのパネル側体と、他方のサンドパネル23Ayのパネル側体との間に配される(図4,図5参照)。
コイルばね41L,41Rそれぞれの中心軸は、中段上側フレーム部材22Aの広面に直交する関係とされ、該広面と各中心軸との交点を結ぶ直線が中段上側フレーム部材22Aにおける長方向と平行となる関係とされる(図4,図5参照)。
コイルばね41L,41Rの自由高さ(無荷重状態のばね両端における直線距離)H1(図3)は、中段上側フレーム部材22AとL型フレーム部材33Aとの間の高さH2(図4,図5)よりも高い関係とされる。
コイルばね41L,41Rの下側とされる座巻部分の端には、コイルばね41L,41Rの中心軸上に環状ばね台部材42L,42Rの内径中心が位置する状態で、環状ばね台部材42L,42Rの一面が固定される(図3参照)。
環状ばね台部材42L,42Rは円環状でなり、その孔の内径は、コイルばね41L,41Rのばね内径よりも小さい内径とされる。
コイルばね41L,41R及び環状ばね部材42L,42Rの内部と、中段上側フレーム部材22Aに設けられる貫通孔H1L,H1Rと、L型フレーム部材33Aに設けられる貫通孔H2L,H2Rとには棒状部材43L,43Rが通される(図3,図4,図5参照)。
この棒状部材43L,43Rの外周面における一部と、環状ばね台部材42L,42Rの内周面とは溶接等により固定される。一方、棒状部材43L,43Rの外周面と、貫通孔H1L,H1R、H2L,H2Rの内周面とは隙間を有し、この隙間を通じて、中段上側フレーム部材22A及びL型フレーム部材33Aを棒状部材43L,43Rが摺動可能とされる。
棒状部材43L,43Rの一端には、中段上側フレーム部材22Aのうち遊技機枠FRAzの外枠上面が対向される面(中段上側フレーム部材22Aの下面)F1に広面が平行となる状態で、板状部材44が固定される(図3参照)。この板状部材44のうち、遊技機枠FRAzの外枠上面に接触されるべき面(以下、これを接触面と呼ぶ)F2にはシート状のゴムパッドGPyが貼り付けられる(図3参照)。
棒状部材43L,43Rの他端には、L型フレーム部材33Aのうち中段上側フレーム部材22Aが対向される面とは逆側の面(中段上側フレーム部材22Aの上面)F3に平行となる状態で棒状連結部材45が連結される(図3,図4,図5参照)。棒状連結部材45は支持部材46に支持される(図4,図5参照)。
支持部材46は断面コ字状でなり、その端部にはL型フレーム部材33Aの上面F3と平行なフランジが形成され、このフランジと上面F3とがビス等により固定される(図3参照)。
この支持部材46では、L型フレーム部材33Aの上面F3から、棒状連結部材45が接触される面(以下、これを棒接触面と呼ぶ)F4までの高さは、中段上側フレーム部材22Aの下面F1に対向される遊技機枠FRAzの外枠上面よりも板状部材44の接触面F2が下方に位置される程度とされる。
この遊技機枠固定具40Azでは、コイルばね41L,41Rが、無荷重状態での高さよりも狭い中段上側フレーム部材22Aと、L型フレーム部材33Aとの間に挟まれる(図3,図4参照)。このため、コイルばね41L,41Rには伸長しようとする力(以下、これを伸長力と呼ぶ)が常に生じる。
この伸長力は、コイルばね41L,41Rの下端に固定される環状ばね台部材42L,42Rに与えられ、該環状ばね台部材42L,42Rに固定される棒状部材43L,43Rに伝達される。棒状部材43L,43Rに伝達される伸長力は、該棒状部材43L,43Rの一端に固定される板状部材44を押し下げようとする力(以下、押下力と呼ぶ)として作用することになる。
一方、この押下力は、棒状部材43L,43Rの他端に固定される連結部材45が支持部材46に支持されることによって制限される。この支持部材46の棒接触面F4(図3)におけるL型フレーム部材33Aの上面F3(図3)からの高さは、中段上側フレーム部材22Aの下面F1(図3)に対向される遊技機枠FRAzの外枠上面よりも板状部材44の接触面F2(図3)が下方に位置される程度とされる(図4,図5参照)。
このため、中段下側フレーム部材21Aと、中段上側フレーム部材22Aと、サンドパネル23Ayのパネル側体とによって形成される空間に遊技機枠FRAzを配置するためには、棒状部材43L,43Rを押し上げる必要がある。
この実施の形態では、連結部材46に対して取り外し自在に引っ掛け可能とされ、該連結部材46を押し上げるレバー(以下、これを押上レバーと呼ぶ)が用意される。
[押上レバーの構成]
図6及び図7を用いて、押上レバー50の構成を説明する。この押上レバー50は、連結部材46に対して取り外し自在に引っ掛け可能なU字状の鉤部51と、棒状の取っ手部52とを一体として形成される。
具体的には、例えば、一枚の矩形でなる板状部材を所定の型枠でプレス加工し、その加工後の板状部材を互いに対向するよう直角に折り曲げることにより形成される。
鉤部51のうち、連結部材46が接触されるU字状の内側面の根元部分には、該内側面から開放端の方へ凸部53が形成され、該凸部53によって、内側面に引っ掛けられる連結部材46が外れるといった事態が低減される。
また鉤部51の外側面はR状に形成されるが、底とすべき部分54については平坦とされる。この平坦部分54は、内側面に連結部材46が引っ掛けられた状態で、L型フレーム部材33Aの上面F3(図3)に接触された場合、該平坦部分54が上面F3に支えられる。この結果、取っ手部52に対する押力が消失しても、コイルばね41L,41Rの押下力によって連結部材45が外れるといった事態が抑制される。
[遊技機枠の固定工程]
次に、図8を用いて、遊技機枠FRAzの固定工程を説明する。なお、図8はある1つの遊技機枠固定具40Az部分を、遊技島1の内側(裏側)から示した斜視図である。また図8において図1〜図7と対応する部分には、必要に応じて同一の符号が付されている。
中段下側フレーム部材21Aと、中段上側フレーム部材22Aと、サンドパネル23Ayのパネル側体とによって形成される空間に遊技機枠FRAzを固定する場合、第1段階では、図8(A)に示すように、2つの押上レバー50における鉤部51の内周面が連結部材45に引っ掛けられる。
連結部材45に引っ掛けた状態における押上レバー50の位置は、遊技機枠FRAzが対向される中段上側フレーム22Aの上方にあり、遊技島1の内側と外側との境界とされる幕版32Azの近傍となる。したがって、押上レバー50における鉤部51を遊技島1の外側から引っ掛けることが可能となる。この結果、遊技島1内部における配置空間が制限される場合であっても、その制限を受けずに、引っ掛け動作が可能となる。なお、引っ掛け位置は、棒状部材43L,43Rから均等となる近傍の位置であることが望ましい。
第2段階では、図8(B)に示すように、2つの押上レバー50における取っ手部52が、同時に、又は、別々に、手前側へ倒される。この取っ手部52に加えられる力は、鉤部51における外周面が支点として、内周面が作用点としてそれぞれ作用し、該力は、連結部材45を押し上げる力に変換される。
この連結部材45の押し上げに応じて、該連結部材45に連結される棒状部材43L,43Rが押し上げられ、この結果、該棒状部材43L,43Rの一端に固定される板状部材44も押し上げられる。
なお、手前側へ倒すことにより押上レバー50における取っ手部52が描く軌道は、遊技島1の外側となる。したがって、遊技島1内部における配置状態がどのような状態であったとしても、取っ手部52を倒す動作に対する悪影響は除かれることになる。
第3段階では、 図8(C)に示すように、鉤部51の外側面における平坦部分54が、L型フレーム部材33Aの上面F3(図3)に接触させられる。この段階では、板状部材44の接触面F2における枠底配置領域AR2からの高さが、遊技機枠FRAzの外枠上面と外枠下面との幅よりも上回り、該枠底配置領域AR2に遊技機枠FRAzが配置可能となる。
なお、平坦部分54は上面F3に支えられているため、上述したように、取っ手部52に対する押力が消失しても、コイルばね41L,41Rの押下力によって連結部材46が外れるといった事態が抑制される。
この平坦部分54が非形成である場合、コイルばね41L,41Rの押下力によって連結部材46が外れてしまうため、取っ手部52を持ちながら枠底配置領域AR2に遊技機枠FRAzを配置しなければならない。
これに対し、取っ手部52は平坦部分54によって静止するため、上述したように、該取っ手部52を持たなくても、コイルばね41L,41Rの押下力によって連結部材46が外れるといった事態が抑制される。したがって、たとえ1人であっても、簡易に、遊技機枠FRAzの配置が可能となる。
第4段階では、2つの押上レバー50における取っ手部52が、同時に、又は、別々に、板状部材44の接触面F2が遊技機枠FRAzの外枠上面に接触されるまで、奥側へ倒される。
第5段階では、一方の押上レバー50における取っ手部52が手前側へ倒され、該押上レバー50に対応する側の遊技機枠FRAzの傾斜角度が目的の角度に調整される。そして、目的の角度に遊技機枠FRAzの傾斜角度が調整された時点で、その遊技機枠FRAzの位置を保ちながら取っ手部52が奥側へ倒される。
第6段階では、第5段階と同様に、他方の押上レバー50における取っ手部52が手前側又は奥側へ倒され、該押上レバー50に対応する側の遊技機枠FRAzの傾斜角度が目的の角度に調整される。
第5段階又は第6段階の調整は、何度でも実行できるため、特別な技能がなくても、遊技機枠FRAzの傾斜角度が目的の角度へ正確に調整可能となる。
また、押上レバー50における取っ手部52を手前側又は奥側へ倒す量によって、遊技機枠FRAzに対する押し付け力が変更可能であるため、特別な技能がなくても、遊技機枠FRAzの傾斜角度の微調整も簡易となる。
第7段階では、2つの押上レバー50の鉤部51が連結部材45から外され、遊技機枠FRAzの固定が終了される。
なお、板状部材44の接触面F2と、枠底配置領域AR2にはシート状のゴムパッドGPyが貼り付けられているため、該ゴムパッドGPyを貼り付けない場合に比べて遊技機枠FRAzとの摩擦係数が高まる。したがって、目的の傾斜角度に調整された遊技機枠FRAzがその調整角と異なった状態に変化するといった事態が大幅に軽減される。
以上の工程手順についてはあくまで一例であり、上述の例示以外の工程手順が採用されてもよい。
[調整角の変化防止対策]
ところで、遊技島1が完成品として構築された場合であっても、調整角に影響を及ぼす要因となる主な行為として2つの行為がある。
1つ目は遊技機PMAzを開放する行為である。一般に、遊技機PMAzは数十kg程度の重量があり、図2を用いて上述したように、遊技機枠FRAzにおける長方向の左端の上側と下側の2点で開閉自在に支持される。したがって、遊技機PMAzを開放した場合、遊技機PMAzにおける重量の大部分が、遊技機枠FRAzの左上支持部分に加わる。これが、調整角に影響を及ぼす要因となる。
この要因を防止する対策として、固定部材を図9に示す。なお、図9はある1つの遊技機枠固定具40Az部分を、遊技島1の内側(裏側)から示した斜視図である。また図9において図1〜図8と対応する部分には、必要に応じて同一の符号が付されている。
固定部材60は、遊技機枠FRAzにおける固定の終了後に、該遊技機枠FRAzの上側とされる内枠面(以下、これを内枠上面)を、中段上側フレーム部材22Aに固定させるものである。
この固定部材60は板状でなり、遊技機枠FRAzにおける内枠上面のうち、軸支金具ASM1(図2)が設けられる側の端部近傍の部位から、その上方における中段上側フレーム部材22Aの側面までの形状に対応した形状とされる。
固定部材60のうち、遊技機枠FRAzにおける内枠上面に対向される一端部分と、中段上側フレーム部材22Aの側面に対向される他端部分には、ねじ止めするための孔が形成される。
遊技機枠FRAzに対して用いられるねじには蝶ねじBSが採用され、該蝶ねじの先端部分は内寄りに切り込まれ尖った状態とされる。したがって、遊技機枠FRAzがアルミ材であったとしても、蝶ねじBS以外のねじを採用する場合に比べて、手によるねじ止めが容易にとなる。
一方、2つ目は遊技機PMAzのハンドルを手前側へ引く又は奥側へ押すといった行為である。この行為は、行為者の力量によるものであるが、該行為自体が、調整角に影響を及ぼす要因となる。
この要因を防止する対策として、図9に示す固定部材70L,70Rが採用される。この固定部材70L,70Rは、遊技機枠FRAzにおける固定の終了後に、該遊技機枠FRAzの下側とされる内枠面(以下、これを内枠下面)を、中段下側フレーム部材21Aに固定させるものである。
この固定部材70L,70Rは板状でなり、遊技機枠FRAzにおける内枠下面の両端部近傍へ均等に配置される。固定部材70L,70Rの形状は、内枠下面からその下方における中段下側フレーム部材21Aの側面までの形状に対応した形状とされる。
固定部材70L,70Rのうち、内枠下面に対向される一端部分と、中段下側フレーム部材21Aの側面に対向される他端部分には、上述した蝶ねじBSによりねじ止めするための孔が形成される。
<2.他の実施の形態>
上述の実施の形態では、中段下側フレーム部材21A、中段上側フレーム部材22A及びL型フレーム部材33Aが1枚の板状フレーム部材とされた。しかしながら、複数のフレーム部材を継ぎ手により連結して中段下側フレーム部材21A、中段上側フレーム部材22A及びL型フレーム部材33Aが構成されてもよい。
また中段下側フレーム部材21A及び中段上側フレーム部材22Aの形状は板状に限らず、例えば4角柱や6角柱等を適用してもよい。要は、対向される面を少なくとも1つ有するフレーム部材であればよい。一方、L型フレーム部材33Aの形状も断面L状に限らず、断面棒状、断面H状又は断面コ字状等を適用してもよい。
上述の実施の形態では、棒状部材43L,43Rの外周面の一部と、環状ばね台部材42L,42Rの内周面とが溶接等により固定された。しかしながら棒状部材43L,43Rと、環状ばね台部材42L,42Rとの接続態様についてはこの実施の形態に限定されるものではない。
例えば、一端の外周面にフランジが形成され内周面におねじ又はめねじが形成される棒状部材と、その棒状部材のおねじ又はめねじに対応するめねじ又はおねじが一端に形成される棒状部材とを連結するようにしてもよい。もちろんこの例示以外の接続態様が採用されてもよい。
要は、棒状部材に固定され、該棒状部材の所定位置における外周面の側方に広がり、その広がり部分に前記コイルばねの下側とされる座巻部分の端が固定されるものとなれば、接続態様は問わない。
なお、環状ばね台部材42L,42Rの外径は、コイルばね41L,41Rの外径よりも大きいものとされたが、同一のものであってもよい。また、ばね台部材42L,42Rの形状は円環状に限らず、様々な形状を適用することができる。
上述の実施の形態では、支持部材46が棒状部材43L,43Rの中央となる位置に設けられた。しかしながら支持部材を設けるべき位置と数はこの実施の形態に限定されるものではない。
また、支持部材46の形状も図示したものに限定されるものではない。例えば、棒状部材43L,43Rの外周面に対向される管状部材としてもよい。
上述の実施の形態では、2つの押上レバー50を用いて遊技機枠FRAzが固定され傾斜角度が調整された。しかしながら、遊技機枠FRAzの固定又は傾斜角度の調整に用いるべき押上レバー50の数は1つ又は3つ以上であってもよい。
また押上レバー50の形状は図示したものに限定されるものではなく、様々な形状を適用することができる。
上述の実施の形態では、板状部材44の接触面F2又は枠底配置領域AR2に対してシート状のゴムパッドGPyが貼り付けられた。これに代えて、直方体のゴムパネルを、接触面F2又は枠底配置領域AR2と非段差となるよう板状部材44又は中段下側フレーム部材21A,21Bに埋め込むようにしてもよい。このようにすれば、シート状のゴムパッドGPyが貼り付ける場合に比べて、変形や外れるといった事態を大幅に低減させることが可能となる。
上述の実施の形態では、コイルばね41L,41Rが、隠されることなく配置された。しかしながら、コイルばね41L,41Rの外周を囲う管状のカバーが、該コイルばね41L,41Rの外周面から所定の間隔を隔てて設けられる形態であってもよい。
この形態を採用すれば、中段上側フレーム部材22Aと、L型フレーム部材33Aとの間の空間にナンバーランプが設けられた場合であっても、そのナンバーランプに接続される配線が、コイルばね41L,41Rにおける素線の隙間に挟まるといった事態が防止される。したがって、遊技機枠固定具40を用いた遊技機PMAzの抑え付けが、安全かつ円滑に、操作可能となる。
上述の実施の形態では、パチンコ遊技機PMAzの遊技島1が適用された。しかしながら、回胴式遊技機(パチンコ店等に設置されるスロットマシン(パチスロ))の遊技島に適用することも可能である。
なお本発明は、本発明の目的を逸脱しない範囲において、上述の実施の形態又は他の実施の形態に示した以外の構成を適用することができる。
本発明はパチンコ産業上において利用することができる。
1……遊技島、2A,2B……土台部材、3Ax,3Bx……支柱部材、10……下段ユニット、11A……腰板、12A……繋ぎ板、13A……巾板、20……中段ユニット、21A……中段下側フレーム部材、22A……中段上側フレーム部材、23Ay……サンドパネル、30……上段ユニット、31……天板、32Az……幕板、33A……L型フレーム部材、40Az……遊技機枠固定具、41L,41R……コイルばね、42L,42R……環状ばね台部材、43L,43R……棒状部材、44……板状部材、45……連結部材、46……支持部材、50……押上レバー、51……鉤部、52……取っ手部、53……凸部、54……平坦部分、60,70L,70R……固定部材、PMAz……遊技機、FRAz……遊技機枠。

Claims (3)

  1. 第1のフレーム部材のうち、遊技機枠の上側とされる外枠面が対向される一面に対応する逆面と、該逆面に対向される第2のフレーム部材の一面との間に、前記一面に対して直交する方向に中心軸が向く状態で介在され、該間の幅よりも無荷重状態での高さが大きい1対のコイルばねと、
    前記コイルばねの内部を経由して前記第1のフレーム部材及び前記第2のフレーム部材に対してその一面と直交する方向へ移動可能に貫通される1対の棒状部材と、
    前記棒状部材に固定され、該棒状部材の所定位置における外周面の側方に広がり、その広がり部分に前記コイルばねの下側とされる座巻部分の端が固定される1対のばね台部材と、
    前記第1のフレーム部材の一面に対向され、該第1のフレーム部材を貫通する前記1対の棒状部材における一方の端がそれぞれ固定される板状部材と、
    前記第2のフレーム部材の一面に対応する逆面に対向され、該第2のフレーム部材を貫通する前記1対の棒状部材における他方の端部にそれぞれ連結される連結部材と、
    前記第2のフレーム部材の一面に対応する逆面に設けられ、前記第1のフレーム部材の一面に対向される遊技機枠の前記外枠面よりも前記板状部材における該外枠面が接触されるべき面が下方に位置されるよう前記連結部材を支持する支持部材と、
    前記連結部材に対して取り外し自在に引っ掛け可能とされ、前記連結部材を押し上げる レバーと
    を有する遊技機枠固定具。
  2. 前記レバーは、
    前記連結部材に対して取り外し自在に引っ掛けられる鉤部を有し、その鉤部における内周面の根元部分には開放端の方へ伸びる凸部が形成される
    請求項1に記載の遊技機枠固定具。
  3. 前記鉤部における外周面には平坦となる部位が形成される
    請求項1又は請求項2に記載の遊技機枠固定具。
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