JP5513241B2 - 学習支援システム、学習支援システムの利用状況解析方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents

学習支援システム、学習支援システムの利用状況解析方法、及びコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、学習者の学習を支援するための学習支援システム、学習支援システムの利用状況を解析するための利用状況解析方法、及びコンピュータに学習支援システムの利用状況を解析させるためのコンピュータプログラムに関する。
従来、インターネット上のサーバのアクセスログを解析する方法が種々存在する。例えば特許文献1には、ユーザ側のコンピュータにおいて起動した処理プログラムにより、ブラウザソフトから出力されたアドレス情報及び時間情報をアクセスログ情報として所定のタイミングでサーバに転送し、これら転送されたアクセスログ情報をサーバが統計的に解析して、各ユーザの移動内容、及び各コンテンツファイルでの滞留時間の平均を表示する方法が開示されている。
特開平11−120037号公報
ところで、近年、コンピュータ、PDA、携帯型電話機等の機器を使用した学習支援システムであるeラーニングシステムが広く普及している。しかしながら、eラーニングシステムにおいては、ユーザの各コンテンツファイル間の移動内容、及び各コンテンツファイルでの滞留時間等のような従来のアクセスログ解析方法により得られる情報だけでは、各教材コンテンツによる学習効果の評価、学習効果の高い教材コンテンツの配置等、eラーニングシステムに特有の利用状況解析を行うことはできない。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、上記課題を解決することができる学習支援システム、学習支援システムの利用状況解析方法、及びコンピュータプログラムを提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明の一の態様の学習支援システムは、学習者の学習に使用される複数の教材ページを記憶する教材記憶部と、外部から要求された前記教材ページを外部へ送信する第1通信部とを具備する学習サーバと、入力部と、学習者から前記入力部が受け付けた入力に応じて前記学習サーバへ教材ページを要求する要求データを送信し、前記学習サーバから送信された教材ページを受信する第2通信部と、受信した前記教材ページを表示する表示部とを具備する複数の学習クライアントと、前記複数の学習クライアントのそれぞれから前記学習サーバへ要求された教材ページを特定する教材ページ特定情報、前記教材ページを利用した学習者を特定する学習者特定情報、及び前記教材ページにおける学習の成果に関する成果情報を含む利用履歴情報を記憶する履歴記憶部と、前記学習者特定情報と、学習者の属性を示す属性情報とを関連付けて記憶する学習者情報記憶部と、前記履歴記憶部に記憶された利用履歴情報及び前記学習者情報記憶部に記憶された属性情報に基づいて、学習者の属性によって分類される学習者のグループ毎に、複数の学習者における教材ページの利用状況の統計データである利用状況情報を生成する生成手段と、前記生成手段によって生成された前記利用状況情報に基づく利用状況画面を出力する出力手段と、を備え、前記生成手段は、移動元の教材ページから移動先の教材ページへのアクセス数と、教材ページ毎の学習成果の評価値とを、前記属性に応じて重み付けし、重み付けしたアクセス数と、重み付けした学習成果の評価値とを含む前記利用状況情報を生成可能に構成されており、前記出力手段は、前記重み付けしたアクセス数と、前記重み付けした学習成果の評価値とを教材ページ別に示す利用状況画面を出力可能に構成されている。
また、上記態様においては、前記属性が、学習者が属する部署、学習者の職位、学習者の年齢、及び学習者の勤続年数の少なくとも1つを含むことが好ましい。
また、上記態様においては、前記利用履歴情報が、各教材ページの閲覧時間情報をさらに含み、前記生成手段が、教材ページ毎の総閲覧時間を含む前記利用状況情報を生成するように構成されていることが好ましい。
また、上記態様においては、前記生成手段が、教材ページ毎の平均閲覧時間をさらに含む前記利用状況情報を生成するように構成されていることが好ましい。
また、上記態様においては、前記生成手段が、前記平均閲覧時間を前記属性に応じて重み付けし、重み付けした平均閲覧時間を含む前記利用状況情報を生成可能に構成されており、前記出力手段が、前記重み付けした平均閲覧時間を教材ページ別に示す前記利用状況画面を出力可能に構成されていることが好ましい。
また、上記態様においては、前記学習成果の評価値が、教材ページにおける出題に対する平均点であることが好ましい。
また、上記態様においては、前記出力手段が、各教材ページの利用状況情報を一つの前記利用状況画面に出力するように構成されていることが好ましい。
また、上記態様においては、前記学習支援システムが、選択されることにより第1の教材ページから第2の教材ページへ表示を遷移させるためのリンクを前記第1の教材ページに付加するリンク付加手段をさらに備えることが好ましい。
また、本発明の一の態様の学習支援システムの利用状況解析方法は、学習者の学習に使用される複数の教材ページを記憶しており、外部から要求された前記教材ページを外部へ送信する学習サーバと、学習者から与えられた入力に応じて前記学習サーバへ教材ページを要求し、前記学習サーバから送信された教材ページを受信し、受信した前記教材ページを表示する複数の学習クライアントとを備える学習支援システムの利用状況を解析するための利用状況解析方法であって、前記学習サーバが、前記複数の学習クライアントのそれぞれから前記学習サーバへ要求された教材ページを特定する教材ページ特定情報、前記教材ページを利用した学習者を特定する学習者特定情報、及び前記教材ページにおける学習の成果に関する成果情報を含む利用履歴情報を記憶部に記憶するステップと、前記学習サーバが、前記記憶部に記憶された利用履歴情報と、前記学習者特定情報に関連付けて予め記憶された、学習者の属性を示す属性情報とに基づいて、移動元の教材ページから移動先の教材ページへのアクセス数と、教材ページ毎の学習成果の評価値とを、前記属性に応じて重み付けし、複数の学習者における教材ページの利用状況の統計データであり、重み付けしたアクセス数と重み付けした学習成果の評価値とを含む利用状況情報を、学習者の属性によって分類される学習者のグループ毎に生成するステップと、前記学習サーバが、前記重み付けしたアクセス数と、前記重み付けした学習成果の評価値とを教材ページ別に示す利用状況画面を表示させるために、生成された前記利用状況情報を送信するステップと、を有する。
また、本発明の一の態様のコンピュータプログラムは、学習者の学習に使用される複数の教材ページを記憶しており、外部から要求された前記教材ページを外部へ送信する学習サーバと、学習者から与えられた入力に応じて前記学習サーバへ教材ページを要求し、前記学習サーバから送信された教材ページを受信し、受信した前記教材ページを表示する複数の学習クライアントとを備える学習支援システムの利用状況を、記憶部を備えるコンピュータに解析させるためのコンピュータプログラムであって、前記複数の学習クライアントのそれぞれから前記学習サーバへ要求された教材ページを特定する教材ページ特定情報、前記教材ページを利用した学習者を特定する学習者特定情報、及び前記教材ページにおける学習の成果に関する成果情報を含む利用履歴情報を前記記憶部に記憶するステップと、前記記憶部に記憶された利用履歴情報と、前記学習者特定情報に関連付けて予め記憶された、学習者の属性を示す属性情報とに基づいて、移動元の教材ページから移動先の教材ページへのアクセス数と、教材ページ毎の学習成果の評価値とを、前記属性に応じて重み付けし、複数の学習者における教材ページの利用状況の統計データであり、重み付けしたアクセス数と重み付けした学習成果の評価値とを含む利用状況情報を、学習者の属性によって分類される学習者のグループ毎に生成するステップと、前記重み付けしたアクセス数と、前記重み付けした学習成果の評価値とを教材ページ別に示す利用状況画面を表示させるために、生成された前記利用状況情報を送信するステップと、を前記コンピュータに実行させる。
本発明に係る学習支援システム、学習支援システムの利用状況解析方法、及びコンピュータプログラムによれば、学習支援システムに特有の利用状況解析を行うための情報を提示することが可能となる。
実施の形態に係る学習支援システムの全体構成を示す模式図。 実施の形態に係る学習支援システムが備えるサーバ装置の構成を示すブロック図。 サーバ装置において管理される各種テーブルの構造を示す模式図。 アクセスログ情報テーブルの一例を示す模式図。 ユーザ情報テーブルの一例を示す模式図。 重み情報テーブルの一例を示す模式図。 実施の形態に係る学習支援システムが備える学習用クライアント装置の構成を示すブロック図。 実施の形態に係る学習支援システムが備える管理用クライアント装置の構成を示すブロック図。 実施の形態に係る学習支援システムによる教材閲覧処理の手順を示すフローチャート。 テスト教材の教材ページの一例を示す模式図。 実施の形態に係る学習支援システムによる利用状況表示処理の手順を示すフローチャート。 条件指定画面を示す模式図。 実施の形態に係るサーバ装置における利用状況解析処理の手順を示すフローチャート(前半)。 実施の形態に係るサーバ装置における利用状況解析処理の手順を示すフローチャート(後半)。 利用状況表示画面の一例を示す図。 利用状況表示画面の他の例を示す図。 実施の形態に係る学習支援システムによるリンク生成処理の手順を示すフローチャート。 リンク生成画面の一例を示す図。 実施の形態に係る学習支援システムによるリンク削除処理の手順を示すフローチャート。 リンク削除画面の一例を示す図。
以下、本発明の好ましい実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
[学習支援システムの構成]
図1は、本実施の形態に係る学習支援システムの全体構成を示す模式図である。本学習支援システム1は、企業において社員教育に用いられるものである。学習支援システム1は、インターネット又はイントラネット等の情報ネットワークを使用したクライアントサーバシステムであり、サーバ装置2と、学習者が使用する学習用クライアント装置3と、管理者が使用する管理用クライアント装置4とを備えている。サーバ装置2と、学習用クライアント装置3及び管理用クライアント装置4との間は、情報ネットワーク5によりデータ通信可能に接続されている。
<サーバ装置2の構成>
図2は、サーバ装置2の構成を示すブロック図である。サーバ装置2は、コンピュータ2aによって実現される。図2に示すように、コンピュータ2aは、本体21と、画像表示部22と、入力部23とを備えている。本体21は、CPU21a、ROM21b、RAM21c、ハードディスク21d、読出装置21e、入出力インタフェース21f、通信インタフェース21g、及び画像出力インタフェース21hを備えており、CPU21a、ROM21b、RAM21c、ハードディスク21d、読出装置21e、入出力インタフェース21f、通信インタフェース21g、及び画像出力インタフェース21hは、バス21jによって接続されている。
CPU21aは、RAM21cにロードされたコンピュータプログラムを実行することが可能である。そして、学習支援システム1のサーバ用のコンピュータプログラム24aを当該CPU21aが実行することにより、コンピュータ2aがサーバ装置2として機能する。
ROM21bは、マスクROM、PROM、EPROM、又はEEPROM等によって構成されており、CPU21aに実行されるコンピュータプログラム及びこれに用いるデータ等が記録されている。
RAM21cは、SRAMまたはDRAM等によって構成されている。RAM21cは、ハードディスク21dに記録されているコンピュータプログラム24aの読み出しに用いられる。また、CPU21aがコンピュータプログラムを実行するときに、CPU21aの作業領域として利用される。
ハードディスク21dは、オペレーティングシステム及びアプリケーションプログラム等、CPU21aに実行させるための種々のコンピュータプログラム及び当該コンピュータプログラムの実行に用いられるデータがインストールされている。サーバ用のコンピュータプログラム24aも、このハードディスク21dにインストールされている。
読出装置21eは、フレキシブルディスクドライブ、CD−ROMドライブ、またはDVD−ROMドライブ等によって構成されており、可搬型記録媒体24に記録されたコンピュータプログラムまたはデータを読み出すことができる。また、可搬型記録媒体24には、コンピュータをサーバ装置2として機能させるためのコンピュータプログラム24aが格納されており、コンピュータ2aが当該可搬型記録媒体24からコンピュータプログラム24aを読み出し、当該コンピュータプログラム24aをハードディスク21dにインストールすることが可能である。
なお、前記コンピュータプログラム24aは、可搬型記録媒体24によって提供されるのみならず、電気通信回線(有線、無線を問わない)によってコンピュータ2aと通信可能に接続された外部の機器から前記電気通信回線を通じて提供することも可能である。例えば、前記コンピュータプログラム24aがインターネット上のサーバコンピュータのハードディスク内に格納されており、このサーバコンピュータにコンピュータ2aがアクセスして、当該コンピュータプログラムをダウンロードし、これをハードディスク21dにインストールすることも可能である。
ハードディスク21dには、例えば米マイクロソフト社が製造販売するWindows(登録商標)等のマルチタスクオペレーティングシステムがインストールされている。以下の説明においては、本実施の形態に係るコンピュータプログラム24aは当該オペレーティングシステム上で動作するものとしている。
また、ハードディスク21dには、WWWサーバプログラム24b及びストリーミングサーバプログラム24cが格納されている。このWWWサーバプログラム24b及びストリーミングサーバプログラム24cをCPU21aが実行することにより、コンピュータ2aはWWWサーバ及びストリーミングサーバとして機能する。
ハードディスク21dには、教材データ200が記憶されている。教材データ200は、複数の教材ページ201を有している。各教材ページ201は、HTMLによって教材内容が記述されたHTMLデータであり、各教材ページ201には他の少なくとも1つの教材ページ201のURLを含むリンク情報が含まれている。
また、ハードディスク21dには、ページ情報テーブル210と、アクセスログ情報テーブル211と、ユーザ情報テーブル212と、リンク情報テーブル213と、点数情報テーブル214と、重み情報テーブル215とが格納されている。これらのページ情報テーブル210、アクセスログ情報テーブル211、ユーザ情報テーブル212、リンク情報テーブル213、点数情報テーブル214、及び重み情報テーブル215に格納される情報は、サーバ装置2の利用状況解析に用いられる情報である。
図3は、サーバ装置2において管理される上記テーブル211〜215の構造を示す模式図である。ページ情報テーブル210は、各教材ページ201毎にレコードが登録されるテーブルであり、教材ページの名称を示すページ名210a、教材ページを特定するページID210b、及び教材ページの所在を示すページアドレス210cを要素として含んでいる。
図4は、アクセスログ情報テーブル211の一例を示す模式図である。アクセスログ情報テーブル211は、ユーザ(学習者)の各教材ページへのアクセス毎にレコードが登録されるテーブルであり、学習者の利用履歴を示す各種データが格納される。つまり、アクセスログ情報テーブル211は、アクセスされた教材ページ201のページIDであるアクセスページID211aと、当該教材ページ201の名称であるアクセスページ名211bと、当該教材ページ201のアクセスが開始された時刻を示す訪問時刻211cと、当該教材ページ201のアクセスが終了した時刻を示す退出時刻211dと、アクセスしたユーザのユーザIDであるアクセスユーザID211eと、当該教材ページ201の直前に閲覧されていた教材ページのページIDである移動元ページID211fと、移動元ページの名称である移動元ページ名211gとを要素として含んでいる。
図5は、ユーザ情報テーブル212の一例を示す模式図である。図に示すように、ユーザ情報テーブル212は、ユーザ毎にレコードが登録されるテーブルであり、ユーザを特定するためのユーザID212aと、ユーザ毎に設けられたパスワード212bと、ユーザの氏名及びその読みがなと、ユーザの属する部署名212cと、ユーザの職位名212dと、ユーザの年齢212eと、ユーザの勤続年数(入社してからの年数)212fとを要素として含んでいる。
リンク情報テーブル213は、後述するように自動生成したリンク毎にレコードが登録されるテーブルであり、リンクを特定するためのリンクID213aと、当該リンクを組み込んだ教材ページ201のページID213bと、リンク先の教材ページ201のページIDであるリンク先ページID213cと、教材ページ201中のリンクを組み込む始点位置213dと、リンクとして表示する文字列213eと、リンクに画像を表示する場合に当該画像の所在を示すアドレス213fとを要素として含んでいる。
教材ページ201には、学習効果を確認するテストが含まれるものがある。かかる教材ページ201では、ユーザが対話形式で当該テストに解答し、その得点がサーバ装置2によって演算され、結果がユーザに通知される。点数情報テーブル214は、かかる各教材ページ201における各学習者の点数を管理するためのテーブルであり、学習者の利用履歴を示すデータとして点数が格納される。つまり、点数情報テーブル214は、教材ページ201のページID214aと、ユーザID214bと、そのユーザの当該教材ページ201における点数214cとを要素として含んでいる。
図6は、重み情報テーブル215の一例を示す模式図である。重み情報テーブル215は、ユーザの属性、即ち、本実施形態においては部署名、職位名、年齢、及び勤続年数毎にレコードが登録されるテーブルであり、部署名、職位名等の属性名215aと、その属性に対応する重み付け係数215bとを要素として含んでいる。
入出力インタフェース21fは、例えばUSB,IEEE1394,又はRS-232C等のシリアルインタフェース、SCSI,IDE,又は IEEE1284等のパラレルインタフェース、及びD/A変換器、A/D変換器等からなるアナログインタフェース等から構成されている。入出力インタフェース21fには、キーボード及びマウスからなる入力部23が接続されており、ユーザが当該入力部23を使用することにより、コンピュータ2aにデータを入力することが可能である。
通信インタフェース21gは、Ethernet(登録商標)インタフェースである。通信インタフェース21gはLANを介して学習用クライアント装置3及び管理用クライアント装置4に接続されている。コンピュータ2aは、通信インタフェース21gにより、所定の通信プロトコルを使用して当該LANに接続された学習用クライアント装置3及び管理用クライアント装置4との間でデータの送受信が可能である。
画像出力インタフェース21hは、LCDまたはCRT等で構成された画像表示部22に接続されており、CPU21aから与えられた画像データに応じた映像信号を画像表示部22に出力するようになっている。画像表示部22は、入力された映像信号にしたがって、画像(画面)を表示する。
<学習用クライアント装置3の構成>
図7は、本実施の形態に係る学習用クライアント装置3の構成を示すブロック図である。学習用クライアント装置3は、コンピュータ3aによって実現される。図7に示すように、コンピュータ3aは、本体31と、画像表示部32と、入力部33とを備えている。本体31は、CPU31a、ROM31b、RAM31c、ハードディスク31d、読出装置31e、入出力インタフェース31f、通信インタフェース31g、及び画像出力インタフェース31hを備えており、CPU31a、ROM31b、RAM31c、ハードディスク31d、読出装置31e、入出力インタフェース31f、通信インタフェース31g、及び画像出力インタフェース31hは、バス31jによって接続されている。
ハードディスク31dは、オペレーティングシステム及びアプリケーションプログラム等、CPU31aに実行させるための種々のコンピュータプログラム及び当該コンピュータプログラムの実行に用いられるデータがインストールされている。
読出装置31eは、フレキシブルディスクドライブ、CD−ROMドライブ、またはDVD−ROMドライブ等によって構成されており、可搬型記録媒体34に記録されたコンピュータプログラムまたはデータを読み出すことができる。
また、ハードディスク31dには、例えば米マイクロソフト社が製造販売するWindows(登録商標)等のマルチタスクオペレーティングシステムがインストールされている。さらにハードディスク31dには、WWWブラウザプログラム34a、及びストリーミングデータ再生プログラム34bがインストールされている。WWWブラウザプログラム34aは、WWWサーバから送信されたHTMLデータを解釈し、画像表示部32に当該HTMLデータにより記述されたページを表示するためのユーザエージェントであり、例えば米マイクロソフト社が開発するInternet Explorer(登録商標)である。ストリーミングデータ再生プログラム34bは、ストリーミングサーバから送信されたストリーミングデータを受信しながら同時に映像及び音声を再生するためのユーザエージェントであり、例えば米マイクロソフト社が開発するWindows Media Playerである。
なお、学習用クライアント装置3のその他の構成は、上述したサーバ装置2の構成と同様であるので、その説明を省略する。
<管理用クライアント装置4の構成>
図8は、本実施の形態に係る管理用クライアント装置4の構成を示すブロック図である。管理用クライアント装置4は、コンピュータ4aによって実現される。図8に示すように、コンピュータ4aは、本体41と、画像表示部42と、入力部43とを備えている。本体41は、CPU41a、ROM41b、RAM41c、ハードディスク41d、読出装置41e、入出力インタフェース41f、通信インタフェース41g、及び画像出力インタフェース41hを備えており、CPU41a、ROM41b、RAM41c、ハードディスク41d、読出装置41e、入出力インタフェース41f、通信インタフェース41g、及び画像出力インタフェース41hは、バス41jによって接続されている。
ハードディスク41dは、オペレーティングシステム及びアプリケーションプログラム等、CPU41aに実行させるための種々のコンピュータプログラム及び当該コンピュータプログラムの実行に用いられるデータがインストールされている。管理クライアント用のコンピュータプログラム44aも、このハードディスク41dにインストールされている。
読出装置41eは、フレキシブルディスクドライブ、CD−ROMドライブ、またはDVD−ROMドライブ等によって構成されており、可搬型記録媒体44に記録されたコンピュータプログラムまたはデータを読み出すことができる。また、可搬型記録媒体44には、コンピュータを管理用クライアント装置4として機能させるためのコンピュータプログラム44aが格納されており、コンピュータ4aが当該可搬型記録媒体44からコンピュータプログラム44aを読み出し、当該コンピュータプログラム44aをハードディスク41dにインストールすることが可能である。
なお、前記コンピュータプログラム44aは、可搬型記録媒体44によって提供されるのみならず、電気通信回線(有線、無線を問わない)によってコンピュータ4aと通信可能に接続された外部の機器から前記電気通信回線を通じて提供することも可能である。例えば、前記コンピュータプログラム44aがインターネット上のサーバコンピュータのハードディスク内に格納されており、このサーバコンピュータにコンピュータ4aがアクセスして、当該コンピュータプログラムをダウンロードし、これをハードディスク41dにインストールすることも可能である。
また、ハードディスク41dには、例えば米マイクロソフト社が製造販売するWindows(登録商標)等のマルチタスクオペレーティングシステムがインストールされている。以下の説明においては、本実施の形態に係るコンピュータプログラム44aは当該オペレーティングシステム上で動作するものとしている。
なお、管理用クライアント装置4のその他の構成は、上述したサーバ装置2の構成と同様であるので、その説明を省略する。
[学習支援システムの動作]
以下、本実施の形態に係る学習支援システム1の動作について説明する。
学習支援システム1を運用する前には、管理者が教材データ200を作成し、サーバ装置2のハードディスク21dに保存しておく必要がある。また、このとき管理者は管理用クライアント装置4を使用してサーバ装置2にアクセスし、又はサーバ装置2を直接操作して、ページ情報テーブル210に各教材ページのページID、ページ名、及びページアドレスを登録する。
また、学習支援システム1を運用する前の準備として、管理者はユーザ情報の登録を行う必要がある。このとき管理者は管理用クライアント装置4を使用してサーバ装置2にアクセスし、又はサーバ装置2を直接操作して、ユーザ情報テーブル212に各ユーザのユーザID、パスワード、氏名及び読みがな、所属部署、職位、年齢、並びに勤続年数の各情報を登録する。この作業は、例えばCSV形式の従業員情報ファイルからユーザ情報を変換してユーザ情報テーブル212に登録することもできる。
また管理者は、重み情報テーブルに属性毎の係数を登録しておく。このとき管理者は管理用クライアント装置4を使用してサーバ装置2にアクセスし、又はサーバ装置2を直接操作して、重み情報テーブル215に、属性名及びその係数を登録する。
<教材閲覧処理>
学習者が学習支援システム1を使用して教材を視聴するときの教材閲覧処理について説明する。図9は、本実施の形態に係る学習支援システム1による教材閲覧処理の手順を示すフローチャートである。ユーザ(学習者)は、学習用クライアント装置3のWWWブラウザプログラム34aを起動し、サーバ装置2のアドレス(URL)を指定して、サーバ装置2にアクセスする。サーバ装置2のCPU21aは、ログイン画面データを送信する(ステップS101)。学習用クライアント装置3は、当該ログイン画面データを受信し、画像表示部32にログイン画面を表示させる。当該ログイン画面には、ユーザID及びパスワードを入力可能となっており、学習者は自分に割り当てられたユーザID及びパスワードを入力する(ステップS102)。CPU31aは、入力されたユーザID及びパスワードを受け付け、当該ユーザID及びパスワードをサーバ装置2へ送信する(ステップS103)。サーバ装置2のCPU21aはユーザID及びパスワードを受信すると、受信したユーザID及びパスワードをユーザ情報テーブル212に登録されているユーザ情報と照合し(ステップS104)、ユーザ情報の照合が成功すると、最初の教材ページ201のデータを教材データ200から読み出し、当該教材ページのページIDをページ情報テーブル210から読み出す(ステップS105)。このときCPU21aは、アクセス要求を受け付けた時刻としてその時点における時刻を一時的に記憶する。またCPU21aは、読み出した教材ページデータを学習用クライアント装置3へ送信する(ステップS106)。学習用クライアント装置3のCPU31aは、教材ページデータを受信すると、当該教材ページのHTMLデータを解釈して教材ページを画像表示部32に表示させる(ステップS107)。
教材ページには、文字又は画像の教材が含まれており、学習者はかかる教材を閲覧することにより学習する。また教材ページには、教材の映像及び音声を再生するものも含まれており、この場合にはサーバ装置2からストリーミングデータが送信され、学習用クライアント装置3において映像及び音声が再生される。この場合、ユーザは、かかる教材の映像及び音声を視聴して学習することとなる。また、教材ページには、学習者に問題を提示し、対話形式で解答を受け付けるものも含まれる。この場合、ユーザは入力部33を操作して解答を入力又は選択肢から選択し、サーバ装置2への送信を指示する。図10は、テスト教材の教材ページの一例を示す模式図である。図10においては、選択形式の問題を含む教材ページの例が示されている。選択形式の問題の場合には、各選択肢に対応してチェックボックス又はラジオボタン等の選択用グラフィカルユーザインタフェースオブジェクト(コントロール)が設けられており、学習者は正解の選択肢に対応する選択用オブジェクトを選択することになる。このようにして入力された解答を受信したサーバ装置2は、解答データをあらかじめ与えられた正解データと比較し、その得点を演算する。得られたユーザの点数情報は学習用クライアント装置3へ送信され、学習用クライアント装置3の画像表示部32に表示される。
かかる教材ページには、他の教材ページへのリンクが含まれている。図10に示した例では、教材ページP1の問題の解説が示された教材ページへのリンクL1が含まれている。リンクL1は、「解説」と表示された画像を含んでいる。このように、リンクには、画像及び文字列の少なくとも一方が含まれる。ユーザの入力部(マウス)の操作によりリンクが選択され、CPU31aがリンク先の教材ページへの移動の指示を受け付けると(ステップS108においてYES)、リンク先の教材ページのURLを含むページ要求データが学習用クライアント装置3から送信される(ステップS109)。かかるページ要求データを受信したサーバ装置2のCPU21aは、当該データが後述するログアウト要求データであるか否かを判定し(ステップS110)、ログアウト要求データではないため(ステップS110においてNO)、アクセスログを記録する(ステップS111)。具体的には、CPU21aは、ステップS105において読み出していた教材ページのページID、当該教材ページのアクセス要求を受け付けた時刻(訪問時刻)、リンク先の教材ページのアクセス要求を受け付けた時刻(退出時刻)、当該教材ページ201の直前に閲覧されていた教材ページのページIDである移動元ページID、及びログイン中の当該ユーザのユーザIDであるアクセスユーザIDを含む新規レコードをアクセスログ情報テーブル211に登録する。また、テスト形式の教材ページの場合には、当該教材ページのページID、ログイン中の当該ユーザのユーザID、及びユーザの点数が点数情報テーブル214に登録される。このようにアクセスログを記録した後、CPU21aは、リンク先の教材ページデータ及び当該教材ページのページIDを読み出し(ステップS105)、教材ページデータを学習用クライアント装置3へ送信する(ステップS106)。
教材ページにはログアウトの指示ボタンが含まれており、学習者が学習支援システム1からログアウトをする場合には、当該ログアウトの指示ボタンをマウス操作によって選択することにより、学習用クライアント装置3にログアウトの指示を与えることができる。ステップS108において他の教材ページへの移動指示を受け付けず(ステップS108においてNO)、ログアウトの指示を受け付けた場合には(ステップS112においてYES)、CPU31aは、ログアウト要求データをサーバ装置2へ送信する(ステップS113)。ステップS112においてログアウトの指示を受け付けないときは(ステップS112においてNO)、CPU31aは処理をステップS108へと戻し、教材ページの移動指示及びログアウト指示の何れかを受け付けるまでステップS108及びステップS112の処理を繰り返し実行する。サーバ装置2がログアウト要求を受け付けると(ステップS111においてYES)、CPU21aはアクセスログを記録し(ステップS114)、ログアウト処理を実行し(ステップS115)、処理を終了する。ステップS114の処理においては、CPU21aは、学習者が閲覧していた教材ページのページID、当該教材ページのアクセス要求を受け付けた時刻(訪問時刻)、ログアウト要求を受け付けた時刻(退出時刻)、当該教材ページ201の直前に閲覧されていた教材ページのページIDである移動元ページID、及び当該ユーザのユーザIDであるアクセスユーザIDを含む新規レコードをアクセスログ情報テーブル211に登録する。
以上のような教材視聴処理が実行されることにより、アクセスログ情報テーブル212にアクセスログが記録される。
<利用状況表示処理>
次に、管理者が学習支援システム1の利用状況を調べるときの利用状況表示処理について説明する。図11は、本実施の形態に係る学習支援システム1による利用状況表示処理の手順を示すフローチャートである。管理者は、管理用クライアント装置4のコンピュータプログラム44aを起動する。管理用クライアント装置4のCPU41aは、まずログイン画面を表示し、管理者の管理者ID及びパスワードの入力を受け付ける(ステップS201)。CPU31aは、入力された管理者ID及びパスワードををサーバ装置2へ送信する(ステップS202)。サーバ装置2のCPU21aは管理者ID及びパスワードを受信すると、受信した管理者ID及びパスワードをハードディスク21dの図示しない管理者データベースに登録されている管理者情報と照合し(ステップS203)、管理者情報の照合が成功すると、ログイン成功通知データを管理用クライアント装置4へ送信する(ステップS204)。
管理用クライアント装置4がログイン成功通知データを受信すると、CPU41aは、条件指定画面を画像表示部42に表示させる(ステップS205)。図12は、条件指定画面を示す模式図である。条件指定画面W2では、利用状況の解析条件として、学習支援システム1の利用状況を示すアクセス数、閲覧時間、点数に重み付けをするか否か、同一学習者のアクセス数を重複してカウントするか否か、重み付けを行う場合に、重み付けを行ったアクセス数により平均閲覧時間及び平均点を算出するか、重み付けを行っていないアクセス数似より平均閲覧時間及び平均点を算出するかを指定することができる。また、条件指定画面W2では、特定のユーザ属性の利用状況を確認可能とするために、利用状況の解析条件として、利用状況解析の対象とする属性(職位、部署、年齢、勤続年数)を指定することができる。さらに詳しく説明すると、条件指定画面W2には、利用状況を示す情報に重み付けをするか否かを選択するためのラジオボタンRB11,RB12、同一学習者のアクセス数を重複してカウントするか否かを選択するためのラジオボタンRB21,RB22、及び重み付けを行ったアクセス数により平均閲覧時間及び平均点を算出するか否かを選択するためのラジオボタンRB31,RB32が設けられている。また、条件指定画面W2には、利用状況解析の対象とする属性として、職位を指定するためのプルダウンボックスPB1、部署を指定するためのプルダウンボックスPB2、年齢を指定するためのプルダウンボックスPB3、及び勤続年数を指定するためのプルダウンボックスPB4が設けられている。各プルダウンボックスPB1〜PB4は、右端に設けられたボタンを選択することにより、プルダウンメニューを表示するようになっており、このプルダウンメニューに表示された属性のリストから所望の属性を選択することができるようになっている。
また、条件指定画面W2には、利用状況表示指示ボタンB21が設けられている。利用状況表示指示ボタンB21は、マウスのクリック操作により選択可能なグラフィカルユーザインタフェースオブジェクトであり、選択されることによりCPU41aに利用状況情報の要求データを生成させ、当該要求データをサーバ装置2へ送信させる機能を有している。かかる条件指定画面W2が表示されている状態において管理者は、上記の利用状況の解析条件を指定し、利用状況表示指示ボタンB21を選択して利用状況の表示を指示することができる。CPU41aは、かかる利用状況の解析条件の指定及び利用状況の表示指示を受け付けると(ステップS206)、サーバ装置2へ指定された解析条件を示すデータを含む利用状況情報要求データを送信する(ステップS207)。
サーバ装置2が利用状況情報要求データを受信すると、CPU21aは、利用状況解析処理を実行する(ステップS208)。図13は、サーバ装置2における利用状況解析処理の手順を示すフローチャートである。利用状況解析処理においては、まずCPU21aは、アクセスログ情報テーブル211から、アクセスページID211aのフィールドに登録されているページID(アクセスページID)を全て抽出する(ステップS251)。次にCPU21aは、抽出されたページIDの1つを選択し(ステップS252)、解析条件として解析対象の属性が指定されているか否かを判定する(ステップS253)。解析対象の属性が指定されている場合には(ステップS253においてYES)、指定された属性に対応するユーザIDをアクセスユーザIDとして有しており、且つ、選択されたページIDをアクセスページIDとして有しているレコードをアクセスログ情報テーブル211から検索する(ステップS254)。この処理では、アクセスログ情報テーブル211からの各レコードについて、選択されたページIDをアクセスページIDとして有しているか否かが判断され、当該ページIDをアクセスページIDとして有している各レコードのアクセスユーザIDが、解析条件として指定された属性に対応しているか否かがユーザ情報テーブル212が参照されることにより判断される。その結果、解析条件として指定された属性に対応しているアクセスユーザIDを有するレコードのみが検索条件に合致するレコードとして抽出される。これにより、解析対象として指定された属性を有するユーザのアクセスログのみが検索結果として得られることとなる。
一方、解析対象の属性が指定されていない場合には(ステップS253においてNO)、CPU21aは、選択されたページIDをアクセスページIDとして有するレコードをアクセスログ情報テーブル211から検索する(ステップS255)。
CPU21aは、上記のようにしてアクセスログ情報テーブル211からレコードを検索した後、検索されたレコードに含まれる移動元ページID211dをアクセスログ情報テーブル211から全て抽出する(ステップS256)。さらにCPU21aは、抽出された移動元ページIDから1つを選択する(ステップS257)。ここでCPU21aは、解析条件に「利用状況情報に重み付けをする」が指定されているか否かを判定する(ステップS258)。解析条件に「利用状況情報に重み付けをする」が指定されていない場合には(ステップS258においてNO)、CPU21aは、選択されている移動元ページIDにより特定される教材ページ(以下、「移動元ページ」という。)から、選択されているページIDにより特定される教材ページ(以下、「対象ページ」という。)へのアクセス数の述べ数及びアクセスユーザ数を演算する(ステップS259)。この処理においては、ステップS254又はS255において検索された全レコードのうち、選択されている移動元ページIDを有するレコード数が計数され、これがアクセス数の述べ数(同一学習者のアクセスを重複してカウントしたアクセス数)とされる。また、ステップS254又はS255において検索された全レコードのうち、選択されている移動元ページIDを有するレコードに含まれる全アクセスユーザID数が計数され、これがアクセスユーザ数(同一学習者のアクセスを重複してカウントしていないアクセス数)とされる。これにより、「移動元ページから対象ページにどれだけの学習者がアクセスしてきたか」を示すアクセス数が得られる。なお、ここでいう「アクセス数」とは、アクセス数の述べ数及びアクセスユーザ数の両方を含む概念である。
一方、ステップS258において、解析条件に「利用状況情報に重み付けをする」が指定されている場合には(ステップS258においてYES)、CPU21aは、移動元ページから対象ページへの重み付けをしたアクセス数の述べ数及び重み付けをしたアクセスユーザ数を演算する(ステップS260)。この処理においては、CPU21aは重み情報テーブル215を参照し、カウント対象となるレコードのアクセスユーザIDが重み付け対象の属性に対応するものである場合、その属性の重み付け係数を加算してアクセス数を演算する。例えば、「開発室」の属性に対応する重み付け係数が「5」である場合において、「開発室」を属性情報として有するユーザのユーザIDがアクセスユーザIDとして登録されているカウント対象のレコードについてはアクセス数が「5」として、重み情報テーブル215に登録されている属性を有しないユーザのユーザIDがアクセスユーザIDとして登録されているカウント対象のレコードについてはアクセス数が「1」として、アクセス数(アクセス数の述べ数及びアクセスユーザ数)が演算される。
例えば、職位が一般職であり、所属部署が計画室であるユーザAと、職位が部長であり、所属が開発室であるユーザBとのそれぞれが1回ずつある教材ページに対してアクセスした場合、重み付けを行わない場合のアクセス数は1+1=2となる。一方、属性「一般職」の重み付け係数が「3」、属性「開発室」の重み付け係数が「5」であるとすると、重み付けを行う場合には、ユーザAによる1回のアクセスは1×3=3としてカウントされ、ユーザBによる1回のアクセスは1×5=5としてカウントされ、アクセス数は3+5=8となる。
次にCPU21aは、ステップS256において抽出された全移動元ページIDが選択されたか否かを判定し(ステップS261)、まだ選択されていない移動元ページIDが残っている場合には(ステップS261においてNO)、ステップS257へ処理を戻し、選択されていない移動元ページIDのうちの1つを選択し、ステップS258以降の処理を実行する。
一方、ステップS261において全移動元ページIDが選択された場合には(ステップS261においてYES)、CPU21aは、解析条件に「利用状況情報に重み付けをする」が指定されているか否かを判定する(ステップS262)。解析条件に「利用状況情報に重み付けをする」が指定されていない場合には(ステップS262においてNO)、CPU21aは、対象ページにおける平均点を演算する(ステップS263)。この処理においては、CPU21aは、選択されているページIDを含むレコードを点数情報テーブル214から検索し、検索された全レコードの点数の総和を演算し、この総和を当該対象ページのアクセス数の述べ数により除した結果を平均点とする。
また、ステップS262において、解析条件に「利用状況情報に重み付けをする」が指定されている場合には(ステップS262においてYES)、CPU21aは、対象ページにおける重み付けをした平均点を演算する(ステップS264)。この処理においては、CPU21aは、前述したアクセス数と同様の方法により重み付けをした点数の総和を演算し、また重み付けをした対象ページのアクセス数の述べ数を用いて、重み付けをした平均点を算出する。例えば、上記のユーザAの点数が60点、ユーザBの点数が20点の場合、重み付けを行わないときの平均点は(60+20)÷2=40である。一方、重み付けを行うときの平均点は、(3×60+5×20)÷(3+5)=35である。なお、ここでは分母に重み付けをしたアクセス数の述べ数を用いて平均点を算出する構成について述べたが、分母には重み付けを行っていないアクセス数の述べ数を用いて平均点を算出してもよい。
次にCPU21aは、ステップS255において検索された各レコードについて、退出時刻から訪問時刻を差し引いた閲覧時間を算出する(ステップS265)。そしてCPU21aは、解析条件に「利用状況情報に重み付けをする」が指定されているか否かを判定する(ステップS266)。解析条件に「利用状況情報に重み付けをする」が指定されていない場合には(ステップS266においてNO)、CPU21aは、対象ページにおける総閲覧時間及び平均閲覧時間を演算する(ステップS267)。この処理においては、CPU21aは、ステップS264において取得した各レコードの閲覧時間の総和を求めることにより、総閲覧時間を演算する。また、CPU21aは、総閲覧時間を対象ページのアクセス数の述べ数で除することにより、平均閲覧時間を演算する。
一方、ステップS266において、解析条件に「利用状況情報に重み付けをする」が指定されている場合には(ステップS266においてYES)、CPU21aは、対象ページにおける重み付けをした総閲覧時間及び平均閲覧時間を演算する(ステップS268)。この処理においては、CPU21aは、前述したアクセス数と同様の方法により各閲覧時間を重み付けし、その重み付けした閲覧時間の総和を求めることより、重み付けをした総閲覧時間を算出する。また、この重み付けをした総閲覧時間を重み付けをした対象ページのアクセス数の述べ数により除して、重み付けをした平均閲覧時間を算出する。例えば、上記のユーザAの閲覧時間が10分、ユーザBの閲覧時間が20分の場合、重み付けを行わないときの総和閲覧時間は30分であり、平均閲覧時間は(10+20)÷2=15分である。一方、重み付けを行うときの総和閲覧時間は、3×10+5×20=130分であり、平均点は、130÷(3+5)=16.25分である。なお、ここでは分母に重み付けをしたアクセス数の述べ数を用いて平均閲覧時間を算出する構成について述べたが、分母には重み付けを行っていないアクセス数の述べ数を用いて平均閲覧時間を算出してもよい。
CPU21aは、上記のようにして得たアクセス数、平均点、総閲覧時間、及び平均閲覧時間、並びに当該対象ページのページID(アクセスページID)及びページ情報テーブル210において登録されている対象ページのページ名を対応付けてRAM21cに格納する(ステップS269)。次いでCPU21aは、ステップS251において抽出された全ページIDが選択されたか否かを判定し(ステップS270)、まだ選択されていないページIDが残っている場合には(ステップS270においてNO)、ステップS252へ処理を戻し、選択されていないページIDのうちの1つを選択し、ステップS253以降の処理を実行する。
一方、ステップS270において全ページIDが選択された場合には(ステップS269においてYES)、CPU21aは、メインルーチンにおける利用状況解析処理の呼び出しアドレスへ処理をリターンする。
上記の利用状況解析処理が終了した後、CPU21aは、RAM21cに記憶したページID、ページ名、アクセス数、平均点、総閲覧時間、平均閲覧時間を含む解析結果データを管理用クライアント装置4へ送信する(ステップS209)。
管理用クライアント装置4が解析結果データを受信すると、CPU41aは、解析結果データを用いて利用状況表示画面を生成し(ステップS210)、生成した利用状況表示画面を画像表示部42に表示させる(ステップS211)。図14及び図15は、利用状況表示画面の例を示す図である。図14は、解析条件が何も指定されていない場合の利用状況表示画面の例であり、図15は、解析条件として解析対象のユーザ属性を「一般職」のみとした場合の利用状況表示画面の例である。図に示すように、利用状況表示画面W3,W4には、各ページをノードとし、リンクにより接続されたページ間をエッジ(線)により結んだグラフ状の図を含んでいる。ノードN31〜N36、N41〜N46のぞれぞれには、ページ名、そのページにおける総閲覧時間及び平均閲覧時間が表示される。また、テスト形式の教材ページのノードN33、N35、N43、N45のそれぞれには、そのページにおける平均点がさらに表示される。また、ノード間を結ぶ線Eはリンクによる接続関係を示している。この線Eのリンク元の教材ページ側の端部には矢印が付されず、リンク先の教材ページ側の端部には矢印が付される。これにより、どの教材ページからどの教材ページへリンクにより表示遷移が可能であるかを管理者が理解できるようになっている。各線Eの近傍にはアクセス数を示す文字列が表示される。例えば、図14においてノードN31とノードN32とを結ぶ線には、「168」が表示されている。これはページAからページBへのアクセス数が168であることを示している。また、各線Eは、アクセス数の大きさに比例して線の太さが太くなるように描画される。これにより、アクセス数を表示しただけの場合に比較して、どの教材ページからどの教材ページへのアクセスがどの程度の頻度で行われたかを管理者が視覚的に理解しやすい。
上記のように、学習支援システム1のアクセス解析の結果として、学習の成果に関する成果情報である平均点を、アクセス数、総閲覧時間、及び平均閲覧時間とともに表示するため、管理者は、学習支援システムに特有の評価ポイントである学習効果を考慮した利用状況の評価を行うことができる。つまり、管理者は、かかる利用状況の解析結果を、学習効果の高い教材コンテンツ、並びに学習者の興味を引く教材ページの配置及びリンクによる教材ページ間の接続等の検討材料として利用することができる。
管理者は上記のような利用状況表示画面の表示終了の指示を管理用クライアント装置4に与えると、管理用クライアント装置4のCPU41aがこの指示を受け付け(ステップS212)、利用状況表示画面を閉じ(ステップS213)、処理を終了する。
<リンク生成処理>
図16は、本実施の形態に係る学習支援システム1によるリンク生成処理の手順を示すフローチャートである。上記のような利用状況の解析結果を検討した結果、管理者が教材ページに他の教材ページへのリンクを追加したい場合がある。管理用クライアント装置4のCPU41aは、管理者からの指示に応じて、教材ページへリンクを追加するためのリンク生成画面を表示することが可能である。CPU41aは、管理者からリンク生成画面の表示指示を受け付けると(ステップS301)、リンク生成画面を画像表示部42に表示させる(ステップS302)。このとき、CPU41aは、サーバ装置2にページ情報テーブル210に登録されている全ページ名を要求し、サーバ装置から全ページ名のデータを受信しておく。
図17は、リンク生成画面の一例を示す図である。リンク生成画面W5には、リンクを生成するための各種情報を指定するための領域A51が設けられている。この領域A51には、リンク先の教材ページを指定するためのプルダウンボックスPB51と、リンクを生成する教材ページ、即ち、リンク元の教材ページを指定するためのプルダウンボックスPB52と、リンクに表示する文字列を入力するための入力ボックスCB51と、リンクに表示する画像のアドレス(所在情報)を入力するための入力ボックスCB52とが設けられている。プルダウンボックスPB51及びPB52のそれぞれは、右端に設けられたボタンが選択されることによりプルダウンメニューを表示するようになっており、サーバ装置2から受信した全教材ページのページ名をプルダウンメニューにリスト表示するようになっている。管理者は、マウス操作により、かかるプルダウンメニューから所望の教材ページのページ名を選択することができる。また、管理者は、入力ボックスCB51に、入力部43を操作することで、新たに生成するリンクに表示する文字列を入力することができ、また入力ボックスCB52に、新たに生成するリンクに表示する画像のアドレスを入力することができる。
上記のプルダウンボックスPB51及びPB52を操作することで、管理者がリンク先の教材ページ及びリンク元の教材ページを指定すると、CPU41aがこのリンク先及びリンク元のそれぞれの教材ページのページ名の指定を受け付け(ステップS303)、指定されたリンク先及びリンク元のページ名を含む教材ページ要求データをサーバ装置2へ送信する(ステップS304)。
サーバ装置2が教材ページ要求データを受信すると、CPU21aは、教材ページ要求データに含まれるページ名を検索キーとして、ページ情報テーブル210から該当する教材ページのレコードを検索する。さらにCPU21aは、リンク先及びリンク元のそれぞれの教材ページのレコードから、ページアドレスのデータを取得し、リンク元の教材ページのページアドレスを用いて、リンク元教材ページのデータをハードディスク21dから読み出す。CPU21aは、このようにして得たリンク元の教材ページのデータ及びリンク先のページアドレスを、管理用クライアント装置4へ送信する(ステップS305)。
管理用クライアント装置4が指定された教材ページに係る教材ページデータを受信すると、CPU41aは、リンク生成画面内にリンク元教材ページを表示させる(ステップS306)。図17に示すように、リンク元の教材ページは、領域A51の下方の領域A52内に表示される。これにより、管理者はその時点における当該教材ページの内容を確認することができる。また管理者は、上記の入力ボックスCB51に、リンクに表示する文字列を入力し、入力ボックスCB52に、リンクに表示する画像のアドレスを入力することができ、さらに領域A52に表示された教材ページ上の所望の位置でマウスのクリック操作を行うことにより、当該教材ページにおいてリンクが組み込まれる位置、つまり、組み込まれるリンクの始点位置を指定することができる。なお、リンクに表示する文字列及び画像のアドレスは、何れか一方のみ入力可能である。
図17に示すように、領域A51の上方には、プレビューボタンB51及びリンク生成指示ボタンB52が設けられている。これらのボタンB51,B52は、グラフィカルユーザインタフェースオブジェクトであり、マウス操作により選択可能である。プレビューボタンB51が選択されると、CPU41aに対して、リンクを生成した後のリンク元教材ページのプレビューの指示が与えられる。また、リンク生成指示ボタンB52が選択されると、CPU41aに対して、新規のリンクの生成指示が与えられる。CPU41aは、かかるリンクの文字列又は画像のアドレス、及びリンクの始点位置、並びにプレビューの指示を受け付けると(ステップS307)、リンクを生成した後のリンク元教材ページをプレビュー表示する(ステップS308)。図17に示すように、リンクが追加される前のリンク元の教材ページが表示された領域A52の下方の領域A53内に、リンクを追加した後のリンク元の教材ページがプレビュー表示される。この教材ページのイメージには、指定された文字列又は画像のリンクL2が指定された位置に組み込まれている。
管理者は、このようなプレビュー画面を確認し、リンク生成指示ボタンB52をクリックする操作を行うことで、リンク生成指示を学習支援システム1に与えることができる。CPU41aは、リンク生成指示を受け付けると(ステップS309)、リンク元の教材ページのページ名、リンク先の教材ページのページ名、指示されたリンクの文字列又は画像のアドレス、並びに始点位置の各データを含むリンク生成指示データをサーバ装置2へ送信する(ステップS310)。
サーバ装置2がリンク生成指示データを受信すると、CPU21aは、リンク元教材ページにリンクを生成する(ステップS311)。この処理では、CPU21aは、リンク生成指示データに含まれるリンク元及びリンク先のページ名を検索キーとして、ページ情報テーブル210から該当する教材ページのレコードを検索する。さらにCPU21aは、リンク先及びリンク元のそれぞれの教材ページのレコードから、ページアドレスのデータを取得し、リンク元の教材ページのページアドレスを用いて、リンク元教材ページのHTMLデータをハードディスク21dから読み出す。さらにCPU21aは、リンク元教材ページのHTMLデータを編集し、当該HTMLデータ内にリンクタグを組み込む。
ステップS311の処理についてさらに詳細に説明する。この処理においては、リンク元教材ページのHTMLデータのソースコード内に、例えば、コメント宣言“<!−−リンク自動生成による記述1start−−>”、リンクの位置を指定するdiv開始タグ“<div position (指定位置情報が記述される)>”、リンク開始タグ“<a href=“(リンク先教材ページのURLが記述される)” target=“_blank”><img src=“(画像データのアドレスが記述される)”>、リンク終了タグ“</a>”、div終了タグ“</div>”、及びコメント宣言“<!−−リンク自動生成による記述1end−−>”がこの順番で組み込まれる。ここで、コメント宣言における「1」は、当該リンク生成処理で割り当てられた当該リンクのリンクIDである。編集されたHTMLデータは、ハードディスク21dにおいて編集前のリンク元教材ページのHTMLデータに上書き保存される。なお、この例は、リンクに表示される画像のアドレスが指定され、文字列は指定されていない場合のものである。また、上記のHTMLタグは、実際には半角にて記述される。このようにすることにより、リンク元教材ページの指定された位置に、指定された文字列又は画像が表示されたリンクが追加される。
CPU21aは、上記のリンクID、リンクが組み込まれたリンク元教材ページのページID、リンク先の教材ページのページID、及びリンクに表示される画像のアドレスをリンク情報テーブル213に登録し(ステップS312)、処理を終了する。
<リンク削除処理>
図18は、本実施の形態に係る学習支援システム1によるリンク削除処理の手順を示すフローチャートである。上記のようにリンクを生成した後に、管理者がそのリンクを削除したい場合がある。管理用クライアント装置4のCPU41aは、管理者からの指示に応じて、教材ページのリンクを削除するためのリンク削除画面を表示することが可能である。CPU41aは、管理者からリンク削除画面の表示指示を受け付けると(ステップS401)、リンク削除画面を画像表示部42に表示させる(ステップS402)。このとき、CPU41aは、サーバ装置2にページ情報テーブル210に登録されている全ページ名を要求し、サーバ装置から全ページ名のデータを受信しておく。
図19は、リンク削除画面の一例を示す図である。リンク削除画面W6には、リンクを削除するための各種情報を指定するための領域A61が設けられている。この領域A61には、リンク先の教材ページを指定するためのプルダウンボックスPB61と、リンクが組み込まれた教材ページ、即ち、リンク元の教材ページを指定するためのプルダウンボックスPB62とが設けられている。プルダウンボックスPB61及びPB62のそれぞれは、右端に設けられたボタンが選択されることによりプルダウンメニューを表示するようになっており、サーバ装置2から受信した全教材ページのページ名をプルダウンメニューにリスト表示するようになっている。管理者は、マウス操作により、かかるプルダウンメニューから所望の教材ページのページ名を選択することができる。
上記のプルダウンボックスPB61及びPB62を操作することで、管理者がリンク先の教材ページ及びリンク元の教材ページを指定すると、CPU41aがこのリンク先及びリンク元のそれぞれの教材ページのページ名の指定を受け付け(ステップS403)、指定されたリンク先及びリンク元のページ名を含む教材ページ要求データをサーバ装置2へ送信する(ステップS404)。
サーバ装置2が教材ページ要求データを受信すると、CPU21aは、教材ページ要求データに含まれるページ名を検索キーとして、ページ情報テーブル210から該当する教材ページのレコードを検索する。さらにCPU21aは、リンク先及びリンク元のそれぞれの教材ページのレコードから、ページアドレスのデータを取得し、リンク元の教材ページのページアドレスを用いて、リンク元教材ページのデータをハードディスク21dから読み出す。CPU21aは、このようにして得たリンク元の教材ページのデータ及びリンク先のページアドレスを、管理用クライアント装置4へ送信する(ステップS405)。
管理用クライアント装置4が指定された教材ページに係る教材ページデータを受信すると、CPU41aは、リンク削除画面内にリンク元教材ページを表示させる(ステップS406)。図19に示すように、リンク元の教材ページは、領域A61の下方の領域A62内に表示される。これにより、管理者はその時点における当該教材ページの内容を確認することができる。
図19に示すように、領域A51の上方には、プレビューボタンB61及びリンク削除指示ボタンB62が設けられている。これらのボタンB61,B62は、グラフィカルユーザインタフェースオブジェクトであり、マウス操作により選択可能である。プレビューボタンB61が選択されると、CPU41aに対して、リンクを削除した後のリンク元教材ページのプレビューの指示が与えられる。また、リンク削除指示ボタンB62が選択されると、CPU41aに対して、リンクの削除指示が与えられる。CPU41aは、かかるプレビューの指示を受け付けると(ステップS407)、リンクを削除した後のリンク元教材ページをプレビュー表示する(ステップS408)。図19に示すように、リンクが削除される前のリンク元の教材ページが表示された領域A62の下方の領域A63内に、リンクを削除した後のリンク元の教材ページがプレビュー表示される。この教材ページのイメージには、指定されたリンクが削除されている。
管理者は、このようなプレビュー画面を確認し、リンク削除指示ボタンB62をクリックする操作を行うことで、リンク削除指示を学習支援システム1に与えることができる。CPU41aは、リンク削除指示を受け付けると(ステップS409)、リンク元の教材ページのページ名及びリンク先の教材ページのページ名を含むリンク削除指示データをサーバ装置2へ送信する(ステップS410)。
サーバ装置2がリンク削除指示データを受信すると、CPU21aは、リンクを削除する(ステップS411)。この処理では、CPU21aは、リンク削除指示データに含まれるリンク元及びリンク先のページ名を検索キーとして、ページ情報テーブル210から該当する教材ページのレコードを検索する。さらにCPU21aは、リンク先の教材ページのレコードからページIDを取得し、リンク元の教材ページのレコードからページID及びページアドレスを取得する。CPU21aは、リンク先の教材ページのページIDをリンク先ページIDとして含み、リンク元の教材ページのページIDをリンクが組み込まれた教材ページのページIDとして含むレコードをリンク情報テーブル213から検索し、当該レコードからリンクIDを取得する。CPU21aは、取得したリンク元の教材ページのページアドレスを用いて、リンク元教材ページのHTMLデータをハードディスク21dから読み出し、そのHTMLのソースコードから、取得されたリンクIDを含む2つのコメント宣言で挟まれた部分を削除する。例えば、リンクIDが「2」の場合には、コメント宣言“<!−−リンク自動生成による記述2start−−>”からコメント宣言“<!−−リンク自動生成による記述2end−−>”までの記述をソースコードから削除する。編集されたHTMLデータは、ハードディスク21dにおいて編集前のリンク元教材ページのHTMLデータに上書き保存される。
CPU21aは、上記のリンクID、リンクが組み込まれたリンク元教材ページのページID、リンク先の教材ページのページIDを含むレコードをリンク情報テーブル213から削除し(ステップS412)、処理を終了する。
上述の如く構成したことにより、本実施の形態に係る学習支援システム1は、学習成果の指標である学習の効果確認テストの点数を他のアクセスログとともに記録し、テストの点数を含むアクセスログを統計的に解析して学習支援システム1の利用状況を示す情報としてのアクセス数、総閲覧時間、平均閲覧時間、及び平均点を管理者に提示するため、管理者が学習支援システムに特有の評価ポイントである学習効果を考慮した利用状況の評価を行うことができる。
また、属性によって解析対象の絞り込みを行えるため、管理者は、ユーザ属性毎に個別に学習支援システム1の利用状況を評価することができ、またユーザ属性の違いによる利用状況の傾向の差違等を検討することができる等、学習支援システム1の利用状況をきめ細かく評価することができる。
また、属性毎に学習者の利用状況を示す情報に重み付けを行った上でアクセスログの解析を行うことができるため、学習支援システム1の利用において重要度の高い属性を有する学習者の利用状況を強調した利用状況を示す情報を管理者に提示することができる。このアクセスログの解析結果は、重要度の高い属性を有する学習者の利用傾向が強く反映され、しかも全学習者の利用状況も反映されたものである。したがって、管理者は、かかる利用状況を示す情報を評価することにより、重要度の高い属性を有する学習者及び全学習者の両方の学習効果を考慮した利用状況の評価を行うことができる。
また、1つの利用状況表示画面に複数の教材ページの利用状況情報を表示するようにしたため、管理者は利用状況表示画面を確認すれば、前記複数の教材ページの利用状況を一度に確認することができ、管理者にとって利便性が高い。また、教材ページをノードとし、教材ページ間のリンクをエッジで示す等、グラフィカルに利用状況情報を表示する構成であるため、管理者が学習支援システム1の利用状況を視覚的に把握することができる。
(その他の実施の形態)
なお、上述した実施の形態においては、利用状況情報のうちの学習の成果を示す指標として効果確認テストの平均点を表示する構成について述べたが、これに限定されるものではない。教材ページによる学習後に学習の成果に関するアンケートのページを表示し、そのアンケートに対する回答を対話形式で受け付け、利用状況情報として受け付けた回答の統計データを表示する構成としてもよい。この場合、アンケートに対する回答は、複数の選択肢による選択式で受け付ける構成とすることが好ましい。また、選択肢毎に対応する評価点を設定しておき、評価点の平均値を回答の利用状況情報として表示してもよいし、選択肢毎の回答数を利用状況情報として表示してもよい。
また、上述した実施の形態においては、指定された属性によって絞り込んだ解析対象について利用状況情報(アクセス数、総閲覧時間、平均閲覧時間、平均点)を演算する構成について述べたが、これに限定されるものではない。属性によって解析対象を絞りこむ機能の有しない構成としてもよい。これは、特定の企業等の組織向けではなく、利用者の制限を課さない学習支援システムの場合に有効である。また、小学校の課程に在籍している児童、中学校若しくは高等学校の課程に在籍している生徒、又は大学若しくは高等専門学校の課程に在籍している学生向けの学習支援システムの場合には、学年、クラス、性別等の属性によって解析対象の絞り込みを可能としたり、利用者の制限を課さない学習支援システムの場合には、年齢層、職種、年収、性別等の属性によって解析対象の絞り込みを可能とすることもできる。また、上述した実施の形態においては、属性情報として部署名、職位名、年齢、及び勤続年数を用いる構成について述べたが、これに限定されるものではない。属性情報は、学習者を分類することができる情報であればよく、対象とする学習者層に応じて定められる。上述した部署名、職位名、年齢、及び勤続年数は、企業等の一定の組織に属する構成員を分類することができる属性であるため、このような組織向けの学習支援システムに用いられる属性情報として適切である。
また、上述した実施の形態においては、利用状況情報である統計的データとして、アクセス数、総閲覧時間、平均閲覧時間、平均点を取得する構成について述べたが、これに限定されるものではない。他の統計的データ、例えば、ヒストグラム、標準偏差等を利用状況情報として取得し、利用状況情報として表示する構成としてもよい。
また、上述した実施の形態においては、学習支援システム1が、サーバ装置2、学習用クライアント装置3、及び管理用クライアント装置4によって構成されている場合について述べたが、これに限定されるものではない。サーバ装置2、学習用クライアント装置3及び管理用クライアント装置4の機能の全てを1台の装置に搭載した学習支援システムとしてもよいし、サーバ装置2、学習用クライアント装置3、及び管理用クライアント装置4のうちの任意の2つの機能を1台の装置に搭載し、他の1つの機能は別の装置に搭載する構成の学習支援システムとしてもよい。
また、上述した実施の形態においては、サーバ装置2がWWWサーバとしての機能を有し、HTMLデータである教材ページをWWWクライアント装置としての学習用クライアント装置3へ送信する構成について述べたが、これに限定されるものではない。学習支援システム専用のサーバプログラムがサーバ装置2にインストールされ、前記サーバプログラム専用のクライアントプログラムが学習用クライアント装置3にインストールされ、サーバ装置2からクライアント装置3へ、独自形式データである教材ページが送信される構成としてもよい。この場合、リンク生成処理において、教材ページのデータ形式に合わせたデータ構造のリンクを生成し、教材ページのデータに組み込む構成とする必要がある。
また、上述した実施の形態においては、学習支援システム専用のサーバプログラム24aがサーバ装置2にインストールされ、当該サーバプログラム24a専用の管理用クライアントプログラム44aが管理用クライアント装置4にインストールされ、かかるサーバ装置2及び管理用クライアント装置4によって、上述した利用状況表示処理、リンク生成処理、及びを実行する構成について述べたが、これに限定されるものではない。管理用クライアント装置4にWWWブラウザプログラムがインストールされ、WWWサーバとして機能するサーバ装置2と、WWWクライアントとして機能する管理用クライアント装置4とがhttpプロトコルにより通信を行うことで、利用状況表示処理、リンク生成処理、及びリンク削除処理を実行する構成としてもよい。この場合、管理用クライアント装置4によって表示される各画面は管理用クライアント装置4により生成されるのではなく、サーバ装置2が利用状況表示画面、リンク生成画面、及びリンク削除画面に相当する画面のHTMLデータを生成し、管理用クライアント装置4へHTMLデータを送信し、管理用クライアント装置4のWWWブラウザプログラムによってこれらの画面を表示する構成となる。
また、上述した実施の形態においては、単一のコンピュータ2aによりコンピュータプログラム24aの全ての処理を実行する構成について述べたが、これに限定されるものではなく、上述したコンピュータプログラム24aと同様の処理を、複数の装置(コンピュータ)により分散して実行する分散システムとすることも可能である。コンピュータ3a,4aについても同様である。
本発明の学習支援システム、学習支援システムの利用状況解析方法、及びコンピュータプログラムは、学習者の学習を支援するための学習支援システム、学習支援システムの利用状況を解析するための利用状況解析方法、及びコンピュータに学習支援システムの利用状況を解析させるためのコンピュータプログラムとして有用である。
1 学習支援システム
2 サーバ装置
2a コンピュータ
21a CPU
21b ROM
21c RAM
21d ハードディスク
24a コンピュータプログラム
201 教材ページ
210 ページ情報テーブル
211 アクセスログ情報テーブル
212 ユーザ情報テーブル
213 リンク情報テーブル
214 点数情報テーブル
215 重み情報テーブル
3 学習用クライアント装置
3a コンピュータ
31a CPU
31b ROM
31c RAM
31d ハードディスク
4 管理用クライアント装置
4a コンピュータ
41a CPU
41b ROM
41c RAM
41d ハードディスク
42 画像表示部
43 入力部
44a コンピュータプログラム
W2 条件指定画面
W3,W4 利用状況表示画面
W5 リンク生成画面
W6 リンク削除画面

Claims (10)

  1. 学習者の学習に使用される複数の教材ページを記憶する教材記憶部と、外部から要求された前記教材ページを外部へ送信する第1通信部とを具備する学習サーバと、
    入力部と、学習者から前記入力部が受け付けた入力に応じて前記学習サーバへ教材ページを要求する要求データを送信し、前記学習サーバから送信された教材ページを受信する第2通信部と、受信した前記教材ページを表示する表示部とを具備する複数の学習クライアントと、
    前記複数の学習クライアントのそれぞれから前記学習サーバへ要求された教材ページを特定する教材ページ特定情報、前記教材ページを利用した学習者を特定する学習者特定情報、及び前記教材ページにおける学習の成果に関する成果情報を含む利用履歴情報を記憶する履歴記憶部と、
    前記学習者特定情報と、学習者の属性を示す属性情報とを関連付けて記憶する学習者情報記憶部と、
    前記履歴記憶部に記憶された利用履歴情報及び前記学習者情報記憶部に記憶された属性情報に基づいて、学習者の属性によって分類される学習者のグループ毎に、複数の学習者における教材ページの利用状況の統計データである利用状況情報を生成する生成手段と、
    前記生成手段によって生成された前記利用状況情報に基づく利用状況画面を出力する出力手段と、
    を備え、
    前記生成手段は、移動元の教材ページから移動先の教材ページへのアクセス数と、教材ページ毎の学習成果の評価値とを、前記属性に応じて重み付けし、重み付けしたアクセス数と、重み付けした学習成果の評価値とを含む前記利用状況情報を生成可能に構成されており、
    前記出力手段は、前記重み付けしたアクセス数と、前記重み付けした学習成果の評価値とを教材ページ別に示す利用状況画面を出力可能に構成されている、
    学習支援システム。
  2. 前記属性は、学習者が属する部署、学習者の職位、学習者の年齢、及び学習者の勤続年数の少なくとも1つを含む、
    請求項1に記載の学習支援システム。
  3. 前記利用履歴情報は、各教材ページの閲覧時間情報をさらに含み、
    前記生成手段は、教材ページ毎の総閲覧時間を含む前記利用状況情報を生成するように構成されている、
    請求項1又は2に記載の学習支援システム。
  4. 前記生成手段は、教材ページ毎の平均閲覧時間をさらに含む前記利用状況情報を生成するように構成されている、
    請求項3に記載の学習支援システム。
  5. 前記生成手段は、前記平均閲覧時間を前記属性に応じて重み付けし、重み付けした平均閲覧時間を含む前記利用状況情報を生成可能に構成されており、
    前記出力手段は、前記重み付けした平均閲覧時間を教材ページ別に示す前記利用状況画面を出力可能に構成されている、
    請求項4に記載の学習支援システム。
  6. 前記学習成果の評価値は、教材ページにおける出題に対する平均点である、
    請求項1乃至5の何れかに記載の学習支援システム。
  7. 前記出力手段は、各教材ページの利用状況情報を一つの前記利用状況画面に出力するように構成されている、
    請求項1乃至6の何れかに記載の学習支援システム。
  8. 選択されることにより第1の教材ページから第2の教材ページへ表示を遷移させるためのリンクを前記第1の教材ページに付加するリンク付加手段をさらに備える、
    請求項1乃至7の何れかに記載の学習支援システム。
  9. 学習者の学習に使用される複数の教材ページを記憶しており、外部から要求された前記教材ページを外部へ送信する学習サーバと、学習者から与えられた入力に応じて前記学習サーバへ教材ページを要求し、前記学習サーバから送信された教材ページを受信し、受信した前記教材ページを表示する複数の学習クライアントとを備える学習支援システムの利用状況を解析するための利用状況解析方法であって、
    前記学習サーバが、前記複数の学習クライアントのそれぞれから前記学習サーバへ要求された教材ページを特定する教材ページ特定情報、前記教材ページを利用した学習者を特定する学習者特定情報、及び前記教材ページにおける学習の成果に関する成果情報を含む利用履歴情報を記憶部に記憶するステップと、
    前記学習サーバが、前記記憶部に記憶された利用履歴情報と、前記学習者特定情報に関連付けて予め記憶された、学習者の属性を示す属性情報とに基づいて、移動元の教材ページから移動先の教材ページへのアクセス数と、教材ページ毎の学習成果の評価値とを、前記属性に応じて重み付けし、複数の学習者における教材ページの利用状況の統計データであり、重み付けしたアクセス数と重み付けした学習成果の評価値とを含む利用状況情報を、学習者の属性によって分類される学習者のグループ毎に生成するステップと、
    前記学習サーバが、前記重み付けしたアクセス数と、前記重み付けした学習成果の評価値とを教材ページ別に示す利用状況画面を表示させるために、生成された前記利用状況情報を送信するステップと、
    を有する、学習支援システムの利用状況解析方法。
  10. 学習者の学習に使用される複数の教材ページを記憶しており、外部から要求された前記教材ページを外部へ送信する学習サーバと、学習者から与えられた入力に応じて前記学習サーバへ教材ページを要求し、前記学習サーバから送信された教材ページを受信し、受信した前記教材ページを表示する複数の学習クライアントとを備える学習支援システムの利用状況を、記憶部を備えるコンピュータに解析させるためのコンピュータプログラムであって、
    前記複数の学習クライアントのそれぞれから前記学習サーバへ要求された教材ページを特定する教材ページ特定情報、前記教材ページを利用した学習者を特定する学習者特定情報、及び前記教材ページにおける学習の成果に関する成果情報を含む利用履歴情報を前記記憶部に記憶するステップと、
    前記記憶部に記憶された利用履歴情報と、前記学習者特定情報に関連付けて予め記憶された、学習者の属性を示す属性情報とに基づいて、移動元の教材ページから移動先の教材ページへのアクセス数と、教材ページ毎の学習成果の評価値とを、前記属性に応じて重み付けし、複数の学習者における教材ページの利用状況の統計データであり、重み付けしたアクセス数と重み付けした学習成果の評価値とを含む利用状況情報を、学習者の属性によって分類される学習者のグループ毎に生成するステップと、
    前記重み付けしたアクセス数と、前記重み付けした学習成果の評価値とを教材ページ別に示す利用状況画面を表示させるために、生成された前記利用状況情報を送信するステップと、
    を前記コンピュータに実行させる、コンピュータプログラム。
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