JP5507722B2 - ボールジョイントパイプクランプ - Google Patents

ボールジョイントパイプクランプ Download PDF

Info

Publication number
JP5507722B2
JP5507722B2 JP2013045120A JP2013045120A JP5507722B2 JP 5507722 B2 JP5507722 B2 JP 5507722B2 JP 2013045120 A JP2013045120 A JP 2013045120A JP 2013045120 A JP2013045120 A JP 2013045120A JP 5507722 B2 JP5507722 B2 JP 5507722B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
pipe
band
pipe clamp
ball joint
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013045120A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013145055A (ja
Inventor
イグナクザック,ブライアン・ティ
アメドゥレ,マイケル・イー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Norma US Holding LLC
Original Assignee
Norma US Holding LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Norma US Holding LLC filed Critical Norma US Holding LLC
Publication of JP2013145055A publication Critical patent/JP2013145055A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5507722B2 publication Critical patent/JP5507722B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L21/00Joints with sleeve or socket
    • F16L21/06Joints with sleeve or socket with a divided sleeve or ring clamping around the pipe-ends
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L27/00Adjustable joints, Joints allowing movement
    • F16L27/02Universal joints, i.e. with mechanical connection allowing angular movement or adjustment of the axes of the parts in any direction
    • F16L27/04Universal joints, i.e. with mechanical connection allowing angular movement or adjustment of the axes of the parts in any direction with partly spherical engaging surfaces
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/50Couplings of the quick-acting type adjustable; allowing movement of the parts joined
    • F16L37/52Universal joints, i.e. with a mechanical connection allowing angular movement or adjustment of the axes of the parts in any direction
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N13/00Exhaust or silencing apparatus characterised by constructional features ; Exhaust or silencing apparatus, or parts thereof, having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F01N1/00 - F01N5/00, F01N9/00, F01N11/00
    • F01N13/18Construction facilitating manufacture, assembly, or disassembly
    • F01N13/1805Fixing exhaust manifolds, exhaust pipes or pipe sections to each other, to engine or to vehicle body

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)
  • Joints Allowing Movement (AREA)
  • Joints With Sleeves (AREA)

Description

この発明は、2つのパイプ端部を相互接続するために用いられるパイプクランプおよびボールジョイントに関する。
発明の背景
パイプクランプは、一般に、さまざまに構成されたパイプ端部を結合するために車両排気システムにおいて用いられる。1つの例は、小さい方のパイプ端部の中心軸が大きい方のパイプ端部のものと一致するよう入れ子式に接続された2つのパイプ端部を結合するパイプカプラである。パイプクランプは、パイプ直径の差を吸収して直径が大きい方のパイプ端部および直径が小さい方のパイプ端部の両方上に強い締付け力を実現するのに役立つ肩部を含み得る。たとえば、Casselに付与された米国特許第4,261,600号および第4,312,526号を参照。別の例は、ボールフレアジョイントに用いられる種類のパイプクランプであり、ボールフレアジョイントでは、フレア加工された端部およびボール状端部の2つのパイプ端部が嵌合すると、フレア加工された端部はボール状端部に部分的に重なる。この種類のジョイントは、この明細書中においてボールジョイントと呼ばれ、ボールジョイントは、パイプクランプを締める前に、ボール状の端部をフレア加工された端部に対してある程度旋回させることができる。一旦締結されると、ボールジョイントは、たとえパイプ端部のある程度の角度ずれが存在しても、パイプ端部間に流体密封接続を提供する。この明細書中で用いられる角度ずれとは、2つのパイプ端部の軸方向の中心線に相対的に角度が付いており、したがって一致しないことを意味する。自動車排気システム用途に適した典型的なボールジョイントは、たとえば、パイプ軸の角度ずれを約5度まで吸収するよう設計され得る。
米国特許出願公開第2005/0029813号A1には、ボールジョイントと、関連付けられた樽型クランプとが開示されている。一方のパイプのボール状挿入端部は、2つの異なった球面領域を含み、第2の領域は、パイプの末端に位置し、他方のパイプの受け入れ端部の壁の厚みを吸収するさらに小さい外側半径を有する。これにより、第1の領域および受け入れ端部それぞれの外側半径R1およびR3が、ともに樽型クランプの内面形態に実質的に適合するよう同じであることが可能になる。この構成では、半径が複数あり部分的に球面の形態がパイプ端部に用いられている。
米国特許第4,261,600号 米国特許第4,312,526号 米国特許出願公開第2005/0029813号A1
発明の概要
この発明の1つの局面は、第1のパイプのボール状端部と、重なった第2のパイプのフレア加工された端部とを結合するために用いられるボールジョイントパイプクランプに関する。ボールジョイントパイプクランプは、バンドと、締付け機構とを含む。バンドは、軸方向に第1の端縁から第2の端縁へ延在し、円周方向に第1の端部から第2の端部へ延在する。バンドは、バンドの本体に形成された段を有し、この段は、重なったボール状端部とフレア加工された端部との間に生じる継目を収容する。締付け機構は、バンドを締めるためおよび緩めるために、第1および第2の端部を、互いに向かって引きつけ、互いから引き離す。
この発明の別の局面は、ボール状端部と、フレア加工された端部と、パイプクランプとを含むボールジョイントに関する。ボール状端部の外面は第1の半径を有する。フレア加工された端部は、ボール状端部に重なり、内面が第2の半径を有する。パイプクランプは、ボール状端部とフレア状端部との両方に重なるバンドを有する。第1の半径は、第2の半径よりも大きく、外面と内面との間に生じる円周方向のシール接触をもたらし、外面と内面とは、シール接触から離れる方向に互いから分岐している。
この発明の別の局面は、第1のパイプと、第2のパイプと、パイプクランプとを含むボールジョイントアセンブリに関する。第1のパイプは、外面が第1の半径を有するボール状端部を有する。第2のパイプは、ボール状端部に重なるフレア加工された端部を有する。フレア加工された端部は、自由端と、第1の半径よりも小さい第2の半径を有する内面とを有する。パイプクランプは、ボール状端部とフレア加工された端部との両方に重なるバンドを含む。バンドは、軸方向に第1の端縁から第2の端縁へ延在し、円周方向に第1の端部から第2の端部へ延在する。バンドは、バンドの本体に円周方向に形成された段を有する。段は、重なったボール状端部とフレア加工された端部との間に生じる円周方向の継目を収容する。バンドは、バンドの第2の端部に隣接した溶接箇所で、フレア加工された端部に取付けられる。パイプクランプは、バンドの第1の端部と第2の端部とを互いに向かって引きつけ、互いから引き離し、それによってバンドを締め、緩める締付け機構を含む。円周方向のシール接触は、ボール状端部の外面の中央部と、フレア加工された端部の内面の自由端との間に生じる。こういった内面と外面とは、互いから分岐し離れて、クランプをフレア加工された端部に溶接するあいだに導入されたかもしれないフレア加工された端部の内面のむらを吸収する。
この発明の好ましい例示的な実施例を、添付の図面に関連して以下に説明する。図中、同様の記号は同様の要素を示す。
第1のパイプと、パイプクランプと、第2のパイプとの分解図である。 第1のパイプおよび第2のパイプと組立てて示した図1のパイプクランプの側面図である。 図2のパイプクランプから取った断面図である。 第1のパイプおよび第2のパイプと組立てて示したパイプクランプの第2の実施例の斜視図である。 第1のパイプおよび第2のパイプと組立てて示したパイプクランプの第3の実施例の斜視図である。 パイプクランプをパイプに予め取付けるために用いられる取付けブラケットの斜視図である。 パイプクランプをパイプに留めるために用いられる取付けクリップの斜視図である。 任意の前の図面のパイプクランプの部分断面図であり、パイプクランプは、溶接箇所により予め取付けられており、パイプ端部は、溶接箇所から軸方向に間隔をあけた場所でシール接触を得るような寸法にされていることを示している。
好ましい実施例の詳細な説明
次に図面を参照して、図1−図8は、第1のパイプ12と第2のパイプ14との間に形成されたボールジョイントを固定するために用い得るパイプクランプ10および予め取付ける構成部品のいくつかの実施例を示す。パイプクランプ10は、とりわけ、互いに重なったボール状端部16とフレア加工された端部18との間に、引離し強度の程度が高い液密密封部を提供する。パイプクランプ10に形成された段20は、パイプクランプを、重なった端部によって形成されたボールジョイントの段付き外面に一致させる。構成部品は、おおむね円形の断面を有して説明されるので、この明細書中で用いられる用語、軸方向、径方向、および円周方向は、軸方向は円形形状の軸に沿って延在し、径方向はこの軸から半径方向に離れて延在し、円周方向は円形形状の円周の周りに延在するよう、この円形形状と相対的に方向を指す。
図1は、自動車排気システムの第1のパイプ12と第2のパイプ14とを示す。示されるように、パイプそのものの呼び径は同じであり、ボール状端部16の外面22は、フレア加工された端部18の内面24に嵌合して、これにより第1のパイプ12と第2のパイプ14との間にボールジョイントを形成するよう成形されている。ボール状端部16およびフレア加工された端部18は、ある程度相補的な球面外形を有し、嵌合され、パイプクランプ10が締められると、外面22と内面24との間の境界面に少なくとも1つの密封部を形成する(図3)。ボール状端部16の球面外形の弧長は、フレア加工された端部18のものよりも長い。必ずしも締められてはいないが嵌合されていると、径方向にずれたボール状端部16とフレア加工された端部18とは、円周方向の継目25を形成する。この状態において、第1のパイプ12は、第2のパイプ14に対してボールジョイントの周りを旋回して、角度θを規定することができる(図2)。角度θは、2つのパイプ端部の角度ずれの量を表わし、説明された実施例においては、パイプクランプ10が締められたときに依然としてボールジョイントに効果的な密封部を可能にしながら、最大約5°に達し得る。別の実施例については、2つのパイプ端部のボールジョイントは、特定の用途に応じて、これより多いまたは少ない最大ずれを吸収するよう設計され得る。
パイプクランプ10の第1の実施例を図1−図3に示す。概して、パイプクランプ10は、合わせ端部16および18を取囲み、締められて、端部を密封し補強する均一に分散された軸方向および径方向の力をかけ得る。パイプクランプ10は、図示し説明するものと同様のボールジョイントを密封するよう構築される。そうするために、パイプクランプ10は、合わせ端部16および18の周りを包んでから締付け機構28によって端部の周りで締められるバンド26を含む。
バンド26は、ボールジョイントの周りを包み、締められるとそこにさまざまな力をもたらすような寸法にされている。バンド26は、金属薄板(たとえば、ステンレス、亜鉛めっき鋼など)から打抜かれまたは切削され、次に既知の金属加工プロセスによって打抜かれまたは絞り加工されてその円形形状を形成し得る。段20は、バンド26に、バンドの円形形状を形成するときに同時に形成することができ、段付きバンド26とその締付け機構28とを形成するために用いられる適切な材料、工具、および技術は、当業者にとって既知である。一旦形成されると、バンド26は、丸みのある本体30を有し、この本体は、軸方向に第1の端縁32から第2の端縁34へ延在し、円周方向に第1の端部36から第2の端部38へ延在する。
段20によって、本体30が円周方向の継目25に一致することが可能になる。言い換えると、段20は、パイプクランプ10が効果的にボールジョイントを密封することができるよう、円周方向の継目25を収容する。図1に示すように、段20は、本体30の円周の周りに連続して形成されており、第1の端縁32および第2の端縁34に平行にかつその間に位置する。段20は、パイプクランプ10が締められると、十分なバンド材料が段の両側に提供されて、有効な密封部を提供するよう、本体30の軸方向にほぼ中間に位置決めされている。図3に示すように、段20は、本体30の傾斜が付いた部分によって規定され得る。図示しないが、段20は、より直立した(径方向に延在した)部分によっても規定され得る。いずれの場合も、段20は、ある半径を有する円周方向に連続した高い側と、高い側よりも半径の値が小さい円周方向に連続した低い側とを規定するよう、本体30の一方の側をその他方の側に対して高くする。パイプクランプ10がボールジョイント上に組立てられるとき、フレア加工された端部18を受け入れる空間40を高い側が規定するよう、高い側が低い側の上方に上げられる距離は、フレア加工された端部18の壁の厚みと同様であり得る。所望される場合、段の量を、フレア加工された端部18の壁の厚みよりもある程度少なくまたは多くして、クランプを締める間に2つのパイプ端部の各々にかかる相対圧力量を調整することができる。
図1を参照して、第1および第2の端部36および38は、締付け機構28で互いに対向している。第1および第2の端部36および38は、各々、本体30の一体的な延長部を径方向に外側へ折り曲げてからこの延長部自身の上に折り返して金属薄板の二重部分を生成することによって、径方向に延在したフランジとして形成されている。この形成作業は、第1および第2の環42および44を、フランジの径方向外側端部に規定するためにも用いられる。各二重部は、締付け機構28の一部を受け入れるために開口されている(図示せず)。
締付け機構28は、第1および第2の端部36および38を、互いに向かって引きつけ、互いから引き離して、それぞれパイプクランプ10を締め、緩める。当業者は、示したもの以外の異なる締付け機構をパイプクランプ10とともに用い得ることを理解するであろう。示すように、締付け機構28は、バンド26の第1および第2の端部36および38に接続されている。締付け機構28は、第1の端部36と第2の端部38とを隔てる反作用部材46を含み得、第2の端部38の反対側に位置決めされたスペーサバー48を含み得る。反作用部材46およびスペーサバー48の両方は、ナット52とワッシャ54とで締められるボルト50を受け入れるよう開口されている。この種類の締付け機構のさらなる構造および動作は、当業者にとって既知であるだろう。
使用時、ボール状端部16とフレア加工された端部18とは、フレア加工された端部がボール状端部の上に重なるように嵌合されて、ボールジョイントを形成する。完全に嵌合される前に、ボール状端部16が、クランプの中に挿入され、フレア加工された端部18の内面24に接触し得るよう、パイプクランプ10は、フレア加工された端部18の上に嵌めることができる。パイプクランプ10は、フレア加工された端部の最も端の部分が段20に達するまで、高いバンド側においてフレア加工された端部18の上に位置決めされる。このようにして、段20は、パイプクランプ10をフレア加工された端部18の上で位置決めする役目をする。1つの実施例において、バンド26は、バンドを第2のパイプに予め組付けるために、第2の端縁34に隣接して位置する溶接箇所55(図3および図8)でフレア加工された端部18に溶接され得る。溶接箇所55は、円周方向の溶接線、バンド26の周りに円周方向に間隔をおいて配置された1つ以上の溶接点などであり得る。次に、ボール状端部16は、パイプクランプ10に挿入され、フレア加工された端部18に挿入される。第1のパイプ12は、ボールジョイントの周りを所望の配向まで旋回され得る。クランプが締められていくとき、バンド26の低い側は、状態によっては、ボール状端部16の外面22と実質的に面一に接触することができ、バンド26の高い側は、フレア加工された端部18の外面と実質的に面一に接触することができる。軸方向の荷重によって、2つのパイプ端部はともに、外面22と内面24との間に少なくとも1つの密封部を形成する。この密封部は、パイプ端部の角度ずれがある場合でも形成される。
ボール状端部16とフレア加工された端部18との間に生じる正確な密封部は、とりわけ、ボール状端部、フレア加工された端部、およびバンド26それぞれの半径に左右される。1つの例において、ボール状端部16の外面22の半径は、フレア加工された端部18の内面24の半径に等しく、これにより理論上、外面22が内面24に面一に接触する場合、面対面シールが生じる。しかし、場合によっては、この状態は望ましくないことがあり、たとえばクランプがフレア加工された端部18に溶接によって予め取付けられている場合などである。クランプを、フレア加工された端部18の外面に溶接することによって、内面24の均整または平滑性が歪むまたは別の方法で影響されることがあり、これによって、面対面シールが支障をうけまたは別の方法で阻害され、よって密封部の品質に悪影響が及ぶ。この状況を回避する1つの解決方法を図8に示す。図中、ボール状端部16の外面22は、中心C1から測定された第1の半径R1を有し得、フレア加工された端部18の内面24は、中心C2から測定された別の第2の半径R2を有し得る。クランプ10をパイプ14に予め取付けるために用いられた溶接箇所55は、クランプの端縁34にかつフレア加工された端部18の中央部に位置し、第1の半径R1は、第2の半径R2より値xだけ大きい。溶接箇所をクランプの軸方向外側端縁34に隣接した箇所55に置きながら、フレア加工された端部18の半径をボール状端部16のものよりも小さくした結果、得られた構成は、示されるように溶接箇所55から軸方向に離れているシール接触57を生じさせる。
シール接触57−断面図に点として示す−は、フレア加工された端部18の自由端または末端と、ボール状端部16の中央部との間に円周方向に形成されたシール線であり得、対向する外面22と内面24とは、ボール状端部の自由端に向かう方向にシール接触57から分岐して、隙間59を規定する。隙間59は、外面22を、内面24に存在する限りの溶接むらまたは歪みから間隔をあけて離すので、潜在的なシール支障を防止し、接触箇所57における効果的な密封部を確実なものにする。第1および第2のパイプ12および14の直径が約45.00mmである1つの例において、第1の半径R1は、約27.75mmであり得、第2の半径R2は、約27.15mmであり得、値xは約0.60mmとなる。こういった寸法は、シール接触57および分岐し対向する面に関して説明された状態をもたらすかもしれない。実施例によっては、2つの半径間の公称差xは、小型の半径のパイプ(たとえば45mm未満の半径のパイプ)についての約0.4mmから、大型の半径(たとえば90mmを超えるパイプ)についての1.0mmまでの範囲にあり得る。別の実施例において、2つの半径間の差xは、約38mmから約130mmまでの任意の呼びパイプ外径を有するパイプについて、約0.6mmであり得る。こういったパイプ寸法(パイプ直径およびフレア/ボール半径)についての公差は、半径の差xは、たった0.10mmから1.1mmもにまで変化する可能性があり得るよう、たとえば、+/−0.25mmであり得る。
図3をよく見るとわかるであろうように、段付き構成をクランプに用いることによって、クランプとボール状端部との間、およびクランプとフレア加工された端部との間の接触した重なり部分の軸方向の量は、パイプ端部間に角度ずれがあるか否かにかかわらず、ジョイントの円周方向の周りのすべての箇所で一定のままになる。すなわち、クランプがフレア加工された端部と位置合わせされているようボールジョイントの上に位置決めされた状態(クランプがフレア加工された端部の軸方向の中心線に垂直な平面に配向されていることを意味する)で、クランプとボール状端部との間の接触係合の軸方向の量は、パイプ端部間に角度ずれがあるか否かにかかわらず、ボール状端部の周りのすべての円周方向の場所で同じである。
図4は、パイプクランプ110の第2の実施例を示す。この実施例の要素で、図1−図3の第1の実施例の同様の要素に対応するものは、その実施例で用いた番号に100加えた番号で識別されている。締付け機構などの第2の実施例におけるいくつかの部品は、第1の実施例において説明されたものと同様であり、よってその説明はここで繰返さない。
ここで、バンド126は、バンド126の本体130に形成された軸方向の複数の補強リブまたはビード156を有して、ボールジョイントにかかる軸方向の力を増大させ、また本体130を補強する。場合によっては、ビード156は、バンド126に弾性を与え、これは、バンド126は、用いられ緩められた後に、その元来の形状に戻る、またはほぼ戻ることができることを意味する。ビード156は、本体そのものが絞り加工された後に、別個の金属絞り加工プロセスによって本体130に形成され得る。当業者は、他の金属成形プロセスを用いてビード156を形成し得ることを理解するであろう。示されるように、ビード156は、楕円形で、バンド126の低い側の円周の周りに均等に間を離して配置されている。ビード156は、段が各ビードで途切れているよう、段120まで軸方向に延在し得る。この実施例における各ビードの高さは、段120の高さに等しい。より多くのまたは少ないビードを設けることができ、その形状は、特定の用途のために適宜さまざまであり得る。
図5は、パイプクランプ210の第3の実施例を示す。この実施例の要素で、図1−図3の第1の実施例の同様の要素に対応するものは、その実施例で用いたものに200加えた番号で識別されている。締付け機構などの第3の実施例におけるいくつかの部品は、第1の実施例で説明されたものと同様であり、よってその説明はここで繰返さない。
ここで、バンド226は、バンド226の本体230に形成された軸方向の複数の補強リブまたはビード256を有して、ボールジョイントにかかる軸方向の力を増大させ、また本体230を補強する。場合によっては、ビード256は、バンド226に弾性を与え、これは、バンド226は、用いられ緩められた後、その元来の形状に戻る、またはほぼ戻ることができることを意味する。ビード256は、本体そのものが絞り加工された後に、別個の金属絞り加工プロセスによって本体230に形成され得る。当業者は、他の金属形成プロセスを用いてビード256を形成し得ることを理解するであろう。示されるように、ビード256は、一つの端部で楕円形で、別の端部で円筒形である。楕円形の端部は、バンド226の低い側で段220の上まで延在し得、円筒形の端部は、バンド226の高い側で段220を超えて延在し得る。2つの端部はともに、段220を横切って延在する。ビード256は、均等に間を離して円周方向にバンド226の周りに配置され得る。この実施例における各ビードの高さは、段120の高さよりも高い。より多くのまたは少ないビードを設けることができ、その形状は、特定の用途のために適宜さまざまであり得る。
図6は、パイプクランプをパイプ端部のうち1つに予め取付けるために用いられ得る取付けブラケットを示す。この図中の要素で、図1−図3の第1の実施例の同様の要素に対応するものは、その実施例において用いた番号に300加えた番号で識別されている。締付け機構などのこの図中のいくつかの部品は、第1の実施例において説明されたものと同様であり、よってその説明はここで繰返さない。
ここで、ブラケット358は、パイプクランプ310とともに用いられ、このパイプクランプは、上述の初めの3つのパイプクランプ実施例のうち任意のものと同じまたは異なり得る。ブラケット358は、第2のパイプ314のフレア加工された端部318上に予め組立てられると、クランプ310の位置決めを維持するのに役立つ。これは、クランプとボールジョイントとを組立てる助けになる。ブラケット358は、溶接箇所55に加えて、またはその代わりに用いられ得る。特に、ブラケット358は、締付け機構328と係合し、クランプ310がフレア加工された端部318上で捩じれないようまたは別の方法で誤って配向されないようにする。ブラケット358は、焼き戻しステンレス鋼などから作られ、部品にある程度の復元力を与え得る。ブラケット358は、第2のパイプ314に取付けられた基部360と、フレア加工された端部318の上方にかつフレア加工された端部を越えて延在する突起362とを有する。基部360は、わずかに弓状であって第2のパイプ314の形状に一致する。突起362は、基部360と一体であり、突起本体の全体にわたって、円筒形であり、この本体は、締付け機構328の第1の環342または第2の環344の中に嵌まる大きさに作られている。突起362は、径方向に基部360から離れるよう延在し、次に軸方向に曲がる。結合部364は、基部360と突起362とを接続し、パイプクランプ310が締められるとき必要かもしれないある程度の径方向および周方向の撓みを突起に提供する。ブラケット358は、結合部364から始まる突起362を形成するよう圧延された金属の単一細片から作られ得る。細片の側端縁は、後方に圧延され互いに当接して、継ぎ合わされた円筒形状を形成し、この形状は次に、半径を用いて管強度を維持しながらその長さの途中で90°曲がっている。突起362の自由端は、丸みを付けられているまたは円錐形であって、突起を環342に挿入するのに役立ち得る。さらに、この自由端は、この自由端が相対的な軸方向の移動によって簡単に外れないよう、突起の頭部を環342を通して圧着することを必要とする拡大された頭部として形成され得る。
使用時、ブラケット358は、突起362がフレア加工された端部の上方にかつフレア加工された端部を越えて位置決めされるよう、フレア加工された端部318の近くで第2のパイプ314の外面に点溶接され得る。パイプクランプ310がフレア加工された端部318に予め組付けられるとき、突起362は、第1または第2の環342、344のいずれかを通り抜けて挿入される。これにより、パイプクランプ310は、フレア加工された端部318上に保たれ、ボールジョイントが形成されパイプクランプ310が締められる前に、パイプクランプが誤って配向されることが防止される。
図7は、パイプクランプをパイプ端部のうち一方に予め取付けるためにブラケット358とともにまたはブラケットなしに用いられ得る取付けクリップを示す。この図中の要素で、図1−図3の第1の実施例の同様の要素に対応するものは、その実施例で用いた番号に400加えた番号で識別されている。締付け機構などのこの図中のいくつかの部品は、第1の実施例において説明されたものと同様であり、よってその説明はここでは繰返さない。
ここで、バンド426は、軸方向にバンドの第1の端縁432を越えてかつ径方向に第1の端縁の下に突出している1対の対向して配置された爪466を有するクリップを含む。爪466は、第1のパイプ412のボール状端部416をクランプ410内の位置に留めるために、以下に述べるように用いられる。爪466は、焼き戻しステンレス鋼などから作られて、ある程度の復元力を部品に与え得る。爪は、第1の端縁432の下側に部分的に湾曲して、湾曲した端部468を規定し得る。爪の径方向内側を向いた面および自由端は、それらが、ボール状端部とパイプ端部412の残りの部分との分岐点の近くでボール状端部416の外面と、係合するよう、クランプの径方向に内側へ延在する。クリップの基部470は、爪466をバンド426の低い側に溶接するよう設けられ得る。他の実施例は、このような基部なしに実現化することができ、代わりに、バンドに別個に取付けられた個々の爪として、またはバンド426の側端縁432からの一体的な延長部分として実現化され得る。
使用時、爪466は、ボール状端部416と湾曲した端部468で係合し、爪466がボール状端部416の外面上をずり上がることを可能にする。これが起こると、爪466は、径方向に屈曲し、よってボール状端部416に力を作用させ、それがボール状端部を円周方向に対向するクランプの側面に向かって押し、そこでボール状端部はクランプの内面と係合する。クランプが初めに、溶接またはブラケット358の使用などよって、フレア加工された端部418に予め取付けられている場合、ボール状端部416をクランプ410およびフレア加工された端部418の両方と係合させるこのスナップフィットは、クランプとパイプ端部とを緩く接続されたままにするので、取付ける人は、クランプの締付けおよび最終位置決めにより自由に取組むことができる。爪466は、さらに、パイプクランプ410が完全に締められる前に、第1のパイプ412がボールジョイントの周りを旋回することを可能にする。
上述の説明は、発明の定義ではなく、発明の1つ以上の好ましい例示的な実施例の説明であることが理解されるべきである。この発明は、この明細書中に開示された特定の実施例に限定されるのではなく、以下の特許請求の範囲によってのみ規定される。さらに、上述の説明に含まれた表現は、特定の実施例に関連し、用語または語句が明示的に上で定義された場合を除いて、この発明の範囲の限定または特許請求の範囲において用いられる用語の定義の限定として解釈されるべきでない。当業者には、さまざまな他の実施例および開示された実施例に対するさまざまな変更および変形が明らかとなるだろう。このような他の実施例、変更、および変形のすべては、添付の特許請求の範囲内にあることを意図される。
この明細書および特許請求の範囲で用いられる用語「たとえば」、「例として」、および「など」、ならびに動詞「備える」、「有する」、「含む」およびそれらの他の動詞形態は、1つ以上の構成要素または他の項目の列挙に関連して用いられるときは、各々、非限定のものとして解釈されるべきであり、これはその列挙が他の追加の構成要素または項目を排除するものと考えられるべきでないという意味である。他の用語は、それらが異なる解釈を必要とする文脈で用いられない限り、それらの合理的に最も広い意味を用いて解釈されるべきである。
10 パイプクランプ、12 第1のパイプ、14 第2のパイプ、16 ボール状端部、18 フレア加工された端部、20 段、22 外面、24 内面、26 バンド、28 締付け機構、30 本体、32 第1の端縁、34 第2の端縁、36 第1の端部、38 第2の端部、466 爪、470 基部。

Claims (5)

  1. ボール状端部を有する第1のパイプと、前記ボール状端部に重なるフレア加工された端部を有する第2のパイプとを結合するボールジョイントパイプクランプであって、前記ボールジョイントパイプクランプは、
    軸方向に第1の端縁から第2の端縁へ延在し、円周方向に第1の端部から第2の端部へ延在するバンドと、
    前記第1および第2の端部に接続され、締結具を有し、前記第1および第2の端部を互いに向かって引きつけ、互いから引き離して、それぞれ前記バンドを締め、緩めるための締付け機構と、
    前記ボールジョイントパイプクランプに対して前記ボール状端部の位置を留めるために用いられる少なくとも1対の爪を有するクリップとを備え、前記爪の各々は軸方向に前記第1の端縁を越えてかつ径方向に前記第1の端縁の下に突出しており、前記爪の各々は前記ボール状端部の外面と係合する径方向内側を向いた面を規定する、ボールジョイントパイプクランプ。
  2. 前記バンドは円周方向に前記バンドの周りにかつ軸方向に前記第1および第2の端縁間に形成された段を有し、前記段は重なった前記ボール状端部と前記フレア加工された端部との間に生じる継目を収容する、請求項1に記載のボールジョイントパイプクランプ。
  3. 前記爪の各々は曲げられた端部を有し、これは前記爪が前記ボール状端部の外面上に乗ることを容易にする、請求項1に記載のボールジョイントパイプクランプ。
  4. 前記クリップは前記バンドに溶接された基部を有し、前記爪が前記基部から延在している、請求項1に記載のボールジョイントパイプクランプ。
  5. 前記バンドは、前記フレア加工された端部に、前記第2の端縁に隣接して位置する溶接箇所によって予め組付けられている、請求項1に記載のボールジョイントパイプクランプ。
JP2013045120A 2007-02-04 2013-03-07 ボールジョイントパイプクランプ Active JP5507722B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US88809607P 2007-02-04 2007-02-04
US60/888,096 2007-02-04

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009548489A Division JP5222305B2 (ja) 2007-02-04 2008-02-04 段付きボールジョイントパイプクランプおよびその予め取り付ける構成部品

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013145055A JP2013145055A (ja) 2013-07-25
JP5507722B2 true JP5507722B2 (ja) 2014-05-28

Family

ID=39675522

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009548489A Active JP5222305B2 (ja) 2007-02-04 2008-02-04 段付きボールジョイントパイプクランプおよびその予め取り付ける構成部品
JP2013045120A Active JP5507722B2 (ja) 2007-02-04 2013-03-07 ボールジョイントパイプクランプ

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009548489A Active JP5222305B2 (ja) 2007-02-04 2008-02-04 段付きボールジョイントパイプクランプおよびその予め取り付ける構成部品

Country Status (10)

Country Link
US (1) US7770937B2 (ja)
EP (1) EP2118551B1 (ja)
JP (2) JP5222305B2 (ja)
KR (1) KR101488405B1 (ja)
CN (1) CN101631983B (ja)
AU (1) AU2008213986B2 (ja)
BR (1) BRPI0807074B1 (ja)
CA (1) CA2675571C (ja)
MX (1) MX2009008007A (ja)
WO (1) WO2008097914A1 (ja)

Families Citing this family (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2245358B1 (en) * 2008-01-30 2017-03-15 Norma U.S. Holding LLC Single-bolt band clamp with gasketed center rib and pipe lap joint using the same
US8662544B2 (en) * 2010-05-05 2014-03-04 Metal Textiles Corporation Pipe joint and seal with band clamp
FR2963404B1 (fr) * 2010-07-27 2014-02-07 Caillau Ets Systeme de serrage pour le raccordement et le pre-montage d'un premier et d'un deuxieme tube
US8891722B2 (en) * 2010-12-22 2014-11-18 Westinghouse Electric Company Llc Support apparatus for supporting dosimetry system in proximity to reactor apparatus
US8495986B2 (en) 2011-02-18 2013-07-30 Tenneco Automotive Operating Company Inc. Retrofit injector mount
US8561395B2 (en) 2011-03-03 2013-10-22 Tenneco Automotive Operating Company Inc. Poka-yoke mounting system for an exhaust treatment device
US9145994B2 (en) 2011-05-04 2015-09-29 Thomas & Belts International, LLC Non-metallic expansion/deflection coupling modules
KR101244373B1 (ko) * 2011-06-15 2013-03-18 한국공항공사 주유용 언로딩암
GB201113057D0 (en) * 2011-07-29 2011-09-14 Airbus Operations Ltd Pipe connector
US9145819B2 (en) * 2011-07-29 2015-09-29 Magna International Inc. Hybrid fascia mounted exhaust tip assembly
KR101153708B1 (ko) * 2011-08-17 2012-06-07 유신정밀공업 주식회사 호스 클램프
CN102853183A (zh) * 2011-10-28 2013-01-02 南通天华和睿科技创业有限公司 一种带有增容暂存腔的管连接接头
JP6002990B2 (ja) * 2012-05-24 2016-10-05 株式会社ナガオカ 管継手
FR3000133B1 (fr) * 2012-12-26 2015-01-16 Renault Sa Ligne d'echappement de vehicule automobile comportant une rotule perfectionnee
DE202013001224U1 (de) * 2013-02-07 2013-02-15 Norma Germany Gmbh Profilschelle mit Vorpositionierer
KR101306684B1 (ko) 2013-02-13 2013-09-17 (주)에스에이치팩 파이프 고정용 클램프
DE102014203778A1 (de) * 2014-02-28 2015-09-03 Putzmeister Engineering Gmbh Stützvorrichtung für eine mobile Arbeitsmaschine
FR3025581B1 (fr) * 2014-09-04 2017-03-24 Caillau Ets Systeme pour le raccordement de deux tubes
US9810349B2 (en) 2014-10-21 2017-11-07 James M. Lee Modular conduit system
CN104455827B (zh) * 2014-10-29 2016-08-17 中国水利水电第十工程局有限公司 压力回填式管连接件
CN104564940B (zh) * 2014-11-28 2017-01-04 中车青岛四方机车车辆股份有限公司 一种双边紧固装置
DE102015215975A1 (de) * 2015-08-21 2017-02-23 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Abgasstrang eines Fahrzeuges
FR3042016B1 (fr) * 2015-10-01 2017-11-24 Caillau Ets Collier de serrage a entretoise
FR3048468B1 (fr) 2016-03-07 2018-04-06 Etablissements Caillau Systeme de serrage comprenant un collier et des clips individuels de pre-montage
WO2017195441A1 (ja) * 2016-05-11 2017-11-16 株式会社Ihi タービンハウジング、および、過給機
CA2932083C (en) 2016-06-03 2023-07-18 Christopher Charles May Clamp
US11821569B2 (en) 2016-10-04 2023-11-21 Nelson Global Products, Inc. Band clamp insulation system
FR3057047B1 (fr) * 2016-10-04 2019-05-10 Etablissements Caillau Systeme de serrage a position angulaire controlee pour le raccordement de deux tubes
DE112017007975A5 (de) * 2017-08-31 2020-06-10 Faurecia Emissions Control Technologies, Germany Gmbh Baugruppe mit einer schelle und einer montagehilfe zur fixierung der schelle an einem rohr
DE102017121994A1 (de) * 2017-09-22 2019-03-28 Norma Germany Gmbh Profilschelle mit Dichtelement
CN107701838A (zh) * 2017-09-22 2018-02-16 郑州云海信息技术有限公司 一种万向盲插快接方法及装置
JP2021080837A (ja) * 2019-11-15 2021-05-27 マツダ株式会社 内燃機関搭載車両の排気管構造、および内燃機関搭載車両の製造方法
CN114690416B (zh) * 2020-12-30 2023-09-08 华为技术有限公司 一种眼镜
CN113669276A (zh) * 2021-10-08 2021-11-19 台州市杰龙风机厂 一种进出风向可调的射流风机

Family Cites Families (50)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1535004A (en) * 1920-02-14 1925-04-21 Internat Couplers Company Train-pipe coupling
DE434908C (de) 1925-02-01 1926-10-05 Abt Hoerder Ver Verfahren zum Verlegen von Rohrstraengen
US1561033A (en) * 1925-07-23 1925-11-10 Spencer Reginald William Pipe joint
US1714563A (en) * 1926-08-06 1929-05-28 Clemens A Kiel Flexible ball-and-socket pipe joint
US1739472A (en) * 1927-12-31 1929-12-10 Harry K Sweney Conduit coupling
US1949055A (en) * 1932-01-05 1934-02-27 West Coast Pipe And Steel Co Flexible irrigation pipe coupling
US2175712A (en) * 1936-10-28 1939-10-10 Firm J Eberspacher Pipe joint
FR870803A (fr) * 1938-10-06 1942-03-25 Mannesmann Roehren Werke Ag Manchon sphérique pour matage intérieur des joints de tuyaux
US2459389A (en) * 1946-10-11 1949-01-18 Newman Henry Bowford Leslie Pipe coupling
US2556659A (en) * 1948-12-20 1951-06-12 Charles E Patterson Tube coupling
US2717788A (en) * 1951-07-07 1955-09-13 Burt F Raynes Corrugated expansible clamp for pipe joint
US2709094A (en) * 1952-10-20 1955-05-24 Ladish Co Clamping band manufacture
US3477106A (en) * 1968-03-22 1969-11-11 Wittek Mfg Co Hose clamp with hose attaching means
US3544137A (en) * 1969-01-17 1970-12-01 Aeroquip Corp Ball joint for fluid lines
JPS50139428A (ja) * 1974-04-25 1975-11-07
GB2037922B (en) 1978-11-11 1983-04-13 Hymatic Clamps Int Pipe joint structure
US4261600A (en) * 1978-12-11 1981-04-14 Cassel Thomas Richard Pipe coupling for lap joints
US4312526A (en) * 1979-04-19 1982-01-26 Cassel Thomas Richard Pipe coupling with open sleeve
JPS55173787U (ja) * 1979-05-31 1980-12-12
DE3163860D1 (en) * 1980-06-27 1984-07-05 Renault Device for the filtration of the vibrations of a motor
JPS5949715U (ja) * 1982-09-24 1984-04-02 マツダ株式会社 エンジンの排気管継手構造
DE3404739C1 (de) 1984-02-10 1985-07-25 Rasmussen Gmbh, 6457 Maintal Steckkupplung zum Verbinden der Enden zweier Rohre
USD289141S (en) * 1984-02-24 1987-04-07 Federal Laboratories, Inc. Clamping body
GB2156932A (en) 1984-03-30 1985-10-16 Iracroft Ltd Ball joint pipe coupling
JPH025181Y2 (ja) * 1984-09-14 1990-02-07
US4629226A (en) * 1985-04-16 1986-12-16 Bks Company Pipe lap joint with collapsible sealing zone and band clamp
CA1298861C (en) * 1986-11-17 1992-04-14 Scott T. Cassel Band clamp with improved clamping arrangement
JPS645921U (ja) * 1987-06-23 1989-01-13
JPH0227088A (ja) * 1988-07-15 1990-01-29 Sumitomo Metal Ind Ltd 耐焼き付き性に優れたTiまたはTi合金製継手
JPH058395Y2 (ja) * 1988-08-09 1993-03-02
JPH06185677A (ja) * 1992-12-15 1994-07-08 Takenaka Komuten Co Ltd 合成樹脂管用継手の抜止め金物
CN2234031Y (zh) * 1995-10-06 1996-08-28 金惠民 卡箍式管子连接器
JPH09303628A (ja) 1996-05-21 1997-11-28 Calsonic Corp 管体の接続構造
US6164067A (en) * 1997-03-07 2000-12-26 Cronje; Jacobus Knuckle joint for an exhaust system
US6269524B1 (en) * 1998-06-11 2001-08-07 Thomas R. Cassel Band clamp
US6519815B2 (en) * 1998-06-11 2003-02-18 Bks Company, Llc Band clamp
DE19904409C2 (de) 1999-02-04 2003-04-17 Volkswagen Ag Verbindungselement für zwei starre Rohre, insbesondere in Kraftfahrzeug-Abgasanlagen
WO2000057095A1 (en) * 1999-03-25 2000-09-28 Breeze Industrial Products Clamp assembly
US6758501B2 (en) * 2000-06-23 2004-07-06 Breeze-Torca Products, Llc Pipe coupler
US6877780B2 (en) * 2000-06-23 2005-04-12 Breeze-Torca Products, Llc Clamp for joining tubular bodies
FR2833065B1 (fr) * 2001-12-05 2004-09-03 Caillau Ets Systeme de serrage pour le raccordement etanche de deux tubes ayant des surfaces d'appui
US7055223B2 (en) * 2003-03-06 2006-06-06 Breeze-Torca Products, Llc Band clamp with reaction member
DE10336351B3 (de) * 2003-08-08 2004-11-11 Rasmussen Gmbh Rohrschelle
JP4933896B2 (ja) * 2003-11-07 2012-05-16 ノーマ・ユー・エス・ホールディング・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー ラッチを有するパイプクランプ、およびそれを備えたパイプアセンブリ
CA2554104C (en) * 2004-02-13 2013-04-09 Breeze-Torca Products, Llc Slotted pipe clamp with opposed flange engagement loops
US7490871B2 (en) * 2004-02-26 2009-02-17 Breeze-Torca Products, Llc Pipe clamp with button engagement hole
MXPA06013531A (es) * 2004-05-25 2007-03-01 Breeze Torca Products Llc Abrazadera de tubo rebordeado con manguito sellador.
CA2595596C (en) * 2005-02-10 2012-10-02 Breeze-Torca Products, Llc Pipe clamp with gasketed center rib
CN101156016A (zh) * 2005-03-04 2008-04-02 布雷兹-托卡产品有限责任公司 包括具有v形环嵌入件的管箍
US7431345B2 (en) * 2005-04-05 2008-10-07 Emcon Technologies, Llc Serviceable exhaust joint connection

Also Published As

Publication number Publication date
US20080185841A1 (en) 2008-08-07
CA2675571C (en) 2016-04-05
CN101631983A (zh) 2010-01-20
US7770937B2 (en) 2010-08-10
CN101631983B (zh) 2013-06-19
JP5222305B2 (ja) 2013-06-26
KR101488405B1 (ko) 2015-01-30
EP2118551A4 (en) 2011-04-13
BRPI0807074B1 (pt) 2020-09-29
JP2013145055A (ja) 2013-07-25
AU2008213986A1 (en) 2008-08-14
BRPI0807074A2 (pt) 2014-04-08
CA2675571A1 (en) 2008-08-14
EP2118551A1 (en) 2009-11-18
KR20090118923A (ko) 2009-11-18
EP2118551B1 (en) 2012-11-21
MX2009008007A (es) 2009-08-07
WO2008097914A1 (en) 2008-08-14
JP2010518331A (ja) 2010-05-27
AU2008213986B2 (en) 2013-04-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5507722B2 (ja) ボールジョイントパイプクランプ
EP2245358B1 (en) Single-bolt band clamp with gasketed center rib and pipe lap joint using the same
US7252310B2 (en) Pipe coupling with tongue and groove sealing sleeve
US20060202480A1 (en) Pipe clamp assembly with v-ring insert
US7775561B2 (en) Exhaust pipe joint with insert
US20050264012A1 (en) Ribbed pipe clamp with sealing sleeve
US11454156B2 (en) Exhaust clamp and method
JP2007522420A (ja) 対向するフランジ当接ループを有する溝付きパイプ留め具
JP2007182993A (ja) 接合される流体保持部品の管ソケットを伴う結合アセンブリ
US20180087698A1 (en) Band clamp for overlapping pipe ends
US10794518B2 (en) Profile clamp having sealing element
US7055223B2 (en) Band clamp with reaction member
JP2019190663A (ja) チューブを接続するための折り畳みタブを有するクランピングシステム
JP3141837U (ja) ルーズフランジ式管継手
WO2020066884A1 (ja) ガスケットの仮保持構造

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140218

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140319

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5507722

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250