JP5507035B2 - 経皮的照明のための装置 - Google Patents

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Description

開示の内容
〔発明の分野〕
本発明は、広義において、患者の体内の領域を照らす装置および方法に関する。
〔発明の背景〕
自然開口部(内視鏡による)、または、より小さな切開部(腹腔鏡による)を利用すると、術後の回復時間および合併症を低減させる傾向があるため、内視鏡および腹腔鏡による外科手術器具は、従来の切開外科装置よりも好ましいことが多い。従って、所望の外科手術部位への遠位エンドエフェクタの正確な設置に適切な、ある範囲の内視鏡および腹腔鏡外科手術器具が開発されてきた。これら遠位エンドエフェクタは、数多くの方法で組織を係合し、診断上または治療上の効果を達成している(例えば、把持器、切断器、ステープラ、クリップ適用器、アクセス装置、薬物/遺伝子治療用送達装置、超音波、無線周波数、レーザなどを使用したエネルギ装置)。
内視鏡および腹腔鏡による外科手術器具の適切な操作は、これらの器具が挿入される体腔部の適切な照明によって容易になる。現在の内視鏡および腹腔鏡は、常に最善の照明を行えるとは限らない。例えば、患者の胃の中に内視鏡を挿入するとき、当該内視鏡によって得られる照明により、遠方領域に影が発生し、胃の表面の、ざらついた起伏の多い特徴によって、照明がさらに悪化する可能性がある。このような陰になった領域は、内視鏡または腹腔鏡が内部で作動する制約の多い構成のため、排除するのが困難になる可能性がある。さらに、内視鏡および腹腔鏡は、常に十分な照明を提供するとは限らず、これら内視鏡および腹腔鏡のサイズによっては、追加的な照明を行う能力が制限される場合がある。
従って、内視鏡および腹腔鏡による処置の間の照明を改良する装置および方法に対する需要がある。このような装置および方法により、他の種類の外科的処置に対する照明の改良も潜在的に行える。
〔発明の概要〕
本発明は、一般的に、経皮的照明装置および体腔部を照らす方法を提供する。一実施例において、細長い部材の周辺の領域を照らすために構成され、当該細長い部材の終端部に配置される発光ダイオードなど、一つ以上の照明源からの光を向けることができる照明装置が提供される。この照明装置は、前記照明源から前記細長い部材の周辺の領域に光を放つための細長い部材に結合された一つ以上の光ファイバを含んでもよい。この細長い部材に任意に結合される、エネルギ源は、各照明源と電気的に連絡した状態としてもよい。また、上記細長い部材に二つの支持部材を配置したり、当該細長い部材を安定化させるために組織表面の両側に位置決めされるように二つの支持部材を構成したりしてもよい。この支持部材は、当該支持部材間に配置される組織を収容する距離だけ離間させてもよい。いくつかの典型的な実施例において、支持部材は、細長い部材周辺に形成されるフランジの形状であってもよく、あるいは、一方は組織への挿入用、もう一方は組織の係合用とする二重構成を有する拡張可能な構造としてもよい。上記細長い部材は、ボールアンドソケット・ジョイントなど、調整可能な接合部を含んでもよく、この接合部は、細長い部材の遠位部分が当該部材の近位部分に対して所与の角度に位置決めされるように構成してもよい。別の実施例では、前記細長い部材は、組織を貫通するように構成された貫通先端部、および/または縫合糸を受け入れる取り付け構造体を含んでもよい。
別の実施例は、患者の体内の領域を照らすキットに関する。このキットは、照明装置一式を含んでもよい。各装置は、組織を通って挿入されるように構成された細長い本体と、当該装置周辺の領域を照らす、少なくとも一つの照明源とを含むことができる。上記装置の少なくとも一つは、当該装置の近位部分に対して所与の角度で当該装置の遠位部分の位置決めを行う調整可能な接合部を含んでもよい。また、各支持装置が、組織に対して所望の角度の方位で照明装置を安定化させるように構成された状態で、支持装置一式を含んでもよい。このキットは、上記少なくとも一つの照明装置の照明源に電気的に結合されるように構成されたエネルギ源一式を含んでもよい。
別の実施例において、組織内に照明装置を挿入し、当該装置の一端が体腔内(例えば、胃)に位置決めされるようにする工程を含む、体腔照明方法が提供される。上記装置の他端は、体腔内に位置決めされる端部に対して組織層の反対側に位置決めしてもよい。例えば、内視鏡または腹腔鏡による技法を使用して照明装置を送達し、その後体腔壁部を通じて装置を貫通させることにより、挿入を行ってもよい。あるいは、体腔壁部を貫通させる前に、皮膚組織を通じて照明装置を貫通させることにより、挿入を行ってもよい。照明装置の挿入工程は、前記装置を針部に結合させて、組織を通じて当該針部を挿入し、それにより照明装置を挿入する工程を含んでもよい。フランジなど、一つ以上の組織係合部材は、組織に対して照明装置を固定するため、組織に隣接して位置決めされてもよい。その後、照明装置は、体腔部を照らすために作動することができる。さらに、この装置の照明の方向は、調整することができる。典型的な一実施例において、体腔内に所望の量の照明を提供するため、複数の照明装置が挿入されてもよい。
本発明は、添付の図面と併せて解釈される以下の詳細な説明から、より完全に理解されるであろう。
〔発明の詳細な説明〕
ここで、本明細書に開示される装置および方法の原理、構造、機能、製造、および使用法についての総合的な理解を得るため、いくつかの典型的な実施例について説明する。添付図面には、これら実施例の一つ以上の例が図示されている。本明細書に具体的に説明され、添付図面に図示される装置および方法は、非限定的な、典型的な実施例であり、本発明の範囲は、請求項のみによって規定されることは当業者に理解されるであろう。典型的な一実施例に関連して図示または説明される特徴は、他の実施例の特徴と組み合わせてもよい。このような改良および変更は、本発明の範囲内に包含されるものとする。
本発明は、好ましくは腹腔鏡および内視鏡による処置の間に、体腔部を照らす各方法および各装置を提供する。特に、体腔内で一つ以上の照明源から光を向けるように、組織を通じて一つ以上の照明装置を経皮的に挿入することができる。これら照明源は、体腔部を照らすのに有効であり、それにより体腔内で他の処置を行うことができる。いずれの体腔部も照らすことができるが、典型的な一実施例における体腔部は、胃である。胃を照らすために腹壁および胃壁を通じて照明装置を位置決めでき、それにより、胃のバイパス処置および制限処置など、他の処置を、照明下の胃の内部で腹腔鏡および内視鏡を用いて行える。
図1Aに、体腔部を照らすのに使用できる経皮的照明装置100の典型的な一実施例を図示する。照明装置100は、一般的に、照明源110から細長い部材120周辺の領域に光を向けるように構成された細長い部材120を含む。照明装置100を安定化させるため、この細長い部材120には一つ以上の支持部材を結合してもよい。図1Aに示す実施例には、組織に対して照明装置100を安定化させるため、組織表面の両側に位置決めされるように構成された二つの支持部材130,140を図示する。また、この照明装置は、照明源110にエネルギを送達する導線150,155、上記各装置に縫合糸を嵌合させる一つ以上の縫合糸保持部材などの他の特徴部、ならびに装置の使用を容易にする他の特徴部を含んでもよい。
装置100の細長い部材120は、様々な構成を有してもよく、剛性または柔軟性のある、ほぼ中実体または中空体であってもよい。ある典型的な実施例において、細長い部材120は、中空であり、当該部材を通じて導線150,155が延びることができる。また、細長い部材120は、組織を通じての挿入を容易にするため、当該部材の一端に形成された組織貫通先端部を含んでもよい。あるいは、細長い部材120は、当該部材で形成された縫合糸受け入れ要素を含んでもよく、これにより、細長い部材120は、縫合糸に結合され、針部および当該縫合糸を使用して組織を通して引っ張られることができる。図2に、細長い部材215を有し、当該部材の上に縫合糸受け入れ要素270が形成された状態の経皮的照明装置200の典型的な一実施例を図示する。この縫合糸受け入れ要素は、前記細長い部材に沿って任意の位置に形成された内腔または孔の形状としてもよい。図2に示すように、縫合糸受け入れ要素270は、細長い部材215の終端部にある照明源210に隣接する細長い部材215に結合されたアイレットの形状である。
図1Aに戻ると、細長い部材120は、好ましくは、照明装置を経皮的に導入できる寸法の直径を有し、細長い部材120の遠位端120bにある照明源110が、体腔内に位置決めされる一方、近位端120aが、当該体腔の外部に残るように構成された長さを有する。この特定の寸法は、用途によって変えられるが、典型的な一実施例において、この細長い部材は、約1ミリメートル〜約5ミリメートルの範囲の直径、および約25ミリメートル〜約300ミリメートルの範囲の長さを有する。
上記照明装置に関連する照明源は、様々な構成を有してもよく、様々な位置で細長い部材120に結合され、細長い部材120内に配置され、あるいは細長い部材120上に形成されてもよい。図1Aに示す実施例では、照明源110は、細長い部材110の最遠位端部120bに強固に結合され、発光ダイオード110の形状である。キセノン電球などの他に考えうる照明源も利用できる。このような例では、電球111は、光ファイバ161経由で細長い部材121に送られ、図1Bに示すような、適切に向きを合わせた光を遠隔操作で発生させることができる。図1Aに示す装置100の照明源110は、細長い部材120の終端部に位置決めされるが、照明源は、他の様々な位置で細長い部材に結合されてもよい。例えば、照明源は、前記細長い部材120の近位端120aと、遠位端120bとの間で何れかの位置に配置され、この細長い部材の先端が、組織を貫通するように形成および/または構成されることを可能にしてもよい。あるいは、細長い部材120の一端は、前記貫通先端部を備えて構成できる一方、その反対側の端部は、同端部に取り付けられる照明源を有する。使用中、様々な技法を使って照明源にエネルギを供給できる。図1Aに示すとおり、第1および第2導線150,155は、細長い部材120を通じて延び、照明源110と、外部電源との間の電気的接続部として役立つ。あるいは、小型エネルギユニット(例えば、電池)は、電力供給のため照明装置に結合され、それにより「自家動力式(self-powered)」の照明装置を作り出してもよい。この経皮的照明装置には他の様々な周知の電源も結合できると当業者に理解されるであろう。
前述したとおり、細長い部材120は、組織に対して照明装置を安定化させるように構成された一つ以上の支持部材を含んでもよい。図1Aに示すとおり、支持部材130,140は、細長い部材120の周辺に配置され、間に組織を係合するため互いに所与の距離を隔てたフランジの形状とする。上記フランジの一つ、例えば、近位フランジ140は、好ましくは剛性を有する一方、もう一方のフランジ130は、拡張可能な構造として構成できる。例えば、この拡張可能な構造が、膨張可能なフランジ130として実施されれば、照明装置100が組織を通じて挿入された場合、フランジ130は全体として、または部分的に収縮するように構成することができる。照明装置100が、組織を通じて位置決めされると、膨張可能なフランジ130は、照明装置100の動きを制限するため、フランジの構造が組織に係合できるように拡張することができる。他の例では、フランジ130,140の一つまたは両方は、取り外し可能であり、所望の組織を通じて細長い部材120を位置決めした後、部材120上にフランジ130,140を配置できる。例えば、図2にフランジ240の、取り外し可能な支持部材を有する経皮的照明装置200の、別の実施例を図示する。図示のとおり、照明装置200の細長い部材215は、腹部組織230および胃の組織220を通じて位置決めされるため、照明装置210は、体腔280の内部に配置される一方、細長い部材215の反対側の端部205は、領域290と呼ばれる体腔の外部に残ったままとなる。次に、取り外し可能なフランジ240は、腹部組織230を係合し、装置200を固定するため、細長い部材215の周辺に取り付けてもよい。本明細書中の支持部材の様々な図および説明は、フランジとして実施されるが、これら部材が、所望の方位で組織を係合し、照明装置を固定するために適合可能な限り、他の多くの種類の構造物が、支持部材として機能することができる。従って、支持部材の非限定的な例としては、クランプ、組織を係合するため突出した輪止め構造体を有する環状リング、ならびに、照明装置を所望の位置に向きを合わせるのを支援するため、組織および照明装置の一部を係合できる他の構造体を含むことができる。
一般的に、照明装置の他の部分(例えば、細長い部材)と共に、支部部材を使用すると、所望の方向に照明源を位置決めして照明を向けることができる。図1Aおよび図2に示すとおり、支持部材130,140,230,240は、細長い部材120,215に沿って離間させることができ、その際、照明源110,210の方向を固定するのに十分な圧迫力で組織を挟みこむが、照明源110,210が異なった方向に向けられることを防ぐほど強い圧迫力ではない。この圧迫状態は、支持部材130,140,230,240を、組織層の厚さよりも幾分長めの距離で離間させて、細長い部材120,215の角度を少しだけ変位させることによって実現できる。その代わりに、またはそれに加えて、照明源の角度のある位置決めを向上させるのに役立つように、照明装置に調整可能な接合部を結合できる。図2に示す特定の装置の場合、ボールアンドソケット・ジョイント260が、細長い部材215と、支持部材240との間に形成されて、所望の角度方向に照明源210を向けるための調整可能な接合部を設ける。特に、ボールは、細長い部材215の近位部分に結合され、ソケットは、フランジ240内に形成されて当該ボールを移動可能に係合する。この接合部の摩擦は、接合部の調整機能と、特定の角度構成を維持する接合部の機能との間の所望の兼ね合い(trade-off)を付与するように構成できる。本願発明の範囲内で、他の種類の多くの調整可能な接合部が、利用できることは、当業者に理解されるであろう。
使用中、図1Aおよび図2に関して図示および説明される例示的な照明装置などの、経皮的照明装置は、体腔部への照明を行うのに使用できる。図3Aないし図3Cに、胃の空洞部340を照らすように植え込まれた図1Aの経皮的照明装置100を、異なった倍率で図示する、各種斜視図を示す。図3Aないし図3Cに図示するとおり、照明装置100の細長い構造体120は、端部105を体腔部の外側に残したまま、胃の組織320および腹壁330を穿刺する。照明源110を有する、反対側の端部は、胃の空洞部340内にある。支持部材130,140は、当該部材間で一つ以上の組織層を挟むなどの目的で離間させることができる。例えば、図3Cに示すとおり、腹壁330および胃壁320の一方の側面には、一つの支持部材140を配置し、もう一方の支持部材130を、腹壁330および胃壁320の反対側に配置してもよい。細長い部材120は、支持部材130,140が所望の方位で細長い部材120をほぼ固定するように機能している状態で、照明源110が所望の方向に向けられるように位置決めすることができる。照明源の固定および作動時には、照明装置は、内視鏡または腹腔鏡などの、他の装置から独立して、体腔内のあらゆる部位に照明を向けることができる。図3Aないし図3Cに、照明装置を一つだけ使用した例を示すが、必要に応じて体腔全体にわたって如何なる数の照明装置を位置決めしてもよく、それらの照明装置は、外科医または他のユーザが見ようとする領域に照明を当てるよう向けられてもよい。また、図3Aないし図3Cに、胃の空洞部を照らす装置の使用法を示すが、体内の他の領域(例えば、腸管や胸腔部分など)を照らす場合にも、この経皮的照明装置が使用できる。
組織を通じて上記照明装置を挿入するには様々な技法が使用できるが、典型的な一実施例において、この照明装置は、経口的な経路によって胃の空洞に内視鏡を使って送達してもよい。例えば、縫合された針部、あるいは他の方法で適切にねじ切りされた針部は、内視鏡の動作チャネルを通じて供給できる。縫合糸の自由端は、照明装置に結合できる。胃については、胃壁320が、図3Bに示すように腹壁330と近接した状態になるように、ガスを使用して膨らませることができる。ねじ切りした針部は、次に、胃壁内に挿入されてよく、腹壁および皮膚組織を通じて、身体の外部まで導かれる。それに続いて、この針部およびねじ切り部は、細長い部材の一端が、皮膚組織の外側に位置決めされるまで、内視鏡を通して、および結局は組織層を通じて装置を引っ張るように、引っ張られることができる。照明源と共に、独立した電源が利用される場合、電力を供給するため、細長い部材の、外側に配置された端部に導線を接続できる。後端の支持部材(trailing support member)は、照明装置が組織層を通じて完全に引き抜かれないように胃壁を係合できる。例えば、図1Aに示す実施例の場合、胃の空洞内で胃壁を係合するように支持部材130を膨らますことができ、また、支持部材140は、支持部材130,140の間に組織表面を係合するように組織を通じて引っ張られた後、細長い部材の、露出した端部に配置できる。図2に示す実施例の場合、支持部材230は、胃壁を係合でき、取り外し可能なフランジ240または他の支持部材は、支持部材230および240の間に組織を係合するように組織を通して引っ張られた後、細長い部材に嵌合できる。照明源の作動時には、所望の照明方向を付与するように、細長い部材を特定の角度に任意に向けることができる。この処理により、内側の空洞部から外表面までの貫通により照明源の正確な位置決めが行えるため、体腔内で目的とする照明が行える。この処理のステップは、植え込まれることが所望される各照明装置に対して複数回繰り返すことができる。
上記の典型的な実施例は、経皮的照明装置を如何に利用して体内の照明を行うかについてのー例である。上記ステップに関する変更を行えることは当業者に理解されるであろう。例えば、経皮的照明装置を利用する一代替方法は、体部の外表面から、照明対象の体腔内部または体内領域まで組織を貫通することによって装置を取り付けることである。胃については、前述したとおり、膨らませることができ、ねじ切りされて照明装置に結合された針部については、皮膚組織を通して体腔部内への挿入が行える。内視鏡装置または腹腔鏡装置は、針部を把持し、拘束された照明装置を所定位置に引き込むように使用できるので、上記照明源は、一つ以上の支持部材による固定後に所望の空洞位置を適切に照らすことができる。あるいは、前記細長い部材が、組織貫通先端部を含む場合、針部および縫合糸を使用せずに、体内の位置または外部の位置のいずれかから当該部材を組織に直接貫通させることができる。このような場合、細長い部材は、好ましくは、体腔部の組織を係合するように細長い部材を組織に貫通させた後に拡張できる拡張可能な(例えば、膨張可能な)支持部材を含む。他の変更としては、異なった種類の支持部材の使用、内視鏡または腹腔鏡による処置以外における装置の利用、他の体腔部および胃以外の内部領域における照明の付与を含む。上記およびそれ以外の変更はすべて、本願発明の範囲内と見なされる。
体腔部の適切な照明を行うように一つ以上の経皮的照明装置が使用できるため、別の実施例は、患者の体内の領域を照らすキットにも関係する。このキットは、組になった照明装置(a set of illuminating devices)を含む。本明細書で使用される「組(set)」なる文言は、一つ以上の部材を有する群(group)を意味する。照明装置は各々、特定の実施例について記載された、任意の数の特徴部およびその特徴部の組み合わせを備えて、本願明細書に記載される装置のいずれかとして、実施することができる。一例において、照明装置の各々は、組織に挿入するように構成された細長い本体と、当該装置周辺の領域を照らす、少なくとも一つの照明源とを含む。このキットは、フランジなど、組になった支持装置を含み、当該支持装置の各々は、所望の角度の方位で安定化させるため、照明装置に結合するように構成される。この照明装置は、前述したとおり調整可能な接合部などの付加的な特徴部を含んでもよく、あるいは、このキットは、照明源に電気的に結合される組になったエネルギ源など、一つ以上の更なる品目の組を含んでもよい。この典型的な実施例に合致するキットは、特定の外科的処置において使用される経皮的照明装置の適切かつ便利な組分けを行うことができる。
経皮的照明装置は、その装置の一部を含めて、一度使用した後に廃棄されるように設計されてもよく、あるいは複数回使用されるように設計されてもよい。しかし、いずれの場合でも、この装置は、少なくとも1回の使用後には再使用されるよう修復できる。修復処理には、装置の分解、その後の特定部品の洗浄または取替え、さらにそれに続く再組み立てのステップの任意の組み合わせを含んでもよい。一例として、図1および図2に示す経皮的照明装置は、当該装置が医療処置において使用された後でも修復できる。この照明装置は、分解可能であり、如何なる数の特定部品(例えば、照明源110、細長い本体120、支持部材130,140のいずれか、導線150,155など)についても、如何なる組み合わせでも選択的に取替えまたは撤去できる。例えば、照明源は、新しい照明源と取替え可能である一方、残りの部品は、滅菌して再使用される。部品の取替えには、ボールアンドソケット・ジョイントの一部としての細長い部材上のボールを取り替えるなど、特定要素の一部分の取替えも含んでもよい。特定部品の洗浄および/または取替え時、今後の使用のため装置を再組み立てできるが、これは、修復施設で行っても、外科的処置直前に外科手術チームよって行ってもよい。ファスナー抽出装置の修復には、分解、洗浄/取替え、および再組み立てに、様々な技法を利用できることが当業者に理解されるであろう。このような技法の使用、およびその結果修復された経皮的照明装置はすべて、本願発明の範囲内とされる。
本明細書に具体的に記載され、添付の図面に図示される装置および方法は、非限定的で典型的な実施例であることが当業者に理解されるであろう。典型的な一実施例に関連して図示または記載される特徴は、他の実施例の特長とも組み合わせてもよい。このような改良および変形は、本発明の範囲に包含されるものとする。また、上記実施例に基づいた、本発明のさらなる特徴および利点についても、当業者に理解されるであろう。従って、本発明は、添付の請求項に示される内容を除いて、特定的に図示および記載された内容によって限定されるものではない。
〔実施の態様〕
好ましい実施態様は、以下に記載のとおり付与される。
(1) 体腔部を照らす経皮的照明装置において、
細長い部材であって、当該細長い部材の周辺の領域を照らすために照明源から光を向けるように構成された、細長い部材と、
前記細長い部材の上に配置され、当該細長い部材を安定化させるため組織表面の両側に位置決めされるように構成された、第1および第2の支持部材と、
を備える、照明装置。
(2) 実施態様1に記載の照明装置において、
前記細長い部材の上に配置された発光ダイオード、
をさらに備える、照明装置。
(3) 実施態様1に記載の照明装置において、
前記細長い部材の終端部は、光源を含む、照明装置。
(4) 実施態様1に記載の照明装置において、
前記照明源から前記細長い部材の周辺の前記領域に光を送達する、少なくとも一つの光ファイバ、
をさらに備え、
前記少なくとも一つの光ファイバは、前記細長い部材に結合される、照明装置。
(5) 実施態様1に記載の照明装置において、
前記第1および第2の支持部材は、当該部材の間に組織を受け入れるのに適した距離だけ離間される、照明装置。
(6) 実施態様1に記載の照明装置において、
前記支持部材のうち少なくとも一つは、前記細長い部材の周辺に形成されたフランジを備える、照明装置。
(7) 実施態様1に記載の照明装置において、
前記支持部材のうち少なくとも一つは、組織を通じて挿入されるように構成された第1の構成、および当該第1の構成に対して拡張されて組織に係合するように構成された第2の構成、を有する拡張可能な構造体を備える、照明装置。
(8) 実施態様1に記載の照明装置において、
前記細長い部材は、
当該細長い部材の上に形成された調整可能な接合部であって、前記細長い部材の近位部分に対して所与の角度で、前記細長い部材の遠位部分が位置決めされることを可能にするように構成された、接合部、
を有する、照明装置。
(9) 実施態様8に記載の照明装置において、
前記調整可能な接合部は、ボールアンドソケット・ジョイントを含む、照明装置。
(10) 実施態様1に記載の照明装置において、
前記照明源と電気的に連絡し、前記細長い部材と結合されたエネルギ源、
をさらに備える、照明装置。
(11) 実施態様1に記載の照明装置において、
前記細長い部材は、組織を通じて貫通するように構成された貫通先端部を含む、照明装置。
(12) 実施態様1に記載の照明装置において、
前記細長い部材は、当該細長い部材に縫合糸を結合させるための取り付け構造体を含む、照明装置。
(13) 実施態様1に記載の経皮的照明装置を修復する方法において、
前記細長い部材、前記照明源、前記第1の支持部材、および前記第2の支持部材のうち少なくとも一つの、少なくとも一部分を取替え、または洗浄する工程、
を含む、方法。
(14) 患者の身体の内部領域を照らすためのキットにおいて、
組になった照明装置であって、各前記照明装置は、組織を通じて挿入されるように構成された細長い本体を有し、当該装置の周辺の領域を照らすための、少なくとも一つの照明源を含む、組になった照明装置と、
組になった支持装置であって、各前記支持装置は、前記照明装置に結合され、前記組織に対して所望の角度の方位で当該照明装置を安定化させるように構成された、組になった支持装置と、
を備える、キット。
(15) 実施態様14に記載のキットにおいて、
前記支持装置のうち少なくとも一つは、前記照明装置の周辺に配置されるように構成されたフランジを備える、キット。
(16) 実施態様14に記載のキットにおいて、
少なくとも一つの前記照明装置は、前記少なくとも一つの照明装置の近位部分に対して所与の角度で、前記少なくとも一つの照明装置の遠位部分を位置決めすることができるように構成された調整可能な接合部を含む、キット。
(17) 実施態様14に記載のキットにおいて、
組になったエネルギ源、
をさらに備え、
各前記エネルギ源は、前記照明装置のうち少なくとも一つの前記照明源に電気的に結合されるように構成される、キット。
(18) 体腔部を照らす方法において、
組織内に照明装置を挿入し、前記体腔部に当該照明装置の第1端を位置決めする工程と、
前記組織付近に前記照明装置の少なくとも一つの組織係合部材を位置決めし、前記組織に前記照明装置を固定する工程と、
前記照明装置を作動させて前記体腔部を照らす工程と、
を含む、方法。
(19) 実施態様18に記載の方法において、
前記照明装置は、第2端を含み、
前記第1端および前記第2端は、前記組織の両側(opposite sides)に位置決めされるように構成される、方法。
(20) 実施態様18に記載の方法において、
前記照明装置を挿入する前記工程は、
内視鏡による技法および腹腔鏡による技法のうち少なくとも一つによって前記体腔部に前記照明装置を送達する工程、ならびに、
前記体腔部の壁部を通じて前記照明装置を貫通させる工程、
を含む、方法。
(21) 実施態様18に記載の方法において、
前記体腔部は、胃である、方法。
(22) 実施態様18に記載の方法において、
前記照明装置を挿入する前記工程は、皮膚組織を通じて前記照明装置を貫通させてから、前記照明装置で体腔部の壁部を貫通する工程を含む、方法。
(23) 実施態様18に記載の方法において、
前記照明装置を挿入する前記工程は、
針部に前記照明装置を結合させる工程、ならびに、
組織を通じて当該針部を挿入することにより、前記組織を通じて前記照明装置を挿入する工程、
を含む、方法。
(24) 実施態様18に記載の方法において、
前記照明装置の照明の方向を調整する工程、
をさらに含む、方法。
(25) 実施態様18に記載の方法において、
組織を通じて複数の前記照明装置を挿入し、前記体腔内に各前記照明装置の第1端を位置決めする工程、
をさらに含む、方法。
(26) 実施態様18に記載の方法において、
前記少なくとも一つの組織係合部材を位置決めする前記工程は、前記照明装置上に少なくとも一つのフランジを位置決めする工程を含む、方法。
図1Aは、経皮的照明装置の一実施例の斜視図である。 図1Bは、遠隔照明源を利用した経皮的照明装置の一実施例の側面図である。 図2は、上記照明装置を方向付ける調整可能な接合部を含む経皮的照明装置の別の実施例の側面図である。 図3Aは、胃の斜視図および腹壁の切欠図であり、両方の組織壁部を貫通する図1Aの経皮的照明装置を示す。 図3Bは、図3Aの胃の内壁および腹壁の拡大切欠斜視図であり、両方の組織壁部を貫通する上記経皮的照明装置を示す。 図3Cは、図3Aおよび図3Bに示す上記経皮的照明装置の拡大斜視図である。

Claims (8)

  1. 体腔部を照らす経皮的照明装置において、
    細長い部材であって、当該細長い部材の周辺の領域を照らすために照明源から光を向けるように構成された、細長い部材と、
    前記細長い部材の上に配置され、当該細長い部材を安定化させるため組織表面の両側に位置決めされるように構成された、第1および第2の支持部材と、
    を備え、
    前記細長い部材は、体腔部を膨らませるガスが当該細長い部材を通じて漏れるのを防止するため、閉鎖されていて、
    前記細長い部材は、
    当該細長い部材の上に形成された調整可能な接合部であって、前記細長い部材の近位部分に対して所与の角度で、前記細長い部材の遠位部分が位置決めされることを可能にするように構成された、接合部、
    を有し、
    前記調整可能な接合部は、ボールアンドソケット・ジョイントを含み、
    前記支持部材のうち少なくとも一つは、前記細長い部材の周辺に形成されたフランジを備え、
    前記ボールアンドソケット・ジョイントの前記ボールは、前記細長い部材の近位部分に結合され、前記ソケットは、前記フランジ内に形成されて前記ボールを移動可能に係合する、照明装置。
  2. 請求項1に記載の照明装置において、
    前記細長い部材の上に配置された発光ダイオード、
    をさらに備える、照明装置。
  3. 請求項1に記載の照明装置において、
    前記細長い部材の終端部は、光源を含む、照明装置。
  4. 請求項1に記載の照明装置において、
    前記照明源から前記細長い部材の周辺の前記領域に光を送達する、少なくとも一つの光ファイバ、
    をさらに備え、
    前記少なくとも一つの光ファイバは、前記細長い部材に結合される、照明装置。
  5. 請求項1に記載の照明装置において、
    前記第1および第2の支持部材は、当該部材の間に組織を受け入れるのに適した距離だけ離間される、照明装置。
  6. 請求項1に記載の照明装置において、
    前記支持部材のうち少なくとも一つは、組織を通じて挿入されるように構成された第1の構成、および当該第1の構成に対して拡張されて組織に係合するように構成された第2の構成、を有する拡張可能な構造体を備える、照明装置。
  7. 請求項1に記載の照明装置において、
    前記照明源と電気的に連絡し、前記細長い部材と結合されたエネルギ源、
    をさらに備える、照明装置。
  8. 患者の身体の内部領域を照らすためのキットにおいて、
    組になった照明装置であって、各前記照明装置は、組織を通じて挿入されるように構成された細長い本体を有し、当該装置の周辺の領域を照らすための、少なくとも一つの照明源を含む、組になった照明装置と、
    組になった支持装置であって、各前記支持装置は、第1および第2の支持部材を備え、前記第1および第2の支持部材は、前記照明装置の前記細長い本体の上に配置され、前記組織に対して所望の角度の方位で当該照明装置を安定化させるため組織表面の両側に位置決めされるように構成された、組になった支持装置と、
    を備え、
    各前記照明装置の前記細長い本体は、患者の内部領域を膨らませるために使用されたガスが当該細長い部材を通じて漏れるのを防止するため、閉鎖されていて、
    前記細長い本体は、
    当該細長い本体の上に形成された調整可能な接合部であって、前記細長い本体の近位部分に対して所与の角度で、前記細長い本体の遠位部分が位置決めされることを可能にするように構成された、接合部、
    を有し、
    前記調整可能な接合部は、ボールアンドソケット・ジョイントを含み、
    前記支持部材のうち少なくとも一つは、前記細長い本体の周辺に形成されたフランジを備え、
    前記ボールアンドソケット・ジョイントの前記ボールは、前記細長い本体の近位部分に結合され、前記ソケットは、前記フランジ内に形成されて前記ボールを移動可能に係合す
    る、キット。
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