JP5506973B1 - 球状黒鉛鋳鉄およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】良好な機械的性質および優れた低温靭性を確保しつつ、大幅にコストを低減し得る球状黒鉛鋳鉄およびその製造方法を提供する。
【解決手段】Cを3.5〜4.0質量%、Siを1.7〜2.3質量%、Mnを0.2質量%未満、Crを0.1質量%未満、Mgを0.04〜0.06質量%、CuおよびS、並びにその他不可避的不純物を含有して、残部がFeからなり、氷点下で使用される球状黒鉛鋳鉄であって、上記Cuを0.10〜0.20質量%、上記Sを0.01〜0.02質量%含有する。
【選択図】なし

Description

本発明は、低温靭性に優れた球状黒鉛鋳鉄およびその製造方法に関するものである。
近年、電力供給設備として、燃料の枯渇が心配される石油や原子力を利用するものから、環境にも優しく再生可能な自然エネルギー(風力、太陽光など)を利用するものへの転換が図られている。特に風力発電設備は、発電コストが低く、工期が短いので、世界的に普及しつつある。また、我が国において、風力発電関連は、国家レベルでの重点化技術であり、さらなる開発が望まれている。
このような風力発電設備では、風力を受けるプロペラが、地上または洋上の数十メートル上空に配置される。このため、寒冷地に設けられた風力発電設備では、上記プロペラやこれに接続される機器(増速機など)が、−20℃以下の低温環境下に配置されることもある。また、上記増速機のギヤボックスやベアリング用部品は、形状が複雑なので、現状だと鋳造法でしか製造することができない。
したがって、低温靭性に優れた鋳鉄が要望されており、この要望を満たすために、フェライト基地に微細な多数の球状黒鉛を均質に分布させた球状黒鉛鋳鉄が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この球状黒鉛鋳鉄は、上記特許文献1の実験データにより、−40℃での優れた靭性を確保していることが示されている。また、上記球状黒鉛鋳鉄は、上記特許文献1の記載によると、フェライト化焼きなましを行うことにより、さらに靭性および伸びが向上する。
特許第2716063号公報
ところで、上記特許文献1に記載の球状黒鉛鋳鉄は、高価な元素であるNiが比較的多く添加されるので、当然ながら高価である。また、上記球状黒鉛鋳鉄に添加されるBiは、黒鉛化を阻害して球状黒鉛の微細化作用があるものの、歩留まりが悪い上に変動しやすいので、成分調整が困難である。さらに、上記球状黒鉛鋳鉄の製造において、フェライト化焼きなましを行うと、工数が増えることになる。したがって、上記特許文献1に記載の球状黒鉛鋳鉄は、高コストになるという問題があった。
そこで、本発明は、良好な機械的性質および優れた低温靭性を確保しつつ、大幅にコストを低減し得る球状黒鉛鋳鉄およびその製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に係る本発明の球状黒鉛鋳鉄は、Cを3.5〜4.0質量%、Siを1.7〜2.3質量%、Mnを0.2質量%未満、Crを0.1質量%未満、Mgを0.04〜0.06質量%、CuおよびS、並びにその他不可避的不純物を含有して、残部がFeからなり、氷点下で使用される球状黒鉛鋳鉄であって、
上記Cuを0.10〜0.20質量%、上記Sを0.01〜0.02質量%含有するものである。
また、請求項2に係る本発明の球状黒鉛鋳鉄の製造方法は、請求項1に記載の球状黒鉛鋳鉄を溶湯の鋳込みにより製造する球状黒鉛鋳鉄の製造方法であって、
上記鋳込み前に、Sを含有する接種剤を溶湯に添加する第一接種工程と、
上記鋳込み時に、Sを含有する接種剤を溶湯に添加する第二接種工程とが具備されるものである。
さらに、請求項3に係る本発明の球状黒鉛鋳鉄の製造方法は、請求項2に記載の球状黒鉛鋳鉄の製造方法において、フェライト化焼きなましを行わないものである。
上記球状黒鉛鋳鉄およびその製造方法によると、良好な機械的性質および優れた低温靭性を確保しつつ、大幅にコストを低減することができる。
本発明の実施例1に係る球状黒鉛鋳鉄および比較材の機械的性質および低温靭性とSiの含有量との関係を示すグラフであり、(a)は0.2%耐力とSiの含有量との関係を示し、(b)は引張強さとSiの含有量との関係を示し、(c)は−20℃での衝撃値とSiの含有量との関係を示し、(d)は−40℃での衝撃値とSiの含有量との関係を示す。 本発明の実施例2に係る球状黒鉛鋳鉄、比較材および従来材の機械的性質および低温靭性とSiの含有量との関係を示すグラフであり、(a)は0.2%耐力とSiの含有量との関係を示し、(b)は引張強さとSiの含有量との関係を示し、(c)は−20℃での衝撃値とSiの含有量との関係を示し、(d)は−40℃での衝撃値とSiの含有量との関係を示す。
以下、本発明の実施の形態に係る球状黒鉛鋳鉄およびその製造方法について説明する。なお、本実施の形態において、低温とは氷点下(0℃以下)を言う。
まず、上記球状黒鉛鋳鉄について説明する。
この球状黒鉛鋳鉄は、C(炭素)を3.5〜4.0質量%、Si(ケイ素)を1.7〜2.3質量%、Mn(マンガン)を0.2質量%未満、Cr(クロム)を0.1質量%未満、およびMg(マグネシウム)を0.04〜0.06質量%、P(リン)を0.025質量%未満含有する。
特に上記球状黒鉛鋳鉄は、その特徴として、Cu(銅)を0.10〜0.20質量%、S(硫黄)を0.01〜0.02質量%含有する。なお、上記球状黒鉛鋳鉄は、その他不可避的不純物も含有し、残部がFe(鉄)などからなる。
次に、上述の成分範囲にした理由について説明する。
CおよびSiの含有量については、それぞれの範囲を、CE値(C+Si/3)が4.3程度になるようにして定めた。なぜなら、CE値と機械的強度とには強い相関関係があり、球状黒鉛鋳鉄の所定の機械的強度を確保するためである。特にSiの含有量については、Siを多量に含有すると0.2%耐力および引張強さが向上するものの、−20℃での衝撃値が低下するので、これらが図1および図2に示すDIN規格を満たす範囲として、1.7%〜2.3%とした。なお、上記DIN規格は、図1および図2に示すように、EN−GJS−400U−L相当材において、0.2%耐力が220MPa以上、引張強さが370MPa以上、−20℃での衝撃値が10J以上である。
Mnの含有量については、Mnを多量に含有するとパーライトが生成されるので、0.2質量%未満とした。
Crの含有量については、Crを多量に含有すると炭化物が生成されるので、0.1質量%未満とした。
Mgの含有量については、黒鉛の球状化のために、0.04〜0.06質量%とした。
Pの含有量については、Pは不可避的不純物の1つであるから、特に限定されるものではないが、一例として0.025質量%以下とした。
以下、本発明の要旨であるCuおよびSの成分範囲について詳細に説明する。
一般に鋳鉄は、Cuを含有させることにより、機械的性質が良好になるものの、低温靭性に劣る。言い換えれば、0.2%耐力および引張強さが向上するものの、低温での衝撃値が低下する。しかしながら、本発明者らは、Cuの含有量が0.10〜0.20質量%であれば、良好な機械的性質と優れた低温靭性とが両立することを見出した。具体的には、α−Fe(フェライト)にCuが0.10質量%以上固溶すると、機械的性質が良好になるとともに、低温靭性に優れる。しかし、α−Fe(フェライト)におけるCuの溶解度(常温)は0.20質量%であり、それを超えると低温靭性に劣る。したがって、0.10〜0.20質量%が、Cuの好ましい含有量である。これにより、本発明の鋳鉄では、特許文献1のように高価なNiを添加することなく、良好な機械的性質と優れた低温靭性とが両立する。
また、さらに優れた低温靭性を得るために、鋳鉄における球状黒鉛は、微細且つ多数であって均質に分布していることが望ましい。ここで、通常の球状化剤を使用すると、球状黒鉛は所望のサイズよりも大きくなる。しかしながら、本発明者らは、Sの接種を行うことにより、球状黒鉛が所望のサイズに微細分散することを確認した。原理的には、SがMgS(硫化マグネシウム)などを生成し、これらMgSなどが球状黒鉛の核になると考えられる。したがって、Sの接種を行うことにより、特許文献1のように成分調整が困難なBiを添加することなく、球状黒鉛が微細分散する。
以下、上記球状黒鉛鋳鉄の製造方法について、具体的に示した実施例を説明する。
溶解炉には、5ton低周波溶解炉を使用した。また、成分調整後の出湯の温度を1480℃とした。
次に、球状化剤としてFe−Si−Mg合金を取鍋内添加した。ここで、添加方法をサンドイッチ法とし、添加量を1.1%とした。そして、一次接種としてFe−Si−Ca−S合金(第一接種剤)を取鍋内添加した(第一接種工程)。ここで、添加方法をサンドイッチ法とし、添加量を0.3%とした。
その後、二次接種としてFe−Si−Ca−S合金(第二接種剤)を、鋳込み流(鋳込み中の溶湯流れ)に直接添加した(第二接種工程)。ここで、添加温度が1350℃であり、添加量を0.1%とした。なお、二次接種を行う理由は、確実に接種の効果を得て、微細で多数の球状黒鉛を生成するためである。すなわち、二次接種は、一次接種から鋳込みまでの時間経過により薄れた一次接種の効果を補うためのものである。また、鋳込みには、JISG5502本体付き供試材を採取できるようにした。
そして、上記鋳込み後には、熱処理を行わず、つまり鋳放しとした。
引張試験片はJIS14Aに準拠したものとし、衝撃試験片はJIS4号(Vノッチ)に準拠したものとした。以下、採取した供試材の成分並びに試験片の機械的性質および低温靭性を、比較材(1)〜(3)とともに表1および表2に示す。また、表2の内容をグラフ化して、図1に示す。
Figure 0005506973
Figure 0005506973
図1に示すように、比較材では、機械的性質およびSiの含有量で正の相関が見られ、低温での衝撃値およびSiの含有量で負の相関が見られた。一方、本発明材では、比較材と比べて、良好な機械的性質および優れた低温靭性が得られた。
本実施例2に係る球状黒鉛鋳鉄の製造方法は、上記実施例1に係る製造方法の鋳込み後に、応力除去焼なましの熱処理を行ったものである。これ以外については、実施例2は実施例1と同一である。
すなわち、本実施例2では、鋳込み後に、応力除去焼なましの熱処理として、590℃で5時間保持し、その後は炉内でゆっくりと冷却(炉冷)した。以下、採取した供試材の成分並びに試験片の機械的性質および低温靭性を、比較材(1)〜(3)および従来材とともに表3および表4に示す。また、表4の内容をグラフ化して、図2に示す。なお、上記従来材は、比較材(3)相当材において、Niの含有量を、本発明材のCuの含有量と同じにしたものである。
Figure 0005506973
Figure 0005506973
図2に示すように、比較材では、機械的性質およびSiの含有量で正の相関が見られ、低温での衝撃値およびSiの含有量で負の相関が見られた。一方、本発明材では、比較材と比べて、良好な機械的性質および優れた低温靭性が得られた。本発明は、特に−40℃で、靭性が顕著に向上した。
このように、本発明の上記球状黒鉛鋳鉄およびその製造方法によると、球状黒鉛鋳鉄の機械的性質および低温靭性を向上させることができた。また、高価なNiや成分調整が困難なBiを用いないので、大幅にコストを低減することができた。さらに、上記製造方法によると、熱処理を行わず、または応力除去焼なましのみの熱処理を行い、フェライト化焼なましを行わないので、工数を減らし、一層コストを低減することができた。
ところで、上記実施例1および2では、第一接種剤および第二接種剤として、Fe−Si−Ca−S合金について説明したが、これに限定されるものではなく、Sを含有するものであればよい。

Claims (3)

  1. Cを3.5〜4.0質量%、Siを1.7〜2.3質量%、Mnを0.2質量%未満、Crを0.1質量%未満、Mgを0.04〜0.06質量%、CuおよびS、並びにその他不可避的不純物を含有して、残部がFeからなり、氷点下で使用される球状黒鉛鋳鉄であって、
    上記Cuを0.10〜0.20質量%、上記Sを0.01〜0.02質量%含有することを特徴とする球状黒鉛鋳鉄。
  2. 請求項1に記載の球状黒鉛鋳鉄を溶湯の鋳込みにより製造する球状黒鉛鋳鉄の製造方法であって、
    上記鋳込み前に、Sを含有する接種剤を溶湯に添加する第一接種工程と、
    上記鋳込み時に、Sを含有する接種剤を溶湯に添加する第二接種工程とが具備されることを特徴とする球状黒鉛鋳鉄の製造方法。
  3. フェライト化焼きなましを行わないことを特徴とする請求項2に記載の球状黒鉛鋳鉄の製造方法。

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