JP5504925B2 - 可逆形電磁接触器 - Google Patents

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Description

本発明は、可逆ユニットを介して隣接配置した2台の電磁接触器2台の電磁接触器の同時投入を機械的及び電気的にインターロックする可逆形電磁接触器に関する。
例えば、誘導電動機の制御回路に接続し、誘導電動機の正逆運転制御を行なう可逆形電磁接触器として、可逆ユニットを、隣接配置した2台の電磁接触器に跨がるように装着し、2台の電磁接触器の同時投入動作(同時ON動作)が出来ないように可逆ユニットが機械的にインターロックする装置が知られている(例えば特許文献1)。
図11及び図12は、特許文献1に類似した従来の可逆形電磁接触器を示すものである。図11に示す電磁接触器1aは、ケース5内下部に、固定鉄心(不図示)と、この固定鉄心に対向して配置された可動鉄心(不図示)と、固定鉄心の主脚外周に配置されたコイル(不図示)とが収納されており、コイルを励磁して可動鉄心が固定鉄心に吸引されると、可動接点支え4に固定した可動接点(不図示)及び固定接点の開閉動作が行なわれるようになっている。電磁接触器1a上部に設けた消弧カバー2aには表示窓3aが形成されており、この表示窓3a内に、可動接点支え4に固定された動作表示片4aが突出している。
この電磁接触器1aに隣接配置した他の一台の電磁接触器1bも同一構造であり、コイルを励磁して可動鉄心が固定鉄心に吸引されると、可動接点支え4に固定した可動接点及び固定接点の開閉動作が行なわれ、上部に設けた消弧カバー2bに表示窓3bが形成され、この表示窓3b内に、可動接点支え(不図示)に固定された動作表示片4bが突出している。
可逆ユニット6は、図11に示すように、2台の電磁接触器1a,1bに跨がった状態で消弧カバー2a,2bに連結されるユニット底板6aと、このユニット底板6aに周縁部同士が係合するユニットカバー6bとを有し、これらユニット底板6a及びユニットカバー6bの内部空間に、ロック機構を構成する第1連動板6c、第2連動板6d及びロック片6eが相互に回動自在に連結されている。第1連動板6c及び第2連動板6dの端部側の裏面には、筒形状の連結駒6f,6gが形成されており、底板6aに形成した開口部6h,6iを通過して外部に突出している。
そして、ユニット底板6aを消弧カバー2a,2bに当接した状態で可逆ユニット6の連結駒6f,6gを、2台の電磁接触器1a,1bの動作表示片4a,4bの頭部にそれぞれ嵌合状態で連結すると、ロック片6eが第1連動板6c及び第2連動板6dの一方を回動させ、且つ他方を回動規制し、動作表示片4a,4bの一方のみを移動可能とすることで、2台の電磁接触器1a,1bの同時投入が出来ないように機械的にインターロックするようになっている。
ところで、可逆ユニット6による機械的インターロックに加え、電気的インターロックを備えた誘導電動機の制御回路の一例を、図13示す。
図13は、停止用押しボタン10に、第1投入用押しボタン11及び第2投入用押しボタン12が並列に接続され、これら第1及び第2投入用押しボタン11,12と、2台の電磁接触器1a,1bの常閉接点(b接点)の補助接点13,14とが直列に接続されている。
また、2台の電磁接触器1a,1bのコイルC1a及びコイルC1bと、b接点の補助接点13,14とが直列に接続されているとともに、コイルC1a及びb接点の補助接点13、コイルC1b及びb接点の補助接点14が互いに接続され、コイルC1a及びコイルC1bの一方の励磁回路が閉じられたときには、コイルC1a及びコイルC1bの他方の励磁回路が開かれるという電気的インターロックが施されている。
なお、第1及び第2投入用押しボタン11,12は、それぞれ常開接点11a,12a及び常閉接点11b,12bを備えており、常開接点11a及び常閉接点11bが機械的に連動し、常開接点12a及び常閉接点12bが機械的に連動する機構を有している。
特開平3−266325号公報
図13に示したように、電気的インターロックを設けるためには常閉接点(b接点)を必要とする。このため、常開接点(a接点)の補助接点が一極しか内蔵されていない2台の電磁接触器1a,1bであると、常閉接点(b接点)が必要となるために追加の補助接点ユニットを接続しなければならない。このように、電気的インターロックを設けるために補助接点ユニットを接続すると、外形寸法が増大して小型化の面で問題があるとともに、補助接点ユニットの使用により装置コストが増大するおそれがある。
一方、常閉接点(b接点)の補助接点が一極しか内蔵されていない2台の電磁接触器では、内蔵されている常閉接点(b接点)の補助接点を電気的インターロックに使用してしまうので、自己保持回路や信号回路等の他の付属回路を接続したい場合には、やはり補助接点ユニットが必要となり、外形寸法の増大によると小型化と、補助接点ユニットの使用による装置コストの増大の面で問題がある。
そこで、本発明は、上記従来例の未解決の課題に着目してなされたものであり、2台の電磁接触器の同時投入を防ぐために機械的及び電気的にインターロックする場合に、電磁接触器に内蔵されている補助接点を使用せず他の付属回路を接続することが可能であるとともに、小型化及び低コストを図ることができる可逆形電磁接触器を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、請求項1記載の可逆形電磁接触器は、上面に突出したそれぞれの動作表示片が投入動作時に同一方向に移動するように一対の電磁接触器を隣接配置し、これら一対の電磁接触器の上面に跨がって可逆ユニットを装着してなる可逆形電磁接触器において、前記可逆ユニットは、前記一対の電磁接触器の動作表示片にそれぞれ着脱自在に連結し、前記動作表示片の移動方向と同一方向に移動可能な一対の連動板と、これら一対の連動板の間に連結したロック片と、第1常閉接点と、第2常閉接点と、前記一対の連動板、前記ロック片及び前記第1、第2常閉接点を収容して前記一対の電磁接触器の上面に跨がって装着されるユニットケースとを備えており、一方の電磁接触器の投入動作では、前記ロック片は、一方の連動板の移動とともに第1方向に回動して他方の連動板の移動を阻止し、他方の電磁接触器の釈放動作を保持するとともに、他方の電磁接触器の投入動作では、前記ロック片は、前記他方の連動板の移動とともに前記第1方向に対して異なる第2方向に回動して前記一方の連動板の移動を阻止し、前記一方の電磁接触器の釈放動作を保持し、前記第1常閉接点は、前記他方の電磁接触器の励磁コイルへの給電回路の間に直列に接続されており、前記一方の連動板には、当該一方の連動板が移動したときに前記第1常閉接点の開動作を行なう第1開動作係合部を備えており、前記第2常閉接点は、前記一方の電磁接触器の励磁コイルへの給電回路の間に直列に接続されており、前記他方の連動板には、当該他方の連動板が移動したときに前記第2常閉接点の開動作を行なう第2開動作係合部を備えている。
この発明によると、一方の電磁接触器の投入動作では、ロック片は、一方の連動板の移動とともに第1方向に回動して他方の連動板の移動を阻止し他方の電磁接触器の釈放動作を保持する。また、他方の電磁接触器の投入動作では、ロック片は、他方の連動板の移動とともに第1方向に対して異なる第2方向に回動して一方の連動板の移動を阻止し一方の電磁接触器の釈放動作を保持する。このように、本発明は、2台の電磁接触器の同時投入を機械的にインターロックすることができる。
また、一方の電磁接触器の投入動作では、一方の連動板に設けた第1開動作係合部が、他方の電磁接触器の励磁コイルへの給電回路の間に直列に接続した第1常閉接点の開動作を行ない、他方の電磁接触器の励磁コイルの給電回路を遮断する。また、他方の電磁接触器の投入動作では、他方の連動板に設けた第2開動作係合部が、一方の電磁接触器の励磁コイルへの給電回路の間に直列に接続した第2常閉接点の開動作を行ない、一方の電磁接触器の励磁コイルの給電回路を遮断する。このように、本発明は、2台の電磁接触器の同時投入を防ぐために電気的にインターロックすることもできる。
そして、機械的インターロックの構成部材である一対の連動板に設けた第1開動作係合部及び第2開動作係合部が、直接、第1常閉接点及び第2常閉接点の開動作を行なう部材としているので、電気的インターロックの簡便化を図ることができる。
また、電気的インターロックを設けるためには常閉接点を必要とするが、本発明では、可逆ユニット内部に第1常閉接点及び第2常閉接点を備えているので、例えば2台の電磁接触器に一極だけ内蔵されている常開接点の補助接点に、追加の補助接点ユニットを接続する必要がなくなる。このように、補助接点ユニットの接続が不要になると可逆形電磁接触器の外形寸法が増大せず、さらには、補助接点ユニットの費用も不要となるので、小型化及び低コストを図ることができる。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の可逆形電磁接触器において、前記第1常閉接点は、第1固定接点とばね部材からなる第1可動接点とで構成され、前記一方の連動板の移動方向に沿って配置されており、前記一方の連動板が移動すると、前記第1常閉接点に向かって移動した前記第1開動作係合部が、前記第1固定接点から離間して開状態となる方向に前記第1可動接点を弾性変形させるようにしている。
この発明によると、ばね部材からなる第1可動接点を、一方の連動板に設けた前記第1開動作係合部が弾性変形させて第1常閉接点の開動作を行なう単純な構造としているので、さらに電気的インターロックの簡便化を図ることができる。
また、請求項3記載の発明は、請求項2記載の可逆形電磁接触器において、第1開動作係合部が、前記第1常閉接点側に位置する前記一方の連動板に一体形成されており、前記第1可動接点に係合可能な凸部である。
この発明によると、一方の連動板に設けた第1可動接点は凸形状を有している部位なので、一方の連動板の製造コストの低減化を図ることができる。
また、請求項4記載の発明は、請求項記載の可逆形電磁接触器において、前記第2常閉接点は、第2固定接点とばね部材からなる第2可動接点とで構成され、前記他方の連動板の移動方向に沿って配置されており、前記他方の連動板が移動すると、前記第2常閉接点に向かって移動した前記第2開動作係合部が、前記第1固定接点から離間して開状態となる方向に前記第2可動接点を弾性変形させるようにしている。
この発明によると、ばね部材からなる第2可動接点を、他方の連動板に設けた第2開動作係合部が弾性変形させて第2常閉接点の開動作を行なう単純な構造としているので、さらに電気的インターロックの簡便化を図ることができる。
さらに、請求項5記載の発明は、請求項4記載の可逆形電磁接触器において、前記第2開動作係合部は、前記第2常閉接点側に位置する前記他方の連動板に一体形成されており、前記第2可動接点に係合可能な凸部である。
この発明によると、他方の連動板に設けた第2可動接点は凸形状を有している部位なので、他方の連動板の製造コストの低減化を図ることができる。
さらにまた、請求項6記載の発明は、請求項1乃至5の何れか1項に記載の可逆形電磁接触器において、前記可逆ユニットの端部に、前記第1常閉接点及び前記第2常閉接点にそれぞれ接続するユニット接続端子部を設けている。
この発明によると、可逆ユニットの第1常閉接点及び第2常閉接点と一対の電磁接触器との接続作業を容易に行なうことができる。
本発明に係る可逆形電磁接触器は、2台の電磁接触器の同時投入が出来ないように機械的及び電気的にインターロックすることができる。そして、機械的インターロックの構成部材である一対の連動板に設けた第1開動作係合部及び第2開動作係合部が、直接、第1常閉接点及び第2常閉接点の開動作を行なう部材としているので、電気的インターロックの簡便化を図ることができる。
また、電気的インターロックを設けるためには常閉接点を必要とするが、本発明では、可逆ユニット内部に第1常閉接点及び第2常閉接点を備えているので、例えば2台の電磁接触器に一極だけ内蔵されている常開接点の補助接点に、常閉接点を有する追加の補助接点ユニットを接続する必要がなくなる。このように、補助接点ユニットの接続が不要になると可逆形電磁接触器の外形寸法が増大せず、さらには、補助接点ユニットの費用も不要となるので、小型化及び低コストを図ることができる。
本発明を構成する2台の電磁接触器及び可逆ユニットを示す斜視図である。 本発明の可逆形電磁接触器を備えた誘導電動機の制御回路を示す図である。 本発明に係る可逆ユニットを底板側から示した図である。 本発明に係る可逆ユニットを表面側から示した図である。 本発明に係る可逆ユニットの内部構造を示す図である。 本発明に係る可逆ユニット内部の機械的インターロックの機構を示す図である。 本発明を構成する2台の電磁接触器の上面に跨がって可逆ユニットを装着した状態を示す図である。 2台の電磁接触器が釈放状態のときの可逆ユニットの動作を示す図である。 2台の電磁接触器の一方が投入状態となっているときの可逆ユニットの動作を示す図である。 2台の電磁接触器の他方が投入状態となっているときの可逆ユニットの動作を示す図である。 従来の可逆形電磁接触器を構成する装置を示す図である。 従来の可逆形電磁接触器の要部を示す図である。 可逆ユニットに常閉接点を設けていない従来の可逆形電磁接触器を使用した誘導電動機の制御回路を示すものである。
以下、本発明に係る可逆形電磁接触器を実施するための最良の形態(以下、実施形態という。)を、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図11及び図12で示した構成と同一構成部分には同一符号を付して説明を省略する。
図1は可逆形電磁接触器の1実施形態を示すものであり、図2は、図1の可逆形電磁接触器を備えた誘導電動機の制御回路の1実施形態を示すものである。
図1に示すように、本実施形態の可逆形電磁接触器は、2台の電磁接触器1a,1bが隣接配置され、これら電磁接触器1a,1bに跨がって可逆ユニット20が装着されている。
図1の電磁接触器1aは、ケース5内下部に、固定鉄心(不図示)と、この固定鉄心に対向して配置された可動鉄心(不図示)と、固定鉄心の主脚外周に配置されたコイル(図2の符号6a)とが収納されており、コイル6aを励磁して可動鉄心が固定鉄心に吸引されると、可動接点支え4に固定した可動接点及び固定接点の開閉動作が行なわれるようになっている。ケース5上部には、複数の電源側主回路端子部7a及び負荷側主回路端子部7b、補助接点端子部8a,8b、コイル端子部9a,9bが設けられている。また、電磁接触器1a上部に設けた消弧カバー2aには表示窓3aが形成されており、この表示窓3a内に、可動接点支え4に固定された動作表示片4aが突出している。
この電磁接触器1aは、図2に示すように、互いに対応する電源側主回路端子部7a及び負荷側主回路端子部7bの間に常開接点(a接点)が設けられているとともに、補助接点端子部8a,8bの間に、常開接点(a接点)の補助接点10が設けられている。したがって、電磁接触器1aは、常開接点(a接点)の補助接点10を一極内蔵したものである。
また、電磁接触器1aに隣接配置した他の一台の電磁接触器1bも同一構造であり、コイル(図2の符号6b)を励磁して可動鉄心が固定鉄心に吸引されると、可動接点支え4に固定した可動接点及び固定接点の開閉動作が行なわれ、常開接点(a接点)の補助接点10を一極内蔵した電磁接触器である。
可逆ユニット20は、図5に示すように、第1連動板21及び第2連動板22と、これら第1連動板21及び第2連動板22の一方のみを投入動作方向に移動させるロック片23と、第1連動板21の投入動作方向への移動により開動作を行なう第1常閉接点24と、第2連動板22の投入動作方向への移動により開動作を行なう第2常閉接点25とを備えている。
可逆ユニット20は、図3及び図4に示すように、2台の電磁接触器1a,1bに跨がった状態で消弧カバー2a,2b(図1参照)に連結される長方形状の底板20aと、この底板20aの周縁部に一体に装着される有蓋箱状のユニットフレーム20bと、ユニットフレーム20bの長手方向の一端に一体形成されたユニット接続端子部26,27とを備えている。
底板20aには、図3に示すように、長手方向に離間した位置に矩形状の開口部20c,20dが形成されている。ユニットフレーム20bには、図4に示すように、底板20aの開口部20c,20dにそれぞれ対応する位置であって長手方向に離間した位置に、矩形状に開口した一対の表示窓20e,20fが形成されている。
第1連動板21は、図5に示すように、長尺部21aの長手方向一端にL字状に屈曲して形成した屈曲部21bと、この屈曲部21bの先端部に形成したピン係合穴21cと、長尺部21aの長手方向他端側の一方の面に突出して形成した筒形状の連結駒21dと、長尺部21aの他端側の他方の面に形成した可逆ユニット動作表示片21eとを備えている。なお、可逆ユニット動作表示片21eは、図5には示しておらず、図7において第1表示窓20e内に位置した部材として示している。
第2連動板22は第1連動板21と同一形状の部材であり、長尺部22aの長手方向一端にL字状に屈曲して形成した屈曲部22bと、この屈曲部22bの先端部に形成したピン係合穴22cと、長尺部22aの長手方向他端側の一方の面に突出して形成した筒形状の連結駒22dと、長尺部22aの他端側の他方の面に形成した可逆ユニット動作表示片22eとを備えている。可逆ユニット動作表示片22eも、図5では記載しておらず、図7において第1表示窓20f内に位置した部材として示している。
ロック片23は、図6(a)に示すように、平面視略三角形状の板状本体23aと、この板状本体23aの第1頂部23b及び第2頂部23c近くの側面から同一方向にそれぞれ突出している回動ピン23d,23eとを備えた部材であり、ユニットフレーム20b及び底板20aの間に設けた収納凹部20b2内に、第1頂部23b及び第2頂部23cがユニットフレーム20bの短尺方向に位置するように配置されている。
また、ロック片23の第3頂部23fが対向する収納凹部20b2の内壁は、第3頂部23fに向けて山状に膨出して形成されており、第1傾斜周壁20g2及び第2傾斜周壁20g3が略同一の傾斜角度で周壁頂部20g1に向けて延在する形状とされている。ここで、第3頂部23fの厚み方向周面は、第1傾斜周壁20g2及び第2傾斜周壁20g3に係合するロック面23gとされている。
そして、図6(b)に示すように、収納凹部20b2に配置したロック片23の回動ピン23d及び第1連動板21のピン係合穴21cをピン結合し、ロック片23の回動ピン23e及び第2連動板22のピン係合穴22cをピン結合することで、ロック片23を介して連結した第1連動板21及び第2連動板22がユニットフレーム20b内の長手方向に配置される。
第1常閉接点24は、図5及び図8に示すように、第1固定接点24aと、板ばねからなる第1可動接点24bとで構成され、第1固定接点24aは、第1連動板21が移動する方向を避けて延在する内部接続線28を介して可逆ユニット20の外部に突出する可撓性の第1延長接続線29に接続され、第1可動接点24bは、内部接続線30を介してユニット接続端子部27に接続されている。
また、第2常閉接点25は、第2固定接点25aと、板ばねからなる第2可動接点25bとで構成され、第2固定接点25aは、第2連動板22が移動する方向を避けて延在する内部接続線31を介して可逆ユニット20の外部に突出する可撓性の第2延長接続線32に接続され、可動接点24bは、第1連動板21及び第2連動板が移動する方向を避けて延在する内部接続線33を介してユニット接続端子部26に接続されている。
ここで、図5及び図8に示すように、第1連動板21には、この第1連動板21が投入動作方向に移動したときに第1可動接点24bに係合し、第1固定接点24aから離間する方向に第1可動接点24bを弾性変形させ、第1常閉接点24を開状態とする凸形状の第1開動作係合部34が形成されている。
また、第2連動板22にも、この第2連動板22が投入動作方向に移動したときに第2可動接点25bに係合し、第2固定接点25aから離間する方向に第2可動接点25bを弾性変形させ、第2常閉接点25を開状態とする凸形状の第2開動作係合部35が形成されている。
そして、図4に示すように、第1連動板21及び第2連動板22の可逆ユニット動作表示片21e,22eを、ユニットフレーム20bに形成した表示窓20e,20f内に位置させ、図3に示すように、第1連動板21及び第2連動板22の連結駒21d,22dを、底板20aに形成した開口部20c,20dを通過して外部に突出させ、底板20a及びユニットフレーム20bの周縁部を一体に装着することで、可逆ユニット20が組み立てられる。
上記構成の可逆ユニット20は、底板20aの開口部20c,20dから外部に突出した第1連動板21及び第2連動板22の連結駒21d,22dを、隣接配置した2台の電磁接触器1a,1bの動作表示片4a,4b(図1参照)の頭部にそれぞれ嵌合状態で連結することで、図7に示すように、電磁接触器1a,1bの上面に可逆ユニット20が跨がった可逆形電磁接触器が構成される。
この可逆形電磁接触器を備えた誘導電動機37の制御回路は、図2に示すように接続されている。
すなわち、2台の電磁接触器1a,1bの電源側主回路端子部7a及び負荷側主回路端子部7bを並列に接続し、主回路電源(R,S,T)を電源側主回路端子部7aに接続し、負荷側主回路端子部7bに、サーマルリレー36を介して誘導電動機37を接続し、2台の電磁接触器1a,1bのコイル端子部9b,9bの間を接続する。
そして、正転、逆転、停止の押しボタンを備えた制御ボタン38を、2台の電磁接触器1a,1bの補助接点端子部8a,8bに接続し、一方の電磁接触器1aを正転側電磁接触器とし、他方の電磁接触器1bを逆転側電磁接触器とする(以下、正転側電磁接触器1b,逆転側電磁接触器1aと称する)。
また、可逆ユニット20に内蔵された第1常閉接点24に接続している第1延長接続線29を、正転側電磁接触器1bのコイル端子部9aに接続し、第1常閉接点24に接続しているユニット接続端子部27を、正転側電磁接触器1bの補助接点端子部8bに接続する。
さらに、可逆ユニット20に内蔵された第2常閉接点25に接続している第2延長接続線32を、逆転側電磁接触器1aのコイル端子部9aに接続し、第2常閉接点25に接続しているユニット接続端子部26を、逆転側電磁接触器1aの補助接点端子部8bに接続する。
次に、図9は、制御ボタン38の正転押しボタンを押して正転側電磁接触器1bが投入状態となったときの可逆ユニット20の動作を示し、図10は、制御ボタン38の逆転押しボタンを押して逆転側電磁接触器1aが投入状態となったときの可逆ユニット20の動作を示すものである。
先ず、正転側電磁接触器1bが投入状態となったときの可逆ユニット20の動作について説明する。
投入状態の正転側電磁接触器1bは、コイル6bへの励磁により可動接点支え4が投入動作方向に移動し、可動接点支え4に一体の動作表示片4bが、表示窓3bの右側から左側へ移動するので、動作表示片4bに連結駒22dが連結している可逆ユニット20の第2連動板22は、図9に示す破線で示す投入動作方向へ移動する。一方、釈放状態の逆転側電磁接触器1aは、動作表示片4aが表示窓3aの右側に位置しているので、動作表示片4aに連結駒21dが連結している可逆ユニット20の第1連動板21は移動しない。
このとき、可逆ユニット20のロック片23は、第1連動板21のピン係合穴21cに係合している回動ピン23dを回動中心として、第2頂部23c側が第2連動板22とともに投入動作方向へ回動していき、ロック面23gが、第2傾斜周壁20g3に当接した状態となる。
ロック面23gが第2傾斜周壁20g3に当接することで、ロック片23の回動ピン23d側は投入動作方向への回動が阻止されるので、第1連動板21は、第2連動板22とともに投入動作方向へ移動することができない。
また、可逆ユニット20の第2連動板22が投入動作方向へ移動すると、第2連動板22に形成されている第2開動作係合部35が、第2常閉接点25の第2可動接点25bを弾性変形させて第2固定接点25aから離間させるので、第2常閉接点25が開状態となる。このように、第2常閉接点25が開状態になると、逆転側電磁接触器1aのコイル6aへの励磁回路が遮断された状態となる。
次に、逆転側電磁接触器1aが投入状態となったときの可逆ユニット20の動作について説明する。
投入状態の逆転側電磁接触器1aは、コイル6aへの励磁により可動接点支え4が投入動作方向に移動し、可動接点支え4に一体の動作表示片4aが、表示窓3aの右側から左側へ移動するので、動作表示片4aに連結駒21dが連結している可逆ユニット20の第1連動板21は、図10に示す破線で示す投入動作方向へ移動する。一方、釈放状態の正転側電磁接触器1bは、動作表示片4bが表示窓3bの右側に位置しているので、動作表示片4bに連結駒22dが連結している可逆ユニット20の第2連動板22は移動しない。
このとき、可逆ユニット20のロック片23は、第2連動板22のピン係合穴22cに係合している回動ピン23eを回動中心として、第1頂部23b側が第1連動板21とともに投入動作方向へ回動していき、ロック面23gが、第1傾斜周壁20g2に当接した状態となる。
ロック面23gが第1傾斜周壁20g2に当接することで、ロック片23の回動ピン23e側は投入動作方向への回動が阻止されるので、第2連動板22は、第1連動板21とともに投入動作方向へ移動することができない。
また、可逆ユニット20の第1連動板21が投入動作方向へ移動すると、第1連動板21に形成されている第1開動作係合部34が、第1常閉接点24の第1可動接点24bを弾性変形させて第1固定接点24aから離間させるので、第1常閉接点24が開状態となる。このように、第1常閉接点24が開状態になると、正転側電磁接触器1bのコイル6bへの励磁回路が遮断された状態となる。
次に、上記構成の可逆ユニット20を備えた可逆形電磁接触器の効果について説明する。
正転側電磁接触器1bが投入状態となり、可逆ユニット20の第2連動板22が投入動作方向へ移動すると、ロック片23が第1連動板21の投入動作方向への移動を規制して逆転側電磁接触器1aの釈放状態を保持し、2台の電磁接触器1a,1bの同時投入されないように機械的にインターロックする。また、可逆ユニット20の第2連動板22は、投入動作方向へ移動した第2開動作係合部35が第2常閉接点25を開状態とし、逆転側電磁接触器1aのコイル6aへの励磁回路を遮断するので、2台の電磁接触器1a,1bの同時投入されないように電気的にインターロックする。
逆に、逆転側電磁接触器1aが投入状態となり、可逆ユニット20の第1連動板21が投入動作方向へ移動すると、ロック片23が第2連動板22の投入動作方向への移動を規制して正転側電磁接触器1bの釈放状態を保持し、2台の電磁接触器1a,1bの同時投入されないように機械的にインターロックする。また、可逆ユニット20の第1連動板21は、投入動作方向へ移動した第1開動作係合部34が第1常閉接点24を開状態とし、正転側電磁接触器1bのコイル6bへの励磁回路を遮断するので、2台の電磁接触器1a,1bの同時投入されないように電気的にインターロックする。
このように、本実施形態の可逆ユニット20を備えた可逆形電磁接触器は、2台の電磁接触器1a,1bの同時投入を防止するように機械的及び電気的にインターロックすることができる。
また、電気的インターロックを設けるためには常閉接点(b接点)を必要とするが、本実施形態では、可逆ユニット20内部に第1常閉接点24及び第2常閉接点25を備えているので、2台の電磁接触器1a,1bに一極だけ内蔵された常開接点(a接点)の補助接点10に、常閉接点(b接点)に追加するための補助接点ユニットを接続する必要がなくなる。このように、補助接点ユニットを接続しないので装置の外形寸法が増大せず、補助接点ユニットの費用も不要となるので、小型化及び低コストを図ることができる。
さらに、可逆ユニット20に内蔵されている第1常閉接点24は、投入動作方向へ移動する第1連動板21に設けた第1開動作係合部34が、板ばねからなる第1可動接点24bを弾性変形させて第1固定接点24aから離間させて開状態とし、第2常閉接点25も、投入動作方向へ移動する第2連動板22に設けた第2開動作係合部35が、板ばねからなる第2可動接点25bを弾性変形させて第5固定接点24aから離間させて開状態とする構造としており、投入動作方向へ移動する第1連動板21に第1開動作係合部34が係合し、或いは投入動作方向へ移動する第2連動板22に第2開動作係合部35が係合するだけで、第1常閉接点24、或いは第2常閉接点25が開状態となる簡便な構造としているので、可逆ユニット20の製造コストの低減化も図ることができる。
1a…逆転側電磁接触器(電磁接触器)、1b…正転側電磁接触器(電磁接触器)、2a,2b…消弧カバー、3a,3b…表示窓、4a,4b…動作表示片、5…ケース、6a,6b…コイル(励磁コイル)、7a…電源側主回路端子部、7b…負荷側主回路端子部、8a,8b…補助接点端子部、9a,9b…コイル端子部、10…補助接点、20…可逆ユニット、20a…底板(ユニットケース)、20b…ユニットフレーム(ユニットケース)、20b2…収納凹部、20c,20d…開口部、20e,20f…表示窓、20g1…周壁頂部、20g2…第1傾斜周壁、20g3…第2傾斜周壁、21…第1連動板(連動板)、21a…長尺部、21b…屈曲部、21c…ピン係合穴、21d…連結駒、21e…可逆ユニット動作表示片、22…第2連動板(連動板)、22a…長尺部、22b…屈曲部、22c…ピン係合穴、22d…連結駒、22e…可逆ユニット動作表示片、23…ロック片、23a…板状本体、23b…第1頂部、23c…第2頂部、23d,23e…回動ピン、23f…第3頂部、23g…ロック面、24…第1常閉接点、24a…第1固定接点、24b…第1可動接点、25…第2常閉接点、25a…第2固定接点、25b…第2可動接点、26,27…ユニット接続端子部、28,30,31,33…内部接続線、29…第1延長接続線、32…第2延長接続線、34…第1開動作係合部、35…第2開動作係合部、36…サーマルリレー、37…誘導電動機、38…制御ボタン

Claims (6)

  1. 上面に突出したそれぞれの動作表示片が投入動作時に同一方向に移動するように一対の電磁接触器を隣接配置し、これら一対の電磁接触器の上面に跨がって可逆ユニットを装着してなる可逆形電磁接触器において、
    前記可逆ユニットは、前記一対の電磁接触器の動作表示片にそれぞれ着脱自在に連結し、前記動作表示片の移動方向と同一方向に移動可能な一対の連動板と、これら一対の連動板の間に連結したロック片と、第1常閉接点と、第2常閉接点と、前記一対の連動板、前記ロック片及び前記第1、第2常閉接点を収容して前記一対の電磁接触器の上面に跨がって装着されるユニットケースとを備えており、
    一方の電磁接触器の投入動作では、前記ロック片は、一方の連動板の移動とともに第1方向に回動して他方の連動板の移動を阻止し、他方の電磁接触器の釈放動作を保持するとともに、他方の電磁接触器の投入動作では、前記ロック片は、前記他方の連動板の移動とともに前記第1方向に対して異なる第2方向に回動して前記一方の連動板の移動を阻止し、前記一方の電磁接触器の釈放動作を保持し、
    前記第1常閉接点は、前記他方の電磁接触器の励磁コイルへの給電回路の間に直列に接続されており、前記一方の連動板には、当該一方の連動板が移動したときに前記第1常閉接点の開動作を行なう第1開動作係合部を備えており、
    前記第2常閉接点は、前記一方の電磁接触器の励磁コイルへの給電回路の間に直列に接続されており、前記他方の連動板には、当該他方の連動板が移動したときに前記第2常閉接点の開動作を行なう第2開動作係合部を備えていることを特徴とする可逆形電磁接触器。
  2. 前記第1常閉接点は、第1固定接点とばね部材からなる第1可動接点とで構成され、前記一方の連動板の移動方向に沿って配置されており、
    前記一方の連動板が移動すると、前記第1常閉接点に向かって移動した前記第1開動作係合部が、前記第1固定接点から離間して開状態となる方向に前記第1可動接点を弾性変形させることを特徴とする請求項1記載の可逆形電磁接触器。
  3. 前記第1開動作係合部は、前記第1常閉接点側に位置する前記一方の連動板に一体形成されており、前記第1可動接点に係合可能な凸部であることを特徴とする請求項2記載の可逆形電磁接触器。
  4. 前記第2常閉接点は、第2固定接点とばね部材からなる第2可動接点とで構成され、前記他方の連動板の移動方向に沿って配置されており、
    前記他方の連動板が移動すると、前記第2常閉接点に向かって移動した前記第2開動作係合部が、前記第1固定接点から離間して開状態となる方向に前記第2可動接点を弾性変形させることを特徴とする請求項2記載の可逆形電磁接触器。
  5. 前記第2開動作係合部は、前記第2常閉接点側に位置する前記他方の連動板に一体形成されており、前記第2可動接点に係合可能な凸部であることを特徴とする請求項4記載の可逆形電磁接触器。
  6. 前記可逆ユニットの端部に、前記第1常閉接点及び前記第2常閉接点にそれぞれ接続するユニット接続端子部を設けていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の可逆形電磁接触器。
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