JP5504177B2 - 共鳴周波数を調整可能な振動電力ハーベスタ - Google Patents

共鳴周波数を調整可能な振動電力ハーベスタ Download PDF

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Description

本発明は、一般的には、振動に基づく電力ハーベスタに関する。より詳細には、本発明は、工業的プロセスの制御及びシステムの監視で使用し得る周波数を調整可能な振動電力ハーベスタに関する。
プロセス送信機は、野外装置として、工業的プロセスにおいて使用されるプロセス流体の圧力、温度、流れ、及びレベルのようなプロセス・パラメータを監視するために使用される。例えば、典型的には、複数のプロセス送信機は、生産工業施設において、数多くの場所で種々のプロセス・パラメータを監視するために使用される。加えて、プロセス送信機は、国境をまたぐパイプラインのような隔絶された野外の場所で使用される。プロセス送信機は、典型的には、プロセス・パラメータ、即ち、プロセス流体がプロセス制御ループ等により取り扱いが可能であるような制御システム内に組み込まれる。
プロセス送信機は、プロセス・パラメータの物理的変化に応答して電気的出力を発生させるセンサを含む。例えば、静電容量式圧力変換器又はピエゾ抵抗型圧力変換器は、プロセス流体の圧力の関数として電気的出力を発生する。各プロセス送信機は、該送信機及びプロセス・パラメータが現場で又は遠隔的に監視され得るように、センサの電気的出力を受信しかつ処理するための送信機電子装置をも含む。現場で監視される送信機は、プロセス送信機がある場所で電気的出力を表示する液晶表示スクリーンのような表示装置を含む。遠隔的に監視される送信機は、電気的出力を制御ループ又はネットワークを通して制御室のような中央監視所に送信する電子装置を含む。
無線データ送信ネットワークが、急速に、遠隔的に監視される送信機にとり好ましいシステムとなってきている。しかし、各送信機は長寿命バッテリによる電力供給を必要とする。なぜなら、電力を制御ループから得ることができず、また、通常、120VACの商用電源等の電力供給口は近くに設置されておらず、またこの様な電力供給口を、多大な設置費用をかけることなしには、送信機が設置される極限的な区域に設けることはできない場合もある。無線メッシュネットワークにおいて、各送信機は、メッシュネットワーク上の他の装置と同様、それ自体のためのメッセージをルーティングすることが可能でなければならない。ネットワークをノードからノードへと渡り歩くメッセージの概念は低出力の無線通信が使用可能であるために有益であるが、その一方で、メッシュネットワークは大きな物理的領域に広がる可能性がある。無線メッシュネットワークのための電力需要は低く、電力は低出力のエネルギ獲得素子から発生することができる。例えば、機械的な運動エネルギを電気的なポテンシャルエネルギに変換する振動電力ハーベスタが、これらの制御システムのための電力発生手段として用いられてきた。しかし、これらの電力ハーベスタにより発生される電力は、利用可能な振動源に依存し、これらの振動源は典型的には小さくしかも不安定な電源をもたらしていた。加えて、制御システム及び送信機のための電子装置が高機能になっているため、これらの装置のための電力需要も増大している。利用可能な電力の供給を増大させるために、いくつかのエネルギ・ハーベスティング(採取)素子を多重に使用することが必要になり、これは、時折り、プロセス監視及び制御システムに正当化できない出費をもたらす。したがって、ここに、より効率的で費用のかからないエネルギ・ハーベスティング(採取)素子、特に工業的プロセス制御システムでの使用に適するエネルギ採取素子の必要性がある。
本発明は、共鳴周波数振動電力ハーベスタに向けられており、これは、工業的プロセス制御システムに使用することができる。この共鳴周波数振動電力ハーベスタは細長い本体と、第1の振動エネルギハーベスタ素子と、重りとを含む。前記細長い本体は第1の端部と、第2の端部と、前記第1の端部と前記第2の端部との間を前記細長い本体の少なくとも一部を経て伸びる内部通路とを含む。前記細長い本体の第2の端部は、前記第1の端部が片持ちで支持されるように振動源に接続されるためにある。前記第1の振動エネルギハーベスタ素子は、前記細長い本体の第1の端部に近接して取り付けられている。前記重りは前記内部通路に結合され、前記細長い本体の共鳴周波数を調整する。
本発明の周波数を調整可能な振動電力ハーベスタが使用される工業的プロセス制御システムを示す。 図1に示す周波数を調整可能な振動電力ハーベスタの第1の実施の形態の斜視図を示す。 図2に示す周波数を調整可能な振動電力ハーベスタの断面図を示す。 図1に示す周波数を調整可能な振動電力ハーベスタの第2の実施の形態の斜視図を示す。 図4に示す周波数を調整可能な振動電力ハーベスタの断面図を示す。
図1は、プロセス制御又は監視システム10を示し、これは、圧力送信機12と、制御室14と、無線ネットワーク16と、プロセス流体の導管又はパイプライン18と、共鳴周波数が調整可能な振動電力ハーベスタ20とを含む。圧力送信機12は、パイプライン18内のプロセス流体の圧力レベルを検出するための圧力センサ22と、該圧力センサが発する電気信号をアンテナ25により無線ネットワーク16を通して制御室14へ、又は現場の表示装置26へ、あるいはこれらの双方へ送信するための送信機回路24とを含む。圧力送信機12は、フランジ28及びマニホルド30のような種々の接続装置を用いてパイプライン18に接続されており、これらは、送信機12の流体システム32とパイプライン18のオリフィス板34のどちらか一方の面との間の流体連通を可能にする。このように、圧力センサ22は、流量の測定値を提供するためにオリフィス板34の両側のプロセス流体の圧力差を検出することが可能である。制御室14は送信機12からデータを受信し、送信機12にデータを送信する。送信機回路24は、センサ22の出力を調整するための複数の構成要素を含む。回路24及び送信機12から受信した被処理圧力信号に基づいて、制御室14は、無線ネットワーク16又は他の制御ループのいずれかを通して、プロセス・パラメータを調節することができる。例えば、制御室14は、適当な複数の弁を調節することによりパイプライン18を通って流れるプロセス流体の流れを調節することができる。送信機回路24は、送受信機のような複数の無線通信要素を含み、圧力送信機12が、適用可能なメッシュネットワーク・プロトコルを用いて無線メッシュネットワーク上で操作することができるようにする。無線ネットワーク16を介して通信を行うための電力及び装置24へ電力を供給するための電力が、共鳴周波数を調整可能な振動電力ハーベスタ20により送信機12に供給される。電力ハーベスタ20は細長い本体36と、カバー38と、電力ハーベスタ20を通信機12内の通信機回路24に接続する電力ケーブル40とを含む。
パイプライン18内を流れるプロセス流体、又はパイプライン18と接続するモータ又はポンプのような他の振動装置は、パイプライン18及び送信機12に振動を生じさせる。電力ハーベスタ20はパイプライン18に据え付けられており、パイプライン18の振動を電力に変換するための機械的エネルギ・ハーベスティング素子を含む。他の実施の形態では、電力ハーベスタ20はプロセス送信機12に直接に据え付けられる。パイプライン18は制御システム10の動作の間に正負の起振力V+及びV−(及び他の3次元の力)を受け、パイプライン18が振動するときにX方向及びY方向(及び他の方向)へのハーベスタ20の小さい局所的変位が生じる。ハーベスタ20のこの局所的変位は、ハーベスタ20がある周波数で振動するような、振動的な性質のものである。したがって、ハーベスタ20の機械的エネルギ・ハーベスティング素子は、機械的エネルギに変換される繰り返しの小さい変位をする。また、ハーベスタ20は、その機械的機能を共鳴振動に導くように調整するための手段を含む。共鳴振動において、ハーベスタ20は、エネルギ・ハーベスティング素子の局所的変位を最大にする周波数で振動する傾向がある。したがって、エネルギ・ハーベスティング素子は、パイプライン18の機械的運動から電気エネルギをより効果的に得ることができる。
図2は、共鳴周波数を調整可能な振動電力ハーベスタ20の構成要素を示すためにカバー38を取り外された、電力ハーベスタ20の第1の実施の形態を示す。電力ハーベスタ20は細長い本体36と、電力ハーベスタ素子42及び44と、重り46と、基部50と、回路52とを備える。細長い本体36は第1の端部54と、第2の端部56と、中央部58と、ハーベスタ開口61及び63と、電気回路用開口60及び62とを含む。細長い本体36の第2の端部56は基部50に接続されており、基部50はハーベスタ20をパイプライン18、送信機12又は他の振動源に接続するためのフランジを含む。基部50は、好ましくは、ハーベスタ20を据え付けるためのねじ部品又は他のそのような手段を受け入れる切り込み64A〜64Dを含む。基部50は、金属、プラスチック又は複合材料のような、振動を振動源から細長い本体36に効果的に伝えるのに十分な剛性の任意の材料により形成することができる。基部50は、ねじ部品により細長い本体36に取り付けられる。
細長い本体36は、第1の端部54が片持ちで支持されるように第2の端部56において基部50からほぼ垂直に伸びる梁を備える。図示の実施の形態では細長い本体36は正方形の梁を備えるが、他の実施の形態では細長い本体36は円形、長方形又は他のいずれかの断面形状からなるものとすることができる。第1の端部54、第2の端部56及び中央部58は、重り46及び他の振動変換機能が細長い本体36内に組み込まれ得るように円形の内部通路65を含む。正方形の細長い本体36の各面は、好ましくは、振動ハーベスタ素子又は任意の関連電子装置を受け入れる、細長い本体36の通路65と交差する開口60及び61又は開口62及び63のような2つの開口を含む。開口61及び63は、エネルギハーベスタ素子42及び44を受け入れ、また開口60は電気回路52を受け入れる。エネルギハーベスタ素子又は電子装置が細長い本体36に据え付け可能であるように、複数のねじ穴が各開口のいずれかの端に設けられている。例えば、電気回路52が取り付けられたプリント基板70が、電気回路52が細長い本体36の内側にあって細長い本体36に対して表面が平坦になるように据え付け可能であるように、複数のねじ66が穴68に挿入されている。同様に、ハーベスタ素子42が複数のねじ71により細長い本体36に据え付けられている。ハーベスタ素子42は、ハーベスタ素子42と第1の端部54とが一緒に振動するようにハーベスタ素子42が細長い本体36に対して確実に動かないようにすべく、各端部において複数のねじ71により据え付けられている。
エネルギハーベスタ素子42が開口61に渡って吊り下げられ、また、エネルギハーベスタ素子44が開口63に渡って吊り下げられており、ハーベスタ20がパイプライン18(図1)又は他のこのような振動源に据え付けられていて振動するときに、エネルギハーベスタ素子42とエネルギハーベスタ素子44とが細長い本体36の内部及び外部へ自由に撓むようにされている。エネルギハーベスタ素子42及び44は、機械的エネルギを電気的エネルギに変換する素子を備える。一つの実施の形態において、素子42及び44は圧電型エネルギ・ハーベスティング素子からなる。適当な圧電型エネルギ・ハーベスティング素子が、例えば米国マサチューセッツ州メドフォードのMide Technology Corporationから市販されている。他の実施の形態において、素子42及び44は電磁型ハーベスティング素子からなる。適当な電磁型ハーベスティング素子が、例えば英国サウサンプトンのPerpetuum Limitedから市販されている。加えて、適当な振動出力エネルギ素子が、本出願の本出願人から入手可能である。電気回路52は、電気回路52を送信機12(図1)に接続するための電力ケーブル40と、電気回路52をエネルギ・ハーベスティング素子42に接続するための入力ケーブル72とを備える。電気回路52とプリント基板70とは、整流器、コンデンサ、及び、直流若しくは交流変換器のような、エネルギ・ハーベスティング素子42及び44の出力を処理するための複数の電子装置を含む。
エネルギハーベスタ素子42及び44は細長い本体36の隣接する2面に据え付けられており、これらが互いに90度をなして並列配置されるようにされている。したがって、エネルギハーベスタ素子42は例えばX方向の細長い本体36の振動エネルギを採取するように構成することができ、他方、エネルギハーベスタ素子44は例えばY方向の細長い本体の振動エネルギを採取するように構成することができる。しかし、エネルギ・ハーベスティング素子42及び44は、例えばZ方向又は同一方向のような他の方向のエネルギを得るように構成することができる。他の実施の形態において、エネルギ・ハーベスティング素子42及び44は、これらが両方とも、一方向の出力採取が増大にされ得るように同一方向のエネルギを得るように構成される。エネルギ・ハーベスティング素子42及び44の出力は、電気回路52で直流又は交流に変換される前に重ね合わせることができる。重り46のような、細長い本体の機械的機能を調整するための手段が、エネルギハーベスタ素子42及び44の出力を増大すべく所望方向での細長い本体36の共鳴周波数振動を誘発するように調整される。
細長い本体36が基部50に片持ちで支持されているため、振動源からの第2の端部56の運動が第1の端部54に伝達される。第1の端部54の運動又は撓みは、周波数すなわち該周波数で振動源が振動する周波数と、細長い本体36の固有周波数とに直接に関連する。第1の端部54の運動は、細長い本体36の長さと、振動中の、細長い本体36に付与される結果で生じる力と、細長い本体36の弾性と、細長い本体36の質量とにより制御される。これらのパラメータを変更又は操作して、細長い本体36の共鳴周波数振動を誘発すべく細長い本体の固有周波数を変化することができる。図2ないし図5に示された種々の実施の形態において、本発明の電力ハーベスタ20は細長い本体36の振動の周波数を調整するための機能を有する。図2は、細長い本体36内の通路65において第1の端部54に取り付けられた重り46を有する細長い本体36を示す。図3の断面により良く示されているように、細長い本体36の振動周波数をさらに調整するために通路65の内部に追加の内部機能が含まれている。
図3は、図2の断面線3−3において得られた、共鳴周波数を調整可能な振動電力ハーベスタ20の断面図を示す。この実施の形態において、電力ハーベスタ20は振動エネルギ電力ハーベスタ素子42と、重り46と、細長い本体36と、基部50と、電気回路52と、留め具73と、調整用重り74A及び74Bと、重り75とを含む。細長い本体36は第1の端部54と、第2の端部56と、中央部58とを含む。第2の端部56は、留め具73により、基部50に接続されている。基部50は、切り込み64A及び64Cにおいて、パイプライン18(図1)のような振動源に据え付けられる。この振動源の運動は、基部50を介して、第2の端部56と、中央部58と、第1の端部54とに伝えられる。したがって、第1の端部54は、振動源の周波数の振動変位を受ける。重り46及び調整用重り74A及び74Bは、細長い本体36の固有周波数が振動源の周波数と一致するように調整され、細長い本体36が共鳴振動するようされる。
第1の端部54は通路65の端に位置付けられ、また、重り46を受け入れるためのねじ穴を含む。重り46は、該重りを通路65内に固定する、例えばナット76により第1の端部54に固定される。重り46は、振動の間に第1の端部54の変位を増大させるために、基部50及び振動源から最大限に離れた細長い本体36の末端に配置されている。次の方程式(1)に示すように、一様な、片持ちで支持された梁の撓みdは梁の長さlと梁の自由端に加えられる力とに比例する。
Figure 0005504177
式中、Eは梁の弾性率、Iは梁の慣性モーメントである。
したがって、振動の間に自由端に加えられる力を増大させることにより、第1の端部54により大きい撓みを生じさせることができる。自由端である第1の端部54に加えられる力は、第1の端部54における運動量を増大させることにより増大される。ニュートンの第2の法則に示されるように、運動中の物体の力はその質量とその加速度との積に等しい。
Figure 0005504177
したがって、方程式(2)によれば、重り46の質量は、振動源によって第1の端部54に与えられる加速度に比例する振動力+/−Fを第1の端部54に加える。重り46の力は、方程式(1)に示されているように、第1の側面の撓みをより大きくし、第1の端部54の振幅及び周波数に影響を与える。重り46の質量及び長さを、振動源によって細長い本体36に誘発された振動に基づいて細長い本体36に共鳴振動を生じるように選択して、振動出力ハーベスタ42及び44の出力を最大にすることができる。
加えて、細長い本体36のように片持ちで支持された梁の撓みは、梁における応力σと歪みεとに直接に関連する、梁の弾性率Eにより影響を受ける。次の方程式(3)は、引張状態下にある一様な本体についての弾性率Eと、力Fと、最初の長さL0と、最初の断面積A0と、長さの変化ΔLとの間の関係を示す。
Figure 0005504177
方程式(3)の最後の部分を見てわかるように、弾性率Eが小さいと、所与の力Fに対して、本体により大きい長さの変化ΔLを生じさせ、このため、本体内の歪みεを増大させる。弾性Eと力Fとが一定に維持されるとき、歪みεの増大は長さの変化ΔLを増大させる。同様に、振動の間に引張及び圧縮状態下にある細長い本体に力+/−Fが加わると、細長い本体36に歪みが生じる。したがって、細長い本体36内の歪みの増大によって第1の端部54の撓みが増大され得る。細長い本体36内の歪みは、a)例えば重りを用いて、細長い本体36内の振動の間の運動量誘発歪みを増大させ、また、b)細長い本体36内の残余の歪みを機械的に変化させることにより調整される。第1の方法a)は重り46を用いて行われ、他方、第2の方法b)は調整可能な重り74A及び74Bを用いて行われる。
調整可能な重り74A及び74Bは、通路65にねじ込まれた芋ねじを備える。図示の実施の形態では、調整可能な重り74A及び74Bは円柱状の栓又はディスクを備える。しかし、他の実施の形態では、調整可能な重り74A及び74Bは他の形状を含み得る。通路65は、第1の端部54から第2の端部56へ伸びる円形穴を備える。第1の端部54及び第2の端部56の近傍と、中央部58とにおいて、細長い本体36は通路65を完全に取り巻いている。しかし、開口60−63(図2参照)の近傍では、細長い本体36はその4つのコーナにおいて通路65と境を接しているのみであり、したがって、その結果として、細長い本体36は一様でない断面を有する。通路65は重り46を受け入れるように寸法付けられているが、他の実施の形態では、重り46、重り74A及び74B、並びに通路65の直径は特定の設計のニーズに対応するように調整される。調整可能な重り74A及び74Bは、通路65に沿って組み合わされるねじ溝と係合するねじ山を有する。通路65は、細長い本体36を通して伸びており、重り46が第1の端部54に配置されかつ調整可能な重り74A及び74Bが細長い本体36の長さ方向に沿って調整可能に位置決され得るようになっている。調整可能な重り74A及び74Bは、通路65内で重り74A及び74Bを回転させるための器具を受け入れるソケット80を有する。重り74A及び74Bは、これらが互いに当接しかつ重り74A及び74Bが出会う場所の近くで細長い本体36の壁内に局所的な歪みε1を生じさせるように、通路65内で調整される。重り74A及び74Bはジャムナットと同様に機能する。第1の重りが局所的歪みが発生されるように望まれる通路65内の場所にねじ込まれ、次に、第2の重りが第1の重りに当たるようにねじ込まれ、互いに押さえつけられて固定される。これらの重りが互いに押し付けあうため、これらと細長い本体36とのねじの噛み合いが細長い本体36の壁を引張状態にする。したがって、方程式(1)及び(3)に関して前述したように、振動中に、第1の端部54の変位が影響を受ける。局所的歪みε1の位置は、振動源の所与の振動周波数に関して細長い本体36の共鳴振動を誘発するように選択される。重り46のそれと同様に、重り74A及び74Bの質量が細長い本体36の振動に影響を及ぼす。したがって、重り74A及び74B及び重り46の材料は、細長い本体36の振動に所望の影響を生じさせるように選択することができる。重り46、74A及び74Bの質量及び位置は、第1の端部54及びハーベスタ素子42の変位を増大させるようにして、細長い本体36に共鳴周波数をもたらすように調整される。このように、素子42によって採取されるエネルギは、振動源により発生される所与の周波数に関して最大にされる。
また、開口63内のハーベスタ素子42の局所的変位は、採取可能なエネルギをさらに増大させるために増大させることができる。重り75は、素子42の局所的撓みを増大させるためにハーベスタ素子42の中央部に沿って配置されている。振動源から付与された力によって重り46が細長い本体36の撓みを増大させるだけで、重り75が振動源により発生された加速を使用してハーベスタ素子42の撓みを増大させる。また、重り75の寸法及び質量を、振動源からの周波数入力に基づいてハーベスタ素子42の共鳴振動を生じさせるように選択することができる。したがって、ハーベスタ素子42の出力は、重り46及び75と重り74A及び74Bとを用いて素子42の絶対的及び相対的変位を増大させることにより増大される。
第1の重り74Aと第2の重り74Bとにより引き起こされる局所的歪みε1は細長い本体36に不連続を生じさせ、振動について異なる固有周波数を有する部分を備える2段梁を作り出している。加えて、細長い本体36は、重り46、74A及び74Bと開口60−63とが例えば細長い本体36に沿って質量の不連続性を生じさせることにおいて、一様でない。片持ちで支持された梁の撓みは、方程式(1)、(2)及び(3)に示すように、梁の質量と、梁の長さと、梁の弾性とに依存する。しかし、方程式(1)、(2)及び(3)は、一様な特性を有する梁に向けられている。梁の長さにわたって一様でない質量又は弾性、あるいは梁の長さにわたる不連続性のような一様でない特性を有する梁は、さらに、方程式(1)、(2)及び(3)に複雑性を加えるが、しかしながら、その結果の方程式は、なお、梁の長さ、質量及び弾性によって影響を受ける。梁の長さ、重量及び非一様性は、梁の固有周波数を決定する。次の方程式(4)に示すように、長さL1の第1の部分と長さL2の第2の部分とを有する梁の固有周波数fnは、梁の弾性率Eと、梁の質量mと、第1の部分の慣性モーメントIIとにより影響を受ける。
Figure 0005504177
したがって、方程式(1)ないし(4)は、一様でない梁の固有周波数が、(a)例えば重り46を加えることにより梁の質量を変え、あるいは(b)例えば重り74A及び74Bにより細長い本体36の歪みε1を変更して梁の弾性率Eを変えることにより、変更可能であることを示す。また、方程式(1)ないし(4)は、一様でない梁の固有周波数が、(c)一様でない梁の少なくとも1つの部分の長さを変え、あるいは(d)梁の長さに沿って質量の分布を変えることにより、変更可能であることを示し、これらは図4及び図5に示されている。
図4は、図1に示す共鳴周波数が調整可能な振動電力ハーベスタ20の第2の実施の形態の斜視図を示す。この実施の形態では、電力ハーベスタ20の細長い本体36が細長い重り82と、片持ちで支持されたハーベスティング素子84及び86とを含む。基部50に据え付けられる細長い本体36は第1の端部54と、第2の端部56と、中央部58と、通路65とを含む、図2及び図3に示されたと同様の要素を備える。また、細長い本体36は、図2及び図3に示された細長い本体36の実施の形態の開口60及び62と同様である、開口87A及び87Bを含む。しかし、開口87A及び87Bは、通路65の内部まで伸びていない。細長い本体36は固定具73により基部50に接続され、また、基部50は、図2の基部50でなされているように、パイプライン18のような振動源に接続され、X、Y及びZ方向に第1の端部54の運動を生じさせる。電気回路52が、複数の穴68と複数のねじ部品66とを用いてプリント基板70に据え付けられている。電気回路52は、開口87Aから外向きに面するように細長い本体36に据え付けられている。
片持ちで支持されたハーベスティング素子84及び86は、これらの自由端が細長い本体36に沿って振動可能であるように、複数のねじ部品71により細長い本体に接続されている。また、片持ちで支持された素子84及び86は、それぞれ、細長い本体36が振動するときに素子84,86の撓みを増大させるための重り88及び90を含む。重り75のそれと同様、重り88及び90の寸法及び質量は、素子84及び86が共鳴振動ように選択され、したがって細長い本体36の各振動について採取されるエネルギを最大にされる。
また、電力ハーベスタ20は、細長い本体36の振動を調整するために使用される細長い重り82を含む。細長い重り82は、細長い本体36の長さを増大させ、細長い本体36の振動特性を調整する。また、細長い重り82は、細長い本体36の長さに沿って変位し、細長い本体36の振動特性を調整する。細長い重り82は、該細長い重りの長さに沿った異なる距離を示す複数の目盛り線を含む。複数の目盛り線は、細長い重り82が第1の側面84を超えて伸びる距離、第1の側面82を超えて伸びる質量、又は細長い本体36の周波数を指示するように用いることができる。また、電力ハーベスタ20は、図5に示すように、細長い本体36の周波数を調整するために通路65に沿って通過可能である内部重り92を含む。
図5は、図4の切断面線5−5で得られた、共鳴周波数が調整可能な振動電力ハーベスタ20の断面図を示す。電力ハーベスタ20は、細長い本体36の固有周波数を調整するために細長い本体36に局所的引張を与える、重り92A、92B、92C及び92Dを含む。エネルギ・ハーベスティング素子86は、一端部のみにおいて複数のねじ部品71により細長い本体36に固定されている。このように、素子86は細長い本体36上に吊り下げられ、また自由に振動することができる。ハーベスティング素子86は、作動の間に素子86の振動を増進し、したがって素子86のより大きい撓みを誘発する重り90を含む。また、電力ハーベスタ20には、細長い本体36の切り込み内に埋め込まれたストッパ94が設けられている。一実施の形態ではゴム製のパッドを備えるストッパ94が、ハーベスティング素子86の振動を抑制し、これによりハーベスティング素子86の過度の撓みと損傷とを防止する。
開口87Aから外向きに伸びる電気回路52と共に、内部通路65が第1の端部54から第2の端部56へ伸びている。このようにして、重り82及び92A〜92Dのような複数の内部周波数調整要素は、電気回路52からの干渉なしに細長い本体36の長さを自由に移動することができる。細長い重り82は第1の端部54において通路65内に伸びるが、しかし、また、第1の端部54を超えて伸びる。細長い重り82は、細長い本体36に沿って細長い重り82の位置を調整可能であるように、通路65のねじに係合するねじを含む。細長い重り82は、細長い本体36の有効長さを伸ばしかつ細長い本体36に沿って質量分布を変えるように第1の端部54から延在された質量を有する。細長い重り82の長さは、所望の質量が第1の端部54を超えて伸びることを許すように選択されるが、しかし、それは設計上の必要と、細長い本体36の形状とに基づいて選択される。細長い重り82の密度は、細長い重り82の単位長さの重量が細長い本体36の単位長さの重量とが一致するように選択することができる。細長い重り82の位置は、ロックナット76により通路65の内部に固定される。重り74A及び74Bと同様、細長い本体36もまた内部重り92A−92Dを含む。加えて、重り92A−92Dは、細長い本体36に2つの独立した歪みの変化を生じさせるための2組の張力発生重りを含む。他の実施の形態では、重り92A〜92Dは、重り82のそれと同様の方法で細長い本体の撓みを増大させるために通路65内で独立に使用することができる。本発明のさらに他の実施の形態において、細長い本体36の密度は、細長い本体36の共鳴振動周波数を共鳴に至るように調整することを補助すべく、第1の端部54から第2の端部56の間で変化するものとすることができる。
細長い本体36の長さが増大されると、振動中に、第1の端部54における撓みが増大し(方程式(1)の変数l、又は方程式(4)の変数L2により示されているように)、したがって、前述した方法(c)により細長い本体36の固有周波数が調整される。細長い重り82の位置及び質量は、第1の端部54に加えられた力Fを増大させ又は減少させるように調整することができ(方程式(2)の変数F又は方程式(1)の変数dにより示されているように)、したがって、前記方法(a)及び(b)により細長い本体36の固有周波数が調整される。内部重り92A〜92Dは、図2及び図3に示す重り74A及び74Bのそれと同様の方法で細長い本体36の壁に局所的歪みε2を生じさせることにより、細長い本体36の周波数を調整するために使用され(方程式(3)の弾性Eにより示されているように)、このようにして前記方法(b)により細長い本体36の固有周波数が調整される。
重り46、74A、74B、82及び92A〜92Dは、振動源から振動を受けるときに細長い本体36の共鳴振動を誘発するように細長い本体36の機械的特性を調整するための種々の機能及び手段を含む。典型的には、ただ1つのそのような機能が細長い本体36の共鳴振動を誘発するために必要とされる。しかし、それぞれの具体的な機能は、単独であるいは他の機能と併せて用いることができる。例えば、1つの機能は一方向への振動を大きくするように用いることができ、また、他の1つの機能は第1の方向への撓みを最大にするために反対方向への振動を抑制するように用いることができる。他の実施の形態において、重り46、74A、74B、82及び92A〜92Dのような振動調整機能は、特定の適用に必要とされるように変更することができる。例えば、細長い本体36及び重り46、74A、74B、82及び92A〜92Dの特定の寸法及び材料は、ハーベスタに求められる電力量及び振動源の周波数により決定されるような設計上の必要に基づいて選択することができる。また、振動エネルギ出力ハーベスタの数は調整することができる。例えば、図2〜5に示す実施の形態において、細長い梁36は、4つの振動エネルギ出力ハーベスタのための開口61及び63のような開口を含み、細長い梁の各々の側面に1つずつ設けられている。しかし、他の実施の形態においては、細長い梁36の長さは、例えば細長い梁36の追加の開口のための空間を含むように増大させることができる。
特定のシステムのための設計上のパラメータが選択されると、数学的に又は試行錯誤によって実験的に、細長い本体36のための共鳴周波数を決定することができる。これによって、細長い本体36の共鳴周波数に対して振動源の周波数を相互に関連付ける参照テーブルをレファレンスマニュアル内又は送信機電子装置24内に蓄積しかつ保存することができる。同様に、細長い重り82上の目盛り線は、細長い本体36を共鳴に至るように調整するための適当な情報に記録することができる。細長い本体36が複数の周波数調整装置を含むように表現したが、設計上の必要に基づいてこれらの内の任意の1つまたはこれらの組み合わせを使用することができる。したがって、振動ハーベスティング素子42,44、84及び86により発生された出力は、振動源の特定の振動に関して最大にすることができる。
本発明について好ましい実施の形態に関して述べたが、当業者は、本発明の精神及び範囲から逸脱することなしに形式及び詳細において変更がなされ得ることを認識するであろう。

Claims (32)

  1. 可撓性を有する細長い本体であって、
    第1の端部と
    前記第1の端部が片持ちで支持されるように振動源に接続するための第2の端部と、
    前記第1の端部と前記第2の端部との間で前記細長い本体の少なくとも一部を経て伸びる、ねじが設けられた円筒状の内部通路とを有する前記細長い本体、
    前記可撓性を有する細長い本体が振動したときにエネルギを採取するために、前記細長い本体の前記第1の端部の近傍に取り付けられた第1の振動エネルギハーベスタ素子、及び
    前記細長い本体の周波数共鳴周波数を調整するために、固定位置において前記内部通路内にねじ込まれた円柱状の重りを備える、共鳴周波数振動電力ハーベスタ。
  2. 前記円柱状の重りは、前記内部通路内でねじ係合をして移動するための細長いねじ付き円柱を備える、請求項1に記載の共鳴周波数振動電力ハーベスタ。
  3. 前記細長いねじ付き円柱は、前記細長い本体の全有効長さを増大するために、その一部が前記内部通路から前記第1の端部を超えて伸びる、請求項2に記載の共鳴周波数振動電力ハーベスタ。
  4. 前記細長いねじ付き円柱は、複数の目盛り線をさらに含む、請求項2に記載の共鳴周波数振動電力ハーベスタ。
  5. 前記円柱状の重りは、前記内部通路内においてねじ係合をして移動するための第1の芋ねじを備える、請求項1に記載の共鳴周波数振動電力ハーベスタ。
  6. 前記芋ねじが、前記細長い本体の中央部の質量を調節するために前記内部通路内に配置されている、請求項5に記載の共鳴周波数振動電力ハーベスタ。
  7. 前記円柱状の重りは、前記内部通路内においてねじ係合をして移動するための第1のねじ付きディスク、及び前記内部通路内に配置された第2のねじ付きディスクを備え、また、前記第1のねじ付きディスク及び前記第2のねじ付きディスクは、互いに当接して、これらの第1及び第2のねじ付きディスクに近くの前記細長い本体の局所的歪みを調節する、請求項5に記載の共鳴周波数振動電力ハーベスタ。
  8. 第2の振動エネルギハーベスタ素子をさらに備え、前記第1及び第2の振動エネルギハーベスタ素子が互いに90度ずれているように前記細長い本体の第1の端部に近接して取り付けられている、請求項1に記載の共鳴周波数振動電力ハーベスタ。
  9. 前記内部通路内に配置された第3及び第4のねじ付きディスクをさらに備え、前記第3及び第4のねじ付きディスクは互いに当接して、前記第3及び第4のねじ付きディスク近くの前記細長い本体の局所的歪みを調節し、前記細長い本体が複数の誘発された歪みの変化を生じる、請求項7に記載の共鳴周波数振動電力ハーベスタ。
  10. 前記細長い本体は正方形の断面形状を有し、また、前記第1及び第2の振動エネルギハーベスタ素子は前記細長い本体の異なる面に据え付けられている、請求項8に記載の共鳴周波数振動電力ハーベスタ。
  11. 前記第1の振動エネルギハーベスタ素子は第1の方向のエネルギを採取するように前記細長い本体に沿って整列され、また、前記第2の振動エネルギハーベスタ素子は第2の方向のエネルギを採取するように前記細長い本体に沿って整列されていて、前記第1の振動エネルギハーベスタ素子がx方向のエネルギを採取しかつ前記第2の振動エネルギハーベスタ素子がy方向のエネルギを採取するようにされている、請求項10に記載の共鳴周波数振動電力ハーベスタ。
  12. 前記第1の振動エネルギハーベスタ素子及び前記第2の振動エネルギハーベスタ素子は、前記細長い本体の振動の一方向のエネルギを採取するように整列されていて、前記第1及び第2の両振動エネルギハーベスタ素子がx方向のエネルギを採取するようにされている、請求項10に記載の共鳴周波数振動電力ハーベスタ。
  13. 前記第1の振動エネルギハーベスタ素子に近くの前記細長い本体に設けられた開口をさらに備える、請求項1に記載の共鳴周波数振動電力ハーベスタ。
  14. 前記第1の振動エネルギハーベスタ素子は、
    前記開口に近くの前記細長い本体に固定された第1の端部と、
    前記細長い本体に取り付けられないで前記開口に渡って吊り下げられた第2の端部とを備え、
    前記第1の振動エネルギハーベスタ素子が、前記開口に渡って片持ちで支持され、且つ前記第1の振動エネルギハーベスタ素子の自由端に配置された重りを含む、請求項13に記載の周波数共鳴周波数共鳴周波数振動電力ハーベスタ。
  15. 前記片持ちで支持された振動エネルギハーベスタ素子の運動を制限するための機械的留め具をさらに備える、請求項14に記載の共鳴周波数振動電力ハーベスタ。
  16. 前記細長い本体の密度は、前記第1の端部から前記第2の端部の間で変化する、請求項1に記載の共鳴周波数振動電力ハーベスタ。
  17. 前記第1の振動エネルギハーベスタ素子は電磁式又は圧電式の発電素子を含む、請求項1に記載の共鳴周波数振動電力ハーベスタ。
  18. 前記重りが前記細長い本体を移動することを許しながら、一方で電気回路を受け入れるための前記細長い本体に設けられた開口をさらに備える、請求項1に記載の共鳴周波数振動電力ハーベスタ。
  19. 前記共鳴周波数振動の電力ハーベスタは、
    前記開口内に配置されたハーベスタ電気回路と、
    前記第1の振動エネルギハーベスタ素子と前記ハーベスタ電気回路とを接続するための第1のケーブルとをさらに含み、
    前記振動源は、導管とプロセス送信機とを含む工業的プロセス制御システムを含み、
    前記プロセス送信機は、
    前記導管内のプロセス流体の圧力、温度、レベル及び流れからなる群から選択されたパラメータを検出し、かつ、検出されたパラメータの関数であるセンサ信号を発生するためのセンサと、
    前記センサに接続された送信機の電子装置であって、前記送信機の電子装置が前記検出されたパラメータを表わす送信機出力を発生させるために前記センサ信号を調整し、前記送信機の電子装置は外部の制御ループを通して通信可能である、送信機の電子装置と、
    前記第1の振動エネルギハーベスタ素子が前記送信機の電子装置と前記センサとに電力を供給するように、前記送信機の電子装置に前記ハーベスタ電気回路を接続する電力線とを備える、請求項18に記載の共鳴周波数振動電力ハーベスタ。
  20. 振動源に接続可能である基部、
    梁であって、
    開口を有する第1の端部と、
    前記基部との接続のための第2の端部と、
    前記基部と前記開口との間を伸びる細長い中空の中央部と、
    前記細長い中空の中央部内に伸びるねじ付きの筒状の通路とを含む前記梁、
    前記第2の端部よりも前記第1の端部の近くに取り付けられた第1の振動エネルギハーベスタ素子、及び
    第1の円柱状の質量であって、前記質量が前記梁に対して振動しないように前記質量を前記ねじ付きの筒状の通路に係合させる外部ねじを有する前記第1の円柱状の質量を備え、
    前記質量が、前記通路内の前記質量の回転により前記細長い中空の中央部に調整可能に配置されて、前記梁の振動特性が調整される、周波数を調整可能な振動電力ハーベスタ。
  21. 前記質量は、前記中空の中央部内においてねじ係合をして移動するための細長いねじ付き円柱を備える、請求項20に記載の周波数を調整可能な振動電力ハーベスタ。
  22. 前記細長いねじ付き円柱は、前記梁の全有効長さを増大するために、その一部が前記中空の中央部から前記第2の端部を超えて伸びる、請求項21に記載の周波数を調整可能な振動電力ハーベスタ。
  23. 前記質量は、前記中空の中央部内においてねじ係合をして移動するための第1のねじ付きディスクを備える、請求項20に記載の周波数を調整可能な振動電力ハーベスタ。
  24. 前記第1のねじ付きディスクは、前記梁の中央質量を調整するために前記中空の中央部内に配置されている、請求項23に記載の周波数を調整可能な振動電力ハーベスタ。
  25. 前記中空の中央部内に配置された第2のねじ付きディスクをさらに備え、また、前記第1のねじ付きディスク及び前記第2のねじ付きディスクは、互いに当接していて、これらの第1及び第2のねじ付きディスクの近くの前記梁の局所的歪みが調整される、請求項23に記載の周波数を調整可能な振動電力ハーベスタ。
  26. 前記梁の第2の端部よりも前記第1の端部の近くに取り付けられた第2の振動エネルギハーベスタ素子をさらに備え、前記第1の振動エネルギハーベスタ素子は第1の方向のエネルギを採取するために前記梁に沿って整列され、また、前記第2の振動エネルギハーベスタ素子は第2の方向のエネルギを採取するために前記梁に沿って整列されていて、前記第1の振動エネルギハーベスタ素子がx方向のエネルギを採取し、かつ前記第2の振動エネルギハーベスタ素子がy方向のエネルギを採取する、請求項20に記載の周波数を調整可能な振動電力ハーベスタ。
  27. 前記第1の振動エネルギハーベスタ素子は、
    前記開口に近接して前記梁に固定された第1の端部と、
    前記梁に取り付けられないで前記開口に渡って吊り下げられた第2の端部とを含み、 前記第1の振動エネルギハーベスタ素子が前記中空の中央部に沿って前記開口に渡って片持ちで支持され、かつ、前記第1の振動エネルギハーベスタ素子が前記第1の振動エネルギハーベスタ素子の自由端に配置された重りを含むように、請求項20に記載の周波数が調整可能な振動電力ハーベスタ。
  28. 前記梁の密度は、前記第1の端部から前記第2の端部の間で変化する、請求項20に記載の周波数を調整可能な振動電力ハーベスタ。
  29. 前記第1の振動エネルギハーベスタ素子は電磁式又は圧電式の発電素子を含む、請求項20に記載の周波数を調整可能な振動電力ハーベスタ。
  30. 梁の第1の端部の近くに振動出力ハーベスタ素子を据え付けること、
    前記振動出力ハーベスタ素子が振動源から片持ちで支持されるように前記振動源に前記梁の第2の端部を据え付けること、
    前記梁が共鳴して振動するまで前記梁の内部の第1の質量の位置を調整することを含む、振動出力ハーベスティング素子の周波数を調整する方法。
  31. 前記梁の内部の第1の質量の位置を調整するステップは、前記第1の質量が部分的に前記梁の第1の端部を超えて伸びるようにすることを含む、請求項30に記載の振動出力ハーベスティング素子の周波数を調整する方法。
  32. 前記梁の内部の第1の質量の位置を調整するステップは、前記第1の質量を前記梁内に完全に配置して、前記梁の内部の第2の質量と係合して、前記第1及び第2の質量の近くの前記梁の内部に局所的なひずみを生じさせる、請求項30に記載の振動出力ハーベスティング素子の周波数を調整する方法。
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