JP5503760B1 - 光源装置およびこれを備える照明装置、光源装置の製造方法 - Google Patents

光源装置およびこれを備える照明装置、光源装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】生産性が良好であり、多様な照明装置に適合できる低コストの光源装置およびこれを備える照明装置、光源装置の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に関わる光源装置Kは、金属層2と、該金属層2上に設けられる樹脂層3と、該樹脂層3上に設けられ電源を供給する金属の配線パターン4a1、……、4c2とを有する搭載基板5と、配線パターン41、……、4c2に電気的に接続され搭載基板5に実装される発光ダイオードチップ1と、該発光ダイオードチップ1を覆って搭載基板5に形成されるレンズ1rとを有する発光ダイオード光源pとを備え、搭載基板5は屈曲自在である。
【選択図】図1

Description

本発明は、発光ダイオードを光源とする光源装置およびこれを用いた照明装置、光源装置の製造方法に関する。
図28(a)は、従来の発光ダイオードチップ101が使用される光源装置K100を示す上面図であり、図28(b)は、図28(a)のG方向矢視図であり、図28(c)は、図28(a)のH−H線断面図である。
照明等に使用される発光ダイオードチップ101を用いた光源装置K100は、従来、銅やアルミのメタルベース板102に貼り合わせて形成したエポキシ樹脂103上に銅箔を貼り、銅箔をエッチングして配線パターン104(図28(c)参照)を形成して配線板としている。そして、配線パターン104には、発光ダイオードパッケージ101pの外部電極101d1、101d2が半田(h)付けされている。この他に、銅やアルミ板を使用せずに、ガラス繊維入りのガラスエポキシ樹脂配線板もある。
前記メタルベース板102は、アルミニウムなどの板であり、約1mm厚あるので折り曲げはできない。なお、エポキシ樹脂103にはフィラーを充填し、熱伝導性を高める場合もある。
図28に示す発光ダイオードパッケージ101pは、以下のように構成される。
図28(c)に示すリードフレーム101p1上にダイボンド材101p2を用いて発光ダイオードチップ101が搭載され、発光ダイオードチップ101はワイヤ101a、101bにより外部電極101d1、101d2に接続される。さらに、蛍光体入りのシリコーンで発光ダイオードチップ101の廻りを封止してレンズ101p3が形成され、発光ダイオードパッケージ101pが構成される。
なお、本願に係る文献公知発明としては、下記の特許文献1〜3がある。
特開2010−205955号公報 特開2008−202127号公報 特開2011−124550号公報
ところで、上述の光源装置K100は、1枚作りであり、異なる形状のものはその都度、製作する必要がある。つまり、光源装置K100を使用する照明装置に合わせて、光源装置K100を作り替える必要がある。
また、光源装置K100は板状であり、決まった形しかできない。また、光源装置K100は切断することや変形させることは、実際上不可能であり、スペース的に余り大きなものは製作できない。
また、製作面においても、光源装置K100は、1枚作りであるので、生産性が良好ではない。
さらに、アルミニウムを使用した約1mm厚のメタルベース板102は、光源装置K100を量産した場合、金属資源の消費量が増大する。
そのため、加工性、資源消費量などの点から、コストが低いとは言い難い。
また、約1mm厚のメタルベース板102に発光ダイオードパッケージ101pを搭載するので、背高Heが高い。
本発明は上記実状に鑑み、生産性が良好であり、多様な照明装置に適合できる低コストの光源装置およびこれを備える照明装置、光源装置の製造方法の提供を目的とする。
上記目的を達成するべく、請求項1に関わる光源装置は、金属層と、該金属層上に設けられる樹脂層と、該樹脂層上に設けられ電源を供給する金属の配線パターンとを有する搭載基板と、前記配線パターンに電気的に接続され前記搭載基板に実装される複数の発光ダイオードチップと、前記各発光ダイオードチップ各々を覆って前記搭載基板に形成されるレンズとを有する発光ダイオードチップによる光源装置であり、前記搭載基板は屈曲自在であり、前記配線パターンの一部は、前記各発光ダイオードチップの周囲において、当該発光ダイオードチップを取り囲むように当該発光ダイオードチップを中心とした円還状に形成されている。
請求項1の光源装置によれば、搭載基板が屈曲自在であるので、変形させて様々な箇所に取り付けることができる。
また、円還状の配線パターンが発光ダイオードチップを中心として略均等な抵抗体となり、レンズの材料が発光ダイオードチップ中心に円形状に広がり、等方性のレンズを形成することができる。
請求項2に関わる光源装置は、金属層と、該金属層上に設けられる樹脂層と、該樹脂層上に設けられ電源を供給する金属の配線パターンとを有する搭載基板と、前記配線パターンに電気的に接続され前記搭載基板に実装される複数の発光ダイオードチップと、前記各発光ダイオードチップを覆って前記搭載基板に形成されるレンズとを有する発光ダイオード光源とを備え、前記搭載基板は屈曲自在であり、前記各発光ダイオードチップに接続される前記配線パターンは、前記レンズに対して堰となる形状に形成されている。
請求項2の光源装置によれば、樹脂層上を広がるレンズの材料は、プラス・マイナス側の配線パターンが堰となって楕円形に広がることになる。つまり、楕円形状に広がったレンズが形成される。
請求項3に関わる光源装置は、金属層と、該金属層上に設けられる樹脂層と、該樹脂層上に設けられ電源を供給する金属の配線パターンとを有する搭載基板と、前記配線パターンに電気的に接続され前記搭載基板に実装される複数の発光ダイオードチップと、前記各発光ダイオードチップを覆って前記搭載基板に形成されるレンズとを有する発光ダイオード光源とを備え、前記搭載基板は屈曲自在であり、前記レンズ内に形成される前記配線パターンは、前記発光ダイオードチップを中心として円形に形成されるとともに、該円形の配線パターンに接続されて前記発光ダイオードチップを中心に放射状に延びて前記発光ダイオードチップに接続されるように形成され、前記円形の配線パターンと前記放射状の配線パターンとは、前記レンズ外のプラス側の前記配線パターンとマイナス側の前記配線パターンとに接続されて形成されている。
請求項3の光源装置によれば、滴下されたレンズの材料が発光ダイオードチップを中心として均等に広がる。そのため、レンズの材料が硬化して形成されたレンズは異方性がなく等方性を有する形状に形成できる。
請求項に関わる光源装置は、請求項1から請求項3の何れか一項に記載の光源装置において、プラス側の前記配線パターンとマイナス側の前記配線パターンとが一体に接続され形成される電源を供給する配線パターンを有し、搭載基板と一体に外部に帯状に延設される屈曲自在のハーネス部を備えている。
請求項の光源装置によれば、プラス側の配線パターンとマイナス側の配線パターンとが一体に接続され形成される電源を供給する配線パターンを有し、搭載基板と一体に外部に帯状に延設される屈曲自在のハーネス部を備えるので、電源接続用のハーネスが不用となり、コストが削減される。また、光源装置の組み付けも容易である。
請求項に関わる光源装置は、請求項1から請求項4の何れか一項に記載の光源装置において、発光ダイオードチップは、その電極が配線パターン側に配置され設けられ、前記電極は、異方性導電ペーストを介して当該配線パターンに電気的に接続されている。
請求項の光源装置によれば、発光ダイオードチップの電極が配線パターン側に配置され設けられ、電極は、異方性導電ペーストを介して当該配線パターンに電気的に接続されるので、光源装置の作製の際の工程が削減される。また、発光ダイオードチップの接続にワイヤを用いることなく構成できるので、光源装置の製造過程で光源装置を巻いた場合にもワイヤにかかる外力を考慮する必要がなく、信頼性が向上する。
請求項に関わる光源装置は、請求項1から請求項5の何れか一項に記載の光源装置において、金属層は、アルミニウムであり、前記樹脂層は、ポリエチレンテレフタレートであり、前記配線パターンは、アルミニウムである。
請求項の光源装置によれば、光源装置の原材料費が低廉である。
請求項に関わる光源装置は、請求項1から請求項5の何れか一項に記載の光源装置において、前記金属層は、アルミニウムであり、前記樹脂層は、ポリエチレンナフタレートまたはポリイミドであり、前記配線パターンは、銅である。
請求項の光源装置によれば、樹脂層が、ポリエチレンナフタレートまたはポリイミドであり耐熱性があるので、発光ダイオードチップを配線パターンに半田付けで取り付けることができる。
請求に関わる光源装置は、請求項1から請求項7の何れか一項に記載の光源装置において、前記金属層の前記樹脂層が配置される反対側の面に前記光源装置を取り付ける粘着層を有している。
請求項の光源装置によれば、金属層の前記樹脂層が配置される反対側の面に粘着層を有するので、光源装置を、粘着層を用いて照明装置などに取り付けることができる。
請求項に関わる照明装置は、請求項1から請求項8の何れか一項に記載の光源装置を備える照明装置である。
請求項の照明装置によれば、請求項1から請求項8の何れか一項に記載の光源装置の効果が得られる。
請求項10に関わる光源装置の製造方法は、金属層と、該金属層上に設けられる樹脂層と、該樹脂層上に設けられ電源を供給する金属の配線パターンとを有する搭載基板と、前記配線パターンに電気的に接続され前記搭載基板に実装される複数の発光ダイオードチップと、前記各発光ダイオードチップを覆って前記搭載基板に形成されるレンズとを有する発光ダイオード光源とを備え、前記搭載基板が屈曲自在である光源装置の製造方法であって、第1ロールから繰り出される前記金属層となる第1の金属シートの一面に第1の接着層が形成され、前記第1の金属シートの前記第1の接着層により、第2ロールから繰り出される前記樹脂層となる樹脂シートが前記第1の金属シートに貼着され、前記樹脂シートの前記第1の金属シートとは反対側の面に第2の接着層が形成され、前記樹脂シートの前記第2の接着層により、第3ロールから繰り出される金属箔が前記樹脂シートに貼着され、前記樹脂シート上の前記金属箔から前記配線パターンの一部が、前記各発光ダイオードチップの周囲において、当該発光ダイオードチップを取り囲むように当該発光ダイオードチップを中心とした円還状に形成され、前記第1の金属シートの前記樹脂シートとは反対側の面に粘着層が形成され、前記第1の金属シートの前記粘着層に剥離紙が貼り付けられている
請求項10の光源装置の製造方法によれば、光源装置がシート状に製作されるので、生産性が高い。また、粘着層を有するので、粘着層により、光源装置を容易に取り付けられる。
請求項11に関わる光源装置の製造方法は、金属層と、該金属層上に設けられる樹脂層と、該樹脂層上に設けられ電源を供給する金属の配線パターンとを有する搭載基板と、前記配線パターンに電気的に接続され前記搭載基板に実装される複数の発光ダイオードチップと、前記各発光ダイオードチップを覆って前記搭載基板に形成されるレンズとを有する発光ダイオード光源とを備え、前記搭載基板が屈曲自在である光源装置の製造方法であって、第1ロールから繰り出される前記金属層となる第1の金属シートの一面に第1の接着層が形成され、前記第1の金属シートの前記第1の接着層により、第2ロールから繰り出される前記樹脂層となる樹脂シートが前記第1の金属シートに貼着され、前記樹脂シートの前記第1の金属シートとは反対側の面に第2の接着層が形成され、前記樹脂シートの前記第2の接着層により、第3ロールから繰り出される金属箔が前記樹脂シートに貼着され、前記樹脂シート上の前記金属箔から、前記各発光ダイオードチップに接続される前記配線パターンは、前記レンズに対して堰となる形状に形成され、前記第1の金属シートの前記樹脂シートとは反対側の面に粘着層が形成され、前記第1の金属シートの前記粘着層に剥離紙が貼り付けられている。
請求項11の光源装置の製造方法によれば、樹脂層上を広がるレンズの材料は、プラス・マイナス側の配線パターンが堰となって楕円形に広がることになる。つまり、楕円形状に広がったレンズが形成される。
請求項12に関わる光源装置の製造方法は、請求項10または請求項11に記載の光源装置の製造方法において、前記配線パターンに、前記発光ダイオードチップが電気的に接続されて実装され、前記発光ダイオードチップを覆って前記レンズが形成されて発光ダイオード光源が作製され、前金属層、前記樹脂層、前記配線パターン、および前記発光ダイオード光源を備える光源装置シートが作製されている。
請求項12の光源装置の製造方法によれば、発光ダイオード光源が搭載された光源装置シートが作製されるので、光源装置の製造が容易となり、生産性が高い。
請求項13に関わる光源装置の製造方法は、金属層と、該金属層上に設けられる樹脂層と、該樹脂層上に設けられ電源を供給する金属の配線パターンとを有する搭載基板と、前記配線パターンに電気的に接続され前記搭載基板に実装される複数の発光ダイオードチップと、前記各発光ダイオードチップを覆って前記搭載基板に形成されるレンズとを有する発光ダイオード光源とを備え、前記搭載基板が屈曲自在である光源装置の製造方法であって、第1ロールから繰り出される前記金属層となる第1の金属シートの一面に第1の接着層が形成され、前記第1の金属シートの前記第1の接着層により、第2ロールから繰り出される前記樹脂層となる樹脂シートが前記第1の金属シートに貼着され、前記樹脂シートの前記第1の金属シートとは反対側の面に第2の接着層が形成され、前記樹脂シートの前記第2の接着層により、第3ロールから繰り出される金属箔が前記樹脂シートに貼着され、前記樹脂シート上の前記金属箔から、前記レンズ内に形成される前記配線パターンは、前記発光ダイオードチップを中心として円形に形成されるとともに、該円形の配線パターンに接続されて前記発光ダイオードチップを中心に放射状に延びて形成され、前記第1の金属シートの前記樹脂シートとは反対側の面に粘着層が形成され、前記第1の金属シートの前記粘着層に剥離紙が貼り付けられている。
請求項13の光源装置の製造方法によれば、滴下されたレンズの材料が発光ダイオードチップを中心として均等に広がる。そのため、レンズの材料が硬化して形成されたレンズは異方性がなく等方性を有する形状に形成できる。
請求項14に関わる光源装置の製造方法は、請求項13に記載の光源装置の製造方法において、前記放射状の配線パターンに、前記発光ダイオードチップが電気的に接続されて実装され、前記発光ダイオードチップを覆って前記レンズが形成されて発光ダイオード光源が作製され、前金属層、前記樹脂層、前記配線パターン、および前記発光ダイオード光源を備える光源装置シートが作製されている。
請求項14の光源装置の製造方法によれば、発光ダイオード光源が搭載された光源装置シートが作製されるので、光源装置の製造が容易となり、生産性が高い。
請求項15に関わる光源装置の製造方法は、請求項14に記載の光源装置の製造方法において、前記発光ダイオードチップは、その電極が前記配線パターン側に配置され設けられ、前記電極は、異方性導電ペーストを介して当該配線パターンに電気的に接続されている。
請求項15の光源装置の製造方法によれば、発光ダイオードチップは、その電極が前記配線パターン側に配置され設けられ、電極は、異方性導電ペーストを介して当該配線パターンに電気的に接続されるので、発光ダイオードチップの電気的接続にワイヤを使用する必要がなく、製造が容易である。また、発光ダイオードチップの電気的接続にワイヤを用いる必要がないので、ワイヤにかかる外力を考慮する必要がなく、光源装置の信頼性が高い。
請求項16に関わる光源装置の製造方法は、請求項12または請求項14または請求項15に記載の光源装置の製造方法において、前記搭載基板と一体に、屈曲自在であるハーネス部が前記搭載基板の外部に向かって帯状に設けられ、プラス側の前記配線パターンとマイナス側の前記配線パターンとが一体に接続されて形成される電源を供給する配線パターンが、前記ハーネス部上に形成される前記光源装置シートが作製されている。
請求項16の光源装置の製造方法によれば、光源装置シートは、搭載基板の外部に向かって帯状に設けられ、プラス側の配線パターンとマイナス側の配線パターンとが一体に接続されて形成される電源を供給する配線パターンを有するハーネス部を同時に製作できるので、別途ハーネスが必要なく、組み付けが簡素され、照明装置の製造コストが低い。
請求項17に関わる光源装置の製造方法は、請求項12、または、請求項14から請求項16の何れか一項に記載の光源装置の製造方法において、前記光源装置シートが切断されて前記光源装置が作製されている。
請求項17の光源装置の製造方法によれば、光源装置シートが切断されて前記光源装置が作製されるので、所望の明るさに応じた長さで光源装置シートを切断することで、所望の明るさや大きさ(サイズ)の光源装置を得られる。
本発明によれば、生産性が良好であり、多様な照明装置に適合できる低コストの光源装置およびこれを備える照明装置、光源装置の製造方法を実現できる。
本発明に係る実施形態の発光ダイオードが使用される光源装置を示す斜視図。 光源装置を裏面側から見た斜視図。 図1のA−A線断面拡大図。 比較例(従来)の基板上に実装された発光ダイオードパッケージを上方から見た平面図。 (a)は実施形態のフレキシブル搭載基板上に搭載されたLEDチップを上方から見た拡大平面図、(b)は別の配線パターンのフレキシブル搭載基板上に搭載されたLEDチップを上方から見た拡大平面図。 (a)はフレキシブル搭載基板の製造工程図、(b)はフレキシブル搭載基板の配線パターンの形成工程図、(c)はフレキシブル搭載基板への粘着層の形成工程図。 比較例(従来)の発光ダイオードパッケージをメタルベース基板に実装する過程を示すフロー図。 (a)〜(d)は比較例(従来)の発光ダイオードパッケージをメタルベース基板に実装する過程の各工程を示す図。 実施形態のLEDチップをフレキシブル搭載基板シートに実装する過程を示すフロー図。 (a)〜(c)は実施形態の発光ダイオードチップをフレキシブル搭載基板シートに実装する過程の各工程を示す図。 発光ダイオードチップがフレキシブル搭載基板に実装された光源装置シートをロール状に巻き取った状態を示す斜視図。 他例1の発光ダイオードチップをフレキシブル搭載基板シートに実装する過程を示すフロー図。 (a)〜(c)は他例1の発光ダイオードチップをフレキシブル搭載基板シートに実装する過程の各工程を示す図。 図12、図13の場合のフレキシブル搭載基板上に搭載されたLEDチップを上方から見た他例1の配線パターンの形状を示す拡大平面図。 (a)〜(d)は別例の発光ダイオードチップのフレキシブル搭載基板シートに実装する過程を示す工程図。 光源装置シートの使用法を示す斜視図。 光源装置シートの使用法の別例を示す斜視図。 ロール状に巻き取った光源装置シートから切断された光源装置の使用時の状態の1例を示す斜視図。 (a)は例1の光源装置を照明装置に使用する構成を示す斜視図、(b)は例1の光源装置を照明装置に使用した場合の外観図。 光源装置を家庭用の照明装置に用いた場合の断面構造図。 光源装置を看板用の照明装置に用いた場合の断面構造図。 光源装置を逆富士型の既存灯具に用いた場合の1例を示す断面構造図。 光源装置を埋め込み型の既存灯具に用いた場合の別例を示す断面構造図。 (a)は光源装置を照明装置に適用した場合の光源装置と電源を供給するコネクタとの接続を示す図、(b)は光源装置を適用した照明装置の内部構成を示す断面図。 光源装置のテール部を捩って照明装置の内部に取り付けた内部構成を示す断面図。 (a)は照明装置の組み立て過程を示す斜視図、(b)は照明装置の外観を示す斜視図。 (a)は照明装置の組み立て過程を示す斜視図、(b)は照明装置の外観を示す斜視図。 (a)は従来の発光ダイオードが使用される光源装置を示す上面図、(b)は(a)のG方向矢視図、(c)は(a)のH−H線断面図。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係る実施形態の発光ダイオードが使用される光源装置Kを示す斜視図であり、図2は、光源装置Kを裏面側から見た斜視図である。
実施形態の光源装置Kは、屈曲自在である特徴をもつ。光源装置Kは、光源の発光ダイオードチップ1(図3参照、以下、LEDチップ1と称す)の熱を放熱する金属層2と、絶縁層の樹脂層3と、(+)側の配線パターン4a1、4a2と、(−)側の配線パターン4c1、4c2とを有している。金属層2、樹脂層3、および(+)・(−)側の配線パターン4a1、……、4c2の積層体を、以下、フレキシブル搭載基板5(図3参照)と称する。
n3aは、光源装置Kを取り付けるための粘着層であり、spは粘着層n3aを保護する剥離紙であり、詳細は後記する。
金属層2は、アルミニウムなどが使用され、厚さは100μm〜300μmが好適である。金属層2の厚さは、100μm未満であると、支持材としての強度が不足し、300μmより厚いと屈曲性が悪くなる。
金属層2の上に貼り付けられる樹脂層3は、PET(Polyethylene terephthalate)などが使用され、厚さは25μm〜100μmが好適である。樹脂層3の厚さは、25μm未満であると絶縁性に問題が生じる可能性があり、100μmより大きいと熱抵抗が大きくなり、熱伝導性が悪くなる。
(+)・(−)側の配線パターン4a1、……、4c2は、後記するように、金属箔4mがエッチングされ形成される。
(+)・(−)側の配線パターン4a1、……、4c2がエッチングされる金属箔4mは、厚さ 12μm〜50μm が好適である。(金属箔4mの厚さのご教示をお願い致します。)
つまり、(+)・(−)側の配線パターン4a1、……、4c2の厚さは、 12μm〜50μm が好適である。
例えば、金属箔4mの厚さは、35μmである。金属箔4mの厚さは、12μm未満であると配線パターン4a1、……、4c2としての必要な強度や導電性に問題が生じるおそれがあり、50μmより大きいとエッチング性が悪くなったり、必要以上の厚みとなる場合がある。
(+)側の配線パターン4a2と、(−)側の配線パターン4c12とに並列に複数のLEDチップ1が接続されている。
これにより、電流が(+)側の配線パターン4a1、4a2から、LEDチップ1を通過して、(−)側の配線パターン4c1、4c2へ流れる。
換言すれば、(+)・(−)側の配線パターン4a2、4c1には、発光ダイオード1が封止される発光ダイオード光源p(p11、12、……、p21、p22、……、p31、p32、……、)がそれぞれ並列に実装されている。
これにより、電源から供給される電流が、(+)側の配線パターン4a1、4a2から、光ダイオード光源p(p11、12、……、p21、p22、……、p31、32、……、)を発光させて、(−)側の配線パターン4c1、4c2を流れる。
<フレキシブル搭載基板5>
光源装置Kの一端部には、電源を供給する(+)側の配線パターンKb1、(−)側の配線パターンKb2を有するテール部Kbが、複数の発光ダイオード光源pが搭載される発光体部Ka(フレキシブル搭載基板5)と一体に接続され構成されている。テール部Kbの(+)側の配線パターンKb1は、発光体部Kaの(+)側の配線パターン4a1と一体に形成されている。また、テール部Kbの(−)側の配線パターンKb2は、発光体部Kaの(−)側の配線パターン4c2と一体に形成されている。
つまり、光源装置Kの発光体部Kaに電源を供給する(+)側の配線パターンKb1、(−)側の配線パターンKb2を有するテール部Kbは、発光体部Kaと同時に、金属層2、樹脂層3、および(+)・(−)側の配線パターンKb1、Kb2が層状に形成されたものである。
このように、電源を供給するハーネスに相当する(+)側の配線パターンKb1、(−)側の配線パターンKb2を有するテール部Kbを、発光体部Kaと一体に成形することにより、電源を供給するハーネスを別途製造する必要がない。そのため、光源装置Kの製造が簡素化され、製造工程を減らすことができる。
<発光ダイオード光源p>
図3は、図1のA−A線断面拡大図である。
フレキシブル搭載基板5上にLEDチップ1が、ダイボンド材1cによって搭載されている。そして、LEDチップ1の電極1dから延びるアルミニウムのワイヤ1a1、1a2が、それぞれフレキシブル搭載基板5上の(+)側の配線パターン4a2、(−)側の配線パターン4c1にワイヤボンディングされている。
フレキシブル搭載基板5上に搭載されたLEDチップ1は、黄色の蛍光体入りシリコーン1sが滴下され硬化し、樹脂封止されレンズ1rが形成され、発光ダイオード光源pが構成されている。なお、LEDチップ1は、青色に発光し、黄色の蛍光体入りレンズ1rにより、発光ダイオード光源pは白色光を発する。
次に、LEDチップ1廻りの(+)・(−)側の配線パターン4a2、4c1について説明する。
<LEDチップ1廻りの(+)・(−)側の配線パターン4a2、4c1>
図4は、比較例(従来)の基板105上に実装された発光ダイオードパッケージ101pを上方から見た平面図である。
基板105上には、LEDチップ101の近くに、(+)側の配線パターン104aと(−)側の配線パターン104bとが、それぞれ直線状に並んで形成されている。
ここで、配線パターン104a、104bは、30μm程度の厚みを有している。
従来は、図28に示すように、レンズ101p3が既に発光ダイオードパッケージ101pに形成されているため、レンズ101p3を形成する際の問題はない。
図5(a)は、実施形態のフレキシブル搭載基板5(図1参照)上に搭載されたLEDチップ1を上方から見た拡大平面図であり、図5(b)は、別の配線パターンのフレキシブル搭載基板5(図1参照)上に搭載されたLEDチップ1を上方から見た拡大平面図である。
そこで、実施形態では、図5(a)に示すように、フレキシブル搭載基板5の樹脂層3上に形成される(+)・(−)側の配線パターン4a2、4c1の一部を、LEDチップ1の周囲において、LEDチップ1を取り囲むようにLEDチップ1を中心とした円還状配線パターン4eに形成している。
これにより、フレキシブル搭載基板5上のLEDチップ1を封止すべく、黄色の蛍光体入りシリコーン1sがLEDチップ1上に滴下されるが、円還状配線パターン4eがLEDチップ1を中心として略均等な抵抗体となり、黄色の蛍光体入りシリコーン1sがLEDチップ1中心に円形状に広がり、等方性のレンズ1rを形成することができる。
そのため、発光ダイオード光源pのLEDチップ1の光は等方性を有するレンズ1r内を進み、発光ダイオード光源pからレンズ1rを介して等方的に光が発せられ、光効率が良好である。また、レンズ1r内の黄色の蛍光体は、方向に影響されることなく機能し、その作用が阻害されることがなく、均一な光が得られる。
或いは、図5(b)に示すように、(+)側の配線パターン4a2、(−)側の配線パターン4c1をレンズ1rの外側に配置する。
この構成によれば、LEDチップ1に黄色の蛍光体入りシリコーン1sを滴下した際、樹脂層3上を広がるシリコーン1sは、(+)・(−)側の配線パターン4a2、4c1が堰となって楕円形に広がることになる。つまり、楕円形状に広がったレンズ1rが形成される。
<光源装置Kの製造方法>
次に、光源装置Kの製造方法について説明する。
まず、金属層2、樹脂層3、および配線パターン4a1、……、4c2を有するフレキシブル搭載基板5(図3参照)の製造方法について説明する。
図6は、フレキシブル搭載基板5の製造工程を模式的に示した図である。
図6(a)は、フレキシブル搭載基板5の製造工程図であり、図6(b)は、フレキシブル搭載基板5の配線パターン4a1、……、4c2の形成工程図であり、図6(c)は、フレキシブル搭載基板5への粘着層n3aの形成工程図である。
図6(a)に示すように、ロールr1からアルミニウムなどの金属シート2mが繰り出され、接着材n1が接着材コート工程Iで金属シート2mの片面にコートされて乾燥される。そして、接着材n1が片面にコートされた金属シート2mは、ロールr2から繰り出される樹脂シート3jと、金属シート2mの片面の接着材n1の働きにより貼着され、1枚の第1シート5A(2m、3j)になる。
その後、第1シート5Aは、接着材n2が接着材コート工程IIで、片面にコートされて乾燥される。そして、接着材n2が片面にコートされた第1シート5Aは、ロールr3から繰り出される金属箔4mと、第1シート5Aの片面の接着材n2の働きにより貼着され、1枚の第2シート5B(2m、3j、4m)になる。第2シート5B(2m、3j、4m)は、ロールr4に巻回される。
その後、図6(b)に示すように、ロールr4から繰り出される第2シート5B(2m、3j、4m)は、レジスト配線パターン印刷工程において、第2シート5Bの金属箔4mにレジスト液reがグラビア版シリンダgcによってグラビア印刷され、レジスト液reが露光されて除去されない箇所がマスキングされる。
そして、レジスト液reが塗布された金属箔4を有する第2シート5Bはエッチング槽内のエッチング液elに浸漬される。これにより、第2シート5Bの金属箔4mのうちレジスト液reが印刷されない箇所、つまりマスキングされない箇所がエッチング液elにより除去(食刻)されて乾燥され、金属箔4mのうち除去されない箇所によって、配線パターン4a1、……、4c2(図1参照)が形成される。
そして、第3シート5C(2m、3j、4a1、……、4c2)となり、ロールr5に巻回される。
続いて、図6(c)に示すように、ロールr5から繰り出される第3シート5C(2m、3j、4a1、……、4c2)は、粘着材n3が粘着材コート工程で片面にコートされて乾燥され粘着層n3aが金属シート2m(金属層2)の裏面に形成される。
そして、粘着材n3が片面にコートされた第3シート5Cは、ロールr6から繰り出されるセパレータ紙spが第3シート5Cの片面の粘着層n3a(粘着材n3)の働きにより貼着され、1枚のフレキシブル搭載基板シート5Sになり、ロールr7に巻回される。
<LEDチップ1の実装>
次に、上述の如く製造したフレキシブル搭載基板シート5Sに、LEDチップ1を実装する過程について、説明を行う。
ここで、実施形態との比較のため、始めに比較例の従来の図28(c)に示す発光ダイオードパッケージ101pをメタルベース板102に実装する過程について説明する。
<比較例の発光ダイオードパッケージ101pのメタルベース板102への実装>
図7は、比較例(従来)の発光ダイオードパッケージ101pをメタルベース板102に実装する過程を示すフロー図である。
図8(a)〜図8(d)は、比較例(従来)の発光ダイオードパッケージ101pをメタルベース板102に実装する過程の各工程を示す図である。
まず、図8(a)に示すように、セラミック基板100上にLEDチップ101をダイボンド材により接着して搭載する(図7のS101)。
続いて、図8(b)に示すように、LEDチップ101の導線のワイヤ101aが、セラミック基板100上に印刷された配線パターンに半田付けされた外部電極101bにワイヤボンディングされる(S102)。
続いて、図8(c)に示すように、シリコーン型109の各レンズ型109aに注入されたシリコーン108に、セラミック基板100上に搭載したLEDチップ101を浸漬し、シリコーン108の樹脂を、セラミック基板100上のLEDチップ101を封止するように形成する(S103)。そして、シリコーン108を硬化させ、図8(d)に示すように、LEDチップ101のレンズ108rを形成する(S104)。なお、図8(a)〜図8(d)では、セラミック基板100の形状を簡略化して示している。
続いて、図8(d)の二点鎖線に示すように、複数のLEDチップ101にそれぞれレンズ108rが形成されたセラミック基板100を切断し(S105)、各発光ダイオードパッケージ101p(図28(c)参照)を完成する。
そして、発光ダイオードパッケージ101pを、図28(a)、(b)に示すように、メタルベース板102に実装し、搭載する(S106)。
<発光ダイオード光源pのフレキシブル搭載基板5への実装>
次に、実施形態の図3に示す発光ダイオード光源pをフレキシブル搭載基板シート5S(フレキシブル搭載基板5)に実装する過程について説明する。
図9は、実施形態のLEDチップ1をフレキシブル搭載基板シート5Sに実装する過程を示すフロー図である。
図10(a)〜図10(c)は、実施形態の発光ダイオード光源pをフレキシブル搭載基板シート5Sに実装する過程の各工程を示す図である。
まず、図10(a)に示すように、フレキシブル搭載基板シート5S上にLEDチップ1をダイボンド材1cによって接合(搭載)する(図9のS11)。
そして、LEDチップ1の電極1dから延びるアルミニウムのワイヤ1a1、1a2が、ワイヤボンダーを用いて、フレキシブル搭載基板5上の(+)・(−)側の配線パターン4a2、4c1に超音波などによりワイヤボンディングされる(図10(b)参照)(図9のS12)。
続いて、LEDチップ1のレンズ1rを作製するため、レキシブル搭載基板5上のLEDチップ1に、黄色の蛍光体入りシリコーン1sを上から注入し(図9のS13)、LEDチップ1を封止する(図10(c)参照)。そして、LEDチップ1を封止したシリコーン1sを硬化させ、レンズ1rとし(図9のS14)、発光ダイオード光源pが完成する。こうして、フレキシブル搭載基板シート5Sに発光ダイオード光源pが搭載された光源装置シートKsが作製される。
なお、LEDチップ1は、青色に発光するので、黄色の蛍光体入りレンズ1rにより、発光ダイオード光源pは白色光を発光することとなる。
上述の実施形態の図9、図10の発光ダイオード光源pのフレキシブル搭載基板シート5S(フレキシブル搭載基板5)への実装過程は、比較例の図7、図8の発光ダイオードパッケージ101pのメタルベース板102への実装過程に比較し、図7のS105の「各パッケージに切断」の工程と、図7のS106の「パッケージ搭載」の工程とがない分、製造工程が簡素化される。そのため、製造が容易になり、製造コストが削減される。
このようにして、発光ダイオード光源pがフレキシブル搭載基板5に実装された光源装置シートKsは、屈曲自在の構成であるので、図11に示すように、ロール状に巻き取って使用されることとなる。なお、図11は、発光ダイオード光源pがフレキシブル搭載基板5に実装された光源装置シートKsをロール状に巻き取った状態を示す斜視図である。
なお、図11では、図1に示す(+)側の配線パターンKb1と(−)側の配線パターンKb2とを有するテール部Kbを設けない場合を示しているが、図1に示す(+)・(−)側配線パターンKb1、Kb2を有するテール部Kbを設ける構成も同様である。
<他例1の発光ダイオード光源2pのフレキシブル搭載基板5への実装>
次に、他例1の発光ダイオード光源2pをフレキシブル搭載基板シート5S(フレキシブル搭載基板5)に実装する過程について説明する。
図12は、他例1のLEDチップ1をフレキシブル搭載基板シート5S(フレキシブル搭載基板5)に実装する過程を示すフロー図である。
図13(a)〜図13(c)は、他例1のLEDチップ1をフレキシブル搭載基板シート5S(フレキシブル搭載基板5)に実装する過程の各工程を示す図である。
他例1の発光ダイオード光源2pのフレキシブル搭載基板シート5S(フレキシブル搭載基板5)への実装は、ワイヤボンディングを行わないことに特徴がある。
まず、図13(a)に示すように、フレキシブル搭載基板シート5Sの(+)・(−)配線パターン4a2、4c1に盛った異方性導電ペースト(ACP:Anisotropic Conductive Paste)1iに対して、LEDチップ1を裏返しにして、LEDチップ1の電極1dが下((+)・(−)配線パターン4a2、4c1側)になるようにして、白抜き矢印に示すように、LEDチップ1を、異方性導電ペースト1iを介して、フレキシブル搭載基板5の(+)・(−)配線パターン4a2、4c1に押圧して電気的に接続し、LEDチップ1をフレキシブル搭載基板5の(+)・(−)配線パターン4a2、4c1上に搭載する(図13(b)参照)(図12のS21)。
その後、図13(c)に示すように、黄色の蛍光体入りシリコーン1sを、フレキシブル搭載基板5の(+)・(−)配線パターン4a2、4c1上に配置されたLEDチップ1上に注入(滴下)し(図12のS22)、硬化させて(S23)レンズ1rを形成する。こうして、発光ダイオード光源2pを有する光源装置シートKsが作製される。
図12、図13の他例の発光ダイオード光源2pのフレキシブル搭載基板5への実装を、実施形態の図9、図10の発光ダイオード光源pのフレキシブル搭載基板シート5S(フレキシブル搭載基板5)への実装と比較すると、図9の「内部配線」の工程がない分、製造工程が削減され、製造コストの低減が可能である。
また、図11に示すように、光源装置シートKsがロール状に巻回された場合、実施形態の図9、図10のワイヤボンディングを採用する場合には、ワイヤ1a1、1a2に圧力がかかるという不都合がある。しかし、実施形態の他例の図12、図13の発光ダイオード光源2pのフレキシブル搭載基板5への実装法は、ワイヤを用いないので、この不都合が解消される。
図12、図13に示す異方性導電ペースト1iを用いたLEDチップ1と、フレキシブル搭載基板5の(+)・(−)配線パターン4a2、4c1との電気的接続に関しても、(+)・(−)配線パターン4a2、4c1の形状によっては、LEDチップ1の上に滴下する黄色の蛍光体入りシリコーン1sの抵抗が異なり、レンズ1rが異方性を有して形成されてしまう問題が生じる可能性がある。
図14は、図12、図13の場合のフレキシブル搭載基板5(図1参照)上に搭載されたLEDチップ1を上方から見た他例1の配線パターンの形状を示す拡大平面図である。
そこで、図14に示すように、樹脂層3上のレンズ1r内の配線パターン4fを、LEDチップ1を中心として円形に形成するとともに、LEDチップ1を中心に放射状に延びる配線パターン4gを形成する。そして、円形状の配線パターン4fと放射状の配線パターン4gとをレンズ1r外の(+)・(−)配線パターン4a2、4c1とに接続する形状に形成している。
この構成によれば、LEDチップ1の上に滴下する黄色の蛍光体入りシリコーン1sの抵抗が略均等になり、滴下されたシリコーン1sがLEDチップ1を中心として均等に広がる。そのため、シリコーン1sが硬化して形成されたレンズ1rは異方性がなく等方性を有する形状に形成できる。
これにより、LEDチップ1の光は等方性を有するレンズ1r内を均等に進み、発光ダイオード光源2pからレンズ1rを介して等方的に光が発せられ、光効率が良い。また、レンズ1r内の黄色の蛍光体は、方向に影響されることなく働き、その作用が充分に発揮でき阻害されることがない。
次に、他例2の発光ダイオード光源3pのフレキシブル搭載基板5に実装する過程について説明する。
図15(a)〜(d)は、別例のLEDチップ1のフレキシブル搭載基板シート5S(フレキシブル搭載基板5)に実装する過程を示す工程図である。
別例の発光ダイオード光源3pのフレキシブル搭載基板シート5S(フレキシブル搭載基板5)への実装は、以下のように、フリップチップ接続を採用したものである。
まず、図15(a)に示すように、フレキシブル搭載基板シート5Sの(+)・(−)配線パターン4a2、4c1上に、例えば金バンプ4baを設ける。なお、バンプは金以外のものを使用してもよい。
続いて、図15(b)に示すように、LEDチップ1の電極1dが下になるようにして、白抜き矢印のように、LEDチップ1の電極1d、1dをフレキシブル搭載基板5の(+)・(−)配線パターン4a2、4c1上の金バンプ4ba、4baに超音波を用いて接合する(図15(c)参照)。
続いて、LEDチップ1のレンズ1rを作製するため、図15(d)に示すように、フレキシブル搭載基板シート5S上のLEDチップ1に、黄色の蛍光体入りシリコーン1sを上から注入し、LEDチップ1を封止して硬化させ、レンズ1rを形成し、発光ダイオード光源3pが完成する。こうして、光源装置シートKsが作製される。
図15に示す別例の発光ダイオード光源3pのフレキシブル搭載基板5の実装法も、図12、図13の他例1の発光ダイオード光源2pをフレキシブル搭載基板5に実装する方法と同様なメリットがある。なお、図15に示すフィリップチップ接続の場合も、図14の配線パターンの形状が同様に適用できる。
<光源装置シートKsの使用法>
図16は、光源装置シートKsの使用法を示す斜視図である。
前記の如くして、発光ダイオード光源p(2p、3p)が搭載された光源装置シートKsは、図1に示すように、光源装置シートKsにおける配線パターンが、短手方向の一方側に(+)側の配線パターン4a1、4a2が形成され、短手方向の他方側に(−)側の配線パターン4c1、4c2が形成されている。
前記したように、電源電流は、配線パターン4a1、4a2から、LEDチップ1を通過して、配線パターン4c1、4c2へと流れる。そのため、図16に示すように、照明の明るさに応じた数の発光ダイオード光源pを有する長さに、切断して用いることができる。
そして、切断した各光源装置Kにおける(+)側の配線パターン4a2にハーネスの(+)側の配線を接続するとともに、(−)側の配線パターン4c1にハーネスの(−)側の配線を接続して、電源電流を供給すればよい。
このような配線パターン4a1、……、4c2を採用することで、一つの光源装置シートKsのロールから様々な明るさの照明装置に使用される光源装置Kを取得することができる。
なお、図1に示すように、(+)側の配線パターンKb1、(−)側の配線パターンKb2を形成するテール部Kbを形成した光源装置シートKsを作製し、発光体部Kaとテール部Kbとを有する光源装置Kとして切り出す構成も同様に行える。
図17は、光源装置シートKsの使用法の別例を示す斜視図である。
図17は、ロールr9に巻回される光源装置シートKsを予め切断する長さに応じて、(+)側の配線パターン4a2に接続する(+)側の配線パターン4a1と、(−)側の配線パターン4c1に接続する(−)側の配線パターン4c2とを、1箇所にまとめる構成としたものである。
また、一方側の電源を供給する配線パターン4a1、4c2に対して、他方側の(+)側の配線パターン4a2の終わりと、(−)側の配線パターン4c1の終わりとを閉じた次のパターンに続く構成とすることで、配線管理を光源装置K毎に形成したものにできる。
図18は、ロール状に巻き取った光源装置シートKsから切断された光源装置Kの使用時の状態の1例を示す斜視図である。
図18に示すように、電源を供給するハーネスHを(+)側の配線パターン4a1と(−)側の配線パターン4c2とに接続することで、照明装置で使用できる状態となる。
なお、前記したように、図1に示す光源装置Kは、図18と異なり、電源を供給するハーネスHに相当するテール部Kbを発光体部Ka(フレキシブル搭載基板5)と一体に接続して構成し、(+)側の配線パターンKb1と、(−)側の配線パターンKb2とを、それぞれ(+)側の配線パターン4a1、(−)側の配線パターン4c2に接続して一体に形成している。前記したように、図1の光源装置Kは、電源を供給するハーネスHを用いる必要がない分、構成が簡略化され低コスト化に資する構成である。
次に、実際に光源装置Kを照明装置に使用する場合の例について説明する。
図19(a)は、例1の光源装置K1を照明装置S1に使用する構成を示す斜視図であり、図19(b)は、例1の光源装置K1を照明装置S1に使用した場合の外観図である。
図18の光源装置Kと同様な構成の光源装置K1(図19参照)は、裏面側に粘着材n3の粘着層n3aが形成され、意図せぬものへの張り付きを防止するため、セパレータ紙spが貼着されている。
そこで、光源装置K1の裏面側のセパレータ紙spを剥がし、光源装置K1の裏面側の粘着層n3aを露出させる。
そして、図19(a)に示すように、照明装置S1のケースk1内に、光源装置K1をその粘着層n3aによって貼着する。
そして、図19(b)に示すように、硬質ガラスなどの照明カバーc1で光源装置K1、ケースk1の一部を覆い、照明装置S1となる。なお、電源供給用のハーネスH1からのケーブルr1は、不図示の電源供給用のコネクタに接続される。
<光源装置K2、K3の実用>
図20は、光源装置K2を家庭用の照明装置S2に用いた場合の断面構造図である。
光源装置K2を家庭用の照明装置S2に用いた場合について説明する。
照明装置S2は、筐体k2の上部に電源d2が設置されており、その筐体k2には、天井に取り付けるための引っ掛け式シーリングk2aが取り付けられている。
光源装置K2は、それぞれセパレータ紙spを剥がして、その粘着層n3aによって、筐体k2の一面k2aに取り付ける。
その後、半透明の照明カバーc2を筐体k2に取り付けて、照明装置S2が組み立てられる。
図21は、光源装置K3を看板用の照明装置S3に用いた場合の断面構造図である。
光源装置K3を看板用の照明装置S3に用いる場合について説明する。
照明装置S3は、筐体k3の内部に電源d3が設置されている。
光源装置K3は、それぞれセパレータ紙spを剥がして、その粘着層n3aによって、筐体k3の一面k3aに取り付ける。
その後、半透明の照明カバーc3を筐体k3に取り付けて、照明装置S3となる。
<既存灯具への使用>
次に、光源装置Kを、既に取り付けられている既存灯具に使用する場合について説明する。
図22は、光源装置K4を逆富士型の既存灯具T1に用いた場合の1例を示す断面構造図である。
光源装置K4を逆富士型の既存灯具T1に適用する場合、光源装置K4のセパレータ紙spを剥がして、その粘着層n3aによって、既存灯具T1の一面T1aに取り付ける。
その後、半透明の照明カバーc4を、光源装置K4を覆って取り付け、照明装置S4となる。光源装置K4は、不図示のハーネスにより電源d4に接続される。
図23は、光源装置K5を埋め込み型の既存灯具T2に用いた場合の別例を示す断面構造図である。
既存灯具T2は、既に天井内に埋め込んで取り付けられている。
光源装置K5は、それぞれセパレータ紙spを剥がして、その粘着層n3aによって、取り付け具k5の一面k5aに取り付ける。
その後、半透明の照明カバーc5を、光源装置K5を覆って取り付けて、照明装置S5となる。光源装置K5は、不図示のハーネスにより電源d5に接続される。
図24(a)は、光源装置K6を照明装置S6に適用した場合の光源装置K6と電源を供給するコネクタt1との接続を示す図であり、図24(b)は、光源装置K6を適用した照明装置S6の内部構成を示す断面図である。なお、図24は、模式図であり、詳細な構成は省略している。
図1の光源装置Kと同じ構成の光源装置K6を、照明装置S6に適用する場合、図24(a)に示すように、光源装置K6のハーネスに相当する配線パターン帯のテール部Kbを、電源を供給するコネクタt1に差し込み、コネクタt1を介して、光源装置K6に電流が供給できるようにする。
そして、図24(b)に示すように、可撓性があるテール部Kb、光源装置K6の一部を屈曲させて、コネクタt1を、照明装置S6の支持部材S6aにネジ止めなどで取り付ける。そして、光源装置K6の発光体部Kaの裏面のセパレータ紙spを剥がし、その粘着層n3aによって、光源装置K6の発光体部Kaを内部に貼着することにより、光源装置K6を装着し、照明装置S6となる。
図25は、光源装置K6のテール部Kbを捩って照明装置S6Aの内部に取り付けた内部構成を示す断面図である。
光源装置K6は、可撓性があるので、図25に示すように、テール部Kbを捩って粘着層n3aをもって発光体部Kaを照明装置S6Aの内部に貼着することで、照明装置S6Aに取り付けることができる。
図26は、光源装置K7を丸めて使用した場合の例である。図26(a)は、照明装置S7の組み立て過程を示す斜視図であり、図26(b)は照明装置S7の外観を示す斜視図である。
図26は、円柱形状の照明装置S7に、可撓性がある光源装置K7を適用した例である。光源装置K7は、前記した光源装置Kと同様な構成である。
照明装置S7は以下のように組み立てられる。
まず、可撓性がある光源装置K7を、セパレータ紙spを剥がして、図26(a)に示すように、円筒形状を一部に有する取り付け具k7に沿って屈曲させて、その粘着層n3aをもって取り付け具k7に貼着する。取り付け具k7の一端部(図26(a)の取り付け具k7の下端部)には、照明装置S7を天井などに取り付けるための不図視の引っ掛け式シーリングが設置されている。
続いて、硬質ガラスなどの円筒形状の半透明の照明カバーc7を、一端部が開口された開口部c7aから、図26(a)の白抜き矢印に示すように、取り付け具k7に貼着した光源装置K7に被せる。
これにより、図26(b)に示す照明装置S7が組み上がる。
そして、照明装置S7は、不図視の引っ掛け式シーリングにより天井などに取り付けることができる。
図27は、光源装置K8を折り曲げて使用した場合の例である。図27(a)は、照明装置S8の組み立て過程を示す斜視図であり、図27(b)は照明装置S8の外観を示す斜視図である。
図27は、三角柱形状の照明装置S8に可撓性がある光源装置K8を適用した例である。
照明装置S8は以下のように組み立てられる。
まず、図27(a)に示すように、可撓性がある光源装置K8を、セパレータ紙spを剥がして、三角柱形状を一部に有する取り付け具k8に沿って折り曲げ、粘着層n3aをもって取り付け具k8に貼着する。取り付け具k8の一端部に、照明装置S8を天井などに取り付けるための不図視の引っ掛け式シーリングが設置されている。
続いて、硬質ガラスなどの円筒形状の照明カバーc8を、一端部が開口された開口部c8aから、図27(a)の白抜き矢印に示すように、取り付け具k8に貼着した光源装置K8に被せる。
これにより、図27(b)に示す照明装置S8が組み上がる。照明装置S8は、不図視の引っ掛け式シーリングにより天井などに取り付けることができる。
上記構成によれば、光源装置Kは、金属層2と、樹脂層3と、配線パターン4a1、……、4c2との3層を有し、金属層2の厚さは100μm〜300μmであり、樹脂層3の厚さは25μm〜100μmであり、配線パターン4a1、……、4c2の厚さは 12μm〜50μm である。そのため、光源装置Kの厚さを薄くできる。
また、光源装置K(K1〜K8)は、厚さが薄く可撓性があるので、様々な形状の照明装置S1〜S8の内部に、曲げたり、捻ったりして変形させて、取り付けることができる。
さらに、光源装置K(K1〜K8)は薄いので、重量が軽い。
また、光源装置Kは薄いので、シート状の光源装置シートKsに作製し、図1に示すような配線パターン4a1、……、4c2を用いることで、明るさに応じて、長さを変えて切断することで、様々な明るさの照明装置に適用することができる。
さらに、光源装置Kは薄いので、金属や樹脂の使用量が少なく、省資源化が可能である。そのため、光源装置Kの材料コストが低い。
上述したように、光源装置Kは、シート状の光源装置シートKsを作製し、様々な明るさの照明装置に対応して長さを変えて切断して適用できるので製造が容易であり、生産コストを低減できる。そのため、光源装置Kを製造するための全コストが低廉である。
従って、生産性が良好であり、多様な照明装置に適合できる低コストの光源装置およびこれを用いた照明装置、光源装置の製造方法を実現できる。
1 LEDチップ(発光ダイオードチップ)
1i 異方性導電ペースト
1r レンズ
2 金属層
3 樹脂層
4 配線パターン
4a1、4a2 (+)側の配線パターン(プラス側の配線パターン)
4c1、4c2 (−)側の配線パターン(マイナス側の配線パターン)
4m 金属箔
5 搭載基板(フレキシブル搭載基板)
K 光源装置
Ka 本体
Kb テール部(ハーネス部)
Kb1、Kb2 配線パターン(電源を供給する配線パターン)
Ks 光源装置シート
n1 接着材(第1の接着層)
n2 接着材(第2の接着層)
n3 粘着材(粘着層)
n3a 粘着層(粘着層)
p、2p、3p、21p、p11、12、……、p21、p22、……、p31、p32、…… 発光ダイオード光源
S1、S2、S3、S4、S5、S6、S7、S8 照明装置
sp セパレータ紙(剥離紙)

Claims (17)

  1. 金属層と、該金属層上に設けられる樹脂層と、該樹脂層上に設けられ電源を供給する金属の配線パターンとを有する搭載基板と、
    前記配線パターンに電気的に接続され前記搭載基板に実装される複数の発光ダイオードチップと、前記各発光ダイオードチップを覆って前記搭載基板に形成されるレンズとを有する発光ダイオード光源とを備え、
    前記搭載基板は屈曲自在であり、
    前記配線パターンの一部は、前記各発光ダイオードチップの周囲において、当該発光ダイオードチップを取り囲むように当該発光ダイオードチップを中心とした円還状に形成される
    ことを特徴とする光源装置。
  2. 金属層と、該金属層上に設けられる樹脂層と、該樹脂層上に設けられ電源を供給する金属の配線パターンとを有する搭載基板と、
    前記配線パターンに電気的に接続され前記搭載基板に実装される複数の発光ダイオードチップと、前記各発光ダイオードチップを覆って前記搭載基板に形成されるレンズとを有する発光ダイオード光源とを備え、
    前記搭載基板は屈曲自在であり、
    前記各発光ダイオードチップに接続される前記配線パターンは、前記レンズに対して堰となる形状に形成される
    ことを特徴とする光源装置。
  3. 金属層と、該金属層上に設けられる樹脂層と、該樹脂層上に設けられ電源を供給する金属の配線パターンとを有する搭載基板と、
    前記配線パターンに電気的に接続され前記搭載基板に実装される複数の発光ダイオードチップと、前記各発光ダイオードチップを覆って前記搭載基板に形成されるレンズとを有する発光ダイオード光源とを備え、
    前記搭載基板は屈曲自在であり、
    前記レンズ内に形成される前記配線パターンは、
    前記発光ダイオードチップを中心として円形に形成されるとともに、該円形の配線パターンに接続されて前記発光ダイオードチップを中心に放射状に延びて前記発光ダイオードチップに接続されるように形成され、
    前記円形の配線パターンと前記放射状の配線パターンとは、前記レンズ外のプラス側の前記配線パターンとマイナス側の前記配線パターンとに接続されて形成される
    ことを特徴とする光源装置。
  4. プラス側の前記配線パターンとマイナス側の前記配線パターンとが一体に接続され形成される電源を供給する配線パターンを有し、前記搭載基板と一体に外部に帯状に延設される屈曲自在のハーネス部を備える
    ことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載の光源装置。
  5. 前記発光ダイオードチップは、その電極が前記配線パターン側に配置され設けられ、
    前記電極は、異方性導電ペーストを介して当該配線パターンに電気的に接続される
    ことを特徴とする請求項1から請求項4の何れか一項に記載の光源装置。
  6. 前記金属層は、アルミニウムであり、
    前記樹脂層は、ポリエチレンテレフタレートであり、
    前記配線パターンは、アルミニウムである
    ことを特徴とする請求項1から請求項5の何れか一項に記載の光源装置。
  7. 前記金属層は、アルミニウムであり、
    前記樹脂層は、ポリエチレンナフタレートまたはポリイミドであり、
    前記配線パターンは、銅である
    ことを特徴とする請求項1から請求項5の何れか一項に記載の光源装置。
  8. 前記金属層の前記樹脂層が配置される反対側の面に前記光源装置を取り付ける粘着層を有する
    ことを特徴とする請求項1から請求項7の何れか一項に記載の光源装置。
  9. 請求項1から請求項8の何れか一項に記載の光源装置を備える照明装置。
  10. 金属層と、該金属層上に設けられる樹脂層と、該樹脂層上に設けられ電源を供給する金属の配線パターンとを有する搭載基板と、
    前記配線パターンに電気的に接続され前記搭載基板に実装される複数の発光ダイオードチップと、前記各発光ダイオードチップを覆って前記搭載基板に形成されるレンズとを有する発光ダイオード光源とを備え、前記搭載基板が屈曲自在である光源装置の製造方法であって、
    第1ロールから繰り出される前記金属層となる第1の金属シートの一面に第1の接着層が形成され、
    前記第1の金属シートの前記第1の接着層により、第2ロールから繰り出される前記樹脂層となる樹脂シートが前記第1の金属シートに貼着され、
    前記樹脂シートの前記第1の金属シートとは反対側の面に第2の接着層が形成され、
    前記樹脂シートの前記第2の接着層により、第3ロールから繰り出される金属箔が前記樹脂シートに貼着され、
    前記樹脂シート上の前記金属箔から、前記配線パターンの一部が、前記各発光ダイオードチップの周囲において、当該発光ダイオードチップを取り囲むように当該発光ダイオードチップを中心とした円還状に形成され、
    前記第1の金属シートの前記樹脂シートとは反対側の面に粘着層が形成され、
    前記第1の金属シートの前記粘着層に剥離紙が貼り付けられる
    ことを特徴とする光源装置の製造方法。
  11. 金属層と、該金属層上に設けられる樹脂層と、該樹脂層上に設けられ電源を供給する金属の配線パターンとを有する搭載基板と、
    前記配線パターンに電気的に接続され前記搭載基板に実装される複数の発光ダイオードチップと、前記各発光ダイオードチップを覆って前記搭載基板に形成されるレンズとを有する発光ダイオード光源とを備え、前記搭載基板が屈曲自在である光源装置の製造方法であって、
    第1ロールから繰り出される前記金属層となる第1の金属シートの一面に第1の接着層が形成され、
    前記第1の金属シートの前記第1の接着層により、第2ロールから繰り出される前記樹脂層となる樹脂シートが前記第1の金属シートに貼着され、
    前記樹脂シートの前記第1の金属シートとは反対側の面に第2の接着層が形成され、
    前記樹脂シートの前記第2の接着層により、第3ロールから繰り出される金属箔が前記樹脂シートに貼着され、
    前記樹脂シート上の前記金属箔から、前記各発光ダイオードチップに接続される前記配線パターンは、前記レンズに対して堰となる形状に形成され、
    前記第1の金属シートの前記樹脂シートとは反対側の面に粘着層が形成され、
    前記第1の金属シートの前記粘着層に剥離紙が貼り付けられる
    ことを特徴とする光源装置の製造方法。
  12. 前記配線パターンに、前記発光ダイオードチップが電気的に接続されて実装され、
    前記発光ダイオードチップを覆って前記レンズが形成されて発光ダイオード光源が作製され、前金属層、前記樹脂層、前記配線パターン、および前記発光ダイオード光源を備える光源装置シートが作製される
    ことを特徴とする請求項10または請求項11に記載の光源装置の製造方法。
  13. 金属層と、該金属層上に設けられる樹脂層と、該樹脂層上に設けられ電源を供給する金属の配線パターンとを有する搭載基板と、
    前記配線パターンに電気的に接続され前記搭載基板に実装される複数の発光ダイオードチップと、前記各発光ダイオードチップを覆って前記搭載基板に形成されるレンズとを有する発光ダイオード光源とを備え、前記搭載基板が屈曲自在である光源装置の製造方法であって、
    第1ロールから繰り出される前記金属層となる第1の金属シートの一面に第1の接着層が形成され、
    前記第1の金属シートの前記第1の接着層により、第2ロールから繰り出される前記樹脂層となる樹脂シートが前記第1の金属シートに貼着され、
    前記樹脂シートの前記第1の金属シートとは反対側の面に第2の接着層が形成され、
    前記樹脂シートの前記第2の接着層により、第3ロールから繰り出される金属箔が前記樹脂シートに貼着され、
    前記樹脂シート上の前記金属箔から、前記レンズ内に形成される前記配線パターンは、
    前記発光ダイオードチップを中心として円形に形成されるとともに、該円形の配線パターンに接続されて前記発光ダイオードチップを中心に放射状に延びて形成され、
    前記第1の金属シートの前記樹脂シートとは反対側の面に粘着層が形成され、
    前記第1の金属シートの前記粘着層に剥離紙が貼り付けられる
    ことを特徴とする光源装置の製造方法。
  14. 前記放射状の配線パターンに、前記発光ダイオードチップが電気的に接続されて実装され、
    前記発光ダイオードチップを覆って前記レンズが形成されて発光ダイオード光源が作製され、前金属層、前記樹脂層、前記配線パターン、および前記発光ダイオード光源を備える光源装置シートが作製される
    ことを特徴とする請求項13に記載の光源装置の製造方法。
  15. 前記発光ダイオードチップは、その電極が前記配線パターン側に配置され設けられ、
    前記電極は、異方性導電ペーストを介して当該配線パターンに電気的に接続される
    ことを特徴とする請求項14に記載の光源装置の製造方法。
  16. 前記搭載基板と一体に、屈曲自在であるハーネス部が前記搭載基板の外部に向かって帯状に設けられ、
    プラス側の前記配線パターンとマイナス側の前記配線パターンとが一体に接続されて形成される電源を供給する配線パターンが、前記ハーネス部上に形成される前記光源装置シートが作製される
    ことを特徴とする請求項12または請求項14または請求項15に記載の光源装置の製造方法。
  17. 前記光源装置シートが切断されて前記光源装置が作製される
    ことを特徴とする請求項12、または、請求項14から請求項16の何れか一項に記載の光源装置の製造方法。
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