JP5495340B2 - 電子メール送受信機能を備えた携帯端末装置及びプログラム - Google Patents

電子メール送受信機能を備えた携帯端末装置及びプログラム Download PDF

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Description

この発明は、電子メール送受信機能を備えた携帯端末装置及びプログラムに関する。
一般に、電子メールを送受信した場合に、そのメール送信元では、送信メールに対して相手からの返信がないと、そのメールが届いているのか否か、なぜ返信が無いのか、そのメール内容に対して相手がどのように考えているのかなど、不安に感じたり、不満を感じたりしてしまうことがある。
このような場合、従来では、相手がメールを正常に受信したことを自動的に返信するようにした技術が存在している(特許文献1参照)。
特開2002−73486号公報
しかしながら、上述した先行技術にあっては、メールを受信確認したことを伝えるのみであり、メール送信元にあっては、そのメール内容に対して相手がどのように思っているのか、つまり、そのメール内容に対して了解しているのか、返信する意志があるのか、そのメール内容に対して感謝しているのかなどは分からず、やはり不安と不満が残ってしまう可能性があった。
この発明の課題は、送信者側の意図を的確かつ確実に伝える内容の電子メールを送信できるようにすることである。
上記目的を達成するため、本願発明の第1の観点に係る電子メール送受信機能を備えた携帯端末装置は、電子メール送受信機能を備えた携帯端末装置であって、電子メールを受信してそのメール内容の表示後に、特定操作の有無を判別する判別手段と、この判別手段によって特定操作が行われたと判別された場合に、その特定操作に応じた内容の返信メールを当該受信メールの送信元に対して送信する送信手段と、を具備し、前記特定操作は、前記受信したメールに対する返信メールの作成を指示する返信メール作成操作であり、前記送信手段は、前記返信メール作成操作が行われた場合に、前記受信メールに対して返信する意思があることを示す内容の通知メールを送信する、ようにしたことを特徴とする。
本願発明の第2の観点に係る電子メール送受信機能を備えた携帯端末装置は、電子メール送受信機能を備えた携帯端末装置であって、電子メールを受信してそのメール内容の表示後に、特定操作の有無を判別する判別手段と、この判別手段によって特定操作が行われたと判別された場合に、その特定操作に応じた内容の通知メールを当該受信メールの送信元に対して送信する送信手段と、を具備し、前記特定操作は、前記受信したメールに対する返信メールを作成している途中でその作成の中断を指示する中断操作であり、前記送信手段は、前記中断操作が行われた場合に、前記受信メールに対して返信するためのメール作成を一時中断したことを示す内容の通知メールを送信する、ようにしたことを特徴とする。
本願発明の第3の観点に係る電子メール送受信機能を備えた携帯端末装置は、電子メール送受信機能を備えた携帯端末装置であって、電子メールを受信してそのメール内容の表示後に、特定操作の有無を判別する判別手段と、この判別手段によって特定操作が行われたと判別された場合に、その特定操作に応じた内容の通知メールを当該受信メールの送信元に対して送信する送信手段と、を具備し、前記特定操作は、前記受信したメール内容の表示後、前記受信したメールに対する返信メールの作成を指示する返信メール作成操作が行われずにメール内容の表示が終了された時になされる操作であって、ユーザ意思に応じて任意に選択される意思選択操作であり、前記送信手段は、前記意思選択操作が行われた場合に、前記受信メールに対して前記選択された意思を示す内容の通知メールを送信する、ようにしたことを特徴とする。
本願発明の第4の観点に係る電子メール送受信機能を備えた携帯端末装置は、電子メール送受信機能を備えた携帯端末装置であって、電子メールを受信してそのメール内容の表示後に、特定操作の有無を判別する判別手段と、この判別手段によって特定操作が行われたと判別された場合に、その特定操作に応じた内容の通知メールを当該受信メールの送信元に対して送信する送信手段と、を具備し、前記特定操作は、前記受信したメールの送信元を相手先として新規メールの作成を指示する新規メール作成操作であり、前記送信手段は、前記新規メール作成操作が行われた場合に、前記受信メールに対して返信する意思があることを示す内容の通知メールを送信する、ようにしたことを特徴とする。
更に、コンピュータに対して、上述した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する。
この発明によれば、送信者側の意図を的確かつ確実に伝える内容の電子メールを送信することができ、ユーザの負担を軽減した円滑なメール送信が可能となる。
携帯端末装置として適用した携帯電話装置の通信ネットワークシステムを示したブロック図。 携帯電話装置1の基本的な構成要素を示したブロック図。 携帯電話装置1の外観図。 無線通信部15を介してメールを受信した際に実行開始されるメール受信処理を示したフローチャート。 図4に続く動作を示したフローチャート。 メールアプリケーションの起動を指示するメールボタンが操作された際に実行開始されるフローチャート。 図6に続く動作を示したフローチャート。 受信メールに対するユーザの意思を選択するための気持選択メニュー画面を示した図。
以下、図1〜図8を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1は、携帯端末装置として適用した携帯電話装置の通信ネットワークシステムを示したブロック図である。
携帯電話装置1は、音声通話機能、電子メール機能、インターネット接続機能(Webアクセス機能)などを備えたもので、最寄りの基地局2A、交換機2Bを介して無線通信網2に接続されると、この無線通信網2を介して他の携帯電話装置との間で通話可能状態となる。携帯電話装置1は、無線通信網2を介してメールサーバ3に接続されると、メールサーバ3との間で電子メール(例えば、ショートメッセージ)の送受信が可能となる。また、携帯電話装置1は、無線通信網2を介してインターネット4に接続されると、Webサイトにアクセスして閲覧可能となり、また、無線通信網2、インターネット4を介してメールサーバ5に接続されると、メールサーバ5との間で電子メールの送受信が可能となる。
図2は、携帯電話装置1の基本的な構成要素を示したブロック図である。
CPU11は、記憶部12内の各種のプログラムに応じて携帯電話装置の全体動作を制御する中核的な中央演算処理装置である。記憶部12は、内部メモリであり、プログラム領域とデータ領域とを有し、そのプログラム領域には、後述する図4〜図7に示す動作手順に応じて本実施形態を実現するためのプログラムが格納されている。記録メディア13は、着脱自在な可搬型メモリで、例えば、SDカード、ICカードなどによって構成されている。メモリ14は、ワーク領域を有する内部メモリである。
無線通信部15は、無線部、ベースバンド部、多重分離部などを備え、例えば、音声通話機能、電子メール機能、インターネット接続機能の動作時に最寄りの基地局2Aとの間でデータの送受信を行うもので、音声通話機能の動作時にはベースバンド部の受信側から信号を取り込んで受信ベースバンド信号に復調したのち、音声信号処理部16を介して送話スピーカSPから音声出力させ、また、受話マイクMCからの入力音声データを音声信号処理部16から取り込み、送信ベースバンド信号に符号化したのち、ベースバンド部の送信側に与えてアンテナから発信出力させる。
操作部17は、ダイヤル入力、文字入力、コマンド入力などを行うもので、受信メールの閲覧時やメール送信時などにメールアプリケーション(メール処理)の起動を指示するメールボタン、受信メールに対して返信する場合に操作される返信キー、メール処理の終了を指示する終了キーなどが備えられており、CPU11は、操作部17からの入力信号に応じた処理を実行する。表示部18は、高精細液晶あるいは有機ELなどを使用したもので、待受画像、文字情報などを表示する。
RTC(リアルタイムクロックモジュール)19は、時計部を構成するもので、CPU11は、RTC19から現在日時を取得する。報知部20は、サウンドスピーカ、LED(発光ダイオード)、振動モータを備え、電話着信時やメール受信時に駆動されて着信報知を行うほか、アラーム報知時にも駆動される。スタイル検出センサ(スタイル検出部)21は、装置本体を構成する2つの筐体の連結状態(例えば、開閉状態)を検出するもので、CPU11は、スタイル検出センサ21からの検出信号に基づいて各筐体の連結状態の変化(装置本体のスタイルの変更)を判別するようにしている。
図3は、携帯電話装置1の外観図である。
携帯電話装置1は、その装置本体を構成する操作部筐体1A及び表示部筐体1Bと、この操作部筐体1Aに対して表示部筐体1Bを折り畳み開閉自在に連結するヒンジ部1Cとを備えた折り畳み開閉式の携帯電話装置である。この操作部筐体1Aにはその内側に操作部17が設けられ、また、表示部筐体1Bにはその内側に表示部18が設けられている。図3(1)は、操作部筐体1Aに対して表示部筐体1Bを折り畳んで閉じた状態のクローズスタイルを示し、このクローズスタイルでは表示部18が閉じられた状態となる。図3(2)は、操作部筐体1Aに対して表示部筐体1Bを開いたオープンスタイルを示し、このオープンスタイルでは表示部18の内容を視読可能な状態となる。
メールの受信後においてCPU11は、スタイル検出センサ21からの検出信号に基づいて現在のスタイルを判別し、現在のスタイルに応じた内容のメール(返信メール)を作成して特定相手(そのメール送信元)に対して送信するようにしている。例えば、メールを受信した直後にオープンスタイルからクローズスタイルに変更された場合には、当該受信メールに対する返信を一時保留することを示す内容の返信メールを作成してそのメール送信元宛に送信したり、メール受信後においてもクローズスタイルのままであれば、そのメール内容が未確認のまま放置されていることを示す内容の返信メールを作成してそのメール送信元宛に送信したり、メール受信後に返信キーが操作された場合には、受信メールに対して返信する意志が有ることを示す返信メールを作成してそのメール送信元宛に送信したりするようにしている。
なお、上述のように返信メールを自動作成して送信する場合には、予め用意されている多数のメール文(定型文)の中から最適な定型文を選択し、この定型文を使用して返信メールを作成するようにしている。このメール文(定型文)としては、例えば、「都合によって返信を一時保留しています。ご了承願います。」、「メールを確認できる状況ではありません。未確認のままですので、ご了承願います。」、「都合によりメール内容は後で確認いたしますので、ご了承願います。」、「現在、返信メールを作成中です。作成後、直ちにお送りいたしますので、ご了承願います。」などが用意されている。
次に、この実施形態における携帯電話装置1の動作概念を図4〜図7に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作が逐次実行される。また、伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードに従った動作を逐次実行することもできる。すなわち、記録媒体のほかに、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用してこの実施形態特有の動作を実行することもできる。
なお、図4〜図7は、携帯電話装置の全体動作のうち、本実施形態の特徴部分の動作概要を示したフローチャートであり、この図4〜図7のフローから抜けた際には、全体動作のフロー(図示省略)に戻る。
図4及び図5は、無線通信部15を介してメールを受信した際に実行開始されるメール受信処理を示したフローチャートである。
先ず、CPU11は、メールを受信すると、このメールを受信フォルダ(図示省略)に記憶保管するほか、報知部20を駆動してメール受信報知を行ったのち(ステップA1)、スタイル検出センサ21にアクセスし、現在のスタイルは表示部18が閉じられているクローズスタイルであるかを判別する(ステップA2)。
いま、クローズスタイルであれば(ステップA2でYES)、筐体オープン操作が行われたか、つまり、スタイル検出センサ21からの検出信号を参照し、クローズスタイルからオープンスタイルへの変更操作が行われたかを調べ(ステップA3)、クローズスタイルのままであれば(ステップA3でNO)、メールを受信してから所定時間(例えば、15分)が経過したかを調べる(ステップA4)。すなわち、上述したステップA1ではメール受信の報知を行うほか、上述の所定時間を計測するタイマ(図示せず)の動作をスタートさせる。この状態において、メール受信後でもクローズスタイルのままとなっている時間が上述した所定時間を越えたか、言い換えれば、受信メールを未確認(未開封)のまま所定時間放置されているかを調べる。
いま、クローズスタイルのまま所定時間が経過したときには(ステップA4でYES)、受信メールからその送信元のメールアドレスを取得し、このメールアドレス宛に当該メール内容が未確認のまま放置されていることを示す内容の返信メール(未確認メール)を作成して送信する(ステップA5)。例えば、メール受信時に睡眠中であったり、携帯電話装置を放置していたりして本人がメール受信に気づかないような場合、受信メールを確認できる状況ではないことを示す内容の返信メール、あるいは未確認のまま放置されていることを示す内容の返信メールを作成して自動送信する。
このように返信メールを自動送信した際に、今回の返信メールの送信が成功したときには(ステップA6でYES)、図4及び図5のメール受信処理を終了するが、メール送信が失敗したときには(ステップA6でNO)、1分経過後に同一の返信メールを再送信したのち(ステップA7)、再送信を成功したかを調べる(ステップA6)。この場合、再送信を3回連続して行ったとしても送信を失敗したときには、その旨を報知したのちに、図4及び図5のメール受信処理を終了するようにしてもよい。なお、この場合のトライ回数は任意であり、例えば、2回あるいは4回以上などであってもよい。
一方、メールを受信した際に、表示部18が開放されているオープンスタイルであれば(ステップA2でNO)、受信メールを開封すべきことを要求するメッセージを表示させる(ステップA8)。ここで、メール開封を指示する開封操作が行われなれければ(ステップA9でNO)、ステップA13に移るが、開封操作が行われたときには(ステップA9でYES)、この受信メールを読み出してその内容を開封したのち(ステップA10)、当該メール内容を詳細表示させる(ステップA11)。そして、受信メールの確認を開始したことを示す内容の返信メール(確認メール)を作成して送信する(ステップA12)。なお、この場合の自動返信でも上述した自動返信の場合と同様、メールの送信失敗に応じて再送信する動作を繰り返すようにしている。その後、CPU11は、スタイル検出センサ21からの検出信号を参照し、オープンスタイルからクローズスタイルへの変更操作(筐体クローズ操作)が行われたかを調べたり(ステップA13)、何らかのキー操作が行われたかを調べたりする(ステップA14)。
いま、メール受信後にオープンスタイルからクローズスタイルに変更された場合には(ステップA13でYES)、受信メールに対して返信を行っていないか、つまり、メール未返信のままかを調べる(ステップA15)。いま、上述した確認メールを返信済みであれば(ステップA15でNO)、図4及び図5のメール受信処理を終了するが、メール未返信であれば(ステップA15でYES)、当該受信メールからその送信元のメールアドレスを取得し、このメールアドレス宛にその受信メールに対する返信を一時保留することを示す内容の返信メール(後で返信する旨のメール)を作成して送信する(ステップA16)。例えば、メールを受信したことは知っているが、何らかの都合で即座に返信することができなかったり、そのメール内容を後で詳細に確認してから返信したりするような場合に、返信を一時保留することを示す内容の返信メールを作成して自動送信する。なお、この場合の自動返信でも上述した自動返信の場合と同様、メール送信の失敗に応じて再送信する動作を繰り返す。
また、受信メールの内容が詳細表示されている状態において、何らかのキー操作が行われたときには(ステップA14でYES)、図5のフロー移り、メール受信処理を終了させる終了キーが操作されたかを調べたり(ステップA17)、返信メールの送信を指示する返信キーが操作されたかを調べたりする(ステップA21)。いま、終了キー操作、返信キー操作以外のキーが操作されたときには(ステップA21でNO)、その操作キーに対応する処理として、例えば、受信メールの削除などを行ったのち(ステップA30)、図4のステップA13に戻るが、終了キーが操作されたときには(ステップA17でYES)、受信メールに対するユーザの意思を選択するための気持選択メニューを表示させる(ステップA18)。
図8は、気持選択メニュー画面を示した図で、このメニュー画面には、「1:了解」、「2:感謝」、「3:後で確認」、「4:後で返信」の各項目を有し、ユーザは、気持選択メニュー画面の中からキー操作によって所望する項目を選択するようにしている。ここで、「1:了解」は、受信メールの内容を確認して了解したことを伝える場合に選択される項目を示している。また、「2:感謝」は、受信メールの内容を確認して感謝している旨を伝える場合に選択される項目を示し、「3:後で確認」は、受信メールの内容確認を一時保留したことを伝える場合に選択される項目を示し、「4:後で返信」は受信メールに対する返信を一時保留したことを伝える場合に選択される項目を示している。
この気持選択メニューの中から所望する項目がキー操作によって選択されると、つまり、気持選択のメニュー画面の中からユーザ意思に応じて任意の項目を選択する意思選択操作(気持キー操作)が行われると(ステップA19でYES)、当該受信メールからその送信元のメールアドレスを取得し、このメールアドレス宛に選択項目に対応する内容を伝える返信メール(操作キー対応の気持メール)を作成して送信する(ステップA20)。例えば、「1:了解」の項目が選択された場合には、了解した旨のメッセージを含む気持メールを作成し、「2:感謝」の項目が選択された場合には、感謝している旨のメッセージを含む気持メールを作成して返信する。なお、この場合の自動返信でも上述した自動返信の場合と同様、メール送信の失敗に応じて再送信する動作を繰り返するようにしている。
また、返信メールの送信を指示する返信キーが操作された場合には(ステップA21でYES)、返信メール作成画面を表示させたのち(ステップA22)、当該受信メールからその送信元のメールアドレスを取得し、このメールアドレス宛に返信する意思があることを示す内容の返信メールを作成して送信する(ステップA23)。例えば、返信メール作成画面をオープンして返信メールの作成を開始したことを示す内容の返信メールを作成して送信する。なお、この場合の自動返信でも上述した自動返信の場合と同様、メール送信の失敗に応じて再送信する動作を繰り返すようにしている。その後、返信メールの作成処理を行ったのち(ステップA24)、メール送信操作に応答して(ステップA25でYES)、作成メールを送信する(ステップA26)。その後、図4のステップA13に戻る。
返信メールの作成途中においてその中断を指示する中断操作が行われたときには(ステップA27でYES)、途中まで作成したメール内容を送信トレイ(図示せず)にセットして一時保存したのち(ステップA28)、返信メールの作成を一時中断したことを示す内容の返信メール(中断メール)を作成して送信する(ステップA29)。なお、この場合の自動返信でも上述した自動返信の場合と同様、メールの送信失敗に応じて再送信する動作を繰り返すようにしている。その後、図4のステップA13に戻る。
図6及び図7は、メールアプリケーションの起動を指示するメールボタンが操作された際に実行開始されるフローチャートである。
先ず、CPU11は、メール処理用のメニュー画面を表示させたのち(ステップB1)、このメニュー画面の中から任意の処理項目がキー操作によって選択されると、その選択項目を判別する。いま、メールフォルダに関するメニュー項目が選択された場合において(ステップB2でYES)、その選択項目が「受信フォルダ」であれば(ステップB3でYES)、上述の受信フォルダの内容を読み出してリスト表示させる(ステップB4)。
この受信メールのリスト画面の中から所望するメールがキー操作によって選択されると(ステップB5)、そのメール内容を詳細表示させたのち(ステップB6)、受信メールの確認を開始したことを示す内容の返信メールを作成して送信する(ステップB7)。なお、この場合の自動返信でも上述した自動返信の場合と同様、メールの送信失敗に応じて再送信する動作を繰り返すようにしている。その後、次のステップB8に移り、何らかのキー操作が行われたかを調べる。
いま、何らかのキー操作が行われた場合には(ステップB8でYES)、返信キーが操作されたのか(ステップB9)、終了キーが操作されたのかを調べ(ステップB10)、終了キーが操作されたときには(ステップB10でYES)、図6及び図7のメール処理を終了するが、返信キーが操作されたときには(ステップB9でYES)、返信メール作成画面を表示させる(ステップB11)。そして、メール作成処理を行って(ステップB12)、この作成メールを送信したのち(ステップB13)、上述のステップB1に戻る。
また、メールフォルダに関するメニュー項目が選択された場合において(ステップB2でYES)、その選択項目が「受信フォルダ」、「送信トレイ」の何れでもでなければ(ステップB14でNO)、他のフォルダに対する操作処理を実行する(ステップB18)。また、「送信トレイ」の項目が選択された場合には(ステップB14でYES)、上述のように送信トレイに一時保管しておいた作成途中のメール内容を読み出し(ステップB15)、これを返信メール作成画面に表示させたのち(ステップB16)、メール作成を再開したことを示す内容の返信メールを作成して送信する(ステップB17)。なお、この場合の自動返信でも上述した自動返信の場合と同様、メールの送信失敗に応じて再送信する動作を繰り返すようにしている。その後、作成途中のメールを完成させるためにステップB12に移ってメール作成処理を行い、この作成メールを送信する(ステップB13)。
一方、上述のメールメニュー画面の中からメールフォルダに関するメニュー項目以外の項目が選択されたか、つまり、「メール作成」の項目が選択されたか(図7のステップB19)、メール処理の終了を指示する「終了」の項目が選択されたかを調べ(ステップB27)、「終了」の項目が選択されたときには(ステップB27でYES)、図6及び図7のメール処理を終了する。また、「メール作成」の項目が選択されたときには(ステップB19でYES)、受信履歴ファイルあるいはアドレス帳の内容を読み出してリスト表示させたのち、その中から任意の送信相手を選択する操作が行われると(ステップB20)、この選択相手は所定時間内(例えば、5時間以内)に受信したメールの送信元であるかを調べる(ステップB21)。
いま、受信履歴ファイルあるいはアドレス帳から選択された選択相手が所定時間内に受信したメールの送信元でなければ(ステップB21でNO)、メール作成画面を表示させて(ステップB24)、メール作成処理を行う(ステップB25)。そして、この作成メールを送信したのち(ステップB26)、図6のステップB1に戻る。また、上述の選択相手が所定時間内に受信したメールの送信元であれば(ステップB21でYES)、その受信メールに対して返信を行っていないか、つまり、メール未返信のままか放置されているかを調べる(ステップB22)。
ここで、受信メールに対して既に返信を行っていれば(ステップB22でNO)、上述のステップB24に移るが、未返信のままであれば(ステップB22でYES)、当該受信メールに対して返信する意思があることを示す内容の返信メールを作成して送信する(ステップB23)。なお、この場合の自動返信でも上述した自動返信の場合と同様、メールの送信失敗に応じて再送信する動作を繰り返すようにしている。その後、メール作成画面を表示させ(ステップB24)、メール作成処理を行って(ステップB25)、当該作成メールを送信する(ステップB26)。
以上のように、この実施形態においてCPU11は、複数の筐体1A、1Bの連結状態が変化したことがスタイル検出センサ21によって判別された場合に、その連結状態に応じた内容のメールを特定相手に対して送信するようにしたので、送信者側の意図を的確かつ確実に伝える内容のメールを送信することができ、ユーザの負担を軽減した円滑なメール送信が可能となる。
また、無線通信部15からの電子メールの受信後に複数の筐体1A、1Bの連結状態が変化した場合に、その連結状態に応じた内容の返信メールを当該受信メールの送信元に対して送信するようにしたので、メールを送信した場合にその受信者側では意識しなくてもメールを返信することができ、送信元側ではその受信者側の状況や意思を的確に確認することができ、メール送受信の円滑化と共に、互いの信頼関係の維持にも効果的なものとなる。
メール受信後のクローズ操作によって表示部18が閉じられた場合には、受信メールに対する返信を一時保留することを示す内容の返信メールを送信するようにしたので、何らかの都合で即座に返信することができなかったり、メール内容を後で詳細に確認してから返信したりするような場合に、メール受信後のクローズ操作で返信の一時保留を確実かつ容易に伝えることができる。
メール受信後から所定時間が経過しても表示部18が閉じられたままでオープン操作が行われていない場合には、受信したメール内容が未確認のまま放置されていることを示す内容の返信メールを送信するようにしたので、メール受信時に睡眠中であったり、携帯電話装置を放置していたりして本人がメール受信に気づかないような場合に、特別な操作を行うことなく、受信メールを確認できる状況ではないこと、あるいは未確認のまま放置されていること、などを確実に伝えることができる。
受信メールの内容の表示後に特定操作が行われた場合には、その特定操作に応じた内容の返信メールを送信するようにしたので、メールの送信元にあっては、そのメールを受け取った相手側の状況や意思を的確に確認することができ、メール受信者にあっては、適切な返信メールを容易に送信することができ、メール送受信の円滑化と共に、信頼関係の維持にも効果的なものとなる。
特定操作として、返信キーが操作された場合には、受信メールに対して返信する意思があることを示す内容の返信メールを送信するようにしたので、返信メールの作成開始時(返信キーの操作時)に返信する意思があることを即座に伝えることができる。
特定操作として、返信メールの作成途中で中断操作が行われた場合には、返信を一時中断したことを示す内容の返信メールを送信するようにしたので、返信する意思はあるが、即座に対応することができない事情が発生したことをその作成中断時に即座に伝えることができる。
特定操作として、返信メール作成中断後にその再開を指示する再開操作が行われた場合には、返信メールの作成を再開したことを示す内容の返信メールを送信するようにしたので、まもなく返信することを伝えることができる。
特定操作として、受信メールの表示後に、気持選択メニューの中からユーザ意思に応じて任意の意思を選択する意思選択操作(気持キー操作)が行われた場合には、選択された意思を示す内容の返信メールを送信するようにしたので、意思選択操作を行うだけでその意思を的確に伝えることができる。
表示部18が閉じられた状態において特定操作としてオープン操作が行われた場合には、受信メールの内容の確認を開始したことを示す内容の返信メールを送信するようにしたので、受信メールの確認を開始したことを直ちに伝えることができる。
特定操作として、受信メールの送信元を相手先とする新規メール作成操作が行われた場合には、返信する意思があることを示す内容の返信メールを送信するようにしたので、新規メールの作成によって、まもなく返信することを伝えることができる。この場合の相手先は、受信したメールのうち、未だ返信メールを送信していない受信メールの送信元であるので、未返信の相手に対してまもなく返信することを伝えることができる。
返信メールを送信した際に、送信失敗を検出した場合には繰り返し当該メールの送信を繰り返すようにしたので、返信メールの送信がより確実なものとなる。
なお、上述した実施形態においては、装置本体を構成する2つの筐体の連結状態(例えば、開閉状態)を検出し、その連結状態に応じた内容の返信メールを送信する場合に、返信メールを作成送信するタイミングとしては、筐体クローズ操作あるいは筐体オープン操作の開始時か終了時かは言及しなかったが、開始時から終了時までの間であってもよく、また、終了直後であってもよい。つまり、筐体クローズ操作あるいは筐体オープン操作に応じて返信メールを作成送信するようにしてもよい。
また、上述した実施形態においては、操作部筐体1Aに対して表示部筐体1Bを折り畳み開閉自在に連結するヒンジ部1Cを備えた折り畳み開閉式の携帯電話装置に適用した場合を例示したが、操作部筐体1Aに対して表示部筐体1Bを折り畳み開閉自在に連結すると共に、操作部筐体1Aに対して表示部筐体1Bを回動可能に連結する2軸ヒンジタイプ、あるいはスライドタイプなどの携帯電話装置であってもよい。
また、上述した実施形態においては、複数の筐体1A、1Bの連結状態に応じた内容の返信メールを当該受信メールの送信元に対して送信するようにしたが、返信メールを自動送信する場合に限らず、例えば、子供所持の携帯電話装置にあっては、クローズスタイルからオープンスタイルに変化させた際に、その親宛に現在位置を知らせる連絡メールを送信するなど、新規なメールを特定相手に対して送信する場合でも同様に適用可能である。この場合においても、スタイルに変化に応じて異なる内容のメールを送信することができるので、送信者側の意図を的確かつ確実に伝えことが可能となる。
その他、携帯電話装置に限らず、例えば、電子メール送受信機能を備えたPDA、デジタルカメラ、音楽再生機などの携帯端末装置であってもよい。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
電子メール送受信機能を備えた携帯端末装置であって、
装置本体を構成する複数の筐体の連結状態が変化したか否かを判別する判別手段と、
この判別手段によって複数の筐体の連結状態が変化したと判別された場合に、その連結状態に応じた内容のメールを特定相手に対して送信する送信手段と、
を具備したことを特徴とする携帯端末装置。
(付記2)
前記判別手段は、電子メールの受信後に、装置本体を構成する複数の筐体の連結状態が変化したか否かを判別し、
前記送信手段は、前記判別手段によって複数の筐体の連結状態が変化したと判別された場合に、その連結状態に応じた内容の返信メールを当該受信メールの送信元に対して送信する、
ようにしたことを特徴とする付記1記載の携帯端末装置。
(付記3)
前記判別手段は、装置本体を構成する複数の筐体を閉じる閉操作が行われることによって、前記受信したメール内容を表示する表示部が閉じられたか否かを判別し、
前記送信手段は、前記判別手段によって閉操作が行われたと判別された場合に、前記受信メールに対する返信を一時保留することを示す内容の返信メールを送信する、
ようにしたことを特徴とする付記2記載の携帯端末装置。
(付記4)
前記判別手段は、電子メールを受信してから所定時間が経過してもそのメール内容を表示する表示部が閉じられているか否かを、装置本体を構成する複数の筐体を開く開操作が行われたか否かに基づいてを判別し、
前記送信手段は、前記判別手段によって所定時間が経過しても前記表示部が閉じられたままで開操作が行われていないことが判別された場合に、前記受信したメール内容が未確認のまま放置されていることを示す内容の返信メールを送信する、
ようにしたことを特徴とする付記2記載の携帯端末装置。
(付記5)
電子メール送受信機能を備えた携帯端末装置であって、
電子メールを受信してそのメール内容の表示後に、特定操作の有無を判別する判別手段と、
この判別手段によって特定操作が行われたと判別された場合に、その特定操作に応じた内容の返信メールを当該受信メールの送信元に対して送信する送信手段と、
を具備したことを特徴とする携帯端末装置。
(付記6)
前記特定操作は、前記受信したメールへの返信を指示する返信操作であり、
前記送信手段は、前記返信操作が行われた場合に、前記受信メールに対して返信する意思があることを示す内容の返信メールを送信する、
ようにしたことを特徴とする付記5記載の携帯端末装置。
(付記7)
前記特定操作は、前記受信したメールに対して返信するメールを作成している途中でその作成の中断を指示する中断操作であり、
前記送信手段は、前記中断操作が行われた場合に、前記受信メールに対して返信するためのメール作成を一時中断したことを示す内容の返信メールを送信する、
ようにしたことを特徴とする付記5記載の携帯端末装置。
(付記8)
前記特定操作は、前記受信したメールに対して返信するメールを作成している途中でその作成の中断したのち、その作成の再開を指示する再開操作であり、
前記送信手段は、前記再開操作が行われた場合に、前記受信メールに対して返信するためのメール作成を再開したことを示す内容の返信メールを送信する、
ようにしたことを特徴とする付記7記載の携帯端末装置。
(付記9)
前記特定操作は、前記受信したメール内容の表示後に、ユーザ意思に応じて任意に選択される意思選択操作であり、
前記送信手段は、前記意思選択操作が行われた場合に、前記受信メールに対して前記選択された意思を示す内容の返信メールを送信する、
ようにしたことを特徴とする付記5記載の携帯端末装置。
(付記10)
装置本体を構成する複数の筐体を開閉可能な携帯端末装置であって、
装置本体を構成する複数の筐体を閉じる閉操作によって、前記受信したメール内容を表示する表示部が閉じられた状態において、前記特定操作は、当該メール内容を確認するために前記複数の筐体を開ける開操作であり、
前記送信手段は、前記開操作が行われた場合に、前記受信メールの内容の確認を開始したことを示す内容の返信メールを送信する、
ようにしたことを特徴とする付記5記載の携帯端末装置。
(付記11)
前記特定操作は、前記受信したメールの送信元を相手先として新規メールの作成を指示する新規メール作成操作であり、
前記送信手段は、前記新規メール作成操作が行われた場合に、前記受信メールに対して返信する意思があることを示す内容の返信メールを送信する、
ようにしたことを特徴とする付記5記載の携帯端末装置。
(付記12)
前記相手先は、前記受信したメールのうち、未だ返信メールを送信していない受信メールの送信元である、
ことを特徴とする付記11記載の携帯端末装置。
(付記13)
前記送信手段によってメールを送信した際に、送信失敗を検出した場合には繰り返し当該メールの送信を繰り返す、
ようにしたことを特徴とする付記1あるいは付記6記載の携帯端末装置。
(付記14)
コンピュータに対して、
装置本体を構成する複数の筐体の連結状態が変化したか否かを判別する機能と、
前記複数の筐体の連結状態が変化したと判別された場合に、その連結状態に応じた内容のメールを特定相手に対して送信する機能と、
を実現させるためのプログラム。
(付記15)
コンピュータに対して、
電子メールを受信してそのメール内容の表示後に、特定操作の有無を判別する機能と、
前記特定操作が行われたと判別された場合に、その特定操作に応じた内容の返信メールを当該受信メールの送信元に対して送信する機能と、
を実現させるためのプログラム。
1 携帯電話装置
1A 操作部筐体
1B 表示部筐体
2 無線通信網
3 メールサーバ
11 CPU
12 記憶部
15 無線通信部
17 操作部
18 表示部
19 RTC
20 報知部
21 スタイル検出センサ(スタイル検出部)

Claims (12)

  1. 電子メール送受信機能を備えた携帯端末装置であって、
    電子メールを受信してそのメール内容の表示後に、特定操作の有無を判別する判別手段と、
    この判別手段によって特定操作が行われたと判別された場合に、その特定操作に応じた内容の通知メールを当該受信メールの送信元に対して送信する送信手段と、
    を具備し、
    前記特定操作は、前記受信したメールに対する返信メールの作成を指示する返信メール作成操作であり、
    前記送信手段は、前記返信メール作成操作が行われた場合に、前記受信メールに対して返信する意思があることを示す内容の通知メールを送信する、
    ようにしたことを特徴とする携帯端末装置。
  2. 電子メール送受信機能を備えた携帯端末装置であって、
    電子メールを受信してそのメール内容の表示後に、特定操作の有無を判別する判別手段と、
    この判別手段によって特定操作が行われたと判別された場合に、その特定操作に応じた内容の通知メールを当該受信メールの送信元に対して送信する送信手段と、
    を具備し、
    前記特定操作は、前記受信したメールに対する返信メールを作成している途中でその作成の中断を指示する中断操作であり、
    前記送信手段は、前記中断操作が行われた場合に、前記受信メールに対して返信するためのメール作成を一時中断したことを示す内容の通知メールを送信する、
    ようにしたことを特徴とする携帯端末装置。
  3. 前記特定操作は、前記受信したメールに対する返信メールを作成している途中でその作成を中断したのち、その作成の再開を指示する再開操作であり、
    前記送信手段は、前記再開操作が行われた場合に、前記受信メールに対して返信するためのメール作成を再開したことを示す内容の通知メールを送信する、
    ようにしたことを特徴とする請求項2に記載の携帯端末装置。
  4. 電子メール送受信機能を備えた携帯端末装置であって、
    電子メールを受信してそのメール内容の表示後に、特定操作の有無を判別する判別手段と、
    この判別手段によって特定操作が行われたと判別された場合に、その特定操作に応じた内容の通知メールを当該受信メールの送信元に対して送信する送信手段と、
    を具備し、
    前記特定操作は、前記受信したメール内容の表示後、前記受信したメールに対する返信メールの作成を指示する返信メール作成操作が行われずにメール内容の表示が終了された時になされる操作であって、ユーザ意思に応じて任意に選択される意思選択操作であり、
    前記送信手段は、前記意思選択操作が行われた場合に、前記受信メールに対して前記選択された意思を示す内容の通知メールを送信する、
    ようにしたことを特徴とする携帯端末装置。
  5. 電子メール送受信機能を備えた携帯端末装置であって、
    電子メールを受信してそのメール内容の表示後に、特定操作の有無を判別する判別手段と、
    この判別手段によって特定操作が行われたと判別された場合に、その特定操作に応じた内容の通知メールを当該受信メールの送信元に対して送信する送信手段と、
    を具備し、
    前記特定操作は、前記受信したメールの送信元を相手先として新規メールの作成を指示する新規メール作成操作であり、
    前記送信手段は、前記新規メール作成操作が行われた場合に、前記受信メールに対して返信する意思があることを示す内容の通知メールを送信する、
    ようにしたことを特徴とする携帯端末装置。
  6. 前記相手先は、前記受信したメールのうち、未だ返信メールを送信していない受信メールの送信元である、
    ことを特徴とする請求項5に記載の携帯端末装置。
  7. 装置本体を構成する複数の筐体を開閉可能な携帯端末装置であって、
    装置本体を構成する複数の筐体を閉じる閉操作によって、前記受信したメール内容を表示する表示部が閉じられた状態において、前記特定操作は、当該メール内容を確認するために前記複数の筐体を開ける開操作であり、
    前記送信手段は、前記開操作が行われた場合に、前記受信メールの内容の確認を開始したことを示す内容の通知メールを送信する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の携帯端末装置。
  8. 前記送信手段によってメールを送信した際に、送信失敗を検出した場合には繰り返し当該メールの送信を繰り返す、
    ようにしたことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の携帯端末装置。
  9. コンピュータに対して、
    電子メールを受信してそのメール内容の表示後に、特定操作の有無を判別する機能と、
    この判別する機能により特定操作が行われたと判別された場合に、その特定操作に応じた内容の通知メールを当該受信メールの送信元に対して送信する機能と、
    を実現させるプログラムであって、
    前記特定操作は、前記受信したメールに対する返信メールの作成を指示する返信メール作成操作であり、
    前記送信する機能は、前記返信メール作成操作が行われた場合に、前記受信メールに対して返信する意思があることを示す内容の通知メールを送信する機能を含む、
    ことを特徴とするプログラム。
  10. コンピュータに対して、
    電子メールを受信してそのメール内容の表示後に、特定操作の有無を判別する機能と、
    この判別する機能により特定操作が行われたと判別された場合に、その特定操作に応じた内容の通知メールを当該受信メールの送信元に対して送信する機能と、
    を実現させるプログラムであって、
    前記特定操作は、前記受信したメールに対する返信メールを作成している途中でその作成の中断を指示する中断操作であり、
    前記送信する機能は、前記中断操作が行われた場合に、前記受信メールに対して返信するためのメール作成を一時中断したことを示す内容の通知メールを送信する機能を含む、
    ことを特徴とするプログラム。
  11. コンピュータに対して、
    電子メールを受信してそのメール内容の表示後に、特定操作の有無を判別する機能と、
    この判別する機能により特定操作が行われたと判別された場合に、その特定操作に応じた内容の通知メールを当該受信メールの送信元に対して送信する機能と、
    を実現させるプログラムであって、
    前記特定操作は、前記受信したメール内容の表示後、前記受信したメールに対する返信メールの作成を指示する返信メール作成操作が行われずにメール内容の表示が終了された時になされる操作であって、ユーザ意思に応じて任意に選択される意思選択操作であり、
    前記送信する機能は、前記意思選択操作が行われた場合に、前記受信メールに対して前記選択された意思を示す内容の通知メールを送信する機能を含む、
    ことを特徴とするプログラム。
  12. コンピュータに対して、
    電子メールを受信してそのメール内容の表示後に、特定操作の有無を判別する機能と、
    この判別する機能により特定操作が行われたと判別された場合に、その特定操作に応じた内容の通知メールを当該受信メールの送信元に対して送信する機能と、
    を実現させるプログラムであって、
    前記特定操作は、前記受信したメールの送信元を相手先として新規メールの作成を指示する新規メール作成操作であり、
    前記送信する機能は、前記新規メール作成操作が行われた場合に、前記受信メールに対して返信する意思があることを示す内容の通知メールを送信する機能を含む、
    ことを特徴とするプログラム。
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