JP5491387B2 - バルブ装置及び電子部品の温度調整装置 - Google Patents

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Description

本発明は、試験中の電子部品の温度を調整するための複数の流体の流量を調整するバルブ装置及び電子部品の温度調整装置に関する。
半導体集積回路素子等の電子部品の試験では、電子部品の温度を高温、常温或いは低温に維持することが要求されると共に電子部品が動作中に自己発熱するため、電子部品の温度を調整する必要がある。
ヒートシンクを介して冷媒や温媒を用いて電子部品の温度を調整する場合、それらの流量を精度良く制御しなければ、電子部品の温度を良好に調整することができないという問題があった。
本発明が解決しようとする課題は、複数の流体の流量を精度良く制御することができるバルブ装置及び温度制御装置を提供することである。
本発明によれば、被試験電子部品の温度を調整するための複数の流体の流量を調整するバルブ装置であって、流体が流通可能な複数の流路と、複数の流路が集合する集合部と、を備え、前記集合部は、第1の溝が形成された切替部材を内部に有し、前記切替部材は、複数の前記流路のうちの少なくとも2つの流路に前記第1の溝を対向させることで、少なくとも2つの前記流路を連通させ、前記第1の溝は、前記第1の溝の端部に向かうに従って前記第1の溝の開口幅が直線状に減少している第1の直線テーパ部を前記第1の溝の両端に有することを特徴とするバルブ装置が提供される(請求項1参照)。
上記発明においては特に限定されないが、前記切替部材は、前記集合部の内部に回転可能に設けられた回転体であることが好ましい(請求項参照)。
上記発明においては特に限定されないが、前記回転体は、前記集合部の内部に回転可能に設けられたシャフトであり、前記第1の溝は、前記シャフトの周面に形成されていることが好ましい(請求項参照)。
上記発明においては特に限定されないが、前記回転体には、その回転軸心を中心として前記第1の溝に対して対称な位置に第2の溝が形成されていることが好ましい(請求項参照)。
上記発明においては特に限定されないが、前記第2の溝は前記第2の溝の端部に向かうに従って前記第2の溝の開口幅が直線状に減少している第2の直線テーパ部を前記第2の溝の両端に有することが好ましい(請求項参照)。
上記発明においては特に限定されないが、前記回転体は、当該回転体を貫通するバイパス路を有することが好ましい(請求項参照)。
上記発明においては特に限定されないが、複数の前記流路は、前記集合部に放射状に集合しており、前記第1の溝、前記第2の溝、前記バイパス路は、実質的に平行に配置されていることが好ましい(請求項参照)。
上記発明においては特に限定されないが、複数の前記流路は、第1の流路と、前記第1の流路に隣接する第2の流路と、前記第2の流路に隣接する第3の流路と、を含み、前記回転体は、前記第1の溝を、前記第1の流路と前記第2の流路とに対向させる第1の回転位置と、前記第1の溝を、前記第1の流路と前記第2の流路と前記第3の流路とに対向させる第2の回転位置と、前記第1の溝を、前記第2の流路と前記第3の流路とに対向させる第3の回転位置と、に回転可能であることが好ましい(請求項参照)。
上記発明においては特に限定されないが、前記第1の流路は、冷媒が流入する第1の流入路であり、前記第2の流路は、冷媒又は温媒の少なくとも一方を流出する流出路であり、前記第3の流路は、温媒が流入する第2の流入路であることが好ましい(請求項参照)。
上記発明においては特に限定されないが、前記回転体が前記第2の回転位置にある場合に、前記第1の流入路から流入する冷媒と、前記第2の流入路から流入する温媒とが、前記流出路で混合されることが好ましい(請求項10参照)。
上記発明においては特に限定されないが、前記第1の溝の開口幅は、前記第1の流入路及び前記第2の流入路から前記流出路に流れる流体の流量が実質的に一定となるように、端部に向かうに従って減少していることが好ましい(請求項11参照)。
上記発明においては特に限定されないが、複数の前記流路は、第4の流路と、前記第4の流路に隣接する第5の流路と、前記第5の流路に隣接する第6の流路と、をさらに含み、前記回転体には、第2の溝が形成されており、前記回転体が前記第1の回転位置にある場合に、前記第2の溝が前記第4の流路と前記第5の流路とに対向し、前記回転体が前記第2の回転位置にある場合に、前記第2の溝が前記第4の流路と前記第5の流路と前記第6の流路とに対向し、前記回転体が前記第3の回転位置にある場合に、前記第2の溝が前記第5の流路と前記第6の流路とに対向することが好ましい(請求項12参照)。
上記発明においては特に限定されないが、前記第4の流路は、冷媒を返戻する第1の返戻路であり、前記第5の流路は、冷媒又は温媒の少なくとも一方が流入する第3の流入部であり、前記第6の流路は、温媒を返戻する第2の返戻路であることが好ましい(請求項13参照)。
上記発明においては特に限定されないが、前記回転体が前記第2の回転位置にある場合に、前記第3の流入路から流入した流体を、前記第1の返戻路と前記第2の返戻路とに分配することが好ましい(請求項14参照)。
上記発明においては特に限定されないが、前記第2の溝の開口幅は、前記第3の流入路から前記第1の返戻路及び前記第2の返戻路に流れる流体の流量が実質的に一定となるように、端部に向かうに従って減少していることが好ましい(請求項15参照)。
上記発明においては特に限定されないが、前記回転体は、当該回転体を貫通するバイパス路を有しており、前記回転体が前記第1の回転位置にある場合に、前記バイパス路が前記第3の流路と前記第6の流路とを連通させ、前記回転体が前記第3の回転位置にある場合に、前記バイパス路が前記第1の流路と前記第4の流路とを連通させることが好ましい(請求項16参照)。
上記発明においては特に限定されないが、前記第1〜第6の流路は、前記集合部に実質的に等間隔に接続されていることが好ましい(請求項17参照)。
上記発明においては特に限定されないが、前記回転体を回転させる回転駆動手段を備えていることが好ましい(請求項18参照)。
上記発明においては特に限定されないが、前記切替部材は、前記集合部の内部にスライド可能に設けられた移動体であることが好ましい(請求項19参照)。
上記発明においては特に限定されないが、前記移動体には、前記第1の溝に対して対称な位置に第2の溝が形成されていることが好ましい(請求項20参照)。
上記発明においては特に限定されないが、前記第2の溝は前記第2の溝の端部に向かうに従って前記第2の溝の開口幅が直線状に減少している第2の直線テーパ部をテーパ部を前記第2の溝の両端に有することが好ましい(請求項21参照)。
上記発明においては特に限定されないが、前記移動体は、当該移動体を貫通するバイパス路を有することが好ましい(請求項22参照)。
また、本発明によれば、被試験電子部品の温度を制御する温度制御装置であって、前記被試験電子部品に接触するヒートシンクと、冷媒を前記ヒートシンクに供給する冷媒供給手段と、温媒を前記ヒートシンクに供給する温媒供給手段と、前記ヒートシンクと、前記冷媒供給手段及び前記温媒供給手段との間に介装された上記のバルブ装置と、を備えたことを特徴とする電子部品の温度制御装置が提供される(請求項23参照)。
また、本発明によれば、被試験電子部品の温度を制御する温度制御装置であって、前記被試験電子部品に接触するヒートシンクと、冷媒を前記ヒートシンクに供給する冷媒供給手段と、温媒を前記ヒートシンクに供給する温媒供給手段と、前記ヒートシンクと、前記冷媒供給手段及び前記温媒供給手段との間に介装された請求項2に記載のバルブ装置と、を備えており、複数の前記流路は、第1の流路と、前記第1の流路に隣接する第2の流路と、前記第2の流路に隣接する第3の流路と、を含み、前記回転体は、前記第1の溝を、前記第1の流路と前記第2の流路とに対向させる第1の回転位置と、前記第1の溝を、前記第1の流路と前記第2の流路と前記第3の流路とに対向させる第2の回転位置と、前記第1の溝を、前記第2の流路と前記第3の流路とに対向させる第3の回転位置と、に回転可能であり、複数の前記流路は、第4の流路と、前記第4の流路に隣接する第5の流路と、前記第5の流路に隣接する第6の流路と、をさらに含み、前記回転体には、第2の溝が形成されており、前記回転体が前記第1の回転位置にある場合に、前記第2の溝が前記第4の流路と前記第5の流路とに対向し、前記回転体が前記第2の回転位置にある場合に、前記第2の溝が前記第4の流路と前記第5の流路と前記第6の流路とに対向し、前記回転体が前記第3の回転位置にある場合に、前記第2の溝が前記第5の流路と前記第6の流路とに対向し、前記第1の流路は、冷媒が流入する第1の流入路であり、前記第2の流路は、冷媒又は温媒の少なくとも一方を流出する流出路であり、前記第3の流路は、温媒が流入する第2の流入路であり、前記第4の流路は、冷媒を返戻する第1の返戻路であり、前記第5の流路は、冷媒又は温媒の少なくとも一方が流入する第3の流入部であり、前記第6の流路は、温媒を返戻する第2の返戻路であり、前記ヒートシンクは、前記流出路と前記第3の流入路に接続され、前記冷媒供給手段は、前記第1の流入路と前記第1の返戻路に接続され、前記温媒供給手段は、前記第2の流入路と前記第2の返戻路に接続されていることを特徴とする電子部品の温度制御装置が提供される(請求項24参照)。
本発明では、少なくとも2つの流路に、切替部材に形成された第1の溝を対向させて、それらの流路を連通させるので、複数の流体の流量を精度良く制御することができる。
図1は、本発明の実施形態における電子部品の温度調整装置を示すブロック図である。 図2は、本発明の実施形態におけるバルブ装置を下方から見た斜視図である。 図3は、本発明の実施形態におけるバルブ装置を上方から見た斜視図である。 図4は、図2及び図3に示すバルブ装置の分解側面図である。 図5は、図3のV-V線に沿った断面斜視図である。 図6は、図2及び図3に示すバルブ装置の上部部材の背面図である。 図7は、図6のVII-VII線に沿った断面図である。 図8は、図2及び図3に示すバルブ装置の下部部材の平面図である。 図9は、図8のIX-IX線に沿った断面図である。 図10は、図8に示す下部部材の背面図である。 図11は、図8及び図10のXI-XI線に沿った断面図である。 図12は、図2及び図3に示すバルブ装置のバルブシャフトの側面図である。 図13は、図12に示すバルブシャフトの正面図である。 図14は、図13のXIX-XIXに沿った断面図である。 図15は、本発明の実施形態において第1の回転位置にあるバルブシャフトを示す概略断面図である。 図16は、本発明の実施形態において第2の回転位置にあるバルブシャフトを示す概略断面図である。 図17は、本発明の実施形態において第3の回転位置にあるバルブシャフトを示す概略断面図である。 図18は、本発明の実施形態におけるバルブ装置のバルブシャフトの角度と流体の流量との関係を示すグラフである。 図19は、本発明の他の実施形態におけるバルブ装置を示す概略平面図である。 図20は、図19に示すバルブ装置においてスライドブロックを一方にスライドさせた概略断面図である。 図21は、図19に示すバルブ装置においてスライドブロックを他方にスライドさせた概略断面図である。 図22は、図19に示すバルブ装置のバルブブロックを示す側面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
先ず、本実施形態に係るバルブ装置40が使用される電子部品の温度調整装置1について説明する。図1は本実施形態における電子部品の温度調整装置を示すブロック図である。
本実施形態における電子部品の温度調整装置1は、被試験電子部品をテストヘッドのソケット等に押し付けるためのサーマルチャック30が当該電子部品と接触している間に、冷媒及び温媒を用いてその電子部品の温度を調整するための装置である。冷媒及び温媒としては、例えば、フッ素系不活性液体(例えばスリーエム社製フロリナート(Fluorinert)(登録商標))や水系熱伝導液体(例えばDynalene Inc.社製Dynalene HC-10)等を例示することができる。
この温度調整装置1は、図1に示すように、サーマルチャック30に冷媒を供給する冷媒供給系10と、サーマルチャック30に温媒を供給する温媒供給系20と、サーマルチャック30内に設けられ、冷媒及び温媒のそれぞれの流量を調整して混合するバルブ装置40と、電子部品と接触して熱交換を行うヒートシンク90と、を備えている。なお、図1において符号ICは電子部品を示す。
冷媒供給系10は、ポンプ11、アキュムレータ12、レギュレータ13、チェックバルブ14、及びチラー15を備えている。この冷媒供給系10では、ポンプ11が冷媒を圧送することで、冷媒が系内を循環する。また、その冷媒がチラー15の熱交換部151を通過することで、冷媒が設定温度に冷却される。
温媒供給系20も同様に、ポンプ21、アキュムレータ22、レギュレータ23、チェックバルブ24、及びボイラー25を備えている。この温媒供給系20でも、ポンプ21が温媒を圧送することで、温媒が系内を循環する。また、その温媒がボイラー25の熱交換部251を通過することで、温媒が設定温度に加熱される。
チラー15の熱交換部151を通過した冷媒は、冷媒供給配管16を介してバルブ装置40に導かれる。同様に、ボイラー25の熱交換部251を通過した温媒も、温媒供給配管26を介してバルブ装置40へと導かれる。バルブ装置40は、電子部品の温度が目標温度となるように冷媒及び温媒の流量をそれぞれ調整して混合し、その混合液をヒートシンク90に導く。
ヒートシンク90の内部には、混合液が流通可能なチャンバ91が形成されている。このチャンバ91の底面には、冷却/加熱効率を高めるために多数のフィン92が立設されている。混合液がバルブ装置40からチャンバ91内に導かれると、ヒートシンク90を介して電子部品と混合液との間で熱交換が行われる。そして、使用済みの混合液は、ヒートシンク90からバルブ装置40に戻り、それぞれの回収配管17,27を介して冷媒供給系10及び温媒供給系20に回収される。
次に本実施形態におけるバルブ装置40の構造について詳細に説明する。図2及び図3は本実施形態におけるバルブ装置の斜視図、図4はそのバルブ装置の分解側面図、図5は図3のV-V線に沿った断面斜視図である。
バルブ装置40は、図2〜図5に示すように、冷媒供給系10及び温媒供給系20の配管16,17,26,27が接続される上部部材50と、ヒートシンク90が取り付けられる下部部材60と、上部部材50に回動可能に挿入されたバルブシャフト70と、バルブシャフト70を所定角度に回動させるモータ80(図1参照)と、から構成されている。
図6はバルブ装置の上部部材の背面図、図7は図6のVII-VII線に沿った断面図である。
上部部材50は、図3に示すように、貫通孔54が略中央に形成されていると共に、4つの連結口51a〜51dが上面の四隅に形成されている。
第1の連結口51aには、冷媒供給系10の冷媒供給配管16が連結され、第2の連結口51bには、温媒供給系20の温媒供給配管26が連結されている。一方、第3の連結口51cには、冷媒供給系10の冷媒回収配管17が連結されており、第4の連結口51dには、温媒供給系20の温媒回収配管27が連結されている。
また、図6に示すように、上部部材50の下面には、6つの流路52a〜52fが形成されている。
第1及び第2の流入路52a,52cはいずれも、上部部材50の下面において隅部から中央に向かって弓状に屈曲した溝である。第1の流入路52aの一端は第1の連結口51aに連通しており、冷媒供給系10から冷媒が流入する。一方、第2の流入路52cの一端は第2の連結口51bに連通しており、温媒供給系20から温媒が流入する。
これに対し、流出路52bは、第1及び第2の流入路52a,52cと異なり、上部部材50の下面において直線状に短く延びる溝である。この流出路52bの一端は、下部部材60の第1の連通孔62(後述)に連通しており、第1及び第2の流入路52a,52cを介して流入した冷媒及び温媒をヒートシンク90のチャンバ91に流出する。この流出路52bは、第1の流入路52aと第2の流入路52cとの間に配置されている。
第3の流入路52eも、流出路52bと同様に、上部部材50の下面において直線状に短く延びる溝である。この第3の流入路52eの一端は、下部部材60の第2の連通孔63(後述)に連通しており、ヒートシンク90のチャンバ91から使用済みの混合液が流入する。
これに対し、第1及び第2の返戻路52d,52fはいずれも、第1及び第2の流入路52a,52cと同様に、上部部材50の下面において隅部から中央に向かって弓状に屈曲した溝である。第1の返戻路52dの一端は第3の連結口51cに連通し、第2の返戻路52fの一端は第4の連結口51dに連通している。使用済みの混合液は、第1及び第2の返戻路52d,52fを介して冷媒供給系10や温媒供給系20に返戻される。
これら6つの流路52a〜52fは、図6及び図7に示すように、貫通孔54の大径部55に、実質的に等間隔に放射線状に集合している。また、第1の流入路52aと第1の返戻路52dが貫通孔54を中心として対称に配置されている。同様に、流出路52bと第3の流入路52eは貫通孔54を中心として対称に配置されており、第2の流入路52cと第2の返戻路52fとが貫通孔54を中心として対称に配置されている。
図8はバルブ装置の下部部材の平面図、図9は図8のIX-IX線に沿った断面図、図10は図8に示す下部部材の背面図、図11は図8及び図10のXI-XI線に沿った断面図である。
下部部材60は、図8〜図11に示すように、略平板状のベース部61と、ベース部61の略中央から突出している筒状の集合部65と、を備えている。
集合部65は、図8及び図9に示すように、上部部材50の貫通孔54の大径部55に挿入可能な筒状壁651を有している。この筒状壁651には、6つの開口65a〜65fが実質的に等間隔に形成されている。なお、この集合部65の内穴652には、後述するバルブシャフト70の大径部71が挿入される。
上部部材50と下部部材60とを組み合わせた際に、第1の開口65aは第1の流入路52aに対向する。同様に、第2の開口65bが流出路52bに対向し、第3の開口65cが第2の流入路52cに対向し、第4の開口65dが第1の返戻路52dに対向し、第5の開口65eが第3の流入路52eに対向し、第6の開口65fが第2の返戻路52fに対向する。
さらに、図8に示すように、ベース部61において、集合部65の第2の開口65bの近傍に第1の連通孔62が形成されていると共に、集合部65の第5の開口65eの近傍に第2の連通孔63が形成されている。なお、上部部材50と下部部材60とが組み付けられた際に、第2の開口65bと第1の連通孔62とが、流出路52bを介して連通すると共に、第4の開口65dと第2の連通孔63とが、第3の流入路52eを介して連通する。
図11に示すように、第2の連通孔63は、ベース部61を表面61aから裏面61bに貫通しており、裏面61bにおいて第2の開口622で開口している。特に図示しないが、第1の連通孔62も同様に、ベース部61を表面61aから裏面61bに貫通しており、裏面61bにおいて第1の開口621で開口している。このベース部61の裏面61bに、保持部材95によってヒートシンク90が取り付けられるが、第1の開口621がヒートシンク90のチャンバ91への入口として機能し、第2の開口622が当該チャンバ91からの出口として機能する。
図12はバルブ装置のバルブシャフトに示す側面図、図13は図12に示すバルブシャフトの正面図、図14は図13のXIX-XIX線に沿った断面図、図15〜図17は第1〜第3の回転位置にあるバルブシャフトを示す概略断面図、図18は本実施形態におけるバルブ装置のバルブシャフトの角度と流体の流量との関係を示すグラフである。
バルブシャフト70は、図12及び図13に示すように、一端に大径部71を有していると共に、他端に小径部75を有している。この小径部75には、バルブシャフト70を所定角度に回転させるためのモータ80(図1参照)の駆動軸が連結されている。
大径部71の周面には、図12〜図14に示すように、第1の溝72と第2の溝73が形成されている。第1の溝72と第2の溝73は、バルブシャフト70の回転軸心を中心として対称位置に形成されている。図13に示すように、第1の溝72の開口幅は、周方向に沿って両端に向かって減少している。同様に、特に図示しないが、第2の溝73の開口幅は、周方向に沿って両端に向かって減少している。
また、図14に示すように、バルブシャフト70の大径部71の内部にはバイパス路74が貫通している。このバイパス路74は、第1の溝72と第2の溝73の間に形成されており、第1及び第2の溝71,72と実質的に平行に配置されている。
このバルブシャフト70は、図4及び図5に示すように、上部部材50の貫通孔54の大径部55から挿入され、上部部材50の上面からバルブシャフト70の小径部75が突出している。そして、上部部材50に下部部材60が組み付けられると、バルブシャフト70の大径部71が下部部材60の集合部65の内穴652内に収容される。
バルブシャフト70の大径部71は、集合部65内に回転可能に収容されており、モータ80の駆動によって図15〜図17に示す第1〜第3の回転位置に連続的に回転することが可能となっている。
図15に示す第1の回転位置では、バルブシャフト70の第1の溝72が第1の流入路52aと流出路52bとに対向し、第2の溝73が第1の返戻路52dと第3の流入路52eとに対向し、第2の流入路52cと第2の返戻路52fとがバイパス路74を介して連通する。
この第1の回転位置では、第1の流入路52aと流出路52bとが第1の溝72を介して連通しているので、ヒートシンク90のチャンバ91に供給される混合液は、冷媒供給系10から供給される冷媒のみから構成されている。同様に、第1の返戻路52dと第3の流入路52eとが第2の溝73を介して連通しているので、ヒートシンク90から流入する使用済みの混合液は、冷媒供給系10に全て返戻される。
一方、温媒供給系20から供給される温媒は、ヒートシンク90に一切供給されず、バイパス路74及び第2の返戻路52fを介して温媒供給系20に全て返戻される。このバイパス路74によって、圧力による温媒の漏洩を抑制するとともに、停滞による温媒の低温化を抑制することができる。
図16に示す第2の回転位置では、バルブシャフト70の第1の溝72が第1の流入路52a、流出路52b及び第2の流入路52cに対向すると共に、第2の溝73が第1の返戻路52d、第3の流入路52e及び第2の返戻路52fに対向している。なお、この第2の回転位置では、バイパス路74は何れの流路にも対向していない。
この第2の回転位置では、第1の流入路52a、流出路52b及び第2の流入路52cが第1の溝72を介して連通しているので、第1の流入路52aを介して冷媒供給系10から供給される冷媒と、第2の流入路52cを介して温媒供給系20から供給される温媒とが集合部65で混合され、その混合液が流出路52bを介してヒートシンク90のチャンバ91に流出される。その混合液を構成する冷媒と温媒の比率は50:50である。
同様に、この第2の回転位置では、第1の返戻路52d、第3の流入路52e及び第2の返戻路52fが第2の溝73を介して連通しているので、第3の流入路52eを介して集合部65に流入した混合液は、第1及び第2の返戻路52d,52fを介して冷媒供給系10と温媒供給系20にそれぞれ分配して返戻される。この際の混合液の分配比率も50:50である。
図17に示す第3の回転位置では、バルブシャフト70の第1の溝72が流出路52bと第2の流入路52cとに対向し、第2の溝73が第3の流入路52eと第2の返戻路52fとに対向し、第1の流入路52aと第1の返戻路52dとがバイパス路74を介して連通する。
この第3の回転位置では、流出路52bと第2の流入路52cとが第1の溝72を介して連通しているので、ヒートシンク90のチャンバ91に供給される混合液は、温媒供給系20から供給される温媒のみから構成されている。同様に、第3の流入路52eと第2の返戻路52fとが第2の溝73を介して連通しているので、ヒートシンク90から流入する使用済みの混合液は、温媒供給系20に全て返戻される。
一方、冷媒供給系10から供給される冷媒は、ヒートシンク90に一切供給されず、バイパス路74及び第1の返戻路52dを介して冷媒供給系10に全て返戻される。このバイパス路74によって、圧力による冷媒の漏洩を抑制するとともに、停滞による冷媒の高温化を抑制することができる。
本実施形態では、第1の溝72の開口幅が、その端部において漸次的に減少しているので、バルブシャフト70を第2の回転位置から第1の回転位置に回転させる場合に、図18に示すように、第1の流入路52aから流入する冷媒の流量が連続的に増加すると共に、第2の流入路52cから流入する温媒の流量が連続的に減少し、結果的に、流出路52bを介してヒートシンク90に供給される混合液の流量は実質的に一定となっている。なお、図18における横軸は、集合部65に対するバルブシャフト70の相対角を示す。
同様に、第2の溝73の開口がその端部において漸次的に減少しているので、バルブシャフト70を第2の回転位置から第1の回転位置に回転させる場合に、特に図示しないが、第1の返戻路52dに流出する混合液の流量が連続的に増加すると共に、第2の返戻路52fに流出する混合液の流量が連続的に減少し、結果的に、第3の流入路52eを介してヒートシンク90から流入する混合液の流量は常にほぼ一定となっている。
逆に、バルブシャフト70を第1の回転位置から第2の回転位置に回転させる場合にも、図18に示すように、冷媒の流量が連続的に減少するとともに、温媒の流量が連続的に増加し、結果的にヒートシンク90に供給される混合液の流量が常にほぼ一定となっている。また、第1の返戻路52dに流出する混合液の流量が連続的に減少すると共に、第2の返戻路52fに流出する混合液の流量が連続的に増加し、結果的に、第3の流入路52eを介してヒートシンク90から流入する混合液の流量は常にほぼ一定となっている。
バルブシャフト70を第2の回転位置から第3の回転位置に回転させる場合にも、第1の溝72の開口幅がその端部において漸次的に減少しているので、図18に示すように、第1の流入路52aから流入する冷媒の流量が連続的に減少すると共に、第2の流入路52cから流入する温媒の流量が連続的に増加し、結果的に、流出路52bを介してヒートシンク90に供給される混合液の流量は実質的に一定となっている。
同様に、第2の溝73の開口幅がその端部において漸次的に減少しているので、バルブシャフト70を第2の回転位置から第3の回転位置に回転させる場合にも、特に図示しないが、第1の返戻路52dに流出する混合液の流量が連続的に減少すると共に、第2の返戻路52fに流出する混合液の流量が連続的に増加し、結果的に、第3の流入路52eを介してヒートシンク90から流入する混合液の流量は実質的に一定となっている。
逆に、バルブシャフト70を第3の回転位置から第2の回転位置に回転させる場合にも、図18に示すように、冷媒の流量が連続的に増加するとともに、温媒の流量が連続的に減少し、結果的にヒートシンク90に供給される混合液の流量が常にほぼ一定となっている。また、第1の返戻路52dに流出する混合液の流量が連続的に増加すると共に、第2の返戻路52fに流出する混合液の流量が連続的に減少し、結果的に、第3の流入路52eを介してヒートシンク90から流入する混合液の流量は実質的に一定となっている。
以上のように、本実施形態では、少なくとも2つの流路52a〜52cに、バルブシャフト70に形成された第1の溝72を対向させて、それらの流路52a〜52cを連通させるので、冷媒及び温媒の流量を精度良く制御することができ、電子部品の良好な温度制御を行うことができる。
なお、バルブシャフト70に代えて、ブロック状のバルブブロック70Bを用いてバルブ装置を構成してもよい。図19〜図20は本発明の他の実施形態におけるバルブ装置を示す概略断面図、図21はそのバルブ装置に用いられるバルブブロックを示す側面図である。
このバルブブロック70Bは、図19〜図21に示すように、集合部65Bの中に設けられており、特に図示しないアクチュエータによってスライド可能となっている。
図22に示すように、このバルブブロック70Bの一方の側面には、第1の溝71が形成されている。第1の実施形態と同様に、この第1の溝71の開口幅は、その端部において漸次的に減少している。図19〜図21に示すように、バルブブロック70Bの他方の側面にも、第1の溝71に対して対称の位置に第2の溝72が形成されている。特に図示しないが、この第2の溝72の開口幅も、その端部において漸次的に減少している。また、第1及び第2の溝71,72の近傍には第1及び第2のバイパス路76,77が貫通している。
バルブ装置によって冷媒と温媒を50:50の比率で混合してヒートシンク90に供給する場合には、図19に示すように、バルブブロック70Bが集合部65B内において略中央に位置する。この状態において、第1の溝71が、第1の流入路52a、流出路52b、及び第2の流入路52cに対向すると共に、第2の溝72が、第1の返戻路52d、第3の流入路52e及び第2の返戻路52fに対向する。
これに対し、ヒートシンク90に冷媒のみを供給する場合には、図20に示すように、バルブブロック70Bが集合部65B内を図中右側にスライドし、第1の溝71が、第1の流入路52a及び流出路52bに対向すると共に、第2の溝72が、第1の返戻路52d及び第3の流入路52eに対向する。この際、第2の流入路52cと第2の返戻路52fは第1のバイパス路76を介して連通しているので、温媒の漏洩及び低温化を抑制することができる。
また、バルブ装置からヒートシンク90に温媒のみを供給する場合には、図21に示すように、バルブブロック70Bが集合部65B内を図中左側にスライドし、第1の溝71が、流出路52b及び第2の流入路52cに対向すると共に、第2の溝72が、第3の流入路52eと第2の返戻路52fに対向する。この際、第1の流入路52aと第1の返戻路52dは、第2のバイパス路77を介して連通しているので、冷媒の漏洩及び高温化を抑制することができる。
以上に説明したバルブブロック70Bを備えたバルブ装置では、バルブブロック70Bを集合部65B内でスライドさせることで、冷媒と温媒の混合比率を連続的に変えることが可能となっている。
なお、以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
例えば、ヒートシンク90に2つの独立したチャンバを設けて、ヒートシンク90内で冷媒と温媒を混合せずに独立して流通させてもよい。
また、本発明における回転体の形状は棒状に限定されず、例えば球状であってもよい。
1…温度調整装置
10…冷媒供給系
11…ポンプ
15…チラー
151…熱交換部
20…温媒供給系
21…ポンプ
25…ボイラー
251…熱交換部
30…サーマルチャック
40…バルブ装置
50…上部部材
51a〜51d…第1〜第4の連結口
52a〜52f…第1〜第6の流路
54…貫通孔
55…大径部
60…下部部材
61…ベース部
62…第1の連通孔
63…第2の連通孔
65…集合部
651…筒状壁
65a〜65f…第1〜第6の開口
70…バルブシャフト
71…大径部
72…第1の溝
73…第2の溝
74…バイパス路
80…モータ
90…ヒートシンク

Claims (24)

  1. 被試験電子部品の温度を調整するための複数の流体の流量を調整するバルブ装置であって、
    流体が流通可能な複数の流路と、
    複数の流路が集合する集合部と、を備え、
    前記集合部は、第1の溝が形成された切替部材を内部に有し、
    前記切替部材は、複数の前記流路のうちの少なくとも2つの流路に前記第1の溝を対向させることで、少なくとも2つの前記流路を連通させ、
    前記第1の溝は前記第1の溝の端部に向かうに従って前記第1の溝の開口幅が直線状に減少している第1の直線テーパ部を前記第1の溝の両端に有することを特徴とするバルブ装置。
  2. 請求項1記載のバルブ装置であって、
    前記切替部材は、前記集合部の内部に回転可能に設けられた回転体であることを特徴とするバルブ装置。
  3. 請求項記載のバルブ装置であって、
    前記回転体は、前記集合部の内部に回転可能に設けられたシャフトであり、
    前記第1の溝は、前記シャフトの周面に形成されていることを特徴とするバルブ装置。
  4. 請求項又は記載のバルブ装置であって、
    前記回転体には、その回転軸心を中心として前記第1の溝に対して対称な位置に第2の溝が形成されていることを特徴とするバルブ装置。
  5. 請求項記載のバルブ装置であって、
    前記第2の溝は前記第2の溝の端部に向かうに従って前記第2の溝の開口幅が直線状に減少している第2の直線テーパ部を前記第2の溝の両端に有することを特徴とするバルブ装置。
  6. 請求項の何れかに記載のバルブ装置であって、
    前記回転体は、当該回転体を貫通するバイパス路を有することを特徴とするバルブ装置。
  7. 請求項記載のバルブ装置であって、
    複数の前記流路は、前記集合部に放射状に集合しており、
    前記第1の溝、前記第2の溝、前記バイパス路は、実質的に平行に配置されていることを特徴とするバルブ装置。
  8. 請求項記載のバルブ装置であって、
    複数の前記流路は、
    第1の流路と、
    前記第1の流路に隣接する第2の流路と、
    前記第2の流路に隣接する第3の流路と、を含み、
    前記回転体は、
    前記第1の溝を、前記第1の流路と前記第2の流路とに対向させる第1の回転位置と、
    前記第1の溝を、前記第1の流路と前記第2の流路と前記第3の流路とに対向させる第2の回転位置と、
    前記第1の溝を、前記第2の流路と前記第3の流路とに対向させる第3の回転位置と、に回転可能であることを特徴とするバルブ装置。
  9. 請求項記載のバルブ装置であって、
    前記第1の流路は、冷媒が流入する第1の流入路であり、
    前記第2の流路は、冷媒又は温媒の少なくとも一方を流出する流出路であり、
    前記第3の流路は、温媒が流入する第2の流入路であることを特徴とするバルブ装置。
  10. 請求項記載のバルブ装置であって、
    前記回転体が前記第2の回転位置にある場合に、前記第1の流入路から流入する冷媒と、前記第2の流入路から流入する温媒とが、前記流出路で混合されることを特徴とするバルブ装置。
  11. 請求項又は10記載のバルブ装置であって、
    前記第1の溝の開口幅は、前記第1の流入路及び前記第2の流入路から前記流出路に流れる流体の流量が実質的に一定となるように、端部に向かうに従って減少していることを特徴とするバルブ装置。
  12. 請求項11の何れかに記載のバルブ装置であって、
    複数の前記流路は、
    第4の流路と、
    前記第4の流路に隣接する第5の流路と、
    前記第5の流路に隣接する第6の流路と、をさらに含み、
    前記回転体には、第2の溝が形成されており、
    前記回転体が前記第1の回転位置にある場合に、前記第2の溝が前記第4の流路と前記第5の流路とに対向し、
    前記回転体が前記第2の回転位置にある場合に、前記第2の溝が前記第4の流路と前記第5の流路と前記第6の流路とに対向し、
    前記回転体が前記第3の回転位置にある場合に、前記第2の溝が前記第5の流路と前記第6の流路とに対向することを特徴とするバルブ装置。
  13. 請求項12記載のバルブ装置であって、
    前記第4の流路は、冷媒を返戻する第1の返戻路であり、
    前記第5の流路は、冷媒又は温媒の少なくとも一方が流入する第3の流入部であり、
    前記第6の流路は、温媒を返戻する第2の返戻路であることを特徴とするバルブ装置。
  14. 請求項13記載のバルブ装置であって、
    前記回転体が前記第2の回転位置にある場合に、前記第3の流入路から流入した流体を、前記第1の返戻路と前記第2の返戻路とに分配することを特徴とするバルブ装置。
  15. 請求項13又は14記載のバルブ装置であって、
    前記第2の溝の開口幅は、前記第3の流入路から前記第1の返戻路及び前記第2の返戻路に流れる流体の流量が実質的に一定となるように、端部に向かうに従って減少していることを特徴とするバルブ装置。
  16. 請求項1215の何れかに記載のバルブ装置であって、
    前記回転体は、当該回転体を貫通するバイパス路を有しており、
    前記回転体が前記第1の回転位置にある場合に、前記バイパス路が前記第3の流路と前記第6の流路とを連通させ、
    前記回転体が前記第3の回転位置にある場合に、前記バイパス路が前記第1の流路と前記第4の流路とを連通させることを特徴とするバルブ装置。
  17. 請求項1216の何れかに記載のバルブ装置であって、
    前記第1〜第6の流路は、前記集合部に実質的に等間隔に接続されていることを特徴とするバルブ装置。
  18. 請求項17の何れかに記載のバルブ装置であって、
    前記回転体を回転させる回転駆動手段を備えたことを特徴とするバルブ装置。
  19. 請求項1記載のバルブ装置であって、
    前記切替部材は、前記集合部の内部にスライド可能に設けられた移動体であることを特徴とするバルブ装置。
  20. 請求項19記載のバルブ装置であって、
    前記移動体には、前記第1の溝に対して対称な位置に第2の溝が形成されていることを特徴とするバルブ装置。
  21. 請求項20記載のバルブ装置であって、
    前記第2の溝は前記第2の溝の端部に向かうに従って前記第2の溝の開口幅が直線状に減少している第2の直線テーパ部を前記第2の溝の両端に有することを特徴とするバルブ装置。
  22. 請求項1921の何れかに記載のバルブ装置であって、
    前記移動体は、当該移動体を貫通するバイパス路を有することを特徴とするバルブ装置。
  23. 被試験電子部品の温度を制御する温度制御装置であって、
    前記被試験電子部品に接触するヒートシンクと、
    冷媒を前記ヒートシンクに供給する冷媒供給手段と、
    温媒を前記ヒートシンクに供給する温媒供給手段と、
    前記ヒートシンクと、前記冷媒供給手段及び前記温媒供給手段との間に介装された請求項1〜22の何れかに記載のバルブ装置と、を備えたことを特徴とする電子部品の温度制御装置。
  24. 被試験電子部品の温度を制御する温度制御装置であって、
    前記被試験電子部品に接触するヒートシンクと、
    冷媒を前記ヒートシンクに供給する冷媒供給手段と、
    温媒を前記ヒートシンクに供給する温媒供給手段と、
    前記ヒートシンクと、前記冷媒供給手段及び前記温媒供給手段との間に介装された請求項2に記載のバルブ装置と、を備えており、
    複数の前記流路は、
    第1の流路と、
    前記第1の流路に隣接する第2の流路と、
    前記第2の流路に隣接する第3の流路と、を含み、
    前記回転体は、
    前記第1の溝を、前記第1の流路と前記第2の流路とに対向させる第1の回転位置と、
    前記第1の溝を、前記第1の流路と前記第2の流路と前記第3の流路とに対向させる第2の回転位置と、
    前記第1の溝を、前記第2の流路と前記第3の流路とに対向させる第3の回転位置と、に回転可能であり、
    複数の前記流路は、
    第4の流路と、
    前記第4の流路に隣接する第5の流路と、
    前記第5の流路に隣接する第6の流路と、をさらに含み、
    前記回転体には、第2の溝が形成されており、
    前記回転体が前記第1の回転位置にある場合に、前記第2の溝が前記第4の流路と前記第5の流路とに対向し、
    前記回転体が前記第2の回転位置にある場合に、前記第2の溝が前記第4の流路と前記第5の流路と前記第6の流路とに対向し、
    前記回転体が前記第3の回転位置にある場合に、前記第2の溝が前記第5の流路と前記第6の流路とに対向し、
    前記第1の流路は、冷媒が流入する第1の流入路であり、
    前記第2の流路は、冷媒又は温媒の少なくとも一方を流出する流出路であり、
    前記第3の流路は、温媒が流入する第2の流入路であり、
    前記第4の流路は、冷媒を返戻する第1の返戻路であり、
    前記第5の流路は、冷媒又は温媒の少なくとも一方が流入する第3の流入部であり、
    前記第6の流路は、温媒を返戻する第2の返戻路であり、
    前記ヒートシンクは、前記流出路と前記第3の流入路に接続され、
    前記冷媒供給手段は、前記第1の流入路と前記第1の返戻路に接続され、
    前記温媒供給手段は、前記第2の流入路と前記第2の返戻路に接続されていることを特徴とする電子部品の温度調整装置。
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