JP5490579B2 - 再生装置、録画方法、プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

再生装置、録画方法、プログラム、及び記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、主に、VODコンテンツを再生可能な再生装置、及び、そのような再生装置におけるVODコンテンツの録画方法に関する。
近年、ビデオ・オン・デマンド(VOD)サービスによりVODコンテンツを提供する業者が増えてきている。
VODサービスは、ユーザが視聴したい時に様々なコンテンツを視聴する事ができるサービスであり、従来の放送サービスでは不可能な、受信するコンテンツの選択や、受信中のコンテンツの再生動作の操作(例えば、一時停止、早送り、巻戻し)などを可能にするサービスである。
このように、VODサービスは、ユーザにとって利便性が高く、需要の高いサービスであることから、VODコンテンツを再生可能なハードウェアとして、コンピュータだけでなく、テレビジョン受像機(テレビ)が使用されるようになってきている。このようなテレビには、例えば、非特許文献1に開示されているような技術が用いられている。すなわち、ネットワークに接続することによって、VODコンテンツを記録しているVODサーバから受信したVODコンテンツのストリームデータをテレビで再生する技術である。
山下盛司、外6名、「次世代IPTVにおけるVOD技術」、NTT技術ジャーナル、日本電信電話株式会社、平成18年6月、vol.18 No.8、p.15―18
VODコンテンツを受信し、再生することのできるテレビが提供され始めたことで、さらに、受信したVODコンテンツの録画を行うことが求められ始めてきている。
しかしながら、VODコンテンツを再生するだけでなく録画も行おうとする場合、VODコンテンツを再生する再生装置においてコンテンツの再生を開始させるための操作を行うだけでなく、再生装置と接続された録画装置においてコンテンツの録画を開始させるための操作を行わなければならず、操作性が悪いという問題があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、その主たる目的は、ユーザが容易に、VODコンテンツの録画に関する操作を行うことができる再生装置を提供することにある。
本発明に係る再生装置は、上記課題を解決するために、サーバから受信したVODコンテンツを再生可能な再生装置において、ユーザの指示を入力部から受け付ける指示受付手段と、上記VODコンテンツを録画するか否かを上記入力部の操作によりユーザが指示することを可能にするユーザインターフェースを表示部に表示する表示手段と、上記指示受付手段が録画する旨の指示を受け付けた場合に、上記VODコンテンツを記憶部に録画する録画手段と、を備えていることを特徴としている。
上記の構成によれば、再生装置は、VODコンテンツを録画する録画機能を有している。そして、再生装置は、VODコンテンツを録画するか否かを上記入力部の操作によりユーザが指示することを可能にするユーザインターフェースを表示部に表示する。
したがって、本発明に係る再生装置は、ユーザが容易に、VODコンテンツの録画に関する操作を行うことができるという効果を奏する。
本発明に係る録画方法は、上記課題を解決するために、サーバから受信したVODコンテンツを再生可能な再生装置の録画方法において、ユーザの指示を入力部から受け付ける指示受付工程と、上記VODコンテンツを録画するか否かを上記入力部の操作によりユーザが指示することを可能にするユーザインターフェースを表示部に表示する表示工程と、上記指示受付工程にて録画する旨の指示を受け付けた場合に、上記VODコンテンツを記憶部に録画する録画工程と、を含んでいることを特徴としている。
上記の構成によれば、本発明に係る録画方法は、本発明に係る再生装置と同様の作用効果を奏する。
本発明に係る再生装置は、上記指示受付手段が上記VODコンテンツを再生する旨の指示を受け付けた場合に、上記表示手段が上記ユーザインターフェースを表示し、上記指示受付手段が上記録画する旨の指示を受け付けた場合に、上記録画手段が、当該VODコンテンツを上記記憶部に録画することが望ましい。
上記の構成によれば、再生装置は、VODコンテンツを再生する旨の指示を受け付けた場合に、当該VODコンテンツを上記記憶部に録画するか否かをユーザが指示することを可能にするユーザインターフェースを表示する。
すなわち、再生装置は、録画指示以外の指示を契機としてVODコンテンツを上記記憶部に録画するか否かをユーザが指示することを可能にするユーザインターフェースを表示する。
これにより、再生装置は、録画操作による煩わしさを軽減することができるというさらなる効果を奏する。
本発明に係る再生装置は、上記指示受付手段が上記再生する旨の指示を受け付けた時点で、上記表示手段が、上記ユーザインターフェースを上記表示部に表示することが望ましい。
上記の構成によれば、再生装置は、再生する旨の指示を受け付けた時点で、録画するか否かをユーザが指示することを可能にするユーザインターフェースを表示するので、ユーザがすぐに録画を指示すれば、再生するVODコンテンツの略全体を録画することができるというさらなる効果を奏する。
本発明に係る再生装置は、上記VODコンテンツが上記記憶部に録画可能なコンテンツであるか否かを判定する判定手段をさらに備え、上記VODコンテンツが上記判定手段によって録画可能なコンテンツであると判定された場合に限り、上記表示手段が上記ユーザインターフェースを表示する、ことが望ましい。
上記の構成によれば、再生装置は、VODコンテンツが上記判定手段によって録画可能なコンテンツであると判定されなかった場合には、録画するか否かをユーザが指示することを可能にするユーザインターフェースを表示しない。
したがって、再生装置は、録画不可能なVODコンテンツについて録画指示を行ってしまうというユーザの無駄な操作を確実に防ぐことができるというさらなる効果を奏する。
本発明に係る再生装置は、上記VODコンテンツが上記記憶部に録画可能なコンテンツであるか否かを判定する判定手段をさらに備え、上記表示手段は、上記VODコンテンツが上記判定手段によって録画不可能なコンテンツであると判定された場合に、録画が不可能である旨を上記表示部に表示する、ことが望ましい。
上記の構成によれば、再生装置は、録画が不可能なVODコンテンツについては録画が不可能である旨を表示部に表示する。
したがって、録画不可能なVODコンテンツについて録画指示を行ってしまうというユーザの無駄な操作を略防ぐことができるというさらなる効果を奏する。
本発明に係る再生装置は、上記指示受付手段が上記再生する旨の指示を受け付けた場合、上記VODコンテンツの再生と録画とを同時に開始する自動録画手段をさらに備えていることが望ましい。
上記の構成によれば、再生装置は、VODコンテンツを再生する旨の指示を受け付けると、VODコンテンツの再生と録画とを同時に開始する。
したがって、再生装置は、VODコンテンツを再生するたびにユーザに録画指示をさせる手間をかけることなく、VODコンテンツを録画することができるというさらなる効果を奏する。
本発明に係る再生装置は、上記指示受付手段が、上記VODコンテンツの録画を、該VODコンテンツの再生を開始する時点で自動的に開始する旨の指示を受付可能であり、上記自動録画手段は、上記指示受付手段が当該指示をすでに受け付けており、かつ、上記指示受付手段が上記再生する旨の指示を受け付けた場合に限り、上記VODコンテンツの再生と録画とを同時に開始することが望ましい。
上記の構成によれば、再生装置は、録画を自動的に開始する旨の指示を受け付けている状態で、VODコンテンツを再生する旨の指示を受け付けると、VODコンテンツの再生と録画とを同時に開始する。
したがって、再生装置は、VODコンテンツの再生と同時に録画を開始するか否かをユーザに選択させることができるというさらなる効果を奏する。
本発明に係る再生装置では、上記ユーザインターフェースは上記VODコンテンツの録画を指定した録画予約日時に開始するか否かをユーザに選択させるためのユーザインターフェースであり、上記指示受付手段が上記指定した録画予約日時に録画を開始する旨の指示を受け付けた場合、上記録画手段は、上記録画予約日時になった時点から上記VODコンテンツの録画を開始することが望ましい。
上記の構成によれば、再生装置は、VODコンテンツの録画予約をすることができるというさらなる効果を奏する。
本発明に係る再生装置では、上記指示受付手段がVODコンテンツを再生する旨の指示を受け付けた時点から該VODコンテンツの再生を開始するようになっており、上記指示受付手段が録画する旨の指示を受け付けた場合に上記録画手段に上記VODコンテンツの先頭から録画を開始させるか、または、上記録画手段に当該指示を受け付けた時点における再生位置から上記VODコンテンツの録画を開始させるか、の選択指示を上記指示受付手段が受付可能であることが望ましい。
上記の構成によれば、再生装置は、VODコンテンツの先頭から録画するか、現在の再生位置からVODコンテンツを録画するかを、ユーザに選択させることができる。
したがって、ユーザが、VODコンテンツ全体を録画したい場合およびVODコンテンツ全体のうち興味のある部分のみを録画したい場合のどちらであっても、それに応じた適切な選択指示を予め出しておけば、再生装置は、ユーザが所望する録画データを効率よく生成することができるというさらなる効果を奏する。
本発明に係る再生装置は、上記ユーザインターフェースを表示するか否かの選択指示を上記指示受付手段が受付可能であることが望ましい。
上記の構成によれば、再生装置は、VODコンテンツを録画するか否かをユーザが指示ことを可能にするユーザインターフェースについて、表示するか否かをユーザに選択させることができる。
これにより、再生装置は、VODコンテンツを録画するつもりがないユーザが感じる煩わしさ、すなわち、VODコンテンツを再生するたびに上記ユーザインターフェースを確認しなければならないという煩わしさを解消することができるというさらなる効果を奏する。
また、本発明に係る再生装置を動作させるためのプログラムであって、コンピュータを上記の各手段として機能させることを特徴とするプログラム、および、そのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も本発明の範疇に含まれる。
以上のように、本発明に係る再生装置は、VODコンテンツのユーザに容易に、録画に関する操作をさせることができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係るテレビの構成を示すブロック図である。 再生するコンテンツを録画するか否かを選択するためのユーザインターフェースの一例を示す図である。 上記ユーザインターフェースの他の例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るテレビの動作を示すフローチャートである。 録画が不可能なコンテンツを再生するか否かを選択するための画面(再生選択画面)の一例を示す図である。 上記実施形態に係るテレビの動作の変形例を示すフローチャートである。 上記実施形態に係るテレビの動作の別の変形例を示すフローチャートである。 本実施形態に係るテレビの各設定を行うためのメニュー画面の一例を示す図である。 VODコンテンツの録画処理を行うか否かを設定するためのメニュー画面の一例を示す図である。 上記実施形態に係るテレビ動作のさらに別の変形例を示すフローチャートである。
本発明の一実施形態に係るVOD再生装置について、図1から図5を参照して説明すれば、以下のとおりである。なお、本実施形態に係るVOD再生装置は、テレビジョン受像機(テレビ)にて実現されているため、以下これをテレビと呼称する。
まず、本実施形態に係るテレビ100(VOD再生装置)の構成について、図1から図3を参照して説明する。図1は、本実施形態に係るテレビ100の構成を示すブロック図である。図2は、録画を行うためのユーザインターフェースの一例を示す図である。図3は、録画を行うためのユーザインターフェースの他の例を示す図である。
図1に示すよぅに、テレビ100は、通信部10、VODプレーヤ部20、著作権管理部30、録画制御部40、記録部50、ユーザインターフェース部60、コンテンツナビゲーション部70、及び、表示部80を備えている。
通信部10は、外部のサーバ(図示せず)からネットワークを介して、再生するコンテンツを選択するための画面であるコンテンツ選択画面のデータや、コンテンツ選択画面に表示されるVODコンテンツのうちユーザによって選択されたVODコンテンツ(以降、「再生対象コンテンツ」と呼称する)に関する再生制御メタファイル(詳細については後述する)、VODライセンス、ストリームデータなどを受信する。ここで、VODライセンスには、コンテンツの暗号鍵であるコンテンツ鍵と、信号出力制限およびコピー制限に関する情報と、が含まれており、コピー制限に関する情報は、再生対象コンテンツが「コピーフリー」「コピーワンス」および「コピーネバー」のいずれかであることを示している。
VODプレーヤ部20は、再生対象コンテンツのストリームデータの再生や、再生対象コンテンツの記録部50への録画を行う。また、VODプレーヤ部20は、外部のVODサーバ(図示せず)から取得した再生制御メタファイルに基づいて再生対象コンテンツが暗号化されているか否かを判定する。
著作権管理部30は、外部のライセンスサーバ(図示せず)から取得したVODライセンスに基づいて再生対象コンテンツがコピーネバーであるか否かを判定する。
録画制御部40は、VODプレーヤ部20及び著作権管理部30から通知される判定結果に基づいて、再生対象コンテンツが録画可能なコンテンツであるか否かを判定する。具体的には、録画制御部40は、再生対象コンテンツが暗号化されていないという判定結果の通知を受けた場合、または、再生対象コンテンツがコピーネバーでないという判定結果の通知を受けた場合に、録画可能であると判定し、いずれでもない場合に録画不可能と判定する。
記録部50は、VODプレーヤ部20によりVODコンテンツが録画される記録媒体である。
ユーザインターフェース部60は、リモコン(入力部)の操作などによって入力されるユーザの指示(ユーザ指示)を取得する。ユーザ指示には、例えば、コンテンツ選択画面を表示させるナビゲーション起動指示、再生対象コンテンツを録画する旨の指示である録画指示などが挙げられる。
また、ユーザインターフェース部60は、再生対象コンテンツの録画確認画面を表示部80に表示する。録画確認画面は、ユーザが録画をするか否かを選択するための画面であり、一例として図2に示すような画面が挙げられる。
また、ユーザインターフェース部60は、各種設定を行うためのメニュー画面を表示する。なお、メニュー画面については後述する。
コンテンツナビゲーション部70は、コンテンツ選択画面やVODプレーヤ部30が再生している再生対象コンテンツを表示部80に表示する。コンテンツナビゲーション部70を実現するアプリケーションとしては、例えば、HTMLブラウザや、BMLブラウザ、ECGなどを挙げることができる。
表示部80は、コンテンツ選択画面や再生対象コンテンツ、録画確認画面などを表示する。
以上、テレビ100の構成について説明したが、再生制御メタファイルについて、以下に説明しておくことにする。
(再生制御メタファイルについて)
再生制御メタファイルは、ERI(エントリリソース情報:Entry Resource Information)、LLI(ライセンスリンク情報:License Link Information)、NCI(通信コンテンツ再生制御情報:Network control Content Information)などの制御リソースが含まれているファイルである。
ERIは、a)再生対象コンテンツ本体の参照先(エントリ情報)、b)再生対象コンテンツが暗号化コンテンツであるか否かの識別情報(以下、「暗号化識別情報」と呼称する)、c)再生対象コンテンツのタイトル等の詳細情報、テレビ100がチャプタ再生を行うための情報、d)事前通知の制御情報としての映像信号の属性情報、e)事前通知の制御情報及び選択音声の表示用情報としての音声信号の属性情報、および、f)選択字幕の表示用情報としての、字幕信号の属性情報が含まれている。
また、LLIには、a)再生対象コンテンツのライセンスの取得に必要な情報、b)ライセンス取得先のライセンスサーバを特定する情報、およびc)再生対象コンテンツのライセンスの利用条件情報が含まれている。
さらに、NCIには、a)ストリーミングプロトコルの識別情報、b)FEC(前方誤り訂正)方式及びパラメータの識別情報、c)再生対象コンテンツに対して可能な可変速再生の方式(早送り、巻き戻し等)および倍速値の情報、d)ストリーミングのビットレート情報、およびe)HTTPストリーミングで特有の諸パラメータが含まれている。
(VOD再生装置の動作例)
次に、テレビ100の動作について、図4及び図5を参照して説明する。図4は、テレビ100の動作を示すフローチャートである。図5は、コンテンツを再生するかどうかをユーザに確認するためのユーザインターフェースの一例を示す図である。
ユーザインターフェース部60が、ナビゲーション起動指示を受け付け、コンテンツナビゲーション部70に通知すると、図4に示すように、コンテンツナビゲーション部70は、コンテンツ選択画面を表示部80に表示する(ステップS1)。
次に、ユーザインターフェース部60は、コンテンツ選択画面に表示されたVODコンテンツの中から再生対象コンテンツを選択するユーザ指示を受け付け、コンテンツナビゲーション部70に通知する(ステップS2)。
通知に基づき、コンテンツナビゲーション部70が再生対象コンテンツを再生するようVODプレーヤ部20に要求すると、VODプレーヤ部20は、通信部10を介して、再生対象コンテンツに関する再生制御メタファイルを外部のVODサーバから取得する(ステップS3)。
再生制御メタファイルを取得すると、VODプレーヤ部20は、取得した再生制御メタファイルに含まれる暗号化識別情報に基づいて、再生対象コンテンツが暗号化されているか否かを判定する(ステップS4)。
再生対象コンテンツが暗号化されていると判定された場合(ステップS4においてYES)、VODプレーヤ部20は、暗号化された再生対象コンテンツについてVODライセンスをライセンスサーバから取得するよう著作権管理部30に要求する処理(以下、「ライセンス取得要求」と呼称する)を行う。ライセンス取得要求を受け付けた著作権管理部30は、再生制御メタファイルのLLIを参照して取得するVODライセンスが保存されているライセンスサーバを特定し、通信部10を介して、特定したライセンスサーバからVODライセンスを取得する(ステップS5)。
VODライセンスを取得すると、著作権管理部30は、取得したVODライセンスに含まれるライセンス情報に基づいて、再生対象コンテンツがコピーネバーであるか否かを判定する(ステップS6)。
再生対象コンテンツが、暗号化されていないと判定された場合(ステップS4においてNO)、又は、コピーネバーでないと判定された場合(ステップS6においてNO)、判定結果を受け付けた録画制御部40は、再生対象コンテンツの録画確認画面を表示するようユーザインターフェース部60に要求し、ユーザインターフェース部60は、表示部80に、要求された録画確認画面を表示するとともに、ユーザ指示を受け付けるまで待機する(ステップS7)。
ユーザインターフェース部60は、ユーザ指示を受け付けると、受け付けたユーザ指示が録画を行う旨のユーザ指示(録画指示)であるか録画を行わない旨の指示であるかを判定する(ステップS8)。
録画指示であると判定された場合(ステップS8においてYES)、ユーザインターフェース部60は、録画指示を録画制御部40に供給し、録画制御部40は、VODプレーヤ部20に再生対象コンテンツのストリームデータを記憶部50に録画するようVODプレーヤ部20に指示する。VODプレーヤ部20は、再生対象コンテンツのストリームデータを再生する処理(再生処理)を開始するとともに、記録部50に録画する処理(録画処理)を行う(ステップS9)。
再生対象コンテンツがコピーネバーであると判定された場合(ステップS6においてYES)、録画を行わない旨の指示を受け付けた場合(ステップS8においてNO)、又は、再生処理及び録画処理が終了した場合、コンテンツナビゲーション部70は、コンテンツナビゲーションを終了する(ステップS10)。
なお、録画可能なコンテンツでないと判定された場合に、コンテンツナビゲーションを終了する構成を示したが、これに限定されるものではなく、例えば、録画処理を行うことなく再生処理を行う構成を採用してもよい。また、図5に示すように、録画可能でないVODコンテンツについて再生処理を行うか否かを問い合わせる再生選択画面を表示し、ユーザ指示に従って、再生処理を行うか否かを決定する構成を採用してもよい。
なお、上記の構成では、録画確認画面を表示するタイミングがコンテンツの再生を開始する前であったが、表示するタイミングはこれに限定されるものではない。すなわち、録画確認画面を表示するのと同時にコンテンツの再生を開始してもよいし、コンテンツの再生を開始した後、再生中に録画確認画面を表示するようにしてもよい。
また、この場合、図2に示す録画確認画面の代わりに、図3に示す「録画する」のボタン(以下、「録画開始ボタン」と呼称する)を表示するようにしてもよい。
さらに、ユーザによって録画することが選択された場合に、VODコンテンツの冒頭部分から再生をやり直すとともに冒頭部分から録画を行ってもよいし、録画することが選択された時点以降に再生する部分についてのみ録画を行ってもよい。また、どちらのやり方で録画するかを選択することのできる構成としてもよい。
なお、録画指示がされた場合に、再生処理と録画処理とを並行して行う構成を示したが、これに限定されるものではなく、例えば、再生処理を行わず、録画処理のみを行う構成を採用してもよい。
なお、上述したテレビ100の動作は、本実施形態に係るテレビ100の動作の一例に過ぎない。本実施形態に係るテレビ100の他の動作例を、変形例1〜3として以下に説明する。
〔変形例1〕
上述したテレビ100は、再生するVODコンテンツを選択した後に録画確認画面を表示するものであった。本変形例では、テレビ100は、再生するVODコンテンツを選択する前に予めコンテンツを自動録画するか否かの設定を受け付ける。そして、テレビ100は、自動録画する設定になっている状態でVODコンテンツを再生すると、同時にVODコンテンツを録画するようになっている。
テレビ100の本変形例に係る動作について図6、図8および図9を参照して説明する。図6は、テレビ100の変形例1に係る動作を示すフローチャートである。また、図8は、テレビ100の各種設定を行うためのメニュー画面の一例を示しており、図9は、VODコンテンツの自動録画処理を行うか否かを設定するメニュー画面(VOD録画設定画面)の一例を示している。
図8のメニュー画面が表示部80に表示されている状態で、ユーザインターフェース部60がVOD録画設定の選択指示を受け付けると、ユーザインターフェース部60は、図9のメニュー画面を表示部80に表示し、自動録画を行うか否かのユーザ指示を受け付ける(ステップS11)。
次に、ステップS1の処理と同様、コンテンツナビゲーション部70は、ナビゲーション起動指示に従って、コンテンツ選択画面を表示する(ステップS12)。
次に、ユーザインターフェース部60は、コンテンツ選択画面に表示されたVODコンテンツの中から再生対象コンテンツを選択するユーザ指示を受け付け、コンテンツナビゲーション部70に通知する(ステップS13)。
通知を受けたコンテンツナビゲーション部70は、VODプレーヤ部20に再生対象メコンテンツを再生するよう要求し、VODプレーヤ部20は、通信部10を介して再生対象コンテンツに関する再生制御メタファイルを外部のVODサーバから取得する(ステップS14)。
再生制御メタファイルを取得すると、VODプレーヤ部20は、取得した再生制御メタファイルに含まれる暗号化識別情報に基づいて、選択されたVODコンテンツが暗号化されているか否かを判定する(ステップS15)。
選択されたVODコンテンツが暗号化されていると判定された場合(ステップS15においてYES)、VODプレーヤ部20は、著作権管理部30にライセンス取得要求を行い、ライセンス取得要求を受け付けた著作権管理部30は、通信部10を介して再生対象コンテンツに関するVODライセンスを、ステップS5で説明した方法と同様の方法で特定したライセンスサーバから取得する(ステップS16)。
VODライセンスを取得すると、著作権管理部30は、取得したVODライセンスに含まれるライセンス情報に基づいて、選択されたコンテンツがコピーネバーであるか否かを判定する(ステップS17)。
選択されたVODコンテンツが、暗号化されていないと判定された場合(ステップS15においてNO)、又は、コピーネバーでない(すなわち、コピーフリーまたはコピーワンスである)と判定された場合(ステップS17においてNO)、判定結果を受け付けた録画制御部40は、ステップS11においてユーザインターフェース部60が自動録画をする旨のユーザ指示を受け付けていたか否かを確認する(ステップS18)。
自動録画をする旨のユーザ指示を受け付けていた場合(ステップS18においてYES)、録画制御部40は、再生対象コンテンツのストリームデータを再生すると同時に記憶部50に録画するようVODプレーヤ部20に指示する。指示を受けたVODプレーヤ部20は、再生対象コンテンツの再生処理を開始するのと同時に、録画処理を開始する(ステップS19)。
再生対象コンテンツがコピーネバーであると判定された場合(ステップS17においてYES)、録画制御部40に録画指示が通知されていない場合(ステップS18においてNO)、又は、ステップS19の再生処理及び録画処理が終了した場合、コンテンツナビゲーション部70は、コンテンツナビゲーションを終了する(ステップS20)。
〔変形例2〕
本変形例では、テレビ100は、再生対象コンテンツを選択すると、録画予約を行うか否かの指示、および録画開始条件(例えば、録画を開始する日時である録画予約日時など)の設定を受け付けるための予約録画設定画面を表示するようになっている。そして、テレビ100は、設定された録画開始条件を満たすと、再生対象コンテンツの再生と録画とを同時に開始するようになっている。
テレビ100の本変形例に係る動作について図7を参照しながら以下に示す。図7は、テレビ100の変形例2に係る動作を示すフローチャートである。
なお、S21〜S26までの動作は、すでに説明した図4のS1〜S6と同様の動作を行うので、説明を省略し、S27以降の動作について説明を行うこととする。
再生対象コンテンツが、暗号化されていないと判定された場合(ステップS24においてNO)、又は、コピーネバーでないと判定された場合(ステップS26においてNO)、ユーザインターフェース部60は、表示部80に、予約録画確認画面を表示し、録画予約を行うか否かのユーザ指示、および録画予約を行う場合には録画開始条件の設定を受け付ける。(ステップS27)。
ユーザ指示を受け付けると、ユーザインターフェース部60は、ユーザ指示が録画予約を行う旨の指示(以下、「録画予約指示」と呼称する)であるか否かを判定する(ステップS28)。
録画予約指示であると判定された場合(ステップS28においてYES)、ユーザインターフェース部60は、録画制御部40に、取得した録画開始条件を通知することによって、録画予約を行う(ステップS29)。
その後、録画制御部40が録画予約を行った旨をコンテンツナビゲーション部70に通知すると、コンテンツナビゲーション部70は、コンテンツナビゲーションを終了する(ステップS30)。
録画制御部40は、コンテンツナビゲーションが終了した後、録画開始条件が満たされた時に、VODプレーヤ部20に、再生対象コンテンツの録画を開始するよう要求する(ステップS31)。
再生対象コンテンツの録画を開始する要求を受け付けると、VODプレーヤ部20は、再生対象コンテンツの録画処理を行う(ステップS32)。
一方、再生対象コンテンツがコピーネバーであると判定された場合(ステップS26においてYES)、又は、録画予約指示でないと判定された場合(ステップS28においてNO)、録画予約を行わずに、コンテンツナビゲーション部70は、コンテンツナビゲーションを終了する(ステップS33)。
なお、ステップS26においてコピーネバーであると判定された後すぐにコンテンツナビゲーション部70がコンテンツナビゲーションを終了してもよい。あるいは、ステップS26においてコピーネバーであると判定された後、コンテンツナビゲーション部70が、VODプレーヤ部20に再生対象コンテンツを再生するよう要求し、VODプレーヤ部20が再生を終了したとの通知を受け付けた後にコンテンツナビゲーションを終了するようにしてもよい。
また、ステップS32において、再生対象コンテンツを録画するだけでなく同時に再生対象コンテンツを再生するようにしてもよい。
〔変形例3〕
本変形例では、テレビ100は、録画可能か否かの判定を行う前から録画確認画面の表示を行う。また、録画不可能と判定された場合には、直ちに録画確認画面の表示を録画が不可能である旨の表示に切り替える。
テレビ100の変形例3に係る動作について、図10を参照しながら以下に説明する。図10は、テレビ100の変形例3に係る動作例を示すフローチャートである。
図10に示すように、コンテンツナビゲーション部70は、ステップS1の処理と同様、ナビゲーション起動指示に従って、コンテンツ選択画面を表示する(ステップS41)。
次に、ユーザインターフェース部60は、コンテンツ選択画面に表示されたVODコンテンツの中から再生対象コンテンツを選択するユーザ指示を受け付ける(ステップS42)。
ユーザインターフェース部60は、受け付けたユーザ指示をコンテンツナビゲーション部70に通知するとともに、表示部80に録画確認画面を表示する(ステップS43)。
コンテンツナビゲーション部70が通知に基づき再生対象コンテンツを再生するようVODプレーヤ部20に要求すると、VODプレーヤ部20は、通信部10を介して再生対象コンテンツに関する再生制御メタファイルを外部のVODサーバから取得する(ステップS44)。
再生制御メタファイルを取得すると、VODプレーヤ部20は、取得した再生制御メタファイルに含まれる暗号化識別情報に基づいて、再生対象コンテンツが暗号化されているか否かを判定する(ステップS45)。
再生対象コンテンツが暗号化されていると判定された場合(ステップS45においてYES)、VODプレーヤ部20は、著作権管理部30にライセンス取得要求を行い、ライセンス取得要求を受け付けた著作権管理部30は、再生対象コンテンツに関するVODライセンスを、ステップS5で説明した方法と同様の方法で特定したライセンスサーバから取得する(ステップS46)。
VODライセンスを取得すると、著作権管理部30は、取得したVODライセンスに含まれるライセンス情報に基づいて、再生対象コンテンツがコピーネバーであるか否かを判定する(ステップS47)。
再生対象コンテンツが、暗号化されていないと判定された場合(ステップS45においてNO)、又は、コピーネバーでないと判定された場合(ステップS47においてNO)、判定結果を受け付けた録画制御部40は、ユーザインターフェース部60が録画指示を受け付けたか録画しない旨の指示を受け付けたかを判定する(ステップS48)。
録画指示を受け付けたと判定された場合(ステップS48においてYES)、録画制御部40は、VODプレーヤ部20に、再生対象コンテンツの再生および録画を開始する要求を通知し、通知を受けたVODプレーヤ部20は、再生対象コンテンツの再生および録画を開始する。(ステップS49)。
一方、再生対象コンテンツがコピーネバーであると判定された場合(ステップS47においてYES)、判定結果を受け付けた録画制御部40は、ユーザインターフェース部60に図5の再生選択画面を表示するよう要求し、要求を受けたユーザインターフェース部60は、表示部80に再生選択画面を表示する(ステップS50)。
再生選択画面が表示されると、ユーザインターフェース部60は、再生対象コンテンツを再生するか否かのユーザ指示を受け付けるまで待機し、ユーザ指示を受け付けると、ユーザ指示が再生する旨の指示であるか再生しない旨の指示であるかを判定する(ステップS51)。
再生する旨の指示であると判定された場合(ステップS51においてYES)、ユーザインターフェース部60が再生指示をコンテンツナビゲーション部70に通知し、通知を受けたコンテンツナビゲーション部70が再生対象コンテンツを再生するようVODプレーヤ部20に要求し、要求を受けたVODプレーヤ部20は、再生処理を行う(ステップS52)。
ステップS49の再生処理及び録画処理が終了した場合、録画指示がされない場合(ステップS48においてNO)、再生指示がされない場合(ステップS51においてNO)、又は、ステップS52の再生処理が終了した場合、コンテンツナビゲーション部70は、コンテンツナビゲーションを終了する(ステップS53)。
(テレビ100の利点)
以上のように、テレビ100では、ユーザインターフェース部60が、リモコン操作によるVODコンテンツの再生指示を受け付けると、VODコンテンツを録画するか否かをリモコン操作によりユーザが指示することを可能にする録画確認画面(ユーザインターフェース)を表示部80に表示する。また、VODプレーヤ部20は、ユーザインターフェース部60が録画する旨の指示を受け付けた場合に、再生対象のVODコンテンツを記憶部50に録画する。
すなわち、テレビ100は、録画指示以外の指示が契機となって、録画を行うためユーザインターフェースを表示するので、録画操作の煩わしさを軽減することができる。
(付記事項)
本発明に係るVOD再生装置の一実施形態であるテレビ100について説明したが、VOD再生装置は、テレビ100に限定されない。すなわち、VOD再生装置は、表示部80を備えていないレコーダ(例えば、ハードディスクレコーダなど)のようなものであってもよい。
なお、録画可能であると判定した場合に録画確認画面を表示する動作について説明したが、録画可能であると判定した場合に録画確認画面の表示動作を行うか否かを図9のメニュー画面において設定可能になっていてもよい。すなわち、図9のメニュー画面を表示した状態で、リモコンの操作により、録画確認画面を表示するか/しないか、についての選択指示を行うことが可能になっていてもよい。
また、図9のメニュー画面で自動録画を行う旨の設定を予めしており、かつ、録画可能であると判定した場合に、コンテンツの再生と同時に自動的に録画を開始する動作(変形例1の動作)を行うものと説明したが、必ずしもこのようになっていなくともよい。すなわち、図9のメニュー画面を設けず、VODプレーヤ部20は、常に再生対象コンテンツを自動的に録画するようにしてもよい。
(プログラムおよび記録媒体)
最後に、テレビ100の各ブロックは、ハードウェアロジックによって構成すればよい。または、次のように、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
すなわち、テレビ100は、各機能を実現するプログラムの命令を実行するCPU、このプログラムを格納したROM(Read Only Memory)、上記プログラムを実行可能な形式に展開するRAM(Random Access Memory)、および、上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)を備えている。この構成により、本発明の目的は、所定の記録媒体によっても、達成できる。
この記録媒体は、上述した各機能を実現する制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録していればよい。これにより、テレビ100(またはCPUやMPU)が、供給された記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し、実行すればよい。
プログラムコードをテレビ100に供給する記録媒体は、特定の構造または種類のものに限定されない。すなわちこの記録媒体は、たとえば、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM/EPROM/EEPROM/フラッシュROM等の半導体メモリ系などとすることができる。
また、テレビ100は通信ネットワークと接続可能に構成されているため、上記のプログラムコードを、通信ネットワークを介してテレビ100に供給することができる。この通信ネットワークはテレビ100にプログラムコードを供給できるものであればよく、特定の種類または形態に限定されない。たとえばインターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(Virtual Private Network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等であればよい。
この通信ネットワークを構成する伝送媒体も、プログラムコードを伝送可能な任意の媒体であればよく、特定の構成または種類のものに限定されない。たとえばIEEE1394、USB(Universal Serial Bus)、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、802.11無線、HDR、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明は上述した本実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。
本発明に係る再生装置は、テレビ、レコーダなどに好適に適用することができる。
10 通信部
20 VODプレーヤ部(録画手段、自動録画手段)
30 著作権管理部
40 録画制御部(判定手段)
50 記録部(記憶部)
60 ユーザインターフェース部(表示手段、指示受付手段)
70 コンテンツナビゲーション部
80 表示部
100 テレビ(再生装置)

Claims (12)

  1. サーバから受信したVODコンテンツを再生可能な再生装置において、
    ユーザの指示を入力部から受け付ける指示受付手段と、
    上記VODコンテンツを録画するか否かを上記入力部の操作によりユーザが指示することを可能にするユーザインターフェースを表示部に表示する表示手段と、
    上記指示受付手段が録画する旨の指示を受け付けた場合に、上記VODコンテンツを記憶部に録画する録画手段と、
    上記VODコンテンツが上記記憶部に録画可能なコンテンツであるか否かを判定する判定手段と、を備え、
    上記表示手段は、上記指示受付手段がコンテンツ選択画面に表示されたVODコンテンツの中から再生対象コンテンツを選択するユーザ指示を受け付けた時点で、上記再生対象コンテンツとして選択されたVODコンテンツが上記判定手段によって録画可能なコンテンツであると判定された場合に、上記ユーザインターフェースを上記表示部に表示する、ことを特徴とする再生装置。
  2. 上記指示受付手段が上記録画する旨の指示を受け付けた場合に、上記録画手段は、当該VODコンテンツを上記記憶部に録画することを特徴とする請求項1に記載の再生装置。
  3. 記表示手段は、上記VODコンテンツが上記判定手段によって録画可能なコンテンツであると判定された場合に限り、上記ユーザインターフェースを表示する、ことを特徴とする請求項1または2に記載の再生装置。
  4. 上記表示手段は、上記VODコンテンツが上記判定手段によって録画不可能なコンテンツであると判定された場合に、録画が不可能である旨を上記表示部に表示する、ことを特徴とする請求項1または2に記載の再生装置。
  5. 上記指示受付手段が再生する旨の指示を受け付けた場合、上記VODコンテンツの再生と録画とを同時に開始する自動録画手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の再生装置。
  6. 上記指示受付手段は、上記VODコンテンツの録画を、該VODコンテンツの再生を開始する時点で自動的に開始する旨の指示を受付可能であり、
    上記自動録画手段は、上記指示受付手段が当該指示をすでに受け付けており、かつ、上記指示受付手段が上記再生する旨の指示を受け付けた場合に限り、上記VODコンテンツの再生と録画とを同時に開始することを特徴とする請求項5に記載の再生装置。
  7. 上記ユーザインターフェースは上記VODコンテンツの録画を指定した録画予約日時に開始するか否かをユーザに選択させるためのユーザインターフェースであり、
    上記指示受付手段が上記指定した録画予約日時に録画を開始する旨の指示を受け付けた場合、上記録画手段は、上記録画予約日時になった時点から上記VODコンテンツの録画を開始することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の再生装置。
  8. 上記指示受付手段がVODコンテンツを再生する旨の指示を受け付けた時点から該VODコンテンツの再生を開始するようになっており、
    上記指示受付手段が録画する旨の指示を受け付けた場合に上記録画手段に上記VODコンテンツの先頭から録画を開始させるか、または、上記録画手段に当該指示を受け付けた時点における再生位置から上記VODコンテンツの録画を開始させるか、の選択指示を上記指示受付手段が受付可能であることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の再生装置。
  9. 上記ユーザインターフェースを表示するか否かについての選択指示を上記指示受付手段が受付可能であることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の再生装置。
  10. サーバから受信したVODコンテンツを再生可能な再生装置の録画方法において、
    ユーザの指示を入力部から受け付ける指示受付工程と、
    上記VODコンテンツを録画するか否かを上記入力部の操作によりユーザが指示することを可能にするユーザインターフェースを表示部に表示する表示工程と、
    上記指示受付工程にて録画する旨の指示を受け付けた場合に、上記VODコンテンツを記憶部に録画する録画工程と、
    上記VODコンテンツが上記記憶部に録画可能なコンテンツであるか否かを判定する判定工程と、を含み、
    上記表示工程は、上記指示受付工程においてコンテンツ選択画面に表示されたVODコンテンツの中から再生対象コンテンツを選択するユーザ指示を受け付けた時点で、上記再生対象コンテンツとして選択されたVODコンテンツが上記判定工程において録画可能なコンテンツであると判定された場合に、上記ユーザインターフェースを上記表示部に表示する、ことを特徴とする録画方法。
  11. 請求項1から9の何れか1項に記載の再生装置が備えているコンピュータを動作させるプログラムであって、上記コンピュータを上記再生装置の各手段として機能させるためのプログラム。
  12. 請求項11に記載のプログラムが記録された、コンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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