JP5484873B2 - 張地の角部あるいは端部の固定構造 - Google Patents

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Description

本発明は、椅子の座や背凭れ等の身体を支える面を構成する張地のフレームへの固定構造に関する。さらに詳述すると、本発明は、張地の角部のフレームからの外れ防止に好適な張地のフレームへの固定構造に関する。
近年、身体を支えるのに十分な強さと弾力性とを有する張地の縁をフレームに取り付けて張地で身体を支えるようにした椅子の背もたれや座などの構造体が提案されている。この張地のフレームへの固定構造は、張地の縁を支えるフレームあるいはこれに代わる張地バックアップ部材の側面に溝を設け、この溝に張地の縁を該縁に縫い付けられた樹脂製のプレート(以下コードと呼ぶ)ともども折り返すように嵌め込むことにより、張地をフレームあるいは張地バックアップ部材に係止させるようにしている。
例えば、図12に示すように、背フレーム103に支持される張地バックアップ材104の横枠104aの上方の側面及び左右の縦枠104bの外側面にそれぞれ溝104xを形成すると共に背凭れ用張地101の上側及び左右両側の縁部に長尺薄板状の樹脂製コード102を取り付け、当該樹脂製コード102が取り付けられた縁部を樹脂製コード102ともども折り返すようにして溝104xに嵌め込んで係止するようにしている(特許文献1)。なお、背凭れ用張地101の下端は、当該下端に取り付けられたブラケット105を剛性横架材106にボルト107を用いて固定することによって取り付けられている。
この張地のフレームへの固定構造においては、折り返すようにして溝104xに嵌め込まれた樹脂製プレート102が張地の張力によってフックのようにフレームに引っかかることにより、張地101をフレームに固定させることを可能としている。したがって、対向する2辺の間で張地に張力が働く箇所に樹脂製のプレート102が縫い付けられて溝104xに嵌め込まれるようにされている。即ち、特許文献1記載の発明にかかる張地のフレームへの固定構造によれば、張地端部に縫い付けられている樹脂製のプレート102は、図13に示すように、角部には設けられていない。そして、張地101は、角部においては、張地101のみが治具などを用いて溝104xに押し込まれることにより張地の角の縁が止められている。
また、図示していないが、非環状のフレーム例えば2本の平行なフレームの間に張地を張り込むことによって座や背あるいは座と背とが連続的に一体的に形成された構造物を構成する場合にも、フレームの外側面にそれぞれ溝が形成されると共に張地の縁部とその縁部に縫い付けられた樹脂製コードとが折り返されるようにして溝に嵌め込まれることで固定される。このときにも、フレームの外側面にのみ溝104xが設けられ、左右のフレームの間には横のフレームが存在しないために張地の縁だけが張られることなる。
特開2007−130341号
しかしながら、特許文献1の張地の固定構造では、図13に示すように、張地の角部においては、張地のみが治具を使って溝104xに押し込まれて形が整えられていることから、張地を引き出す力が加えられた場合には、張地が飛び出してくる可能性がある。この張地の飛び出しそのものは、直ちに張地の支持強度には影響を与えるものではないが、外観の美しさが損なわれてしまうという問題がある。
また、この問題は、2本の平行なフレーム(非環状フレーム)の間で張地を支持する場合においても同様で、フレームの外側面に嵌め込まれている張地の縁と係止プレートとが露出するため外観を損ねる。さらに、張地の縁だけが単に押し込まれるだけのフレームの端部では、張地を引き出す力が加えられた場合には、張地が飛び出してくる可能性がある。さらには、張地の端が前後方向(張地にかかる張力の方向と同じ平面で直交する方向)に固定されないため、次第に前後方向にずれを起こして外れる虞がある。
そこで、本発明は、張地の角部あるいは端部を容易に飛び出させない張地の固定構造を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために請求項1記載の発明は、枠体を覆う張地の縁に帯状の係止プレートを取り付け、前記張地に張力を付与した状態で前記枠体を覆いながら前記張地の縁と前記係止プレートとを共に折り返すようにして前記枠体の外側面に設けられた溝に嵌め込んで係止する張地固定構造において、前記枠体のコーナー部に前記外側面に形成された溝と連続するコーナー面のコーナー部溝を設け、前記外側面の溝と嵌合する前記係止プレートとは別のコーナー部係止プレートを前記コーナー部に被せられる前記張地の縁に備え、前記コーナー部に被せられる前記張地の縁と前記コーナー部係止プレートとを前記コーナー部溝に嵌合させ、前記コーナー部に被せられる前記張地の縁を前記コーナー部係止プレートともども前記コーナー部に係止させるようにしている。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の張地の固定構造において、枠体が、張地によって覆われる部分が互いに向かい合う2本の有端の非環状フレームであり、該フレームのコーナー部たる端部の端面にコーナー部溝を形成する一方、端面と対向する位置の張地の縁を折り返して部分的に開口部を設けたポケット部を設けると共に該ポケット部の折り返し部分にコーナー部係止プレートを取り付け、フレーム端部にポケット部を被せるようにコーナー部係止プレートとポケット部の折り返し部分とを端面のコーナー部溝に嵌合させ、さらにフレームの外側面に設けられた溝に張地の縁と係止プレートとを共に折り返すようにして嵌め込んで係止するようにしている。
また、請求項3記載の発明は、請求項2記載の張地固定構造において、非環状フレームが、座と背とが連続的に一体的に形成されたものであり、両端にコーナー部溝を形成すると共に、端面と対向する位置の張地の縁にポケット部とコーナー部係止プレートとを備え、フレーム端部にポケット部を被せるようにコーナー部係止プレートとポケット部の折り返し部分とを端面の前記コーナー部溝に嵌合させるようにし、かつ両端部の間の当該非環状フレームの間に張地を張り込むことによって座と背とが連続的に一体的に形成された構造物を構成するようにしている。
さらに、請求項4記載の発明は、請求項2または3記載の張地の固定構造において、張地の非環状フレームに固定されないフレーム間の縁部には、縁部が筒状に縫合されると共に該筒内に撓み防止用コードが張地に対して摺動自在に収納されるようにしている。
また、請求項5記載の発明は、請求項1記載の張地の固定構造において、枠体が、張地によって覆われる部分が四辺で囲まれた環状を成しかつそのうちの少なくとも1つの横の辺の両端のコーナー部が円弧状である環状フレームであり、円弧状コーナー部に外側面に形成された溝と連続するコーナー部溝を円弧状に設ける一方、コーナー部係止プレートをコーナー部に被せられる張地の縁に備え、円弧状のコーナー部に被せられる張地の縁とコーナー部係止プレートとを折り返してコーナー部溝に嵌合させ、円弧状のコーナー部に被せられる張地の縁をコーナー部係止プレートともどもコーナー部に係止させるようにしている。
さらに、請求項6記載の発明は、請求項5記載の張地の固定構造において、コーナー部係止プレートがコーナー部とは逆向きの円弧状を成し、張地の縁と共に折り返したときにコーナー部の円弧状のコーナー部溝に嵌合するようにしている。
請求項1記載の発明によると、コーナー部に被せられる張地の縁とコーナー部係止プレートとをコーナー部溝に嵌合させ、コーナー部に被せられる張地の縁をコーナー部係止プレートともどもコーナー部に係止させるようにしているので、張地に張力がかかり難いコーナー部の張り地の外れを防止できる。張地を引き出す力が加えられても、コーナー部係止プレートがコーナー部溝に係合されて張地が飛び出してくることがない。しかも、コーナー部係止プレートともども張地の縁がコーナー部溝に嵌合するため、枠体のコーナー部の外観に沿った美麗な仕上がりとなる。
また、請求項2記載の発明によると、張地によって覆われる部分が互いに向かい合う2本の有端の非環状フレームの枠体であっても、フレームのコーナー部たる端部の端面にポケット部を被せるようにしてコーナー部係止プレートとポケット部の折り返し部分とを端面のコーナー部溝に嵌合させ、さらにフレームの外側面に設けられた溝に張地の縁と係止プレートとを共に折り返すようにして嵌め込んで係止することことから、フレームの張地が引っ掛けられる部分の端面も張地で覆われて美麗な仕上がりとなると共に張地に張力がかかり難いコーナー部の張り地の外れを防止できる。しかも、張地をフレーム端部から引き出す力が加えられても、コーナー部係止プレートがコーナー部溝に係合されて張地が飛び出してくることがない。
また、請求項3記載の発明によると、張力をかけた1枚の張地によって座と背とが連続的に一体的に形成されると共に、それらの両端面も張地のポケットで覆われるので美麗な仕上がりとなると共にフレームの前後方向においても相互に張地に張力をかけることができ、コーナー部の張り地の外れ並びに張地の前後方向へのずれを防止できる。しかも、張地をフレーム端部から引き出す力が加えられても、コーナー部係止プレートが張地が飛び出してくることがない。加えて、両端部を張地に包みこみながら全体を1枚の張地で張り込むことによって座と背とが連続的に一体的に形成された構造物を構成することができ、厚ぼったさが無くシンプルでスマートなデザインに仕上げることができる。
さらに、請求項4記載の発明によると、非環状フレームに固定されないフレーム間の張地の縁部が撓み防止用コードによって形が保たれるため、フレーム間の張地の縁部に伸縮性を与えながらも張りを持たせることができる。
また、請求項5記載の発明によれば、張地によって覆われる部分が四辺で囲まれた環状を成しかつそのうちの少なくとも1つの横の辺の両端のコーナー部が円弧状である環状フレームの枠体であっても、コーナー部の張り地の縁とコーナー部係止プレートとを折り返してコーナー部溝に嵌合させ、コーナー部に被せられる張地の縁をコーナー部係止プレートともどもコーナー部に係止させることができるので、張地に張力がかかり難いコーナー部の張り地の外れを防止できる。張地を引き出す力が加えられても、コーナー部係止プレートがコーナー部溝に係合されて張地が飛び出してくることがない。しかも、コーナー部係止プレートともども張地の縁がコーナー部溝に嵌合するため、枠体のコーナー部の外観に沿った美麗な仕上がりとなる。
さらに、請求項6記載の発明によれば、コーナー部係止プレートがコーナー部とは逆向きの円弧状を成しているので、張地の縁と共に折り返したときにコーナー部の円弧状のコーナー部溝に嵌合することができ、簡単にコーナー部溝に押し込むことができる。
本発明の張地の固定構造の実施形態の一例を示す図で、非環状フレームの一端部分を拡大して示す縦断面図である。 図1のII-II線に沿う縦断面図である。 図2のIII-III線に沿う横断面図である。 図2のIV-IV線に沿う横断面図である。 実施形態における張地のコーナー部分の構成を説明する裏面図である。 張地の湾曲部における固定構造の実施の一形態を示す縦断面図である。 本発明の張地の固定構造を適用した非環状フレームの椅子の全体構成を示す側面図である。 同椅子の正面図である。 同椅子の非環状フレームを構成するサイドフレームの片持ち支持構造を説明する縦断面図である。 同椅子の非環状フレームを構成するサイドフレーム並びにその外側面に形成された溝並びにコーナー部溝を示す側面図で、コーナー溝付近を拡大して示す。 本発明の張地の固定構造の他の実施形態を示す図で、環状フレームのコーナー部を拡大して示す底面図である。 従来の椅子の張地の固定構造を示す図で、(A)は背凭れ部分を中心とする分解斜視図、(B)は張地の固定構造を示す横断面図である。 従来の椅子の張地の固定構造において環状フレームのコーナー部分を拡大して示す底面図である。
以下、本発明の構成を図面に示す実施形態に基づいて詳細に説明する。
図1から図10に、本発明の張地の固定構造を張地によって覆われる部分が非環状のフレームから成る椅子に適用した実施の一形態を示す。なお、本明細書においては座4に座った着座者を基準にして上下、前後、左右を定義する。さらに、本明細書において使用する「コーナー部」という用語は、枠体の張地によって覆われる部分が縦横に四辺を有する図11に示すような環状のフレームの場合における各四隅の角部を言うことは勿論のこと、枠体の張地によって覆われる部分が互いに向かい合う2本の有端のフレームから成る図7及び図8に示すような非環状フレームの場合における各フレームのそれぞれの端部を含むものである。
本実施形態の椅子1は、キャスターを有する脚14と、脚14の脚支柱14aの上端に取り付けられる弓形のメインフレーム2と、このメインフレーム2の両側端に立ち上げられた支持アーム2aに前側端部6dで片持ち支持される一対のサイドフレーム6と、これら左右一対のサイドフレーム6の間に張り渡される1枚の張地7とを備え、一対のサイドフレーム6と1枚の張地7とによって座4及び背凭れ8が連続的に形成されている。即ち、この実施形態の椅子1は、張力が付与された状態で張地7によって覆われる部分が2本の平行なサイドフレーム6のみによって構成される非環状フレームを構成したものである。
サイドフレーム6としては例えば型材、棒材、パイプ材、板材などの使用が可能である。本実施形態では、サイドフレーム6はアルミ合金の押し出し成型品に曲げ加工を加えることで、座4となる水平部6a及び背凭れ8となる垂直部6b並びにこれら水平部6aと垂直部6bとを連結する湾曲部6cとが連続的に形成されている。そして、左右のサイドフレーム6は、湾曲部6cが中間連結部材9によって連結されると共に垂直部6bの上端部分が上端連結部材10によって連結されて座4及び背凭れ8を構成するフレームとしての剛性が確保されている。なお、本実施形態では、中間連結部材9を利用して一対の肘掛け13が取り付けられている。
メインフレーム2は、脚14の脚支柱14aの上端に取り付けられているベース2bと、当該ベース2bの前部上面に左右両側に離間して対向して設けられて前方斜め上方に向けて伸びる左右一対のアーム2aとを有する。そして、各アーム2aの上端には、サイドフレーム6の下から宛がわれるようにして水平部6aの前側端部6d付近を受け支える支持部2cが設けられている。この支持部2cは、サイドフレーム6の水平部6aの形状に合わせて僅かに湾曲しながら後方に向けて迫り出すように形成されている。なお、上述の構成を有するメインフレーム2は例えばアルミダイキャスト法によって一体成型される。
各アーム2aの支持部2cの上面には、サイドフレーム6の前側端部6dの形状に合わせて形成されて当該前側端部6dを下から受ける凹部16が形成されている。凹部16は、支持部2cの後側にはそのまま突き抜け、前側はサイドフレーム6の前端面6eを受ける縦壁2dによって塞がれるものとして形成されている。縦壁2dは、支持部2cの前端(即ち、アーム2aの前面)に形成され、アーム2aの方向と同じ前方斜め上方向に沿っている。以下においては、凹部16を形成する椅子の幅方向内側の壁のことを内側壁2eと呼ぶ。
そして、前端面6eを縦壁2dの後面に当接させて前側端部6dが支持部2cの凹部16に嵌め合わされた状態で、縦壁2dを貫通する前側端部6dの軸心方向の一本の軸部材3及び内側壁2eを貫通する椅子の幅方向外向きの二本の軸部材22が前側端部6dにねじ込まれることによって左右のサイドフレーム6がそれぞれ左右のアーム2aに取り付けられて固定される。なお、両部材を固定するための軸部材3,22としては例えばタッピンねじやボルトなどが用いられている。このように、各サイドフレーム6は前側端部6dを持ち上げようとする回転モーメントMがボルト3を剪断する方向に作用するようにメインフレーム2に連結されて片持ち支持されているので、単にねじ山だけで回転モーメントを受け止める場合に比べて格段に支持剛性を高めることができる。このフレームの片持ち支持構造は、本実施例の如く、サイドフレーム6の前端側を支持する場合に限られず、座の後端側で支持したり、座に対して固定される背や、背に対して固定される肘掛けなどを片持ち支持する場合にも適用でき、その場合においても同様の支持剛性が得られることは言うまでもない。なお、本実施形態では、軸部材3と縦壁2dの前面との間に挟み込まれた取付金具25の周縁に上から嵌め込まれて係止するカバー24によって軸部材3の取付部分の前面が覆われている。
左右のサイドフレーム6の外側面には、張地7の縁部を嵌め込み固定するための主たる固定手段としての溝11が全長に亘ってそれぞれ形成されている。この溝11は、椅子の座や背などの身体支持構造物としての支持剛性を主として担うものとして機能し、張地7に張力が付与された状態で係止プレート15と共に張地7の縁が嵌め込まれる。そして、サイドフレーム6の端部(有端の非環状フレームにおいてはコーナー部に該当する)6d,6gには、溝11と連続するコーナー部溝12A,12Bが端面(有端の非環状フレームにおいてはコーナー面に該当する)6e,6fにそれぞれ形成されている。具体的には、張地7の前縁部の角部を嵌め込むためのコーナー部溝12Aが前側端部6dの前端面6eに形成されると共に張地7の後縁部の角部を嵌め込むためのコーナー部溝12Bが後側端部6gの後端面6fに形成されている。これらコーナー部溝12A,12Bは、張地7の前後端縁のコーナー部に形成されるポケット部17にサイドフレーム6の端面6e,6fのコーナー部溝12A,12Bよりも上方が完全に包み込まれるように嵌合するように、サイドフレーム6の外側面の溝11と連通してサイドフレーム6の内側に完全に貫通するように形成されている( 図2参照)。
他方、張地7のサイドフレーム6の端部(コーナー部)6d,6gに被せられる縁には、外側面の溝11と嵌合する係止プレート15とは別のコーナー部係止プレート18を備え、コーナー部の張地の縁とコーナー部係止プレート18とをコーナー部溝12A,12Bに嵌合させ、コーナー部の張地の縁をコーナー部係止プレート18ともどもコーナー部溝12A,12Bに係止させるようにしている。
具体的には、張地7によって覆われる部分が互いに向かい合う2本の有端の非環状フレームを構成するサイドフレーム6のコーナー部たる端部6d,6gの端面6e,6fにコーナー部溝12A,12Bを形成する一方、端面6e,6fと対向する位置の張地7の縁を折り返して部分的に開口部を設けたポケット部17を設けると共に該ポケット部17の折り返し部分17aにコーナー部係止プレート18を取り付け、フレーム端部6d,6gにポケット部17を被せるようにコーナー部係止プレート18とポケット部17の折り返し部分である張地の前端側あるいは後端側の縁とを端面6e,6fのコーナー部溝12A,12Bに嵌合させ、さらにフレーム6の外側面に設けられた溝11に張地7の縁と係止プレート15とを共に折り返すようにして嵌め込んで係止するようにしている。
なお、張地7の材質は、左右のサイドフレーム6の間に張り渡された状態で座4及び背凭れ8として適度な弾力性と張力とを発揮し得る材質(言い換えると、伸縮自在の素材)であれば特定のものに限定されるものではなく、例えばポリエステル製メッシュシート,各種の樹脂フィルム,布地,不織布などが用いられている。
また、本実施形態の係止プレート15は、例えば樹脂製であり、二色成形によって溝11に嵌合される硬質部分(コードとも呼ばれる)15aと溝11の縁からサイドフレーム6の上面にかけて配置される軟質部分15bとから成るものとして一体成形されている。そして、係止プレート15は、左右のサイドフレーム6の上に被せられる張地7の左右の縁部のそれぞれに、前端から後端の全体に亘って設けられ、展開状態においては軟質部15bが張地7の内側に配置されると共に外側に硬質部15aが配置されるようにして縫い付けられている(縫い線7a)。
硬質部15aは、張地7の縁部に取り付けられ、張力が付与されて張地7がサイドフレーム6に被せられた状態で外側面の溝11に嵌め込まれたときに、張地7の張力によって溝11に引っかかって抜け止めとして機能することにより、張地7をサイドフレーム6に固定するものである。本実施形態の場合、硬質部15aの先端にはさらにフック15cが形成され、溝11の奥側の底面にも凹み11aが形成されている。したがって、溝11に係止プレート15が嵌め込まれた状態では、張地7にかかる張力で引っ張られる係止プレート15の先端のフック15cが凹部11aに引っかかってさらに抜け止めとして機能を向上させる。そこで、硬質部15aは、溝3aに嵌め込まれた状態から抜けないように簡単には折り曲がらない程度の硬さを有する素材で形成される。具体的には、硬質部15aは、所定の硬さを有する合成樹脂、例えばポリプロピレンによって形成されている。
他方、軟質部15bは、張地7がサイドフレーム6に取り付けられた状態で張地7とサイドフレーム6との間に介在して外物の衝突に対する緩衝部材として機能するものである。同時に、着座者の着座時のフレームとの接触面を軟らかくする効果も奏するものである。このため、軟質部15bは、少なくともサイドフレーム6よりも柔らかく弾力性を有する素材で形成される。すなわち、弾力性を有する素材例えばエラストマー素材によって形成される。勿論、係止プレート15は、場合によっては硬質部15aのみから構成する場合もある。なお、張地7への係止プレート15の取付方法は縫い付けには限られず、例えば接着や溶着などで取り付けるようにしても良い。なお、硬質部15aと軟質部15bとは別々に成形した後に接着、溶着等によって結合させるようにしても良いし、場合によっては軟質部15bを必要としないこともある。また、本実施形態では、硬質部15aと軟質部15bとからなる係止プレート15を全体として帯状のものとして成形されているが、係止プレート15を取り付けた際に軟質部15bを載置するフレームの形状に予め合わせておくようにしたり取り付けを容易にしたりすることを考慮し、係止プレート15全体としてL字形に成形したり、U字形に成形したりするようにしても良い。尚、本実施形態において、コーナー部係止プレート18は、硬質部分(コードとも呼ばれる)だけで構成されているが、場合によっては図示していないが外側面の溝11に引っ掛けられる係止プレート15と同様に、硬質部分と軟質部分とから成るものとして一体成形しても良い。この場合には、サイドフレーム6の端部(あるいは環状フレーム21のコーナー部21a)と張地7との間に係止プレート18の軟質部分が介在されるため、端部あるいはコーナー部の張地7が外物と衝突しても軟質部分が緩衝部材として機能すると共に、着座者の着座時のフレームとの接触面を軟らかくする効果も奏するものである。
また、係止プレート15は、必要に応じて長手方向に幾つかに分断され、長手方向に張地7を伸縮可能に設けることもある。例えば、図6に示すように、座と背とが連続的に一体成形された図10に示すサイドフレーム6の湾曲部6cの両端付近において切断されて分割されている(分割箇所15d)。そして、分割箇所15dを挟んでそれぞれ長手方向に10mm程度が張地7と縫合されず、都合20mm程度に亘って張地7が係止プレート15によって拘束されない領域(無縫合領域)が形成されている。これによって、分割箇所15dを中心に長手方向(前後方向)に張地7が伸縮自在に設けられている。このため、湾曲部6cの付近において、サイドフレーム6の表面に張られた張地7とサイドフレーム6の外側面の溝11嵌合される係止プレート15の硬質部15aとの間の曲率半径の差に起因して起こる張地7の皺を張地7を伸縮させることで解消させることができる。勿論、係止プレート15の分割の有無とその分割箇所15dの位置や無縫合領域(係止プレート15が張地7に取り付けられていない領域)の長さは、試作段階などにおいて明らかなものとなるので、必要に応じて決定することが好ましい。
また、左右のサイドフレーム6の間の張地7の前後端の縁部には、左右のサイドフレーム6の間に亘る樹脂製の撓み防止用コード5がそれぞれ備えられている。本実施形態では、撓み防止用コード5は、張地7の前後縁部がそれぞれ裏面側に折り返されて縫いつけられて形成される筒部7cの中に摺動自在に収納されている。本実施形態の場合、撓み防止用コード5が筒部7cの中に完全に摺動自在に収納されて張地7に対して全く拘束されていないが、必要に応じて位置ずれや脱落防止のために1箇所を張地7に対して縫合することなどで固定するようにしても良い。例えば、撓み防止用コード5の中央あるいはいずれか一方の端部の若しくは任意の1箇所において、筒部7cの中の撓み防止用コード5を貫通するように張地7を縫合すればよい。この場合には、左右のサイドフレーム6の間のフレームによって直接固定されない張地7の縁部に、撓み防止用コード5を固定しながらも、この撓み防止用コードによって張地7の縁部の形が保たれ、張りが与えられると共に張地7の伸縮性も損なわれることがない。
本実施形態においては、サイドフレーム6の端部6d,6gのコーナー部溝12A,12Bに引っ掛けられるポケット部17を、撓み防止用コード5を収納するための帯状の筒部7cを利用して形成するようにしている。すなわち、筒部7cの左右の端部に切り欠き部分7dを形成することによって、折り返し部分17aとポケット部17とを形成するようにしている。そして、折り返し部分17aの内側には、コーナー部引っ掛け用プレート18が縫い付けられて固定されている(縫い線7e)。本実施形態の場合、張地7の前後端縁部の切り欠き部7dに相当する位置と筒部7cが形成される位置とに跨るようにコーナー部引っ掛け用プレート18が予め縫い付けられ、その後、張地7の前後端縁部の縁部が2重に折り返されて縫い付けられることにより筒部7cが形成されている。なお、撓み防止用コード5は切り欠き部分7dから筒部7cの中に差し込まれる。
以上のように構成された張地の角部あるいは端部の固定構造によれば、例えば、サイドフレーム6の両端6d,6gのコーナー部溝12A,12Bに、張地7の四隅のポケット部17を被せながらコーナー部係止プレート18を端面6e,6fのコーナー部溝12A,12Bにまず嵌合させる。次いで、張地7の縁に取り付けられた帯状の係止プレート15を、張地7に張力を付与した状態で一対のサイドフレーム6を覆いながらサイドフレーム6の外側面側に引き込み、張地7の縁を下向きでかつ内側に折り返すようにして係止プレート15と張地7の縁とを溝11に嵌め込んで係止することにより、張地7に張力を与えながらサイドフレーム6に固定することができる。このようにして、非環状フレームの間に張地を張り込むことによって座と背とが連続的に一体的に形成された身体支持構造物が得られる。
本実施形態では、2本の平行なサイドフレーム6の間に張地7を張り込むことによって座4や背8あるいは座と背とが連続的に一体的に形成された非環状フレームへの張地の固定構造の例を上げて主に説明したが、これに特に限られるものではなく、図11に示すような環状のフレーム21(即ち上下左右の四辺を有するフレーム)の各辺に張地7の縁を固定する構造物に適用可能であることは言うまでもない。環状のフレーム21は張地7によって覆われる部分が四辺で囲まれた環状を成しかつそのうちの少なくとも1つの横の辺の両端のコーナー部21aが円弧状を成すものである。
例えば図11に示すように、フレーム21のコーナー部21aにも他の辺に形成されている溝11と連続した円弧状のコーナー部溝19を形成する一方、張地7のコーナー部の縁にコーナー部係止プレート20を備え、円弧状のコーナー部21aに被せられる張地7の縁とコーナー部係止プレート20とを折り返してコーナー部溝19に嵌合させ、円弧状のコーナー部21aに被せられる張地7の縁をコーナー部係止プレート20ともどもコーナー部溝19に係止させて環状フレーム21の各コーナー部(角部)21aに張地7を容易に飛び出させないように固定することができる。尚、本実施形態においては、コーナー部係止プレート20は、外側面の溝11に引っ掛けられる係止プレート15と同様に、二色成形によって溝11に嵌合される硬質部分20aと溝19の縁から環状フレーム21のコーナー部21aの上面にかけて配置される軟質部分20bとから成るものとして一体成形されている。この場合には、環状フレーム21のコーナー部21aと張地7との間に軟質部分20bが介在されるため、コーナー部21aの張地7が外物と衝突しても軟質部分20bが緩衝部材として機能すると共に、着座者の着座時のコーナー部21aにおけるフレーム21との接触面を軟らかくする効果も奏するものである。
ここで、コーナー部係止プレート20は、張地7を展開したときにはフレーム21のコーナー部21aの湾曲とは逆向きの円弧状を成し、張地7の縁と共に折り返したときにコーナー部21aの円弧状のコーナー部溝19に嵌合するように張地の四隅に縫合されている。ここで、コーナー部係止プレート20は図示するような1枚の扇形のプレートである必要はなく、場合によっては何枚かに分割された扇形のプレートあるいは短冊形のプレートを組み合わせて用いるようにしても良い。何枚かに分割された扇形のプレートあるいは短冊形のプレートを組み合わせて用いる場合にも、張地7の縁と共に折り返したときに互いに一部重なったりして円弧状のコーナー部溝19の形状に沿って全体としての形状を変化させて嵌合することができる。
なお、上述の形態は本発明の好適な形態の一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。例えば、本発明は、図7及び図8に示す椅子1のサイドフレーム6への張地7の取り付けに適用した上述の実施形態を挙げて主に説明したが、これに特に限られるものではなく、異なるフレーム構造の椅子やソファなど、張地をフレームで支える構造を有する椅子類の全般やパーテーションなどの家具類などに対して適用することも可能である。
また、本実施形態では、アルミ合金の押し出し成型品から成るサイドフレームに直接張地を固定する構造としているが、これに特に限定されるものではなく、図12に示す従来の椅子のように、金属製フレームに代えて張地の縁を支える樹脂製張地バックアップ部材の側面に溝を設け、この溝に張地の縁を該縁に縫い付けられた樹脂製のプレート(以下コードと呼ぶ)ともども折り返すように嵌め込むことにより、張地をフレームあるいは張地バックアップ部材に係止させるようにしても良い。
また、本実施形態では、有端の非環状フレームにおけるコーナー部溝12A,12Bはサイドフレーム6の端面6e,6fを完全に横切り、貫通するように設けられているが、場合によっては、例えば、端面6e,6fの途中でコーナー部溝12A,12Bが途切れて、行き止まりに形成されることもある。この場合には、張地7の前後端縁のコーナー部にポケット部17が形成されずに、係止プレート15と共に張地7の縁が折り返されて張地7が部分的にコーナー部溝12A,12Bに嵌め込まれることとなる。さらに、コーナー部溝12A,12Bはサイドフレームの外側面の溝11と直交するような方向に抜ける必要はなく、例えば、外側面の溝11に対して斜交する溝であったり、あるいは非直線形状の溝であっても良い。要は、張地7の縁と係止プレート15とが折り返すようにしてコーナー部溝12A,12Bに嵌め込まれ得る形状であれば十分である。このことは環状フレーム21のコーナー部21aにおいても同様であり、コーナー部溝19は円弧状に限られず、斜交する直線若しくは内側へ湾曲する凹みでも良い。
5 撓み防止用コード
6 サイドフレーム(非環状フレーム)
7 張地
7c 筒部
11 溝
12A,12B コーナー部溝
15 係止プレート
17 ポケット部
17a 折り返し部
18 コーナー部プレート
19 円弧状のコーナー部溝
20 円弧状のコーナー部プレート
21 環状のフレーム
21a コーナー部

Claims (6)

  1. 枠体を覆う張地の縁に帯状の係止プレートを取り付け、前記張地に張力を付与した状態で前記枠体を覆いながら前記張地の縁と前記係止プレートとを共に折り返すようにして前記枠体の外側面に設けられた溝に嵌め込んで係止する張地固定構造において、前記枠体のコーナー部に前記外側面に形成された溝と連続するコーナー面のコーナー部溝を設け、前記外側面の溝と嵌合する前記係止プレートとは別のコーナー部係止プレートを前記コーナー部に被せられる前記張地の縁に備え、前記コーナー部に被せられる前記張地の縁と前記コーナー部係止プレートとを前記コーナー部溝に嵌合させ、前記コーナー部に被せられる前記張地の縁を前記コーナー部係止プレートともども前記コーナー部に係止させることを特徴とする張地の固定構造。
  2. 前記枠体は、前記張地によって覆われる部分が互いに向かい合う2本の有端の非環状フレームであり、該フレームの前記コーナー部たる端部の端面に前記コーナー部溝を形成する一方、前記端面と対向する位置の前記張地の縁を折り返して部分的に開口部を設けたポケット部を設けると共に該ポケット部の前記折り返し部分に前記コーナー部係止プレートを取り付け、前記フレーム端部に前記ポケット部を被せるように前記コーナー部係止プレートと前記ポケット部の折り返し部分とを前記端面の前記コーナー部溝に嵌合させ、さらに前記フレームの外側面に設けられた前記溝に前記張地の縁と前記係止プレートとを共に折り返すようにして嵌め込んで係止することを特徴とする請求項1記載の張地の固定構造。
  3. 前記非環状フレームは、座と背とが連続的に一体的に形成されたものであり、両端に前記コーナー部溝を形成すると共に、前記端面と対向する位置の前記張地の縁に前記ポケット部と前記コーナー部係止プレートとを備え、前記フレーム端部に前記ポケット部を被せるように前記コーナー部係止プレートと前記ポケット部の折り返し部分とを前記端面の前記コーナー部溝に嵌合させるようにし、かつ前記両端部の間の当該非環状フレームの間に前記張地を張り込むことによって座と背とが連続的に一体的に形成された構造物を構成する請求項2記載の張地固定構造。
  4. 前記張地の前記非環状フレームに固定されない前記フレーム間の縁部には、前記縁部が筒状に縫合されると共に該筒内に撓み防止用コードが前記張地に対して摺動自在に収納されるものである請求項2または3記載の張地の固定構造。
  5. 前記枠体は前記張地によって覆われる部分が四辺で囲まれた環状を成しかつそのうちの少なくとも1つの横の辺の両端の前記コーナー部が円弧状である環状フレームであり、前記円弧状コーナー部に前記外側面に形成された前記溝と連続する前記コーナー部溝を円弧状に設ける一方、前記コーナー部係止プレートを前記コーナー部に被せられる前記張地の縁に備え、円弧状の前記コーナー部に被せられる前記張地の縁と前記コーナー部係止プレートとを折り返して前記コーナー部溝に嵌合させ、円弧状の前記コーナー部に被せられる前記張地の縁を前記コーナー部係止プレートともども前記コーナー部に係止させることを特徴とする請求項1記載の張地の固定構造。
  6. 前記コーナー部係止プレートは前記コーナー部とは逆向きの円弧状を成し、前記張地の縁と共に折り返したときに前記コーナー部の円弧状の前記コーナー部溝に嵌合するものである請求項5記載の張地の固定構造。
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