JP5483794B2 - 映像出力装置 - Google Patents

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Description

本発明は、外部機器から送信された映像データに対応する映像出力することができる映像出力装置に関する。
近年、テレビの高画素化と液晶技術の発展により、家庭内でも大画面でスポーツや映画番組を鑑賞することが可能になっている。このような環境の変化を受け、大型スクリーンを用いた液晶プロジェクタなどの投影機器の需要も増え、高価な大画面液晶プロジェクタだけでなく、低価格で気軽に楽しむことの可能な家庭用プロジェクタも市場規模を広げている。
ところで、業務用液晶プロジェクタや家庭用液晶プロジェクタで使用される光源は、電源投入してから安定した光量を出力するまでに時間がかかるという性質がある。そのため、ユーザは、電源が投入されてから実際に映像表示が開始されるまで待たねばならない。
また、上記の投影機器に映像入力装置を接続するには、有線接続だけでなく、無線を用いた接続方法もある。例えば無線接続の場合、下記のような通信制御方法が提案されている。すなわち、投影機器が自機器に接続された映像入力装置を検出して、該検出された映像入力装置に投影機器からの操作可能範囲を問い合わせる。そしてそのレスポンスに応じて操作可能なコマンドを送信する通信制御方法である(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−287119号公報
しかしながら、上記従来の投影機器では、前述のように起動に時間がかかるため、電源投入後の映像表示が開始されるまでの間において、映像入力装置から映像データが送られることがあると、その映像データに基づく映像は投影機器によって表示が行われない。そのため、投影機器のユーザは、電源投入直後の再生映像を見落としてしまうという問題があった。
また、上記従来の通信制御方法では、投影機器の起動時において投影機器が、接続映像入力装置の操作可能範囲を問い合わせ、操作可能なコマンドを送信することが行われている。しかし、こうしたコマンド送信は、起動時の投影機器における映像表示が可能な状態に合わせて行われることはなく、映像表示が未だ不可能な状態時に再生指示コマンドが送信されてしまう可能性があった。その場合、映像入力装置から映像データが送られ、投影機器では表示が行われないという事態が発生する。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであって、例えば、光源から供給を開始させるための指示が入力されてから起動時間が経過するまでの期間に当該外部機器から映像出力装置への映像データ送信を停止させるための信号を当該外部機器に送信するための制御を行えるようにすることを目的とする。
本発明に係る映像出力装置は、映像出力装置であって、外部機器から送信された映像データを受信する受信手段と、前記受信手段によって受信された映像データに対応する映像を出力する出力手段と、光源から前記出力手段への光の供給を開始させるための指示が入力されてから起動時間が経過するまでの期間に、前記外部機器から前記映像出力装置への映像データの送信を停止させるための信号を前記外部機器に送信するための制御を行い、前記期間が経過した後に、前記外部機器から前記映像出力装置への映像データの送信を開始させるための信号を前記外部機器に送信するための制御を行う制御手段とを有し、前記外部機器から前記映像出力装置への映像データの送信が行われている場合に、前記映像出力装置に映像データを送信する機器を前記外部機器から他の機器に切り替えるための指示が入力された場合、前記制御手段は、前記外部機器から前記映像出力装置への映像データの送信を停止させるための信号を前記外部機器に送信するための制御と、前記他の機器から前記映像出力装置への映像データの送信を開始させるための信号を前記他の機器に送信するための制御とを行うことを特徴とする
本発明によれば、例えば、光源から供給を開始させるための指示が入力されてから起動時間が経過するまでの期間に当該外部機器から映像出力装置への映像データ送信を停止させるための信号を当該外部機器に送信するための制御を行うことができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
〔第1の実施の形態〕
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る映像表示装置を含むネットワークの構成を示す図である。ここでは、上記の映像表示装置は液晶プロジェクタである。
図1において1001は液晶プロジェクタであり、1002は、撮影を行うとともに、テープ媒体を用いて映像を録画再生可能なビデオカメラである。1003は、ビデオカメラ1002と液晶プロジェクタ1001とを接続するIEEE1394ケーブルである。1004は、テープ媒体を再生することの可能なビデオデッキである。1006は、ビデオデッキ1004と液晶プロジェクタ1001とを接続するIEEE1394ケーブルである。1005は、液晶プロジェクタ1001の映し出す映像を表示するためのスクリーンである。
ビデオカメラ1002またはビデオデッキ1004から入力された映像データは、液晶プロジェクタ1001によって拡大されてスクリーン1005に映し出される。
なお、液晶プロジェクタ1001に接続されるIEEE1394ケーブル1003,1006では、ビデオカメラ1002やビデオデッキ1004に記録されている映像データの送受信を行う。この際の通信は、IEEE1394規格に定められたコマンドや音声、映像の送受信方法に則って行われる。
図2は、液晶プロジェクタ1001の内部構成を示すブロック図である。
図2において2001は光源としてのランプであり、2002は、ランプ2001から送られた光の通過を調節する液晶板である。2003は、液晶板2002を通過した光をスクリーン1005に投影するためのレンズであり、レンズ2003は、手動または外部機器からの制御により焦点調節が行われ得る。2004は制御部であり、映像データに応じて液晶板2002の光通過を2次元的に制御する。また制御部2004は、外部機器からの入力データに応じて液晶プロジェクタ1001の各部に対して制御を行うとともに、液晶プロジェクタ1001内部の状態を監視して各部に対して制御を行う。2005は、外部機器との通信を行うためのインタフェース部であり、インタフェース部2005は、IEEE1394のデータを送受信するためのネゴシエーションを行う機能を持つ。
また、ここでは図示しないが、液晶プロジェクタ1001はユーザ操作を受け付けるための操作部を有する。ユーザは操作部を操作することで、液晶プロジェクタ1001に種々の処理を実行させるよう指示を行うことが可能である。
なお、操作部は別途リモコンなどの別の機器に用意し、液晶プロジェクタ1001にはリモコンなどからの操作信号を受け付けるための操作信号受信部を設けてもよい。
次に、映像入力待機状態にある液晶プロジェクタ1001の動作を説明する。この映像入力待機状態とは、液晶プロジェクタ1001に電源が投入されてから既に起動時間(詳細は後述)が経過しており、映像データが入力されれば、いつでもスクリーン1005に映像投射を行える液晶プロジェクタ1001の状態をいう。
液晶プロジェクタ1001にIEEE1394ケーブル1003が接続されると、ビデオカメラ1002の電源が投入済みであれば、インタフェース部2005が、IEEE1394ケーブル1003の接続をコネクタ接点の電圧の変化により検知する。そしてインタフェース部2005は、IEEE1394のプロトコルに従い、接続機器であるビデオカメラ1002との間でネゴシエーション処理を行う。ネゴシエーション終了後、映像データが、ビデオカメラ1002からインタフェース部2005を介して液晶プロジェクタ1001に入力される。この映像データが制御部2004で検知されると、制御部2004は、液晶板2002に対して映像表示を行うための制御電圧を出力する。これにより、液晶板2002では制御電圧に応じて液晶分子の向きが変化して、光の透過率が増減され、その結果、ランプ2001からの光の通過が2次元的に調整される。こうして映像データに応じて2次元的に調整された光が、レンズ2003を通してスクリーン1005へ投影され、スクリーン1005に映像が表示される。
一方、液晶プロジェクタ1001に電源が投入されてから未だ起動時間が経過し終えていないときは、液晶プロジェクタ1001の動作が上記と異なる。これを、図3を参照して説明する。
図3は、液晶プロジェクタ1001に電源が投入されてから起動時間が経過し終えるまでの期間における液晶プロジェクタ1001の動作手順を示すフローチャートである。
ユーザ操作により液晶プロジェクタ1001の電源投入ボタンが押下されると(S3001)、液晶プロジェクタ1001の内部装置や制御プログラムの初期化処理が行われる(S3002)。この初期化時に、インタフェース部2005でのネゴシエーション処理も行われ、外部接続機器との通信を開始できる状態に移行する。内部装置の初期化が完了するとすぐに、ランプ2001の電源をオンにする(S3003)。
制御部2004は起動時間を見積もる(S3004)。起動時間とは、ランプ2001の電源がオンになった時点から、ランプ2001が安定した光を供給可能になって、液晶プロジェクタ1001が外部接続機器からの映像データに基づき映像表示を行える状態になる時点までの時間である。すなわち、この起動時間中の液晶プロジェクタは起動中の状態にある。得られた起動時間は、スクリーン1005に表示される。 起動時間の経過中に制御部2004は、インタフェース部2005を介して、電源オン済の外部接続機器が存在するか否かを確認し(S3005)、存在するならばステップS3006へ進み、存在しなければステップS3007へ進む。
ステップS3007では、電力の無駄な消費を抑えるための、いわゆる消費電力モードのような待機状態へ移行する。この待機状態から通常状態への移行は、液晶プロジェクタ1001に対してユーザからの操作が行われるか、または液晶プロジェクタ1001に対して外部機器が接続されたことが検知されるかすることによって発生する。
ステップS3006では、制御部2004が、インタフェース部2005を介して外部接続機器に対して機器情報を問い合わせる。この機器情報の問い合わせの結果、外部接続機器が映像入力機器であればステップS3008へ進み、一方、外部接続機器が、液晶プロジェクタ1001から制御することのできない制御不能機器であればステップS3009へ進む。
ステップS3009では、入力待ち受け状態へ移行し、映像を液晶プロジェクタ1001へ入力することのできる機器が接続されるまで待機する。
ステップS3008では、制御部2004が、インタフェース部2005を介して映像入力機器の状態を問い合わせる。そしてステップ3010において、制御部2004が、映像入力機器の状態を確認し、一時停止コマンドをインタフェース部2005を介して映像入力機器に対して送信する。この一時停止コマンドは、液晶プロジェクタ1001が映像表示可能な状態になるまで、液晶プロジェクタ1001に対して映像データを入力しないように要求するコマンドである。これにより、液晶プロジェクタ1001に接続されているビデオカメラ1002のような映像入力機器が、IEEE1394ケーブル1003を介して映像データを送信しなくなる。
制御部2004は、液晶プロジェクタ1001が映像表示可能な状態になるまで待機し(S3011でNO)、映像表示が可能な状態になると(S3011でYES)ステップS3012へ進む。
ステップS3012では、制御部2004が、インタフェース部2005を介して映像入力機器に対して再生コマンドを送信し、映像入力機器に、一時停止コマンドが送られた時点で一時停止した個所から映像データの再生を再開させる。
このように、液晶プロジェクタ1001から映像入力機器としてのビデオカメラ1002に一時停止コマンドや再生コマンドが送信され、液晶プロジェクタ1001がビデオカメラ1002の動作を制御することが行われる。
かくして、液晶プロジェクタ1001が映像表示を行うことが不可能な起動時間帯に、外部接続機器であるビデオカメラ1002から映像データが送信されることを防止でき、液晶プロジェクタ1001のユーザが映像を見落とすことを回避できる。
次に、液晶プロジェクタ1001に複数の外部機器が接続されていて、第1の外部機器が映像データを液晶プロジェクタ1001に出力しているときに、第1の外部機器から第2の外部機器に切り替える場合を説明する。
図4は、映像データを液晶プロジェクタ1001に出力すべき機器を第1の外部機器から第2の外部機器に切り替える場合における液晶プロジェクタ1001の動作を示すフローチャートである。
なお、ここでは図1に示すように、映像入力機器であるビデオカメラ1002とビデオデッキ1004とが液晶プロジェクタ1001に接続されている。ここでは、ビデオカメラ1002が上記の第1の外部機器であり、ビデオデッキ1004が上記の第2の外部機器であるものとする。液晶プロジェクタ1001に電源が投入されて起動時間が経過し終わっていることは勿論、両映像入力機器にも電源が投入されて映像データを液晶プロジェクタ1001に出力することが可能な状態になっているものとする。
ユーザによって切替ボタンが押下されると(S4001)、制御部2004はインタフェース部2005に対して、液晶プロジェクタ1001に接続されている外部機器の数を調べさせる(S4002)。その結果、液晶プロジェクタ1001に接続された外部機器の数が0であればステップS4003へ進み、1つであればステップS4004へ進み、2つ以上であればステップS4006へ進む。上記の例であれば、外部機器の数は2つであるから、ステップS4006へ進むことになる。
ステップS4003では、映像データを液晶プロジェクタ1001に出力する外部機器が存在しないため、電力消費を抑えるための消費電力モードのような待機状態へと移行する。
ステップS4004では、映像データを液晶プロジェクタ1001に出力する外部機器が1つのみ接続されていて、切り替えボタンが押下されても、新たに映像データを出力する外部機器が存在しない。そのため、制御部2004が、インタフェース部2005を介して、現在、映像データを出力している外部機器に対して状態を問い合わせる(S4004)。そして、該外部機器に一時停止コマンドを送信して該外部機器で映像データの再生が進んでしまわないようにする(S4005)。
上記の例に相当するステップS4006では、制御部2004が、インタフェース部2005を介して、第2の外部機器であるビデオデッキ1004の状態を問い合わせ、得られたビデオデッキ1004の状態情報を記憶する(S4006)。同時に制御部2004は、第1の外部機器であるビデオカメラ1002の状態を問い合わせ、得られたビデオカメラ1002の状態情報を記憶する(S4007)。
次に、制御部2004が、インタフェース部2005を介して、第2の外部機器であるビデオデッキ1004に対して再生コマンドを送信して再生を開始させる(S4008)。その直後に、映像データを液晶プロジェクタ1001に出力すべき機器を第1の外部機器(ビデオカメラ1002)から第2の外部機器(ビデオデッキ1004)に切り替える(S4009)。その後、制御部2004が、インタフェース部2005を介して、第1の外部機器であるビデオカメラ1002に一時停止コマンドを送信し、映像の再生を一時中断させる(S4010)。そして、制御部2004は、記憶している外部機器の状態を更新し、第1の外部機器であるビデオカメラ1002の状態を一時停止とする。
その後、制御部2004は、液晶プロジェクタ1001での表示切替処理を行う(S4011)。
これにより、切替ボタン押下に同期してビデオカメラ1002及びビデオデッキ1004での各テープの再生位置が制御され、液晶プロジェクタ1001のユーザが視聴していない間にテープの再生が進むことを防止することができる。
最後に、液晶プロジェクタ1001の電源切断ボタンが押下された場合における液晶プロジェクタ1001の動作を、図5を参照して説明する。
図5は、電源切断ボタンが押下された場合における液晶プロジェクタ1001の動作手順を示すフローチャートである。
液晶プロジェクタ1001の電源切断ボタンがユーザによって押下されると(S5001)、制御部2004は、インタフェース部2005に対して外部接続機器があるか否かを確認させる(S5002)。外部接続機器が存在する場合にはステップS5003へ進み、存在しない場合にはステップS5007へ進む。
ステップS5003では、制御部2004は、インタフェース部2005を介して外部接続機器の状態を問い合わせる。その結果、外部接続機器が再生中または一時停止中であるか否かを判別し(S5004)、再生中または一時停止中であるならばステップS5005へ進み、再生中でも一時停止中でもなければステップS5006へ進む。なお、一時停止中とは、液晶プロジェクタ1001が映像を表示できない状態にあったため液晶プロジェクタ1001から一時停止コマンドを受けていた外部接続機器の状態である。
ステップS5005では、制御部2004が、再生中または一時停止中にある外部接続機器に対して停止コマンドを送信し、再生を完全に停止するように指示を出す。
またステップS5006では、外部接続機器がすでに再生を終了して、テープが終端まで行っている状態である可能性があり、この場合には、制御部2004が巻き戻しコマンドを外部接続機器に送信し、再生位置を初期の状態に戻す処理を行う。
次のステップS5007では、制御部2004が、ランプ2001、液晶板2002、レンズ2003、インタフェース部2005に対して終了処理を指示し、電源切断モードに入る。
このようにして、第1の実施の形態では、液晶プロジェクタ1001の電源投入時から電源切断時まで、液晶プロジェクタ1001が外部映像入力機器の動作を制御することができる。そのため、液晶プロジェクタ1001のユーザは、外部映像入力機器から出力され、液晶プロジェクタ1001によってスクリーン1005に投影された映像を、どのシーンも見逃すことなく再生することが可能となる。
なお、第1の実施の形態では、液晶プロジェクタ1001と外部映像入力機器とを接続するデジタルインタフェースとしてIEEE1394を用いた。本発明ではこれに代わって、Ethernet(登録商標)やIEEE802.3、電灯線もしくはUSBなどの映像データとコマンドとを送受信可能な有線デジタルインタフェースを用いるようにしてもよい。
また、第1の実施の形態では、液晶プロジェクタの動作として、電源投入時の動作、電源切断時の動作、および入力系統切替時の動作を説明しているが、つぎのような場合の動作を加えるようにしてもよい。すなわち、液晶プロジェクタ内部のレンズ破損時やランプ切れ時などの内部エラー発生時の動作、物理的障害発生時などの緊急時の動作、ユーザ操作による表示位置の変更時もしくは設定項目変更による一時的な表示不可能な状態の発生時の動作である。こうした場合の液晶プロジェクタの動作においても、上記と同様に、外部映像入力機器にコマンドを送信して映像の出力を制御することで、機器からの映像を見逃すことなく表示することが可能である。
更に、第1の実施の形態では液晶プロジェクタを例に挙げて説明を行ったが、本発明は、液晶プロジェクタに限定されず、映像を表示することが可能な装置であれば、適用することが可能である。
〔第2の実施の形態〕
図6は、本発明の第2の実施の形態に係る映像表示装置を含むネットワークの構成を示す図である。ここでも、上記の映像表示装置は液晶プロジェクタである。
図6において6001は液晶プロジェクタであり、6002は、撮影を行うとともに、テープ媒体を用いて映像を録画再生可能なビデオカメラである。6003は、テープ媒体を再生することの可能なビデオデッキである。6004はアクセスポイントであり、液晶プロジェクタ6001とビデオカメラ6002とビデオデッキ6003とは、アクセスポイント6004を介して無線LANによって互いに通信する。6005は、液晶プロジェクタ6001が映像を投射するためのスクリーンである。
第2の実施の形態では、アクセスポイント6004を介して、液晶プロジェクタ6001とビデオカメラ6002及びビデオデッキ6003とが無線LANインタフェースでネットワークを構成している。この無線LANインタフェースは、IEEE802.11gに代表されるような高速伝送可能なデータ送受信インタフェースである。この無線LANインタフェースでは、相互にコマンドや映像データの送受信を行える。
また、液晶プロジェクタ6001、ビデオカメラ6002、及びビデオデッキ6003はそれぞれ、DLNAの規格(Home Networked Device Interoperability Guidelines v1.0)に準拠したUPnP(登録商標)(Universal Plug and Play)デバイスである。ビデオカメラ6002及びビデオデッキ6003は、DLNA内のデジタルメディアサーバ(Digital Media Server、以下「DMS」と呼ぶ)としてネットワーク内に存在する。液晶プロジェクタ6001は、DLNA内のデジタルメディアプレイヤ(Digital Media Player、以下「DMP」と呼ぶ)としてネットワーク内に存在する。
液晶プロジェクタ6001の内部構成は、図2に示す第1の実施の形態における液晶プロジェクタ1001の内部構成と同じであり、以下の説明では、図2に示す構成を用いて説明する。
図7は、液晶プロジェクタ6001に電源が投入されてから起動時間が経過し終えるまでの期間における液晶プロジェクタ1001の動作手順を示すフローチャートである。
図7において、まず液晶プロジェクタ6001の電源投入ボタンが押下されると(S7001)、液晶プロジェクタ6001内部の初期化処理を行い(S7002)、取分け、ランプ2001を点灯する。このランプ2001が安定した光を出力することが可能になるまでの間に、制御部2004は、インタフェース部2005に対して、アクセスポイント6004との間で無線接続を確立するように指示する(S7003)。
この無線接続が確立された後、液晶プロジェクタ6001はDMPとしての機能を初期化し、ネットワーク内のデバイスに対して、DMSが存在するか否かを調べるべく、UPnPのM−Searchリクエストをマルチキャストによって出力する(S7004)。このM−Searchリクエストは、プロトコルSSDP(Single Service Discovery Protocol)に則って出力されるDMS検索リクエストである。このM−Searchリクエストを受信したDMSは、プロトコルSSDPに従ってレスポンスを液晶プロジェクタ6001(DMP)に返す。このレスポンスの受信によって、液晶プロジェクタ6001(DMP)は、ネットワーク内にDMSが存在することを認識する。DMSが存在する場合(発見)にはステップS7005に進み、DMSが存在しない場合(未発見)にはステップS7010に進む。
上記レスポンスを受信した液晶プロジェクタ6001(DMP)は、レスポンスのあった各DMSに対してXML(Extensible Makeup Language)で記述されたディスクリプションファイルを送信するように求める要求を送信する。このディスクリプションファイルには、DMSが持つ機能が記述されているので、返信されたディスクリプションファイルを基に、液晶プロジェクタ6001(DMP)は、DMS内のコンテンツ情報を送信する機能を選択して利用する。具体的には、液晶プロジェクタ6001(DMP)は、UPnPで規定されたコンテンツディレクトリサービスを利用して、各DMSが持つコンテンツの種類と内容についての情報を獲得すべく、各DMSに対して問い合わせを行う(S7005)。
この問い合わせに対する各DMSからの返信に基づき、液晶プロジェクタ6001の制御部2004は、各DMSの持っているコンテンツのうち、自機器で再生表示可能な映像データを選択する。そして再生表示順序に応じて映像データ名を並べたプレイリストを作成する(S7006)。このプレイリストでは、各映像データを保持するDMSの識別名も記録される。
つぎに、制御部2004は、各DMSに対して状態を尋ね、一時停止コマンドを送信する(S7007)。各DMSであるビデオカメラ6002やビデオデッキ6003は、液晶プロジェクタ6001から送信される一時停止コマンドに応じて、もし自機器がテープ再生状態であれば一時停止状態へ移行させる。
その後、制御部2004が、ランプ2001及びレンズ2003の状態を監視して、液晶プロジェクタ6001において映像を表示することが可能な状態になるまで待機する(S7008でNO)。そして、映像表示可能な状態になると(S7008でYES)、制御部2004は、プレイリストに従い、インタフェース部2005を介してDMSに再生コマンドを送信する(S7009)。すなわち、再生コマンドは、プレイリストにおける映像データの再生表示順序に従って該当のDMSに対して送信される。
例えば、プレイリスト内にビデオカメラ6002のコンテンツ再生が指示されていれば、ビデオカメラ6002に対して液晶プロジェクタ6001から再生コマンドが送信され、一方、ビデオデッキ6003は一時停止状態のまま待機する。
なおステップS7010では、液晶プロジェクタ6001が、電力消費を抑えるために省電力モードのような待機状態へと移行する。
このようにして、液晶プロジェクタ6001が映像表示を行うことが不可能な時間帯に、外部接続機器であるDMSにおいて映像再生が進んでしまい、その結果、液晶プロジェクタ6001のユーザがその映像部分を見逃してしまうという事態を回避することができる。
なお、液晶プロジェクタ6001での映像入力系統の切替時には、プレイリストに示されている次再生予定のコンテンツをもつDMSに対して再生を指示し、同時に、現在再生中のDMSに対して一時停止コマンドを送信する。これにより、現在再生中のDMSにおいてテープ媒体の再生が進行してしまい、該DMSにおいて再生を再開したときに、液晶プロジェクタ6001での映像表示漏れが発生するという事態を回避することができる。
また、液晶プロジェクタ6001の電源切断時には、液晶プロジェクタ6001が、各DMSに対して停止コマンドを送信して各DMSの一時停止状態を解除し、その後にDMPとしての終了処理に入る。この処理によって、ネットワーク内に存在する他のDMPからもDMSへの制御が可能となり、各機器の状態に応じて映像表示を制御することができるようになる。
また、第2の実施の形態では、液晶プロジェクタ6001(DMP)とビデオカメラ6002およびビデオデッキ6003(DMS)とを接続するインタフェースとしてIEEE802.11g準拠の無線LANインタフェースを用いている。しかし、これに代わって、他のIEEE802.11系に準拠したインタフェース、例えばUltra Wide Band、Bluetooth、Wireless USB などの、映像データとコマンドとを送受信可能な無線デジタルインタフェースを用いてもよい。
また、第2の実施の形態では、液晶プロジェクタの動作として、電源投入時の動作、電源切断時の動作、および入力系統切替時の動作を説明しているが、次のような場合の動作を加えるようにしてもよい。すなわち、液晶プロジェクタ内部のレンズ破損時やランプ切れ時などの内部エラー発生時の動作、物理的障害発生時などの緊急時の動作、ユーザ操作による表示位置の変更時もしくは設定項目変更による一時的な表示不可能な状態の発生時の動作である。こうした場合の液晶プロジェクタの動作においても、上記と同様に、外部映像入力機器にコマンドを送信して映像の出力を制御することで、機器からの映像を見逃すことなく表示することが可能である。
更に、第2の実施の形態では液晶プロジェクタを例に挙げて説明を行ったが、本発明は、液晶プロジェクタに限定されず、映像を表示することが可能な装置であれば、適用することが可能である。
〔他の実施の形態〕
前述した各実施の形態では、映像表示装置として液晶プロジェクタを例に挙げているが、これに代わって、映像表示装置は、表面電界ディスプレイ、液晶リアプロジェクタ、デジタルテレビであってもよい。いずれも、電源投入から実際に映像表示が行われるまでに一定の時間を要する装置である。
また、各実施の形態では、外部映像入力機器(外部接続装置)としてデジタルビデオカメラやビデオデッキを例に挙げているが、これに代わって、DVDプレーヤであってもよい。
また、本発明の目的は、コンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納された各実施の形態の機能を実現するプログラムコードを読み出し実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した各実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フハードディスク、光ディスク、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、プログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行う場合も含まれる。
この場合、上記プログラムは、該プログラムを記憶した記憶媒体から直接、又はインターネット、商用ネットワーク、若しくはローカルエリアネットワーク等に接続された不図示の他のコンピュータやデータベース等からダウンロードすることにより供給される。
本発明の第1の実施の形態に係る映像表示装置を含むネットワークの構成を示す図である。 液晶プロジェクタの内部構成を示すブロック図である。 液晶プロジェクタに電源が投入されてから起動時間が経過し終えるまでの期間における液晶プロジェクタの動作手順を示すフローチャートである。 映像データを液晶プロジェクタに出力すべき機器を第1の外部機器から第2の外部機器に切り替える場合における液晶プロジェクタの動作を示すフローチャートである。 電源切断ボタンが押下された場合における液晶プロジェクタの動作手順を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る映像表示装置を含むネットワークの構成を示す図である。 液晶プロジェクタに電源が投入されてから起動時間が経過し終えるまでの期間における液晶プロジェクタの動作手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1001:液晶プロジェク
1002:ビデオカメ
1003:IEEE1394ケーブ
1004:ビデオデッ
1005:スクリーン
1006:IEEE1394ケーブ
2001:ランプ
2002:液晶板
2003:レンズ
2004:制御
2005:インタフェース
6001:液晶プロジェクタ
6002:ビデオカメラ
6003:ビデオデッキ
6004:アクセスポイント
6005:スクリーン

Claims (2)

  1. 映像出力装置であって、
    外部機器から送信された映像データを受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信された映像データに対応する映像を出力する出力手段と、
    光源から前記出力手段への光の供給を開始させるための指示が入力されてから起動時間が経過するまでの期間に、前記外部機器から前記映像出力装置への映像データの送信を停止させるための信号を前記外部機器に送信するための制御を行い、前記期間が経過した後に、前記外部機器から前記映像出力装置への映像データの送信を開始させるための信号を前記外部機器に送信するための制御を行う制御手段と
    を有し、
    前記外部機器から前記映像出力装置への映像データの送信が行われている場合に、前記映像出力装置に映像データを送信する機器を前記外部機器から他の機器に切り替えるための指示が入力された場合、前記制御手段は、前記外部機器から前記映像出力装置への映像データの送信を停止させるための信号を前記外部機器に送信するための制御と、前記他の機器から前記映像出力装置への映像データの送信を開始させるための信号を前記他の機器に送信するための制御とを行う
    ことを特徴とする映像出力装置。
  2. 前記出力手段は、前記受信手段によって受信された映像データに対応する映像をレンズを介して出力することを特徴とする請求項1に記載の映像出力装置。
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