JP5481581B2 - タッチ検出方法およびタッチ制御装置 - Google Patents

タッチ検出方法およびタッチ制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5481581B2
JP5481581B2 JP2013078228A JP2013078228A JP5481581B2 JP 5481581 B2 JP5481581 B2 JP 5481581B2 JP 2013078228 A JP2013078228 A JP 2013078228A JP 2013078228 A JP2013078228 A JP 2013078228A JP 5481581 B2 JP5481581 B2 JP 5481581B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
touch
input signal
voice
detection circuit
detected
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013078228A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013229020A (ja
Inventor
傑斌 柯
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Acer Inc
Original Assignee
Acer Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from TW101130305A external-priority patent/TWI502411B/zh
Application filed by Acer Inc filed Critical Acer Inc
Publication of JP2013229020A publication Critical patent/JP2013229020A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5481581B2 publication Critical patent/JP5481581B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/041Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/041Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
    • G06F3/0416Control or interface arrangements specially adapted for digitisers
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0487Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser
    • G06F3/0488Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser using a touch-screen or digitiser, e.g. input of commands through traced gestures
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/16Sound input; Sound output
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2203/00Indexing scheme relating to G06F3/00 - G06F3/048
    • G06F2203/038Indexing scheme relating to G06F3/038
    • G06F2203/0381Multimodal input, i.e. interface arrangements enabling the user to issue commands by simultaneous use of input devices of different nature, e.g. voice plus gesture on digitizer

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Position Input By Displaying (AREA)

Description

本発明は、タッチ信号検出技術に関するものであり、特に、音声入力信号で識別を行うタッチ検出方法およびそれを用いたタッチ制御装置に関するものである。
タッチ制御装置(例えば、スマートフォン)は、タッチ検出技術の発展とともに広く使用されるようになった。採用するタッチ検出技術によって、既存のタッチ制御装置は、抵抗膜方式(resistive)、静電容量式(capacitive)、光学式(optical)、超音波方式(acoustic wave)および電磁誘導方式(electromagnetic)のタッチ制御装置に分類することができる。
一般的に、タッチ制御装置は、ユーザーがタッチ制御装置のタッチ感知面で行ったクリックやジェスチャー(gesture)を検出するために使用される。タッチ制御装置上で作動中の物体を認識するためには、例えば光学式タッチ制御装置の場合、タッチ制御装置のタッチ感知面と物体が接触する部分に前もって記号(例えば、バーコード)を設定して、物体を識別しなければならない。あるいは、物体の形状に基づいて認識してもよい。しかしながら、このような識別技術は、軽薄に設計されるようになった今のタッチ制御装置(例えば、スマートフォン)には向いていない。
言い換えると、上述したタッチ制御装置は、いずれも入力手段(input tool)の種類(例えば、指やスタイラス)を効果的に識別することができない。
本発明は、タッチ制御装置に適用するタッチ検出方法を提供する。タッチ制御装置は、タッチユニットを有する。タッチ検出方法は、以下のステップを含む。タッチユニット上に入力手段によりタッチするタッチ動作(touch behavior)によって生成された音声入力信号およびタッチ入力信号を検出し、記録する。音声入力信号およびタッチ入力信号に基づいて、入力手段およびそのタッチ動作を識別する。ここで、タッチ入力信号は、タッチユニット上の入力手段のタッチ動作に対応するタッチ特性(touch property)を示し、音声入力信号は、入力手段の種類を識別するために使用される。
本発明は、タッチユニットと、音声検出回路と、タッチ検出回路と、記憶回路と、制御回路とを含むタッチ制御装置を提供する。音声検出回路は、タッチユニットに結合され、タッチユニット上に入力手段によりタッチするタッチ動作によって生成された音声入力信号を検出するよう構成される。タッチ検出回路は、タッチユニットに結合され、タッチユニット上の入力手段のタッチ動作によって生成されたタッチ入力信号を検出するよう構成される。記憶回路は、音声検出回路およびタッチ検出回路に結合され、音声入力信号およびタッチ入力信号を保存するよう構成される。制御回路は、記憶回路、音声検出回路およびタッチ検出回路に結合され、音声入力信号およびタッチ入力信号に基づいて、入力手段およびそのタッチ動作を識別するよう構成される。ここで、タッチ入力信号は、タッチユニット上の入力手段のタッチ動作に対応するタッチ特性を示し、音声入力信号は、入力手段の種類を識別するために使用される。
したがって、本発明は、入力手段の種類およびタッチ動作を効果的に識別することのできるタッチ検出方法およびタッチ制御装置に関する。
以上のように、本発明の実施形態は、タッチユニット上の入力手段のタッチ動作によって生成された音声入力信号およびタッチ入力信号に基づいて、入力手段の種類およびタッチ動作を識別することのできるタッチ検出方法およびタッチ制御装置を提供する。
本発明の第1実施形態に係るタッチ制御装置のブロック図である。 本発明の第1実施形態に係るタッチ検出方法のフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係るタッチ検出方法のフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係るタッチ入力信号が検出されたかどうかを判断する時のフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る受け入れ可能時間中にタッチ入力信号が検出されたかどうかを判断する時の図である。 本発明の第3実施形態に係るタッチ検出方法のフローチャートである。 本発明の第4実施形態に係るタッチ検出方法のフローチャートである。 本発明の第5実施形態に係るタッチ検出方法のフローチャートである。 本発明の第6実施形態に係るタッチ検出方法のフローチャートである。
本発明のこれらのならびにその他の例示的実施形態、特徴、様態および利点は、添付した図面に関連して読む時にその例示的な実施形態の詳細な説明から明らかになるであろう。
タッチ制御装置(例えば、タッチパッド)が異なる入力手段によって生成された入力信号を効果的に識別できるようにするため、本発明の1つの実施形態は、タッチ制御装置上の入力手段によって生成された音声入力信号(例えば、摩擦音や衝突音)およびタッチ制御装置によって生成されたタッチ入力信号を使用することによって、入力手段の種類およびタッチ動作を識別するタッチ検出方法を提供する。それによって、タッチ信号の検出精度とタッチ制御装置の応用上の柔軟性の両方を効果的に向上させることができる。また、本発明の1つの実施形態において、このタッチ検出方法を用いたタッチ制御装置も提供する。以下に、添付の図面を参照しながら、本発明の例示的な実施形態について説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係るタッチ制御装置のブロック図である。図1を参照すると、タッチ制御装置10は、タッチユニット15と、音声検出回路16と、タッチ検出回路17と、記憶回路18と、制御回路19とを含む。また、タッチ制御装置10は、さらに、少なくとも1つのプロセッサ11と、メモリ12と、入力/出力(I/O)装置13と、電源装置14とを含む。タッチ制御装置10は、PDA(personal digital assistant)、スマートフォン(smart phone)、電子ブック、ゲーム機、タブレットPCまたはデスクトップ型パソコンであってもよい。しかしながら、タッチ制御装置10の実施例についてはここでは限定しない。また、本実施形態のタッチ制御装置10は、さらに、本発明で限定しない他の回路部品を含んでもよい。
プロセッサ11は、タッチ制御装置10の全体の操作を制御する。本実施形態において、プロセッサ11は、マイクロプロセッサ(micro-processor)またはCPU(central processing unit)であってもよいが、本発明はこれに限定されない。メモリ12は、任意の不揮発性メモリ(例えば、DRAM(dynamic random access memory)またはSRAM(static random access memory))または異なる種類の不揮発性メモリの組み合わせであってもよい。また、メモリ12は、さらに、ハードディスク、光ディスクおよび外部記憶装置(例えば、メモリカードまたはフラッシュドライブ)のうちの1つを含んでもよい。メモリ12の実施例については、ここでは限定しない。I/O装置13は、ボタン、マウス、イヤホン、マイクロフォンまたはスピーカーであってもよい。電源装置14は、タッチ制御装置10に電力を供給する。電源装置14は、バッテリーであってもよい。
タッチユニット15は、タッチスクリーン、タッチパッド、タッチボタン、および/またはタッチスクロールホイール(touch scroll wheel)を含み、抵抗膜方式(resistive)、静電容量式(capacitive)、光学式(optical)、超音波方式(acoustic wave)または電磁誘導方式(electromagnetic)のタッチ感知技術により実施することができる。タッチユニット15の種類については、ここでは限定しない。例えば、ユーザーは、タッチユニット15上で入力手段(例えば、指またはスタイラス)をクリックまたはスライドさせることにより、タッチユニット15に入力信号を生成することができる。
音声検出回路16は、タッチユニット15に結合され、タッチユニット15上の入力手段のタッチ動作によって生成された音声入力信号を検出するよう構成される。本実施形態において、音声検出回路16は、1つまたはそれ以上のマイクロフォン等の音声受信装置を含む。また、音声検出回路16は、ノイズをフィルタリングするノイズフィルタを含んでもよい。
タッチ検出回路17は、タッチユニット15に結合され、タッチユニット15上の入力手段のタッチ動作によって生成されたタッチ入力信号を検出する。本実施形態において、タッチ検出回路17は、タッチパネルコントローラ(touch-sensitive panel controller)である。
言及すべきこととして、上述したタッチ動作は、タッチユニット15上の1つまたはそれ以上のタッチ位置における入力手段のクリックまたはスライドであってもよい。また、入力手段は、人体の任意の部分(例えば、指の爪、指の腹、指関節、指の先、または頬)、文具(例えば、ペン、マーカー、筆ペン、消しゴム)またはその他の物体であってもよい。本発明において、入力手段の種類は限定しない。
記憶回路18は、音声検出回路16およびタッチ検出回路17に結合され、音声入力信号およびタッチ入力信号を保存するよう構成される。記憶回路18は、不揮発性メモリ(例えば、DRAMまたはSRAM)または異なる不揮発性メモリの組み合わせであってもよい。
制御回路19は、音声検出回路16、タッチ検出回路17および記憶回路18に結合され、音声入力信号およびタッチ入力信号に基づいて、タッチユニット上で作動中の入力手段およびそのタッチ動作を識別するよう構成される。特に、本実施形態において、タッチ入力信号は、タッチユニット15上の入力手段のタッチ動作に対応するタッチ情報(例えば、タッチ特性またはタッチ位置)を識別するために使用され、音声入力信号は、入力手段の種類を識別するために使用される。例えば、制御回路19は、タッチユニット15上のユーザーの入力手段によって生成された音声信号(例えば、信号の波形、周波数および持続期間)およびタッチ信号(例えば、信号の座標、面積、圧力および持続時間)に基づいて、現在の入力手段を「指の爪」(または他の種類の入力手段)として識別し、タッチ動作を「スクラッチ」(または他の種類の入力手段)として識別することができる。
言及すべきこととして、プロセッサ11、メモリ12、I/O装置13、電源装置14、タッチユニット15、音声検出回路16、タッチ検出回路17、記憶回路18および制御回路19は、論理回路部品で構成されたハードウェア装置であり、それぞれ上述した機能を実行するよう構成される。また、これらの装置は、タッチ制御装置10のメモリ12に保存されたソフトウェアプログラムまたはファームウェアプログラムとして実装されてもよい。例えば、1つの例示的な実施形態において、上述した機能を実行するためのこれらのソフトウェアプログラムまたはファームウェアプログラムは、タッチ制御装置10のプロセッサ11にロードすることによって、それぞれ機能を実行することができる。
図2は、本発明の第1実施形態に係るタッチ検出方法のフローチャートである。図1および図2を参照すると、ステップS202において、音声検出回路16およびタッチ検出回路17は、それぞれ音声入力信号およびタッチ入力信号を検出し、それらを記憶回路18に記録する。ここで、音声入力信号およびタッチ入力信号は、タッチユニット15上の入力手段のタッチ動作によって生成される。次に、ステップS204において、制御回路19は、記録した音声入力信号およびタッチ入力信号に基づいて、入力手段およびそのタッチ動作を識別する。
本発明の第2実施形態において、タッチ制御装置は、最初に検出した音声入力信号および次に検出したタッチ入力信号に基づいて、対応のコマンドを生成する。
[第2実施形態]
第2実施形態のタッチ制御装置のハードウェア構造は、実質的に、第1実施形態のタッチ制御装置と同じである。相違点は、第2実施形態において、タッチ制御装置が入力手段によって生成された音声入力信号を先に検出してから、音声入力信号および同じ入力手段によって生成されたタッチ入力信号に基づいて、入力手段およびそのタッチ動作を識別することである。それによって、タッチ制御装置は、上述した識別結果に基づいて、対応の応用特定コマンドを生成することができるため、タッチ制御装置の応用上のフレキシビリティを大幅に向上させることができる。
図3は、本発明の第2実施形態に係るタッチ検出方法のフローチャートである。図1および図3を参照すると、ステップS302において、音声検出回路16は、タッチユニット15上の音声入力信号を検出する。その後、ステップS304において、音声検出回路16は、音声入力信号が検出されたかどうかを判断する。音声検出回路16が音声入力信号を検出しなかった場合、ステップS304の後、音声検出回路16は、ステップS302を再度実行する。
音声検出回路16がステップS304において音声入力信号を検出した時、ステップS306において、制御回路19は、検出した音声入力信号が予め設定された音声モデルと一致するかどうかを判断する。例えば、制御回路19は、検出した音声入力信号の音声モデルと記憶回路18の予め設定された複数の音声モデルのそれぞれとを比較して、検出した音声入力信号の音声モデルが予め設定された音声モデルのうちの少なくとも1つと同じであるか、または類似するかどうかを判断する。そのため、制御回路19は、音声入力信号を生成する入力手段の関連情報が既に記憶回路18に記録されているかどうかを効果的に判断することができる。検出した音声入力信号が予め設定された音声モデルのうちのどれとも一致しないと制御回路19が判断した場合、ステップS306において、音声検出回路16は、ステップS302を再度実行する。
また、ステップS306において検出した音声入力信号が予め設定された音声モデルと一致すると制御回路19が判断した場合、ステップS308において、制御回路19は、音声入力信号およびその発生時間を記憶回路18に記録する。また、ステップS310において、制御回路19は、タッチ検出回路17が発生時間の後の受け入れ可能時間中にタッチ入力信号を検出したかどうかを判断する。
以下に、図3のステップS310においてタッチ検出回路がタッチ入力信号を検出したかどうかを制御回路がどのようにして判断するかについて、図4を参照しながら説明する。
図4は、発明の第2実施形態に係るタッチ入力信号が検出されたかどうかを判断する時のフローチャートである。図1および図4を参照すると、ステップS402において、タッチ検出回路17は、受け入れ可能時間中のタッチユニット15上のタッチ感知値の変化を検出する。ここで、タッチ感知値は、タッチユニット15上のユーザーまたは入力手段のタッチ位置に対応する。静電容量式のタッチユニット15を例に挙げると、静電容量式のタッチユニット15上のタッチ感知値は、結合容量であり、結合容量は、通常、ユーザーによって実行されたタッチ動作に反応して生成される。特に、上述したタッチ感知値の変化量は、結合容量の変化量である。
次に、ステップS404において、制御回路19は、受け入れ可能時間中にタッチ検出回路によって検出されたタッチ感知値(例えば、結合容量の変化量)がタッチ検出レベルよりも大きいかどうかを判断する。ここで、タッチ検出レベルは、音声検出回路16によって先に検出された音声入力信号と一致する予め設定された音声モデルに対応する。また、予め設定された異なる音声モデルは、異なるタッチ検出レベルに対応することができる。例えば、予め設定された音声モデルが、指の爪がタッチユニット15にタッチした時に生成された音に対応する場合と、指の腹がタッチユニット15にタッチした時に生成された音に対応する場合を例に挙げると、指の爪がタッチユニット15にタッチした時に生成される領域は、指の腹がタッチユニット15にタッチした時に生成される領域よりも小さい。そのため、指の爪がタッチユニット15にタッチしている時のタッチ検出レベルを指の腹がタッチユニット15にタッチしている時のタッチ検出レベルよりも低い値に設定することができる。しかしながら、本発明はこれに限定されず、予め設定された音声モデルのそれぞれに対応するタッチ検出レベルは、実際の設計要求に基づいて設定可能である。
ステップS404においてタッチ感知値の変化量がタッチ検出レベルよりも大きいと制御回路19が判断した場合、ステップS406において、制御回路19は、タッチ検出回路17が受け入れ可能時間中に音声検出回路16によって先に受信した音声入力信号に対応するタッチ入力信号を検出したと判断する。また、ステップS404においてタッチ感知値の変化量がタッチ検出レベルよりも大きくないと制御回路19が判断した場合、ステップS408において、制御回路19は、タッチ検出回路17が受け入れ可能時間中に音声検出回路16によって先に受信した音声入力信号に対応するタッチ入力信号を受信しなかったと判断する。
言及すべきこととして、ステップS310で述べた受け入れ可能時間は、音声入力信号およびタッチ入力信号を同期させるために使用される。つまり、音声検出回路が音声入力信号を検出した後に、タッチ検出回路が受け入れ可能時間中にタッチ入力信号を検出した場合、タッチ入力信号および音声入力信号は、同じタッチ動作によって生成される。したがって、最初に検出された音声入力信号を識別目的として使用することができる(すなわち、最初に検出された音声入力信号は、有効信号である)。以下に、このステップについて、図5を参照しながら説明する。
図5は、本発明の第2実施形態に係る受け入れ可能時間中にタッチ入力信号が検出されたかどうかを判断する時の図である。図5を参照すると、音声検出回路16は、時間t1において音声入力信号501を検出し、音声入力信号501は、時間間隔T1の間(例えば、100ms)、絶えず検出される。そのため、時間t1後の受け入れ可能時間Tの間、タッチ検出回路17がタッチ入力信号を検出したかどうかによって、音声入力信号501が有効であるかどうか(すなわち、最初に検出された音声入力信号501が識別目的として使用できるかどうか)を判断する。また、本実施形態において、受け入れ可能時間Tは、100msよりも長く、500msよりも短い(例えば、200ms)。しかしながら、本発明はこれに限定されず、受け入れ可能時間Tの長さは、実際の設計要求に基づいて決定することができる。例えば、受け入れ可能時間Tを80msに短縮して、誤検知率を減らしてもよい。
次に、タッチ検出回路17は、時間t2においてタッチ入力信号502を検出し、タッチ入力信号502は、時間間隔T2の間(例えば、100ms)、絶えず検出される。ここで、時間t2は、時間t1の後の受け入れ可能時間T内であるため、タッチ入力信号502および音声入力信号501は、同じタッチ動作によって生成されたものと判断される。したがって、音声入力信号501は、有効であると判断され、入力手段の識別に使用することができる。
図1および図3を再度参照すると、ステップS301において、タッチ検出回路17が受け入れ可能時間中にいかなるタッチ入力信号も検出しなかった場合、先に検出された音声入力信号は無効であると判断され、ステップS310の後、音声検出回路16は、ステップS302を再度実行する。また、タッチ検出回路17が受け入れ可能時間中にタッチ入力信号(例えば、図5のタッチ入力信号502)を検出した場合、ステップS312において、制御回路19は、上記で得た予め設定された音声モデルおよび検出されたタッチ入力信号に基づいて、入力手段およびそのタッチ動作を識別する。例えば、検出された音声入力信号の音声モデルが「指関節」に対応する予め設定された音声モデルと同じであると制御回路19が判断した場合、制御回路19は、音声入力信号を生成している入力手段は「指関節」であると識別する。また、制御回路19は、検出されたタッチ入力信号の位置、持続時間およびスライド距離に基づいて、入力手段のタッチ動作を識別することができる。
その後、ステップS314において、制御回路19は、識別した入力手段およびそのタッチ動作に基づいて、応用特定コマンドを生成する。例えば、制御回路19が入力手段は「指関節」で、タッチ動作は「クリック」であると識別した時、制御回路19によって生成される応用特定コマンドは、クリックされたファイルに出された「切り取り」コマンドである。あるいは、制御回路が入力手段は「指の爪」であり、タッチ動作は「クリック」であると識別した時、制御回路19によって生成される応用特定コマンドは、クリックされたファイルに出された「削除」コマンドである。しかしながら、本発明は上述した例のみに限定されない。例えば、ユーザーがタッチユニット15を指関節でクリックした時、対応する応用特定コマンドは、「マウスの右ボタンを押す」であり、ユーザーが指の爪でタッチユニット15を上向きまたは下向きに擦った時、対応する応用特定コマンドは、「マウスホイールで上下にスクロールする」である。例えば、指の爪で写真をトリミングする、指の腹で写真を動かしたりファイルを開いたりする等の他の応用も実行可能である。別の例において、制御回路19がタッチ動作を「円」と識別した時、入力手段の種類に関わらず、「前の動作に戻る」コマンドが実行される。
注意すべきこととして、応用特定コマンドは、制御回路19によって生成されても、あるいはプロセッサ11によって生成されてもよい。詳しく説明すると、制御回路19は、有効な音声入力信号およびタッチ入力信号をプロセッサ11に記録および伝送するのみであり、プロセッサ11がその信号を応用特定コマンドに変換する。
また、本実施形態は、複数のタッチ位置でタッチ入力信号を支持する。例えば、ユーザーが5本の指の爪でタッチユニット15上の領域を囲んだ時、対応する応用特定コマンドは、この領域内の全てのファイルを削除することである。
つまり、上述した応用特定コマンドは、入力手段の種類およびそのタッチ動作に基づいて定義され、特定の機能に対応する。また、応用特定コマンドは、設計または実際の要求に基づいて調整可能である。さらに、実施している間、制御回路19は、複数の接触識別(contact identification, CID)を設定し、各CIDを入力手段に対応させることができる。そのため、制御回路19は、応用特定コマンドを生成する必要がある時、音声入力信号に対応するCIDについて問い合わせ、CIDおよびタッチ動作に基づいて、対応する応用特定コマンドを生成する。
[第3実施形態]
第3実施形態のタッチ制御装置のハードウェア構造は、実質的に、第1実施形態のタッチ制御装置と同じであり、第3実施形態のタッチ検出方法は、第2実施形態と類似する。相違点は、第3実施形態において、検出した音声入力信号が予め設定された音声モデルのいずれとも一致しないとタッチ制御装置が判断した場合、タッチ制御装置が、その検出したタッチ入力信号に基づいて、基本コマンドを生成することである。それによって、識別目的に使用できる音声入力信号がない時でも、タッチ制御装置は、依然として基本的な機能を実行することができるため、タッチ制御装置の応用上のフレキシビリティを向上させることができる。つまり、上述した基本コマンドの機能は、基本タッチ動作に基づいて決定される。
図6は、本発明の第3実施形態に係るタッチ検出方法のフローチャートである。図1および図6を参照すると、ステップS602において、音声検出回路16は、タッチユニット15上の音声入力信号を検出する。そして、ステップS604において、音声検出回路16は、音声入力信号が検出されたかどうかを判断する。音声検出回路16がいかなる音声入力信号も検出しなかった場合、ステップS604の後、音声検出回路16は、ステップS602を再度実行する。
音声検出回路16がステップS604において音声入力信号を検出した場合、ステップS606において、制御回路19は、検出した音声入力信号が予め設定された音声モデルと一致するかどうかを判断する。検出した音声入力信号が予め設定された音声モデルのいずれとも一致しないと制御回路19が判断した場合、ステップS606の後、音声検出回路16は、ステップS602を再度実行する。
一方、ステップS606において検出した音声入力信号が予め設定された音声モデルと一致すると制御回路19が判断した場合、ステップS608において、制御信号19は、音声入力信号およびその発生時間を記憶回路18に記録する。また、ステップS610において、制御回路19は、タッチ検出回路17が発生時間後の受け入れ可能時間中にタッチ入力信号を検出したかどうかを判断する。タッチ検出回路17が受け入れ可能時間中にいかなるタッチ入力信号も検出しなかった場合、ステップS610の後、音声検出回路16は、ステップS602を再度実行して、記憶回路18に記録された音声入力信号が無効であると判断する。一方、タッチ検出回路17が受け入れ可能時間中にタッチ入力信号(例えば、図4のタッチ入力信号402)を検出した場合、ステップS612において、制御回路10は、上記で得た予め設定された音声モデルおよび検出したタッチ入力信号に基づいて、入力手段およびそのタッチ動作を識別する。次に、ステップS614において、制御回路19は、識別した入力手段およびタッチ動作に基づいて、応用特定コマンドを生成する。
一方、ステップS606において音声検出回路16によって検出された音声入力信号が予め設定された音声モデルのいずれとも一致しないと制御回路19が判断した場合、ステップS616において、制御回路19は、タッチ検出回路17がタッチ入力信号を検出したかどうかを判断する。タッチ検出回路17がいかなるタッチ入力信号も検出しなかった場合、ステップS616の後、音声検出回路16は、ステップS602を再度実行する。タッチ検出回路17がステップS616においてタッチ入力信号を検出した場合、ステップS618において、制御回路19は、検出したタッチ入力信号に基づいて、基本コマンドを生成する。基本コマンドは、1箇所でのクリック、複数箇所でのクリック、1箇所での長押し、複数箇所での長押し、またはドラッグ動作等のタッチ動作に対応する基本操作コマンドである。
[第4実施形態]
第4実施形態のタッチ制御装置のハードウェア構造は、実質的に、第1実施形態のタッチ制御装置と同じであり、第4実施形態のタッチ検出方法は、上記で説明した第1、第2および第3実施形態のいずれか1つの付加的実施例である。具体的に説明すると、第4実施形態において、タッチ制御装置は、音声入力信号を検出した時、音声入力信号に対応するタッチ検出レベルを適応して調整する。そのため、タッチ制御装置は、異なる音声入力信号および対応する予め設定された音声モデルに関連する適切なタッチ検出レベルを設定することができるため、タッチ制御装置の検出精度は、タッチ入力信号がタッチ検出レベルを超過することにより低下することがない。
図7は、本発明の第4実施形態に係るタッチ検出方法のフローチャートである。図1および図7を参照すると、ステップS702において、音声検出回路16は、タッチユニット15上の音声入力信号を検出する。そして、ステップS704において、音声検出回路16は、音声入力信号が検出されたかどうかを判断する。音声検出回路16がいかなる音声入力信号も検出しなかった場合、ステップS704の後、音声検出回路16は、ステップS702を再度実行する。
音声検出回路16がステップS704において音声入力信号を検出した場合、ステップS706において、制御回路19は、音声検出回路16によって検出された音声入力信号が予め設定された音声モデルと一致するかどうかを判断する。検出した音声入力信号が予め設定された音声モデルのいずれとも一致しないと制御回路19が判断した場合、ステップS706の後、音声検出回路16は、ステップS702を再度実行する。
また、ステップS706において音声検出回路16によって検出された音声入力信号が予め設定された音声モデルと一致すると制御回路19が判断した場合、ステップS708において、制御回路19は、音声入力信号およびその発生時間を記憶回路18に記録する。次に、ステップS710において、タッチ検出回路17は、受け入れ可能時間中のタッチユニット15上のタッチ感知値の変化量を検出する。また、ステップS712において、制御回路19は、受け入れ可能時間中のタッチ感知値の変化量に基づいて、予め設定された音声モデル(すなわち、音声検出回路16によって検出された音声入力信号と一致する予め設定された音声モデル)と一致するタッチ検出レベルを更新する。それによって、音声検出回路16が次に別の音声入力信号を検出し、音声入力信号が上述した予め設定された音声モデルと一致した時、制御回路19は、更新されたタッチ検出レベルに基づいて、対応するタッチ入力信号が検出されたかどうかを判断することができる。
言及すべきこととして、上述した第2、第3および第4実施形態では、タッチ制御装置は、常に音声入力信号を先に検出し、それから、音声入力信号および入力手段に対応するタッチ入力信号に基づいて、入力手段およびそのタッチ動作を識別する。しかしながら、特定のハードウェア条件または特定のソフトウェア実行環境において、タッチ制御装置は、入力手段のタッチ動作によって生成されたタッチ入力信号を先に検出してから、それによって生成された音声入力信号を受信してもよい。したがって、本発明は、以下の第5実施形態で説明するように、タッチ入力信号と音声入力信号を使用することによって識別を行うタッチ制御装置も提供する。
[第5実施形態]
第5実施形態のタッチ制御装置のハードウェア構造は、実質的に、第1実施形態のタッチ制御装置と同じであり、第5実施形態のタッチ検出方法は、第2実施形態のタッチ検出方法と類似する。相違点は、第5実施形態において、タッチ制御装置が、入力手段によって生成されたタッチ入力信号を先に検出してから、タッチ入力信号および同じ入力手段によって生成された音声入力信号に基づいて、入力手段およびそのタッチ動作を識別することである。それによって、タッチ制御装置は、上述した識別結果に基づいて対応の応用特定コマンドを生成することができるため、タッチ制御装置の応用上のフレキシビリティを向上させることができる。
図8は、本発明の第5実施形態に係るタッチ検出方法のフローチャートである。図1および図8を参照すると、ステップS802において、タッチ検出回路17は、タッチユニット15上のタッチ入力信号を検出する。そして、ステップS804において、制御回路19は、タッチ検出回路17がタッチ入力信号を検出したかどうかを判断する。タッチ検出回路17がいかなるタッチ入力信号も検出しなかった場合、ステップS804において、タッチ検出回路17は、ステップS802を再度実行する。
タッチ検出回路17がステップS804においてタッチ入力信号を検出した場合、ステップS806において、制御回路19は、タッチ入力信号およびその発生時間を記録する。そして、ステップS808において、制御回路19は、音声検出回路16が発生時間後の受け入れ可能時間中に音声入力信号を検出したかどうかを判断する。音声検出回路16が受け入れ可能時間中にいかなる音声入力信号も検出しなかった場合、先に検出したタッチ入力信号が無効であると判断され、ステップS808の後、タッチ検出回路17は、ステップS802を再度実行する。一方、音声検出回路16が受け入れ可能時間中に音声入力信号を検出した場合、ステップS810において、制御回路19は、音声入力信号およびタッチ入力信号に基づいて、入力手段の種類およびそのタッチ動作を識別する。
例えば、制御回路19は、音声検出回路16によって検出された音声入力信号の音声モデルと記憶回路18の予め設定された複数の音声モデルを順番に比較して、音声入力信号の音声モデルがこれらの予め設定された音声モデルのうちの少なくとも1つと同じであるか、または類似するかどうかを判断する。音声検出回路16によって検出された音声入力信号が予め設定された音声モデルと一致する場合、制御回路19は、この予め設定された音声モデルおよびタッチ検出回路17によって先に検出されたタッチ入力信号に基づいて、入力手段およびタッチ動作を識別する。
その後、ステップS812において、制御回路19は、ステップS810において識別した入力手段およびタッチ動作に基づいて、応用特定コマンドを生成する。
[第6実施形態]
第6実施形態のタッチ制御装置のハードウェア構造は、実質的に、第1実施形態のタッチ制御装置と同じであり、第6実施形態のタッチ検出方法は、第3実施形態のタッチ検出方法と類似する。相違点は、第6実施形態において、タッチ制御装置がタッチ入力信号を検出した後の受け入れ可能時間中に、タッチ制御装置によって対応する音声入力信号が検出されなかった場合、タッチ制御装置は、先に検出したタッチ入力信号に基づいて、基本コマンドを生成することができる。それによって、タッチ制御装置は、識別目的として使用できる音声入力信号がない時でも基本的機能を実行することができるため、タッチ制御装置の応用上のフレキシビリティを向上させることができる。
図9は、本発明の第6実施形態に係るタッチ検出方法のフローチャートである。図1および図9を参照すると、ステップS902において、タッチ検出回路17は、タッチユニット15上のタッチ入力信号を検出する。そして、ステップS904において、制御回路19は、タッチ検出回路17がタッチ入力信号を検出したかどうかを判断する。タッチ検出回路17がいかなるタッチ入力信号も検出しなかった場合、ステップS904の後、タッチ検出回路17は、ステップS902を再度実行する。
タッチ検出回路17がステップS904においてタッチ入力信号を検出した場合、ステップS906において、制御回路19は、タッチ入力信号およびその発生時間を記録する。そして、ステップS908において、制御回路19は、音声検出回路16が発生時間後の受け入れ可能時間中に音声入力信号を受信したかどうかを判断する。音声検出回路16が受け入れ可能時間中に音声入力信号を検出した場合、ステップS910において、制御回路19は、音声入力信号およびタッチ入力信号に基づいて、入力手段の種類およびそのタッチ動作を識別する。次に、ステップS912において、制御回路19は、ステップS910において識別した入力手段およびそのタッチ動作に基づいて、応用特定コマンドを生成する。
一方、音声検出回路16がステップS908の受け入れ可能時間中にいかなる音声入力信号も検出しなかった場合、ステップS914において、制御回路19は、タッチ検出回路17によって先に検出されたタッチ入力信号に基づいて、基本コマンドを生成する。
言及すべきこととして、本実施形態において、タッチ制御装置10は、音声検出回路16の機能をオンまたはオフにするかどうかを決定することもできる。例えば、電力消費またはシステム負荷を減らすため、タッチ制御装置10は、音声検出回路16の機能を選択的にオフにすることができる。例えば、電源装置14が低電力アラームメッセージを発信した時、制御回路19は、操作を一時的に停止するよう音声検出回路16を制御するため、基本コマンドのみが生成され、それによって、電力消費が減少する。あるいは、タッチ制御装置10がファイル編集モードに入った時、制御回路19が音声検出回路16を起動して、応用特定コマンドを発することによって、ファイル編集の効率を上げることができる。例えば、スタイラススロットを有するスマートフォンを例に挙げると、ユーザーがスロットからスタイラスを出した時、スマートフォンは、音声検出回路の機能を起動させ、タッチスクリーンにタッチしている入力手段がスタイラスであるのか、それともユーザーの指であるのかどうかを識別する。
上述したように、本発明の実施形態において提供したタッチ検出方法およびタッチ制御装置は、音声入力信号およびタッチ入力信号と予め設定した音声モデルとを比較することによって、予め設定した音声モデルおよびタッチ入力信号に基づいて、入力手段の種類およびタッチ動作を識別することができる。また、入力手段の種類およびそのタッチ動作に基づいて、応用特定コマンドを生成する。それによって、タッチ入力信号と音声入力信号を識別することにより、タッチ信号の検出精度およびタッチ制御装置の応用上のフレキシビリティの両方を効果的に向上させることができる。
以上のごとく、この発明を実施形態により開示したが、もとより、この発明を限定するためのものではなく、当業者であれば容易に理解できるように、この発明の技術思想の範囲内において、適当な変更ならびに修正が当然なされうるものであるから、その特許権保護の範囲は、特許請求の範囲および、それと均等な領域を基準として定めなければならない。
タッチ検出方法およびタッチ制御装置は、タッチパネル産業において応用可能である。
10 タッチ制御装置
11 プロセッサ
12 メモリ
13 I/O装置
14 電源装置
15 タッチユニット
16 音声検出回路
17 タッチ検出回路
18 記憶回路
19 制御回路
501 音声入力信号
502 タッチ入力信号
S202〜S204、S302〜S314、S402〜S408、S602〜S618、S702〜S712、S802〜S812、S902〜S914 ステップ
t1、t2 時間
T 受け入れ可能時間
T1、T2 時間間隔

Claims (18)

  1. タッチユニットを有するタッチ制御装置に適用され、
    前記タッチユニット上に入力手段によりタッチするタッチ動作によって生成された音声入力信号およびタッチ入力信号を検出し、記録することと、
    前記音声入力信号および前記タッチ入力信号に基づいて、前記入力手段および前記タッチ動作を識別することと
    を含み、前記タッチ入力信号が、前記タッチユニット上の前記入力手段の前記タッチ動作に対応するタッチ特性を示し、前記音声入力信号が、前記入力手段の種類を識別するために使用されるタッチ検出方法。
  2. 前記音声入力信号および前記タッチ入力信号に基づいて、前記入力手段および前記タッチ動作を識別する前記ステップが、
    前記音声入力信号が検出されたかどうかを判断することと、
    前記音声入力信号が検出された時に、前記音声入力信号が予め設定された音声モデルと一致するかどうかを判断することと、
    前記音声入力信号が前記予め設定された音声モデルと一致した時に、前記音声入力信号の発生時間を記録して、前記発生時間の後の受け入れ可能時間中に前記タッチ入力信号が検出されたかどうかを判断することと、
    前記受け入れ可能時間中に前記タッチ入力信号が検出された時に、前記予め設定された音声モデルおよび前記タッチ入力信号に基づいて、前記入力手段および前記タッチ動作を識別することと、
    前記入力手段および前記タッチ動作に基づいて、応用特定コマンドを生成することと
    を含み、前記応用特定コマンドに対応する機能が、前記入力手段の前記種類および前記タッチ動作に基づいて決定される請求項1に記載のタッチ検出方法。
  3. 前記音声入力信号が前記予め設定された音声モデルと一致しなかった時に、前記タッチ入力信号が検出されたかどうかを判断することと、
    前記タッチ入力信号が検出された時に、前記タッチ入力信号に基づいて基本コマンドを生成することと
    をさらに含み、前記基本コマンドに対応する機能が、前記タッチ動作に基づいて決定される請求項2に記載のタッチ検出方法。
  4. 前記受け入れ可能時間中に前記タッチ入力信号が検出されたかどうかを判断する前記ステップが、
    前記受け入れ可能時間中にタッチ位置に対応するタッチ感知値の変化量を検出することと、
    前記変化量がタッチ検出レベルよりも大きいかどうかを判断することと、
    前記変化量が前記タッチ検出レベルよりも大きい時に、前記タッチ入力信号が検出されたと判断することと
    を含む請求項2に記載のタッチ検出方法。
  5. 前記音声入力信号の前記発生時間を記録する前記ステップが、
    前記受け入れ可能時間中の前記タッチ感知値の前記変化量に基づいて、前記予め設定された音声モデルに対応する前記タッチ検出レベルを更新すること
    をさらに含む請求項4に記載のタッチ検出方法。
  6. 前記タッチ入力信号が検出されたかどうかを判断することと、
    前記タッチ入力信号が検出された時に、前記タッチ入力信号の発生時間を記録して、前記発生時間の後の受け入れ可能時間中に前記音声入力信号が検出されたかどうかを判断することと、
    前記受け入れ可能時間中に前記音声入力信号が検出された時に、前記音声入力信号および前記タッチ入力信号に基づいて、前記入力手段および前記タッチ動作を識別することと、
    前記入力手段および前記タッチ動作に基づいて、応用特定コマンドを生成することと
    をさらに含み、前記応用特定コマンドに対応する機能が、前記入力手段の前記種類および前記タッチ動作に基づいて決定される請求項1に記載のタッチ検出方法。
  7. 前記受け入れ可能時間中に前記音声入力信号が検出されたかどうかを判断する前記ステップが、
    前記音声入力信号が予め設定された音声モデルと一致するかどうかを判断することと、
    前記音声入力信号が前記予め設定された音声モデルと一致した時に、前記音声入力信号が検出されたと判断することと
    を含み、前記音声入力信号および前記タッチ入力信号に基づいて、前記入力手段および前記タッチ動作を識別する前記ステップが、
    前記予め設定された音声モデルおよび前記タッチ入力信号に基づいて、前記入力手段および前記タッチ動作を識別することと
    を含む請求項6に記載のタッチ検出方法。
  8. 前記受け入れ可能時間中に前記音声入力信号が検出されなかった時に、前記タッチ入力信号に基づいて基本コマンドを生成すること
    をさらに含み、前記基本コマンドに対応する機能が、前記タッチ動作に基づいて決定される請求項6に記載のタッチ検出方法。
  9. 前記タッチ特性が、位置、強度、面積および持続時間のうちの少なくとも1つを含む請求項1に記載のタッチ検出方法。
  10. タッチユニットと、
    前記タッチユニットに結合され、前記タッチユニット上に入力手段によりタッチするタッチ動作によって生成された音声入力信号を検出する音声検出回路と、
    前記タッチユニットに結合され、前記タッチユニット上の前記入力手段の前記タッチ動作によって生成されたタッチ入力信号を検出するタッチ検出回路と、
    前記音声検出回路および前記タッチ検出回路に結合され、前記音声入力信号および前記タッチ入力信号を保存する記憶回路と、
    前記記憶回路、前記音声検出回路および前記タッチ検出回路に結合され、前記音声入力信号および前記タッチ入力信号に基づいて、前記入力手段および前記タッチ動作を識別する制御回路と
    を含み、前記タッチ入力信号が、前記タッチユニット上の前記入力手段の前記タッチ動作に対応するタッチ特性を示し、前記音声入力信号が、前記入力手段の種類を識別するために使用されるタッチ制御装置。
  11. 前記音声検出回路が、前記音声入力信号が検出されたかどうかを判断し、
    前記音声検出回路が前記音声入力信号を検出した時に、前記制御回路が、前記音声入力信号が予め設定された音声モデルと一致するかどうかを判断し、
    前記音声入力信号が前記予め設定された音声モデルと一致する時に、前記制御回路が、前記音声入力信号の発生時間を記録して、前記発生時間の後の受け入れ可能時間中に前記タッチ検出回路が前記タッチ入力信号を検出したかどうかを判断し、
    前記タッチ検出回路が前記受け入れ可能時間中に前記タッチ入力信号を検出した時に、前記制御回路が、前記予め設定された音声モデルおよび前記タッチ入力信号に基づいて、前記入力手段および前記タッチ動作を識別するとともに、前記入力手段および前記タッチ動作に基づいて応用特定コマンドを生成し、
    前記応用特定コマンドに対応する機能が、前記入力手段の前記種類および前記タッチ動作に基づいて決定される請求項10に記載のタッチ制御装置。
  12. 前記制御回路が、前記音声入力信号が前記予め設定された音声モデルと一致しないと判断した時に、前記制御回路が、前記タッチ検出回路が前記タッチ入力信号を検出したかどうかを判断し、
    前記タッチ検出回路が前記タッチ入力信号を検出した時、前記制御回路が、前記タッチ入力信号に基づいて基本コマンドを生成し、
    前記基本コマンドに対応する機能が、前記タッチ動作に基づいて決定される請求項11に記載のタッチ制御装置。
  13. 前記タッチ検出回路が、前記受け入れ可能時間中に前記タッチユニット上のタッチ位置に対応するタッチ感知値の変化量を検出し、
    前記制御回路が、前記変化量がタッチ検出レベルよりも大きいかどうかを判断し、
    前記変化量が前記タッチ検出レベルよりも大きい時に、前記制御回路が、前記タッチ検出回路が前記タッチ入力信号を検出したと判断する請求項11に記載のタッチ制御装置。
  14. 前記制御回路が、さらに、前記受け入れ可能時間中の前記タッチ感知値の前記変化量に基づいて、前記予め設定された音声モデルに対応する前記タッチ検出レベルを更新する請求項13に記載のタッチ制御装置。
  15. 前記制御回路が、前記タッチ検出回路が前記タッチ入力信号を検出したかどうかを判断し、
    前記タッチ検出回路が前記タッチ入力信号を検出した時に、前記制御回路が、前記タッチ入力信号の発生時間を記録して、前記タッチ検出回路が前記発生時間後の受け入れ可能時間中に前記音声入力信号を検出したかどうかを判断し、
    前記タッチ検出回路が前記受け入れ可能時間中に前記音声入力信号を検出した時に、前記制御回路が、前記音声入力信号および前記タッチ入力信号に基づいて、前記入力手段および前記タッチ動作を識別するとともに、前記入力手段および前記タッチ動作に基づいて応用特定コマンドを生成し、
    前記応用特定コマンドに対応する機能が、前記入力手段の前記種類および前記タッチ動作に基づいて決定される請求項10に記載のタッチ制御装置。
  16. 前記制御回路が、前記音声入力信号が予め設定された音声モデルと一致するかどうかを判断し、
    前記制御回路が、前記音声入力信号が前記予め設定された音声モデルと一致すると判断した時に、前記制御回路が、前記音声検出回路が前記音声入力信号を検出したと判断して、前記予め設定された音声モデルおよび前記タッチ入力信号に基づいて、前記入力手段および前記タッチ動作を識別する請求項15に記載のタッチ制御装置。
  17. 前記タッチ検出回路が前記受け入れ可能時間中に前記音声入力信号を検出しなかった時、前記制御回路が、前記タッチ入力信号に基づいて基本コマンドを生成し、
    前記基本コマンドに対応する機能が、前記タッチ動作に基づいて決定される請求項15に記載のタッチ制御装置。
  18. 前記タッチ特性が、位置、強度、面積および持続時間のうちの少なくとも1つを含む請求項10に記載のタッチ制御装置。
JP2013078228A 2012-04-26 2013-04-04 タッチ検出方法およびタッチ制御装置 Active JP5481581B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201261638501P 2012-04-26 2012-04-26
US61/638,501 2012-04-26
TW101130305A TWI502411B (zh) 2012-04-26 2012-08-21 觸控偵測方法與觸控偵測裝置
TW101130305 2012-08-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013229020A JP2013229020A (ja) 2013-11-07
JP5481581B2 true JP5481581B2 (ja) 2014-04-23

Family

ID=49476803

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013078228A Active JP5481581B2 (ja) 2012-04-26 2013-04-04 タッチ検出方法およびタッチ制御装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20130285942A1 (ja)
JP (1) JP5481581B2 (ja)
KR (1) KR101421638B1 (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6280867B2 (ja) 2011-10-18 2018-02-14 カーネギー メロン ユニバーシティ タッチセンサ表面に対するタッチ事象を分類するための方法及び装置
KR20140114766A (ko) 2013-03-19 2014-09-29 퀵소 코 터치 입력을 감지하기 위한 방법 및 장치
US9612689B2 (en) 2015-02-02 2017-04-04 Qeexo, Co. Method and apparatus for classifying a touch event on a touchscreen as related to one of multiple function generating interaction layers and activating a function in the selected interaction layer
US9013452B2 (en) 2013-03-25 2015-04-21 Qeexo, Co. Method and system for activating different interactive functions using different types of finger contacts
US20150309640A1 (en) * 2014-04-23 2015-10-29 Robert Bosch Tool Corporation Touch sensitive control for a tool
US9329715B2 (en) 2014-09-11 2016-05-03 Qeexo, Co. Method and apparatus for differentiating touch screen users based on touch event analysis
US11619983B2 (en) 2014-09-15 2023-04-04 Qeexo, Co. Method and apparatus for resolving touch screen ambiguities
US10606417B2 (en) 2014-09-24 2020-03-31 Qeexo, Co. Method for improving accuracy of touch screen event analysis by use of spatiotemporal touch patterns
US10282024B2 (en) 2014-09-25 2019-05-07 Qeexo, Co. Classifying contacts or associations with a touch sensitive device
US9904450B2 (en) 2014-12-19 2018-02-27 At&T Intellectual Property I, L.P. System and method for creating and sharing plans through multimodal dialog
US10642404B2 (en) 2015-08-24 2020-05-05 Qeexo, Co. Touch sensitive device with multi-sensor stream synchronized data
KR20180085855A (ko) * 2017-01-19 2018-07-30 삼성디스플레이 주식회사 터치 센서 및 이의 구동 방법
US11009989B2 (en) 2018-08-21 2021-05-18 Qeexo, Co. Recognizing and rejecting unintentional touch events associated with a touch sensitive device
US10942603B2 (en) 2019-05-06 2021-03-09 Qeexo, Co. Managing activity states of an application processor in relation to touch or hover interactions with a touch sensitive device
US11231815B2 (en) 2019-06-28 2022-01-25 Qeexo, Co. Detecting object proximity using touch sensitive surface sensing and ultrasonic sensing
US11592423B2 (en) 2020-01-29 2023-02-28 Qeexo, Co. Adaptive ultrasonic sensing techniques and systems to mitigate interference

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62163133A (ja) * 1986-01-14 1987-07-18 Daikin Ind Ltd 電子黒板
JPH07261932A (ja) * 1994-03-18 1995-10-13 Hitachi Ltd センサ内蔵型液晶表示装置及びこれを用いた情報処理システム
GB2293242B (en) * 1994-09-15 1998-11-18 Sony Uk Ltd Capacitive touch detection
JPH09190268A (ja) * 1996-01-11 1997-07-22 Canon Inc 情報処理装置およびその方法
US5870083A (en) * 1996-10-04 1999-02-09 International Business Machines Corporation Breakaway touchscreen pointing device
JP3624070B2 (ja) * 1997-03-07 2005-02-23 キヤノン株式会社 座標入力装置及びその制御方法
JPH10301702A (ja) * 1997-04-30 1998-11-13 Ricoh Co Ltd ペン型入力装置及びそのパタ−ン認識方法
JP3988476B2 (ja) * 2001-03-23 2007-10-10 セイコーエプソン株式会社 座標入力装置及び表示装置
WO2006091753A2 (en) * 2005-02-23 2006-08-31 Zienon, L.L.C. Method and apparatus for data entry input
CN102007465B (zh) * 2008-02-28 2015-05-20 纽约大学 用于给处理器提供输入的方法和设备以及传感器垫
JP4899108B2 (ja) * 2008-08-24 2012-03-21 照彦 矢上 腕時計型電子メモ装置
US9123341B2 (en) * 2009-03-18 2015-09-01 Robert Bosch Gmbh System and method for multi-modal input synchronization and disambiguation
US8514187B2 (en) * 2009-09-30 2013-08-20 Motorola Mobility Llc Methods and apparatus for distinguishing between touch system manipulators
KR101210538B1 (ko) * 2010-07-07 2012-12-10 한국과학기술원 모바일 기기 인터페이스 장치, 방법 및 이를 위한 기록매체
US8890823B2 (en) * 2012-01-09 2014-11-18 Motorola Mobility Llc System and method for reducing occurrences of unintended operations in an electronic device

Also Published As

Publication number Publication date
KR101421638B1 (ko) 2014-07-22
US20130285942A1 (en) 2013-10-31
KR20130121006A (ko) 2013-11-05
JP2013229020A (ja) 2013-11-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5481581B2 (ja) タッチ検出方法およびタッチ制御装置
US10296136B2 (en) Touch-sensitive button with two levels
TWI514229B (zh) 圖形編輯方法以及電子裝置
US20120062520A1 (en) Stylus modes
KR20090057557A (ko) 멀티 터치를 이용한 재생시간 이동 및 재생구간 설정 방법
WO2015033609A1 (ja) 情報処理装置、入力方法およびプログラム
CN104598151A (zh) 一种黑屏手势的识别方法和识别装置
US20110254806A1 (en) Method and apparatus for interface
US20210027007A1 (en) Online document commenting method and apparatus
TW201443763A (zh) 誤觸識別方法與裝置
TWI502411B (zh) 觸控偵測方法與觸控偵測裝置
WO2019015581A1 (zh) 文字删除方法及移动终端
CN109791460A (zh) 软件定义的图标与多个可扩展层的相互作用
TWI494830B (zh) 觸控裝置、辨識方法及其電腦程式產品
CN105426049A (zh) 一种删除方法及终端
CN109582171A (zh) 使用电容悬停模式的对新触摸姿势的手指标识
EP2657827A2 (en) Touch detection method and touch control device using the same
CN105373323A (zh) 用于操作电子设备的方法、操作装置和电子设备
WO2016197430A1 (zh) 信息输出的方法、终端和计算机存储介质
US20160048372A1 (en) User Interaction With an Apparatus Using a Location Sensor and Microphone Signal(s)
JPWO2013121649A1 (ja) 情報処理装置
NL2027879B1 (en) Touch screen and trackpad touch detection
TW201738705A (zh) 觸控偵測方法及電子系統
WO2023039797A1 (zh) 触摸操作的识别方法及装置
TWI605364B (zh) 觸控裝置及其觸控模式切換方法

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140121

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140217

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5481581

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250