JP5476797B2 - 空気調和システム - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和システムに関し、特に、リモートコントローラの動作制御についての設定を変更する技術に関する。
従来から、複数の空気調和装置、当該複数の空気調和装置を集中制御する集中制御装置、当該空気調和装置の動作制御に関する設定がユーザにより入力されるリモートコントローラとを備える空気調和システムが提案されている。この空気調和システムとしては、空気調和装置の動作をサマータイム(夏季等の日の長い時期に、時計を所定時間(1時間)進める制度)に対応させて制御可能とするものが提案されている(例えば、下記特許文献1参照)。
特開2007−285615号公開公報
しかしながら、上記従来の空気調和システムは、空気調和装置をサマータイムに対応した時刻で動作制御するためには、当該空気調和システムを構成する集中制御装置、空気調和装置、及びリモートコンローラを、サマータイムに基づく上記動作制御に対応させる必要があるため、サマータイムに基づく上記動作制御に対応したこれら機器と、サマータイムに基づく動作制御に不対応の機器とを混在させて用いることはできない。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたもので、サマータイム等の新たな動作制御が導入される場合であっても、当該新たな動作制御に対応した機器と、当該新たな動作制御に対応していない機器とを併用可能として、既存のシステム構成を有効活用できるようにすることを目的とする。
本発明の請求項1に記載の発明は、集中制御装置(2)、空気調和装置(3)、及びリモートコンローラ(4)を備える空気調和システム(1)であって、
前記集中制御装置(2)は、前記空気調和装置(3)に対する予め定められた制御情報(S)を含む制御信号(C)を送信する信号送信部(22)と、当該制御信号(C)中において前記空気調和装置(3)に対する前記制御情報(S)が付加されるビットとして扱われない空きビット(E)に前記リモートコントローラ(4)に対する制御情報を付加する情報付加部とを備え、
前記空気調和装置(3)は、前記集中制御装置(2)の前記信号送信部(22)から前記制御信号(C)を受信する信号受信部(32)と、当該信号受信部(32)が受信した前記制御信号(C)において前記空きビット(E)以外の部分に付加された制御情報(S)に従って当該空気調和装置(3)の動作機構を制御する制御部(31)と、当該受信した制御信号(C)を当該空気調和装置(3)に接続されている前記リモートコントローラ(4)に送信する制御信号送信部(33)とを備え、
前記リモートコントローラ(4)は、前記空気調和装置(3)との間で前記制御信号(C)の受信を含む通信を行う通信部(41)を備え
前記リモートコントローラ(4)が、前記制御信号(C)の前記空きビット(E)に付加された前記リモートコントローラ(4)に対する制御情報に基づく動作制御に対応している形式の第1リモートコントローラ(4)であるとき、前記第1リモートコントローラ(4)は、前記通信部(41)によって前記空気調和装置(3)から受信された前記制御信号(C)を基に前記空きビット(E)に付加された前記制御情報を検出して、予め定められた動作制御を当該リモートコントローラ(4)の動作機構に対して行い、前記リモートコントローラ(4)が、前記制御信号(C)の前記空きビット(E)に付加された前記リモートコントローラ(4)に対する制御情報に基づく動作制御に対応していない形式の第2リモートコントローラ(4)であるとき、前記第2リモートコントローラ(4)は、制御信号(C)の空きビット(E)に付加された当該制御情報を認識しないものである。
この発明では、集中制御装置の情報付加部が、上記制御信号中において空気調和装置に対する制御情報が付加されるビットとして扱われない空きビットにリモートコントローラに対する制御情報を付加し、空気調和装置の制御部は、当該制御信号において上記空きビット以外の部分に付加された制御情報に従って当該空気調和装置の動作機構を制御し、制御信号送信部が、当該受信した制御信号を、空気調和装置に接続されているリモートコントローラに送信する。
このため、空気調和装置では、リモートコントローラに対する制御情報が上記制御信号に付加されているか否かに拘わらず、空気調和装置の制御部が、当該空気調和装置の制御に必要な制御情報を上記制御信号から抽出して当該空気調和装置の動作制御を行いつつ、この制御信号を制御信号送信部からリモートコントローラに送ることができる。すなわち、空気調和装置の動作制御に支障を生じさせることなく、従来から用いている制御信号の空きビットを利用して、当該リモートコントローラに対する制御情報をリモートコントローラに送信することが可能なる。
また、リモートコントローラは、上記制御信号に付加された制御情報に基づく動作制御に対応している形式のリモートコントローラであれば、当該制御情報に基づいた動作制御を行うことが可能となり、一方、上記制御信号に付加された制御情報に基づく動作制御に対応していない形式のリモートコントローラの場合は、制御信号の空きビットに付加された当該制御情報は無視されることになる。
さらには、上記集中制御装置と、既存の集中制御装置とを併存させて空気調和システムを組んだ場合であっても、上記のように、空気調和装置及びリモートコントローラは、制御信号の空きビットにリモートコントローラ制御用の制御情報があるか否かに拘わらず、支障なく動作可能となる。
これにより、本発明によれば、サマータイム等の新たな動作制御が導入される場合であっても、当該新たな動作制御に対応した機器と、当該新たな動作制御に対応していない機器とを併用可能として、既存のシステム構成を有効活用することができる。
この発明では、リモートコントローラの動作制御部は、情報検出部によって制御信号の空きビットに付加された制御情報が検出された場合に、予め定められた動作制御を当該リモートコントローラの動作機構に対して行うので、集中制御装置から指示された当該リモートコントローラに対する制御を、上記空きビットに付加されている制御情報に基づいて
行うことが可能になる。
本発明の請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の空気調和システムであって、前記集中制御装置(2)の前記情報付加部(23)は、前記リモートコントローラ(4)に対する前記制御情報として、即時性の有無を問わない制御情報のみを前記空きビット(E)に付加するものである。
この発明では、集中制御装置の情報付加部は、リモートコントローラに対する制御情報として、即時性の有無を問わない制御情報のみを上記制御信号の空きビットに付加するので、本来は空気調和装置の動作制御用の制御信号であり、当該空気調和装置の動作制御に適したタイミングで送信されてリモートコントローラには当該空気調和装置を経て送信されるに過ぎない制御信号であっても、当該制御信号を利用して、リモートコントローラを動作遅れ等の不具合を生じさせることなく動作制御することが可能である。
本発明の請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の空気調和システムであって、前記第1リモートコントローラ(4)は、前記空きビット(E)に付加された前記制御情報が検出された場合に、前記動作機構について設定されている当該時点での動作制御状態と、当該検出された制御情報が示す動作制御状態とを比較し、これら両動作制御状態が異なっているときは、前記動作機構について設定されている当該時点での動作制御状態を、予め定められた動作制御状態に変更するものである。
この発明では、リモートコントローラの動作制御部は、当該リモートコントローラの動作機構について設定されている当該時点での動作制御状態と、当該検出された制御情報が示す動作制御状態とが異なっているときは、当該動作機構について設定されている当該時点での動作制御状態を、予め定められた動作制御状態に変更するので、制御信号に付加される制御情報を簡素化でき、当該簡素化した制御情報によりリモートコントローラの動作機構の動作状態を的確に変更することが可能になる。
本発明の請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の空気調和システムであって、前記第1リモートコントローラ(4)は、第1の時刻と、当該第1の時刻とは異なる第2の時刻とを計時可能な計時部(44)を更に備え、前記第1リモートコントローラ(4)は、検出された前記制御情報が示す前記第1又は第2の時刻のいずれかを前記計時部(44)に計時させる動作制御状態が、当該時点で前記計時部(44)に設定されている前記第1又は第2の時刻のいずれかを計時する動作制御状態と異なっているときは、当該計時部(44)に設定されている動作制御状態を、当該時点で計時している時刻とは異なる他方の時刻を計時する動作制御状態に変更するものである。
この発明では、リモートコントローラの動作制御部は、上記制御情報が示す第1又は第2の時刻のいずれかを計時部に計時させる動作制御状態が、当該時点で前記計時部に設定されている第1又は第2の時刻のいずれかを計時している動作制御状態と異なっているときは、当該計時部に設定されている動作制御状態を、当該時点で計時している時刻とは異なる他方の時刻を計時する動作制御状態に変更するため、制御信号に付加される制御情報は、当該2つの動作状態のいずれかを示す簡易なビット信号で足りる。
このため、本発明によれば、上記制御信号に空きビットとして少ないビット数しか確保できず、簡易なビット信号しか付加できない場合であっても、例えば、サマータイムのように、通常通りの時刻を採用するか、又は通常の時刻よりも所定時間早めた時刻を採用するか、のいずれかの設定で動作制御を行う場合において、計時時刻を的確に切り換えるこが可能となる。
本発明の請求項5に記載の発明は、請求項3に記載の空気調和システムであって、前記第1リモートコントローラ(4)は、予め定められた第1のサイズと、当該第1のサイズとは異なる予め定められた第2のサイズとで画像を表示可能な表示部(45)を更に備え、前記第1リモートコントローラ(4)は、検出された前記制御情報が示す前記第1又は第2のサイズのいずれかで前記表示部(45)に画像を表示させる動作制御状態が、当該時点で前記表示部(45)に設定されている前記第1又は第2のサイズのいずれかで画像を表示させる動作制御状態と異なっているときは、当該表示部(45)に設定されている動作制御状態を、当該時点で画像を表示しているサイズとは異なる他方のサイズで画像を表示する動作制御状態に変更するものである。
この発明によれば、上記制御信号に空きビットとして少ないビット数しか確保できず、簡易なビット信号しか付加できない場合であっても、当該簡易な制御情報により、予め定められた第1のサイズと、当該第1のサイズとは異なる予め定められた第2のサイズとの間で、表示部の表示を的確に切り換える制御が可能となる。
本発明によれば、サマータイム等の新たな動作制御が導入される場合であっても、当該新たな動作制御に対応した機器と、当該新たな動作制御に対応していない機器とを併用可能として、既存のシステム構成を有効活用することができる。
本発明の一実施形態に係る空気調和システムを示す図である。 集中制御装置の構成を示すブロック図である。 制御信号の例を示す図である。 空気調和装置の構成を示すブロック図である。 リモートコントローラの構成を示すブロック図である。 空気調和システムによってリモートコントローラの動作制御についての設定を変更する際の処理の第1実施形態を示すフローチャートである。 空気調和システムによってリモートコントローラの動作制御についての設定を変更する際の処理の第2実施形態を示すフローチャートである。 空気調和システムによってリモートコントローラの動作制御についての設定を変更する際の処理の第3実施形態を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態に係る空気調和システムについて図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る空気調和システムを示す図である。
空気調和システム1は、集中制御装置2と、当該集中制御装置2に接続された空気調和装置3と、各空気調和装置3に接続されたリモートコントローラ4を備えている。空気調和システム1に備えられる空気調和装置3の台数、及びリモートコントローラ4の台数は特に限定されない。
集中制御装置2は、当該集中制御装置2に接続されている各空気調和装置3のそれぞれの動作を制御する。例えば、集中制御装置2は、予め定められた時刻通りに各空気調和装置3を起動及び動作停止させる、或いは、各空気調和装置3に備えられている図略のサーモセンサから検出温度値等を制御データとして受信し、当該検出温度値が予め定められた異常温度を超えている場合には、当該制御データを送信してきた空気調和装置3の動作を停止させる等の制御を行う。
空気調和装置3は、図略の室外機と、当該室外機に冷媒回路及び制御系統が接続された室内機とを備えている。空気調和装置3は、商用電力等により供給される電力で空気調和動作が駆動される。空気調和装置3は、集中制御装置2及びリモートコントローラ4からの制御信号に基づいて、後述する制御部が各動作機構を制御する。
リモートコントローラ4は、空気調和装置3に対して、空気調和の温度設定、冷房又は暖房の切換信号等の操作に関する各種命令信号を送信する。リモートコントローラ4は、ユーザにより操作される操作部を備え、当該操作部で受け付けられたユーザからの指示に基づいて各種命令信号を、接続されている空気調和装置3に送信する。
次に、集中制御装置2の構成を説明する。図2は集中制御装置2の構成を示すブロック図である。集中制御装置2は、中央制御部21と、信号送受信部22と、情報付加部23とを備える。
中央制御部21は、予め設定されているプログラムに従って、接続されている各空気調和装置3の動作を制御する。この中央制御部21は、時刻を計時する図略の計時部から得られる時刻情報を用いて、ユーザにより予め設定された時刻通りに各空気調和装置3を起動及び動作停止させたり、信号送受信部22によって空気調和装置3から受信された上記検出温度値に基づいて、動作異常時には当該空気調和装置3の動作を停止させる等の制御を行う。
信号送受信部22は、各空気調和装置3との間で、各空気調和装置3の制御に必要な制御データ(空気調和装置3に対する起動命令信号及び動作停止信号等の各種制御信号、上記検出温度値等)を送受信する。
情報付加部23は、上記制御信号中において空気調和装置3に対する制御情報(起動命令又は動作停止等を示す情報)が付加されるビットとして扱われない空きビットを検出し、当該空きビットに、リモートコントローラ4に対する制御情報(例えば、サマータイムに対応した時刻への計時切り換え命令、又はリモートコントローラ4の表示部45による画像表示サイズ切り換え命令等)を付加する。例えば、図3に示すように、制御信号Cは、多数のビットが用いられて、上記起動命令信号S等が含まれているが、当該制御信号C中における例えば特定の空きビットEに、例えば、サマータイムに対応した時刻の計時を切り換えるために、標準時刻を採用するか、又は標準時刻よりも所定時間早めたサマータイム時刻を採用するかのいずれを採用するかを示す制御情報を付加する。或いは、情報付加部23は、当該空きビットEに、リモートコントローラ4の表示部45(図5)による画像表示サイズの切り換えを可能にするために、予め定められた小サイズ表示、又は当該小サイズよりも大きな予め定められた大サイズ表示のいずれを採用するかを示す制御情報を付加する。
次に、空気調和装置3の構成を説明する。図4は空気調和装置3の構成を示すブロック図である。空気調和装置3は、制御部31と、信号受信部32と、制御信号送信部33とを備える。
制御部31は、空気調和装置3の全体的な動作制御を司る。制御部31は、信号受信部32が集中制御装置2から受信した制御信号Cにおいて、上記空きビットE以外の部分に付加された制御情報を検出し、当該検出した制御情報に従って、空気調和装置3の動作機構を制御する。
信号受信部32は、集中制御装置2の信号送受信部22から上記制御信号Cを受信する。
制御信号送信部33は、信号受信部32によって受信された上記制御信号Cを当該空気調和装置3に接続されているリモートコントローラ4に送信する。すなわち、信号受信部32が集中制御装置2から受信した制御信号Cは、制御部31による当該空気調和装置3の動作制御に用いられた後、制御信号送信部33によって、リモートコントローラ4まで送信される。
次に、リモートコントローラ4の構成を説明する。図5はリモートコントローラ4の構成を示すブロック図である。リモートコントローラ4は、通信部41と、情報検出部42と、動作制御部43と、計時部44、表示部45とを備えている。
通信部41は、空気調和装置3との間で、上記制御信号Cの受信や、各種信号(空気調和の温度設定、冷房又は暖房の切換信号等の操作に関する各種命令信号)の送受信を行う。
情報検出部42は、通信部41によって空気調和装置3から受信された上記制御信号Cを解析して上記空きビットEに付加された制御情報を検出する。
動作制御部43は、当該リモートコントローラ4の全体的な動作制御を司る。動作制御部43は、上記空きビットEに付加された上記制御情報が情報検出部42によって検出された場合に、予め定められた動作制御を当該リモートコントローラ4の動作機構に対して行う。例えば、動作制御部43は、情報検出部42によって空きビットEに付加された制御情報が検出された場合に、リモートコントローラ4の動作機構(例えば、計時部44や表示部45)について設定されている当該時点での動作制御状態と、当該検出された制御情報が示す動作制御状態とを比較し、これら両動作制御状態が異なっているときは、上記動作機構について設定されている当該時点での動作制御状態を、予め定められた動作制御状態に変更する。
計時部44は、標準時刻(例えば標準時。第1の時刻)と、当該標準時刻とは異なるサマータイム時刻(標準時刻よりも所定時間(例えば1時間)進んだ時刻。第2の時刻)とを計時する。
動作制御部43は、情報検出部42によって検出された制御情報の示す計時部44に標準時刻又はサマータイム時刻のいずれかを計時させる動作制御状態が、当該時点で計時部44に設定されている標準時刻又はサマータイム時刻のいずれかを計時する動作制御状態と異なっているときは、当該計時部44に設定されている動作制御状態を、当該時点で計時している時刻とは異なる他方の時刻を計時する動作制御状態に変更する。
表示部45は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)等からなり、動作制御部43による制御の下、ユーザに対する空気調和装置3の操作案内や設定温度情報、冷房又は暖房の運転モード等の情報を表示する。表示部45は、特許請求の範囲における動作機構の一例である。表示部45は、例えば、例えばLED(Light Emitting Diode)等からなるバックライトを備え、上記LCDの文字表示部分をその背後からユーザに向けて照射する。表示部45は、動作制御部43による動作制御の下、予め定められた小サイズ(第1のサイズ)と、当該小サイズとはよりも大きな予め定められた大サイズ(第2のサイズ)とで画像を表示する。
動作制御部43は、情報検出部42によって検出された制御情報の示す表示部45に小サイズ又は大サイズのいずれかで画像を表示させる動作制御状態が、当該時点で表示部45に設定されている小サイズ又は大サイズのいずれかで画像を表示させる動作制御状態と異なっているときは、当該表示部45に設定されている動作制御状態を、当該時点で画像を表示しているサイズとは異なる他方のサイズで画像を表示する動作制御状態に変更する。
操作部46は、複数のボタン等からなり、ユーザによる操作に基づいて、空気調和装置3に行わせる空気調和の温度設定や、冷房又は暖房の運転切換命令等を受け付ける。受け付けられた各命令等は、通信部41によって、空気調和装置3の制御部31に送信される。
次に、空気調和システム1によってリモートコントローラ4の動作制御についての設定を変更する際の処理の第1実施形態を説明する。図6は、空気調和システム1によってリモートコントローラ4の動作制御についての設定を変更する際の処理の第1実施形態を示すフローチャートである。
リモートコントローラ4に設定されている動作機構(例えば、計時部44、表示部45)についての動作設定(例えば、計時部44による標準時刻又はサマータイム時刻の計時、表示部45によって表示される画像サイズ)を変更する場合、集中制御装置2の情報付加部23が、上記制御信号中において空気調和装置3に対する上記制御情報が付加されるビットとして扱われない空きビットに、リモートコントローラ4に対する制御情報(例えば、標準時刻又はサマータイム時刻の計時命令、表示部45の小サイズ又は大サイズの表示命令)を付加する(S21)。続いて、信号送受信部22は、当該制御情報が空きビットに付加された制御信号を、各空気調和装置3に送信する(S22)。本実施形態では、信号送受信部22が当該制御信号を、特定の空気調和装置3に対して送信する場合ではなく、空気調和装置3を特定せずに、全ての空気調和装置3に制御信号を送信する場合を説明する。なお、信号送受信部22が当該制御信号を、特定の空気調和装置3に対して送信するようにしてもよい。
空気調和装置3では、信号受信部32が、上記集中制御装置2の信号送受信部22から送信されてくる制御信号を受信すると(S31)、制御部31が、当該受信された制御信号において上記空きビットE以外の部分に付加された制御情報を検出する(S34)。制御部31は、当該検出した制御情報が示す動作制御の内容に従って、空気調和装置3の動作機構を制御する(S35)。この後、制御信号送信部33は、当該制御信号を、当該空気調和装置3に接続されているリモートコントローラ4に送信する(S36)。すなわち、信号受信部32が集中制御装置2から受信した制御信号は、制御部31による当該空気調和装置3の動作制御に用いられた後、制御信号送信部33からリモートコントローラ4に送信される。
リモートコントローラ4では、通信部41が、上記空気調和装置3の制御信号送信部33から送信されてくる制御信号を受信すると(S41)、情報検出部42が、当該制御信号を解析する(S42)。すなわち、情報検出部42が、当該制御信号Cの上記空きビットE(リモートコントローラ4用の制御信号を付加する空きビットEが特定されている場合はその空きビットE)に、リモートコントローラ4制御用の制御情報が付加されているか否かを判断する(以下、各実施形態にいて同じ))。ここで、情報検出部42により、当該制御信号Cから上記空きビットEに付加されたリモートコントローラ4制御用の制御情報が検出された場合は(S43でYES)、動作制御部43は、当該制御情報が示す制御の内容に従って、リモートコントローラ4の動作機構を制御する(S44)。一方、情報検出部42により、当該制御信号Cから上記空きビットに付加されたリモートコントローラ4制御用の制御情報が検出されない場合は(S43でNO)、動作制御部43は、制御を指示する制御情報が無いため、当該制御信号を無視する(S45)。すなわち、動作制御部43は、当該制御信号に従った動作制御を行わない。
次に、空気調和システム1によってリモートコントローラ4の動作制御についての設定を変更する際の処理の第2実施形態を説明する。図7は、空気調和システム1によってリモートコントローラ4の動作制御についての設定を変更する際の処理の第2実施形態を示すフローチャートである。なお、第1実施形態と同様の処理は説明を省略する。
リモートコントローラ4において、通信部41が、上記空気調和装置3の制御信号送信部33から送信されてくる制御信号を受信すると(S141)、情報検出部42が、当該制御信号を解析する(S142)。ここで、情報検出部42により、当該制御信号C中における空きビットEに、標準時刻計時又はサマータイム時刻計時のいずれに設定するかを示す制御情報が検出されると(S143でYES)、動作制御部43は、解析された当該制御情報の示す標準時刻計時又はサマータイム時刻計時の動作状態が、当該時点で計時部44に設定されている標準時刻計時又はサマータイム時刻計時の動作状態と異なっているか否かを判断する(S144)。
ここで、動作制御部43が、上記解析された当該制御情報の示す動作状態と、当該時点で計時部44に設定されている動作状態とが異なっていると判断したときは(S144でYES)、当該計時部44に設定されている動作状態を、当該時点で計時している時刻とは異なる他方の時刻を計時する動作状態に変更する(S145)。すなわち、それまで計時部44に設定されていた標準時刻計時が、上記制御情報によりサマータイム時刻計時に切り換えられる場合は、動作制御部43は、計時部44に、計時時刻を1時間早めさせる。また、それまで計時部44に設定されていたサマータイム時刻計時が、上記制御情報により標準時刻計時に切り換えられる場合は、動作制御部43は、計時部44に、計時時刻を1時間遅くさせる。
また、動作制御部43が、上記解析された当該制御情報の示す動作状態と、当該時点で計時部44に設定されている動作状態とが同じであると判断したきは(S144でNO)、当該計時部44に設定されている動作状態を、当該時点で設定されている動作状態に維持する(S147)。
なお、上記S143において、情報検出部42により、当該制御信号C中における空きビットEに、上記時刻計時切り換えを示す制御情報が検出されなかった場合は(S143でNO)、動作制御部43は、当該制御信号を無視する(S146)。すなわち、動作制御部43は、当該制御信号に従った動作制御を行わない。
次に、空気調和システム1によってリモートコントローラ4の動作制御についての設定を変更する際の処理の第3実施形態を説明する。図8は、空気調和システム1によってリモートコントローラ4の動作制御についての設定を変更する際の処理の第3実施形態を示すフローチャートである。なお、第1又は第2実施形態と同様の処理は説明を省略する。
リモートコントローラ4では、通信部41が、上記空気調和装置3の制御信号送信部33から送信されてくる制御信号を受信すると(S241)、情報検出部42が、当該制御信号を解析する(S242)。ここで、情報検出部42により、当該制御信号C中における空きビットEに、表示部45に小サイズ又は大サイズのいずれかで画像を表示させるかを示す制御情報が検出されると(S243でYES)、動作制御部43は、解析された当該制御情報が示す表示部45に小サイズ又は大サイズの表示状態が、当該時点で表示部45に設定されている小サイズ又は大サイズの表示状態と異なっているか否かを判断する(S244)。
ここで、動作制御部43が、解析された当該制御情報が示す小サイズ表示又は大サイズ表示のいずれかの動作状態が、当該時点で表示部45に設定されている小サイズ表示又は大サイズ表示の動作状態と異なっていると判断したきは(S244でYES)、当該表示部45に設定されている動作状態を、当該時点で表示しているサイズとは異なる他方のサイズを表示する動作状態に変更する(S245)。
また、動作制御部43が、解析された当該制御情報が示す小サイズ表示又は大サイズ表示のいずれかの動作状態が、当該時点で表示部45に設定されている小サイズ表示又は大サイズ表示の動作状態と同じであると判断したきは(S244でNO)、当該表示部45に設定されている動作状態を、当該時点でのサイズ表示状態に維持する(S247)。
なお、上記S243において、情報検出部42により、当該制御信号C中における空きビットEに、表示部45に小サイズ又は大サイズのいずれかで画像を表示させる制御情報が検出されなかった場合は(S243でNO)、動作制御部43は、当該制御信号を無視する(S246)。すなわち、動作制御部43は、当該制御信号に従った動作制御を行わない。
本発明は上記実施の形態の構成に限られず種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、制御信号Cの空きビットEに付加される制御情報を、標準時刻計時又はサマータイム時刻計時のいずれに設定するかを示す制御情報、表示部45に小サイズ又は大サイズのいずれかで画像を表示させる制御情報として説明しているが、制御信号Cの空きビットEに付加される制御情報は、これらの例に限定されない。なお、集中制御装置2の情報付加部23は、当該制御情報として、即時性の有無を問わない(命令同時に動作状態を切り換える必要が無く、命令発行時と動作切り換え実行時とがリアルタイムに行われる必要がない)制御情報のみを上記空きビットEに付加するものとしてもよい。この場合、本来は空気調和装置3の動作制御用の制御信号であり、当該空気調和装置3の動作制御に適したタイミングで送信されてリモートコントローラ4には当該空気調和装置3を経て送信されるに過ぎない制御信号であっても、当該制御信号を利用して、リモートコントローラ4を動作遅れ等の不具合を生じさせることなく動作制御することが可能である。
1 空気調和システム
2 集中制御装置
21 中央制御部
22 信号送受信部
23 情報付加部
3 空気調和装置
31 制御部
32 信号受信部
33 制御信号送信部
4 リモートコントローラ
41 通信部
42 情報検出部
43 動作制御部
44 計時部
45 表示部
46 操作部

Claims (5)

  1. 集中制御装置(2)、空気調和装置(3)、及びリモートコンローラ(4)を備える空気調和システム(1)であって、
    前記集中制御装置(2)は、前記空気調和装置(3)に対する予め定められた制御情報(S)を含む制御信号(C)を送信する信号送信部(22)と、当該制御信号(C)中において前記空気調和装置(3)に対する前記制御情報(S)が付加されるビットとして扱われない空きビット(E)に前記リモートコントローラ(4)に対する制御情報を付加する情報付加部とを備え、
    前記空気調和装置(3)は、前記集中制御装置(2)の前記信号送信部(22)から前記制御信号(C)を受信する信号受信部(32)と、当該信号受信部(32)が受信した前記制御信号(C)において前記空きビット(E)以外の部分に付加された制御情報(S)に従って当該空気調和装置(3)の動作機構を制御する制御部(31)と、当該受信した制御信号(C)を当該空気調和装置(3)に接続されている前記リモートコントローラ(4)に送信する制御信号送信部(33)とを備え、
    前記リモートコントローラ(4)は、前記空気調和装置(3)との間で前記制御信号(C)の受信を含む通信を行う通信部(41)を備え
    前記リモートコントローラ(4)が、前記制御信号(C)の前記空きビット(E)に付加された前記リモートコントローラ(4)に対する制御情報に基づく動作制御に対応している形式の第1リモートコントローラ(4)であるとき、前記第1リモートコントローラ(4)は、前記通信部(41)によって前記空気調和装置(3)から受信された前記制御信号(C)を基に前記空きビット(E)に付加された前記制御情報を検出して、予め定められた動作制御を当該リモートコントローラ(4)の動作機構に対して行い、
    前記リモートコントローラ(4)が、前記制御信号(C)の前記空きビット(E)に付加された前記リモートコントローラ(4)に対する制御情報に基づく動作制御に対応していない形式の第2リモートコントローラ(4)であるとき、前記第2リモートコントローラ(4)は、制御信号(C)の空きビット(E)に付加された当該制御情報を認識しない空気調和システム(1)。
  2. 前記集中制御装置(2)の前記情報付加部(23)は、前記リモートコントローラ(4)に対する前記制御情報として、即時性の有無を問わない制御情報のみを前記空きビット(E)に付加する請求項1に記載の空気調和システム(1)。
  3. 前記第1リモートコントローラ(4)は、前記空きビット(E)に付加された前記制御情報が検出された場合に、前記動作機構について設定されている当該時点での動作制御状態と、当該検出された制御情報が示す動作制御状態とを比較し、これら両動作制御状態が異なっているときは、前記動作機構について設定されている当該時点での動作制御状態を、予め定められた動作制御状態に変更する請求項1又は2に記載の空気調和システム(1)。
  4. 前記第1リモートコントローラ(4)は、第1の時刻と、当該第1の時刻とは異なる第2の時刻とを計時可能な計時部(44)を更に備え、
    前記第1リモートコントローラ(4)は、検出された前記制御情報が示す前記第1又は第2の時刻のいずれかを前記計時部(44)に計時させる動作制御状態が、当該時点で前記計時部(44)に設定されている前記第1又は第2の時刻のいずれかを計時する動作制御状態と異なっているときは、当該計時部(44)に設定されている動作制御状態を、当該時点で計時している時刻とは異なる他方の時刻を計時する動作制御状態に変更する請求項に記載の空気調和システム(1)。
  5. 前記第1リモートコントローラ(4)は、予め定められた第1のサイズと、当該第1のサイズとは異なる予め定められた第2のサイズとで画像を表示可能な表示部(45)を更に備え、
    前記第1リモートコントローラ(4)は、検出された前記制御情報が示す前記第1又は第2のサイズのいずれかで前記表示部(45)に画像を表示させる動作制御状態が、当該時点で前記表示部(45)に設定されている前記第1又は第2のサイズのいずれかで画像を表示させる動作制御状態と異なっているときは、当該表示部(45)に設定されている動作制御状態を、当該時点で画像を表示しているサイズとは異なる他方のサイズで画像を表示する動作制御状態に変更する請求項に記載の空気調和システム(1)。
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