JP5469937B2 - 相対角度検出装置及びパワーステアリング装置 - Google Patents

相対角度検出装置及びパワーステアリング装置 Download PDF

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Description

本発明は、相対角度検出装置及びパワーステアリング装置に関する。
近年、ステアリング回転補助を行なうためにステアリングに加わる回転トルクを検出する相対角度検出装置(トルクセンサ)が提案されている。
例えば、特許文献1には、以下のように構成されたトルクセンサが記載されている。すなわち、操舵機構側軸の軸端外周部に同心状に固定された径の相異なる各々のリング状の第1の多極磁石と、第1の多極磁石と同一形状で且つ同一の着磁ピッチを有する操舵側軸の軸端外周部に同心状に固定された各々のリング状の第2の多極磁石と、トーションバーの径よりも大きい径の孔が形成された環状の基板とを有し、この基板の一方面に第1の多極磁石および第2の多極磁石のうち外側に位置する各々の多極磁石に対応する位置と内側に位置する各々の第1の多極磁石に対応する位置とに磁気抵抗素子として機能する抵抗膜パターンがそれぞれ形成されている。
特開平8−327473号公報
特許文献1に記載の相対角度検出装置においては、抵抗膜パターンが形成された基板を用いているため、この装置専用に基板を成形しなければならず高コストとなってしまう。そのため、2つの回転軸の相対角度を検出するために磁気センサを用いる場合には、装置専用ではなく他の装置にも使用することが可能な磁気センサを用いることが好ましく、相対角度検出装置としては、そのような磁気センサを使用できる構造であることが望ましい。
また、相対角度検出装置は、2つの回転軸の相対角度を精度高く検出できることが望ましい。
かかる目的のもと、本発明は、第1の回転軸と第2の回転軸との相対角度を検出する相対角度検出装置であって、前記第1の回転軸に設けられ、当該第1の回転軸の軸方向に磁力線が形成されるように着磁された第1の磁石と、前記第1の回転軸の軸方向に前記第1の磁石と間隙を介して対向するように前記第2の回転軸に設けられ、当該第1の回転軸の軸方向に磁力線が形成されるように着磁された第2の磁石と、前記第1の回転軸の軸方向において前記第1の磁石と前記第2の磁石との前記間隙と重複するように配置されて当該第1の磁石と当該第2の磁石とにより形成される磁力線を集束する第1の集束部を有し、当該第1の回転軸に固定された第1の集束部材と、前記第1の回転軸の軸方向において前記第1の磁石と前記第2の磁石との前記間隙と重複するように配置されて当該第1の磁石と当該第2の磁石とにより形成される磁力線を集束する第2の集束部を有し、当該第1の回転軸に固定された第2の集束部材と、前記第1の集束部材と前記第2の集束部材との間の磁束密度を検出する磁束密度検出手段と、前記磁束密度検出手段が検出した磁束密度に基づいて前記第1の回転軸と前記第2の回転軸との相対角度を検出する相対角度検出手段と、を備えることを特徴とする相対角度検出装置である。
また、他の観点から捉えると、本発明は、第1の回転軸と第2の回転軸との相対角度を検出する相対角度検出装置であって、前記第1の回転軸に設けられ、当該第1の回転軸の軸方向に磁力線が形成されるように着磁された第1の磁石と、前記第1の回転軸の軸方向に前記第1の磁石と間隙を介して対向するように前記第2の回転軸に設けられ、当該第1の回転軸の軸方向に磁力線が形成されるように着磁された第2の磁石と、前記第1の回転軸の軸方向において前記第1の磁石と前記第2の磁石との前記間隙と重複するように配置されて当該第1の磁石と当該第2の磁石とにより形成される磁力線を集束する第1の集束部を有し、当該第1の回転軸に固定された第1の集束部材と、前記第1の回転軸の軸方向において前記第1の磁石と前記第2の磁石との前記間隙と重複するように配置されて当該第1の磁石と当該第2の磁石とにより形成される磁力線を集束する第2の集束部を有し、当該第1の回転軸に固定された第2の集束部材と、前記第1の集束部材に近接して配置され、当該第1の集束部材から磁束を誘導する第1の誘導部材と、前記第2の集束部材に近接して配置され、当該第2の集束部材から磁束を誘導する第2の誘導部材と、前記第1の誘導部材と前記第2の誘導部材との間の磁束密度を検出する磁束密度検出手段と、前記磁束密度検出手段が検出した磁束密度に基づいて前記第1の回転軸と前記第2の回転軸との相対角度を検出する相対角度検出手段と、を備えることを特徴とする相対角度検出装置である。
ここで、前記第1の磁石および前記第2の磁石は、円筒状の磁石であり、前記第1の集束部材の前記第1の集束部および前記第2の集束部材の前記第2の集束部は、前記第1の磁石および前記第2の磁石の外周面に対向するように配置されていることが好適である。
また、前記第1の磁石および前記第2の磁石は、周方向にN極とS極とが交互に配置されており、前記第1の集束部材は前記第1の磁石の周方向に配置されたN極およびS極と同数の前記第1の集束部を有し、前記第2の集束部材は前記第1の磁石の周方向に配置されたN極およびS極と同数の前記第2の集束部を有し、当該第1の集束部と当該第2の集束部とは周方向に交互に配置されていることが好適である。
また、前記第1の集束部材は、前記第1の集束部よりも前記第1の回転軸の回転半径方向に延出する第1の延出部を有し、前記第2の集束部材は、前記第2の集束部よりも前記第1の回転軸の回転半径方向に延出する第2の延出部を有し、前記磁束密度検出手段は、前記第1の集束部材の前記第1の延出部と前記第2の集束部材の前記第2の延出部との間の磁束密度を検出することが好適である。
そして、前記第1の磁石および前記第2の磁石は、前記第1の回転軸の回転半径方向に着磁されていることが好適である。
あるいは、前記第1の磁石および前記第2の磁石は、前記第1の回転軸の軸方向に着磁されていることが好適である。
また、他の観点から捉えると、本発明は、ステアリングホイールに連結される第1の回転軸と、トーションバーを介して前記第1の回転軸と連結される第2の回転軸と、前記第1の回転軸に設けられ、当該第1の回転軸の軸方向に磁力線が形成されるように着磁された第1の磁石と、前記第1の回転軸の軸方向に前記第1の磁石と間隙を介して対向するように前記第2の回転軸に設けられ、当該第1の回転軸の軸方向に磁力線が形成されるように着磁された第2の磁石と、前記第1の回転軸の軸方向において前記第1の磁石と前記第2の磁石との前記間隙と重複するように配置されて当該第1の磁石と当該第2の磁石とにより形成される磁力線を集束する第1の集束部を有し、当該第1の回転軸に固定された第1の集束部材と、前記第1の回転軸の軸方向において前記第1の磁石と前記第2の磁石との前記間隙と重複するように配置されて当該第1の磁石と当該第2の磁石とにより形成される磁力線を集束する第2の集束部を有し、当該第1の回転軸に固定された第2の集束部材と、前記第1の集束部材と前記第2の集束部材との間の磁束密度を検出する磁束密度検出手段と、前記磁束密度検出手段が検出した磁束密度に基づいて前記第1の回転軸と前記第2の回転軸との相対角度を検出する相対角度検出手段と、を備えることを特徴とするパワーステアリング装置である。
また、他の観点から捉えると、本発明は、ステアリングホイールに連結される第1の回転軸と、トーションバーを介して前記第1の回転軸と連結される第2の回転軸と、前記第1の回転軸に設けられ、当該第1の回転軸の軸方向に磁力線が形成されるように着磁された第1の磁石と、前記第1の回転軸の軸方向に前記第1の磁石と間隙を介して対向するように前記第2の回転軸に設けられ、当該第1の回転軸の軸方向に磁力線が形成されるように着磁された第2の磁石と、前記第1の回転軸の軸方向において前記第1の磁石と前記第2の磁石との前記間隙と重複するように配置されて当該第1の磁石と当該第2の磁石とにより形成される磁力線を集束する第1の集束部を有し、当該第1の回転軸に固定された第1の集束部材と、前記第1の回転軸の軸方向において前記第1の磁石と前記第2の磁石との前記間隙と重複するように配置されて当該第1の磁石と当該第2の磁石とにより形成される磁力線を集束する第2の集束部を有し、当該第1の回転軸に固定された第2の集束部材と、前記第1の集束部材に近接して配置され、当該第1の集束部材から磁束を誘導する第1の誘導部材と、前記第2の集束部材に近接して配置され、当該第2の集束部材から磁束を誘導する第2の誘導部材と、前記第1の誘導部材と前記第2の誘導部材との間の磁束密度を検出する磁束密度検出手段と、前記磁束密度検出手段が検出した磁束密度に基づいて前記第1の回転軸と前記第2の回転軸との相対角度を検出する相対角度検出手段と、を備えることを特徴とするパワーステアリング装置である。
本発明によれば、本発明を採用しない場合に比べて、2つの回転軸の相対角度をより精度高く検出することができる。また、磁束密度検出手段として汎用の磁気センサを使用できるので装置の低廉化を図ることができる。
実施の形態に係る相対角度検出装置を適用した電動パワーステアリング装置の断面図である。 図1におけるX部の拡大図である。 実施の形態に係る相対角度検出装置の主要部品の概略構成図である。 相対角度検出装置を、図1におけるY方向から見た図である。 第1の回転軸と第2の回転軸とが相対変位する前の検出装置の状態を示す図である。 図4で見た場合に、第2の磁石がヨーク(第1の回転軸)に対して反時計回転方向に回転した状態を示す図である。 図4で見た場合に、第2の磁石がヨーク(第1の回転軸)に対して時計回転方向に回転した状態を示す図である。 第1の回転軸と第2の回転軸との相対角度と磁気センサが検出する磁束密度との関係を示す図である。 他の態様の第1の磁石および第2の磁石を有する検出装置の概略構成図である。 他の実施の形態に係る相対角度検出装置の主要部品の概略構成図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、実施の形態に係る相対角度検出装置1を適用した電動パワーステアリング装置100の断面図である。図2は、図1におけるX部の拡大図である。図3は、実施の形態に係る相対角度検出装置1の主要部品の概略構成図である。図4は、相対角度検出装置1を、図1におけるY方向から見た図である。なお、図3においては、ブラケット60は省略している。
相対角度検出装置(以下、単に「検出装置」という。)1は、ハウジング110に回転可能に支持された第1の回転軸120と、同じくハウジング110に回転可能に支持された第2の回転軸130との相対角度を検出する装置である。
ハウジング110は、例えば自動車などの乗り物の本体フレーム(以下、「車体」と称する場合もある。)に固定される部材であり、第1ハウジング111と第2ハウジング112とが、例えばボルトなどにより結合されて構成される。
第1の回転軸120は、例えばステアリングホイールが連結される回転軸であり、軸受113を介して第1ハウジング111に回転可能に支持されている。
第2の回転軸130は、トーションバー140を介して第1の回転軸120に同軸的に結合されているとともに軸受114を介して第2ハウジング112に回転可能に支持されている。また、第2の回転軸130に形成されたピニオン131が、車輪に連結されるラック軸(不図示)のラック(不図示)と噛み合っている。そして、第2の回転軸130の回転運動がピニオン131、ラックを介してラック軸の直線運動に変換され、車輪が操舵される。
また、第2の回転軸130には、例えば圧入などによりウォームホイール150が固定されている。このウォームホイール150は、第2ハウジング112に固定された電動モータ160の出力軸に連結されたウォームギヤ161と噛み合っている。
以上のように構成された電動パワーステアリング装置100は、第1の回転軸120と第2の回転軸130との相対角度を検出装置1にて検出し、検出した相対角度に基づいてステアリングホイールに加えられた操舵トルクを認識する。そして、認識した操舵トルクに基づいて電動モータ160を駆動し、電動モータ160の発生トルクをウォームギヤ161、ウォームホイール150を介して第2の回転軸130に伝達する。これにより、電動モータ160の発生トルクが、ステアリングホイールに加える運転者の操舵力をアシストする。
以下に、検出装置1について詳述する。
検出装置1は、第1の回転軸120に取り付けられる円筒状の第1の磁石10と、第2の回転軸130に取り付けられる円筒状の第2の磁石20と、第1の磁石10および第2の磁石20が形成する磁界内に第1の磁石10および第2の磁石20の外側に配置されたヨーク30とを有している。ヨーク30は、第1の集束部材の一例としての第1のヨーク31と第2の集束部材の一例としての第2のヨーク32とから構成されており、検出装置1は、第1のヨーク31と第2のヨーク32との間の磁束密度を検出する磁気センサ40を有している。また、検出装置1は、磁気センサ40からの出力値に基づいて第1の回転軸120と第2の回転軸130との相対角度を検出する相対角度検出手段の一例としての相対角度演算部50を有している。
第1の磁石10は、図2、図3に示すように、第1の回転軸120の回転半径方向に着磁されるとともに周方向にN極とS極とが交互に配置されている。また、第2の磁石20は、第1の磁石10と同じサイズおよび形状の磁石であり、第2の回転軸130の回転半径方向に着磁されるとともに周方向にN極とS極とが交互に配置されている。
第1の磁石10は、カラー11を介して第1の回転軸120に取り付けられている。つまり、第1の磁石10がカラー11に固定されており、カラー11が第1の回転軸120に固定されている。そして、第1の磁石10は第1の回転軸120とともに回転する。第2の磁石20は、カラー21を介して第2の回転軸130に取り付けられている。つまり、第2の磁石20がカラー21に固定されており、カラー21が第2の回転軸130に固定されている。そして、第2の磁石20は第2の回転軸130とともに回転する。
第1の磁石10と第2の磁石20とは、第1の回転軸120の軸方向に予め定められた隙間が空くように並んで配置されている。すなわち、図2に示すように、第1の磁石10の下面と第2の磁石20の上面とが、第1の回転軸120の軸方向に予め定められた間隙を介して対向するように配置されている。また、第1の回転軸120の周方向には、トーションバー140に操舵トルクが加わっていない状態、つまりトーションバー140に捩れ変位が生じていない初期状態のときに、図3に示すように、第1の磁石10のN極と第2の磁石20のS極とが対向し、第1の磁石10のS極と第2の磁石20のN極とが対向するように配置されている。
第1のヨーク31は、内側に第1の回転軸120の軸径よりも大きな径の孔が形成された円板状の第1の円環部31aと、この第1の円環部31aから第1の回転軸120の軸方向に延びるように形成された複数の第1の突起部31bとを有している。第1の突起部31bは、第1の磁石10のN極およびS極と同数形成されている。つまり、第1の磁石10のN極およびS極がそれぞれ例えば12個である場合には、第1の突起部31bも12個形成されている。
この第1の突起部31bは、第1の回転軸120の軸方向において、第1の磁石10と第2の磁石20との間隙の位置と重複するように配置されている。また、第1の回転軸120の回転半径方向においては、図2に示すように、第1の磁石10および第2の磁石20の外周面よりもやや外側に配置されている。また、第1の突起部31bの第1の磁石10および第2の磁石20と対向する面は長方形であり、第1の回転軸120の周方向において、図4に示すように、第1の磁石10のN極とS極との境界線と第1の突起部31bの中心が一致するように配置されている。そして、第1の突起部31bは、第1の磁石10と第2の磁石20とにより形成される磁力線を集束する第1の集束部の一例として機能し、第1の円環部31aは、第1の突起部31bよりも第1の回転軸120の回転半径方向に延出する第1の延出部の一例として機能する。
第2のヨーク32は、内側に第2の回転軸130の軸径よりも大きな径の孔が形成された円板状の第2の円環部32aと、この第2の円環部32aから第2の回転軸130の軸方向に延びるように形成された複数の第2の突起部32bとを有している。第2の突起部32bは、第1の突起部31bと同じく第1の磁石10のN極およびS極と同数形成されている。そして、第1の突起部31bと第2の突起部32bは、周方向に交互に存在するように配置されている。
この第2の突起部32bは、第2の回転軸130の軸方向において、第1の磁石10と第2の磁石20との間隙の位置と重複するように配置されている。また、第1の回転軸120の回転半径方向においては、図2に示すように、第1の磁石10および第2の磁石20の外周面よりもやや外側に配置されている。また、第2の突起部32bの第1の磁石10および第2の磁石20と対向する面は長方形であり、第1の回転軸120の周方向においては、図4に示すように、第1の磁石10のN極とS極との境界線と第2の突起部32bの中心が一致するように配置されている。そして、第2の突起部32bは、第1の磁石10と第2の磁石20とにより形成される磁力線を集束する第2の集束部の一例として機能し、第2の円環部32aは、第2の突起部32bよりも第1の回転軸120の回転半径方向に延出する第2の延出部の一例として機能する。
また、本実施の形態に係るヨーク30においては、図2に示すように、第1のヨーク31と第2のヨーク32とは、インサートモールド成形により一体化されている。そして、インサートモールド成形する際にブラケット60をも一体成形している。ブラケット60は、第1の回転軸120の軸方向に延びる薄肉円筒状の軸方向部位61と、軸方向部位61から第1の回転軸120の回転半径方向に延びる円板状の半径方向部位62とを有する。そして、ブラケット60の軸方向部位61が第1の回転軸120に圧入、溶接あるいはねじ止めされることにより、軸方向部位61が第1の回転軸120に固定されている。これにより、ヨーク30も第1の回転軸120に固定される。
なお、ヨーク30を成形する際には、第1のヨーク31、第2のヨーク32として同じ部品を使用し、配置方向を変えるだけにすることにより部品の種類が増えるのを抑制することが可能となる。
磁気センサ40は、ハウジング110に固定されており、第1の回転軸120の軸方向において、第1のヨーク31の第1の円環部31aと第2のヨーク32の第2の円環部32aとの間に配置されている。磁気センサ40は、第1のヨーク31と第2のヨーク32との間の磁束密度を検出し、検出した磁束密度を電気信号(例えば電圧信号)に変換して出力するセンサであり、磁気抵抗素子、ホールIC、ホール素子などを例示することができる。
相対角度演算部50は、ハウジング110の外側に設けられて電動パワーステアリング装置100の電動モータ160を制御する制御装置(不図示)により実現される。つまり、制御装置のCPUが、予め経験則に基づいて導き出されROMに記憶された磁気センサ40の出力値と両回転軸120,130の相対角度との対応を示すマップに磁気センサ40の出力値を代入することにより算出する。あるいは、相対角度演算部50を、電動モータ160を制御する制御装置とは別のコンピュータ(不図示)により実現してもよい。かかる場合には、このコンピュータのCPUが、予め経験則に基づいて導き出されROMに記憶された磁気センサ40の出力値と両回転軸120,130の相対角度との対応を示すマップに磁気センサ40の出力値を代入することにより相対角度を算出し、算出した相対角度を電動モータ160の制御装置へ出力する。
以上のように構成された検出装置1においては、以下に示すように作用する。
図5は、第1の回転軸120と第2の回転軸130とが相対変位する前の検出装置1の状態を示す図である。図5(a)は、第2の磁石20とヨーク30との関係を、図1におけるY方向から見た図である。図5(b)は、第1の磁石10、第2の磁石20およびヨーク30を第1の回転軸120の回転軸に直交する方向に見た図であり、図5(c)は、図5(a)におけるA−A断面図であり、図5(d)は、図5(a)におけるB−B断面図である。
トーションバー140に操舵トルクが加わっていない状態、つまりトーションバー140に捩れが生じていない初期状態のときは、図4、図5(a)に示すように、第1の回転軸120の周方向において、ヨーク30の突起部31b,32bの周方向の中心と、第2の磁石20のN極とS極の周方向の境界線とが一致する。また、初期状態では、第1の磁石10のN極と第2の磁石20のS極とが対向し、第1の磁石10のS極と第2の磁石20のN極とが対向する。それゆえ、第1の磁石10と第2の磁石20との間では吸引磁界となり、第1のヨーク31の第1の突起部31bおよび第2のヨーク32の第2の突起部32bが配置されている第1の磁石10および第2の磁石20の外側空間の磁力線の向きは第1の回転軸120の軸方向となる。そのため、第1のヨーク31と第2のヨーク32との間には磁束密度差が生じず、磁気センサ40の出力はゼロとなる。
ステアリングホイールに操舵トルクが入力されてトーションバー140に捩れが生じると、第2の磁石20とヨーク30との周方向の相対位置が変化する。
図6は、図4で見た場合に、第2の磁石20がヨーク30(第1の回転軸120)に対して反時計回転方向に回転した状態を示す図である。図7は、図4で見た場合に、第2の磁石20がヨーク30(第1の回転軸120)に対して時計回転方向に回転した状態を示す図である。それぞれの図において、(a)は第2の磁石20とヨーク30との関係を、図1におけるY方向から見た図である。(b)は第1の磁石10、第2の磁石20およびヨーク30を第1の回転軸120の回転軸に直交する方向に見た図である。また、図6(c)は図6(a)におけるC−C断面図であり、図6(d)は図6(a)におけるD−D断面図である。図7(c)は図7(a)におけるE−E断面図であり、図7(d)は図7(a)におけるF−F断面図である。
また、図8は、第1の回転軸120と第2の回転軸130との相対角度と磁気センサ40が検出する磁束密度との関係を示す図である。
図6および図7の状態においては、初期状態に比べて第1の磁石10の極性と第2の磁石20の極性とが同じとなる領域が増加して反発磁界が発生し、第1の回転軸120の軸方向に直交する方向の磁力線が増加する。また、第1の回転軸120の周方向において、ヨーク30の突起部31b,32bの周方向の中心と、第2の磁石20のN極とS極の周方向の境界線とが周方向にずれる。
図6の状態においては、第1のヨーク31の第1の突起部31bは、第2の磁石20のN極と対向する領域が増加し、第2のヨーク32の第2の突起部32bは、第2の磁石20のS極と対向する領域が増加する。そのため、第1の突起部31b周辺の磁力線を示すと、図6(c)に示すように第1の磁石10および第2の磁石20のN極から第1の突起部31bに向かう磁力線が増加する。また、第2の突起部32b周辺の磁力線を示すと、図6(d)に示すように第2の突起部32bから第1の磁石10および第2の磁石20のS極に向かう磁力線が増加する。これにより、第1のヨーク31の第1の円環部31aから第2のヨーク32の第2の円環部32aへ向かう磁束密度が増加する。この磁束密度は、図8に示すように、トーションバー140の捩れ角に応じて変化する。なお、図8においては、第1のヨーク31の第1の円環部31aから第2のヨーク32の第2の円環部32aへ向かう方向をプラスの方向とする。
図7の状態においては、第1のヨーク31の第1の突起部31bは、第2の磁石20のS極と対向する領域が増加し、第2のヨーク32の第2の突起部32bは、第2の磁石20のN極と対向する領域が増加する。そのため、第1の突起部31b周辺の磁力線を示すと、図7(c)に示すように第1の突起部31bから第1の磁石10および第2の磁石20のS極に向かう磁力線が増加する。また、第2の突起部32b周辺の磁力線を示すと、図7(d)に示すように第1の磁石10および第2の磁石20のN極から第2の突起部32bに向かう磁力線が増加する。これにより、第2のヨーク32の第2の円環部32aから第1のヨーク31の第1の円環部31aへ向かう磁束密度が増加する。つまり、図8に示すように、トーションバー140の捩れ量に応じて磁束密度がマイナス方向に増加する。
図8においては、第1の回転軸120と第2の回転軸130とを、両方向に磁極1個(α度)分相対的に回転させた場合の磁束密度の変化を示している。それゆえ、トーションバー140が両方向に1/3×α度捩れることを許容する仕様にすることで、トーションバー140の捩れ量に比例する磁束密度の変化とすることができる。そして、磁気センサ40が磁束密度を検出し、検出した磁束密度を電気信号(例えば電圧信号)として出力することで、検出装置1は、第1の回転軸120と第2の回転軸130との相対角度を検出することが可能となる。
また、以上のように構成された検出装置1においては、第1の回転軸120の軸方向に磁力線が形成されるように着磁された2つの磁石10,20を、間隙を介して対向させるとともに、第1の回転軸120の回転半径方向には2つの磁石10,20の外周面のやや外側に第1の回転軸120の回転軸方向には第1の磁石10と第2の磁石20との間隙と重複するようにヨーク30の突起部31b,32bを配置しているので、ヨーク30の円環部31a,32a間に生じる磁束密度の変化が顕著となる。それゆえ、磁気センサ40は、第1の回転軸120と第2の回転軸130との相対角度に対応する磁束密度をより精度高く検出することが可能となる。したがって、検出装置1は、本構成を採用しない装置に比べて、より精度高く第1の回転軸120と第2の回転軸130との相対角度を検出することが可能となる。
また、本実施の形態に係る検出装置1においては、第1のヨーク31の第1の円環部31aと第2のヨーク32の第2の円環部32aとの間の空間に磁気センサ40を配置し、この空間に生じる磁束密度を検出するので、磁気センサ40として汎用のセンサを使用することができる。
また、本実施の形態に係る検出装置1においては、第1の磁石10および第2の磁石20の、第1の回転軸120の回転半径方向の外側に漏れる磁束を利用するとともに第1の磁石10および第2の磁石20の回転半径方向の外側に磁気センサ40を配置しているので、組み付ける際の位置決め精度を緩くすることができる。
図9は、他の態様の第1の磁石10および第2の磁石20を有する検出装置1の概略構成図である。上述した実施の形態においては、第1の磁石10および第2の磁石20を、第1の回転軸120の回転半径方向に着磁することで第1の回転軸120の軸方向に磁力線を形成させているが、図9に示すように、第1の磁石10および第2の磁石20を第1の回転軸120の軸方向に着磁させてもよい。かかる構成においても、第1の回転軸120と第2の回転軸130との相対角度と磁気センサ40が検出する磁束密度との関係を図8に示すように得ることができ、第1の回転軸120と第2の回転軸130との相対角度を精度高く検出することができる。
図10は、他の実施の形態に係る相対角度検出装置1の主要部品の概略構成図である。
上述した検出装置1に対して、さらに、一対の集磁リング70をヨーク30に近接して配置してヨーク30から磁束を誘導するとともに、一対の集磁リング70間に生じる磁束密度の変化を磁気センサ40で検出してもよい。
より具体的には、第1のヨーク31に近接して配置され、第1のヨーク31から磁束を誘導する第1の誘導部材の一例としての第1の集磁リング71と、第2のヨーク32に近接して配置され、第2のヨーク32から磁束を誘導する第2の誘導部材の一例としての第2の集磁リング72とを備える。そして、第1のヨーク31の第1の円環部31aに第1の集磁リング71の第1の円環部71aを近接して配置するとともに、第2のヨーク32の第2の円環部32aに第2の集磁リング72の第2の円環部72aを近接して配置する。そして、第1の集磁リング71に形成された第1の延出部71bと第2の集磁リング72に形成された第2の延出部72bとの間に磁気センサ40を配置する。
かかる構成においても、磁気センサ40は、第1の回転軸120と第2の回転軸130との相対角度に対応する磁束密度をより精度高く検出することが可能となる。それゆえ、検出装置1は、本構成を採用しない装置に比べて、より精度高く第1の回転軸120と第2の回転軸130との相対角度を検出することが可能となる。
1…相対角度検出装置、10…第1の磁石、20…第2の磁石、30…ヨーク、31…第1のヨーク、32…第2のヨーク、40…磁気センサ、50…相対角度演算部、60…ブラケット、70…集磁リング、100…電動パワーステアリング装置、110…ハウジング、120…第1の回転軸、130…第2の回転軸、140…トーションバー、150…ウォームホイール、160…電動モータ

Claims (9)

  1. 第1の回転軸と第2の回転軸との相対角度を検出する相対角度検出装置であって、
    前記第1の回転軸に設けられ、当該第1の回転軸の軸方向に磁力線が形成されるように着磁された第1の磁石と、
    前記第1の回転軸の軸方向に前記第1の磁石と間隙を介して対向するように前記第2の回転軸に設けられ、当該第1の回転軸の軸方向に磁力線が形成されるように着磁された第2の磁石と、
    前記第1の回転軸の軸方向において前記第1の磁石と前記第2の磁石との前記間隙と重複するように配置されて当該第1の磁石と当該第2の磁石とにより形成される磁力線を集束する第1の集束部を有し、当該第1の回転軸に固定された第1の集束部材と、
    前記第1の回転軸の軸方向において前記第1の磁石と前記第2の磁石との前記間隙と重複するように配置されて当該第1の磁石と当該第2の磁石とにより形成される磁力線を集束する第2の集束部を有し、当該第1の回転軸に固定された第2の集束部材と、
    前記第1の集束部材と前記第2の集束部材との間の磁束密度を検出する磁束密度検出手段と、
    前記磁束密度検出手段が検出した磁束密度に基づいて前記第1の回転軸と前記第2の回転軸との相対角度を検出する相対角度検出手段と、
    を備えることを特徴とする相対角度検出装置。
  2. 第1の回転軸と第2の回転軸との相対角度を検出する相対角度検出装置であって、
    前記第1の回転軸に設けられ、当該第1の回転軸の軸方向に磁力線が形成されるように着磁された第1の磁石と、
    前記第1の回転軸の軸方向に前記第1の磁石と間隙を介して対向するように前記第2の回転軸に設けられ、当該第1の回転軸の軸方向に磁力線が形成されるように着磁された第2の磁石と、
    前記第1の回転軸の軸方向において前記第1の磁石と前記第2の磁石との前記間隙と重複するように配置されて当該第1の磁石と当該第2の磁石とにより形成される磁力線を集束する第1の集束部を有し、当該第1の回転軸に固定された第1の集束部材と、
    前記第1の回転軸の軸方向において前記第1の磁石と前記第2の磁石との前記間隙と重複するように配置されて当該第1の磁石と当該第2の磁石とにより形成される磁力線を集束する第2の集束部を有し、当該第1の回転軸に固定された第2の集束部材と、
    前記第1の集束部材に近接して配置され、当該第1の集束部材から磁束を誘導する第1の誘導部材と、
    前記第2の集束部材に近接して配置され、当該第2の集束部材から磁束を誘導する第2の誘導部材と、
    前記第1の誘導部材と前記第2の誘導部材との間の磁束密度を検出する磁束密度検出手段と、
    前記磁束密度検出手段が検出した磁束密度に基づいて前記第1の回転軸と前記第2の回転軸との相対角度を検出する相対角度検出手段と、
    を備えることを特徴とする相対角度検出装置。
  3. 前記第1の磁石および前記第2の磁石は、円筒状の磁石であり、
    前記第1の集束部材の前記第1の集束部および前記第2の集束部材の前記第2の集束部は、前記第1の磁石および前記第2の磁石の外周面に対向するように配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の相対角度検出装置。
  4. 前記第1の磁石および前記第2の磁石は、周方向にN極とS極とが交互に配置されており、
    前記第1の集束部材は前記第1の磁石の周方向に配置されたN極およびS極と同数の前記第1の集束部を有し、前記第2の集束部材は前記第1の磁石の周方向に配置されたN極およびS極と同数の前記第2の集束部を有し、当該第1の集束部と当該第2の集束部とは周方向に交互に配置されていることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の相対角度検出装置。
  5. 前記第1の集束部材は、前記第1の集束部よりも前記第1の回転軸の回転半径方向に延出する第1の延出部を有し、
    前記第2の集束部材は、前記第2の集束部よりも前記第1の回転軸の回転半径方向に延出する第2の延出部を有し、
    前記磁束密度検出手段は、前記第1の集束部材の前記第1の延出部と前記第2の集束部材の前記第2の延出部との間の磁束密度を検出することを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の相対角度検出装置。
  6. 前記第1の磁石および前記第2の磁石は、前記第1の回転軸の回転半径方向に着磁されていることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の相対角度検出装置。
  7. 前記第1の磁石および前記第2の磁石は、前記第1の回転軸の軸方向に着磁されていることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の相対角度検出装置。
  8. ステアリングホイールに連結される第1の回転軸と、
    トーションバーを介して前記第1の回転軸と連結される第2の回転軸と、
    前記第1の回転軸に設けられ、当該第1の回転軸の軸方向に磁力線が形成されるように着磁された第1の磁石と、
    前記第1の回転軸の軸方向に前記第1の磁石と間隙を介して対向するように前記第2の回転軸に設けられ、当該第1の回転軸の軸方向に磁力線が形成されるように着磁された第2の磁石と、
    前記第1の回転軸の軸方向において前記第1の磁石と前記第2の磁石との前記間隙と重複するように配置されて当該第1の磁石と当該第2の磁石とにより形成される磁力線を集束する第1の集束部を有し、当該第1の回転軸に固定された第1の集束部材と、
    前記第1の回転軸の軸方向において前記第1の磁石と前記第2の磁石との前記間隙と重複するように配置されて当該第1の磁石と当該第2の磁石とにより形成される磁力線を集束する第2の集束部を有し、当該第1の回転軸に固定された第2の集束部材と、
    前記第1の集束部材と前記第2の集束部材との間の磁束密度を検出する磁束密度検出手段と、
    前記磁束密度検出手段が検出した磁束密度に基づいて前記第1の回転軸と前記第2の回転軸との相対角度を検出する相対角度検出手段と、
    を備えることを特徴とするパワーステアリング装置。
  9. ステアリングホイールに連結される第1の回転軸と、
    トーションバーを介して前記第1の回転軸と連結される第2の回転軸と、
    前記第1の回転軸に設けられ、当該第1の回転軸の軸方向に磁力線が形成されるように着磁された第1の磁石と、
    前記第1の回転軸の軸方向に前記第1の磁石と間隙を介して対向するように前記第2の回転軸に設けられ、当該第1の回転軸の軸方向に磁力線が形成されるように着磁された第2の磁石と、
    前記第1の回転軸の軸方向において前記第1の磁石と前記第2の磁石との前記間隙と重複するように配置されて当該第1の磁石と当該第2の磁石とにより形成される磁力線を集束する第1の集束部を有し、当該第1の回転軸に固定された第1の集束部材と、
    前記第1の回転軸の軸方向において前記第1の磁石と前記第2の磁石との前記間隙と重複するように配置されて当該第1の磁石と当該第2の磁石とにより形成される磁力線を集束する第2の集束部を有し、当該第1の回転軸に固定された第2の集束部材と、
    前記第1の集束部材に近接して配置され、当該第1の集束部材から磁束を誘導する第1の誘導部材と、
    前記第2の集束部材に近接して配置され、当該第2の集束部材から磁束を誘導する第2の誘導部材と、
    前記第1の誘導部材と前記第2の誘導部材との間の磁束密度を検出する磁束密度検出手段と、
    前記磁束密度検出手段が検出した磁束密度に基づいて前記第1の回転軸と前記第2の回転軸との相対角度を検出する相対角度検出手段と、
    を備えることを特徴とするパワーステアリング装置。
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