JP5467627B2 - 画像形成装置および画像形成システム - Google Patents

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Description

本発明は画像形成装置および画像形成システムに関するものである。
受信した印刷データに基づいて画像を形成する画像形成装置と、文書作成、図表作成のための文書・図表アプリケーションソフトを使用して作成されたアプリケーションデータ(スプールデータ)に基づく印刷データを当該画像形成装置に対して送信する画像処理装置と、を備えた画像形成システムにおいて、近年、画像処理装置から画像形成装置に対して送信される印刷データとして、今までのストリーム形式のページ記述言語(Page Description Language、以降、PDLと称する)データとは異なり、フォルダ構造を有するデータを1つの圧縮データとしてまとめ、PDLデータとして利用する方式が用いられるようになった。
このような方式の一例として、例えば、XPS(XML Paper Specification)ファイルが知られている。XPSファイルのマークアップデータはXMLマークアップで記述され、当該マークアップデータ、画像データ、又はフォントデータ等は1つのZIP形式でアーカイブされる。
そして、XPSファイルをPDLデータとして利用する一形態として、例えば、特許文献1には、画像形成装置内に確保されているデータ領域に対して、ドラッグ&ドロップで送信されたXPS文書ファイルに基づく画像を形成する画像形成システム及び画像形成装置に関する発明が開示されている。
特開2008−052457号公報
しかしながら、上記記載のXPSファイル等をPDLデータとして用いる方式では、画像形成装置内部に一旦、圧縮ファイルを転送し、当該圧縮ファイルの伸張処理を行ってから構文解析を行う必要がある。したがって、このような方式では、画像形成装置が保持できるメモリサイズ以上のメモリサイズを有するファイルは受信することができない。また、例え、受信することができたとしても、受信したファイルを伸張するためには、さらに受信したファイルが有するメモリサイズの倍以上のメモリサイズのメモリが必要となり、画像形成装置による処理に必要とされるメモリが不足するといった問題があった。具体的には、例えば、画像形成装置に搭載されているメモリのメモリサイズが256Mである場合、128M以上のメモリサイズを有する圧縮されたXPSファイルを受信することはできない。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、本発明の課題は、従来、画像形成装置が受信することが出来ないメモリサイズの圧縮ファイルや、伸張された結果、画像形成装置の許容メモリサイズを超えてしまうような圧縮ファイルの画像形成時においても、画像形成装置がメモリ不足に陥ることが無い画像形成装置および画像形成システムを提供することである。
上記課題を解決するために、本発明にかかる画像形成装置は、画像処理装置から送信され、圧縮されていると共に、内部にディレクトリ構造を有する印刷データを受信し処理する画像形成装置であって、前記印刷データが受信可能か否かを判定する判定部と、前記判定部が前記印刷データを受信不可と判定した場合に前記画像処理装置に対して送信変更を通知し、前記印刷データの構成情報の送信を要求する第1の要求部と、前記画像処理装置から受信した前記印刷データの構成情報を解析する第1の解析部と、前記第1の解析部の解析結果に基づき前記画像処理装置に対して送信変更の通知によって伸張された前記印刷データの送信を要求する第2の要求部と、前記画像処理装置から受信した伸張された前記印刷データを解析する第2の解析部と、前記第2の解析部の解析結果に基づき画像を形成する画像形成部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明にかかる画像形成システムは、画像処理装置から送信され、圧縮されていると共に、内部にディレクトリ構造を有する印刷データを受信し処理する画像形成装置を備えた画像形成システムであって、前記画像形成装置は、前記印刷データが受信可能か否かを判定する判定部と、前記判定部が前記印刷データを受信不可と判定した場合に前記画像処理装置に対して送信変更を通知し、前記印刷データの構成情報の送信を要求する第1の要求部と、前記画像処理装置から受信した前記印刷データの構成情報を解析する第1の解析部と、前記第1の解析部の解析結果に基づき前記画像処理装置に対して送信変更の通知によって伸張された前記印刷データの送信を要求する第2の要求部と、前記画像処理装置から受信した伸張された前記印刷データを解析する第2の解析部と、前記第2の解析部の解析結果に基づき画像を形成する画像形成部と、を備え、前記画像処理装置は、前記画像形成装置の前記第1の要求部の要求に基づいて前記印刷データの構成情報を生成する第1の制御部と、前記画像形成装置の前記第2の要求部の要求に基づいて伸張された前記印刷データを生成する第2の制御部と、前記印刷データ、前記印刷データの構成情報、及び伸張された前記印刷データを送信する送信部と、を備えることを特徴とする。
さらにまた、本発明にかかる画像形成装置は、画像処理装置において圧縮された圧縮データを受信し処理する画像形成装置であって、受信した前記圧縮データに基づき受信可能か否かを判定する判定部と、前記判定部が前記圧縮データを受信不可と判定した場合に前記画像処理装置に対して送信変更を要求する要求部と、送信変更の要求により前記画像処理装置が前記圧縮データを伸張することにより生成した伸張データを受信し、解析する解析部と、前記解析部の解析結果に基づき画像を形成する画像形成部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明にかかる画像形成システムは、画像処理装置において圧縮された圧縮データを受信し処理する画像形成装置を備えた画像形成システムであって、前記画像形成装置は、受信した前記圧縮データに基づき受信可能か否かを判定する判定部と、前記判定部が前記圧縮データを受信不可と判定した場合に前記画像処理装置に対して送信変更を要求する要求部と、送信変更の要求により前記画像処理装置が前記圧縮データを伸張することにより生成した伸張データを受信し、解析する解析部と、前記解析部の解析結果に基づき画像を形成する画像形成部と、を備え、前記画像処理装置は、前記要求部の要求に基づいて前記圧縮データを伸張し前記伸張データを生成する制御部と、前記伸張データを送信する送信部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、従来、画像形成装置が受信することが出来ないメモリサイズの圧縮ファイルや、伸張された結果、画像形成装置の許容メモリサイズを超えてしまうような圧縮ファイルの画像形成時においても、画像形成装置がメモリ不足に陥ることが無い画像形成装置および画像形成システムを提供することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、本発明は以下の記述に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
[第1の実施形態]
まず、図1、および図2を用いて第1の実施形態について説明する。なお、本実施形態の説明においては、画像形成装置としてのプリンタ20と、画像処理装置としてのホストPC(Personal Computer)25と、を有する画像形成システム10について説明する。
図1は、画像形成システム10の構成を説明するシステム構成図である。画像形成システム10は、プリンタ20と、ホストPC25と、ホストPC25の装置状況や各種設定入力画面等を表示する表示手段としての、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)等のモニタ200と、モニタ200に表示された各種設定入力画面を介してユーザによる入力を受付ける入力手段としてのキーボード210と、を備える。そして、プリンタ20とホストPC25とは、例えば、LAN(Local Area Network)の通信ケーブル等によって接続されており、ホストPC25からプリンタ20への通信には、例えば、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)通信に利用されるポート番号9100の通信ポートを利用することができ、プリンタ20からホストPC25への通信には、例えば、ポート番号50000の通信ポートを利用することができる。
図2は、画像形成システム10の内部構成を説明するための概略構成図である。まず、プリンタ20の構成について説明し、次いで、ホストPC25の構成について説明する。
プリンタ20は、データ受信部70と、受信データサイズ判定部30と、データ格納管理部37と、転送モード変更要求部80と、受信データ解析部45と、ファイル管理部40およびファイル送信要求部90を備えるファイル処理部55と、PDL解析部50と、印刷部60と、を備える。
データ受信部70は、ポート番号9100の通信ポートを利用してホストPC25から送信された後述するファイルリストやPDLデータ等のデータを受信するための受信部である。ここで、本実施形態にかかるPDLデータとは、印刷情報が記述されたファイルデータであり、プリンタ20はこのPDLデータを解析し、その解析結果に基づいて印刷処理を実行する。
受信データサイズ判定部30は、ホストPC25から送信されたPDLデータが受信可能であるか否かを判定する判定部である。なお、受信データサイズ判定部30によるPDLデータの受信が可能か否かの判定基準は、本実施形態においては、PDLデータを構成するファイルデータの合計メモリサイズがプリンタ20が格納できる最大メモリサイズの半分以下であることとしている。なお、PDLデータが非圧縮である場合(圧縮処理は行われず、アーカイブファイルとして1つにまとめられているだけの場合)、伸張処理後のファイルデータのメモリサイズと圧縮ファイルとのメモリサイズはほぼ等しくなるため、伸張処理を行うことができる。しかしながら、通常、圧縮ファイルは伸張処理後にそのメモリサイズは大きくなるため、例え、受信できたとしても伸張できるとは限らない。
データ格納管理部37は、ホストPC25から受信したPDLデータを一時的に格納する、例えば、図示せぬ、RAM(Random Access Memory)等の記憶媒体を管理する。
転送モード変更要求部80は、受信データサイズ判定部30がPDLデータを受信することができないと判断した場合に、ホストPC25のドライバ35に対してPDLデータの転送モードの変更を要求する第1の要求部である。なお、本実施形態における転送モードは、ドライバ35がPDLデータをそのまま転送する「通常データ転送モード」と、ドライバ35内において、一旦、PDLデータを構成する圧縮ファイルを伸張し、第2のデータとしての伸張後のファイル(以後、伸張ファイルと称する)の中から、プリンタ20から要求された伸張ファイルを適宜転送する「要求ファイル転送モード」である。
受信データ解析部45は、第1の解析部であり、転送モード変更要求部80の転送モード変更要求に基づいてドライバ35から送信された第1のデータとしてのファイルリストを解析する。ここで、ファイルリストとは、ホストPC25のテンポラリフォルダにPDLデータを伸張処理し、そのテンポラリフォルダをルートとしたファイルパスのリストである。具体的には、図3に示すようなPDLデータに対して生成されたファイルリストは図4に示すようなリストとして生成される。
ファイル処理部55は、ファイル管理部40と、ファイル送信要求部90と、を備え、ファイルリストに記載されたファイルパスに基づいてドライバ35に対して伸張ファイルの送信要求を行う指示部である。そして、ファイル管理部40は、後述するファイルリストによりドライバ35により管理されている伸張ファイルや、図示せぬ記憶媒体に格納されているファイルへのアクセスを管理する管理部である。また、ファイル送信要求部90は、ファイルリストに記載されているファイルパスに基づき、当該ファイルパスに対応するファイルの送信をドライバ35に要求する第2の要求部である。
PDL解析部50は、受信したPDLデータの解析を行う第2の解析部である。
印刷部60は、例えば、電子写真方式の印刷エンジンを備え、PDL解析部50による解析結果に基づいて印刷処理を実行する画像形成部である。
なお、プリンタ20は、上記以外にも、図示せぬ、装置全体を制御するCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、タイマ等を備える印刷制御部、制御コマンドを受信してプリンタ20の全体のシーケンスを制御し印刷動作を実行するインタフェース制御部、プリンタ20の状態を表示するための、例えばLCD(Liquid Crystal Display)等の表示装置を備える表示部、ユーザからの指示を受付けるための、例えばタッチパネル等の入力手段を備える操作部、プリンタ20の動作状態を監視するための、例えば、用紙位置検出センサ,温湿度センサ,濃度センサ等の各種センサ、プリンタ20が備える各部材に電力を供給する電源等を備える。
次に、ホストPC25の構成について説明する。ホストPC25は、モニタ200等の外部表示装置に対して装置状況や各種設定入力画面等を表示させる出力部である表示部180と、モニタ200に表示された各種設定入力画面に対し、ユーザによる入力をキーボード210等を介して受付ける入力部である入力装置190と、文書作成、図表作成のためのアプリケーション170と、プリンタ20に対応したプリンタドライバであり、アプリケーション170により出力されたスプールデータからプリンタ20が印刷可能なPDLデータを生成するドライバ35と、を備える。なお、スプールデータとは、アプリケーション170がドライバ35に対して出力する印刷データの中間データである。
次に、ドライバ35について詳細に説明する。ドライバ35は、PDLデータ生成部140と、データ送信部100と、プリンタ要求受信部150と、転送モード制御部160と、圧縮データ伸張部130と、伸張データ格納管理部120と、ファイルリスト生成部110と、伸張データ管理部125と、を備える。
PDLデータ生成部140は、アプリケーション170から出力されたスプールデータからPDLデータを生成し、図示せぬ記憶媒体に格納させる。
データ送信部100は、PDLデータ生成部140が生成し、図示せぬ記憶媒体に格納されたPDLデータや、ファイルリスト等をプリンタ20のポート番号9100の通信ポートに対して送信する送信部である。
プリンタ要求受信部150は、ポート番号50000の通信ポートを介してプリンタ20からの、例えば、転送モードの変更要求等を受信する。
転送モード制御部160は、プリンタ20からの転送モードの変更要求に基づきPDLデータの転送モードの変更を行う。
圧縮データ伸張部130は、PDLデータを構成する圧縮ファイルの伸張処理を行う。本実施形態では、ZIP形式で圧縮ファイルの伸張処理を想定しているが、この形式以外にも、例えば、LZH形式や、TAR形式等の様々な圧縮形式のファイルを伸張できるように構成してもよい。
伸張データ格納管理部120は、伸張ファイルを格納する、例えば、図示せぬ、HDD(Hard Disk Drive)等の記憶媒体を管理する。
ファイルリスト生成部110は、図示せぬ記憶媒体が格納する伸張ファイルのディレクトリ構成によりファイルリストを生成する第1の制御部である。
伸張データ管理部125は、図示せぬ記憶媒体が格納する伸張ファイルへのアクセスを管理する第2の制御部である。
なお、ホストPC25は、上記以外にも、図示せぬ、装置全体を制御するCPU、装置の制御プログラムやドライバ35等を記憶する、例えば、RAM、ROM、又はHDD等の記憶媒体、ポート番号9100の通信ポートを制御する、例えば、ネットワークカード等の通信制御装置等を備える。CPUがこれらの部材を制御することで、ホストPC25は機能を実現することができる。
次に、図2,図3,図4,図5,図6,図7,図8,図9を用いて第1の実施形態にかかる動作について説明する。なお、本実施形態においては、圧縮PDLデータとしてXPSファイルを扱うものとする。
図5は、第1の実施形態にかかる画像形成システム10の全体処理動作を説明するフローチャートである。
まず、ステップS0005において、ホストPC25のユーザは、アプリケーション170に対して、入力装置190を介して印刷実行の指示を与える。印刷実行の指示を受けたアプリケーション170は、ドライバ35に対してスプールデータを出力する(ステップS0007)。
スプールデータが入力されたPDLデータ生成部140は、スプーデータに基づくXPSファイルを生成する(ステップS0010)。なお、PDLデータ生成部140が生成したXPSファイルは、図3に示すような構成を有しており、ZIP形式で圧縮されている。
次に、データ送信部100は、PDL生成部140が生成したXPSファイルをポート番号50000の通信ポートを介してプリンタ20に対して送信する(ステップS0020)。
プリンタ20のデータ受信部70は、データ送信部100が送信したXPSファイルをポート番号9100の通信ポートを介して受信する。そして、データ受信部70がXPSファイルを受信すると、受信データサイズ判定部30は、全てのXPSファイルが受信可能であるか否かを判定する(ステップS0030)。ここで、全てのXPSファイルを全て受信できないと判定した場合、受信データサイズ判定部30はその旨を転送モード変更要求部80に通知する。
受信データサイズ判定部30からの通知を受けた転送モード変更要求部80は、ホストPC25のプリンタ要求受信部150に対して転送モードの変更要求を送信する(ステップS0040)。転送モードの変更要求を受信したプリンタ要求受信部150は、転送モード制御部160、および伸張データ管理部125に対してその旨を通知する。
プリンタ要求受信部150から転送モードの変更要求の通知を受けた転送モード制御部160は、転送モードを「通常データ転送モード」から「要求ファイル転送モード」へと変更する(ステップS0050)。また、伸張データ管理部125は、先に送信を試みたXPSファイルを伸張するように圧縮データ伸張部130に対して指示を与える。伸張データ管理部125からXPSファイルの伸張指示を受けた圧縮データ伸張部130は、XPSファイルを伸張する(ステップS0060)。
そして、伸張データ管理部125は、圧縮データ伸張部130が伸張したXPSファイル(以降、伸張ファイルと称する)を図示せぬ記憶媒体に格納するよう伸張データ格納管理部120に対して指示を与える。指示を受けた伸張データ格納管理部120は図示せぬ記憶媒体に伸張ファイルを格納させる。
図示せぬ記憶媒体に伸張ファイルが格納されると、ファイルリスト生成部110は、伸張ファイルのディレクトリ構成を図4に示すようなファイルリストとして生成する(ステップS0070)。ファイルリスト生成部110がファイルリストを生成すると、伸張データ管理部125は、当該ファイルリストをプリンタ20に送信するようデータ送信部100に指示を与える。指示を受けたデータ送信部100は、当該ファイルリストをポート番号50000の通信ポートを介してプリンタ20に対して送信する(ステップS0080)。
プリンタ20のデータ受信部70は、データ送信部100が送信したファイルリストをポート番号9100の通信ポートを介して受信する。そして、データ受信部70がファイルリストを受信すると、受信データ解析部45は、ファイル管理部40を介してファイルリストを取得し、当該ファイルリストを解析する(ステップS0090)。受信データ解析部45による解析結果に基づき、ファイル管理部40は必要な伸張ファイル(以下、指定伸張ファイルと称する)を取得するようファイル送信要求部90に対して指示を与える。指示を受けたファイル送信要求部90は、指定伸張ファイルの取得要求をホストPC25のプリンタ要求受信部150に対して送信する(ステップS0100)。
指定伸張ファイルの取得要求を受信したプリンタ要求受信部150は、当該指定伸張ファイル名を伸張データ管理部125に通知する。指定伸張ファイル名の通知を受けた伸張データ管理部125は、図示せぬ記憶媒体に格納された指定伸張ファイル名に対応する伸張ファイルをプリンタ20に送信するようデータ送信部100に指示を与える。指示を受けたデータ送信部100は、当該伸張ファイルをポート番号50000の通信ポートを介してプリンタ20に対して送信する(ステップS0110)。
プリンタ20のデータ受信部70は、データ送信部100が送信した伸張ファイルをポート番号9100の通信ポートを介して受信する。そして、データ受信部70が伸張ファイルを受信すると、PDL解析部50は、受信した伸張ファイルを解析する(ステップS0120)。また、必要に応じて、受信データ解析部45の解析結果に基づき、ファイル管理部40は必要な指定伸張ファイルを取得するようファイル送信要求部90に対して指示を与える。
PDL解析部50による全ての受信済みの伸張ファイルの解析が終了すると、その解析結果に基づき、印刷部60は印刷処理を実行する(ステップS0130)。印刷部60による印刷処理が終了すると、ファイル管理部40は処理が正常に終了した旨を通知するようファイル送信要求部90に対して指示を与える。指示を受けたファイル送信要求部90は、正常終了通知をホストPC25のプリンタ要求受信部150に対して送信する(ステップS0140)。
正常終了通知を受信したプリンタ要求受信部150は、転送モードを変更するよう転送モード制御部160に指示を与えると共に、伸張データ管理部125に対して伸張ファイルを削除するよう指示を与える。
指示を受けた転送モード制御部160は、転送モードを「要求ファイル転送モード」から「通常データ転送モード」に変更する(ステップS0150)。また、伸張データ管理部125は、図示せぬ記憶媒体に格納されている伸張ファイルを伸張データ格納管理部120に削除させる(ステップS0160)。
そして、ドライバ35は図示せぬ記憶媒体に格納されているXPSファイルを削除させると共に(ステップS0165)、印刷完了をアプリケーション170に対して通知する(ステップS0170)。
印刷完了通知を受けたアプリケーション170は、表示部190を介して印刷完了のメッセージを表示させる(ステップS0180)。
次に、プリンタ20の処理動作について説明する。図6は、プリンタ20の処理動作を説明するためのフローチャートである。
まず、データ受信部70を介してXPSファイルを受信すると(ステップS1010)、受信データサイズ判定部30は、これまでに受信したXPSファイルの合計メモリサイズと予め設定されているメモリサイズ閾値とを比較して、全てのXPSファイルが受信可能か否かを判定する。なお、本実施形態においては、この閾値は、データ格納管理部37が管理する図示せぬ記憶媒体の最大格納メモリサイズの半分としている。ここで、これまでに受信したXPSファイルのメモリサイズの合計が閾値未満である場合、受信データサイズ判定部30は、全てのXPSファイルは受信可能であると判定し、これまでに受信したXPSファイルのメモリサイズの合計が閾値以上である場合、受信データサイズ判定部30は、全てのXPSファイルは受信不可能と判定する(ステップS1020)。
データサイズ判定部30は、全てのXPSファイルが受信可能であると判定すると(ステップS0030 YES)、受信したXPSファイルを図示せぬ記憶媒体に格納するようデータ格納管理部37に指示を与える。指示を受けたデータ格納管理部37は、受信したXPSファイルを図示せぬ記憶媒体に格納させる(ステップS1040)。
図示せぬ記憶媒体に全てのXPSファイルが格納されると、図示せぬファイルデータ伸張部は、XPSファイルの伸張処理を実行する(ステップS1050)。なお、ここでのXPSに対する伸張処理はUNZIP処理となる。ここで、伸張処理すると伸張後のメモリサイズが大きくなり、図示せぬ記憶媒体に格納できない場合、つまり伸張処理が不可能な場合(ステップS1054 NO)、データ格納管理部37は受信したXPSファイルを削除すると共に(ステップS1057)、転送モードの変更要求を転送モード変更要求部80に通知する。一方、ステップS1054において、伸張処理が可能であった場合、データ格納管理部37は、PDL解析部50に対して伸張ファイルの解析を実行するよう指示を与える(ステップS0110)。指示を受けたPDL解析部50は伸張ファイルの解析を実行する(ステップS0120)。
なお、ステップS0030において、データサイズ判定部30が全てのXPSファイルを受信不可能であると判定した場合(ステップS0030 NO)、又は全てのXPSファイルを受信することができたが、伸張処理が不可能であった場合(ステップS1054 NO)、受信データサイズ判定部30、又はデータ格納管理部37は、、転送モードの変更要求を転送モード変更要求部80に通知する。通知を受けた転送モード変更要求部80は、ホストPC25のプリンタ要求受信部150に対して転送モードを「要求ファイル転送モード」に変更するよう変更要求を送信する(ステップS0040)。
転送モード変更要求部80が転送モードの変更要求を送信すると、ホストPCのデータ送信部100からファイルリストが送信されるため、データ受信部70は当該ファイルリストをポート番号9100の通信ポートを介して受信する(ステップS1080)。
そして、データ受信部70がファイルリストを受信すると、受信データ解析部45は、ファイル管理部40を介してファイルリストを取得し、当該ファイルリストを解析する(ステップS0090)。受信データ解析部45による解析の結果、受信データがファイルリストであると判断すると、受信データ解析部45は、ファイルリストをファイル管理部40に登録させると共に(ステップS1095)、ファイル管理部40がファイルリストに基づいてホストPC25から取得した伸張ファイルを解析するようPDLデータ解析部50に指示を与える(ステップS1100)。
指示を受けたPDLデータ解析部50は、伸張ファイルの解析を実行する(ステップ0120)。PDL解析部50は、解析中にエラーが発生したか否かを判断し、エラーが発生した場合には(ステップS1135 YES)、その旨をファイル管理部40に通知する。通知を受けたファイル管理部40は、ドライバ35に対して「エラー終了」を送信させる(ステップS1150)。そして、ファイル管理部40は、図示せぬ記憶媒体に格納されている伸張ファイルを削除させ(ステップS0135)、処理を終了する。一方、エラーが発生しなかった場合には(ステップS1135 NO)、PDL解析部50は、印刷部60に対して解析結果を出力して印刷処理を実行させ(ステップS0130)、その旨をファイル管理部40に通知する。通知を受けたファイル管理部40は、ドライバ35に対して「正常終了」を送信させる(ステップS1150)。そして、ファイル管理部40は、図示せぬ記憶媒体に格納されている伸張ファイルを削除させ(ステップS0135)、処理を終了する。
次に、PDL解析部50による伸張ファイルの解析処理について説明する。図7は、PDL解析部50による解析処理動作を説明するフローチャートである。
伸張ファイルを解析する場合、PDL解析部50は、最初に解析する[Content_Types].xmlファイルの取得をファイル管理部40に対して要求する(ステップS1600)。なお、[Content_Types].xmlファイルには、対象となるファイルデータに含まれるデータの形式と拡張子との対応が定義されており、このファイルを解析することで、以降PDL解析部50が解析するファイルの種類を拡張子にて判断できるようになる。
PDL解析部50により[Content_Types].xmlファイルの取得要求を受けたファイル管理部40は、図示せぬ記憶媒体に当該ファイルが格納されているか否かをデータ格納管理部37に確認させる。データ格納管理部37による確認の結果、当該ファイルが格納されていない場合、つまり、PDL解析部50による取得要求結果がエラーである場合(ステップS1605 YES)、ファイル管理部40は上位処理に対して「エラー終了」を通知し(ステップS1690)、処理を終了する。
一方、図示せぬ記憶媒体に[Content_Types].xmlファイルが格納されている場合、つまり、PDL解析部50による取得要求結果が正常である場合(ステップS1605 NO)、PDL解析部50は、ファイル管理部40を介して[Content_Types].xmlファイルを取得してコマンド解析を実行する(ステップS1610)。
[Content_Types].xmlファイルのコマンド解析が終了すると、PDL解析部50は、_rele/.relsファイルの取得をファイル管理部40に対して要求する(ステップS1620)。なお、_rele/.relsファイルには、次に解析すべきファイルへのパスが含まれている。
PDL解析部50により_rele/.relsファイルの取得要求を受けたファイル管理部40は、図示せぬ記憶媒体に当該ファイルが格納されているか否かをデータ格納管理部37に確認させる。データ格納管理部37による確認の結果、当該ファイルが格納されていない場合、つまり、PDL解析部50による取得要求結果がエラーである場合(ステップS1630 YES)、ファイル管理部40は上位処理に対して「エラー終了」を通知し(ステップS1690)、処理を終了する。
一方、図示せぬ記憶媒体に_rele/.relsファイルが格納されている場合、つまり、PDL解析部50による取得要求結果が正常である場合(ステップS1630 NO)、PDL解析部50は、ファイル管理部40を介して_rele/.relsファイルを取得してコマンド解析を実行する(ステップS1640)。
_rele/.relsファイルのコマンド解析が終了すると、PDL解析部50は解析結果をチェックし、解析中にエラーが発生した場合(ステップS1650 エラー発生)、上位処理に対して「エラー終了」を通知し(ステップS1690)、処理を終了する。また、解析の結果、次に解析するファイルが必要な場合(ステップS1650 次の解析ファイルが必要)、次の解析対象のファイルの取得をファイル管理部40に対して要求し(ステップS1670)、PDL解析部50による処理はステップS1650に戻る。これは、解析処理が終了、つまり、次に解析するファイルが無くなるまで繰り返して実行される。解析処理が終了した場合(ステップS1650 解析終了)、PDL解析部50は、上位処理に対して「正常終了」を通知し(ステップS1680)、処理を終了する。
次に、ファイル管理部40による処理動作について説明する。図8は、PDL解析部50による解析処理中のファイル管理部40の処理動作を説明するためのフローチャートである。
まず、ファイル管理部40は、PDL解析部50により指定伸張ファイルの取得要求を受けると(ステップS1510)、図示せぬ記憶媒体に当該ファイルが格納されているか否かをデータ格納管理部37に確認させる(ステップS1520)。データ格納管理部37による確認の結果、指定伸張ファイルが格納されている場合、(ステップS1530 YES)、ファイル管理部40は、データ格納管理部37を介して指定伸張ファイルをPDL解析部50に提供する(ステップS1580)。一方、PDL解析部50により要求された指定伸張ファイルが図示せぬ記憶媒体に格納されていない場合(ステップS1530 NO)、ファイル管理部40は、指定伸張ファイルを取得するようファイル送信要求部90に対して指示を与える。指示を受けたファイル送信要求部90は、指定伸張ファイルの取得要求をホストPC25のプリンタ要求受信部150に対して送信する(ステップS1540)。
指定伸張ファイルの取得要求を受信したプリンタ要求受信部150は、当該指定伸張ファイル名を伸張データ管理部125に通知する。指定伸張ファイル名の通知を受けた伸張データ管理部125は、指定伸張ファイル名に対応する伸張ファイルが図示せぬ記憶媒体に格納されている場合(ステップS1550 指定ファイル有り)、プリンタ20に当該伸張ファイルを送信するようデータ送信部100に指示を与え、指示を受けたデータ送信部100は、当該伸張ファイルを送信する。そして、ステップS1560において、データ送信部100から送信された伸張ファイルを受信したファイル管理部40は、当該伸張ファイルをデータ格納管理部37を介して図示せぬ記憶媒体に格納させると共に(ステップS1570)、当該伸張ファイルをPDL解析部50に提供させる(ステップS1580)。
一方、指定伸張ファイル名に対応する伸張ファイルが図示せぬ記憶媒体に格納されていない場合(ステップS1550 指定ファイル無し)、伸張データ管理部125は、プリンタ20に当該伸張ファイルが存在しない旨を通知するようデータ送信部100に指示を与え、指示を受けたデータ送信部100は、その旨を送信する。そして、データ送信部100から当該伸張ファイルが存在しない旨の通知を受けたファイル管理部40は、ホストPC25に対して「エラー終了」を通知すると共に(ステップS1585)、PDL解析部50に対してエラーを返す(ステップS1590)。
次に、ドライバ35による処理動作について説明する。図9は、ドライバ35による処理動作を説明するためのフローチャートである。
まず、ドライバ35のPDLデータ生成部140は、アプリケーション170からスプールデータが入力されると、当該スプールデータに基づくXPSファイルを生成する(ステップS0010)。次に、データ送信部100は、PDL生成部140が生成したXPSファイルをポート番号50000の通信ポートを介してプリンタ20に対して送信する(ステップS0020)。
そして、ドライバ35は、プリンタ20からの応答があるまで待機する。ここで、プリンタ20から「正常終了」、又は「エラー終了」の応答を受けた場合(ステップS2030 正常終了orエラー終了)、ドライバ35はXPSファイルを削除させ(ステップS0165)、処理を終了する。
一方、プリンタ20の転送モード変更要求部80から転送モードの変更要求を受信したプリンタ要求受信部150は、転送モード制御部160、および伸張データ管理部125に対してその旨を通知する。
プリンタ要求受信部150から転送モードの変更要求の通知を受けた転送モード制御部160は、転送モードを変更する(ステップS0050)。また、伸張データ管理部125は、先に送信を試みたXPSファイルを伸張するように圧縮データ伸張部130に対して指示を与える。伸張データ管理部125からXPSファイルの伸張指示を受けた圧縮データ伸張部130は、XPSファイルを伸張する(ステップS0060)。
そして、伸張データ管理部125は、圧縮データ伸張部130による伸張された伸張ファイルを図示せぬ記憶媒体に格納するよう伸張データ格納管理部120に対して指示を与える。指示を受けた伸張データ格納管理部120は図示せぬ記憶媒体に伸張ファイルを格納させる。
図示せぬ記憶媒体に伸張ファイルが格納されると、ファイルリスト生成部110は、伸張ファイルのディレクトリ構成をファイルリストとして生成する(ステップS0070)。ファイルリスト生成部110がファイルリストを生成すると、伸張データ管理部125は、当該ファイルリストをプリンタ20に送信するようデータ送信部100に指示を与える。指示を受けたデータ送信部100は、当該ファイルリストをポート番号50000の通信ポートを介してプリンタ20に対して送信する(ステップS0080)。
そして、ドライバ35は、プリンタ20からの応答があるまで待機する。ここで、プリンタ20から「正常終了」、又は「エラー終了」の通知を受けた場合(ステップS2080 正常終了orエラー終了)、プリンタ要求受信部150は、転送モードを変更するよう転送モード制御部160に指示を与えると共に、伸張データ管理部125に対して伸張ファイルを削除するよう指示を与える。指示を受けた転送モード制御部160は転送モードを変更し(ステップS0150)、伸張データ管理部125は伸張ファイルを削除させる(ステップS0160)。そしてドライバ35はXPSファイルを削除させ(ステップS0165)、処理を終了する。
一方、指定伸張ファイルの送信要求を受信したプリンタ要求受信部150は、当該指定伸張ファイル名を伸張データ管理部125に通知する(ステップS2080 ファイル送信要求)。指定伸張ファイル名の通知を受けた伸張データ管理部125は、指定伸張ファイル名に対応する伸張ファイルが図示せぬ記憶媒体に格納されている場合(ステップS2085 指定伸張ファイル有り)、プリンタ20に当該伸張ファイルを送信するようデータ送信部100に指示を与え、指示を受けたデータ送信部100は、当該伸張ファイルを送信する(ステップS0110)。そして、処理はステップS2080に戻る。一方、指定伸張ファイル名に対応する伸張ファイルが図示せぬ記憶媒体に格納されていない場合(ステップS2085 指定伸張ファイル無し)、「指定伸張ファイル無し」をプリンタ20に通知する。そして、処理はステップS2080に戻る。
本実施形態においては、プリンタからホストPCへの通信に利用するポート番号を50000番、ホストPCからプリンタへの通信に利用するポート番号を9100としたが、これらのポート番号は予め予約されていないポート番号であれば、どの番号のポート番号を利用してもかまわない。
以上のように、第1の実施形態によれば、ホストPC側で圧縮PDLデータを伸張し、必要に応じてプリンタがファイル単位でホストPC側に必要なファイルを要求できるようにしたため、プリンタが受信することができないメモリサイズの圧縮PDLデータや、伸張した結果、プリンタの許容メモリサイズを超えてしまうような圧縮PDLデータを印刷する場合においても、プリンタがメモリ不足に陥ることがなく、印刷処理を実行させることができる。
[第2の実施形態]
次に、本発明にかかる第2の実施形態について説明する。第2の実施形態は、第1の実施形態と異なり、ドライバと独立した別のアプリケーションがプリンタからの要求を受け、処理を実行する形態である。なお、第2の実施形態にかかるシステム構成、及び内部構成は略同一であるため、同一の箇所には同一の符号を付してその説明を省略し、異なる箇所について説明する。
図10は、画像形成システム10’の内部構成を説明するための概略構成図である。
プリンタ20’は、第1の実施形態にかかるプリンタ20と同様な構成に加え、データ格納管理部37の指示に基づき、図示せぬ記憶媒体に格納されたファイルデータを外部に送信するファイル送信部95を備える。
ホストPC25’は、第1の実施形態のホストPC25と同様な構成に加え、プリンタ20’に対する印刷処理をサポートするアプリケーションであるアシストユーティリティ300を備え、このアシストユーティリティ300は、ポート番号50000の通信ポートを介してサービスを提供する。
次に、ドライバ35’について説明する。ドライバ35’は、PDLデータ生成部140と、データ送信部100と、を備える。
PDLデータ生成部140は、アプリケーション170から出力されたスプールデータからPDLデータを生成し、図示せぬ記憶媒体に格納させる。
データ送信部100は、PDLデータ生成部140が生成し、図示せぬ記憶媒体に格納されたPDLデータや、ファイルリスト等をプリンタ20のポート番号9100の通信ポートに対して送信する送信部である。
次に、アシストユーティリティ300について説明する。アシストユーティリティ300は、プリンタ要求受信部310と、圧縮データ伸張部350と、伸張データ格納管理部330と、ファイルリスト生成部320と、伸張データ管理部340と、ファイル送信部360と、を備える。
プリンタ要求受信部150は、ポート番号50000の通信ポートを介してプリンタ20からの要求等を受信する。
圧縮データ伸張部350は、PDLデータを構成する圧縮ファイルの伸張処理を行う。本実施形態では、ZIP形式で圧縮されたファイルの伸張処理を想定しているが、この形式以外にも、例えば、LZH形式や、TAR形式等の様々な圧縮形式のファイルを伸張できるように構成してもよい。
伸張データ格納管理部330は、伸張ファイルを格納する、例えば、図示せぬ、HDD(Hard Disk Drive)等の記憶媒体を管理する。
ファイルリスト生成部320は、図示せぬ記憶媒体が格納する伸張ファイルのディレクトリ構成によりファイルリストを生成する第1の制御部である。
伸張データ管理部340は、図示せぬ記憶媒体が格納する伸張ファイルへのアクセスを管理する第2の制御部である。
ファイル送信部360は、プリンタ20’から要求されたファイルをプリンタ20’のポート番号9100の通信ポートに対して送信する送信部である。
次に、図2,図3,図10,図11,図12,図13,図14を用いて第2の実施形態にかかる動作について説明する。なお、本実施形態においては、圧縮PDLデータとしてXPSファイルを扱うものとする。
図11は、第2の実施形態にかかる画像形成システム10’の全体処理動作を説明するフローチャートである。
まず、ステップS0005において、ホストPC25のユーザは、アプリケーション170に対して、入力装置190を介して印刷実行の指示を与える。印刷実行の指示を受けたアプリケーション170は、ドライバ35’に対してスプールデータを出力する(ステップS0007)。
スプールデータが入力されたPDLデータ生成部140は、スプーデータに基づくXPSファイルを生成する(ステップS5010)。なお、PDLデータ生成部140が生成したXPSファイルは、図3に示すような構成を有しており、ZIP形式で圧縮されている。
次に、データ送信部100は、PDL生成部140が生成したXPSファイルをポート番号50000の通信ポートを介してプリンタ20’のポート番号9100の通信ポートに対して送信する(ステップS5020)。
プリンタ20’のデータ受信部70は、データ送信部100が送信したXPSファイルをポート番号9100の通信ポートを介して受信する。そして、データ受信部70がXPSファイルを受信すると、受信データサイズ判定部30は、全てのXPSファイルが受信可能であるか否かを判定する(ステップS5030)。ここで、全てのXPSファイルを全て受信できないと判定した場合、受信データサイズ判定部30はその旨を転送モード変更要求部80に通知する。
受信データサイズ判定部30からの通知を受けた転送モード変更要求部80は、ホストPC25’のプリンタ要求受信部310に対して転送モードの変更要求を送信する(ステップS5040)。転送モードの変更要求を受信したプリンタ要求受信部310は、転送モード変更要求部80に対してXPSファイルの送信を要求する(ステップS5050)。
プリンタ要求受信部310からXPSファイルの送信要求を受けた転送モード変更要求部80は、その旨をデータ格納管理部37に通知する。既に全てのXPSファイルが受信済みであり、図示せぬ記憶媒体に格納されている場合、データ格納管理部37は、ファイル送信部95を介してXPSファイルを送信させる。また、まだ全てのXPSファイルを受信していない場合、既にドライバ35’から受信した部分にかかるXPSファイルを送信させると共に、送信後にこれから受信する残りのXPSファイルを続けて送信する(ステップS5055)。
プリンタ20’のファイル送信部95からXPSファイルを受信すると、伸張データ管理部340は、受信したXPSファイルを伸張するように圧縮データ伸張部350に対して指示を与える。伸張データ管理部340からXPSファイルの伸張指示を受けた圧縮データ伸張部350は、XPSファイルを伸張する(ステップS5060)。
そして、伸張データ管理部340は、圧縮データ伸張部350が伸張した伸張ファイルを図示せぬ記憶媒体に格納するよう伸張データ格納管理部330に対して指示を与える。指示を受けた伸張データ格納管理部330は図示せぬ記憶媒体に伸張ファイルを格納させる。
図示せぬ記憶媒体に伸張ファイルが格納されると、ファイルリスト生成部320は、伸張ファイルのディレクトリ構成を図4に示すようなファイルリストとして生成する(ステップS5070)。ファイルリスト生成部320がファイルリストを生成すると、伸張データ管理部340は、当該ファイルリストをプリンタ20に送信するようファイル送信部360に指示を与える。指示を受けたファイル送信部360は、当該ファイルリストをポート番号50000の通信ポートを介してプリンタ20’に対して送信する(ステップS5080)。
プリンタ20’のデータ受信部70は、ファイル送信部360が送信したファイルリストをポート番号9100の通信ポートを介して受信する。そして、データ受信部70がファイルリストを受信すると、受信データ解析部45は、ファイル管理部40を介してファイルリストを取得し、当該ファイルリストを解析する(ステップS5090)。受信データ解析部45による解析結果に基づき、ファイル管理部40は必要な指定伸張ファイルを取得するようファイル送信要求部90に対して指示を与える。指示を受けたファイル送信要求部90は、指定伸張ファイルの取得要求をホストPC25’のプリンタ要求受信部310に対して送信する(ステップS5100)。
指定伸張ファイルの取得要求を受信したプリンタ要求受信部310は、当該指定伸張ファイル名を伸張データ管理部340に通知する。指定伸張ファイル名の通知を受けた伸張データ管理部340は、図示せぬ記憶媒体に格納された指定伸張ファイル名に対応する伸張ファイルをプリンタ20’に送信するようファイル送信部360に指示を与える。指示を受けたファイル送信部360は、当該伸張ファイルをポート番号50000の通信ポートを介してプリンタ20’に対して送信する(ステップS5110)。
プリンタ20’のデータ受信部70は、ファイル送信部360が送信した伸張ファイルをポート番号9100の通信ポートを介して受信する。そして、データ受信部70が伸張ファイルを受信すると、PDL解析部50は、受信した伸張ファイルを解析する(ステップS5120)。また、必要に応じて、受信データ解析部45の解析結果に基づき、ファイル管理部40は必要な指定伸張ファイルを取得するようファイル送信要求部90に対して指示を与える。
PDL解析部50による全ての受信済みの伸張ファイルの解析が終了すると、その解析結果に基づき、印刷部60は印刷処理を実行する(ステップS5130)。印刷部60による印刷処理が終了すると、ファイル管理部40は処理が正常に終了した旨を通知するようファイル送信要求部90に対して指示を与える。指示を受けたファイル送信要求部90は、正常終了通知をホストPC25’のプリンタ要求受信部310に対して送信する(ステップS5140)。
正常終了通知を受信したプリンタ要求受信部310は、伸張データ管理部340に対して伸張ファイルを削除するよう指示を与える。
指示を受けた伸張データ管理部340は、図示せぬ記憶媒体に格納されている伸張ファイルを伸張データ格納管理部330に削除させる(ステップS5160)。
そして、アシストユーティリティ300は図示せぬ記憶媒体に格納されているXPSファイルを削除させると共に(ステップS5165)、正常終了をドライバ35’に通知する(ステップS5167)。通知を受けたドライバ35’は印刷完了をアプリケーション170に対して通知する(ステップS5170)。
印刷完了通知を受けたアプリケーション170は、表示部190を介して印刷完了のメッセージを表示する(ステップS5180)。
次に、プリンタ20’の処理動作について説明する。図12は、プリンタ20の処理動作を説明するためのフローチャートである。
まず、データ受信部70を介してXPSファイルを受信すると(ステップS6010)、受信データサイズ判定部30は、これまでに受信したXPSファイルの合計メモリサイズと予め設定されているメモリサイズ閾値とを比較して、全てのXPSファイルが受信可能か否かを判定する。なお、本実施形態においては、この閾値は、データ格納管理部37が管理する図示せぬ記憶媒体の最大格納メモリサイズの半分としている。ここで、これまでに受信したXPSファイルのメモリサイズの合計が閾値未満である場合は、受信データサイズ判定部30は、全てのXPSファイルは受信可能であると判定し、これまでに受信したXPSファイルのメモリサイズの合計が閾値以上である場合は、全てのXPSファイルは受信不可能と判定する(ステップS6020)。
データサイズ判定部30は、全てのXPSファイルが受信可能であると判定すると(ステップS6030 YES)、受信したXPSファイルを図示せぬ記憶媒体に格納するようデータ格納管理部37に指示を与える。指示を受けたデータ格納管理部37は、受信したXPSファイルを図示せぬ記憶媒体に格納させる(ステップS6040)。
図示せぬ記憶媒体に全てのXPSファイルが格納されると、図示せぬファイルデータ伸張部は、XPSファイルの伸張処理を実行する(ステップS6050)。なお、ここでのXPSに対する伸張処理はUNZIP処理となる。ここで、伸張処理すると伸張後のメモリサイズが大きくなり、図示せぬ記憶媒体に格納できない場合、つまり伸張処理が不可能な場合(ステップS6054 NO)、データ格納管理部37は転送モードの変更要求を転送モード変更要求部80に通知する。一方、ステップS6054において、伸張処理が可能であった場合、データ格納管理部37は、PDL解析部50に対して伸張ファイルの解析を実行するよう指示を与える(ステップS5110)。PDL解析部50は伸張ファイルの解析を実行する(ステップS5120)。
なお、ステップS5030において、データサイズ判定部30が全てのXPSファイルを受信不可能であると判定した場合(ステップS6030 NO)、又は全てのXPSファイルを受信することができたが、伸張処理が不可能であった場合(ステップS6054 NO)、受信データサイズ判定部30、又はデータ格納管理部37は、転送モードの変更要求を転送モード変更要求部80に通知する。通知を受けた転送モード変更要求部80は、ホストPC25’のプリンタ要求受信部310に対して転送モードを「要求ファイル転送モード」に変更するよう変更要求を送信する(ステップS5040)。すると、転送モードの変更要求を受信したプリンタ要求受信部310は、転送モード変更要求部80に対してXPSファイルの送信を要求する。
ステップS6070において、プリンタ要求受信部310からXPSファイルの送信要求を受けた転送モード変更要求部80は、その旨をデータ格納管理部37に通知する。既に全てのXPSファイル受信済みであり、図示せぬ記憶媒体に格納されている場合、データ格納管理部37は、ファイル送信部95を介してXPSファイルを送信させる。また、まだ全てのXPSファイルを受信していない場合、既にドライバ35’から受信した部分にかかるXPSファイルを送信させると共に、送信後にこれから受信する残りのXPSファイルを続けて送信させる(ステップS6075)。
ファイル送信部95がXPSファイルを送信すると、ホストPC25’のファイル送信部360からファイルリストが送信されるため、データ受信部70は当該ファイルリストをポート番号9100の通信ポートを介して受信する(ステップS6080)。
そして、データ受信部70がファイルリストを受信すると、受信データ解析部45は、ファイル管理部40を介してファイルリストを取得し、当該ファイルリストを解析する(ステップS6090)。解析の結果、受信データがファイルリストであると判断すると、受信データ解析部45は、ファイルリストをファイル管理部40に登録させると共に(ステップS6095)、ファイル管理部40がファイルリストに基づいてホストPC25から取得した伸張ファイルを解析するようPDLデータ解析部50に指示を与える(ステップS6100)。
指示を受けたPDLデータ解析部50は、伸張ファイルの解析を実行する(ステップ6120)。PDL解析部50は、解析中にエラーが発生したか否かを判断し、エラーが発生した場合には(ステップS6135 YES)、その旨をファイル管理部40に通知する。通知を受けたファイル管理部40は、アシストユーティリティ300に対して「エラー終了」を送信させる(ステップS6150)。そして、ファイル管理部40は、図示せぬ記憶媒体に格納されている伸張ファイルを削除させ(ステップS5135)、処理を終了する。一方、エラーが発生しなかった場合には(ステップS6135 NO)、PDL解析部50は、印刷部60に対して解析結果を出力して印刷処理を実行させ(ステップS5130)、その旨をファイル管理部40に通知する。通知を受けたファイル管理部40は、アシストユーティリティ300に対して「正常終了」を送信させる(ステップS5140)。そして、ファイル管理部40は、図示せぬ記憶媒体に格納されている伸張ファイルを削除させ(ステップS5135)、処理を終了する。
次に、ドライバ35’による処理動作について説明する。図13は、ドライバ35’による処理動作を説明するためのフローチャートである。
まず、ドライバ35’のPDLデータ生成部140は、アプリケーション170からスプールデータが入力されると、当該スプールデータに基づくXPSファイルを生成する(ステップS5010)。次に、データ送信部100は、PDL生成部140が生成したXPSファイルをポート番号50000の通信ポートを介してプリンタ20のポート番号9100の通信ポートに対して送信する(ステップS5020)。
次に、アシストユーティリティ300の処理動作について説明する。図14は、アシストユーティリティ300による処理動作を説明するフローチャートである。
まず、ステップS7040において、転送モードの変更要求を受信したプリンタ要求受信部310は、転送モード変更要求部80に対してXPSファイルの送信を要求する(ステップS5050)。
そして、プリンタ20’のファイル送信部95からXPSファイルを受信すると(ステップS7060)、伸張データ管理部340は、受信したXPSファイルを伸張するように圧縮データ伸張部350に対して指示を与える。伸張データ管理部340からXPSファイルの伸張指示を受けた圧縮データ伸張部350は、XPSファイルを伸張する(ステップS5060)。
次に、伸張データ管理部340は、圧縮データ伸張部350が伸張した伸張ファイルを図示せぬ記憶媒体に格納するよう伸張データ格納管理部330に対して指示を与える。指示を受けた伸張データ格納管理部330は図示せぬ記憶媒体に伸張ファイルを格納させる。
図示せぬ記憶媒体に伸張ファイルが格納されると、ファイルリスト生成部320は、伸張ファイルのディレクトリ構成を図4に示すようなファイルリストとして生成する(ステップS5070)。ファイルリスト生成部320がファイルリストを生成すると、伸張データ管理部340は、当該ファイルリストをプリンタ20に送信するようファイル送信部360に指示を与える。指示を受けたファイル送信部360は、当該ファイルリストをポート番号50000の通信ポートを介してプリンタ20’に対して送信する(ステップS5080)。
そして、アシストユーティリティ300は、プリンタ20’からの応答があるまで待機する。ここで、プリンタ20’から「正常終了」、又は「エラー終了」の通知を受けた場合(ステップS7080 正常終了orエラー終了)、プリンタ要求受信部310は、伸張データ管理部340に対して伸張ファイルを削除するよう指示を与える。指示を受けた伸張データ管理部340は伸張ファイルを削除させる(ステップS5160)。そしてアシストユーティリティ300はXPSファイルを削除させ(ステップS5165)、処理を終了する。
一方、指定伸張ファイルの送信要求を受信したプリンタ要求受信部310は、当該指定伸張ファイル名を伸張データ管理部340に通知する(ステップS7080 ファイル送信要求)。指定伸張ファイル名の通知を受けた伸張データ管理部340は、指定伸張ファイル名に対応する伸張ファイルが図示せぬ記憶媒体に格納されている(ステップS7085 指定伸張ファイル有り)、プリンタ20’に当該伸張ファイルを送信するようファイル送信部360に指示を与え、指示を受けたファイル送信部360は、当該伸張ファイルを送信する(ステップS5110)。そして、処理はステップS7080に戻る。一方、指定伸張ファイル名に対応する伸張ファイルが図示せぬ記憶媒体に格納されていない場合(ステップS7085 指定伸張ファイル無し)、「指定伸張ファイル無し」をプリンタ20’に通知する。そして、、処理はステップS7080に戻る。
本実施形態においては、プリンタからホストPCへの通信に利用するポート番号を50000番、ホストPCからプリンタへの通信に利用するポート番号を9100としたが、これらのポート番号は予め予約されていないポート番号であれば、どの番号のポート番号を利用してもかまわない。
以上のように、第2の実施形態によれば、ホストPC側で圧縮PDLデータを伸張し、必要に応じてプリンタがファイル単位でホストPC側に必要なファイルを要求できるようにしたため、プリンタが受信することができないメモリサイズの圧縮PDLデータや、伸張した結果、プリンタの許容メモリサイズを超えてしまうような圧縮PDLデータを印刷する場合においても、プリンタがメモリ不足に陥ることがなく、印刷処理を実行させることができる。さらに、第2の実施形態においては、ドライバとは別のアプリケーションを用いていることから、ホストPCにプリンタに対応していない別のドライバがインストールされている場合でも、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
本実施形態の説明においては、画像形成装置としてプリンタを一例として説明したが、本発明はこれに限定されず、PDLデータを処理する装置であれば、例えば、MFP(Multi Function Peripheral)やファクシミリ、複写装置等にも適用可能である。
画像形成システムの構成を説明するシステム構成図である。 画像形成システムの内部構成を説明するための概略構成図である。 PDLデータの一例を説明する図である。 ファイルリストの一例を説明する図である。 画像形成システムの全体処理動作を説明するフローチャートである。 プリンタの処理動作を説明するためのフローチャートである。 PDL解析部による解析処理動作を説明するフローチャートである。 ファイル管理部の処理動作を説明するためのフローチャートである。 ドライバによる処理動作を説明するためのフローチャートである。 画像形成システムの内部構成を説明するための概略構成図である。 画像形成システムの全体処理動作を説明するフローチャートである。 プリンタの処理動作を説明するためのフローチャートである。 ドライバによる処理動作を説明するためのフローチャートである。 アシストユーティリティによる処理動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
10,10’ 画像形成システム
20,20’ プリンタ
25,25’ ホストPC
30 受信データサイズ判定部
35,35’ ドライバ
37 データ格納管理部
40 ファイル管理部
45 受信データ解析部
50 PDL解析部
55 ファイル処理部
60 印刷部
70 データ受信部
80 転送モード変更要求部
90 ファイル送信要求部
100 データ送信部
110 ファイルリスト生成部
120 伸張データ格納管理部
125 伸張データ管理部
130 圧縮データ伸張部
140 PDLデータ生成部
150 プリンタ要求受信部
160 転送モード制御部
170 アプリケーション
180 表示部
190 入力装置
200 モニタ
210 キーボード

Claims (33)

  1. 画像処理装置から送信され、圧縮されていると共に、内部にディレクトリ構造を有する印刷データを受信し処理する画像形成装置であって、
    前記印刷データが受信可能か否かを判定する判定部と、
    前記判定部が前記印刷データを受信不可と判定した場合に前記画像処理装置に対して送信変更を通知し、前記印刷データの構成情報の送信を要求する第1の要求部と、
    前記画像処理装置から受信した前記印刷データの構成情報を解析する第1の解析部と、
    前記第1の解析部の解析結果に基づき前記画像処理装置に対して送信変更の通知によって伸張された前記印刷データの送信を要求する第2の要求部と、
    前記画像処理装置から受信した伸張された前記印刷データを解析する第2の解析部と、
    前記第2の解析部の解析結果に基づき画像を形成する画像形成部と、
    を備えること
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 前記画像形成装置はデータ格納管理部を更に備え、
    前記判定部は前記印刷データのサイズ容量と、前記データ格納管理部のデータ格納容量と、を比較することにより前記印刷データが前記データ格納管理部に格納可能か否かを判定すること
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記第1の要求部は前記印刷データをそのまま転送させる第1の転送モードから伸張された前記印刷データを逐次的に転送させる第2の転送モードへの送信変更を前記画像処理装置に対して要求すること
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記印刷データの構成情報は前記画像処理装置内で管理されている伸張された前記印刷データのリストであること
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 前記第2の要求部は前記リストに記載されている伸張された前記印刷データのファイルパスを用いて伸張された前記印刷データの取得を前記画像処理装置に対して要求すること
    を特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  6. 伸張された前記印刷データは前記リストに記載されているファイルパスに対応したファイルデータであること
    を特徴とする請求項4又は5記載の画像形成装置。
  7. 画像処理装置から送信され、圧縮されていると共に、内部にディレクトリ構造を有する印刷データを受信し処理する画像形成装置を備えた画像形成システムであって、
    前記画像形成装置は、
    前記印刷データが受信可能か否かを判定する判定部と、
    前記判定部が前記印刷データを受信不可と判定した場合に前記画像処理装置に対して送信変更を通知し、前記印刷データの構成情報の送信を要求する第1の要求部と、
    前記画像処理装置から受信した前記印刷データの構成情報を解析する第1の解析部と、
    前記第1の解析部の解析結果に基づき前記画像処理装置に対して送信変更の通知によって伸張された前記印刷データの送信を要求する第2の要求部と、
    前記画像処理装置から受信した伸張された前記印刷データを解析する第2の解析部と、
    前記第2の解析部の解析結果に基づき画像を形成する画像形成部と、
    を備え、
    前記画像処理装置は、
    前記画像形成装置の前記第1の要求部の要求に基づいて前記印刷データの構成情報を生成する第1の制御部と、
    前記画像形成装置の前記第2の要求部の要求に基づいて伸張された前記印刷データを生成する第2の制御部と、
    前記印刷データ、前記印刷データの構成情報、及び伸張された前記印刷データを送信する送信部と、
    を備えること
    を特徴とする画像形成システム。
  8. 前記画像形成装置はデータ格納管理部を更に備え、
    前記判定部は前記印刷データのサイズ容量と、前記データ格納管理部のデータ格納容量と、を比較することにより前記印刷データが前記データ格納管理部に格納可能か否かを判定すること
    を特徴とする請求項7記載の画像形成システム。
  9. 前記第1の要求部は前記印刷データをそのまま転送させる第1の転送モードから伸張された前記印刷データを逐次的に転送させる第2の転送モードへの送信変更を前記画像処理装置に対して要求すること
    を特徴とする請求項7記載の画像形成システム。
  10. 前記印刷データの構成情報は前記画像処理装置内で管理されている伸張された前記印刷データのリストであること
    を特徴とする請求項7記載の画像形成システム。
  11. 前記第2の要求部は前記リストに記載されている伸張された前記印刷データのファイルパスを用いて伸張された前記印刷データの取得を前記画像処理装置に対して要求すること
    を特徴とする請求項10記載の画像形成システム。
  12. 伸張された前記印刷データは前記リストに記載されているファイルパスに対応したファイルデータであること
    を特徴とする請求項10又は11記載の画像形成システム。
  13. 前記画像処理装置は伸張された前記印刷データを格納する伸張ファイル格納管理部を更に備え、
    前記第1の制御部は前記印刷データに対して伸張処理を行うと共に、前記伸張ファイル格納管理部に格納させること
    を特徴とする請求項7記載の画像形成システム。
  14. 前記画像処理装置は伸張後の前記印刷データを管理するファイル管理部を更に備え、
    前記ファイル管理部は前記伸張ファイル格納管理部に格納されている伸張された前記印刷データへのアクセスを管理すること
    を特徴とする請求項7記載の画像形成システム。
  15. 前記第1の制御部は前記ファイル管理部により管理されている伸張された前記印刷データのリストを生成すると共に、前記送信部に前記リストを前記画像形成装置に対して送信させること
    を特徴とする請求項7記載の画像形成システム。
  16. 前記第2の制御部は前記送信部に前記画像形成装置から要求されたファイルパスに対応した伸張された前記印刷データを前記画像形成装置に対して送信させること
    を特徴とする請求項7記載の画像形成システム。
  17. 画像処理装置において圧縮された圧縮データ又は当該圧縮データを伸長することにより生成した伸長データを受信し処理する画像形成装置であって、
    受信した前記圧縮データに基づき受信可能か否かを判定する判定部と、
    前記判定部が前記圧縮データを受信不可と判定した場合に前記画像処理装置に対して送信変更を通知し、前記伸長データの送信を要求する要求部と、
    前記伸長データの送信の要求により前記画像処理装置から前記伸長データを受信し、解析する解析部と、
    前記解析部の解析結果に基づき画像を形成する画像形成部と、を備え、
    前記要求部は送信変更の通知に伴い受信した前記圧縮データの構成情報の解析結果を元に前記伸長データの送信を要求すること
    を特徴とする画像形成装置。
  18. 前記画像形成装置はデータ格納管理部を更に備え、
    前記判定部は前記圧縮データのサイズ容量と、前記データ格納管理部のデータ格納容量と、を比較することにより前記圧縮データが前記データ格納管理部に格納可能か否かを判定すること
    を特徴とする請求項17記載の画像形成装置。
  19. 前記要求部は前記圧縮データをそのまま転送させる第1の転送モードから前記伸張データを逐次的に転送させる第2の転送モードへの送信変更を前記画像処理装置に対して要求すること
    を特徴とする請求項17記載の画像形成装置。
  20. 前記要求部は前記画像処理装置内で管理されている前記伸張データのリストのファイルパスを用いて前記伸張データの取得を前記画像処理装置に対して要求すること
    を特徴とする請求項17記載の画像形成装置。
  21. 前記伸張データは前記リストに記載されているファイルパスに対応したファイルデータであること
    を特徴とする請求項20記載の画像形成装置。
  22. 前記判定部が前記圧縮データを受信可と判定し、受信した前記圧縮データの伸張が失敗した場合、前記要求部は前記画像処理装置に対して送信変更を要求すること
    を特徴とする請求項17記載の画像形成装置。
  23. 画像処理装置において圧縮された圧縮データ又は当該圧縮データを伸長することにより生成した伸長データを受信し処理する画像形成装置を備えた画像形成システムであって、
    前記画像形成装置は、
    受信した前記圧縮データに基づき受信可能か否かを判定する判定部と、
    前記判定部が前記圧縮データを受信不可と判定した場合に前記画像処理装置に対して送信変更を通知し、前記伸長データの送信を要求する要求部と、
    前記伸長データの送信の要求により前記画像処理装置から前記伸長データを受信し、解析する解析部と、
    前記解析部の解析結果に基づき画像を形成する画像形成部と、を備え、
    前記画像処理装置は、
    前記要求部の要求に基づいて前記圧縮データを伸張し前記伸張データを生成する制御部と、
    前記伸張データを送信する送信部と、を備え、
    前記要求部は送信変更の通知に伴い受信した前記圧縮データの構成情報の解析結果を元に前記伸長データの送信を要求すること
    を特徴とする画像形成システム。
  24. 前記画像形成装置はデータ格納管理部を更に備え、
    前記判定部は前記圧縮データのサイズ容量と、前記データ格納管理部のデータ格納容量と、を比較することにより前記圧縮データが前記データ格納管理部に格納可能か否かを判定すること
    を特徴とする請求項23記載の画像形成システム。
  25. 前記要求部は前記圧縮データをそのまま転送させる第1の転送モードから伸張データを逐次的に転送させる第2の転送モードへの送信変更を前記画像処理装置に対して要求すること
    を特徴とする請求項23記載の画像形成システム。
  26. 前記要求部は前記画像処理装置内で管理されている前記伸張データのリストのファイルパスを用いて前記伸張データの取得を前記画像処理装置に対して要求すること
    を特徴とする請求項23記載の画像形成システム。
  27. 前記伸張データは前記リストに記載されているファイルパスに対応したファイルデータであること
    を特徴とする請求項26記載の画像形成システム。
  28. 前記画像処理装置は前記伸張データを格納する伸張ファイル格納管理部を更に備え、
    前記制御部は前記圧縮データに対して伸張処理を行うと共に、前記伸張ファイル格納管理部に格納させること
    を特徴とする請求項23記載の画像形成システム。
  29. 前記画像処理装置は前記伸張データを管理するファイル管理部を更に備え、
    前記ファイル管理部は前記伸張ファイル格納管理部に格納されている前記伸張データへのアクセスを管理すること
    を特徴とする請求項23記載の画像形成システム。
  30. 前記制御部は前記ファイル管理部により管理されている前記伸張データのリストを生成すると共に、前記リストを前記画像形成装置に対して送信させること
    を特徴とする請求項23記載の画像形成システム。
  31. 前記制御部は前記送信部に前記画像形成装置から要求されたファイルパスに対応した前記伸張データを前記画像形成装置に対して送信させること
    を特徴とする請求項23記載の画像形成システム。
  32. 前記制御部は前記画像形成装置から処理完了の通知を受けると、前記圧縮データを削除すること
    を特徴とする請求項23記載の画像形成システム。
  33. 前記判定部が前記圧縮データを受信可と判定し、受信した前記圧縮データの伸張が失敗した場合、前記要求部は前記画像処理装置に対して送信変更を要求すること
    を特徴とする請求項23記載の画像形成システム。
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