JP5466018B2 - デバイステストに使用する補強アセンブリ - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、一般に、部分的にあるいは完全に完了した半導体デバイスのテストに関するものであり、より詳細には、そのようなデバイスのテストの装置に関連する用途の補強アセンブリに関する。
(関連技術)
集積回路等のような半導体基板上に部分的にまたは完全に完了した形成した、半導体デバイスをテストするとき、コンタクト部品は、一般的にはテストされるべきデバイス(しばしば、テスト中デバイス(つまり、DUT)と称される)と接続される。コンタクト部品は、典型的には、予め定められたテストプロトコルに従って電気信号を、DUT上の端子に提供するテスト機構に結合されたプローブカードアセンブリまたは他の同様なデバイスの一部分である。
特定のテストプロトコルの間、DUTの全ての所望の端子に十分で正確に接続するために、プローブカードアセンブリ上に配置されるコンタクト部品は、DUTの端子との接続されなければならず、そして端子との位置合わせを維持しなくてはならない。しかしながら、プローブカードアセンブリに与えられる種々の力が、コンタクト部品の位置合わせ不良を起こさせ得るような方法でアセンブリをたわませる。従って、プローブカードアセンブリは一般に、補強部材および/または、プローブカードアセンブリのそのようなたわみを最小限にするように設計されたアセンブリを含む。
一般に、そのような補強部材またはアセンブリは、テスト中に要求される補強の効果を適切に提供するために、比較的大きな質量を有する。しかしながら、そのようなテストは、しばしば高温であり(例えば約150℃まで)、それによって、プローブカードアセンブリがDUTのテストを開始するのに適切な定常状態に到達するために、増加時間を要求する。しかしながら、プローブカードアセンブリの昇温を待ちながらのテストにおけるそのような遅延は高価であり、テスト装置の稼働性を減少する。さらに、補強部材またはアセンブリの大きな質量が、この問題をさらに深刻にする。
従って、プローブカードアセンブリに使用する改良された補強部品に対する必要性がある。
デバイスをテストすることに使用する補強アセンブリが、本明細書に提供される。いくつかの実施形態によると、デバイスをテストするのに使用する補強材は、内側部材と、内側部材に主として離間した関係で配置される外側部材と、内側部材と外側部材をお互いに関して配向するための複数の位置合わせ機構とを含み、位置合わせ機構は内側部材の下側表面に加えられた力を外側部材に伝達し、内側部材と外側部材との間に主要な伝導性熱伝達経路を提供する。
いくつかの実施形態によると、デバイスをテストすることに使用する補強材は、主として離間した関係で配置される内側部材と外側部材とを含み、内側部材と外側部材は、お互いに対して動くことが可能であり、内側部材の下側表面に加えられた力を外側部材に伝達し、内側部材と外側部材との間に主要な伝導性熱伝達経路を提供する複数の位置合わせ機構を介して一緒に結合される。
いくつかの実施形態では、プローブカードアセンブリは、上面と対向するの下側表面とを有する基板と、補強材であって、内側部材と、基板に可動に結合され、かつ内側部材に主として離間した関係で配置される外側部材と、内側部材と外側部材とを互いに対して配向するための複数の位置合わせ機構とを含む補強材とを含み、位置合わせ機構は内側部材の下側表面に加えられた力を外側部材に伝達し、内側部材と外側部材との間に主要な伝導性熱伝達経路を提供する。
本発明のもう一つの局面によると、プローブカードアセンブリを使用する方法が提供される。いくつかの実施形態では、プローブカードアセンブリを使用する方法は、プローブカードアセンブリに結合された補強アセンブリを有するプローブカードアセンブリを提供することであって、補強アセンブリは、主として離間した関係で配置される内側部材と外側部材とを含み、内側部材と外側部材は、互いに対して動くことが可能であり、かつ内側部材の下側表面に加えられた力を外側部材に移し、内側部材と外側部材との間に主要な伝導性熱伝達経路を提供する複数の位置合わせ機構を介して一緒に結合される、ことと、内側部材の平面を、外側部材の平面に対して位置合わせ機構を介して調節することとを含む。
上に記載した本発明の特徴および以下に記載されることが詳細に理解されるように、上に簡単に要約された本発明のより詳細な記述が、実施形態を参照して述べられてよく、いくつかの実施形態が添付の図面に例示されている。しかしながら、添付の図面は例示のみの典型的な本発明の実施形態であり、本発明は他の同じく効果的な実施形態を包含するので、その範囲の限定であるとは見なされない。
図において、本明細書で使用される可能性のある同等な参照番号は、複数の図において共通な同等の部品を識別する。図で使用されるイメージは、例示の目的で単純化されており、必ずしも縮尺に合わせて図示されてはいない。
図1は、本発明のいくつかの実施形態による補強アセンブリの上面模式図を図示している。 図2Aは、本発明のいくつかの実施形態によるプローブカードアセンブリの側面模式図を、図1に示される補強アセンブリの切断線2Aに対応する断面で図示している。 図2Bは、本発明のいくつかの実施形態によるプローブカードアセンブリの側面模式図を、図1に示される補強アセンブリの切断線2Bに対応する断面で図示している。 図3は、本発明のいくつかの実施形態による、図1の補強アセンブリの一部分の分解された前面と側面を図示している。 図4は、本発明のいくつかの実施形態による、補強アセンブリを有するプローブカードアセンブリを図示している。 図5は、本発明のいくつかの実施形態による基板をテストするためのフローチャートを図示している。
本発明は、補強アセンブリとそれを採用するプローブカードアセンブリの実施形態とを提供する。補強アセンブリとプローブカードアセンブリの使用方法がさらに提供される。補強アセンブリは、プローブカードアセンブリと共に使用される基板の補強を有利に提供できる一方で、補強アセンブリ構成部品の間の熱伝達を十分に減少し、それによって、テスト中に加熱されなければならない補強アセンブリの熱容量を最小化し、補強アセンブリを所定温度にする加熱時間を短縮する。いくつかの実施形態では、内側部分もまた、検査平面を検査されるべき表面に配向することを補助するために、外側部分に関して動かされる。
本明細書に提供される図および以下の記述は、x軸とy軸が実質的に補強アセンブリおよび/またはそれを採用するプローブカードアセンブリで決まる平面に平行である例示のデカルト座標系を例示的に参照し、z軸は実質的に法線、つまり、そのような平面に垂直である。例えば、図1は補強アセンブリの上面図をx−y平面で例示しており、z軸はx−y平面に垂直に紙面の外に延びている。図2A〜図2Bは、x−z平面における側面図を例示している。
図1は、本発明のいくつかの実施形態による補強アセンブリ100の上面を図示している。補強アセンブリ100は、補強アセンブリ100の例示的利用を示すために、基板102に結合されて例示的に示されている。補強アセンブリ100は、本発明のいくつかの実施形態によるプローブカードアセンブリに例示的に使用される補強アセンブリ100の側面模式図をそれぞれ図示している図2A〜図2Bを参照してさらに説明される。図2A〜図2Bは、図1に示される補強アセンブリ100の断面線2Aと2Bに対応する断面を示している。
補強アセンブリ100は、一般に、内側部材104と外側部材106とを含む。内側部材104は、いくつかの実施形態では、基板102の下に配置された一つ以上のプローブ基板(図2A〜図2Bに示されたプローブ基板202のようなもの)に対応する大きさと形状を有することができる本体150を含む。内側部材104は、いくつかの例では、基板102に対して直接載ってよい。代わりとして、追加の層(示されない)が、内側部材104と基板102との間に配置されてよい。いくつかの実施形態によると、一つ以上の位置決めピン(示されない)が、内側部材104と基板102の位置合わせを容易にするために提供されてよい。
内側部材104は、テストに利用される力(補強アセンブリおよび/またはプローブカードアセンブリに予め負荷を与えるために使われる力、補強アセンブリおよび/またはプローブカードアセンブリを通して変化するエネルギー流が原因で与えられる力、DUTの端子と十分な電気接触をなすために与えられる力、のようなもの)を受ける場合に、プローブカードアセンブリの許容剛性を維持し、かつ、補強アセンブリ100と基板102との間の熱ひずみにきちんと整合し、それらの間のせん断連結を和らげるために、適した任意の材料(図4に関して以下でさらに議論される)を含んでよい。適切な材料の非限定の例は、金属と、Kovar(登録商標),Invar(登録商標)、スチール、ステンレススチール等のような金属合金を含む。内側部材104を含む材料は、所望の熱伝達率、または、内側部材104の所望の熱容量を容易にするために、さらに選択されてよい。
図2Aに示されるようないくつかの実施形態では、プローブ基板位置合わせ機構206は、内側部材104の下に配置されるプローブ基板202の横方向位置合わせと平面位置合わせの両方を局所的に調節するために提供されてよい。従って、複数の開口部124は、プローブ基板202のそのような平面位置合わせを容易にするために、内側部材104の本体150を通して形成されてよい。いくつかの実施形態では、プローブ基板位置合わせ機構206は、内側部材104の上に配置される一つ以上の調整平板208を含むことが可能である。各調整平板208は、プローブ基板202に面する複数の平面位置合わせ機構204のそれぞれに結合されてよい。いくつかの実施形態では、位置合わせ機構204は、ねじであってもよい。しかしながら、位置合わせ機構204は、プローブ基板202の平面度を選択的に合わせるために適切な他のデバイスを含んでよい。各平面位置合わせ機構204は、内側部材104の中のそれぞれの開口部124と、基板102の対応する開口部125を通って通り抜ける。開口部124、125は、内側部材104と基板102に関しての横方向の動きを容易にするために、平面位置合わせ機構204よりも大きな直径を有してよい。
動作では、調整平板208は、プローブ基板202のそれぞれのプローブ表面210に形成されるコンタクト部品のそれぞれの横位置を内側部材104と基板102に対して制御するように、横方向に配置されてよい。ひとたび所望の位置におかれると、調整平板208は、例えば、クランプ、ボルト締め、そうでなければ、調整平板208を内側部材104に固定する他の方法によって、正しい位置に固定されてよい。平面位置合わせ機構204は、プローブ基板202の平坦性を選択的に制御するために、プローブ基板202の横方向位置合わせの前に、または後で、または両方で個別に調節されてよい。
図1に戻って、外側部材106は、一般に、中央開口部140を有する本体107を含む。開口部140の大きさと形状は、一般に内側部材104の大きさと形状に対応し、外側部材106は、実質的に内側部材104の周りに外接し、つまり、内側部材104を取り囲む。
外側部材106は、例えば、ねじ、ボルト、クランプのような任意の適切な機構によって、基板102に固定して結合されてよい。代わりに、基板102が自由に延びて補強アセンブリ100に接触(例えば、横方向に)するように、外側部材106は、基板102に動くように結合されてよい。いくつかの実施形態では、複数のアーム126が、外側部材106の本体107から外方向に延び、本体107の外方向に放射状に配置される基板102の領域128を補強するのを容易にする。外方向に拡がるアーム126は、本体107と一体で形成されてもよく、使用中に発生される力に耐えられる任意の適切な方法で、本体に取り付けられてもよい。図1に図示された実施形態では、4つのそのような外方向に拡がるアーム126が図示されている。より多いまたはより少ないアーム126が提供され得ることが想定される。いくつかの実施形態では、外側部材106は、例えば複数のアーム126を介して、テスタ(示されない)に機械的に結合されることができる。
外方向に拡がるアーム126は、基板102の非平面たわみを制限するように基板102の補強を容易にし、同時に補強アセンブリ100と基板102との間の横方向の動きを容易にしてよい。例えば、いくつかの実施形態では、それぞれのアーム126は、拡張部130から拡がる(基板102の例示的破断図138を通して示される)フランジ132を有する拡張部130をさらに含んでよく、拡張部130は、スロット134および対応する基板102に形成される棚136(例示破断図142に現される)とインターフェイスするように設計される。フランジ132と棚136との干渉は、基板102のたわみを制限し、それ故、外側部材106の本体107の外側に放射状に配置される領域128に、追加の安定性および/または基板102への剛性を提供する。しかしながら、補強アセンブリ100の基板102に関する共面の、横方向(例えば、放射状)の動きは、フランジ132と棚136との間のすべりによっても起きてよい。
いくつかの実施形態では、(例えば、プローブカードアセンブリに使用されるような基板に関する補強アセンブリ100の構築を容易にするために)外方向に拡がるアーム126と拡張部130は、適切に一緒に結合される分離した構成部品であってよい。従って、ねじのような一つ以上の機構が、外方向に拡がるアーム126をそれぞれの拡張部130に連結するために利用されてよい。例えば、図3に図示した実施形態では、二つの穴302が外方向に拡がるアーム126に提供される。対応する穴304は、外方向に拡がるアーム126を拡張部130に連結するねじ(示されない)の使用を容易にするために、拡張部130に提供される。いくつかの実施形態では、基板102に形成されるスロット134および棚136に対する拡張部130およびフランジ132の寸法は、その間にすべりが可能な連結を容易にするように選択されてよく、それによって、外方向に延びるアーム126と基板102との間の横方向の動きを可能にする。
図1に戻って、外側部材106は、テストに利用される力(補強アセンブリおよび/またはプローブカードアセンブリに予め負荷を与えるために使われる力、補強アセンブリおよび/またはプローブカードアセンブリを通して変化するエネルギー流が原因で与えられる力、DUTの端子と十分な電気接触をなすために与えられる力、のようなもの)を受ける場合に、プローブカードアセンブリの許容剛性を維持し、補強アセンブリ100と基板102との間の熱ひずみにきちんと整合し、それらの間のせん断連結を和らげるために適した任意の材料(図4に関して以下でさらに議論される)を含んでよい。適切な材料の非限定の例は、金属と、Kovar(登録商標),Invar(登録商標)、スチール、ステンレススチール、金属成分複合材、セラミックス、サーメット等のような金属合金を含む。外側部材104をを含む材料は、所望の熱伝達率、または、内側部材104の所望の熱容量を容易にするために、さらに選択されてよい。
内側部材104と外側部材106は、同じまたは異なる材料を含んでよい。さらに、内側部材104と外側部材106を含む材料は、同様なまたは異なる熱特性を内側部材104と外側部材106に提供するために、有利に選択されてよい。例えば、いくつかの実施形態では、内側部材104は、内側部材104の急速加熱を容易にし、テスト中に温度処理するために、低い熱容量および/または高い熱伝達率を有してよい。いくつかの実施形態では、熱が内側部材104から外側部材106を通って流れ出るのを防ぐことを容易にしために、外側部材106は高い熱容量および/または低い熱伝達率を有してよい。内側部材104と外側部材106の熱特性は、特定の応用に依存して、上の記述とは逆であってもよいと想定される。
部材がお互いに関して主として離間した関係に配置されるように、隙間108が、内側部材104と外側部材106との間で維持されてよい。隙間108は、内側部材104と外側部材106との間の伝導性熱伝達を制限でき、それによって、補強アセンブリ100の所望の熱特性に対する大きな制御を容易にする。
複数の位置合わせ機構110が、内側部材104と外側部材106とをお互いに関して配向するために提供されてよい。図1に図示した実施形態では、三つのそのような位置合わせ機構110が示されている。より多いまたはより少ない位置合わせ機構が提供されてよい。各位置合わせ機構110は、内側部材104の下側表面に与えられる力を外側部材106に移すためにさらに利用されてよい(例えば、DUTがプローブ基板202のコンタクト部品に接続する場合)。さらに、内側部材104と外側部材106との間の隙間108を維持することから、複数の位置合わせ機構110が内側部材104と外側部材106との間の主要な伝導性熱伝達経路を提供してよい。そのような位置合わせ機構110を、内側部材104と外側部材106とをそれらの間に隙間108を提供しながら、お互いに関して位置決めするために利用することによって、補強アセンブリ100は有利に強く機械的に結合され(それによって、基板または補強アセンブリ100が使用されているプローブカードアセンブリの補強を容易にする)、同時に緩く熱的に結合される(それによって、低減した熱ランプアップまたは吸収の、テストに先立って定常状態に到達する時間を促進する)。
いくつかの実施形態では、位置合わせ機構110は、内側部材104と外側部材106のうちの一つから拡がって、内側部材104と外側部材106の他方に形成されるくぼみに面する突起部と、内側部材104と外側部材106との間の相対的な距離を位置合わせ機構110の位置で制御するアクチュエータとを含んでよい。例えば、図1と図2Bに例示された実施形態では、突起部112は、内側部材104から外側部材106に提供されるくぼみ212の中に拡がる。突起部112とくぼみ212は、内側部材104と外側部材106との間の隙間108を維持する大きさに合わされる。アクチュエータ114は、内側部材104と外側部材106との間に延在し、それらの間の距離を選択的に制御し、それによって、内側部材104と外側部材106との相対位置を選択的に制御する。補強アセンブリ110の周りに配置される他の位置合わせ機構110との組み合わせで、位置合わせ機構110は、内側部材104と外側部材106との間の平面位置合わせを制御してよく、それによって、基板102の堅固な支持を維持しながら、プローブ基板202の平面位置合わせを有利に制御する。いくつかの実施形態では、アクチュエータ114は、位置決めねじのようなねじであってよい。代わりに、他のアクチュエータ機構が利用されてもよい。
いくつかの実施形態では、内側部材104と外側部材106の横方向位置合わせを容易にするために、複数の横方向位置合わせ機構116が提供されてよく、および/または、内側部材104から外側部材106に力のさらなる伝達が提供される。図1に図示されるいくつかの実施形態では、6つのそのような横方向位置合わせ機構116が提供されている。より多いまたはより少ない横方向位置合わせ機構116が提供されてよいことが想定される。いくつかの実施形態では、横方向位置合わせ機構116は、位置合わせ機構110に関して上に記述したのと同様に、くぼみの中に拡がる突起部118を含んでよい。選択として、位置決めねじのようなアクチュエータ機構120が、外側部材106に関して横方向の動きおよび/または内側部材104のたわみを制限することを支援するために、さらに提供されてよい。アクチュエータ機構120は、内側部材104と外側部材106との間の伝導性熱伝達の最小限の追加の点を提供し、それによって、それらの間の低い伝導性熱伝達率を維持する。
選択として、一つ以上のたわみ部122が、外側部材106に対しての内側部材104を上方へ付勢するために提供されてよい。たわみ部122は、さらにzコンプライアンスと同じく補強アセンブリ100に追加のx−y剛性を提供してよい。たわみ部122は、たわみ部の小さい断面積によって、内側部材104と外側部材106との間の低い伝導性熱伝達率を提供し、それによって、内側部材104と外側部材106との間の低い伝導性熱伝達率を維持する。複数の補強部材間の熱伝達は、たわみ部122の材料物性の選択によって、さらに制御され得る。図1には3つのたわみ部122が示されているが、より多いまたはより少ないたわみ部が提供されてもよい。さらに、たわみ部122は一般に長方形で例示されているが(図1に向かって見られるように)、それらは他の形状でもあり得る。
図4は、本発明のいくつかの実施形態による補強アセンブリ100を利用するプローブカードアセンブリ400を図示している。図4に示される例示のプローブカードアセンブリ400は、一つ以上の電子デバイスをテストするのに使用され得る(DUT428で表される)。DUT428は、任意の電子デバイスまたはテストされるべきデバイスであり得る。適切なDUTの限定されない例は、分離切断前の半導体ウェハの一つ以上のダイ、ウェハから分離切断された一つ以上の半導体ダイ(パッケージ化後か、パッケージ化前)、キャリアまたは他の支持デバイスに配置される分離切断された半導体ダイの配列、一つ以上のマルチダイ電子モジュール、一つ以上のプリント回路基板、または、任意の他のタイプの一つ以上の電子デバイスを含む。用語DUTは、本明細書で使用するように、一つまたは複数のそのような電子デバイスを意味する。
プローブカードアセンブリ400は、一般に、テスタ(示されてはいない)とDUT428との間のインターフェイスとして動作する。コンピュータあるいはコンピュータシステムであり得るテスタは、例えば、DUT428に入力されるテストデータを生成することと、テストデータへの応答としてDUT428によって発生される応答データを受信し評価することとによって、一般的にはDUT428のテストを制御する。プローブカードアセンブリ400は、テスタからの複数の通信チャネル(示されてはいない)との電気的接続をなすように構成されている電気コネクタ404を含む。プローブカードアセンブリ400は、また、DUT428の一つ以上の入力端子および/または出力端子420に対して押し付けられるように構成され、従って、端子420と一時的な電気接続をなす一つ以上の弾性コンタクト部品426を含む。回転コンタクト部品426は、本明細書に開示されている種々の実施形態に似てもよく、一般的には、DUT428の端子420に対応するように構成されており、任意の所望の幾何構成を有する一つ以上の配列に配置されてよい。
プローブカードアセンブリ400は、コネクタ404と弾性コンタクト部品426とを支持し、それらの間の電気的接続を提供するように構成される一つ以上の基板を含む。図4に示される例示のプローブカードアセンブリ400は、3つのそのような基板を有するが、他のいくつかの実装では、プローブカードアセンブリ400は、より多くのまたはより少ない基板を有することができる。図4に図示された実施形態では、プローブカードアセンブリ400は、ワイヤリング基板402、インターポーザ基板408とプローブ基板424とを含む。ワイヤリング基板402、インターポーザ基板408とプローブ基板424は、一般に任意のタイプの適切な材料または複数の材料、プリント回路基板、セラミック、有機または無機材料、のような材料、で作られることができるが、それらに限定されるものではない。図4に示されるように、補強アセンブリ100は、ワイヤリング基板402に結合されてよい。補強アセンブリ100は、上に述べたように、配置、つまりトポグラフィーにおいて、DUT428の端子420のそれぞれの最上面の対応するトポグラフィーの所定の許容範囲内に、弾性コンタクト部品のそれぞれの先端を維持するために利用されてよい。いくつかの実施形態では、許容範囲は30ミクロン以内である。いくつかの実施形態では、トポグラフィーは非平面であってよい。
導電経路(示されない)は、一般的には、コネクタ404から種々の基板を通って弾性コンタクト部品426と構成部材430に提供される。例えば、図4に図示された実施形態では、導電経路(示されない)は、コネクタ404からワイヤリング基板402を通って複数の導電性ばね配線構造406に提供されてよい。他の導電経路(示されない)は、ばね配線構造406からインターポーザ基板408を通って複数の導電ばね配線構造419に提供されてよい。さらに他の導電経路(示されない)は、ばね配線構造419からプローブ基板424を通って弾性コンタクト部品426にさらに提供され得る。ワイヤリング基板402、インターポーザ基板408およびプローブ基板424を通っての導電経路は、ワイヤリング基板402、インターポーザ基板408およびプローブ基板424の上に、それらの中に、および/または、それらを通って、配置されてよい導電性ビア、基板上の配線等を含むことができる。
ワイヤリング基板402、インターポーザ基板408とプローブ基板424は、一つ以上のブラケット422および/または他の適切な手段(ボルト、ねじ、または他の適切な締め具のようなもの)によって一緒に支持されてよい。図4に示したプローブカードアセンブリ400の構成は、例示のみであり、例示と議論を簡単にするために単純化されており、多くの変更、修正および追加が想定される。例えば、プローブカードアセンブリは図4に示されているプローブカードアセンブリ400よりも少ないまたは多い基板(例えば、402、408、424)を有してもよい。他の一つの例として、プローブカードアセンブリは、二つ以上のプローブ基板(例えば、424)を有してもよく、そのようなプローブ基板のそれぞれは個別に調整されることが可能である(図1〜図2に関して上に記載したように)。複数のプローブ基板を有するプローブカードアセンブリの非限定の例は、2005年6月24日に出願された米国特許出願第11/165,833号に開示されている。さらなるプローブカードアセンブリの非限定の例は、1999年11月2日に登録された米国特許第5,974,662号および2003年1月21日に登録された米国特許第6,509,751号に加えて、上に述べた米国特許出願第11/165,833号にも開示されている。これらの特許および特許出願に記載されているプローブカードアセンブリの種々の特徴が、図4に示されたプローブカードアセンブリ400に実装されてもよいことと、上に述べた特許および特許出願に記述されたプローブカードアセンブリが本明細書に開示された発明の補強アセンブリの利用からの恩恵を受けてもよいこととが想定される。
一般的には、補強アセンブリ100の内側部材と外側部材は、上に述べたように、プローブカードアセンブリ400の初期組立の間に、プローブ基板424および/またはそれらの上に配置される弾性コンタクト部品426の初期の平面的配向および/または横方向配向を提供するために、お互いに関して位置決めされてよい。さらに、補強アセンブリ100の内側部材と外側部材は、さらなる平面的調整および/または横方向調整のために、お互いに関してさらに動かされ、例えば、プローブカードアセンブリ400が特定のテスト装置に実装された後に、利用されている特定のプローバ/テスタおよび/または測定されている特定のDUTにおける、平坦度および/または横方向位置の変動を補償してもよい。
動作では、DUT428またはプローブカードアセンブリ400のうちの少なくとも一つを動かすことによって、弾性コンタクト部品426はDUT428の端子420と接続される。一般的には、DUT428は、端子420との信頼できる電気的接触を提供するように、DUT428を弾性コンタクト部品426と十分に接続するように動かすテストシステム(示されてはいない)に配置された可動サポート上に配置されることができる。DUT428は、例えば、テスタのメモリに格納されるような予め定められたプロトコルによってテストされてよい。例えば、テスタは、プローブカードアセンブリ400を通してDUT428に提供される電力とテスト信号を発生してよい。テスト信号に対する応答としてDUT428によって発生される応答信号は、同様にプローブカードアセンブリ400を通してテスタに送られ、テスタはその後応答信号を解析しDUT428がテスト信号に対して正しく応答しているかどうかを決定することが可能である。一般的には、DUT428は、上昇された温度でテストされる(例えば、ウェハレベルバーンインでは250℃まで)。従って、プローブカードアセンブリ450は、一般的には、テスト温度に等しいか、所与の許容差内の温度に予備加熱される。本発明の補強アセンブリ100は、加熱されることが要求される補強アセンブリ(例えば、内側部材)の減少した熱容量によって、高速な加熱時間を容易にする。
DUT428をプローブカードアセンブリ400の弾性コンタクト部品426に接続するように動かすとき、全ての弾性コンタクト部品426が端子420と十分に電気的に接触するようになるまで、DUT428はプローブカードアセンブリ400に向かって一般的には動き続ける。プローブカードアセンブリ400上に配置された弾性コンタクト部品426の各先端の非平坦性と、端子420の高さの変動のうちの一方または双方が原因で、DUT428は、最初の弾性コンタクト部品426の初期接触の後、DUT428に接続するために、追加の距離(しばしば、オーバートラベルと称される)にわたってプローブカードアセンブリ400に向かって動き続ける可能性がある。非限定の例では、そのような距離は約1〜4mil(約25.4〜102μm)である。実際のオーバートラベル量は、弾性コンタクト部品426の各先端の非平坦性の特性および/または端子420の高さの変動に依存する。従って、弾性コンタクト部品426のいくつかは、他のものよりも多いたわみを受ける可能性がある。しかしながら、オーバートラベルの要求は、プローブ基板424に力を及ぼし、その力はワイヤリング基板402に伝達される。補強アセンブリ100は、コンタクト部品426の先端の位置が望ましくなく動き、DUT428の端子420との接続を失わせるかもしれないワイヤリング基板402のあらゆる曲り、あるいは、たわみを容易に制限する。
例えば、図5は、本発明のいくつかの実施形態による図4に関して上に記述されたように、プローブカードアセンブリ400を利用して半導体デバイス、つまりDUT、をテストするプロセス500を図示している。例示プロセス500は、プローブカードアセンブリ400に結合された補強アセンブリ100を有するプローブカードアセンブリ400が提供されるステップ502で開始する。一般的には、補強アセンブリ100の内側部材104の平面は、外側部材106の平面に関して、位置合わせ機構110を介して合わせられてよい。さらに、内側部材104は、外側部材106に関して合わせられてよく、および/または、プローブ基板424は、上で議論したように、横方向に合わせられてよい。選択として、ステップ504で、プローブカードアセンブリ400は、加熱されてもよい。次に、ステップ506では、テストされるべきデバイスが、プローブカードアセンブリ400の弾性コンタクト部品426のそれぞれの先端と接続される。
このように、補強アセンブリと、それを採用するプローブカードアセンブリが、本明細書に提供された。補強アセンブリは、機械的には強く熱的には緩く結合される構成部品を含み、それによって、プローブカードアセンブリの使用において、補強アセンブリ構成部品の間の熱伝達を最小にしながら、基板の補強を有利に提供する。補強アセンブリ構成部品間の最小化された熱伝達は、テスト中は加熱されなければならない補強アセンブリの熱容量を最小にすることを容易にし、それによって、補強アセンブリを所定温度にまで昇温する加熱時間を減少する。
前述の内容は本発明のいくつかの実施形態を対象にしている一方で、他のおよびさらなる本発明の実施形態がその基本的範囲を逸脱することなく考案されることができ、その範囲は次に続く特許請求の範囲によって決定される。

Claims (6)

  1. デバイスをテストするために使用する補強材であって、
    内側部材と、
    該内側部材に対し主として離間した関係で配置される外側部材と、
    該内側部材と該外側部材をお互いに関して配向するための複数の位置合わせ機構と
    を含み、
    該位置合わせ機構は、該内側部材の下側表面に加えられた力を該外側部材に伝達し、かつ該内側部材と該外側部材との間に主要な伝導性熱伝達経路を提供し、
    前記位置合わせ機構は、
    前記内側部材または外側部材のうちの一方に形成されたくぼみと、該内側部材と該外側部材のうちの他方に形成され、該くぼみの内側表面に接触することなく該くぼみの中に延びる突起と、
    該突起と該くぼみの壁との間に延びる要素を有するアクチュエータであって、該突起と該壁との間の縦方向の変位を選択的に制御する、アクチュエータと
    をさらに含み、
    前記アクチュエータは、ねじを含み、
    前記内側部材の伝導性熱伝達率は、前記外側部材の伝導性熱伝達率とは異なっており、
    前記補強材は、該内側部材と該外側部材との間に配置された一つ以上のたわみ部をさらに含み、該たわみ部は、前記外側部材に対して前記内側部材を上方向に付勢するか、又は前記内側部材と前記外側部材に共通な平面での横方向の剛性を提供
    前記外側部材は、
    本体と、
    該本体から外側に延びて、該本体よりも大きい基板とインターフェイスするように構成された複数のアームと
    をさらに含む、
    補強材。
  2. 前記外側部材は、前記内側部材とは異なる熱抵抗を有している材料を含む、請求項1に記載の補強材。
  3. 主として離間した関係で配置される内側部材と外側部材とを含む補強材を含み
    該内側部材と該外側部材は、お互いに対して動くことが可能であり、かつ複数の位置合わせ機構を介して一緒に結合され、該複数の位置合わせ機構は、該内側部材の下側表面に加えられた力を該外側部材に伝達し、かつ該内側部材と該外側部材との間に主要な伝導性熱伝達経路を提供し、
    前記位置合わせ機構は、
    前記内側部材または外側部材のうちの一方に形成されたくぼみと、該内側部材と該外側部材のうちの他方に形成され、該くぼみの内側表面に接触することなく該くぼみの中に延びる突起と、
    該突起と該くぼみの壁との間に延びる要素を有するアクチュエータであって、該突起と該壁との間の縦方向の変位を選択的に制御する、アクチュエータと
    をさらに含み、
    前記アクチュエータは、ねじを含み、
    前記補強材は、該内側部材と該外側部材との間に配置された一つ以上のたわみ部をさらに含み、該たわみ部は、前記外側部材に対して前記内側部材を上方向に付勢するか、又は前記内側部材と前記外側部材に共通な平面での横方向の剛性を提供
    前記外側部材は、
    本体と、
    該本体から外側に延びて、該本体よりも大きい基板とインターフェイスするように構成された複数のアームと
    をさらに含む、
    デバイスをテストするために使用する補強材。
  4. 上側面と対向する下側面とを有する基板と、
    補強材であって、
    内側部材と、
    基板に可動に結合され、かつ該内側部材に、主として離間した関係で配置されている外側部材と、
    該内側部材と該外側部材とを互いに対して配向するための複数の位置合わせ機構と
    を含む補強材と
    を含み、
    該位置合わせ機構は、該内側部材の下側表面に加えられた力を該外側部材に伝達し、かつ該内側部材と該外側部材との間に主要な伝導性熱伝達経路を提供し、
    前記位置合わせ機構は、
    前記内側部材または外側部材のうちの一方に形成されたくぼみと、該内側部材と該外側部材のうちの他方に形成され、該くぼみの内側表面に接触することなく該くぼみの中に延びる突起と、
    該突起と該くぼみの壁との間の縦方向の変位を選択的に制御するために、該突起と該くぼみの壁との間に延びる部品を有するアクチュエータと
    をさらに含み、
    前記アクチュエータは、ねじを含み、
    前記内側部材の伝導性熱伝達率は、前記外側部材の伝導性熱伝達率とは異なっており、
    前記補強材は、該内側部材と該外側部材との間に配置された一つ以上のたわみ部をさらに含み、該たわみ部は、前記外側部材に対して前記内側部材を下方向に付勢するか、又は前記内側部材と前記外側部材に共通な平面での横方向の剛性を提供
    前記外側部材は、
    外方向に延びる複数のアームであって、該複数のアームは、アームと前記基板との間の横方向の動きを可能にしながら、該基板の曲がりを制限するように構成されている、複数のアーム
    をさらに含む、
    プローブカードアセンブリ。
  5. 前記外側部材は、前記内側部材とは異なる熱抵抗を有している材料を含む、請求項に記載のプローブカードアセンブリ。
  6. 少なくとも一つのプローブ基板が、前記内側部材の主に下に配置される、請求項に記載のプローブカードアセンブリ。
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