JP5465213B2 - 光パケット受信装置 - Google Patents

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本発明は、光パケット信号に付与された経路情報に従って光スイッチを切り替えることにより、光パケット単位でのパケット交換を可能とする光パケット交換方式に関する。
波長分割多重(WDM:Wavelength Division Multiplexing)を用いた光伝送システムにおいて、波長選択スイッチ(WSS:wavelength selective switch)等を用いることで、波長単位のパス切替を行う技術が実用化されている。その次の技術として、切替を行う単位を例えばIPパケット(10GEther(10 Gigabit Ethernet(登録商標))信号等)一つ一つという細かい単位とし、各々を光パケットという形式に変換して、超高速の光スイッチで方路切り替えを行う光パケット交換方式が検討されている(例えば、特許文献1参照)。
IPパケットはデータが存在しない間は有意な情報が転送されておらず、その分だけ帯域が無駄になっているが、光パケット交換方式が実現すれば、データが存在しない時間帯を別のパケットが占有できることになる。従って、光パケット交換方式は、伝送路の帯域利用効率を飛躍的に高める可能性があり、将来の技術として有望視されている。
特開2008−235986号公報
光パケット交換方式においては、光パケット毎にパケット長が変わるので、光信号が存在する時間帯と、存在しない時間帯とがある。ここでは、光信号が存在する比率を表す指標として、「パケット密度」を定義する。パケット密度は、パケット長/パケット間隔で定義される。
光パケット交換システムにおいては、光パケット送信装置で光パケットを出力する際、パケット密度に応じて出力される光パケットのピークパワーが変動する。従って、光パケット交換システムの光受信器は、様々なピークパワーを有する光パケットを受信することが要求される。なお、本明細書でいう「ピークパワー」とは、光信号が「1」のときの光パワーレベルを意味する。
図1は、光受信器に入力される光パケット信号の一例を示す。図1は、ピークパワーが大きな光パケット♯1の後に、ピークパワーの小さな光パケット♯2が入力されることを示している。隣接する光パケット♯1と光パケット♯2の間隔を「光パケット間隔」と呼ぶ。また、隣接する光パケット♯1と光パケット♯2間のピークパワー差を「光パケット間レベル差」と呼ぶ。光受信器は、通常、光パケット間隔が短く且つ光パケット間レベル差が大きい場合、適切な受信処理を行うことが難しくなる。この点について以下説明する。
図2は、光受信器の構成の一例を示す。図2に示すように、光受信器100は、PIN−PD102と、プリアンプ104と、カップリングコンデンサ105と、リミッタアンプ106と、G−VCO108と、バンドパスフィルタ110と、Dフリップフロップ112と、アンプ114と、コンデンサ116とを備える。
光受信器100に入力された光パケット信号は、PIN−PD102で電気信号に変換された後、プリアンプ104にて増幅される。プリアンプ104は、差動出力のプリアンプである。プリアンプ104から出力されたパケット信号は、カップリングコンデンサ105を介してリミッタアンプ106で増幅される。リミッタアンプ106から出力されたパケット信号は、G−VCO108と、Dフリップフロップ112とに入力される。
G−VCO(Gated Voltage-Controlled-Oscillator)108は、発振したクロックの位相を入力されたパケット信号の位相に合わせ、バンドパスフィルタ110に出力する。バンドパスフィルタ110から出力されたクロックは、アンプ114で増幅された後、コンデンサ116を介して差動クロックA,Bとして出力される。G−VCO108、バンドパスフィルタ110、アンプ114、およびコンデンサ116は、タイミング抽出回路を構成している。
Dフリップフロップ112には、リミッタアンプ106からのパケット信号(データ)と、アンプ114からのクロックとが入力される。Dフリップフロップ112は、パケット信号を識別再生した後、データA,Bとして出力する。
ここで、図1に示すようにピークパワーの大きな光パケット♯1のすぐ後にピークパワーの小さな光パケット♯2が光受信器100に入力されると、光パケット♯1の電荷がコンデンサ116から抜けきるのに時間がかかるため、光パケット♯2からのクロック抽出が難しくなる。その結果、Dフリップフロップ112に入力されるデータとクロックの位相が不定となり、光パケット♯2の識別再生を行うことができなくなる可能性がある。
図3は、ピークパワーの大きな光パケットの後にピークパワーの小さな光パケットが入力された場合に、ピークパワーの小さな光パケットが受信不可となる光パケット間隔と、光パケット間レベル差の関係を示す。例えば、光パケット間隔が25nsのときに、光パケット間レベル差が3dB以上あると、後続のピークパワーの小さな光パケットは、光受信器で受信することができない。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、光パケット間レベル差が大きい場合でも、光パケットを受信できる光パケット受信装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の光パケット受信装置は、入力された光パケットを不等分岐比で分岐する光分岐カプラと、光分岐カプラで分岐された分岐比の大きい方の第1光パケットを減衰させる光減衰器と、光減衰器で減衰された第1光パケットと、光分岐カプラで分岐された分岐比の小さい方の第2光パケットとを入力し、第1光パケットの光レベルが所定の第1閾値以上である場合は、第2光パケットを出力し、第1光パケットの光レベルが第1閾値未満である場合は、第1光パケットを出力する光スイッチ部と、光スイッチ部から出力された光パケットを受信する光受信器とを備える。
本発明の別の態様もまた、光パケット受信装置である。この装置は、入力された光パケットを不等分岐比で分岐する光分岐カプラと、光分岐カプラで分岐された分岐比の大きい方の第1光パケットを減衰させる光減衰器と、光減衰器で減衰された第1光パケットと、光分岐カプラで分岐された分岐比の小さい方の第2光パケットとを入力し、第2光パケットの光レベルが所定の第2閾値以上である場合は、第2光パケットを出力し、第2光パケットの光レベルが第2閾値未満である場合は、第1光パケットを出力する光スイッチ部と、光スイッチ部から出力された光パケットを受信する光受信器とを備える。
光受信器で受信した光パケットのビットエラーレートを検出するBER検出部をさらに備えてもよい。
光減衰器は、可変光減衰器であり、BER検出部により検出されたビットエラーレートに基づいて、可変光減衰器の減衰量を制御する減衰器制御部をさらに備えてもよい。
光スイッチ部は、BER検出部により検出されたビットエラーレートに基づいて、出力すべき光パケットを選択するための閾値を制御してもよい。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を装置、方法、システム、プログラム、プログラムを格納した記録媒体などの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、光パケット間レベル差が大きい場合でも、光パケットを受信できる光パケット受信装置を提供できる。
光受信器に入力される光パケット信号の一例を示す図である。 光受信器の構成の一例を示す図である。 ピークパワーの小さな光パケットが受信不可となる光パケット間隔と、光パケット間レベル差の関係を示す図である。 本発明の実施形態に係る光パケット受信装置を示す図である。 本実施形態に係る光スイッチ部の構成を示す図である。 本発明の別の実施形態に係る光パケット受信装置を示す図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。
図4は、本発明の実施形態に係る光パケット受信装置10を示す。光パケット受信装置10は、光パケット交換システムに用いられる光受信装置であり、例えば10Gbps等の光パケットが入力される。
図4に示すように、光パケット受信装置10は、光分岐カプラ12と、可変光減衰器14と、光スイッチ部16と、光受信器18とを備える。
光分岐カプラ12は、入力された光パケットを不等分岐比で二つに分岐する。ここでは、光分岐カプラ12は10:1光カプラであるとして説明するが、光分岐カプラ12の分岐比は特に限定されない。光分岐カプラ12で分岐された分岐比の大きい方の光パケット、すなわち分岐比10側の光パケットを「第1光パケット」と呼ぶ。一方、光分岐カプラ12で分岐された分岐比の小さい方の光パケット、すなわち分岐比1側の光パケットを「第2光パケット」と呼ぶ。
第1光パケットは、可変光減衰器14に入力される。可変光減衰器14は、第1光パケットを減衰し、光スイッチ部16に出力する。一方、第2光パケットは、光スイッチ部16に直接入力される。光分岐カプラ12と光スイッチ部16との間の光伝送路は、ある一つの光パケットから分岐された第1光パケットと第2光パケットが同時に光スイッチ部16に到着するように設定される。
光スイッチ部16は、入力された第1光パケットおよび第2光パケットからいずれか一方を選択し、光受信器18に出力する。光スイッチ部16の詳細な構成については後述する。
光受信器18は、光スイッチ部16から出力された光パケットを受信し、等化増幅(Reshaping)、リタイミング(Retiming)、識別再生(Regenerating)等の所定の受信処理を行う。光受信器18の構成は、例えば図2に示す光受信器100と同様であってよい。
図5は、本実施形態に係る光スイッチ部16の構成を示す。図5に示すように、光スイッチ部16は、光スイッチ20と、光スイッチ制御部22と、第1光カプラ24と、第2光カプラ26と、第1光レベルモニタ部28と、第2光レベルモニタ部30と、を備える。
第1光カプラ24には、可変光減衰器14で減衰された第1光パケットが入力される。第1光カプラ24は、入力された第1光パケットを二つに分岐し、一方を光スイッチ20に出力し、他方を第1光レベルモニタ部28に出力する。
第2光カプラ26には、光分岐カプラ12から第2光パケットが入力される。第2光カプラ26は、入力された第2光パケットを二つに分岐し、一方を光スイッチ20に出力し、他方を第2光レベルモニタ部30に出力する。
第1光レベルモニタ部28は、入力された第1光パケットの光レベルを検出し、検出結果を光スイッチ制御部22に通知する。また、第2光レベルモニタ部30は、入力された第2光パケットの光レベルを検出し、検出結果を光スイッチ制御部22に通知する。ここでいう「光レベル」とは、各光パケットの平均光パワーであってもよいし、ピーク光パワーであってもよい。
光スイッチ20は、2入力×1出力の光スイッチであり、第1SOA(Semiconductor Optical Amplifier)ゲート32と、第2SOAゲート34と、光カプラ36とを備える。本実施形態では、SOAを用いた光スイッチを例示したが、nsecオーダの応答速度を有する光スイッチであれば、光スイッチの種類は特に限定されない。
第1SOAゲート32には、第1光カプラ24から第1光パケットが入力される。第2SOAゲート34には、第2光カプラ26から第2光パケットが入力される。第1SOAゲート32および第2SOAゲート34は、光スイッチ制御部22からの制御信号によりそれぞれオン/オフが制御される。第1光パケットを通過させる場合、第1SOAゲート32がオンされ、第2SOAゲート34がオフされる。また、第2光パケットを通過させる場合、第1SOAゲート32がオフされ、第2SOAゲート34がオンされる。第1SOAゲート32、第2SOAゲート34を通過した第1光パケッット、第2光パケットは、光カプラ36により合波され、光受信器18に出力される。
次に、図4および図5を用いて、本実施形態に係る光パケット受信装置10の動作について説明する。ここでは、図4に示すように、光分岐カプラ12に4つの光パケット♯1〜♯4が連続して入力される場合を考える。図4に示すように、光パケット♯1および♯3はピークパワーが相対的に小さい光パケットであり、光パケット♯2および♯4はピークパワーが相対的に大きい光パケットである。光パケット♯1および♯3と、光パケット♯2および♯4とは、光パケット間レベル差が大きく、このままでは光受信器18で受信することができないとする。
光分岐カプラ12に入力された光パケット♯1〜♯4は、光分岐カプラ12により第1光パケット♯1’〜♯4’と、第2光パケット♯1”〜♯4”とに分岐される。第1光パケット♯1’〜♯4’は分岐比10側の出力であり、第2光パケット♯1”〜♯4”は分岐比1側の出力である。
第1光パケット♯1’〜♯4’は、可変光減衰器14に入力され、一律に減衰される。可変光減衰器14の減衰量は、光パケット受信装置10に入力されることが予想される光パケットの光レベルから予め決めておく。
図5に示すように、可変光減衰器14にて減衰された第1光パケット♯1’〜♯4’は、光スイッチ部16の第1光カプラ24に入力される。一方、光分岐カプラ12から出力された第2光パケット♯1”〜♯4”は、直接光スイッチ部16の第2光カプラ26に入力される。
第1光カプラ24にて分岐された一方の第1光パケット♯1’〜♯4’は光スイッチ20の第1SOAゲート32に入力され、他方の第1光パケット♯1’〜♯4’は第1光レベルモニタ部28に入力される。また、第2光カプラ26にて分岐された一方の第2光パケット♯1”〜♯4”は光スイッチ20の第2SOAゲート34に入力され、他方の第2光パケット♯1”〜♯4”は第2光レベルモニタ部30に入力される。
第1光レベルモニタ部28は、各第1光パケット♯1’〜♯4’の光レベルを検出し、光スイッチ制御部22に通知する。また、第2光レベルモニタ部30は、各第2光パケット♯1”〜♯4”の光レベルを検出し、光スイッチ制御部22に通知する。
光スイッチ制御部22は、第1光レベルモニタ部28から通知された第1光パケットの光レベルが所定の第1閾値以上であるか否か判定する。第1光パケットの光レベルが第1閾値以上である場合、光スイッチ制御部22は、第2光パケットを通過させる制御信号を光スイッチ20に出す。一方、第1光パケットの光レベルが第1閾値未満である場合、光スイッチ制御部22は、第1光パケットを通過させる制御信号を光スイッチ20に出す。
図5に示す例では、まず最初に入力される光パケット♯1については、第1光パケット♯1’の光レベルが第1閾値未満であるので、光スイッチ20は第1光パケット♯1’を出力している。次に入力される光パケット♯2については、第1光パケット♯2’の光レベルが第1閾値以上であるので、光スイッチ20は第2光パケット♯2”を出力している。次に入力される光パケット♯3については、第1光パケット♯3’の光レベルが第1閾値未満であるので、光スイッチ20は第1光パケット♯3’を出力している。次に入力される光パケット♯4については、第1光パケット♯4’の光レベルが第1閾値以上であるので、光スイッチ20は第2光パケット♯4”を出力している。
あるいは、光スイッチ制御部22は、第2光レベルモニタ部30から通知された第2光パケットの光レベルが所定の第2閾値以上であるか否か判定し、光スイッチ20から出力する光パケットを選択してもよい。このとき、第2光パケットの光レベルが第2閾値以上である場合、光スイッチ制御部22は、第2光パケットを通過させる制御信号を光スイッチ20に出す。一方、第2光パケットの光レベルが第2閾値未満である場合、光スイッチ制御部22は、第1光パケットを通過させる制御信号を光スイッチ20に出す。
このようにして、光スイッチ部16から光パケット♯1’、♯2”、♯3’、♯4”が出力される。これらの光パケット♯1’、♯2”、♯3’、♯4’の光パケット間レベル差は、光パケット受信装置10に入力される前の光パケット♯1〜♯4のそれよりも小さくなる。これにより、光スイッチ部16の後段の光受信器18は、光パケット♯1’、♯2”、♯3’、♯4”を適切に受信することが可能となる。
光パケット受信装置10にどのような光レベルの光パケットが入力されるかは、実験やシミュレーションにより把握することが可能である。従って、可変光減衰器14の減衰量並びに第1閾値または第2閾値は、光パケット受信装置10に入力が予想される光パケットの光レベル、光分岐カプラ12の分岐比に応じて適宜設定すればよい。例えば、図4および図5で示したように、光レベルが小さい光パケット(♯1、♯3)と光レベルが大きい光パケット(♯2、♯4)が入力されることが予想される場合には、分岐比10側に出力される小さい第1光パケット(♯1’、♯3’)の光レベルが、分岐比1側に出力される大きい第2光パケット(♯2”、♯4”)の光レベルとほぼ同程度となるように可変光減衰器14の減衰量を設定すればよい。そして、第1閾値を用いる場合には、減衰後の小さい第1光パケット(♯1’、♯3’)の光レベル以上且つ減衰後の大きい第1光パケット(♯2’、♯4’)の光レベル未満に第1閾値を設定すればよい。第2閾値を用いる場合には、小さい第2光パケット(♯1”、♯3”)の光レベル以上且つ大きい第2光パケット(♯2”、♯4”)の光レベル未満に第2閾値を設定すればよい。
図6は、本発明の別の実施形態に係る光パケット受信装置10を示す。図6に示す光パケット受信装置10において、図4に示す光パケット受信装置と同一又は対応する構成要素については同一の符号を付し、重複する説明は適宜省略する。
本実施形態に係る光パケット受信装置10は、光受信器18で受信した各光パケットのビットエラーレートを検出するBER検出部19と、可変光減衰器14の減衰量を制御する減衰器制御部21とをさらに備える。
BER検出部19で検出された各光パケットのビットエラーレート情報は、減衰器制御部21に入力される。減衰器制御部21は、入力されたビットエラーレート情報に基づいて、ビットエラーレートが減少するように可変光減衰器14の減衰量をフィードバック制御する。これにより、可変光減衰器14の減衰量を適切な値に設定でき、良好な受信状態を維持することができる。
また、図6に示すように、BER検出部19で検出された各光パケットのビットエラーレート情報は、光スイッチ部16の光スイッチ制御部に入力されてもよい。この場合、光スイッチ制御部は、入力されたビットエラーレート情報に基づいて、ビットエラーレートが減少するように光スイッチから出力すべき光パケットを選択するための閾値、すなわち、第1閾値または第2閾値をフィードバック制御する。これにより、第1閾値または第2閾値を適切な値に設定でき、良好な受信状態を維持することができる。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せによりいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
10 光パケット受信装置、 12 光分岐カプラ、 14 可変光減衰器、 16 光スイッチ部、 18 光受信器、 19 BER検出部、 20 光スイッチ、 21 減衰器制御部、 22 光スイッチ制御部、 24 第1光カプラ、 26 第2光カプラ、 28 第1光レベルモニタ部、 30 第2光レベルモニタ部、 32 第1SOAゲート、 34 第2SOAゲート、 36 光カプラ。

Claims (5)

  1. 入力された光パケットを不等分岐比で分岐する光分岐カプラと、
    前記光分岐カプラで分岐された分岐比の大きい方の第1光パケットを減衰させる光減衰器と、
    前記光減衰器で減衰された第1光パケットと、前記光分岐カプラで分岐された分岐比の小さい方の第2光パケットとを入力し、第1光パケットの光レベルが所定の第1閾値以上である場合は、第2光パケットを出力し、第1光パケットの光レベルが前記第1閾値未満である場合は、第1光パケットを出力する光スイッチ部と、
    前記光スイッチ部から出力された光パケットを受信する光受信器と、
    を備えることを特徴とする光パケット受信装置。
  2. 入力された光パケットを不等分岐比で分岐する光分岐カプラと、
    前記光分岐カプラで分岐された分岐比の大きい方の第1光パケットを減衰させる光減衰器と、
    前記光減衰器で減衰された第1光パケットと、前記光分岐カプラで分岐された分岐比の小さい方の第2光パケットとを入力し、第2光パケットの光レベルが所定の第2閾値以上である場合は、第2光パケットを出力し、第2光パケットの光レベルが前記第2閾値未満である場合は、第1光パケットを出力する光スイッチ部と、
    前記光スイッチ部から出力された光パケットを受信する光受信器と、
    を備えることを特徴とする光パケット受信装置。
  3. 前記光受信器で受信した光パケットのビットエラーレートを検出するBER検出部をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載の光パケット受信装置。
  4. 前記光減衰器は、可変光減衰器であり、
    前記BER検出部により検出されたビットエラーレートに基づいて、前記可変光減衰器の減衰量を制御する減衰器制御部をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の光パケット受信装置。
  5. 前記光スイッチ部は、前記BER検出部により検出されたビットエラーレートに基づいて、出力すべき光パケットを選択するための閾値を制御することを特徴とする請求項3または4に記載の光パケット受信装置。
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