JP5464662B2 - コンテンツ再生制御システムおよびそのプロキシサーバ - Google Patents

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本発明は、インターネット上の動画配信サイトなどで一般的に提供されているHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)を用いたストリーミングサービスに対して、一のユーザ端末で再生しているコンテンツを他の一のユーザ端末で継続して再生したり、ある一のユーザ端末の制御に従って他の一のユーザ端末でコンテンツを再生したりすることを可能にするコンテンツ再生制御システムおよびそのプロキシサーバに関する。
特許文献1には、VOD(Video On Demand)サービスにおいて、RTSP(Real Time Streaming Protocol)を用いてコンテンツの指定、再生、停止などの再生制御を行い、RTP(Realtime Transport Protocol)を用いてコンテンツを伝送する技術が開示されている。
非特許文献1には、インターネットで動画共有サービスを行うYouTube(http://www.youtube.com)の埋め込み動画プレイヤをJava(登録商標)Script でコントロールし、再生、一時停止、指定した動画位置への移動、ボリューム調整、ミュートなど、関数を呼び出すことでさまざまな操作を実行できようにするためのJava(登録商標)Script API が開示されている。
上記の特許文献1によれば、図7に一例を示したように、SIP(Session Initiation Protocol)を用いたセッション制御サーバによって、VODサーバと複数のVODクライアントとの間でRTSPとRTPとのセッションを切り替えることで、あるVODクライアントの再生制御に従って他のVODクライアントでコンテンツの再生を行うこと(再生端末の遠隔再生制御)が可能になる。また、特許文献1によれば、例えば携帯端末でコンテンツの再生と再生制御を行っている状態から、携帯端末を用いてコンテンツの再生制御を行い、その再生はより解像度の高いTVで行う状態へ切り替えることが可能になる。
特開2009−171082号公報
YouTube Java(登録商標)Script Player API リファレンス,http://code.***.com/intl/ja/apis/youtube/js_api_reference.html
特許文献1の技術を、YouTubeのようなインターネット上のストリーミングサービスに適用すると、以下のような問題が生じ得る。
(1)ストリーミングサービスでは、コンテンツの再生制御と伝送とが共に同一のHTTPセッションで行われるため、これらを分離することができない。したがって、あるVODクライアントでの再生制御に従って他のVODクライアントでコンテンツを再生することが困難である。
(2)一般的に、VODクライアントに利用するWEBブラウザおよびインターネット上のコンテンツサーバはSIPに対応していないため、VODクライアントによる再生制御およびコンテンツ再生に、SIPによる呼制御を前提とした特許文献1の技術を適用することは困難である。
本発明の目的は、上記した従来技術の課題を解決し、HTTPを用いたコンテンツのストリーミングサービスにおいて、一のユーザ端末(再生端末)における動画再生の制御や端末切替を他の一のユーザ端末(操作端末)から遠隔で行えるコンテンツ再生制御システムおよびそのプロキシサーバを提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、コンテンツの再生プレイヤを含むコンテンツWEBページをWEBサーバから取得して再生用および操作用の各ユーザ端末のWEBブラウザに表示し、操作端末のコンテンツWEBページ上でのユーザ操作に応じてWEBサーバからコンテンツを配信させて前記再生プレイヤ上でストリーミング再生するコンテンツ再生制御システムおよびそのプロキシサーバにおいて、以下のような手段を講じた点に特徴がある。
(1)WEBサーバと各ユーザ端末とのHTTP通信を中継するプロキシを設け、このプロキシに、ユーザ端末から送信されたコンテンツWEBページ要求をWEBサーバへ中継する手段と、WEBサーバから送信されたコンテンツWEBページに所定のスクリプトを埋め込んでユーザ端末へ中継する手段と、コンテンツの再生を制御するユーザ操作を受け付けてプロキシへ通知する制御WEBページを操作端末へ提供する手段とを設けた。また、前記所定のスクリプトとして、ユーザ端末におけるコンテンツの再生制御をプロキシから指示に基づいて実行できるようにするための第1スクリプトと、ユーザ端末におけるコンテンツの再生状態(再生位置を含む)をプロキシへ通知させるための第2スクリプトとを用意し、第1および第2スクリプトが、再生端末に中継されるコンテンツWEBページに埋め込まれるようにした。
(2)前記所定のスクリプトとして更に、ユーザ端末において選択されたコンテンツをプロキシへ通知させるための第3スクリプトを用意し、この第3スクリプトが、再生端末および操作端末のうち少なくとも操作端末に中継されるコンテンツWEBページに埋め込まれるようにした。
(3)前記制御WEBページが、再生端末の切替要求に係るユーザ操作を受け付けてプロキシへ通知するようにした。
(4)プロキシが認証機能部をさらに設け、この認証機能部が、再生端末および操作端末の各認証用IDが所定の関係にあるか否かに基づいて認証を行うようにした。
本発明によれば、以下のような効果が達成される。
(1)WEBサーバから各ユーザ端末へ提供されるコンテンツWEBページに、ユーザ端末におけるコンテンツの再生制御を、プロキシから指示して実行さるようにするための第1スクリプトと、 ユーザ端末におけるコンテンツの再生状態や再生位置をプロキシへ通知させるための第2スクリプトとが埋め込まれるので、HTTPを用いたコンテンツのストリーミングサービスにおいて、一のユーザ端末(再生端末)における動画再生の制御を他の一のユーザ端末(操作端末)から遠隔操作できるようになる。
(2)WEBサーバから各ユーザ端末へ提供されるコンテンツWEBページに、各ユーザ端末において選択されたコンテンツをプロキシへ通知させるための第3スクリプトが埋め込まれるので、一のユーザ端末(再生端末)において再生する動画を他の一のユーザ端末(操作端末)において選択できるようになる。
(3)制御WEBページが、再生端末の切替要求に係るユーザ操作を受け付けてプロキシへ通知するようにしたので、再生端末の遠隔切り替えが可能となる。
(4)再生端末および操作端末の各認証用IDが所定の関係にあるか否かに基づいて認証を行う認証機能部をプロキシに設けたので、再生端末に対する第三者による遠隔操作や遠隔切替を防止できるようになる。
本発明の一実施形態に係るコンテンツ再生制御システムのブロック図である。 コンテンツWEBページの一例を示した図である。 制御WEBページの一例を示した図である。 コンテンツWEBページと制御WEBページとが並列表示される例を示した図である。 本実施形態の動作(再生制御)を示したシーケンスフローである。 本実施形態の動作(端末切替)を示したシーケンスフローである。 従来技術のブロック図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るコンテンツ再生制御システムの主要部の構成を示したブロック図であり、コンテンツ再生用の一のユーザ端末(以下、再生端末)1は、後述する被制御UI(User Interface)が表示されるWEBブラウザを備え、前記再生端末1におけるコンテンツ再生を遠隔操作により制御する操作用の他の一のユーザ端末(以下、操作端末)2は、後述する制御UIが表示されるWEBブラウザを備える。WEBサーバ3は、配信用のコンテンツと共に、当該コンテンツを再生するための再生プレイヤ含むコンテンツWEBページを管理し、これらをプロキシサーバ経由で前記再生端末1および操作端末2へ提供する。
前記WEBサーバ3により提供されるコンテンツWEBページは、HTMLおよびFlashなどで作成されて前記再生端末1に被制御UIとして提供され、さらに必要に応じて前記操作端末へも制御UIとして提供される。図2は、前記コンテンツWEBページの一例を示した図であり、コンテンツリスト61およびFlashなどで実装された動画再生用のメディアプレイヤ62を備え、当該メディアプレイヤ62には、「再生」ボタン64、「停止」ボタン65およびコンテンツの再生位置を示すインジケータ63が装備されている。
本実施形態では、再生端末1および操作端末2の各WEBブラウザに表示されるコンテンツWEBページ内のコンテンツリスト61上で選択されたコンテンツが、再生端末1のメディアプレイヤ62により再生される。被制御UIのメディアプレイヤ62に対して、制御UIからコンテンツの指定、再生、停止などの再生制御を行うAPIはJava(登録商標)Scriptで提供される。このようなAPIは、例えば前記非特許文献1に開示されている。
前記プロキシ4において、プロキシ機能部41は、複数のスクリプト(scr1,scr2,scr3)が記憶されたスクリプト記憶部41aと、WEBサーバ3から取得したコンテンツWEBページを前記再生端末1および操作端末へ中継する際に前記各スクリプトを埋め込むスクリプト埋込部41bとを含む。
第1スクリプト(scr1)は、プロキシ4から再生端末1の被制御UIに対して、APIを用いた再生制御を指示できるようにし、かつ被制御UIが前記再生制御の指示に応じてコンテンツの再生制御を行えるようにするために、Reverse AJAX(Asynchronous Java(登録商標)Script + XML)などで用いられるコールバックを予め被制御UIからプロキシ4へ登録させるためのスクリプトである。
第2スクリプト(scr2)は、再生端末1の被制御UIにおけるコンテンツの再生状態や再生位置を当該被制御UIからプロキシ4へ通知させるためのスクリプトである。
第3スクリプト(scr3)は、各端末1,2のコンテンツWEBページのコンテンツリスト上で選択されたコンテンツをプロキシ4へ通知させるためのスクリプトである。
本実施形態では、前記WEBサーバ3から再生端末1へ中継されるコンテンツWEBページには、前記第1および第2スクリプトscr1,scr2が埋め込まれ、さらに必要に応じて第3スクリプトscr3が埋め込まれる。前記WEBサーバ3から操作端末2へ中継されるコンテンツWEBページには、前記第3スクリプトscr3が埋め込まれる。
前記プロキシ4はまた、被制御UIにおける動画再生を制御UIから制御するための遠隔操作、および被制御UI(再生端末)を制御UIから切り替えるための切替操作、を受け付けるための制御WEBページ40を制御UIへ提供する。
前記制御WEBページ40は、再生端末1の被制御UIから通知されたコンテンツの再生状態や再生位置を制御UIへ通知して表示させる被制御状態通知機能42と、被制御UIのメディアプレイヤに対するコンテンツの「再生」、「停止」などの操作を受け付ける制御受付機能43とにより実現される。前記被制御状態通知機能42には、Reverse AJAXなどを用いて非同期にプロキシ4から通知が行われる。
図3は、操作端末2のWEBブラウザに制御UIとして表示される制御WEBページ40の一例を示した図であり、再生端末のリストおよびその状態を端末選択用のトグルスイッチと共に表示する再生端末リスト66と、再生中のコンテンツのタイトル67およびその再生位置を示すインジケータ68と、コンテンツの「再生」および「停止」を要求するボタン69、70と、前記再生端末リスト66において選択された再生端末1への切り替えを要求する「切替」ボタン71とが設けられている。なお、操作端末2の制御UIでは、図4に一例を示したように、前記コンテンツWEBページおよび制御WEBページが並列表示されるようにしても良い。
前記プロキシ4はさらに、被制御UIから通知されるメディアプレイヤ上でのコンテンツの再生状態や再生位置を受信して前記制御WEBページ40へ通知する被制御状態受信機能44と、前記制御WEBページ40からコンテンツの「再生」、「停止」などの操作を受信して被制御UIのメディアプレイヤへ通知する制御通知機能45とを備えている。
認証機能部46は、接続された被制御UIおよび制御UIの認証を行い、同一ユーザあるいは同一グループなど、事前に設定された範囲のユーザ端末に対してのみ、再生端末の遠隔再生制御および再生端末の切り替えを許可する。
[実施例1]
図5は、本実施形態の動作を示したシーケンスフローであり、ここでは、一のユーザ端末(再生端末1)におけるコンテンツの再生を他の一のユーザ端末(操作端末2)から遠隔操作する場合を例にして説明する。
手順1:再生端末の被制御UIが、プロキシ4にログインする。
手順2:操作端末の制御UIが、プロキシ4にログインする。この際、被制御UIと制御UIとは同じユーザまたはグループのIDでログインする。
手順3:被制御UIが、コンテンツWEBページをプロキシ経由でWEBサーバ3へ要求する。
手順4:プロキシ4が、前記コンテンツWEBページの要求をWEBサーバ3へ中継する。
手順5:WEBサーバ3が、前記要求に応答してコンテンツWEBページをプロキシ経由で被制御UIへ提供する。
手順6:プロキシ4が、WEBサーバ3から受信したコンテンツWEBページに、前記第1および第2スクリプトscr1,scr2、ならびに必要に応じて更に第3スクリプトscr3を挿入する。
手順7:被制御UIが、プロキシ4から前記コンテンツWEBページを受信する。
手順8:被制御UIが、前記コンテンツWEBページを表示(図2)する。
手順9:被制御UIが、前記コンテンツWEBページに挿入されている第1スクリプトscr1に従ってコールバックをプロキシ4に登録する。
手順10:被制御UIが、前記コンテンツWEBページに挿入された第2スクリプトscr2に従って、現在の再生状態(=アイドル)をプロキシ4へ通知する。
手順11:制御UIが、プロキシ4に対して操作入力用の制御WEBページを要求する。
手順12:プロキシ4が、前記要求に応答して制御WEBページを制御UIに提供する。
手順13:制御UIが、前記提供された制御WEBページをWEBブラウザに表示(図3)する。この際、被制御UIがアイドル状態であることが被制御WEBページ上の端末リストに表示される。
手順14:制御UIが、コンテンツWEBページをプロキシ経由でWEBサーバ3へ要求する。
手順15:プロキシ4が、コンテンツWEBページの要求をWEBサーバ3へ中継する。
手順16:WEBサーバ3が、コンテンツWEBページをプロキシ経由で制御UIへ提供する。
手順17:プロキシ4が、WEBサーバ3から受信したコンテンツWEBページに第3スクリプトscr3を挿入する。
手順18:制御UIが、プロキシ4から前記コンテンツWEBページを受信する。
手順19:制御UIが、前記コンテンツWEBページを表示(図4)する。
手順20:ユーザが制御UI上のコンテンツWEBページで、再生したいコンテンツを指定する。
手順21:制御UIが、第3スクリプトscr3に従って前記指定されたコンテンツをプロキシ4へ通知する。
手順22:プロキシ4が、制御UIの制御WEBページにコンテンツの名称を表示させるために、前記指定されたコンテンツの名称を含む制御WEBページ更新要求を制御UIへ通知する。
手順23:ユーザが制御UI上の制御WEBページで、コンテンツを再生させる端末を指定する。
手順24:制御UIが、前記指定された再生端末をプロキシ4へ通知する。
手順25:プロキシ4が、前記指定された再生端末(=被制御UI)に、前記手順22で指定されたコンテンツを再生するよう制御要求を送信する。この制御要求の送信は、前記第1スクリプトscr1に従って前記手順9で実行されたコールバック登録により可能になる。
手順26:被制御UIが、前記制御要求に応答してメディアプレイヤのAPIを呼び出し、前記指定されたコンテンツをプロキシ経由でWEBサーバ3へ要求する。
手順27:プロキシ4が、前記コンテンツの要求をWEBサーバ3へ中継する。
手順28:WEBサーバ3が、前記要求されたコンテンツをプロキシ経由で被制御UIへ送信する。
手順29:プロキシ4が、前記コンテンツを被制御UIへ中継する。
手順30:被制御UIのメディアプレイヤが、受信したコンテンツを再生する。
手順31:被制御UIが、現在の状態が再生中である旨の情報を、前記第2スクリプトscr2に従ってプロキシ4へ通知する。
手順32:プロキシ4が、被制御UIの状態が再生中である旨の情報を含む制御WEBページ更新要求を制御UIへ通知する。
手順33:制御UIが、前記更新要求に応答して制御WEBページを更新する。その結果、制御UIの制御WEBページ上に、被制御UIが再生中であることが表示される。
手順34:ユーザが、制御UI上の制御WEBページで再生停止を指定する。
手順35:制御UIが、再生停止をプロキシ4へ通知する。
手順36:プロキシ4が、再生を行っている被制御UIへ、前記コールバックを利用して再生停止の制御要求を送信する。
手順37:被制御UIが、前記制御要求に応答してメディアプレイヤのAPIを呼び出し、コンテンツの送信停止をプロキシ経由でWEBサーバ3へ要求する。また、メディアプレイヤのAPIを用いてコンテンツの再生位置を取得する。
手順38:WEBサーバ3が、プロキシ経由で前記コンテンツの送信停止の要求を受信し、これに応答してコンテンツの送信を停止する。
手順39:被制御UIが、コンテンツの再生を停止する。
手順40:被制御UIが、現在の状態が再生停止中であること、およびコンテンツの再生位置を、前記第2スクリプトscr2に従ってプロキシ4へ通知する。
手順41:プロキシ4が、被制御UIの状態が再生停止中である旨の情報、およびコンテンツの再生位置に関する情報を含む制御WEBページ更新要求を制御UIへ通知する。
手順42:制御UIが、前記更新要求に応答して制御WEBページを更新する。その結果、制御UIの制御WEBページ上に、被制御UIが再生停止中であること、およびコンテンツの再生位置が表示される。
[実施例2]
次いで、図6のシーケンスフローを参照して、操作端末からの要求に応じて再生端末を一のユーザ端末から他の一のユーザ端末へ切替方法を説明する。
手順1:一の再生端末の被制御UI1が、前記再生制御の場合と同様に、プロキシ4へのログイン、コンテンツWEBページの取得、表示および第1スクリプトscr1に基づくコールバック登録を行う。
手順2:他の一の再生端末の被制御UI2が、前記被制御UI1と同様に、プロキシ4へのログイン、コンテンツWEBページの取得、表示および第1スクリプトscr1に基づくコールバック登録を行う。
手順3:操作端末の制御UIが、前記再生制御の場合と同様に、プロキシ4へのログイン、コンテンツWEBページおよび制御WEBページの取得、表示を行う。
手順4:制御UIが、前記再生制御の場合と同様に、被制御UI1に対してコンテンツの再生を要求する。なお、本実施形態では被制御UIからでも同様にコンテンツの再生を要求できる。
手順5:被制御UI1が、前記制御要求に応答してメディアプレイヤのAPIを呼び出し、指定されたコンテンツをプロキシ経由でWEBサーバ3へ要求する。
手順6:プロキシ4が、前記コンテンツの要求をWEBサーバ3へ中継する。
手順7:WEBサーバ3が、前記要求されたコンテンツをプロキシ経由で被制御UI1へ送信する。
手順8:プロキシが、前記コンテンツを被制御UI1へ中継する。
手順9:被制御UI1のメディアプレイヤが、前記コンテンツを受信して再生する。
手順10:被制御UI1が、現在の状態が再生中であることを、前記第2スクリプトscr2に従ってプロキシ4へ通知する。
手順11:プロキシ4が、被制御UI1の状態が再生中である旨の情報を含む制御WEBページ更新要求を制御UIへ通知する。
手順12:制御UIが、前記更新要求に応答して制御WEBページを更新する。その結果、制御UIの制御WEBページ上に、被制御UI1が再生中であることが表示される。
手順13:ユーザが制御UI上で、再生端末を被制御UI1から被制御UI2に切り替えるよう要求する。
手順14:制御UIが再生端末の切替要求をプロキシ4へ通知する。
手順15:プロキシ4が、被制御UI1へ再生停止の制御要求を送信する。この制御要求の送信は、前記第1スクリプトscr1に従って前記手順1で実行されたコールバック登録により可能になる。
手順16:被制御UI1が、前記再生停止の制御要求に応答してメディアプレイヤのAPIを呼び出し、コンテンツの送信停止をプロキシ経由でWEBサーバ3へ要求する。また、メディアプレイヤのAPIを用いてコンテンツの再生位置を取得する。
手順17:WEBサーバ3が、前記コンテンツの送信停止の要求に応答して、前記コンテンツの送信を停止する。
手順18:被制御UI1が、コンテンツの再生を停止する。
手順19:被制御UI1が、現在の状態が再生停止中であること、およびコンテンツの再生位置を、前記第2スクリプトscr2に従ってプロキシ4へ通知する。
手順20:プロキシ4が、被制御UI1の状態が再生停止中である旨の情報、およびコンテンツの再生位置の情報を含む制御WEBページ更新要求を制御UIへ通知する。
手順21:制御UIが前記更新要求に応答して制御WEBページを更新する。その結果、制御UIの制御WEBページ上に、被制御UI1が再生停止中であること、およびコンテンツの再生位置が表示される。
手順22:プロキシ4が被制御UI2へ、被制御UI1が再生していたコンテンツを前記被制御UIから通知されたコンテンツの再生位置から再生することを指示する制御要求を送信する。この制御要求の送信は、前記第1スクリプトscr1に従って前記手順2で実行されたコールバック登録により可能になる。
手順23:被制御UI2が前記制御要求に応答してメディアプレイヤのAPIを呼び出し、指定されたコンテンツを前記指定された再生位置から送信するようにプロキシ経由でWEBサーバ3へ要求する。
手順24:プロキシ4が、前記コンテンツの要求をWEBサーバ3へ中継する。
手順25:WEBサーバ3が、前記要求されたコンテンツを前記要求された再生位置からプロキシ経由で被制御UI2へ送信する。
手順26:プロキシ4が、WEBサーバ3から送信されたコンテンツを被制御UI2へ中継する。
手順27:被制御UI2のメディアプレイヤが、受信したコンテンツを再生する。
手順28:被制御UI2が、現在の状態が再生中である旨の情報を、前記第2スクリプトscr2に従ってプロキシ4へ通知する。
手順29:プロキシ4が、被制御UI2の状態が再生停止中である旨の情報を含む制御WEBページ更新要求を制御UIへ通知する。
手順30:制御UIが、前記更新要求に応答して制御WEBページを更新する。その結果、制御UIの制御WEBページ上に、被制御UI2が再生中であることが表示される。
1…再生端末,2…操作端末,3…WEBブラウザ,4…プロキシWEB

Claims (6)

  1. コンテンツの再生プレイヤを含むコンテンツWEBページをWEBサーバから取得して再生用および操作用の各ユーザ端末のWEBブラウザに表示し、操作端末のコンテンツWEBページ上でのユーザ操作に応じて前記WEBサーバからコンテンツを配信させて前記再生プレイヤ上でストリーミング再生するコンテンツ再生制御システムにおいて、
    前記WEBサーバと各ユーザ端末とのHTTP通信を中継するプロキシサーバを具備し、
    前記プロキシサーバが、
    再生端末から送信されたコンテンツWEBページ要求をWEBサーバへ中継する手段と、
    WEBサーバから送信されたコンテンツWEBページにスクリプトを埋め込んで再生端末へ中継する手段と、
    コンテンツの再生を制御するユーザ操作を受け付けて前記プロキシサーバへ通知する制御WEBページを操作端末へ提供する手段と
    再生端末から通知される当該再生端末におけるコンテンツの再生状態を操作端末へ通知する手段とを具備し、
    前記スクリプトが、
    再生端末におけるコンテンツの再生制御をプロキシから指示に基づいて実行できるようにするための第1スクリプトと、
    再生端末におけるコンテンツの再生状態をプロキシサーバへ通知させるための第2スクリプトとを含ことを特徴とするコンテンツ再生制御システム。
  2. 前記スクリプトが、
    ユーザ端末において選択されたコンテンツをプロキシサーバへ通知させるための第3スクリプトをさらに含み、
    前記第3スクリプトが、前記再生端末および操作端末のうち少なくとも操作端末に中継されるコンテンツWEBページに埋め込まれることを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生制御システム。
  3. 前記制御WEBページが、再生端末の切り替え要求に係るユーザ操作を受け付けことを特徴とする請求項1または2に記載のコンテンツ再生制御システム。
  4. 前記プロキシサーバが認証機能部を具備し、
    前記認証機能部は、再生端末および操作端末の各認証用IDが所定の関係にあるか否かに基づいて認証を行うことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のコンテンツ再生制御システム。
  5. WEBサーバとユーザ端末とのHTTP通信を中継するプロキシサーバにおいて、
    再生端末から送信されたコンテンツWEBページ要求をWEBサーバへ中継する手段と、
    WEBサーバから送信されたコンテンツWEBページにスクリプトを埋め込んで再生端末へ中継する手段と、
    コンテンツの再生を制御するユーザ操作を受け付けて前記プロキシサーバへ通知する制御WEBページを操作端末へ提供する手段と
    再生端末から通知される当該再生端末におけるコンテンツの再生状態を操作端末へ通知する手段とを具備し、
    前記所定のスクリプトが、
    再生端末におけるコンテンツの再生制御をプロキシサーバから指示するための第1スクリプトと、
    再生端末におけるコンテンツの再生状態をプロキシサーバへ通知させるための第2スクリプトとを含ことを特徴とするプロキシサーバ。
  6. 前記スクリプトが、
    ユーザ端末において選択されたコンテンツをプロキシサーバへ通知させるための第3スクリプトをさらに含み、
    前記第3スクリプトが、再生端末および操作端末のうち少なくとも操作端末に中継されるコンテンツWEBページに埋め込まれることを特徴とする請求項5に記載のプロキシサーバ。
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