JP5464003B2 - データベース管理装置およびデータベース管理プログラム - Google Patents
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Description
[システム構成例]
図1は、第1の実施形態にかかるデータベースサーバの構成例を示す図である。図1に示す例では、データベースサーバ1は、スナップショット取得部2、データベース管理装置3、更新アプリケーション部11およびデータベースのデータが記録される記録媒体10を含む。データベース管理装置3は、スナップショット取得部2から、スナップショット要求を受けて、記録媒体10のデータベースから指定された時点における指定された範囲のデータをスナップショットとして抽出し他の領域へ保存する。また、アプリケーション部11は、データベースへアクセスする処理を含むトランザクションを実行する。アプリケーション部11は、トランザクションにおけるデータベースへのアクセス処理の際、データベース管理装置3に対して、データベースへの操作指示を送信する。データベース管理装置3は、アプリケーション部11からの操作指示に基づいて記録媒体10のデータベースへアクセスする。データベース管理装置3は、例えば、データベース管理システム(DBMS)の少なくとも一部の機能を実現する装置として、データベースサーバ1に組み込まれてもよい。
本実施形態におけるスナップショット取得は、指定されたある時点における記録媒体(例えば、ディスクまたはメモリ等)に記録されたデータを抽出して他の記録領域へ保存する処理である。スナップショット取得は、例えば、データベース管理システムにおいて、データのバックアップや、任意の時点でのデータ参照(例えば、バッチ等)のために実行される。
ここで、本実施形態におけるレコードの管理方法を説明する。なお、下記のデータ管理方法は一例であり、データ管理方法は、これに限られない。図2Aは、データベースのレコードの管理方法の例を説明するための図である。図2A上段に示す例では、データベースのデータは、各レコード単位で管理されている。記録媒体における領域は、ページごとに区切られている。レコードは、データベースにおいて取り扱う情報の単位であり、可変長であっても固定長であってもよい。例えば、論理的なテーブル(表)における一つの行(論理行)に相当するデータを1つのレコードとすることができる。ページは、記録媒体における領域を区切るブロック(I/Oブロック)であり、本実施形態では、一例として、記録媒体における領域をページ単位で管理している。レコードを挿入、更新または削除するタイミングでは、レコードイメージに対して排他を獲得することによって途中状態のイメージを保護することができる。すなわち、同一レコードに対する他者の同時参照ができないように排他制御することができる。
図3は、スナップショット要求を受けたときのデータベース管理装置3の動作例を示すフローチャートである。図4は、アプリケーション部11から更新指示を受けた場合のデータベース管理装置3の動作例を示すフローチャートである。
図5A、図5Bは、引き戻し処理(Op5)の具体例を説明するための図である。図5Aは、先ページから元ページへレコードを複写可能な場合の引き戻し処理を表す図であり、図5Bは、先ページから元ページへレコードを複写不可能な場合の引き戻し処理を表す図である。
1)処理が完了したページ(元ページ:図5A,5Bにおけるページ2)に対して、更新対象となったレコード(recordB)を特定する。例えば、仮レコードマークが有効となっているレコードを更新対象となったレコードと特定することができる。
2)特定したレコードのリンク情報より、新規に切り出されたページ(以降、先ページ)を特定(図5A、5Bに示す例では、ページ6を特定)。
3)先ページから、対象レコードイメージを元ページに複写を試みる。
3−A)複写可能な場合には、元ページに先ページのレコードのレコードイメージを複写する(図5Aの場合)。具体的には、先ページのレコードイメージを削除し、先ページの領域を再利用可能とするとともに、元ページ上の仮レコードマークを有効から無効に更新する。これにより、抽出処理以外でも元ページのレコードが認識されるようになる。また、元ページのリンク情報は削除される。
3−B)複写不可能(例えば、先ページ上のレコードイメージが長くなっている場合等)には、複写しない(図5Bの場合)。この場合、元ページのレコードイメージを削除して、元ページの領域を空けるとともに、インデックスが設定されている場合には、インデックスポインタを更新する。これにより、元ページおよび先ページ上のレコードが全て削除された場合には、当該ページを新規ページとしてページごと再利用することが可能となる。
図6は、第2に実施形態にかかるデータベースサーバの構成例を示す図である。図6において、図1と同じ箇所には、同じ番号を付している。本実施形態にかかるデータベース管理装置3aは、スナップショット取得中に、後続のトランザクションによりデータベースへの更新処理が実行される場合のみならず、先行のトランザクションによる更新処理中に、スナップショット取得処理が開始される場合についても、データ一貫性の確保をするための仕組みを備えている。そのため、図6に示すデータベース管理装置3aにおいて、更新部8aは、先行更新部81、先行挿入部82、後続更新部83、後続挿入部84を含んでいる。
先行更新部81は、先行トランザクションによる抽出範囲内のレコードの更新指示を、スナップショット取得処理中(例えば、抽出部5による抽出処理中)に受けた場合、メモリ7aを参照して、更新指示の更新対象レコードが抽出済み領域にあるか、未抽出領域にあるか判断する。
更新対象レコードが抽出済み領域にある場合は、先行更新部81は、当該更新対象レコードを更新してさらに前記更新されたレコードを含む領域を示す情報をリトライ領域情報としてメモリ7aに記録することができる。これにより、抽出部5に対して、抽出済みのレコードに対して更新したことを通知することができる。先行更新部81によってリトライ領域情報がメモリ7aに記録された場合、抽出部5は、リトライ領域情報の示す領域から再度レコードを抽出して前記他の領域へ記録する。これにより、スナップショット取得処理におけるデータ一貫性を確保する。
先行更新部81は、先行トランザクションの更新対象レコードが抽出済み領域にある場合は、当該先行トランザクションの更新処理をキャンセルすることもできる。例えば、抽出済ページ上のレコードに対するUPDATEまたはDELETE処理が要求された場合、先行更新部81は、デットロック発生として自処理をキャンセルすることができる。
抽出部5は、スナップショット取得時点において、すでに、先行トランザクションによる前記抽出範囲内へのレコードの更新処理が行われている場合は、前記先行トランザクション終了を待って抽出処理を実行することができる。すなわち、抽出処理は、スナップショットの抽出範囲に対する先行トランザクションの終了を待ち合わせることができる。この待ち合わせ中、後続トランザクションザクションにおける抽出範囲のレコードへのUPDATEおよびDELETEは抽出処理を待って実行することが好ましい。なお、後述するように、後続トランザクションのINSERT処理は、抽出範囲外へのレコード挿入処理であれば、抽出処理を待つ必要はない。
先行挿入部82は、先行トランザクションによるレコードの挿入(新規追加)指示を受けた場合に、当該挿入指示にかかる挿入レコードを抽出範囲の中の予約領域に記録することができる。このように、挿入操作によるデータを格納するための領域を管理することで、挿入操作に関しては、スナップショット取得処理への緩衝をなくすことができる。先行トランザクションの挿入処理は、スナップショット取得処理におけるデータ一貫性に影響を与えることなく実行される。その結果、データ一貫性確保のための処理、コンピュータ資源、ユーザの作業量をさらに軽減することができる。
更新対象レコードが未抽出領域のレコードである場合、先行更新部81は、抽出部5による当該更新対象レコードの抽出を禁止した上で、抽出範囲の更新対象レコードを更新することができる。例えば、抽出部5が抽出範囲のレコードを参照する場合、そのレコードに対する先行トランザクションによる更新処理が実行されている可能性がある。この場合、抽出部5は、先行トランザクションによる前記レコードの更新処理が完了するまで待つことが好ましい。
後続トランザクションによる更新処理は、上記第1の実施形態と同様に実行することができる。以下、後続トランザクションによる更新処理の詳細な例を説明する。
以下、本実施形態におけるデータベース管理装置3aの詳細な動作例を説明する。
設定部4は、スナップショット取得部2から受けたスナップショット要求に基づいて、例えば、下記表1に示すスナップショット情報をメモリ7aに記録する。
本実施形態では、設定部4は、スナップショットを取得する時点と、要求シリアル番号とを対応付けて、トランザクション管理情報としてメモリ7aに記録する。トランザクション管理情報として、さらに、データベース管理装置3が処理するトランザクションに関する情報も記録される。例えば、実行中のトランザクションのID、開始時点、実行状態などがトランザクション管理情報に記録される。例えば、実行中のトランザクションの開始時点とスナップショットを取得する時点とを比較することにより、そのトランザクションがスナップショット取得処理に対して先行なのか後続なのかを判断することができる。なお、トランザクションの先行および後続の判断方法はこれに限られない。例えば、スナップショットの要求シリアル番号をトランザクションIDと対応付けて記録することでも判断可能である。
図9は、アプリケーション部11から更新指示を受けた更新部8aの動作例を示すフローチャートである。図9に示す例では、更新部8aは、更新指示を受けると(Op51)、メモリ7aのスナップショット情報およびトランザクション管理情報を参照する(Op52)。ここでは、一例として、スナップショット情報として、上記表1に示す内容の情報がメモリ7aに記録されているものとする。トランザクション管理情報には、例えば、データベース装置3aに要求されたトランザクションの識別子(ID)、開始時間および状態が記録される。トランザクションの状態として、例えば、待機中、実行中、完了等が含まれる。トランザクション管理情報は、例えば、データベース管理装置3が、トランザクションの要求を受けた時点でメモリ7aに格納し、その後、更新部8aがトランザクションの処理に応じて更新していくことができる。
図10は、データベース管理装置3がスナップショットを取得する際の動作例を示すフローチャートである。図10に示す例において、データベース管理装置3がスナップショット要求を受けると(Op1)、設定部4がスナップショット情報をメモリ7aに初期する(Op22)。ここでは、一例として、スナップショット情報として、上記表1に示す内容の情報をメモリ7aに記録する場合について説明する。Op22において、設定部4は、スナップショット要求に含まれる対象資源IDをメモリ7aに記録し、スナップショット取得中フラグを真に更新する。また、設定部4は、要求シリアル番号を生成してメモリ7aに記録する。
図12は、図10のOp31における引き戻し処理の一例を示すフローチャートである。図12に示す例では、引き戻し部9は、対象とするページ内の1つのレコードに対して仮レコードマークがあるか(有効か)判断する(Op41)。仮レコードマークがない場合は、次のレコードを処理する。仮レコードマークがある場合でかつ、そのレコードのリンク先がスナップショットの抽出範囲内の場合(Op42で真)、そのレコード(すなわち、元レコード)を削除する(Op43)。そのレコードのリンク先がスナップショットの抽出範囲内でない場合(Op42で偽)、リンク先のレコードのページ(引き戻し先ページ)が更新排他中か否かを判断する(Op44)。更新排他中の場合は、排他解除を待って(Op45)、引き戻しを実行する(Op46)。Op46の処理は、第1の実施形態と同様にすることができる。
上記第1および第2の実施形態におけるデータベース管理装置3、3aの各機能部(設定部4、抽出部5、監視部6、更新部8,8a、引き戻し部9)の機能は、コンピュータのプロセッサが所定のプログラムを実行することによって実現することができる。そのため、コンピュータを、データベース管理装置3、3aとして機能させるためのデータベース管理プログラムおよびそれを記録した記録媒体は、本発明の実施形態に含まれる。
上記実施形態によれば、スナップショットの対象となるデータが格納されている領域の範囲を予め定め、その範囲内のデータに着目してトランザクションを整合させることができる。特に、スナップショット処理と競合するトランザクション(更新業務)が、INSERT処理を中心とした場合に、コンピュータ資源の使用、システム管理者の業務負荷をさらに軽減できる。加えて、スナップショットの取得が要求されているタイミングにおいてのみ、複数のレコードの管理をすることで、ディスク容量の圧迫を回避させることも可能になっている。その結果、上記実施形態によるスナップショット作成技術を用いることにより、スナップショットの取得機能が、従来に比べて単純に搭載可能となる。
Claims (10)
- 指定した時点における記録媒体上のデータベースのレコードを抽出して他の領域へ保存することを要求するスナップショット要求を受けて、抽出するデータの前記記録媒体における抽出範囲を示す情報をメモリに記録する設定処理と、
前記抽出範囲におけるレコードを順次抽出して前記他の領域へ記録する抽出処理と、
前記抽出範囲において前記抽出処理によるレコード抽出が完了した抽出済み領域と、前記抽出範囲においてレコード抽出をまだしていない未抽出領域とを示す情報を前記メモリに随時記録する監視処理と、
前記指定された時点より後に開始された他の後続トランザクションによる前記抽出範囲内のレコードの更新指示を、前記抽出処理中に受けた場合に、前記メモリを参照して、前記更新指示の更新対象レコードが前記抽出済み領域にあるか、前記未抽出領域にあるか判断し、
前記更新対象レコードが前記抽出済み領域にある場合は、当該抽出済み領域の更新対象レコードを更新し、
前記更新対象レコードが未抽出領域にある場合は、当該未抽出領域の更新対象レコードの写像を前記抽出範囲外に記録し、当該写像を更新する後続更新処理と、
前記抽出処理による前記抽出範囲内の前記更新対象レコードの抽出が終了した後に、前記抽出範囲外に記録され更新された前記写像と同様に、前記抽出範囲内の前記更新対象レコードを更新する引き戻し処理とをコンピュータに実行させるデータベース管理プログラム。 - 前記指定された時点より前に開始された他の先行トランザクションによる前記抽出範囲内のレコードの更新指示を、前記抽出処理中に受けた場合に、前記メモリを参照して、前記更新指示の更新対象レコードが前記抽出済み領域にあるか、前記未抽出領域にあるか判断し、
前記更新対象レコードが前記未抽出領域のレコードである場合には当該更新対象レコードを更新し、
前記更新対象レコードが抽出済み領域にある場合は、当該更新対象レコードを更新してさらに前記更新されたレコードを含む領域を示す情報をリトライ領域情報として前記メモリに記録する先行更新処理と、
前記先行更新処理において前記リトライ領域情報が前記メモリに記録された場合、前記リトライ領域情報の示す領域から再度レコードを抽出して前記他の領域へ記録する再抽出処理とをコンピュータにさらに実行させる請求項1に記載のデータベース管理プログラム。 - 前記指定された時点より前に開始された他の先行トランザクションによる前記抽出範囲内のレコードの更新指示を受けた場合に、前記メモリを参照して、前記更新指示の更新対象レコードが前記抽出済み領域にあるか、前記未抽出領域にあるか判断し、
前記更新対象レコードが前記未抽出領域のレコードである場合には当該更新対象レコードを更新し、
前記更新対象レコードが前記抽出済み領域にある場合は、当該更新指示にかかる更新処理をキャンセルする先行更新処理を、コンピュータにさらに実行させる請求項1に記載のデータベース管理プログラム。 - 前記先行更新処理において、前記更新対象レコードが前記未抽出領域のレコードである場合には前記抽出処理による当該更新対象レコードの抽出を禁止した上で、前記更新対象レコードを更新する、請求項2または3に記載のデータベース管理プログラム。
- 前記抽出処理は、前記指定された時点より前に開始された他の先行トランザクションによる前記抽出範囲内へのレコードの更新処理が行われている場合は、前記先行トランザクション終了を待って実行される、請求項1に記載のデータベース管理プログラム。
- 前記設定処理は、前記抽出範囲を示す情報に加えて、前記抽出処理中に前記抽出範囲に対してレコードを挿入するための予約領域を示す情報をさらに記録し、
前記指定された時点より前に開始された他の先行トランザクションによるレコードの挿入指示を受けた場合に、当該挿入指示にかかる挿入レコードを前記予約領域に記録する先行挿入処理をさらにコンピュータに実行させ、
前記抽出処理は、前記予約領域に記録された前記挿入レコードも抽出する、請求項1〜5のいずれか1項に記載の、データベース管理プログラム。 - 前記指定された時点より後に開始された他の後続トランザクションにより、レコードの挿入指示を受けた場合に、前記抽出範囲の外へ当該挿入指示にかかるレコードを記録する、後続挿入処理をさらにコンピュータに実行させる、請求項1〜6のいずれか1項に記載のデータベース管理プログラム。
- 前記抽出範囲内の前記更新対象レコードを前記写像と同様に更新した後、前記抽出範囲外の前記写像が記録されていた領域を解放する処理をさらに、コンピュータに実行させる、請求項1〜7のいずれか1項に記載のデータベース管理プログラム。
- 指定した時点における記録媒体上のデータベースのレコードを抽出して他の領域へ保存することを要求するスナップショット要求を受けて、抽出するデータの前記記録媒体における抽出範囲を示す情報をメモリに記録する設定処理と、
前記抽出範囲におけるレコードを順次抽出して前記他の領域へ記録する抽出処理と、
前記抽出範囲において前記抽出処理によるレコード抽出が完了した抽出済み領域と、前記抽出範囲においてレコード抽出をまだしていない未抽出領域とを示す情報を前記メモリに随時記録する監視処理と、
前記指定された時点より後に開始された他の後続トランザクションによる前記抽出範囲内のレコードの更新指示を、前記抽出処理中に受けた場合に、前記メモリを参照して、前記更新指示の更新対象レコードが前記抽出済み領域にあるか、前記未抽出領域にあるか判断し、
前記更新対象レコードが前記抽出済み領域にある場合は、当該抽出済み領域の更新対象レコードを更新し、
前記更新対象レコードが未抽出領域にある場合は、当該未抽出領域の更新対象レコードの写像を前記抽出範囲外に記録し、当該写像を更新する後続更新処理と、
前記抽出処理による前記抽出範囲内の前記更新対象レコードの抽出が終了した後に、前記抽出範囲外に記録され更新された前記写像と同様に、前記抽出範囲内の前記更新対象レコードを更新する引き戻し処理とを含む、コンピュータが実行するデータベース管理方法。 - 指定した時点における記録媒体上のデータベースのレコードを抽出して他の領域へ保存することを要求するスナップショット要求を受けて、抽出するデータの前記記録媒体における抽出範囲を示す情報をメモリに記録する設定部と、
前記抽出範囲におけるレコードを順次抽出して前記他の領域へ記録する抽出部と、
前記抽出範囲において前記抽出部によるレコード抽出が完了した抽出済み領域と、前記抽出範囲においてレコード抽出をまだしていない未抽出領域とを示す情報を前記メモリに随時記録する監視部と、
前記指定された時点より後に開始された他の後続トランザクションによる前記抽出範囲内のレコードの更新指示を、前記抽出部の抽出処理中に受けた場合に、前記メモリを参照して、前記更新指示の更新対象レコードが前記抽出済み領域にあるか、前記未抽出領域にあるか判断し、
前記更新対象レコードが前記抽出済み領域にある場合は、当該抽出済み領域の更新対象レコードを更新し、
前記更新対象レコードが未抽出領域にある場合は、当該未抽出領域の更新対象レコードの写像を前記抽出範囲外に記録し、当該写像を更新する後続更新部と、
前記抽出部による前記抽出範囲内の前記更新対象レコードの抽出が終了した後に、前記抽出範囲外に記録され更新された前記写像と同様に、前記抽出範囲内の前記更新対象レコードを更新する引き戻し部とを備えたデータベース管理装置。
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