JP5462053B2 - ブレーキパッド用銅粉 - Google Patents

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この発明は、放熱性に優れたブレーキパッドに好適な銅粉に関する。
銅粉は、産業機械や鉄道車両、自動車用のブレーキに用いられる銅系焼結摩擦材の主成分として用いられるが、この銅粉に、摩擦調整材、潤滑材及び研削材を含む充填材等を混合して用いられる。このようなブレーキパッド用焼結摩擦材は、その気功率が重要な特性のひとつである。
気孔率を小さくすると、摩擦係数の低下を招くが、大きくすると焼結摩擦材の強度を弱くするという問題がある。これは、下記に示す特許文献1の背景技術に示されるような不具合がある。
このため、特許文献1では、10%以上の気孔率を有する外側ライニングと8%以下の気孔率を有する内側ライニングを形成し、外側ライニング材と裏板の銅被膜面との間に内側ライニング材を介在させた構造が提案されている。
また、特許文献2では、油中で作動するのに適した、全容積の30%以上の空孔容積を有する銅系焼結摩擦面材において、デンドライト組織で、且つ1.3g/cm以下の見掛密度をもつ銅粉末を焼結することが記載されている。
また、粒径が75〜250μmの粗銅粉10〜40%に、粒径25μm以下の銅微粉90〜60%を加え、混合した後、650〜760°Cで熱処理した焼結塊を解砕した粉末冶金用銅粉が提案されている。
上記のような銅粉とその製造方法の提案があるが、一定の強度を有しつつ、気孔率の高いブレーキパッドに好適な銅粉を見出すことができないというのが現状である。
特開2002−54668号公報 特開2005−256012号公報 特許第2544017号公報
本発明は、制御された粒度と粒径を持つ金属銅粒子を選択し、強度を有しつつ、気孔率の高い銅粉とし、ブレーキパッドに最適な銅粉を得ることを目的とする。
以上から、以下の銅粉を提供するものである。
1)75μm以上(+200mesh)の粒径の銅粉が90%以上であり、かつ250μm以上(+60mesh)の粒径の銅粉が5−10%であることを特徴とするブレーキパッド用銅粉
2)銅粉に存在するアスペクトが1.6以下である銅粒が40%以上80%以下であることを特徴とする上記1)のブレーキパッド用銅粉
3)見掛密度が2〜3g/cmであることを特徴とする上記1)又は2)記載のブレーキパッド用銅粉
本発明は、制御された粒度と粒径を持つ金属銅粒子を選択し、強度を有しつつ、気孔率の高い銅粉とし、ブレーキパッドに最適な銅粉を提供できるという優れた効果を有する。
本発明の代表的なブレーキパッド用銅粉(実施例1)の顕微鏡写真である。
気孔率の高い焼結材を作製する場合には粒度の大きい銅粉を用いることが望ましい。一般に、気孔率は、10〜40%が望ましいとされており、特に気孔率の高い焼結体を望む場合には、気孔率15%以上、より好ましくは気孔率20%以上が良い。このような気孔率を達成するための焼結摩耗材作製に好適な粒度は、75μm以上(+200mesh)の粒径が90%以上とする必要がある。
この銅粉の粒径は、従来使用されている銅粉の粒径に比べて、大きいという特徴がある。そして、このように、銅粉の粒径が大きい場合には、粒の小さいものに比べ、粒子間の接点が少なくなるため、銅表面の酸化層の影響がすくなく、熱伝導性が良いという利点もある。
しかしながら、銅粉の製造工程で、このような大きな粒子を作ろうとすると、粗大な粒子も多くなる傾向がある。このように銅粉の製造工程で発生する粗大な粒子は、焼結体の強度を低下させる要因となるので、避ける必要がある。
したがって、本発明では、250μm以上(+60mesh)の粒径となる粗大な粒子を5−10%にすることが必要となる。このように粒径に制限があるのが発明の大きな特徴の一つである。
すなわち、250μm以上(+60mesh)の粒子が10%を超える場合には、焼結体としたときに十分な強度を得ることができない。一方、250μm以上(+60mesh)の粒子を制御し過ぎ、5%未満となる製造条件下では、75μm未満(−200mesh)の粒子が増えることとなり、75μm以上(+200mesh)の粒子を90%以上とすることができなくなる。
したがって、250μm以上(+60mesh)の粒径の粒子は、5−10%とする必要がある。以上が、本願発明のブレーキパッド用銅粉の基本となるものである。
一方、電解銅粉は、製造条件によって、球形に近い粒子(図1のb)と細長い針状粒子(図1のa)ができる。粒子径の大きい銅粉を作ろうとすると、一般的には、細長い針状粒子が多くなる傾向がある。
細長い針状粒子はアスペクト比が大きく、長径が大きい分、粒度の大きい粉となる。しかしながら、あまりアスペクト比が大きいものは、短径との差が大きくなり、焼結の際に、粒子が砕かれるおそれがあり、砕かれた場合には、75μm未満(−200mesh)の粒子が多くなり、75μm以上(+200mesh)の粒子が90%を下回ることになる場合がある。
以上から、焼結品の製造工程の問題であるが、焼結の際には球形に近い粒子を多くすることが望ましいと言える。但し、細長い針状粒子は、図1からも分かるように細かい電着粒子の集まりであり、複雑な形状をしている。また、表面積も大きいため、適度な量であれば、これらの粒子が、球状の粒子の間に入り込むことで、粒子間の接触面積を増やすことに寄与する。したがって、適度な量の細長い針状粒子の存在はむしろ好ましいと言える。
そこで、本発明では、粒子のアスペクト比が1.6以下である粒子の割合が40%〜80%であることが、さらに望ましいと言える。なお、この数値は、粒子のアスペクト比が1.6を超える粒子が60%〜20%の範囲で存在することを許容するものであることを意味する。これは、上記に述べた理由によるものである。
さらに、本願発明のブレーキパッド用銅粉の好ましい態様として、見掛密度が2〜3g/cmであることを要件としているが、この見掛密度が2〜3g/cmであると、摩擦調整材、潤滑材及び研削材を含む充填材等を合わせて、焼結する場合に銅粉が偏りなく混ぜることができる効果を有するためである。本願発明のブレーキパッド用銅粉この見掛密度に限定する必要はないが、この銅粉を用いることが好ましいと言える。
本願発明のブレーキパッド用銅粉の電解銅粉の製造の代表例を示すと、次の通りである。例えば、球状に近い粒子を106μm以上(+145mesh)170μm未満(−80mesh)の銅粉が60%程度で、樹枝状の粒子も一部含まれるような銅粉を製造場合には、その条件の例は、以下のとおりである。
銅濃度;10−13g/l
(銅濃度が高ければ、球形丸い形状で粗いものができやすい。)
塩素イオン:1mg/l以下
(針状粒子を多量に発生させないため)
電流密度:通常5−6A/dm程度とする。これ以外としても良い。
(電流密度が高いと、針状になりやすい。)
液温:通常35±5°C程度である。これ以外としても良い。
(高いほうが粗く、球形に近い粒子ができやすいので、温度は高めに設定するのが望ましいと言える。)
上記の製造条件を任意に選択することにより、球形に近い粗い粒子ができると同時に樹枝状の大きな粒子も適度に混入させた銅粉を得ることができる。この銅粉の製造方法は、新規に作成する銅粉として有効な方法である。
なお、75μm未満(−200mesh)の銅粉を10%未満にするためには、分級により75μm未満(−200mesh)の粒子を取り除いてもよい。また、粉砕によって得られた粒を加えてもよい。
この粒子の調整は任意であり、75μm以上(+200mesh)の粒径の銅粉が90%以上であり、かつ250μm以上(+60mesh)の粒径の銅粉が5−10%であるブレーキパッド用銅粉が得られれば、その手法は特に問題となるものではない。
次に、本発明の実施例について説明する。なお、本実施例はあくまで一例であり、この例に制限されるものではない。すなわち、本発明の技術思想の範囲内で、実施例以外の態様あるいは変形を全て包含するものである。
以下の実施例、比較例において、銅粉粒子の粒度分布、アスペクト、圧環強さ、気孔率(開放)については、次の方法を用いて測定した。
1)粒度分布(250μm以上(+60mesh)、250μm以上(+60mesh)):JIS Z2510(金属粉−乾式ふるい分けによる粒度試験方法を用いて測定。
2)アスペクト1.6以下の粒の個数(%):SEM写真100,000倍にて観察し、評価。
3)圧環強さ:JIS Z 2507(焼結軸受−圧環強さ試験方法)に基づいて測定。
4)気孔率(開放):JIS Z 2501(焼結金属材料−密度、含油率及び開放気孔率試験方法)に基づいて測定。
(実施例1)
銅濃度;9−11g/l、硫酸濃度;90−100g/l、塩素イオン濃度:<1mg/lの電解液を用い、陽極に電機銅地金板、陰極に圧延銅板を用いて、電流密度:5−6A/dm、液温:35+5°Cとして、電解を行い、銅粉末を製造した。
生成した銅粉を洗浄処理した後乾燥して銅粉を得た。
この結果、75μm以上(+200mesh)が93%、250μm以上(+60mesh)が6%の銅粉が得られた。この銅粉は、アスペクト比が1.6以下の粒子が65%で、銅粉単味で金型成形した圧粉体を水素気流雰囲気中、780°Cで30分間焼結した焼結体の焼結密度6.5g/cmにおける開放性気孔率が26.4%で全気孔率の97%であり、通気性が良好であり、強度(圧環強さ)が9.6kg/cmとなり、本願発明のブレーキパッドに適合する良好な銅粉末が得られた。
この特性の一覧を、表1に示す。また、このようにして得た銅粉末の顕微鏡写真を図1に示す。図1において、aはアスペクト比が1.6以下の粒子を示し、bはアスペクト比が1.6を超える粒子を示す。
この図に示すように、アスペクト比が1.6以下の粒子の中に、アスペクト比が1.6を超える粒子が、やや少ない量で混在している様子が分かる。
(実施例2)
実施例1と同様にして銅濃度;9−11g/l、硫酸濃度;90−100g/l、塩素イオン:<1mg/l、電流密度:5−6A/dm、液温:35+5°Cとして、電解により、銅粉末を製造した。生成した銅粉を洗浄処理した後乾燥して銅粉を得た。
この結果、電解条件の若干の相違により、75μm以上(+200mesh)が93%、250μm以上(+60mesh)が5%の銅粉が得られた。この銅粉は、アスペクト比が1.6以下の粒子が70%で、銅粉単味で金型成形した圧粉体を水素気流雰囲気中、780°Cで30分間焼結した焼結体の焼結密度6.5g/cmにおける開放性気孔率が26.7%で全気孔率の98%であり、通気性が良好であり、強度(圧環強さ)が9.4kg/cmとなり、本願発明のブレーキパッドに適合する良好な銅粉末が得られた。
この特性の一覧を、同様に表1に示す。この結果、図1と類似した粒子形状の粉末が得られた。
(実施例3)
実施例1と同様にして銅濃度;9−11g/l、硫酸濃度;90−100g/l、塩素イオン:<1mg/l、電流密度:5−6A/dm、液温:通常35+5°Cとして、電解により、銅粉末を製造した。生成した銅粉を洗浄処理した後乾燥して銅粉を得た。
この結果、電解条件の若干の相違により、75μm以上(+200mesh)が98%、250μm以上(+60mesh)が6%の銅粉が得られた。この銅粉は、アスペクト比が1.6以下の粒子が50%で、銅粉単味で金型成形した圧粉体を水素気流雰囲気中、780℃で30分間焼結した焼結体の焼結密度6.5g/cmにおける開放性気孔率が25.8%で全気孔率の95%であり、通気性が良好であり、強度(圧環強さ)が9.9kg/cmとなり、本願発明のブレーキパッドに適合する良好な銅粉末が得られた。
この特性の一覧を、同様に表1に示す。この結果、図1と類似した粒子形状の粉末が得られた。
(比較例1)
実施例1と同様にして電解銅粉を製造した。但し、実施例との電解の条件の相違は、次の通りである。銅濃度;9−10g/l、塩素イオン:2mg/l、電流密度:8A/dm、液温:30±5°Cとして、電解により、銅粉末を製造した。生成した銅微粉を洗浄処理した後、乾燥して銅微粉を得た。
この結果、75μm以上(+200mesh)が88%、250μm以上(+60mesh)が2%と粒径が小さく、本願発明に適合しない銅粉が得られた。この銅粉は、アスペクト比が1.6以下の粒子が70%であったが、銅粉単味で金型成形した圧粉体を水素気流雰囲気中、780℃で30分間焼結した焼結体の焼結密度6.5g/cmにおける開放性気孔率が23.1%で全気孔率の85%であり、強度(圧環強さ)が10.7kg/cmとなり、強度は得られたものの、開放性気効率が低く良好とは言えなかった。これにより本願発明のブレーキパッドに適合しない銅粉末となった。この特性の一覧を、同様に表1に示す。
(比較例2)
実施例1と同様にして電解銅粉を製造した。但し、実施例との電解の条件の相違は、次の通りである。銅濃度;9−11g/l、塩素イオン:3mg/l、電流密度:通常6A/dm、液温:通常45+5°Cとして、電解により、銅粉末を製造した。生成した銅粉を洗浄処理した後、乾燥して銅粉を得た。
この結果、75μm以上(+200mesh)が93%、250μm以上(+60mesh)が15%と粒径が大となり、本願発明に適合しない銅粉が得られた。この銅粉は、アスペクト比が1.6以下の粒子が50%であったが、銅粉単味で金型成形した圧粉体を水素気流雰囲気中、780℃で30分間焼結した焼結体の焼結密度6.5g/cmにおける開放性気孔率が26.7%で、全気孔率の98%であり通気性は良好だが、強度(圧環強さ)が6.9kg/cmとなり、良好とは言えなかった。これにより本願発明のブレーキパッドに適合しない銅粉末となった。この特性の一覧を、同様に表1に示す。
(比較例3)
実施例1と同様にして電解銅粉を製造した。但し、実施例との電解の条件の相違は、次の通りである。銅濃度;8−10g/l、塩素イオン:0(<1mg/l)、電流密度:通常6A/dm、液温:通常45±5°Cとして、電解により、銅粉末を製造した。生成した銅粉を洗浄処理した後、乾燥して銅粉を得た。
この結果、75μm以上(+200mesh)が93%、250μm以上(+60mesh)が6%であったが、この銅粉は、アスペクト比が1.6以下の粒子が90%となり、球状粉が多く、銅粉単味で金型成形した圧粉体を水素気流雰囲気中、780℃で30分間焼結した焼結体の焼結密度6.5g/cmにおける開放性気孔率が26.9%で、全気孔率の99%であり通気性は良好だが、強度(圧環強さ)が4.6kg/cmとなり、良好とは言えなかった。これにより本願発明のブレーキパッドに適合しない銅粉末となった。この特性の一覧を、同様に表1に示す。
(比較例4)
実施例1と同様にして電解銅粉を製造した。但し、実施例との電解の条件の相違は、次の通りである。銅濃度;5−8g/l、塩素イオン:5mg/l、電流密度:9−10A/dm、液温:通常35±5°Cとして、電解により、銅粉末を製造した。生成した銅微粉を洗浄処理した後、乾燥して銅微粉を得た。
この結果、75μm以上(+200mesh)が93%、250μm以上(+60mesh)が7%であったが、この銅粉は、アスペクト比が1.6以下の粒子が20%で、針状の粒子が多く、銅粉単味で金型成形した圧粉体を水素気流雰囲気中、780℃で30分間焼結した焼結体の焼結密度6.5g/cmにおける開放性気孔率が19.9%で全気孔率の73%であり、強度(圧環強さ)が12.5kg/cmとなり、強度は得られたものの、開放性気効率が低く、良好とは言えなかった。これにより本願発明のブレーキパッドに適合しない銅粉末となった。この特性の一覧を、同様に表1に示す。
本発明は、75μm以上(+200mesh)の粒径の銅粉が90%以上であり、かつ250μm以上(+60mesh)の粒径の銅粉が5−10%であるブレーキパッド用銅粉に関し、強度を有しつつ、気孔率の高い銅粉であり、ブレーキパッドに最適な銅粉として有用である。

Claims (3)

  1. 75μm以上(+200mesh)の粒径の銅粉が90%以上であり、かつ250μm以上(+60mesh)の粒径の銅粉が5−10%であることを特徴とするブレーキパッド用銅粉。
  2. 銅粉に存在するアスペクトが1.6以下である銅粒が40%以上80%以下であることを特徴とする請求項1のブレーキパッド用銅粉。
  3. 見掛密度が2〜3g/cmであることを特徴とする請求項1又は2記載のブレーキパッド用銅粉。
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