JP5459861B2 - 端子ボックス - Google Patents

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Description

本発明は、太陽電池モジュールの出力端子と、電力ケーブルの芯線とが接続する端子板をボックス本体の底壁に備えている端子ボックスに関する。
上記のように構成された端子ボックスとして特許文献1には、ボックス本体の内部に端子板が配置され、ボックス本体に挿入された電力ケーブル(文献では出力ケーブル)の芯線を端子板のカシメ部でカシメることにより電気的に接続する点が記載されている。また、一対の端子板の突出片に対してバイパスダイオードのリード線を半田付けし、太陽電池モジュールの出力端子(文献ではリード線)を端子板の脚部に半田付けする点が記載されている。
この特許文献1では、端子板に係合孔が形成され、この係合孔に対して端子ボックス本体の係合突起を挿通して突き出させ、この部位を超音波で溶解し大径化した後に硬化させることにより、この端子板をボックス本体の底壁部に固着する点も記載されている。
特開平11‐26035号公報
このように太陽電池モジュールに用いられる端子ボックスは、太陽電池モジュールを設置する際に、太陽電池の出力端子と電力ケーブルとを端子板に接続する作業を必要とし、手間が掛かることから作業性を向上が求められるものである。
また、ボックス本体に電力ケーブルを挿入する際の作業形態を考えると、電力ケーブルの被覆を取り除き、芯線を露出させた状態でボックス本体の孔部等に挿入する形態となる。芯線は細い線材が用いられており容易に折れ曲がるため、挿入時にボックス本体の内部の壁面やリブ等に接触して円滑な挿入が妨げられることもあった。特に、ボックス本体の内部に接触した場合に線の束が拡がる(バラケル)ことにもあり、改善の余地があった。
本発明の目的は、電力ケーブルを端子板に接続する作業を容易にする端子ボックスを合理的に構成する点にある。
本発明の特徴は、太陽電池モジュールの出力端子と、電力ケーブルの芯線とが接続する端子板をボックス本体の底壁に備えている端子ボックスであって、
前記ボックス本体の底壁から突出して形成された端子台に前記端子板が備えられ、前記端子板に前記電力ケーブルを挿入する挿入孔が前記ボックス本体に形成されると共に、
この挿入孔に前記電力ケーブルが挿入された際に、この電力ケーブルの端部に接触してこの端部を前記底壁から離間する方向に案内する傾斜面が前記端子台に形成され
前記底壁を基準にして、この底壁より高い位置に前記挿入孔が形成され、
前記傾斜面が前記挿入孔の下端よりも低い位置から前記端子板の支持面に亘る領域に形成されている点にある。
この構成によると、ボックス本体に対して電力ケーブルを挿通した場合には、この電力ケーブルの端部が傾斜面に接触することにより、この電力ケーブルの端部を底壁から持ち上げる方向に案内することが可能となる。これにより電力ケーブルの端部の被覆を取り除き芯線を露出させていても、芯線の束が拡がる不都合を抑制した状態で、電力ケーブルをボックス本体に引き込んで芯線を端子板に電気的に接続する作業も容易に行える。
その結果、電力ケーブルを端子板に接続する作業を容易にする端子ボックスが合理的に構成された。
また、この構成によると、挿入孔に対して電力ケーブルを単純に挿入する操作を行うだけで、電力ケーブルの先端部が底壁に方向に向かう場合でも、電力ケーブルの先端部を傾斜面に接触させ、この電力ケーブルの端部を無理なく案内できることになる。
本発明は、前記ボックス本体に前記底壁と対向する位置に開口部が形成され、この開口部を閉塞する蓋体が備えられ、前記端子板が、前記端子台に対して分離自在に係合保持されても良い。
これによると、蓋体を開放した状態で電力ケーブルの先端部を挿入孔に挿入し、傾斜面によって開口部の方向に案内された電力ケーブルをボックス本体の内部に引き込むことが容易に行える。次に、電力ケーブルの端部の芯線を、端子台から分離した状態の端子板に対して電気的に接続する。このように接続する際には端子板が端子台から分離しているので作業が容易に行える。そして、この接続の後に端子板を端子台に係合保持し、開口部を蓋体で閉塞することで済み、作業が容易に行える。
蓋体を取り外した状態の端子ボックスの斜視図である。 ボックス本体の一部切り欠き平面図である。 端子板と電力ケーブル等との接続関係を示す斜視図である。 電力ケーブルの挿入時の形態を示すボックス本体の断面図である。 使用状態の端子ボックスの断面図である。 シール材とエアーベントとの位置関係を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明による太陽電池モジュール用の端子ボックスを示している。端子ボックスは、樹脂製のボックス本体1と、当該ボックス本体1の開口部1aを塞ぐ樹脂製の蓋体2とを備えている。蓋体2は、ボックス本体1に対して保持機構により連結保持されることにより開口部1aを塞ぐ。
この端子ボックスは、図1〜図5に示すように内部に一対の端子板6を備え、この一対の端子板6にバイパスダイオード10のリード線10aをハンダSにより(ハンダ付けにより)接続する。太陽電池モジュールの帯板状の一対の出力ケーブル3(出力端子の一例)を底壁1bの導入口1cからボックス本体1の内部に引き込み、夫々の出力ケーブル3を対応する端子板6にハンダ(ハンダ付けにより)接続する。また、一対の電力ケーブル4をボックス本体1に形成した挿入孔1dからボックス本体1の内部に挿入し、夫々の電力ケーブル4の芯線4aを、開口部1aの方向に引き出し(ボックス本体1の内側に引き込み)、対応する端子板6に対してカシメにより接続する。
尚、端子板6に対して出力ケーブル3や、電力ケーブル4の芯線4aを接続するためにハンダ付けと、カシメとの何れの接続形態を採用して良い。特に、カシメによって接続した状態で更にハンダ付けを行うことにより接続を確実にするものであっても良い。
この端子ボックスは、太陽電池モジュールの裏面等に接着する形態で取り付けて使用されるものであり、太陽電池モジュールの電力を端子ボックスの出力ケーブル3から取り込み、電力ケーブル4から取り出せるようにしている。この端子ボックスは太陽電池モジュールに対応した数だけ使用されることになる。尚、電力ケーブル4は蓄電池やインバータ等に接続され、電力は一般家庭や工場等の電力として使用される。
〔ボックス本体・蓋体〕
図2に示す如く、ボックス本体1は、略正方形の底壁1bの外周を取り囲むように一対の縦壁1eと一対の横壁1fとを一体形成すると共に、上側の横壁1fの外部に補強リブ1rを上方に張り出す形態で一体形成した構造を有している。本発明の端子ボックスは同図に示す姿勢以外の姿勢で使用することもあるが、同図に示すボックス本体1の姿勢に基づいて位置関係を説明する。また、便宜的に4つの壁体のうち同図で縦向き姿勢となるものを縦壁1eと称し、横向き姿勢となるものを横壁1fと称している。
一対の横壁1fのうち下側のものが厚肉に形成され、この横壁1fに対して上下方向に貫通するように前述した一対の挿入孔1dが平行姿勢で形成されている。この横壁1fの外面(同図では下面)にはネジ部1sが形成され、このネジ部1sに螺合するナット1Nを備え、電力ケーブル4を挿入孔1dに挿入する際には、その電力ケーブルにブッシュ4bを外嵌し、ナット1Nをネジ部1sに螺合させて締付けることにより、電力ケーブル4がブッシュ4bにより気密状態でボックス本体1に支持される。
ボックス本体1の底壁1bには前述した一対の導入口1cが形成され、この一対の導入口1cを分離する位置に隔壁1gが形成されている。また、隔壁1gで分離される領域にリブ状の端子台1hが形成され、この端子台1hには、端子板6の係合位置を決める規制片1jと、端子板6を係合保持するように鈎状部を有する係合保持体1kとが形成されている。尚、規制片1jと係合保持体は端子板6を幅方向から挟み込んで係合保持するように1つの端子板6について一対備えられている。
図2及び図4に示すように、特に、端子台1hのうち、電力ケーブル4が挿入される挿入孔1dに向かう部位には、電力ケーブル4の芯線4a(電力ケーブル4の先端部の一例)に接触して、この芯線4aを底壁1bから離間する方向(開口部1aの方向)に案内する傾斜面1tが形成されている。
図4、図5に示す如く、挿入孔1dは底壁1bの壁面を基準にして開口部1aの方向に変位した位置に形成されているため、挿入孔1dと底壁1bとには段差が形成される。このような構造から挿入孔に挿入された電力ケーブル4の芯線4aが底壁1bの方向に向かう場合にも、この芯線4aが端子台1hの傾斜面1tに確実に接触するように、傾斜面1tが底壁1bの近傍から端子板6の支持面(端子台1hのうち端子板6に接触する面)に亘る領域に形成されている。
図1に示すように、蓋体2は、縦向き姿勢となる一対の縦辺2eと、横向き姿勢となる一対の横辺2fとを有し、ボックス本体1の形状と略等しい矩形に成形されている。一対の縦壁1eの外面に対して係止部1mが形成され、蓋体2の縦辺2eに形成したアーム部2aの端部に前述した爪部2bが形成されている。この係止部1mとアーム部2aと爪部2bとで前述した保持機構が構成されている。
これによりボックス本体1の開口部1aを閉じる方向に蓋体2を押圧することで係止部1mに対して爪部2bが係合する状態に達し、蓋体2が閉位置に保持される。また、係止部1mに対して爪部2bが係合した状態においても爪部2bの係合を解除する人為的な操作を行うことにより蓋体2の取り外しが可能となる。
図5及び図6に示すように、蓋体2の内面側には、ボックス本体1の開口部1aの内部に嵌り込み、開口部1aの内壁面に近接する突壁部2cが一体的に形成されている。この突壁部2cの外周に形成された環状溝2dに対して柔軟な樹脂で成るリング状のシール材7が備えられている。
特に、ボックス本体1の上側の横壁1fの内面には、ボックス本体1の内部から開口部1aの開口縁に達する溝状のエアーベント8が形成されている。このような構成であるため、ボックス本体1の開口部1aを蓋体2で閉塞した(蓋体2を閉位置に保持した)場合には、図6(a)に示すように、蓋体2に支持されるシール材7が、開口部1aの内壁面のうちエアーベント8より底壁側に接触する形態で、蓋体2の突壁部2cとボックス本体1の開口部1aの内壁面とに間に密着し、雨水や塵埃の侵入を阻止する。
この端子ボックスは、補強リブ1rやボックス本体1の裏面を太陽電池モジュールの裏面等に接着する形態で取り付けられ、蓋体2を閉位置に保持した状態ではボックス本体1の内部空間は密封状態となる。そして、ボックス本体1の内部の空気が膨張した場合には蓋体2に作用する内部圧力が上昇するものの、前述したように蓋体2が縦壁1eの外部位置で係合連結されているため、蓋体2の上側の横辺2fと下側の横辺2fとがボックス本体1から持ち上がる方向に弾性変形する。
このようにボックス本体1の内部の圧力の上昇により蓋体2の上側の横辺2fが弾性変形する際には、この弾性変形に伴い図6(b)に示すように、シール材7が変位するものとなり、この変位によりエアーベント8に重なり合う位置に達すると、内部の空気がエアーベント8を介してボックス本体1の外部に排出され、ボックス本体1の内部の圧力を低減してや蓋体2の変形を抑制する。
〔端子板〕
図3に示すように、端子板6は銅合金等の良導体の帯状の板材をプレス加工することにより、全体的に幅方向での両端部をリブ状に立ち上げた構造に製造されている。この端子板6の一端側には電力ケーブル4の芯線4aがカシメにより接続する圧着接続部6aが形成され、これに近接する位置にバイパスダイオード10のリード線10aが接続するリード線接続部6bが形成されている。端子板6の他端側には出力ケーブル3がハンダSにより接続する導通面6cが形成され、これに隣接する位置に出力ケーブル3が挿通する係合孔6dと舌片状の係合片6eとが形成されている。更に、端子板6の中間部分には前述した規制片1jが嵌り込むように一対の規制凹部6fが形成されている。
圧着接続部6aは、電力ケーブル4の芯線4aが挿入されるように断面形状が「U」字状に形成されている。リード線接続部6bは前述したリブ状の部位にリード線10aを係合する一対の凹部を有している。導通面6cは平面的に形成されている。係合片6eは板材の一部を切り欠き、斜め姿勢に立ち上げた形態を有しており、この係合片6eを形成することにより板材に形成される孔状の部位で係合孔6dが形成されている。規制凹部6fは板状材の端縁を単純に切り欠いた構造を有している。
このような構成から、端子ボックスに出力ケーブル3と電力ケーブル4とを接続する場合には、ボックス本体1から蓋体2を分離し、ボックス本体1から一対の端子板6を取り外しておく。
この状態でボックス本体1の導入口1cに出力ケーブル3を挿入し、その端部を端子板6の上面側から係合孔6dに挿通し、係合片6eを係合孔6dの方向に折り曲げることにより、出力ケーブル3を係合孔6dの内周縁部と係合片6eとの間に挟圧S保持する。更に、出力ケーブル3の先端近傍をこの端子板6の上面の導通面6cにハンダSにより接続固定し、電気的に導通させる。
電力ケーブル4の端部の被覆を取り除き芯線4aを露出させた状態で、この電力ケーブル4をボックス本体1の挿入孔1dから挿入する。この挿入を行うことにより図4に示す如く電力ケーブル4の芯線4aは端子台1hの傾斜面1tに接触し、この芯線4aが開口部1aの方向に案内されることになり、芯線4aの束が乱れることなく(バラケルことなく)挿入できる。そして挿入された電力ケーブル4を引き出し、この電力ケーブル4の芯線4aを端子板6の圧着接続部6aの部位に圧着させ、電気的に導通させる。このように端子板6に出力ケーブル3と電力ケーブル4とを接続する作業の順序は決まったものではなく、何れの接続を先に行っても良い。
次に、このように出力ケーブル3と電力ケーブル4とが接続された端子板6を、ボックス本体1の係合保持体1kに係合保持する。この係合保持を行う際には、端子板6の規制凹部6fに対してボックス本体1の規制片1jを嵌め込むことで位置決めを行いながら、底壁1bの方向に押し込み操作を行うことで、一対の係合保持体1kが弾性変形する形態で押し込みを許し、この係合保持体1kの鈎状部で端子板6を抱き込む状態に達し、端子板6の保持が完了する。
一対の端子板6の保持が完了した後にバイパスダイオード10の一対のリード線10aを一対の端子板6のリード線接続部6bにセットした状態でハンダSにより(ハンダ付けにより)、一対のリード線10aと一対の端子板6とを電気的に接続する。尚、このように一対のリード線10aを端子板6のリード線接続部6bにハンダ付けする作業を、端子板6をボックス本体1に係合保持する以前に行っても良い。また、端子板6をボックス本体1に係合保持した後に出力ケーブル3の端部をこの端子板6の導通面6cにハンダ付けしても良い。
この後、ボックス本体1の開口部1aを蓋体2で閉じるように蓋体2をセットすることにより、蓋体2に支持されるシール材7が、蓋体2の突壁部2cとボックス本体1の開口部1aの内壁面とに間に密着して密封状態に達する。そして、この状態の端子ボックスを太陽電池モジュールの裏面等に接着する形態で取り付けることで作業は完了する。
〔別実施の形態〕
本発明は、上記した実施の形態以外に以下のように構成しても良い。
(a)3つ以上の端子板6を備えた端子ボックスに適用しても良い。この場合、端子ボックスに挿入される電力ケーブル4は一対であっても複数であっても良い。構成としては、電力ケーブル4に対応する端子板6を支持するための端子台1hに傾斜面1tが形成されることになる。
(b)端子板6をボックス本体1に支持するためにビスの締付により固定しても良い。
本発明は、電力ケーブルを挿通するための挿入孔が形成された端子ボックス全般に利用することができる。
1 ボックス本体
1a 開口部
1b 底壁
1h 端子台
1d 挿入孔
1t 傾斜面
2 蓋体
3 出力端子(出力ケーブル)
4 電力ケーブル
4a 芯線
6 端子板

Claims (2)

  1. 太陽電池モジュールの出力端子と、電力ケーブルの芯線とが接続する端子板をボックス本体の底壁に備えている端子ボックスであって、
    前記ボックス本体の底壁から突出して形成された端子台に前記端子板が備えられ、前記端子板に前記電力ケーブルを挿入する挿入孔が前記ボックス本体に形成されると共に、
    この挿入孔に前記電力ケーブルが挿入された際に、この電力ケーブルの端部に接触してこの端部を前記底壁から離間する方向に案内する傾斜面が前記端子台に形成され
    前記底壁を基準にして、この底壁より高い位置に前記挿入孔が形成され、
    前記傾斜面が前記挿入孔の下端よりも低い位置から前記端子板の支持面に亘る領域に形成されている端子ボックス。
  2. 前記ボックス本体に前記底壁と対向する位置に開口部が形成され、この開口部を閉塞する蓋体が備えられ、前記端子板が、前記端子台に対して分離自在に係合保持される請求項1記載の端子ボックス。
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