JP5457162B2 - 合成樹脂管の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は両端部に継手口を一体に設けている可撓性を有する合成樹脂管製造方法に関するものである。
従来から、台所の流し台等の排水口を排水管等に接続するための継手用合成樹脂管としては、例えば、特許文献1に記載されているように、一定長さを有する軟質塩化ビニル樹脂製又は軟質ポリエチレン樹脂製の管体の両端部に、この管体と同一材料よりなる内外周面が平坦な円筒形状の継手部を一体に設けていると共にこれらの継手部間の管体外周面に硬質合成樹脂製補強材を一定のピッチでもって螺旋状に巻着してなる合成樹脂管や、特許文献2に記載されているように、一定長さを有する軟質合成樹脂製ホース主体の外周面に硬質合成樹脂製線材を螺旋状に巻着することによって補強螺旋条体を設けていると共にこのホース主体の両端部にこのホース主体と同じ材料よりなる内外周面が平滑面に形成された短筒形状の軟質合成樹脂製継手部を一体に設けてなる軟質合成樹脂製ホースが開発されている。
また、上記特許文献2には、両端部に軟質合成樹脂製継手部を有する軟質合成樹脂製ホースの製造方法として、成形回転軸上に半溶融状態の軟質合成樹脂製帯状材を重合、融着させながら螺旋巻きすると共に重合部間に半溶融状態の硬質合成樹脂製線材を介入させることにより補強螺旋突条を形成した一定長さの可撓性を有する軟質合成樹脂製ホース主体を形成していく工程と、このホース主体の形成工程に引き続いて上記半溶融状態の軟質合成樹脂製帯状材を肉厚に成形する一方、硬質合成樹脂製線材を極細に成形しながら螺旋状に巻回することよりこの極細硬質合成樹脂製線材を埋設した一定長さの軟質合成樹脂製筒体部を形成する工程とを順次、繰り返し行い、さらに、軟質合成樹脂製筒体部をその長さ方向の中央部から分断して両端部にこの軟質合成樹脂製筒体部の分割片からなる軟質合成樹脂製継手部を有する一定長のホース主体を得ることが記載されている。
特開2003−214563号公報 特開2003−154572号公報
上記可撓性を有する合成樹脂管や軟質合成樹脂製ホースによれば、接続すべき排水口と排水管との対向する開口端部が管軸線上に対して互いにずれていても、両端継手部がこれらの開口端部にそれぞれ接続可能に管を屈曲させることができて精度のよい施工が可能となるが、接続すべき排水口や排水管等は一般に硬質塩化ビルニ樹脂よりなるものであるからこのような排水管に接続すべき継手部がオレフィン系樹脂よりなると接着不能となって接続することができないといった問題点がある。
一方、上記合成樹脂管や軟質合成樹脂製ホースが塩化ビニル樹脂よりなる場合には、上記硬質塩化ビニル樹脂製排水管等の外周面にその軟質合成樹脂よりなる継手部を被嵌させて一体に接着することができるが、管体やホース主体と共に両端継手部を軟質塩化ビニル樹脂より形成すると、溶剤が溶出して管体やホース主体が短期間で劣化するといった問題点が生じる。
また、上記特許文献2に記載されている軟質合成樹脂製ホースの製造方法では、ホース主体から継手部に至るまで同一材料によって形成されたホースしか製造することができず、継手部の内外層を異種の合成樹脂材によって形成することができないといった問題点がある。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、継手部を硬質塩化ビニル樹脂製排水管等に容易に接着でき、且つ、長期の使用に供することができる両端部に継手口を設けている合成樹脂管能率よく製造することができる製造方法を提供するにある。
上記目的を達成するために本発明の合成樹脂管の製造方法は、請求項1に記載したように、成形回転軸上に半溶融状態の軟質オレフィン系樹脂製帯状材を対向する側端部を重合、融着させながら螺旋巻きすると共にこの軟質オレフィン系樹脂製帯状材上に硬質合成樹脂製線材を一定のピッチでもって螺旋状に巻着することにより管主体を形成し、所定長さの管主体が形成される毎にこの管主体の成形個所に向かって成形回転軸上を通じて外周面に複数の係止突条を突設している硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材を順次送り込んでこの硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材上に上記半溶融状態の軟質オレフィン系樹脂製帯状材を螺旋巻きすることにより一定厚みの軟質オレフィン系樹脂被覆層を形成すると共にこの軟質オレフィン系樹脂被覆層内に上記硬質合成樹脂製線材を埋設させることによって該軟質オレフィン系樹脂被覆層の外周面を平滑な面に形成し、しかるのち、この軟質オレフィン系樹脂被覆層で被覆された硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材の長さ方向の中央部を切断することにより、一定長さの管主体の両端部に内周層が上記硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材の分割片からなる硬質塩化ビニル樹脂製短筒によって形成され、外周層が上記分割された軟質オレフィン系樹脂被覆層によって形成された継手口を設けている合成樹脂管を順次製造することを特徴とする。
このように構成した合成樹脂管の製造方法において、請求項に係る発明は、硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材を円筒形状の継手部成形部材上に抜き取り可能に被せた状態で管主体の形成個所に送り込み、この硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材に半溶融状態の軟質オレフィン系樹脂製帯状材を螺旋巻きすることにより一定厚みの軟質オレフィン系樹脂被覆層を形成し、この軟質オレフィン系樹脂被覆層で被覆された硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材の長さ方向の中央部を切断したのちその切断口から上記継手部成形部材を引き抜くことにより、一定長さの管主体の両端部に内周層が上記硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材の分割片からなり且つ内径が管主体の内径よりも大径に形成された硬質塩化ビニル樹脂製短筒によって形成され、外周層が上記分割された軟質オレフィン系樹脂被覆層によって形成された継手口を設けることを特徴とする。
請求項1に係る合成樹脂管の製造方法によれば、まず、成形回転軸上に半溶融状態の軟質オレフィン系樹脂製帯状材を螺旋状に巻回し、且つ、この軟質オレフィン系樹脂製帯状材上に硬質合成樹脂製線材を一定のピッチでもって螺旋状に巻着することにより管主体を形成しながら、この管主体の形成位置に向かって成形回転軸の基端側から、この成形回転軸上を摺動させながら外周面に複数の係止突条又は係止凹部を設けている硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材を順次送り込んでこの硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材上に上記半溶融状態の軟質オレフィン系樹脂製帯状材を螺旋巻きすることにより一定厚みの軟質オレフィン系樹脂被覆層を形成するので、この軟質オレフィン系樹脂被覆層と硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材とを硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材の外周面に設けている係止突条又は係止凹部によって簡単且つ確実に一体化させることができる。
しかるのち、上記軟質オレフィン系樹脂被覆層内に上記硬質合成樹脂製線材を埋設させることによって該軟質オレフィン系樹脂被覆層の外周面を平滑な面に形成したのち、該軟質オレフィン系樹脂被覆層を硬化させ、引き続いてこの軟質オレフィン系樹脂被覆層で被覆された硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材の長さ方向の中央部を切断するものであるから、一定長さの管主体の両端部に硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材の分割片からなる内周層と、この内周層の外周面に係止突条又は係止凹部を介して強固に一体化したオレフィン系樹脂被覆層からなる外周層とを備えた継手口を有する合成樹脂管を順次、能率よく製造することができる。
さらに、請求項に係る発明によれば、請求項に記載の合成樹脂管の製造方法において、硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材を円筒形状の継手部成形部材上に抜き取り可能に被せた状態で管主体の形成個所に送り込み、この硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材に半溶融状態の軟質オレフィン系樹脂製帯状材を螺旋巻きすることにより一定厚みの軟質オレフィン系樹脂被覆層を形成し、この軟質オレフィン系樹脂被覆層で被覆された硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材の長さ方向の中央部を切断したのちその切断口から上記継手部成形部材を引き抜くので、一定長さの管主体の両端部に、内周層が上記硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材の分割片からなり且つ内径が管主体の内径よりも大径に形成された硬質塩化ビニル樹脂製短筒によって形成され、外周層が上記分割された軟質オレフィン系樹脂被覆層によって形成された継手口を有する合成樹脂管を能率よく製造することかできる。
本発明合成樹脂管の要部を断面した側面図。 その製造方法を説明するための簡略縦断側面図。 継手口の内径が大径の合成樹脂管の要部を断面した側面図。 その製造方法を説明するための簡略縦断側面図。 本発明合成樹脂管の変形例を示す要部を断面した側面図。 本発明合成樹脂管の別な変形例を示す要部を断面した側面図。 本発明合成樹脂管のさらに別な変形例を示す要部を断面した側面図。
次に、本発明の具体的な実施の形態を図面について説明すると、図1は、一定長さを有する可撓性を有する管主体1の両端部に剛直性を有する一定長さの継手口2、2を設けてなる合成樹脂管であって、管主体1はポリエチレン又はポリプロピレン等の軟質オレフィン系樹脂よりなり、継手口2、2は、管主体1の内径と略同一内径を有する硬質塩化ビニル樹脂製短筒からなる内周層2Aの外周面に軟質オレフィン系樹脂からなる一定厚みの外周層2Bを被着してなるものである。さらに、継手口2の内周層2Aの外周面、即ち、この内周層2Aを形成している硬質塩化ビニル樹脂製短筒の外周面には、周方向に長い複数条の係止突条3を管主体1の長さ方向に連続又は所望間隔毎に形成してあり、この係止突条3を上記外周層2Bの内面に食い込ませて外周層2Bが接着困難なオレフィン系樹脂からなるにもかかわらず、硬質塩化ビニル樹脂製短筒からなる内周層2Aをこの外周層2Bの内周面に一体に結合、固着している。また、継手口2の内周層2Aの内周面は全長に亘って平滑な面に形成されていると共にこの内周面を管主体1の内周面に長さ方向に面一状に連続させている。
可撓性を有する管主体1は、内周面を全長に亘って同一径の平滑な面に形成されている軟質オレフィン系樹脂よりなる管壁1aの外周面に硬質塩化ビニル樹脂又は硬質ポリエチレン樹脂等の硬質合成樹脂製線材からなる補強螺旋突条4を一定のピッチでもって螺旋巻きしていると共にこの補強螺旋突条4の軟質オレフィン系樹脂からなる中空螺旋突条1bによって被覆してあり、軟質オレフィン系樹脂からなる管壁1aの両端を上記継手口2、2における軟質オレフィン系樹脂からなる外周層2Bの基端に連続させている。なお、上記補強螺旋突条4は管壁1aの両端から極細に形成されて継手口2の外周層2B内に埋設させてあり、継手口2の外周層2Bの外周面は全長に亘って同一径の平滑な面に形成されている。
このように構成した合成樹脂管は、硬質合成樹脂よりなる排水口(図示せず)と排水管(図示せず)、又は、硬質塩化ビニル樹脂製排水管同士を接続するための継手用合成樹脂管として使用され、例えば、排水口と排水管と対向開口端部間を接続する場合には、管主体1の両端継手口2、2における硬質合成樹脂製短筒からなる内周層2A、2Aをそれぞれ排水口と排水管の開口端部とに被嵌し、内周層2Aの内周面に塗布した接着剤、又は排水口の外周面と排水管の開口端の外周面に塗布した接着剤によって両端継手口2、2を排水口と排水管とにそれぞれ固着することができる。
次に、上記合成樹脂管の製造方法を図2に基づいて説明すると、一定幅と一定厚みを有する半溶融状態の軟質オレフィン系樹脂製帯状材11を第1成形ノズル21から押し出しながら周知のように成形回転軸20の基部上に、先に一巻き状に螺旋巻きした帯状材部の一側端部上に次に一巻状に螺旋巻する帯状材部の対向側端部を重合、融着させながら一定のピッチでもって螺旋状に巻回することにより管主体1の管壁1aを形成していくと共に、第2成形ノズル22から一定径を有する半溶融状態の硬質ポリエチレン樹脂、硬質塩化ビニル樹脂等の硬質合成樹脂製線材4'を一定のピッチでもって螺旋状に巻回する。
この際、該硬質合成樹脂製線材4'を先に一巻き状に螺旋巻きした上記帯状材部上に一巻き状に巻回したのち、この一巻き状に巻回した硬質合成樹脂製線材4'上に次に一巻き状に螺旋巻きする上記帯状材部を被せることによって軟質オレフィン系樹脂製帯条材11により形成される管壁1aの外周面にこの硬質合成樹脂製線材4'によって形成する補強螺旋突条4を内装した中空螺旋突条1bを形成していく。
さらに、成形回転軸20上に所定長さの管主体1が形成されると、内径が成形回転軸20上を摺動可能な径に形成され、且つ、長さが上記継手口2の内周層2Aを形成している硬質合成樹脂製短筒の2倍の長さを有すると共に外周面に周方向に長い係止突状3を長さ方向に連続山形状に、又は、小間隔毎に断続的に設けている一定厚みの硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材2A' を成形回転軸20の基端部側からこの成形回転軸20上を摺動させながら上記管主体1の成形位置に送り込む。
この硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材2A' は、成形回転軸20の基端部において、一定幅と一定厚みを有する半溶融状態の硬質塩化ビニル樹脂製帯状材を成形回転軸20上に先に巻回した帯状材部上に次に巻回する帯状材部を複数層、重ね合わせながら螺旋状に巻着付けて短筒部材2A' と同じ厚みを有する硬質塩化ビニル樹脂製筒部材を形成し、この筒部材を一定長さ毎に順次切断することにより形成してもよく、予め、短筒部材2A' の長さと厚みを有する硬質塩化ビニル樹脂製の半円筒部材を作成しておき、この半円筒部材を上記成形回転軸20に被せて対向端面同士を接合、連結することにより上記短筒部材2A' を形成してもよい。
この硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材2A' を、成形回転軸20上で所定長さ製造された上記管主体1端部に向かって送り込むと、上記第1成形ノズル21から押し出される半溶融状態の軟質オレフィン系樹脂製帯条材11がこの管主体1の形成に引き続いて連続的にこの短筒部材2A' 上に螺旋状に巻装する。この際、第1成形ノズル21から押し出される半溶融状態の軟質オレフィン系樹脂製帯条材11の厚みを厚くしながら押し出して短筒部材2A' の外周面に先に一巻状に巻回した帯状材部上に次に巻回する帯状材部を螺旋状に重合、融着させながら所定厚みの軟質オレフィン系樹脂被覆層11' を形成すると共に管主体1の管壁1a上に螺旋巻きした上記第2成形ノズル22からの硬質合成樹脂製線材4'の太さが細くなるように押し出して軟質オレフィン系樹脂被覆層11' 上に螺旋巻きしながらこの軟質オレフィン系樹脂被覆層11' の外周面をローラ(図示せず)によって押圧して硬質合成樹脂製線材4'をこの軟質オレフィン系樹脂被覆層11' 内に埋入させると共に軟質オレフィン系樹脂被覆層11' の外周面を全長に亘って一定径の平滑な面に成形する。
こうして、硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材2A' の外周面に半溶融状態の肉厚軟質オレフィン系樹脂製帯条材11を螺旋巻きすることによって一定厚みの軟質オレフィン系樹脂被覆層11' を形成しながら成形回転軸20の回転に従ってこの成形回転軸20上を管主体1と一体に硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材2A' を成形回転軸20の先端側に向かって移動させ、この移動に従って硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材2A' 上に螺旋巻きする肉厚の軟質オレフィン系樹脂製帯条材11がこの硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材2A' の後端から成形回転軸20上に螺旋巻きする際に、再び、この軟質オレフィン系樹脂製帯条材11の厚みを元に戻して成形回転軸20上に螺旋巻きすることにより管壁1aを形成すると共に硬質合成樹脂製線材4'の太さも元に戻してこの管壁1a上に螺旋巻きし、且つ、この硬質合成樹脂製線材4'上を螺旋巻きする軟質オレフィン系樹脂製帯条材11によって該硬質合成樹脂製線材4'を被覆した中空螺旋突条1bを形成した一体長さの管主体1を形成し、この管主体1の形成に後続してこの管主体1に次の硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材2A' を送り込むことによってこの硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材2A' 上に上記同様にして肉厚の軟質オレフィン系樹脂製帯条材11を被覆しながら上記同様にして太さを細くした硬質合成樹脂製線材4'を螺旋巻きして軟質オレフィン系樹脂被覆層11' を形成する。
このように、成形回転軸20上で一体長さの管主体1を形成する工程と、この管主体1に向かって硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材2A' を送り込んでこの硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材2A' 上に軟質オレフィン系樹脂被覆層11' を形成する工程とを繰り返し連続的に行いながら、成形回転軸20の先端側に送り出し、その途上において成形回転軸20の外側方に配設している冷却装置23から噴射される冷却水によって管主体1及び軟質オレフィン系樹脂被覆層11' が冷却されたのち、軟質オレフィン系樹脂被覆層11' により被覆されている硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材2A' が成形回転軸20の先端に順次達すると、この成形回転軸20の外周方に配設している回転切断刃24によって硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材2A' の長さ方向の中央部を軟質オレフィン系樹脂被覆層11' の外周面から切断して一定長さの管主体1の両端に、分割された硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材2A' からなる内周層2Aと分割された軟質オレフィン系樹脂被覆層11' からなる外周層2Bとによって形成された継手口2、2を有する合成樹脂管を製造するものである。
上記実施例においては、管主体1の両端に設けている継手口2、2として、硬質塩化ビニル樹脂製短筒からなる内周層2Aの内径が管主体1の内径と同一径のものを示したが、該内周層2Aの内径を管主体1の内径よりも大径に形成しておいてもよい。
図3はその実施例を示すもので、一定長さを有する可撓性を有する管主体1の両端部に剛直性を有する一定長さの継手口2、2を設けてなる合成樹脂管であって、ポリエチレン又はポリプロピレン等の軟質オレフィン系樹脂よりなる管主体1の両端部に、硬質合成樹脂製短筒からなる内周層2Aの外周面に軟質オレフィン系樹脂被覆層からなる外周層2Bを層着してなる継手口2、2を設けた合成樹脂管において、管主体1は上記実施例と同一構造、即ち、軟質オレフィン系樹脂製帯条材を螺旋巻きすることによって形成された管壁1aの外周面に硬質塩化ビニル樹脂又は硬質ポリエチレン樹脂等の硬質合成樹脂製線材からなる補強螺旋突条4を一定のピッチでもって螺旋巻きしていると共にこの補強螺旋突条4を軟質オレフィン系樹脂からなる中空螺旋突条1bによって被覆した構造を有する。
継手口2、2の構造も内周層2Aの内径が管主体1の内径よりも大径に形成している以外は上記実施例と同様である。即ち、継手口2、2は、その内径を管主体1の内径よりも大径の硬質塩化ビニル樹脂製短筒からなり、この内周層2Aを形成している硬質塩化ビニル樹脂製短筒の外周面には、周方向に長い複数条の係止突条3を管主体1の長さ方向に連続又は所望間隔毎に形成し、この係止突条3を上記外周層2Bの内面に食い込ませて外周層2Bが接着困難なオレフィン系樹脂からなるにもかかわらず、硬質塩化ビニル樹脂製短筒からなる内周層2Aをこの外周層2Bの内周面に一体に結合、固着している。また、上記軟質オレフィン系樹脂からなる管壁1aの両端をこれらの継手口2、2における上記軟質オレフィン系樹脂からなる外周層2Bの基端に連続させている。なお、上記補強螺旋突条4は管壁1aの両端から極細に形成されて継手口2の外周層2B内に埋設させてあり、継手口2の外周層2Bの外周面は全長に亘って同一径の平滑な面に形成されている。
このように構成した合成樹脂管の製造方法は、上記図2で示した製造方法において、継手口2の内径を大径に形成する手段を有する以外は同じである。この製造方法を図4に基づいて説明すると、一定幅と一定厚みを有する半溶融状態の軟質オレフィン系樹脂製帯状材11を第1成形ノズル21から押し出しながら、成形回転軸20の基部上に、先に一巻き状に螺旋巻きした帯状材部の一側端部上に次に一巻状に螺旋巻する帯状材部の対向側端部を重合、融着させながら一定のピッチでもって螺旋状に巻回することにより管主体1の管壁1aを形成していくと共に、第2成形ノズル22から一定径を有する半溶融状態の硬質ポリエチレン樹脂、硬質塩化ビニル樹脂等の硬質合成樹脂製線材4'を一定のピッチでもって螺旋状に巻回する。
この際、該硬質合成樹脂製線材4'を先に一巻き状に螺旋巻きした上記帯状材部上に一巻き状に巻回したのち、この一巻き状に巻回した硬質合成樹脂製線材4'上に次に一巻き状に螺旋巻きする上記帯状材部を被せることによって軟質オレフィン系樹脂製帯条材11により形成される管壁1aの外周面にこの硬質合成樹脂製線材4'によって形成する補強螺旋突条4を内装した中空螺旋突条1bを形成していく。
成形回転軸20上に所定長さの管主体1が形成されると、管主体1の形成部分に対して成形回転軸20の基端部側(後方側)で、この成形回転軸20上に硬質ゴム又は硬質合成樹脂よりなる拡径継手部成形部材25を摺動自在に配設すると共にこの拡径継手部成形部材25の外周面に長さが上記継手口2の内周層2Aを形成している硬質塩化ビニル樹脂製短筒の2倍の長さを有すると共に外周面に周方向に長い係止突状3を長さ方向に連続山形状に、又は、小間隔毎に断続的に設けている一定厚みの硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材2A''を被せる。
拡径継手部成形部材25は、この硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材2A''と同一長さを有する短筒形状に形成されてあり、半円筒形状の分割片をその一方の対向端縁部をヒンジ部に形成してこのヒンジ部を支点として他方の対向端縁部間を開閉可能とし、成形回転軸20上に着脱自在に被嵌させるように構成している。なお、ヒンジによることなく半円筒形状の分割片を組み合わせて円筒状の拡径継手部成形部材25を形成してもよい。一方、硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材2A''は、拡径継手部成形部材25上に半円筒形状のものを組み合わせて円筒状の硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材2A''を形成する。
この硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材2A''を被せている拡径継手部成形部材25を成形回転軸20の基端部側から成形回転軸20上で所定長さ製造された上記管主体1端部に向かって送り込むと、上記第1成形ノズル21から押し出される半溶融状態の軟質オレフィン系樹脂製帯条材11がこの管主体1の形成に引き続いて連続的に上記硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材2A''上に螺旋状に巻装する。この際、第1成形ノズル21から押し出される半溶融状態の軟質オレフィン系樹脂製帯条材11の厚みを厚くしながら押し出して所定厚みの軟質オレフィン系樹脂被覆層11' を形成すると共に管主体1の管壁1a上に螺旋巻きした上記第2成形ノズル22からの硬質合成樹脂製線材4'の太さが細くなるように押し出して軟質オレフィン系樹脂被覆層11' 上に螺旋巻きしながらこの軟質オレフィン系樹脂被覆層11' の外周面をローラ(図示せず)によって押圧して硬質合成樹脂製線材4'をこの軟質オレフィン系樹脂被覆層11' 内に埋入させると共に軟質オレフィン系樹脂被覆層11' の外周面を全長に亘って一定径の平滑な面に成形する。
こうして、硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材2A''の外周面に半溶融状態の肉厚軟質オレフィン系樹脂製帯条材11を螺旋巻きすることによって一定厚みの軟質オレフィン系樹脂被覆層11' を形成しながら成形回転軸20の回転に従ってこの成形回転軸20上を管主体1と一体に硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材2A''を被せている拡径継手部成形部材25を成形回転軸20の先端側に向かって移動させ、この移動に従って硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材2A''上に螺旋巻きする肉厚の軟質オレフィン系樹脂製帯条材11がこの硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材2A''の後端から成形回転軸20上に螺旋巻きする際に、再び、この軟質オレフィン系樹脂製帯条材11の厚みを元に戻して成形回転軸20上に螺旋巻きすることにより管壁1aを形成すると共に硬質合成樹脂製線材4'の太さも元に戻してこの管壁1a上に螺旋巻きし、且つ、この硬質合成樹脂製線材4'上を螺旋巻きする軟質オレフィン系樹脂製帯条材11によって該硬質合成樹脂製線材4'を被覆した中空螺旋突条1bを形成した一体長さの管主体1を形成し、この管主体1の形成に後続してこの管主体1の後端に次の硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材2A''をう被せている拡径継手部成形部材25をを送り込むことによって硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材2A''上に上記同様にして肉厚の軟質オレフィン系樹脂製帯条材11を被覆しながら上記同様にして太さを細くした硬質合成樹脂製線材4'を螺旋巻きして軟質オレフィン系樹脂被覆層11' を形成する。
このように、成形回転軸20上で一体長さの管主体1を形成する工程と、この管主体1に向かって硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材2A''を被せている拡径継手部成形部材25を送り込んでこの硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材2A''上に軟質オレフィン系樹脂被覆層11' を形成する工程とを繰り返し連続的に行いながら、成形回転軸20の先端側に送り出し、その途上において成形回転軸20の外側方に配設している冷却装置23から噴射される冷却水によって管主体1及び軟質オレフィン系樹脂被覆層11' が冷却されたのち、軟質オレフィン系樹脂被覆層11' により被覆されている硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材2A''が該硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材2A''を被せている拡径継手部成形部材25と一体で成形回転軸20の先端に順次達すると、この成形回転軸20の外周方に配設している回転切断刃24によって硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材2A''の長さ方向の中央部を軟質オレフィン系樹脂被覆層11' の外周面から拡径継手部成形部材25の外周面に達するまで切断したのち拡径継手部成形部材25を抜き取ることによって、一定長さの管主体1の両端に、この拡径継手部成形部材25の抜き取りによって内径が管主体1の内径よりも大径に形成されている分割された硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材2A''を内周層2Aとし、分割された軟質オレフィン系樹脂被覆層11' を外周層2Bとした継手口2、2を有する合成樹脂管を製造するものである。なお、上記拡径継手部成形部材25は、予め、長さ方向に二分割されたものを、分割可能に組み合わせておいてもよい。
以上の実施例においては、管主体1の両端に同一構造の継手口2、2を有する合成樹脂管について説明したが、図5に示すように、管主体1の一端側に、硬質塩化ビニル樹脂製短筒からなる内周層2Aと軟質オレフィン系樹脂被覆層からなる外周層2Bとからなる継手口2を、他端側に硬質塩化ビニル樹脂製短筒を設けることなく軟質オレフィン系樹脂被覆層を厚くし、且つ、内径が管主体1と内径と同一径に形成した軟質継手口2'を設けている合成樹脂管であってもよく、また、図6に示すように、管主体1の一端側に、内径が管主体1の内径よりも大径に形成した硬質塩化ビニル樹脂製短筒よりなる内周層2Aを備えた継手口2を、他端部に内径が管主体1の内径と同一径に形成した硬質塩化ビニル樹脂製短筒よりなる内周層2Aを備えた継手口2を形成した合成樹脂管であってもよく、要するに、少なくとも一方の継手口の内周層を内周面が平滑な面に形成されている硬質塩化ビニル樹脂製短筒によって形成しておけば本発明を満足させることができる。また、内周層を形成する硬質塩化ビニル樹脂製短筒の外周面に軟質オレフィン系樹脂被覆層との一体化を図るために係止突条を設けているが、この係止突条に代えて係止凹部を設けておいてもよい。
さらに、上記いずれの実施例においても、継手口2、2における外周面を軟質オレフィン系樹脂からなる外周層2Bによって形成しているが、図7に示すように、この外周層2Bの外周面を、全長に亘って同一径の平滑な面に形成している一定の肉厚を有する硬質塩化ビニル樹脂からなる円筒状被覆層5によって被覆しておいてもよい。即ち、この合成樹脂管は、その管主体1を上記実施例と同様に軟質オレフィン系樹脂よりなり、この管主体1の両端部に、内周層2Aが内周面を全長に亘って平滑な面に形成している硬質塩化ビニル樹脂製短筒からなり、外周層2Bが軟質オレフィン系樹脂からなる継手口2、2を設けていると共にこの外周層2B上に硬質塩化ビニル樹脂製被覆層5を形成してなるものである。また、この図7に示す合成樹脂管においては、管主体1の外周面に螺旋状に巻着している硬質塩化ビニル樹脂製の補強螺旋突条4は断面矩形状に形成されていて、上記実施例のように中空螺旋突条1bによって被覆されることなる管主体1の外周面に露出させた状態で巻着してあり、上記継手口2における軟質オレフィン系樹脂からなる外周層2Bの外周面においては、この補強螺旋突条4を幅広くして隣接する補強螺旋突条同士を接合させながら螺旋巻きするこによって上記円筒状被覆層5を形成している。
1 管主体
1a 管壁
2 継手口
2A 内周層
2B 外周層
3 係止突条
4 補強螺旋突条
2A' 硬質塩化ビニル樹脂製短筒
20 成形回転軸
21 第1成形ノズル
22 第2成形ノズル
23 冷却装置
24 回転切断刃
25 拡径継手部成形部材

Claims (2)

  1. 成形回転軸上に半溶融状態の軟質オレフィン系樹脂製帯状材を対向する側端部を重合、融着させながら螺旋巻きすると共にこの軟質オレフィン系樹脂製帯状材上に硬質合成樹脂製線材を一定のピッチでもって螺旋状に巻着することにより管主体を形成し、所定長さの管主体が形成される毎にこの管主体の成形個所に向かって成形回転軸上を通じて外周面に複数の係止突条又は係止凹部を設けている硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材を順次送り込んでこの硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材上に上記半溶融状態の軟質オレフィン系樹脂製帯状材を螺旋巻きすることにより一定厚みの軟質オレフィン系樹脂被覆層を形成すると共にこの軟質オレフィン系樹脂被覆層内に上記硬質合成樹脂製線材を埋設させることによって該軟質オレフィン系樹脂被覆層の外周面を平滑な面に形成し、しかるのち、この軟質オレフィン系樹脂被覆層で被覆された硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材の長さ方向の中央部を切断することにより、一定長さの管主体の両端部に内周層が上記硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材の分割片からなる硬質塩化ビニル樹脂製短筒によって形成され、外周層が上記分割された軟質オレフィン系樹脂被覆層によって形成された継手口を設けている合成樹脂管を順次製造することを特徴とする合成樹脂管の製造方法。
  2. 硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材を円筒形状の継手部成形部材上に抜き取り可能に被せた状態で管主体の形成個所に送り込み、この硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材に半溶融状態の軟質オレフィン系樹脂製帯状材を螺旋巻きすることにより一定厚みの軟質オレフィン系樹脂被覆層を形成し、この軟質オレフィン系樹脂被覆層で被覆された硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材の長さ方向の中央部を切断したのちその切断口から上記継手部成形部材を引き抜くことにより、一定長さの管主体の両端部に内周層が上記硬質塩化ビニル樹脂製短筒部材の分割片からなり且つ内径が管主体の内径よりも大径に形成された硬質塩化ビニル樹脂製短筒によって形成され、外周層が上記分割された軟質オレフィン系樹脂被覆層によって形成された継手口を設けることを特徴とする請求項に記載の合成樹脂管の製造方法。
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